【鉄鱗】地の底の龍殺し
九蓮宝燈
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シナリオID:966
オープニング
エドゥノーグ迷宮「武」の主幹路。
探索支援ギルド長エフィミア・リリックの魔法が、進路を塞ぐ上層ボスを蒸発させる。
「すっげぇ……」
勇者パーティーこと【挑戦者】リーダー、ブレイブ・レオンハートがあっけにとられる。
このボスは魔法に弱いとはいえ、形態変化をさせずに倒すことなんて自分たちには到底可能とは思えない。
「あなたたち! 怪我はない!?」
「いや、怪我するほど戦ってないので……」
戸惑う勇者パーティー。自分たちは、エフィミアの中層枝場への下見に同行せよという依頼を受けている。道中の露払いが仕事だと思っていたのだが……。
これから行く枝場にいる魔獣、鉄龍。
この黒く鈍く光る龍の鱗は珍しい金属でできている。これと同じ金属は他の鉱山などでは手に入らず、鉄龍を倒す他に得る方法はない。
ヴィンダールヴルが求めた素材の一つであるが、折悪くこの枝場が変異、危険度が急上昇。閉鎖されたばかりだった。
再変動で危険度が自然と下がるまで放置か、しばらく待って状況の改善が見られない場合や悪化の兆しが見えた場合は、鋼級探索者を中心とした大規模討伐作戦を組むというのがエフィミアの考えだった。
なので、すぐ鉄龍の素材が欲しいというヴィンダールヴルの要求を一旦は拒絶した。
しかしエフィミアには過保護すぎる性質があり、本人にも冒険者たちの実力を低く見積もりすぎていたのではと思い当たる出来事があった。
そのためヴィンダールヴルの説得を受け入れ、この枝場への挑戦を許可した。
が、許可は出したものの『必要なフォロー』はしなくてはいけない。
「エフィミアさんて、なんか、おふくろさんみたいだよな」
「おふくろ? ブレイブの母さんはあんな感じなの?」
「いや。概念としてのおふくろさん?」
勇者パーティーのシーフ、レイン・カミナギは歩きながらブレイブと雑談していた。
「よくわからないけど、母さんなんだったら、俺らを悪いようにはしないよね」
普段受ける依頼とは性質の違う仕事に不安を感じていたレインは、エフィミアが優しいので少し警戒を緩めた。
現場に到着。
枝場へ至る道は鉄の枠に分厚い板を打ち付け、厳重に封印されている。
「以前ここは龍が一体出現するだけのシンプルな枝場だったんだけど、取り巻きが出現するようになったの。あなたたちには、未知の敵である取り巻きの情報の取得をおねがいします」
勇者パーティーの実力は、別枠ルーキー組と呼ばれる冒険者たちの中でも依頼を積極的に受けている者たちと同等程度。彼らで何とかなるなら別枠組冒険者でも何とかなるということだ。
取り巻きは現時点で探索支援ギルドが把握している限りでは、中型の亀と小型のバッタだという。
しかし、レインが枝場の内部へ捜波を使ったところ、予想しない結果がでた。
「反応が多すぎて、捜波がまるで役に立たない」
険しい表情を作るレインに勇者パーティーのキャスター、ノーレッジ・レオンハートが質問する。
「多いって具体的な数はいくつ?」
「数えられない……。四桁とか、もっとかも」
「捜波は何回使った?」
「一回」
直径三ヘクスにびっちり四桁の敵反応。エフィミアが大事を取って出直すと言い出す前に、リーダーのブレイブは即決した。
「中を肉眼で確認する。ノーレッジはすぐに魔法撃てるように準備しておけ」
簡単に連携を確認し、勇者パーティーは戦場へと乗り込んだ。
内部は鈍色の超小型のバッタが群れを成し、ひと塊の靄もやのようになったものがいくつもひしめいていた。
ノーレッジの炎弾が炸裂。多数のバッタが爆ぜてチリチリと鳴り、地にばらまかれる。しかしその敵意に反応した虫たちは探索者に襲いかかる。
バッタ一体一体の攻撃は大したことはないが、纏わりつく無数の虫に動きが阻害され、じわじわ食いちぎられていくような継続的なダメージを感じる。
ここまでならば、範囲攻撃を多数撃ち込むことで数を減らせば何とかなるだろう。
しかし、ブレイブは虫の帳とばりの向こうにひりつくような殺意があるのを感じた。
いくつもの六角柱がぶっささったような小山。
上空からエーテルの光球がゆっくりと降り、小山の正面に収束していく。
「皆ッ! そこの岩陰に退避だ! それからヒルダ!」
ブレイブはバッタの群れに突っ込んでいきながらパーティーメンバーに指示を飛ばす。
「すぐに俺を起こせ」
足を止めたレインとヒルダを引っ張って、ノーレッジはブレイブに言われた通り、近くにあった大きな岩の陰へ。
ブレイブはバッタの群れに邪魔されながらもパーティーメンバーから距離を取り、小山へ殺気シーザーロアをぶつける。
その一瞬あと。
真っ白い光の津波がブレイブの姿を飲み込んだ。
「ブレイブさんッ!」
ノーレッジに捕まれたままヒルダが悲鳴を上げた。
ヒルダの悲鳴を聞くよりも早く、エフィミアは詠唱を完了しており――。
●鉄龍の枝場攻略戦
戦闘不能を出しながらも、偵察任務は最低限の情報を入手して完了。
その成果をもとに攻略作戦の大枠が取り決められた。
多すぎて戦場の視界を悪くしているバッタ――飛蝗と命名――は、まずエフィミアによって大雑把に数を減らされる。
その後冒険者を投入。残る飛蝗に対応しつつ、標的である鉄龍と、小山のような亀――鉱亀と命名――の討伐にあたる。
エフィミアによる飛蝗の間引きをもってしても、戦場内の視界はかなり悪いと推測されている。
これは戦場内に岩が点在しており、戦闘中に身を隠すのに都合がよいが、一定のダメージを受けると破壊されてしまうため。エフィミアが魔法を撃ち込みすぎることによってこのメリットを潰してしまうことを避けたいからだ。
また、冒険者たちの実力を信じ、自主性を尊重するために、エフィミアは最初こそ手伝うもののしばらくは静観するつもりでいる。
それでも冒険者たちが苦戦するようであれば、我慢できずに手を出してしまう可能性は非常に高いんだろうなぁ……とはギルド職員たちの談。
ブリーフィングルームからぞろぞろ出てくる冒険者たちに、『神匠』ヴィンダールヴルが何事かと声をかける。鉄龍の枝場に挑むのだと誰かが答えると、ヴィンダールヴルは近くにエフィミアがいないことを確認してこっそりと言った。
「あの過保護なエルフに証明してやれや。お前らに『必要なフォロー』なんてのは、もっとささやかで十分なんだ、ってな」
解説
マスターより
リプレイ
エドゥノーグダンジョン「武」の主幹路、中層。
危険度が高いとして封鎖されたばかりの「鉄龍の枝場」。
鉄の枠に分厚い板を打ち付けた、重々しい扉の前に集まった五十四人の冒険者・探索者。
そして、彼らのフォローを行う探索支援ギルドの職員。
先頭に立つのはギルド長エフィミア・リリック。
その場にいる者はそれぞれ作戦を確認し、配置につく。その前に言葉を交わす者たちもいた。
「現状できる限りの準備はしてきたが……さて」
エル=バ=ノイアンは愛用の斧を最終確認した。
「あんたの健闘を祈る。無事で」
そして冒険者仲間であるシルヴィア・A・カペルへ一声かけて自分のパーティーのもとへ。
「ノイアンもね」
シルヴィアも友人に手を振り、白い髪をなびかせて立ち去る。
(どこまでできるかわからないけど、与えられた仕事はしっかりとこなすか)
アルフィー・リッパーは緊張した面持ちで扉をにらむ。そしてアーシェル・G・クラインとクレア・エクレールの顔を順番に見。
「おいお前ら!」
突然の大声に驚いて顔を上げるアーシェルとクレア。
「……怪我すんじゃねーぞ」
そう言うと頬を染めてふいっと横を向いた。
「素直なところもあるじゃねぇか」
アーシェルは苦笑してアルフィーの頭を撫でる。
勇者パーティーのレイン・カミナギがぼうっとした銀の瞳を向け、エフィミアに言う。
「それじゃ、行ってくるね。エフィミア母さん」
「母さんじゃありません! おねえさん!!」
叱られ、曖昧に返事をする。
「うん」
「お気をつけて……」
ローブを目深に被った眼鏡の少女ララノアが、別の戦線へ行くレインの武運を祈る。
レインはララノアの前髪ごしに、額に口づけを落とす。
「続きは帰ったらね」
真っ赤になったララノアを残して配置につくレインにロイ・アウレアがいい笑顔で親指を立てた。
「ブレイブ、あんたに俺の力見せてやるぜ」
「ああ。俺も負ける気はしねぇがな」
アルベルト=V=シュタールシュヴェーアトとブレイブ・レオンハートは拳を合わせた。
そしてブレイブとレインが合流。
「レイン。今日もがんばろうな!」
ブレイブが軽く挙げた手のひらをレインが叩く。
スキンシップが苦手なレインが、この程度の触れ合いを拒絶しなくなって久しい。
「……人が多くて変な感じ。俺、こういうのは苦手だな」
「大丈夫大丈夫。いつもどおり俺と組んで動けば問題ないって」
不安がるレインの頭をブレイブが撫でる。
「こういう触られ方は嫌」
レインがブレイブの手を退ける。
それを見ていたシルヴィアが愉快げに笑った。
「君たちは相変わらず仲睦まじいようだね」
「シルヴィア。別にあんたが思ってるような仲じゃないんだが……それよりも、あんたもこっちの班か。今日はよろしくな」
ブレイブはシルヴィアのパーティーにも軽く挨拶をして回る。
「今回、ベイロード騎士団とは別々に動かせていただくでちゅ」
パティ・ポップは副団長のレナ・フォルトゥスへ、一時別行動することを報告した。
「パティ、気をつけて」
「レナちゃんもがんばるでちゅ」
そして二人はお互いの得意な戦場へ。
「攻略を成功させてエフィミアさんに認めてもらいましょう!」
トーラが皆に檄を飛ばす。
それが依頼者『神匠』ヴィンダールヴルの願いでもあった。
小柄な体に軽鎧とシスター服をまとったハーフリングの女性、ネフリティス=N=クリスタロスは武器を掲げ、自身の信仰する神『武神カサヴァ』へと祈りを捧げていた。
(汝の先、襲うものあれば全力をもって滅する……ネフリの必殺技は無敵なのです!)
イズレンディル・パラリム、ネーヴェ・グラヌローザ、コルネリウス・アーラはテレパスの受信確認をしていた。
火力・支援・盾とバランスのとれたこの三人で密に連携する予定。
「コルネさん、ネーヴェさん。それでは手はず通りにお願いします」
このパーティーは参加者の中でもとくに丁寧に打ち合わせをしている。
そしてエフィミアには、ライオネル・ギシュムが釘を刺す。
「俺たちが強くなったとこ見せたいから、ちゃんと我慢してね!」
エフィミアの火力では素材を傷めてしまうからだ。
「そうは言っても本当にここは危険なのよ? 危ないと思ったら、素材よりもあなたたちの命が優先ですからね!」
よほど戦闘不能が出るか、多くの者のスキルが枯渇してなお決着がつかないくらい戦いが長引くことがあれば、エフィミアは介入するつもりだ。
「それじゃ、いいわねみんな!」
エフィミアをはじめ、何名かの冒険者が詠唱を開始する。
主幹路に青白いエーテルの光が満ちる。
合図に合わせて扉が開かれ。
まずはエフィミアによる魔法ぶっぱ。
それによって濃密な蝗の群れに打撃を与えるとともに、冒険者たちが突入する橋頭堡が確保される。
「斉射!」
角度と距離をバラしての対象無差別魔法の一斉射。
枝場の中を満たす無数の蝗が爆ぜる音を立て、地面に雨と降り注ぐ。
エーテルの光と黒く鈍く光る蝗の雨が収まったとき、枝場の中に三体の巨獣の姿がうっすらと認められた。
うち一体は鉄龍。
鉄の鱗をもつ体長二十メートルの巨大な龍。
飛行能力のない、四つん這いの龍である。
あとの二体は鉱亀。
体長五メートル、甲羅ににょきにょきと鉱石の柱を生やした小山のような亀。
これらを撃破し素材を持ち帰ること。
それがこの場に集まった冒険者たちが受けた任務だった。
●蝗の帳(1/2)
緒戦の斉射をもってしてなお、蝗の群れは冒険者たちの視界と自由を奪う。
近接範囲・対象識別範囲攻撃によって引き続き蝗に対応するために、ある程度の人員が割かれていた。
「この大人数でのダンジョン戦は珍しいね」
高難度枝場の大規模な攻略作戦。それはバクル・バスリーの夢の大きな一歩だ。
大太刀を構え、皮膚を食い裂かれる痛みに負けず蝗の密な部分へ踏み込む。
上段に構えられたバクルの大太刀は徐々にエーテルを凝らせ、巨大な光槌へと変じる。
「道を拓くよ!」
バクルの体が弓なりに反り、大槌が振り下ろされる。
地が揺れ、叩きつけられた蝗がバウンドする。
「まずは亀への道、です」
バクルの拓いた道へ蒋・璃龍が飛び込んだ。
「飛蝗は任せてください、です!」
――槍の元神はただ一圏にあり。
刺繍の靴に包まれた金蓮が地を踏み鳴らす。
細身の体から繰り出されるのは、美しき舞のようにも見える達人の技である。
光の穂先がきらめいた領域がひとときの間晴れる。
ネフリティスからの支援を受け、外套で蝗の攻撃から身を守ったロイが、璃龍の作った空隙の奥へと炸裂する一射。
「ギルド長に過保護られないように頑張りましょう」
そう言って前に出たのは大剣を下段に構えたナンチ・ヤジナイ。
剣を振り上げ、重心を後ろ足にうつし力溜め。
エーテルと筋力が十分に乗った剣をやや上げ気味に振り回す。
剣の軌道にあわせてナンチを中心に円形に衝撃波が飛ぶ。
このような作戦において最も実力を発揮できるのは『森羅万象爆裂魔人』レナ・フォルトゥス。
炎の魔術を得意とし、衛生害虫を駆除するために宿舎を火事にするような火力フルスロットルな彼女であるが、あたり一面敵だらけのこの場面では、それはメリットでしかない。
攻撃に集中し最大限に練られたエーテルの弾が蝗の群れの中へ迸り、着弾。
火柱が上がり、轟音と熱風が巻き起こる。
「今のうちにお行きなさい」
空いた空隙に使い対亀班が突入する。
道を拓いたのも束の間、枝場じゅうに満ちるほどいる蝗は隙間を埋めるように周囲からなだれ込んでくる。
「わぁ……うじゃうじゃといるのですぅ……。気持ち悪い上に視界が悪いので、さっさと薙ぎ払って、あの鉄の龍への道を拓くのです!!」
キリのなさをネフリティスが訴える。彼らの仕事はまだまだ終わらない。
ロイが相棒の狼に指示を出す。
ロイ自身と駆けだしたルプスが大量の蝗を集める。敵を集めることで効率よく狩る作戦だ。しかしウォーリア並に生命を積んでいたとはいえ、後衛職の防御でトレインした結果、生命がゴリゴリ削れていく。
「すみません! ヒールください!」
慌ててバクルと璃龍が作っていた殺界の壁の中にロイとルプスが逃げ込む。
ロイは抵抗も上げていたため弱体化にはかかっていなかったが、ネフリティスのサイドヒールだけでは追いつかない。
枝場に点在する岩の陰に隠れていたセクシーなうさぎ獣人のイーヤ・レプリスが、ごっそりと減ったロイの生命を補充。
「大丈夫? 蝗のほうはなんとかなったみたいよ」
イーヤに言われてロイが振り返ると、誘引に成功してやや濃くなった蝗の群れが味方の範囲攻撃で処理されているのが見えた。
「がんばった甲斐があったみたいだ……有効だけど、オレかルプスのどちらかでやるほうがいいかもしれない」
●鉱石の亀(B 1/2)
対亀作戦は以下。
まず、二体の亀のうち近い方の一体に戦力を集中し早期撃破を目指す。
その間、もう一体は最小限の人数で抑えておく。
黒衣の戦術家キーゼとイズレンディルはこの作戦において参謀を務めた。
キーゼはB班、イズレンディルはA班とそれぞれ分かれ、お互いのなすべきことをなしに行く。
ルチル・プルメリア・グレイハーツの炸光矢で拓いた道に飛び込んだB班。
初手はキーゼのレゾナンス・オブ・ヴァロー。
「亀砲の発射まであと十五……十秒です」
キーゼは事前に亀砲の間隔は二十五秒と聞いていたため、時計を見ながらカウントダウンしていた。
対してハリス・アル・ターミルはサーマルアイで背部結晶の熱量を感知することで発射の兆候を予測しようとしていた。
「それまでにできることをやってしまいましょう」
強力な攻撃が飛んでくることがわかっていても、ヴィルヘルミナは泰然自若とした様子を崩さない。
「力不足は百も承知の上よ。それでも出来ることはやってやるんだから……!」
ルベア・ベルニは短剣にエーテルをまとわせ、亀に斬りかかる。
その攻撃は甲羅に阻まれて最低限の傷しか与えられなかったが、これこそがルベアの狙い。わずかな傷から亀の体内にエーテルが浸食していく。
「甲羅を使わせたわ。続いて」
「このまま飽和攻撃といきますか」
ヴィルヘルミナは愛刀・銀月を鞘から抜き払い、大振りに一閃。
亀の後ろにまわり、周囲にたかるおびただしい蝗ごと亀の脚をなぎ払う。
脚を傷つけることで移動と旋回を妨害しようという考えだ。
(硬いですが、やってやれないことはない……といったところですね)
ハリスとノイアンはパーティーの盾役を務めていた。
戦場はそこそこの広さがあるが、与えられた事前情報によれば、龍と亀二体の射程から敵の相互連携は可能。
パーティーを守るだけでなく、この亀に龍ともう一方の亀への支援射撃を行わせないことによって戦場全体を守ることが彼らの任務である。
冒険者たちは亀砲の射出されそうな、どこか突き出た部分はないかと探したが、見えるところにそのような部位はない。エーテルは小山のような甲羅の正面の空中に収束し、巨大な光球が生成されていく。
そして、とうとう亀砲の充填が終わる。
「我々は幾多の試練を越えました。此度も成せると信じます」
ハリスの動きにあわせてヴィルヘルミナが亀の尻を地面にたたきつけ、頭部を浮かせる。
亀の顎の下に、身をかがめたハリスが征竜奉楯を構えて潜り込み、シールドバッシュ。
ドラゴンチャリオッツで吹き飛ばせる重さはおよそ四四〇キログラムが限界。体長五メートルの鉱石の甲羅をもつ、すさまじい重量のある亀を後方へ吹き飛ばすことは本来不可能。
――しかし冒険者たちの熱意と工夫により、亀はほんの少しだけ頭が浮いて、上を向いた。
これこそが彼らの狙い。亀砲の射線を上へとズラすための策であったが……。
打ち上げた頭を滞空させることはかなわず、亀は亀砲を発射しないままズシンと着地する。
「ノイアン殿、盾をッ!」
焦ったハリスが警告を発する。
間一髪、レティシア・レインフィールの祈りが天へと届き、光の六角柱が亀の周囲ぴったりに壁を接して出現。亀砲は結界に遮られる。
「思ったより威力が高かったようです。受ける前提で考えないほうがよさそうですね」
レティシアは結界へのダメージを見て亀砲の威力にあたりをつける。生命値を高く維持し亀砲を受けてから回復するやり方で考えていたが、クラスやレベルによっては一撃戦闘不能もありうるほどダメージが大きそうにみえた。先発し情報を持ち帰った勇者パーティーの、亀砲を受けたブレイブは防御型のウォーリアだったか。
ルベアは慎重に亀砲から身を守る術を考えていたため難を逃れていた。
「いずれも、あと一手足りませんでしたね」
そう言ったキーゼの声音には絶望の色はない。
彼は亀の重さが懸念点であることを最初から見抜いていた。そのための二人がかりだったのだから。
少なくとも、今回の亀砲をしのぐことはでき、また亀を浮かせることはできた。多少修正を加えればよいだけのことだ。
岩陰に隠れていたルチルは、テレパスでA班のイズレンディルに状況を報告していた。
(迷宮の奥にいる『龍』の名を持つ魔獣……その取り巻きに過ぎないとはいえど、これは一筋縄ではいかなさそうだ)
続いて有効範囲内にいる他のテレパス持ちにも情報を共有する。
●鉱石の亀(A 1/2)
B班のルチルから情報を受け取ったリサ・ベイカー、イズレンディル、ララノア。
A班でも同様にかちあげ策に失敗し、コルネリウスによる射線の誘導という補助策によりことなきを得たところだった。
ネーヴェがコルネリウスの傷を癒やす。コルネリウスは十分な防御を準備していたのでヒール一回で十分間に合う程度。
『コルネさん。まだ堅甲は効いていますか?』
『はい。まだ保っているようです』
二人はテレパスでやりとりする。ネーヴェの役割はコルネリウスとイズレンディルへの支援、そして全体の生命管理。
コルネリウスの盾と、ネーヴェの天眼での戦況把握と亀砲の兆候察知により、A班の戦況もまだ十分修正が効く範囲だった。
いずれにせよ亀砲と次の亀砲の間は攻撃の機。
暗い雰囲気を払拭したのは黒猫耳あてのトーラ。
「コルネリウスさん、今しばらく盾役をお願いできますか?」
コルネリウスがうなずくと、トーラは爪と短剣を携えて亀の周囲をぐるりと遠回り。
小柄で軽い体に助走と回転を乗せる。
コルネリウスに執着してうんと伸びた亀の首。鱗の薄いそこに高速の三連撃とたたき込む。
亀の甲羅が発光し、トーラの攻撃ははじき返される。
しかしそれこそがトーラの目的である。
「真打ちさん、お願いします!」
熱き魂を持った漆黒の騎士アルベルトが大太刀を振りかぶる。
アルベルトは細かいことを考えるのは苦手で戦い方も力押しであることを自覚している。
しかしだからこそ仲間との連携を大事に考えている。
仲間がつないでくれたこの機を最大限活かす。
疾走、踏み込み、跳躍。思いのこもった一撃は鋭く空気を裂く。
「俺の刃を受けろ!」
アルベルトの刃は亀の鼻先に食い込んだ。
そこは皮膚の硬化した守りの強い部位であったが、切っ先のめり込んだ部分から、たらりと一筋の血が流れた。
「あはは……作戦も戦力も大規模並みの規模だねぇ」
乾いた笑いを発するアリア・ティーダ。鎧の上からわかる抜群のプロポーションの、長身のエルフ美女である。
「バフはララノア氏がやってくれたから、ボクは回復でがんばろうかな」
「は、はい! み、皆様……えっおー! でし!」
女性四人、うち二人がヒーラーのこのパーティーの役割は回復・火力支援。
亀の攻撃は執着の切れ目と亀砲のみの警戒でいいため、ほぼほぼ封じられているものの、無数の蝗からの攻撃は全冒険者の生命を軽微であろうが確実に削っていた。
「……でも、このくらい、何度も触手に酷い目にあわされた迷宮探索の日々に比べれば……」
蝗の群れを炸光矢で漸減しつつラティア・ミゼリアがぽつりといった。彼女にとって迷宮とは、服の上からはわからないものの、彼女のいろんなところがぽよんと大きかったりきゅっとしまっていたりする体に苦痛と快楽を刻みつけるものらしい。知らんけど。
「ラティアちゃん、そろそろ命中低下が切れるみたいだから、お願いしていいかしら?」
BSの重複と耐性を観測していたエミリア・シバがリマインド。
そして点在する岩の裏を経由して亀の後ろへ。
はためく夜空の髪には今は星の飾りはない。
「おねえさんどかーんってのは苦手なのよ」
そう言いながら亀の尻に魔力を乱す光の印を刻む。
エミリアが退避した直後、ラティアの矢が亀の甲羅に突き刺さる。
「あっ……また蝗が増えてきました。減らしますから退避を……」
ラティアは状況を見て周囲に伝達し、次の矢をつがえる。
クレアが蝗の突撃を受けて身動きが取れなくなる。
蝗の弱体化は地味だが微妙に付与が高め。手数も多く誰がかかってもおかしくない状況。
「す、すぐ治します!」
ララノアがクレアのエーテルを活性化させると、蝗はクレアから離れた。
「ありがとう!」
明るく礼を言うが、クレアの内心は曇りがち。どうもうまく動けていない。
(タナトスバイトは発動しないし、なんでだろう?)
その理由は、クレアは亀の隙を狙うことを重視していて、そのために考えた手段も大変的を射たものであったのだが、タナトスバイトは隠れているときかつ対象に気づかれていない場合のみ使用可能。
しかし発動しないタナトスバイトと代替の効く他の攻撃スキルをきちんと用意していたため、ダメージディーラーとしての役割をクレアは十分果たせていた。
●鉄龍との対峙
「亀のほうは作戦変更を余儀なくされているようです」
ゼラルム・エルホワイトがルチル、ララノアから共有された内容を通達する。
亀班を背に、両戦域の射線をふさぐように立つ。
そして龍の正確な位置を伝え、敵の相互連携を断てる距離を保つように。
「ウォーリアは標的を取ったら後退してください」
近くにいたウォーリアのイヴェール・イリュジオン、ゴルバルティアの二人が頷く。
(BSの連続付与耐性が懸念事項ですが)
切れ目なく弱体化させ続けられればよかったのだが、こればかりは自然の摂理であるためどうしても難しい。
味方からの補助を受け、真っ先に動いたのはイヴェール。
「ブレスをまとめて食らわないように適宜離れてください!」
味方に警告を飛ばしながら殺気を龍にぶつけ、大きく後退。
龍が釣られて移動したあと、押し込んだ位置から動かないようにゼラルムが澱嵐を召喚。
さらにサニー・フォン・オルライトがダメ押しの縛糸刃。
「今のうちに削れるだけ削るよ!」
龍はイヴェールに見せつけるように悠々と口の中に炎を溜め、大きく首をしならせて業炎の息を吐きかけた。
「火の熱さは我慢できるくらいですが……髪がちりちりになります……!」
しかし龍の攻撃はこれだけでは終わらない。二度、三度とイヴェールに執拗な攻撃を繰り返す。
GP教の僧兵ハッタ・ムラムラは緊張の中でも報連相を忘れない。
「おれがヒールを使うが、よいか?」
他の癒やし手に確認する。回復を無駄打ちしないための一手間である。
同意を得たあと、イヴェールの傷の具合にあわせてスキルを選択し、癒やす。
「しかしこうなると、最も警戒すべきは執着の切れ目にまとめてブレスを食らうことだな」
そうなれば他の癒やし手と協力し、スキルを惜しまず重ねてでも立て直しを優先しなければならない。
ハッタの懸念に解を与えたのはサニー。
魔乱印と執着を同時に切らさなければ、被害はうんと軽減できる。
快活で愛らしい外見とは裏腹に、サニーの頭脳はカミソリのごとき冷静な判断を下した。
BSの切れるタイミングはゼラルムがきっちりカウントしてくれていた。
そろそろ執着が切れると予想される直前、サニーは動く。
前衛の間隙から龍の体に光印を刻み込み、自分の身を守るためにすぐに待避。
ネズミ色の強い獣人のパティが体重を乗せ、龍の脚に短剣を突き刺す。
そしてすぐに離脱。
「ちゅー、当たるわけには行かないでちゅ!」
小柄な体とネズミの個性を活かしたヒットアンドアウェイ戦法で確実に龍にダメージを与えていく。
パティの視界に爆炎が入った。レナはまだあそこで蝗の相手をしているのだろうか。
そして来るべきとき――執着の切れ目。
イヴェールは後退し自身にヒール。
「かなり消耗しましたが、まだやれます」
頭に被ったマントを外すと、美しい銀髪が現れた。イヴェールの髪へのダメージは軽減されていたらしい。
「んだらぁ、おらだってやるべさ! みんなを守る騎士になるべさぁ!」
カンナ 三木は堅甲とサークルプロテクション重ねかげの防御マシマシで龍の前に立ちはだかる。
ヒーラーであるカンナには、シーザーロアのようなヘイト管理のための手段はない。
だが、味方がカンナの後ろに隠れることで単体攻撃をやりすごすのは十分可能だった。
強力な攻撃を持つ敵に相対する戦場。カンナがそこにいることで安全地帯が確保される。その意義は大きい。
カンナの後ろに隠れて一時退避したセロンガード・シュタインドルフ。
セロンは龍班内の動きを見、ゼラルムたちと同じく弱体化を主な目的として行動していた。
セロンの策はそれだけではない。カンナの後ろから龍の顔を凝視する。
龍は歯の間からエーテルを漏らし口を大きく開く。それこそがセロンが狙っていた千載一遇の機。
「ごんすっ!」
灼熱に巻かれるカンナの体。温度と痛みに耐性のあるカンナは動かない。
カンナの頭上を飛翔するセロンの一矢。
不可視のエーテルをまとった矢が、鱗の守りのない龍の喉奥の粘膜へと突き刺さる。
決して簡単なことではないが、セロンの百発百中の技術がそれを成功させた。
「ふぬ……。やるね、セロン」
白い狼の獣人ティトが身を隠していた岩の陰から躍り出る。
「ぼくもやれることは、やってみる、よ」
抜刀。愛らしい雰囲気が一転し、絶対零度の視線を龍に向ける。
龍の爪の一撃を紙一重でかわして肉薄。蛇腹状の首を狙い、両の短剣が横に三線を描く。
柔らかいところを狙われた龍は逆上し華奢なティトの体を乱暴に地面へとたたきつける。
硬い土の上でバウンドし肺の中の空気を吐いたティトに、間髪入れず癒やしの光。
「大丈夫ですか? ティト」
セロンはティトのためにいつでも使えるようヒールを準備していた。
御堂・秀哉は亀砲の横槍を警戒しながら癒やし手の護衛を担当していた。
聴覚を研ぎ澄まして敵の攻撃の予兆を推察し、ゼラルムから伝えられる他戦域の情報とあわせて戦場全体の情報を最大限で把握。
やはり、どこも消耗が激しく、回復役の死守は勝利のための必須条件と思えた。いざというときは自分を犠牲にしてでも、と考えていた。
(……!!)
秀哉は龍がブレスを吐くときに、喉から火打ち石のような音を出していることに気づいた。
超聴覚を持ってきている者は少ない。以降、秀哉は自分が音に気づいたら発言して味方に
警告することにした。
イヴェールにかわって、今度はゴルバルティアがシーザーロアを使う。
「最近はドラゴンにやたら縁があるな……うしっもうビビらねーぞ! 私だってやるんだよ!」
センザンコウの特徴を持つ尾で地を打ち龍を威嚇する。
顔に殺気をぶつけられた龍がゴルバルティアの咆哮にに被せるように哮りたつ。
龍の意識が完全に自分に向いたところでゴルバルティアは反転、背を向けて走る。
これは亀と距離を取り連携を分断するためであり、盾を背負う彼女の戦闘スタイルにかなった行動でもあった。
龍がゴルバルティアに肉薄し鋭い牙がカツンと音を立てて盾を削る。
ゴルバルティアはあえて前転し勢いを殺す。
(ビビってねぇ……ビビってねぇし!)
彼女の表情は誰にも見えていない。
ゴルバルティアにサマエラ=フォリウムがヒール。
サマエラは耳と目を総動員して、戦場のいかなる些細な情報も見落とすまいと心がけていた。
そんなサマエラがゴルバルティアの恐怖に気づいたかはわからない。
「射線を切ってくれる者は多い……。だが、龍は動く。適宜散開、を」
味方に警告しつつ、自身はいつでも岩の陰に隠れられる位置へ。
サマエラはハッタとは別の方法で回復の無駄打ちを防いでいた。
●蝗の帳(2/2)
璃龍はすでに範囲攻撃スキルこそ尽きていたものの、消耗は少なく、また亀対応班に対して多大な貢献をしていた。
彼女は亀が一直線上にならぶところに位置取り、亀砲の射程内であっても少なくとも奥の方の亀を警戒しなくてすむように心がけていたから。
亀砲が対象識別か無差別かは事前に知らされていなかったが、射線を切るだけならそのどちらでも関係がないのだ。
ナンチは武器を大剣から短杖に持ち替えていた。
蝗は無数にいて、薄くなったところに周囲からなだれ込んで全体に均一の弾幕濃度をたもつような動きをするため、徐々に一度に倒せる量は少なくなっていく。
轟音とともに発射されるエーテル光波。
一瞬開けた視界に、まだ亀や龍と戦っている仲間たちが見える。
ネフリティスがじれたように叫ぶ。
「いつまでたっても蝗全滅しないじゃないですか!」
蝗がいなくなったら鉄龍へディバインストライクをブチ込みに行こうと思っていたのに。
ナンチもまた蝗を最優先標的としながらも、状況が落ち着き次第亀のほうへ向かうつもりでいた。
「あなたたち行ってらっしゃい。わたしは残るわ」
イーヤがネフリティスとナンチを送り出した。
「ここはオレたちに任せて!」
ロイも二人にかわって持ち場を引き受けた。パーティーというわけではないが、ネフリティスはロイとナンチを気にかけてくれたためにうっすらと連携意識があった。
●鉱石の亀(A 2/2)
いよいよ少なくなってきた蝗の群れの中をエミリアが舞う。
手に握った暗針にはエーテルが籠められている。
複雑な軌道で亀の脚にたどり着いたエミリアが甲羅のない部分に針を突き立てると、体をむしばむエーテルが亀の体内へ浸潤する。
「亀ちゃんの守りは今が弱いわ」
月のごとく、つるりと白く美しい蜥蜴のような膚をフードに隠したアクティオンがダマスカス鋼の弓に矢をつがえる。
必要なもののために、狩る。
人の生の営みのために、彼は矢にエーテルを籠める。
自己否定の感が強い彼のエーテルは決して力強くはないが、それでも清らかで美しい。
エミリアから知らされた、味方の弱体化が最大限に付与された最大の好機に、たった一度だけ使える必殺の一矢を放つ。
アクティオンが射った矢は亀の背の最も長い結晶を砕いた。
「ええい、飛蝗じゃまじゃまー!」
残心にあるアクティオンの耳に入ったのは愛らしい女性の声。
ボーイッシュながらも腰回りの肉付きが色っぽい赤狐獣人の少女、クレアだ。
「蝗への対処なら、自分はまだ範囲攻撃の残りを持ってます」
困っていそうなクレアにアクティオンがフォローを申し出た。
「そう? ありがとう! じゃ、アーシェル君、アルフィー君、いくよ!」
アクティオンに笑顔を向けると、クレアは左右の二人に合図して走り出す。
クレアは天眼で距離感を正確に把握している。
両手に握った一対の細剣が亀の甲羅へ。細剣は防御のエーテルにはじかれてリズミカルに音を立てる。
「追撃お願い!」
クレアが待避。リボンを巻いた尻尾をピンと立て、アルフィーが鋼と鉄の細剣をクレアが叩いたのと同じ箇所に突き立てる。
この度ははじかれることなく、鉱石の隙間に通った剣には確かな手応えがあった。
アーシェルは亀を上にかち上げて軌道を逸らすだけにとどまらず、コルネリウスと二人がかりで攻撃してで転倒させることを狙っていた。
しかしB班の試行錯誤の結果、二人がかりで少し浮かせるのがやっとだったことからもわかるように、残念ながら策も人手も足りていない。
ここでも四四〇キロの壁は厚かった。
「そりゃそうか。できりゃその時点で決着がつくくらいの快挙だもんな」
アーシェルは苦笑する。
女性三人のパーティー【リリサ】。
彼女たちの役割は遊撃。
リディリディ・トゥラ・イェレミースは火力要員として魔法の投射に集中。細かい戦術はリサの指示に任せるという分業を行っていた。
空と大地から光の球がリディリディの周りに集まり、ふわふわした金髪と遊ぶように収束していく。
かき集めたエーテルを故郷からともに出てきた愛用の杖の先端に集中。
閃光と、華奢な体がグンッとのけぞるほどの反動とともに強力な一射。
リディリディの火力は亀の防御を悠々と抜き、確実にダメージを与えていた。
リディリディを狙った蝗の突撃を、側にいたリサが射線に割り込んで守る。
「リサさん、ありがとうございました」
「いいの! 苦手を補い合えるのがパーティーよ」
そしてリディリディに輝刃をかけ直す。
サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブは冒険者の中でも随一の暗殺拳の使い手。
愛用のストライクガントレットのコンディションは最高。
エアーライドで蝗の群れの中を跳躍し、六角柱の鉱石がにょきにょき生えた亀の背をつかむ。
(マウントポジションは取れたっ!)
褐色の長身をひらりと翻して腕力で倒立。そしてくるりと、亀の背の頂上に立ち上がる。そして狙うのは亀の頭――頸椎。
しかしいざ目的の部位を射程に捕らえたところで、タナトスバイトが発動しないのに気づく。
タナトスバイトは隠蔽状態かつ対象に気づかれていない場合のみ使用可能。背中の上に誰かが乗っていることに亀が気づいていないはずもなく……。
仕方がないのでサフィラは破砕鎧を亀の頭に撃ち込んで甲羅から飛び降りる。
しかし、対蝗班に近いだけあって蝗の帳はかなり薄い。隠れることはできるだろうか。
「リディさん、お願いしていいですか?」
龍の再結晶化の射線とサフィラの様子を見ていたリサがリディリディに指示を出す。
「龍との射線を遮る位置にアイアンウォール召喚を」
リサの指示通りの位置にリディリディが壁を設置。これで射線を塞げれば……というのが一つ。
そしてもう一つは。
「喰らえっ! 必殺タナトス拳!」
壁の裏にいったん隠れることで亀の視界から逃れたサフィラは、今度こそ暗殺拳を成功させていた。
足下に散らばる蝗と鉱石。アーシェルは戦いが詰めに入っていることを知る。
金赤の瞳がスッと冷える。今が『殺し』の瞬間。
ここまで来ればすることは一つ。大剣を中段に構え、呼吸を整える。
「アーシェルさん。私もあわせます」
コルネリウスが剣を構える。殺しを掲げるアーシェルに対し、コルネリウスの剣は護る剣。後ろにいる愛する人を護るための剣である。
アーシェルとコルネリウスは同時に助走を開始。
二手に分かれ、別々の方向から亀の背へと剣を振り下ろす。
亀の背に生えた六角柱の結晶のうちの二本が同時に砕ける。
二人のウォーリアの後方。
後衛は守られる存在ではなく砲台。
「イズさん、お力添えいたします」
ネーヴェの発した柔らかい光がイズレンディルの杖を包む。
それに重ね、イズレンディルは生命力を魔力に変換し杖の先端に収束させる。
いつもの柔和な表情は崩れ額に脂汗が滲んでいる。
その横でリディリディが、天地から力を得て魔法を形成していた。
力をわけてくれる空は蝗に遮られて見えない。
二人の傑出したキャスターが同時に魔法を発動。
それらの攻撃は決して派手なものではなかったが、硬い亀の甲羅を貫くには十分の威力があった。
ライオネルの小柄な体に見合わぬ大剣が天空を指す。
彼の色である金は鈍色の蝗の帳の中にあって薄雲ごしの太陽のごとく映える。
「いっけぇぇぇ!!」
すでにぐらついていた亀の頭に大剣が振り下ろされる。その一撃がとどめとなった。
がくり、と折れる亀の膝。
もはや亀は自身の重い体重をささえることはできず、ズシリ、という地響きとともに腹を地に落とす。
背中の結晶は光を失い、そのまま動かなくなった。
「こちらは片付きました。もう一体の亀のほうへ応援に行きましょう!」
イズレンディルの指揮のもと部隊は整列。蝗の攻撃を防ぐ隊列を組んで移動を開始。
●鉱石の亀(B 2/2)
駆けつけたA班のラティアが短弓に矢をつがえ、素早く射出。
その矢には不可視のエーテルが付与されていた。
やっときた増援に安堵するB班の面々。しかしラティアの衣服は蝗に食いちぎられてセクシーな感じになっていたので、何人かは慌てて目をそらした。
「待避して」
ルチルの合図にあわせてハリスとノイアンが後方へさがる。
ルチルの放った矢が亀の背で破裂し、閃光が蝗を巻き込む。
「そろそろ亀砲の時間です」
ハリスのみならずルチルも亀砲の兆候をつかんでいた。
「やってみよう。俺とあんたならやれる」
ノイアンは盾を構える。静かに全身をエーテルが覆う。ハリスもうなずき、スキルを発動する。
ヴィルヘルミナもやれやれといった仕草で亀の後ろへまわる。
「……私も手伝う」
ルベアが意を決したように言った。これは決して『余計なお世話』などではない。
キーゼは特に何も言わない。止めるつもりもないようだ。
執着はノイアン。
ハリスには今までの戦闘で亀の行動順はおおよそ見当がついていた。
「今ですッ!」
亀砲の発射の直前と思われるタイミングで、ヴィルヘルミナが亀の後ろを押し、前をハリスとノイアンが息をあわせてシールドバッシュ。
同時に、ルベアが戦闘の最中に砕けた岩のかけらを蹴る。岩は地面を滑り、亀の腹の下へ。
重力に任せて落下した亀の前脚がわずかに地から浮く。
ヴィルヘルミナがコツコツと積み重ねた後ろ脚へのダメージにより、亀は踏ん張りが効かず体勢を立て直すことができない。
亀がかしいだ角度はほんのわずかではあったが、亀砲の軌道を逸らすには十分だった。
十分に充填されて発射を止めることができない亀砲は、射程の半分ほどで人の頭上を通り越す高さへと空ぶった。
「お二人とも、やりましたね」
ハリスとノイアンをレティシアが癒やす。優しい微笑と美しい声は、傷の痛みを取り除くだけでなくここまでの試行錯誤の疲れをも癒やすようだった。
亀砲直後の機。
蝗の羽音も意に介さず、ヴィルヘルミナが銀月を納刀。柄頭を亀に向ける。
右手で素早く抜刀しつつ、切っ先がわずかに鞘に残っている段階で鞘を持つ左手を引く。
最初は処女のごとく、静かに抜かれた銀月は脱兎の勢いで横に一閃。
一刀必殺の鋭い斬撃が、亀のもう片膝を地につける。
傷は癒えたが髪が乱れたままのノイアンが斧を引きずる。
痛覚を遮断したノイアンの戦いぶりは、目元の隈もあいまって壮絶。
盾役としてハリスとともに数度の亀砲を受け、全身を煤と泥で汚している。
斧を振り上げ、下ろす。慣れの見える、ごく自然な動作ながら裂帛の殺意の籠もったその一撃は、亀の脳天に食い込み、頭蓋を割った。
●龍殺し
勇者パーティーのキャスター、ノーレッジ・レオンハートがテレパスで聞いた戦況を共有する。
「亀二体撃破! あとはここだけよ!」
光の刃を円形に一閃し、未だ晴れぬ視界を切り裂いたのは二本の剣を握るカズマ クレセントブラッド。
カズマは龍への遊撃とともに蝗にも対処していた。
そのおかげで龍班は飛蝗班から遠いにもかかわらず、やっかいなBSを食らう頻度が下がっていたのだが、カズマ自身は少なくない傷を負っていた。
カズマへ最後の回復スキルを使用し、サマエラが言った。
「私への回復は、もはや不要だ」
「そんなっ……!」
勇者パーティーのヒーラー、ヒルダがおろおろとする。
しかしサマエラの手にはまだ、信仰の象徴たる武器が力強く握られている。
それを見てブレイブは笑う。
「あんたはそれでも生き残る勝算があるからそう言うんだろう」
さほど濃いつきあいをしたことはないが、ブレイブはサマエラの強さを認め、信じていた。
「あとで会おう。俺は今夜あんたとも祝杯をあげるつもりでいるんだ」
殺界を発動し龍を捕らえたブレイブと分かれ、サマエラは別の戦域へ移動する。
龍の攻撃範囲を逃れて蝗の残党を狩り、勝利をより近くへとたぐり寄せるために。
パーティーで参加している【鉄】はリーダーのサイラスの指揮のもと行動していた。
サイラスはパーティーの物理盾役として機能していた。
しかしドラゴンチャリオッツを龍のブレスの妨害に用いる策は、タイミングをつかめないうちに使用回数を使い切ってしまったため不発だった。
だが龍の頭を狙うという行動は功を奏し、【鉄】を含め大勢の尽力により頭部から首にかけての龍の鱗の守りはもろくなっていた。
「次のシーザーロアが効くようになるまで私が耐えます」
獣人のようにも見えるが、ゴブリンロード種のガルシアが大太刀で身を守りながら前に出る。
ブレスがサイラスの攻撃で不発にできるなら火力支援優先に行動しようと思っていたが、そうはならなかったので盾役を続行することにした。
執着が効かない今は、ガルシアのブレスの射線に割り込むという一見地味な作戦が最も功を奏するタイミング。
上段から振るわれたガルシアの大太刀が斬撃を飛ばす。
ガルシアを鬱陶しく思った龍が炎を浴びせる。
「……この程度で私が退くとでも?」
ガルシアは礼儀正しい態度を崩さない。
サイラスの策が外れたとしてもギーゼラの心は折れていないどころか、より歓喜に満ちあふれていた。
「だって絶望的なほうが、僕を求めてくれるでしょう?」
ギーゼラの愛がガルシアへと降り注ぐ。
「もっと怪我をして、もっと私を求めて。どんな怪我も僕が癒してあげる、私が助けてあげる!!」
すわった目をして温かなエーテルを降らせるギーゼラは、今このとき誰もに必要とされていた。
海神・江流は天眼で龍の死角を探っていたが、体長二十メートルと目線が高い上に頭部が草食動物に近い形状をしている龍の視界はかなり広い。死角となるのは真後ろのごく一部だけであろうと推測していた。
「ここから狙うのは骨が折れそうだ」
「いい具合の死角がないなら作ればいい」
シルヴィアの霞状のエーテルが龍の頭部へと着弾し一瞬視界を覆う。
そして江流に目配せ。江流は後退し、龍の死角と思える場所へと移動しエーテルを錬る。
……が、江流のタナトスバイトは不発。
「蝗で視界が悪いとはいえ……隠れるのはもっと丁寧にやらないとだめだよ」
龍が人語を解する可能性を考慮し、小声で指摘したレインが羽織の留め緒を解く。
タナトスバイトは使用条件の難しいスキル。隠蔽状態で、かつ対象に気づかれていないときでないと発動しない。
発動にこぎつけたとしても、さらに攻撃した瞬間に看破判定があり、それに勝利しなければならないのだ。
飛蝗という状況補正があるにせよ、そもそも戦闘の途中でのアンブッシュは相当ハードルが高いのである。敵が一度認識したこちらの数を把握していないわけがないのだから、隠れたとしても多少は警戒されているはずだ。
「俺が手伝うから、もう一回やってみて」
羽織がよく広がるようにしたレインが跳躍し龍の頭へ飛びつく。
衣服で後ろを隠しながら、ダメ押しの目眩まし。
その隙に岩の陰に隠れ、今度こそ龍の死角へ潜り込むことに成功した江流の細剣が、レインの羽織を貫いて龍の喉へと突き刺さる。
「今のはよかったよ」
レインはそう言うと、江流が何か言う前に興味を失ったかのごとく背を向けた。初対面の人間と仲良くなれるタイプではないからだ。
龍の足下をくぐって爪を回避した悠人・ラドルファス。
秘策のアイディアを実用レベルまで詰めるのは、大陸の既存の技術と資源では難しかった。
それでもまだ悠人がこの戦場で果たせる役割はある。
「ブレスが来る」
サーマルアイで龍の口内にエーテルの炎が満ちるのを察知。
それで読める未来はほんの一瞬先。だが味方の回避の助けとしては十分だった。
しかし悠人自身は避けなかった。
右手に握るのは龍自身の攻撃でほどよい大きさに砕かれた岩。
炎に身を焼かれる痛みを意に介さず、悠人は真っ正面から思いっきり、龍の口に上半身ごとねじ込んで右ストレートをブチかます。
悠人の拳は龍の喉奥へヒットし、サーマルアイで見つけた炎を発する器官――炎袋の入り口に岩を置いてきた。
龍がこの状態で次にブレスを使えば、起こりうるのは暴発。
「ここが勝負時だな……その首斬らせてもらおうか!!」
ブレスを封じた好機に、満身創痍のケン・Z・ブラッドリーが赤黒い大太刀を上段に構える。
彼の全身を濡らすのは敵の返り血と首狩り一族の血である。
大将首の前では死に迫る痛みなど取るに足らぬもの。ケンの端正な顔に浮かぶのは獰猛な笑み。
龍の爪の一撃が肉厚の首狩刀で阻まれる。そのまま鍔迫りあいになると思いきや、切っ先は龍の腕をひっかきながら肩へとスライドして受け流す。
それは力押しだけではない、研ぎ澄まされた首狩りの超絶技巧。
返す刀は空気を切り裂く音を立てて龍の首――このときのために何人もの手で積み重ねた、鱗の剥げた防御の隙間――へ。
龍の頸椎にミシリと食い込んで止まる首狩り刀。
「助太刀するぜ!」
ケンの反対側からカズマが龍の首へ剣を打ち付ける。
一打、二打。そして三打目。ケンは確かな手応えを感じた。
「その首、置いてけやぁぁあああ!!!」
分断された龍の頸動脈から熱い血がほとばしりケンの無駄なく絞り込まれた肉体を濡らす。
シルヴィアの白銀の扇から清浄なエーテルが射出。
龍の頭が胴から離れて打ち上がり、高々と宙を舞った。
●大団円
戦場をうっすらと埋めていた蝗は龍と亀の撃破に伴い消滅。
明らかになる枝場の全景。
断崖絶壁に囲まれた平地。
地上の街エドゥノーグからたしかに下りてきたはずにもかかわらず、はるか高くに曇った空が見え、緩い陽光が降り注ぐ。
地面にはそれまでに倒せた蝗がびっしりと、雪が積もるように重なって靴の裏できしんでいた。
すでにヒールもストーンブラストも尽き、かなり削れてしまった岩陰に身を隠しながら通常攻撃で蝗に対応していたイーヤがほっと息をつく。
ヒルダが悠人の傷を癒やしているところにレインが来て、悠人に声をかけた。
「君さ。よくあんなの思いついたね」
悠人は結局使わなかったエドゥノーグメダルを気まずげにポケットにしまう。
「別に。思うようにやっただけだけど?」
レインも悠人も他人と一線引くタイプなので会話は続かない。
ヒルダは二人に挟まれてあわあわしていた。
「あんたたちよく似てるのね。違うのは体格くらい? 後ろから見たら兄弟みたいよ」
ヒルダがかわいそうになったのでノーレッジが輪に入ってきた。
「リディさん、サフィさん! 勝ったね!」
リサが歓声をあげた。【リリサ】の三人は抱き合って勝利を祝いあう。
「打ち上げしよっ!」
「おいしいお肉のお店があるといいのですが」
仲睦まじく今夜の食事の相談をする。
「ほらっ! 行っておいで」
ララノアはアリアに背中を押されてレインのもとへ。
「レイン様っ、よくぞご無事で……!」
テレパスで戦況をやりとりしていたため互いの無事はわかっていたが、言葉だけでは伝わらないことも山ほどある。
レインはララノアの華奢な体を抱きしめる。
「君が元気そうでよかった。君と行きたいところも、伝えたいことも、まだまだいっぱいあるんだ」
ララノアがレインを想っているように、レインもララノアへの恋を自覚している。
しかし自分が知っている彼女のことは、ほんの一面にすぎない。そんな上っ面だけで好きだなどと言うつもりはない。だが口に出さないだけで、彼の行動はあまりにも雄弁だった。
レインとララノアの邪魔をしないようにこそっと回り込んだノーレッジとヒルダ。
エミリアとアリアをねぎらいに来たのだ。
「おねえさんもご無事でよかったです。そちらの方は出臍の枝場でお会いしましたね」
ノーレッジが挨拶し、戦果を共有し、そのあと飲みに誘う。
「みんなお疲れさま! 言うまでもないことだけど素材は全部ギルドで回収します。くれぐれも持って帰らないようにね」
エフィミアがぱんぱん、と手を叩く。素材回収のために控えていた職員が散っていく。
エフィミアは手を出さずに我慢した自分偉い、と思っていた。
今回の戦いのエフィミアの評価は、『押さえるべきポイントは最低限押さえられていたが、いざ戦い始めてから思うとおりに動けない場面が多く見られたため、普通寄りの成功』といったところだろう。
こうしたい、という思いだけでその通りになるほど世界は甘くない。自分のしたいこと、すなわち『目的』を、具体的にどのような『手段』で実現するかまで、自分の頭で考えなくてはならない。
そして、難しい戦場、困難な目標であればあるほど、目的と手段の連鎖は深くなり、その手段が現実的であるかどうかまで細かく問われることとなる……といったところ。
(作戦とかまだるっこしいことは抜きにして、思いっきり暴れるほうが実力を発揮できる子もいるから、難しいところなんだけどね)
冒険者たちの中にも素材の収集を手伝うものがいた。
「ほうほう……」
武器が好きで自分でも作るバクルは、足下の蝗をざらっとかき集めて眺めた。
うっとうしかった蝗も、鉄で出来ている以上素材には違いない。
「どんな武器になるのかな」
戦い、得たものを備えとしてまた次なる戦いへ。迷宮での戦いはそうして一歩ずつ深く潜っていくものである。
シルヴィアはサイラスの目利きにしたがってよいものから箱に詰めていく。
「そうそう」
サイラスは生存祝の酒をシルヴィアに手渡す。
「お疲れー」
ヴィルヘルミナはバックパックとマジカルポケットで大量に運搬しつつ、台車と戦場を往復。
ギーゼラも同じようにマジカルポケットを活用していた。
そして運搬の道中、傷を負った者がいれば回復をかけていく。
「愛は僕を求めてくれる人、皆にあげなくちゃいけませんからねぇ!」
ギーゼラの興奮は戦闘が終わってなお冷めないようだ。
生き残ったサマエラはたくさんの素材の中からよいものを見抜けないかと試していた。
「やっぱり無事だったか……信じてたぜ」
ブレイブはサマエラの姿を見つけると走って怪我を確認しにきた。
信じていたと言いながら心配はしていたのだろう。
「見たか、ブレイブ! 俺の力を!」
アルベルトがブレイブに声をかけた。
「戦況はテレパスを持ってる仲間から聞いていた。あんたも派手にやったらしいじゃないか。さすがだな」
ブレイブはタイプこそ違うものの、同じウォーリアとしてアルベルトの実力を認めていた。
「回収作業お疲れ様です」
主幹路から敵が来ないか警戒していたガルシアの側に、カンナが運んできた箱を下ろし。
ナンチが鍛冶師としての目利きで軽く仕分けなどを行う。
カズマは大きな素材をロープで縛って運びやすくしていた。
「ちょっと持って帰りたかったな……」
と、残念につぶやく。
ライオネルは亀の甲羅をじっくりと観察していた。
見たことがない鉱石だが、地質学の知識は通用するだろうか?
「お!? なんだこれ、これだけ透明度が高い!」
金の鱗の尻尾がパタパタと揺れる。
ライオネルが見つけたのは、亀砲のエーテルが収束する部位だった。
戦っている最中は他の結晶に隠れて見えなかったが、倒して解体したことで露出したのだ。
おそらく鉱亀の素材の中でも、これが最も上質な部位だろう。
地上。
「お疲れさんだったな。あのギルド長のお眼鏡に適う戦いはできたか?」
納品された素材を受け取りに来たヴィンダールヴルが冒険者たちをねぎらった。
「ところで、あんたと関われる機会はもう終わりなのか?」
ケンが素材の詰まった箱を下ろしてヴィンダールヴルに尋ねた。
「いや。まだいくつか開発中のモノがあるんだがよ。その過程でお前らに手伝ってもらいてぇ仕事がいくつか発生しそうなんだ。そんときゃ挙手してくれると助かるぜ」
エドゥノーグで、というものばかりではないが、ヴィンダールヴルからの依頼はこれから先ももう少し続くらしい。
●その夜
夢の塔の応接室にて、ヴィンダールヴルとエフィミアが顔を突き合わせていた。
お互い納品された素材のリストを精査し、間違いのないことを確認する。
「今回は世話んなったな」
ヴィンダールヴルは書類をとんとん、と机に落としてそろえ、エフィミアに礼を言った。
「やっぱり鉄龍の枝場には私がついて行ってよかったわ」
ふんす、とエフィミアが腕を組んで上体を反らす。
ヴィンダールヴルは今回の結果については何も言うつもりはない。冒険者たちに重大な傷を負った者もなく、十分な素材が手に入ったのだから、それで満足だった。
ヴィンダールヴルも多少腕に覚えはあるが、別に戦いが好きなわけでもないので、彼らの戦いの内容について講釈をたれるほど詳しくもない。
「だがよぉ。あいつらが尋常じゃねぇ早さで強くなってるのはわかるだろう? そう言ってられるのもいつまでだろうな?」
帝国崩壊後に急増した冒険者たち。ここエドゥノーグでは別枠組と言われている彼らのことである。
一年にも満たないうちに、普通の授恵者が三年以上もかけてその域に至るほどの強さに届く者も少なくない。エドゥノーグという狭い範囲で見ても、彼らの中から恐ろしい速度でボロボロと鉄級記章を持つ者が増えていることを、エフィミアが知らないはずもない。
「あいつらの武器をコイツで強化してやったら、一体どれだけ強くなるだろうな」
ヴィンダールヴルはにやりと笑う。しかし、エフィミアが冒険者たちを認める未来は果たしてやってくるのだろうか。
大陸の明日は鉄と血によって拓かれる。
――戦乱の足音はもうすぐそこに。
マスターコメント
イベントシナリオ(50人)非常に難しい 報酬:多い50 / 20〜50人
2021年06月19日 19時34分49秒 公開
参加者
ハッタ・ムラムラ
蒋・璃龍
バクル・バスリー
イヴェール・アーチボルト
コルネリウス・アーラ
ケン・Z・ブラッドリー
ゼラルム・エルホワイト
サニー・フォン・オルライト
- サイラス
アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト
アリア・ティーダ
リサ・ベイカー
ヴィルヘルミナ
ハリス・アル・ターミル
ルチル・プルメリア・グレイハーツ
レティシア・R・クラティアス
- イェレミース トゥラ リディリディ
イズレンディル・パラリム
サフィラ・アズラク・ヴォルファング
ロイ・アウレア
ギーゼラ
イーヤ・レプリス
ゴルバルティア
海神 江流
サマエラ=フォリウム
- キーゼ
トーラ
アクティオン
ネフリティス=N=クリスタロス
カンナ 三木
クレア・エクレール
悠人・ラドルファス
セロンガード・シュタインドルフ
レナ・フォルトゥス
アーシェル・G・クライン
ナンチ・ヤジナイ
パティ・ポップ
ララノア・グラヌローザ
- 御堂・秀哉
エミリア・シバ
ネーヴェ・グラヌローザ
ラティア・ミゼリア
ガルシア
ティト
カズマ クレセントブラッド
エル=バ=ノイアン
ルベア・ベルニ
シルヴィア・A・カペル
アルフィー・リッパー
ライオネル・ギシュム
相談掲示板
みんなよろしく。 相談場所が足りなくなったらこのコミュニティを使ってくれ! エドゥノーグ探索者支援ギルド(勝手口) https://alpaca-connect.com/world/world0/community/SQyMT2H7ijcfpQMvnjWe 【質問】は参加者間で持ってる情報量に差ができるといけねぇから、ここの相談卓で統一してくれると助かる。
さて、よろしくお願いします Q1.早速ですが。 点在する岩の耐久度、存在と引き換えに、ギルド長による飛蝗の間引き効率化を要請することは可能でしょうか?
【回答】 A1 メタ事情になるけどOPの前提から状況が変わっちまうからな……。 絶対に無理とは言わんが非推奨ってところだろうか。
ウォーリアーのケンだ よろしくな ついにドラゴン狩りだな 亀が堅いうえに龍による回復もあるってのは厄介だな そのうえ数の多い飛蝗がいるとは人数の割り振り気を付けないとな んー亀のサテライトキャノンで飛蝗の数を減らせたりしたら楽になるか? とりあえず俺は龍狙いで動くつもりだ ・龍 ケン ・亀 ・飛蝗
シーフのクレアでっす、よろしくよろしくー! ケンさんが触れてくれてたから、ちょっと確認。 【質問】 Q2. 鉄龍の火炎ブレスや鉱亀のサテライトキャノンは対象識別なしの範囲攻撃で、飛蝗も巻き込める上にパッシブ群体の効果も適応される……って認識で合ってる?
【回答】 A2 確定することでメリットと同時にデメリットも発生するけど本当に答えていいか?
ウォーリアのバクルだよ。よろしくね。 ざっと読んだ感じだとこんな感じかな 龍:固くて沢山動いて範囲攻撃と範囲回復。 →3回行動という事は単純にそれだけ機動力もありそう。シーザーロアとかで足止めした方が安全そう 亀:すごく固くて強力なビームを撃つ。 →不壊があるからできれば同一ターンに4回以上強い攻撃するかスリップとかで削る感じになるかな。 飛蝗:沢山。対象識別の範囲攻撃は半減になる。識別しない範囲攻撃は倍ダメージ。行動阻害とスリップがつく突撃ある。 →まずは、接敵される前に識別無しの範囲攻撃で攻撃かな。 とりあえずぼくは飛蝗に挙手するね。 殺界でまとめて足止めするよ。 ・龍 ケン ・亀 ・飛蝗 バクル(殺界で足止め)
あー、そういう形で確定させるとやっぱデメリットも発生しちゃうか。 ボクの質問の仕方も悪かったね。 それなら【質問】Q2.は一旦取り下げで。 メリットだけじゃなくてデメリットも発生するって情報だけで十分。 相談した結果やっぱり確定させたいってなったら改めて聞き直しまーす。 お気遣い感謝!
>相談卓での質問について 俺がつい口を滑らすのがいけないんだが……。 あくまでも使えるのは原則として「OPに書いてあるけど書き方がややこしいところ」とか、「明らかな不備の訂正」なんだよな。 「こういうプレイングは通るか」みたいなのとか、全く新しい情報を取る目的の質問は答えられないんだ。 ボヤかした言い方になるけど、今回の場合「デメリットと引き換えにメリットを取るという選択肢がある」とは考えないほうがいいぜ。 例えるなら「無駄駐車罰金1万ゴールド」は「駐車料金1万ゴールド」って意味じゃねぇみたいな? そこまで怒りを含んだアレではないけどな!
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! ミネラルタートルですけど、遮蔽があるので隠密状態になって攻撃するのはどうでしょう? 攻撃時に看破されなければリアクションの甲羅スキルは使えなくなるのと、シーフやシューターの暗殺スキルを活かせますし。 ただ、範囲攻撃で身を隠せる場所が減ってしまうので、蝗対応や竜や亀の範囲攻撃後にどう隠れるかが悩みますね。
>ブレイブ氏 回答感謝を >表明 こちらでやられるとそれだけで流れますからね。具合が悪い。 利用推奨されたコミュニティみ表明卓を立てました。 できればそちらでお願いいたします。 >全体の流れ そう、ですね。 まずは可能な限りの飛蝗の掃除 ついで竜と亀ですが。 竜は対単体攻撃性能を重視し、専念 亀に関しては片方に分布を寄せてまず1体ずつ減らす という方がよろしいかと。 亀に関しては、キャノン以外驚異がないですから。 逆に言えばそれさえ誘導できればただ硬いだけの敵です。 全部同じように割り振るよりは、速度が出るかと。 それと、どれだけ飛蝗を初期に削れるか、ですね。 回復に限りもありますし、戦場の状態が悪いままを維持するのは好ましくないですから。
エルフのキャスター、イズレンディル・パラリムと申します。 皆さんよろしくお願い致します。 ブレイブさんはご回答を、ケンさんは分担のご提案、バクルさんは敵ごとの特徴と対策、キーゼさんは表明卓のご準備ありがとうございます。トーラさんの仕掛け、良いと思います。遮蔽の不足は新たな遮蔽の設置や味方との連携でカバーも出来るかと思いますよ。 >全体の流れ こちらはキーゼさんのご提案に賛成です。 飛蝗には無識別範囲攻撃が有効とのことで、私達がすぐに突撃をしてしまうと出来なくなってしまいますね。 ボス部屋内に突入直後は敵に接近はせず、先に無識別範囲攻撃で飛蝗の数を減らし、その後に龍及び亀への攻勢を掛けたいと思うところです。 ここは分担関係なく全体で連動したいですね。 >分担 アタッカーの方は、龍・亀・飛蝗で攻撃の分担を分けてしまって良いかなとは思うのですが、 味方の護りや回復支援が主体の人等は別の分担で考えた方が良さそうですね。 追加で下記の役割分担が必要かなと思うところです。 ・盾役:対龍 ・盾役:対亀(要サテライトキャノンの誘引) ・前衛(対竜及び亀)の回復支援 ・後衛の回復支援
どもでちー、あちし、パティ・ポップでちゅ。 よろちくでちゅ。 色々と掲示板や分担提案ありがとでちゅ。 今回の案件的に、あちしは、亀に行ったほうがいいでちゅかね?? 高速で接近して強打2でダメージ与える作戦なんでちゅけど、どっちでもよちゃちょうかな?? まだ決めてないんでちゅけど、第2レベルスキルあたりは、魔法とかとってもいいでちゅし、シューター技能以外はどんなのでも取れるから、どんな手でも使えるでチュね。
ハッタだ。 回復役として動くのがベターかと考えているので、行先は人数比次第と考えている。 支援が足りていないところを受け持とう。
No.15
サイラスだ、よろしくなー 卓とか作戦とか準備ありがとうな。 とりあえず向こうに竜対応で発言したけど回った方がいいなら亀に回れるのでどうにか言ってもらえれば。 どちらにせよ攻撃寄るなら一断か紫電確定、盾ならシーザーロア、重心装と細々のつもり。5Mクラスの亀とかチャリオットで飛ばせそうになさげだし 後は素材回収も目的なんで採集、採掘で汎用埋めてくつもり
自分で隠密の案を出したんですけど、もっと単純にシーフがトリプルかダブルアタックで甲羅を使いきらせる方がいい気がしてきました。 隠密作戦をメインにすると偏りが出て討伐に時間がかかりそうなんですよね。 特に今回はウォーリアの人が多いですし、それを活かすならシーフが露払いをしてウォーリアの攻撃を十分に発揮してもらう方が良いかなって。 あ。もちろん隠密状態で攻撃したい人はやって貰って大丈夫ですよー。 ちなみにクラスごとの人数はこんな感じです。 ・ウォーリア17人+ブレイブさん ・ヒーラー13人+ヒルダさん ・シーフ11人+レインさん ・シューター5人 ・キャスター4人+ノーレッジさん&エフィミアさん 一応エフィミアさんも入れてますけど、折角ヴィンダールブルさんに推薦を貰ってますし、エフィミアさんの力を借りずに攻略して実力を認めて貰いたいですね!
>表明は推奨コミュで 了解ー! >全体の流れ >ボス部屋内に突入直後は敵に接近はせず、先に無識別範囲攻撃で飛蝗の数を減らし、その後に龍及び亀への攻勢を掛ける そうだね、ここは全員足並み揃えなきゃいけないポイントなところだし気を付けるよー。 現場の状況にもよるけど、無差別範囲攻撃スキル用意出来る人はまず初手は飛蝗駆除に参加した方が良いのかな? >トーラさん 遮蔽が減った後はイズさんも言ってくれるような連携とってカバーするか、あとは交戦中に新しい遮蔽物が出来る可能性もあるからそれを利用するっていうて手もあるかなって思ったよ。 トーラさんの提案のお陰で亀攻略のとっかかり見えた気がするから感謝感謝ー!
>全体の組み方 初動、飛蝗を相当数駆逐後の枠組み、ですが。 パラリム氏の挙げるよう、役割毎に集まって効率化を図る、というのが1点ではありますね。相互に補完しあうことで穴を埋めやすくなりますし、それだけプレイングでの効果も期待できます。 ただ密集するとそれだけ範囲攻撃へのリスクも上がるので、配置が重要になりますかね。 もう一つの方法としては、今回参加者内でのヒーラーとウォーリアの数の多さを利用して、1ユニット3~4名の勇者パーティのような小隊運用をするか、ですか。 幸い戦場の広さはありますから。密集するリスクの分散と各ユニット毎に動くことによる機動性です。連携自体は各ユニット間でとればいいでしょうし。 リスクとしては練度などによりユニット間格差が出てくることと集団による強みが生かしきれない、ことですかね。 >甲羅【不壊】 これ、自動ではなく取捨選択式な気がしてるのですよね。つまり、相手に学習される場合、消費させるにもある程度痛打を与える必要が出てきそうな気がしています。 >>対抗スキル それに合わせてこちら側も対抗スキル(リアクションスキル)の使い方は要注意ですね。特に龍は複数回攻撃でしょうから、最近出た高ランク系リアクションスキルだと、3連攻撃をされてあっという間に使い切る、という可能性もありますから。
ゴブリン、ヒーラー。サマエラだ。よろしく頼む。 クラス配分、分担提案、表明卓の用意や、 質問・回答など、いずれも感謝を。 初動は飛蝗対処で場をできうる限り整えにかかると、流れに異論ない。 自身でも薙ぎ払いなり持とうかと思うが、使用に際して他の邪魔にならないよう、 位置取りや手番には、注意しておく。 分担先……アタッカー以外は確かに、別枠でも分けられるな。私は、回復主体で行こうか。 イズレンディルが挙げてくれたところで、前衛(対竜及び亀)の回復支援。 守りはほどほどだが龍側の盾か、あるいは後衛の回復に集中しても構わない。 足りないところがあれば、そちらに回る。卓での表明は、一旦保留に。 小隊運用の場合は、上手くすれば小回りが良く利きそうだが、小隊毎の差は、そうだな…… 平均レベルを合わせるよう分ければ、表面上の戦力差などは多少埋まるやもしれないが、 それだと小隊としては、却ってバランスも崩れ易いか。 甲羅【不壊】は、 使用先を選んで来るとしたら、見た目以上に辛いな…… しかし鉱亀も上層ボスより強いとの前評判から、それもなくはない、か。 何れにしても、まず鉱亀は1体倒すのを優先、で賛成したい。
シューターのアクティオンです、よろしく。 主要目標の表明などは別の場所で、ということで理解しました。 >全体の流れ 最初はクラスタホッパーを削るとして、どの程度までを目標にするかですね。 かなりの数が残っているようなので、概ね削ってから、などだと序盤戦だけでこちらが息切れする可能性もある。 次の優先目標の亀や、竜の攻撃動作が問題なく確認できる程度になれば次に移ってもいいような気がします。 それでも結構な数は残ると思いますが、本格的に乱戦になるまでは亀や龍に対しても範囲攻撃メインでいければ、飛蝗を削りつつボス級にも多少なりダメージを与えられるかも、と。 まあ中途半端な攻撃では竜に回復されますが……それはそれで竜のメインアクション回数を削れますし。 >小隊単位 勇者パーティーのように固定でお互いの息を掴んでいるならともかく、即席で、さらに小隊間の連携もまた考えなければならない……となると負担の方が多いようにも感じます、ね。
>全体の流れ ●初動で飛蝗をどこまで削るか アクティオンさんのご指摘通り時間を掛け過ぎるべきではないと思います。 龍も亀もすぐに仕掛けて来る、という前提ですとそれこそ1~2ターンでしょうか。 多人数で一斉に範囲攻撃することで短時間で大きく削りたい所です。 今回はキャスターが少ないので、近接範囲攻撃も積極的にご使用頂くと良いかなと思います。 ●鉱亀は1体倒すのを優先 【不壊】の事も考えますと、最初は亀への攻撃に人数を割いた方が良いかもしれませんね。 アタッカーの人数比を「亀攻撃役>龍攻撃役≧飛蝗攻撃役」とする形で、亀攻撃役は撃破後に龍攻撃役に合流する動きになります。 人数を割いて【不壊】の防御と【再結晶化】の回復量を上回りたい所です。 >全体の組み方 小隊運用は皆さんの仰る通りメリットデメリットありますね…。 となると、役割での分担と小隊単位、両方共で良いかもしれません。 基本は役割で分担、複数人で組んで動く方には小隊で臨機応変に対応いただく、ですね。
ハリスと申します、どうぞ宜しく。 >全体 ・速やかな飛蝗の掃討 大いに賛成致します。害虫死すべし……ではなく、攻撃能力を持った群れが健在では 一撃が大きい竜や亀を相手取る際に思いがけぬ横槍を入れられる危険が大きいかと。 近接、遠隔職問わず範囲攻撃を惜しまず叩き込むべきでしょうね。 ・亀を優先撃破 イズレンディル殿も仰っていますが、敵の防御・回復を上回る飽和攻撃で以て撃滅 することが重要となりそうですね。人員をしっかりと割いて当たりたい所です。 体長5mということですから、鉄竜よりはドラゴンチャリオッツが通る可能性も ありますね。呼吸を合わせて同時突撃することでビーム攻撃の射線をずらしたり、 甲羅が山状ですから完全に裏返すのは無理にしても横転させ行動阻害を狙うなどの 案もあります。ただ奇策の類になりますから平押しで始末できそうなら不要かとも。 ・対竜戦闘 三回行動というのは非常に恐ろしいもので、射程15の火炎をばら撒かれるだけでも 魔法防御が弱点のウォーリアが多いこちらは甚大な被害を被ると予想されます。 敵の知能も高いはずですから、脅威と見た対象を優先的に始末しようと動く筈。 近接も魔法攻撃と物理攻撃を使い分けてくるようですから、防御を片方に偏重して いれば大打撃は避けられますまい。ウォーリアは元々高い防御を伸ばすより魔法防御 をアクセサリで補強して火炎乱射対策と魔法近接攻撃への耐性をつけるべきかと。 >小隊 イズレンディル殿の仰る方式であればほぼメリットのみ享受できそうですね。 小隊で勝手に動かず、必ずどの役割に属すかを表明して頂ければ把握もしやすい。
シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 クラス配分や分担提案、表明卓の準備や質問と回答、どれも感謝だ。 ブレイブ、例の賭けについてはまた別の依頼で話すね(良い笑顔←) 全ての敵が物理魔法両方の近接通常攻撃を持っているって厄介だなぁ……。 初動で飛蝗を削る作戦、了解だ。私はタイダルストリームを持って行く予定。 分担についても、役割での分担と小隊単位、両方共にすることに賛成だよ。 サイラスに誘って貰ったから、竜対応に行くよ。表明卓にもすぐに書く。 あと何人かに声を掛けてるって言ってたから、小隊で動くことになると思う。 サイラス、お誘いありがとう。改めてよろしくね。
ウォーリアのノイアンだ。顔出しが遅れてすまない、OPやここを読み込んでいた…まとめてですまないが、進行や提案、諸々の準備ありがとう。 おおよそのタイムラインと大枠は了解した。俺はどこに向かうかはまだ未定なんだが、ヒーラーやキャスターの盾になりつつ…うん、もう少し考える。 鉄龍の再結晶化(回復)だが、5へクスと範囲が広い。サテライトキャノンの巻き込まれを極力減らすためにも、亀2匹は引き離してシーザーロアなどで方向管理がいいだろうな。 亀の甲羅【不壊】だが…ちょっとまだルールや用語に疎いので教えてほしい。 Q3. 甲羅【不壊】「1ラウンドに3回まで防御を大幅アップしてダメージ算出」とのことだが、単に防御と言った場合物理防御を指すのか、それとも物理・魔法防御両方を指すのだろうか。 もしマスクしたいデータであれば、この質問は無かったことにしてくれ。
>甲羅 亀が驚異と感じる攻撃でなければ使わなそうですね。 輝刃や破鎧砕、魔蝕で防御を下げて一撃ごとの驚異を上げるのはどうでしょうか? >【不壊】 防御力が攻撃力より高かった場合でも、攻撃力の10分の1はダメージを与えれるんです。これを最低保証値と言うんですけど、不壊はその最低保証値を無効にする効果です。 これは魔法防御と魔法攻撃でも同様です。 https://world-guide.alpaca-connect.com/world0/10/7
>トーラ スキル用語だった…!ありがとう、勉強不足で申し訳ない。 それなら、Q3については回答の必要はない。ブレイブ、気にしないでくれ。
ヒーラーのリサ・ベイカーです。 よろしくお願いします。
エルホワイトと申します。クラスはキャスター シーフのサニー・フォン・オルライト共々、よろしくお願いいたします >龍の3回攻撃 >機動力が高そう そうですね。恐らくメイン+サブを3回行ってくるものと推測されますので(同MS様の依頼にて2回行動の敵が出現した事例があったが、メイン+サブを2回行ってきた為) 敵方の素の機動力次第ではありますが、1ターン目からこちらにちょっかいを出してくる可能性も無いとは言い切れないかと 一応フリーズボルト+縛糸刃+アーケインで機動力が5以下であればメイン含め移動を封じる事は出来ますので、初動での飛蝗排除が終了し次第私どもの方で6ターン程ではありますが、移動の封じ込めを試みるつもりではあります >全体の流れ 概ね同意いたします。私の方からも、初動における飛蝗排除の為に氷嵐を活性化して行こうと考えております。私自身の攻撃力はそこまで高くはありませんが、敵のパッシブによる威力倍化を含め、ないよりはマシですので 亀を優先排除するという事を考えると、亀を両方撃破するまでは龍に対しては遅延戦闘を行い、亀1→亀2→龍の流れをアタッカー全体で行う、といった所でしょうか? 下手に火力を分けるよりも、パラリムさんの仰る通りに飽和攻撃で敵の防御と回復を上回り、1体1体を早期撃破した方が効率的でしょうし
>対龍 龍の範囲攻撃手段は魔法攻撃だけですので、魔乱印で魔法攻撃力を下げる事が出来れば被害は幾分かマシにはなるかと。片面攻撃が下がれば、結晶化の回復にも少なからず影響を与えそうですしね 一先ずこちらで1つ分魔乱印は活性化して行く予定ではあります。長く見積もって2ターン×8で16ターン程度しかもちませんので、もう1つ枠を使い活性化していくかは思案中ではありますが >対亀 サテライトキャノンは5ターンに1度との事ですので、アイアンウォールを用いれば射線を切る事も可能そうではありますが・・・・・・ そもそもこちらにキャスターの数が少ないのでない物ねだりになりそうですね >甲羅 私の方で魔錆を活性化して行く予定でおりますので、手が空き次第付与しに行く事は可能ですね とはいえ、恐らくは龍に対する遅延の方がメインになりますので、あまりお力にはなれないかと
情報屋のルチルだ。 クラスはシューター。よろしく。 >作戦方針 概ね了解した。 こちらが役割を分担してもイナゴにはそんな事お構いなしだろうし、鉄龍も鉱亀もどちらも頑丈ならいっそ火力を集中してやった方が撃破も容易いだろう。 >個人 初動の飛蝗掃討用に範囲攻撃スキルを用意していくのは確定として個人での分担は今の所考え中だ。 必要な役回りに応じてスキルや装備でできる限り対応しようと思うが。
シーフのカズマだぜ よろしくな ブレスは厄介だが俺はドラゴン討伐しに行くぜ!
にゃ!シーフのサフィラだよっ! よろしくねっ! 全体の流れはりょーかいっ イズとキーゼはまとめさんきゅー!
>対亀 龍の回復名が再結晶化、というぐらいなので。 恐らく亀の生命線やキャノン出力は背部の結晶が握ってそうですね。 それとキャノンについて。 幅5Hexなのでそれなりに広いですが。恐らく発射に合わせてウォーリアのチャリオッツなどで上にかちあげれば被害は抑制できそうかな、と思っています。 平面上で処理しようとすると、思わぬところに味方がいそうですから。中空にずらせるなら恐らく一番被害が少ないかと。 >対龍 ブレスが識別可否によりますが。 集団でまとわりついたところを自身を中心にブレスを打たれるとまずいことになりそうですね。 自身は回復すれば損傷は戻せますし。 ここについては狙いを絞らせない、という動きも肝要かと。 あと、回復で飛蝗の損傷戻される可能性もあるので、どれだけ初手で崩せるか、ですね。 場合によっては遮蔽の岩に影響が出るかもしれませんが、飛蝗が多く残るよりは安全かと
ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 作戦の内容は了解したぜ。 作戦をまとめていただいた方には感謝だぜ。 最初の飛蝗対策は『薙ぎ払い3』を味方を巻き込まないように打ちまくる予定だ。 その後、龍に吶喊する予定だが、向こうの掲示板でも書いたが装備品やスキルは、攻撃重視のセットをする予定だ。そのため、防御に不安が残る状態になる見込みだ。無理をするつもりは無いが、同じ場所に向かう仲間のフォローをいただければと思うぜ。
>対亀 確か天地は遮蔽物なしの安定した足場、だったか。試してみる価値はあるかもしれないな…処理上可能であれば、だが。 シーザーロアで引き付けチャリオッツで砲塔打ち上げ…になるとしてこれで特性は埋まってしまうから、亀の引き付けにはウォーリアが2人1組であたる感じだろうか。さらに支援ヒーラーがいてくれるとありがたいが… もしその方向で対応するなら俺がいこう。
と、遅ればせながらヒーラーのアリアで宜しくお願いしますだよっ。 ここの卓の流れも確認しつつ、非常に難しい依頼とはわかりつつ、折角のイベシナなので。 友人のパーティと動かさせて貰うよっ!
ヴィルヘルミナです。今回はよろしくお願いします。 方針は了解です。 私は薙ぎ払いで蝗を散らした後、亀にいこうかと。龍は既に火力寄りの方が何名か向かうみたいですし。 エーテルブレードで範囲を広げておきますので、蝗の処理も多少は効率よく行えると思います。 Q4 亀のサテライトキャノンは物理攻撃、魔法攻撃、物魔撃のどれなのでしょう? エネルギーの放出ですし、おそらく魔法かなとは思うのですが。
ご挨拶やご意見にお返事が出来ずすみません。改めて皆さんよろしくお願い致します。 課題や対応案等も様々出ておりますので一旦まとめたいところなのですが、 ひとまずは個々の動きや個別の相談を進めるのに必要な大きな方針と分担内容だけ まとめて記載させて頂きますね。 特に別のご意見等は無かった、と思いますが、もしも見落としていればご指摘下さい。 >方針 ●目標:龍/亀(2体)/飛蝗(多数)の撃破。素材の回収。 ●初動(1~2ターン前後の短時間を想定) ボス部屋内に突入直後、敵に接近せず先に無識別範囲攻撃で飛蝗の数を減らす ●初動後 亀に戦力集中し早期撃破 → 対龍に合流 飛蝗は継続的に攻撃し続けて数を減らす >分担 役割ごとで分かれる&複数人でチームを組んで動く、の2パターンですね。 人数比を見て決めたい方もいらっしゃるので少々細かめに。50人居ますしね。 後程表明卓の方にも記載をさせて頂きます。 ・対龍の攻撃役 ・対龍の盾役 ・対亀の攻撃役 ※人手を割いて飽和攻撃 ・対亀の盾役(サテライトキャノン誘導兼ねる) ・対飛蝗 ・回復支援(前衛) ・回復支援(後衛) ・小隊参加(複数人で個別チームを組む) >個別相談卓 比較的、相互の連携が発生しやすい単位で相談卓を設置してみます。 小隊参加の方は必要に応じて建てて頂ければと思います。 ・対龍相談卓 ・対亀相談卓 ・対飛蝗相談卓 ・回復支援相談卓
No.39
キャスターのリディリディです。 よ、よろしくお願いします。 その・・・、今回は友人と参加させてもらいます。
ウォーリアのコルネリウスです。よろしくお願います。 方針については了解しています。 取り急ぎ個人行動についてですが、衝撃波などで飛蝗を減らす手伝いのあとに、亀の対応を中心に行う予定です。 ダイヤモンドシールドなども積みまして、サテライトキャノンの誘導を担えればと思います。
>シルヴィア 完ッ全に読まれてたな!( 俺も男だ、覚悟は決めた……好きなもの要求していいぞ! >ノイアン トーラの回答で十分なら大丈夫かな。 一応上がるのは両防御だな! 【回答】 Q4. 受けた感じだけど、ヒーラースキルの祈雷を収束させて撃つって感じの攻撃みたいだな。 「月は出ているか?」 (意訳:天空まで遮られない空間が一点でも存在しますか?)
ごきげんよう。私はレティシア・レインフィールと申します。 ヒーラーとして、お役に立てる事が出来ましたら幸いでございます。 各纏めや相談卓の設置など、ありがとう存じます。 方針に関しても承知致しました。 私個人の行動に関しては、分担に挙げられたものですと回復支援を想定しておりますが 手が足りないようであれば、そちらのお手伝いをさせて頂く形でも問題はございません。
>イズレンディル まとめとスレッドの用意、ありがとう。正直頭の中で情報を整理しきれていなかったから、だいぶ助かった。個別スレッドも早速利用させてもらう。 >ブレイブ ああ、了解だ。ありがとう。手間を取らせてしまったな。 いつかの依頼(大地の出臍)以来、か。あんたたちのパーティにも幸運を。
>全体の流れ 対飛蝗は短時間(1~2ターン)、最初は亀を一体でも落とすのを優先、ということで異論なく。 対亀の戦術として火力の集中を行うなら、「どっちの亀を優先するか」の意識共有はいりますかね? 基本的に飛蝗の影響が少なそうなほう、で良いかと思いますが……誰か判断を下す人を決めておいて、その人の指定目標に集中、みたいにしてもよいのやも。 >役割分けを基本に、複数で動く人達は小隊を組む これについても特に異論はない、ですね。
発言遅れました。活発な発案と流れに感謝します。 ここまでの流れは把握した…と思います(読み直しつつ) まだ考えてる段階ですが、初手の一斉攻撃の時は被らないポイントへ炸光矢。 その後は亀への飽和攻撃に参加したいが……状況次第かな。 飛蝗の邪魔が想定以上なら先ずは減らして歩こうと思う。 移動しながら飛蝗の密集地へ撃ち込むことを続け ある程度減った後に改めて竜か亀の後衛って形で加えて貰えれば有難いです。 (先ず、対飛蝗相談卓へ伺います) チームに関しては、誰かの所に入れて貰えれば合せますし ソロなら接近戦の方々がアドバンテージを取れる動きを思いつけた方に自主的に加わると思います。 宜しくお願いします。
回答ありがとうございます。 物理か魔法かは曖昧な感じですね。祈雷と同じなら固定大ダメージみたいな印象を受けますが。 とりあえず当たるとまずい攻撃である事は分かりました。ブレイブさんも一撃で戦闘不能になったようなので。 そういえば、サテライトキャノンの2射目以降があるとして注意を引き付けて鉄龍やもう片方の亀を射線に巻き込むとか考えている人はいるのでしょうか。 知らぬ間にやられると怖いので一応の懸念として挙げておきますが。 識別可でしたら、そもそも意味ないので分かっていれば助かったのですけど。
イズレンディルは纏めとスレッドの用意感謝だ。 ゼラルムは鉄龍に魔乱印ありがとう。とても助かるよ。 >サテライトキャノン 私自身は鉄龍対応だし、射線の巻き込み等は考えていないよ。 キャノンの発射に合わせて上に打ち上げるのは良い案だと思う。 ノイアン、よろしく頼むよ。 >ブレイブ おや、賭け金は1000Gだったのに太っ腹だね? そうだな……次飲む機会があれば友人を連れて行くから、その子に一杯奢ってあげてよ。黒髪ロングで枝豆好きな美人さんだ。
スキルの解釈が正しいか、自信が無いんだが… 炸光矢に限らず、位置指定し発動できる遠距離型の範囲攻撃は飛蝗の誘導に使えるんじゃないかな? OPの「敵意に反応した虫たちは探索者に襲いかかる。」 これは爆破させた地点が詠唱者と近かったのではないか…と思えたので 射程いっぱいに離れた位置へ着弾させ そこへ飛蝗を誘導、集まった所を更に叩けないかと考えてます。 この考えが正解なら、だが 初手の1-2で飛蝗を潰す際、お互いに被らない位置へ着弾させるのと同時に 亀と竜から離れるように、マップの四方に分け着弾させるのはどうかな?
>サテライトキャノン キーゼさん仰っている平面上で処理しようとすると巻き込みの懸念がある旨は2射目以降も含めての事と認識していました。 私もキャノンの誘導や発射時の対処を行おうと考えていますが、他の個体を巻き込む予定はありません。 現象出ている中空に向ける方向で良いかと。 こちらは共通認識として考えてもよいと思っています。
顔出し、遅くなって申し訳ない、です。 ウォーリアの蒋・璃龍、です。よろしくお願いする、ます。 飛蝗はどちらかというと、HPを持ったスリップダメージとBSを与えてくる、ギミックみたいな敵だと思う、ます スキルが、離れた起点をもとに発動するものだとしても、発動地点に何も無い、誰もいないのであれば、攻撃する対象がいないので、あまり、効果がなさそうだと思う、ました
璃龍さん、ありがとう。 では亀の周囲の飛蝗を優先的に片付けるイメージで撃ち込んだ方が 亀へ攻撃をし易く成るかな…この辺り、もう少し考えてみますね。
>サテライトキャノン 俺も巻き込みは考えていないな。 仮に無差別だったとしても範囲が広く安置を作るのが難しいし、味方も巻き込みかねない…アーラの言う通り、共通認識ということでいいと思う。 >シルヴィア キーゼの発想力はさすがと言うかなんというか。一応それに乗った者として名乗りは上げているが、ほかに(装備やステなどで)適格者がいれば任せるさ。その場合でも全力を尽く…黒髪ロングで枝豆好きの美人…???
No.53
とりま知り合い四人と連携取る感じで話し合ってる所だなー とりま散るかどうかとかはともかくとして俺盾、一人回復、一人攻撃まではなんとか 後二人は行動把握まだ。 とりま個人では盾ついでに余裕あればデバフ持ち込む予定。俺個人だと破鎧砕3毒撃3?同行者に命中低下持ち。多分発言してるかな?と。ハーツベインとか別に同じデバフ盛るひといるなら弄る。
ヒーラーのイーヤ・レプリス、よろしく。 流れと役割分担は了解したわ。
思うところがあって、攻撃対象を鉄龍から鉱亀に変更するぜ。
シーフのアルフィー・リッパーだ。 まあ、よろしくな。 見知った顔(アーシェルとクレア)がいるから連携させてもらって戦う予定だ。
了解です。とりあえず亀の砲撃で不測の事態になる事はなさそうですか。 返答していただいたかたはありがとうございます。ちょっと気になったもので。
遅くなりました。 ウォーリアのイヴェール・イリュジオンと申します。 どうぞよろしくお願いいたします(ぺこり) 纏めなどはありがとうございます。 その役割分けでしたら対龍の盾役に回りましょうか。
イズレンディルは、諸々のまとめや卓の設置、助かる。ありがとう。 構成は、役割分担と小隊運用の両共で、了解だ。 組んで動き易い者は組む、分かり易くて良いと思う。 全体の流れとしても、了解で…… 初動の飛蝗減らしについては、私もだが、近接範囲を用いる者は、 他の広範囲攻撃が終わるまで手番を遅らせておけば、邪魔にならず済むか。 初動後は鉱亀から排除し、その後鉄龍に合流で、これも異論無い。 序盤から鉄龍に向かう者は、ゼラルムの言うように抑えの面も強いな。 スキルの残数など、配分も確かに重要そうだ。 どちらの鉱亀から狙うか、は…… 明らかに開始位置に近い個体がいれば、そちらだろうか。 同程度ならば、飛蝗の影響が少なそうな方で、私も良いと思う。 視界が悪いこともあり、判断を下す者を固定してしまうと、 その者を認識できなくなった時には、混乱するやもしれないな。
>キャノン >>巻き込み狙い リスクしかないので避けたほうがいいかと 未識別の場合流れ弾で味方が損害を受けやすく、識別の場合無意味ですから。 >>祈雷収束 個別卓でノイアン氏も触れていますが、祈雷と同じ性質とした場合 ○発射前ラウンドが準備期間 ○回避不能判定 ○攻撃平均値+αの魔法攻撃判定 と考えておいてよいかと。 まさにシーフ殺しですね。 >初動 初手で飛蝗狙いは共通認識と見ていますが。 これが出来るのは初手の1ラウンドだけ、と見ておいたほうがいいと思います。 敵の配置によっては、入口側が最初から攻撃可能圏内もあり得ます。 また、キャノンの書き方も、5ラウンド毎に一度使用、ではなく5ラウンドに一度使用、です。入っていきなりキャノンの洗礼もあり得ます。 そういう意味でも、専任は初手飛蝗攻撃後、兼任も飛蝗殲滅参加者も2ラウンド目には敵に近づいたほうがいいかと。 いい的になりますからね。 >対飛蝗 初手飽和で可能な限り減らすことは当然として。 方向性の提案としては、龍及び亀への道筋あるいはその周辺が優先、ですかね。 なんのために減らすかといえば、討伐への負債を減らすためですから。 ひとまず邪魔になるところから優先で良いかと。 >対龍、対亀接敵 移動力と位置の兼ね合いによっては、2~4ラウンド移動に費やしてしまう可能性もあります。 そういう点でも、固まって接近は避けたほうがいいかと。 特に龍は一掃されかねませんからね。 どう近づくか、まで各担当毎に考えるべきかと。
連投失礼 >人数配分 提案としては 勇者パーティまで加味して 対龍が25+勇者パーティ 対亀が20(攻撃側15抑え側5) 飛蝗専任が5、ぐらいですかね >亀の優先度 近い個体でいいかと。 近い方がキャノンの驚異も早い上に飛蝗駆逐も速度が出ます。 同じ場合は、適等に左、などでいいですかね。 >対亀 配置によりますが。 可能な限り亀の射線をハの字にして、外側に向けたほうが良いかと。 万が一の事故率も抑えられます。 あとは、シーザロアなどの効果より龍の指揮権が優先された際などにかちあげを試せばですかね。 キャノンにチャージがあるならあとから動けば射線退避は出来ますから。 >バステ付与 これについては、きちんと順番やかける効果を相談して重ならないようにしないと思ったより効果が出ないので、調整はしっかりと、ですね。 特に解除後の無効期間は把握しないと痛い目にあいますから
ウォーリアのナンチです。飛蝗の相手をするつもりです。 初手の飛蝗への攻撃は、ギルド長さんが最初に1発入れるつもりみたいなんですが、こちらもそれに合わせて範囲攻撃をするのか、その1発の後に攻撃するのか気になったもので。 誰か言っていて見逃していたらすみません。 合わせて攻撃するならギルド長さんにも打ち合わせておかないとですよね。
>亀の優先順位 ふむ、確かに判断力を要する基準よりもシンプルな方が動き易い、ですね。 距離に差があれば近い方、あまり変わらなければ左右どっちかを事前に決め打ち、というのが確かに良さそうです。
さて、少し流れていますので、パラリム氏の作ってくれた作戦行動案を引っ張っておきますね >方針 ●目標:龍/亀(2体)/飛蝗(多数)の撃破。素材の回収。 ●初動(1~2ターン前後の短時間を想定) ボス部屋内に突入直後、敵に接近せず先に無識別範囲攻撃で飛蝗の数を減らす ●初動後 亀に戦力集中し早期撃破 → 対龍に合流 飛蝗は継続的に攻撃し続けて数を減らす >ギルド長 その後冒険者を投入。とありますから。 ギルド長の一撃後、に僕たちの出番でしょうね
No.65
とりあえず向こう側にもこれから書くけど 龍側の人ら2ターン目ちょっと行動遅らせてもらえないかなと。 固まってるうちにシルヴィアのレゾナンス・オブ・ヴァロー投げるからだそうで
遅れてごめんなさいですの ヒーラーのネフリティス=N=クリスタロスですの ここまでの意見、了解したのです!
挨拶が遅くなって悪ぃな。 ウォーリアのアーシェルだ。よろしく頼む。 作戦の流れについて了解だ。 纏めてくれてとても助かる。 俺はアルフィーとクレアと亀対応に回らせてもらう。 バステの重複についてもアドバイスにも感謝だ。 被らないように気をつける。
コミュニティの方にも書いたけど此方にも。 サイラスは私のレゾナンス・オブ・ヴァローについて書いてくれてありがとう。ただよく考えたら、纏まってるとキャノンにやられちゃう可能性もあるなと思って。それだと役割での分担と小隊単位、両方にしたメリットが減ってしまうから、龍対応全員じゃなくて希望者だけで、もし良かったら位で考えてくれると有難い。とりあえず小隊メンバーには使わせてもらうつもりだ。 >ノイアン 嘘はついていないだろう? まぁ、その時は付き合ってよ。自家製野菜の持ち込み歓迎だ。
No.69
えっと、少しだけ個人的な動きを。 ヒーラーのリサさんとシーフのサフィラさん、あとキャスターの私でまとまって動くつもりです。 最初は飛蝗へ攻撃した後にまずは亀へというように動きますが、後は遊撃のイメージで動きます。 龍に人手が足りなければそちらに入りますね。
>人数比 あくまで提案の一つですからね? もっと対飛蝗が必要、素材回収の職員の護衛がいる、などもありえますし。あくまでたたき台の一つです。 特に飛蝗は数も多いですからね。 亀から龍に合流することと洗浄を覆うレベルの配置ですから、数を増やして遊撃してもいいかと。 >対龍 ここに関しては通るなら攻撃力低下系がかなり重要かと。火力はもちろん回復の効果にも影響しますから。 >対飛蝗 ここが一番忙しい気がするのですよね。 初動の整理後、50hex四方の戦場をかけて掃除するわけですから。これがいると職員も安全に回収できないでしょうし。 そう思うと、10人ぐらいいてもいいかもしれませんね。 >対亀 ここはパラリム氏もいるので心配していませんが。 重量的に厳しいでしょうが、ひっくり返すなどできたらかなり有利になるかもしれませんね
>飛蝗対応班 イズレンディルさんが準備してくれた卓の方に、意見を書いてきた、です。そちらの方を見てくれると助かる、ます >初手飛蝗対応 今の所、たくさんの人が初手対応しようとしてる、ますけれども、自己識別・無差別範囲攻撃を使おうとしてる人はどれくらいいるのか、教えて欲しい、です というのも、キャスターの数が少なくて、前衛のメンバーも初手対応を使用としてる、ますので、場合によってはお互いの作戦がかち合って、味方同士で妨害になってしまうかも、です なので、ギルド長の範囲攻撃→無差別範囲攻撃→識別可能な範囲攻撃、前衛の移動兼範囲攻撃、みたいに順番を決めたり、指定する方向・範囲を予め打ち合わせて、効率よく動けるようにしたい、です。 例えば、入り口から射程11Hex、範囲3Hexなので、移動は7Hexまでにして欲しいとか、です。 あまりキャスターやシューターのスキルに詳しくないので、スキルの説明もあるとたすかる、ます。 >初手キャノン 可能性としては、最初からキャノンを使ってくる可能性も十分にある、です。OPの内容から、キャノンの事前動作を見てから岩陰に隠れる程度の時間はあるみたい、です。 初手で使われる場合、飛蝗対応を優先してしまうと、回避の時間が取れなくなる可能性があるので、初手キャノンの場合は隠れるのを優先して、それから飛蝗対応みたいに危険の回避を予測した行動を考えておかないと、こっちの作戦が全部総崩れになってしまうと思う、ますので、注意して欲しい、です
>飛蝗対応 鉱亀の対応に行きますけど、最初は薙ぎ払い2(自己識別直径3ヘクス範囲攻撃)を使って数を減らすのに協力しますね。
>タグ化 文字数軽減のため、パラリム氏のまとめてくれたものを【作戦】タグ化します 【作戦】 ▼目標 敵性体の撃破。素材の回収。 ▼流れ 初動→ギルド長攻撃後即時奥まで突入せず、範囲攻撃にて飛蝗減数狙う その後、対龍、対亀、対飛蝗、支援と各種役割に移行 初動時亀キャノン兆候ならばやり過ごしてから行動 >初手キャノン 敵の位置によりますね。相手が30HEXより奥なら届きません。 後は祈雷と同じシステムならば動きませんし、1ラウンドは回避する余裕があります。亀の動き確認後に飛蝗掃討か回避優先か決めればいいかと。 この辺りはギルド長の攻撃後に確認でも間に合うかと。チャージする予兆がありますからね。 どのみち突入しようにも飛蝗が邪魔ですし、岩場に隠れつつ、などで動きを調整すればどうにかなるかと。 後は、そうですね。一度そこで飛蝗を巻き込めるかどうか、というのもわかるかもしれませんね。 巻き込んでくれるなら、相手が突入路を作ってくれますし。 ひとまず全体も【作戦】に調整して入れておきましょうか
キーゼさん、まとめの再掲と人数比のご提案ありがとうございます。 亀は1体撃破したら龍へ移動、等も出来ますので、人数は目安で良いと思います。 内容の方が重要ですよね。例えば龍の攻撃を抑える方は5名、回復は2名以上…等でしょうか。 >初手飛蝗対応 OPの記載から「ギルド長の攻撃→冒険者投入」の流れは確定ですね。 その上で、以下の流れのイメージでおります。 ①ギルド長の攻撃 ②冒険者が突入(初手キャノン対策に入口密集はせずに散開/但し敵に接近はせず) ③飛蝗へ範囲攻撃(1ターンを想定) ④各役割分担での行動開始 飛蝗への範囲攻撃は、「付近の飛蝗へは近接範囲攻撃」「遠方の飛蝗は遠距離範囲攻撃」の方針で良いかとは思います。近接の方同士では相互の距離を開ける点だけ注意ですね。 敵への接近前ですので遠方に遠距離範囲攻撃を撃つ分には問題ないかと思います。
すみません、タイミングが重なってしまいましたね! タグ化ありがとうございます。流れに関しては同じイメージですね。 役割分担の参考までに現在の人数だけ記載しておきますね。(6/17 20:00時点) ●対龍(計10+NPC4名) 攻撃役2名/盾役1名/BS付与2名/小隊参加5名 (勇者パーティ4名(NPC)) ●対亀(計15名) 攻撃役11名/盾役4名 ●対飛蝗 対飛蝗5名 ●回復支援(計2名) 前衛1名(主に龍周辺)/後衛1名 ●他 遊撃3名 >分担 所感としては、対龍の攻撃を抑える盾役の方が不足しているのかな、という印象です。 対龍の攻撃役は、亀撃破後の合流もありますのである程度フォローは可能かと。 未表明の方で対応できそうな方がいらっしゃるとありがたいです。 回復の方は全体的に人数不足、でしょうか? まだ表明が少ないだけかと思いますので、これから調整が出来ればと思います!
悠人・ラドルファス。 よろしく とりあえず対龍で盾役足りないっていうからそこ行くよ
>対龍 >攻撃力低下 先にも申し上げましたが、一先ずは私どもの方で対応させていただく予定です 魔触2と魔乱印か一つずつは確定。場合に依りましては、魔錆2と毒撃2を外して魔触と魔乱印を一つずつ追加する事も視野に入れております 魔乱印の方はともかくとして、魔触の方は通るものと思いたい所ではありますが >BS解除後の無効時間 これの存在からしまして、BS付与の役割は一種類につき一人に絞った方が効率的である可能性があるのですよね と言いますのも、付与した次ターンを1ターン目として、3ターンBSの効果が持続すれば一人で効果をループさせる事が可能ですので(恐らく)、下手に他の方が付与するとそのループが崩れる恐れがあるかと 尤も、余程彼我の抵抗と付与の差がない限り、100%確実にループするとは言い切れませんが 付 1 2 3 解 解 付 1 2 3 付 1 2 3 ※図解。付:付与ターン 解:BS付与無効 >範囲攻撃 そうですね。パラリムさんの仰る通り、手近の飛蝗は近接の方に、遠方は射程持ちの方に、が恐らくは妥当かと その為の射程ですからね 私も氷嵐を活性化しておりますので、後者に参加は可能となります
さて、おはようございます… よく考えましたら、これが埋まってるんですよね 各個別の相談や表明卓はこちらからですね。マスターがNPCを通して用意してくれています。 https://alpaca-connect.com/world/world0/community/SQyMT2H7ijcfpQMvnjWe 全体の流れとしては、パラリム氏が書いてくれている ①ギルド長の攻撃 ②冒険者が突入(初手キャノン対策に入口密集はせずに散開/但し敵に接近はせず) ③飛蝗へ範囲攻撃(1ターンを想定) ④各役割分担での行動開始 【作戦】タグ化し、以下のように記載してありますので、【作戦】参照等で字数節約できるかと。 ==================== 【作戦】 ▼目標 敵性体の撃破。素材の回収。 ▼流れ 初動→ギルド長攻撃後即時奥まで突入せず、範囲攻撃にて飛蝗減数狙う その後、対龍、対亀、対飛蝗、支援と各種役割に移行 初動時亀キャノン兆候ならばやり過ごしてから行動 =============================== 役割としては、 ・対龍 ・対亀 ・対飛蝗 ・回復支援 ですが。 回復支援については各対○○に直接ついてもいいかもしれません。 戦場が広いので全体管理は相当の移動力がないと厳しいかと。 >BS付与 ゼラルム氏の触れるよう、これについては種類ごとに分担が一番でしょうね。 スキル回数も無駄打ちになりますし、その分違うスキルに枠を生かせるので。
それと、人数比提案としては 対龍→20~25+NPC勇者パーティ 対亀→20前後(1体集中、1体少数での抑え) 対飛蝗→5~10 でしょうか? 此方も現在の人数比をパラリム氏のまとめから引っ張っておきます ●対龍(計10+NPC4名) 攻撃役2名/盾役1名/BS付与2名/小隊参加5名 (勇者パーティ4名(NPC)) ●対亀(計15名) 攻撃役11名/盾役4名 ●対飛蝗 対飛蝗5名 ●回復支援(計2名) 前衛1名(主に龍周辺)/後衛1名 ●他 遊撃3名
ギルド長さんの攻撃後に突入ですね。ありがとうございました。 確認ばかりで申し訳ないですが、 亀到達までにいる蝗の相手は、対亀組が相手をすると考えるのが良いでしょうか? 対飛蝗組に手を挙げていますが、手早く亀までの道を作ったほうがいいかと、前に出てそちらの蝗を相手にしようかと思っていました。 他の蝗を減らすほうに注力するほうが良ければ、そのように動こうと思います。
>飛蝗の相手 ここに関しては、龍においても亀においても相手取ってくれると助かるかもしれませんね どちらの陣営も道程の切り開きは必須ですが、手があればそれだけ速度も安全性も増しますから
ちょっと弄りましたので【作戦】タグ再掲しますね ご利用いただければ。 ・・・・それと、あまり意見出てませんが、内容これで大丈夫でしょうかね? 【作戦】 ▼目標 敵性体撃破/素材回収 ▼流れ ギルド長攻撃後即奥に突入せず、初手一斉範囲攻撃で飛蝗減数 以後、対龍、対亀、対飛蝗と各役割移行 初動時キャノン(以下亀砲)兆候なら回避優先 安全確保後NPC素材回収 勇者PTは対龍依頼
>ナンチさん 既に個別相談卓でも話が出ておりましたが、亀到達までの飛蝗は撃破して頂けるのは大変助かります。その分、亀の撃破が早められると思いますので、宜しくお願い致します。 >作戦 キーゼさん、作戦のタグ化ありがとうございます。 また再度のめとめとURLの再掲にも感謝です。 記載頂いている内容で大丈夫だと思います。プレで参照させて頂きますね。 >分担 表明卓の方で40人を超えておりますのでほぼほぼ決まった様子ではありますね。 分担で悩む点があれば遠慮なくお声掛け頂ければと思います。各卓は簡単にですが確認しておりますので、状況をお伝えする事などは出来るかと。
>作戦 キーゼさんは、作戦のタグの作成とまとめ、ありがとう、です 字数が厳しい事になりそうなので、とても助かる、ます 作戦タグの内容は大丈夫だと思う、です >対飛蝗 一応、範囲攻撃で数を減らした後に、殺界を使って、一時的にでも、飛蝗の濃度を下げることを目的に動きたいと考えてる、です 専任の人数がそれほど多くないので、最初は亀周りで対応するつもり、です
飛蝗について、ありがとうございました。 個別卓と合わせて行動にします。
すまない、再度の顔出しが遅れてしまったな。相談所のほうで自分の動きは大体決まったから… イズレンディルとキーゼ、そして皆の尽力に感謝を。 明日の昼に出発だな。細かいことも含めて、今日中に仮でもプレイングを送信しておくことをお勧めする。白紙は悲しいからな… >シルヴィア 誇大広告な気がするが…( そうだな、夏野菜が出来上がる頃に。 戦域は異なるが、健闘を祈る。
・・・よしっ! 相談の内容も確認してプレイング提出完了だぜ
もう質問は大丈夫そうかな? あんまり遅くなると見ていない人出るからそろそろ〆るな! キーゼとイズレンディルはまとめありがとうな! ここまでの流れは把握した。 俺らは対龍だな。同じ班のヤツはよろしくな! NPCだからプレイングは出してないけども! >シルヴィア 美人ってどうせ男なんでしょう……? って思ったらやっぱり男か! いや、別に男でも性別不明でも楽しく飲めるならいいんだけどな!! とりあえずそんときゃよろしくな!
プレイング出しだよー! キーゼは【作戦】ダグの作成、イズは全体の取りまとめありがとなんだよっ!!
プレイング提出完了だ。 キーゼとイズレンディルは纏めやタグの用意をありがとな。