『霊船グロムレイ』探索(9)

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シナリオID:1323

オープニング

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 ヴィント迷宮の枝場の一つ。
 大海原に浮かぶ巨大な木造船――どのような天候であっても、沈むことなく進む尋常ならざる船を、レイウェスト・バルダスは霊船「グロムレイ」と名付けた。シルトラース帝国の前身とも言えるシル・ウァキア平原帝国の初代皇帝、『征服王』ザッカ・グロムレイから、その名を戴いたのである。

 そもそも荒海を従えて進むことのできる船は、ロスガリア大陸上には存在していない。巨大生物が犇めく外海を航海する技術も、それを可能とする船舶や造船記述も存在していないためである。レイウェストを始めとして、帝国人が平原の民であることを差し引いても、大海を――しかも操舵するものもなく無人で――進むこの船に、超常たるものを感じたレイウェストが『霊船』と名付けたことも頷ける。

「エドゥノーグの学者が、彼の地の迷宮と繋がっている……という仮説は珍妙ではあるが、そうでもないと説明がつかぬというのが……な」
 とレイウェストが零すのも、無理はなかった。これが枝場でなく、事実として大海を進む船であるならば、新たな夢を見ることが出来たかもしれない。それほどに、威風堂々たる姿と、大海原――一面の水面である!――は、見るものの心を奪うほどである。さらに、この大海は、ほとんどの迷宮がそうであるように、海の恵みに満ち満ちている。
 この枝場から産出される数多の海産物は、間違いなくヴィントを潤すものになるであろう。特に、復興を進めねばならないヴィントにとっては、朗報といって違いない。

 ――一方で、立地的に離れたエドゥノーグと繋がっていることに、レイウェストは懸念を抱いてもいた。
 天霧りに消ゆる幽界樹ミスティア二・アストラキルの分樹がもたらした『穴』の存在が、このような異常事態を引き起こしているのだとすれば、仮にエドゥノーグダンジョンと――もしくは、エドゥノーグダンジョンと限りなく似た性質のなにかと――繋がらなかった場合、何が起こっていたのだろうかと。

 この迷宮がいつ、どのようなことになるかも分からない。
 
 故に、レイウェストは大号令を発した。ヴィント迷宮、霊船「グロムレイ」探索――という名の、海産物回収である。

解説

このシナリオはダンジョンアタックβ用シナリオの特別版です。 出発時間までにプレイングの提出をいただくことで自動判定が行われ、判定結果に応じ、「シルトラース帝国メダル」を取得することができます。 入手したシルトラース帝国メダルは特殊なアイテムと交換可能な他、本ダンジョンアタックでは最低40ポイントが確定で入手できます。 普通に売却も可能ですので、金策にもご利用ください。 ■「ヴィント迷宮『霊船グロムレイ』探索」とは?」 装備に応じて、「釣り」「潜り漁」「船内加工」「船内家事」の四種類のカテゴリに分かれたイベントが発生します。 スキルやスキルレベル、アイテムによって各カテゴリに対してボーナスがあり、一定値を超えることで高報酬なイベントが発生しやすくなります。 累積ポイントや達成状況に応じて称号が配布されるなどもございますので、奮ってご参加ください! 詳細については以下URLをご確認ください。 https://alpaca-connect.com/world/world0/event/event12_fish ■変更点 ・イベントページにランキングが掲載されました!(2021/07/22) ・各イベントの難易度が引き下げられました!(2021/07/26)

マスターより

このシナリオはダンジョンアタックシナリオです! プレイングの提出をお忘れなく!

リプレイ

 ざあ、ざあと。
 大海原の中を、船は進む。

 裡に数多のヒトと活気を抱きながら。
 ――何処ともしれぬ海を、ただ、進む。

マスターコメント

次回は8月19日!
DAシナリオβ

DAシナリオβ普通 報酬:多い63 / 0〜9999人

2021年08月20日 08時28分10秒 公開

普通

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