おじさんと歩んだアニエピカ 5

ディレイン・オールドケイジディレイン・オールドケイジ更新 2025年02月04日 14時13分13秒

ノートブック「おじさんと歩んだアニエピカ」

雑記

●NPC沼に落ちた話。//アニエピカを遊んできたPLの思い出や所感。そしておじさんの設定まわりの解説など。

おじさんと歩んだアニエピカ 5
●前回のあらすじ
 初ボイスで沼に落ちた。
https://alpaca-connect.com/world/world0/note/8296
 
●もうひとつの沼に落ちる話
 アニエピカ終盤におけるおじさんの動きをご存じの方は、なんかひとり足りなくない?と思っていることでしょう。ええ、ええ、わかります。わかっています。物足りませんよね?
 それではご紹介しましょう。おじさんとPLが落ちたもうひとつの沼、シルトラース帝国近衛連隊長、マックスおじさんことマクシミリアン・ミルドです!現在45歳!!
https://alpaca-connect.com/world/world0/?cId=0000005926

 なんで年齢を出したかというと、大事なことだからです。後述します。

 担当MSは革酎さん。既出のクライス・アクバー大先生と同じ方です。
 そう、最初に追いかけていたのはクライスさんで、マックスのことは特に気にしていなかったんです。じゃあどうしてマックスを必死で追いかけるようになったのか。おじさんがマックスに執着したポイントはどこなのか。時系列に沿って解説していきたいと思います。

***

【泥乱】償いの刃

 厄介な魔物の群れに襲われており、その戦いの補助や救出対象の護送が依頼内容。依頼者はマクシミリアン・ミルド。依頼者本人も近衛連隊を率いて戦闘に参加しています。
 これが、おじさんとマックスとの初見。参加した理由は救出対象がいることと、近衛連隊が望んで死地に向かっていると思っていたこと。なので動きとしては避難誘導を指揮していました。マックスから助かっていると頭を下げられているものの、おじさんからは特になし。プレイングに何か記載していたわけでもないのでさもありなん。
 

【泥乱】近衛連隊長はじめてのおつかい

 続いてはこちら。魔物がはびこる場所からとある機器の部品を取ってこいとクライスさんに言われたマックスが、自分にはさっぱりわからんと同行者兼護衛を募った依頼。クライスさんと、同行EXCであるコルネちゃんのお父さんを目当てに参加していました。
 ただの護衛のはずだったんですよ。でも医療・薬学スキルが効いたのか機器の取扱いや判別ができることになっていて、マックスからそれは助かるよろしくね!と逆に護衛をかって出られてしまいました。機器の扱いを強引に押し付けられた形です。そう、この時点でもう「圧」がすごかったんです。でもこの後、敵が来たらべらぼうな強さを発揮するマックス。ひとつ前の依頼でその強さは知っていたとはいえ、おじさんは落差に驚いたかもしれません。

 それだけされたらおじさんでも感情を抱くだろう。ということで交友申請し、受理されたのが2023年8月18日でした。これをもとにもそもそと動き出し、出来上がったのがこちら。↓↓↓

おっさんズPUB

「おっさんずPUB」2023年9月9日ノベル納品
 正史ではなくノベルですが、おじさんを取り巻くおじさんたちの関係性が良く表現された、あるいは定まった一品なのでご紹介を。
 クライスさん、マックスのほか、コルネちゃんのお父さんであるフェアロスさん、レピド君を狙う変態仮面、よく一緒に戦っていたハヤト君のお父さんであるニコライさんが参加していました。皆さん年齢が40を超えている男性ばかりで……そんな彼らが酒場で酒を飲んでいるからタイトルが「おっさんずPUB」。革酎さんのセンスが爆発しています。
 おじさんはマックスに誘われて席に混ざり、そこで情報参謀(とは名ばかりのカバー役)として友人に紹介されました。そして酔いつぶれたマックスを運ぶため、荷馬車を借りてくるという……結局お世話しています。圧は感じるけど、嫌いな感じじゃない、といったところです。
 
***
 

【呑竜】決戦:眠れる竜は王国を呑むか

 必要不可欠な機器に魔物が迫る。機器を守るクライスさんやマックスを、コルネちゃんたちとともに護衛しました。
 おじさん、若い子は君付けやちゃん付けで呼ぶのですが、同年代以上にはさん付けしています。バフをかけたことを「マクシミリアンさん」と呼びながら伝えていたわけですが、「長ったらしいからマックスで良いよ、情報参謀殿」との返事が。
 これがねー、おじさんにはクリティカルだったんですよ。
 情報参謀とか言われてね、圧も強いし、一応は帝国のお偉方だから使い勝手のいい奴を見つけたぜーって感じなのかな、いやでもそんな裏表ある人じゃないしな、まあ求められるのは悪い気しないしいいかぁ……って、思ってたのにね。
 あれ? と。
 こんな戦いの場で愛称呼びを希望してくるなんて、本当にそういう間柄を望んでいるのでは?いやすでにそういう間柄だと向こうは思ってるってことでは??

 おじさん、子どもの時はひとりで生きてて。10代は医学の勉強に必死で。養父母がいなくなってからはほぼ廃人を数年、そののちにさらに医学を学び研究し続けて今に至る、そんな状況でして。ようやく友人と呼べる人たちができたけど彼らは10代20代とみんな若くて。
 初めてだったんですよねえ。「同年代の友人」が。40年生きてきて、初めての経験。
 (※クライスさんは友人というよりも同類に近い。学者的な意味で。マックスほど関係が急じゃない)

 そんなんだから、許可された愛称呼びを実行に移す際も大変でした。↓↓↓ 

中年の味

「中年の味」2023年10月21日ノベル納品
 酒場でふたり。マックス呼びチャレンジ。
 いつもどおりにマクシミリアンと呼びそうになってあわてて愛称で呼ぼうとするも色んなものに邪魔されて結局役職呼びするおじさんの苦悩が最高です。
 立場ってものがあるし、いい年をした大人として引いておくべき線というものはあるけれど、それはそれとして、初めての同年代の友人という得難き存在を受け入れた。その瞬間が描写されています。

 システム上は正史として扱われないキャラクターノベルをタイマンで発注している時点で、PL的にはもう落ちてるんですよね。マクシミリアン・ミルドという沼に。かっこよくて強いおじさんだもの、好きにならないわけないじゃない。
 おじさんは多分、求められることに弱いんですよね。自分がいていい理由になるので。だからこそ、マックスもおじさんにとっての特別枠になりました。
 

【帝国】タワーブレイン・クリムゾン

 マックスたちと一緒に、大型の魔物とその眷属を倒そうという依頼。
 最大火力のひとりであるマックスとその周囲の補助、援護、回復に奔走しました。前述のノベルでPL的にはすでに段階を踏んだことになっており、プレイング中でマックス呼びしています。もう嚙んでない。すっかり受け入れている様子のおじさん。マックスからは相変わらずの参謀呼びと、肩をバシバシ叩かれるという気安さ。マックス側もおじさんからの愛称呼びを自然に受け入れている様子が喜ばしかったです。
 

【帝国】決戦:未来への嚆矢

 コルネちゃんやレピド君たちと一緒に、マックス含む高火力持ちNPCを支援。
 マックスを守るコルネちゃんを支えるおじさん、という布陣ができあがっています。マックスと直接言葉を交わしている描写はありませんが、背中を預けてくれているのかなーと、そしてマックスならやってくれるとおじさんも考えているのかなーと、そんなふうに受け取りました。
 

【帝国】決戦:混沌の夜明け

 世界の敵となった帝国皇帝ヨゼフを討つ、そう決めたマックスと彼に続く帝国兵を、コルネちゃんと2人で支援。
 おじさんが突出はするなとマックスに声をかけると、心配するなと頷き返してくれました。もうここが最高潮。お互いにお互いの技量は信頼しているけど、それでも心配してしまうおじさんと、経験豊富さもあってか冷静に判断できるマックス。味の異なるおじさんたちの共演、ここに極まれり。マックスの剣がヨゼフの胸を貫いた、その瞬間にスタンディングオベーションですよ。
 

明日への宴

「明日への宴」2024年2月23日ノベル納品
 マックスがたびたび言っていた言葉に「ミルド家秘伝のタレ」っていうのがありまして。それで味付けした肉はめっぽう旨いんだぞ!と熱く語られることが何度かあったんですけど、シナリオではついぞ肉を焼く場面がなくてですね。
 気になるじゃないですか。
 食べたいじゃないですか。
 なので「ミルド家秘伝のタレの焼き肉を食べたい人―!!」って募集をかけたらいつメンが集まりました。その結果がこのノベルです。焼き肉を食わせろとせがみ、マックスの家に(!)パンとスープと肉と酒を持ち寄る4人。さすが近衛連隊長だけあって、いいおうちに住んでるんですよ…客室複数、BBQができる庭付きの一戸建て…
 ただ、肉だけでは終わらず。このタイミングで絶対するだろうなっていう、今後の話をしています。
 おじさん、少し前から養父と同じ遍歴医になることを決めていました。それを明確に告げたのはこの時です。他の友人たちはPCなのでエピローグ期間中のシナリオで話そうと思えば話せます。でもマックスには難しいかもなと思っていたので、ここで告げました。結果、周りを巻き込んでしんみりすることに。
 でもその後は雰囲気も持ちなおして、マックスが酔い潰れてお開きとなりました。

 これで最後だな、って、考えていたんです。終わったな、終わってしまったな、終われたな。

 私は属性が物書きなので、アニエピカのシナリオが終わって、テーラー対応が終わっても、おじさんの物語を綴っていくつもりでいました。頻度は落ちていくかもしれない、でもおじさんが私の中で動いている限りは続けていきたい。以前に社長にも豪語したんですが、アニエピカでノートが書き続けられる限りは何かしら書いていこうと。
 そうしておじさんの今後の動向を想像するなかで、色々考えるわけです。おじさんは旅に出るけど、たまには友人たちの顔を見たくなるはず、そのなかにはもちろんマックスやクライスさんも含まれる。――マックスは戦っている時がやっぱりかっこいいんだよなぁ。また一緒に戦えたらなあ。書いちゃうかぁ。いやでも、あっちは帝国の新生に伴ってさらに忙しくなっているはず……本人が出てくることって相当では……え、じゃあ共闘できなくない?やだ共闘したい。どういう時だったら本人が出てくる?
 …………友人の頼み?

 「こういう時にどう動くか知りたいです」と革酎さんに無茶な発注をかけたノベルがこちらです。↓↓↓

英雄、並び立つ

「英雄、並び立つ」2024年12月21日ノベル納品
 帝国領のとある集落付近に結構強い魔物が発生。旅の途中でこれに遭遇したおじさんは、集落民の戦える人たちと一緒になんとか抗うも、決定打なんて誰も持ち合わせていない。ジリ貧に焦るおじさんは、マックスとクライス先生に助けを乞う緊急の手紙を出したのでした。

 来てくれるんだもんなああああああ!!!

 登場の仕方がかっこいいんだよ!おじさんでなくとも涙腺が緩んじゃうわ!!しかもこの、タイトルがね……もうね……英雄だってよ……嬉しいよね、ほんと嬉しいよね…
 よかったねおじさん…これで私も書ける幅が広がるってものよ…
 無茶ぶりに応えてくださった革酎さんには本当に頭が上がりません。ありがとうございました。
 
●まとめ
 おじさんとPLがNPCマクシミリアン・ミルドに落ちていく様と、沼の中で蠢く姿。お楽しみいただけたでしょうか。
 マックスが情報参謀などとあれほど懐いてきたのはなんでなのか、革酎さんにオフで尋ねてみたことがあります。わからん、とのご回答でした。マックスだからなー、仕方ないねー。
 他の友人たちもそうですが、どこでどんなタイミングで付き合いが始まるのか、PLにもわからないものなんですよね。そういうところは、リアルと同じだなと思います。
アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0