【極域】フェンガリの地にて縁を結ぶ
真柄 葉
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シナリオID:1178
オープニング
青空の元、フェンガリの住民たち、帝国の兵士たち、それぞれが汗を流す。そして、冒険者たちもまた同様であった。
極北に近い寒村フェンガリで見つかった極北へと至る道。
それが本当に極北へと通じているのかはまだかわからない。しかし、それを期待させるに十分な『痕跡』がそこにはある。
帝国将軍リカルダを筆頭にフェンガリの地を訪れた帝国軍極北調査隊の面々。
そして、村長クルススの願いを受けこの地に参じた冒険者達。
フェンガリの住民達は今まで見た事もないほどに大量に流入してきた『ゲスト』や『資材』に、最初は戸惑い警戒していたが、紅蓮の将軍に統率された帝国軍、そして冒険者達の紳士的な行いに、次第に態度を軟化させていた。
●
「正式な挨拶が遅れたな。私は帝国北部方面総指揮官、リカルダ=アーレンスだ。よろしく頼む」
真紅の甲冑に身を包んだリカルダが右手を差し伸べる。
「こちらこそ、調査の申し出をいただき感謝しています。リカルダ将軍」
フェンガリの正装を纏うクルススが差し出された手を取った。
二人は村長であるクルススの家にて、一対一の首脳対談を行っていた。
「帝国の庇護、同盟の資金援助、我々には過分とも思える支援、感謝の念に堪えません」
「こちらこそ、突然の申し出を受けてもらえたことを感謝している。極北への遠征は殿下たっての願い。拠点の確保がここまで迅速に行えたのは貴公の指導力あってのものだろう」
頭を下げるクルススに、リカルダは凛とした笑顔で答える。
「いえ、私などまだまだ若輩の身。歴戦の将であるリカルダ将軍には色々と学ばせていただきたい」
「ははっ、私か? それは喜ばしい事だが、私の指導は厳しいぞ?」
「ええ、もちろん覚悟の上です」
二人の対談は終始和やかな雰囲気で続く――。
そんな室内をこっそりと覗く三つの人影。
「ねぇ、クシェン。あの強そうな人誰なの?」
「うん? あの人は帝国って所の将軍さんなんだって」
「へぇ、すごいの?」
「将軍だからすごいんじゃない?」
「そうなの? 将軍って何?」
「え……えっと、将軍っていうのは、その……」
「将軍は軍を纏める一番偉い人よ……」
「そうそう、それ! 流石グリシア、字が読めるだけはあるわね!」
と、窓の外でがやがややっているのは、クルススの妹クシェンと、クルートの双子の娘達、姉のグリシア、妹のグリシスだった。
「……でも、なんか少し怖そう」
「そうかな、逆にかっこよくない? ここから話を聞いてる感じじゃいい人っぽいし……グリシアさえよければ後でお話しに行ってみない?」
クシェンの問いかけに双子の姉グリシアはぶんぶんと首を振る。
「グリシアは人見知りだからダメだよ。他のヒトからも逃げまくってるんだから」
そんなグリシアの仕草に妹のグリシスは大きなため息をついた。
「皆いい人よ? 外の話をいっぱい聞かせてくれるし!」
妹の後ろでぷるぷるしているグリシアにクシェンが話しかける。
「……私はいい。二人で行ってきて」
しかし、グリシアは妹の背に完全に隠れてしまった。
「うーん、もったいないなぁ。帝国の話とかいっぱい聞けるかもしれないわよ?」
「そうだね。本とか貸してもらえるかも」
「え……」
と、グリシスの言葉にグリシアはピクリと肩を揺らす。
「本……見せてくれるの?」
「どうかな。お願いしてみてもいいんじゃない? お願いだけならタダだし」
「本……見たい」
呟いた妹の背中から、グリシアはそっと顔を出した。
「おぉ、流石グリシス。グリシアの扱い方わかってるわね」
「まぁ、双子だしね」
グリシアにちょいちょいと手招きするクシェンに、グリシスはやれやれと両手を上げた。
●
「うひょー、この村の子は美人ぞろいだねぇ」
「どこを見ているんですか。仕事してください仕事」
そんなクシェンたちを遠巻きに見つめる男女。
帝国軍の中から選抜された調査隊の副官を務める二人で、それぞれ男の方がロルフ、女の方がエメという。
「ちょっとくらいいいじゃない、エメちゃん。そんなに怒ってばっかりいたら、将軍に嫌われるぞぉ?」
「っ! な、何を馬鹿な事を言ってるんですか! 私は怒っていません、呆れているんです!」
「ほらほら、眉間に皺が寄ってるよぉ。せっかく綺麗な顔が勿体ないなぁ」
こんな感じで二人はいつも通りのやり取りをしつつ、資材置き場へと向かっていった。
●
「急激な変化は必ず歪を生む。心しておくのだぞ」
「ええ、その辺はクルススにも口を酸っぱく言っています」
村で一番大きな建物である集会場では最長老のグラウクスと大工のクルートが話をしていた。
「でも意外でした。あの最長老があっさり引くなんて」
「別に引いたわけではない。クルススが征竜様を連れてくると言うたのだ。それをどう叶えるのか見てみたくなっただけだ」
興味深そうに見つめてくるクルートから視線を外し、グラウクスははぁと溜息をつく。
「なるほど……吐き出した言葉には責任を持てよ、と」
「当然だ。そうでなければ、わざわざ引いてやった意味がない」
「……負け惜しみにも聞こえるんですが?」
「お前は昔から一言多い」
「はいはい、すみませんね。爺さん」
ふんとそっぽを向いたグラウクスに、今度はクルートが呆れる番だった。
狭く人も少ない村である。グラウクスはクルートの祖父に当たる人物だった。
●
「――ふむ、村内の火種が消えたわけではないんだな」
「ええ、こればかりは……今後もくすぶり続けると思います」
クルススの家では二人の会談が続いていた。
「あ、すみません。それはこちら側の問題でしたね。帝国の方々にはご迷惑をかけないようにいたしますので」
「気にする事はない。我々に出来る事なら喜んで力を貸すぞ」
「ありがたい申し出、感謝いたします」
「なに、どの集落でも大なり小なり問題はあるものだ。遠慮することはない、何でも言ってくれ」
「ありがとうございます。派遣されたのが将軍でよかった」
クルススは目の前で微笑むリカルダに深く頭を下げる。
「ははは、信用するにはまだ早いぞ? 私とて、裏で何を考えているかわからぬしな?」
そんなクルススに、リカルダは冗談めいた口調で返した。
「……そうですね。軽率でした。この村しか知らなかったもので、あまり人の多様性に慣れていないのです」
「ほぉ……」
顔を上げ自嘲気味に笑うクルススに、リカルダは考え込む。
「そうだ、クルスス」
「はい?」
ポンと手を打ったリカルダに、クルススは首を傾げた。
「交流会を催さないか?」
「交流会、ですか」
「そうだ。帝国側と村民、そして冒険者も交えての交流会だ。極北探索への決起集会も兼ねてな」
リカルダは両手を広げどうだ、名案だろうとクルススに問いかける。
「よい案かと思います。しかし、私は大賛成なのですが、村民皆が賛成するか……」
「わかっている。いきなり外部の人間と仲良くしろというのも難しいだろうからな。だが、これから互いに世話になっていくのだ。まずはお互いの顔を知るところから始めるのは悪くない案だと思うぞ。もちろん、会のセッティングや費用は軍が持つ。どうだろうか。帝国の飯と酒は美味いぞ?」
リカルダは自信に満ちた笑みでクルススに提案した。
こうして、急遽極北調査隊と村人達、そして冒険者達との交流会が催される事となったのだった。
解説
マスターより
リプレイ
「邪魔するよ」
クルススの家を訪れたルチル・プルメリア・グレイハーツ。
「ここにいたのか、探したよ」
見つけたのは我が家のように寛ぐヒルルクだった。
「あら、ルチルじゃない。ラトは?」
「最初の挨拶がそれかい、まったく……。ラトは広場に居るよ」
「え……」
ルチルの言葉を聞き危うく茶碗を落としそうになるヒルルク。
「はぁ、そんな事よりも」
愕然とするヒルルクに呆れながらも、ルチルは彼女の服装を見た。
「よくそんな薄着でこの地に――あー、これはあげないよ」
物欲しそうに毛皮を見つめてくるヒルルクに、ルチルは一言断りを入れてから何やら取り出す。
「一先ずこれでお腹を温めておきな。被れるような物はいずれ用意してあげるから」
と、腹巻を手渡した。
「さて、何やら女子会なるものがあるらしい。ヒルルク、一緒に行くかい? ラトもいるよ」
「えっ! いくいく! ラトを――」
「断る」
「まだ何も言ってないじゃない!?」
勢いよく席を立ったヒルルクに苦笑しつつ、ルチルは彼女を連れ外に出た。
●
「お初にお目に掛かります、リーンエス王国騎士ハスラム・レイノーラが次男、エルゼリオ・レイノーラと申します。どうぞ、お見知りおきを」
調査隊の指揮を執っていたリカルダに、王国騎士式の挨拶を取ったエルゼリオ。その姿は凛としてまるで本物の騎士の様であった。
「丁寧な挨拶痛み入る。帝国軍将軍リカルダ=アーレンスだ」
返すリカルダは、帝国式の敬礼をもって答える。
「しかし、驚きました。バルディオン将軍以外の将軍位がご存命だったとは」
「はは、私も死したと思ったがな。情けなくも生き残ってしまったよ」
礼を解き話しかけてきたエルゼリオに、リカルダは自嘲気味の笑みを浮かべた。
「いえ、将軍の復帰を心からお喜び申し上げます」
「はは、王国騎士の倅がそんなこといっていいのか? 私は帝国軍人だぞ?」
挑発するような言葉に、エルゼリオは不敵な笑みで返す。
「とはいえ、今は共に北を目指す仲間だ。よろしく頼むぞ」
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
差し出されたリカルダの手を取ったエルゼリオは大きく頷いた。
●
「あ、見つけた!」
遠くから手を振る人影に、クシェンは首をかしげる。
「この間はお世話になったね」
駆けてきたのはアリオン・リューだった。アリオンは以前、依頼で知り合ったクシェンに挨拶代わりだとチョコを贈る。
「随分賑やかになったね。あの閑散としていた村が嘘みたいだ」
「うん、世界にはこんなにもいろんな人が居るのね。びっくりしちゃったわ」
「はは、こんなものじゃないよ。もっと色々な人種が――」
貰ったチョコを早速口に放り込んでいるクシェンを微笑ましく見ながら、アリオンはそうだと手を打った。
「今度リブラネスタにおいでよ」
「え?」
「この調子なら、すぐに街道も整備されてリブラネスタへの道が通じるはずだし、道中不安なら冒険者を護衛に雇ったらいいし」
アリオンは驚くクシェンにどうだろうと問いかけた。
「わぁ、いいね! 行きたいなリブラネスタ」
「護衛をご希望の時は、是非声をかけてね」
「うん! 今はお金ないからすぐには無理だけど、ここが賑わってお金稼げたら、その時はよろしくね!」
クシェンはアリオンの手を取り嬉しそうに微笑んだ。
●
「……よーし、いい感じ」
村の外れに作られた簡易のパン釜から香ばしい香りが漂ってくる。
ルアンナ・ミュラーは額に浮いた汗をぬぐいながら、窯の中を覗き込んだ。
中には自慢のメロンパン達がこんがり焼けている。ルアンナは「ここだ!」とベストのタイミングで窯からパンを引き上げる。
「うん! いい出来です!」
「おぉ、美味そうじゃねぇの。一個貰っていいか?」
「もぉ、ダメですよ。これは交流会用です!」
上手そうな匂いに釣られてやってきたナハシュがパンに手を伸ばすが、ルアンナに叩かれた。
「後で賄い用も作りますから、今は出来立てを持って行ってあげてください!」
「へいへい。そんじゃ行ってくるわ」
叩かれた手をフーフーしていたナハシュは、ルアンナに渡されたパン籠を手に交流会場へ向かった。
ナハシュは一刻も早くこの単純作業を終えるべく、鍛えあげたスキルを最大限駆使しつつ、村の中央への最短距離をひた走る。いくつか分かれている会場とパン釜を何度も往復し、ルアンナのパンを会場に届けていく。もちろん、途中での栄養補給も欠かさない。
「ったく、今度は楽な仕事だって聞いたのによ」
何度目かの往復の途中、ちょっと一休み。ナハシュは建物の屋根に上り、メロンパンと拝借してきたワイン片手に村を見下ろした。
村の中はお祭り騒ぎ――という程の雰囲気にはまだ遠いが、和やかなムードが漂っている。
「いつかもっと平和になったら、依頼抜きで遊びに来てみるのもいいかもな」
そんな事を呟きながら、パンに齧り付きワインで流し込む。
「さて、報酬分くらいは働かくかね」
ナハシュは建物から飛び降りると、再び給仕へ戻っていった。
●
「こんにちは、お嬢さんたち」
どこの席に合流しようかと迷っていた双子に、ヨル・スレイマンが声をかけた。
「へぇ、ほんとに同じ顔だ」
突然、ヒューマンの男に声をかけられ、姉のグリシアは妹のグリシスの背に隠れてしまう。
「あー、ごめん。驚かせてしまったかな」
警戒の色を濃くする二人に、ヨルは申し訳ないと頭を下げた。
「ちょっとこの辺りの事を聞きたかっただけなんだ」
と、ヨルはお詫びだと二人に特製のジュースを手渡す。
「この辺りの事って言われても、何もない所よ?」
ジュースを受け取った妹グリシスがヨルに聞き返した。
「そんな事は無いさ。その雪だって俺からしたら珍しい事この上ない」
ヨルは近くにあった雪だまりを指さす。
「雪が珍しいの……?」
「ああ、雪だけじゃない。寒い地方の暮らしや、征竜にだって興味津々だ」
不思議な事を言うと首をかしげるグリシスに、ヨルは興奮気味に話した。
「うーん、そんなに楽しい話は無いと思うけど……これも交流だもんね。いいよ、何が聞きたいの?」
「おっ、話の分かる子は好きだよ。それじゃまずは――」
好感触を得たヨルは、双子に北国の話を聞く代わりに自らの旅の話を聞かせた。
●
村の一角に集まった女子たちは、机に並べられた数々の料理をつまみつつ話に花を咲かせていた。
「蜂蜜?」
首をかしげるグリシス。初めて見るその食材に興味津々だ。
「ご存じありませんか? とても甘くておいしいですよ」
と、イヴェール・イリュジオンは「こうやって食べるんです」と、蜂蜜がたっぷり乗ったパンを器用に口に運ぶ。
それを見たフェンガリの女子たちも半信半疑で口元に運んだ――。
「「「んんんっ!!!」」」
すると表情が一変。口の中に広がる甘さに女子たちは口の周りに蜂蜜がつくのも気にせず夢中でパンを頬張った。
「そ、そんなに焦らなくても沢山ありますから」
あまりの勢いにイヴェールは急いで追加を用意していく。
「はは、これはすごい勢いだね」
そんな様子にシルヴィア・A・カペルが朗らかに笑う。
「よかったら、私の持ってきたケーキもどうだろう」
蜂蜜パンを猛烈に消費していくフェンガリ女子達に、シルヴィアはオレンジピールを練り込んだパウンドケーキを差し出した。
フェンガリ女子達は、べったりと蜂蜜の付いた顔でケーキを覗き込む。
「柑橘系の爽やかな香りも楽しめるよ。……っと、柑橘系ももしかして未経験かな?」
首をかしげるフェンガリ女子達に、シルヴィアは自ら切り分けたケーキを口に運んだ。
優雅に食べ進めるシルヴィアが紅茶を口に含むと、クシェンが真似をしてケーキを一口。
「……っ!? これも甘いわねっ! あ、酸っぱい! え、甘い!?」
口の中に入れたケーキに翻弄されるクシェンをシルヴィアは微笑ましく見つめる。
「他にも沢山ご用意いたしましたので、ご感想を頂けると嬉しく思います」
どれを食べても想像以上のリアクションを返してくれるフェンガリ女子達に、女子会を主催したレティシア・レインフィールは嬉しそうに微笑む。
「こちらは大人向けですので、リカルダ様やエメ様もご賞味ください」
レティシアは自ら用意したレーズンワインチョコを、帝国軍女子に差し出した。
「ああ、ありがとう。いただくとしよう」
チョコを手に取ったリカルダはあくまでゲストとしてこの女子会を楽しんでいる。
「ヴィルヘルミナ様もこちらに来てご一緒に召しあがりませんか?」
「あ、はい。ありがとうございます」
和気あいあいと話を弾ませる輪の中から少し離れた場所で、食事の片付けをしていたヴィルヘルミナをレティシアが呼んだ。
「すまないな、片付けまでさせて。先ほどの肉の煮込みは美味かったぞ。あれは鹿か?」
「いえ、話はあまり得意ではないので。お肉は村の方が分けてくれましたので、故郷の味に仕上げてみました」
輪に入ってきたヴィルヘルミナはリカルダの問いに答える。
その後も用意された甘味を味わいながら、食事の話、国の話、娯楽や音楽などなど、様々な話に花を咲かせる。そして――。
「皆様も温まってきた頃合い。そろそろ、女子会の華。恋愛話と行きましょう」
レティシアが微笑みながら皆を見渡す。
「なるほど、女子会の華、か。実に興味深いね」
「では、シルヴィア様のお話からお伺いしてもよろしいですか?」
「私か?」
真っ先に声を上げたのが運の尽き? レティシアに指名されシルヴィアは驚いた様に自らを指さした。
「恋愛か。文に記す甘言蜜語ならいくらでも語れるのだけどね。残念ながら私自身にそのようなものは……ああ、特にはないね」
ふと言葉を止めたシルヴィアであったが、気のせいかと頭を振る。
「それよりも、主催者の君はどうなんだい、レティシア」
「私はその、既に婚約者がおりますので……クシェン様はどうなのでしょうか、この村の恋愛観にも興味がございます」
と、話を振られたレティシアだったが、短く答えただけで話を振り直した。
それから、フェンガリの恋愛観に驚いたり、リカルダが独身だと知って驚愕したり、エメがリカルダラブだと気づいたりと、恋バナは大いに盛り上がる。
「イヴェール様はどうなのでしょう?」
そんな中、レティシアがイヴェールに話を振った。
「私ですか? えっと……私は、その恋愛経験というものがなく。皆さんにお話しできるような話がないのです」
イヴェールは申し訳なさそうに答えるも。
「あ、でも一つ面白い話があります。祖母の話なのですが――」
それでも振られたからには何か話さなくてはと思ったのか、祖父母の馴れ初めを語り出した。
「――結局、私が得たのは『男性には全て下心がある』というものでした」
苦笑しながら話を終えたイヴェールに、周りの女子達はなぜかうんうんと納得の表情。
「ヴィルヘルミナはどうなんだい? 学園の先輩として聞いておきたいな」
次に話を振られたのはヴィルヘルミナだった。シルヴィアが興味深そうに彼女を覗き込む。
「えっと、私もイリュジオンさんと同じで恋愛には無縁の人生でしたので」
「学園でも何も……っと、私とした事が。無理に聞く話ではなかったか。すまない」
シルヴィアはヴィルヘルミナにグッと顔を寄せようとして思いとどまった。
「いつか君から素敵な話が聞けることを期待しているよ」
と、シルヴィアはヴィルヘルミナに頭を下げる。
「はい、気遣っていただいてありがとうございます。私も皆さんみたいに楽しい話が出来るようにがんばります」
ヴィルヘルミナはシルヴィアに小さく微笑み返したのだった。
●
「ここなんだ、アルラ」
「へぇ、薄暗い洞窟ね。こんな所に連れてきて何をしようっていう訳?」
「なっ! べ、別にそう言うつもりで連れてきたわけじゃないよ!」
「そう言うつもりって、どういうつもりかなぁ?」
偽の征竜がいた洞窟前でアルラ・ニグラスとララベル・サン・ディーベルが二人っきりの時間を過ごしていた。
「うぅ……今日のアルラちょっと意地悪じゃないかな」
「ありゃ、そうかな。ごめんごめん、もしかしたらちょっと妬いてるのかも」
「え?」
「なんでもなーい。ささ、会場に行こうよ。お料理無くなっちゃうよ?」
そう言ってアルラはララベルの手を引いた。
そして、村へと降りる階段に差し掛かる。
「おぉ、絶景だね」
「うん、すごく綺麗な所だよね」
二人は互いの手のぬくもりを感じながら目の前に広がる景色を眺める。
辺りには険しくそそり立つ岩山。その岩肌には降雪があり厳しい場所だとうかがい知れるが、それもまた絶景だった。
「アルラ、寒くない?」
「寒い!」
「ふえっ!?」
「ふふ」
驚くララベルにアルラはそっと身を寄せる。
「温泉でもあればよかったのにね」
「うん、ないって話だったもんね。残念だったね、ベル」
自然と肩に回されたララベルの手に自分のものを重ね、アルラが恋人を見上げた。
「そうだね。こういう寒い地方だと温まるのにもってこいなのに」
「本当にそれだけ?」
「そ、それだけに決まってるじゃないかっ!」
「そうよね、温まりたいものね」
あわあわと顔を真っ赤にするララベルを見て、アウラは楽しそうに微笑む。
「……アルラ」
すると、ララベルが肩に回された手にぐっと力を込めた。
「今日はラッキーは無し?」
「えっと、うん。無し」
「そっか、たまにはそう言うのもいいね」
「うん、たまにはいいでしょ」
二人は絶景をバックにどちらからともなく唇を重ねたのだった。
●
アクティオンは村の中央にある集会場に足を運んでいた。
「意外でした。貴方が折れる……いや失礼。譲歩されるなんて」
アクティオンを迎えた最長老グラウクスは、彼の言にぎろりと睨みを利かせる。
「すみません。公平な立場で双方の話を聞くと豪語しておいて、結局は村長派の片棒を担ぎました」
「それがお主たちの仕事だったのだろう」
静かに問いかけたグラウクスにアクティオンはこくりと頷いた。
「今後、このフェンガリは急速に変わっていくでしょう。それこそ今までの風習や文化が駆逐される勢いで。ですので、自分は貴方の『願い』を聞いておきたいのです」
アクティオンの沈黙するグラウクスは話しかける。
「何を残し、何を変えるか。貴方達長老派の要望を頂きたい。自分に要望をかなえる力はありませんが、話を通すことはできます」
「……ふむ」
アクティオンの提案にグラウクスは考え込む。
「要望は今すぐでなくても構いません。我々が必ず橋渡し役となりましょう」
と、アクティオンがグラウクスに告げた時、ドアがノックされた。
グラウクスが入出を許可すると、入ってきたのはフェイサル・セイフだった
「失礼する。……先客があったか」
「どうぞお気になさらず」
そう言うと、アクティオンはフェイサルに場所を譲る。
アクティオンと入れわかったフェイサルはグラウクスの前に立つと、突然深く頭を下げた。
「……何の真似だ」
「先の依頼で訪れた際、私は最長老方の事を直感的に疑ってしまった。裏に何か企みがあるのではと」
訝しむグラウクスの顔をじっと見つめフェイサルは続ける。
「私を信じてくれとはもう言えぬ。しかしどうか、新たに芽生えたものを摘むような事だけはしないでいただきたい」
「……随分と都合のいい話だな」
「……仰る通りだ。先日は敵対しておきながら、舌の根も乾かぬうちにこの願い出。我ながら虫がいいと思う。だが、全てはこの村の為、最年長者としてどうか若者たちの行く末も見守ってはくれまいか」
再び頭を下げたフェイサルにグラウクスは沈黙する。
「全く、どいつもこいつも自分勝手に言いよって」
しばらく続いた沈黙を割って、グラウクスの嘆息が聞こえた。
「村の決定権はクルススにある。好きにするといい」
「では……」
顔を上げたフェイサルがグラウクスを見る。
「……少しは期待する」
そう呟いたグラウクスの言葉に、二人のリザードマンは深く頷いた。
●
集会場へ入っていくフェイサルを見送ったハリスは、女子会を楽しむヒルルクの所へ足を向けた。
「ヒルルク殿、お初にお目に掛かる。ハリス・アル・ターミルと申します」
互いに自己紹介から始まり、村の話、そして防寒具の話になり、極北の事に話が及ぶと――。
「征竜様は今の世界をどうお考えなのでしょう」
ハリスは、ずばりとヒルルクに聞いた。
「それは征竜さまにしかわからないわ。知りたいのなら、資格を得るしかないわね」
「資格……それは謁見のという事でしょうか?」
「ええ、そうよ」
「ふむ……当然方法は――」
「自分で考えてね」
「一筋縄ではいかないという事だけ、心に刻んでおきます」
と、いい笑顔を向けてくるヒルルクに、ハリスは苦笑しながら答えた。
●
「ふぅ……お疲れ」
「ああ、お疲れ様」
互いを労うセヴラン・クアルトとアーシェル・G・クラインが会場に隅に腰を下ろした。
「手ごたえはどうだ?」
「うーん、どうかな。音楽に国境はないとはいえ、まるで親しみの無い音楽に戸惑っている感じだね」
「やっぱそうか。なんとなく乗り切れてない感じだったよな、ここの村人達は」
と、アーシェルが自らのヴァイオリンに視線を落とす。
「楽器に馴染みがないのかもしれない。歌の方が受け入れられるかな」
「歌か……うーん」
奏者となって交流会の盛り上げ役を担っていた二人は悩んでいた。
「おい、置いていくやつがあるか」
そんな二人の元に尻尾を不安気に揺らしながら近づいてきたのはアルフィー・リッパーだった。
「おう、アルもお疲れさん」
「お疲れ様、アルフィーさん……って、その子達はどうしたんだい?」
と、セヴランがアルフィーの背後に真っ白な二つの影を見つける。
「こんにちは、音の人!」
「付きまとわれた」とうんざりするアルフィーの背からひょこっと顔を出したのは、グリシアとグリシスだった。
「さっきのキーキーいう奴、なんかすごかったね! 身体がふわふわしたよ!」
「キーキーいう奴って……これの事か?」
興奮気味に語る妹グリシスに、アーシェルはヴァイオリンを掲げて見せる。
「そう、そう! 変わった音が出るんだね!」
「……グリシス、あれは楽器っていうんだよ」
「楽器?」
姉グリシアに言われ、グリシスは首をひねった。
「そうか、楽器の文化がないんだね。それなら確かに『キーキーいう奴』だ」
グリシスの形容にセヴランはくすくすと笑う。
「そうだお嬢さんたち。よかったら僕達にこの村の音楽を教えてもらえないかい?」
「音楽?」
「……お歌の事」
「ああ。歌ね! いいよ、ここで歌えばいいの?」
グリシアに言われたグリシスが問いかけると、セヴランは笑顔で頷いた。
グリシスは「それじゃ!」と息をいっぱい吸い込むと、この地に伝わる古い歌詞の無い歌を歌う。
「……まるでこの北の地に降る雪の様に冷たくてきれいな歌だ」
「ほぉ、アルはなかなかな詩人だな」
「うっ、うるさい!」
歌を聞きながら呟いたアルフィーを、アーシェルがニヤリと覗き込む。
「ああ、そうだ。お前がいるじゃねぇか」
「……は? 何だよ。すっげー嫌な予感がするんだけど」
「アル、お前、歌え」
「……はぁっ!? いきなり何わけのわかんねぇこと言ってんだよ!?」
「しー」
「うぐっ……」
セヴランに怒られてぐっと口を塞ぐアルフィー。
「終わったけど?」
そうこうしていると歌も終わったらしい。
「ああ、ありがとう。とても素晴らしい歌だった。それで、二人に提案があるんだけど」
と、セヴランは姉妹に改めて話しかける。セヴランが二人にしたのは協演の提案。人見知りのグリシアは断固拒否したが、妹のグリシスは承諾してくれた。
そして、歌い手に選ばれたアルフィー。最初はごねていたが、友人二人の説得と姉妹の純粋な眼差しに折れて渋々歌い手を引き受けた。
「今度は振り向いてくれるといいね」
演奏会の準備を進める中、女将軍を目で追っていたアーシェルにセヴランは話しかける。
「む……気付いてたのか」
「長い付き合いだからね。何か思う所があるんだろう?」
くすくすと笑うセヴランに、アーシェルは肩を竦める。
「……確かにそうだ。なぁ、セヴラン、交流会が終わった後に話を聞いてくれるか」
「ああ、喜んで」
何処か仄暗い雰囲気を纏うアーシェルに、セヴランは笑顔を向けた。
「おい、俺を置いて話をするな。俺も混ぜろ」
と、二人の友情に嫉妬したのかアルフィーが割って入る。
そんなアルフィーに、アーシェルとセヴランは互いに顔を合わせ微笑み合うと
「ああ、そうだね。君も一緒だアルフィーさん」
「しゃーねぇな。入れてやるよ」
そう言って、二人はアルフィーに微笑みかけた。
●
「ヒルルク、少しいいか」
「うん?」
女子会で料理をつまんでいたヒルルクを、ナハティガル=ラーが少し離れた所から呼ぶ。
「どうしたの?」
「ああ、少しアンタに聞きたいことがある。その……調査隊には関係なんだが」
と、前置きしたナハティガルは、首をかしげるヒルルクに話を始めた。
「……以前に出会ったあの少女の事だ。彼女は今どうしている」
「え。あぁ、あの子ね……」
ナハティガルに問われ、ヒルルクは視線を逸らし言い淀む。
「む、聞いてはまずかったか」
「ううん、そう言う訳じゃないんだけど……やっぱり街では受け入れてもらえなくてね」
「なに? では放逐したのか?」
問いかけるナハティガルに、ヒルルクは困ったように微笑んだ。
「今は一応湖畔の安全な所にいるわ。だけど、今後はどうなるかわからないの」
「……そうか」
気にかけていた少女の未来が不透明だとわかり、ナハティガルは肩を落とす。
「また何かあればお願いするかもしれないから、その時はよろしくね?」
「ああ、任されよう」
そう言って見上げてくるヒルルクにナハティガルはゆっくりと頷いた。
●
交流会で挨拶攻めにあったクルススは、頃合いを見計らい建物の影に避難していた。
「あなたがクルススさん?」
そんなクルススの元に、ザザ=ステルヴィナがひょっこりと顔を出す。
「冒険者のザザと申します。どうぞ良しなに」
驚くクルススにすっと近づいたザザはこりと笑みを浮かべ、軽く膝を折った。
「あ……ええ、クルススです。よろしくお願いします」
優雅に礼をされ慌てて返すクルスス。
「ふふ、緊張させてしまったかしら。ごめんなさいね」
そんなクルススにザザは口調を戻しフランクに接した。
「それにしても、その若さで村を背負って立つのなんて、すごいわね。色々と苦労もあるのでしょう?」
「……自分の選んだ道ですから」
ザザの言葉にクルススは薄く微笑み視線を下げる。
「……ねぇ、あなたはどんな復興を目指しているの?」
「復興、ですか……実の所、明確な目標があるわけではないのです」
そう言ったクルススは、ザザに心の内を話す。学のない自分が考えつく事などたかが知れている。この降ってわいたような賑わいも、自らが何かしたわけではない。
「お恥ずかしい話しです」
と、話を締めくくったクルススに、ザザは微笑みながら告げた。
「何かあれば私達に頼ればいいわ。ギルドはいつでも門戸を開いているもの」
●
「ふぅ……いませんね。どこに行ってしまったのでしょうか」
キーゼと別れ、村を彷徨うネーヴェ。探すのは共に交流会に参加していたコハクだった。
「おやおや? 何かお探しかな、お嬢さん」
そんなネーヴェに調査隊副官のロルフが声をかけてきた。
「え、ええ。実は――」
ナチュラルに接近してくるロルフになんとなく既視感を覚えつつも、ネーヴェは事情を説明する。
「――ああ、その子ならあっちで見たような気がするね。さぁ案内しよう」
そう言うとロルフは、流れるようにネーヴェの手を取り、建物の影へと誘った。
「うーん、ここで見たような気がしたんだけどねぇ」
と、わざとらしく辺りを伺うロルフ。そこにはコハクどころか人の気配もない。
「……あのロルフ様。少し変な事を伺っても?」
「うん? なんだろう。愛の告白的なものなら大歓迎だよ?」
「ふふ、残念ながら。ロルフ様はこの様に気軽に異性へ声をかけられるようですが、意中の方はいらっしゃいませんの?」
「へ? いきなりだねぇ。そんなの居るに決まってるじゃないか」
「やはりいらっしゃるのですね」
「ああ。君さ」
と、精一杯男前の笑顔でロルフがネーヴェにすり寄り――。
「美人を口説きたいのはわかりますが、時と場所はわきまえるべきでしょうね」
と、突然物陰から声がした。
「な、何奴!」
「あら、キーゼさん」とネーヴェの声を追う様に視線を向けると、そこには男が立っていた。
「返答が三下すぎますね。やり直しますか?」
「あ、いや、いいです」
「そうですか、残念です」
そんな気の抜けるやり取りを交わしつつ、キーゼはネーヴェとロルフの間に割って入る。
「申し訳ないが、彼女はダメです。僕だけのものですからね」
ばつの悪そうなロルフに、キーゼは普段と変わらぬ表情で言い切った。
「ネーヴェ。コハク氏の事です、きっと食べ物につられて女子会にでも行っているのでしょう。見てきてもらえますか?」
「え……? わかりました。ですが、キーゼさんは?」
「僕は少し副長殿とお話がありますので」
そう言ったキーゼにネーヴェは首を傾げつつも、コハクを探しに広場へ向かった。
「はぁ、ご立派な彼氏さんだ事で」
ネーヴェを見送り残された二人。ロルフは溜息混じりにキーゼにそう言う。
「先ほどの言葉に偽りはありませんが……普段の僕はただの酒と女と金にだらしない底辺ヒーラーですよ」
「……へいへい。余裕のある男の台詞は違いますねぇ」
淡々と紡がれるキーゼの台詞にロルフは肩を竦めた。
●
その頃コハクは――。
「勝負だ、強そうな人」
女子会に参加していたリカルダに絡んでいた。
「私と勝負? 一体なぜだ?」
「凄く強そうだから」
「それだけか?」
「え? それ以外に何かいるの?」
「はは、面白い子だな」
戦おう戦おうと飛び跳ねるコハクに、リカルダは苦笑を浮かべる。
「模擬戦でいいから。ほら、交流会の余興とかでいいから」
「悪いが今はしてやれん。交流会は武技を披露する場ではないからな」
「むー……それじゃ、今度でいいからさ。ね、お願い」
と、困ったように肩を竦めるリカルダに、コハクは両手を合わせ懇願した。
「困った子だな。まぁ、機会があればだ。ただし、手加減はせんぞ?」
「おぉ、望むところだよ。コハクも手加減してあげないから」
「はは、そうか。ではいずれ手合わせしよう」
「うん、絶対だからね」
と、二人は固く握手する。
「あ、ネーヴェとキーゼだ」
一転、コハクは遠くから歩いてくる二人の姿を見つけた。
「パパー、ママー。コハク、すごい約束をゲットしたよー」
そう呼ばれた二人が驚くのを見て、してやったりと口元を歪めたコハクは、嬉しそうに二人の元へ駆けて行った。
●
「お忙しい中、集まっていただき感謝します」
「いやいや、わざわざ招待してくれてありがとう」
イデアは村の男衆を集めて交流会を開いていた。
村の代表として参加したクルートが、丁寧に礼をするイデアに慌てて頭を下げた。
「しかし、話には聞いていましたが、本当に男性の方が多いのですね」
イデアは参加者の村人達を見渡す。女子会に参加していた村人の数に比べれば、その数は格段に多い。
「ああ……古くからの習わしがあったからな」
クルートは言いにくそうに答えた。
「その話も伺いました。部外者の私がいう事ではないのかもしれませんが……因習の破壊は起こるべくして起こったのではないでしょうか」
イデアの言葉に、クルートは深く頷く。
「皆様が自らの意思で村を開く決意をされたのです。必ずや事態は好転します。我々もそのお手伝いをさせていただきます」
イデアは不安に揺れるクルートの瞳を覗き込みながら言い切った。
「ああ、頼りにしている。我々は無知だからな。これからも色々と助けてくれると嬉しい」
「もちろんです。お約束しますよ」
そう言って差し出されたイデアの手をクルートは固く握った。
こうして、三者三様の想いを抱き開催された交流会は、盛況の元に終わりを迎えたのだった――。
●
「捜索拠点としての役を終えた後、この場所は極北への玄関口として発展できるはずです」
交流会でハリスに提案された計画に、リカルダ、クルススの両名は村長宅で改めて話し合っていた。
未来がどう転ぶかわからないが、それは両名も漠然と思っていた事であったし、もちろん異論はない。二人は改めて協力の約束を交わす。そんな時だった。
――コンコン。
扉から入ってきたのはスヴァン=ウォルフ=ユーウェンだった。
スヴァンはクシェンに迎え入れられ席に着く。
リカルダをちらりと横目に見つつ、クシェンにとっておきのチョコを手渡したスヴァンは、眼帯を外しクルススをじっと見つめる。
「村長、少しやせたように見えるぞ」
「はは、貴方には隠せませんか。最近、あまり眠れていないので」
返すクルススはスヴァンの前で虚勢は無駄だと悟ったのか、弱々しく笑った。
「休息はちゃんと取れ。睡眠不足は良い仕事の敵だ。この賑わいを継続したいのならお前が倒れる訳にはいかないだろう」
「はは、厳しいお言葉ですね。ですが、肝に銘じます」
「わかればいい。それから――」
と、クルススから視線を逸らしたスヴァンはリカルダに向いた。
「俺はお前を信用しているわけではないが、フェンガリ……いや、村人をよろしく頼む」
「ふっ、面白いな。うわべの言葉を並べられるよりよほど心に響く」
不敵に笑うリカルダを、スヴァンは睨み付けるように見つめた。
「ともあれ、それはこちらも望むところだ。そちらもよろしく頼むぞ、冒険者」
そう言って差し出されたリカルダの右手を、スヴァンはぎゅっと握り返したのだった――。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人
2021年07月27日 16時27分45秒 公開
参加者
相談掲示板
皆、よく来たな。帝国軍北部方面総指揮官のリカルダだ。といっても別に気負う事はない。冒険者と我等は極北調査隊においては平等だ。 まぁ、軍属になりたいのなら可愛がってやるがな?
……はぁ、寒いわね(お茶ずずず
僕は、ララベル・サン・ディーベル。 皆、よろしくね!
スヴァンだ。 復興……本気か……? ……ヒルルク、寒そうだな(遠くの毛皮二人を見る
>スヴァン そう思うなら何か羽織るもの貸してよ(と言いつつ視線を追う
>ヒルルク そうだな……少しだけならあったぞ(毛皮の端材を渡す
さて、宜しくお願いします。 調査隊副官の方とは、とても美味しい酒が飲めそうな気がしてきましたので、そちらに向かう予定ですね 若い女性は少なそうですが、いないわけでもなさそうですからね
情報屋のルチルだ。 >ヒルルク 材料が余ってたらもう一人前用意してたんだがね…(
>スヴァン 何よこれ、おへそしか隠れないじゃない(ぷんすこ >ルチル 材料? なんだかよくわからないけど、温かいなら頂戴!
>ララベル >キーゼ よく来てくれたな。今日は無礼講――とまではいわないが、ゆっくり楽しんでいってくれ。
ごきげんよう。私はレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 そしてヒルルク様、ご無沙汰しております。 ……その、ディズルでの宴の準備の際には大変失礼致しました。 以前師事させて頂いた教師の方に倣ってみたのですが 振り返ってみると、少々ずれていた感が否めず……!
>レティシア お久しぶり、レティシア。元気してた? って、ふえっ!? あれそんなに変だったかな……? みんなには受けがよかったみたいだったし、おかげで演説も大成功したみたいだし、助かったわ。ありがとね!
なんだか故郷に似てる寒村があると聞き遊びにきたシーフコハク、どうぞよろしく。 今の所一人行動だから誰かコハクをつれてってくれると嬉しい
ヴィルヘルミナです。今回はよろしくお願いしますね。 交流といっても何をしますか。何か料理でも作ってもいいのですけど。
>コハク >ヴェルヘルミナ よく来てくれたな二人共。 特に予定がないのであれば、交流を深めるために住民や私の部下たちと話でもしてやってくれ。 もちろん裏方も歓迎だが、せっかくなのでな。
シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 調査隊(帝国兵)との交流の予定。どうやらリカルダは気持ちの良い人物のようだし、交流会中に話をしてみたいな。興が乗ったら数曲演奏でもしようかと思ってるよ。 絡みは歓迎だから、何かあれば声を掛けてくれると嬉しい。
ハリスと申します、どうぞ宜しく。 かの征竜様の巫女であるヒルルク殿との邂逅が漸く叶いました。ははは長かった( 関連する依頼が軒並みの高倍率だったもので…大勢に慕われているようですから、私に 割ける時間などそう無いとは思いますが、それでも一度はご挨拶に伺いたく思います。 そして…征竜様について少々、お尋ねしたいことも。 リカルダ将軍とも初見となりますが、レイウェスト殿下を強く支えてくださるようで。 大変心強く感じます。――エフレム殿のあの一件は、本当に痛ましいものでしたので。 私は帝国との関わりはない一農民ですが、嘗て一度護衛の任を務めた折に、授恵者とは いえ臣民のためにディズルの沼地に赴き援軍を求めた殿下の行いには感じ入った次第。 殿下の願いである征竜様との接触が果たせるよう、将軍にも可能な限り協力致します。 >フェンガリの今後 以前の依頼で村全体を見てみましたが、この地でここまで生活を続けただけでも感嘆に 値するだけ周囲が不毛の大地でした。…いや失礼、貶めているつもりはないのですが( 村を開くだけでは生活が楽にならないのではと危ぶんでおりましたが…この村が極北と つながる唯一無二の「玄関口」となるのであれば話は違ってきます。 極北は未踏の地であり、内部に我々にとって有益な資源が存在している可能性もある。 ならば探索に訪れる冒険者の宿場、探索者が得た素材の中継市場として成り立ちます。 そうなれば物流も活発になり食料や資材も自然と集まってくる…まあこれも、今回行う 探索行の成果次第ではありますが…それでもフェンガリの未来に希望が持てそうです。
アルフィー・リッパーだ。よろしく。 ヒルルクは久しぶりだな。元気そうで何よりだ…けど寒いのか?風邪引くなよ?パン食うか?(パンを差し出し) こうやって交流会ができるようになったなんてな…。いいことだ。 村の奴らとも話したいし…調査隊とも…うーん悩ましいな。
僕はアリオン。皆、よろしくね。 征竜様にお会いするために極北を目指す……何だか夢みたいだ。凄い、凄いよ!
シューターのアクティオンです、よろしく。 さて、前回は盛大に空振りましたが、せっかく話をした縁です、長老勢とまた話してみましょうか。
>シルヴィア よく来てくれたな。 私が気持ちのいい人物? はは、面と向かって言われると些か照れるな。演奏も楽しみにしているぞ。 >ハリス リザードマンの勇士よ、この地に集ってくれたことに感謝しよう。 あ奴がしでかした事は許せるものではない。いつか必ずや報いを受けさせねばな。 その時にもまた力を貸してくれ。期待しているぞ。 >アリオン よく来たな。 征竜か。一体どのようなものなのであろうな。まぁ、極北に着けば全てわかる事だ。共に目指そう、極北の地を。
>アクティオン よく来たな。 長老か。どうも頭の固い御仁達のようだな。 顔見知りなのは助かる。うまく話しを付けてやってくれ。
>アルフィー やっほ、久しぶりね。 ほんと寒いわよね……誰よ、こんなに寒くしたの(ぷんすこ え、パン? もちろんいただくわ! ありがとう!
>ヒルルク様 ああ、ずれていたのは……いえ、お気になさっておられないのでしたらよろしいのです。 少しでもご助力出来たのでしたら幸いでございます。 (師事した教師のように振る舞った結果、色々やりすぎてしまったのではと心配していた) >女性陣 そういえば、この村では女性の方が少ないと伺いました。 色々と同性同士でなければ出来ないお話もございますし よろしければ有志の女性で少しお時間を作り、何処かに集まるのは如何でしょうか? 所謂……そう、女子会でございますね。 もし実現するのなら、各々が飲み物や軽食、菓子類を持ち込んでお話をする形になるかと。 私の方からはクシェン様を経由して村の女性の皆様にお声掛けを致しますけれど ヒルルク様やリカルダ様、エメ様も如何でしょうか?
>女子会 「女子会」……話には聞いたことがある。どんな会なんだろう、興味があるよ。 レティシア、もし良かったら参加させて貰いたい。話す内容はまだあまり想像がついていないけど、確かに同性相手ならフェンガリの女性達も安心して話をしてくれそうだ。
セヴラン・クアルト シューターだよ 宜しくね 将軍に村の人たちに魅力的な人が多くて 誰に手を出すか迷ってしまうね(ふふ) 親睦会と言うなら演奏も楽しそうだ。 皆肩の力を抜いて楽しさを共有出来ると良いね
ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願いいたします(ぺこり) 村の女性が少人数なのであれば同性で集まるのは良いかと思います。 初対面でも異性と話すよりは気後れさせずに話をし易そうですね。 特に問題なければ私もお邪魔させて頂きましょうか…
>レティシア えっ、ずれ……ああっ!?(ようやく気付いたらしい あ・い・つ・ら……!(黒いのと白いのを見つつ 女子会? なにそれ面白そうね! もちろん参加させてもらうわ! リカルダとかクシェンはどうかしらね。多分呼べばくるんじゃない?
>セヴラン >イヴェール よく来てくれた、歓迎するぞ。 調査隊(帝国軍)やフェンガリの住民達の仲を取り持つ心づもりで当たってくれると助かる。特にフェンガリの民は外を知らぬ者も多いからな。交渉巧者の冒険者諸君には期待している。 >レティシア 女子会? 私がか? はは、こんなババアでよければ招待にあずかろう。エメも呼ぶのだな。わかった、奴には私から声をかけておく。
No.30
イデアです、よろしくお願いしますね 女子会があるのならば男子会もあるのでは、と思いましたが年齢層…… 私個人の動きとしましては、 調理のお手伝いや配膳など、裏方のお仕事をしようかと思います
じょしかい……。(そういえば別件でギルドの依頼に張り出されていましたね。すぐ定員でしたが。確か綴りは恕獅戒でしたか)
冒険者と村人と調査隊の面々で女子会か。 賑やかになりそうだね。(自身の事を勘定に入れてない顔)
イヴェールやヒルルク、リカルダ達とも一緒に女子会出来たら嬉しいな。 >ヴィルヘルミナ、ルチル、コハク コハクは初対面だけど遠慮なく誘わせてもらおう← 三人とも、もし良かったら女子会に来ないかい? 一度「女子会」を皆と体験してみたいんだ。あ、勿論予定が決まっていたら遠慮なく断って欲しい。そうでなければ是非検討よろしくね。 ヴィルヘルミナが言ってくれた「恕獅戒」は亜種みたいなものかな、と思いつつ参加したよ。ドレスコードがあって驚いたな……(※まだ何も知らない) >イデア 女子会があるなら男子会もあると私も思ってる。食事や話題の違いがあるのかも気になるところだ。 イデアは器用そうだし、料理上手なイメージがあるよ。もし調理をしてくれるなら、女子会に美味しい料理をお願いしたいな。気が向いたらで良いから、是非よろしく頼むよ。 (誤字があったから再投稿だ。ごめんね)
>女子会 シルヴィア様にイヴェール様は参加表明を。 ヒルルク様やリカルダ様はご快諾を、それぞれありがとう存じます。 女性であればどなたでも大歓迎ですので 既にシルヴィア様もお誘いをされておりますけれど 私も皆様にはお気軽にご参加頂けますと嬉しく存じます。 ……あと、今回は女装の方はご遠慮頂く方向でございますね。 (スヴァン様の方を見つつ) 私も女子会は恐らく未経験なのですけれど 噂では、恋愛話は必須なのだとか……? 一先ず、以下は仮案となりますけれどタグを作成させて頂きますね。 【女子会】 冒険者・村人・調査隊の有志女性で集まり開催 場所の選定はクシェン様に相談 飲み物や軽食、菓子類を持ち寄り雑談 >男子会 こちらも有志の方々で行われるのもよろしいかもしれませんね。 年齢層は……特にお気にされなくても問題は無いかと?
No.36
>シルヴィア様 食事や話題の違い……成程。柔軟な発想ですね 年齢や性別関係なく、村や調査隊の皆様と 世間話や情報共有等ができるような環境となれば良いのですが ありがとうございます お料理や飲み物などお持ちいたしましょう >男子会 レティシア様の二番煎じのようになってしまって申し訳ございませんが…… ロルフ様やグラウクス様もお呼びして、【男子会】も開催してみましょうか 場所ですが、クルスス様はお忙しいでしょうから……クルート様あたりとご相談します
む……。(まるで、常に俺が女装をしているかのような視線を感じた) 心配せずとも女子会には参加しないが。かと言って男子会にも参加はしない(字数の問題 クシェンに特製チョコを進呈しつつ、クルススとリカルダにアイサツをする予定でいる。
挨拶が遅くなっちまったな。 アーシェルだ。よろしく頼む。 (アルフィーとセヴランに近付き) セヴランと俺が演奏するなら、アルは歌ってみる気はねぇか? 楽器でもいい。 交流会を盛り上げられたらと思うんだが、どうだ? ヒルルクは久しぶりだな。 元気そうで安心した。 (アルフィーからパンを嬉しそうに受け取る姿を見て楽しそうに笑い) あっさり餌付けされてんじゃねぇか。 征竜の巫女としての威厳が心配になるが、飾らない親しみやすい所がお前の良い所なんだろうな。 (リカルダが帝国騎士と知り、亡き兄を思い出し一瞬だけ表情を陰らせる) ……よろしく頼む。 あんた達調査隊とフェンガリの奴等が打ち解けられるように力を尽くすぜ。
ヒルルク> いや、誰がこんな寒くしたんだって言うか… その格好…(言いかけて、まあいいかと目を伏せて) アーシェル>歌ぁ?俺の歌なんて聴いて何が楽しいんだよ。 (アーシェルの一瞬曇った顔を見て自分が断ったからかと勘違いをして) わかったよ!歌うよ、歌えばいいんだろ!(元気付けようと尻尾でぺしぺしとアーシェルを叩こうとして)
>女子会 わふー、お誘いありがと。 友人に誘われてたから最初からは難しいかもしれないけど、お菓子につられてひょっこり居るかもしれない。 丁度将軍さん(リカルダ)にも会いたかったし
>レティシア 此方こそ参加を快諾してくれてありがとう。タグも助かるよ。つい先走って皆をお誘いしちゃってごめんね、女子会が魅力的で……← 恋愛話は必須……個人的に今一番話を聞きたいのはネーヴェだね。彼女に予定が無ければ是非お誘いしたい位だ。勿論他の女性にも話を聞いてみたい。村の女性達が村の外に意識を向けるきっかけの一つになるかも、と思っている。冒険者にも格好良い人が多いしね。 >イデア うん、本当は年齢や性別関係なく話せるようになれば良いんだけどね……多分グラウクスをはじめとした村の成人男性の殆どは、女性に対しては態度があまり良くないというか、話してくれない事もあるんじゃないかという印象を持っている。だから男子会は妙案なんじゃないかと思ってるよ。 料理や飲み物について、OKしてくれてありがとう。当日を楽しみにしてるね。私に何か手伝えることがあれば遠慮なく言って。 >スヴァン スヴァンが女装をしてでも参加したい「女子会」……やっぱり体験してみたい(大真面目) 字数の壁は高いからね。もし当日会えたらよろしく頼むよ。 >コハク お返事ありがとう。もう先約があったんだね。字数もあるし難しいかもしれないけど、もし女子会に来てくれたら嬉しいよ。美味しいお菓子も用意しておくね。 アーシェル達の歌と演奏も楽しみにしてるよ。
すまない、挨拶が遅れた。フェイサル・セイフだ。 フェンガリには先日、ほんの僅かに関わったのみだが…… 村と帝国、双方にとって良い関係が築ける一助となれれば幸いだ。 そして既に随分と盛り上がっているな。 私は……そうだな、大勢で何かをというのは難しいが、例えば輪から外れた場所で。 帝国の兵と村人とで、何か共有できる話題で親睦を深められないか考えてみようと思う。 ……個人的には、最長老のグラウクス殿に筋も通さねばならん。
ナハシュだ。よろしく。 誰と絡みにとかあんま決めてねえんだよな!たぶん適当に裏方バイトをしながら交流会の食い物をつまみ食いしたりなんだりしてると思う。会に演奏にと全体的に賑やかな会になりそうだからな、楽しく見物させてもらうぜ。
>女子会 お誘いありがとうございます。私はあまり話の引き出しがないので、聞き役になりそうですけれども。 持ち込みが必要そうなら何か持っていきますか。何か作ってもいいですし。
>女子会 いいのか?期待されるような話題の提供はできないと思うが。 アタイから出るのは酒ぐらいだぞ。 ヒルルクの面倒を見に参加するのは悪くないと考えているがね。この辺りで防寒具はどう用意してるかも聞きたいし。
>アーシェル 勿論。音楽は世界共通だからね 接点は見つけやすいかも知れない アルフィーさんも気負わず愉しめば 村の人も一緒にノッてくれると思うよ。
>イデア イデアか、よく来てくれたな。 男子会? ほぉ、私が寝込んでいる間に面白いものが流行っているのだな? >アーシェル よろしく頼むぞ。 うん? 私の顔に何かついているのか? ああ、うまく仲を取り持ってやってくれ。 >ナハシュ よく来てくれたな、歓迎する。 裏方も大事な仕事だ。任せたぞ? >ファイサル ほう、村の内情を知るものか、それは心強いな。 既知の間柄の者もいよう、うまく緩衝材となってやってくれ。
>ヴィルヘルミナ 私もそんなに引き出しは無いし、何より女子会なんて初めてだから聞き役の予定だよ。料理を食べながら雑談になるかな。ヴィルヘルミナの料理も楽しみにしている。当日はよろしくね。 >ルチル 人数が多くなりそうだし、お酒を貰えたら十分有難いよ。私は君とヒルルクのやりとりを楽しく眺めさせてもらおう← ルチルと一緒に宴会……ギシュム族の集落での宴を思い出すね。今回もよろしく頼むよ。
>女子会 恋愛話は意中の相手がいらっしゃらなくても、好みのタイプを話されるのもよろしいとか。 話題は何も恋愛話だけではございませんし、各々好きな話をされるとよろしいのではないかと。 例えば用意した飲み物やお菓子などの感想を話し合うのも楽しいのではないかと存じます。 私は紅茶と、あとは何かチョコレート類をご用意させて頂きますね。
>女子会 好みのタイプか……成程。それなら私にも話せそうだ。飲み物やお菓子の感想も伝えさせてもらうね。レティシアが持ってきてくれる紅茶とチョコレートも楽しみにしている。 私は故郷のオレンジパウンドケーキを持っていくよ。ワインも持っていきたいけど、字数が足りなくて触れられなさそうだから考え中。装備には入れておこうかな? 今日出発か。皆、現地ではよろしくね。
出発当日の顔出しになってしまい申し訳ありません。ネーヴェ・グラヌローザと申します。 >シルヴィア様 女子会へお声掛け頂きまして、ありがとうございます。私なぞの話をご所望下さいましたこと、大変嬉しゅう御座いました。 生憎と今回は友人達と一緒に動く予定になっておりますの。ですが、もしかしたら最後の方で、ちらりとだけ顔を出せるかもしれませんわ。 今宵出発に御座いますね。現地ではどうぞ宜しくお願い致します。
友人から連絡を受けて……! ネーヴェ、キーゼ、無遠慮に質問してしまって申し訳ない。公の場で配慮が足りなかった。先述の発言は消しておくね。 また、私の発言で不快になった方にも心からの謝罪を。次からは気をつけるよ。