【祈樹】潰えぬ明日を賭けて【緑陰】
炙りとろ左門
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シナリオID:3140
オープニング
喧騒を疎んで街の外に出た先で洗濯帰りの冒険者ふたりと出会し、籠をひとつ持たされることとなった。知らぬ顔ではなかったし、そこまでは良い。
だがエルバナに戻った三人が目にした光景は、想像を絶するものだったのだ。
「なん……っですか、これ!?」
冒険者のひとり、【ひよこ隊】のリディルはすでに洗濯籠を放り出し、愛用の短剣を抜いて構えていた。エルバナを覆っていた植物が蠢き、住民を捕食していたのだ。
そう、まさしく『捕食』だった。人型の植物魔獣といっても過言ではない姿に変貌した者もいれば、寄生されているような見目の者もいる。セイアッドはあまりに凄惨な光景に、胃からせり上がるものを堪えようと口元を抑える。
「ドゥリンは無事なのかよ! っていうか武器! が! ねえ!」
同じく【ひよこ隊】のナルシルは、洗濯竿を振り回している。大量の洗濯物を捌くために、巨大な戦斧は邪魔だと街に置いて出てきたためだ。その洗濯竿ももほどなくして長い蔦に絡め取られてしまい、ナルシルは徒手空拳となってしまった。
(――あの人は?)
セイアッドの脳裏に浮かぶ人物は、盲目の少女だった。目が見えぬと言っても一人で大抵のことをこなしてしまう彼女は、しかし、足も悪いのだ。彼女が従えている狼魔獣がそばについていればこそ心配はなかろうが、今は緊急事態だ。
セイアッドがふらりと一歩を踏み出すと、それに気づいたリディルが両腕を広げてセイアッドの正面を塞ぐ。
「ちょっと、危ないですよ!」
「だが――」
「出かけていたんですね」
思わず凄んだセイアッドを宥めるように、聞き慣れた少女の声が響いた。セイアッドは声のした方を振り返り、そして固まる。
「ディルクラム……?」
彼女は華奢な腕に弩を抱えていた。清廉な顔に慈恵の笑みを讃えて――こんな状況に、微動だにもしない。彼女だけがいつも通りに微笑んでいるのが、どうしてこんなにも気味が悪いと思うのだろう。今まであの穏やかな笑みに、溺れるほど安心できていた筈なのに。
「セイアッド、こちらへ。安全な場所に避難しましょう」
セイアッドのみを誘う甘やかな声。リディルもナルシルも異変を察知したらしく、彼を庇うようにディルクラムの前へ出る。
「だめだ! みんな離れて!」
その時、警告と同時にディルクラムの足元に魔矢が撃ち込まれた。よろめいたディルクラムに反射的に手を伸ばしたセイアッドの体を、物陰から飛び出してきたドゥリンが押し返す。
「これは彼女の仕業です!」
たたらを踏んで地面に座り込んだディルクラムを指さして、ドゥリンは訴えた。
「彼女は【メドゥの指先】の【青の薬指】です! アーヴィルも彼女の部下で、こいつを完成させるために呼び戻されたんです」
「こいつ……?」
ナルシルが目を眇める。【ひよこ隊】の面々はセイアッドを囲むようにしてじりじりと後退した。街を覆い、住民を取り込む緑は生き物のように蠢いて――一個の生命体として成長している、ように見える。
「ゼルバ・ルーと名付けたの。本当は娘を使いたかったのだけど、いなかったから」
ディルクラムの挙げた名について、セイアッドの脳裏にふと引っ掛かるものがあった。
ナビアの父が確か、ゼルバという名前ではなかったか。
「ディルクラム、なぜ……なんのために、こんなことを? 貴女にこんなことができるはずが……」
心優しく、人の悲しみに寄り添える少女の口から溢れる悪意が、信じられない。
「できるのよ」
ディルクラムは無邪気に笑んだ。はらりと落ちた包帯の下、閉ざされた瞼の内にあるべき眼球は――かつて抉り取られたと聞いた。
「私は汚泥の中から生まれたのだから」
支えがなければ立ち上がれないのは、逃げられないように腱を切られたことがあるから。
「貴方も私の気持ち、わかってくれるでしょう? だって、」
殴られ蹴られ、時には辱めを受けた。不快だったから。欲望が募ったから。自分より弱い相手なら誰でもよかった。
「貴方もそうだったもの」
流れる血が原因なら、その血を憎めた。自身に罪があれば、そのせいにできたのに。
「私がそうなるように、したのだから!」
我が身を打ち据える暴力に理由などなかった――それがはじまりだったのだ。
周辺のエーテルを吸い上げて大きく成長したその魔獣は、ゆっくりと動き出した。アーヴィルはその魔獣を体内から観察する。
エルバナの住民を苗床にした植物魔獣は、概ねアーヴィルの予想通りに動いている。しかし体内に取り残される予定ではなかった。
端末はともかく、有機物を消化するような機能は備えていない上、『創造主』として捕食の対象から外れているためにおぞましい最期を迎えずには済みそうだが、これでは撤退するということもできない。
「まあ、どうでもいいか……今更」
上司であるディルクラムは、この魔獣にあたり一帯のエーテルを食わせるつもりだ。なにもかもを滅ぼしたいというのが彼女の望みである。そしてアーヴィルもそれに賛同していた。
人が育てた怨讐ならば、人に返してやるのが道理だろう。
混濁する記憶の中でアーヴィルに幸福をもたらしてくれていた妻子は、どこを探したって見つからない。その現実と向き合えるだけの正気を用意できないのなら、現実を壊してしまうか、舞台を降りるかだ。
「家に帰ったら、温かいスープでも飲みたいなあ。娘は料理が得意でね」
まだ帝国に仕えていた頃、よく同僚にそうぼやいていた、確か。だから返事などあるはずもない。生き残ったのは自分だけなのだ。そうですねと頭の中で響く朗らかなおしゃべりは、過去のものであり、幻だ。
「こっちはとっくに、正気なんかじゃいられないのにさ」
座り込んで俯いて、おかえり、おとうさん、と呼ぶ声に縋る。
「お前たちも、悉く奪われろ」
吐いた呪詛に応えるように、魔獣が身を震わせた。
● ひよこ隊、奮戦す
「ヤダーッッッッッッ!!!!!」
リディルの叫び声がこだまする。簀巻きに近い状態でぐるぐる巻きになったリディルが泣き喚いていた。運ばれる先は食中植物のような魔獣の壺の中である。
「泣くな喚くなしっかりしろ!!」
「ぎゃふっ」
愛用の斧をどうにか回収したナルシルが、リディルを捕らえている蔦を切り落とす。が――
「ああもう調子出ねえな!」
エーテルの操作がうまくいかない。地についた足の先からぐんぐんとエーテルを奪われていくような、奇妙な感覚があった。
「おそらく【ゼルバ・ルー】が周囲のエーテルを吸い上げているせいです」
ドゥリンは冷静に状況を分析しつつ、出口を探す。
「早く脱出しないと動けなくなって、植物魔獣にされちゃう……!」
「セイアッドさん、さっさと応援呼んできてくださーい!」
リディルの叫びも届かぬ場所を、セイアッドは走っていた。ディルクラムから逃げ出したその足で、セイアッドは頼れるものを探す。
世界を、ヒトを、不条理を、確かに疎んできた。だが、めちゃくちゃになってしまえとまでは願えない。旅の道すがらに目の前に示されてきた失意と同じ数だけ、光もまた灯されてきたからだ。その光を携えていたのも、確かにヒトだった。
雨風吹き荒れる暗闇の中にぽつぽつと明かりが見える――冒険者たちが掲げるそれを目印に、セイアッドは走り続けた。
解説
マスターより
リプレイ
それの討伐のため、急遽集められた冒険者の一人、ロゼットは目を細めた。
「なんとかしてここで倒さないと……」
こんなものが街を飲み込んだらと思うと――ロゼットは首を振り、【エンライト】によって辺りを照らした。
照らし出された冒険者たちは皆それぞれに武器を持ち、目の前の怪物を睨め付けていた。
蠢く〈緑陰の王〉の周囲を守るのは、今朝まで食事をし、隣人と他愛もない会話に花を咲かせていたエルバナの民だ。その幸福が、もはや影も形もなかったとしても。
「――もし、」
張り詰めた空気を裂く静かな声は、バル・ヌール・スケアクロウのものだ。
「住民に手をかけることに抵抗がある方がいるのであれば、私が引き受けます」
頷くものがいなくとも、その一言は確実に冒険者たちの背中を押す。
「いや。せめて、私たちの手で楽にしてやろう」
ライナ・フレイヴァルツは短剣を構えた。刀身にエーテルを奔らせれば、脈打つような魔力が広がる。
ライナは先の戦いで負傷していたが、闘志は十分だ。他の冒険者たちも動き出す。
鬨の声はない。
雨と雷鳴の合間に、濡れた草や土を踏み締める音が響くのみだ。
====
「さあ、はじめよう」
ディレイン・オールドケイジは祭刀を触媒に周囲にエーテルを巡らせた。
ゼルバ・ルーはどうやら冒険者からもエーテルを奪っているようで、多くの技能がその力を十全に発揮できない中、祝福の存在は大きい。
ディレインの魔法が行き渡った直後、ゼルバ・ルーの周囲に集まり蠢く命だったものの一部が、見えない何かによって吹き飛ばされた。一瞬の出来事だったが、そうして開けられた風穴に冒険者たちが雪崩れ込んでいく。
(これは、頼めてあと一回か……)
術者であるジュスト・ヴェルジーは止めていた息を吐いた。ゼルバ・ルーのエーテル吸収よりも強い力で周囲のエーテルをかき集め、風の精霊の助力を得て放った一撃は予想以上の効果を上げたが、彼の協力者はすでに疲労困憊といった様子だ。
ゼルバ・ルーの体内に篭もっていると思しき【メドゥの指先】を相手取るのに、力は温存しておかなければならない。切り込んだ冒険者たちに再び群がろうとする魔物を、バルが大きく薙ぎ払うのが見えた。
「温存しておくといったのに」
ローザリカ・L・ディオールがやや責めるような声音であるのは、ジュストの顔色がすぐれないせいだろう。ローザリカはジュストを守るように前に立った。
「長期戦を採れないということは、息をつく暇もないということなんだから」
「わかっているよ。大丈夫」
ローザリカはまっすぐに前を見つめるジュストの顔をちらりと見やると、ゼルバ・ルーと向き直った。
同情、憐れみ、それらが介在する余地がないのが戦場というものだ――ルイドは敵の攻撃からフロマーシュ・ダイヤドロップを庇った。
「無理はすんなよ」
「ありがとうございます」
フロマーシュは曖昧に笑み、傷つけられた冒険者たちを【ヒール】で癒やす。
彼女もまた手傷を負った身でありながらもライナとともに駆けつけ、疲弊する冒険者たちを回復魔法で支援していた。癒やした端から奪われたとしても、ないよりはましということで、戦線は薄氷の上に維持されている。
「ここであまり時間をかけることもできませんし」
そう告げるフロマーシュの表情は固い。幸い、先ほどのジュストの攻撃で吹き飛ばされたゼルバンたちはそのまま次々ととどめを刺され、あとは掃除のようなものだ。ラティア・ミゼリアとエリカ・プレトリウスの放った矢が雨のように降り注ぎ、ほどなくして冒険者たちに襲いかかってくるものは全て、動かなくなった。
(『種』が芽吹いた結果が、これだというのなら)
ラティアは武器を降ろし、蠢く巨大な魔獣と向き合う。
これを生み出した彼らが、かつて話していたこと。今目の前に転がり、動かなくなったものたちは、ラティアが気づけていれば救えた人々だった――それは確かに、ある意味ではそうかもしれない。
だとしても、だからこそ、ここで立ち止まっていてはいけない。
ここからは、ゼルバ・ルーの体内へ侵入する班と、ゼルバ・ルーの体外から攻撃を行う班に分かれての別行動となる。先鋒として、ゲルダ・クラインとリサ・ベイカーが雨露を振り払う勢いで駆けた。
「切り落としても切り落としても、……きりがない!」
それを追いつつ、シルヴィア・A・カペルは眉を顰めた。その近くではトーラとナハティガル=ラーもまた、予測不能な動きをする触腕を相手にしていた。
「不意打ちに備え……陣形を崩さずに」
テテリカはゼルバンとの戦いから都度、このようにたびたび声をかけて陣形の維持に努めていた。ここの連携や統率には、今の所大きな乱れはない。
「骨や筋肉がある生物相手であれば、動きを見切るのも容易いが……」
ナハティガルは腕に絡みつく蔦を掴んで引きちぎり、前を征くはずの小柄な影を探した。
このような状況下だ。彼女は治療の優先対象から自主的に外れた。それが承認されたのは、戦士技能の中に起死回生の一手があるからであり、少女ははっきりとは言わなかったが、それまで『手出し無用』のつもりでいる。
ナハティガルは少女の意思を尊重した。その実力を信用してもいる。だがそれと、受けた傷を無視できるかは別問題だ。
「もう、邪魔で、す……!?」
トーラもまた触腕を豪快に刈ったところで、ふと、周囲の変化に気づいた。冒険者たちを阻むゼルバ・ルーの触腕が次々に萎びていく。
「よーし、今のうちだ。これも長くは続かねえだろうしな」
原因はヴァンゲルス・ロッドだった。ゼルバ・ルーがエーテルを吸い上げて活性化する勢いよりも、ヴァンゲルスの一撃に伴う減衰効果が上回ったのだ。
それも長くは続くまいと言えば、冒険者たちはゲルダとリサが開けた風穴から体内へ駆け込む。
「さて、俺たちもいくか。頼りねえかもしれねえが……守らせてくれ、ミュルグレス」
ヴァンゲルスの後ろに控えていたミュルグレスは、その言葉に微笑んだ。
「あなたを頼りないなんてって、思ったこと……ない、よ。よろしくね」
● 緑陰の王
「ひとまず中には、入れましたが」
ゼルバ・ルーの体内へと侵入したゲルダは、警戒を緩めず辺りを見回す。同じく困惑しつつも、ナハティガルは状況の把握に努めていた。
「まるでダンジョンか何かのよう、だな」
眼前に広がる風景は、魔獣の体内というよりは森やダンジョンの中のようだ。地面に土はなく、天に太陽もなく薄暗いが、叩きつけるような雨音は遠い。
「す、少なくとも……雨曝しは避けられそうです。……吸い上げているというエーテルの影響、でしょうか?」
ラティアはそう言って、植物がひしめきあう地面に触れた。根や茎からは、拍動のようなものを感じる。
「皆、あれを」
その時、ローザリカが前方を指差して声を上げた。
先ほどまで絡み合う木々や太い蔓によって緑の壁となっていた場所が、めきめき、ざわざわと音を立てて左右に開く。同時に、背後で道が閉じた。ジュストはその様子をつぶさに観察し、結論を下す。
「これは……、……うん、こちらの位置に反応して動いているわけではなさそうだ。いわゆる『生命活動』なんだと思う。吸い上げたエーテルで活性化しているんだろう」
ジュストの分析を受け、リサは考え込んだ。
「外に残っている方々が、根を狙って攻撃してくれるはずです。それまではできるだけ固まって、」
「伏せろ!」
と、その時、ナハティガルが鋭く声を飛ばした。ゲルダは弾丸のようにリサの前へ出て盾を構える。重く鈍い音がして弾かれたのは、黒い矢だった。
「いらっしゃい、冒険者さん」
弩を抱えて木々の間から現れたのは、大狼を連れたディルクラム――【メドゥの指先】、その幹部の【青の薬指】だった。
「でも邪魔をしないで欲しいの。この子はもっと大きくならなくちゃいけないんだから。……そして、ぜんぶ壊すの」
ディルクラムが、ゼルバ・ルーの内壁を愛おしそうに優しく撫でる。まるで我が子を慈しむように。
「経緯は分かりませんが、あなたの思い通りにはさせません」
ゲルダは盾を構え直した。世界はまだ多くの問題を抱えているが、民は前に進みはじめている。それをこんな形でめちゃくちゃにされるわけにはいかないのだ。
「そう。じゃあ、」
ディルクラムが冒険者たちに弓を向けると、リフが咆哮する。それは空気をびりびりと震わせ、冒険者たちを一瞬怯ませた。
「ここで惨たらしく――死んでくれる?」
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「ふ、っ――!」
バルは【エーテルブレード】で延伸させた武器をふるい、ゼルバ・ルーの根を攻撃した。ゼルバ・ルーの成長を止めないことには勝機はない。なにしろこちらは立っているだけで力を奪われているのだ。
「しぶといものと思っていましたが、これはなかなか……」
授恵者がエーテルを纏わせて使うような武器でなければ、傷もつかなかっただろう。バルは半分根に埋まった武器を引き抜く。そこへ、ライナの【夜剣】が着弾した。
バルによって与えられた傷を広げるように撃ち込まれた無数の霊剣は、地面と本体を繋ぐ太い根を引きちぎる。
「これでさらに一本……再生は、しないようだな?」
フロマーシュと共に外に留まったライナは、他の冒険者とともにゼルバ・ルーの体外から攻撃を仕掛けていた。ライナはバルと共に一旦離れると、情報を共有する。
「地道な作業になるが、根を狙う意味はあるようだ」
「移動とエーテルの吸い上げ以外はできない……知覚器官もないようですし、どこにいてもエーテルを奪われるのなら、下手に距離を取るよりも潜り込んでしまった方が安全かもしれません」
ライナの言葉を広げながら、バルはロゼットを振り返った。ロゼットは小さく頷き、祈るように指を組んで深呼吸する。
ほどなく、ロゼットの頭上の空がぐるりと渦巻いた。ゼルバ・ルーに、文字通り雷を落とそうというわけだ。
トーラはすぐさま辺りを見回し、敵影を探す。
「……周囲に、あの魔獣以外の敵は見えませんが……」
ゼルバ・ルーの能力は未知数だ。トーラはロゼットが戦闘の余波に巻き込まれないよう、再び前へ出る。
「おっと、これを受け取って行ってくれ」
駆け出したトーラの体を、ディレインの癒やしの力が包んだ。
「ありがとうございます!」
トーラは短剣を持った片手を挙げて応え、ゼルバ・ルーの根を少しでも多く切り落とすために飛びかかる。
「ええいっ!」
トーラの掛け声と共に、細く短い剣身がエーテルによって伸長する。それは木こりの斧のように大きく、トーラは体ごと回転して太い根を切りつけた。
抉られた根から粘性のある液体がこぼれる。それは青白く光ったと思うと霧散した。
「もう一本くらい……!」
「いいね、応援しがいがあるよ」
やる気に満ちたトーラに対しディレインは口端を上げ、最後の【ヒール】を用いて消耗した冒険者たちの体力を回復する。
ゼルバ・ルーの吸い上げによる効果自体で死ぬことはなさそうだが、スキルも尽き、弱って動けなくなったところを魔獣に狙われるようなこともあり得る。このあたりで活路を見出したいところだ。
しかし何かを察知したのか、その時、ゼルバ・ルーの体がざわりと震えた。
枝葉の一部が急速に成長し、雨に濡れた葉が闇の中で輝く。同時に、冒険者たちの膝から力が抜けていった。
「うっ……!」
「マーシュ!」
ふらついたフロマーシュを、ライナは慌てて支えた。このままでは皆倒れてしまう――せめてもう一撃、とライナは顔を上げ、エーテルを振り絞った。
炎のように揺らめく黒いエーテルはライナの頭上で球体になると、いくつもの弾に分裂する。
「わたし、も」
エリカもなんとか身を起こした。鏃にエーテルを纏わせ、照準もそこそこに矢を放つ。あれだけ大きい的だ、どこかに当たりさえすればいい――放たれた【インベイシブアロー】が、ゼルバ・ルーの中に吸い込まれるように消えた。
直後、ライナが放った黒弾が雨のように降り注いだ。それはゼルバ・ルーが伸ばした枝を折り、葉を散らせる。そして――
「――神よ、その慈悲をお示しください」
ロゼットが朗々とそう告げた瞬間、一帯が眩い光に飲み込まれ、耳を劈く轟音が空気を震わせた。
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巨獣の牙と爪が輝き、ルイドは振り下ろされる一撃を陸討で押し留めた。
「ぐっ……!」
ダメージこそ大きくはないが、重量と衝撃を殺し切れずに足が沈み込む。踏み固められた土とは違うせいか、いつものように踏ん張りが利かない。
しかし大狼はルイドを圧し潰そうとしていた前脚をすぐに退けた。
「そっちに抜けるぞ!」
ルイドは膝をつきつつも後方へ叫ぶ。同時にリフは地面を蹴り、ローザリカやシルヴィアのいる方へと突進する。
「させま、せん!」
それを守るのはゲルダだ。ゲルダはありったけのエーテルを漲らせ、リフの体当たりを受け止めた。
「うっ、……!!」
小さな体をびりびりと衝撃が突き抜ける。気を抜けば膝から崩れ落ちそうだ。
「ゲルダ君!」
「だめ!」
ローザリカが一歩前へ出たのを、ゲルダは珍しく大声を出して制した。
「作戦っ……どおりに」
ゲルダが絞り出した声に、ローザリカは唇を噛んだ。まだその時ではないと、逸る気持ちを抑えつける。
「作戦?」
ディルクラムが美しい声で笑う。
「あなた方は狩られる側なのに?」
ディルクラムの持つ弩から矢が放たれる。それを、ナハティガルが叩き落とした。
「大層な自信だ。この状況、貴様の力ではないだろうに」
戦況を見てナハティガルが下した結論は、ディルクラムは授恵者ではないということだった。【エーテル浄化】と呼ばれる力を備えている以外は、ごくごく普通の少女だ。
せいぜいできるのは矢に毒を仕込むくらい。殺せるのは同じ人間くらいのもので、それでさえ、武芸者には敵わないだろう。
だが、弱りきった授恵者ならばどうだろう?
ディルクラムの放った矢を避けることは容易い。だが少女はゼルバ・ルーの体内に自生する植物をうまく利用した。自身を巻き込むことも厭わずして、時には毒袋を破裂させ、時には感覚器官らしい部分に撃ち込んでは木々を暴れさせる。手数が限られる中、冒険者たちはじわりじわりと追い詰められていた。
「不思議かしら? こんな私が【青の薬指】だなんて」
「いや……」
自嘲するディルクラムの言葉を、ナハティガルは否定した。真に恐ろしい敵とは、この少女のような、死の恐怖を越えた――越えてしまった者。彼らは最期まで一切をためらわない。
ゼルバ・ルーの内壁が淡く輝く。同時に、相対する冒険者たちの体から生命力が奪われていった。
「ぐっ……!」
ナハティガルの体から力が抜ける。だがディルクラムが新たな矢を手にしたのを見て、ぐっと踏みとどまった。
ナハティガルはこの少女の目前に、決して彼女を晒さないと決めている。
「健気なことね。私でも殺せるくらいに、弱った体で」
ディルクラムは微笑み、しかし、そこで異変に気付いた。
「リフ?」
すぐに自分の元へ帰ってくるはずの彼女に、その気配がない。リフは低く唸り、小さく体を震わせていた。
「――ようやく。つかまえ、ましたよ」
ゲルダが額に汗を滲ませながらそう宣言する。跳んでディルクラムのもとへ移動しようとしたリフは、碧銀の鎖で戒められていた。
リフの巨体を引き寄せること自体は叶わなかったが、少なくともその場に留まらせることが出来ている程度に、力は拮抗している。
そして、ディルクラムは冒険者の数が減っていることに気づいた。3人、いや、4人か? ディルクラムが見えている景色は、あくまでリフの目を通してのものだ。しかし今や頭は固定され、視野は制限を受けている。
「……!」
ディルクラムは一歩退き、耳を澄ませる。視界に頼らずとも、誰がどこにいるかくらいは分かるのだ。
しかしその集中を妨げるように、リサの放った矢がディルクラムの足を貫く。
「諦めてください。もうあなたに勝ち目はありません」
「っ……リフ!」
ディルクラムが叫べば、リフは拘束を引きちぎった。その勢いにゲルダは投げ出されたが、ジュストとローザリカがすぐさま追い討ちをかける。
「「逃がすものか!」」
風が逆巻き、空気弾がリフの体を穿つ。あまりの衝撃に怯んだリフを、ローザリカが【光縛封】で閉じ込めた。
「――ごめんなさい」
ぽつりと囁かれた言葉が思いのほか近くから聞こえ、ディルクラムはぐっと唇を噛んだ。鞘滑りの音がやけにゆっくりと、大きく響く。
知っている。射手にはそのような技能があるのだ。射程を捨て、身ひとつで敵に肉薄し、その首をとる術が――。
====
「だいじょうぶ、かな」
ゼルバ・ルーの体内を進みながら、ミュルグレスは戦いの音に耳を澄ませる。
「すぐに決着がつくだろう。想定外のことがあっても、俺たちの動きが助けになるはずだ」
ヴァンゲルスはそう言いながら、エーテルを蓄えたこぶのようなものに武器を突き立てた。中から青白く輝くエーテルが溢れ、薄れて消える。その奥めがけて、ヴァンゲルスは【毒撃】を撃ち込む。
内部からの攻撃に、ゼルバ・ルーの移動速度は明らかに鈍化しており、吸い上げるエーテル量も減ってきていた。ミュルグレスもその一助となるべく天井に向かって魔法を放つ。
地道な作業だが、外気が感じられるようになってきた。内側から破れそうな箇所に、外の仲間たちは気づいてくれるだろうか。
「この壁は……やけに分厚いな」
ルイドも近くで探索を行なっていた。手で叩いたり耳を澄ませてみたりとしていたが得られる情報は少なかったため、ヴァンゲルスを振り返る。
「この向こうに何があるか、わかるか?」
「ん? 確かに……不自然に密度が高い。なにか守りたいものでもあるのかね」
ヴァンゲルスは【双波】で構造を探りつつひとりごちる。やや間があって、三人は顔を見合わせた。
ルイドは目を閉じ、深く呼吸をして集中する。
「……よし。斬るぞ。離れてな」
二人はルイドの忠告通りに後ろに下がった。ルイドは腰を落として大剣〈空亡〉を肩に担ぐと、全身に巡らせたエーテルを、腕、手、そして武器へと纏わせる。
戦いで受けた傷の痛みも遠くなるほど、ルイドは思惟へと沈み込んだ。そしてその『我』さえも、この一撃のために切り捨てる。
道阻むものは悉く成れ果てよ――硬く冷たい瞳が熱を持つ。呼吸ひとつ、踏み込みひとつ、振り下ろした刃の風切りが、エーテルの嵐を巻き起こした。
● 届かぬ悲鳴
それより少し前――。
ルイドたちとは別方向へと走っていたテテリカとシルヴィアは偶然、その男を見つけた。
「……アーヴィル?」
テテリカが声をかければ、座り込んでいたアーヴィルは気怠そうに顔を上げた。
「ああ、きたのか」
アーヴィルのずいぶんと憔悴した様子に、テテリカは思わず一歩を踏み出した。それをシルヴィアが手で制する。
「テテリカ、」
「……聞きたいことがある、だけだ」
テテリカは踏みとどまり、アーヴィルに問いかけた。
「ことの顛末に関わっていると聞いた。どうして……こんなことを?」
アーヴィルは、ナビアをはじめとしたエルバナの住民と馴染んでいたし、その知識量から先生と呼ばれ尊敬されていた――疑惑はあれども。
アーヴィルは沈黙ののち、口を開いた。
「他に、何もなかったから」
アーヴィルの答えにシルヴィアは目を眇めた。アーヴィルは肩を小さく震わせる――笑っていた。
「妻と娘が私の世界の全てだった。想像できるかな、特にそこのお嬢さんは。自分を支えていた全てが脆くも崩れ去り、一瞬にして奪われ、準備もないまま荒波の中に放り出される……君はそんな状態で己を保てるかい?」
「……それは、誰かに絶望を押し付けていい理由にならないよ」
「それは問いの答えになっていないな。それに理由にはならなくても、意味ならあるさ。別に私は自殺に周囲を巻き込みたいわけじゃない。ただ同じ目に遭ってほしいだけで」
シルヴィアを見る褪薔薇色の双眸は、昏く澱んでいる。そしてそれは、テテリカにも向けられた。
「自分でも驚いているよ。無関係の大勢に対して――いや、無関係だからかな。人はここまで悍ましくなれる」
この目つきを、テテリカは見たことがある。
ゴールディの塵溜めで。王国都市の路地裏で。望みを奪われ、大切なものを喪い、そのまま放逐されている者。
――もし、大樹海の家族が全て、自分の知らないところで死んでいたら。天変地異であれば納得できるか? 他大勢を巻き込むことを厭わない者の手で引き起こされたことだったら? ただひとり取り残されてなお、希望を抱けるか?
テテリカは想像しようとして、やめた。それは危険な問いだ。咄嗟に目を伏せる。
「……悪い。ただ……知りたかった」
テテリカにはアーヴィルを裁く権利はなく、かといって救う術もない。壊れてしまっているものを寄せ集めたところで元に戻ることはない。できることは、それがどんな形をしていたのか――記憶に留めておくことだけなのだ。
「とにかく、拘束させてもらうよ」
シルヴィアはアーヴィルを捕縛するために膝をつき、そして、その気配を察知する。顔を上げたその瞬間、目も眩むような光が辺りを包んだ。
====
ロゼットの【祈雷】をまともに受けて、ゼルバ・ルーののっそりとした進行が止まる。その巨体が震える様子を冒険者たちが固唾を飲んで見守る中、ゼルバ・ルーの枝葉がその末端から枯れ萎んでいった。エリカの【インベイシブアロー】の効果だろう。
「みなさん……!」
安全なところで見守っていたセイアッドが、満身創痍の冒険者たちに駆け寄る。すると、動きを鈍らせ、ぐずぐずと崩れていくゼルバ・ルーの頭――と思しき部分――が盛り上がった。
「セイアッド様、まだだめ――」
エリカは振り返って制止する。形態が変化しているだけかもしれないという警戒は、しかし、雨を割るほどの斬撃と光によって否定された。
瞬間的なエーテルの高まりと放出は、授恵者の持つ技によく見られるものだ。予想通り、ゼルバ・ルーの頭を派手に吹き飛ばして中から現れたのは、ルイドだった。
「……ん? 外か、ここ」
「無事で……というわけでもないんだなあ」
ディレインはルイドの姿を見て苦笑いを漏らした。別のところでは、枯れ葉を押し上げてぎゃあぎゃあと騒いでいる冒険者たちが見える。おそらく【ひよこ隊】の面々だろう。
「あいにく俺の回復魔法は品切れでね。他は」
「あと数回ほどだけれど」
ロゼットはディレインの問いに肩をすくめて見せると、治療が必要な仲間たちのもとへと駆けていった。
====
深く抉り斬られた肩口を押さえて、ディルクラムはよろめく。
「リフ!」
苛立ちでもなく、ただ困惑と動揺の色が滲む声。【光縛封】が消えた瞬間、よろめいたリフにナハティガルが苛烈な連続攻撃を放つ。リフはそれを振り払うように巨体を回転させて冒険者たちを吹き飛ばしたが、リサが着地した先ですぐさま【ハイパーヒーリングオーラ】を展開して持ち直す。
趨勢は決した。リフは苦しげに息を吐いて冒険者たちを睨みつける。もはや抵抗の力は残っておらず、ただ命を奪われるのみだ。リフはそれでもディルクラムのほうへ一歩、また一歩と近づき、あと少しのところでどうと倒れた。
光が弾ける。鳴り響く轟音。割れ、引きちぎられていく木々の悲鳴。冒険者たちはそれらに潰されないよう、咄嗟に身を寄せ合う――。
……。
…………。
リフに吹き飛ばされて転がったゲルダは、途切れかけた意識が、胸を強く打つ拍動と共に覚醒したのを感じた。これのために治療を固辞していたのだ。胸の底から熱いものがせりあがるのを堪え、辺りを見回す。
「――! ……!!」
誰かが呼びかけてくれているが、肝心の言葉が聞き取れない。だが頬を叩く冷たい雫を雨だと理解した瞬間、戦いの終わりを確信した。
冒険者たちに囲まれつつも、動かなくなったリフに縋り付き、ディルクラムは伏せっていた。
「……は、はは、あははは」
か細い笑い声は、雨音にかき消される。
「あなたが……あなただけが私を愛してくれていたのに。リフ」
足掻いた。泥を啜って、暗闇の中でもがいた。悲鳴と嗚咽を聞き届けるもののいない絶望の中、のうのうと幸福を享受している者との共存などできるものか。
ディルクラムはゆっくりと身を起こす。その手にはまだ、弩弓が握られていた。
「だって――だから、私は!」
エーテルリンクを結んでいたリフが倒れた以上、ディルクラムの視界は闇に閉ざされている。狙いを定められるはずもないが、ゆえに危険だった。エリカは咄嗟に、近くにいたセイアッドを庇う。
「セイアッド様……!」
エリカの言葉に、自分が放った矢が誰を襲ったのか理解したらしい。さっと青ざめ、その手から武器を手放す。その機を逃さず、トーラが飛び込んでディルクラムを地面に引き倒して拘束した。
「……?」
目を閉じて衝撃に備えていたエリカは、恐々と目を開く――体のどこにも痛みはない。ただエリカの肩に触れたセイアッドの手に力が入り、逆に後ろへ庇われた。
放たれた矢は、折れて地面に落ちていた。間に入ったルイドが盾で弾き返したのだ。
「余力ってのは、確かに残しとくもんだな」
ルイドがそう呟き、戦いは終わったのだという空気に切り替わる。構えを解くことで生じる鎧鳴りが、沈黙の合間を埋めた。
● その結末
「……どうして」
セイアッドは、ディルクラムの遺体を前に立ち尽くし、ぼんやりとつぶやいた。トーラが拘束した時には生きていた彼女だが、いつの間にか息を引き取っていたのだ。
戦闘の傷が原因だろうということだった。聞けば、冒険者に浴びせた毒を彼女自身も浴びていたという。
エリカはそんな彼の背中にどう声をかけたものかと思案する。
拠り所としてきた少女は世界を呪い、その結果として討たれた。いまや寄る辺のない彼には、この朝焼けは眩しすぎる。
「いっそ道連れにしてくれたら……楽になれた」
そうひとりごちるセイアッドは、そこで初めてエリカを振り返る。
勝手に拾い上げて、希望を持たせて、絶望させて、捨てる。だというのに怒りも呆れもできない。それはおそらく、彼女の最後の表情のせいだった。
「いや。これは……助けてくれた君に対して、失礼だな。……ありがとう」
「私は……何も」
ただ咄嗟に体が動いていた。他人を庇えるほどの頑健さを持っているわけでもないのに。
「何も、なんてことはない。君は他人を見殺しにできたはずなのに、そうしなかったのだから」
「それは、」
他人じゃない。似た者だと思っているからだ――エリカは言葉を飲み込む。己に似た眼差しを持つセイアッドの選択に安堵して、彼を少しでも光のある方へと思うのに。導く言葉が見つからない。
セイアッドは俯くエリカを慰めるように、切なげに微笑んだ。
周囲では、もう動かないゼルバンの身元の確認が進められていた。
性別、年齢、衣服、持ち物。植物魔獣の寄生から解放されても、変異させられた肉体が元に戻ることはない。まったく判別がつかない者も、中にはいた。ナビアの父ゼルバに至っては、核にされたということもあり遺体も残っていない。
そしてこの惨劇の引き金を引いたアーヴィルは、今連行されようとしている。テテリカはそれを曖昧な表情で見つめていた。
考えているのは、ずっと同じことだ。
「君と話していて、楽しかったよ」
アーヴィルは護送用の馬車に乗り込もうとして、テテリカを振り返った。
「……娘ひとりだったからね。そろそろ生まれて来そうな子もいたんだけど、その子がもし男の子だったら……息子に、いろんな植物の話をしてあげてたかも」
テテリカが言葉を探しているうちに扉が閉められ、遮幕が引かれる。遠くなる蹄の音を聞きながら、テテリカはしばし、物思いに沈んでいた。
ミュルグレスは再会した【ひよこ隊】の面々にもみくちゃにされたあとで、ヴァンゲルスのもとに訪れていた。
「お礼、ちゃんと言えてなかった。助けてくれて……一緒に戦ってくれて、ありがと」
「気にするな。だがまあ、おまえさんにとって大事なことなのはわかる」
言葉少ななミュルグレスが、『だからこそ言葉で心を示すべき場面を逃さないようにすべきだ』という考えに至ったのは、仲間や冒険者たちの影響によるところが大きい。ミュルグレスは小さく頷いた。
そして、エルバナのあった方向を振り返る。
「……でも、なくなっちゃった。ナビアが、悲しむ」
奪われ、破壊され、それでも立ち上がる人々がいれば持ち直す。だがそれも喪われた今、そのまま風化して忘れ去られていくのだろう。あそこで名も知れぬ誰かが過ごした記憶は、想いは、掬い上げられることなく。
「……お前さん、これからどうするんだ?」
ヴァンゲルスはミュルグレスの横顔を見ながら訊ねた。彼女の雇い主はディルクラムだったはずだ。【ひよこ隊】が受けていた護衛依頼は、後処理を済ませてしまえば終わりとなる。
ミュルグレスはやや俯き、「わからない」と答えた。
「森を出て見てきた世界は……美しく、鮮やかなものばかりで……だから、私は……」
続く言葉はしぼみ、ミュルグレスは沈黙する。ヴァンゲルスはしばらく、その沈黙に寄り添っていた。
マスターコメント
イベントシナリオ非常に難しい 報酬:多い17 / 10〜25人
2023年08月24日 10時38分47秒 公開
参加者
相談掲示板
シューター、エリカ・プレトリウスと申します。難易度にしては未熟者で恐縮ですが極力足手纏いにならぬ様努めますのでよろしくお願いいたします。 雷雨の夜ということで暗さと足元の悪さ、体温を奪われることが気がかりですね。 暗視・バランス感覚の持ち込みを検討しておりますが、エンライトの使用も可能です。皆様のお考え次第でご用命ください。 メインとしてはゼルバンを炸光矢で排除しつつ、射程を活かして霊力吸収の範囲外からゼルバ・ルーに真ハーツベインショットのスリップを入れようかと思っています。取得が間に合えば、より強いスリップダメージを狙うインベイシブアローも行けます。 ゼルバンの排除が完了すればゼルバ・ルーに対して貫通衝撃射・バスターアローでも削りのお手伝いが出来るかと。 尚お節介を申し上げますと、エネミーカウントされていないNPCは戦闘力がないとしても此方の様子を見て何らかの仕掛けに気づいた場合それを教える様なことは出来ますからご注意くださいませ。 …皆様の方針次第ですが早々に巻き込む形で殺してしまうというのも有りなのでしょう。知識の転用は心持ち次第ですから更生が望めねば危険因子にしかなりませんし、そもそもゼルバ・ルー内部の戦いは一般人1人を巻き込まない様立ち回れる様な難易度ではないとも考えています。 出来ればセイアッド様にも少しお声がけできればと思いつつ作戦成功重視のスタンスに違いない為、以前同様文字数に許されないかもしれませんね(溜息)
キャスター、ライナ・フレイヴァルツだ。 かなり厳しい依頼になりそうだな。エルバナ住民たちは…もう助からなさそうか? 相応の覚悟を持って臨む必要があると思う。皆頑張ろう。 ●戦闘の流れ 一応再確認しておこう。間違ってたらすまない。 ①エルバナ北部平原で〈黒土人形〉ゼルバン(ゼルバ・ルーの苗床となったエルバナ住民たち)を掃討する。その後、ゼルバ・ルー内部に入る。 ②ゼルバ・ルー、および〈青の薬指〉ディルクラムを討伐 〇注意点 ・〈黒土人形〉ゼルバン 特筆することはないと思うが、「接触によってエーテルを奪います。」という一文から もしかすると霊力吸収と似たような効果があるかもしれない。 ・ゼルバ・ルー 霊力吸収がとても厄介だ。 「エリア内および体内にいる任意のキャラクター(最大5)の生命力を現在値の4割吸収する。」 見た目の形状は分からないが体内に入らないと、ゼルバ・ルー及びディルクラムを討伐できないのであれば、常に霊力吸収の危険が付き纏う。 事実上、長期戦はかなり厳しい。 〈黒土人形〉がゼルバンの外皮みたいなものなら、体内に入らずとも攻撃できるかもしれないが…一応入る体で考えた方がいいだろうな。 ・ディルクラム&大狼リフ リフは同ラウンド中に2回まで行動できるから、これを放っておくのは危険だな。 逆に言えばこれを抑えられるなら、そこまで危険度は高くなさそう。 〇自身の行動 霊力吸収が危険なら、させないように縛るしかないか? ゼルバ・ルーには【行動不能】を試してみる。 後は呪いか束縛か悩みどころだが…。 呪いなら行動不能が入った段階で呪いを付与する。束縛ならリフに使う。
……「種」って、そういう…… ……ごめんなさい、ただの独り言です。 シューターのラティア・ミゼリアです、よろしくお願いします。 ゼルバ・ルーの霊力枯渇で皆さんの継戦能力も激減しているでしょうし、その点でも長期戦は厳しそうですよね……元からポンコツの私はともかく。 かと言って、速攻を狙うあまりライナさんの仰る①の段階に全力を注いで②のころにはへろへろ、という訳にもいかないですし……①メインの人と、温存しておき②で全力を出す人に分かれる形がいいんでしょうか……?
ウォーリアの、フロマーシュ・ダイヤドロップと申します。皆様よろしくお願いいたしますっ! 霊力吸収は狙われた方を庇ったり、効果を軽減させる事も難しい、あるいはできない感じでしょうか? それでも、他の敵…正確な数は分かりませんが、きっと少なくはないと思われます…からの攻撃もある以上、守りを疎かにはできませんから、 ひとまずは殺界を使い、誰かが集中的に狙われないようにしていきたいと思いますっ!
私はラティア様の仰る様にゼルバン対応メインとゼルバ・ルー及びディルクラム対応メインに分かれるイメージでおりました。文字数の都合もございますし、イベシナに関してはやることを絞った方が良さそうなMSさん(と難易度)でもありますので。 ゼルバ・ルーが巨体である為内部は広そうですから全員入っていくことも可能でしょうけれど(参加人数及びクラスの集まり方次第ではあるものの)少なくとも私の様な半端気味のシューターは内部まではお供せず集団戦をより早く少ない手数で処理し、霊力吸収の及ばぬ所からゼルバ・ルー討伐の助力をする方がお役に立てるかと。 ゼルバン討伐の効率を上げる為取り掛かる人数を増やすことと、炸光矢の様な範囲攻撃で少ない手数ながら一気に討伐して行ける形であれば後者の方が参加者全体のスキル使用回数を温存できると思うのです。 またゼルバン討伐班を後のゼルバ・ルー対応(内外どちらからかはともかく)班にしたいという提言もさせて頂きます。内部に入った方の場合ゼルバ・ルーを相手取るというよりディルクラム・リフ両名をメインに相手取る必要があると考えており、ゼルバ・ルーには技の余波等々で『ついでに』ダメージを入れる形になるのではと思っている為です。 …その点貫通衝撃射については内部の方にご迷惑をかける可能性があることを前回の発言中は失念しておりました、申し訳ありません。私もゼルバ・ルーの形状は分かりませんがあれを使う場合は当たっても皆様に影響が少ない様上部を狙うなどの工夫が要りますね。
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! まさかディルクラムさんがメドゥの指先幹部だったなんて…。 ゼルバンとゼルバ・ルー対応に分かれるのは賛成です。 ただ、ディルクラムさんの妨害や霊力吸収もあるので、ゼルバ・ルーへの対応は多めに欲しいですね……。 人数が成立ギリギリになるようなら、全員でゼルバンを処理して全員がゼルバ・ルーへの対応にかかる方が良いかもしれません。 とりあえずわたしは使用回数低下の影響を受けないトリプルファングがあるので、ゼルバ・ルーの方へ行こうかと思いますけれど、人数の偏りや要望があればゼルバン対応でも大丈夫です。
テテリカ、シューター。よろしく頼む。 >ゼルバン 数が多そうだ。範囲攻撃を効率よく使用していきたいな。 エーテルを有する存在を見境なく襲うようだから、誘導の難易度は低そうだ。 >大狼リフ 機動力を活かして後衛を狙ったり、射程や移動が低めの冒険者が手出ししにくい位置をキープし続けたり、 といった動きをされるととても厄介だ。 移動を妨害する手立てが必要だと思う。 >アーヴィル ……共通の話題があり親しみを覚えていた。このような形になり残念だ。 依頼目標ではないため、俺個人としては特に生死にはこだわらない。 死亡した場合、簡単な弔いはしたい。
ディルクラムさんなんですけど、本人は盲目なので、周囲の把握はリフが担っている様です。 なのでリフを拘束するなどすれば無力化出来ないでしょうか? ゼルバ・ルーの攻撃は霊力吸収のみで、それも『現在値の4割』なんですよね。 ディルクラムさんとリフさえ押さえれば致命的な攻撃は来ませんし、わざと回復を控えて吸収される量を減らせばゼルバ・ルーの回復(?)も減らせるかもしれません。 なので誰かがディルクラムさん達を押さえて、他はゼルバ・ルーの討伐に集中するのはどうでしょうか?
すみません。 昼の依頼の反映で重体を受けてしまいました。念のために事前に行動は出していたのですけれど、以降はプレイングを出すと重体の状態になってしまうので変更は出来なくなってしまいました。 一応、誰かにディルクラムさんを抑えて貰って、その間にゼルバ・ルーを伐採するように行動は出しています。 【プレイング】 ディルクラムさんがメドゥの指先だったなんて……。 中に囚われた人の事もあります。急ぎましょう! ゼルパンはトリプルファングで数を減らします。 (……ごめんなさい!) ゼルバ・ルーは、ディルクラムさんとリフを足止めして貰い、その間にゼルバ・ルーを伐採します! セルリアンエッジとシアンブレードを可能な限り長く、斧のように幅広の刃にしてトリプルファングで同じ場所の根を何度も伐って少しでもエーテルの吸収を阻害します! 霊力吸収が現在値の4割を奪うなら、あえて倒れない程度に回復を控えさせて貰って、ディルクラムさんとリフの足止めが効いている内は攻撃集中して一秒でも早く伐採します! ディルクラムさんの自害に警戒。 【装備スキル】 [特性] 宗波 [特性] 真トリプルファング [パッシブ] 回避7 [パッシブ] 魔法攻撃7 [汎用] 看破 [汎用] 暗視 [アクション] フェザーステップ [アクション] 疾風足 [アクション] 見切り3 [アクション] 見切り3
まずは依頼成立したようだな、皆に感謝を。 それと恥ずかしい話だが、私も重体だ…。 無理は出来ないが、多少無理をしないと勝てない依頼だろう。 やれることはやるつもりだ。 ゼルバンには極力離れた所から範囲攻撃する。 大狼リフには【束縛】を付与して移動速度等を下げよう。 確実に移動力低下できるグラビティor束縛後の行動不能で天秤にかけて…悩むところだな。 束縛(強度4)とグラビティで移動力消費で移動を封じるほうが強そうか? BSをかけるorBSが解けると狙われる可能性が高いので、気を付けたい。 BSがかかっている間にリフは攻撃を与えて無力化したいな。 あまり危険なら途中離脱するかもしれない。
私も重体になっていました… お守りをする身なのにそれに支障をきたしてしまうことになってしまい、申し訳ございません! 今の所、私は殺界での足止め…狙われたら危険な方への接近の阻止を優先…に加えて、堅甲とヒールで守りを固めていく予定です。 できそうなら衝撃刃での攻撃もしていくつもりですっ。 あと、ライナ様がおっしゃったように、撤退される方がいる場合はそちらの支援もしていこうと思いますっ。 場合によっては私もそれに続く可能性がありますので、そこは重ねて申し訳ございません!
あわわ……み、皆さんお大事に…… 私は……ゼルバン討伐の方に注力しようかと思います。 ゼルバ・ルー内部にもまあ一応入っては行けると思いますが、その……たぶん、いないよりはマシレベルじゃないかと……
ライナさんとフロマーシュさんは無理をなさらず…! ゼルバ・ルー内部だとほぼ確実にエーテルを吸われますし、重体だと喪神や死亡の可能性も高くなるので、外でゼルバンの対応と退路の確保などをやって頂ければと思います。 それでも十分危険ですし…。
シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 重体の皆はどうかお大事に……。 >作戦 出来る限り短期決戦にしたいところだね。 戦闘の流れについて、今皆が言ってくれているもので異論無いよ。まずゼルバン対応メインする人と、ゼルバ・ルー対応をメインする人で分かれる。ゼルバン討伐後は、リフとディルクラムを抑える人と、ゼルパ・ルー討伐に集中する人に分かれるといった感じで。 >敵について ゼルパ・ルーの霊力吸収が任意なら、与ダメージが大きい人や大声で挑発した人など、目立った人が狙われやすそうだね。 ゼルバンは接触によってエーテルを奪うという事だから、遠距離攻撃手段がある人か、回避が高い人中心に対応した方が良さそうだ。エリカが言ってくれたように範囲攻撃で討伐してスキル回数を温存するのも良いと思う。 >アーヴィル 私も最終的な生死にはこだわらない。ただ死も彼の望む所だと思うと少々複雑だね……話し掛けてみようかな、とは思っているよ。 アーヴィルが創造主なら、植物魔獣は彼を守ろうとするのかな?という点は少し気になっている。彼が動けない所を見るに、魔獣に命令は出来なさそうだけれど……。
それではお手伝いをさせていただきますよー ウォーリアのバル・ヌール・スケアクロウです。 よろしくおねがいしますねー >短期決戦 ん-、そうですよね。 耐久するにはいろいろ難しいと思いますし 吸収の効果を考えますと、パッシブ効果のほうを重視したほうがよさそうですね
ヒーラーのディレイン・オールドケイジ、よろしく。 これ以上の被害が出ないよう、手伝わせてもらうよ。 回避は自信ないんだけど、ある程度耐えれる体力はあると思う。 外で回復とバフまきしてようかな、と今のところは考えてるよ。
ヒーラーのリサです。 なるほど、スキル回数、効果半減は嫌な状況ですね… 取り敢えず、わたしは、内部突入で ヒール多めで回復中心で行きますね。
ロゼットよ。お手伝いに。 戦力の不足するところに行こうと思うから、 配置は少し様子見するわ。 ゼルバ・ルーは体内からも攻撃できるのかしら? 内側からの方が脆い、みたいな攻め方があるのかなと。 とりあえず行先がハッキリしていそうな人だけ書いたわ。 回復行動のヒーラーは、主にどの戦闘を支援するかね。 >メイン行動の主な配置 (※体内突入開始にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応(体外) ディレイン ラティア ・ゼルバ・ルー対応(体外・体内?) トーラ ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ
ん-、私はセルバン対策orセルバ・ルーを考えておりますが他の方との調整込みで移動します。
魔獣連れのシューターの戦い方に興味がある。ディルクラム、リフの相手をしよう。 通常攻撃メインでスキルを温存してゼルバン掃討に参加した後、体内で戦う。 敵が使う体力吸収と相性が悪そうなので、今回はエーテルリンクの獣は連れていかない予定だ。 >メイン行動の主な配置 (※体内突入開始にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応(体外) ディレイン ラティア ・ゼルバ・ルー対応(体外・体内?) トーラ ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ
重体の方がいらっしゃいますが(お大事になさいませ…)ある程度人数は集まってきた為分かれても良さそうですね。私は当初の予定通りゼルバン掃討メインに。特に出番がなさそうなので私も寒がりのネム(リス)はお留守番にするかもしれません。 あとディルクラム・リフを討伐という形でなく無力化・捕縛にするのであれば母蜘蛛糸のロープをお持ちしますのでお使いください。書いておきます。 また、他に使えそうな物が無く閃光塗弾も装備に入っているのですが内部へ行かれる方でリフ相手に使いたい方がいらっしゃればこれもお渡ししますけれど如何でしょう? >メイン行動の主な配置 (※体内突入開始にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応(体外) ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ・ゼルバ・ルー対応(体外・体内?) トーラ ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ
ヒーラーのローザリカだ。 ……すまない、僕自身は問題ないんだが依頼参加後に背後の方が熱を出してね。 プレイングは必ず出すが直前の行動変更などは難しいかもしれない。 外は夜間の雷雨で視界が悪く、中も体内だし暗視は持っていこうと思う。 班分けとしては体内に行こうと思う。 光縛封でリフを隔離してみようと思うのだがどうだろうか。 魔法攻撃がなければ壊せず、3ラウンド=リフの行動6回を防げるかもしれない。 その間にディルクラムを叩ければ楽なのかな、と。 僕自身の行動としては攻撃をメインに、体力が厳しいものがでてきたらヒールの予定だ。 >メイン行動の主な配置 (※体内突入開始にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応(体外) ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ・ゼルバ・ルー対応(体外・体内?) トーラ ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ
皆の気遣い痛み入る。 基本はゼルバン対応をするが、掃討後に余力があればリフorディルクラムが居るところに グラビティフィールドを設置してから体外に出るつもりだ。 しかし一度入ったら出られないということだったら、体外だけにしよう。 ローザリカさんの光縛封も組み合わせれば割と長い時間縛っておけるはずだ。 光縛は射線を通さないということなので、光縛でリフが縛られていればディルクラムを妨害かな。 >メイン行動の主な配置 (※体内突入開始にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応(体外) ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応(体外・体内?) トーラ ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ
皆さんお大事にですっ! 光縛封は良い案だと思います。 リフはディルクラムさんを守るように動くと思うので、引き離す方法があった方が良いかもしれませんね。 ウォーリアの方にドラゴンチャリオッツかバーバリアンデスチェーンで引き離して貰って、合流前に光縛封を使うなどしてはどうでしょうか? それと、閃光塗弾でリフの視界を奪えばディルクラムさんの視界も塞げると思います。 ただ、シューターなら捜波が使えるので、マークを頼りに攻撃してくる可能性も警戒した方が良いかもです。
ロゼットは纏めありがとう。 ローザリカの背後さんもどうかご自愛の上過ごして欲しい。暑さも厳しいし、皆無理はしないようにね。 光縛封、良い案だと思うよ。もしリフかディルクラムが魔法攻撃を持っていたとしても数手二人の行動を潰せる筈だ。 閃光塗弾でリフの目を塞げばディルクラムの行動も阻害できそうだね。元々体内は暗いだろうしかなり効きそうだと思う。あ、使用前には皆に合図をした方が良さそうだ。 >個人行動予定 最初はゼルバン対応を。ゼルバン討伐後は体内へ侵入してゼルバ・ルーを内側から攻撃してみるよ。体内戦闘組を支援出来るよう回復スキルも持っていくね。 >メイン行動の主な配置 (※体内突入開始にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応(体外) ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応(体外・体内?) トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ
ふむ、ではお渡しする閃光塗弾は、リフを引き離す技をかける前に目晦ましとして投擲する、というのは如何でしょう? リフ自体ウォーリアということはシーフほど速くないでしょうけれど、指示役であるディルクラムにドラゴンチャリオッツやバーバリアンデスチェーンの警戒をさせない/回避行動を正しく指示させないという目的での使用という形になります。 私からは現状特に名指しはせず内部に行かれる方にお渡しするとプレに書く予定ですが、投擲役はメインアクションを引き離し技や光縛封に使わない御方が良いでしょうかね。 ディルクラムがシューターである以上何らかのデバフを乗せた射撃スキルが厄介かもしれません。中へ行かれる方はお気をつけて…。
はわ、皆様お気を遣っていただき、本当にありがとうございますっ! 私も基本はゼルバン対応に向かい、殺界でゼルバン達を皆様に近づけさせないようにしていきますっ。 余裕がありそうでしたら体内に向かい、堅甲やヒールで体内で戦う皆様を支援してから、ライナ様をお守りしつつ共に離脱していく予定ですっ。 ライナ様と同じく、入ってから出られない場合は体外だけでの支援になりますが… ゼルバ・ルーの能力がある分効果が下がりますが、それでも少しでも皆様のご無事に繋げていきたいですのでっ。 >メイン行動の主な配置 (※体内突入開始にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応(体外) ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) フロマーシュ(余力あれば体内の仲間を支援、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応(体外・体内?) トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ
ゼルバンを減らした後、ゼルバ・ルーの対処に行くわ。 >ゼルバ・ルーの攻撃手段 判明しているのはパッシブとセットアップのスキルのみで、 通常攻撃に何をしてくるかは分かっていないわね。 オープニングの描写から、弱った対象を蔦で捕まえて 捕食をしてきそうかしら。 >体内活動の方へ もし、体内で重体になって倒れたままだと捕食されそうだし、 テレパスの連絡役を作って、体外から回収に行くのはどうかな。 乗ってくれる人がいるなら、体外のテレパス役はできるわ。 >主な配置 (※体内突入にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応 ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) フロマーシュ(余力あれば体内の仲間を支援、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応 トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ロゼット ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ
>ロゼット ロゼットはゼルバ・ルーの体内には行かない感じかな? もし良ければ、私が体内からの連絡と重体者の受け渡し役になろうと思うけどどうだろう。ロゼットにOKを貰えたらテレパスを持っていくつもりだよ。 閃光塗弾については、エリカが言ってくれたようにディルクラムからリフを引き離す前に目眩ましとして使うのが良いと思う。 私はリフに注視する訳では無いから、ディルクラム&リフ対応の人にお願いする方が良さそうかな、とも。
敵なので俺達(一般PC)と完全に同じ能力(ルール)かは不明なので過信はできないが エーテルリンクと同様の仕様だった場合はこうなる。 確定ではないのでこれを前提とした大きな作戦を組むのは危険だが 個人の戦いの工夫程度のレベルでエーテルリンクの弱点を狙ってみるのはリスクが少なめだと思う。 (ワールドガイド、ペットオブジェクトの項目の抜粋です) ・ペットオブジェクトは主人と生命を共有 ・範囲攻撃に主人とペットが同時に巻き込まれた場合、主人のダメージに加え、ペットが受けたダメージも加えた数値分の生命が減少 ・回復スキルは主人にしか効果はありませんが、主人が回復すればペットも回復 ・バッドステータスは一方がかかると両方に影響 ・バッドステータスの自然回復判定や回復スキルによる回復判定は主人のみが行う 仮にこの仕様であれば、スリップ系のBSが有効そうだな。特性スキルで用意できる。 回避や防御が低い方に集中砲火した方が早く倒せそうでもある。
>シルヴィア ありがとう。OKよ。私は体外に居るわ。
>ロゼット 了解だよ。ゼルパ・ルーの体内で重体者が出た時、ロゼットにテレパスで連絡して重体者の受け渡し役をするね。当日はよろしく頼むよ。 >予定スキル 汎用スキルはテレパスと暗視。 特性スキルはサイドヒール改とハイパーヒーリングオーラ。 アクションはメテオライト2とヒール3を持って行く予定だ。あと二つのスキルは考え中。
ん-、セルバン対処後にセルバ・ルーの攻撃に移る感じでよさそうですかね? とりあえずそういう感じで行動作ってみます
>霊力枯渇 よく見たらスキル回数の半減は端数切り上げだったね。ヒールとメテオライトを上位のものに変更しておくよ。
直前の滑り込み参加で申し訳ない、キャスターのジュストだ。 よろしく。 霊力吸収のスキル説明には書いてないけれど、吸収するからには100%までいかないにしろ自身を回復させる可能性がありそうだし、そうでなくても短期決戦が望ましいわけだからゼルバ・ルーが攻撃可能になったら集中攻撃で手痛い一撃をお見舞いしたいところだね。 というわけで俺はゼルバ・ルーへの攻撃をメインに考えているよ。 一応可能になるまではゼルバンの討伐も行うけれど、行動に割く文字数は体内での活動多めになるかな。 >主な配置 (※体内突入にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応 ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) フロマーシュ(余力あれば体内の仲間を支援、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応 トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ロゼット ジュスト ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ
リロードを、怠りました……! ついでに発言内容も消えました…… == はわ、顔出しが大変遅くなりました! 改めましてウォーリアのゲルダです。よろしくお願いしますね。 >方針 ゼルバン対応(同時にゼルバ・ルー攻撃)⇒ゼルバ・ルー対応とディルクラム&大狼リフ対応に別れて攻撃――の認識です。 >霊力吸収 『吸収』とありますので、吸収した分の生命力の回復はありそうです。 ですので、火力の他にも生命力が高いひとが優先的にターゲットになる可能性もあるかなと。 わたしも、生命力よりも防御を伸ばす形で対応しますね。 >個人行動 体内突入前はゼルバ・ルーへの攻撃、突入後はディルクラム&大狼リフ対応に回ろうかなと考えています。 >主な配置 (※体内突入にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応 ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) フロマーシュ(余力あれば体内の仲間を支援、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応 トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ロゼット ジュスト ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ ゲルダ
空きあったんで支援に。 ウォーリア、ルイド。良しなに。 方針諸々了解、全体に合わせて動く。 ゼルバン掃討も手伝うが、主には体内でゼルバ・ルー削りに回ろうかと。 霊力吸収→通常攻撃と連続して同じ対象を狙われた場合結構削られるかもしれないんで、消耗大きい味方がいればなるべく近くに位置取ってカバリングできるようにしておくわ。 使用回数は減ってるが、保険にゃなると思う。 >主な配置 (※体内突入にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応 ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) フロマーシュ(余力あれば体内の仲間を支援、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応 トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ロゼット ジュスト ルイド ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ ゲルダ
支援及び滑り込みの方はいらっしゃいませ、更に心強さが増しましたね。 改めて私の方針は初手エンライトとなります。(他に持ちたいものもなかったので暗視も持っていく都合上どちらかというと光源・暗視を持たない体外対応の方の視界内光量安定化用です) ゼルバンを炸光矢で掃討に掛かった後、内部突入されるどなたかに閃光塗弾をお渡ししてから距離をとってゼルバ・ルーにインベイシブアロー。 その後は強射と精密射撃、バスターアローなどでゼルバ・ルー討伐のお手伝いをいたします。懸念点をケアしながらの有効活用が難しそうだった為貫通衝撃射は外しておきました。指示次第で脆くなった所や万が一敵NPCの逃亡を阻止する狙いでの精密射撃となります。 また、討伐でなく無力化できた場合の捕縛用で母蜘蛛糸のロープを持ってきたことを盛り込んでプレイングを提出しておきました。 まだ多少触れそうなものの、後ろの者の体調都合にて出発ギリギリまでの調整は難しそうで申し訳ないのですが、精一杯頑張りますね。
わ、忘れておりましたので連投失礼します…。 少なくとも私は文字数が足らないので無理ですが、友軍NPCにひよこ隊の方々がいらっしゃいますので体内外問わず連携とられる方がおられましたらお任せします…! 私からお渡しする閃光塗弾の使用は意図を敵に悟られずに伝えられるのであれば彼らの内どなたかにお願いするのも有りかもしれません。以上ですっ。
悪い、顔出しが遅れた。シーフのヴァンゲルスだ。宜しく頼む。 俺はゼルバ・ルーにBSを撒いていくつもりだ。主に防御低下系を打ち込んでいくぜ。 >主な配置 (※体内突入にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応 ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) フロマーシュ(余力あれば体内の仲間を支援、途中離脱) ・ゼルバ・ルー対応 トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ロゼット ジュスト ルイド ヴァンゲルス ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ ゲルダ
応援に来ていただいた方はありがとうございます…! …すみません。どなたかリフをディルクラムさんから引き離して頂ける方はいらっしゃらないでしょうか? わたしが出来れば良いのですけれど、重体を受けていてプレイングの変更が難しいもので……。 出来ればドラゴンチャリオッツかバーバリアンデスチェーンが使える方にお願いできれば助かります……!
>リフの引き離し はっ、そうですね……! リフは行動後に再移動――とのことだったので射程に囚われず攻撃できるように弓を持つ予定でしたが 引き離しが必要であれば、わたしがバーバリアンデスチェーンでの引き寄せをしたいと思います。
遅参申し訳ない。 シーフのナハティガル=ラーだ。――今回は宜しく頼む。 ……そうだな。俺はゼルバン掃討とディルクラム&大狼リフの対応に回ろう。 >リフの引き離し では、ゲルダがバーバリアンデスチェーンでリフを引き離した後、 後衛職が狙われないようH&Aで遮蔽となって立ち回りつつ撃破を目指す事とする。 >主な配置 (※体内突入にはゼルバンの掃討完了が必要) ・ゼルバン対応 ディレイン ラティア エリカ(掃討後の突入無し) ライナ(余力あれば体内に妨害へ、途中離脱) フロマーシュ(余力あれば体内の仲間を支援、途中離脱) ナハティガル(掃討後はディルクラム&大狼リフの対応) ・ゼルバ・ルー対応 トーラ シルヴィア(ゼルバン掃討後突入。ゼルバ・ルーを体内から攻撃) ロゼット ジュスト ルイド ヴァンゲルス ・ディルクラム&大狼リフ(体内) リサ テテリカ ローザリカ ゲルダ ナハティガル
ゲルダさんありがとうございます!