はじまりの海
九蓮宝燈
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シナリオID:1463
オープニング
帝国南部の都市ヴィント。
巨大クリーパー天霧りに消ゆる幽界樹の跡地に出現した迷宮の調査のために、辺境都市群の迷宮都市エドゥノーグから迷宮の専門家たちが送り込まれた。
それから、はや三ヶ月――。
急造拠点、男子更衣室。
探索者パーティー『挑戦者』、通称『勇者パーティー』のリーダー、ブレイブ・レオンハートとメンバーのレイン・カミナギは、それぞれバケツいっぱいの真水をもらって体に付着した塩分を落としていた。
ヴィントの迷宮は、すべての枝場が『海』の性質を持つ。
そのため、探索のあとは海水や海洋生物の分泌する粘液などを拭い去らないと肌の不快感に悩まされることになる。
「いっ、痛ててっ」
背中を拭こうとしたブレイブが、肩の痛みに声を上げた。
「いつの間にか傷めてたみたいだ……あとで見てもらわねぇと」
肩の後ろ、ブレイブからは見えづらいところに打撲の痕があるのをレインが発見した。
どうやらブレイブはこれのせいで背中に腕を回しにくいらしい。
出血など、ぱっと見でわかりやすい兆候がない負傷に気づかないのは、戦闘中は常時ペインキルを発動しているブレイブにはよくあることだった。
「後ろ向いて」
レインがブレイブの背中をタオルで拭う。
ブレイブの広い背中をきれいにするには、何度かタオルを絞りなおす必要がありそうだ。
清拭しながら、二人の話題は明日の探索の件に。
上層で新しく発見された未知の枝場に深く潜って調査する予定であり、数日がかりの仕事になりそうだった。
エドゥノーグ迷宮では全五十階層程度の枝場が多いが、ヴィントではどうであろうか。六人の授恵者パーティでの推奨階層は、安定を狙うならパーティの平均レベル×三までと言われているが、どこまで行けるだろうか。
「大きい蜻蛉がいるって聞いた」
先遣部隊によって第一、二階層あたりまでは調査されており、そこには巨大な昆虫と鰐がいた、という情報がもたらされている。
「そうか。レインは蜻蛉が好きか」
「甲虫も好きだよ」
「カブトやクワガタもいるといいな」
「うん」
いい加減、蟹と魚だらけの生活には飽き飽きしていたということもあり、違った景色が見られそうだということで、テンションの上がる男二人。
やがてレインはブレイブの背中や、その他自分で拭こうとすると腕が痛む部位を拭き終わる。
「お返しに俺も背中拭いてやるから後ろ向け」
ブレイブが申し出るが、レインは顔をしかめる。
「いらない……」
「そう言うなって」
押し切られて背中を差し出すが、レインは人に触れられるのが苦手である。拭かれるたびにぞわぞわする感触をこらえる。
「……やっぱ痩せたよな、お前。まだ帰れないんだしさ。宿、借りたらどうだ」
この拠点は、市街地に帰る間も惜しい者たちのための簡易宿泊施設を備えている。彼らはここに寝起きしているが、レインはプライバシーのない不慣れな環境のためにストレスが蓄積している。
そして、帝国から王国北部にかけてを襲った凶作の予兆。不運に見舞われたこの地が、来るべき厳しい冬を無事に乗り越えるだけの備えができるかを見届けるまではエドゥノーグに帰れないと、彼らは決めていた。
あと一、二ヶ月は続きそうなヴィント滞在を乗り切るために、きちんとした宿へ泊まるようにと、ブレイブはすすめているのだ。
現に、女性メンバーは防犯上の理由からすでにそうしていた。
「君を置いていけない」
ブレイブをリーダーとして立てる意図か、レインは何度すすめられても断っていた。
「そう言ってくれるのはありがたいけど、俺はちょっとでも節約したいんだよなぁ……」
しかしブレイブにも、故郷への仕送りを増やすために無駄な金を使いたくないという事情があった。
「だからさ、一緒に部屋を借りよう」
「ん? シェアするってことか?」
宿代次第ではあるが、割り勘であればここに泊まるのと変わらない支出に抑えることももしかしたら可能かもしれず……。
それ以降の会話はドタバタという足音とノックの音に遮られた。
他の探索者たちが迷宮から帰ってきたようだ。
慌ててバケツの置き場所などを調整するブレイブに、レインはシャツを羽織りながら言った。
「話はまたあとで」
「ああ、また飯食うときにでも」
混む前に身支度を終えてしまおうということで、二人は会話をやめて手を動かすことに集中しはじめた。
夜は更け、明けて朝。
くだんの枝場の調査のために、さらに数十名の冒険者の募集がかけられることになった。
解説
マスターより
リプレイ
ストレガ・L・リベルガストラとトーラは樹高三十メートルほどの木々が立ち並ぶ森を歩いていた。
「何か茶色っぽい実のようなものがありますね」
「羊歯植物の胞子嚢に似ているのだ」
二人は鱗のような樹皮をもつシギラリアを見上げ、観察する。
トーラの目的は、初心者や一般人も立ち入る浅層の安全確認である。なので、幹に留まっている大きな昆虫――三対六枚の翅をもつステノディクティアのスケッチなどをつけている。こういうちょっとした虫でも、刺すものであれば危険かもしれないのだ。
一方でストレガの目的は生物調査。標的も鰐と絞っているので虫はスルー。
「波の音はこっちなのだ」
ストレガが指した先には明るい空が広がっていた。
トーラは慌ててメモに『精神的に危険な生物多数』と書きつけ、ストレガのあとを追った。
森を抜けた先は岩石の点在する浜。
鰐……もとい、鰐っぽい生物はいた。
体長一メートルほど、頭の大きなペデルペス。
「なんというか魚に近いというか……オタマジャクシのようですね」
「足が前を向いているところは両生類か爬虫類っぽいと言えるが」
トーラが探知用エーテルで周囲の地形を調べ、足を取られる深みなどがないことを確認すると、ストレガは手の中に蒼白い光の槍を喚び出した。
投擲された槍が激しい水柱を上げながら浅瀬にいた敵の後ろ足を貫く。降り注ぐ水の向こうにはトーラが迫っており、大きな頭と前足の間に三筋の斬撃をたたき込んだ。
斜面で獲物の血抜きをしながら、トーラは交戦記録をつけ、ストレガは獲物の観察をする。
「指は五本だな。歯を見たところ肉食のようだが、胃をひらいて確かめてみるのだ」
血の臭いがあまりよくないので肉の味は期待できなさそうだが、革と爪牙は悪くない。
「ストレガさん! 別の生物が近くにいます」
トーラの捜波に引っかかったものを追跡してみると、羊歯を食むディアデクテスと、それを狙うエリオプスの姿が。
「さっきのよりも鰐っぽいのだ」
エリオプスのほうがより鰐っぽい。地上の鰐の味がよいことはわかっているが、一般に草食動物のほうが肉の味はよいケースが多い。
「両方、脚を煮込んでみよう」
ストレガは食べ比べを決意しながら詠唱を始める。
「草食ということは、大人しい子なのでしょうか?」
人に馴れさせれば背中に乗ったりできるかもしれないなと考えながら、トーラは爪を握り込む。
エミリア・シバは一人で海岸を歩いていた。
気候は温暖で湿潤。肌がじっとり汗ばむが、こう虫が多くては、刺されるリスクを考慮して脱がないでおくのが正解か。
捜波に獲物が引っかかった地点へと急ぐと、海面へ突き出た謎の物体が。
(これってあれよね。ゴブリンの子でたまにああいう髪型の子がいる……)
どう見てもモヒカンなそれは、アクモニスティオンの背びれである。とは言え、モヒカンのような板状ではなくて正確にはオーバーハングした楕円形の土台状の形だ。
エミリアはその特徴的な背びれに向かって衝撃の刃を飛ばす。
体の一部を切り取られたアクモニスティオンは敵の存在を感知し追跡を開始する。
しかしエミリアは闇雲に逃げてはいない。向かう先は、魚類に対して有利に戦える浅瀬だ。
●イモリと魚の海
「景色が変わったわね」
エミリアが四角い石材でできたゲートをくぐると、これまでの階層と雰囲気の違う場所に出た。
森の密度が下がった気がする。
エミリアはそれでもとくに行動を変えない。獲物を探して海岸をゆっくりと歩く。
足下に角のように湾曲した、不思議な形状の貝殻を見つけた。
「これの中身入りがどこかにいるかしら」
帰りの時間を気にしながら、エミリアは足先で砂浜を掘ってみた。
「エドゥノーグと繋がっているのならカカポが出てこないものか。一度食べてみたいんだよなあの鳥」
ベルク・オスマットは脛までの草と十メートルたらずの木がまばらに生える原っぱを歩いていた。
カカポはまるっと肥えていて脂がのっていそうな体が特徴である。
しかしベルクの思いを裏切るがごとく、カカポはおろか鳥類の姿はまるで見えない。
「出てこないならしょうがないから魚や両生類で我慢するか」
足下にあったエオスパーマトプテリスの枯れ枝を短剣で適当に切る。
二、三センチほどの長さに整え、両端を削って尖らせ、紡錘形にする。
糸を結びやすいように真ん中をぐるりと一周するように溝を掘れば即席釣り具の完成。
ゴージフック。魚に飲み込ませる直針タイプの原始的な釣り針である。
適当な枝を竿に、そのあたりにいた虫を餌にして重石とともに結わえて投げ込むと、しばらくしてヒットの感覚が。
引っかかったのはグリフォグナトゥス。発達した口吻をもつ六十センチ超の肺魚である。
「大きさはまずまずだな」
ベルクはそのあたりの木に獲物をぶら下げ、二匹目を獲るべくもう一度針を投げ込んだ。
シェオルは一人で歩いていた。
シェオルは薬師である。戦闘は誰かに任せて調理と味見役に専念したかった。が、シェオルが森の禁忌を破ったため受けたという『不義の呪い』のためか、組んでくれる者は見つからなかった。
林を歩いていると全長二メートル半のハゼのような魚ティクターリクが水面から顔を出しているのを発見した。
「あれは食べられそうな外見!」
魔弓に矢をつがえて射ってみるが、硬い頭骨に弾かれた。
幸い敵は浅瀬の生物。シェオルは攻撃方法を変えて接近し、手のひらの中に隠していた暗針を敵のうなじへと突き立てた。
敵は腕のようなひれをばたつかせて抵抗するが、体を蝕むエーテルはすでに体内に打ち込まれたあと。
大きくて動きの不器用な敵は、防御は高めであったが倒すのにそこまで苦戦するほどではなかった。
しかし本番はここから。
「倒した敵は食ーべーるー!」
たき火を熾し、くしに刺した切り身を石で支えて立てて、遠火でじっくり焼く。
試食したところ、肉は淡白な白身。食べられなくはないが、泥臭さとアクの多い食感が微妙であった。
しかし大きな頭骨は素材として使い道がありそうだった。
肩まで海水が達するほどの浅瀬。
朱殷の霊盾を構えたサマエラ=フォリウムに大きな鮫が突進する。
この海の覇者、体長六メートル、兜のように強固な頭骨をもつダンクルオステウスである。
サマエラの斜め後方からガルシアが敵の鰓を刀で抉る。
ナタリア・フィッツジェラルドの短杖からエーテルの光が飛翔し、ひるんだ敵の鼻をしたたかに叩く。
敵は海水に血を煙らせながら体を反転させ、遠ざかろうとする。
「追わなくていいよ!」
トゥーリが制止すると、パーティー全員が動きを止めて逃げていく敵を見送った。
彼らの目的はこの枝場の全階層踏破。戦闘は最小限に抑えたい。
「……海水浴にしては少し時期もずれていますし……。何よりそういう楽しみができそうな場所でもなさそうですね……。ですがまぁ、私としては楽しめそうな場所ですね」
ガルシアが刀についた血を拭って言った。
サマエラは敵が落としていった頭骨のかけらを拾い、海神・江流に渡す。江流はそれを他の荷物とひとまとめにしてマジカルポケットに収納した。
「戦闘に加われず申し訳ありません」
Alexandra・Hexe・Claudiaは構えていた蒼玉鋼の霊刀を下ろして控えめに言った。彼女は水袋の中に繊細な実験用器具を詰めて持ち込んでいる。
しかし戦闘はもともと控えめの方針であるから、とくにとがめる者はいない。
「荷物は無事かい?」
シルヴィア・A・カペルが優しく微笑んで尋ねると、Alexandraはこくりと頷いた。
「それで、江流が見つけた敵の群れはこの先にいるのかい?」
「ああ。何かを守ってるような動きが見えた」
江流の捜波に引っかかった、海中に陣取る一塊の群れ。
次の階層へのゲートは、どれだけ探しても陸地にはなかった。
話し合った結果、その群れが守っているものがゲートではないかという仮説が立ち、そこに行ってみるしかないだろうということになった。
「無駄な消耗は避けたいけど、ここは突破しないとしかたないよね」
覚悟を決めたトゥーリが準備運動を始めた。
七人が水中を進むと、弧を、あるいは渦を描いた貝の群れが現れた。
(私が殺界で足止めします。皆様はその隙に)
ガルシアがアイコンタクトで仲間に伝える。
(頼もしいが、無理はしてくれるなよ)
ガルシアに応え、ナタリアが全員に青い鬼火を付与。ここが今回の探索の最初の関門になるだろう。
●海老と烏賊の海
次なる階層は海中だった。
日光が燦々と降り注いで光の網を白い砂に落とす、温暖な海である。
海底は珊瑚や貝殻がつもり起伏に富んでいる。
そしてそこここにあるウミユリの花畑に原始的な魚が潜み、珊瑚礁の隙間を三葉虫が這う。
ヨル・スレイマンとナハシュのバディは水着着用での挑戦である。
探索しているとときおり空気溜りのある海中洞窟がみつかるが、二人はそれのひとつを拠点に行動していた。
ナハシュが珊瑚につけた目印の位置関係を基準に、ヨルが周囲の地形を描き込む形で詳細な地図を作っていく。
息のあった二人は味のよさそうな甲殻類に獲物を絞り、テンポよく情報と今夜の食材をゲットしていた。
しかし順調と思われた探索にピンチが訪れる。
ナハシュの左足首にクラーケンのようなぶっとい触手が巻き付いた。
カメロケラス。全長十メートルをゆうに超える、巨大な頭足類である。
前のエリアでゲートを守っていた貝に似ているが、サイズがまるで違う。
(めっちゃうねうねしてんな)
落ち着いて吸盤を剥がせば問題ないと思いきや、右足首、左手首にと徐々に拘束されるところが増え、場所も末端から体幹へと……。
(拘束の弱体化か!)
(離せって! もー!)
ヨルが大事なナハシュを守るため、エーテルでナハシュの抵抗力を高めて触手を弾く。
しかし、弾かれた触手が今度はヨルに絡みつく。
ちゅぽん、ちゅぽんと吸盤が背中をついばみながらヨルの喉へと迫る。
(今、助ける!)
ナハシュが敵のまっすぐな殻にとりつき、多くの烏賊類の弱点である眉間へと暗針を突き立てると、触手は色を失って硬直した。
無事危機を脱した二人は、拠点としていた洞窟で今日の獲物を焼いた。
一メートルを超えるメガログラプタスの、鋏のような刃のついた尾が今日の夕餉。
「美味いの頼むぜ。食えるのか知らねえけど!」
ナハシュが火を熾し、ヨルが殻の上部を削いで露出した身に塩と蒸留酒を振って蒸し焼きにする。
「ほら、焼けたよ。味はどうかな」
貞操を守れたお祝いでもないけれど、温かい飲み物で乾杯。
獲物の味は地上の高級な海老程度の味だったが、濃い旨味と焼きたての温度、わずかに残った酒精が泳ぎ疲れた体に浸みわたった。
別のポイントにある洞窟。
「今日は手伝ってくれてありがとうね」
バクル・バスリーは同行者のリディリディ・トゥラ・イェレミースに言った。
(私はどうにも海というのは好きにはなれません)
迷宮に潜ることで魂の研鑽とする一族の出で、迷宮が好きでもあるバクルに対し、リディリディは森育ちのエルフであるからか、どうしても海が苦手だった。
真水の湖は平気だが、海の水はベタベタして生臭い。リディリディの柔らかくて長い金髪は、ここまで来る間にすっかりびしょ濡れになってしまった。
しかしバクルが迷宮が好きなのを知っているし、一緒に探索できるのは嬉しいことだ。
「海中、潜るぞー!」
休憩時間が終わり、勢いよく海に飛び込んでいくバクルの後ろを追い、リディリディは水着がずれないようにゆっくり入水した。
波の少ない穏やかな海を二人が探索していると、烏賊の頭と海老の体をもつ、二メートルほどの奇妙な生物に出会った。
エーギロカシス。プランクトン食の大人しい甲殻類である。
(珍しい生き物だね!)
生態調査のための捕獲を試みるバクルを、リディリディが援護する。
その日の夕食はこの階層で獲れた魚介類だった。
「今回泊りがけだからね。たっぷり食べなよ」
エーギロカシスの肉はほのかな甘みと弾力のある食感が上品な、身分のある人に献上しても恥じることのない美味しさだった。しかしリディリディは食が進まない様子。
「どうしたの?」
「あの……。魚介類は匂いと食感がどうしても苦手で……」
「じゃあ、これ食べなよ」
バクルは荷物から干し肉を取り出してリディリディに渡した。
「ありがとうございます」
リディリディは干し肉を受け取ると、たき火で炙って少しずつ大事に食べた。
苦手なものだらけの一日だったので、慣れ親しんだ好物の味はホッと安心できるものだった。
バクルはリディリディの食欲がちゃんとあるのを見て頬を緩ませた。
「明日はあのあたり探ろうか」
枝場の規模に対して投入された冒険者の人数は少なく、探索が行き届いているとは言いがたい。手書きの地図はまだまだ空白があった。
斥候役のセヴラン・クアルトとアルフィー・リッパーが先導する五人パーティー【綺譚】。
目的は美味しい食材を見つけること。
大きすぎるものよりほどほどに締まったもののほうが味がよいとみて、三十センチほどのエンドセラスを人数分確保していた。
(迷宮攻略か。初めてアーシェルと会ったのも迷宮攻略だったな)
アルフィーはアーシェル・G・クラインとの邂逅を思い出していた。
(あのときは一人で潜ったけど、今は頼もしい奴らも一緒だし、きっと大丈夫だろう。……みんな頼りにしているぞ)
会話のままならない水中であれば、ツンデレなアルフィーも素直な気持ちを出しやすいというもの。
しばらくしてセヴランの警戒網に新手が引っかかる。
今回は相棒リスのララは連れてはいなかったが、自前の視界で敵の姿を捕らえる。
(大きな海老だ)
大人の身長ほどのサイズの平べったい海老、海蠍の一種のペンテコプテルス。
(あの海老も獲りましょうよ! ここまでの運動で皆のお腹もペコペコなんじゃないかしら?)
フリルたっぷりの、お気に入りの可愛い水着を着たアンネエルカがブロックサインで仲間に伝える。
(それじゃ、手はず通りにね)
セクシーなビキニのクレア・エクレールが単独で敵に接近し、他の仲間は迎撃態勢。
クレアが撒き餌で敵の気を引き、アーシェルとアンネエルカがいるところまで連れてくる。
アーシェルとアンネエルカが応戦している隙にクレアがシーデビルアーマーで潜み、死角からの暗殺拳をたたき込む。
彼らはこの方法でここまで順調に攻略しており、今回もうまく型にはまっていた。
しかし思わぬアクシデントがあった。クレアが潜んだ水底には四十センチほどの鰻によく似た魚プロミッスムが潜んでおり、シーデビルアーマーを使ったとき、太腿後ろ側にくっついてきたのだ。
(ひゃあ、変なとこに巻き付くなー!!)
敵はにょろにょろとクレアの太腿を上っていく。
仲間の危機に頭に血が上ったアーシェルの傍を球状の水塊が渦を巻きながら通過し、今にもクレアの水着の中に入らんとする魚を吹き飛ばす。
(うん絡みつきたいのはわかるけどね)
後衛のセヴランがすかさずフォローしていたのだ。
クレアのピンチに気を取られていたせいか、彼らは新手の接近に気づくのが一瞬遅れた。
鞭のような触手がアルフィーを襲う。年経たエンドセラスは体長七メートルにも達し、海底で獲物を待ち伏せる恐ろしい捕食者となるのだ。
(!? くっ……)
触手に絡みつかれたアルフィーは、尻尾に巻かれたリボンを奪われまいと守った結果、他の部分ががら空きになってしまう。
尻尾の付け根、耳介、足の裏といった敏感な場所が、尖らせた触手の先端でくすぐられ、あるいは吸盤で吸われる。
くすぐったい感触でアルフィーは集中力を乱され、抵抗するも有効打を与えることができない。
(てめぇクソ烏賊野郎! 汚ねぇ手で触んじゃねぇ!!)
怒りの化身となったアーシェルが敵の眉間に痛烈な一打。ひるませた隙にアルフィーを巴投げの要領で投げ飛ばして脱出させる。
しかしここは地面の摩擦のない水中。アルフィーを投げ飛ばしたのと等しい力でアーシェルは敵の触手の群れに突っ込んでしまい、あっという間に触手に絡め取られる。
烏賊は知能が高いと言われている。まるで姿の違う生物であるはずのアーシェルの雄の色気を理解しているのかいないのか、もったいぶるようにジャケットのボタンを一つずつ弾き飛ばしていく。
ぶっとい触手が、アーシェルの正中をみぞおちから下へとなぞる。にょろにょろした先端が水着のウエストにかかり、それ以上は完全にアウト――その刹那。
海面から差す光線を背にしたアンネエルカが槍の穂先にエーテルを集中させていた。
巨大な光塊が彗星のごとく打ち下ろされ、アーシェルを避けて周囲の触手だけを叩いた。
(いつもそうやって自分の体を後回しにする!)
セヴランの牽制を背に接近したアルフィーが、アーシェルを引き寄せて救出する。
巨大エンドセラスを倒して危機を脱したあと、空気溜りの洞窟でアーシェルは正座させられていた。
アルフィーがアーシェルの自己犠牲に対し、がっつり説教していたのだ。
(アーシェルさんにだけ格好つけられたら悲しいもの)
アンネエルカは手も口も出さずに彼らを見ていた。
(しっかり怒られてちょうだいな)
その間にセヴランは真水を沸かして飲み物の準備をしていた。下ごしらえのために今日獲ったものを広げる。
「さて、どれが美味しいかな」
「苦労して狩ったやつだけど食べれるかなー?」
クレアは小さなエンドセラスの触手を引っ張って不安げに言う。
アンネエルカはマジカルポケットからペンテコプテルスの鋏を取り出した。
「こういうのは結局勘だと思うのよ。きっと美味しいって信じる力が大事だわ!」
アンネエルカの勘は、この部位が最も美味しいと告げたようだ。
獲物の仕分けが終わるころ、説教を終えたアルフィーがこちらの輪に加わった。
「俺に調理させてくれないか?」
アルフィーは調理道具や調味料を持ち込んでいた。迷宮の中でもちゃんとした料理が食べられるなら否はない。皆は喜んでアルフィーに食材を委ねた。
「火で炙ったらなんだかいい匂い……焼き海老に焼き烏賊……美味しそう」
「海老や烏賊は焼くと香ばしくていいね」
塩やオリーブ油、香草で味を整えて加熱され、鮮やかな赤に変じていく食材たち。
クレアとセヴランは食欲をそそる匂いにわくわくした。
「クレアは烏賊苦手だろう? こっちを食え」
アーシェルはクレアの椀に海老っぽい身を盛り、カットした檸檬を添えて渡した。
果たして気になるお味は……。
どちらの獲物も高レベルの美味だった。しかもそれらの魅力が絶妙の味付けと火加減によって引き出されており、彼らは大変贅沢なディナーを堪能することができた。
「ここをキャン……調査地とするよー」
フリルつきの水着を装備したアルマ・ヴァレンタインは洞窟の一つに野営セットを設営して拠点とした。
ここはゲートに近く、かつ大きめの洞窟なので、他のパーティーの拠点もある様子。
ソロだから他の階層に行かない、と心に留めつつ、銛を握り締めて探索開始。
しばらく泳いでいたら、海底を這う小ぶりのカブトガニのような生物ルナタスピスを発見。
地上のカブトガニは人を選ぶ味だとか毒があるとかいろいろな説があるが、とりあえず銛で突いてみる。
(獲ったどー)
他にも貝殻に入った烏賊や海老っぽいものを何匹か獲って拠点に帰還。
洞窟に戻ったアルマはルナタスピスの殻を外して、まず舐めてみて舌がビリビリするところがないか確認。
変なところはない……どころか、卵巣がかなり美味しい。プチプチしてクリーミーだ。地上のカブトガニよりも小さいのがよかったのかもしれない。
「これはチーズに合いそうー」
レシピを考えながら下ごしらえをしていたら、別のパーティーも帰還。
ここにゲルを張っていたのはシルク・メイプルリーフと勇者パーティーだったらしい。
「アルマも来てたのか」
「ブレイブさんたちは何獲ったのー?」
アルマがあちらのリーダー、ブレイブ・レオンハートと情報交換を試みると、向こうは魚と二枚貝、鰻っぽいのを獲ったらしい。
「大きなお鍋でパエリアにする予定です」
あちらの料理番らしいシルクが言った。
「ボクの料理も味見してみてよー」
「おっ、ありがとうな! 貝がいっぱいあるからかわりに持っていってくれ」
ブレイブがおかずのお礼に貝をアルマに渡して、アルマはその貝を酒蒸しにした。
就寝前のミーティング。
「シルクがいてくれて助かったよ」
ブレイブが改めて礼を言う。レインが今回は索敵重視仕様だったためシルクの合流は僥倖だった。
「ご飯も美味しかったわ」
ノーレッジ・レオンハートは料理の上手い人がいてくれて地上の生活レベルに負けない食事がとれたのを感謝した。
「げ、ゲルもお借りしてよかったんですか……?」
ヒルダはおどおどと尋ねる。シルクにはよくしてもらいっぱなしだからだ。
「ええ使っていただいて大丈夫ですよ」
シルクは慈悲深い笑みを浮かべて頷く。
「お祈りがありますので気にせず先に寝ててください」
シルクがそう言うので、明日の探索もあることから勇者パーティーの面々は先に床につくことにした。
ブレイブが夜中目を覚ますと、隣の人との距離が近い感じがした。
(またレインだな)
レインがブレイブの腕や胸を枕にするのはよくあることだった。なのでいつもの癖で背を撫でると、隣の誰かがむぎゅっと抱きつく。
――感触が、妙に柔らかい。
「なっ……!」
ブレイブは慌てて声を抑えたものの、隣の人――シルクを起こしてしまった。
「何か問題がありましたか?」
大ありだが騒ぎになるとまずい。ブレイブは日和ることにした。
「何にも問題ないですハイ」
ブレイブが言うとシルクは枕にぽてりと頭を落とし、すぅすぅと可愛い寝息を立て始めた。
何も起こってないことになってよかった。ホッとしたブレイブがシルクに背を向けて寝直すと、今度は反対側の人がむぎゅっと抱きついてきた。
目を開けると、すぐ傍にレイン・カミナギの寝顔が。
ブレイブはどっちを向いても状況が変わらないので、考えるのを止めた。
●旭光の海
恋人同士のララベル・サン・ディーベルとアリエッタは二人での挑戦。
戦闘はなるべく避けて深くを目指し、とうとう第四十階層に迫った。
(珍しい生き物や、植物がいっぱいだね……)
前のエリアと比して平たい海底には、胃のようなハーペトガスターやチューリップのようなシフサウクタムが生えている。
アリエッタの周囲に十センチたらずの、ユニークな形の魚や烏賊のようなものが集まってくる。
(やだっ、変なの!)
その群れの中に象の鼻のような触手と五つの目をもつグロテスクな生物、オパビニアの姿を見てアリエッタがおびえる。ララベルが海の王者の幻影を映し出すと、小さな生物たちは逃げていった。
ホッとした二人の後ろから大きな影が迫る。
(ふぁっ、でかっ)
アノマロカリス・カデナンシス。蜻蛉のような複眼と、湾曲した牙のような腕をもつ、一メートルほどの生物である。
この好戦的な海の王者はアリエッタに襲いかかった。すれ違いざまに棘のついた腕がアリエッタの衣服を引き裂いていく。
(アリエッタは僕が守るよ!)
胸の破れたところを押さえて武器を振るえないアリエッタを後ろに逃がしてララベルが応戦。
華奢な外見に反して腕の立つララベルは難なく勝利をおさめる。が、この階層の生物の密度は彼らの予想を上回っていた。
(きゃーっ!)
オドントグリフス。十二センチほどの小判形の軟体生物が数匹、アリエッタの体に貼りついていた。
(ひゃっ! 気持ち悪いよっ!)
いつもであればこれくらいの敵に遅れを取ることなどなかっただろう。
しかし今のアリエッタは、くすぐったいのか体を震わせていて指先に力が入らないようだ。
(わわわ、アリエッタ、今助けるからっ!!)
ララベルがアリエッタに貼りつく敵を引き剥がした。
敵の裏側には短い筋肉の突起がぐるりと長方形を描くように並んでいた。そしてその長方形の外、頭側には、硬い舌のような器官が。
これらがアリエッタの肌に接していたのなら彼女の先程の反応も頷けるというもの……ララベルは頬を染めながら理解した。
(アリエッタ、だいじょ……、!)
ララベルは顔を赤くしてぐったりしているアリエッタに言いかけて、慌てて顔を背けた。
アリエッタの衣服が、さっきどうなっていたかを思い出したのだ。
●原始の海
トゥーリたち七人がアノマロカリスの追撃を振り切ってゲートをくぐると、これまでの海中ステージとは違った景色が広がっていた。
「怪我はない?」
息継ぎに困らないうちにと、トゥーリが味方の消耗具合を確認する。
このパーティーは人数が多くヒーラーの手も十分ある構成で、長期行軍には向いている。しかし枝場を一息に攻略したのだ。全員に多かれ少なかれ負傷や疲労の兆しがあった。
「全員揃っているね」
命綱をといてシルヴィアが人数を確認した。ここで五十階層目になるが、一人もかけずにたどり着けたようだ。
「……ここは、何だろうな。非常に独特ながら、嫌いではない、ような、気もする……」
サマエラが空を見上げる。空は赤くかすみがかっている。
生物の気配はない。しかし、どこか生命の息吹を感じさせる光景だった。
「赤い海の意味するところが、富栄養の証なのか、それともただの汚染か……」
Alexandraが海水のサンプルを採取する。水は透明で、何かが混じっている。
そして濡れたAlexandraの手からは鉄の匂いがした。
「この匂いはこのあたりの地質由来のものか、それとも生物の血液が混じっているのか……」
Alexandraは好奇心に瞳を輝かせている。その表情は童のそれであった。
「毒性があったりしないよな……?」
江流は砂を採取した。砂は白い石の粒のように見えるが、ところどころ黒褐色のものが混じっている。
海岸には丸みを帯びた不定形の奇妙な岩が点在している。他の岩とぶつかって砕けたらしい断面は、年輪のように重なった層が見えた。
「意外とこういった岩に生物の痕跡があるということもあり得ます」
Alexandraに言われて、江流はその石も拾っておく。
(こういうところに妖怪みたいな仙人が住んでたり……しねぇか)
東方の伝説に曰く、赤い石――辰砂は仙丹の材料であるとかないとかという話がある。この海の赤い水は不死の薬を思わせた。
ナタリアは未知の領域であるこの不可思議な階層に足を踏み入れた瞬間から感覚を研ぎ澄ましていた。
「赤い海、か……少し怖いね」
そのおかげか、そうつぶやいたシルヴィアの顔色があまりよくないことに気づいた。
ナタリアが指摘すると、シルヴィアは軽い倦怠感と吐き気を自覚した。
「この空の色から考えるに、空気がおかしいのかもしれない」
ナタリアは空気の薄い高い山ではこのような症状が出ることもあるという話を思い出した。
「出口のほうは空が青いみたい! あっちに移動しよう」
周囲を見渡していたトゥーリが次階層へのゲートとおぼしき建造物を発見した。
Alexandraは慌てて広げていた荷物をまとめ、ガルシアがシルヴィアに肩を貸して、一同は先に急ぐ。
ゲートのほうに走っていくとともに空は青く、気温は低くなっていく。
たどり着いたゲートは今までのものより大きく豪華に見えた。
ここをくぐれば踏破だろう、という雰囲気は全員が感じられた。
このあたりの空は青く澄んでいる。対して海は白く凍りついていた。
「赤い海水の、理由の一つは、空の色が映っていたのかも、しれぬな」
氷が赤くないのを見てサマエラがつぶやいた。
「具合の悪い者はいないか?」
ナタリアが味方の体調に気を配る。ここはさっきよりも空気が濃いのか、とくに不調を訴える者はいない。
しかし、Alexandraが生活魔法で喚びだした炎が燃えにくい感じがあった。
「ここで一通りの実験をしたいです。地上に出れば、気軽にサンプルを取りに来るわけにはまいりませんから」
Alexandraが器具や試薬を広げる。
「じゃあ、その間に危険な敵がいないか警戒してくるよ!」
時間がかかりそうとみたトゥーリは安全確保をすると宣言。
「視界の通らないところは任せてくれ」
荷物を預かっていた江流が、自分で採取したサンプルなど、実験に必要そうなものを取り出してAlexandraに渡してからトゥーリについていく。
「常に誰かが視界に入るようにね」
遮るものがなく見通しはいい。生物の気配はないが、シルヴィアは気遣いの言葉をかけた。
トゥーリと江流の哨戒の結果、敵と呼べる存在はいなさそうである、ということがわかった。
周囲を探索していたサマエラが、遠目に活火山を発見したことを味方に報告した。
「この氷は、厚いが……。下に水があるかもしれない」
熱源があるなら水もあり得るという推理だ。
「氷を割って下の海水を採取することはできませんか?」
Alexandraが言うと、ナタリアがガルシアに輝刃を付与。ガルシアの太刀の切っ先が足下の氷にまっすぐ下ろされる。何度か力いっぱい突き刺すとひび割れができた。
「中は暗くて見えませんね」
貫通した感触はあったが氷は厚そうだ。ガルシアが穴をのぞき込むと、縁が少し崩れた。
「どれ、貸してみな」
江流がシルヴィアが持っていたロープに容れ物を結わえて穴の中に下ろす。引き上げてみるとサマエラの予想通り水があった。
「おそらくこれは生物です」
Alexandraは平らな氷の上に海水を入れた瓶を置いて静止させ、中のものを見て言った。
瓶の中にある微細な屑のようなものは、水流に漂うのではなく、確かに運動しているように見えた。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人
2021年10月20日 15時00分21秒 公開
参加者
相談掲示板
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 深層はパーティーを組むことが推奨されていますし、行きたい所が同じ人同士で集まってはどうでしょうか。 私は深層も気になりますけど、浅い層の方が生物も大きいようでしっかり調べた方がいい気もしますし、どうしようか迷っています。
みんな、よろしくな! 水着は持ったか!!(※必須ではない パーティーを組むのに個別の相談所が必要だったら、このコミュニティを使ってくれよな。 ここ、エドゥノーグじゃなくてヴィントだけど。 エドゥノーグ探索支援ギルド(勝手口) https://alpaca-connect.com/world/world0/community/SQyMT2H7ijcfpQMvnjWe
キャスター、クラウディアです。よしなに。 ―ふむ。最深部の50階層… 海水の性質が気になるところですね。いわゆる赤潮なのか、なにか別の要因なのか…。 問題は、道中…全ての脅威を何らかの形で踏破しなくてはならないのが…
迷いましたけど、1~10層を中心に探索しようと思います。 誘い合わせての参加ではないので、同じところを探索する予定の人がいたらご一緒しませんか?
トゥーリだよ、よろしくね! どうせなら50階層目指したいよね。誰か一緒に行く人いない!?
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー 第21~30階層で獲ったどー!しようかなと思ってるよ
ゴブリン、ヒーラー。サマエラだ。よろしく頼む。 ブレイブは、相談所提示をありがとう。 私も、50階層が気になるな……ソロで挑戦しようかと考えていたが、 組んでもらえるならば、協力し合えたらとも思う。 >トゥーリ 良ければ、同行しても良いだろうか?
お疲れ様です。 あの、50階層踏破に私も同行させていただいてよろしいでしょうか?
どうせなら最下層目指してみたい気持ち 良ければ50階層狙いに同行させてもらってもいいかな?
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 私も最下層を見てみたい。トゥーリ、良ければ50階層狙いに参加させてもらっても良いかな?
キャスター、ストレガなのだ。宜しくなのだ。 たぶん最上層で鰐料理作ってるのだ。
ガルシアです 私も50階層狙いに参加したいですがよろしいですか?
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 50階層は果たしてどうなる事か…… ヒーラー4名というのも過剰かもしれないが、私も同行しても宜しいか?
>50階層 みんな、よろしくね! 今のところの希望者はサマエラさん、Alexandraさん、海神さん、シルヴィアさん、ガルシアさん、ナタリアさんとワタシだね。ヒーラーが多いとはいっても、動き方とかはみんな違うと思うし……ウォーリアやキャスター、シーフに欠けがある訳じゃないし大丈夫だと思うよ!
はい、改めましてよろしくお願いします。 ―ふむ。課題となるのは、[遠征準備]と[戦闘距離]でしょうか? 21層から先は水中行軍ですから、大掛かりな野営は幾分難しくなりそうです。 …武装は、ぱっと見た限り長射程持ちが少ない 程度でしょうか? 中距離は法具で対応されている方が多いようですので、こちらは特別心配せずともよさそうですが。
No.16
私は美味しそうな食材を求めて・・・・・・いえちょっと面白そうなのでレオンさん達に同行してみましょうか。たまにはのんびり探索も良いと思います。
戦力十分、頼もしいな。改めて、よろしく頼む。 細かく行動を擦り合わせるのは、時間的にもなかなか難しそうだが…… ひとまずチームとしてのタグは、何か案があれば、それに倣おう。 雑でも良ければ、【★50】等でも。
とりあえず、ないよりいいだろうからダンジョン野営セットは持参していくね。 自分一人でも動きやすいように【暗視】は持参予定。 索敵を想定して【捜波】は用意するとして、それの補助で【超視界】か【超聴覚】かどっちがいいか考えてるけど、野営道具が濡れないようにマジカルポケットとかの方がよかったりするかな? ご意見あれば承るので、よろしくお願いできれば。 タグは【★50】で取り合えず了解。組み込んでおくね
戦力が揃って頼もしいよ。此方こそ改めてよろしくね。【★50】についても了解。サマエラはタグの用意ありがとう。 江流がダンジョン野営セットを持っていってくれるなら、私は水袋(大)に水を入れて持っていこう。海のダンジョンだし水の確保も重要になってくると思うんだ。探索用のロープと麻袋も持っていくね。 汎用スキルは生活魔法と暗視にする予定だ。
>【★50】 シルヴィが水袋持参してくれるなら、スキルは【マジカルポケット】用意しておこうか。 野営セットもだけど、水袋を海中で引き回すとダメになっちまうかもしれない。俺が荷物番やる感じにしておいて、濡らしたくない道具は俺が預かる感じにしてみたらどうかな? 生活魔法は自分でも持ち込み考えるくらい悩んだんだけど、シルヴィが持参してくれるならお任せするね。絶対必要になると思うし。
>【★50】 成程……確かに水袋が駄目になってしまっては大変だ。江流にマジカルポケットで預かってもらえるなら助かるよ。プレにも江流に預けると書かせてもらおう。当日はよろしく頼むね。 生活魔法についても了解だ。必ず持っていくよ。
ウォーリアのアーシェルだ。 よろしく頼む。 友人達と第21~30階層『海老と烏賊の海』に行く予定だ。 同じ行き先の奴等はよろしくな。
>ストレガさん わたしも浅層の生き物について調べようと思っているんですけど、良かったらご一緒させて貰えませんか? どんな所に潜んでいるかや物理・魔法どちらが有効か、食用になるかを調べようと思ってます。
どうぞなのだ。プレイングに同行で書いておくのだ。 色々食材になるものが出てくるとたすかるのだ。
>【★50】 タグの準備ありがとう。確認したよ! ワタシは超聴覚と天眼を持っていくかな? 回復もまかせてね!
タグ確認しました、ありがとうございます プレイングは前衛で戦闘メインで書きました よろしくおねがいします
―よし、武器の出来上がりが間に合った。 協働タグについて了解。 スキルと携行品は…ごめんなさい、今回は個人行動優先で地質学+生活魔法/実験用器具(ガラス製)でして。 都合あまり積極的な支援はできないやもしれません。 ―あ、これはちょっとしたライフハックもどきなのですが… 持ち物に余裕がある方は、水袋(大)を鞄代わりにする手が使えるやも。
ストレガさんありがとうございます! よろしくお願いしますね♪
こちらもタグは確認した。 プレイングとしては中衛として、必要に応じ前衛にも後衛にも切り替えられるようにするつもりだ。