【褪野】カチコミですわ! 鉱山奪還作戦
炙りとろ左門
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シナリオID:1372
オープニング
ノーキスは集まった冒険者たちを前に、そう高らかに宣言する。
雲ひとつない晴天、時刻は昼。平野の開戦であればこれ以上ない好条件だが、しかし、突入する先は薄暗い鉱山の中である。各々照明器具や魔法の準備をしつつ、ノーキスもまたランタンを掲げている。
「ノーキス様、そのお召し物は一体……?」
レヴィルはノーキスの出立ちについて、恐る恐る訊ねた。
長い髪をひとつに括り、ドレスではなく冒険者のような動きやすい衣服に革鎧。腰には片手剣を引っ提げている。
「戦闘服ですわ!」
「冒険者たちに任せて引っ込んでいてください」
レヴィルは今にも冒険者たちを引き連れて突撃しそうなノーキスを抱えて後ろへ下がっていく。
「私たちは授恵者ではないのです。足手まといですよ。後方の救護テントで治療のお手伝いが関の山です」
「むうぅ〜……」
ノーキスは淑女らしくない態度で頬を膨らませる。
「一理ありますわ……怪我をしないのは難しいとは思いますけれど、気をつけてくださいませね?」
ベイントン鉱山の主な採掘物が水晶であることは知れている。しかし鉱山は今や「黒玻璃蜘蛛」という亜人に奪われ、鉱夫たちは仕事を失ってしまい、都市へ流れた。だが先日の調査で、玻璃花と呼ばれる水晶が地下鍾乳洞に湧出するほど育っていることがわかった。
これを取り戻さない手はない——だが、子爵が有する軍事力では、鉱山から黒玻璃蜘蛛たちを追い出すことはできない。
動かせる兵力がないのであれば、冒険者たちに頼る他にない。幸い先日協力を取り付けた商人たちの手で、冒険者の一団を雇い入れる程度の資金は用意できた。満を待しての鉱山奪還作戦というわけである。
「鉱山内の地図は10年前に更新されてそれきり。黒玻璃蜘蛛たちが新しい道を作っていないとも限りません。強襲への警戒は怠らないようにしてください」
レヴィルが大机に鉱山の見取り図を広げる。
「岩盤崩落などの可能性もありますので、単独先行は危険です。外への誘引は周辺集落へ流れる危険性を鑑み、今回はなしでお願いします。可能な限り、鉱山内で決着を」
目標は黒玻璃蜘蛛の一掃殲滅。1匹残らず排除せねばならない。これはお互いの生存を賭けた戦いなのだ。
「援助は惜しみません。必要なものがあれば可能な限り用意します。ご武運を」
解説
マスターより
リプレイ
はて、とノーキスが首を傾げる。
「私がして良いのであれば……けれど冒険者のことは、冒険者が一番よくわかっているような気がしますわ」
そう言いつつも、ノーキスはレヴィルからアルパカ印の冒険者名簿を受け取る。
「確か戦士は戦線維持に最も重要な壁役——2人しかいませんわよ……?」
早速不安げに眉を下げるノーキスに、サマエラ=フォリウムが助け舟を出す。
「守りを固めた治癒師は戦士に次ぐ防御性能を持つ」
「そ、そうなんですの? 頼れる方々ですのね。でもちょっと罪悪感がありますわ」
「もちろん、特化の方向性によっては一概には言えないが」
サマエラに手伝ってもらいつつ、ノーキスは治癒師たちを分け、アスティン・ヴェルラインが伝令役と斥候役を配置していく。
「お、戻ってきたな」
バーネット・フォーサイスが、作業を終えたレイヤ・ダライ=カホールとAlexandra・Hexe・Claudiaを出迎える。突入前に通用口の2箇所を強固に封鎖し、敵の脱出を阻止するというものだ。これでそれぞれ、アイアンウォールは残り1回。
「数と実力を考えれば、攻略自体は難しい話ではありません。ただ取り逃さず、確実に仕留める——」
Alexandraの言に、レイヤは頷く。
「黒玻璃蜘蛛たちには、この地の民の明日の糧になってもらいます」
生きるということは、殺すことだ。それに、ノーキスは表情を引き締める。
「では、健闘を祈りますわ。褪野に勝利を!」
● 突入! ベイントン鉱山
ベルク・オスマットら斥候組の初回索敵が終了し、冒険者たちがエンライトの魔法やランタン、暗視を頼りに駆ける。
「分かれ道だ。ここまでは地図の通りだね。皆、気をつけて!」
シルヴィア・A・カペルは、エフィルミア、ライオネル・ギシュムと共に右の道を選んだ。暗視で視界を確保したライオネルを先頭に、エフィルミアが捜波で敵の位置を把握しつつ、探波で得た坑内の状況をシルヴィアに伝え、シルヴィアが逐次テレパスで他の班に共有する。
「ふふ。玻璃姫の領土問題を、蒼玉の舞姫が華麗に解決! なんて、宣伝にも使えそうですよねっ」
天井からなんだなんだと降りてきた小蜘蛛を難なく倒しつつ、エフィルミアは軽やかに歌う。
「春光の姫についても付け加えておくと良い。新緑の瞳のエルフが褪野に春をもたらす、ってね」
シルヴィアはそう答え、ライオネルの後ろからメテオライトを唱え、群がってきた小蜘蛛たちを一掃する。
「2人にばっかり、やらせないよっ」
ライオネルの役割は盾役だが、良いところを見せておきたいものである。エフィルミアの索敵情報の通り、奥の通路に鉄蜘蛛の影を認めるや否や、チャージングで肉薄し、大きく吼えた。鉄蜘蛛は突然現れた敵と思しき存在に脚を上げて威嚇し、ライオネルのほうに向かってくる。
(これが成功したら、鉱夫たちは元の仕事につけるし、家族と故郷で暮らせる)
だからこそノーキスは共に乗り込もうという気概だったのだろう。その想いを、届かせたいと思う。
「かっ……たい!?」
守りの間、敵を引きつけるために繰り出した攻撃はいとも簡単に弾かれてしまった。しかし、間髪入れずにシルヴィアが飛ばしたエーテルが命中すると、鉄を弾いた外殻が歪む。
「魔法なら通じるようだ——エフィルミア!」
「任せてください! 私は魔法も使えるオールマイティなシーフなのですっ」
杖に持ち替えたエフィルミアのメテオライトが鉄蜘蛛を襲う。その間に、シルヴィアが傷ついたライオネルを癒した。
「大丈夫か? 無理はせずに」
「平気、守るのは得意だから……、待って!」
と、ライオネルの超聴覚が壁を這う足音を拾う。ライオネルは瞬時に2人を庇い、飛び出してきた大蜘蛛たちの突進を受けた。
「ちょ……お、多い……!」
奥の部屋から大蜘蛛2匹に率いられた小蜘蛛たちの数を見て、ライオネルは増援を求める。シルヴィアがすかさず光縛封で通路を封鎖し、エフィルミアがテレパスで他の班に連絡を入れた。
「増援が来るまで、持ち堪えられるかい」
「うん!」
光縛封による封鎖をすり抜けてきた大蜘蛛の一撃を受けとめ、押し返す。重いが、鉄蜘蛛ほどの鋭利さではない。
「そりゃ、必死になるよね。でも、こっちだって負けられないんだ!」
生存圏の奪い合い。どちらに正義があるかなんて、遡ればキリがない。ただ、自分が守りたいものたちのために戦い、最後まで立っていたものが勝者なのだ。
◆─◆─◆
「ついに鉱山奪還だな! 頑張ろうぜ!!!」
蜘蛛たちが吐き出す糸のねばねば。脚のうじゃうじゃ。それを見たアルフィー・リッパーは思わず本音を叫んだ。
「アルフィーさん落ち着いて! 後ろから来てませんか!?」
「きてるーー!!」
「ぷぎゅっ」
リサ・ベイカーの一言で我に返ったアルフィーは、背後から近づいてきた小蜘蛛を勢いよく蹴飛ばした。
「アル、リゼットを守ってやれ!」
「わわわわわかった! アーシェルも無理すんなよ!」
盾として敵を引き受けるアーシェル・G・クラインの背中を確認してから、アルフィーは震える尻尾を隠しながら、リゼット・ブランを庇うように立ち、後背を突こうとする小蜘蛛たちの群れに衝撃波を振るう。
「少し数が多いですね……!」
リゼットは鉄蜘蛛と大蜘蛛を相手取るアーシェルとリサの援護から作戦を切り替え、背後の安全を確保することを優先する。アルフィーがべしべしと小蜘蛛たちをまとめたところへ、メテオライトを撃ち込んだ。
「よ、よし」
メテオライトによる爆煙がおさまったところで、アルフィーは念入りに索敵を行う。地図にない通路に潜む影もない。
「後ろ、大丈夫だ!」
「ありがとうございます! リゼットさん、あっちの蜘蛛は魔法が効きにくいようですが、アーシェルさんの武器が効いていない方は魔法で貫けます。あれはなかなか攻撃が鋭いので、一気呵成に攻めましょう!」
「は……はい!」
リゼットの戦闘経験は浅い。こんな暗闇の中で戦うのもそうそうないことだ。暗視があるとはいえ、暗く閉鎖的な空間で戦うことがこれほどまでにプレッシャーを与えてくるとは。
「リゼット! 遠慮してねえで思い切りぶっ放せ!」
リゼットの逡巡を感じ取ってか、アーシェルが檄を飛ばす。
(力で奪い取られたものは、力で奪い返す——これが生存競争であるのならば、)
それがこの世の摂理だというのなら、従うほかない。リゼットは意識を集中し、エーテルを練る。
「吹き飛べっ!」
アーシェルが大剣を大きく振るう。光が迸り、叩きつけられた。狙った対象にのみダメージを通すその闘気槌は、詰め掛ける大蜘蛛をも怯ませる。その一瞬の隙にリゼットの声が飛んだ。
「貫いてっ!」
リサのサポートも受け、リゼットが放った高純度エーテルの魔矢が、鉄蜘蛛の頭を吹き飛ばす。仰向けになって転がった鉄蜘蛛の歪んだ外殻の隙間を狙い、リサの魔矢が止めを刺した。
「まだだ、アルフィー!」
鉄蜘蛛が倒れたのを認識した大蜘蛛たちが後ずさる。それを、アルフィーが追撃する。続こうとするアーシェルを、リサが呼び止めた。
「一度回復を。リゼットさん、アルフィーさんへの援護をお願いします」
「了解しました」
リゼットが魔霞を唱えると、霧状のエーテルが生み出され、大蜘蛛たちにまとわりつく。見当違いな方向へ繰り出された攻撃を、アルフィーが軽々と避けた。
「あれなら次手まで猶予があります。アーシェルさん、じっとしていてくださいね」
「もどかしいな……」
リサが精神を集中させ、アーシェルの傷を癒す。肩口に受けた傷が癒えるや否や、アーシェルは弾かれたように立ち上がると、そのまま一息に大蜘蛛たちとの距離を詰め、勢いよく大剣を振り下ろした。その一撃で倒しきれなかった大蜘蛛を、リゼットの魔法が貫く。エーテルはほとんど弾かれてしまったが、ほぼ虫の息だったようで、そうして最後の大蜘蛛は沈黙した。
「……この辺り一帯に湧き出してきたのは、これで全部ですか?」
リサの問いに、索敵を終えたアルフィーが頷く。ひとまず視界から蠢く大量の脚とねばねばが消えたことでほっと息をつくアルフィーの頭に、アーシェルがぽんと軽く触れた。
「じゃ、他の班にも連絡入れるか」
◆─◆─◆
「こっちとこっちの地図を合わせると……、……なるほどずいぶん複雑であるな」
トーラとアルマ・ヴァレンタインと3人で周囲を索敵した結果をマッピングし、ベルクは唸る。まるで迷路だ。
「おそらく、彼奴らにとっては秩序だっているのだろうが」
往々にしてあることとはいえ、攻める側からしてみれば気が気ではない。トーラはもう一度周囲を見回す。
「それにしても、こう静かだと不気味です。本当に何もいないのでしょうか……」
「ふむ」
索敵に、冒険者以外の生命反応が引っかからない。これにはベルクも首を傾げていた。サマエラもランタンを掲げ、丹念にあたりを調べる。
「他のエリアから逃げ込んできた蜘蛛たちをここで迎え撃つか……それとも救援に向かうか? エフィルミアたちが苦戦しているようだ」
「そうですね……」
暗視を持たないアルマの手を引きつつ、エヴァン・ピオネロは唸る。
「それにしてもここ、掘削したにしても天井が高いですね。過去に崩れたりしたのでしょうか。であればあまりここに留まるのも——」
「天井?」
エヴァンの言葉に、バーネットは顔を上げて目を凝らす。そこは深い闇で閉ざされていた。トーラは恐る恐る、バーネットに尋ねる。
「何もいない、ですよね……?」
「いや……」
微細な温度変化を捉えたバーネットの目が見開かれる。
「動きはしねえが、生まれると厄介だな」
「生まれる、とは……だめだな、光が届かない」
サマエラがランタンを頭上に掲げるも、その光量では心許ない。だがなんとなく、一行にはそれの正体が共有されつつあった。
「も、もう一度探ってみます」
一行の中で最も索敵に長けたトーラが捜波を走らせる。しばらくして、夥しい数のマークが天井に現れた。アルマの表情が引き攣る。
「あはは……蜘蛛は……ひとつの卵嚢に数十から数百の卵があるらしい、よ?」
その場にいた全員が絶句した。可能性として考えていないわけではなかったが、これはなかなか、おぞましい光景だ。
「割ったら、落ちてくる、かな?」
「無視するわけにもいかないだろ……」
アルマの呟きに、バーネットは心底うんざりした様子でため息をつく。やがて、無言のうちにその場にいた全員が覚悟を決めた。
「過去に蜘蛛の赤子が生まれる瞬間を見たことがあるのだが——」
「うわーっ! 聞きたくないけど聞いておかないと対策立てられないやつですーっ!」
サマエラが語り出すのを遮るように、トーラが絶叫する。
燃やそう。それが一番効率が良く、かつ被害を最小に留めることができる。
「メテオライトを撃ち込むには落盤が心配されますから、炎魔法を使える方を呼んで……」
エヴァンの言葉を受けて各班へ連絡を行うアルマとサマエラ。その横で、ベルクが奥の通路を指さした。
「来とるぞ」
卵への危機を察知したらしい。大蜘蛛たちが通路へとなだれ込んできていた。
「手負いか。他のエリアから流れてきている! 迎え撃つぞ!」
サマエラが盾を構え隊列前方に、エヴァンも同じように隊列後方へ回る。
『敵がいきなりそっちに動き始めました! 追って向かいます!』
サマエラのもとにエフィルミアのテレパスが届く。これで嬲り殺しにされることはなくなった。
「エヴァン、後ろを塞げるか!?」
「お任せください!」
サマエラの指示を受け、ぎりぎりまで敵を引き込んだのを見計らって、エヴァンが超魔法からのクレネルウォールを唱える。通路で渋滞している小蜘蛛や鉄蜘蛛を狙い、バーネットとアルマが狙いを定めた。
「喰らえ!」
「貫け!」
バーネットのメテオライトが炸裂し、アルマの魔矢が敵を穿つ。そのエーテルの光が収まってから、通路の曲がり角にエフィルミアたちが顔を出す。
「とどめをお願いします!」
エヴァンは踵を返し、サマエラたちの援護に向かう。鉄蜘蛛が1匹、大蜘蛛が2匹、小蜘蛛がそれなり。天井の卵は気にかかるが——最中に孵らないよう祈るしかない。
「確か、こいつには魔法が効くのだったか」
サマエラは盾で鉄蜘蛛からの攻撃を防ぎつつ、瞬時に杖にもちかえ、メテオライトを唱える。それは周囲の小蜘蛛を巻き込み、鉄蜘蛛が金属を引っ掻いたような悲鳴を上げた。
「ほら、逃げるでない」
ぴぃぴぃと逃げ惑う小蜘蛛を、ベルクが銛で丁寧に突いてとどめを刺していく。撃ち漏らしの処理も立派な仕事である。
「よーし、動くなよ」
バーネットが魔弾で鉄蜘蛛の頭を狙う。吹き飛ばすには至らなかったが、結構な衝撃であったらしく、鉄蜘蛛はがくりと体勢を崩した。
そこへ、頃合いを見計らっていたトーラが2発目の魔弾を打ち込む。
「とどめ!」
トーラの宣言の直後、その脇を黄色い影がすり抜けていった。
「サマエラさん、下がって回復を!」
小蜘蛛と鉄蜘蛛を倒し、残るは大蜘蛛が2匹。消耗した面々が下がり、残敵を掃討したライオネルが果敢に飛び出していく。
決着は早々についた。静けさを取り戻した通路に、冒険者たちが肩で息をしながら転がる。ベルクが引き続き周囲を警戒しつつ、トーラがへたりこんだ。
「挟み撃ちは心臓に悪かったですね……」
その横で、エヴァンは大蜘蛛の死骸を観察していた。魔法をほぼほぼ通さない特殊な外殻の裏側は、玻璃花の結合体だった。それを、アルマが覗き込む。
「これが玻璃花?」
「そのようです。なぜ生物の体表で成長ができるのか……この蜘蛛が特殊なのか、この水晶が特殊なのか。いずれにせよ、持ち帰って資料としましょう。まあその前に……あれをどうにかしなくてはいけませんが」
エヴァンと一緒に、アルマは天井を見上げる。レイヤの魔法で焼き尽くす予定の卵は、幸いにも沈黙を守っていた。
◆─◆─◆
「卵?」
テレパスを受け取ったトゥーリが思わずと言った様子で声をあげる。それに、一同が振り返った。
「何やら不吉な単語が聞こえたけど……?」
ルベア・ベルニが眉を顰める。それに、トゥーリは眼前で手を振る。
「あ、ううん、もう孵化している……とかではないみたいだよ! ただ天井に張り付いているから、ダライさんの魔法で焼いて欲しいって」
「なるほど……わかりました。魔法を使い切っていなくて良かったです」
レイヤが頷く。
一行は通用口から逃げ出そうとする蜘蛛たちがいないか、ここまでマッピングをしながら進んできた。アイアンウォールで塞がれた通用口にたどり着くまでに、そこそこ蜘蛛たちを倒してきたが。
「なるほど、卵ね……」
そう、エミリア・シバが妖艶に頬に手を当てる。
「一応ここまでだいぶ注意を払ってきたけれど、戻る途中も探してみましょうか。そろそろ出入り口を見張っている班と交代の時間だし、急ぎつつ、ね」
「そ、そうでしゅ……ねっ! といっても、索敵は……お任せなのでしが……」
「適材適所よ。ね、フェルゼンちゃん」
しょんぼりするララノアの肩に触れつつ、エミリアは注意深く辺りを観察しているフェルゼンに水を向ける。
フェルゼンは鉱山での作戦行動はこれが初めてだ。閉所での戦闘において、どのような行動が光明となるか、あるいは命取りとなるか。ここまでの戦闘で、だいぶわかってきた。
「はい。蜘蛛たちの行動パターンもなんとなくわかってきました。一見不規則に見えるこの『道』も……彼らにとっては整然なもので——」
「あ、」
ルベアは歩き出したフェルゼンの襟首を咄嗟に掴み、庇う。フェルゼンが踏もうとしていたのは蜘蛛たちが吐いた糸だ。
「す、すみません。足元が疎かでした」
「気にしないで。でも引き剥がすのに苦労するから……」
黒玻璃蜘蛛の糸は、かなり粘着性が高いようだった。衣服にまとわりついたものを引き剥がすのに気を取られてあわや一網打尽となりかけた場面もある。
「蜘蛛の糸については、ほかのエリアから報告は受けていないのよね?」
エミリアの問いに、ルベアは頷く。
「このエリアだけが特殊なのかしら……」
壁に、床に、天井に張り付いた糸は、鉱夫たちを入れる前に処理を行う必要がありそうだ。授恵者たちには効かないだけで、なんらかの毒性を持っている可能性もある。
「っと……」
考え事をしている間に、エミリアが敵影を捉えたようだ。
「こっちにまっすぐ向かってきてるわ。多分、外に出るつもりね」
「そ、そうはさせない、のでし!」
一行は来た道を少し戻り、アイアンウォールを背にしないよう布陣する。
「出てくるのが、魔法が効かなかったり攻撃が効かない大きいほうの蜘蛛だったら——」
フェルゼンが声を潜める。レイヤは頷いて、後方を指さした。
「来た道を戻りましょう。我々も消耗していますからね。通用口から出られないとわかったら、正面の出入り口を目指すはずですから、ナタリアさんたちと合流してそこで迎え撃ちましょう」
岩陰に隠れ、一行は敵影を観察する。
「鉄蜘蛛1、大蜘蛛3、小蜘蛛がそれなり、ね。鉄蜘蛛は撤退しながら仕留めることも可能でしょうけれど……」
エミリアがトゥーリを見やる。ここまで、トゥーリは回避盾として敵の攻撃を凌いできた。
「任せてくれていいよ」
「ありがとう。ララノアちゃんとレイヤちゃんは、下がりながら鉄蜘蛛を狙える?」
エミリアの言葉に、2人は頷く。
「フェルゼンちゃんは、撤退路の安全の確保をお願い」
「はい」
エミリアとルベアは大蜘蛛の対処だ。射撃魔法の遮蔽にならないよう位置を調整しながらの戦いとなる。
「さてさて。今こそ使いどきってこと」
ルベアがテレパスで状況を報告している間に、トゥーリが蒼いエーテルの炎を燃やし、仲間に付与する。
「ままま、負けないのでし! えっおー!」
蒼炎を得たララノアが、短杖を構え、鉄蜘蛛に向かって魔矢を放つ。レイヤもそれに続き、メテオライトで小蜘蛛もろとも鉄蜘蛛を穿つ。その後、祭刀に持ち替えるのも忘れない。
フェルゼンも糸に引っかからないよう注意しながら、デバフによる援護のあとは後退し、退路を確保する。その合図を受けて、エミリアとルベアは駆け出した。2人が繰り出した3連撃が大蜘蛛の外殻を削り取る。
(……もう一手足りないわね)
痛ましい叫び声をあげる大蜘蛛に、しかし、エミリアは無慈悲に告げる。
「畳みかけるわ」
「任せて」
敵に立て直す隙を与えない。そのために、2人は機を窺っていた。
ふたつの蒼炎が舞う。火花が収まると同時に、大蜘蛛の1匹が倒れ伏し。
「こっここ、これで! 倒れてくださいまし!」
「この手番で決めておきたいですね……!」
蜘蛛たちの攻撃が空振りしたあとで、ララノアとレイヤの魔法が鉄蜘蛛を沈める。
「十分だね、下がろう!」
2匹の大蜘蛛と数匹の小蜘蛛を残し、トゥーリがしんがりを務める。ルベアとエミリアがそれぞれララノアとレイヤを抱え、フェルゼンのもとへと走った。
フェルゼンたちの撤退戦より少し前。
ヨル・スレイマンとナハシュは、アスティンたちと手分けして、最初の分かれ道周辺を探索していた。
「逃げてきたのも結構倒したな。しかしまあ、右から左から上から。どうなってんだこの鉱山」
周囲の構造を記録しながら、探波や壁歩きで横穴や天井に穴が空いていないかを確認する。
「なんていうか、蜘蛛の巣っていうか蟻の巣だ。戦いの余波で崩れないといいけどな」
「連絡にあった、卵とかないかい?」
「今のところそれらしいのはねえけどよ……」
ふむ、とヨルは顎をさする。
「蟻の巣……蟻塚ならぬ蜘蛛塚、か」
「お? なんか言ったか?」
「ううん……おっと」
影から飛び出してきた小蜘蛛を、ヨルが反応するより早く、ナハシュが流れるように仕留める。
「……ただ、まあ、ね。魔獣ではなく、亜人なんだな、と」
人の形をわずかにでも連想させるパーツがある。それだけでも刃が鈍る者はいる。ナハシュはそうではないだろうし、自分も所謂非情な例に漏れないが。
「とにかく、ここが城として完成する前に叩けてよかった」
おそらく卵の孵化を以って、彼らの城は完成を見るはずだったのだろう。やたら多い道も小部屋も、孵化する数を考えると納得がいく。
「あ、やべ」
「ん?」
ナハシュの声に、ヨルは振り返る。その瞬間、ヨルはぐっと腕を引かれた。
「おっと!?」
「走れ!」
ヨルが背後を見ると、小蜘蛛たちがわらわらと追ってきていた。授恵者ひとりでも十分相手取れる——とはいえ、こう数が多くては、ナハシュの判断は正しい。どうやら索敵の外縁ギリギリに潜んでいたようだ。
「ヴェルラインン!」
ナハシュは仲間が待機している分かれ道の小部屋に駆け込むと同時に、そのまま地面に転がる。アスティンの構えた魔弓の矢が、頭上を通り過ぎて炸裂した。間髪入れず、ナタリア・フィッツジェラルドがメテオライトで後続の小蜘蛛たちを叩く。
「悪い、処理できねえと思って連れてきた」
「大丈夫。小さいのだけかな……あれ、スレイマンは平気……?」
次の矢を番えて、アスティンは少し離れたところに転がっているヨルを見やった。
「平気だけど、完全に絵面がギャグじゃないか?」
「ヨル、あれやってくれ、青くて綺麗なの。なんか向こうからも敵がくる感じだ。ここで迎え撃つ」
ナハシュがぺしぺしとヨルを叩く。ヨルはのそりと立ち上がると、同班のそれぞれの立ち位置を調整しつつ、蒼炎を灯した。
「ライアース、君は前に出過ぎないように。私が盾となるから、取りこぼしを頼む」
ナタリアが祈りを捧げると、周囲にいた者の体が淡い光に包まれる。クオーレル ライアースは自身の身体能力が向上するのを感じた。
「これなら……」
いや、高揚に身を任せて己の力を過信してはだめだ。クオーレルは己を律する。常に冷静であること、それはクオーレルにとっての日常であらねばならない。湧いて出てくる小蜘蛛たちを睨み、クオーレルはレイピアを構えた。
「来ますね」
その反対側で、Alexandraも詠唱に入った。もう一方の道からフェルゼンたちが駆け込んでくる。
「一方で鉄より硬く、一方で魔法を弾く。それが鉱石由来の性質ならば、おそらく——」
Alexandraは奏指を振るう。瞬間、荒れ狂う風が、フェルゼンたちを追って雪崩れ込んできた蜘蛛たちを襲った。
「風属性魔法は効果覿面ではないかと……あら、魔法を弾く方でしたか。でも、まったくの無傷というわけでもなさそうですし、」
背後の小蜘蛛たちは、魔法のダメージと吹き上げられた後地面に叩きつけられた衝撃とで動かなくなっている。
「まだ後ろにいる!」
アスティンが弓を引き絞る。放たれた矢が大蜘蛛の頭を貫いた。
「逃がさん!」
文字通り蜘蛛の子を散らすように逃げ出す小蜘蛛たちを、ナタリアが光縛封で閉じ込める。それを、クオーレルが1匹ずつ仕留めていった。
「元々通用口を塞ぐためと用意していたんだが、役に立ったな」
ナタリアは消耗したフェルゼン一行を後ろに庇いつつ、ナハシュやヨルに掃除されていく蜘蛛たちを横目に、エーテルブローで最後の大蜘蛛にとどめを刺す。
まさしく、金切り声、というのか。黒玻璃蜘蛛たちの断末魔が静まる頃、鉱山戦は幕引きとなった。
◆─◆─◆
冒険者たちは卵のあった通路に集まり、レイヤがフレイムゲイズを唱えてそれらを跡形もなく燃やすのを見つめていた。燃え落ちた赤子に息があれば、とどめを刺す。
「よし。……全部ちゃんと燃えましたかね」
「大丈夫……だと思う、けど」
クオーレルが捜波で取りこぼしがないかを確認する。しかしやや不安があるのか、同じ索敵組を見やる。
「念には念を、ですね」
フェルゼンも含め、索敵組総動員でチェックする。最後はアスティンの相棒ディディが見て回った。
「ん。大丈夫みたいだ。フェルゼンたちがいたエリアの蜘蛛の糸は、また別の機会に処理することになりそうだけど」
フレイムゲイズは強力な魔法であるが故に一度きりだ。冒険者たちは互いを労いながら、鉱山の外へと歩き出す。それを、ノーキスとレヴィルが出迎えた。
「ケジメは完了ですのね!? 皆さん、ご無事で何よりですわ」
ノーキスは心底ほっとした表情でいる。その横で、エヴァンから持ち帰った資料を渡されたレヴィルは、少し考え込んでいた。
「あら、ストゥルルソン。気になることでも?」
「いえ……、はい。少し。冒険者の皆さんの働きに疑問があるわけではないのですが……鉱山の地下には、蜘蛛たちはいなかったのですね?」
「そういえば、地下に何かいるという報告は上がってこなかった……な。一応、階段で降りられる階は把握してるけど」
アスティンは鉱山を振り返った。すっかり日も暮れて、濃い影を落とす鉱山の入り口は、闇がぽっかりと口を開けている。
「……ただの偶然であれば良いのですが。ともあれ、皆さん、お疲れ様でした」
レヴィルは気を取り直し、冒険者たちを労う。ノーキスも上機嫌にその場でくるりと回転すると、冒険者たちの背中を押した。
「まずは傷を癒やして、身綺麗にしてから食事にしましょう! 料理長が張り切って夕餐を手がけましたのよ!」
「ノーキス様が館にいなかったのでまともな料理です。ご安心ください」
「ストゥルルソン? どういう意味かしら?」
冒険者たちの活躍によってベイントン鉱山が奪還されたことは、大々的に広められた。それはフェイデンを出た元鉱夫たちの耳にも届いたが、多くは信じなかった。それでも、フェイデンの再興に奔走する領主と、彼女が信頼する冒険者たちの活躍は、領民たちを勇気づけた。
この鉱山奪還の日は、後に「ベイントンの戦い」として記録され、記念日として制定されることになる。この戦いに従事した者たちも、「ベイントンの解放者」として語り継がれたという——。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 12〜25人
2021年09月15日 10時41分30秒 公開
参加者
相談掲示板
皆様、お集まりいただきありがとうございます。子爵は大変張り切っておいでで手がつけられませんので、代わりに私がご案内を。 質問内容によってはお答えできない場合もございますが、善処いたしますので… なにとぞ、よろしくお願いいたします。
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 鉱山で蜘蛛型亜人の討伐ですね。 入り組んでいるでしょうし、暗くて地の利も向こうにあるでしょうから明かりの確保や索敵が大事になりそうです。 捜波・改か双波を持ち込んで、暗視も持っていこうと思っています。 あとは余裕があればランタンも持って、視界確保の方法を複数用意しておこうかと思います。
ヒーラーのヨル・スレイマン。宜しく。 “カチコミ“は充分パンチあると思うんだ( ノーキス君の勇ましさは好感が持てるね。 この場所感だと討ち漏らし、不意打ち、挟撃全部あり得るな。 捜波系は誰か持っててくれると非常にありがたいね(頷きつつ)。 単独先行は危険だけど、人数が増えるならある程度手を分けるのも良さそうだ。 >蜘蛛を外に出さないように 出入り口がとりあえず3つあるのは厄介だね。 通用口の2つは予め塞いでしまうか、見張りをおいた方がいいかもしれないか。
レイヤ・ダライ=カホールです。よろしくお願いしますね。 中はだいぶ入り組んでるみたいですね。 崩落とかもあるかもですし、周囲を確認しながら進みましょう。 わたしも暗視とエンライトは持っていくつもりでいます。 小蜘蛛はあまり強くないみたいですけど、逃がすといずれ成長して脅威になりそうです。 見逃さないように確実に倒していきたいですね。やっぱり捜波が重要そうです。 ところで査察官さん、質問です! Q:黒玻璃蜘蛛ってそれぞれどのくらいの体格ですか?
【A1】そうですね、個体によってまちまちではあるのですが。 体格は鉄蜘蛛と大蜘蛛が同じくらいで体高2m〜3m、小蜘蛛が1m程度とお考えください。補足しますと、いずれも複数へクスに跨る大きさではありませんね。
キャスターのバーネット・フォーサイスだ。 まぁ、よろしく頼むわ。 >方針 ひとまず、スレイマンの言う様に他の通用口は塞ぐなりした方が良さそうだな。 個人的には、少しでも戦力を坑道内に投入したい所だから、 脱出できない様に頑丈に塞ぐ方で良いとは思う。 坑道内部では、隠蔽された横道等から奇襲を受ける可能性は高いだろうし、 探索系のスキル持ちを中核として5、6人くらいの組を作って、 お互いをカバーし合える様に行動した方が良いと思う。 あとは地図を元に各組の担当区域を決め、虱潰しに敵を探して制圧していくのがベターか?
シューターのアスティン。よろしく。 複数人でグループを作っていくのは確かに良さそうだね。 距離がかなり遠くなるから有効性は悩ましいけど、 各チームでテレパス持ちも入れられると、連携もしやすい、かな。 ペットに伝令で走らせるっていう手もあるとは思うけど。
はじめまして。キャスターのフェルゼンと申します。宜しくお願いします。 鉱山内は視界が想像以上に悪そうです。僕もエンライトを使用できますのでそちらで対処いたしましょう。 狭く入り組んだところで一個体でも取り逃がすと面倒なことになるので、フリーズボルトで彼らの足を奪いたいものです。僕は敵を一網打尽にできるような高火力魔術を持ち合わせていないので、各個撃破と敵の妨害に注力いたします。
今依頼でもよろしくお願いいたします。 キャスター、クラウディアです。 黒玻璃蜘蛛の情報について確認してきました。 彼らの主食が鉱物資源であることを鑑みるに、推測する限り地属性に寄っているものと。 都合、属性観は風属性で有利、水属性で不利となりそうです。 また、なかでも鉄蜘蛛についてですが、情報から鉄重石の性質を受け継いでいるように見られます。 鉄重石…タングステンが耐腐食性・硬度に優れたものであることを考えると、物理干渉だけでなく弱化などもあまり効果がないやもしれません。 一方で、不純物の混ざる鉄重石は鋼ほどの柔軟性はなく、平たく言えば脆い傾向にあります。 強い衝撃力を持つ攻撃を当てた場合、或いは外皮を砕くことがかなうかもしれませんね。
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 確かに金属食ってたら地属性っぽい雰囲気はあるかな。 入口以外の2カ所を塞いでおくのや、複数人に分けて動くにの異論ない。 あと気になるとしたら、蜘蛛連中が俺らの知らない道を作っている可能性が高いって所か。 坑道の出入り口をしっかり押さえるなら、複数班に分かれて担当決めからの地道にやっていくで十分だと思うな。とはいえ相当広さがありそうなのと何処に知らねえ道があるか分からない以上、漏れがないかの確認は徹底した方がいいだろうが。 連絡手段は各グループテレパス持ちが1人は待機できるなら問題ねえし、それが難しければペットか地図的に交差する道があればそこに伝言を書く形でもいいんじゃねえの。
ヒーラーのアルマだよ、どーぞよろしくねー。 光源にエンライトと必要そうならテレパスもってくね ふつうに回復とかの他に位置感覚で鉱山地図と照らし合わせながら 新しい道の見分けとかマッピングでもしようかなと思ってるよ
シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 私も通用口二つは塞いでおきたいな。戦闘が終わったらまた使えるようにする形で。グループを作って進むのも賛成だ。 テレパスは私も持って行こう。
ウォーリアのアーシェルだ。 よろしくな。 2つある通用口を塞ぐ事と幾つかの班に別れて行動するのに賛成だ。 人数は25人集まったなら6、6、6、7の4班くらいが丁度いいだろうか? 鉄蜘蛛対策にキャスター達が各班に1人はいてくれると心強いな。 スキルは暗視と超聴覚を持っていく予定だ。 同じ班にテレパス持ちがいなかったらテレパスを持っていくが、その時は暗視を外してくから戦闘中の光源を頼らせてもらえると助かる。
シーフのクオーレルだ。…よろしく頼む >方針 班行動の数に数えられるなら…できるのは主に索敵だろうか あまり直接の戦闘力に自信はないが…、暗視と捜波はある 他になんとかなりそうなことといえば…せいぜい小蜘蛛と残党狩りだろうか…?
済まない、誤字ゆえ修正を。 ゴブリン、ヒーラー。サマエラだ。 よろしく頼む。 光源or暗視等での視界確保や、通用口を塞ぐなりでの逃走防止、 班分けしての行動と、何れも賛成を。 物魔の火力や索敵手と、バランス取りつつ分かれていきたいな。 こちらは索敵以外なら、ほどほど程度には動けると思うので、調整役でも構わない。 戦闘スキルは、崩落などの可能性があるなら、無差別範囲攻撃などは少し、考えた方が良いか。 汎用面は、テレパスは所持できるので、連絡役は請け負えそうだ。
入口3つの内2つを封鎖して残り1つから攻略ですね。 班分けですけど、とりあえず4つ班を作ってそれぞれバランスを考えながら入って行くのはどうでしょう? あまり顔を出せない人もいるでしょうし、個人で行動したい人がいた場合強制も出来ないので5人前後の班4つ+α位でどうでしょう。
敵さんの大きさ、解りました。 査察官さん、ありがとうございます。 属性…!確かに地属性のように思えます。留意しておきましょう! あとは、魔法や物理の耐性も重要ですね。エーテルブロー【物魔撃】が活きるかも…! 班分けは賛成ですが、問題はこういうの、班分けが煩雑なことです。 …なので、偉い人。フェイデン子爵に投げちゃいましょう! わたしのプレイングの冒頭にこういう風に書こうかとおもいます。 -------------------- フェイデン子爵に音頭を取ってもらい、 冒険者を3~4班に分け、各班にキャスター、テレパス、エンライトを使える者を配しグループで制圧する。 -------------------- 貴族なら差配も得意かと思って。何なら領主として出発前に訓を垂れて頂くのもよろしいかと。 これであとは各々同行したい人とかをプレイングに書けばそれなりに分れるとおもいます。
シーフのエフィルミアです!よろしくお願いします! 捜波・改と探波は持っていけますので、索敵と地形把握はおまかせください! 汎用スキルは暗視とテレパスで行こうと思いますっ。 レイヤさん班分けの記載ありがとうございます! 私もノーキスさんに任せちゃって大丈夫だと思います。 現状決まっているのは ・通用口二つを塞いで敵を逃がさないようにする ・暗視orエンライトで視界確保 ・テレパス持ちを各班において情報共有 で大丈夫でしょうか? 皆で鉱山奪還出来るように頑張りましょー!
>班分け まぁ、大雑把に「クラスを偏らせずに班分け」ぐらいの記載でも良さそうではある。 ある程度の索敵方法や暗所対策は各自で保有しているだろうし、 極端な班編成さえ避けられれば、大体どうにかなるだろう。 その上で単独とかコンビ等で動きたい面子が居た場合は、その辺を記載して貰えばいいと思う。 >テレパス 今更ではあるが、テレパスの範囲が100mな事を考えると、鉱山の規模次第では そんなに味方同士連絡を取り合えない様な気もするな。
【Q2】 地図で判る範囲で、鉱山はどのくらいの規模になるんだろうか? 坑道の端から端までの距離とか、全体的な深さとか。
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 敵の情報からして、所謂二刀流の類が求められそうと見て参じた。 通用口の閉鎖は私からは光縛封によるバリケードを、スキルは暗視とテレパスを持ち込もう。 テレパスの射程に関しては……遠くの味方への連絡の為に中継役を設け、それを介して行うにしても煩雑な上にどうしてもラグが生じかねん。
ウォーリアのライオネルだよ!よろしくね。 俺は魔法攻撃は出来ないから、大蜘蛛や小蜘蛛退治をメインに動くつもりだよ。 あとは殺界で敵の足止めなんかも頑張る! 暗視は持てるけど、テレパスは持ってないから 情報伝達はおまかせするね!
ヒーラーのリサです。遅くなりました… お誘い頂き、今回はアーシェルさん達と行動させて頂きますね。
【Q2】こちら、曖昧な表現になってしまい申し訳ないのですが… 依頼の最低構成人数である12人で攻略可能な規模、とお考えください。
トゥーリだよ、よろしくね! なんか挨拶したつもりでかけてなかったや…… >通用口を塞ぐ これは賛成! 塞いだ後は、誰か見張りには立つのかな? 塞ぎっぱなしでその場を離れちゃったら、もし壊されても分からなくなっちゃうよね 班分けをノーキスさんに任せるにしても、誰かは残ってるのがいいかなって思ったよ 出来ればテレパス持ちがいいかな? ワタシはテレパス持ってるから、見張りでもメイン班の連絡役でもどっちでもできるよ!
顔出しが遅くなってしまってごめんなさい。 シーフのエミリアよ。 取り急ぎになってしまうのだけれど、現状出ている案に異論はないわ。 物理と魔法も偏りなく分けたいところよね。 おねえさんは双波と超感覚系のどれかを持ち込んで、索敵と地形の調査などを出来ればと思ってるわね。 戦闘だと物理一辺倒になってしまうけれど。
さあ、鉱山奪還だな!シーフのアルフィー・リッパーだ。よろしくな。 俺は捜波で残党の調査などもしようかと思っている。 アーシェルから要請があったからそっちの隊につかせてもらうぜ
遅くなってごめん。 シーフのルベアよ、宜しく。 現状出てる作戦案でいいと思う。 私は今のところ双波と暗視を持っていくつもりだけど、必要ならどちらかをテレパスにしても良いかな、と思ってる。
キャスターのエヴァンです。宜しくお願いします。 暗視と超聴力で他の班の方々の動きを捕捉しながら行動しようと思います。 班分けは特に希望が無い方も居ると思うので、バーネットさんの案に賛成です。 レヴィルさんとノーキスさんが上手分けてくれる気が…しました! 通用口を塞ぐ件了解です。 ぼくは魔攻なので鉄蜘蛛を優先で奥へ進もうと思います。
遅くなりましの参加で申し訳ごじゃませんでしっ ヒーラーの、ララノアでしッ よよよよろしゅくお願いいたましゅ(がばちょー 現状みさせて頂きまして…承知しまいた! 私も暗視をお持ちしましゅね!あとはまだ考え中でしが… 魔法攻撃しながら…回復支援をしていきましっ
質問への返答感謝だ。 その位の規模なら、テレパス持ち全員への一斉連絡はできなくとも、 近場の組への連絡はできそうだな。 >方針 今のところの、大まかな方針を纏めるとこんな感じか? ・突入前に通用口2カ所を強固に封鎖し、敵の脱出を阻止 ・クラスを偏らせず、テレパス持ちが最低一人は居る班を4~5班程度作る ・地図を元に各班の担当区域を決め、分担して内部を探索しつつ敵を掃討 ・近場の班同士はテレパスで連絡を取り合い、連携や情報共有を行う >個人行動 俺の方は看破で新しい道を探りつつ、サーマルアイで潜んでいる敵を見つけようと思ってる。 照明系は道具で用意しておくが、一応エンライトは用意しておく。 戦闘ではアーケインテンペスト改とスネアージャベリンで敵を足止めした後、 メテオライトとか魔弾で攻撃。 あとは不意打ちに備えてエーテルバリアを積む予定だ。
バーネットは、方針のまとめをありがとう。 テレパスも、それでは先の通りこちらも所持していこう。 班分けは……ノーキスに頼むならば、 一応、悩んでいるようなら手伝う、とは書いておこうかと思う。 個人での行動は、 防御と魔攻に寄せて、盾役になりつつ、ある程度は攻めにも回りつつ…… あとは回復や支援も行っていけたら、と。 ヒールやメテオライト、輝刃等所持の予定だ。 照明には、ランタンを持ち込もう。
バーネットさんまとめありがとうございます! 班分けに関してはレイヤさんが書いてくれているので ・突入前に通用口2カ所を強固に封鎖し敵脱出阻止 ・地図を元に各班の担当区域を決め分担して内部を探索しつつ敵を掃討 ・近場の班同士はテレパスで連絡を取り合い連携や情報共有を行う については私が書いておきますね!
あ、方針は俺の方でも記載しちまったから、差し支えなければ他の事を書いてくれて大丈夫だ。
了解です!方針記載ありがとうございますー! それでは方針は消して、個人行動に字数使いますね!
班分けや諸々について了解だ。 バーネットは方針の記載をありがとな。 ギリギリになっちまったが礼を言わせてくれ。