青雨に煙る苑
真柄 葉
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シナリオID:951
オープニング
「完成した……」
真っ白なスーツを着込み傘もささずに、初老の紳士が感慨深く呟いた。
男が佇むのは自らが計画し、設計段階からずっと関わってきた水上庭園の芝の上。
雨に濡れるのも気にせず、ぐるりと公園を見渡した。
「……お前にも見せたかったよ」
男は小さく呟き空を見る。
伸ばした髭に、霧のように小さな雨粒が雫を作った。
「ミゲルさん! 鐘、お持ちしましたっ!」
そんな時だった。元気な声と共に車輪が石畳を転がる音がする。
見れば、入り口から小柄のビヒモーに引かれた荷車がこちらに向かっていた。
「待っていたよ」
ミゲルと呼ばれた初老の紳士は、ビヒモーを引く黒髪の少女を歓迎する。
「間に合いましたか?」
ビヒモーの手綱を引き停止させた少女――漣々は、荷台にかけていた雨よけの布を外しながらミゲルに問いかけた。
「大丈夫だよ、ありがとう」
ミゲルは漣々に深く皺の刻まれた笑顔を向ける。
開園予定は数日後。無茶を言って急遽作ってもらった鐘が間に合ったのは僥倖だった。
「ミゲルさん、鐘はどこに運べばいいんですか?」
「ああ、それは小島の鐘楼へ上げるつもりだが……流石に君に頼むのは難しいか」
雨よけの布が外された荷台には、大人でも一抱えありそうな見事な鐘が鎮座している。小柄な漣々が持ち上げるには、重すぎるだろう。
「もうすぐ冒険者達が視察に来てくれる。申し訳ないが彼らに頼むとしようか」
答えるミゲルは漣々が入ってきた入口に視線を向けた。
入口に人気はない。冒険者達との約束の時間はまだもう少し後だ。
「あ、冒険者の人が来るんですか!」
「ああ、最後のチェックに彼等の眼を借りようと思ってね。研究者たちの憩いの場とするこの庭園に、危険な個所や不備があってはいけないからね」
「あの! 私も一緒に見てもいいですか!」
「ふむ、君もかい?」
「はい!」
キラキラと目を輝かせる少女をミゲルは見つめる。
興味を抱いたのは庭園か、それとも冒険者か。
「鐘がどんなふうにつくのか見たいです!」
どうやら、自分の仕事の成果を見たいらしい。
「……そうか、すまない」
「はい?」
「いや、何でもない。それは製作者として当然の権利だね。もちろん、設置まで見届けてくれると嬉しい」
「ありがとうございます! 作ったのは師匠ですけどね!」
「ああ、そうだったね。それじゃ、師匠にどんなふうに取り付けられたか、ちゃんと報告してくれるかい?」
「はいっ!」
嬉しそうに飛び跳ねた少女が、再びビヒモーの手綱を引き池の前まで進んでいく。
道中鼻歌まで飛び出している様を見ると、よほど嬉しいらしい。
「……お前もあれくらい喜んでくれるといいんだけどね」
再び天を見上げたミゲル。
雨は――しとしとと降り続いていた。
解説
マスターより
リプレイ
外にはこの日の為に集まった冒険者達。
そんな冒険者達を見ながらRe:Leeは、小さくため息をついた。
「はぁ……なーんにもない」
珈琲の薫りに癒されながら、外の景色をぼーっと眺める。
折角来たが別に誰かと待ち合わせしているわけでもないし、施設を見る気もない。そう、特にやる事がないのだ。
「なんで一人で来ちゃったかな」
湿気で曇ったガラス窓に、週一で会っているあいつの似顔絵を描いてみる。
「……ぷ。ブサイク」
その出来栄えに思わず吹いてしまう。ここには居ない誰かさん。でも、そこに顔があるのなら寂しくはない……?
「……そんなわけないか」
そう思って描いて絵を消した。
「はぁ……順風満帆って言うのも、つまらないものよね」
アンニュイな顔で贅沢な事を口走ってみる。この混乱の世で一体どれほどの人間がそんな事を口にできるのか。
「ま、あたしには関係ないけど」
言って、Re:Leeは注文していたカフェラテを一口。上品な甘さと僅かな苦みに満足げに微笑んだ。
一方、店の奥のカウンターで大鼬のファを膝に乗せながら、マスターと楽しげに話しているのはカイン・ステラだった。
「へぇ、サウゼル産なのか。香りが違う」
普段口にする珈琲とは別格の香りに、カインは感心するように頷く。
「だけど、マスター。珈琲には覚醒作用があるらしいぞ」
カインが知っているかと問いかけると、マスターはカインの話に首を振り、作業の手を止めた。
「さっき支配人に聞いたが、ここは研究者の憩いの場にするんだろ? なら、目が冴える珈琲じゃなくて、別のものも用意しないとな」
言ってカインが取り出したのは、袋に入った乾燥植物だった。
「カモミールだ」
と、袋を開けたカインがマスターに説明する。
「よければ新メニューにどうだろう。これで淹れたお茶は安眠の効果があるという。聞けば支配人の娘さんは過労で倒れたんだろ? なら、覚醒より安息だ。疲れた研究者たちの憩いにはぴったりだと思うが、どうだ?」
意外な博識を見せるカインの問いに、マスターは驚きながらも袋の中身を受け取った。そしてすぐさま湧かした湯を注ぎ、お茶に仕立てる。
「……ああ、いいな。やっぱり落ち着く香りだ」
差し出されたカップに口を付けたカインは、ほぅと熱い息を吐いた。
●
「傘を二人で一つは非効率だと思うので――いえ、なんでもありません」
右肩を濡らす雨を手で払いながら、セロンガード・シュタインドルフが傘の持ち主を見下ろし口を閉じた。
「……セロンには、フードがあるでしょ」
有無を言わせぬ鋭い眼光でセロンガードの次の句を封じたティトは、濡れるからとぐっと体を寄せる。
「フードを濡らさないために傘に入れてくれたんじゃないんですか?」
「……相変わらず、野暮だね」
「……ティト?」
「なに?」
「いえ……怒ってます?」
「怒ってない、よ。別に」
「……あー、どうしたら許してもらえますか?」
感情の機微が本当にわかりづらいティト。しかし、セロンガードは長く共に居る中で、ようやくその機微の捉え方を理解し始めていた。
こういう時のティトは、すこぶる不機嫌。いつもなら甘い菓子でも買って許しを請うのだが、今は手近にない。
「では……こういうのはどうでしょうか」
引き返して……なんて言えば、また不機嫌になる事が目に見えたから、セロンガードはティトの身体を掬い上げた。
「ひゃぅ!?」
聖騎士が姫にそうする様に抱きかかえられたティトは、思わず可愛らしい悲鳴をこぼしてしまう。
「これで濡れません。ティト、傘は任せますよ」
「ずるい……」
「ずるくありません。最も効率的です」
二人は一つの傘に入りながら鐘楼へと向かう。
「まだ出会って半年ほどですが、ティトは大きくなりましたね」
「……子供扱いするなら刺す、よ」
「子供扱いじゃないので刺さないでください。そして、どこから取り出したのかわからないそのナイフをしまってください」
キッと睨み付けてくるティトに、セロンガードは嘆息した。
「大きくなったというのは精神的成長の事です。出会った頃は小動物を思わせる可愛らし仕草で、私の後をひょこひょことついて……二本目もあったんですね、しまってください」
「……何が言いたい、の」
ティトは渋々ナイフをしまいながら、セロンガードに問いかける。
「今では兵団の一隊を率いるまでになった貴女を誇りに思うという事です」
「また、そうやって保護者面する……」
言いつつティトはプイっと顔を背けた。
「保護者、ですか。もうその必要はないのかもしれませんね」
「……え?」
返すセロンガードの言葉に、ティトは思わず視線を戻す。
「貴女との距離感を一度見直す時かもしれません」
「ま、待って……やだ。それって……」
「今のこの距離くらいで、今後ともよろしくお願いしいますね」
「……今の距離って……お姫様抱っこ」
セロンガードは不安に揺れるティトをじっと見つめながら微笑んだ。
●
「綺麗な所だね」
ヨル・スレイマンは一人、真新しい公園内を歩いていた。
「雨なんて喉の渇きをいやす位しか用がないものだと思っていたけど……」
青雨に煙る水上庭園は、幻想的にさえ見える。
この景色を見ていると、あの見世物小屋での事がなぜか思い起こされる。
それは空も見えない地下の檻。ただ今を生きるためだけに動き、止まればそのまま死んでいくシンプルな世界。
酒を酌み交わした奴と翌日に殺し合う。命乞いをする奴目がけ、無慈悲に剣を振り下ろした。
「まったく、どこが似ているのか」
改めて庭園を眺め溜息をついた。この美しい庭園のどこにあの過去と重なる部分があるのかと。
「雨は天の涙って、何かで読んだね、そういえば」
ヨルは傘を地面に置くと、天を見上げる。
顔に触れる細かな雨粒は、確かに天がすすり泣いているようでもあった。
「……ああ、そうか。これはあの場所にあった時の俺の心か」
途端に合点がいった。不思議な既視感はこういう事だった。あの場所と似ているんじゃない。あの場所にあった俺の心に似ているんだ。そう思い、ふと瞳を閉じる――。
頬に降り重なった雨粒が一筋の流れとなって……地面へと落ちていった。
●
カランとドアベルが鳴り扉が閉まった。
カフェの中とは違い、冷たい雨の気配を肌に感じる。
「……雨、やみませんね」
リディリディ・トゥラ・イェレミースは頭からすっぽりと外套をかぶり、雨に煙る公園へと踏み出す。
「やっぱり……人の多い所は、すこし……苦手です」
そう呟きながらリディリディは、ゆっくりと雨に濡れる庭園の道を歩き始めた。
――懐に温かな温もりを感じながら、ゆっくりとゆっくりと。
「……こういう雨は、森を……思い出します」
頬を撫でる冷たい霧雨。よく濃霧が出ていた故郷の森を思い出す。
離れたくも離れるつもりもなかった故郷の森。一生、あの森の中で静かな時間を過ごしていくものだと思っていた。
「何の因果なんで、しょうね……」
それがこんな大陸の端で、雨の庭園を歩いている。
「人生って、不思議です……」
そんな事を思いながら歩いていると、人気のない東屋を発見した。
リディリディは屋根の下にはいると、外套をはたき雨粒を落とす。そして――。
「よいしょ……濡れなくてよかったです」
懐に忍ばせていたパン3斤を取り出し――。
「重かったです……」
右のポケットから生ハム(棍棒)を取り出し――。
「……それでは、ゆっくりと」
いただきますと手を合わせると、切り分ける事無く齧り付いた。
●
「すごい風だったわね」
「うん……凄かったね」
雨の庭園を二人仲良く傘を差しながら散策していたララベル・サン・ディーベルとテュリン・ヴィング。それが突然の風で飛ばされ、今は傘一つを二人で分け合っていた。
「テュリン姉、もっとこっちに寄って。そのままじゃ肩が濡れちゃうよ」
「ええ、そうね」
ララベルが濡れないようにと、テュリンの肩に手をまわしグッと引き寄せる。
「……」
自然とそんな気の利いた仕草をするララベルを、テュリンはじっと見上げた。
「ど、どうしたの……? 僕、何か変なことしたかな?」
テュリンの視線に戸惑いつつも、ララベルは更に密着させるようにテュリンを寄せた。
「……ベル、気を遣ってくれるのは嬉しいけど、こんなにくっついちゃったら、少し歩きにくいわ」
「……えっ。あっ、ご、ごめん!」
「いいのよ。気にかけてくれてありがとう」
指摘され、思わず肩から離そうとしたララベルの手を、テュリンは上から自らの手で押さえる。
「これ位がいいわ」
先ほどほどきつくなく、かといって遠くもない絶妙な距離。二人は静かに雨の中を進んでいく。
「随分大きな木があるね」
「あれ一本だけあるなんて、何だか特別な木なのかしら」
「テュリン姉。よかったら行ってみない?」
「そうね、木の下で雨宿りしましょうか」
「あ、やっぱりここなら雨に当たらないね」
傘を畳み、気を見上げたララベル。頬にかかる雨粒は感じられない。
「ベル、上ばっかり見てたら危ないわよ」
「大丈夫だよ、テュリン姉は心配しょ――うわっ!?」
「ベル! 危な――んっ!?」
大丈夫だよと言いつつも木の根に足を取られたララベルを支えようと、テュリンが手を伸ばし――勢い余って唇が重なった。
「ご、ごめん!」
「……もぉ、ベルはいつまでも子供なんだから」
慌てて顔を離し懸命に頭を下げるララベルに、テュリンは唇を押さえつつ溜息をつく。
「ほ、ほんとにごめん……この木が――って、テュリン姉!?」
「静かに」
頭を上げたララベルの首を温かな感触が包み込む。
「まさか、惚れた相手に奪われちゃうなんてね」
息もかかる程近くにある相手の唇。
「え……」
「もぉ、まさか気付いてなかったの? 鈍感はいつまでたっても治らないんだから……バカ」
小さく呟くように吐き出された言葉と共に、テュリンの唇が再びララベルと重なった。
●
「綺麗な庭園だなぁ」
大理石でできた三連アーチ橋を、お気に入りの傘を差しエルゼリオ・レイノーラが渡っていた。
「この池もすごい。これって人工的に作ったのかな」
アーチ橋の欄干から身を乗り出し、雨粒に波紋を広げる池を見下ろす。
こんな素敵な庭園に、誰かと来ることができれば――。
水面に映る自分の影を見つめながら、その横に人影を探す。
霧雨のせいで揺れる人影が、時折二人に見えたりもした。
「あ、ボートもあるんだ」
視線を上げ池の奥へと目を遣れば、ボートに揺られるカップルの姿が見える。
仲睦まじそうに漕ぎ手に傘をかけてやるお相手。
「ボクもいつか素敵な恋人とあんなふうに……は理想だけど、せめて仲のいい女の子とあんなふうにボートに乗って、のんびりとした時間を過ごしたいなぁ」
そんな事を思いながら、エルゼリオはアーチ橋を渡り島の中央に立つ鐘楼を登る。
「――わぁ! 絶景だぁ! 公園がこんなに綺麗に見えるなんて」
「ええ、とても素敵な公園ですよね」
鐘楼に上がったエルゼリオに、先客のイヴェール・イリュジオンが声をかけた。
頭を下げたエルゼリオに、イヴェールはニコリと頬むと、ご一緒にどうですか、と隣を指さした。
エルゼリオは礼を言い、イヴェールの隣から公園を一望する。
「……晴れた日にも見てみたいな」
そんなエルゼリオの呟きに、イヴェールはこくりと頷いた。
●
「なかなか見事の鋳造ですね。あなたの作品ですか?」
雨よけ布の隙間から荷台に置かれた鐘を見ながら、ヴィルヘルミナが漣々に問いかける。
「えっと、私も手伝ったんだけど、ほとんど師匠がやったかな」
「師匠……なるほど、腕のいい師に師事しているんですね」
答えた漣々に、ヴィルヘルミナはふわりと微笑んだ。
「しかし、かなり巨大ですね。【マジカルポケット】で運んでしまえばと思ったのですが」
「あ、あの便利な魔法だね!」
「ええ、しかし少し大きすぎますね。残念ですが人力で運びましょうか」
「ありゃ、そうなんだ……残念」
二人は荷車に付き添いつつアーチ橋に差し掛かる。
「わっ、結構急こう配だな。登れるかな」
「大丈夫ですよ。私も後ろから押しますので。こう見えても力には自信があるんですよ」
と、不安そうに呟いた漣々に、ヴィルヘルミナは力こぶを作って見せた。
「えっ、いいの?」
「もちろんです。この鐘の音が聞いてみたいですからね」
「ありがとう!」
こうしてヴィルヘルミナの助けを借り、荷車は無事三連アーチ橋を越えていった。
●
「なるほど、あれをここに設置するのですね」
アーチ橋を渡ってくる荷車を見下ろし、ネーヴェ・グラヌローザが呟いた。
「それで一先ず完成のようですよ」
と、そんなネーヴェの後ろから声がかかる。
「キーゼさん、もうお話は終わったんですか?」
「ええ。支配人も案内板の設置を検討してくれると仰ってくれました。もちろん、図入りで」
「図入りで……ふふ、お優しいんですね」
「優しい? はて、何の事でしょうか」
「いえ、その案内板。字の読めない方に向けてのものでしょう?」
「ええ、その通りですが……しかし、それが何故優しいと?」
「ふふ……そういう無意識な所が優しいのだと、私は思います」
「……ふむ、よくわかりません」
首を捻るキーゼにネーヴェは小さく笑うと、こちらへどうぞと場所を開ける。
「そのままでは濡れてしまいますね――」
隣に来たキーゼに、ネーヴェは自らの傘を差し出した。
「いえ、結構です。この程度の雨、濡れても差し支えはありません。それより、ネーヴェ氏が――」
「ダメです」
「……理由を聞くのは野暮ですか。仕方ありません、僕が傘を持ちましょう」
笑顔で否定するネーヴェにキーゼは嘆息しつつも、彼女の持つ傘を受け取った。
自分はいくら濡れようとかまわないが、そうすればまた彼女が嫌な顔をする。
キーゼは仕方なくだと自分に言い聞かせながら、ネーヴェの腰に手をまわし自分に寄せた。
「やっぱりお優しい」
「何か仰いましたか?」
「いえ、なにも。ありがとうございます」
「礼を言われるようなことはしていません。貴女を濡らすわけにはいかないだけです」
「ふふ」
「何か可笑しかったですか」
「いえ、嬉しいです」
と、柔らかく微笑んだネーヴェは、傘を持つキーゼの手に自分の手を添える。
「――あ、そうだ。キーゼさんにお渡ししたい物があったのでした」
重ねられた手に気付かないふりをしているのか、じっと庭園を眺めながら整備の為の人員がどうとか呟いているキーゼに、ネーヴェはある物を差し出す。
「これは?」
キーゼはネーヴェの白い手に視線を落とした。
「この間の髪飾りのお礼です。色々考えたのですが、キーゼさんには実用的なものが良いかと思いまして」
「いただいても?」
「はい、お気に召してくれるといいのですけど」
少し恥ずかしそうに微笑むネーヴェ。
「月と兎の絵入りのぐい飲みですか」
「はい、私なりにキーゼさんの事を考えて選んでみました」
「……ありがとうございます」
「……」
「ネーヴェ氏? どうかされましたか?」
「いえ、キーゼさんってそういう表情もされるんですね。大発見です」
言って、ネーヴェは蕩けるように微笑んだ。
「……貴女だけにしか見せません。そして、その笑顔も僕にだけ見せてくれると嬉しい」
返す様に呟いたキーゼは、腰に回していた手にグッと力を込めた。
●
「ふむ、これを階段であげるのは少し事だな」
荷台に積まれた鐘と鐘楼の入り口を見比べながら、ナハティガル=ラーは呟いた。
「えっ、でも他にどうやって上げるんだ?」
そんな呟きにギャメルはナハティガルを見上げる。
「内を通すのが困難なら外部からか。鐘楼に上がりロープで引き上げる」
「さ、流石ナハティガル! そんな案、思いつきもしなかったぞ!」
「そ、それほどの案ではない。ギャメル、鐘楼に登ってロープを下ろしてくれ」
純粋きらっきらな尊敬のまなざしを向けられ、ナハティガルは目を逸らした。
「わかった、任せとけ!」
ギャメルは憧れのナハティガルに頼られた事が嬉しかったのか、飛び勇んで鐘楼を駆け上がっていく。
そして、すぐに頂上へと到着するとロープの端を投げてよこした。
「うん? これは」
ロープは合計二本。一本は鐘を上げるのに使うとして、もう一本は……とナハティガルが考えていると。
「命綱! そんな事はないと思うけど、もし落ちたら大変だからな!」
ギャメルが鐘楼の上から声をかけてきた。
「……念の為に巻いておこう」
ナハティガルは礼をするでもなくさっと腰へとロープを巻く。
そして、もう一本を鐘へと括り付けると、ギャメルへ合図を送った。
鐘楼に上がったヴィルヘルミナも手伝って、ロープに力が加えられる。
ゆっくりと荷台を離れ上がっていく鐘を、ナハティガルは【壁歩き】で鐘楼へ接触しないように支えた。
慎重に持ち上げられた鐘は、鐘楼の展望台へと到着。そのまま取り付け台へと据えられた。
吊り下げられた鐘を見つめながらナハティガルは満足げに頷き、ギャメルは安堵のため息をつく。
「弔いの鐘か」
鐘を見ながらナハティガルがふと呟いた。
「弔い?」
「ああ、支配人がそう言っていた」
「へぇ……」
ナハティガルの視線を追う様にギャメルも鐘を見上げる。
「……死者は想い出として生者の心の中に生き続ける、か」
再び呟いたナハティガルは、ギャメルを見下ろした。
――小さな友人。
(俺は誰かの心に残る事が出来るのだろうか)
「どうした……?」
視線に気づき見上げたギャメルが首をかしげる。
「……いや、何でもない」
「そうか? それじゃ下から見てみようぜ!」
ギャメルはナハティガルの様子に、少し違和感を覚えながらも手を取る。
「今度はいつ会えるかわからないからな! 今日をいっぱい楽しもうぜ!」
捕まれた手に小さく微笑んだナハティガルは、ギャメルに引かれるまま鐘楼を下った。
●
「私、雨って苦手だったの」
カフェの窓から庭園を見つつアンネエルカが呟いた。
「あはは……ごめんね。折角久しぶりに集まれたのに雨で」
そんな呟きを聞きクレア・エクレールが申し訳なさそうに笑う。
「なんでお前が謝るんだ。天気なんて誰のせいでもないだろう」
そんなクレアにアーシェル・G・クラインが困ったように話しかけた。
「そうよ、クレアが悪い訳じゃないわ!」
同じくアンネエルカが首を振る。
「まぁそうなんだけど……ボク雨女なんだよねぇ」
励ましてくれる二人に、クレアはどこか悲しそうに笑って返した。
「雨、素敵じゃないか。僕は好きだよ」
そんなクレアに、セヴラン・クアルトが顔を向ける。
「セヴランさん……」
「折角だし、ちょっとボクの昔話に付き合ってくれるかい?」
と、不安げに見つめてくるクレアに微笑んだセヴランはゆっくりと語り始めた。
故郷の森に降る雨音はそれはもう賑やかだった。葉に当たる雨粒が奏でるパーカッションが梢に響いて、一期一会の音になるんだ。
祖母も雨が好きで、雨粒達の奏でる音に合わせて、竪琴を片手に歌を聞かせてくれたものだよ。雨音と共に、『音』が降ってくるらしい。
普段の祖母の歌声もそれは美しいのだけど、雨の日の歌はなんと言うんだろう……艶やかなんだ。
僕は特に雨の日の歌は大好きだった。雨の日には急いで祖母の元に向かったものだよ。
「……なんだ、セヴラン。クレアを故郷に連れて行こうとしてるのか?」
しっとりと話し終え、紅茶を口にしたセヴランにアーシェルが怪訝な表情を向ける。
「え……ええっ!?」
「なるほど、それは名案だ。クレアさん、どうだろう、僕と来る気はないかい?」
「えええっ!!??」
「お、おい、待て! そんなこと俺が許さねぇぞ!」
「そうよ! クレアを独り占めはいけないわ!」
セヴランの誘いに驚くクレア。焦るアーシェル。プンスカするアンネエルカ。
「……あはは、冗談だよ、冗談。ごめん、少し調子に乗ったね」
と、三者三様の反応に、セヴランは珍しく声を上げて笑った。
「も、もぉ……。でも、雨にまつわる話ならボクにも聞かせたい話があるんだ」
赤くなった顔を手で仰ぎながら、今度は自分の番だとクレアが話し始める。
ボクが親元を離れて間もない頃のお話。勢いで飛び出しちゃったのはいいんだけど、先の事は全然何も考えて無くて……色々しんどい時期が続いたんだよね。
その日食べるものもなくて、途方に暮れてた時――その日も雨だったんだけど。そんな時に、雨宿り先で一人のシーフさんに会ったんだ。
先輩シーフだったんだけど、その人の話がとっても面白くてね。苦労話も笑い話に変えて話してくれるんだ。ボクは空腹も忘れてずっと笑ってたよ。
そうしてたらいつの間にか、雨も上がって……結局その人とはそこで別れたんだけどね。色々教えてもらったよ。シーフとして進むべき道を示してもらえた。そんな感じ。
「そいつは男なのか?」
と、話し終えたクレアにアーシェルがジト目を向けた。
「えっ、何でそんなこと聞くの?」
「いいから教えろ。男なのか? 種族はなんだ、年は?」
「……ふふ~ん」
グッと身を乗り出してくるアーシェルに、クレアは口元を釣り上げ牙を覗かせる。
「それは――」
「それは……!」
「ヒ・ミ・ツ」
ググっと迫るアーシェルに向け、クレアは悪戯なウィンクを返した。
「皆のお話、やっぱりとっても楽しいわ」
「アンネには無いのか、何か雨にまつわる話」
と、アーシェルがそんな皆の話を聞き幸せいっぱいなアンネエルカに問いかけた。
「うーん。雨のお話よね……ない事はないけれど、楽しい話じゃないわ」
「なんだよ、あるなら話せ。お前の話を詰まらないなんて思う奴はここには居ねぇよ」
そういうアーシェルに、二人も大きく頷く。
「そうね。皆になら話してもいいかも……」
と、三人に見つめられアンネエルカは口を開いた。
雨の朝はいつも憂鬱だったわ。
起きたら髪の毛は爆発しちゃうし、お外に出られないし……。楽しみにしていたお祭りだって中止になっちゃうもの。……雨に濡れて熱を出したこともあったわ。
だから自分の中で一つ決め事を作ったの。雨の日は振り返りの時間だって。
お宿の一階で紅茶を飲みながら、振り返るの。楽しかった思い出。心躍った冒険。素敵な出会い……。ゆっくりと思い出して、記憶の箱にしまっていくの。
時には一人で笑ってしまって、おじ様に怪しまれたこともあったけれど、それ以来、雨の日がそんなに苦手じゃなくなったの。
「今も、こうしてゆっくりお喋りをしながら美味しいお菓子を頂いて……皆のおかげでまた新しい思い出が出来ちゃった」
「次の雨の日が楽しみだね」
「そうね。今度はおじ様に見つからないようにしなくちゃ」
声をかけてくれたクレアに、アンネエルカはふわりと微笑んだ。
そんな楽し気なテーブルを少し離れた席で見つめている人影があった。
「ふふ……とてもたのしそう」
鼻をくすぐる紅茶の香りと、新築独特の薫りをゆっくりと吸い込み、マレーネ・シェーンベルグは、少し離れた場所から流れてくる談笑に耳を傾けていた。
「おともだちが、あんなふうにわらったり、よろこんだりしているすがたを、とおくからながめるのも、たまには、わるくないですわ」
相手はこちらに気付いていないのだろう。でもそれでいい。今日は『おひとりさま』をする予定で来たのだから。
雨の庭園はさっきまでゆっくりと見て回った。造園した者のセンスが感じられる素敵な庭。もしかしたら、記憶をなくす前に似たような庭園を歩いたのかもしれない。
根拠もなくそう思ってしまったのは、ただの記憶への渇望だろうか。
「かんがえても、せんなきことですわね」
ふと思い出し、雨の中を歩き濡れてしまった靴を思い切って脱いでしまう。
「ふふ、おぎょうぎのわるい」
自分の行為に楽しそうに笑う。これも『おひとりさま』だからできる事。
マレーネは外からかすかに聞こえる雨音と、店内の喧騒に耳を遊ばせ、紅茶とケーキに彩られた一人の時間をゆっくりとした時間を過ごしたのだった。
●
「いかがでしたかな、庭園は」
長机を囲む冒険者達に、支配人ミゲルは問いかけた。
「素敵な庭園ですね。恋人の喜ぶ姿が目に浮かびました」
チラリと視線を外に向けたロイ・アウレアが、満足そうにそう答える。
ロイは恋人とのマンネリ防止案がひらめけばと、軽い気持ちでこの視察に臨んだのだが、思いのほか雰囲気が気に入り支配人であるミゲルと庭園について会話に花を咲かせていた。
「そういえば支配人様。気になっていたのですが、約束の木とは何なのですか?」
と、そんな二人の庭園談義にイデアが入ってくる。
「あれですか。あれはこの地にまだ研究所があった頃から生えている木なんですが――」
ミゲルはイデアの質問に答えた。
「なるほど、奥様とのなれそめの木でしたか。それで約束の木という名前が」
話を聞き終えイデアは考え込む。
「……そうですね。折角そのような幸せな逸話がある木です。どうでしょう、この庭園を訪れる、恋人たちにもその恩恵を享受いただいては」
「……ふむ。名所にしろという事でしょうか」
「思い出を穢されたくない。というのであれば無理強いはしませんが、きっと訪れた恋人たちは喜ぶ事でしょう。あと、欲を言えば、もう少し彩があってもいいかもしれませんね。緑や花など増やしてみてはどうでしょう」
「ああ、それはとてもいい案じゃないかな」
と、イデアの出した案にシルヴィア・A・カペルも賛同する。
「折角、四季のある土地なのだから折々の花を植えるのはどうだろうか」
「なるほど……今の季節ですと、アジサイでしょうか」
「うん、素敵だね。アジサイは雨が似合う。この水上庭園でもきっと映えてくれると思うよ」
シルヴィアはイデアの博識に感心しつつ、ミゲルにどうだろうと視線を向けた。
一方、奥の方では――。
「あぁっ! ちょっと漣々、それあたしの!」
「私が先に目を付けたんだよ!」
「にゃにお! それ買ってきたのあたしだし!」
サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブと漣々がブルーベリータルト争奪戦を繰り広げていた。
「ヴェルクリエに来てちょっとはおしとやかになってるかなって期待してたのに、全然変わってないしっ!」
フォークの一撃を繰り出しながらサフィラが叫ぶ。
「おしとやかで作品はできないもんね! そんなの必要なし!」
ナイフを駆る漣々が反撃に出る。
「まぁ、食い気も悪くないけど……せっかくなら、ロイみたいに……」
そんな二人の攻防戦を肴にするアルト=ミルドレッド=バ・ロッサは、百合茶片手にロイを見る。
「ロイみたいに?」
「うわっ!?」
そんな呟きをシルヴィアに聞かれた。
「恋人とのデートの事かい? 確かに彼は素敵な恋をしているよね」
と、シルヴィアはデートプランの一環だと、新メニューのアイデアをひっさげてカウンターへ向かったロイを見る。
「シルヴィアもそういうのしてるの……?」
「ふふ、期待してくれたのは嬉しいけど、私はそういう事には疎くてね」
「そうなんだ……シルヴィア美人なのに」
「はは、ありがとう。私からすればアルトのような素敵な女性こそ、恋をするべきだと思うよ」
と、シルヴィアは珈琲に口を付けながらにこりと微笑んだ。
「そ、そっかな……」
「そういう人は居ないのか?」
「うっ……」
「居るんだね。よかったら話してくれるかな?」
「あー! そういうのあたしも聞く!」
シルヴィアが顔を赤らめるアルトに問いかけたら、横からサフィラも加わってきた。
「二人して……! べ、別にまだそういう関係とかじゃなくて、アテがあるだけって言うか……相手がどう思ってるかわからないし、理想の王子様像とは全然かけ離れてるし、パパはきっと猛反対するし……って、私何話してるのっ!?」
思わず流れで色々語ってしまったが、恥ずかしいことこの上ない。
顔を真っ赤にしたアルトは、「無し無し今のなーし!」と、二人に向かって両手を振った。
「にひひ、いいお話聞けた」
「ああ、恋する乙女はいつだって美しい」
そんなアルトの態度を二人は微笑ましく見つめる。
「それで、シルヴィは?」
「私かい? ないよ、サフィも知っているだろ?」
「あ、やっぱり? うーん、勿体ない」
「はは、それはアルトにも言われたよ。私の事よりサフィ、君こそ噂の彼とはどうなんだ?」
「うわさの……って、ええっ!? なんで! 何で知ってんの!?」
「ふふ、私の情報網を甘く見てはいけないよ」
「え、なになに? サフィラもあるの! そういうの!」
「うぅ……! まだ全然そんなじゃないから! そうなったらいいなとは思うけど……」
その後も二人に詰め寄られたサフィラは、観念したようにゆっくりと口を開いた。
皆が会話に花を咲かせる中、ロイはカウンターにいた。
「どうでしょう『紫陽花ゼリー』」
マスターに向かい新メニューの提案を行うロイは、自ら考案したレシピを披露する。
バタフライピーの青を利用し、檸檬のシロップで色の変化を持たせるギミックを盛り込んだ、珍しいスイーツ。
「あと、是非ワッフルを。蜂蜜と蒸留酒のソースがかかった一品を置いてもらいたいですね!」
そして、それは恋人の大好物。もし、この庭園に二人で来ることがあれば是非サプライズとして提供してもらいたいと、ロイはマスターに交渉を持ちかけた。
結果、レシピの提供とヴェルクリエ内での独占販売の約束をもって、このカフェでロイの新メニューが提供されることになるのは、もう少し後のお話――。
冒険者達によって行われた水上庭園の視察会。
様々な意見と要望を聞き、ミゲルは庭園の成功を確信する。
学術都市ヴェルクリエに、また一つ憩いの場が誕生するのは、青雨も去った夏になることだろう――。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人
2021年06月02日 18時37分07秒 公開
参加者
相談掲示板
アルトよ ぼっちよ(
ロイ・アウレアです。よろしく。 オレもボッチ(笑) 気付くと何時も埋まってる真柄MSのイベシナが空いてたので(残1) 何も考えず飛びこんでから、ぁ……、としてます。 ソロならデートの下見と漣々さんの手伝い…かな? 同行してくれる方が居たなら雑談や公園への提案とか?話せたら嬉しいです。 恋人持ちでも宜しかったら、声を掛けて下さい。
No.3
よろしくお願いいたします、鐘設置のお手伝いに行くつもりです ……私もお一人様(ぼっち)ですが、何か悪いことでもあるのでしょうか
ふふっ、良いじゃないか。一人でないと出来ないこともあるさ。 そういう私もぼっちだよ。今回はよろしくね。 とはいえ一人でないと出来ないこともあれば、皆で楽しむものもある(掌返し( 漣々を手伝ってからカフェでのんびりするつもりだ。 この時期ならさくらんぼのケーキなんて美味しいだろうね。 ロイ、一緒にお茶でもしないかい? アルトとイデアも、もし良かったら。 (都合が合わない場合は遠慮なく断ってね)
ありがとうございます、シルヴィアさん是非にお相手下さい。 声を掛けて頂けると嬉しいです。 >イデアさん 悪いことは無いので安心してくださいね。 デートに最適な依頼だったので オレとタッチの差で引き離されたカップルとか……いないよね?、と(
No.6
>シルヴィア様 カフェでお茶ですか、良いですね。ええ、是非 お手伝いにどれ程掛かるかはわかりませんが、 終わればその後は時間も出来ますでしょうし >ロイ様 なるほど まあ……先着順なので仕方のないことです
にゃ!サフィラだよっ! …なんかぼっちのひとが多い?(かくり) そんなあたしもぼっちだけどねっ! 漣々とゆっくりお茶でもしようかなぁ
ロイもイデアも快諾ありがとう。OKして貰えて嬉しいよ。 それじゃあ、私の方でタグと共通プレイングを書かせてもらうね。 私とイデアのように漣々を手伝いたいって人や、他の行動もしてみたいという人もいるだろうから、お茶の部分だけ共通プレイングにしておこう。タグはセンスがないからいつも悩むんだけど……分かりやすく【雨茶】という事で。共通プレイングも出来るだけ早く考えるね。 >サフィ おや、じゃあ誘っても良いのかな?← サフィも一緒にお茶しないかい? 漣々とミゲルも誘ってみるよ。 他にも【雨茶】に参加してくれる人がいたら大歓迎だ。 気が向いたら是非よろしく頼むよ。
- 【雨茶】 カフェでお茶やお菓子を食べながら雑談 漣々とミゲルも誘う - 書いてみると短かったよ← ガラス張りの店内で雨を眺めながらのんびりしているイメージかな。 ミゲルと漣々に水上庭園や鐘の事を聞いたり、提案したりも良さそうだ。 ロイと恋人さんのデートプランを考えるのも良いなぁ。
早速のタグをありがとうございます。 ミゲルさんに色々と伺えたら楽しそうだな。 デートプランは…オレ達に限定せず 皆さんならどんなデートを希望か聞かせて貰うとか、どうでしょう? そうすれば自然と先々の参考に出来るし、水上庭園への新たな提案にも繋がる気がします。
なるほど、皆の恋愛に対するあれこれが分かる流れだね← 自分の理想のデートを話すならそれはある意味恋バナか。楽しそうじゃないか。 ロイの言うように水上庭園への提案にもなるしね。 - 【雨茶】 カフェでお茶やお菓子を食べながら雑談 水上庭園でどんなデートをしてみたいか話す(希望者のみ) 漣々とミゲルも誘う - 希望者のみにしたから、話したくない人は話さないで大丈夫。 私はあまりイメージはつかないけど、そうだなぁ……ボートは乗りたいよね。季節の花が咲いていると嬉しい。そんな感じで書いてみるよ。
No.12
タグありがとうございます、【雨茶】ですね 庭園と言う割には花がない気がしますので (個人的な見解) 花や緑樹の植栽を施して観賞する場所を増やすと良いのではと提案したりしますか ”この時期になれば〇〇が見所”という名所のような庭園になると良いと思いまして 雨の季節と言えばアジサイ…ですかね デートプランですか、私は……特に思い浮かばないのでケーキをもぐもぐします ただ、約束の木の袂で告白するとどうなるのか、と気になる所ではありますが
あら、サフィラも暇してるの? なら一緒に私達もシルヴィアさん…?に呼ばれない? なんなら私とでもいいけど
ティトです。 初めましての方は、こんばんは。 ぼくは、そのへんぶらぶらしてるか、 ボートに乗るつもり、だよ。 ところで、傘は普通に売ってるのかな? あるとしたら番傘とか、かな? 模様とか綺麗なの選ぼう…。 公園のどこかで会えたらよろしく、ね。
>シルヴィ にゃ!シルヴィも参加してたんだねっ! もちろん!お茶にお呼ばれするねっ! タグは【雨茶】でいいのかなっ? >アルト にゃ!アルトだ!(手を振り) うんうん!いっしょにシルヴィのお茶会にお呼ばれしよっ!(るんるん)
サフィとアルトはお茶会に来てくれてありがとう。賑やかなお茶会なりそうで今から楽しみだ。うん、タグは【雨茶】で。共通プレイングも下に書いてあるから確認よろしくね。 ヴェルクリエはシャルガネ居住区も近いし、番傘も売ってるんじゃないかな。小雨の中の散歩も良いよね。ティトもどこかで会ったらよろしく頼むよ。 鑑賞する場所を増やすのは良いね。季節ごと目玉になるような場所があれば、公園に来る人が増えるだろう。雨に濡れる紫陽花も情緒があって素敵だと思う。 王道な所だと、約束の木の下で結ばれた二人は永遠に幸せになれる……的な感じかな? さくらんぼのケーキに……今回は珈琲にしよう。紅茶も良いから結構悩むけど←
ヴィルヘルミナです。よろしくお願いします。 オープニングを見る限り鐘の設置がまだみたいですし、そちらを手伝おうかと。
こんにちは、セロンガードです。 危険な個所や不備があるかを点検(追いかけられた時に隠れられる場所の捜索)した後、 鐘楼への鐘の設置を支援して来ます。 皆様、良い一日になりますよう祈っております。
ギャメルだぜ。みんな、よろしくなー! オレとナハティガルは鐘の設置を手伝いにいくぜ。 大きな鐘でもみんなで力を合わせりゃ設置も楽々だな。
カイン・ステラよろしく。 カフェでのんびりする予定。