【CP】激動! みんなの青空教室
棟方ろか
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シナリオID:847
オープニング
コボルトの群れがここへ向かっていると報されたあの日を、子どもたちは昨日のことのように覚えている。覚えているからこそ、彼らの間でも現実的な話題が増えていた。
「干した肉と果物も、今の三倍はあった方がいいと思うんだ。なんか、ピリピリしてるから」
計算を覚えた少年が告げれば、同じように数える大切さを知った友人たちも首肯する。
「暖かくなったし、商人さん、果物たくさん持ってきてくれるかなあ」
食糧に関して交わす子らのそば、別の心許なさを感じていた少年が唇を震わす。
「新しくキャンプへ来た人、兵士さんみたいな人も見かけるよね。冬より」
「そりゃまだまだ戦いがあるからだろー? おれんトコも、外敵が居るとこんな感じだぞ」
声高に言い放ったのは、キャンプへ遊びに来ていたエルフの少年ボレアスだ。閉鎖的な森で育ったボレアスが思うまま告げたのを機に、子どもたちの輪に波紋が生じる。止まない不安を持っていたかれらの面差しに、陰りが見え始めた。
「……コボルトもだけど、皇子様のこともあると思う。雰囲気が良くないのは」
そこでぽつりと少年ソルが零せば、皇子様かぁ、と周りの子たちも吐息混じりに繰り返す。
落ち着かないキャンプに、またひとつ話題の種が訪れている――レイウェスト皇子だ。
「やさしい人だったよね、前にごはん作ってくれたとき」
「うん、何が起きてるのかわからないけど、元気になるといいな」
詳しく伝わって来なくても、皇子が負傷しただの床に臥せているだの、噂は聞こえてきてしまうもの。耳を塞ぐのも侭ならず、少年少女は生活圏内で飛び交う言葉を、ただただ受け止めるしかない。
「おかし、作るよゆうも、ないですね」
諦めに似た声音で少女エマが呟くと、ソルが唸る。
「お菓子、オレも食べたいけど材料がなあ……やっぱ食料が優先されるし」
「ヒューマンのおやつ!? うまそー!」
何もかもが目新しいらしく、エルフのボレアスが目を輝かせたそのとき。
浮き立つ靴音と砂塵を連れて、薪運びを担う子どもたちが輪へ飛び込んできた。
「いいニュースいいニュース! リュシーがね、またやってくれるって!」
「なに、何をやるって?」
興奮が抑えきれない連絡係は、瞬ぐ友人らへこう叫ぶ。
「青空教室!! 冒険者がまたいっっぱい来てくれるってさ!」
●続・青空教室ですよ!
「つまり、青空教室という名目で子どもたちの精神状態をどうにかしたい、と?」
話を聞いた冒険者が飾らず返すと、依頼人リュシエンヌ・テタールはゆっくり頷いた。
「読み書きや武芸などを皆さんから教わり、あの子たちも前進しつつあります!」
しつつある――言わばまだ途上。途上でコボルトとの戦いが起こり、キャンプの情勢が変化した。
また恐れの対象でもあった冬を越えた影響で、難民たちの心情は高ぶっている。春を迎え、未来へ向けて意欲を前面に出す難民も増えた。と同時に、レイウェスト皇子の件でキャンプはどよめいている。難民の意欲と混ざり合った、ひりつくような空気を子どもたちも肌身で感じているはずだと、リュシエンヌは話す。だからこそ。
「あの子たちの不安や緊張に寄り添うのも、いっそ鍛えあげるのも、どちらも良い手だと思うのです」
「青空教室の一環だと捉えれば、手段も様々だということか」
「はい。皆さんそれぞれの方法で接して頂くのが一番でしょう」
リュシエンヌが話し終えたところで、冒険者のひとりが佇むエルフを目線で示す。
「……ところで、あちらは? 冒険者ではなさそうだけど」
「近くの森にお住まいのノトスさんです。キャンプへちょうど訪問してくださってまして」
纏め役の少女から紹介され、エルフの青年は冒険者へ静かに会釈する。
「紹介に与った、ノトスという。改めてキャンプの現状を知りに来たのだが……」
とんでもないタイミングでの訪問になったからか、言葉を濁した彼は肩を竦めて。
「それにしても、ヒューマンの童は聡くも無邪気だな」
「ん? 何かあった?」
ノトスの呟きを掬って冒険者が尋ねると、彼は少々困惑めいた顔を浮かべる。
「私が外に明るくないと話した途端、教えてあげるからと諸所へ連れ回されかけた」
彼の発言に、リュシエンヌが頬をもたげた。
「誰かに伝える喜びとか、教えてもらう楽しさをあの子たちもよく知ってますからね」
そう話すや、彼女はにっこりと一同へ微笑んで。
「ということですので、本日もお願いいたしますねっ、冒険者さん!」
解説
マスターより
リプレイ
滴るばかりの新緑が萌えた森は、木漏れ日すら春にまどろんでいるようだ。
春のにおいを連れた風に吹かれ、コルネリウス・アーラは森を訪れていた。
「コルネせんせー! これは毒?」
「そっくりな毒キノコもありますが、そちらは食べられますよ」
子どもに囲まれるのに慣れている彼女は、引率の先生らしくわかりやすい説明と共に判断していく。
一歩、また一歩と奥へ進むコルネリウス組だが、森へやってきたのは彼女たちだけではない。食材を得ようと生徒たちを導く冒険者に、アルマ・ヴァレンタインの姿もあった。
「頑張っておかずを増やそうね! えいえいおー!」
「「おおぉ!!」」
アルマがぐっと拳を突き上げ、少年少女も彼女に倣う。やがて誰からともなく歌を口ずさみ、アルマ組はピクニックの様相を呈して進んだ。彼女たちに、オルレア=アタランテも続く。道行きに咲く草花を、生徒と確かめながら。
「これは擦り傷に。こっちはかぶれに」
オルレアの指先は、野に咲く息吹を摘む。ひとつひとつ丁寧に告げる彼女の真似をして、子どもたちも口を開く。
「これが怪我にいいの?」
「はい。あ、そちらの野草は喉が痛いときに煎じて飲むと、症状が和らぎますよ」
オルレアの助言に、生徒たちが感心しながら草へ手を伸ばしていく。
「先生、やっぱりお勉強したから詳しいの?」
好奇心から尋ねてきた子には、オルレアもちょっとだけ得意げに。
「今もお勉強中なんですよ。何せ、すごいお師匠様に教わってますから!」
自然と声音も弾み、そんなオルレアの脳裏を過ぎるのは師の顔。学んだ経験を現場で上手に扱えば、きっと良い評価に繋がるはず。そう信じて彼女は今日も薬学を紐解き、活かそうとする。
そんなオルレアたちの近くで、ハリス・アル・ターミルは山菜に目星をつける。
「……こんなにいろいろ考えて食べ物を採ること、なかった」
子どものひとりが零した感情を、ハリスはきちんと掬う。
「良い機会となれば幸いです。不安のもとを断ち切る活力として、食事は重要ですから」
「不安のもと……」
少年の顔は強張ったままだ。けれどハリスも急かさない。
一方ルチル・プルメリア・グレイハーツは、栗鼠のラトと共に森へ入っていた。
頭蓋の穴から除く眼光は鋭い。何せ獲物が、目の前にいる。
「ラト」
呼べばラトが茂みを翔ける。直後、栗鼠へ飛びかかる猪が現れ――すかさずルチルは強弓で仕留めた。
「かっこいい……!」
猪が静かになったところで、息を呑んで見物していた子たちが憧憬の目でルチルを射抜く。
「スヴァン、どうだ?」
集う視線からふと顔を逸らしてルチルが調子を尋ねると、早くも次なる矢を番えながらスヴァン=ウォルフ=ユーウェンが肯う。
「好調だ。狩り尽くすつもりで調達しよう。ネーヴェも張りきっているようだからな」
彼らから少し離れた川で、ネーヴェ・グラヌローザは腕を揮っていた。手を一度川へ入れれば、光の群れが跳ね、ふくよかな魚が手に収まる。細腕で優雅に、そしてゆったりと魚を獲ったものだから、子どもたちも歓声を上げるばかりで。
「すごい! どうやったらそんなに綺麗に捕まえられるの!?」
「ふふ。石の下とかは魚が潜んでて狙い目でございますよ。ほらあちらの岩陰にも」
「ホントだ。先生おれやってみる」
緊張と期待が入り混じる表情で、ネーヴェは掴捕に挑む生徒を見守った。
●学び
レイウェスト皇子に宛てて手紙を書こう。そう提案したのはヨル・スレイマンだ。
噂に晒され続けた子どもたちは、意識せず傷つき、不安を抱えている。
その不安を避けるのではなく、きちんと触れられるようヨルは彼らの意識を導く。
「でもまだちゃんとした文章、書けないよ?」
「俺も単語を並べるくらいだよ。それでも意図は伝わる」
「ほんと?」
頭蓋の兜の下、わかりやすいようヨルが深めに頷く。
「うん。文字がまだ苦手なら、絵や色もいいと思う」
「……何書けばいいんだろ」
腕を組んだ子には、ゆっくりヒントを導こうとした。
手紙において題材は大体決まっている。心配している気持ち、感謝。周りの様子、楽しかった出来事。そうしたものを綴るのが良いと伝えれば、子どもたちも納得を顔に浮かべる。
「書いたら後は、君達もできるだけ元気になろう。彼が帰って来た時、明るくさせられるように」
「ヨル先生も、お手紙書いたらそうしてるの?」
無垢な質問に、ヨルは小さな笑い声を落として。
「もちろんだよ」
カリカリと文を認めていく音が重なる天幕の近く――少年たちに付きっ切りでいるヴィノニスは、これまでに得た記章を掲げ、冒険譚を語っていた。
特にヴァイセントラフ防衛戦は、帝国人たる生徒らにとっても身近な話だ。記章として模られた功績は分かりやすく、少年たちの瞳にも光が宿る。
「死人の群れってとっても怖いけど、きちんと作戦を立てたからうまく退治できたのよ」
「すげぇ……」
生徒の反応で教室がざわつくと、ヴィノニスも鮮烈な印象を齎す双眸を潤ませて。
「というわけで。冒険者として行動するにも、読み書きや歴史を知らないと。ね?」
戦での話を受けて勉学への意欲を滾らせた生徒たちに、ヴィノニスもうっそりと頬を持ち上げる。
(そう。そうやって芽吹いていくのが一番なの。わたしも楽しみが増えるし)
いつか羽ばたく時のため、ヴィノニスは彼らに寄り添い続けた。
開催されている青空教室の周りでは、難民たちがいつもの生活を送っている。空いた時間に授業を参観する難民も多かった。それだけ、冒険者という先生の存在や、子どもたちの成長へ関心が向いているのだろう。
そんな中で、冒険者の仕事は戦いに限らないとシルヴィア・A・カペルは語る。依頼人と並び、先日の依頼を教材にして。同じ難民が関わった題で伝える方が、子どもたちも理解しやすく、適していた。
活躍の仕方は他にもあると、直視して逸らさぬ生徒へ、シルヴィアも真っ向から教鞭を揮う。そして。
「君たちの明日を、皆で掴み取ろう。そのためにも皆で頑張らないとね」
教室の四囲で参観していた大人たちにも伝わるよう、明瞭な音で鼓舞した。
まもなく授業を終え、シルヴィアは次の現場へ走ろうとしていたリュシエンヌを呼び止める。
「今この時期の青空教室、だなんて。リュシエンヌの優しさが伝わってくるね」
すると少女は気恥ずかしげに笑う。だからシルヴィアは言の葉を連ねた。
「君を誉める心のゆとりがある人は、まだ少ないだろう?」
だからだよと囁けば、肩を僅かに揺らしてリュシエンヌが笑う。
語りの最中にシルヴィアが取り出したのは、星のランプ。
素敵ですね、と所感を述べたリュシエンヌの腕へ、彼女はランプを抱かせる。
「誕生日おめでとうリュシエンヌ」
「まあ。私に……? ありがとうございますシルヴィアさん!」
同じ光を夢見て、二人は暫し温かな時間を刻んだ。
そうしたやさしさの傍ら、幾つものあどけない朗笑が重なって天幕から溢れてくる。
ギャメルが教師を勤める天幕だ。
「いやー、冒険者ってのもいろいろだからな」
照れを含みつつ、ギャメルは自身の冒険譚を披露していた。年下の扱いに慣れているのもあってか、盛況だ。
「迷宮で会った冒険者の『ここは危険な場所だ、近づかない方がいい』って言葉を鵜呑みにしたことがあるんだ」
「親切なひとだねー」
感心する素振りの子どもたちへ、ギャメルはゆっくりかぶりを振ってみせる。
「残念ながらウソだったんだ。悪事をしてる場所に人を近づけないための、さ」
結果を告げた途端、生徒らから仰天の声が溢れだす。
「それだけなら良かったんだけどね。オレは有益な情報だと思って……」
「思って?」
「このウソを他の冒険者にも広めちゃった」
露骨な「うわあ」という反応が生徒たちから返った。
人は見かけによらない話を進めていると、子どもたちも複雑そうな表情を浮かべていく。
しかしギャメルはそこで終わらず、しっかりと胸を張る。
「世の中そーいうこともあるって知ってれば大丈夫!」
知らずにいるより、ずっと良い。そうギャメルは笑いを交えて授業を続けた。
別の教室では、リサ・ベイカーが持ち込んだ様々な野菜などで簡易市場を設けていた。
眼識あるリサは食材の良し悪しについてもわかりやすく説明できている。
「では続きまして。各地の名産と、市場の特徴をお話します」
「すごい、先生あちこち行ってるんだ……」
生徒諸氏、目も声もキラキラと輝かせた。
帝国を離れてからは、この難民キャンプぐらいしか知らない子が殆どだ。
リサの紡ぐ街ごとの市場の活気も、普段はお目にかかれない野菜や果物も、彼らにとっては新鮮で。
「はい。皆さんもいつか市場巡り……しましょうね?」
リサから提示された約束に、子どもたちが頬を上気させて頷いた。
同じ頃、レティシア・レインフィールが食事のマナー講習に取り掛かっていた。前回の青空教室での報告に、レティシアもしかと目を通している。だからこそ復習の時間を用意し、新たにマナーを学びたい子が追いつけるよう、じっくり時間をかけて進めた。
「勿論、食事は楽しく過ごせるのが一番でございます。ですが……」
徐に瞬ぎ、聴衆へ問い掛けるのは。
「時と場面を選んで使い分ける方と、出来ないからしない方。より格好良いのはどちらでしょうか」
「使い分けた方が断然かっこいいですっ」
真っ先にそう叫んだ生徒がいた。連なって他の子たちも頷きだす。
思わずレティシアは、ふわりと頬を緩めた。
「普段より少し素敵な自分に見えるよう、コツを勉強してみませんか?」
自身を磨けば、習得したマナーは彼らの強みとなる――。
一方、子どもたちと柵の修繕をしていたナハシュが、何気なく呟いた。
「戦いの名残だな、この辺も」
襲撃時に活躍した防衛柵たちは、すっかりくたびれてしまっている。
「少しずつ直してはいるけど、もっと頑丈にしたいんだー」
少年たちがナハシュをじいっと見上げる。頼りにしていると訴えてくる眼差しへ、ナハシュはニッと笑って応じた。
「よし、容易く越えられねぇよう守りを固めるか!」
「どうやって??」
「こうやってだ」
言うが早いかナハシュは、難民キャンプでも用意しやすい棘のある枝や、使い道のない尖った木屑で柵を飾りだす。痛そう、と素直な感想を口にした子らへ、そうだろそうだろとナハシュも口端をあげて。
「あとは……そうだな。罠が要るか」
唸ったナハシュは難民の出入りがないことを確かめ、迂回路の地面を靴で鳴らす。
「罠を仕掛ける時のコツは、されたら嫌なことを仕掛けること」
「えっと、つまり?」
首を傾ぐ生徒たちへ、彼はたいへん楽しげな笑顔を向けて言う。
ここに落とし穴を掘るんだ、と。
そんな防衛柵からも居住区からも離れた天幕で、リディリディ・トゥラ・イェレミースが音楽を堪能してもらっていた。常であれば人前で引くことのない、弦楽器。豊かに響く音色は、心地よさを齎す。舟を漕ぐ子も少なくなかった。
しかしリディリディは彼らの肩を叩かない。ただただ優しく、唇を引き結ぶだけ。
ふと彼女は、自身をじいと見つめてくる少年に気付いて。
「弾いてみますか? 私、楽器を支えますから」
「うん。僕も……音楽で眠らせてあげたい」
神妙な面持ちの少年へ、リディリディは首肯で応じた。
天幕から零れる音色は、楽器作りを伝授するノックス・マグナの元まで届いていた。佳い音ですね、と吐息混じりに呟いて整えた木材へ弦を張る。弦の太さと長短は音を生む上で欠かせないと、音楽の礎も築きながら。
「少し変わるだけで、音は明らかに違ってしまいます。ここは妥協してはならない点でしょう」
譲れぬものを譲らぬのは大事だ。そうノックスは伝える。そして譲れぬものを見定めて、習得し、行動に移すまでには時間を要する。手作りのハープを鳴らせるまでに、時間がかかるように。きっと、不安が消えるのも同じで。
「ハープ、演奏できたら母ちゃんたちも元気になるかな」
生徒から投げ掛けられた現実に、ノックスは睫毛をふるりと揺らす。
「そう、ですね。音楽は心を癒すものです」
ノックスは多くを語らず、あとは彼ら自身が奏でられるようになればと、未来への展望を描く。
「次は楽曲をお教えしますから、ハープに慣れておいてくださいね」
終いにそっと、微笑んで。
●経験
木工職人の元でスリングショットを作っていた少女に、アンネエルカは教えを請う。普段黙々と作業する少女だ。教えるのにてこずるも、アンネエルカは言葉が繋がるまで待ち続ける。
「あとね、ここが難しくて」
漸く紡ぎ出した声を、アンネエルカは掬いあげて。
「どれどれ? あ、緩みやすくなっちゃうのね」
棹はともかく紐の強度が足りないらしい。上手くいく方法をアンネエルカが少女と一緒に考え出せば、並ぶ後背へセヴラン・クアルトが「偉いね」と囁く。届かぬ程度の、微かな音で。
傍ではアーシェル・G・クラインが、別の子へ称賛を贈っていた。
「とても良く出来てる。後は……そうだな」
道具作りに励む子を前に、アーシェルはくるりと眼を動かして思考を巡らせる。
「自分の名前やマークをつけてみるか?」
「マーク……兵士さんがつけてる紋章みたいなの?」
「あんな感じのを簡略化したものがいいな」
そう告げたアーシェルが彫り方を教えている間、後方では。
「わ、本当ね、すごいわ!」
アンネエルカの羊耳が、拍手に合わせてぱたぱたと動く。
「いつも頑張ってるのね、教え方だってとっても上手!」
少しばかり距離を縮めて、アンネエルカは囁く。
「……ね、もっと聞いてもいい?」
まどろむような柔らかい声音は、少女の表情も緩ませる。
「その代わり、知りたいことがあったら聞いてね」
「あ。あのね。あなたみたいに誰かを喜ばせるには、どうするのがいいんだろ」
突然の相談に、アンネエルカはぱちりと瞬いだ。
思わぬ問いを受けた彼女をよそに、アーシェルは道具へ刻まれた印や名を愛おしむ子へ、笑いかけていた。
「これは只の道具じゃない、お前達の立派な作品だ」
誇りと自信が、作品にも確かな証として残されていく。
一方セヴランは、見回りを担う子らへ助言を傾けていた。
「見つけようとするより、違和感に気付くことが大事だと思うよ」
「違和感、ですね」
「そう。何かを感じたら、さり気なく戻って大人に報告すること」
セヴランは人差し指を唇へ当てると、うっそりと微笑んで。
「これは僕なりのコツ」
秘密めいた言い方に子どもたちがそわそわし始めたものだから、セヴランは口端をもたげた。
「かくれんぼにも応用できると思うんだ」
馴染み深い遊びの名が挙がったためか、少年少女の瞳が輝き出す。
「一緒にやってみようか。かくれんぼ」
●準備
難民キャンプには畑もある。自分たちの手で育てたものを、おいしくいただく幸せは大事だと、ストレガ・L・リベルガストラは畑からも食材を調達していた。せっせと運び入れたところへ、外から幾つもの人影が戻ってくるのが見えて。
「ただいまーっ、いっぱい採ってきたよ!」
団体の先頭でぴょこぴょこしていたアルマが、帰還を報せる。森に川に、キノコ狩りに狩猟、香草野草までバラエティに富んだ食材調達係一行は、通りすがりの難民たちもぎょっとする量の籠を並べていく。
「お魚、たくさんご用意できましたのよ」
魚籠を置きながらネーヴェが本日の漁獲量を披露する横で、お魚ですか、とリサが覗き込む。
「講義で用いた粉類や野菜があるの。お魚もあるなら、いろいろ使えそうですね」
「あ、お肉やお魚の臭み消しにはこちらをどうぞ」
苦手な子もいるだろうからと、オルレアが摘みたてハーブの籠を布の上へひっくり返す。
続けて木の実の籠を置いたのはコルネリウスだ。
「味を調えるのにも使える木の実を集めましたよ」
それを聞いて、キノコを作業台で分けていたハリスは顎を引く。
「おお、有り難いですね。これだけあるとは……自然の恵みが身近にある証拠です」
満悦そうに口許を緩めたハリスのそばで、じゃーん、とアルマが取り出したるは、迷宮産のお肉がセットになったもの。迷宮へ潜ったことなど無い子どもたちにとっては、未知の肉だ。好奇心がお肉セットへ注がれていく。
疲労なんて知らぬかのような子どもたちの行動に、アルマは漸く一息つく。
(大人がピリピリしてると、子どもたちも敏感に察しちゃったりするし)
楽しんでもらえたらと願っていたアルマは、溢れる笑顔を知って「よかった」と両頬をもたげた。
「せんせー! なんかキノコが爆発したー!」
「あわわ、どうしましょう、ヴァレンタインさーん!」
アルマへ助けを求めるオルレアの声が、バーベキュー会場にこだました。
●始動
めいっぱい腕を突き上げて、アステルが喉を開く。
「クッキー作りたい人この指とーまれ!」
「クッキー!?」
「作れるの!?」
お菓子ということもあって、瞬く間にアステルは子どもたちに囲まれた。
朝陽を透かしたような瞳を燦々と輝かせて、アステルはにいっと笑う。
「こーみえても、ケーキのデコレーションとかやったことあるんだぞー!」
「なら先生、私作る!」
「おれもーっ」
これでもかと胸を張ったアステルの元に、黒山の人だかりができていく。
おずおずと手を挙げて、ひとりの少女もクッキー作りへの参加を希望した。そんな少女エマの様子を、温かく見つめる者がいる。微かに細めた目は何よりも雄弁に、サマエラ=フォリウムの心境を物語っていた。
「どのようなクッキーから作ろうか。やはりプレーンが作りやすい……か」
サマエラから話を投げ掛けられ、子どもたちに揉みくちゃにされていたアステルはひょこっと顔を出す。
「作りやすいのがいいもんな、プレーンを基本にしよう! アレンジできるようにもしたいけど……」
きょろきょろと辺りを見回したアステルの前へ、サマエラがそおっと紅茶や果物を置いた。以前も作ったというのもあってか、エマを始めクッキー作りに慣れてきた子も多い。ならばとサマエラが用意したもので。
「クッキーと好きに組み合わせて、自分の好みの味を、探せるといい」
それは選ぶ楽しさを、想像力を活かす場となった。
こうしてクッキー作りが始まった頃。
すぐ傍の作業台で催されたコルネリウス先生によるパン教室は、生地を成形する段階に突入していた。ハーブを練り込んだ生地は、子どもたちの知る硬いパンとは少し違う香りがする。
「手の平で押し付けるようにこねるのですよ?」
「こう? てぃ!」
薪割りが得意な子の懇親の一打が、生地へめり込む。その他にも。
「コルネ先生みてみてー!」
呼ばれて振り返ったコルネリウスは目を瞠る。
子どもの一部が、円盤状の生地を指先でくるくると回して延ばし始めていた。
「いつもより多めに回っております……!」
コルネリウスも驚きながら拍手する。
これが後に、帝国風ピザパンと呼ばれ庶民に愛されるようになるかもしれないし、ならないかもしれない。
そして貴重なチョコレートを心ゆくまで味わえる機会など、難民の子にはない。だからこそスヴァンは、チョコレートファウンテンなる絶景を築いた。喜色の一片をほんのり尾に乗せて。
「美味いものを腹一杯食おう」
そうすれば緊張も何もかもが吹き飛ぶはずだと、スヴァンの眼差しもチョコレートの噴水を辿る。
「ぼくチョコはじめて。先生もいっぱい食べようね!」
「いや、俺は……」
子を優先したくて遠慮を紡ぎかけたスヴァンが、はたと言を途切れさせる。
食事は楽しく在るべきだ。ならば。
「ああ。俺も存分に味わわせてもらう」
変化のない面差しとは違い、尻尾がゆらりと遊びだした。
●疾走
ぱたぱたとあどけなさを残した足音が、四辺へ散っていく。ティトと一緒に鬼ごっこをしている子どもたちのものだ。
ふわふわの耳を頻りに動かして、ティトはその足取りを追う。
鬼ごっこに耽るティトたちを視界に収められる木陰で、セロンガード・シュタインドルフは子どもたちと腰を下ろしていた。疲れた子だけでなく、身体が弱い子もここには多い。そんな少年少女の味方となって、彼は武勇伝を紡いだ。帝国内での首席卒業という肩書もあり、冒険者としての活躍だけでなく、話を食い入るように聞く子ばかりで。
「冒険には思わぬ沼もあります。だから注意深さは必要で。でも慎重なばかりでは、進みません」
世路にまみれた彼だからこそ、その一言、その一句の説得力という音が増す。
「せんせーは、沼から出られなかったことあるの?」
混じり気なき問いに、セロンガードはふっと口端へ力を込める。
「ありません。どんな沼も必ず……抜け出せる」
足を取られている沼が今もあったとして、子どもたちの前では伏せるだけだ。
その間も走り回っていたティトの鼓動は、とくとくと落ち着かない。走りに走って鬼ごっこを堪能しきったティトが、子どもたちを一瞥する。子どもたちの体力や遊びたい気持ちは、なかなか途切れなかった。それを感じ取れたティトの内で、ふつふつと起こる感情は――よかった、と安心に満ちたもの。
(みんな……楽しそうだった。きっと、走ってる間は嫌なことも、忘れてくれた、はず)
笑みを零さずにいられない。するとそこへ。
「皆、ティト。お疲れ様」
労いの一言を添えてセロンガードから差し出されたドリンクが、ひんやりとティトの手に触れた。
●時間
生クッキーが焼けるまでの時間を、アステルは対話に注ぎ込んでいた。
しゃがみ込んで火を見守るエマの傍らへ、よいせっ、と明るい掛け声と共に着地する。
「オレ、前はな。体がすっごい弱くて。だから冒険者なんて無理だ、って思ってた」
ぱちくりとエマが瞬きで驚愕を表す。
「ほんと、ですか?」
「本当ホント!」
病みが醒める前の姿は、現在と比べものにならない。
想像つかないとばかりにびっくりしたエマへ、アステルは続ける。
「エマも未来じゃ、すごいお菓子屋さんになってるかもだなー!」
「すごい……お菓子屋さん……」
くすぐったそうに唇を震わせて、なりたいな、と望みを声で模った。
「なれるって。あ、そろそろ焼き上がりそうだ。皿は、っと」
ぱたぱたと皿を取りに立ち上がったアステルを見送ったエマへ、様子を窺いに来たストレガとスヴァンが話しかける。
「是非、店を開いてほしいのだ。うちの年寄も甘味大好きなのだ」
前を見据えようとするエマの姿勢に、ストレガは太陽を思わせる双眸をそっと細めた。
そして付け加えるように、食は万人共通の幸福だと説けば。
「ああ、甘いものは素晴らしいからな」
真剣そのものな眼差しでスヴァンも首肯する。
「は、い。そしたら、お客さんになって、くださいね」
少々ぎこちないながら、エマは二人へ笑みを向けた。
向けたのち、すぐに少女は歩き出す。完成しそうなクッキーは置いて、今は――。
「あ、の」
他の子たちとクッキーを作っていたサマエラへ、声をかけにいく。
「前、言えなかったから……」
恥ずかしさが勝るのか俯いていたエマも、徐々に顔をもたげて――時間はかかったが、サマエラと目を合わせた。
ありがとう、とエマが結う。
たった五つの音を、サマエラの耳朶が包むように受け止める。殻から出れば、今の世界はきっと生身に滲みる。それでも少しずつ歩み始めた少女を、サマエラは歓迎するようにゆっくり頷いてみせた。
そうして華やぐひとときを、冒険者と難民とで編まれていく絆の数々を。遠くから眺めていたリュシエンヌの背へ、不意に声がかかる。
「……友人作りは順調ですか?」
「あ、キーゼさん。はい、少しずつではありますけど」
頼れる友は財産になると教えてくれたのは、キーゼだ。
ただ、リュシエンヌが僅かに瞼を伏せたのを、彼は見過ごさなかった。
「慣れないかもしれませんが、もっと皆に頼ってみては?」
度合いを強調しながら彼は続ける。
「少なくとも、ここにいる冒険者は皆、仕事だから来ているわけではないと思いますよ」
●かくれんぼ
実習との名目だが遊びの誘いには違いなく、生徒たちはかくれんぼに湧いていた。
まずはアーシェルが鬼だよ、との有無を言わさぬセヴランの一言により開始した。
「みいつけた! それ!」
「きゃーあはは!」
発見した子をアーシェルがひょいと抱き上げてみれば、空を飛んでいるようで楽しいらしく、子どもが腕を広げて笑う。その子と一緒に隠れていたアンネエルカは、残念ね、と言いながらも全然残念そうではない笑顔で。
「あっという間に見つかっちゃったわ……! あら、セヴランさんも、もう?」
「僕は隠れていても目立ってしまうようだからね」
「何言ってるんだか」
セヴランの調子を一回つついて、アーシェルは残りの子を探しに出る。
その間、既に発見されて集った子らへ、セヴランが語りかけた。
「……こう言っては何だけど、大人は思い込みで目を曇らせがちだ」
朝の森に似た彩りが、考え込むセヴランの瞳に宿る。
「君達の素直な目線と感覚が、頼りになる。でも……」
自分の命を最優先にね。
静寂を湛えた一言は、難民の少年少女の胸へじんわりと染み込んでいく。
その頃、色違いの眼を揺らめかせ、アーシェルは漸く最後の幼子を抱き上げていた。なかなか見つけてもらえず寂しかったのか、子どもの双眸が潤んでいて。
「もう、大丈夫だ」
アーシェルが告げると、幼子は笑みを咲かせてくれた。
だから彼も長い睫毛を震わせて答える。寂しい思いをさせてごめんな、と。
●BBQ
「「いただきます!」」
子どもたちはレティシアに教わった通り、感謝を込めて声を張った。
「はい、どうぞ召し上がれ」
生徒の成果にレティシアも微笑みが絶えない。彼らの発展を望む彼女の面差しは、この上ない慈しみを湛えていた。
大勢で食べれば減りも激しく、ゆえにハリスは煙りにも熱さにも負けず、皆の腹を満たすべくひたすら腕を動かし続ける。
「代わりましょう。貴方もそろそろ胃を満たした方が良いはず」
キーゼはそう告げ、焼きの番をハリスと交代する。
食材が次々と焼かれ、バーベキュー会場に集まる人数も増えてきた。
「お、うまそーな匂い」
駆けつけたナハシュも、教え子たちと肉を取りに向かう。そして衝撃の現実とご対面した。
美しい健啖家の淡い唇へ、肉という肉が吸い込まれていく、そんな光景と。
「ひあわへれふ……」
噛み締めて告げる彼女の食欲に、やっぱ冒険者ってすごいや、と子どもたちの興奮も最高潮に達した。
焼かれずに眠る肉の残量に、ルチルが頭蓋の下で瞬き、予感を口にする。
「不足しないよう狩り込んだ、つもりだが……」
「足りなくなる気がしてならないのだ」
ストレガも意見を一致させた。そばでは「さすがリディリディさん」と言わんばかりにコルネリウスが楽しげに微笑んでいる。止まらぬ肉喰みの流れに、リサがひょっこり顔を出す。
「お野菜もきちんと食べましょうね」
「「ええー!?」」
肉好きで連合を組んだ冒険者や子どもたちが、一斉に声をあげた。すると。
「そうですとも、今こそ野菜を。野菜を食べましょう!」
ハリスの掛け声が朗々と響き渡る。食べ盛りの少年少女が多い難民は勿論、冒険者にも食欲不振と無縁そうな人は多い。なればこそ栄養バランス。野菜を生活にしっかり取り入れるべきとのモットーを掲げたかのごとく、ハリスも引かない。
「野菜よりお肉がいいなー」
だが肉食な子たちの反応は淀みなく。
「身体を動かした後は肉だよな」
そんな子どもにナハシュが味方した。
「栄養の偏りは魔獣より恐ろしいですよ!」
ハリスがカッと両目を見開いて訴えかける。同意するようにストレガも頷いて。
「野菜も重要なのだ。健康面においても」
「や、野菜が好きです。でもお肉の方がもっと好きです……」
山盛り肉を器に乗せたまま、リディリディが頬を染めて打ち明けた。
「魚も、魚もございます! 獲れたての川魚ですよ!」
続いてネーヴェが別角度から参戦する。そこへ。
「追加だ」
スヴァンが新たに捌いた肉塊を投入した。
「これだけあれば、干し肉作りも進むのだ」
ストレガがこくこくと頷く。干し肉を増やしたがっていた子は多い。食の探究のためなら、努力も技術の共有も惜しまないストレガだ。少年少女の助けになろうと、肉を運ぶのもあっという間に済ませた。
こうして肉を囲う輪の凄まじさを遠目に、ギャメルが教え子たちを制する。
「あそこは危険だ、近づかない方がいい」
授業で習ったばかりの言葉に、生徒たちは顔を見合わせて。
「楽しそうだからいってきます!」
「大丈夫、先生の分もごはん取ってくる!」
充分に考えたのか否か、とりあえず楽しそうに駆け寄っていく様子をギャメルも見守った。
ふ、とルチルが呼気へ笑いを含む。
「大人でも食事の席……特に肉の前では、理性が弱まるのが常。そしてこれが、皆で作る青空教室」
ルチルは繰り広げられる光景を肴に、飲み物の用意を始めた。
肉野菜戦場を抜けてきたハリスもまた、青空教室の行く末に頼もしさを覚えていて。
「この地は多くの試練を越えてきました。此度もやれると、私は信じます」
そのとき。
「よし、全員に配る勢いで回るぞー! クッキー配り隊、出動!」
「「出動ーっ!!」」
籠いっぱいの幸せを抱えて、アステルは子どもたちと小さな冒険へ出発する。
眩しいぐらいの旅立ちを瞥見し、ハリスは破顔した。
あの風景が消えない限り、それを繋ごうとする限り、この地はきっと――。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人
2021年05月13日 18時18分57秒 公開
参加者
相談掲示板
改めましてご挨拶を。リュシエンヌと申します。 冒険者さん、よろしくお願いいたしますね!
ストレガなのだ。よろしくなのだ。 調理実習を担当するのだ。
さて、宜しくお願いします 衣食足りて礼節を知る、ともありますからね… 恐らく時間的にも終日、といいますか。夕方まででしょうから。 お昼代わりにBBQでもしようかなと思っています。食材に関しては冒険者持ち込みならば。キャンプの負担にはならないでしょう。
リュシエンヌ、久しぶりだね。丁寧にありがとう。 シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 (1)に参加する予定だ。参加した依頼について話してみようと思ってるよ。まだ考え中だから、他の勉強に変更するかもしれない。
BBQのため、肉を狩ってくるつもりだ。 (3)、ということになるだろうか。よろしく頼む。
ハーフビーストのアステル、みんなよろしくー! じゃあオレは川釣りでもしてBBQの食材採ってこようかな!子どもたちも連れてみんなで楽しく釣りできないかなー?
っと、そういえばお菓子屋さんになりたいって女の子がいたんだったな!みんなと一緒にクッキーづくりやるのも良いかも!
リサです、よろしくお願いします。 わたしは、調理…と思ったりしていますが、勉強として、簡単な計算とか、商売の仕組み的な?いつか街で騙されない為の基礎知識。みたいな事をお話してみようかな? BBQ良いですね! お勉強のあとにワイワイ、というのは気晴らしにもなって良さそうです!
ネーヴェ・グラヌローザと申します。宜しくお願い致します。 私もBBQ班に回りまして、川で漁をして魚を獲ろうかと。(3)ということになりますわね。 子ども達にも魚の捕り方を教えられたらと思います。罠漁であれば力の足りない子でも出来ましょう。
No.10
BBQですか・・・、BBQは良いですね・・・。 お肉は人数分あるのでしょうか・・・。 あ、その・・・、エルフのリディリディと言います。 よ、よろしくお願いします。 わ、私自身は楽器を持って何か弾こうかなと考えていました。
ギャメルだ。よろしくなー! (1)でオレの失敗談を面白おかしく話そうと思う。 ケラケラ笑って緊張をほぐしながら、危険や悪意に対抗する術を伝えられたらいいなーって!
No.12
錬金術師(見習い)オルレア=アタランテです! 私は…お師匠様から教わった「野草でお薬を作る」を教えたいと思います! お店のお薬は高価ですし、身近なものが活用できることを知っているのと知らないのでは生存率も変わってくるはず…でも(1)か(2)かどっちでしょう…?実習なら(2)でしょうか。 ただ、あの、【教導】は得意ではなくて。[Orb足りんかった] なのでお手伝いしてくれる人がいたらいいな、と思います。
ハリスと申します。どうぞ宜しく。 おお、BBQとは素晴らしい。こういう時にこそまずは腹拵えが肝要です。 空腹では肉体は衰え知恵も回りますまい。 エフレム殿にも食して頂きたい所ですが難しいでしょうね…。 子供らに振る舞うならば私は焼いて美味しく食べられる野菜を持ち込みましょう。 あるいは食べられる野草やキノコなどを子供らとともに採取してもいいですね。 という訳で私もそちら側に参加させていただきます。
アルマだよ、どーぞよろしくー。 BBQ楽しそうー、迷宮産のお肉でよければ持ち込ませてもらおうかな ボクの予定はお料理に使う香草とかを集めたり教えたりしたいので、 (2)で医療・薬学と教導で野外採取みたいなのやってみようかなと タイミングがあえばお手伝いに入れるかも?
No.15
>アルマさん |-・)コソッ その野外採取、お供させてもらっても良いでしょうか…! 野草の使い道にも色々あると子供達に示せますし。
>オルレアさん 一緒のほうがいろいろ学んでもらえるしぜひー ぷれいんぐに入れさせてもらうね
情報屋のルチルだ。よろしく。 BBQをやるなら一枚噛ませてもらうか。肉がいくらあっても足りなさそうと聞いたし、調達に行こうかね。 後メインは子供たちだが、冒険者側も一緒になって楽しめないと酷だろう。というわけで酒だな。 決して飲みたいわけではないがこの場では酒も必要だと思うよ。
こっちはお菓子作りするぞ!教導は持ってないからみんなに任せる……
ゴブリン、サマエラだ。 よろしく頼む。 エマが気になるので、私も菓子作りの方に、回ってみようかと思う。 クッキーと、飲み物は……こちらは紅茶と果実水あたり、用意しておこうか。
意外と賛同者が多くて驚きですね、BBQ なら、タグ化しておきましょうか 方針としては既に出して頂いています、(3)になりますか。 ひとまず僕の方に目的等は以下のように書いておきますね 【BBQ】 目的:難民キャンプの子供だけでなく、キャンプ全体の雰囲気を緩和する為 教室終了後、お疲れ様の意味も込めて実施 食材、部材に関しては日中、冒険者側で準備 食材下ごしらえや準備を教室の一環として扱っても可
コルネリウスです、よろしくお願いします。 滑り込みですが、私も【BBQ】参加させて頂ければと思います。 調理のお手伝いなどできるかなと。
アーシェルだ。よろしく頼む。 【BBQ】には塊肉をいくつか持ってくな。 友人達と『2』で現場に入って子供達と交流する予定だ。 同じ行き先の奴はよろしくな。
ごきげんよう。レティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 私は礼儀作法の復習と、簡単な食事マナーの授業を予定しております。 【BBQ】も楽しそうですので、お邪魔にならない程度に 子供達の様子を拝見させて頂きますね。