【聖祭】聖なる夜は学生達の宴と共に
真柄 葉
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シナリオID:369
オープニング
その由来はハーフリングの英雄、ジド・ルウがその身をエーテルと成して世界に穿たれた大穴を塞ぎ、彼に小さな神々が続いたことが、今年までの平穏の礎を作った――という逸話に拠る。詳細な時期が定まっていないのは、この頃に暦が存在していなかったため、神代における『冬の時代』、という比喩的表現を、文字通りに解釈したためであるとされる。
由来はともあれ、ジド・ルウの英雄的行為を称え、名を失った神々に祈りを捧げることから始まった聖霊節は、様々な土地の風習や営為と重なった結果、亡き祖先や、近しい人々への思いを捧げることや、想い人と過ごす特別な時期――という習慣が定着して久しく、特別信仰心の無いものであっても神殿や家庭でモミの木や柊を飾り立てて祈りを捧げる。街をあげて催しを行い、厳しい冬の中でもとっておきのごちそうを食すこの時期は、収穫祭に続く特別な時節といえた。
赤白の服装も今代まで続く伝統の一つとなっており、そこかしこに仮装をした人物も目立つ。
――さて。今年も、各地で慰霊祭が執り行われようとしてた。
●
もちろん、それはこのパンクリアース学園でも執り行われるのだが、そこは天下のパンクリアース学園。通常の慰霊祭とは別に、生徒主催で様々な催し物が企画・運営されている。
そして、これもこの時期の恒例となった行事の一つ。
校内の様々な場所にプレゼントを隠し、招待したゲストがそのプレゼントを自ら探して手にする催しだった。
「ちょい右よー」
学園の数ある通用門の一つに、煌びやかな紅白の看板が掲げられようとしている。
「よし、そこ! 固定してー!」
作業に当たる生徒達に拡声用紋具で指示を出すのは、この催しを主宰する実行委員の長『エメラルダス=フォン=グリットヤード』だった。
「あとは飾りね。デザインは任せるわ!」
「了解っす!」
脚立の上から実行委員の仲間の元気な声が返ってくる。
「これで通用門は大丈夫ね。後は――」
「委員長ー。ツリーの方見に来てくださいー」
「わかったわ、すぐに行く! ――それじゃ後よろしくね」
と、校内からの呼び声に答えたエルダは、通用門で作業に当たる生徒たち後を託し門をくぐった。
●
中庭に設置された大きなモミの木を彩る幾つものオーナメントは、陽の光を受けキラキラと輝いている。
「どうですかね?」
「うーん、いいんじゃないかな。でも、ちょっと物足りないわね。照明用の紋具はまだ到着しないの?」
「ああ、夜までには届くって言ってましたよ。丁度、点灯試験もできるかなと思ってます」
「それは好都合ね。それじゃ、紋具が届いたらそれも飾り付けお願いね」
「はーい」
ツリーを飾り付ける仲間に指示を出し終え、今度は大食堂へと向かった。
●
大食堂に入ったエルダは、次々と彩られていく室内を満足げに見渡す。
そんなエルダに気付いた一人が声をかけてきた。
「会長。今年のゲストは結局誰に決まったんですか? 去年みたいに貴族のちびっ子たちです?」
「違うわ。今年は――冒険者よ!」
と、エルダが声を大にして言うものだから、作業に当たっていた他の仲間達も集まってくる。
「ぼ、冒険者……? また、なんで冒険者なんです……?」
「だって、今年は冒険者元年じゃない!」
「冒険者元年……? 初めて聞きましたけど」
「冒険者の数が一気に増えた年だから、冒険者元年!」
「でた、会長の謎ネーミング……」
「う、うるさいわね!」
仲間の生徒たちからジト目で見られるエルダは、ふんとそっぽを向き眼鏡を持ち上げた。
「とにかく、今回のゲストは冒険者の方々よ! ――だからわかってるわね、あなた達!」
「え?」
エルダはニヤリと唇を歪ませると、仲間達に向かって不敵に微笑むと。
「相手は強敵よっ! そう、手加減はいらないわ!」
どーんと腕を指を突き出し宣誓した。
「……ほほぅ」
「会長、そういう事ですね」
「ついに……ついに本気を出す時が」
「我が邪眼の力お見せしよう……!」
そんなエルダのノリに仲間達もまんざらではないのか、次々と不敵な笑みを浮かべていった。
●
催し物の準備は着々と進みつつある。
相手が冒険者だという事もあって、実行委員の面々もとてもやる気を出してくれている。
探してもらう為のプレゼントは校内の至る所に配置したし、聖霊節の飾りもばっちりだ。学園のシェフ達にお願いしていたもてなし料理も滞りなく準備を終えて、後はゲストを迎え入れるだけ。
エルダは聖霊節の色に彩られていく校内をゆっくり見渡した。
「楽しんでくれると、いいわね」
誰に話しかけるでもなくそう呟くと、エルダはまだ見ぬ冒険者達の楽しむ姿を夢想し、小さく微笑んだのだった。
解説
マスターより
リプレイ
「こちらに来るのは久しぶりですね」
整えられた道を歩くリーズ・クラヴィエは、人気もまばらな時間から学園を訪れていた。
「あれ、貴女たしかリーズさん?」
かけられた声に振り向くと、驚いた様子のエルダがいた。
「あら、ごきげんようエメラルダスさん」
「今日はお休みのはずだけど……あ、もしかして参加者さん?」
「ええ、今日は留学生の立場ではなく冒険者として伺いました」
エルダの問いに微笑むリーズ。
「そっか、ゆっくり楽しんで――あ、ごめん、先行くね!」
「ふふ、忙しそうですね。イベント楽しみにしていますね」
駆けていくエルダの背に向けリーズは微笑みながら呟いた。
「ゲルダさん、お待たせしました!」
「いえ、こちらの準備は終わりましたよ」
息を切らすエルダをゲルダ・クラインが迎える。
ゲルダは招待客にもかかわらず、イベント準備に忙殺される実行委員の姿を見かね、手伝いを申し出ていたのだ。
「ありがとう! でもいいの?」
「いいんです。楽しむより楽しんでいただく方が性に合っていますし」
と、ニコリと微笑むゲルダをエルダがまじまじと見つめる。
「あ、あの……どうかしましたか?」
「ゲルダさん、やっぱりさっきの話真剣に考えてくれない?」
「えっと、来年の実行委員のお話ですよね……」
真剣な表情でゲルダを見つめるエルダ。
「どうかしら?」
「え、えっと……」
エルダの熱い眼差しに、ゲルダは困り視線を泳がせる。
「委員長、あまりゲルダさんを苛めてはいけませんわ」
「あ、ダリア様」
泳がせた視線がダリア・レプシウスと交わった。
「ご機嫌よう、クラインさん」
ダリアはニコリと微笑み、貴族然とした優雅な礼をもって答える。
「ダリア様、何かお困りの事でも?」
「はい、目の前のお嬢様がお困りですわ」
ゲルダの問いににこりと微笑んだダリア。
「委員長。イベント楽しみにしていますね。ではクラインさん、ご案内していただける?」
「え、はい。喜んで!」
ダリアはゲルダの手を取り、二人は冒険者達の控室へと歩いていった。
「ぬぬ……いずれ必ず」
「あのー」
去っていくゲルダを口惜しそうに見つめていたエルダ。
「あ、はい、なんでしょう?」
「こんばんは。学園の人ですよね? ちょっとご相談があるんですけど」
そんなエルダの前に現れたのはエルゼリオ・レイノーラだった。
「折角学園に来たので学生気分を味わってみたいんですけど、制服ってお借りしたりできます? あ、男女どちらでも大丈夫です!」
「ごめんなさい、この学園には制服はないんです」
「あ、ないんだ。残念……」
「ごめんなさい。でも、教室でしたら入れますよ」
残念がるエルゼリオに、エルダはにこやかに提案する。
「なるほど、教室に入るだけでも気分を味わえそう! 一度見に行ってみますね!」
「是非楽しんでくださいね」
手を振って去っていくエルゼリオに、エルダも手を振り返した。
●
開会式も滞りなく終わり、いよいよイベント開始の幕が上がった。
会場となる中庭から一斉に飛び出していく冒険者達。
「よし、行きます!」
開始の合図と共に真っ先に飛び出したのはトーラだった。
中庭に設置されたツリーにスキルを駆使しつつ駆け上ると、頂上付近に吊るされていたプレゼントに手をかけた。
「まずは一個目です!」
と、そのプレゼントを取るのかと思いきや、トーラは懐から取り出した肉球スタンプを箱にぺたり。
「これでよしっと」
プレゼントも取らずスルスルとツリーを降りて行ってしまった。
「取らなくてもよかったの?」
「はい、わたしの目的は沢山見つけることだけなので」
木の根元で待っていたアンネエルカに、トーラはそう答える。
「それじゃ、次へ! アンネさん頑張りましょう!」
「ええ、とっておきのプレゼントを見つけましょう!」
うんうんと頷くトーラにアンネエルカはグッと拳を握った。
「へっ、見っけたぜ」
皆が学園中へと散って行く中、ナハシュはスタート地点に置かれていたプレゼントをゲットすると。
「目的達成。んじゃ、行きますか」
さっさと踵を返した。
「おっと、どこへ行くんだ?」
「うぐぇ」
目的を達成しさっさと食堂へ向かおうとしたナハシュの首根っこを、ヨル・スレイマンが掴む。
「折角学園へ来たんだ、色々見て回ろう」
「はぁ? 男と回る趣味はねぇし、俺は飯食いに行くんだっ!」
ヨルに首根っこを掴まれながらナハシュは猛烈抗議。
「まぁまぁ、そう言うな店長。俺のプレゼント探しを手伝ってくれてもいいだろ?」
「そんなもん自分で探せ! ほら、そこに落っこちてるじぇねぇか!」
「見えてる魚は釣らない主義なんだ」
「意味わかんねぇよ!?」
「そうだね。まずは図書館か」
「聞けよっ!」
ヨルは「図書館はあっちかな?」と辺りを見渡すと、ナハシュを掴んだままズルズルと引きずっていった。
●食堂
中庭に隣接する食堂には生徒達が用意した出店が並び、憩いの一時を提供していた。
「お待たせしました。ロベリアは紅茶でよかったですよね」
「おや、キミは悪い魔女の好みをわかっているようだね」
ハルハン・ツァガーンナルとロベリアは、そんな食堂の一角に腰を据え催しの雰囲気を楽しんでいた。
「ロベリアは聖霊節に何か予定はあるんですか?」
「特に予定はないかな。依頼があれば出かけるだろうし、無ければ家で研究さ」
「そうなんですね――」
ロベリアの答えに、ハルハンは頷くとミルクティを啜る。
「ツァガーンナル君こそどうなんだい。良い人と過ごしたりするのかい?」
「そ、そんな人はいませんっ!」
「はは、そうか。世の男共は中々に見る目がない」
「あ、あの!」
と、楽しそうに微笑むロベリアに向け、突然ハルハンが声を上げた。
「もし良かったらなんですけど……」
恥ずかしそうに小声で呟くハルハンは。
「一緒にお出かけ……しませんか?」
勇気を出して聞いてみた。
「ふむ」
「あ……ごめんなさい、やっぱりご迷惑ですよね」
しかし、返ってきた答えにハルハンは申し訳なさそうにうつむいてしまう。
「迷惑だなんてあるものか」
「え?」
「こんなに可愛い子からのお誘いを断れるほど、無粋ではないつもりだよ」
「そ、それじゃ……!」
普段はあまり見せないロベリアの邪気の無い笑みに、ハルハンもつられて表情を明るくする。
「もちろんお受けするよ。ツァガーンナル――いや、ナル君」
「あ……はい♪」
ロベリアの呼んでくれた名が嬉しくて、ハルハンは微笑みながら大きく頷いた。
「ここのプレゼント探しもいいが、聖霊節を共に過ごすんだ。もっとキミに似合うものを探さないといけないね」
「ボクに似合うものですか……斧とか?」
「ぶっ! ナル君、女の子が聖霊節に斧を欲しがってはダメだと思うぞ?」
「えっ!?」
「まぁ、ここで急いで決める必要もない。当日は二人で過ごすんだ。悪い魔女のセンスで君に似合うものを選んであげるよ」
「はい、楽しみにしていますね♪」
それぞれ二杯目の紅茶に口を付けながら、二人は来る聖霊節の話に花を咲かせた。
●校舎
「ここが教室か~」
人気のない教室に足を踏み入れたエルゼリオ。
椅子を引き、腰をかけながら辺りをゆっくりと見渡した。
「沢山生徒がいるんだな……ボクも冒険者になっていなかったらこういう場所で勉強してたのかな」
勉学にも造詣の深い父の事を思い浮かべながら、エルゼリオは一人微笑む。
「おや、先客ですか」
と、そんな妄想をしていたら、廊下から声がした。
「あぁ、ごめんなさい。驚かせましたか?」
エルゼリオが振り向けば、そこにはファイサル・アル=ファルドが立っていた。
「ううん、大丈夫だよ。キミも学生気分に浸りに?」
「学生気分? いや、特にそう言うつもりはないんですが……でも、いいですね学生気分」
そう言うとファイサルは教室へと足を踏み入れエルゼリオの隣へ腰かける。
「生まれる場所が違っていたら、俺もこういう場所で勉強していたんだろうか。と、そんな事を思ってしまいますね」
「勉強してみたい?」
「……どうでしょう。してみたいような気もしますが、正直なこういう場所で勉学に励む自分の姿を想像できない、ですね」
エルゼリオの問いに自嘲気味な笑みを浮かべるファイサル。
「はは、実はボクも想像できなかったりするんだよね」
「結局、もしかしたらの世界なんでしょうね」
「そうだね。でももしかしたらボク達は同級生だったのかも」
エルゼリオの言葉に微笑んだファイサル。二人はしばらくの間、無言で教室を眺めていた。
●研究棟
「どこも綺麗だったね、テュリン姉」
「ええ、学生達の頑張りが伝わってくるわ」
ララベル・サン・ディーベルとテュリン・ヴィングの幼馴染二人は、研究棟が立ち並ぶ一角に訪れていた。
「それで、ベル。本当にここでいいの? どうせなら魔法使いの塔とか大図書館とかの方がいいんじゃない?」
「ふふふっ、テュリン姉は甘いよ! そういういかにもな場所はかえって良いものが無かったりするんだよ!」
「ふーん、それってシーフとしての経験ってやつ?」
「経験……というより、勘かな? なんだか、この場所がビビッと来たんだよね!」
「あなたのビビッとねぇ……」
何処か訝しむテュリンの視線を気にもせず、ララベルはググっと拳を握りやる気満々。
「あっ!」
「え?」
と、突然ララベルが研究棟の建物を指さした。
「今、光ったよ!」
「光った? 建物が?」
「違うよっ、あの3階の窓!」
「うーん……暗くて見えないわね」
「テュリン姉! ちょっと上見てくるね、きっとプレゼントだよ!」
「え、ちょっとベル!?」
言う間にララベルは【壁歩き】を駆使して壁面を登って行ってしまう。
「なんだか、胸騒ぎがするわね……」
幼馴染の心配をよそに――。
「確かこの窓だったはずだけど……」
ララベルは壁を歩きながら先ほど見えた光の出所を探る。
「あ、この窓かな……でも真暗だ」
目星をつけた窓は目張りがされていて中が見えない。
「ふふふ、こんな事もあろうかと、対策はばっちりなんだ! 狙った獲物は絶対逃さないんだからっ!」
と、ララベルはこの日の為に用意した【透視】を使い――。
『ひっ、ひあぁぁあ!! ごごご、ごめんなさいぃぃ!!』
「あ、バカ! 飛んじゃダメでしょう!」
なにに驚いたのか、いきなり壁から飛び退いたララベルにテュリンが声をかけるも、時すでに遅し。壁から足が離れたララベルは――。
――ドスンっ!
「い、ててて……」
――ムニュ。
「え……?」
――バチンっ!
「はうっ!!」
「……ベル。ちょっとそこに座りなさい」
「は、はいっ!」
妙に迫力のあるテュリンの声に思わず正座したララベルは、左頬に真っ赤な紅葉をきざんだまま、幼馴染のお説教を聞くはめになった。
●バラの庭園
「ここは変わりませんね」
バラ園を訪れたリーズは懐かしそうに辺りを見渡す。
「あら、クラヴィエさんもプレゼント探しですか?」
と、鉢合わせたのはダリアだった。
「これはダリアさん。そうなんです、ここにも隠されているのではないかと探していたのですが、なかなか見つかりませんね」
「え? 後ろにあるそれは違うので……?」
と、ダリアは不思議そうにリーズの背後を指さした。
「あら……先ほどまで何もありませんでしたが、いつの間に」
それは生垣に吊るされた小さなプレゼントの箱だった。
「そうなのですか、不思議な事もあるものですわね」
「もしかして精霊さんがくださったのかもしれませんね」
「庭師の精霊さんの事ですの?」
「はい、今宵は特別な夜。もしかしたら遊びに来ているのかもしれません」
「ふふ、それはお相手しないといけませんわね」
言うと、二人は小さな箱を手に入れ、互いに微笑み合った。
「ここはいいな。学園が一望できる」
バラ園から少し離れた林。その中でも一番高い木の上に、ファイサルはプレゼントを見つけ登っていた。
「うん?」
と、ファイサルは下で聞こえる話声に気付く。
「アステル、本当にここか? 全然そんな気配ないぞ」
「なんだよ、レオ。オレの【天眼】疑ってんのか?」
「そういう訳じゃねぇよ。ただの確認だ確認」
それは二人の少年の声だった。
「確かめればわかるだろ。行くぞ、レオ」
「またあれやるのか? 一人でも上がれるだろ」
「なぁに言ってんだ。レオとやるからいいんだろ」
「……っ。ま、まぁ、そこまで言うなら付き合ってやるか――おっし! 来い、アステル!」
大木を背にし、腰の前で両手を組むレオネベルが声を上げる。
「おう! しっかり受け止めろよ、レオ!」
それを合図にアステルが勢いよく駆け寄り――。
「いっけぇっ!」
レオネベルの両手に足を掛けると、レオネベルの力を借り一気に上空へと跳躍した。
「流石だなレオ! これなら一気に!」
親友の力を改めて感じながらアステルは上昇していき、頂上が見えたと手を伸ばした――その時。
「「え?」」
樹上に居たファイサルと目が合った。
――ズルっ。
「「う、うわあああぁぁ!!」」
突然の出来事に、アステルは枝をつかみ損ね落下。同じく驚いたファイサルも足を滑らせ落ちていく。
「ええっ!?」
落ちてくる二つの人影を受け止めようと、レオネベルは咄嗟に動くも――。
――ドスンっ!!
結局巻き込まれ、三人して地面に倒れた。
「いってぇ……」
アステルが頭を振り起き上がる。
「いたた……一体どういうことだ、アステル……って、ファイサル?」
落ちてきた幼馴染に詰め寄ろうとしたレオネベルが、もう一人の姿を見つけた。
「つつ……お、レオさんか」
「なんでファイサルがアステルと一緒に落ちてくるんだよ」
「そう言われてもなぁ」
「なんだ知り合いか?」
首をかしげる二人にアステルが問いかける。
「ああ、依頼で何度かな。あ、プレゼント」
アステルに答えたレオネベルはファイサルが持っていた箱に気付いた。
「ああ、これか。レオさんもこれ目的だったのか」
言われて思い出したのか、ファイサルは箱を差し出す。
「そうなんだ。でもまぁ、先客がいたんなら仕方がないな。別のものを探すよ」
「そうだな。よし、レオ、次行くか」
と、立ち上がる二人。
「ちょっと待ってくれ」
そんな二人をファイサルが呼び止めた。
「これ、幾つか入ってるみたいなんだ。よかったら一緒に開けないか?」
「おっ、丁度3つ入ってるな」
ファイサルの予想押した通り、箱の中には3つのプレゼントが入っていた。
「わわっ、可愛いっ!」
「おーい、レオ。素が出てるぞー」
「うっ、うるさい! いいんだよ! オレはこれな!」
「それじゃ、オレはこれっと」
「よかった。好みが被らなくて」
レオネベルはひよこのブローチ。アステルは流星を模した指輪。そして、ファイサルはビッグオウムの羽根飾りをそれぞれ選び取る。
「目的達成しちゃったな。どうする、もっと探すか?」
「そうだな。腹減ったし飯でも食いに行かないか。よかったらファイサルも一緒に」
「いいのか?」
もちろんと頷く二人にファイサルは小さく微笑む。
「それじゃ、お言葉に甘えよう」
こうして、三人は食堂へと向かったのだった。
「本当、想像以上に素晴らしい学園ですね」
「ええ、王国でも屈指というのも頷けるわ」
バラ園を歩くコルネリウス・アーラとノノア。
対照的な白と黒のドレスを纏い、プレゼントを探しながら歩いていた。
「それにしてもノノアさんは詳しいですね。もしかして学生だったりしたことがあるのです?」
「いいえ、ないわよ。ただ依頼で何度か足を運んだ時に色々と見たからか、大体の地理は把握しているの」
「なるほど、そういう事だったんですね。迷いなく案内してくださるから、もしかしてと思ってしまいました」
二人はプレゼント探しの合間に学園内の至る所を見物しながら大いに楽しんでいた。
「それにしても本当に綺麗なお庭ですね」
と、コルネリウスが呟いた。
「精霊の庭師が手入れをしているって噂があるのよ」
「精霊が……?」
「あくまで噂ね。精霊を見たなんて人はいないらしいわ」
興味深そうに庭園を眺めるコルネリウスの横顔を見つめながらノノアが答えた。
「でも、本当にいたら素敵ですね。お会いできるのなら園芸の技をご教授願いたいくらいです」
「ふふ、コルネリウスさんはお花いじりが好きだものね」
「はい。――あ、あれはなんでしょう? 建物?」
と、突然コルネリウスが園の奥を指さした。
「建物のようね。もしかしたらあれが幸運の東屋かも」
「幸運の東屋、ですか?」
「バラ園の伝説その2。バラ園の東屋で雨宿りすると運がつくっていう噂があるわ」
「へぇ、運が」
「まぁ、雨が降っていないから残念ながら条件には当てはまらない、かな」
がっかりさせたかなと心配そうにコルネリウスの顔を見上げるノノア。
「ノノアさん、行ってみません?」
しかし、コルネリウスは目を輝かせながらノノアを誘った。
「ふふ、そうね。プレゼントもあるかもしれないし」
「庭師さんがいるかもしれないし」
「雨が降るかもしれないし」
お互いの言葉にくすくすと笑いあう二人は、ゆっくりとバラ園を進んでいった。
●運動場
「あの、何かお困りですか?」
「いえ、この場所が懐かしくて――あら、ゲルダさん?」
かけられた声に振り向いたルアンナ・ミュラーは、見知った顔を見つけた。
どうやらあちらも気付いたようで駆け寄ってくる。
「いらしていたんですね」
「はい。ゲルダさんは――もしかして実行委員ですか?」
「はい、折角なのでお手伝いを」
「充実した学生生活を送られているようで安心します」
「はい、知らない事をたくさん知れて、とても楽しいです――相変わらず平民と貴族の確執はなくなりませんけど」
答えたゲルダが苦笑する。
「その辺りは私がいた頃と変わっていませんね……私ももう少し居たかったな」
ルアンナは苦笑を返し、二人は並んで校内をゆっくりと歩く。
「そうだ。今度聴講生を募集するっていう話もあるみたいなので、もしお時間が合うようでしたらルアンナ様もいかがですか?」
「えっ……でも、いいんでしょうか? 私は退学した身ですけど」
「はい、その辺りに寛大な所もこの学園のいい所ですから」
「そうでしたね。ありがとうございます。考えておきますね」
●倉庫
「そうだララ、その棚の間だよ」
エーテルリンクで繋がった相棒の視線を借りつつ、セヴラン・クアルトが棚の隙間へと誘導する。
「ああ、やっぱりあったね。あるかもという気はしていたけど、ほんと、よくこんな所に置いたものだ」
一体どうやって置いたのか。委員会の涙ぐましい努力にセヴランは苦笑い。
「クレアさん、この奥だ。残念ながらララで運ぶには大きすぎる。君の細い腕なら入るかもしれない」
「はーい、そういう事なら任せて!」
セヴランに呼ばれクレア・エクレールが手を上げた。
「……とは言ったものの。これは」
しかし、備品棚を前にクレアは腕組みしながら首をひねる。
「どうした、行かないのか?」
そんなクレアに、アーシェル・G・クラインが声をかけた。
「【壁歩き】で登ろうと思ったんだけど……これは難しいね」
棚は備品が無造作に入れられており、【壁歩き】の足場に使えそうにない。
「スキルなんて使わずに、隙間に足を掛けて行けばいいんじゃないのか?」
「うーん、この棚固定されてないんだよね。登ったら、たぶんひっくり返――ひゃぁ!?」
と、思案していたクレアが突然奇声を上げた。
「なら、こうすればいいだろ?」
「ちょ、ちょっとアーシェル君!?」
アーシェルが突然クレアの足の間に首を突っ込むと、そのまま持ち上げたのだ。
「見えるか?」
「み、見えるけど、なにこれ、どういう状況!?」
「安心しろ。下心はねぇからよ」
「そう言う事じゃなくて! もう、バカッ! 降ろせー!」
「ちょっ、暴れんな! 危――痛てっ!! こら落ちるだろうが!」
クレアは足の頭に挟まるアーシェルの頭をポカポカ。足をじたばた。恥ずかしさを紛らわせるように暴れる。
「一体何の騒ぎ……え、どういう事?」
「やぁ、アンネさんにトーラさん。よくここがわかったね」
悲鳴を聞きつけて現れた二人をセヴランが出迎えた。
「あの二人は何をしているんです?」
棚の前でわぎゃわぎゃやってる二人を見てトーラが不思議そうに問いかけた。
「あれかい? プレゼントを探しているんだよ」
「そうなの? 探しているだけにしては随分賑やかだけれど……」
かくりと首をかしげるアンネエルカに、セヴランは苦笑い。
「楽しんで探しているからじゃないかな。まぁ、アーシェルさんに先を越された感は否めないけどね」
未だにクレアにポカポカやられているアーシェルを眺め、セヴランは「羨ましくはないよ。全然」と小さく呟いた。
そんなこんなやっているうちに、クレア達はプレゼントを手に入れ戻ってくる。
「お疲れ様、クレア」
あれはちょっとどうなの!? とアーシェルに詰め寄っているクレアを、アンネエルカが迎えた。
「あれ、アンネ?」
「大丈夫? お顔が赤いわ」
「だ、大丈夫だよ! 別に変な事されなかったから!」
「変な事?」
「な、何でもないの!」
はてと首をかしげるアンネエルカに、クレアは慌てて取り繕う。
「小さな箱ですね。でも、包みがちょっと豪華ですね」
アーシェルが手に持つ箱を見つけトーラが問いかけた。
学園内を探し回り数多くのスタンプを刻んできたトーラが見ても、それは高級品の香りがする。
「そうなのか? なら期待できるな。ララのお手柄だ」
「エーテルリンクしてたのは僕なんだけどな」
偉いぞララ、とご褒美に首にリボンをかけてやるアーシェルに、セヴランは肩をすくめた。
5人が見つめる中、箱が開けられる。
中身はまさに当たりと言わんばかりに、様々な宝飾品が入っていた。
「色々とあるけど……ああ、僕はこれを頂こう」
「俺はこっちだな」
まずセヴランがフローライトのピンブローチ、アーシェルがスターベリルの根付と手に取る。
「ボクはどれがいいかなぁ」
「これクレアに似合うと思うわ」
と、悩むクレアにアンネエルカが差し出したのはインカローズの首飾りだった。
「そ、そうかな? ちょっとかわいすぎない?」
「どうして? クレアは可愛いわ」
「う、うんっ……そんなに真っ直ぐ言われると照れるんだけど」
「どうして?」
アンネエルカに見つめられ、クレアは言葉を詰まらせた。
「皆さん、とてもお似合いね」
「はい、まるでジド・ルウが導いてくれたようにピッタリです!」
三人がそれぞれ手に取った宝飾品に、アンネエルカとトーラの二人は嬉しそうに拍手する。
「ほら、アンネにもあるよ」
「もちろんトーラさんにもね」
そんな二人にクレアとセヴランが差し出したのは、ガーネットの耳飾りとオパールの指輪だった。
「え、私達に?」
「いいんですか? わたし何もしてませんけど」
差し出された宝飾品を前に困惑する二人。
「これもジド・ルウのお導きだよ」
「えっ」
まさか自分で言った言葉を返されると思っていなかったのか、トーラは驚いたようにセヴランを見る。
「そそ、お導き。さぁ二人とも受け取って」
クレアにそう言われ、互いに目を合わせたアンネエルカとトーラは一つ頷くと、差し出されていた宝飾品を手に取る。
「ありがとうございます、大切にしますっ!」
「うん! また宝物が増えちゃったわ!」
にこやかに微笑むセヴランとクレアに、二人は笑顔で返した。
「やっぱ、笑顔はいいな」
「同感だよ。素晴らしいイベントを開催してくれた学園に感謝だね」
「ああ、またこうやって過ごせればいいな」
「それなら、聖霊節の本番にそれぞれプレゼントを持ち寄って交換会なんてのはどうだろう?」
そう提案したセヴランに、4人はぜひやろうと瞳を輝かせたのだった。
●大図書館
「うわぁ……本で読んだそのまんまだ」
見渡す限りの本の山に、ラセリ=リエ―ブルは圧倒されていた。
「この本棚一つでも、村の書庫より大きいなんて……やっぱり学園ってすごい」
ラセリは本の量に感嘆しながら奥へと進んでいく。
「あった。ここだ」
と、ラセリは伝記や英雄譚が収められた本棚の前で足を止めた。
「ごめん、お土産話はちょっと寄り道した後でいいかな」
彼方の幼馴染に謝りながら本棚を漁る。
「あった、これだ。ようやく続きが読める」
目的の一冊を見つけたラセリは、本を開くと夢中で読み始めた。
「あの、落とされましたよ」
と、突然かけられた声にラセリは顔を上げる。
「え、僕ですか?」
見るとそこにはルアンナが何やら持って立っていた。
「はい、その本を取り出す時に落としていましたよ」
そういって、ルアンナが差し出したのは何かのチケットだった。
「えっと、僕のではないと思うのですが」
「そうだったんですね。あ、でもこれ装飾されているからプレゼントなのかもしれませんね」
「プレゼント? ちなみにそれは何のチケットなんですか?」
妙に気になったのかラセリはルアンナに問いかける。
「これは食堂のチケットですね」
「食堂のチケット……あ、あのこれって、部外者でも使えたりします?」
変わったプレゼントですねと首をかしげるルアンナに、ラセリが問いかける。
「えっと、どうでしょう。多分使えるんじゃないでしょうか」
「そうか、使えるって事はまたこの学園にお邪魔できるって事ですよね!」
「い、いえ、入れるかどうかはわかりませんよ?」
「それでも、もしかしたらがあるので。これ、僕がもらってもいいですか!」
「ええ、それは構いませんけど……」
不思議そうに首をかしげるルアンナに、ラセリは幼馴染にいい土産ができたと満面の笑みで礼を言った。
「ゼー君、いこうよー。遊びたいー!」
「行くなら勝手に行ってこい。俺は忙しいんだっ!」
閲覧席で本の山に囲まれるゼラルム・エルホワイトに、幼馴染のサニー・フォン・オルライトが後ろから抱きつき話しかける。
「折角のイベントだから来たんでしょ!」
「違う。校内出入り自由だから来たんだ」
「むー! この本の虫! 陰キャ! 甲斐性なし!」
「うるせぇ、集中できないだろうが! 2時間しかないんだぞ!」
「そうだよ、2時間しかないんだよ! こんな所でぐずぐずしてたら終わっちゃう!」
「だから一人で行けって言ってるだろ! プレゼントでも贈り物でも紋具でも神具でもご自由に探してきてくれ! シーフのお前ならどこでも行けるだろうが!」
「うっわ、ひどくない!? 可愛い幼馴染が誘ってるのにその言い方! いくら親友って言っても傷つくぞ!」
いつもの事とはいえゼラルムの物言いに、サニーはぷぅっと頬を膨らせた。
「……あーもう! わかったから、あの本棚の一番上の赤い表紙の本を取ってこい」
「取ってきたら遊んでくれるの?」
「気が向いたら――」
「遊んで・く・れ・る・の?」
「……わかったから、取ってこい」
「んふー! いいでしょう、取ってきてあげよう!」
言質を得たサニーは軽快な身のこなしで図書館奥へと消えた。
「はぁ……めんどくせぇ」
姿が見えなくなったのを確認し、ゼラルムは机の下に隠してあったプレゼントを取り出す。
「なんでこんなもんが欲しいのかねぇ……はぁ~」
言いつつも積まれた本の間にそれを置いた。
「持ってきたよ!」
「早いな!」
「だってもう1時間もない……って、え、これ……」
と、ゼラルムに本を渡したサニーが気付く。
「探してたんだろ。やるから取っとけ」
ゼラルムは面倒臭そうに顎をしゃくった。
「ふーん。ふーん。ふーん」
「な、なんだ。気色悪いな……」
「べっつにー」
――ありがと。
「あ? 何か言ったか?」
「何も言ってませーん」
「変な奴」
ふんと鼻を鳴らし本に視線を落とすゼラルム。
そんなゼラルムをサニーは机の向かいでしばらく眺めていた。
長身のヨルが本を一冊手に取ると、ぱらりとページをめくる。
静かにページに視線を落とすその姿は、まるで一角の学者の様でもあるのだが――。
「うーむ、さっぱりわからん」
「なんで来た!?」
渋々付き合ったナハシュに思い切り突っ込まれるヨル。
「本は貴重品だからね、こんな機会でもないと見れないと思ってさ」
本自体も貴重な上に、ここまでの量にお目にかかれる機会などほとんどない。
ヨルは別の本に手を伸ばしページを開いてみる。
「お、これは読める。単語だけ」
「意味ないだろうが……なぁ、早く行こうぜ、もう腹減って死にそうだ」
「まぁ待ってくれよ。もう少し。お、これも読めそうだ」
ヨルは幾つかの本を手に取ると机へと運んでいく。
「それ読んだから飯だからな!」
なんだかんだ言いいつつ付き合ってくれるナハシュに、ヨルは小さく微笑みありがとうと呟いた。
●中庭
イベント終了の時間も迫り参加者が続々と戻ってきていた。
各々が催しの思い出に手話に花を咲かせ、プレゼントを見せ合っている。
そんな中、中庭に設置された特別ステージでは――。
「天は告げられた!」
戻ってくる参加者達へ向かって叫ぶ。
「この学び舎に集いし英雄の卵達に、賛美の歌を捧げよと!」
参加者達が注目する中、口元に不敵な笑みを浮かべリュートが掻き鳴らされる――。
神秘的な音調で、ジド・ルウの英雄譚を謳い上げたかと思うと。
厳かな旋律で、帝国での激戦を制した勲功に、賞賛を。
軽やかな音色は、迷宮都市エドゥノーグでの大冒険への、熱賛を。
心躍る音調に、帝国崩壊から続く冒険者達の活躍に、讃嘆を。
リュートと共に響く歌声は、情熱とカリスマをもって冒険者達に届けられる。
ステージの前にはいつしか人だかりができていた。
歌は続く。
「今宵、聖なる夜に相応しい宴に――」
リュートが一際大きな音を響かせた。
「語り明かそう。昨日と今日と明日の物語を!」
この祭りを締めくくるに相応しい、ギド・フェルミのステージに喝采とおひねりが降り注いだのだった――
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:少ない25 / 4〜25人
2020年12月25日 12時33分36秒 公開
参加者
相談掲示板
ウォーリアのダリア・レプシウスと申します。 よろしくお願いいたします。
ノノアよ。 今の所は予定が決まってないので考え中ね。 何かご一緒にする方や、軽い絡みなどは歓迎ですわ。
コルネリウスです、よろしくおねがいします。 私も行動は未定なので、宜しければノノアさん、何かご一緒出来たらと思いますが如何でしょうか。
ゲルダと申します。よろしくお願いします。 ええと、わたしは、この学園の生徒でもありますので 宝探しというよりは……雰囲気を楽しみつつ、困っている方がいらっしゃった場合に道案内などをさせていただけたらなと。 実行委員ではありませんが、学園生徒の一員として、みなさまのお役に立てたら嬉しいです。
トーラです。 よろしくお願いします! 何をしようかな?
僕はララベル・サン・ディーベル。 皆、宜しくね。 テュリン姉と一緒に動くつもりだよ。
セヴラン・クアルトだよ 学校や学生というものには自分は縁がなかったからね 迎えてくれるなら 思い切り楽しみたいね 絡みも歓迎だよ どうぞ宜しく。
コルネリウスさんご一緒に嬉しいですわ。 どんな事をしたいかの内容は相談しながらですが、他に絡みや軽い絡みなどの交流は歓迎ですわ。
アンネエルカよ、アンネって呼んでくれても大丈夫。 はじめて訪れる学園、工夫を凝らされた宝探し。なんだかドキドキしちゃうわ! まだ行動は決めていないけれど、楽しく探し回れたらって思うわ。
ヨル・スレイマンだ。宜しく頼む。 パンクリアースには初めて来るな。ちょっと楽しみだ。 探し物は得意じゃないんだけど、催し物に参加するかうろうろするかは考え中。 見て回るにはどっちが良いかなあ⋯⋯。
ラセルと言います。初心者のシューターです(ぺこり 学園…という物には憧れがあったので、色々眺めて過ごしたいなって。この貴重な機会に。
ナハシュだ。 宝物探し?とやらをしつつ適当に観光するつもりでいるぜ。よろしくな。
テュリン・ヴィングよ 今回はベルと一緒に動く予定かな。そんな訳で今回はよろしくね
エルゼリオ・レイノーラだよ。 今回はヨロシクね! ボク、学園とかって行った事ないし憧れちゃうなぁ。 この機会に学生気分を味わってみたいかも♪
おはようございます! 実行委員会の人達も本気のようなのでわたしも本気でプレゼントを探してみることにしますね。
直前の挨拶になったが、ギドだよ宜しくねー。 学園がどんな所なのか今から行くのが楽しみだぜ。 プレゼント探ししたり歌ったりしてると思う!
アーシェルだ。よろしく頼む。 皆が気に入るようなプレゼントが見つかるといいな。