【緑陰】集え! 迷宮探索者:幻惑樹海イリン・ダウ

炙りとろ左門

コメント 42

シナリオID:1953

オープニング

「君たちが噂の『ひよこ隊』かな?」
 迷宮都市エドゥノーグ、〈駒鳥の留木亭〉に現れたその人物に、探索者たちはどよめいた。
「〈銀駆〉のロドリー……!」
 馬のような耳と尾を持つ、銀色の髪と髭が特徴的なナイスミドル——を前に、ミュルグレスはもごもごと迷宮サンドイッチを咀嚼していた。もぐもぐ、ごくん。
「そうだけど……」
 どうやらこのロドリーという男は、そこそこ有名人らしい。知ってる? と横のドゥリンを見やると、ドゥリンは慌てた様子でミュルグレスに説明した。
「ミュー! きちんと挨拶しなきゃ。この人は銀級探索者のロドリーさんだよ!」
「銀級……」
 探索者としての格については、ミュルグレスも理解している。殻のついたひよこの「銅級」、ある程度上層探索に慣れた「青銅級」、強敵や罠に対応できる中層探索者の「鉄級」、下層ボスの討伐経験者である「鋼級」、そして——その鋼級とは一線を画する強者、「銀級」。探索支援ギルドにおける公務員的立場である「金級」のひとつ下の等級だ。
 つまるところ、かなりの実力者。
「……ミュルグレス。ひよこ隊の、頭目(リーダー)」
「ああ、知っているとも。だからこそ声をかけさせてもらった。私はロドリー、銀級探索者だ」
 ロドリーは椅子を引き、ひよこ隊と同じ卓につく。ナルシルは呆然としたまま、リディルは恐縮のあまり小さく震えている。
「そう緊張せずに。銀級探索者といっても、私は数年内に引退を考えていてね。探索者の育成に移っているんだ。君たちのような、エドゥノーグに来たばかりの新人たちを誘っているんだよ」
「お声がけいただけて嬉しいです……けど、な、何にですか?」
「アライアンスダンジョンアタック(ADA)、だ」
 ロドリーは懐から取り出した紙を広げる。そこには3つのパーティと1人のコマンダーが描かれていた。
「迷宮探索は、基本的にパーティを組んで行う。その危険度を鑑みれば見知った者同士で組むことが多いと思う」
 連携やトラブルへの対応。多くの事例において、信頼関係が築けていなければ瓦解につながる。それはすなわち、探索中の「死」を意味する。
「だが即席のパーティでも最低限帰還できるだけの技術と心得さえあれば、生存率はぐっとあがる。これはそのための試みだ。もちろん、慣れた者同士で挑むことを排除はしない。まあ、どうかな。一度付き合ってはくれないか」
 新人であるミュルグレスたちが、銀級探索者の頼みを断れるはずもない。ドゥリンはミュルグレスの顔をちらりと見た。
「って、ミュー! 話聞いてた!? とりあえずご飯は後!」
「もぐもぐもぐもぐ」
「いやいや。大物だな君たちの頭目(リーダー)は。大いに結構」
 そして、ロドリーは依頼書の写しをドゥリンに手渡した。
「他の探索者にも声をかけているところでね。よければ、考えてみてくれ」

解説

皆さんは迷宮探索の際、銀級探索者ロドリーから「アライアンスダンジョンアタック」に誘われました。 目的:各階層の調査および帰還 ■アライアンスダンジョンアタック(ADA)とは 最低3名のパーティ5つの計15名を最小構成単位とする迷宮探索です(最大25名)。 ★アライアンス 最低3名からなるパーティのことです。ADAでは5つのアライアンスで構成されたパーティで迷宮探索に挑みます。各アライアンスはそれぞれ、A、B、C、D、Eと識別されます。プレイングに【A】〜【E】等ご記載ください。 ※参加者のスキルの影響は射程や範囲の他、同アライアンス内にしか効果を発揮しません。 ※ひよこ隊は各アライアンスのサポートに回ります。 ■幻惑樹海イリン・ダウ(上層) 一定の間隔でその姿を変える、地図や磁針が効かない幻惑の森です。このため、変化が起きる前に突入・帰還する必要があります。 第1層:【A】アラ担当。芽キャベツ魔獣がおいしそうな匂いを発する階層です。 第2層:【B】アラ担当。苔系魔獣が這う滑りやすい階層です。 第3層:【C】アラ担当。蔦系魔獣が暴れる階層です。 第4層:【D】アラ担当。ドリアードが幻を見せる誘惑の階層です。 第5層:【E】アラ担当。巨大茸がBSの猛威を振るう階層です。 ■NPC ★ひよこ隊 ミュルグレス:ナイスバディのキャスター。 ドゥリン:イケメンヒーラー。 ナルシル:胸は平野のウォーリア。 リディル:ボクっ娘シーフ。 ★その他 ロドリー:ADA考案者の銀級探索者。イケオジ。同行しますがあくまでお弁当係です。 ■青銅級探索者記章について 今回、上層ボスとの戦闘はありません。青銅級探索者認定試験は後日行います。 ■特記 プレイングで指定しなければ、NPCの描写は最低限か、登場しません。 字数の都合でNPCとのやりとりがカットされる場合もございます。ご了承ください。 マスターページは参照しなくても問題ありませんが、上記の他、描写やマスタリングに関する項目があります。

マスターより

初めましての方は初めまして。こんにちは、炙りとろ左門です。 本シナリオは新米冒険者と行く「【緑陰】」シリーズの第8話です。途中からでも参加可能であり、前話を知らなくても問題ありません。チュートリアル的な位置付けですので、今日からアニエピカをはじめた! という方も是非どうぞ。 本依頼にはOPにも登場したNPC「ミュルグレス」が関連づけられており、挨拶をしたり、必要に応じて応答します。質問の際はコメント冒頭に【Q】をつけてください。 ※NPCによる質疑応答については、OPや解説において判断に迷う表現があった場合のみで、基本的にはOPや解説に書かれていることが全てとなります。 それでは皆様のご参加&プレイング、お待ちしております!

リプレイ

● 幻惑樹海イリン・ダウ
 限られた時間で無事帰還するため、各階層同時攻略という異例のダンジョンアタック。考案者であるロドリーが各階層の様子を見つつ、冒険者(たんさくしゃ)たちはその迷宮へと足を踏み入れた——。
 瑞々しい碧緑の宮。例えるならば、そのような光景が探索者たちの目の前に広がっていた。流れ落ちる水の底は煙って見えず、大瀑布と呼ぶにふさわしい規模である。それを茂る緑が覆い隠し、飛んだ水沫がきらきらと陽光を反射する。
 所々遺構と思しき白い柱や壁、床が覗いているが、それが住居跡なのかは分からない。なにせここは迷宮なのだ。
「それでは、健闘を祈る」
 弁当箱を持参したロドリーは何やら楽しげだ。アルト=ミルドレッド=バ・ロッサを昼食に誘えたことも大きいかもしれない。同じ年頃の孫がいたと語る老獪な探索者は、しかし、迷宮探索は間違ってもピクニックではないと続けた。右手にランチバスケットを持っているせいで説得力がない。
 とはいえこの迷宮は、時と共に姿を変える。帰り道が失われ、未帰還者となることだけは避けたい。探索者たちはそれぞれ気を引き締めた。

● 第1層 甘藍芳しき大地
 ロドリーによれば、イリン・ダウが変容するのは平均して半日ごとだという。だわはその情報から探索計画を立てた。
「このロープに塗料を」
「お任せください!」
 マリィ・スノードロップはだわからロープと閃光塗弾を受け取ると、閃光塗弾の中身の塗料をロープに塗った。これで暗がりでもロープがどこに続いているのか見分けやすくなるというわけだ。そしてそれを、枝に結ぶのに無駄のない長さに切っていく。
「道中の灯りは絶やさぬよう」
 ストレガ・L(ライブラ)・リベルガストラがエンライトで周囲を照らし、出発の準備が整う。
「それにしても、芽キャベツの魔獣かあ。美味しそうな匂いがするって話だけど」
 そのような魔獣が跋扈しているとの事前情報を得ていたライオネル・ギシュムは、鼻を利かせる。
「芳しい匂いを発するのは獲物を誘い込む為……と相場が決まっているのだ。そして植物の魔獣は、誘い込んで倒した生物を養分にするのだ。おそらく、ダンジョンと一体化しているのではないだろうか?」
 ストレガの推測に、キリアン・フィッツジェラルドはなるほどと深く頷く。
「となれば、油断できませんね。やはりここは間違いなく迷宮……なのでしょう」
 碧緑の美しさに気を取られていては危ない。気を引き締めた一行は、奥へと歩みを進めていく。
「あ、美味しそうな匂い! じゅる……じゃなくて、みんな、気をつけて!」
 と、ライオネルが注意を促す。芳醇な香り——出汁を利かせたあたたかなスープを連想させる香りだ。今のところは超嗅覚を持つライオネルしか知覚できていないため、だわはまだ距離があると判断し、周囲を見渡す。
「こちらが先に発見することができれば……」
「やってみます」
 だわの言葉にキリアンが応える。武器を手に集中し、緑の中に隠れる敵を探す——。
「……いました!」
 炸光矢が届くギリギリのところに敵影を発見したキリアンは、矢をつがえる。ストレガもまた武器を構える。
「数は?」
「その……たくさんです!」
「たくさん……」
 マリィは芽キャベツを思い浮かべる。確か芽キャベツは、ひとつの苗に鈴なりになるはず……。
「もしかして一個一個が魔獣なのですか……!?」
「……初撃でできるだけ数を減らしたいところだな」
 だわはライオネルと顔を見合わせ、マリィたちを守るべく前に出て構える。その後ろから、キリアンとストレガが狙いを定めた。
「うまくこっちに向かって来てくれるといいのですが。ストレガさん、撃ち漏らしを頼みます」
「わかったのだ」
 キリアンが弓を引き絞り、超射程の攻撃を叩き込む。先制攻撃を受けた芽キャベツ魔獣たちは、ずぼっと地面から抜け出ると、まっすぐキリアンたちのほうへ向かってきた!
「図体のデカイ……それでいて移動可能な上に速いとは!」
 しかし、ストレガの敵ではない。ストレガは重力場(グラビティフィールド)を発生させ、俊敏な芽キャベツ魔獣たちを足止めする。
「よし……! 今だ! だわさん!」
「ああ」
 ライオネルとだわは「仕掛けられる」と判断し、同時に飛び出し一気呵成に敵を薙ぎ払う。加えてマリィの支援を受けたストレガの攻撃魔法やキリアンの射撃攻撃によって、芽キャベツ魔獣たちは奇怪な声を上げながら、次々と収穫されていくのだった。

── ○ ──

「これが、芽キャベツ魔獣ですか……大玉のキャベツと同じくらいの大きさですが」
 倒した芽キャベツ魔獣たちの1体を光縛呪で封じたマリィは、もさもさと悶える魔獣をつんつんと突っつく。
 だわの案内で、敵にみつかりにくい安全地帯(セーフスポット)に移動した一行は、芽キャベツ魔獣の調理に挑もうとしていた。
「それにしてもこの匂いは……これで仲間を呼ばれても困るし、匂いのもとをさっさと断ち切ってしまうのだ」
 ストレガは魔獣をじっくり検分した後、ざっくりと刃を入れてしめ、匂いのもとを探り当てる。それは魔獣の口腔内に溜まったスープからだった。
「ふむ……獲物をとらえた後はこれで溶かすと」
「うわぁ……いい匂いなのに効果はえげつないね」
 ストレガの分析結果にたじろぎつつ、ライオネルは魔獣をひっくり返して溶解液を地面に流す。
「消化器官を取り除いて……うむ、まる茹でにするのだ」
 溶解液はどうにもならないが、取り除いた他の器官は解体して個々に保管、記録の上持ち帰る。ストレガが魔獣の情報をまとめている横で、だわが腕捲りをした。
「まる茹でか。であれば塩で下味をつけよう」
 塩の使い所は味付け以外にも多い。だわは根本を落として切り込みを入れた魔獣を水を張った鍋にまるごと入れて火にかける。
「茹で終わったら、戻した干し肉と刻み大蒜(にんにく)、そして米を合わせて炒めるのだ」
「米……なるほどな」
「美味しいご飯になあれ〜♪」
「なーれ!」
 マリィとライオネルが鍋に向かって祈りを捧げる。ストレガの指示通り、だわは茹で上がった魔獣を一度取り出し、茹で汁で干し肉を戻した。その後、空にした鍋に魔獣と肉と刻み大蒜、そして米を投入しじっくりと炒めれば——。
「芽キャベツ魔獣の炒飯なのだ」
 ストレガが報告書をしたため終わり、キリアンが出来上がった炒飯を取り分けていく。
「こ……これは」
 じゅわりと口の中に広がる、スープのようなあまじょっぱさ。おそらく葉から滲み出たものなのだろう。
「なるほど。芽キャベツ魔獣ひとつでスープの素にできますね。そのまま茹でるだけでもいいとは……これはいくつか持ち帰りましょう」
「さんせい! この芽キャベツが新たな迷宮グルメになったらいいね」
 迷宮は決してピクニックではない。しかし倒した魔獣から得られるものの有効活用も、迷宮探索者に必要とされるスキルなのである。

● 第2層 苔むした祭殿回廊
「よっ、ミュルグレス」
 ヴァンゲルス・ロッドはミュルグレスの姿を認め、声をかける。ミュルグレスは振り返り、やや間を置いてから頷いた。
「ヴァンだ。よっ」
 ヴァンゲルスの真似だろうか。同じく軽く手を上げて応じる。
「俺の真似か? ははっ。で、お前さんもこっちか?」
「私は、アルトの代打。第5層に行くつもり、だよ」
「……ここ、第2層なんだが?」
 ミュルグレスはこてんと首を傾げ、辺りを見回す。
「あっ!」
 と、その足元へラティア・ミゼリアが滑り落ちてきた。緩やかな坂を上がっていたのだが、地面に生えた苔がこれはもうつるつると滑りやすいのだ。本当に苔かこれ。
「大丈夫か?」
 ヴァンゲルスがラティアを助け起こす。そこへ、偵察に出ていたエミリア・シバとベルク・オスマットが戻ってきた。
「あらあら……ラティアちゃん、大丈夫?」
「は、はい。すみません、私、どんくさくて……」
「いや、通常の苔ならこうも滑らん。おそらくこの迷宮の……あるいは苔系魔獣とやらの影響だろう」
 ベルクがフォローしつつ、足元の苔を踵で踏みつける。
「であれば……その魔獣と出会した場合は、火が有効かもしれませんね」
 かがみ込んだスィーリーンは、地面に張り付く苔をつっつく。これは苔魔獣ではないようだが、『迷宮の植生』というべきものなのだろう。
 では、とベルクが鞄の中から母蜘蛛糸のロープを取り出す。
「これを樹に括り付けて手摺としよう」
「それなら安全だな。ミュルグレスは引き返すのか——」
 ヴァンゲルスはミュルグレスを振り返った。しかし、すでに少女の姿はない。
「ん? どこいった?」
「ミュルグレス様なら、先ほど来た道を戻られ……た、と思うのですが」
 スィーリーンは言いかけて、ミュルグレスが正しく道を辿れたのか疑問に思い、言い淀んだ。
「まあ大丈夫よ、きっと。頼れるリーダーだものね」
 エミリアはくすくすと笑いつつ、探索を再開すべく軽く手を打った。
「さあ、いきましょ!」

── ○ ──

 一行がずるずると這い回る苔と遭遇したのは、壁歩きやロープを駆使して探索し、そこそこ時間が経ってからだった。
「なるほど、確かに苔はじめじめしたところに生えるよな」
 ヴァンゲルスは樹海の暗がり、小さな崖の下にある道を占拠する苔魔獣を睨みつけた。ここを通らなければ、奥には行けない。
「魔獣っつーからにはこれもどこまで通用するかね……」
 ヴァンゲルスとラティアの靴には荒縄が巻かれている。簡易的な滑り止めだが、普通の苔ならともかく、相手は魔獣ときた。
「どんなものかと思ったが、見る限り匍匐性……でいいのか?」
「多分ね」
 ヴァンゲルスの観察の結果を、エミリアは首肯する。苔魔獣が段差を乗り越えて移動するとき、ちらりと裏側が見えた。多数の襞が折り重なったそれは、精神的なダメージをも与えて来そうな見目をしていたが……。
「あちらは絨毯のような見た目ですが、向こうの苔魔獣は……木に取り憑いているのでしょうか?」
 スィーリーンが指差した先には、苔むした大木がゆらゆらと幽霊のように枝をしならせている。それに加えて苔魔獣が身じろぎするため、なかなか異様な光景だ。ベルクはそれをじっと見つめ、呟く。
「なかなか面白い生態をしているな……資料として回収したいところだ」
「おねえさんも賛成ね。見た目はアレだけど、資料だけじゃなく、素材としても買い取ってもらえるかも」
 迷宮で採れた素材を売却したり、活用する。まさに迷宮探索の醍醐味である。わくわくと胸躍らせるエミリアを筆頭に、一行は作戦を立てる。
「では……まいります!」
 スィーリーンは物陰から呪文を唱え、苔魔獣めがけてエーテルの炎を撃ち込む。実際に火がつくわけではないが、苔魔獣たちはこの魔法を苦手としているらしく、うごうごとのたうち回った。
「効いてるみたい……です!」
 ラティアが短弓を構え、狙い定めて矢を放つ。矢は苔魔獣を地面に縫い付けた上、エーテルによる重力場を発生させ、その動きを鈍らせた。
「ナイスだ、嬢ちゃん! 一気に攻めるぞ!」
 ヴァンゲルス、ベルク、エミリアが一斉に飛び出した。動きの鈍くなった敵を片端から、そして苔魔獣に寄生された大木も、ヴァンゲルスによって守りを削られ、ベルクとエミリアの猛攻を受ける。
「これで最後ね……!」
 エミリアが放った一撃が、暴れる大木の枝を切り捨てる。宿主を見限った苔魔獣たちを、ベルクとラティアが仕留めた。
「……結構な数を相手取ったな。苦戦はしなかったが……」
 つるつると滑る足元も、敵の動きさえ鈍ければこちらも落ち着いて足運びができる。ベルクはほっと息をつきつつ、小さな苔魔獣を一体つまんだ。
「さて、奥に進むために戦闘に入ったが、時間としてはどうだろうか?」
 ベルクは時間を気にしていた。深追いすれば帰れなくなるからだ。救助隊が派遣されたとして、ミイラ取りがミイラということになりかねないのだから、やはり無茶は避けるべきだろう。
「そうね……そろそろ引き返すべきね。迷宮探索は楽しいけれど、夢中になりすぎても良くないわ」
 エミリアは武器をしまい、ふうと息をつく。
(……そういえば、そろそろ鋼級試験とか始まらないのかしら?)
 現在、帝国崩壊以降に登録された冒険者が受けられる探索者認定試験は鉄級までである。銀級探索者が冒険者たちに声をかけてきたということは、そういうことなのかもしれないが。
「休憩を挟みながら、戻りましょうか。安全なところでお昼にしましょう」
 パンを持ってきたんです、と微笑むラティアを先頭に、探索者たちはきた道を引き返すのだった。 

● 第3層 流るる時の大瀑布
「これは……」
 アリオン・リューはその白瀑を下から見上げ、差し込む陽光と透ける緑の美しさに息を呑んだ。
「迷宮とは、不思議だね。地下に空があるんだから」
 ジュスト・ヴェルジーもまた、青く澄んだ空を眩しそうに見上げている。即席で組んだ一党(パーティ)の頭目(リーダー)として仲間の消耗管理をしつつ、休憩できる場所を探し当てた直後のことだった。
「涼しい……」
 ベアトリーチェ・カロッサは汗を拭う。流れ落ちる水の飛沫が一帯に散乱している、そのせいだろうか。上層よりもだいぶ涼しい。
「足元に気をつけて」
「は、はい」
 ローザリカ・L(リベラ)・ディオールがエリカ・プレトリウスに手を差し出す。狭い道の足元は水飛沫でしっとりと濡れており、滑りやすくなっている。妙な方向へ踏み外せば、滝壺へ真っ逆さまだ。
「上から見たときは、底が見えなかったけど……」
 アリオンは慎重に滝壺を覗き込んだ。今回の探索範囲において最も深い第5層を攻略中のメンバーはおそらく、そのあたりにいるはずだ。
「豊かな水と緑……植物系の魔獣が多いのも頷ける、が」
 ローザリカは手頃な岩に敷布をかぶせ、腰掛けた。話に聞いていた蔦系魔獣はなかなか姿を見せてくれない。
「ここまで敵とでくわさないなんて、拍子抜けだな。それに、動物の姿は一切見えないときた」
 鳥獣の類は声も気配もない。だからこそこの樹海は、美しくあると同時に根源的な恐怖を抱かせる。木の葉のささめき、滴る水の音、それ以外の息遣いが全て死んでいる。
「その中でうろうろしているアタシたちは……そこそこ目立つはずなんですけど、ね」
 ベアトリーチェは油断なく辺りを見回す。ベアトリーチェによる索敵と、エリカの相棒である栗鼠(ネム)が斥候として偵察していても、森は不気味なほどの静けさを保ち続けている。それが落ち着かないのか、あるいは敵性体をすでに捉えているのか、ネムは怯えた様子でエリカの懐に潜り込んだ。
「……ともあれ、常時気を張り詰めていても成果は上がらない。少し——」
 休もう、と言いかけたジュストを、何かに気づいたベアトリーチェが突き飛ばす。
「危ない! 敵襲です!」
「うわっ!?」
 そのまま茂みに頭から突っ込んでいくジュストを庇うように、ローザリカは立ち上がる。頭上から、木々の枝を伝う蛇のように現れたその蔦系魔獣は、その登場の仕方もあいまって、どこか蛇のような印象を受ける。
「ほとんど音もなく……とは!」
 植物系魔獣にとって、森の中は「我らが領域」ということなのだろう。ベアトリーチェは腕に巻き付いた魔獣を引き剥がそうと試みる。苦戦しているところを、アリオンの剣が閃いた。
「大丈夫?」
「あ、ありがとうございます。皆さんは——」
「エリカ君!」
 と、ローザリカが叫んだ。一同が振り返ると、脚に巻き付かれ、逆さに吊り下げられたエリカがじたばたともがいていた。
「あっ、あわ、あの! お知らせしようとしたんですが」
 ネムはどうやら魔獣の蛇のような動きに怯えていたらしい。魔獣はエリカの華奢な体に巻きつくと、獲物をくびるように締め上げた。エリカが苦しそうに表情を歪め、ローザリカのまとうエーテルが燃え上がる。アリオンもベアトリーチェを振り返り、手招いた。
「飛べる!?」
「手伝ってくれるなら!」
 ベアトリーチェはアリオンに向かって駆け出した。アリオンは手を組み、その手にベアトリーチェの足が乗ったところで、授恵者として最大の力で上へ跳ね上げる。ベアトリーチェは跳躍し、魔獣の本体を斬りつけた。
「こいつ……意外としぶといです!」
 よくよく見れば、本体は細い蔦が幾重にも編み込まれたように太くなっている。ジュストを襲ったのは末端部分だったのだろう。
「斬って駄目なら燃やすだけだ。僕の友人らに易々と手をあげられては困る」
 もちろん、爆ぜるエーテルがそのように見えるだけで、実際に火がつくわけではないが——ローザリカが扇を振り抜くと、焔華が閃く。それはエリカに巻きつく敵の本体のみを傷つけ、怯んだ魔獣がエリカを解放した。
「きゃっ」
「っと」
 落下したエリカを、アリオンがしっかりと受け止める。ジュストはそれを確認した後、ローザリカに加勢しようとして、一瞬躊躇した。ローザリカが勢いよく踵を振りかぶって魔獣を地面に叩き落とし、踏みつけていたのだ。
「ロ、ロゼ」
 ローザリカはヒールで魔獣の頭部らしき部分を勢いよく踏み抜いている。痛そうだ。魔獣相手だが同情するレベルの勢いである。
「これは僕に任せてくれたまえ。従弟殿は他に不届き者がいないか確認を」
「う、うん……」
 ローザリカはさらに魔獣の体を手に取り結び目を作ると、左右に勢いよく引っ張っている。魔獣が哀れっぽく身悶えしていた。
「す、すみません。助かりました」
「いや、無事でよかった」
 エリカの怪我は軽傷だ。ジュストはすばやくエリカの状態を確認すると、アリオンとベアトリーチェとともに周囲警戒を行う。ローザリカが魔獣に打撃を加えるたびに、木々の間からびくりと細い蔦が跳ね上がるので、全長はかなりの大きさと見られる。いつの間にか頭上を取られていたらしい。
「とはいえ、うん」
 ローザリカに痛めつけられるたびに、喜び悶えているように見えるのは——気のせいだと思いたい。
「と、とりあえず……切り離しましょう」
「……そうだね」
 エリカが弓を構え、ジュストは遠くに投げていた視線を戻して、頷いた。

● 第4層 美しき幻惑の娘たち
「ドリアードの誘惑って、よほど美しいのかな」
「誘惑……」
 海神(うみがみ)・江流(える)がぽつりと漏らした疑問に、ユークリア・フィナンシェがごくりと唾を飲む。
「私、誘惑に弱いので、後ろにいますね」
「ユークリアさんはもう覚悟決めてるし」
 それに、ツィーラ・イェレミースもうんうんと頷く。
「大丈夫だよ〜多分いけるいける」
「こっちは無警戒だし」
「でへへー」
「あれ、俺今褒めたっけ……?」
 誘惑をかけられていないうちから混乱してきた江流。だが「信頼されているということだろう」と思い直し、エンライトでつけた明かりを掲げて暗がりを照らしつつ進む。
「幻惑の森と呼ばれる迷宮に、誘惑してくる者……皆さんは私がお守りします!」
 少し先を行くフロマーシュ・ダイヤドロップがふんすと気合を入れる。ジャマーを使って、精神に作用するスキルに抵抗しているのだ。今のところその効果のおかげか、ドリアードたちは姿を見せていない。
「少し薄暗いとはいえ、見た目は普通の森。だが……」
 ライナ・フレイヴァルツも警戒を緩めない。彼女もまた、第4層で冒険者たちが覚えた違和感と同じものに気づいていた。
「静かすぎる……こちらの足音が響くかと思うくらいだ。小鳥の囀りひとつないとは……」
 と、ライナの鼻先をあまいかおりが掠めた。瞬時にライナはそれを仲間たちに伝えるが、これといって各々の認識に異常が見られないのは、おそらくジャマーのおかげだろう。
「囲むつもりだ、動こう!」
 江流の目がドリアードと思しき敵影を捉えた。一同は囲まれないよう、フロマーシュを先頭に迷宮を駆け抜けた。
「追いかけてきます、けど……!」
 階段を駆け下りつつ、ユークリアはドリアードたちの動きを分析する。
「なんだか……えるさんばっかり熱い瞳で見つめてます!」
「この迷宮のドリアードの好みに合致したということか……?」
「俺みたいなおじさんが!?」
 フロマーシュと自前のジャマーのおかげで大事には至っていないが、ドリアードの見た目の刺激が強い。控えめに言って美少女である。しかも裸同然。植物系の魔獣ということもあり葉や蔦で隠されているが申し訳程度(大人の事情)だ。
「純粋に目に毒なんだよなあ!」
 ドリアードたちの囲いを突破したところで、江流は振り返り、できるだけ曖昧な場所に視点を定める。焦点外にあるドリアードたちの姿がぼやけた。
「頑張って(操をたてて)ください! えるさん!」
 隊列を転換しつつ、ユークリアはやたらかわいい鉄槌を振り、江流とその武器をエーテルで強化する。フロマーシュが前へ出てドリアードたちを引きつけようと声を上げた。
「こっちです!」
 フロマーシュの叫びに、ドリアードたちがそちらを向いた瞬間、ライナがエーテルの盾を形成し、ツィーラが飛び出していく。
「ちぇりゃー!」
 どこか気の抜ける掛け声だが、ツィーラがぐるぐると回りながら繰り出す攻撃は、鋭く重い。その攻撃が命中する直前に強化された一撃が、遠慮なくドリアードの体を吹き飛ばしていく。ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、という状況が本当にあるのだなあと江流は思った。
「気をつけろ。恋する乙女(まじゅう)はどんな手を使って誘惑してくるか分からないぞ」
「全力でご遠慮願うね!」
 ライナの解説が続く中、江流も地面を蹴った。フロマーシュの引き付けがあっても、江流が前に出るとドリアードはそちらへ注意を向けた。
「江流さんひとりだけともなると、稀少価値が高くなるゆえでしょうか」
「そんなモテ方は望んでないんだけどな?」
 もしかしたらひとりくらい女の子が好きなドリアードがいるかもしれない。ここにはいないだけで。
 江流はわらわらと群がってくるドリアードたちの攻撃を全力で躱し続けた。その間にライナの魔糸がドリアードたちに付与される。
「そーれー!」
「お仕置きです!」
 それを、ツィーラとフロマーシュが一体ずつ確実に叩きのめしていった。ようやく落ち着けるようになった江流も、武器を手の中で器用に回して逆手に構えると、攻撃を加えていく。
「これで終わりだ」
 そして全員でライナの魔法の射線上にドリアードたちを誘導し、ライナが荒れ狂うエーテルの奔流(タイダルストリーム)を放つ——残ったドリアードたちは後方に押し流され、その勢いにばたりと倒れた。少なくとも、感知できる範囲でのドリアードは一掃したようである。
「……なんで俺が一番疲れてるんだろう……?」
 互いの無事を確認しつつ、江流は膝に手をついて顎を伝う汗を拭う。美少女たちの全裸(もう)アタック(嬉しくない)はおじさんにはきついのだ。
 誘惑は耐えきったはずなのに、なぜか精神的ダメージを負っている。そんな江流をいたわりつつ、冒険者たちは探索を続けるのだった。

● 第5層 水沫茸傘に滴りて
 第5層は、第1層から流れ落ちる水の終着点である。陽光は弱く、湿気が多い。このような環境で、茸や苔の楽園となっていた。
「茸ねえ。茸、茸……」
 サイラスは『迷宮飯レシピ集完全版』をぱらぱらとめくる。茸の項目を探してのことだ。
「植生的には、植物とは少し違う……と聞いたことがある」
 サマエラ=フォリウムがサイラスのレシピ集を覗き込みながら顎をさする。
「なになに……『基本的には生で食べないこと。加熱調理が望ましいが、熱で分解されない毒もある』? へー……って、怖!」
 ナキルも冒険者として野草や茸の食べ方は知っているが、こうして赤字で書かれているのを見ると腰が引ける。
「ここまでくるのに、見たことのない植物や危険な植物ばかりでしたからね……」
 トーラは軽く濡らした布で口元を覆っている。茸の胞子を吸ってしまわないためだ。残りの3人も同じく、口を覆った布を頭の後ろで縛って固定している。
「……いた」
 そこへ、ミュルグレスが合流した。頭や服に葉や草を引っ付けている。
「ミュルグレス。君も第5層に来ていたのか」
「うん、アルトの代わり。がんばる」
 ミュルグレスはぐっと胸の前で拳を握る。そんな彼女に鼻と口を覆うようアドバイスしつつ、サマエラは残り時間を確かめる。
「もう少し歩いたら引き返そう。トーラがまとめてくれた分だけでも、かなりの収穫だろうしな」
「素材になりそうなのはもう少し回収したかったけどねー。時間制限あるし、帰れなくなると本末転倒だし。そうしよか」
 サマエラの提案にサイラスが頷いた、その時。トーラが何かに気づいた。
「敵です!」
「ふも゛ーーーーッ!」
 地に轟く低い唸り声。声?
 ここまで来るのに、発声する魔獣とは出くわさなかった。他の冒険者たちが戦った相手においても、ドリアードくらいだろうか。全員が声のする方を振り返ると、巨大な茸がどすどすと地面を蹴り揺らしながらこちらへ向かってきていた!
 それだけではない、なにやら背中からキノコの生えた虫たちも向かってきている。
「うわぁ」
 大量の敵に口ではげんなりとしつつも、サイラスはすでに彼らからどんな素材が取れるだろうかと思考を巡らせていた。
「寄生するタイプの茸かね、寄生されてる側はあれ生きてる? 回収できるのけ? ってかあっちの大きい茸は歩き回れるんだ。石突きどこ? 取れんのかな? ていうか声が出るってことは発声器官があるってことよな?」
 すでに武器を抜いたサイラスの声に滲む興奮に、ミュルグレスが呼応して杖を掲げる。
「きのこのバターソテー!! じゅる」
「君、そんなに大きい声が出たんだな!?」
 いつになくやる気を見せるミュルグレスにサマエラは驚きつつ、ナキルとサイラスを見やる。
「ひとまずあの勢いを止められるか?」
「任せろ、ぶっ倒すぜ! サイラス、トーラ、フォロー頼んだ!」
「あいよー」
「はいっ」
 巨大茸の前に飛び出していくナキルを追って、サイラスも駆け出す。
「まずは小手調べ!」
 ナキルは襲いくる敵の前で急制動をかけると、全力で武器を横なぎに振るった。放たれたエーテルに対し、巨大茸はぽよんと軽快な音を立てて衝撃を吸収した。
「もっとエーテルを高めないとダメか……!」
 だが、敵の突撃を止めるという目的は達成できた。
「周りの敵は任せてください——『メテオライト』!」
 トーラは杖を掲げて呪文を唱える。すると、虫たちの頭上でエーテルが渦巻き、星のような輝きが降り注いだ。
「待たせたな、受け取れ!」
 直後にサマエラが練り上げた蒼炎が、冒険者たちの体を包む。支援を受け取ったサイラスは大きく肩を回してから、武器を振った。
「どうもね。じゃーいくよー」
 サマエラによって高められたエーテルの恩恵を受けてサイラスが喚び出したのは、獣の頭蓋骨を被った女性だ。ラミアのような外見はやたら細部にこだわりが見られる——職人気質ゆえだろうか。
 直後、濁流に変じたエーテルが魔獣たちを押し流していく。これで、巨大茸のみに戦力を集中させることができる——ミュルグレスが巨大茸の防御を蝕む魔法をかけ、準備は整った。
「ふもももも゛!」
 しかし巨大茸も黙ってはいない。やたら機敏な屈伸運動からぼふんぼふんと煙る胞子を出す。それを受けた魔獣たちがよろよろと再び動き出した!
「厄介な胞子だ」
 こちらを操る力もあるかもしれない。しかしそう呟いたサマエラの支援のおかげで、冒険者たちは揃って茸による寄生に抵抗できている。
「よしっ、一気に畳み掛ける!」
 ナキルが剣を正眼に構えた。ばちばちと剣に纏わせたエーテルがはじける。
「テメェもオレの武勇伝にしてやるぜっ!」
 瞬間、轟音と共に雷が落ちたかのような衝撃が巨大茸を襲った。あまりのエーテルの高まりに、すでにぶすぶすと焦げついている。
「そのまま焼くのもおいしそう……」
 じゅる、と表情変化に乏しいまま、ミュルグレスが目を輝かせる。迫り来る冒険者たちの目の輝きに、巨大茸はぶるぶると怯えるのだった——。

● 迷宮探索者たちの帰還
「これで全員無事に帰還、だな。贅沢な収穫もあったようでなによりだ」
 ロドリーは予定時刻に集合した冒険者たちを出迎えた。特に冒険者たちによる植生や魔獣の詳細なレポートや、彼らが持ち帰った素材に興味を示す。
「ほうほう。まだ記録にない魔獣もいるな。この報告は貴重だ。芽キャベツ魔獣を調理したのは君たちが初めてだし、この茸の傘などは何かしらの素材に活用できるかもしれないな……ああ、一部納品してくれれば、あとは君たちのものだ」
 近く青銅級の認定試験も予定している、とロドリーは続け。
「さて、疲れただろう。エドゥノーグに戻って休んだ後でいい。君たちの冒険の話を聞かせてくれ!」

マスターコメント

お疲れ様でしたー! ご参加ありがとうございました。 BSすごいよ!って言ったのに全部抵抗されてしまった。どうして…… それではまた、お会いしましょう!
イベントシナリオ

イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 15〜25人

2022年03月12日 09時16分21秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. トーラ

    シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 面白そうな試みですね。 わたしはパーティーを組む人がいないので募集させていただきます! わたしが出来るのは偵察などの隠密行動と、戦闘では前に出てのBS付与か三回攻撃です。もしくは、杖を持って魔法攻撃も出来ます。 行き先は未定ですので、希望があるなら合わせられますよー。

  2. ナキル

    「ナキルだ、よろしくな! ……なるほど、パーティ募集から始める、のか…… 第5層:【E】の巨大茸ってのをぶん殴りに行こうかと思ってたけど。 オレもパーティ募集ってコトになるしな…順序的にどうなんだか。(ふむ)」

  3. ジュスト・V・ケレス

    キャスターのジュストだ、よろしくね。 一応ヒーラー一人とシューター一人に声はかけていて最低人数はいるんだけれど、前衛が心許ないし三人ともダンジョン経験が少ないから同行しても良いって人がいたらご一緒出来ると嬉しいな。 担当は【C】か【E】あたりが良いかなと思いつつ、他の人達の希望や参加人数、組む予定などを見て2/21の夜か2/22頃までには決めたいと考えているよ。

  4. ミュルグレス

    OPのADAの説明が古いままだったの…解説に書いてあることが最新の情報だから、そちらを参考にしてね。 …というわけで、集まってくれてありがとう。今回もよろしく。 質問は【24日の12時まで】。初の試みで分かりにくいところもあると思うから……遠慮なく聞いてね。

  5. スィーリーン

    キャスターのスィーリーンと申します。 よろしくお願いします。 同行者は今の所いませんので、どなたかご一緒させて頂けると嬉しいです。 出来る事は魔法での攻撃や範囲攻撃、BS付与ですね。 ミュルグレス様は補足の情報を有難うございます。

  6. ヴァンゲルス・ロッド

    シーフのヴァンゲルスだ、宜しく頼む。 俺個人は【B】へ行きたい。同行者は特にいないんでパーティメンバーを募集させてくれ。同じところへ向かう奴がいれば組ませて欲しい。 俺が得意とするのは偵察とBS付与だ。

  7. ライナ・フレイヴァルツ

    キャスター、ライナ・フレイヴァルツだ。 皆宜しくな。 ADAか、面白い試みだ。今までダンジョンは一人で潜っていたから新鮮な感じだな。 行き先を決める前に人数を揃えてからというのが難しそうだ。 人数が少ないか足りない所に穴埋めで入らせてもらえたらと思う。 基本は魔法攻撃力を高めて範囲攻撃だったり火力の高い魔法を打ち込むスタイル。 盾設置だったりいくつかのBS付与、単体回復も可能だ。 後はそうだな、ダンジョン野営セットもあるのでしっかり休息確保もできる。 調理の心得もある程度はあるから戦闘以外でもカバーしたい所だな。

  8. ベアトリーチェ・カロッサ

    シーフのベアトリーチェだよ! 面白い事やってるね! アタシは【C】に行きたいかなー。ツタの魔獣がいるみたいだし、ターザンごっこしながら戦いたいね♪

  9. フロマーシュ・ダイヤドロップ

    ウォーリアのフロマーシュ・ダイヤドロップと申します。 皆様よろしくお願いいたしますっ! ダンジョンにみんなで挑戦… でしたら皆様のために、頑張ってお守りしていきますのでっ! 私はライナ様と共に、同じアライアンスに参加していこうと思いますっ! 先の通り、カバリングやシーザーロアで皆様をお守りすることが中心で、少しは回復や攻撃もできますのでっ! あと、戦闘時以外では、看破や透視で調べていったり、ショートスリーパーで皆様が休んでいる間の警備もできますのでっ!

  10. アリオン・リュー

    僕はウォーリアのアリオン。皆、よろしくね。 今のところ行き先やメンバーも特に決まってないし、バランス的にいい感じの所に入れると良いかな?

  11. だわ

    ウォーリア、だわと呼んでもらえれば。よろしく頼む。 今のところ、ヒーラーと2名で【A】へ向かう予定だ。

  12. No.13

    サイラスだ、よろしくなー さてEでも狙うかと。まあ様子見して他の方が良ければとか呼ばれる事があれば変える。 一応レベル関係なければ汎用全部ある、攻略用に滑り止めとかは鍛冶屋なの利用して用意とかは可能かもしれんね。 戦闘の方は特性までは無理だけどウォーリア武器以外にシューター物理とキャスターが火力見なければ使える。ウォーリア以外ならカバリングやシーザー使って後衛のダメージ抑えつつ攻撃とかになるか?

  13. ジュスト・V・ケレス

    ふむ、これはむしろ行先の希望出しておいた方が決めやすくなるかな……? じゃあ俺達は暫定で【C】にしておこう。勿論移動も問題ない。 というわけで、取り敢えず暫定でも行先希望について触れていた人は振り分けて一覧にしてみた。 あと行先未定で表明済の人もクラスと一緒に載せておいたので、PTの声掛け、アライアンス決めの参考になれば幸い。 もし名前やクラスで誤記や抜けがあったら申し訳ないが修正を頼むよ。 【A】だわ(戦)+ヒーラー1名 【B】ヴァンゲルス(盗) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦) 【行先未定】 トーラ(盗) スィーリーン(魔) ライナ(魔)+フロマーシュ(戦) アリオン(戦)

  14. スィーリーン

    ジュスト様、一覧を有難うございます。 では私は【B】を希望いたしますね。変更は可能です。 【A】だわ(戦)+ヒーラー1名 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦) 【行先未定】 トーラ(盗) ライナ(魔)+フロマーシュ(戦) アリオン(戦)

  15. ナキル

    「>ジュスト お。まとめサンキューな! >サイラス 特に変更が無ければ、同じトコだな。よろしく頼むぜー!」

  16. ストレガ・L・リベルガストラ

    ストレガなのだ。よろしくなのだ。 個人的にAに行きたいから宜しくなのだ 【A】だわ(戦)+ヒーラー1名、ストレガ(魔) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦) 【行先未定】 トーラ(盗) ライナ(魔)+フロマーシュ(戦) アリオン(戦)

  17. ツィーラ・イェレミース

    ツィーラ・イェレミースだよぅー! みんな、よろしくねー!! 誰も【D】を選んでないの? じゃああたしが【D】に行くー!! 誰か一緒に行ってくれるひとー!いるー? 【A】だわ(戦)+ヒーラー1名、ストレガ(魔) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】ツィーラ(戦) 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦) 【行先未定】 トーラ(盗) ライナ(魔)+フロマーシュ(戦) アリオン(戦)

  18. ユークリア・フィナンシェ

    ヒーラーのユークリアです、よろしくお願いしますね。 最期に一枠あったので参加しちゃいました。 では私がDに行きましょう…! ツィーラさんご一緒します?

  19. マリィ・スノードロップ

    顔出しがゆっくりでごめんなさい。 マリィ・スノードロップです。 駆け出し者ですが、よろしくお願いします。主な動きはサポートを行う予定です。 ユークリアさんのお名前をDの方に追加させていただきました。 追追の修正はお願いいたします。 【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒) 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦) 【行先未定】 トーラ(盗) ライナ(魔)+フロマーシュ(戦) アリオン(戦)

  20. サマエラ=フォリウム

    ヒーラー、サマエラだ。よろしく頼む。 ジュストは一覧の提示、ありがとう。 では私は解呪手段を持って、【E】を手伝えたら幸いだ。 強化、回復、解呪と、あとは攻撃手段も少し持とう。 一旦表記上は『+』でなく『、』で別けたが、 ナキル、サイラスとは、同パーティに入らせてもらっても、良いだろうか? 【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒) 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒) 【行先未定】 トーラ(盗) ライナ(魔)+フロマーシュ(戦) アリオン(戦)

  21. ライナ・フレイヴァルツ

    徐々に人数が集まりつつあるようだな、私とマーシュは 【D】の方に参加させてもらえればと思う。 PT内の総合的なバランスも良くなりそうだ。 ツィーラさんにユークリアさん宜しく頼む。 【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ戦) 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒) 【行先未定】 トーラ(盗) アリオン(戦)

  22. フロマーシュ・ダイヤドロップ

    ライナ様のご紹介通り、私も一緒に【D】の攻略に参加いたしますっ! メンバーの得意分野も、攻撃、回復、防御とほどよく揃っている感じですし、私もそこを活かして頑張って参りますのでっ! というわけで、ライナ様はご一緒することを承諾していただき、ありがとうございますっ! そして、同じアライアンスとしてご一緒する、ツィーラ様とユークリア様も、よろしくお願いいたしますっ!

  23. ラティア・ミゼリア

    し、失礼します。シューターのラティアです…… 現状一番人数の少ない【B】に、知人のエミリアさんと参加させていただきたいと思います…… 【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔)、ラティア(射)+エミリア(盗) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ戦) 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒) 【行先未定】 トーラ(盗) アリオン(戦)

  24. 海神 江流

    シーフの海神江流だよ。今回は宜しくね。 5アライアンスで25人参加してるから、1アライアンス5人PTくらいがバランスいいのかな。 よければ【D】に参加させてもらえれば。 【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔)、ラティア(射)+エミリア(盗) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ(戦)、海神(盗) 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒) 【行先未定】 トーラ(盗) アリオン(戦)

  25. ミュルグレス

    あっ…大丈夫だと思うけど、書いておくの。DAということだけれど、公式のDAのように自動でリプレイが作成されたり、アイテムが付与されるわけじゃないから、プレイングはいつも通り書いて欲しい……って。紛らわしい書き方でごめんね。 白紙や意味の通らない文字列だけだと、描写が最低限になってしまうから、気をつけて。

  26. ライオネル・ギシュム

    ウォーリアのライオネルだよ。よろしくねー! ジュストさん一覧をありがとう! 俺は【A】に行こうかな! 芽キャベツ魔獣は食べれるんだろうか…? 新たな食材になりそうなら持って帰りたいなー! 【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔)、ライオネル(戦) 【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔)、ラティア(射)+エミリア(盗) 【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ(戦)、海神(盗) 【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒) 【行先未定】 トーラ(盗) アリオン(戦)

  27. だわ

    > ストレガ、ライオネル 俺も同じく【A】に向かう予定だ。 良ければ同行しないか? ここで相談しているから、もし気が向いたら。 https://alpaca-connect.com/world/world0/community/ttne3ap8lVLIvvA1teqe また今後【A】に向かう予定の者も、もし興味があれば。よろしく頼む。

  28. キリアン・フィッツジェラルド

    どうも、シューターのキリアン・フィッツジェラルドと申します。 【A】がギシュムさんもストレガさんも含めても1名空いているなら、僕も一緒に伺っても宜しいですか?

  29. マリィ・スノードロップ

    >キリアンさん ぜひぜひ!【A】での探索をご一緒できると嬉しいです。 探索の合間に、芽キャベツ食べられないかな~… というような相談もちょこっとしていたりします。 動き方などの把握も兼ねまして、よろしければ覗くだけでも。だわさんの提示していらっしゃる場所よりお願いいたします~。

  30. ナキル

    「>サマエラ あぁ、オレは全然大歓迎だぜ!!よろしく頼むぜっ! 5名【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔)、ライオネル(戦)、キリアン(射) 4名【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔)、ラティア(射)+エミリア(盗) 4名【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 5名【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ(戦)、海神(盗) 3名【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒) 【行先未定】 トーラ(盗) アリオン(戦) ついでに、人数書き添えておいたぜ。」

  31. ライオネル・ギシュム

    >だわさん わー!同行嬉しい!ありがとー! 場所の用意も助かるよ。 それじゃコミュの方にお邪魔しにいくね!

  32. トーラ

    それでは、わたしは【E】に行くのがバランス良さそうですね。 個別に相談するなら探索支援ギルドに席を用意しましょうか? 5名【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔)、ライオネル(戦)、キリアン(射) 4名【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔)、ラティア(射)+エミリア(盗) 4名【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗) 5名【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ(戦)、海神(盗) 4名【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒)、トーラ(盗) 【行先未定】 アリオン(戦)

  33. 海神 江流

    ツィーラさん、ユークリアさん、ライナさん、フロマーシュさんは改めて宜しく。 【D】アライアンスも個別相談の場所があったほうがいいかな? https://alpaca-connect.com/world/world0/community/Qs9A1IFR4EFnls7gbvrA 取り敢えず自前のコミュに卓を用意してみたので、良かったら此方で詰めてみないか?

  34. ナキル

    「>トーラ おう、よろしくな。トーラ! お、それは助かるな。そっちもよろしく頼むぜー!」

  35. アリオン・リュー

    わ、表明が遅くなっちゃったね。ごめん。 【C】に入るとバランスが良さそうな感じかな。…良いかな? 5名【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔)、ライオネル(戦)、キリアン(射) 4名【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔)、ラティア(射)+エミリア(盗) 4名【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗)、アリオン 5名【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ(戦)、海神(盗) 4名【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒)、トーラ(盗)

  36. トーラ

    はい。 それでは【E】アラ用のテーブルを用意させて貰いました! 【E】アラ個別はこちらへお願いします! https://alpaca-connect.com/world/world0/community/SQyMT2H7ijcfpQMvnjWe

  37. サマエラ=フォリウム

    ありがたい、改めて【E】では、よろしく頼む。 トーラも相談場所の用意を、ありがとう。 所持スキル等、また後ほどになるがそちらに提示しておこう。

  38. ジュスト・V・ケレス

    >【C】 アリオンさんとベアトリーチェさんもよろしくね。 というわけで【C】の方も相談卓を用意したから、個別の相談はこちらでしようか。 https://alpaca-connect.com/world/world0/community/SQyMT2H7ijcfpQMvnjWe

  39. エミリア・シバ

    ごめんなさいね、やっとあいさつにこれたわ。 表明はお友達のラティアちゃんにお願いしておいたのだけれど シーフのエミリアよ、よろしくね。

  40. ベルク・オスマット

    すまない、表明を忘れていた。シーフのベルクだ、よろしく頼む。 我はBに行こうと思う。 5名【A】だわ(戦)+マリィ(癒)、ストレガ(魔)、ライオネル(戦)、キリアン(射) 5名【B】ヴァンゲルス(盗)、スィーリーン(魔)、ラティア(射)+エミリア(盗)、ベルク(盗) 4名【C】ジュスト(魔)+ローザリカ(癒)+エリカ(射)、ベアトリーチェ(盗)、アリオン 5名【D】ツィーラ(戦)、ユークリア(癒)、ライナ(魔)、フロマーシュ(戦)、海神(盗) 4名【E】ナキル(戦)、サイラス(戦)、サマエラ(癒)、トーラ(盗)

  41. ヴァンゲルス・ロッド

    しばらく顔を出せなくて悪いな。 スィーリーン、ラティア、エミリア、ベルク、同班として宜しく頼む。 しっかし5人中3人がシーフか、なかなか面白い構成になったな。俺はBS型なモンで、そっち主体で行かせてもらう。 残時間を考えると作戦会議はする暇がなさそうだな。ま、大丈夫だとは思うがな。現地では頼りにしてるぜ。

  42. スィーリーン

    ヴァンゲルス様、ラティア様、エミリア様、ベルク様、 【B】班ではよろしくお願いいたしますね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0