【緑陰】求む! 同じ鍋の芋煮を食う人
炙りとろ左門
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シナリオID:1655
オープニング
最初は即席パーティーだったミュルグレス、ドゥリン、ナルシル。しかし先輩冒険者たちの指導により、3人は冒険者としての自覚を得て、正式にパーティを組むことになった。
3人は「ひよこ隊」として周囲に親しまれつつも旅を続け、先日リーンエス王国とエラトゥーン都市同盟の境にある銀鍔洞窟にて、新たな仲間リディルを加える。
そんな中、ひよこ隊の保父、ドゥリンはミュルグレスとの間に壁を感じていた……。
● 目指すべき場所
「僕たちって本当に仲間だって言えるのかな?」
報告書を提出するために席を立ったミュルグレスの背中を遠目に、ドゥリンはぼそりと呟いた。
「あ? なんだよ急に」
ナルシルは不機嫌そうに聞き返す。ちなみにこの態度の悪さはナルシルの素で、見た目の雰囲気ほど不機嫌ではないことは、ドゥリンも理解できるようになった。
「ええ〜、ショックです! 割と体張ってやってきたのに!」
リディルは最近加わった仲間だが、文字通り体を張った斥候技能でパーティの危機を何度も救っている。最早ひよこ隊にはなくてはならない存在だ。
「ああ、ごめん、言い方が悪かったよ。なんていうか……」
そう言って、ドゥリンは声を窄める。
「ミューの考えてること、よく分からないっていうか」
「いつもだろ」
「いつもですねえ」
「いやそうなんだけどね」
リーダーに対してこの扱いである。しかしドゥリンが言いたいのはそういうことではない。
「ミューは……極北を目指してるって言ってたよね。僕たちが北を目指してるのも、リーダーがそう動くからで。でも……」
エラトゥーン都市同盟を抜け、ドワーフ王国を抜けて辺境都市群へ。イェルノー荒野を抜けて、だが、その先は?
未だ混迷の中にあるシルトラース帝国内で冒険者としての「使命」を果たす——しかしミュルグレスはそのまま極北を目指すだろう。それに、自分達は「なぜ」ついていくのか。
あるいは、どこかでミュルグレスに別れを告げられるかもしれない。
あの夜、夜空の星に手を伸ばすミュルグレスの横顔を見た時、ドゥリンは思ったのだ。ミュルグレスと自分達は、同じ視座にはないのだと。
「そう……思ってたの?」
「うん。なんか……ってうわ、ミュー!? いつ戻ってきたの!?」
「ドワーフ王国のあたりから」
「割と最初のほう!!」
ドゥリンは羞恥に頬を染めながらナルシルとリディルを見やる。
「教えてよふたりとも!」
「口挟める雰囲気じゃなかったし……」
「ドゥリンさんは真面目ですねえ〜。でもそういうのはこうやってちゃんと共有しなくちゃ。仲間なんですから」
そう言って、リディルは名案があると言わんばかりに手を打った。
「そう、ここは腹を割って話すべきです。さっき外で芋煮会のイベントチラシを配ってましたし。これこれ」
リディルが無造作にカバンの中に突っ込んだチラシを引っ張り出す。
「芋煮会ねえ……」
「なんでも、同じ鍋の芋煮を食べることによって親睦を深めるとかいう……参加しましょうよ!」
「いもに」
ミュルグレスが未知の単語に反応した。これはもう、決まったも同然だ。
「……うん、ミューが食べたいなら」
結局ご飯食べて終わりそうな気もするけど、まあいいか。
解説
マスターより
リプレイ
「ベイカー商会の名に懸けて、皆さんに満足してもらえるイベントにしなくては」
エスト・ポーラで行われる大規模芋煮会。調理を手伝いにきた冒険者や、芋煮を味わいにきた者以外にも一般参加者がいる。広場の中央に設置された大鍋の大きさからも、かなりの人数を見込んでいることが窺える。
リサは義母に相談の上で、その運営に商会の人間として協力していた。材料の調達のために走る商人たちに混ざり、リサは会場の準備を急ぐ。
「や、リサさん。お願いしたもの、大丈夫だったかな?」
そんなリサの仕事の合間に、海神・江流は「例のブツ」を引き取りに訪れた。
「あっ、エルさん! ご要望の鮭と海苔ですね。エスト・ポーラのシャルガネ料理店から、少し融通していただけましたよ」
「おお。ありがとう、助かったよ。やっぱりシャルガネ人だからね、にぎり飯も欲しいなって」
お米食べろ。見れば、手伝いに集まった冒険者たちの分は賄えそうだ。
「ええ。他に必要なものはありますか?」
「唐辛子とか……? 香辛料は難しいかもしれないけど。最後にお好みでかける調味料だから、量は多くなくていいよ。……さて、注文するだけじゃあれだし、手伝うよ」
江流はリサの采配で、並べられた椅子と机に膝掛けなどを配備していく。そこへ、アルフィー・リッパーが通りかかった。
「おっ、リサ! 今日の芋煮会、絶対成功させような!」
「アルフィーさん。はい、よろしくお願いします!」
リサとアルフィーは同じパンクリアース学園生だ。学園の動乱とも呼べるひと騒動も収まりつつあり、いい息抜きになることだろう。
● 醤油味噌戦争
「味噌と豚肉よ」
「いや、醤油と牛肉だ!」
調理鍋から少し離れたところに設置された大机では、ルベア・ベルニと通りがかりの自称・芋煮マスター(54)が熱く語り合っていた。
「……醤油ベース、牛肉入りの芋煮が嫌いなわけじゃないわ。でも身体が温まるのは、味噌ベースで豚肉が入っている方よ」
生姜も入れて唐辛子も振ればなお良いわ。滔々と語るルベア。それに、芋煮マスターは爆弾を落とす。
「味噌ベースの豚肉入りは芋煮じゃなくて豚汁だろ」
「それ言ったらもう戦争じゃないの……! 大体その言い分ずるくない? 芋煮としてはどっちも受け入れられてるんだから、純粋に寒い冬の汁物として勝負しなさいよ」
仁義なき戦いが幕を開けてしまう。激しく火花を散らすふたり。
「ときに……」
「なによ」
「芋煮にネギ、どう思う」
「欠かせないわね」
パァン! と勢いよく手のひらを打ち付けるように、ふたりは熱い握手を交わす。
芋煮醤油味噌戦争は一応の決着をみたかに思われた——が。
「鶏肉にじゃがいものスープと、どう違うの?」
第三勢力としてミュルグレスが蒸し返す。
「あんたそれはもう芋煮っていうか……まあ芋ではあるが……」
「鶏出汁なんて芋煮じゃないわ」
論議はさらに白熱の予感。なお、鍋はひとつであるため、今回は冒険者も持ち寄りつつ在庫が確保できた醤油ベースとなっている。もちろん味噌もまったくないわけではないため、大鍋では難しいが、有志の携行した鍋で作られるらしい。
ああでもないこうでもないの論争を少し離れたところで聞きながら、ナハティガル=ラーは腕を組んで瞑目していた。
(——芋煮とは何か?)
それは、里芋を使った汁物である。
だがナハティガルには豚汁との区別がつかなかった。
ルベアたちのやりとりを聞くに、そんなことを迂闊に口にしては戦争に巻き込まれてしまう。ゆえにナハティガルは考える。
(地域ごとに特色がある……豚汁と芋煮も境界がほぼ失われているところも。となれば、料理単体を指して芋煮というわけではないのでは……そう、つまり芋煮とは、芋煮を皆で食す体験、概念なのではないか)
芋、宇宙、全ての答え——芋煮とは実に奥が深い。
「そうそう、ゴールディでは同じ飯を食って騒ぐ事で、兄弟と親睦を深める風習があるからな」
ナハティガルの思考を読んだように頷きながら語るのは、ストレガ・L・リベルガストラだ。
2人に共通する、ゴールディという場所。その記憶が、芋煮の真髄へと2人を導いたのだった。
● 芋煮を作ろう!
「さて、と。里芋はこれで全部か」
サマエラ=フォリウムは里芋の下拵えを終えて、一息ついた。大人数分を作るとあって、材料の消費量もすごい。何人かで取り掛かったのだが、やはり里芋特有のぬるぬるで手が滑るなどして、そこそこ時間がかかった。
「あっ」
水にさらした芋を取ろうとして、エリカ・プレトリウスは手を滑らせる。幸いナイフで手を切ることはなかったが、すっ飛んだ芋を、エリカの服のポケットから顔を出した栗鼠がキャッチした。
「……ネム。このお芋はダメ」
エリカは芋を食べようとするネムを窘める。
「ふふ。君の相棒は可愛らしいな」
「く、食いしん坊なんです」
サマエラが小さく笑うと、エリカは恥じ入るように俯いた。ネムに「いつものおやつあげるから、中でじっとしてて」と告げると、ネムはしぶしぶとポケットの中に引っ込んだ。
(昔は、自分が少しでも食べたいと思っていたのに)
エリカは孤児だ。生育環境は決して良いものではなかった。その日食べるものにさえ困る暮らし……の、仔細はどこか霞んで全てを思い出すことはできないが。
(今は、こうして誰かのために作るだけでも満足できる……不思議な感じ)
エリカはひょんなことから子爵家に拾われ、実子のように目をかけられた。腹の底に凝る猜疑心が時折顔を出すものの、今こうして穏やかな心境でいられることは、恵まれているとは思う。
そんなエリカを見守りつつ、サマエラは少し視線を上げた。
向こうではこんにゃくを下茹でしている。最近は火を通さなくてもいいこんにゃくも多いが、やはり下茹でのひと手間があるのとないのとでは味が微妙に変わってくるのだ。
あらゆる「ひと手間」が欠かせない。そうして「どの組み合わせも安定して旨い」という芋煮が出来上がるのだ。
「味付けは醤油……だったな。ところで、蜂蜜は使ってもいいだろうか。コクが出るため、好みなのだが」
「蜂蜜か」
サマエラが取り出した蜂蜜に、ストレガは頤に指をかけ考え込む。
「ふむ。同じ鍋で料理するため、入れるものは万人が美味しく食べられるものでなければならない……闇鍋というわけではないだろうが、小鍋に移したときに甘味とコクのある芋煮として、あとから調味するのはどうだろうか」
「なるほど。辛味のある芋煮の小鍋を求める者もいるだろうしな。そうしよう」
サマエラの返答にストレガは頷き、ベルク・オスマットと協力してヘラを動かし、大鍋の中の湯の温度を一定に保つ。
「大人数用の鍋は久し振りだ。上手くかき混ぜんと、味が偏るからな」
ベルクの呟きも、ストレガは首肯する。
「そうなのだ。さて、そろそろ材料を投入する。まず先に里芋とこんにゃくと調味料を合わせて入れるのだ。肉とネギはそのあとなのだ」
肉は醤油に合わせて牛肉が用意された。尚、有志の小鍋の方では豚や、猪肉などの変わり種も準備されているようだ。
「あらん、しめじも入れてほしいわ」
しめじを盛った市ざるを両手に、ザザ=ステルヴィナが微笑む。
「芋煮会なんて久し振り♪ 寒い中、敢えて外で、みんなで食べるのがイイ! のよねぇ」
「シャルガネの芋煮に寄せるのだな。良いと思うのだ。里芋に火が通ったらそれも」
食は万世共通の幸福——おいしくなるようにと念じつつ、ストレガは醤油とその他調味料を投入していく。
「……うん、今の段階ではちょっと薄いくらいがいいわね」
その反対側で、エミリア・シバが椀に汁を掬ってひとくち飲む。研ぎ澄まされた超味覚と超嗅覚が、芋煮の完成度を高めていく。
「お肉が入るとまた味が変わるものね」
その横で、また腕が太くなっちゃう〜と言いながら大きなヘラを自在に操るザザ。その前にヘラを持っていたアルフィーが、リサと交代しつつ、もこもこと浮かんでくる灰汁を丁寧に掬う。
「結構腕が痛くなるな。リサは大丈夫か?」
「はい、……いえ、ちょっと私も痛いです」
リサは苦笑しつつ二の腕をさする。2人とも授恵者ということで一般人よりは力があるが、それでも慣れない作業では力の入れかたひとつで疲労度もかなり変わってくる。
「リサの好みは味噌って言ってたな」
「はい。あ、でも醤油味もおいしいですよ」
芋の調理法はいろいろある。芋の種類にもよるが、アルフィーは塩煮にしてバターを乗せるのが好みだ。
「まだ準備の段階で言うのもあれだけどさ。学園でもこういうことしたいよな」
「すぐには難しいかもしれませんが……そうですね」
同じ机を囲むことで、生まれるものがきっとあるはずだ。そしてそれは、今後の学園に必要なものだろう——。
「お、いい感じに炊けたな」
「うわ〜! きれい!」
江流が鍋の蓋をどかす。その下から現れたつやつやの白米に、ライオネル・ギシュムは目を輝かせた。
「そういえば混ぜご飯、って、炊く前に混ぜなくていいの?」
「ああ、具材は上にのせるだけだよ。そうしないと、こう……上手く炊き上がらないんだよな。ムラができちゃって」
江流はそう言いつつ、シャルガネ人らしい慣れた手つきで鍋の中の米を切るように混ぜる。
「んで、熱いから……っていうのもあるけど、よく洗った手を水で濡らして握る。手につきにくくなるんだ」
「へえ……!」
江流がまず手本としておにぎりを作ってみせる。その手際の良さに、ライオネルは目を丸くした。そして見様見真似でやってみるのだが、どうにも上手くまとまらない。
「混ぜ飯だからっていうのもあるかな。そういう時はこれ」
江流は茶碗をふたつ取り出すと、上下を合わせるようにして中に米を入れて振る。すると、まんまるのおにぎりができあがった。
「握ってないけど、まあ、これでもいい」
「まんまるだ! なるほど〜」
江流とライオネルは出来上がった握り飯に海苔を巻いていく。
そうこうしているうちに、芋煮も最後の具材を加えて煮込む段階となった。昼時、芳醇な香りが広場に満ちていた。
● 体も心も、あたたまる
「芋煮ね……私、こう見えて芋には割と口うるさいわよ」
出来上がった芋煮を前にそう豪語するのは、アルト=ミルドレッド=バ・ロッサ。
「田舎の一人娘舐めてもらっちゃ困るのよ!!」
集中線がオーバーレイされそうな画面の圧。芋には一家言あり、ということらしい。
しかし、そう、ひよこ隊は覚えていた。彼女が結構ドジであることを。先日は水をひっくり返していたが、今回はあつあつの鍋。それをひっくり返しては火傷してしまうかもしれない。アルトの無事はひよこ隊に託され——結局出来上がりを待つこととなったアルトは今、席についているというわけだ。
「……いもに」
アルトの隣でつぶやくミュルグレス。箸は慣れないのか、フォークで里芋をつっつく。
「ほくほく。おいしい。……アルトは、じゃがいもとさといも、どっちが好き?」
「んー?」
すでにあたたかな芋煮を食し表情を緩めていたアルトは、気の抜けた返事をしてから咳払いし、居住まいを正した。
「ああ言ったけど、特にどの種類とか品種が……とかいう好みはないのよ。芋料理は肌ツヤのためにもいいからね」
「そうなんだ。ものしりなんだね。すごい」
「あっあっ当たり前でしょう!? 冒険者なんだから」
動揺したアルトは慌てて煮汁を啜り、その熱さに小さく声をあげた。
「あっ、ひよこ隊だ」
と、そこにララベル・サン・ディーベルが通りかかる。
「僕ももらってきたよ。とってもいい香り……大きな鍋で煮ると、やっぱり味も違う気がするっていうか」
ララベルは辺りを見回す。その視線の先では、皆が同じ鍋で作った芋煮を手に、机を囲んで談笑していた。
「……たくさんの人と一緒で楽しいから、そういう違いもあるのかも。でも、ほんと美味しい」
「そう、だね。ナルシルが、『皆で食うともっと美味いんだ』って、よく言ってる」
ミュルグレスも椀を両手で包み、ほうと息をつく。
「そうそう、向こうの小鍋では味噌で作ったのがあるんだって! あと蜂蜜を入れたものとか……量は少ないから早い者勝ちらしいよ」
「はやいものがち」
ぴくりとミュルグレスが反応する。そしてちらりとアルトを見た。
「しょ、しょうがないわね……それも食べに行くわよ」
「ふふふ。リディルたちも探さないとね。そしたら、みんなどの味が好みか教えてね」
ララベルの言葉に、ミュルグレスは微笑んで頷いた。
「なるほど、これが冬……とても寒いです」
冬隣、という秋を表す言葉がある。その通り、晩秋の頃は一段と冷え込むこともあり——そのまま冬に、というのはよくあること、らしい。
ラモンはシグモル火山帯の出身である。ゆえに、冬の寒さというものに慣れていない。体を縮こまらせて焚き火にあたっていると、目の前に芋煮の入った椀が差し出された。
「はい、どうぞ」
声の主は、シルヴィア・A・カペルだ。
この依頼が初という冒険者もいたため、シルヴィアは周囲に気を配っていた。そこで、ひとり焚き火のそばから動けないでいるラモンを見つけたのだ。ラモンとともにひよこ隊と関わるのは、これで2度目である。
「さっき、ミュルグレスとも話してね。ほら、彼女は大森林の出身だというから、冬は初めてか、と。君は?」
「ご想像の通りです」
ラモンはシルヴィアに礼をいい、椀を受け取る。
「生姜を入れたものらしい。体の芯からあたたまるよ」
「おお、それはありがたいです。……ところで、それは?」
ラモンの視線はシルヴィアのもう片手にあるものに注がれていた。
「これかい? これは『おにぎり』だ。江流とライオネルが作ったものをもらってきたんだ。シャルガネ料理だよ」
「シャルガネ。ははあ、なるほど。そういえばこの芋煮も、元はシャルガネあたりの料理だとか。……はぁ、これは五臓六腑に染み渡る……遠き土地にあっても、ボルガニスクの加護を感じるとは」
芋煮をひとくち口にしたラモンは、ほわっと目を細める。
「ミュルグレス様とは他に、何を?」
「人の考えていることはわからないものだ、ということをね」
シルヴィアは冒険者たちに絡まれているひよこ隊の面々を目で追う。
「何を目指すのか、どこへ行くのか……彼女は多くを語らないから。でも、彼女たちなら大丈夫だろう」
そして、シルヴィアはラモンを振り返り、おにぎりをひとつ差し出した。
「君の旅路にも、多くの出会いと幸運があることを祈っている」
「これはこれは。ええ、貴方にも——」
「ナキルくん?」
エフィルミアはナキルに手を引かれて歩いていた。先ほど、芋煮と江流とライオネルの作ったおにぎりを貰いに行った、そのあとのことであった。江流とライオネルから引き剥がされるような形となったエフィルミアは、やや早足なナキルの背中を見てくすりと笑みをこぼす。
(ヤキモチでもやいたのかな? かわいい!)
2人は机の上に芋煮やおにぎりを置いて席に着くと、ホットワインを掲げて杯を合わせる。
「ふわぁ……」
そして芋煮を口にするなり、エフィルミアはやや気の抜けた声を上げた。
「美味しい。温まるね」
「ミア、食べてる時良い顔で笑うよな。そんなトコも好きだぜ」
「ふぁっ!?」
ナキルはこうして何かとつけて、エフィルミアに「好き」という。あまりにも真っ直ぐで、恥ずかしげもなく。ゆえにエフィルミアは対応に困ってしまう。
「オレのコト、今より好きになって貰うって言ったケド……オレの方が、ミアの好きな所、増えるのが早い気がする」
エフィルミアはナキルの表情を盗み見た。少し俯きがちに呟かれたそれは、言葉とは裏腹にどこか不安げで。
ナキルはこう見えて、いつだって不安なのかもしれない。エフィルミアに追いつこうと、並び立とうと、多くの努力をしているのは——自分達の間にある、埋まらない差のためなのだろうか。
「……と、隙アリ!」
などと、エフィルミアが考えている間に、その椀から里芋が奪取される。
「あー! 私のお芋!」
しかも食べかけ! だがナキルは特に気にした素振りもなく、それを口の中に放り込んでしまう。
「あ、ワリィ。オレのもひとつやるよ」
そして、自分の芋煮から里芋をひとつ取って、エフィルミアの口元へ。
「じっ……自分で食べられるから! 平気だもん!」
頬が熱いのは、きっと酒のせいだ。
そんな2人の様子を遠くから見ていた江流は、やれやれと首を横に振る。
「おっさんは若者の成長の土台になりますよ……っと」
そして、踵を返した視線の先に、見慣れた後ろ姿を見つけて声をかけた。
「クラウディアさんは、またひとりか……? おーい」
「……エルさん。ごきげんよう」
Alexandra・Hexe・Claudiaは椅子に座って芋煮を食しながら、どこか物思いに耽っていたようだった。江流の呼びかけからややあって、顔を上げる。
「食べたりてないか? これ、どうぞ」
そんなAlexandraに、江流はおにぎりをひとつ差し出した。Alexandraは目を瞬いてそれを見つめた後、遠慮がちにそれを受け取る。
「おにぎりっていうんだ。シャルガネ料理だよ」
「おにぎり……ですか。ありがとうございます」
いただきます、とAlexandraはそれをひとくち食べて、やや目を見開く。米粒ひとつひとつがたつ不思議な食感と、絶妙な塩気。そして中には別の具が入っている。鮭、だろうか。
「……おいしいです」
「そっか。よかった」
Alexandraの頭の中をぐるぐると渦巻いていた、ずっとずっと過去の記憶。ただそこにあることが当然であった、ぬくもり。それは、狂気の泥濘の底に沈められてしまったけれど。
五臓六腑に染み渡る、この郷愁は——どこかそれに似て。Alexandraは口元に笑みを浮かべるのだった。
ハリスとトゥーリの縁は、冒険者としてのものというよりも、農業関連のものだ。お互いそこそこ好意を抱いているのであろうというのが周囲が語る印象だが、この2人、特に距離が縮まる気配がない。そう、ハリスもトゥーリも恋愛にとんでもなく疎いのである。
ハリスはやや興奮気味に芋煮作りを楽しんだ後、ベンチで芋煮を啜っていた。皆で力を合わせて作った一杯ともなれば、やはりいつもよりも美味しく感じられるというものだ。
「いやあ美味い! 美味い! 芋の質は申し分ないですね」
芋の出来具合をつい採点してしまうのは、農業従事者のさがなのか。その隣で、トゥーリもまた芋煮をつついていた。
「とっても大きなお鍋で作るんだね。大変だったけど、楽しかったな」
トゥーリはハリスに里芋の下拵えのやり方を教わったのだが、かなり苦戦していた。
「話には聞いていたけど、あんなに手が滑るものだとは……」
「蒸すとつるりと皮が剥けますよ! 今回は蒸し器がありませんでしたからなあ」
用意できないこともないのだが、大量の里芋を一度に蒸そうとするとかなり効率が悪いのだ。そうしてこの寒空の下、水を張った桶の中で地道に里芋を剥く時間——トゥーリは凍えた指先を、芋煮のぬくもりであたためる。
「そういえば、誘うのは私だけで良かったのですか?」
ふとハリスは気になっていたことを尋ねた。それに、トゥーリはびくりと肩を震わせる。
「あ……ええと……うん。誰を誘おうかな、って考えた時に……こう、最初に浮かんだのがハリスさんだったから。ハリスさんだけ」
「そ……そうですか」
トゥーリのしぼんだ声に、ハリスはどこか気恥ずかしくなる。自分だけ、ということが、どこか特別な何かに思われて。
「は、はは! それは重畳です」
ぎくしゃくと、そんな当たり障りのない言葉を返すことしかできなかった。
「隣にいるのが誰だとしても、寒い時に食べる温かいものは良いね」
「ああ。隣が違えばもっと美味しく味わえたかと思うと惜しくてならないよ」
そう互いに憎まれ口を叩くのは、ジュスト・ヴェルジーとローザリカ・L・ディオールだ。エスト・ポーラにて偶然鉢合わせた2人は、なんやかんやでこうして共に芋煮会に参加することとなった。手伝えば芋煮を食べられるので。
「今回は醤油ベースなんだね。最近、うちの領の芋煮もそれが多いかな。香ばしくて、牛肉にも合うから」
「君の家でも味わうことができている醤油については、我が商会の販路に感謝して欲しいところだが?」
「そうだね、ロゼの御父上の商会には大変お世話になっているよ」
ばちりと散る火花。2人は同時にスッ……と空になった芋煮の椀を置く。
「うちの領は質の良い肉牛も産出しているし、芋煮と言ったら牛肉だ」
「ヴェルジー領の農産物については僕も認めよう。肥えているおかげか、よく回る君の舌がその証拠だろう? ……芋煮といえば、柔い豚肉のまろやかさと、味噌の深みを味わうものと決まっている」
「そうかな? うちは里芋なら醤油、じゃが芋ならブラウンソースだね」
「じゃが芋はシチューやグラタンなどにするのも甘みが引き立って良い」
大鍋から掬った芋煮を受け取りはしゃぐ子供達を据わった目で見ながら、2人は張り合う。
「……本当に君とは趣味が合わないな」
「……それはこちらの台詞だよ」
はぁ、と2人は同時に溜め息をつく。お互い凸凹しているかと思えば、それが絶妙に噛み合ってしまう、そういう部分があることを、悔しいが認めざるを得ない。こんな態度も、だからこそなのかもしれないが。
「大体それ何杯目だい? 冬支度の時期とは言え、蓄え過ぎると聖霊節のパーティで着るドレスを仕立て直す羽目に——」
「ダンスを欠席する理由を作ってやろう」
尚も言い募るジュストの足を、ローザリカの靴のヒールが踏み抜く。ジュストの声なき悲鳴に、ローザリカはホットワインを傾けた。
醤油味噌論争のあと、ルベアは醤油ベースの芋煮を味わっていた。嫌いではないのだ。これはこれでアリ——そう考えている。ザザも同じく、隣で味噌ベースの芋煮を食べている。
「どっちもおいしいわねえ」
「ええ。ベルクさんの芋煮には確か、蜂蜜入りだったかしら。どう?」
向かいの席に座るベルクは、水を向けられて小さく頷く。
「ほのかに甘くまろやかだ。コク、とでもいうのだろうな」
「蜂蜜じゃと?」
と、偶然通りかかった夕霧がはっと声を上げる。その手には大きなトレーがあり、上にいくつもの芋煮が載っていた。
「いっぱい貰ってきたのねえ」
ザザが目をぱちぱちと瞬く。それに、夕霧はうむと頷いた。
「いろんな味があるということで、芋煮三昧、というわけだ。ただ、蜂蜜のはどこでもらえるのだろう……?」
「とりあえず、一度置いたらどうだ? こぼしたら悲惨だからな」
ベルクの助言に従い、夕霧が机の空いているところにトレーをおく。芋煮のいい香りがした。
「この赤いのは何?」
ルベアが椀のひとつを覗き込んで首を傾げる。
「これは唐辛子じゃ! ピリッとした辛味を加えることができると聞いてな。それからおにぎりやパンも貰ってきた。どっちが芋煮に合うかも楽しみたくての」
「芋煮といえばお米だけれど、パンね……なるほど」
ザザも興味深そうにしている。
「だが、冷めないうちに食べてしまうのがいい。蜂蜜入りの芋煮を配っているところへは、のちほど案内しよう」
「本当か?」
ベルクのすすめに、夕霧は席につき、東方風の礼を取る。あたたかな料理のありがたさ。それを、夕霧は幸せいっぱいに受け入れたのだった。
「おうおう、どうした若人よ? 辛気くさい顔しおって。悩み事か?」
芋煮を食べつつ、良い感じに酒が回ってきたラオ=レイは、手近な若人に絡んだ。ドゥリンは少し驚いた様子だったが、「そんな顔してましたか?」と頬をさする。
「おうおう。このラオ=レイに話してみるが良いぞ」
「じゃ、じゃあ……」
ドゥリンは、悩んでいることをかいつまんで話す。レイは「ふむ」と顎をさすり、唸る。
「年寄りが恩着せがましく、『わしのかんがえたすごいこたえ』なんぞ聞かせたってどうにもならんが……そうじゃのう」
レイは、まだ手をつけていない芋煮の椀をドゥリンにほれと差し出した。
「腹が満たされていないときは悩むな。温かいもので腹を満たし、温かい湯に入り、温かくしてぐっすり寝る。まず体を満たしてから、心で悩むのじゃ」
「体を満たしてから、心で悩む……」
ドゥリンは椀を受け取り、視線を落とす。その頭を、レイはわしわしと撫でた。
「うはは、すまんのう。結局偉そうに語ってしもうたわい」
「いえ……ありがとうございます。そうですよね。お腹いっぱいになれば、また別の考えが浮かんでくるかも」
「そうじゃそうじゃ。よく食え、若人!」
がはは、とレイは酒盃を呷る。その横で、ドゥリンは腹を満たす暖かさにほうと息をついた。
「極北には、帝国皇子の護衛として赴いた。お前は……なぜ極北を目指している?」
ミュルグレスとともに芋煮を食べながら、ナハティガルは極北での道中話を聞かせていた。ミュルグレスはその問いに、空を見上げる。
「星が、囁くの」
「星が?」
「そこに、私の運命の星が輝いている、と」
この少女は、たまに厳かに、回りくどい言い回しをする。ナハティガルもまた空をみあげた。
「仲間と共に向かうにしても、ひとりで向かうにしても、話し合いは必要だ」
「うん……そうだね」
ミュルグレスは空に手を伸ばす。星には到底届きはしないが、しかし、ミュルグレスはそうせずにはいられないのだ。
ライオネルは、やはりふらふらしているミュルグレスの姿を探していた。
「こんにちは! 皆と一緒じゃないの?」
「……ライオネル。うん、そう……少し、考え事」
ミュルグレスはライオネルに事情を話す。皆が不安がっていること、話し合う必要があるが、どう切り出したら良いかわからないこと。それを聞いて、ライオネルはうんうんと頷く。
「ミュルグレスさんは皆ともっとお話しするといいと思うよ。言葉にしないと伝わらないものだし、同じ思いを共有するって、仲間同士では大切だから。今日は美味しいご飯もあるし! 味とか具の好みとか、そんなことからで良いと思うよ」
「……参考にする。ありがとう」
ミュルグレスとライオネルが話している頃、エミリアはそれを少し離れたところから見つめるリディルに気がついた。
「こんにちは。お隣、いいかしら?」
エミリアは芋煮を片手にリディルに話しかける。やはり、ひとりで食べるよりふたりだというのもあるが、リディルのどこか沈んだ面持ちが気になったのだ。
「あ、どうぞ! いつぞやは大変お世話になりまして」
「あら、覚えていてくれたの?」
「皆さんは命の恩人ですので!」
にぱっと人懐っこい笑みを見せるリディルは、世渡り上手という印象を受ける。
「パーティを組んだのね」
「はい! もー斥候なしの旅だなんて危なくって! ほっとけなくてー」
だが、リディルも仲間の話となるとよそいきの仮面を取るようだ。短期間の間に、ずいぶん打ち解けたらしい。エミリアはリディルが楽しそうに語る、仲間たちとの冒険の話をただ、どこか懐かしい気持ちで聞いていた。
「……聞いてくれて、ありがとうございます。うん! 悩むのはらしくないですね!」
ごちそうさまと椀を返却口において、リディルは立ち上がる。ミュルグレスの元へ向かうその後ろ姿を、エミリアは見送った。
「……君も、行ってはどうだ?」
サマエラは隣で芋煮をつつくナルシルに話しかける。しかしナルシルはぐずぐずとしていた。
「なんか……恥ずかしいだろ。こんな改まってよ」
「確かに、胸の内などは表に出さねば伝わらない、が……」
サマエラは言葉を選ぶ。だが、ナルシルはそれなりに素直だ。それを思い出し、口を開いた。
「理解せねば仲間でないのか……共に在らねば仲間でないのか……難しい、ところではある。『仲間』とは、自分にとってどういうことなのか。ナルシル、君の気持ちを、焦らずゆっくり伝えてはどうか」
ナルシルはぐいっと椀に残っていた汁を飲み干した。そうしてしばらくの間沈黙していたが、意を決したように立ち上がる。
「ありがとな」
「礼は、君を待つ仲間たちに」
「ああ」
● ともにゆく仲間として
ナルシルは、ミュルグレスたちのもとにつかつかと歩み寄る。そして、とんと拳で軽くミュルグレスの肩を小突いた。
「仲間、っていう考え方は、人によって違うんだろ。それぞれの目的があって、いつか別れることがあったとしても……パーティを組んで、旅してきたことは変わらない」
そもそも、とナルシルは続ける。
「この森住エルフが割った窓ガラス代、弁償し切るまでの約束だったしな!」
一行は弁償代に思いを馳せる。なるほど、自分達の旅はまだまだ続きそうだ。
「じゃ、行くぞ。次はドワーフ王国だ!」
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 10〜25人
2021年12月12日 19時31分57秒 公開
参加者
相談掲示板
「ナキルだ、よろしくな! お…フツーに食えそうだな。芋…危険物は無さそうか。」
芋煮会ですか、素晴らしい催しですね! 我らターミルでも各々が育てた自慢の芋を持ち寄り食することで、それぞれの農法や調理の 優れた点を互いに分かち合うという祭事があります。 今回のように親睦を深めるような向きにも適切なものかと! という訳で友人の誘いを受け参加いたしました、宜しくお願いいたします。 調理を主軸に参加させて頂こうと思っております。
鍋に溶ける具材を入れるんじゃない。 ストレガなのだ。よろしくなのだ。 無いと思いたいが闇鍋にしない為に調理に回るのだ。 美味しい鍋にするのだ。
やはり芋煮ですか。いつ出発します?私も同行しましょう。 ラモン院……ではなく、ラモンと申します。お気軽にモンチョとお呼びください。 ここ最近は冷え込む日も多くなってきましたしね、温かいものを食べることは良いことです。 ええ。芋煮、美味しくいただきますね。今からとっても楽しみです。じゅるり。
こんばん、は。 みんな来てくれて、嬉しい……ありがと。楽しい1日に、きっと、なる。 何か質問があれば、答えるから…28日の21時まで、受け付けるよ。……よろしくね。
トゥーリだよ。今日は友達のハリスさんと芋煮を食べにきたんだ!
クラウディアです。よしなに。 …今挨拶のある人物で、ハリスさんにストレガさん… ―今回の料理についても心配するだけ杞憂となりそうですね。よかった。 何かお手伝いできることはあれば、お声がけいただければと。
エフィルミアです!よろしくお願いしますっ。 美味しく芋煮を食べて楽しみます!
ひよこ隊とはこの間のキャンプ振り。 シーフの海神江流だよ。今回は宜しくね。 ひよこ隊の3人に最大25人の参加者と。 こりゃ作る方に手が必要だろうし俺も調理の方に行こうかな。 調理は現状でLv3で持ってるけど、気が乗ったらもう少し上げる用意はある( 寒くなってきたし、あったまりそうでいいよな。芋煮。 多分、ぼっち気味になってると思うんで、食い専の方はお声掛けいただけたら後ろが喜ぶ。
こんにちは、エリカ・プレトリウスと申します。 依頼に出るのは初めてで…あら、学園でお見掛けする方もいらっしゃいますね。よろしくお願いいたします。 食べるだけでは申し訳ないのですが調理が得意というわけでもないので取り分けでも何でも、お手伝いの指示を頂けると助かります。 具材にも好き嫌いはないですね。皆様と美味しく温まれれば嬉しいです。
【Q】芋煮鍋だけだと寂しいんで、おにぎりくらい用意できないかなと思ってるんだけど、お米とか持ち込んで現地で炊いたりするのは出来るかな? 器材が必要なら野営セットで持ち込もうかなと思ってるんだけど。 いやほら、シャルガネ人、お米の国の人だから(
リサ・ベイカーです。 エスト・ポーラへようこそ! エスト・ポーラの商会として、ベイカー商会も色々バックアップしますね!! ……会頭の許可は無いけど、地元ならそれなりの裁量は大丈夫なので! 一般的な材料や調味料は揃えられると思いますよ! (という、フレーバーです) わたしも、調理や準備に参加しますね!
ルベアよ、宜しく。 調理を手伝うかはまだちょっと考え中。どちらにしろ食べるのも楽しみにはしたいけど。
【A1】主旨に反しない限りで……持ち込み調理も、できる。メインは、芋煮……ね? お米……持ち物にないものは、現地調達。お米の調達は、大森林よりは……難しくない、と思う。
ミュルグレスさんは御返事ありがとね。 そして…リサさんに中に入れる具材の調達とか手伝って貰うのもいいのかな? 鮭入れて海苔巻けたら最高なんだけど( 勿論、欲しい人には配るから米が欲しい人は声かけてくれれば。 男の手握りだと抵抗ある人もいるだろから、直接触らないようにはするんで(
お手伝いすると言ったは良いのですが、後ろの方でパソコンなるものが壊れてしまい…。 残念ながら私はこれ以上相談に参加することは出来なさそうです、申し訳ありません。 あまり力がなくて、ヘラで鍋をかき回すよりは具材をひたすら切り分ける方がまだ幾分上手に手伝えそうなのでそんな感じにしておきますね。芋の灰汁抜きも簡単に水にさらしておくくらいは出来ると良いなと思っています。黙々と単純作業をするのは苦になりませんので。
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 私は「【2】芋煮を食べる」へ行くつもり。初めて食べる料理だから楽しみだよ。 江流のおにぎりも貰いに行くね。 エリカは初依頼なんだね。背後さんのパソコンが壊れたのは大変だ……。 私は食べる方に集中する予定だけど、当日会ったらよろしく頼むよ。
アルフィー・リッパーだ。 俺は芋煮鍋を作るのに参加する予定だぜ。 美味しい芋煮を作ろうな。 力作業もそれなりにできると思うからヘラで芋を混ぜたりできればいいと思っているぜ
「と、改めて ミアと二人で【2】で芋煮食べるぜっ! >海神 オニギリってのも、美味しそうだから一緒に貰いにいくな! >エリカ うお、それは大変だな…勝手が違って大変だろうけど、頑張ってな! >リサ 調味料が豊富なのは助かりそうだな!サンキューなっ!」
ベルクだ、よろしく頼む。 我も芋煮は作る側に回ろう。 もし作る側が多いようなら食べる側に回るだろうが(
ライオネルだよ。よろしくね! 俺は江流さんに教わりながら初めてのおにぎりに挑戦してみる予定だよ。 芋煮にはお米が合うらしいから楽しみー!
ジュストだ、よろしくね。 普通に【2】で楽しもうかと思っていたんだけれど、好みについて触れている内になんとなく【3】になりそうな気がしている。 今回の具材選定や調理には影響ないみたいだし、好きに語って良いようだから。
エルさん、おにぎりの具ですね? わかりました。 どこまで揃うかは分かりませんけど、あちこちあたってみますね。 あら、アルフィーさんも、よろしくおねがいしますね! 沢山作らなきゃですから、頼りにしてますね! ナキルさん達に美味しく食べて貰えるように頑張りますね!
リサさんは快諾ありがとう。 参加者人数分以上は作るんで、余裕があったら貰いに来てやってね。
またまたぎりぎりでごめんなさい アルトよ ……………どーせ、作るのダメなんだろとか思ってそーね そーよ、食べる方で行くわ。【2】よ私は。文句ある?