【緑陰】冒険者たちの日常〜野営編〜
炙りとろ左門
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シナリオID:1600
オープニング
晴天にナルシルの悲鳴が響く。近くの森できのこを採集していたドゥリンは慌てて立ち上がり、天幕を張った場所へと戻った。
「どうしたの、ナルシル——って」
ドゥリンの声は尻すぼみに地に落ちる。その視線の先には、ぺしょっと潰れた天幕の下でもがくナルシルと思しき山が蠢いていた。
「だ、大丈夫だよナルシル。敵襲じゃない。天幕が潰れちゃったんだ」
ドゥリンはきのこを入れた籠を一度置いて、潰れた天幕の下からナルシルを救い出す。ドゥリンに手を引かれてなんとか這い出したナルシルは、ぼさぼさになった頭を掻いた。
「な、なんだよ、驚かせやがって……つーか、森住エルフはどこだ? 何で食糧担当のお前が真っ先に来るんだよ」
「確かに……ミューに見張りを頼んだはずだよね?」
きょろきょろとドゥリンはあたりを見回す。と、ミュルグレスは少し離れたところで手を軽く掲げて突っ立っていた。何をしているのだろうと目を凝らすと、その指先で何やら見たことのない蝶が翅を休めている。ミュルグレスはぼうっと——いや、本人は深い思惟の底にあるのだろうが——2人の視線に気づかず、完全に自分(と蝶)の世界に入っている。
「ふっざけんなお前、」
「ウワァーーーー!!!!! ミューさんそれそれそれそれそれそのままァーーーー!!!!!」
ナルシルが憤慨するより早く、川に釣りに行っていたはずのリディルがものすごい勢いで駆けてくる。そしてミュルグレスの横をすり抜けざまに蝶を捕獲すると、そのままポケットへシュートした。
「ハァ……! とんでもないものを捕獲してしまいました!! 幻の『デイブレイク・パピヨン』に出会えるなんてッ!!!」
「……なんて?」
ナルシルとドゥリンはすっかりリディルの勢いに圧され、やや引き気味に尋ねる。
「デイブレイク・パピヨン! それはフェアドゥキア平野にこの時期にしか飛ばない季節外れの蝶です!! いやこの種類の蝶自体は珍しくはないんですけど、ごくごく稀に『夜明け色の翅』を持つ個体が羽化するんです」
「そ、そうなんだね」
「高く売れたりすんのか?」
「売るッ!?!?!?」
ギュン、と音がしそうなほど勢いよくリディルが振り返り、2人はびくりと肩を震わせる。
「研究機関に寄贈に決まってるでしょう!!」
「あ、う、うん。そうだね。好きにするといいとおもう、けど」
ドゥリンはミュルグレスの様子を見る。ミュルグレスはわかりやすく落ち込んでいた。森で暮らしていたミュルグレスにとって、動植物との触れ合いは立派なコミュニケーションのひとつなのだ。普段感情の起伏が少ない人間ががっくりうなだれているのを見て、ドゥリンは同情の念を禁じ得ない。
「いやまあ、蝶のことはわかった、いい。鼬娘、釣果は?」
「あっ」
ナルシルに指摘され、リディルははっと気づいて川の方を振り返る。
倒れた木箱からこぼれた魚を、にゃんこ魔獣の親子が咥えていた。
「夕食が!!!」
「てめぇ!!」
「うわわ、ちょ、ちょっと待ってよ」
リディルとナルシルが武器を抜いて駆け出し、ドゥリンが慌てて後を追う。その風を受けながら、ミュルグレスはようやく潰れた天幕に気が付いた。
「……また、組み立てなきゃ」
解説
マスターより
リプレイ
川縁に集まり、ナハティガル=ラーはひよこ隊のメンバーに対して厳かにそう告げた。
その気迫に息を呑むドゥリン。ヌシと聞いて興奮を隠せないナルシル。ミュルグレスはどっか行った。
「ガチのやつです」
ただリディルだけが、ナハティガルの水中装備に突っ込んでいた。
「さ……寒くないんですか?」
「何がだ」
この男、ヌシを仕留めるために愛用の釣竿と銛を用意して、この秋空の下、水中で勝負をつけようとしている。
「よしリディル、俺の釣り竿にヌシが掛かったら、水中から接近して銛で仕留めてみせろ。今晩の夕食を豪勢にしたいなら、まあ頑張る事だ」
「オアーッ! まあそうなりますよね! いやならない! 素潜り!? うおおこうなったらヤケです! 港育ちの技を見せてやりますよ! やったことないけど!」
これはきっと先輩からの洗礼。試練と対峙させることで成長を促すという……アレだ! リディルは自身の銛を装備する。
ナハティガルはなにやら独特の動作で餌を振り、岩場の上に陣取ると釣り糸を垂らす。ここからが長いが、釣りとは根気と忍耐である——。
● 野営準備
川縁から離れたベースキャンプでは、冒険者たちが集まって野営の準備をしている。シルヴィア・A・カペルもそれに参加していたが、やや離れたところで天幕張りに苦戦しているミュルグレスを見兼ねて声をかけた。
「君もどうかな。皆で野営について教えあっているんだ」
一体どうやったらそうなるのか、張り綱で縛られた状態になっているミュルグレスを助けてやる。
「……ありがと。私、がんばる」
解放されたミュルグレスは、のんびりと冒険者たちの輪に加わった。それを、エルがおずおずと出迎える。
「ひよこ隊の……ミュルグレスさん? わたしはエル……です。どうぞ、よろしく」
エルもまた、冒険者となったばかりだ。それをミュルグレスも感じ取ったのか、柔く微笑む。
「よろしく、ね。……あ、アルト……」
と、見慣れた金髪を見つけ、ミュルグレスが声を上げた。さりげなく声をかけようと思っていたアルト=ミルドレッド=バ・ロッサは、先手を打たれて動揺を見せる。
「な、なによ? 別にあんたたちひよっこチームが心配とかじゃないわよ。ちゃんと出来るかどうか見てあげるんだから、感謝しなさいよね! まずは天幕を広げるわよ」
アルトがミュルグレスとエルにお手本を見せようと、天幕を広げる。しかし1人ではなかなかうまくいかない。それを、ミュルグレスとエル、シルヴィアが手伝った。
「あ、ありがとう。丁寧に広げたら骨組み用の鉄棒を通すわ」
「これですね……け、結構コツがいります、ね」
エルは言われた通りに布を寄せて伸ばして、鉄棒を通していく。ミュルグレスはさっそくもちゃわちゃさせているが……時間をかけて、なんとか骨組みが完成した。
「で、できました」
「よし。では立たせよう」
シルヴィアが声をかけて、天幕を引き上げる。風が吹いたり重心がずれたりとこれもまた一苦労だったのだが、なんとか天幕は形になる。
「ふう。そしたら天幕が飛ばないように、固定するわね」
やるわよ! とアルトは杭と槌を装備する。ミュルグレスもまた、ワンテンポ遅れてそれを両手に持った。エルもそれに倣う。ふんす。
「えいっ!」
天幕の脚が引っ掛かるように、杭を槌で叩いて地面に刺すだけなのだが——授恵者パワーが勢い余りまくってしまい、アルトが叩いた杭がひん曲がった。
「……こういうこともあるわ」
その横でミュルグレスが地面を抉る。キャスターの腕力じゃねーぞ。
「……エル、アルト。ミュルグレスのように大きく振りかぶる必要はない。槌はこう持って、近くから何回か、軽く叩いて」
「なるほど……あんまり力は、いらないんですね」
「そ、そうなのよ! 簡単なことだわ」
シルヴィアの指導もあり、天幕が一基できあがった。周囲の冒険者たちも天幕を張り終えている。
と、そこへスー・ルーとだわが通りかかる。
「おう、カペル。森で食えそうなのを獲ってこようと思うんだが」
スールはくるくると手元で杖を弄ぶ。だわは鍋をいくつか、アルトに差し出した。
「俺も行ってくる。その間に、この鍋に水を汲んでおいて欲しい」
「水汲みね! 任せて、行くわよ!」
アルトは少し焦った様子で鍋を受け取るや否や、ミュルグレスを連れて川へと駆けていく。まあ……大丈夫だろう。水を汲むだけだし。
「では……私たちは薪集めも兼ねて、きのこ狩りでもしようかな。エルもどうかな」
「あ、はい」
近くの森には、秋の恵みがたくさん実っているらしい。栗鼠が喜びそうな木の実も多そうだ。エルは立ち上がり、鞄の中から麻袋を取り出した。
── ○ ──
「幻のきのこだって! コムギ、わかる?」
ライオネル・ギシュムは目を輝かせ、ミニコボと一緒になって「噂のまぼろしきのこ」を探す。
曰く、それは芳しい香気を放ち地中に眠ると言われている。成熟すると地表に現れることもあるらしい。また、雷が落ちたことがある場所では群生することもあるとか、ないとか。
そんな情報を手に入れては——探すしかない!
「いやあ興味深いですね、幻のきのこ。是非、口にしてみたいところ……きのこ自体はじめっとした場所を好むと聞きますが」
ラモンもライオネルに同行し、きのこを探していた。後にシルヴィアとエルが続く。
「しかし、肝心の見た目に関してはあまり情報がないね。幻だと言われる所以かな。……ふたりがそれを探すなら、私たちは薪と普通のきのこを集めよう」
そう言いながら、シルヴィアは乾いた枝を数本拾う。エルも平茸をひとつ麻袋に摘んだ。
「はい。毒きのこ、とか……ありますから。大丈夫そうなものを確実に。詳しい人に見てもらえるのが一番ですが……」
きのこは種類が多い。見分けもなかなか大変だ。エルは食用にできるきのこを何種類か知っているのみであるため、見たことのないきのこは、旅慣れたシルヴィアの知識に頼る。
「おや?」
それぞれ採集を開始して小一時間ほど。ラモンはついにそれを見つけた。
「ライオネル様、皆様、こっちこっち」
「えっ!? もしかして見つけた!?」
ラモンに呼びかけられ、ライオネルとコムギが同時に茂みの中から顔を出す。やがてラモンが屈んでいる木の根に皆が集まり、それを覗き込んだ。
「これじゃないかな、と」
ラモンが指さしたのは、黒土とほぼ同化している盛り上がり。よく気付いたと思うが、これも幸運のなせるわざか。
ラモンは浅く土を堀り、それを取り出す。
「きの……こ?」
エルとライオネルは揃って首を傾げた。それは球体で、きのこといって想像するような傘がない。
「土塊にしか見えませんよね」
ラモンはそれをシルヴィアに渡す。その謎めいた黒い球体の、地中の温もりが恋しい気持ちを拾い上げたシルヴィアは、どうやらこれが幻のきのこらしいことを結論づける。
「とりあえずいくつか持ち帰りましょう。この辺り、結構埋まってるみたいですよ」
ラモンが土を払い除けると、確かに似たような球体がぽこぽこと現れる。4人はそれを取り尽くさないように気をつけながら、袋に収めた。
── ○ ──
「おー。かかるものなんだな」
ロープに足を引っ掛けてぶら下がるうさぎを、だわは感心しつつ観察する。スールが仕掛けたのは、うさぎなどの体重の軽い獣を捕まえるための罠だ。だわの声に、少し離れたところにいたスールが戻ってくる。
「かかったのか。そっちはどうだ?」
「鹿でもいないかな、と思ったんだが……」
だわがそういって、脇の茂みの中を指さす。そこにはだわが仕留めた魔獣が転がっていたのだが……。
「猪」
「なんか禍々しいが、食えるのかな」
「……解体してみないと、なんともな」
見た目の割にはあっさり倒れたらしいが、問題は可食部位。スールは捕らえたうさぎも含め、だわと協力してその場で血抜きをし、内臓を取り除く。
森の恵みは、取り過ぎてもいけない。ここでまた狩りを行う者たちが困るのももちろん、この森に住む動物の食べ物を奪うことにもなるからだ。特に今は冬眠を前に溜め込む獣も多いだろう。
「よし。じゃ、戻るか。確かあの……長い名前の。あんた、水汲み頼んでたよな」
スールが確認すると、だわは頷きを返す。
「アルトだな。……ひとつは沸かしておいてくれ、と、頼み忘れたな」
「ま、大丈夫だろ」
── ○ ──
「……だいじょうぶ?」
鍋に汲んだ水を頭からかぶって落ち込むアルトを、ミュルグレスは励ます。
「だっ大丈夫よ! 今のところ勝率は体感6割なんだから」
水を汲むのに成功率6割はなかなか才能だと思うのだが——と、アルトは小さくくしゃみをする。秋空の下、これでは体が冷えてしまうだろう。
「かぜ、ひいちゃう。火を熾そう」
ミュルグレスの提案を聞き咎めた周囲の冒険者たちが、慌てて火の準備をする。2人に火を任せてはいけない——言葉にはせずともそんな連帯感があった。
● いざ、ヌシ釣り
「いやぁ、至れり尽くせりですねぇ!」
ギーゼラは天幕の中でごろごろと寛ぐ。すでに天幕の中には寝袋や荷物が運び込まれ、地面からの冷えを遮断する毛布も重ねてある。
「食材の調達も、それを調理してくれる人もいる。僕は食べて寝るだけでいいですね? フフフフフ」
野営を不得手とするのなら、得意な者を仲間とする、これもひとつの知恵と言えよう——と、天幕の中に海神・江流が入ってきた。
「ギーゼラちゃん、暇なら少し付き合ってくれないか?」
「うーん? 内容によりますねぇ」
ギーゼラは足をぱたぱたさせながらそう答える。
「これから魚釣りに行くんだけど、釣れた魚を頼みたいんだ」
「えー、魚の番ですかぁ。魚にヒールかけたら美味しくなるなら行きますけどぉ」
退屈そうである。しかし、にゃんこ魔獣に釣果を奪われるというのも、先輩冒険者として由々しき事態であるのも確か。
「付き合ってあげますかねぇ」
江流とギーゼラが釣りの道具を片手に川辺に到着すると、すでにそこには先客の姿があった。ナハティガルとひよこ組、ナキルとハルハン・ツァガーンナル、そしてアクロアイトだ。
「ん……エルさん」
そして別方向から、Alexandra・Hexe・Claudiaが合流する。
「クラウディアさんじゃないか。そっちも来てたんだ。一緒にどう? ギーゼラちゃんには釣った魚をお願いしてるから、釣り人は俺ひとりなんだよね」
江流はナハティガルのグループやナキルたち一行を示しながら誘う。
「……分かりました。そうですね、魚がいる場所を特定して、そこに釣り糸を垂らせば……幸運を待つ必要もありません。この力、お役に立つのであれば」
「助かるよ」
江流は水深があり流れの遅い場所を探す。その姿を見つけたキリアン・フィッツジェラルドも参戦した。
「結構顔見知りがいますね! じゃあ僕は……ナルさんたちのお手伝いをしましょう」
こうしてヌシとの戦いが幕を開ける——。
「港育ちを舐めてもらっちゃ困るぜ」
意気込みを見せるナキルに、水面を注視していたリディルがはっと顔をあげる。
「むっ。負けないですよ!」
「なるほど、川に入って直接銛で……」
アクロアイトはリディルを見てふむと頷く。それは、アクロアイトも、銛と素手という違いこそあれども当然と身につけた技術だったが。
「みんなで勝負ですね。ボクも負けませんよ」
ツァガーンナルはせっせと釣り針に生き餌を刺していく。アクロアイトはその様子を見て、釣竿を使うほうに興味が惹かれた。
「まずはこれで小魚を釣って、それを餌にヌシを釣りましょう、ロア」
「わかった」
ツァガーンナルの動作を真似て、アクロアイトは釣り糸を垂らす。
一方ナキルも、現地調達の生き餌を釣り針に刺すと、ぐるんぐるんと竿を大きく回して遠投する。その立ち姿はまさに玄人、天眼も使用して魚影を見極める姿勢——すべてはヌシ一本釣りのために。
Alexandraもまた、静かに水面を見つめている。超聴覚を用いて、魚が水面に顔を出す気配を探っているのだ。
「捜波じゃ見つからないか?」
江流の問いに、Alexandraはゆるりと首を振った。
「発動に伴うエーテルに勘づいて逃げてしまう生き物も、偶にいるとか」
「ああ……獣とか魚はそういうのに敏感そうだよな」
ひたすら獲物を待つ静かな時間が過ぎていく。
「ん……?」
Alexandraが、その音を捉えた。
「どうした?」
「いえ……小魚が跳ねるには少々大きな音がしたような」
その呟きを聞き咎めたナキルが目を瞬く。
「ヌシか? ついにおでまし——」
直後、右方からあっと声が上がった。
「ロア、小魚全部食べちゃったんですか!?」
「美味くてつい」
どうやらアクロアイトが餌用に自分で釣った小魚を食べてしまったらしい。釣りの待ち時間、手持ち無沙汰になったと見える。
「でも、美味しいなら小魚も獲っておきたいですね」
「あ、じゃあ僕ももう少し小魚を釣ってみますね」
ツァガーンナルの声にキリアンが応える。なんとも平和な一幕だ。ナキルは気を取り直して再び水面を注視し——
「そっちにいったぞッ!」
「のわーーッ!! ナキルさんむちゃくちゃでかいのが泳いで行きました!!!! そっちに!!!!!」
上流の方でナハティガルが叫び、リディルが勢いよく川縁を走ってくる。
「おい、転ぶぞ——」
その時、ぐん、とナキルは腕を引かれる。正確には、竿が持っていかれそうになったのだ。
「ちょ、ちょっ……ッ!?」
「ん、噂のヌシですかぁ?」
獲った小魚の番をしていたギーゼラがのんびりと立ち上がる。
「持ってかれる、助けてくれ! かなりの大物だぜ!」
「うおお!? 今日の晩飯!!」
体ごと引っ張られていくナキルを支えるように、アクロアイトが竿を持つ。
「うわあ、ボクも手伝います!」
そこにツァガーンナルも加わり、ナキルの体が固定される。
「逃しませんよぉ!」
ギーゼラの光縛封が巨大な魚影を囲んで閉じ込める。わずかな時間だが、授恵者たちが集結するには十分な時間だ。
「よし、光縛封が解除された瞬間を狙う……!」
釣り上げが難しいのなら、水中で仕留める。ナハティガルが愛用の銛に持ち替え、水中へ潜った。
「おお、」
「ちょ、エルさん!」
援護に向かった江流が放り出した竿を、Alexandraは慌てて拾う。文句のひとつでも言ってやろうと向けた視線の先の横顔は。
(……そんな楽しそうな顔をされたら、仕方ないですか)
人には大なり小なり悩みがあって、憂える日々もあるものだが。そういうことを一瞬でも忘れられる、ということが。
(少し、羨ましいですね)
Alexandraが釣り針に引っかかった小魚を回収する頃、ナハティガルと冒険者たちの勝鬨が上がった。
冒険者たちがヌシと格闘している頃——
シャロン・ラ・モリエールと悠人・ラドルファスは、下流で釣りをしていた。
「狙うは鮭よ! 鱒でも可」
シャロンが振るう竿がひゅんひゅんと風を切る。
「いいけど……俺、あんまりうまくないから釣るのは任せるよ」
悠人は手際よく薪を集めて火を熾す。任せるとはいったが、何も呆けて待つつもりはない。そのまま着替えると、銛を手に、シャロンが釣り糸を垂らした箇所より上方に向かう。
そのまま水中に潜り、自らを撒き餌に何匹か小魚を獲る。そしてその小魚はシャロンの手でハーブ塩魚な餌となる。
「……こんなもんかな」
ずっと潜っていては体が冷えるため、悠人は一旦川辺に上がった。悠人が獲った小魚を餌に早速上物を釣り上げたシャロンだったが、濡れたまま火にあたる悠人を見て慌てて竿を石の間に挟んで駆け寄る。
「悠人! 風邪をひいちゃうわ」
「え、でも昼だし」
「季節を考えて! 秋も暮れ時、そろそろ冬なんだから」
シャロンはぐるぐるとタオルで悠人を包むと、その上からぎゅっと抱きしめた。
「シャロン? 俺は大丈夫で……」
「ううん、これはこんにゃくしゃの務めよ!」
「そういう……もんなの?」
務めとあれば無下にはできない。焚き火の暖かさと、布越しに伝わる体温が、暖かい。
「暖まったら獲った魚を調理しましょう。ハーブ塩も野草オイルもあるから、焼いたり蒸し焼きにしたり。悠人はどんな食べ方が好……悠人?」
返事がないのを心配してシャロンが顔を覗き込むと、悠人は目を閉じて静かに寝息を立てていた。どうやらちょうどいい温もりに眠気を誘われてしまったらしい。
「まあ」
シャロンは苦笑して、悠人の身体をそっと横たえると、頭が膝の上に来るようにする。今垂れている釣り餌は奪われてしまうが、まあ、1匹の損失だ。
「起きたらたくさん釣って、美味しいお魚料理にしましょうね」
● 暖かな火を囲み
釣り上げたヌシは、「ヌシ」という呼び名に相応しい巨体であった。ぶっちゃけ魔獣かなんかじゃないのこれ。
どのようにして川という手狭な環境でここまで大きく育ったのかは不明だが、キリアンはその調理に燃えていた。
「ふっふっふ。ここに取り出したるはドワーフの銘酒!」
その鞄の中から次々と出てくる酒、酒、酒。それを各人で持ち寄った醤油やハーブ塩の横に並べていく。
加えてスールとだわが獲った肉が綺麗に水で洗われ、キリアンに手渡されていた。
「あとは皮取って焼けば食えるが……まあ、適当にしてくれ」
スールがそう言う横から、だわが「あっ」と気が付いたように付け加える。
「少し残しておいてくれ。そっちは保存加工がしたい。ひよこ隊に持たせてはどうか、と思っている」
「ええ、了解です! これだけ使えるものがあるんです、腕の見せ所ですね!」
キリアンがぐっと腕まくりをしたところで、下流のほうからストレガ・L・リベルガストラとミュルグレスが獣肉を持って来た。
「こちらも準備ができたのだ」
ストレガは離れたところに天幕を張り、そこで狩った鳥獣の解体をしていた。こういうことに慣れない冒険者もいるだろうと思ってのことだ。
「森の民が来たのは意外だったのだ」
「……お肉も、食べる。いのち、だいじだから」
「では、調理まで学んでいくといいのだ」
ストレガはてきぱきと調理の支度を済ませる。肉に塩と香草を揉み込んで臭みを取り、身から取った脂を利用して石焼にする。内臓も食べることができる部分は同様に調理を施す。
ストレガが骨を煮出そうとすると、キリアンの目が光った。
「出汁……それ、少し分けていただいても?」
「もちろん、構わないのだ」
「ありがとうございます! 蒸し焼きももちろんですが、魚身のスープもいいなと思って」
火酒を振りかけた魚身に炎を移して酒精を飛ばしながら、キリアンの頭の中にはあらゆる料理が浮かんでは消える。
「む、醤油があるのだ」
「お、ショーユ?」
獲った魚の様子を見に来たナキルが、ストレガの言葉に反応する。そう、ここに来るまでにナハシュから「醤油は飲み物」という知識を伝授されていたのだ。
「うむ、これはシャルガネの調味料で飲み物ではないのだ」
皿に出してあった醤油を呷ろうとしたナキルがぴたりと止まる。
「そ、そうなのか。あの、ほら、シャルガネの酒ってこういう小さな平皿に注ぐだろ、それかと……」
「ちなみに醤油を一気すると死ぬのだ。気をつけるのだ」
「ナハシュー!!」
血相を変えたナキルがナハシュの元へ走っていった。入れ替わりにライオネルがやってくる。
「お手伝いすることある?」
「うむ。そしたらこっちの鍋に肉と骨を入れて……野草を加えて。そのうちあくが出てくるから、取ってほしいのだ」
「よし、任せて!」
「ミュルグレスには魚の捌き方も教えるのだ」
「出来上がりが楽しみですねぇ」
ギーゼラが鍋のそばで器を持って待ち構える。焼き魚も煮魚も楽しみだ。
調理組(と試食係)が夕飯の支度を着々と進める頃、アルトは休憩所でハーブティーを淹れていた。そこらで詰んだ薬草だが、綺麗にして煮出すだけで心落ち着く香りが立ち上る。
「はぁ……」
うまくいかないことも多い。しかし、こうして皆で何かをするのは、楽しい。
焚き火の煙の先を追うように見上げた空は、星が瞬く青紫色へと変化しつつあった。
● 満天をのぞむ
太陽が沈み、火だけが辺りを照らす頃。
魚の塩焼き、蒸し焼きに魚肉スープ。川のヌシも加えて振る舞われた。他にも猪肉を豪快に丸焼きしたものから、切り分けて煮込んだ鍋。そこにきのこや山菜類が投入される。
通例であれば干し肉を湯で戻して食べるような野営の食事だが、冒険者が持ち込んだ調味料が料理を華やかなものに変貌させている。
「やあ、ロイ。どうだい、一杯」
シルヴィアに声をかけられ、ロイ・アウレアは微笑む。
彼女は仲間達とともに、持ち寄りの調味料で酒の肴を作っているらしかった。背後ではラモンの生活魔法が大活躍している。
「では、一杯だけ」
昼に森で集めた木の実やきのこを持ち寄り、火で炙る。栗は穴を開けて焚き火のそばに埋めた。
「……こんな酒の飲み方は、久しぶりだ」
狼に炙った猪肉を分け与えつつ、ロイはわっと声の上がった方を振り向いた。
「——不思議な縁に導かれ、今宵集った皆々様。これより一夜の夢を御照覧あれ」
よく通る声は、ザザ=ステルヴィナのものだ。先ほどまで熱心に河原の石で簡易かまどを作って蒸し料理を作っていたが、どうやら皆の酒も回ってきた頃合いらしい。
ザザは火から十分に離れると、薄紗を1枚引き出した。踊り子であった時分に培ったリズムは、もはや魂に刻まれていると言っていい。
文字通り、身ひとつで舞う。それに合わせて誰かが弦を鳴らした。軽やかな音が空気を震わせる。
ロイは音楽を聴きながら、ナイフの先で埋めた栗を探し当てる。熱さに苦労しつつも焼けた身を取り出して口の中に放り込めば、控えめな甘味が心を潤した。
ふと頬が熱を持っていることに気づき、夜風にあたろうと立ち上がる。少し、酒を飲みすぎたらしい。
喧騒から離れ、暗がりの中で夜空を見上げる。遠く抜ける夜空には星々がいっぱいに、はっきりと輝いていた。冬の兆しだ。
酒の飲み方は、師匠に仕込まれたものだ。ここにいたら、飲み過ぎを嗜めるだろうか。それとも困ったように笑うのだろうか——物思いに耽るも心地よく。贅沢なひとときであった。
川の付近に設置しようとしたゲルは、他の冒険者のアドバイスにより気持ち川より遠ざけられた。今のところ空に雲はないが、万一雨が降った時の川の増水の程度が予測不可能なためだ。ヨル・スレイマンは助言に感謝しつつ、位置を調整したゲルの外に焚き火を作る。
夜番の暖取りもあるが、日中、ナハシュが集めたきのこや山菜を調理するためだ。
「いやーいい森だったなー! というわけで頼んだわ」
「はいはい、お任せください」
ナハシュが採集してヨルが調理。完璧な布陣である。ヨルは鍋にきのこと山菜を入れてスープを作り、網焼きしたきのこにチーズを載せたり、ハーブ塩や醤油を振ったものを用意する。
その手際の良さやレパートリーの多さに、ナハシュは目を瞬く。
「最近すげえ凝ってるよな。趣味か?」
ヨルは焦げないようにきのこをひっくり返しつつ、少し間を置いて答えた。
「君がとても美味しそうに食べるものだから、つい、ね」
「ふーん? あ、なあ、焼けたかこれ?」
ナハシュはひょいと串焼きをひとつつまむ。こういうのは焼きたてが一番おいし——
「っはーーーーうめえ! きのこだけでも全然イケる!!」
い、のである。
ヨルは驚いた様子を見せた後、ふっと苦笑した。そして自分も、串焼きをひとつ取る。
「……ほんとだ、おいしい」
そうして腹が満たされれば、珈琲を入れて食休みだ。薪が爆ぜる音に、やや遠い喧騒。見上げた星空は遠く、きらきらと輝いている。
「上着、着た方がいいんじゃ?」
「いらねえよ、焚き火も珈琲もあるし。ついでに小噺でもあれば最高だな」
「ううん……そうか。そうだね。それなら……ナハシュは、星が歌うってことは知っている?」
「へ?」
「この間読んだ本にね。本当に寒い、高い山の上なんかでは……地上とは違う音が聞こえて。それを、星の囁きだとか、星の歌とか言うんだって」
「はーん……」
想像もつかないが、ナハシュは相槌を打つ。夜は空を見上げたままだ。
「星だけは、どこで見ても変わらず……美しい」
サマエラ=フォリウムはココア片手に、ベースキャンプから離れたところを歩いていた。ココアはAlexandraが作って配っていたもので、杯から甘やかな香りと湯気が立ち上っている。
冷気が入ってこないように、ブランケットのあわせを閉める。そのまま夜空を見上げ、思い出すのは、母との淡い記憶。
母との旅の中で夜空を見上げることは何度もあったが、それほど鮮烈な印象がないのは、自分が大人になったからか、それとも子供ゆえにすぐ寝入ってしまっていたからなのか。
「……おや? ひとりか?」
と、リディルが食べ物片手に(おそらく)哨戒しているところに出くわす。
「あっ、サマエラさん! そ、そうです、見回りです!」
リディルの手にはおにぎりなるものがある。江流が鍋で炊いた米で、握ってもらったのだという。
「エルさんやだわさんたちが獲ったきのこ、それを炊き込んだそうで。あ、まだありますよ! 食べませんか?」
「いや、私は……」
野営地を見回り、危険を排除するつもりでいた。あの日、母が幼い自分を夜通し守ってくれていたように、皆の眠りを守るため。
——だが、まあ。
少しの羽休めも、いいかもしれない。
舞を終え、ザザは水で喉を潤した。火はまだ燃えているが、冒険者たちは夜番を残してそれぞれの天幕へ戻りつつある。スールやだわは片付けがてら残った肉を保存食として加工しているが、それも済めば寝入る時間だ。
ひよこ隊はくじで見張りの順番を決めている。それに、駆け出しの頃の自分を重ね合わせ、ザザはふっと目を細めた。
異種族というだけで爪弾きにされていた過去を思えば、それぞれ異なる種族で集まるひよこ隊は、内情はどうあれ、どこか自分とは隔たりを感じてしまう部分もあり。
(——いいえ)
否。そんな卑屈な自分とは、決別したはずだ。
(あの子たちがこれからどんなふうに成長していくのか、楽しみだわん)
願わくば、彼らと、そして自分の旅路に——ザザは空になった杯を星空に掲げた。
静まり返ったベースキャンプに、薪が燃える音が小さく響く。ジュスト・ヴェルジーは、向かいに座るローザリカ・L・ディオールに紅茶を淹れたカップを差し入れた。
「腐れ縁もここまでくると呪いかと思うね、従姉殿」
そんな悪態も、紅茶もするりと受け取って、ローザリカは微笑む。2人の関係は艶香の蜜花を垂らしたそれほど甘くない。
ヴェルジー家とディオール家。決して少なくはない商取引を重ね、両家には年頃の男女が揃っている。となれば、自然とそういう話も出るというわけで。
「ロゼとお茶をするなんて何年ぶりだろうね」
気の合わない2人は当然、共同戦線を組んでそれを潰した。ゆえに、ジュストの記憶が正しければ、こんな風にローザリカと茶を飲むのはそれ以来である。
「あれは傑作だったな。君に逢うのが久方ぶりだという事を忘れていたぐらいには、鮮明に思い出せるよ」
あの日から2人の接点は減り、ローザリカは意地にも似た感情にまかせ、彼の名を呼ぶことを避けていた。それを、ジュストが知らないだけだ。
「この星空も買いたいなんて無粋なことは言わないでくれよ?」
「素晴らしい寝言だな。ついでにひとつ教えてやろうか。女というのはロマンチストなんだよ、君が思うよりずっとね」
そんなことをわざわざあのジュストに言うのは、いささか滑稽に過ぎるか——ローザリカは思い直したが、出た言葉が引っ込むわけでもない。
それに、だ。
この絶景を眺めたひとときはもう自分のもの——ジュストとふたりで、というのがついてくるが、まあ。
「この紅茶に免じて、君の不遜には目を瞑ってやろうじゃないか」
「不遜って、それを君が言うのかい」
● 星の囁き
「んー……」
ドゥリンは寝ぼけ眼を擦って天幕の外に出た。交代の時間だ。正直、旅に出た時は交代の時間まできっちり眠ったり起きたりということができるか不安だったのだが、だいぶ慣れたものだ。
「ミュー……?」
ぼやけた視界でミュルグレスを探す。
少女は夜空を見上げ、星空に手を伸ばしていた。
「……こう、たい」
怜悧、とでも言うのか。
もともと感情の起伏が少ない彼女だが、その横顔はぞっとするほど冷たく美しく、ドゥリンはそう声を絞り出すので精一杯だった。
マスターコメント
イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人
2021年11月13日 15時48分29秒 公開
参加者
相談掲示板
…ミュルグレス(しょぼん ちょうちょ…(しょぼぼん あと、これ、絶対伊藤ハ●といすゞエ●フが混ざってる… ともかく、みんな、楽しんでくれたら…嬉しいな
ラモンと申します。お気軽にモンチョとお呼びください。 冒険者になりたての右も左も分からない私でも参加できる依頼があるとお伺いしまして、用心深いと評判の私もついつい引き寄せられてしまいました。新手の紋具でしょうか? さておき。 キャンプ、いいですよね。誰にも邪魔されず、自由で、なんというか満たされているといいますか。 いえ、私は寂しがり屋さんなのでお邪魔は大歓迎なのですが。それどころか、この初心者冒険者にキャンプの心得を教えてくださる方を大募集していたりします。 なんせ、キャンプ自体初めての経験ですゆえ。何をすればよいのか皆目検討もつきません。ははは。
ストレガなのだ。宜しくなのだ。 野営地より下流のほうで魔獣解体しているので興味あるなら適当に見ていくといいのだ。
「ナキルだ!よろしくなーっと 今んとこ、昼間に川釣りでもやって食料確保、かな! キノコも少しは判別できるけど、けどよ…量食ってもあんま腹にな…こう、こうな…!(食べ盛り) まぁ、平和に野営と行きたいところだな!」
はじめてのひとも…そうじゃないひとも、よろしく、ね。 あと…お知らせ。 【MSより】 OP本文中にスキル効果に関わる訂正項目があります。 誤)そのままマジカルポケットへ 正)そのままポケットへ 誤解を招く表現となってしまい、失礼いたしました。生きているものをマジカルポケットへ収納はできませんので、釣った魚などの保管にはご注意ください。
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 今、私達の手には「巴屋の高級醤油」がある。シャルガネではこれを焼いたキノコや魚に掛けるらしい……是非食べてみたいと思ってね。かつ私も野営に慣れてはいないから、新人さんと一緒に勉強していきたい。という訳で表明不要のタグを考えてみたよ。 >参加者募集 ▼ 【焚】 【昼】ひよこ隊を誘い実践込みで野営方法の勉強会 その後採った茸や魚を使った料理で宴会 ▲ 範囲が広い分、やりたいことをやれるかなと。 先述通り相談卓での表明は不要だから、気が向いたら是非参加よろしく頼むよ。 >ラモン 初めまして。私も野営は不慣れだからキャンプの心得は伝えるのは難しいけど、皆で勉強出来ればと思っている。もし良かったらプレに【焚】と書いて参加してくれると嬉しい。検討よろしくね。 >ミュルグレス 初めまして。シルヴィアだ。 ちょっと質問させて貰いたいことがあるから、次の発言で質問事項を書かせて貰うね。
【Q1】持ち物について ひよこ隊は天幕(テント)を持っているけど、これは冒険者であれば装備品になくとも所持しているものという認識で良いのかな? ゲルを持って行った方が良い? もう一つ、採れたキノコや魚で料理を作りたいと思っているんだけど……。 火を扱うなら生活魔法か火打石は必要だと思う。 調理器具の方はダンジョン野営セットか、ショップに売っている鍋が必要かな?
【A1】 今回は…あると思ってもらって、いいよ。 それっぽい道具が持ち込めるなら…より効果的かも、ね。お店で売ってるものを工夫して使うのも…あり。 調理器具は、そうだね、あれば便利だと思う。
ミュルグレス、迅速な回答ありがとう。 道具は持っていかなくても大丈夫だけど、持ち込めるならより効果的なんだね。それなら醤油とゲルとダンジョン野営セットを持っていこうかな。当日はよろしくね。
>シルヴィア様 おや、よろしいのですか? こんなに美味い話が……なんて警戒する気持ちはこれっぽっちもないので、お言葉に甘えて【焚】にお邪魔しますね。どうぞよろしくお願いします。 初依頼で心優しいお嬢さんとご一緒できるだなんて、私はなんとも運が良い。これも神の思し召しでしょうか。 教わりっぱなしと言うのは流石に居心地が悪いので、雑用程度はこなしましょう。行動しないと身に付きませんしね。 幸い、【生活魔法】は取得しておりますので、火がご入用でしたらおまかせください。 後は、……キノコ。キノコ採取でしたらなんとなくお役に立てそうな気配を感じます。採取も初めてですが、運は良いほうですので。幻のキノコ、とても気になりますしね。
>ラモン ふふ、面白い人だね。ラモン……ええと、モンチョ。お誘いに快諾してくれてありがとう。初依頼なら尚更楽しんでもらいたいな。改めてよろしく。 火の扱いをお願い出来るなら助かるよ。生活魔法はモンチョにお任せするね。 幻のキノコは私も気になっている。どんな味がするんだろう……地中にあるらしいから、見つけ出すなら確かに運が必要そうだ。良い香りがするとか地面が盛り上がっているとか、そういった分かりやすい特徴があると良いんだけどね。 人手では多い方が良いだろうし、当日は私も幻のキノコ探しを手伝うよ。
【焚】に俺も邪魔させて貰おうかな? シルヴィがゲル持っていくようだし、そっちは女性用としておいたら着替えとか楽じゃないか? 俺もダンジョン野営セットがあるから6人程度なら寝具は用意できる。 こっちを男甩にしとけば道具の用意の効率化になるんじゃないかと思うんで、同行者歓迎だよ。 美味い飯食いたいし、調理スキルは用意していくよ。 幻のキノコ?を探すなら採取、近くに川があるし、釣りのスキルで魚釣ってもいいかもしれんね。 そのへんは他の人と調整して、色んな種類の食材を調達できるといいね。 って訳でひよこ隊の皆様含め、宜しくね。
ギーゼラです。よろしくお願いします。 僕も【焚】にお邪魔しますね。 シルヴィアさんが寝床を用意してくれて、江流さんとモンチョさんが食材と調理を担当してくれる。至れり尽くせりじゃないですかぁ。 僕は食べて寝るだけでいいですかね?(
ツァガーンナルです! ボクは、釣りにいってみたいですね ヌシがいるという噂ですし、チャレンジしてみたいです! 一緒に釣りする人が居たら、よろしくおねがいします!
「>ハルハン お、そっちもヌシ狙いか…んじゃぁ、どっちがヌシを釣れるか勝負だな! 負けねーぜっ >道具 あぁ、ある程度のはあんのか。 テキトーな野宿スタイルでも、まぁ悪くねェんだけどな。」
ライオネルだよ!よろしくね! 【焚】楽しそうだね!俺も混ざって大丈夫? 採取スキルはあるし、ミニコボのペットもいるからキノコ掘りを手伝えるよ!
>ナキル はい!ヌシ釣り勝負ですね! ボクも負けませんよ! 釣りあげてみせます!
>【焚】 ライオネル君が採取やってくれるなら、俺は魚調達しましょうかね。 釣りスキルと釣り竿持って川に出てみるわ。 って訳でナキル君とハルハンさんのヌシ釣り勝負の隅っこの方に第三勢力勃発( >ギーゼラ 暇してるんだったら、話し相手にでもならんか? 渓流の水音は結構癒やされるぞ。
ナキルとハルハンと江流はヌシ釣り勝負をするんだね。皆応援しているよ。 >【焚】 参加は勿論大歓迎だ。江流もギーゼラもライオネルもよろしくね。 了解だ、私が持って行くゲルは女性専用のテントにしよう。江流がダンジョン野営セットを持って行ってくれるのも有難い。男性用の方はよろしく頼むよ。 ラモンとライオネルと私はキノコ狙い、江流と多分ギーゼラは釣りかな? ミニコボは人間よりも嗅覚が優れているかもしれないね。幻のキノコを探す時も頼りにさせて貰いたいな。ギーゼラは……テントを張る時か食事の時に絡みに行かせて貰おう← >予定アイテムとスキル 私が持って行くアイテムは先述通り醤油とゲルとダンジョン野営セット。 スキルは採取Lv2と……幻のキノコが一目見てキノコだと分かる見た目なのかも分からないから、植物共感にしようかなと思っているよ。
エルです。どうぞよろしく。 わたしも【焚】、まぜてもらえませんか? …普通のキノコとか薪とか探そうと思ってます。
ロイ・アウレアです。ヨロシク。 飛び込みで何も決めてないので森エルフらしく森の恵みを集めたりと 何かしらして過ごそうと思う。
No.22
おう、スールだ。 この辺りに出るってのは食える魔獣か? 弱いって事だから小せぇのかもな……まあ、食えるなら肉なんだけどよ 魚とキノコだけじゃ足りねぇだろ、足りねぇよな? 【焚】の奴が火ぃ熾すんなら持ってくぜ。 何が出てくるかは知らねぇが、焼けば食えるだろ。
>エル 勿論参加大歓迎だ。エル、改めてよろしく頼むよ。 そっか、薪も集めておかないと料理が出来ないね……!( キノコ探しの時に薪も探そう。エルもキノコ班と一緒に来てもらえると嬉しい。皆で楽しく野営しよう。 >スール スール、久しぶり。【焚】に来てくれて嬉しいよ。今回もよろしくね。 【焚】メンバーには男子も多いから肉が欲しいなと思っていたんだ。此処の魔獣は食べられる……のかな? 魔獣も良いけど普通の鹿や猪もいるかもしれないね。見つけたら狩ってきてくれると助かるよ。沢山焼いて沢山食べよう。 ロイも気が向いたら是非来てね。食事だけでも歓迎だ。
「>ハルハン、海神、シルヴィア シルヴィアは参戦するワケじゃねーけどっ! ヌシ釣り勝負、今回はマジで行くからなっ!! オレの必殺技を見せてやるぜ!」
シルヴィアさん、ありがとう。 食事は皆での方が美味しいだろうから検討するね。
はい。 じゃあキノコ班と一緒に行動します。 シルヴィアさん、どうもありがとう。
僕で最後になりますね。 シューターのキリアン・フィッツジェラルドと申します。 野営と聞いたのと、ナルさん……ツァガーンナルさんの姿が見えたもので参加してみました。 何やら魚釣りをするそうですが、僕も混ぜて貰って宜しいでしょうか? 僕からもゲルや野営セット、レシピ集は完備してます!
キリアン! キリアンも一緒にヌシ釣り勝負しますか? 楽しそうですよ! >ヌシ釣り勝負 なんだか参加者も多くなってきたので、提案に! タグをつけませんか? 分かりやすく、【ヌシ】など。その方が分かりやすくなるかな、と。
「>ハルハン 【ヌシ】は了解だぜ、その方が解りやすいモンなっ! >キリアン お、新手が増えたな。よろしくなっ!」
よろしく頼む。……だわ と呼んでもらえれば。 【焚】に参加させてもらってもいいだろうか。 旅をしていて多少のサバイバル知識はあるから、食材の調達や食える部位なんかの見分けに役立てればと。 道具類は揃っているようだし、俺はハーブ塩でも持っていくか……。 調味料にもなるし、もしも肉が余った時に塩漬けに出来れば多少保存できるかもしれないしな。
>ナキル 【ヌシ】の面々なら間違いなく大漁だろう。ヌシ釣りもナキルの必殺技も応援しているよ。あ、魚は【焚】の宴会に持ってきてくれれば焼くし、自分で料理も出来るから、もし良かったら是非来てね。 >ロイ 検討感謝だ。ふふ、食事は皆で一緒に食べる方が美味しいよね。君が来てくれたらとても嬉しいし、是非来て欲しいな。皆で山の幸を楽しもう。 >エル 快諾ありがとう。エルも初めての依頼なんだね。 一緒に楽しく薪やキノコを探していこう。宴会も楽しみにしているよ。 >だわ 勿論参加大歓迎だ。だわも改めてよろしくね。 だわは野営に詳しいんだね。私はサバイバル知識はさっぱりだから、もし良かったら色々と教えて貰えると有難い。ハーブ塩もとても助かる……! 醤油も気になるけど塩も万能調味料だからね。当日はよろしく頼むよ。 >【焚】 明日のお昼出発だね。 表明してくれたら勿論とても嬉しいけど、表明しなくても参加OKにしているから気軽に参加して貰えると嬉しい。検討よろしくね。
明日…出発だから。白紙にちゅうい…と、補足。 道具はあるものとしていいけれど、もちろんありあわせで工夫して上級者の貫禄を出していくプレイングも…歓迎。いずれにせよ…楽しんで、ね。 それじゃ…また。
「>シルヴィア あー…そうだな、【ヌシ】釣り上げて一人で食うのも何だしな、そっち(【焚】)に持って行くのも悪くねェな。 んじゃ、そのヘンは世話になるぜ! >ミュルグレス おう、任せとけ!オレの本気を見せてやるぜっ!」
>【焚】 おや、いつの間にやら大所帯に。 賑やかなことは良いことです。改めて、よろしくお願いしますね。 そしてモンチョと呼んでいただけて嬉しい私です。なぜか呼んでいただけないことが多いんですよね。なぜでしょう。
【焚】参加オッケーありがとー! いつの間にか大所帯になってて、とっても楽しそう! 気合入れてキノコ探すぞー!
アルトよ …ぎりぎりでごめんなさい 私もちょっとだけ【焚】で手伝いしていいかしら?