【魂禍】火神の送り火
空色みなも
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シナリオID:1931
オープニング
「鎮魂の儀?」
「ああ、そうだ。今は『魂喰らう黒泥晶』と呼ぶのだったな……やつは魂を取り込むことで強化されているのは知っておるな?」
アイスを運ぶ青年イラ・プティオンが発した問いに、シグモル火山帯におわす火生の神ボルガニスクが答えた。
イラはボルガニスクの世話をするため冒険者ギルドより派遣されており、今は超大型クリーパー『魂喰らう黒泥晶』への対応策について聞かされているところだった。
「やつは食らった者の魂をその身の一部にして、力をつけてしまう。ちょうど、私がアイスを食べたらちょっと元気になるようにな」
ボルガニスクは受け取ったアイスを一匙すくいとってパクリと口にすると、スプーンを手でくるくると弄ぶ。
それを聞いたイラは思った。
例えはあまり上手くないな――と。
「今、あまり上手い例えじゃないな、という顔をしたなお前? まあ、それはともかく。ならばその魂を鎮めてマトリクス界へ送ってしまえば、やつも弱体化しようというものだ」
ボルガニスクに詳しく話を聞くと、なんとボルガニスクはシグモル火山全体を鎮魂効果をもつ巨大な神具と変えようというらしい。
この方法であれば、すでに『魂喰らう黒泥晶』に取り込まれてしまった魂であっても、鎮魂の力を届けることができる――。
「しかし、それでは……」
「うむ、やつとの戦いの行方は冒険者たちに完全に委ねることになるな」
口を開きかけたイラの言いたいことを察してか、ボルガニスクが言葉を継いだ。
鎮魂の儀が完成したとき、ボルガニスクに残された神としての力もほぼ消費してしまうことになるという。
ボルガニスクが力を取り戻すのを待って『魂喰らう黒泥晶』を再び封印する、というわけにもいかなくなるのだ。
「そんな……ああ、いえ。ボルガニスク様の覚悟は分かりました。では、その具体的な方法は?」
反論しかけたイラも、ボルガニスクの固く引き結んだ口許を見て全てを悟ったのか、かぶりを振って話を先に進めた。
「まずは普通に鎮魂のために行われるようなありとあらゆること、それらを大々的に行うことだ。それさえ済めば、あとは私がなんとかしてやる。私には、やつの分け身どもをぶっ倒してやるくらいのことしか思いつかんがな」
実際、ボルガニスクもそう思うからこそ、ときおり見回りに出かけては、辺獄に湧いた『魂喰らう黒泥晶』の分け身を退治しているのだろうか。
「ならその話……私にも一肌脱がせて頂けませんか?」
話を聞き終えたイラは何かを思いついたようで、ボルガニスクに何やら進言を始めたのだった。
●
「やあ、約束の品を届けにあがったよ」
後日、シリス・アローゼアというエルフの女性が、数名の冒険者たちを引き連れてシグモル火山帯に姿を現した。
シリスはエラトゥーン都市同盟の小さな町、エルタ・リコで冒険者の宿を経営しているはず。
それがシグモル火山帯に現れたということは、それなりの長旅をしてきたはずだ。
「ありがとうございます、アローゼアさん」
それを出迎えたイラが、シリスたちが届けに来たという荷物を検める。
「確かに必要なだけ、揃っていますね」
イラが検めて回った荷物とは――薪だった。
それもシリスの連れた冒険者たちが格納用異空間を生かして運んできたため、けっこうな量がある。
「しかし驚いたよ。あんたがカラーフレムを頼るなんてね」
「ま、なんだかんだで故郷のことは気になっていましたのでね」
どうやらシリスが名前を出したカラーフレムという土地が、イラのふるさとであったらしい。
この薪もそのカラーフレムから運ばれてきた、ということだろう。
「この薪を買い取った資金で、復興が進むといいですね」
イラが仰いだ空は、その先にカラーフレムがあるはずの方角だった。
●
ボルガニスク神殿前の広場に、大きな舞台が設えられている。
そして、舞台の周囲には篝火に使う薪が無数に並べられていた。
「ボルガニスク様、ご覧ください。篝火を灯しますよ」
「ああ、見ているぞ。やってくれ」
日が沈もうという頃、やはり広場にいたイラが、同伴していたボルガニスクに声をかける。
二人の目の前で灯された篝火の炎は――赤。
それも、ただの赤ではない。
人々の体に流れる熱き血潮のような、鮮やかな紅だ。
その鮮烈な色に見惚れている暇もなく、次々と篝火が点火されていく。
すると、青、緑、黄と彩り豊かな炎が立ち上るではないか。
「なるほどな。私が言うのもなんだが、やはり炎というのは美しい。死せる者の魂も慰められようというものだ」
ボルガニスクは目を細めて、炎が織りなす極彩色を眺めていた。
「イラの故郷のカラーフレムじゃ、この樹がつける実から油を取って蝋燭を作るんだ。その蝋燭には、あたしの暮らす町でも鎮魂で世話になっていてね」
そこにシグモル火山帯に逗留していたシリスも合流し、篝火に使われた薪にまつわる話を披露する。
「本当だったら神聖なものだから他の目的では持ち出せないんだけど、鎮魂のためなら、っていうことで特別に話をつけたのさ――そこのイラがね」
そう言いながら、シリスはイラに向かって片目をつぶってみせた。
「そうか、お前もなかなかの働きをするではないか」
「普段からボルガニスク様にアイスを運んでることだってお忘れなく」
ボルガニスクがポンポンとイラの肩を叩くと、イラは憮然とした表情で答える。
しかし、それもただの照れ隠しだったのだろう。
イラは揺らめく炎のほうに顔を向けると、ふっと表情を緩めたのだった。
解説
マスターより
リプレイ
ボルガニスク神殿前の広場にて、宵闇の地上に色とりどりの炎が煌めき。
空に星が輝くことで、光の共演が果たされていた。
「実に美しい光景だな。死せる者の魂もこれを見ていることだろう」
ボルガニスクが篝火の美しさに目を細めていると。
「ボルガニスク様、提案があります!」
エルナ・クルプファルツがボルガニスクに声をかけて来た。
「ほう、提案だと?」
「篝火の配置を、上から見たら大きな文字や呪紋の形になるようできないでしょうか?」
ボルガニスクが興味を示したようなので、エルナが自身のアイデアを続けた。
どうやらエルナは篝火で大文字を表現できないか、と言いたいらしい。
「面白いじゃないか。おいイラ、やれるか? いや、なんとしてもやれ」
「はい、幸い人員はいますので。急ぎ、手配しましょう」
ボルガニスクはイラ・プティオンに命じ、篝火の配置を変更させた。
上空から見たときに、炎を意味する呪紋の形に見えるよう――。
●
「お花は人の心を癒すわ――どうかこの花束が死者の方々の慰めとなってほしいものね」
「はい、きっと喜んで頂けますよ!」
エデル=マグノリアとエルナが、それぞれ花束を抱えて献花台の前に立っていた。
花束の内訳を見れば、エデルの手にしたものは菊のような花を主体に仕上げられていた。
主に、キンセンカとシオンである。
エデルはこれらの花に『別れの悲しみ』と『あなたを忘れない』の思いを込めたのだ。
一方、エルナの手に収まった花束は、エーデルワイス、そして白百合と白のカーネーションで、純白に統一されていた。
「どうか、安らかに――」
エデル、そしてエルナが献花台に花束を乗せる。
献花台の周囲にもやはり篝火が焚かれており。
異なる色の炎に照らされて、花の色もその時々で様々な表情を見せた。
「こちらもお納めください」
そうしてエデルとエルナが供えたのは、二人で手作りしてきた酒饅頭。
ほのかに香る酒の匂いが、花の香りに混ざる。
そこへさらにエデルがローズマリーの香を焚くことで、献花台の周囲には香りの満ちた静謐な空間が出来上がっていた。
「願わくば、亡くなった方々の魂が迷いませんよう――」
エルナは、ただ静かに祈りを捧げる。
手向けた花の純白が、災厄と穢れから死者の魂を護り、彼方への道標となるよう。
そして、世界に満ちるエーテルが祝福されたものであるように。
「別れは悲しいものね。ほんの僅かな縁だけど、あなた方を忘れないわ」
祈りを捧げた後、エデルが顔を上げると、篝火の火の粉が舞い上がっていた。
まるで二人の祈りを乗せて、天へと届けようとするように――。
●
「鎮魂の儀でございますか。ワタクシは特技などないでございますから、お供え物をさせていただくでございます」
ハリーヌ・ヨツユビは舞台で見せられるものはないと、物品の奉納を選んでいた。
「ワタクシの料理は特別、上手いわけではございませんので……既製品のほうが美味しいでございましょう」
そう言ってハリーヌが供えたのは、チョコレートとワインであった。
自身の手作りのものではないとはいえ、せめて最大限、死者の魂に喜んで貰えるよう、ハリーヌは上等な供え物を用意している。
チョコレートの中には、リブラネスタの人気店でしか手に入らない品が混ざっているし。
ワインの質だって中々の物だ。
「美味そうなチョコレートだな。後で私も貰うとするか」
「これはこれは、ボルガニスク様。ワタクシはハリーヌと申します。初めましてでございますよ」
甘い物の存在に惹かれてか、そこへボルガニスクが寄って来た。
それを見たハリーヌは、ただでさえ小さな体を丸めるようにお辞儀をする。
「ボルガニスク様はこの儀式を終えたら力を失ってしまうのでございますか? 神様が力を失うとどうなるのでございましょう?」
せっかくの機会ということで、ハリーヌは気になっていたことを尋ねてみた。
「そうだな……順調に儀式が進むならば、力は失っても神としてはあり続けるだろう。人になってしまうわけでも、消えてしまうわけでもない」
得られたボルガニスクの答えに、ハリーヌは少し引っ掛かるものがあった。
条件として儀式が順調に進むことが必要ならば、もし儀式に何か支障があれば――。
しかし、興味本位で尋ねたことを深掘りする気もハリーヌになかったのか、それ以上の追求を行うようなことはなかった。
●
「そろそろ奉納の順番が近づいた頃かね?」
夜の帳が落ちたのを見てそう呟いたサイラスの肩には、薪の束が担がれていた。
これまでサイラスは会場で物品の運搬や設営を手伝っていたのだ。
「よっこらしょ」
必要とされる場所へ薪を丁寧に降ろしたサイラスは、今度は自分の荷物を置いていた場所へ。
布に巻かれた細長い物を持って、奉納台へと向かう。
「職業的に他だすのもなーということで、まあ鍛冶品?」
サイラスが布を解くと、現れたのは荒れ狂う焔のようなうねりを有した槍だった。
シグモル火山を神具に変える儀式ということで、見立てや定義付けの補助になるようにと悩んだ末、このような形にしてみた。
エネルギーを叩き込むという見立てで槌にすべきかとも思ったが、情報を縫い付ける感覚ということで槍の採用だ。
これだけが正解、というわけでもないだろうが、逆に言えばこれも一つの正解と言えるだろう。
「さて、あんまりのんびりしている暇もなさそうね」
自身の用を終えたサイラスは、いそいそと荷物をまとめて出立の準備をする。
この鎮魂祭も『魂喰らう黒泥晶』を倒すための儀式の一環であるが、その間にもこのシグモル火山では様々な事態が進行している。
それらの解決のため、サイラスは駆け回っているのだ。
自らの運んだ薪から立ち上る炎に背を見送られ、サイラスは広場を後にしたのだった。
●
「火山を神具に……やっぱり、神様ってすごいことができる」
エルは広場で炎に照らされたボルガニスクの横顔を見つめて、ぽつりと呟いた。
「黒泥晶……取り込まれた魂って、ヒトとか動物、植物、魔獣……クリーパーも、色々?」
エルは考えた。
黒泥晶の犠牲になったものの中には、マテリアル界の生物だけではなく、クリーパーもいるのではないかと。
なのであれば、生物の魂を鎮めるのはもちろん、クリーパーの魂もまた、黒泥晶から解放されるべきではないかと。
で、あるからか、エルがお供え物として用意した砂糖菓子と飴細工の中には。
色とりどりの花の間に、ヒトや動物、魔獣が並ぶばかりでなく、クリーパーの姿もあった。
死したものたちに、分け隔てなく鎮魂を――。
砂糖菓子で表現された花畑は、まさにその思想を体現していた。
「ただ、倒すよりも……鎮魂の儀、うまくいくと、いい、ね」
飴細工の人形たちに語りかけるように呟いたエル。
表情こそ乏しかったが、その声色は聞く者にどこか温かい熱を感じさせた。
●
「俺の信仰はイアース様ですが……先日、美味しく召し上がっていただけたので。気軽に手でお召し上がりください」
「おお、こいつは気が利くじゃないか」
カイン・ステラはボルガニスクに手拭きを渡した後、異空間に収納してあった自作のアイス最中を献上していた。
皮から自作されたそれは、異空間に保管されていたおかげもあって、パリパリの食感を保っている。
ミルク味、ミルク味に板チョコを合わせたもの、ミルク味とカット苺を合わせたもの、カラメル箇所もあるプリン味、と中身の種類も豊富だ。
ボルガニスクはそれらを一つ一つ手に取って、じっくりと味わい、顔をほころばせる。
「神様への奉納品って言ったら、シャルガネでは玉串は外せないんじゃないかな」
「ほう?」
そこで海神・江流が発した言葉に、ボルガニスクが興味を示した。
江流はカインと一緒に、広場を訪れていたのだ。
「まずはこうして紙垂を作って……」
「なるほど、こうして実際に見せて貰うと分かりやすいな」
共に玉串を作るため、江流はカインに作り方をレクチャーする。
最初に半紙を縦横に一回ずつ折って、折り目に沿って四等分に切り。
そのうちの一枚を、長い辺を半分にするように二つ折りにする。
折り目が左側になるように持ち、左側から辺の三分の二ほどの長さで上、下、上と切れ目を入れ。
順に折り目を付けていけば、紙垂は出来上がりだ。
カインも見様見真似で、紙垂を作っていく。
「今回は鎮魂だから、俺たちが一つ一つ作ることにも意義があるはずだ。後は榊の枝に、紙垂を麻で結んで――」
江流は玉串を完成させるたび、持ち前の器用さを生かして見た目を整えた。
「奉納もシャルガネ式で行おう」
江流は他の参拝者たちが興味を持てば、そちらにも玉串を配り、しのび手での二礼二拍手一礼の作法を説明する。
(肉体は大地に眠ってる。自由な風のように、優しい水の流れのように……魂は火神様に送られてマトリクス界に行けますように)
カインは江流に習った通り、音を立てないように気を付けながら手を合わせ、玉串を奉納した。
その背景には江流の演奏するお囃子が流れており、玉串奉奠が演出されている。
ボルガニスクはその様子を面白そうに目を細めて眺めていた。
●
「以前は手合わせを願ったが……鎮魂の儀の手伝いとなれば、奉納品の用意にて協力しよう」
サマエラ=フォリウムは調理の腕前を生かし、料理を奉納するつもりのようだ。
「捧げる品としての料理、となると美味である物、美しい物、縁起物……あるいは、滋養強壮に良い物、あたりになるか」
サマエラは顎に手を添え、奉納する品を選ぼうと考え込んでいる。
「となれば、そうだな……美味で縁起も良いと聞く、蟹でどうだろう」
良案を思いついたサマエラは、さっそく材料の調達にかかる。
まずは何といっても、肝心の蟹だ。
市場を回り、できるだけ鮮度の良い物を調達した。
その他にも、卵、米、野菜、調味料と必要なものを揃えていく。
「新鮮とはいえ、念のためしっかり火を通さねばな」
サマエラにより身をほぐされた蟹が、炊いた米や卵と一緒に炒められ、塩胡椒で味が調えられる。
「これだけでも良いのだが、もう一工夫してみようか」
さらにサマエラが蟹と野菜で作った餡を、上からとろりとかければ。
栄養豊富、輝く餡で見た目も美しい、蟹餡かけ炒め飯の完成である。
「完璧だな、よし」
こうして出来上がったサマエラの自信作は、供え物となると同時に、死者の魂のご相伴に預かるという名目で参拝者にも振る舞われ、好評を博したという。
●
「鎮魂ですか。魂が安らぐといいですね」
篝火に照らされた広場をぐるりと見渡したヴィルヘルミナの唇から、呟きが漏れる。
「鍛冶場があれば儀礼用の短剣でも捧げたのですが、ここは料理でも奉納しましょうか」
そこでヴィルヘルミナは何を調理すべきか考えを巡らせる。
ボルガニスクは火の神だ、ここは焼き物がいいだろうか。
焼く、煮る、蒸す――火から発展した調理法は多い。
火を起こす方法の発見が、人類の文化に大きな発展をもたらしたのは間違いないだろう。
「とはいえ、火を使う料理は色々あるので……コレ、みたいな物は浮かびませんが」
候補の多さにヴィルヘルミナが品目を決めかねていると。
「ふーむ」
そこにストレガ・L・リベルガストラの声が重なった。
「おや、どうされました?」
「死者の魂に供える物として、相応しい食物は何かというのを考えてるのだ。料理人として」
ヴィルヘルミナが声をかけると、ストレガは自身の考え事を打ち明けた。
「最終的には勿体ないから儀式を終えたら食べるわけだが」
屍を想起させる肉や魚類は使わないでおこうか――などストレガは考察を進めていく。
これもあくまでストレガ個人のメニュー選定であって、他の料理もそうあるべきと口を出すようなことはしない。
「穀類。そのままでは長く置けないから、餅、団子なのだ。芋餅を作る」
閃いたストレガが、ポンと手を打つ。
「いいですね、私も加熱を伴う料理を何か、と考えていたところです。手伝わせて頂けませんか?」
「助かるのだ。たくさん作る必要があるから、人手はあったほうがいいのだ」
ヴィルヘルミナの申し出をストレガが快く受け、芋餅の調理が始まった。
茹でたジャガイモを潰したら、片栗粉を加えて混ぜ。
形を整えたら、シャルガネの高級醤油をベースにしたタレをつけ、丁寧に焼き上げる。
ヴィルヘルミナも火を使おうと考えていたように、ストレガもまた、焼く事で火による浄化作用がもたらされると考えていた。
「これを器に山にして、食器も磨いて配膳すれば『食べてもいいもの』と伝わるのだ」
参拝者に振る舞うことも考えて、綺麗に盛った芋餅の周りに、果物や水、酒を並べるストレガ。
「しかしボルガニスクとはまだ面識がないんですよね……餌付けでもしてみますか? 不敬だぞって言われそうですが」
ヴィルヘルミナが広場にボルガニスクの姿を探していると。
「美味そうな物を作っているな。どれ、一つ私が味を見てやろう」
当のボルガニスクが現れ、まだ器に盛っていない芋餅を一つとって口に放り込んだ。
いきなりボルガニスクが現れたことに驚くヴィルヘルミナとストレガであったが、ボルガニスクのつまみ食いを咎めるようなことはしない。
もとより、芋餅は死者の魂に対しての供え物であると同時に、神であるボルガニスクへの捧げ物でもあるからだ。
「うん、よく出来ている。これなら死者の魂も喜ぶだろう」
もぐもぐと芋餅を咀嚼した後、ごくんと飲み下したボルガニスクは、満足そうに芋餅の評価を告げたのだった。
●
「死者の魂が安らぎますように――」
広場で静かに祈りを捧げていたレティシア・レインフィールが、ふと顔を上げると。
ちょうどボルガニスクの周囲に人がいない状況ができていることに気付く。
「ご無沙汰しております、ボルガニスク様。これから大変なお役目を務められるのですから、少しでもお力になれればとご用意しました」
「おお、お前か。あの時の歌とチョコレートも覚えているぞ」
レティシアはボルガニスクに近寄って声をかけ、七色のチョコレートを差し出した。
「それと、いくつかお訊ねしてよろしいでしょうか」
「うむ、構わんぞ。言ってみるとよい」
レティシアの言葉に、ボルガニスクは鷹揚に頷いてみせる。
「ボルガニスク様のお力は、時を経ればいずれ回復できるものなのでしょうか。それとも奪った者から取り返さなければ戻ることはないのか……そして、奪った者もまた、人ならざる者、神となる可能性はあるのでしょうか」
「いずれ回復できるだろう。ヒトからすれば、途方もなく長い時間かもしれぬがな。そしてヒトは神になれるかどうかでいえば、なれる。だが、あのクソガキは神となれるような器ではないな」
レティシアの問いに答えるボルガニスクは、最後に皇帝のことを思い出したからか、苦虫を噛み潰したような顔をした。
「そうですか……実は英雄シグモル様の伝承と、その話題に対するボルガニスク様の反応から、一つの仮説が生まれたのです。今ここに居られるのは、神の力を得たシグモル様なのでは、と」
「ふむ、なかなかに鋭いな。だが少し違う。今ここに居る私が神、ボルガニスクそのものであることは間違いない。そのうえで、その推測に惜しいところがあるとすればどこか、考えてみよ」
最後にレティシアが披露した推理に対しては、ボルガニスクはニヤリと笑んでみせたのだった。
●
「……人を生き返らせることはできない。俺にできることは祈ることだけ」
だわは祈りを捧げるように広場で顔を伏せていた。
(大人に比べて戦う力を持ちづらい子供は、特に守られるべきだと思う。なのに、一体どれだけの命が辺獄で、あるいはその外で失われたのか)
守る、という役割を自身に課しているだわにとって、シグモル火山帯で数々の犠牲が生まれている現状は痛ましいものだった。
(非道な行いを受けて死んだ者も少なくないだろう。そして中にはホムンクルスになる時となった後とで事実上二度、死んだ者もいるのだろう)
だわも聞き及んでいるように、ホムンクルスを生み出すためには、恐怖と絶望を与えて殺害した者の魂を用いるという。
表情こそ大きく動かさないが、だわにとっても考えるだけで気分が悪くなる、唾棄すべき事実である。
(敵として対峙するならば容赦はできないが、彼らが被害者だと忘れたことはない)
だわの言うように、敵対するホムンクルスも洗脳の影響を受けており、また被害者であることに違いはないのだ。
「願わくは、彼らの旅路の果てに幸あらんことを」
そっと目を伏せ、犠牲者の魂に祈っただわ。
しばし黙祷した後、だわが目を開くと、火勢の弱まった篝火があることに気付いた。
「あの篝火にくべる薪はどこに?」
「ああ、気を使ってくれてありがとうね。それなら手伝ってくれるかい?」
だわは薪を管理していたシリス・アローゼアに声をかけると、指示された薪を篝火へとくべる。
残っていた火種が薪に燃え移って朱色の炎を上げるのを、だわの青い瞳が映していた――。
●
イズル・M・ヴォルゴールは一心不乱に祈りを捧げていた。
それもボルガニスクの信者を立てるため、広場の片隅で、目立たぬよう。
イズルは自身が神や精霊、霊魂の声をより深く正しく受け取る為の修練も兼ねて祈祷に参加していた。
そのため、神事が完了するまでできるだけ休息を挟まずに、集中してただひたすらに祈り続ける。
そうした中にあっても、祈りの区切りには篝火の火勢を確認する気配りも見せていた。
幸い、篝火の世話をするだわにより、炎は絶えることなく燃え続けている。
目を閉じ、エーテルの流れを感じ取ることに意識を集中するイズル。
そうしたエーテルの流れに、魂を導いていくように。
黒泥晶に囚われているであろう、意志ある者の魂が欠片一粒残さずエーテルの流れに正しく戻れるように。
祈りを捧げるイズルの体を、黄金と白銀のオーラが包み込む。
広場に並んだ篝火にも負けない煌めきを放つそれは、魂を繋ぐ奇跡。
手を差し伸べ、取りこぼさないための――。
(相手は苦しいとか、自分の感情で気軽に考えるな。でも、最後に残った魂の本能に、できる限り寄り添うように……)
イズルは祈りを捧げながら、鎮魂祭の最後まで魂の声に耳を傾けようとし続けたのだった。
●
「……鎮魂、なあ。その黒泥なんとかっつーのをブッ叩きゃはえーだろと思っちまうが、まあ、お偉方はこっちのが有効と判断したんだろうなァ」
会場警備の仕事を受けていた隻眼の大男、ヴァイス・ヴェルブレドが残された片目で広場を眺め、ボソリと呟く。
ボルガニスクに言わせればこの儀式も黒泥晶をブッ叩くための前準備らしいのだが、戦闘狂を自認するヴァイスからすれば回りくどいものに感じるのであろう。
「おや、ヴァイスさん。奇遇ですね?」
「げっ」
そこへオルト・レーヴェニールが横に並んで声をかけた。
ヴァイスはその顔を見て、露骨に顔を顰めてみせる。
「はあ……何が『奇遇』だ。ぜんぜん追いかけて来てんじゃねェかよ。ストーカーか、てめェは」
「そうとも言いますねぇ。せっかくですから俺も混ぜてくださいよ。警備の仕事もらってきたんです」
ヴァイスが呆れて溜息をついたのを聞いて、一方のオルトは可笑しそうにくすくすと笑っていた。
「しかし普段、戦うことしか考えてない貴方が鎮魂の儀に、ですか……貴方らしい」
「おい、今バカにしたな。まあ『可哀想に』だとかはしねェがな。敵はブッ殺してやるから安心して任せな、っつーのが俺のやり方だ。文句あんのか?」
くすり、と笑い声を漏らしたオルトに、ヴァイスも自身の流儀を語ってニヤリと笑む。
「それより、てめェこそちゃんとやれよ? ちゃんと仕事してるんだろうな?」
「えぇ、えぇ、勿論。俺は薪を欠片くらいの小ささにして、散りばめて火をつけるなど提案してみようかと」
ヴァイスの言葉に、よくぞ聞いてくれたと言わんばかりに、オルトは自身のアイデアを披露する。
「……天命より先に命を失う無念や悲嘆が、そのくらいで慰められるかは知りませんが。でも、きっと綺麗だと思いません?」
病に伏しがちとなってしまった自身の境遇に犠牲者の無念を重ねてか、一瞬、表情を曇らせたオルト。
しかし最後にヴァイスへ問いかけた際には、ニコリと微笑んでみせていた。
「へっ、好きにするといいんじゃねェか?」
「えぇ、お言葉に甘えて好きにさせて貰いますとも」
ヴァイスのその言葉に見送られ、オルトは自身の案に薪を割いて貰うためにシリスへ声をかけに行く。
シリスはオルトの案に薪を提供することを快諾し、細かく割って火をつけた薪が、広場のあちこちに散りばめられた。
無数の光が浮かび上がる様は、上から見下ろせば、地上に生まれた星空のように見えたことだろう。
「ふふ、いかがでしょう?」
「……フン。見た目の良し悪しは俺には分からねェが、悪くねェんじゃねーか」
オルトがその光景の美しさを自慢するように問いかけると、ヴァイスもどことなく楽しそうに答えを返したのだった。
●
「へェ~、ちんこんって芋焼いて食べるだけじゃないんだね……あ、いやいや流石にそれだけじゃないのは分かるよ! ほら、マシュマロも焼いて……じゃなくて、私一応、聖職者だし?」
フレイヤ・サンライズはこれから上がろうとする舞台を見上げながら呟きを漏らし、それが周囲に聞こえていたことを知って慌てて訂正を加えていた。
「神が人の世を守るために力を使わんとしておられるのに、人の世を守るべき盾の長がその邪魔をするか。首刈帝陛下になんとお詫びすればいいか分からぬ恥晒しじゃな」
ベルク・オスマットは人の世を守るための儀式を妨害しようとするのが、また人であることを嘆いている。
「我らができるせめてもの償いとして、儀式にできるだけ貢献せねばな」
ベルクはフレイヤと共に舞台へ上がり、剣舞を奉納するつもりなのだ。
舞台奉納の時間が訪れ、ベルクとフレイヤが舞台上へ呼ばれる。
ベルクの両の手には二振りの模擬短刀が握られ、フレイヤは自身の身長と同程度の大太刀を模した模擬刀を片手に持っていた。
模擬刀を手に向かい合い、舞台の上でうずくまるように屈んだ二人。
やがておもむろに立ち上がりながら、模擬刀を構えていく。
そして、ベルクが体を回転させるように舞い、その勢いで短刀を振るう。
それを縦に構えた大太刀で受けるフレイヤ。
単調にならぬよう、始めはゆっくりと、やがて激しく。
しかし、鎮魂のための舞であるため、激しすぎはしないよう。
フレイヤも時折、大太刀を逆手で持つことで変化を付けながら舞う。
静謐な空間に、ただ剣の振るわれる音だけが響き渡り。
暗闇の中、模擬刀の刀身が篝火の光を反射し、実に幻想的な光景を生み出していた。
剣舞を終えた二人は、最後に観客に向かって一礼する。
そして、舞を届けるべき死者の魂に向けての一礼も行った。
「ま、こー見えても私、やるときはやるからねっ」
剣舞の間、真面目モードであったフレイヤも、舞台を下りて肩の力を抜いたようだ。
その後、フレイヤはベルクに抱きつこうとしたり、参拝者に配られたお菓子を食べたりして、ゆるやかな時を過ごしたのだった。
●
「黒泥晶を弱体化させるためだけじゃない。取り込まれた魂をマトリクス界へ送ってあげるために、一心に祈りましょう。そして助けられなかったホムンクルスたちの魂にも、安らぎを」
ロゼットはこれから舞台で共演する仲間たちを見回し、声をかけた。
「音楽は好きでも、専門的な教育を受けたわけじゃないからな。気楽で賑やかな曲ならなじみ深いけど、死者を悼んで歌うって、ちょっと緊張するぜ」
ボーイソプラノのパートで鎮魂歌を捧げる予定のギャメルは、どこかソワソワした様子で自分たちの出番を待っている。
(マウマさまも力をお貸しください)
そんなギャメルの服のポケットには、母親の信仰していた神の聖印が忍ばせてあった。
厳かな雰囲気に飲まれそうになりながらも、こうしてあれば神様と母親が背中を押してくれるような気がして――。
「私も亡くなった魂が安らかであるようにと願い、楽器の音を合わせ、歌を重ねよう」
そう語るシルヴィア・A・カペルの手には、艶のあるフィドルが抱えられていた。
若い職人の作品であるが、きっと将来、その職人は名匠になるであろうと確信できるだけの逸品だ。
「鎮魂なら神々の力をお借りしましょう。わたしも祈りを込め、丁寧に舞います。信仰は神の糧なれば」
レイヤ・ダライ=カホールもロゼットと同じ舞台に立ち、舞を奉納するつもりである。
そして、四人の出番がついに訪れた。
舞台に上がり、一礼をする四人。
シルヴィアがフィドルに弓を沿わせ、スゥと引いた。
高く澄んだ音が清らかに響き渡り、鎮魂歌の前奏を織りなしていく。
ロゼットも楽器の鍵盤を叩き、それに合わせる。
やがて深く息を吸い込んだロゼットが紡ぎ出したのは、ボルガニスク神殿に古くから伝わるというクラシカルな鎮魂歌。
ただ純粋に死者の安寧を願った心情を込めて紡がれた歌は、聞く者に確かな安らぎを与えていた。
そこにギャメルの歌い上げる高音域が澄んだ音色を加え。
シルヴィアの歌うアルトパートが、厳かな空気を醸し出す。
ロゼット、ギャメル、シルヴィアの三重唱を背に、レイヤの舞が始まった。
「偉大なる火の神に。火は浄化、炎は赦し。立ち昇る煙で天へ導き給え」
レイヤの舞に呼応するかのように、風が篝火から火の粉を吹き上げる。
「葬神モーブグレイユに。等しい終わりを、正しい宿命を。逝ける魂を見守り給え」
レイヤの呼びかけに応えるように、夜空で星が瞬く。
「親愛なる人魚の神に。この戦火に祝福を、戦士たちに守護を。小さく尊き日常――ケーキを護り給え」
レイヤが天を仰げば、吹き上げられた色とりどりの火の粉が、星の輝きと交じり合っていた。
「祓え給い、清め給え、神ながら守り給い、さきわえ給え――とおかみえみため」
夜空に溶け込んでいくかのようにフェードアウトしていく鎮魂歌に合わせ、舞を終えたレイヤは観客に、そして舞台を共にした仲間に礼をする。
他三人の共演者たちも口々に互いへの感謝を伝え。
会場は静かな拍手に包まれていた。
●
「うむ、見事な舞台であったぞ、お前たち」
「ボルガニスク様――」
舞台から降りた四人に、ボルガニスクが静かに手を叩きながら近寄って来た。
その姿を見つけたロゼットは、小走りでボルガニスクに駆け寄る。
「ボルガニスク様との模擬戦、そしてクリーパーに共闘したことは私の誉れになります。黒泥晶との戦いは私たちにお任せください。ボルガニスク様が好む言い方でなら――ブン殴ってみせましょう」
「はは、頼りにしているぞ?」
ロゼットの言葉を受けて、ボルガニスクは愉快そうに笑った。
ボルガニスクが力を失ってでも冒険者たちに黒泥晶との戦いを託す気になったのも、こうした冒険者たちの頼もしい姿があってのことなのだろう。
「授恵者の力は神の祝福とも呼ばれるんでしたか。最初は貧乏暮らしから生き延びるために、神さまが与えた力だと思いました……母さんはマウマを信仰してたから」
聖印が入ったポケットに手を当てながら、ギャメルがボルガニスクに対して丁寧な口調で話しかける。
普段の口調は頼れる冒険者らしさをギャメルなりに演出したもので、必要なら基本的な敬語を使いこなせるのだ。
「授恵者の力のおかげでオレたちの生活にも余裕が出てきました。授かったこの力、お金のためだけじゃなく、もっと大勢の人の助けになるよう使いたいんです」
「そうか、いい心がけだな」
鎮魂のために力を尽くす神に感謝の気持ちと決意を伝えたギャメルに対し、ボルガニスクも満足そうに頷いていた。
「お話は伺いました。貴女が神としての力を失うことも。何故、マテリアル界を……我々を助けてくださるのですか」
そこへシルヴィアが進み出て、神妙な顔つきでボルガニスクに問いかける。
「分からぬか? そもそもマテリアル界は神々の生み出したものなのだぞ?」
「ふふ、なるほど、そうでしたか」
ボルガニスクの答えに満足したのかどうかは分からないが、シルヴィアは微笑みをもって返す。
「戦が終わったら、約束通り貴女について曲を書かせて頂きます。面白い曲を奏でましょう」
「ああ、楽しみにしているぞ?」
シルヴィアが先程まで演奏していたフィドルを掲げてみせると、ボルガニスクも静かに微笑み返したのだった。
●
「さて、あとは鎮魂の力を火山に注ぎ込まねばな」
冒険者たちによる鎮魂が一通り済んだところで、ボルガニスクが舞台の前に進み出る。
これからボルガニスクが神としての力を使うことで、鎮魂の儀は完成するのだ。
鎮魂に参加した冒険者たちの中には、この儀式を妨げようとする事態に対処するため、すでに会場を後にした者もいる。
人が減り寂しげになった会場にも、篝火は依然、絶えることなく燃やし続けられていた。
「失礼します、ボルガニスク様――」
「……何?」
すると、イラがボルガニスクに駆け寄って、何事か耳打ちをした。
俄かに、ボルガニスクの表情が険しくなる。
「そうか――ならば急がねばならんな」
ボルガニスクが天を仰ぐと、夜空には変わることなく星空が広がっていた。
マテリアル界から眺める星々の、なんと美しいことか――ボルガニスクはその事実を改めて噛みしめる。
そして前を向き直したボルガニスクは、目を閉じて念じ始めた。
その目前には、大地にエーテルを注ぎ込むように、奉納された槍も突き立てられている。
すると、広場の全てが輝きを放ちだした。
献花台に捧げられた花々が。
収められた料理の数々が。
なおも祈りを捧げ続ける人々の前で、光の粒子を立ち昇らせている。
そして、朱、青、緑、黄、紫――様々な彩の篝火たちが、火柱となり天へと向かって噴き上がる。
その中心で、白き長髪をなびかせたボルガニスクは蒼き焔に包まれ、ひたすらに念じ続けていた。
シグモル火山を神具と変える、そのために――。
マスターコメント
イベントシナリオ(50人)易しい 報酬:標準21 / 4〜50人
2022年02月26日 06時45分06秒 公開
参加者
相談掲示板
ヒーラーの神官戦士ロゼット、参加するわ。よろしくね。 「舞台での奉納」で音楽、鎮魂歌の奉納みたいなことを考えて いるのだけど、やるなら一緒にやるか、という人はいないかな。 イメージ的にちょっと古典な、クラシックな雰囲気でだけど。 音楽活動がメインという訳じゃないから、そっちはふわっとで、 プレイングの主は心情やどんな気持ちを込めるか、とかでも良いわ。 祈祷でも良いのだけど、そっちはいつもしてるから。
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 >ロゼット 私も「舞台での奉納」で演奏か歌唱をしようと思っていたんだ。是非参加させて欲しいな。 舞台の後にボルガニスク様と少しお話させていただきたいとも思っているから、それでも良ければ。
ギャメルだぜ。よろしくな。 >ロゼット クラシックな雰囲気の鎮魂歌か。オレも参加したい。 オレが扱える楽器って、厳かな雰囲気にはミスマッチなんだよな……。 歌の方で参加希望だ。祈りを込めたボーイソプラノを奉納するぜ。
ヒーラーのエデルよ、よろしくね。 私は物品の奉納をしてみようと思うわ。 ここはやはり……お花かしら?
ヴィルヘルミナです。よろしくお願いします。 私は料理でも奉納しましょうか。
あ、そうそう。お友達と【献花】のタグでお供え物を作るつもりなのだけれど。 もし興味があったら、一緒に作らない? 話し合い場所はここよ。白木蓮診療所の空き部屋【https://alpha.alpaca-connect.com/world/world0/community/B03pOffHa6WRhkdicPvE】
No.7
サイラスだ、よろしくなー 物品奉納の予定
>シルヴィア、ギャメル はいはーい、じゃあ合奏合唱といきましょうか。 私は鍵盤楽器と歌唱かな?と思ってるわ。 音楽は一筆ぐらいで、心情やNPC会話メインでも良いわよ。 双方の合意で、私と一緒にってことは書いて欲しいけど。
エルナです!皆さまよろしくおねがいしますね! 【献花】に参加させて頂こうと思っています! 一緒に参加して下さる方がいれば是非是非!
レイヤ・ダライ=カホールです。 よろしくお願いしますね。 わたしは舞を奉納しようと思ってます。 よければロゼットさん達の鎮魂歌に合わせて舞いたいと思うんですけど、いいでしょうか?
イズル・M・ヴォルゴールです。よろしく。 祈祷で参加予定です。
>レイヤ もちろん、良かったら参加してちょうだい。
ロゼット、快諾ありがとう、今から舞台が楽しみだ。 ギャメルとレイヤもよろしく頼むよ。 ギャメルがボーイソプラノの歌唱、ロゼットが鍵盤楽器と歌唱、レイヤが舞いの奉納だね。私はフィドルの演奏と、アルトの歌唱にしようかと思っているよ。 勿論ロゼット達と一緒に演奏というのも書かせて貰う。他にも何かあれば遠慮なく言ってね。
ロゼット、シルヴィア、レイヤ、よろしくな。 一生懸命歌いきるぜ。