【魂禍】火神のお世話、大募集
空色みなも
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オープニング
後の歴史書に“辺獄戦役”と記されるシグモル火山の異変は、その日初めて記録の上に登場した。
しかし、その前兆は既に表れた後……。
●
「聞いての通り、シグモル火山の地下、“辺獄”と呼ばれる地にクリーパーが大量に現れ、魔獣と争っている。
このクリーパーは、殺した相手の魂を喰らい、自分の力に変えてしまう厄介な力を持つ。クリーパーが魔獣と争うのは、その魂を我が物とする為だ。放置すれば今にも地下を平らげ、地上をも貪り尽くす程の怪物となるだろう。
元来コイツは、私が封じていた存在なのだが――」
さる冬の日、幾つかの仕事が冒険者ギルドに依頼された事を、歴史的な事件として当地のギルド員が伝えている。
その理由は、依頼主が神様だったからだ。
「倒さず封印した理由は単純だ。奴は私でも倒し切れなかった。だから封じる他なかったのだ。ところで、肝心の依頼内容だが」
少女の姿をした火神は口元に弧を描き、事も無げにこう続けた。
「このクリーパーを、倒して貰う。最終的にはな。だが、方々の妙な動きも無視出来まい。従って、まずはこれら全てに対処し、戦果を挙げて来い。……期待しているぞ?」
●
「……というわけで。この度は皆さんに火神の無茶振りに応えて頂きたいのです」
シグモル火山における依頼を取り扱う冒険者ギルドにて。
一人の青年が一つ結びにした銀髪を垂らして頭を下げる。
青年の名はイラ・プティオン。
冒険者ギルドにおいて、受付として働く者の一人だ。
つまり、今ここに集まった人員で超大型級のクリーパーを倒してこいだとか、そういう話か――。
と、冒険者たちが身構えると。
「いえ、そういうわけではありません。私の言葉足らずでした。皆さんには、ボルガニスク様の身の回りのお世話をお願いしたいのです」
すぐさま、イラが話の軌道を修正する。
話を詳しく聞くと、突如、冒険者ギルドに姿を現した後のボルガニスクは、彼女を祀る神殿で暮らしているらしい。
そして、イラも冒険者ギルドから派遣され、ボルガニスクの世話を手伝っているというのだが――。
「それが、率直に申し上げますとボルガニスク様は生活能力が皆無といってよく……そのくせ、要求だけは人一倍、多いのです」
イラはあくまで笑顔を崩さない。
だが観察眼に優れた者であれば、このときイラのこめかみに青筋が浮かんでいるのに気づいたかもしれない。
「やれ二言目にはアイスを寄越せ、だの、やれ私は神ぞ、だの……いえ、確かに敬意を払うべき存在なのは確かなのですが」
話を聞くに、少なくともイラのような性格の者には、ボルガニスクの世話は向いていないことだけは確からしい。
何故、冒険者ギルドは神殿に派遣する者としてイラを選んでしまったのか――あるいは、何か深謀遠慮があるのかもしれないが。
「ボルガニスク様は神の一柱であり、交流を深めておくことは冒険者ギルドにとって大切です。そこで、皆さんに依頼を出すことになったという運びです」
色々と振り回されているとはいえ、イラも流石にボルガニスクが神格であることの意味を理解はしているようだ。
依頼としては、冒険者たちはしばらくの間、神殿でボルガニスクの生活を助け、そのご機嫌をとればいいとのこと。
「もう一点。これも冒険者ギルドとしての思惑があるのですが、ボルガニスク様の現在の力を確かめて欲しいのです」
ここで、イラが声を一段と低くする。
ボルガニスクが多くを語りたがらないので理由は定かではないが、現在のボルガニスクは神としての力を大きく失い、弱体化しているとの話があるらしい。
「ボルガニスク様は面倒くさがりではありますが、模擬戦の場を組めば体を動かすこともやぶさかではないでしょう」
そうした行動原理が予測できるのは、イラがしばらくボルガニスクとの生活を送った成果、とも言えるだろうか。
「神に刃を向けるのは憚られる方もいるかもですが、ボルガニスク様は神だけにとても頑丈なはずですので、遠慮せずにぶった切っちゃってください」
このときばかりはイラも最高の笑顔を見せるあたり、日頃のうっぷんのほどが窺えた。
「ああ、それと。超大型クリーパーの仮称『とっとと死ね太郎』もボルガニスク様が適当に名付けてしまったものなので……こちらも代案があればお願いしたいです」
最後、そのようなことをイラはさもなんでもないことであるかのように付け加えたのだった。
解説
マスターより
リプレイ
冒険者たちが神殿の奥へと通されると、果たしてそこに神はおわした。
豪奢なベッドに寝転んで。
「おお、来たかお前たち」
火生の神、ボルガニスク――少女の姿をとった彼女が身を起こすと、さらりとした白髪が煌めきながら流れた。
ボルガニスクはベッドの縁に腰かけ、冒険者たちを品定めするかのようにぐるりと見回す。
その瞳は、蒼い炎を宿しているかのように煌々と輝いていた。
「こんにちは! ぼるにくす様……ぼるがにくす様?」
「ボルガニスクだ。今日はお前たちが世話をしてくれるのだな?」
丁寧な話し方に慣れないミーミル・ロッポラは、様をつけて名前を呼ぶことに意識をとられているのか、ボルガニスクの名前をうまく呼べないようだった。
それに答えるボルガニスクは不愛想だが、なにも機嫌を悪くしたわけではなく、これが平常運転らしい。
後で聞くと、もともと『ボルガニクス』など名前を間違えられることは多いらしく、多少は慣れてしまったのだとか。
まあ、ちょっと拗ねてはいるかもしれないが。
「お世話だね! わかったよ。ボクは冒険者になる前、近所の子供たちの面倒も見たことあるし、大丈夫だと思うよ。あ、子供たちと一緒にしたら『ふけい』ってやつかな? ごめんね」
ミーミルは元気よくボルガニスクの世話を請け負うと、アイスが好きだというボルガニスクのため、神殿の調理場へと駆けて行った。
「要は貴族と同じなのだ。他人に世話してもらうもの、生活能力が皆無なのも当然」
調理場では、ストレガ・L・リベルガストラがすでにアイスを作る準備を進めていた。
幸い、今回の依頼では予想されたことであったため、アイスを冷やす手段は冒険者ギルドにより用意してあった。
(しかし力を失ったとて、ヒトよりは強いのだろうと思うのだ)
すぐさま魔獣やクリーパーが襲ってこないのは、恐れられているからではないだろうか――ストレガはそのような思索に耽りながらも、アイスを作る手は休めない。
「おー、だんだん固まってきたよ!」
ミーミルは卵やクリームなど、アイスの材料を冷やしながら混ぜる作業を手伝っている。
次第に混ぜる手応えが重くなっていくのでけっこうな力仕事だが、ミーミルであれば平気だ。
「固まったら、蜂蜜酒をベースにしたソースをかけて完成なのだ」
その間にも、ストレガは様々な料理を完成させていた。
この中からボルガニスクの新たな好みが見つかれば、歴史書に記す項目も増えるだろう――そんなことも考えながら。
「ギャメルです! ロスガリア大陸に住まう者の一員として、一生懸命お世話させて頂きます」
母の形見である聖印をそっと握りしめ、ギャメルは緊張気味にボルガニスクへ挨拶していた。
「あの……オレは見ての通りのゴブリンですが、神様はゴブリンを人類と思いますか?」
恐る恐るといった様子で、ギャメルが気にかかっていたことを尋ねる。
「ん? どういう意図かは知らんが、他の種族であろうと、ゴブリンであろうと、お前たちが創造神の被造物であることには変わらん」
少なくともボルガニスクはゴブリンをことさら区別するつもりはないらしい。
それを知ったギャメルは、秘かに深い息を吐く。
「それより、少し暑くなってきたな……」
「はっ、アイスを食べますか!」
ボルガニスクが手で頭をパタパタ扇いだのを見て、ギャメルは先回りしてアイスを取りに行く。
神殿の構造を記憶してあったギャメルは効率よく調理場との間を行き来し、格納用異空間にアイスを収めることで冷たいまま配達した。
(人使い荒くて大変だけど、ずっとこの地を守ってくれた神様だってことは忘れねぇ。どういう気持ちで一柱だけシグモルに残ってくれたのかな?)
ギャメルは、冒険者の作ったアイスを大喜びで頬張るボルガニスクを眺めながら、神妙な面持ちをしていたのだった。
「おれは奉納の品を用意した。鍛冶に炎は縁深いしな。受け取って貰える?」
「ほぉ……これは見事な剣ではないか」
サイラスがボルガニスクに捧げたのは、揺らめく炎のように波打った刀身を持つ、一振りの剣であった。
鍛冶の技術に長けたサイラスが、何本も打った中から厳選した品だ。
その柄にはボルガニスクに所縁があると言われる炎の紋章が刻まれていた。
「神殿の戦士に使わせれば映えそうだ。それまで大事に飾っておけ、イラ」
ボルガニスクは傍らに控えていたイラ・プティオンに命じて、奉納された剣を部屋に飾らせる。
(なるほどね、ボルガニスク自身は戦うのに剣を使わないのか)
その言葉を聞いて、サイラスはボルガニスクの戦闘スタイルが剣などの武具を用いたものではないと推測した。
(竜化について、神との関係みたいな伝説もあるとよかったんだがなー)
サイラスは同時に、リザードマンが竜へと至る方法に関わる伝説も調べていたが、いかんせん成功例を聞かない話、有力な記録は見当たらなかったのだった。
「よろしくお願いします、ボルガニスク様!」
本物の神に出会えた感動のためか、シェルリア・リトヴァールの目はキラキラと輝いていた。
「その髪の先端は炎が出ているのですか? とっても綺麗ですね!」
シェルリアは絵を描くのが好きなこともあってか、ボルガニスクの美しさに興味津々といった様子。
「ボルガニスク様は甘い物がお好きなのですか? ではチョコレートバーはいかがでしょう」
「アイスが好きなので、甘いものがいけるのは確かだな。それに加えて、アイスは冷たいのもあるが。火山は暑いしな」
シェルリアが差し出したナッツたっぷりのチョコレートバーを、ボルガニスクは実に美味そうに齧っていた。
(家にいるメイドたちの真似っこしてる気分ですっ)
リーンエス王国の伯爵家に生まれたシェルリアは普段、世話をされる側の立場であるため、誰かの世話をするという体験は新鮮に感じたようだ。
「神であるボルガニスク殿と直接、対面ができるとは……これほど喜ばしいことはない!」
ヴェイグ=ベーリングはもともとボルガニスク神殿に仕えていたのだが、冒険者となるにあたって神殿を出た経緯があった。
錦を飾る――と言うには早く戻って来ることになってしまったため、少し気恥ずかしくもあるが、信仰する神に会えた喜びはそれに勝るようだ。
「神の求めに応じるのは信徒の務め、何でも申し付けて頂きたい」
流石は信者といったところか、ヴェイグはボルガニスク相手に甲斐甲斐しく世話している。
そのうち神に仕える信徒というより、孫を世話する爺のようになっていったのもご愛敬と言うべきか。
「ひとついいであろうか。シグモル殿はボルガニスク殿とは出会えなかったと聞く……もしご存じであればお聞かせ願いたい。彼女の勇姿を、そしてその最期を――かのクリーパーはシグモル殿の魂をも喰らったのか否か」
「あー、それなんだが……うむ、少なくともお前が心配するようなことにはなっておらぬと思うから安心せよ」
ふとヴェイグが尋ねた質問に対し、ボルガニスクは何故か気まずそうに指で頬を掻きながら答えを濁す。
ヴェイグも神の口を無理に割らせようとするものではないと、それ以上の追求はしなかった。
(火神様のお世話をしたと話したら、あの神官長に驚かれそうだ)
カイン・ステラは知り合いの神職の顔を思い浮かべながら、ボルガニスクの部屋の掃除をするなどの世話を焼いていた。
火は知性ある生き物の原初の道具であり、原初の恐怖でもある。
カインは畏怖と尊敬を忘れることなく、ボルガニスクに接している。
「カインもここに来ていたんだね」
「シルヴィアも依頼を受けていたか」
シルヴィア・A・カペルはカインの姿を見つけて、軽く手を挙げて挨拶をした。
ヴェイグから神殿について教えてもらっていたため、シルヴィアは神殿の者と早くも打ち解けているようだった。
「ボルガニスク様、シグモルの曲を奏でましょうか? それとも東方に伝わるという曲を?」
シルヴィアは薔薇模様が透かし彫りされたリュートを取り出し、ボルガニスクのリクエストを問う。
「どちらも奏でればいい」
「仰せのままに」
ボルガニスクに向かって一礼したシルヴィアは、リュートの弦を指で弾く。
妖精の友、と銘打たれたリュートは、シルヴィアの意のままに幻想的な音を生み出した。
「音楽というものはいいな。何をせずとも、ただ聞いているだけで面白い」
(当然ではあるけれど、神も完璧ではないのだね。その個性こそが面白く、完璧より親しみ深い)
ボルガニスクは性格の表れた感想を漏らすが、褒められていることに違いはない。
シルヴィアは一曲を献上した後、フィドルを用いた曲も披露する。
「私は芸術を愛する領地に生まれました。過去や現在、未来を歌うのです。貴女について曲を書かせて頂けませんか」
「構わんぞ。好きにするといい」
演奏を終えたシルヴィアの問いに、ボルガニスクは鷹揚に頷いたのだった。
「お初にお目にかかります。私はレティシア・レインフィールと申します。この度はボルガニスク様に拝謁できましたこと、誠に光栄でございます」
レティシア・レインフィールは優雅に挨拶しながら、内心でボルガニスクの心中を推察していた。
ボルガニスクは現在、力が大きく失われているという。
内心、不安を抱えながらも、威厳を保つために不遜な振る舞いをしているのだろうと。
「ボルガニスク様のお心が、少しでも安らぎますよう」
レティシアは収穫祭や聖霊節といった季節の話題などを織り交ぜて、各国の楽し気な話をボルガニスクに届けた。
時には自慢の歌声を披露し――。
「おお、上手いではないか」
ボルガニスクは手を叩いてそれを喜んでいる。
「こちらはリブラネスタの名店のもので――」
レティシアがチョコレートを取り出したときも、ボルガニスクの食いつきは大きかった。
昔の火山では砂糖を使った甘い物など手に入らなかったのだ。
「にゃ! ボルガニ……ボルガニ……呼びにくいからボルちゃんで呼ぶね!」
サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブは気さくにボルガニスクへと話しかける。
ボルガニスクは細かいことは気にしない性格のようで、そのことに対し、とやかく言う気もないようだった。
「今日はよろしくね! あ、お世話されながらでいいから、インタビューに答えてくれると嬉しいなっ! 代わりにあたしから他の国の近況を教えるからさっ」
神は歴史の生き証人と、サフィラはこの機会にシグモルの歴史をボルガニスクに尋ねるつもりのようだ。
「といっても、そうだな……私がクリーパーを封じたのは現在に伝わっての通りだと思うが――」
ボルガニスクは冒険者たちの知るシグモル火山帯の歴史を改めて語るのだが――。
かつての英雄シグモルについて聞かれた際、ボルガニスクは決まって気まずそうに目を逸らしていた。
サフィラはそのことに気付きつつも、理由が分からないので深掘りはしなかった。
「ヒトに火と文明をもたらした神様……物語どころか、神話に語られる存在にお会いできるなんて! 光栄です!」
レイヤ・ダライ=カホールの手には、ケーキが抱えられていた。
「わが信奉する人魚の神、その信徒一同から贈り物を持ってきました! 冷たいケーキです! アイスがお好きと聞いて、お気に召すかと思いまして」
「うむ、気が利くではないか。ありがたく頂こう」
レイヤの持ち込んだケーキは、クリーム状のチーズに、刻んだドライフルーツやナッツを混ぜ込み、冷やし固めたもの。
実際、アイスが好物のボルガニスクはこのケーキも気に入ったようだった。
「教えにもこうあります。隣人とケーキを分け合いなさい、幸福とはそうあるべきものなれば、と!」
レイヤは信ずる神の教義を力説しながら、ふと何かに気付いたような様子を見せる。
「……ところで、戦に守護、ケーキを司る人魚の神って……どんな神だったか、ご存じですか?」
「聞いたことがあるような、ないような――神も全てが知り合いというわけでもないからな」
信仰する神について知識が深まるかもしれないと期待したレイヤだったが、ボルガニスクも詳しいことは知らないようだった。
「ね、ボルガニスク様。ぼくたちと賭けゲーム、しない?」
「ゲームだと? 面白いものなら乗ってやらんでもないが」
ティトにより唐突に持ち掛けられた提案に、ボルガニスクは目をぱちくりとさせる。
「ちょっと、ティト! 神様相手にアンティーゲームを仕掛ける気ですか?」
それを聞いたセロンガード・シュタインドルフが、慌ててティトに耳打ちした。
「『とっとと死ね太郎』とか言い出す神様ですよ? 負けたらどんな無茶振りをされるか……」
「でも今更、なしとか言えない、よ?」
セロンガードがこそこそと耳元で囁くのに対し、ティトは小首を傾げる。
ティトの視線の先では、ボルガニスクが乗り気な様子で体操を始めていた。
「はぁ……どうなっても知りませんよ」
セロンガードは溜息をつきながら、ティトの提案したゲームを準備する。
色付きの円を並べたマット上で、審判の指示に従って円に手足を置くゲームだ。
その際、体勢を崩して尻もちをついたりしたら負けとなる。
なお、審判はイラが務めることになった。
「セロン……そっちに手を置きに行くとボルボルに触っちゃう、よ? あ、こっちだと、ぼくに触っちゃう、けど……」
「いや、私はそういうつもりじゃ――!?」
そう広くはないマット上で三人がひしめき合うことになるため、うっかりすると互いに触れ合いそうになってしまい、ティトのジト目がセロンガードに刺さったりする。
結果、ボルガニスクが驚異の柔軟性を発揮し、勝利することとなった。
「さすが神様ですね……身体能力も凄まじい」
セロンガードが勝ち誇るボルガニスクの様子を眺めていると――。
「むぅ、セロン……ボルボルに見とれ、てる。ていっ」
「あうっ!?」
チョキの形をしたティトの手が、セロンガードの両目に突き刺さった。
ちなみにこの後、二人にはボルガニスクによって恥ずかしい罰ゲームが課せられたとか、課せられていないとか。
「生活の乱れは心身の乱れともいうが、神様を診断しようというのは流石の私も初めてだ」
ナタリア・フィッツジェラルドは、医療の知識からボルガニスクの診察をしようとしていた。
(力が弱っているのは、甘い物ばかりの食生活による影響……というわけでもないね、流石に)
ナタリアの見立てでは、ボルガニスクは姿こそ少女の形をとっているものの、やはり神と言うべきか、その体調は保有するエーテルによるところが大きいようだった。
問題は、なぜボルガニスクの持つエーテルが減じているかだが――ボルガニスクが語ろうとはしないため、その点は不明だ。
(シグモル火山とは大森林を挟む関係で帝国と深い繋がりはないが、現存する神であるボルガニスク様と縁をつないでおくことは意味があるはず)
ベルク・オスマットは臨時のメイドとしてボルガニスクの身の回りの世話をしていた。
「体を動かしてまた暑くなった。アイスだ、アイスを持ってこい」
「かしこまりました。一時的とはいえ、仕える以上、全力を尽くさせていただきます。高貴なる神々にお仕えできることは誉れでもありますから」
ボルガニスクが偉そうに振る舞っても、ベルクは笑顔で答えている。
奴隷として働いた経験からすれば、この程度は苦にならないらしい。
「ボルガニスク様! ……あれ、オスマット様は?」
そこに現れたリリリリスが周囲を見回すも、ベルクは何故だか姿が見えなくなっている。
「まあ、いいですわ! ボルガニスク様! 私の帝国焼きスペシャリテを召し上がってくださいませ!」
「今、腹が膨れていてな。おいイラ、こいつは取っておけ。半分はお前にやる」
ウキウキとするリリリリスに対し、ボルガニスクはベルクが姿を消したことから、何かを察したらしい。
何も知らないイラは、至高の皿を口にして犠牲になったとか――。
閑話休題。
冒険者たちは神殿を訪れたもう一つの目的である、模擬戦の話をボルガニスクに持ちかけていた。
「身体を動かして、感覚を取り戻すのもいいでしょう」
「いいだろう。ちょっと揉んでやるか」
ナタリアが交渉すると、ボルガニスクはあっさりと話に乗ってきた。
「お召し物に乱れはありませんね? では、行ってらっしゃいませ」
カインに見送られ、ボルガニスクは数名の冒険者を伴って神殿の外へと向かう。
ボルガニスクの握った拳が、ペキリ、と音を立てた――。
●
「私に相応しい派手な技を見せてくださいませ!」
模擬戦の一番手に立候補したリリリリスが、遠く立つボルガニスクへ叫んだ瞬間――。
ボルガニスクがリリリリスの目前にいた。
爆発的な加速で、距離を詰めたのだ。
ボルガニスクはリリリリスの腕を取って投げ、地面に叩きつけた。
「ぐっ……痛いですわね! でも、まだ物足りませんわ!」
リリリリスは咄嗟に受け身をとることで、意識が飛びそうになるのを何とか防ぐ。
「ほぅ、一撃で沈まないだけ大したものだ。だが、こいつでどうだ」
ボルガニスクの片足が上がったと思うと――リリリリスを勢いよく踏みつけた。
その破壊力は、リリリリス越しに地面にひびを入れるほど。
ここで試合はドクターストップとなった。
「魔法で力を高めた肉弾戦か。勝てると慢心しているわけではないが、縁起担ぎのためにも威光をこの身で知っておきたい」
次いで、ナタリアが模擬戦に挑む。
「速い……!」
「なかなかの魔力じゃないか。しかし、近づけばこちらのものだな?」
ナタリアが光球の雨を激しく浴びせるも、ボルガニスクは腕でガードしながら肉薄してくる。
拳の連打で、ナタリアは膝をつくことになった。
「信仰に生きる者ではあれど、神の一柱に力を振るってもらえる機会となれば、本気で力を尽くしてぶつからねば、失礼というものか」
まるで火神のまとう蒼い炎に対抗するように、サマエラ=フォリウムは蒼白いオーラを立ち上らせていた。
「胸を借りるつもりで挑ませて貰おう」
サマエラが霊刀の先より放った光の矢を、ボルガニスクは腕で受ける。
光が弾け、ボルガニスクの腕から蒼炎が上がった。
サマエラはボルガニスクが接近してくるのを見て、後方へ跳躍するが――。
「なんという出鱈目な――」
先程までサマエラが立っていた大地をボルガニスクが殴りつけると、辺り一帯に地割れが広がった。
サマエラは輝くエーテルを瞬時に身にまとうことで、余波として生じた衝撃を削ぐ。
「守り通すのが無理ならば、攻めに回るまでだ」
サマエラが手にする霊刀に、眩い光が宿る。
強い踏み込みから繰り出された一閃は、ボルガニスクの腕によるガードをすり抜け、脇腹に命中した。
「やるな。だが――」
しかしボルガニスクはサマエラの踏み込みを逆に利用し、カウンターの拳を見舞っていた。
これが決定打とみなされ、試合終了となった。
「……神って本当にいたのですね。私たちとほぼ同じ姿を象っているとは思いませんでしたが」
イヴェール・イリュジオンは、模擬戦でボルガニスクの火力や耐久力を測ろうとする者は多いだろうと見て、別方向のアプローチを試みようとしていた。
「……流石は神の一撃と言ったところでしょうか。重みが違いますね」
イヴェールはボルガニスクの拳を盾で受け止めると、助走をとってボルガニスクへと突進する。
盾をぶつけたことによる衝撃が、ボルガニスクの体を吹き飛ばした。
「ほう、この私の足を止めたか。私が本調子なら抜けたかもしれんのだがな」
一蹴りで大きく距離を詰め直そうとしたボルガニスクが、イヴェールの手前で動きを止める。
イヴェールが家に伝わる宝剣を構え、殺気を放っていたのだ。
「なら、これでどうだ」
ボルガニスクが蒼炎をまとった腕を突き出すと、爆発的な衝撃波がイヴェールを襲った。
これ以上の試合継続は危険と判断され、試合終了となる。
「おお、神とこうして対話できるなんてなぁ。後世への自慢にもなるかもな」
シグルド・オルセンはボルガニスクへ耐久戦を挑もうとしていた。
一つ一つ違う攻撃を見せ、攻撃手段が尽きるまでにシグルドを倒せればボルガニスクの勝ち。
さもなければシグルドの勝ち。
「いいぞ、やってみるといい」
ボルガニスクはそれを快諾するや否や、開幕、シグルドに蹴りを浴びせた。
シグルドは蒼きガントレットに光を収束させ、それを受け止める。
畳みかけるようにシグルドを殴りつけるボルガニスク。
「炎で包めば広義では極め技だろ?」
「なるほど、違いないな」
途端、ボルガニスクの拳から蒼い炎が噴き上がり、シグルドを包み込んだ。
しかしシグルドは満身創痍になりながらも、あえて笑みを見せるのだった。
結果、シグルドの治療術を負傷のペースが上回り、ボルガニスクの勝ちとなった。
だが、ボルガニスクの手札をできるだけ引き出す、という依頼の目的には適った試合であった。
「いや、流石だ、参った。それにしても、だ。良き伴侶を得て、半神でも神の血を繋げようとかは思わないのか?」
「なんだ、それはどういう意味だ?」
シグルドは試合の終わりに、ボルガニスクにそんな言葉をかけていたのだった。
「まさかボルガニスク様と手合わせできるなんて光栄だわ」
ロゼットたちは、唯一、ボルガニスクに集団戦を挑もうとしていた。
「神様と手合わせできるなんて、一生に一度あるかどうかだ。全力で挑むぜ!」
「ああ、弱体化しているとはいえ、神という存在と、その力を見せて貰える機会なんて貴重だからね」
同じチームとして、アルベルト=V=シュタールシュヴェーアトとジュスト・ヴェルジーも参戦。
「確かに、こんな機会はまたとないだろうな」
「嵐丸と申しまする。未熟者なれど、是非一手、手合わせ頂きたく……いざ!」
さらにグループにはゲルトと嵐丸が加わっていた。
ゲルトが守護の光を放つと、尻尾をブンブンと振って名乗りを上げていた嵐丸が飛び出していく。
「さて、色々と試してみようか」
前衛が駆け出したのに合わせ、ジュストが持ち手に鷲の意匠を施したステッキから、緑色の光弾を飛ばす。
効いている――ボルガニスクを捉えた光弾は、体を脆くする効果を確かに発揮したようだった。
「遠慮などかえって失礼! 全力でいかせて頂きまする!」
そこへ飛び込んだ嵐丸が、ゲルトにより強化を受けた大太刀を力強く振るう。
大太刀を受け止めたボルガニスクの腕が、ビリビリと震えた。
「俺の全力を耐えられるか試してやる!」
さらにアルベルトが前傾姿勢で突っ込み、全体重を乗せた大太刀の一撃を見舞う。
その太刀筋は稲妻のごとく鋭く、刃がボルガニスクの肩を強かに打った。
これには流石のボルガニスクも後ずさりして衝撃を受け流すことを余儀なくされたようだ。
「ボルガニスク神殿、神官戦士ロゼット――お相手いたします」
ロゼットが自ら強化を施した棍が、さらに輝きを増していく。
ボルガニスクへと振り下ろされたのは、悪を裁くと謳われる断罪の一撃。
なにもボルガニスクが罪を犯したわけではないだろうが、得てして武器というものは誰に対しても平等に牙を剥き得るものだ。
「なかなかやるではないか」
ボルガニスクが強く踏み込んだだけで、大地に亀裂が走り、割れ目から蒼い炎が噴き上がる。
ロゼットは瞬時に光をまとうことで、そうした衝撃に耐えている。
ボルガニスクの拳を盾で受けたアルベルトが、強い衝撃に弾かれて後退する――。
「前衛が生命線だ、ここは耐えてくれ」
ゲルトは素早い動作で治療術を発動し、前に立つ仲間を癒していく。
さらにゲルトは淡い光で仲間の防具を包むことで、耐久を支援していた。
「ボルガニスク様が授恵者を頼ってこられた以上、こちらも力量を見て頂かないと」
ロゼットも僅かな時間で治療を行えるため、攻撃の手を休めることなく前線の維持を支えていた。
「どうだい、足止めを受けて俺には手も足も出ないかい?」
魔力を衰えさせるエーテルを飛ばしたうえで、光の矢を撃っていたジュストは、あえて挑発めいた軽口を叩いてみせる。
これもひとえにボルガニスクの手札を引き出すためだ。
「っと、そんなこと言ってたら、余波がここまで及んでくるとはね」
激しさを増していく打ち合いで生じた火の粉は、もはやジュストへと降りかかるまでになっていた。
特大の衝撃波が届いた際には、ジュストは咄嗟に光の障壁を展開することにより身を守った。
まともに立っているのも困難な風圧に押される中で、ジュストは光の雨を流星のごとくボルガニスクへと降らせた。
「参る!」
ここで嵐丸がボルガニスクへ起こした僅かな動作は、囮だった。
囮の動作に釣られて腕を動かしたボルガニスクに、嵐丸は紫電のごとく鋭い太刀を放つ。
「これでどうだっ!」
アルベルトの鋭く放った一太刀が、大きくガードの崩れたボルガニスクの胴を捉えた。
勢いでボルガニスクが大地を横に転がる――。
「――ふむ、そろそろ十分な運動になったな。これ以上は命の取り合いになろう。やめだ、やめ」
ボルガニスクは即座に身を起こすが、どうやら戦いを続ける気はないようだった。
勝利と言えるかは分からないが、ロゼットたちはボルガニスクの猛攻を凌いだのだ。
「手合わせ頂き、感謝いたしまする。ボルガニスク殿は勿論、共に戦って下さった諸先輩方にも。ありがとうございました!」
嵐丸が笑顔で丁寧に一礼する。
「この私でも、あのクリーパーは倒しきれなかった。だが覚えておけ。この私には無く、お前たちには有るものも存在する……期待しているぞ?」
締め括りに、ボルガニスクはそんな言葉を冒険者たちに贈ったのだった。
●
「お召し物に埃がついております」
「ああ、綺麗にしてくれ」
模擬戦が終わり、カインはボルガニスクの衣服についた土埃を道具で払っていた。
「模擬戦へ付き合って下さったことへの感謝です。お口に合えば嬉しいです。味もいくつかありますよ」
さらにカインは格納用の異空間に保存してあった菓子を取り出し、ボルガニスクへと献上。
菓子は薄く焼いたパンケーキに、ミルクアイスとチョコやジャムを包んで揚げたもので、ボルガニスクにたいそう喜ばれた。
「お飲み物に百合茶とミードをご用意しました。どちらをお召し上がりになりますか」
「ああ、ここは百合茶を貰っておこうか」
ベルクも至高の皿の危機が去ったと見てか、いつの間にか再び姿を現していた。
ボルガニスクはベルクから百合茶を受け取ると、たっぷり香りを楽しんだ後、口をつけた。
「さて、冒険者ギルドとしては、後はクリーパーの名称を募集したいのですが」
「『とっとと死ね太郎』の何がいかんと言うのだ」
ここでイラが切り出した話題に対しては、ボルガニスクはあからさまに拗ねてみせた。
適当に名付けたとはいえ、それなりに自信があったらしい。
「私、名付けは得意です! お任せ下さい!」
これに対し、コルネリウス・アーラが自信に満ちた顔つきで進み出る。
「黒い色や、特徴を取り入れたお名前を考えたいですね」
コルネリウスはクリーパーの特徴を聞き出すと、顎に指先をあて、しばし考える。
「お話を聞いて、以前、夏に海で見かけた不思議な生物を思い出しまして……とっとと死ね太郎さんという仮名もあるのですし、そこから少し拝借しつつ……」
コルネリウスの並べ立てる言葉に、イラの胸にはすでに嫌な予感がよぎっていた。
「私は『なまこ太郎さん』で提案させて頂きますね。なまこは黒いですし、伸び縮みしますし、トゲトゲが結晶みたいだったかな、と思いまして」
そう、コルネリウスのネーミングセンスはボルガニスクに負けず劣らず壊滅的だったのだ。
なにせ、黒いからと愛猫に『まるこげ』、逞しいからと愛馬に『きんにくさん』と名付けるくらいなのだから。
「なるほど、良いな。特に太郎さん、というのが良いセンスをしている」
「そ、そうですね。とりあえず候補の一つとして、お預かりいたします」
ボルガニスクが面白そうにしているのと対照的に、イラの笑顔は引きつっていた。
「クリーパーの名前は『レーショソ』が似合いますわ!」
という食べる気マンマンのリリリリスの意見に対しては、ボルガニスクは腹壊すぞ、との感想を漏らしていたが。
コルネリウスは参考になるなぁ、などと相槌を打っていた。
(クリーパーは体に魂を溜めこんでいるうえに、長く生きている……殺した生物が本来、生きるはずだった寿命を吸い取っているのか?)
ゲルトはそのような仮説を立て、ボルガニスクが弱っている理由も、クリーパーに少しずつ力を吸われているのではないかと考えていた。
ボルガニスク本人が理由を明かしたがらないので、正解かどうかは分からないが――。
「オレからは『御霊を喰らう者』を提案させて貰うぞ」
最終的に、ゲルトは仮説も踏まえてクリーパーの名称案を提出したのだった。
その他、冒険者たちからは様々な名称が提案された。
黒焦げから揚げ――と言いかけてやめたイヴェールによる『辺獄貪る魂喰獣』。
とっとと死ね太郎でもいいような――と首を捻っていたサマエラによる『獲盗屠』。
ちょっぴり痛い憧れが無自覚に表れたかもしれない、シェルリアによる『炎に抗う漆黒の深淵』。
名前は力を持つのだから、装飾せずシンプルな名前にすべきとストレガの提案した『魂喰い』。
そうだ短く呼べるのは大事だと、カインの提案する『骸禍』。
取り込んだ相手の姿を模するクリーパーの特徴から、ロゼットが提示した『無貌』。
その特徴から鏡を連想した、レティシアの提示する『魂喰らう黒鏡獣』。
そして数々の案の中から選ばれたのは――。
サフィラ命名『魂喰らう黒泥晶』であった。
マスターコメント
イベントシナリオ易しい 報酬:標準25 / 4〜25人
2021年12月25日 07時39分12秒 公開
参加者
相談掲示板
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 ボルガニスク様のお世話へ行くよ。身の回りのお世話に加え、楽器演奏や歌唱をしたい。ご希望を伺って曲を奏でられればと思う。名称提案は思いついたらで。
ヴェイグという、よろしく頼む。 故郷を飛び出してすぐにとんぼ返りとはな、タイミングが悪すぎるではないか! 錦を飾る暇もないわ!この帰り方は息子に怒られるのではないか?ははは!爆笑! …等と笑っている事態ではないがな。ボルガニスク殿の実力の程を引き出してみたいところだが、見ての通り授恵者としてまだまだ駆け出し故、力不足であろうな。お世話に専念するとしよう。 シルヴィア殿は演奏と歌唱の名手か!いやはや冒険者は多芸だな。驚かされる。 俺は何をするかまだ考え中だが、同じ世話役としてよろしく頼む。
私(ワタクシ)、リリリリスですわ!!! ふふ、火の神様と聞いて来ましたわ!弱体化されたと言う事であってもきっと火力は! 火力はすごいんですわね!すごいのですわね!楽しみですわ!!あ。(コホン) …どの程度の実力なのか、私が見定めて差し上げますわ~(きりー) ところで、『とっとと死ね太郎(仮名)』でした、か…なかなか良い名前を…流石火の神ですわね…『とっとと死ね太郎(仮名)』…悪くない響きですが… …まぁ、この見た目は…あの日、初めて食べた至高の皿(スペシャリテ)の見た目にとっても似ていますわ!とっても似ていますわ!この『とっとと死ね太郎(仮名)』! むしろ、これは動く至高の皿(スペシャリテ)なのでは無いでしょうか!むしろ全く手を加えていないのにとっても至高の皿(スペシャリテ)ですわ、完成度高いですわ!! 熟成された超大型クリーパーの肉…これは是非食べて見なければなりませんわね…なりませんわね、えぇ、えぇ…美味しそうですわ。(じゅるり) はっ…失礼、少々昂ってしまいましたわ。おほほ。 そう言う訳で、私は『とっとと死ね太郎(仮名)』を『レーション』と名付けますわ!意味は解りませんが!!とっても似合うと思いますわ(じゅるり) あ、そう言えば。皆様も帝国復興の募金感覚でこちらの帝国産のお菓子は如何? 安心してくださいませ、至高の皿(スペシャリテ)は3つしかありませんわ! (帝国焼き持ってどーん)
ギャメルだぜ。みんな、よろしくな。 オレはお世話の方にいく。 注文にこたえて何かを持ってきたりとか。 パシリだな!! あとは……神さまがゴールディのゴブリンをどう思ってるか確認したい。 ゴブリン族の存続を目指す人がいれば情報共有したい。どうかな? >リリリリスのお菓子 (おいしそうだけど、ウカツに名前を呼ぶとケンカになるお菓子じゃねーか!)
シェルリア・リトヴァールといいます! よろしくお願いします! 本物の神様にお会い出来るなんて凄いと思って!(目がキラキラ) ボルガニスク様のお世話を頑張りますねっ。
にゃ!サフィラだよっ!みんなよろしくねー! ボルガニクスって名前からしてムキムキな神様かと思ったけど、華奢な子だったんだねぇ あたしはお世話…というより色々とお話聞いてみたいなぁって! >リリリリスのお菓子 あ!ベイクドモチョチョだ! フィルエス以外にもあるって聞いてたけど 久々に見かけたかもっ!
レイヤ・ダライ=カホールです!よろしくお願いしますね! わたしもお世話のほうに行きます! 人類に火と文明を齎した『源流』のかみさま。 物語どころか神話に語られる存在にお会いできるなんて…! アイスを好まれるそうですから、甘いものや冷たいものがお好きなんでしょうか? いろいろ用意してお話を聞いてみたいですね!
>リリリリスのお菓子 あれ?ギシュム焼きとは違うんですか? ギシュム焼き、ですよね?…あれ?
ウォーリア、シグルド・オルセンだ。よろしく頼む。 俺はボルガニクスと模擬戦でもしようかと思っている。
同じお世話班の人はよろしく頼むよ。 >ヴェイグ ヴェイグはシグモル火山帯の出身なんだね。私はここに来るは初めてだから、色々と教えて貰えると有難い。 演奏と歌唱は好きで……ボルガニスク様の御心を少しでも慰められれば。此方こそよろしくね。 >リリリリス あ、これは……(名前を言おうとして戦争になりそうだったのでやめた( お菓子をありがとう。美味しく頂くね。
ウォーリアのアルベルト=V=シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 今回俺は模擬戦に行こうと思ってるぜ。 今回の機会を逃したら、神様と手合わせできる機会なんて二度と無いだろうからな
世話役が多そうで喜ばしいな! ギャメル殿、リトヴァール殿、カホール殿……ナハルハルアリーブ殿もだな。よろしく頼む。 わはは!そうだな、俺たちは皆、神のパシリよ!喜んでもらえるよう懸命にパシろうぞ! >カペル殿 承知した、シグモルの事、神殿のことであれば任せて貰おう。プレイングにも困ることがあれば支援をするよう記載を入れておくでな。 神への祈念に音楽を用いることは一般的だ、ボルガニスク殿も喜ばれるであろうな!俺も楽しみにしていよう! >リリリリス殿 おぉ、シグモル焼きではないか!懐かしい! いやはや外にもあるとは有名なお菓子だったのだな! ……ん?帝国焼き?ギシュム焼き?知らん名だなぁ。
ヒーラーの神官戦士ロゼット、よろしくね。 >どなたか 模擬戦を、グループで挑んでみたいのだけど誰か共闘しない? 私は前衛補助も、後衛回復もできるからクラスは問わないわ。 できたら複数人、多い分には構わないわ。
>ロゼットさん 共闘の件、自分は前線で剣を振るうことしかできませんが、仲間に加えていただきたいのですがよろしいでしょうか?
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 現存する神の世話役とは光栄なお役目だな。 一緒になる方々はよろしくだ。 >リリリリス殿 ほぉ、お焼とは懐かしいことだ。 …他の呼び名?好きに呼べばいいのではないか?(
ストレガなのだ。よろしくなのだ。 神にお出しする料理にお墨付きあらばかなりの自信になると思って。 とゆわけで料理するのだ。 アイスがほしいとのことだし。 >名前 解りやすい名前がいいな等と。 名前をつけると、そのように力がつくとなにかで聞いたのだ。 帝国焼き。類似商品が沢山あるから喧嘩にならないようになのだ。
ウォーリアの嵐丸と申しまする。神と手合わせできると聞き、参加した次第。どうぞよろしく! >ロゼット殿 まだまだ未熟者なれど、拙者も一緒に戦っても良いでしょうか?
>ヴェイグ 気に掛けてくれてありがとう。私のプレにも「シグモルや神殿についてヴェイグに教えてもらう」と書かせて貰うね。演奏と歌唱、君にも楽しんでもらえるよう頑張るよ。 ヴェイグの方も私に何か出来る事があれば遠慮なく言ってね。良い一日にしよう。
ヒーラーのゲルトだ。 流石にあのクリーパーをこのままの名前で呼び続けるのはどうかと思うし、呼び名の提案はしてみる。 >ロゼット、嵐丸 俺も模擬戦に加わっていいか? 持ってるスキルは補助と回復がメインだ。
あ、そう言えば火山にいる超でっかいクリーパーの名前募集してたんだっけ? 確かに『とっとと死ね太郎』はなんかアレだよね… >ヴェイグ にゃ!お世話係よろしくねー! って言ってもあたしは話し相手がメインだけどっ >名前を呼んでは行けないお菓子 ほぇー、なんか色々呼び方があるんだねぇ シャルガネだと回転焼きとか大判焼きって呼ばれてたねっ
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 相手は神というだけに食の概念には無頓着かもしれないが、生活能力が壊滅的ともなれば食生活もどうなっているのか気掛かりだ。 生活の乱れは心身の乱れともいうが、身の回りの世話も含めて神様を診断しようというのは流石の私も初めてだ(
No.22
サイラスだ、よろしくなー とりあえず殴り合うの面倒だし鍛治とか装飾系で捧げ物作るとかでお世話側かねー。どれにしろ奉納物とか神様関係だとよくあるよねと
奉納というなら、武芸だって神様に奉納することはあるわよね。 「奉納試合」なんて言葉もあるし、神様の力試しではあるけど、 そういう意味も込めて模擬戦に参加できたら良いなって思ってるわ。 >どなたか 模擬線にグループで共闘してくれる人を募集してるわ。 多い分には構わないから、良かったら検討よろしくね。 >アルベルト、嵐丸、ゲルト 反応ありがとう。一緒にやりましょう。 アルベルトは前衛よろしくね。嵐丸はしっかりフォローするから 頑張りましょう。ゲルトはスキルの分担希望とかあれば教えてね。
カイン・ステラ。よろしく。 俺もお世話の方。 確かに、アイス好きみたいだし、冷たいものや甘いものが好きなのかもな。 そっちの方面も考えつつ…生活能力が壊滅的って具体的にどんな感じなんだろうな…部屋がきったないとかそういうの? >論争菓子 アッ…(名称から話題変えていこ) な、中に入れるのも結構バリエーションあるよな。 こ、好みは沢山あると思うが、皆の好みは?
>サフィラ様、カホール様、ベーリング様、オスマット様 …えっ… >カペル様 えぇ、えぇ、どうぞお食べ下さいませ。帝国焼きを! >ボルガニクス模擬戦 では、私は一対一で楽し…いえ、挑ませて頂きますわね。 えぇ、えぇ…私、一人で堪能…では、ありませんわ…!そう、技のひとつやふたつは披露して頂きますので…皆様、ご参考にでも、と。 決して楽しみたいわけではありませんわ! (PL:うちの変態床ウォーリーアのSHIKABANEを超えて行け…!一応、範囲攻撃を優先的にお強請りしてきます!健闘を祈る!) >ステラ様 私のオススメはこの至高の皿(スペシャリテ)入ですわ!! 折角ですから、火神ボルガニスク様とオスマット様にも私のスペシャリテ帝国焼きを食べて頂くのも良いですわね! 早速ひとつ…(もぐもぐ) 0(:3 _ )~(スゥ…)
おいおい、このタイミングで急患か……!?( それはそうと、模擬戦について少しばかり考えたのだが。 身の回りの世話と模擬戦、どちらか一方でしか参加出来ないという訳でも無さそうだろうし私も参加して宜しいか? その為の交渉スキルはLv3だが、医療薬学Lv5と併せて持って行くつもりだ。
キャスターのジュストだ、よろしく頼むよ。 お世話か摸擬戦か悩んだけれど、今回は摸擬戦の方で参加しようかな。 >ロゼットさん まだグループの募集しているなら俺も参加させて貰って良いかい? 完全に後衛で一人で戦うのに全く向いてないから、共闘させて貰えると助かる。
コルネリウスです、宜しくお願いします。 私は名称決めの方をしたいなぁ、と思っています。 素敵なお名前になるといいですね。
>リリリリス殿 特製スペシャリテ? ……一時とは言え神に侍る以上、仮初めとは言え主たるお方の前に食べる訳にはいかないのでボルガニクス様に先に食べさせてあげてください。我は後程余裕があればいただきますので!(若干早口気味に)
>特製スペシャリテ (神様に不敬罪ってあるのかなと思ったけど、我が身が可愛いので沈黙) 俺もまずボルガニクス様に召し上がってもらいたいね。 特製なら未知のものだろうし。
>模擬戦のスキル構成 ある程度戦ったらストップが掛かるようだし、回復は最低限にして行く。 今の所の構成はサイドヒール改・サークルプロテクション・解呪・治療強化・輝刃2・堅甲2 だな。
ミーミルだよ。 よろしくねっ。 ボクはぼるざにく・・・、ぼるがすく・・・。 かみさまのお世話をするよ!
とりあえずグループ応募は5人ね。 これぐらいで行ってみようかな。 >ジェスト もちろん歓迎するわ。ありがとう。よろしくね。 前衛はウォーリア2に私も前だから自由に使って。 >ゲルダ 回復、強化の型ね。なら私は攻撃中心で ホーリーパニッシャー、サイドヒール改、 エーテルブロー3、輝刃3、輝甲3、治療強化3かな。 >リリリリス た、堪能…個人の趣味には口を出さないけど、 あまりコゲないように、ね…?火傷の薬がいるかしら(汗) >ナタリア 両方参加は描写が半々に薄まるから、それで良ければかな。
>フィッツジェラルド様 ……Σはっ…。 だ、大丈夫ですわ、ちょっと美味しさで飛んでましたわ。(むくり) >オスマット様 そうですわね!!私とした事が火の神様に食べさせる前に食べてしまいましたわ! ボルカニクス様が食べても亡くならない量を作らないといけませんわね!! 勿論、オスマット様の分も >>多めに<< 作っておきますわ!! >ロゼット様 別に、倒してしまっても構いませんわよね。(PL:スペシャリテ食わせる気だコイツ) >名前候補 大丈夫ですわ。帝国焼きにちゃんと名前の候補は焼き印しておきますので…。 『レ』『ー』『シ』『ョ』『ソ』 ばっちりですわ。
ごきげんよう。レティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 恐らく、私はボルガニスク様のお世話をさせて頂く事になりますかと存じます。
>模擬戦 ロゼットさんは快諾ありがとう。 一緒に挑戦する皆もよろしくね。 前衛が多いのは頼もしい、俺は後ろから攻撃に専念させて貰うよ。 色々試す意味ならBS付与出来るものも用意した方が良いかなとも思ったんだけど、他に試す予定がある人がいれば被らないよう調整しよう。
>ロゼット殿 快諾、ありがとう御座りまする! ゲルト殿が支援スキルを用意してくださるようなので、拙者は攻撃に専念を。【紫電一閃・フェイント・強撃・鋭撃・無拍子】辺りをセットしようと考えておりまする。
>アルベルト、嵐丸、ゲルダ、ジェスト 4人の名前は私がプレイングに明記しておくから、 とりあえずグループ戦での参加意志だけ、お願いね。
ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) 今のところ考えてるのは模擬戦と名前決め、でしょうか。 あの名前はやる気を削がれてしまいそうなので…
>ゲルト ゴメンなさい。発言でゲルトの名前を打ち間違えていたわ。(謝罪)