【CP】故郷への道程

革酎

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シナリオID:1050

オープニング

●復興の槌音を響かせよう
 シルトラース帝国の難民がリーンエス王国との国境付近に流入してから、早数カ月。
 彼らはそこかしこで難民キャンプを形成しており、ロモズ旧村もまた、それら難民キャンプのひとつとして稼働し続けている。
 ロモズ旧村が難民キャンプとして成立する前はカルケル集落群が臨時の難民受け入れ先として機能していたのだが、このカルケル集落群は食人コボルト集団ムドエボ支族の襲撃に遭い、壊滅してしまった。
 ムドエボ支族撃退後は無人の郷としてしばらく放置されていたカルケル集落群だったが、ロモズ旧村での生活に余裕が出来た今、シルトラース帝国への帰還の足掛かりとして、カルケル集落群を復興させようという動きが出始めてきた。
 そしてこのカルケル集落群の所在地は、シルトラース帝国領に属する。ロモズ旧村からは馬車で半日程度の近郊に位置するが、その道程の間に国境が存在する格好だった。
 リーンエス王国領内に存在するロモズ旧村とは異なり、カルケル集落群は紛れも無く帝国の地だ。ここであれば帝国難民達はリーンエス王国に対して何の遠慮も無く、自由に幅を利かせることが出来る。
 ロモズ旧村に愛着が湧き始めた難民達も居るには居たが、帝国領での生活を望む者が決して少なくないのも歴然たる事実であった。

 カルケル集落群復興には、ロモズ歩兵団が当たることとなった。
 コボルト共によって破壊された家屋を修復し、荒れ放題の地を居住可能な状態にまで回復させるのは、陣地設営訓練にも通じるということで、リーヴァー・シュランドル帝国子爵が鶴の一声で決定したらしい。
「何ともまた、地味な任務ですなぁ」
 ロモズ旧村郊外の練兵場に隣接する事務棟のロビーで、重兵1番隊長ホレイス・ゼイロノフ男爵子息が掲示板に貼り出されたカルケル集落群復興計画図をのんびりと眺めながら、何ともいえない表情を浮かべている。
 傍らには復興計画書と表紙に記された分厚い書類を抱えているリーヴァーの姿があった。
「帝国軍としても平時ならば、この手の任務は割りと多かったのですがね」
 リーヴァーの苦笑に、ホレイスはやれやれとかぶりを振る。
 ヴァイセントラフ砦周辺は王国との国境が近いということもあり、哨戒任務や日々の戦闘訓練が帝国兵の日常の大半を占めていたのだろうが、ヴィント以北では本格的な戦闘などそうそう発生するものでもない為、土木事業に帝国兵が駆り出されることは決して珍しくはなかったのだという。
 そして現在。
 帝国軍の残存兵力はヴァイセントラフ砦が主体となっているが、いずれ帝国奪還が成った暁にはロモズ歩兵団の中からも帝国軍に身を移す者が出てくるだろう。その先を見据え、帝国軍がかつて主任務のひとつとしていた建造物修復や建築、設営といった任務を今から経験させておこうという訳である。
「コボルトや野盗共への対処は如何に?」
「まぁ流石に、この兵数に仕掛けてくる無謀な連中は居ないでしょう」
 リーヴァーの応えに、ホレイスも確かにその通りだと苦笑を返す。リーヴァーは斜め後方を振り返り、今や秘書としてひとり立ちしつつあったカレンディアを招き寄せた。
「ロモズ歩兵団各隊の隊長及び副長を招集。それから冒険者ギルドにも、告知だ」
 カルケル集落群復興任務に参加可能な隊長及び副長は、自隊を率いて参集すること。そして冒険者ギルドに対しては臨時の現場監督或いは技術指導者としての参加を要請、という形になった。
 歩兵団からは他に10個部隊をカルケル集落群周辺に派遣して警戒に当たらせる為、基本的には戦闘は発生しない想定である。その為、今回は復興任務に専念して貰って構わないとの注釈が添えられることとなった。

解説

状況:  PCの皆様はカルケル集落群に到着し、これから復興活動に着手するという状況からスタートします。  何に対して修復或いは建築を試みるのかは全くの自由です。リーヴァーが思いもよらなかった新しい建物を造ることも可能です。  或いは炊き出し担当として食事を振る舞ったり、疲労困憊の歩兵団員達の肉体のケアに当たる健康維持管理といった仕事に着手することも出来ます。  尚、資材は全て現場調達となりますので、破損した家屋を解体して再利用するか、近隣の森から新たに切り出す等して確保することになります。  またロモズ旧村とロモズ歩兵団を支援するフランクス商会からも協力が得られますので、大体の資材や道具等は揃えることが出来るでしょう。  参加PCがロモズ歩兵団各隊の隊長或いは副長の称号を持っている場合は、自隊の指揮を執ることも出来ます。また臨時兵長の称号であれば兵種に関係無く、最大10名までの歩兵団員を臨時に指揮することが出来ます。 NPC:  ロモズ歩兵団長リーヴァー・シュランドル子爵と重兵1番隊長ホレイス・ゼイロノフ男爵子息の両名の他、場合によっては各隊の隊長、副長NPCが顔を出すこともあり得ます。  当然ながら復興作業にあたるモブの歩兵団員達も大勢現場に居合わせることになります。

マスターより

 皆様、こんにちは。  連動【CP】でのシナリオをご提供致します。  今回は壊滅したカルケル集落群の復興作業です。建造物の修復や新たな家屋の建築に汗を流すも良し、炊き出し担当として食事を振る舞うも良し。  尚、余り時間をかける予定ではない為、慰安活動は不要です。  ロモズ旧村の難民達がかつてお世話になった集落群を、今一度健全な人里へと復活させましょう。

リプレイ

●復興開始
 カルケル集落群はヴァイセントラフ砦から東へ数日程、徒歩で進んだ山間に位置する。
 同集落群が複数の集落の集合体であることは周知の事実であり、全体の規模は町と呼んでも良い。
 お互いが大きな山林道で繋がれており、大雪が降り積もる厳しい季節に於いても、相互の往来が比較的簡単に出来る土地だ。
 各集落には一応の集落名はある。だがかつてこの地に住んでいたひとびとは西集落、南集落、東集落と位置関係で簡潔に称することがほとんどで、近隣を描いた地図にもその通称で記されていることが多かった。
 ロモズ歩兵団長リーヴァー・シュランドル帝国子爵は、各集落を結ぶ山林道の合流地点に拠点を張った。どの集落に行くにしても最短距離で移動することが出来、逆に各集落からの報告がすぐに届く位置としては最適な場所でもあった。
 集落道合流地点に設置された復興拠点には幾つかの天幕が張られ、そのうちのひとつが計画指令所として運用されることとなった。
 復興作業初日の正午過ぎ、重兵10番隊長サマエラ=フォリウムと遊兵3番隊長サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブの両名は、計画指令所内の大卓上に集落群の地図を広げている。
 サフィラは各集落の測量を、そしてサマエラは地質と地盤調査に着手していた。
「前もって動いてて良かったよ。復興作業と同時にやってたんじゃ、絶対皆、手持無沙汰になって時間が無駄になってたもんね」
「同感だ。これだけの広さ、半日やそこらでどうにかなるものでは無かった」
 実はサフィラとサマエラは復興作業開始初日から各隊がある程度動ける様にと、二日前からそれぞれの作業に入っていた。
 正確にいえばこの場に居ない重兵9番隊長ギーゼラも同様で、サフィラに解体及び撤去後の家屋跡地を早い段階で測量させる為、同隊を率いて同じく二日前から解体作業に着手していた。
 力仕事を得意とする重兵9番隊の作業効率は目を見張る程で、修復不可能な家屋の解体(どちらかといえば破壊といった方が適切かも知れない)では抜群の作業速度を発揮していた。
 ギーゼラと重兵9番隊の働きのお陰で、サフィラは各建造物の再建と新築、道路と水路の整備、居住区と景観植物整備等に必要な事前測量を最短時間で終えることが出来た。
 一方のサマエラも重兵10番隊員の面々に深めの穴を掘らせ、土の採取と岩盤までの深さの測定を急がせた。そうして集まったサンプルや測定数値から各ポイントの地盤強度を算出し、建築可能な面積と容積を叩き出して、その全結果をサフィラに伝えていた。
 町ひとつに匹敵する規模の復興作業では、事前調査と計画が何より重要だ。その事実をしっかりと把握していたサフィラ、サマエラ、ギーゼラ達の働きにリーヴァーも珍しく恵比寿顔を見せていた。
「実に素晴らしい。卿らの働きは我が歩兵団の誇りだ。復興完了まで、この調子で頼みたい」
 リーヴァーからの称賛に、サフィラとサマエラも素直に喜色を表した。後でギーゼラにも伝えてやらなければならないだろう。

 南集落の中央広場では、腹を空かせた歩兵団員達が大勢集まっている。
 荷馬車を改造したリヤカーが数台停まっており、その荷台から美味そうな匂いを辺り一面に漂わせていた。
「はいはーい。たぁくさんあるから、遠慮しないで持ってってねぇ~」
 遊兵2番隊長トゥーリの明るく張り切った声に応じて、同隊の面々が空腹を抱えた各作業担当の歩兵団員達に出来上がったばかりの昼食を次々に手渡してゆく。
 改造リヤカーは、ひと言でいえば移動式の炊事場だ。復興作業の範囲が広くなればなる程、食材や料理の運搬と炊事作業場の確保は重要になると考え、また緊急時には物資の運搬も出来るようにと、保温や衛生面にも十分に気を配って製作された。
 料理自体は遊兵2番隊の中から料理上手の隊員を選抜し、事前に仕込み作業をさせておいて、現場では火を通すだけですぐに食べられる形のものを揃えた。なるべく早く現場へ直行し、且つ手際良く美味しい料理を提供するにはどうすれば良いかを考えた末の戦術である。
 この作戦は大いに成功しているといって良い。復興作業に当たっている他歩兵団員からの評判も上々だ。
 と、そこへ重兵3番隊長コルネリウス・アーラと、同副長イズレンディル・パラリムも部下の隊員を引き連れてトゥーリのキッチンリヤカー前へと顔を見せた。
「美味しそうな匂いですね……私の隊にも頂けますか?」
「もっちろん!」
 コルネリウスに頼られて、トゥーリは内心跳び上がる程に嬉しかった。ここまで歩兵団の任務には余り顔を出せなかったという負い目があった彼女だが、コルネリウスやイズレンディルを始め、多くの歩兵団員や隊長、副長クラスがごく普通に接してくれることに心から感謝していた。
 トゥーリから受け取った特製粽に舌鼓を打ちながら、コルネリウスとイズレンディルは手近の木材上に広げた資材管理表に揃って視線を落とす。
 復興用資材を一覧化した資料だが、情報の取り纏めはまだ完全には終わっていない。サフィラの測量結果から資材配布場所が決定される。その連絡を受けた時点で、なるべく早く各隊に写しを配布しなければならない。
「解体そのものはまだ各地で続行中ですが、ある程度の見積もりは取れました……コルネさんは隊の皆さんと一緒に造園作業に着手して頂けますか?」
「はい、お昼を終えたら、すぐにでも」
 コルネリウスの張り切った声に、イズレンディルは穏やかな笑みを返した。そこへ、昼食配布がひと段落ついたトゥーリが横から顔を覗き込ませてきた。
「造園って、もしかしてお花畑作るの?」
「はい。花や自然はひとの心を癒しますし、お世話は自己肯定力を高めます」
 コルネリウスはイズレンディルと共に練り上げた計画書を資材管理表の上に重ねる形で広げてみせた。
 そこには各集落に於ける造園配置計画、花壇デザイン、オブジェやランプ紋具の一覧なども併せて記載されていた。
 植える花はマリーゴールドやペチュニア等を選定している。強くて育て易いものを、という基準からだ。
 造園位置はイズレンディルの技能や知識もフル稼働させて決めたから、まず間違いは無い。
 よくよく考えてみれば、ロモズ旧村は生活面を重視する余り、花壇や花畑等の園芸施設は皆無だった。
「カルケル集落群は花と自然が溢れる笑顔一杯の場所にしたいですね」
 イズレンディルの志に、トゥーリは内心で溜息を漏らした。
 日々の生活にただ追われるだけではなく、心のゆとりと平穏を――その想いは、コルネリウスにも共通していた。

 同時刻。
 西集落の公堂前広場でも炊き出しが行われていた。ここでは昼食と同時に、イデアやナタリア・フィッツジェラルドといった面々による健康相談会も開催されており、多くの歩兵団員達が疲労による体調の異変について、ふたりに相談を持ち掛けていた。
「栄養バランスの取れた食事と……ただ食べるだけでなく、定期的な運動や十分な睡眠も大事です。体が資本ですからね、無理をしても逆に身体を壊し、精神を病むだけです」
 イデアは誰にでも通じる様にと、ひと通りの基本的な説明を心掛けていた。が、そもそもロモズ歩兵団は戦う為に組織された集団であるから、彼らは肉体面でも精神面でも十分に鍛えられている。またリーヴァーの方針のもと、食事や衛生面でも非常によく管理されていた。
 そういう意味では通り一辺倒の健康指南は無意味かもと内心で苦笑するイデアだが、唯一懸念されるのは、睡眠だった。実際、この復興作業現場に於いても若干睡眠不足と思われる歩兵団員がちらほら見受けられた。
 と、そこへ同じく健康相談を担当しているナタリアが、炊き出し班から食塩や砂糖を分けて貰う為にふらりと姿を現した。
 ナタリアには元帝国軍従軍治癒師の肩書と経験があり、作業現場で肉体を疲弊させた歩兵団員達への健康維持管理はお手の物であった。
 公堂内には幾つかの指圧マッサージ用のベッドを設け、借り受けた遊兵10名に対して簡単な指導を施してからマッサージ要員として働いて貰っている。
 医療用品の準備や管理も流石というべきで、発汗に伴う塩分や水分不足の対応も完璧だった。
「寝不足気味のひとが、結構な割合で居そうですね」
「それは私も気にかかっている。睡眠不足は疲労回復の最大の敵だからな」
 イデアの健康相談卓のすぐ傍らに、荷物置き場がある。その中から自身の鞄を探り当てたナタリアは、フランクス商会から借用した医療道具を取り出していた。復興作業中はどうしても怪我人が後を絶えない。切り傷や擦り傷、打ち身、捻挫等の対処の為にはひと通りの医療道具が必要だった。
「あぁ、そこ。一気飲みはやめておけ。却ってしんどいぞ」
 たまたま目に付いた歩兵団員の水筒がぶ飲みを、ナタリアはぴしゃりと指摘。注意を受けた歩兵団員は頭を掻きながら、そそくさと逃げていった。
 と、その時、ふたりは炊き出し場にふらりと現れた弓兵2番隊副長リディリディ・トゥラ・イェレミースに不思議そうな視線を向けた。確か弓兵2番隊は東集落での家屋修繕作業に当たっていた筈なのだが。
 そのリディリディは炊き出し班から、美味そうな肉料理が山盛りになった皿を受け取っている。
「……また妙なところで会ったな。あっちは良いのか?」
「え? あ、はい。えぇと、ちゃんと修繕指示はひと通り、出してきましたので……」
 ナタリアの呼びかけに対し、リディリディは幾分不自然な反応を見せた。
 ここでイデアは、ピンときた。
「あぁ、もしかしてサボり……」
「周辺視察です」
 リディリディはイデアの台詞を最後まで待たず、上から覆い被せる様に否定した。その対応に、イデアもナタリアも内心で苦笑を交わす。
「まぁ、ここに来たことは黙っておいてやるから、サボらずに……」
「ひゅうへんひはふへす(周辺視察です)」
 またもやリディリディは真っ向から否定した。肉料理を盛大に頬張りながら。

●それぞれの目線
 再び、復興拠点。
 計画指令所に隣接する会議用天幕のひとつに、遊兵9番隊長シルヴィア・A・カペルと同副長ウーリバー・マグス、そしてシルヴィアの応援に駆け付けたエル=バ=ノイアンらの姿があった。
 サマエラから提供された地質データをもとに、各集落のどこに食堂を建設するかで検討を重ねていた。
「水場が近くにあることが絶対条件だ。井戸か清流があるのが望ましいが、上下水道の整備でも代替となる」
 説明しながら、ノイアンは卓上に広げている三集落の地図上に、幾つかの丸印を書き込んだ。
 更にノイアンは自身が執筆編纂した食事指南書をリーヴァーに頼んで十数冊、写本して貰っている。建設予定の各食堂にはそれぞれ最低二冊ずつ、この指南書を常備させることにした。
 指南書にはノイアンの知識がぎっしり詰まっている。栄養、食材採集、下拵え、調理法、保存食調理、端境期の乗り越え方、衛生管理方法など実にきめ細やかで多彩な内容が記されていた。
 地方の集落群の食堂用に置いておくだけでは勿体無い程の出来栄えだと、リーヴァーは絶賛していた。
「将来的には遊兵9番隊メニューを食堂の品書きに加えられたら面白そうだよね」
 現在シルヴィアが考えているのはチーズを挟んだポークピカタ。その理由として、シルヴィアが調理出来るメニューだから、ということだった。
「ノイアン兵長は、作れます?」
 ウーリバーの問いかけに、ノイアンは勿論だと頷いた。
 実はその直前まで、我知らずとシルヴィアの横顔に気を取られ続けていたノイアンだったが、ウーリバーの声を受け、慌てて視線を別方向へと巡らせる始末だった。
 そのノイアンを、ウーリバーを始めとする遊兵9番隊員の面々は、シルヴィアに次ぐ新たな指導者として見始めていた。というのも、シルヴィアは今後もし副長選抜考査が実施されれば、ノイアンを遊兵9番隊のふたり目の副長として推薦する腹積もりを滲ませていたからだ。
 それ程までにノイアンはシルヴィアに頼りにされていた。食堂建設計画に於いても、シルヴィアは逐一ノイアンに意見を求め、ノイアン自身も臨時兵長として重兵10名を借り受けて建設作業に着手しようとしている。
 実績、実力共に十分だと認知されるまでには、然程の時間を要しなかった。
 と、そこへ昼の炊き出し指揮を終えたストレガ・L・リベルガストラが同じ天幕に顔を出した。ノイアンが炊き出し終了後に立ち寄るようにと要請しておいたのだ。
「中々大変だったのだ。しかし皆とても、よく食べてくれたのだ」
 これだけの大人数を食事面で世話をするのは会戦よりも大変だと、ストレガは早い段階から警戒していた。初期備蓄と調達計画を入念に確認して献立を用意し、炊事班と食材調理班、配膳と後片付け班、炊き出し場設営班などを編成し、炊事班以外はローテーションで廻すことをリーヴァーに進言していた。
 兵站は最大の戦略であり、調理場は最大の戦場だ。早朝に起床し、夜は誰よりも早く就寝する。炊事担当が体調不良に陥るのは本末転倒だ。
 ストレガ自身は各所の炊事班を遊撃し、調理補助や炊き出し現場運営、食材調達と輸送に目を光らせていた。つまり今回ストレガは食堂運営の一から十までを自ら体験し、管理・指導していることになる。ノイアンやシルヴィアが求める現場の声を最大限に汲み上げる使者として、この場に呼ばれた訳だ。
 食は万世共通の幸福。ストレガのその思想は、食堂運営の根幹にも関わるといって良い。
 そのストレガが今回体験した中で何より重要だと感じたのは、水道の有無だったという。
「井戸では限界があるのだ。矢張り上下水道の整備無くして、食堂の経営は有り得ないと実感したのだ」
 成程、と頷き返すノイアン。
 だが心配には及ばなかった。実のところ、遊兵6番隊と弓兵5番隊が水源確保と水道建設に動き始めていたのである。

 南集落は東と西の両集落から見て、中央集積地的な意味合いを持つ。その点から考えると、戦略上の地形学からは南集落が最も重要だと考えて良い。
 遊兵6番隊長ナハティガル=ラーは南集落の北部集落口に砦を兼ねる集会所の建設に着手していた。
 サフィラの測量とサマエラの地質調査の結果を踏まえて、ナハティガル自身が己の建築知識を活かして図面を描き、資材の選別を行った。午前中一杯で図面作成を終え、午後からは早速自隊に建設に着手させた。
 だが、全員ではない。ナハティガルは集会所兼砦を建設すると同時に、水源確保の為の調査にも動いていた。この水源調査には同隊員の卑華王(ピカオウ)を充てた。
 この卑華王、異様な外見と言語体系から非常に奇妙なキワモノと見られることも少なくなかったが、その調査能力は折り紙付きで、ナハティガル自身は全権を任せても良いとさえ考えていた。
 そして実際、卑華王はナハティガルの期待以上の結果を出した。ふたりの同僚を助手として従えた卑華王はカルケル集落群とその周辺を僅か数時間で調査し終え、水源候補となり得る全てのポイントを五段階評価と共に資料として纏め上げてきたのである。
 ナハティガルはこの資料を手に、弓兵5番隊長キーゼのもとへと走った。キーゼもまた、水源及び水路確保の為に動いていたのだが、現在は東集落での井戸掘削及び上水道設置、そして濾過(ろか)装置の作製指示に着手していた。
「おや……どうやら情報が集まったようですね」
 井戸掘削工事現場の傍らでナハティガルと卑華王の姿を見るや、キーゼは図面を小脇に挟んで応対した。
 ナハティガルが卑華王に作成させた資料には、上下水道の設置に適した位置が、地形情報と共に詳細に記されていた。
「成程……ここまでしっかり調べて頂いたなら、設置着手も早い段階から出来そうですね」
「ところで、濾過装置の按配はどうだ?」
 ナハティガルに訊かれ、キーゼは設計内容と現在の進捗を簡潔に答えた。この濾過装置は雨水や泥水の再利用を目的としていたが、ここで卑華王が更にもうひとつの提案を加えた。 
 即ち、下水にも濾過装置を設置し、生活排水や便所からの排泄物も選別して濾過し、自然に戻すというのである。
「え、そんなこと出来るの?」
 食いついてきたのは、井戸掘削現場近くで公衆便所の建設に着手していた重兵5番隊長エルゼリオ・レイノーラだった。
 重兵5番隊はエルゼリオの指揮下にて瓦礫や破壊された家屋の撤去と同時に、再利用可能な資材を専用に設けられた資材場へと集積していた。その中から、通常の家屋には使えないようなものを公衆便所建設に使おうとしていたのである。
 出来れば水洗式公衆便所を建設したいと考えていたエルゼリオにとっては、上下水道の完備は渡りに船であった。
「確かに可能ですね」
 キーゼは作成中の復興手引書に、この会話の中で得られた情報を手早く書き込んだ。
 上水用濾過装置は炭、砂利、砂を濾過層に用いる。一方下水用ではこれらに加えて個体と液体を網か笊で仕分けし、固形物は定期的に肥料用熟成倉庫へ移動させれば良い。
 水源は井戸の地下水以外に、集落群周辺を流れる清流もあるが、こちらは濾過した下水を流す先として考えた方が良さそうだ。
「うわぁ、完璧だなぁ」
 エルゼリオは目を輝かせた。
「どうせなら、お伽話に出て来るみたいな、可愛らしい感じの外観が良いなぁ~」
 などとメルヘンチックな発想を浮かべているエルゼリオだが、同時に彼はナハティガルが建設を進める集会所兼砦に落とし穴や水牢の設置、兵を配置する為の鉄格子の追加案を進言するなど、割りと物騒な発想も同時に考えていた。
「意外と、以前にも優る山岳都市にまで成長するかも知れんな」
 上下水道が完備された町というのは、平地でもそう多くない。辺境都市群でもなければ、大都市にしか見られないようなものだ。ナハティガルが想いを馳せる様に、カルケル集落群はロモズ歩兵団が復興に関わることで、驚く程の進化を遂げようとしているのかも知れなかった。

 重兵7番隊長フリーダ=ブロムヴィストは、自隊を率いて東集落の外郭部にて防護柵の設置に着手していた。
 周辺には未だにコボルトや野盗の類が跋扈している。これらの脅威から集落群を守る為にも、堅牢な防護柵の増強は不可欠であった。
 フリーダが隊員達の働きぶりを監督しながら集落東口周辺に至ると、カルケリウス廃坑に向かっていた筈の遊兵4番隊長ロイ・アウレアと、同5番隊長アルマ・ヴァレンタインの両名が山道の斜面をのんびり下ってくる姿が見えた。
「お帰りなさいませ。廃坑の方は、もう良いんですか?」
「いえ、それがまだまだ……」
 フリーダの問いかけに、ロイは苦笑を返す。アルマも何ともいえない表情で頭を掻いた。
「ぶっちゃけ、遊兵の二個部隊だけで何とかなる規模じゃなかったんだよねー」
 アルマの乾いた笑いに、フリーダは答えに用いるべき言葉が見つからなかった。
 今回ロイとアルマはカルケリウス廃坑を、緊急時の非常用シェルターとして用いることを提案し、リーヴァーからの承認を得た。
 ところが肝心の廃坑と坑道前集落は過日のハリアウム攻略戦の傷跡が夥しく、カルケル集落群復興に要する人数及び日数と同等の工数計画が必要であることが分かった。
 ひとまず簡易避難所程度にまで復旧する為に、ふたりはそれぞれの隊を現場に残して引き続き作業を命じたものの、資材や炊き出し食材が全く足りない為、一旦引き返してきたのである。
「正直、少し見通しが甘かったかなぁというところですね」
 それでもロイの申し出を拒絶しなかったリーヴァーは、ロイの着眼点は決して悪くないと判断したのだろう。だからこそアルマとふたりで廃坑に向かうとの報告を受けても、別段難色を示さなかった。
「保存食と医療用具と……あと、マニュアルみたいなのも作りたいから紙とかペンとかインクとかも揃えないとね」
「それなら、フランクス商会の方々が大量に持ち込んできて下さってます。確か、南集落の方に」
 アルマに答える形で、フリーダは南西の方角を指差した。
 そのフリーダに対し、ロイとアルマは防護柵の設置が随分早いと感心した。
「帝国復興の第一歩ですからね。頑張り甲斐があるというものです」
 胸を張ったフリーダだが、その後に啓示が云々といい始めた為、ロイもアルマも流石に聞く耳が持たなかったらしく、そのまま集落内へと素通りしていった。
 当のフリーダは尚も、早期に帝国復興が為った暁にはなどと、半分妄想の世界に入り浸っていた。

●復興に終わり無し
 西集落は丈の高い家屋が多い。
 ヴァイセントラフ砦からの玄関口に相当する為、客人をもてなす大きめの建築物が必要とされた訳である。
 ネーヴェ・グラヌローザとララベル・サン・ディーベルのふたりは、この西集落での修繕や再建築作業、或いは足場の悪い解体現場で文字通り走り回っていた。
 ネーヴェは高い建築技術に加え、高所での作業を苦にしない優れた身体能力の持ち主だ。一方ララベルは高機動戦闘技術を駆使する戦士であり、矢張りネーヴェ同様、その能力は高所作業に適している。
 主に居住区での作業を中心に進めていたネーヴェは、各所から高所作業を頼まれ、徐々にその作業範囲を広げつつあった。
 しかしひとりで広範囲の高所作業を受け持つには手が足りず、ララベルに救援を依頼する格好となった。
 そして現在、西集落に於ける高所作業はネーヴェとララベルの活躍でひと通り区切りがつき、残るは低所での諸々の作業のみという段に至っている。
「助かりました……ひとりだけですと、ここまで手早く終えることが出来ませんでした」
「僕の方こそ、呼んで貰って嬉しかったな。やっぱり頼りにされるのって、気分が良いしね」
 高さのある家屋での屋根の修繕を終えたふたりは、軽い身のこなしで地上へと降り立った。今回ネーヴェの指揮下に入っている10名の遊兵達も、ふたりの驚くべき高所作業技術にはひたすら感嘆の声を漏らすばかりであった。
 と、そこへ重兵11番隊長アーシェル・G・クラインが待ってましたとばかりに駆け寄ってきた。
「済まない、ちょっと手を貸してくれないか。パン窯の煙突の組み上げに手間取っちまって」
 曰く、アーシェルは相棒のアルフィー・リッパーや自隊の部下達と共に指定場所での解体作業を終えてから、パン窯工房の建設へと取り掛かろうとしていた。
 ところがアルフィーが序盤に頑張り過ぎた所為でかなりへばってしまい、夜までに煙突組み上げが終わるかどうかが、雲行きが怪しくなってきたらしい。
 案内されるがままにパン窯工房建設現場へと足を運ぶとアルフィーがふたりの女性隊員を左右に侍らせる格好で休憩を取っていた。その面は今の今まで妙に緩んでいたが、アーシェルの顔を見かけるや、ふんと鼻を鳴らして立ち上がろうとした。
「だぁから、まだ無理すんなって。一番になりたいってのは分かったけどよ、ここは任せろって」
 アルフィーを強引に座らせ、黒髪をわしゃわしゃと乱暴に撫でる。アルフィーは優しくするなと抗議しながらぷいっと横を向いた。
「折角あんたが信頼してくれたのに……負けられないだろ」
 強がるアルフィーにアーシェルは快活な笑みを返しつつ、ネーヴェとララベルに煙突上の作業位置を手早く説明した。
「さぁ折角助っ人が来てくれたんだ。野郎共、きりきり働けよ。おっと、お前さん達はアルフィーの見張りな。しっかり回復するまで面倒見ててくれ」
 アーシェルは隊員達に檄を飛ばしたが、ふたりの女性隊員には引き続きアルフィーの世話を指示した。こうしておけば、流石のアルフィーもアーシェルの言葉を無視する訳にはいかない。
 隊員達にはアルフィーを弟分だと紹介したアーシェルだが、その慣れた扱い方からも、確かに弟分だと納得して貰えたようだ。
「けどよ、いつまでも休んじゃいないからな」
「大した気合だ。その根性は間違い無く、この中で一番だ。頼もしいぜ」
 強気に自己主張するアルフィーを、アーシェルはどこまでもおおらかに受け入れる。アーシェルの方が役者が一枚、上手だった。
 そんなやり取りを微笑ましく眺めつつ、ネーヴェとララベルは組み上げ途中の煙突上作業場へと、驚く程の速さで駆け上っていった。

「まさかこんなモンまで造り上げるたぁな」
 南集落の、とある一角。サイラスの感嘆の声を前にして、そこに煉瓦用の精製窯が組み上げられようとしていた。
 造っているのは遊兵7番隊長ティトと、同副長セロンガード・シュタインドルフが率いる隊だ。
 当初ふたりは、煉瓦をその場で大量に製造し、建築物や道路の整備に充てようと考えていた。ところがカルケル集落群の想定以上の規模の大きさに、早々と断念せざるを得なかった。
 ティトが隊員達に示した煉瓦製造技術は確かな内容ではあったが、この広さをカバーするには相当量の煉瓦が必要であり、即席の精製窯程度ではとても追いつかない。
 そこでセロンガードは方針転換し、先に煉瓦用精製窯の完成を急ぐことを進言した。ティトとしても現実を認め、セロンガードの進言を受け入れざるを得なかった。
「兎に角……ここを最初に完成させないと、後が続かないから、ね」
「それに窯さえ造ってしまえば、後は何とでもなりますしね」
 ティトとセロンガードの説明に聞き入りながら、サイラスは再び、大したもんだと低く唸った。
 サイラス自身のこの日の作業は、ほぼ終わりが見えかかっていた。自身の店から持ち込んだ諸々の道具や資材を活用し、更には帝国式の技術もひと通り調べた上で各所の補修や修繕作業に当たっていた。
 流石に竪琴を弾いてのんびりする時間は無かったが、用地選定から現場確認、解体、補修とかなりの範囲を手掛けてきた。授恵者としての能力をここまで徹底して物造りに注いだのは、一体いつ以来だろう。
「完成予定は、いつなんだ?」
「今回の復興計画スケジュールには、収まらないでしょうね」
 サイラスの問いかけに、セロンガードは肩を竦めた。だがカルケル集落群復興は今後も断続的に続く。その間に難民も次々と移住してくるだろうから、精製窯の建設も同時並行で進めれば良いだろう。
「これが出来たら、かなり色々、変わるだろうね」
 ティトは珍しく、はっきりとした自信を見せた。リーヴァーもこの煉瓦用精製窯には相当な期待を寄せているらしい。張り切り甲斐があるというものであろう。
「煉瓦が使えりゃ、鍛冶場の建設も出来るしな。そん時ゃあ、ここの煉瓦を融通してくれるかな」
 サイラスの申し出に、ティトもセロンガードも断る理由が無かった。
 実際、煉瓦の様な重量のあるものを他所から大量に持ち込むのは事実上、不可能だ。だがティトとセロンガードの発想で、カルケル集落群の資材事情は劇的に変化するだろう。
 リーヴァーならずとも、期待を寄せたくなるのは当然の結果だった。

 陽が傾き、その日の復興作業は終了となった。
 ギーゼラは部下達と共に南集落の仮宿舎へと引き返してきた。夕食前の休憩時間を迎える際、ギーゼラは不意に立ち止まり、重兵9番隊の面々に静かな視線を向けた。
「この後の戦いで、僕は貴方達と別の戦場に行くこととなりますが、僕の目の届かないところで勝手に死ぬことは許しません」
 突然の宣告に、隊員達は驚いたものの、しかし困惑はしていない。皆、ギーゼラのことをよく理解している者ばかりであった。
「引き際を見誤らず、されど畏怖で足を止めることもなく……僕達の敵を薙ぎ払ってしまいなさい。貴方達にはもう十分それが出来ると信じています」
 まさか自分が、信じるという言葉を使う日が来るとは思っても見なかったギーゼラだが、しかしこれは本心だった。
 隊員達は口々に、任せて下さい隊長と威勢の良い笑みを返す。彼らの長として立つことが出来たことを、ギーゼラは密かに誇りと感じていた。
 やがて隊員達が宿舎内へと消えてゆくと、いつの間にか傍らにはリーヴァーの姿があった。
「ここはかつて、カルケルーア・ロモズと呼ばれていた」
 誰に語る訳でもなく、半ば独白に近いリーヴァーのひと言だったが、ギーゼラは興味を惹かれた様に小首を傾げた。
「ロモズとは、カルケリウス伯爵夫人の旧姓だったそうだ。今では帝国と王国の国境によってロモズ旧村と隔たれてしまっているが、もともとはここはひとつの土地だったらしい」
 即ち、このカルケル集落群――正式名称カルケルーア・ロモズこそが、ロモズ歩兵団の新たな拠点として機能することになるだろうというのが、リーヴァーの言であった。
 成程、とギーゼラは頷く。まだまだ、復興は終わらないのだ。

●カルケルーア・ロモズ、現時点の復興状況
 全体計画、90%。主担当はサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブ、サマエラ=フォリウム。
 家屋修繕、80%。主担当はネーヴェ・グラヌローザ、ララベル・サン・ディーベル、サイラス。
 水源確保及び上下水道整備、90%。主担当はキーゼ、ナハティガル=ラー。
 造園及び資材管理表、75%。主担当はコルネリウス・アーラ、イズレンディル・パラリム。
 公衆便所、60%。主担当はエルゼリオ・レイノーラ。
 外郭防護柵、90%。主担当はフリーダ=ブロムヴィスト。
 煉瓦用精製窯、35%。主担当はティト、セロンガード・シュタインドルフ。
 パン窯工房、95%。主担当はアーシェル・G・クライン、アルフィー・リッパー。
 食堂、55%。主担当はシルヴィア・A・カペル、エル=バ=ノイアン、ストレガ・L・リベルガストラ。
 カルケリウスシェルター、15%。主担当はロイ・アウレア、アルマ・ヴァレンタイン。
 解体及び資材確保、90%。主担当はギーゼラ。

マスターコメント

 御覧の通り、カルケル集落群改めカルケルーア・ロモズの復興はまだまだ道半ばです。  が、皆さんの頑張りである程度の道筋は見えてきており、後はリーヴァー以下一般の歩兵団員達だけでも何とか進められるところまで来ております。  今後も折に触れて復興に関わる話を書いていきたいと思いますが、ひとまずは御苦労様でした。
イベントシナリオ

イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人

2021年06月27日 15時51分25秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. キーゼ

    さて、宜しくお願いします ……ところで、ここ。集落”群”なので、かなり広かった記憶があるんですが。 一番大きい所から中心に直していく形になるのですかね?

  2. No.2

    サイラスだ、よろしくなー とりま称号あるから兵10人借りるつもり。 氏族とかあるからそこら辺依頼あるのかな?探してみる予定? まあ家屋直さないとあかんやろけど。作り方手間で無ければ帝国式の建て方でやりたいねぇ

  3. トゥーリ

    トゥーリだよ、よろしく! タイミングが合わなくって歩兵団に顔出しできなかったけど、やっと参加できた~ 歩兵団の人にも手伝って貰って、炊き出しをしようかな……

  4. ティト

    ティトです。よろしく、ね。 ぼくはどうしようかな…煉瓦を作ろう。 それで、道を作ったり建物建てたり…する、ね。

  5. ネーヴェ・グラヌローザ

    ネーヴェ・グラヌローザと申します。どうぞ宜しくお願い致します。 建築土木のスキルを活かして、建物の再建を目指したいですが……大きな建物と家屋関係、どちらを優先するかは悩みどころですわね。

  6. ストレガ・L・リベルガストラ

    ストレガなのだ。よろしくなのだ。 炊き出しを行うのだ。大所帯だし食材も手伝いも大いに募集するのだ。

  7. ナタリア・フィッツジェラルド

    ヒーラーにして軍医のナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 夏場での作業だ、健康管理の面でのサポートをしようか。

  8. エル=バ=ノイアン

    ノイアンだ。ありがたいことに声をかけてもらって邪魔することになった。よろしく頼む。 炊き出しに参加しようかと思っていたんだが、後々のことを考えて、炊事手法や栄養指導書などを書き残しておこうと思う。ここで生活していく上で食事は特に重要だろうからな。出来上がったものは歩兵団内にも残しておくつもりだ。 合わせて井戸のそばに食堂なども立てておこうと思うんだが…手が足りるかどうかわからないから、どちらかになるか、兵団か誰かの手を借りることになると思う。

  9. シルヴィア・A・カペル

    シルヴィアだ。今回はよろしくね。 今の所は炊き出しに行こうかと思っている。ただ遊兵9番隊の皆とも話をしたいから健康維持管理も気になっていたり。出発までまだ時間はあるし、じっくり考えてみるよ。 (誤字があったから再投稿だ。ごめんね(

  10. No.11

    リディリディです・・・。 その、よろしくお願いします。 私は建築物の修繕をメインで回ろうと思っています。 それと、弓兵2番隊の皆さんに声をかけようかと。

  11. No.12

    イデアです。よろしくお願いいたします 炊き出しのお手伝い、健康面のサポートへと参ろうかと考えております 食堂……あれば便利だと思いますね

  12. ギーゼラ

    重兵9番隊長、ヒーラーのギーゼラです。よろしくお願いします。 重兵9番隊は力仕事が得意ですので、修復不可能な破損した家屋の解体を行っていこうかと。 新しいものを作るには、まず綺麗に壊さないといけませんからねぇ。

  13. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!遊兵三番隊隊長のサフィラだよっ! よろしくねっ! んー、遊三は何しよっかなぁ? 区画の再整備をするなら【探波】【位置感覚】でざっと測量でもしよっかなぁ?

  14. サマエラ=フォリウム

    ゴブリン、サマエラだ。 よろしく頼む。 私は地質学で、各建築予定地の地盤を確認しておこうか。 もう少し動けるなら、建築そのものも手伝おうと思う。

  15. ナタリア・フィッツジェラルド

    炊き出し班との連携か…… なら、食塩でも砂糖でも……欲を言えば果汁などの果糖に余裕があれば拝借出来ないか? 我流ではあるが、清涼飲料水の作成にトライしてみようかと思っている。 夏場の作業でのポ○リやアク○リアス、みたいな( 持っていくスキルは医療・薬学、調理になるな。 醸造は、別にアルコールや調味料を作る訳でも無いだろうし。

  16. ナタリア・フィッツジェラルド

    よくよく考えたら、清涼飲料水は健康食品に類するだろうし、醸造もあながち間違いでは無いかもな。 それっぽく配合するにしても匙加減が必要だ。 後は医療品の洗浄等にあたっての生理食塩水の工面もか。 それと仮にも歩兵団の臨時隊長でもあるから、十名ほど雑用に借り出そうかと思っている。

  17. コルネリウス・アーラ

    コルネリウスです、よろしくお願いします。 重兵3番隊は力仕事も得意ですし、居住地周りを整えて、お花など植物を植えられるようにしたいと考えています。

  18. ロイ・アウレア

    ロイ・アウレアです。 もしもに備え、遊4兵番隊と共に避難場や緊急備蓄倉庫的なのを支度しようと考えてます。 みなさま、よろしくお願いします。

  19. シルヴィア・A・カペル

    遊兵9番隊は食堂の建築を手伝うことになったよ。ノイアン、当日はよろしくね。 隊員の健康維持管理もするつもりだ。睡眠と食事の調査をして次回に役立てようかな。将来某軍カレーのような、遊兵9番隊のメニューを作れたら面白そうだよね。今の所有力なのはチーズを挟んだポークピカタ。理由は私が作れる料理だから← とはいえ、字数と相談しつつ……当日はよろしく頼むよ。

  20. イズレンディル・パラリム

    顔出しが遅くなってしまい申し訳ありません。 コルネさんと一緒に重兵3番隊で花や植物を植えたいと思います。 それと、全体の資材管理も行えればと考えております。 復旧用の各種物資が過不足なくいきわたるようにしたいですね。

  21. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    ●土木建築関係 ・リディリディ&弓兵2番隊 →建築物の修繕 ・ギーゼラ&重兵9番隊 →修復不可能な家屋の解体 ・コルネリウス、イズレンディル&重兵3番隊 →住居地周りの整備と景観植物の整備 →全体の資材管理 ・ティト →煉瓦の作成し、道と建物の整備 ・サイラス&兵10人 →家屋の建て直し? ・ロイ&遊兵4番隊 →避難所と緊急備蓄倉庫の整備 ・ネーヴェ →スキルを使って建物の再建 ・サマエラ →地質学で建設予定地の地盤確認 →余裕があれば建築の手伝い ・サフィラ&遊兵3番隊 →位置感覚、探波を使い測量 ●炊き出し関係 ・トゥーリ、ストレガ、イデア →炊き出し手伝い ・シルヴィア&遊兵9番隊 →食堂の建築、隊員の健康維持管理と調査 ・ノイアン →炊事マニュアル、栄養指南書の作成 ・ナタリア&兵10人 →夏場の健康管理、清涼飲料水で水分補給サポート こんな所かなっ? 漏れとか間違いあったら訂正よろしくっ!

  22. アーシェル・G・クライン

    挨拶が遅くなって悪ぃな。 アーシェルだ。よろしく頼む。 サフィラは纏めをありがとな。 重兵11番隊と弟分のアルフィーと一緒に力仕事の雑務をしようと思ってる。 再利用出来そうな資材とそうじゃねぇ素材の分別と運搬、近くの森で木材を伐採とかだな。 後は作れたらデカいパン窯を作ってみたい。 ●土木建築関係 ・リディリディ&弓兵2番隊 →建築物の修繕 ・ギーゼラ&重兵9番隊 →修復不可能な家屋の解体 ・コルネリウス、イズレンディル&重兵3番隊 →住居地周りの整備と景観植物の整備 →全体の資材管理 ・ティト →煉瓦の作成し、道と建物の整備 ・サイラス&兵10人 →家屋の建て直し? ・ロイ&遊兵4番隊 →避難所と緊急備蓄倉庫の整備 ・ネーヴェ →スキルを使って建物の再建 ・サマエラ →地質学で建設予定地の地盤確認 →余裕があれば建築の手伝い ・サフィラ&遊兵3番隊 →位置感覚、探波を使い測量 ・アルフィー&アーシェル&重兵11番隊 →資材の分別・運搬、木材の伐採 →作れたら大きなパン窯 ●炊き出し関係 ・トゥーリ、ストレガ、イデア →炊き出し手伝い ・シルヴィア&遊兵9番隊 →食堂の建築、隊員の健康維持管理と調査 ・ノイアン →炊事マニュアル、栄養指南書の作成 ・ナタリア&兵10人 →夏場の健康管理、清涼飲料水で水分補給サポート

  23. アルフィー・リッパー

    アルフィー・リッパーだ。顔出しが遅れた。 あいつ(アーシェル)が言った通りに力仕事の雑務をやりたいと思っている。 ……頑張って復興させような ●土木建築関係 ・リディリディ&弓兵2番隊 →建築物の修繕 ・ギーゼラ&重兵9番隊 →修復不可能な家屋の解体 ・コルネリウス、イズレンディル&重兵3番隊 →住居地周りの整備と景観植物の整備 →全体の資材管理 ・ティト →煉瓦の作成し、道と建物の整備 ・サイラス&兵10人 →家屋の建て直し? ・ロイ&遊兵4番隊 →避難所と緊急備蓄倉庫の整備 ・ネーヴェ →スキルを使って建物の再建 ・サマエラ →地質学で建設予定地の地盤確認 →余裕があれば建築の手伝い ・サフィラ&遊兵3番隊 →位置感覚、探波を使い測量 ・アルフィー&アーシェル&重兵11番隊 →資材の分別・運搬、木材の伐採 →作れたら大きなパン窯 ●炊き出し関係 ・トゥーリ、ストレガ、イデア →炊き出し手伝い ・シルヴィア&遊兵9番隊 →食堂の建築、隊員の健康維持管理と調査 ・ノイアン →炊事マニュアル、栄養指南書の作成 ・ナタリア&兵10人 →夏場の健康管理、清涼飲料水で水分補給サポート

  24. アルマ・ヴァレンタイン

    顔出しが遅れちゃったけど遊兵5番隊のアルマだよ サフィラさん行き先まとめありがとー ボクは5番隊のロイさんと避難場や備蓄品のあれこれをする予定だよ 続けてまとめてあるし縦に長くなっちゃうから追加はしょーりゃくで…

  25. サマエラ=フォリウム

    サフィラ、各行動のまとめをありがとう。 先で触れ忘れてしまっていたが、私も重兵10番隊に仕事の手伝いを頼む予定だ。 手が空いた者から他の手伝いに回るようにも、書いておこう。

  26. フリーダ=ブロムヴィスト

    挨拶が遅れました。ウォーリアのフリーダです。 今回はよろしくお願いします。 それでは私は重兵7番隊を率いて集落群周辺の外柵を作ろうと思います。 この人数ですしそうそう集落を襲撃してくる相手はいないでしょうが、 私達がいなくなった後に襲撃をかけてくる可能性は考えられるでしょうし、 ここで防備を固めるのは悪い事ではないかと思います。

  27. ナハティガル=ラー

    すまん、顔出しが遅くなった。 ナハティガル=ラーだ。今回も宜しく頼む。 俺も遊兵6番隊と共に作業に当たる予定だ。 井戸の修繕や、監視台等の再設置を考えている。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0