【嵐竜】リブラネスタパン焼き連隊

おおくまねこ

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シナリオID:3218

オープニング

●
「野郎共! 俺達の特技はなんだっ!?」
「料理です! サー!」

 リブラネスタの港沿いに位置する喫茶店『街角喫茶』の店長兼厨房担当(マスター)にして、服が弾けるような筋肉と禿頭のナイスガイ、デドリー・ニーブレイクが整列していた従業員の一人に尋ねると、男はきびきびと答えた。その答えに、デドリーは満足そうに頷く。現在、リブラネスタは超大型級クリーパー『嵐逆巻く魔海竜』の襲来という未曽有の危機に晒されている。もしクリーパーの上陸を許せば、デドリーの店は真っ先に木端微塵となるだろう。

「俺達の使命はなんだ!?」
 デドリーは再び声を張り上げ、街角喫茶の従業員たちに尋ねた。
「前線に、温かい食事を届けることです、サー!」
「そうだ! それが俺達『リブラネスタパン焼き連隊』の使命だ!」

 だが、故郷の滅びの危機を座して見守るデドリーや従業員達ではない。彼らはリブラネスタを愛する者達に広く声をかけ、前線に兵站を届けるための後方支援部隊『リブラネスタパン焼き連隊』を組織したのだ。

「もちろん、料理が得意であることに越したことはねえ。だが、今回の客は海兵や冒険者、義勇兵全員だ。どうやったって数がいる! 材料を運ぶ奴、野菜を切る奴、資材を管理する奴、陸で肉を獲ってくるやつ、そして、海まで出来上がったメシをデリバリーする命知らず! みんなの力が必要なんだ! 連隊兵になる条件は『リブラネスタを守りたい』と思ってること! ただそれだけだ!」

 兵站の維持・供給を目的とした後方支援部隊である『リブラネスタパン焼き連隊』のメンバーは冒険者ギルド所属の者を除き、非戦闘員が多い。メンバーの大半は飲食店の経営者や店員、主婦、料理教室の先生などの料理が得意な一般市民達である。中には、街角喫茶のように店を臨時休業にして店の総出でこの部隊に参加している者もいる。変わり種としては、戦う術は持たないが、街を守るために立ち上がったキッズの集団なんかも混ざっている。デドリーは集まった多種多様な人々を鼓舞すべく、大声で呼び掛ける。

「俺達はこの街(リブラネスタ)を守るために集まった仲間だ! そして、どんな超人でもメシがなくちゃ戦えねぇ! みんなで美味い飯を死ぬほど作って、海で化け物と戦ってくれる奴らに届けてやろうぜ!」

●
「街角喫茶からアルバイト募集のチラシが届いていますね。超大型級クリーパー討伐の後方支援部隊『リブラネスタパン焼き連隊』の連隊兵大募集! だそうです」
 踊る子熊亭の受付職員は一枚のチラシをギルドメンバーたちに見せながら言った。

「連隊メンバーは大半がリブラネスタの一般人の方々ですが、授恵者の皆さんは小回りが利くので、希望されるなら小隊長を任せてもいいそうです。また、前線に出られる方もいらっしゃると思うので、勤務時間は応相談とのこと。
 配属先の部隊は大きく分けて3つ。まず調理班である第一隊。コールサインは『包丁(キッチンナイフ)』。次に配達班の第二隊、コールサインは『矢(アロー)』。そして、それ以外の雑務全般の番外部隊(イレギュラーナンバーズ)……の三つみたいですね。なんか名前の雰囲気が妙にカッコイイのは連隊長さんの趣味みたいです。
 あとパン焼き連隊という名前にはなってますが、作る料理は兵站向けの料理なら何でもいいみたいです。糖分補給のスイーツとかも戦場では需要があると思いますしね!」

「アルバイトの募集要項は『リブラネスタを守りたいと思っていること』。だけだそうです。さて、どうされます?」
「私、行きます! 私も、この街が大好き、だから!」
 最前列で興味深そうに話を聞いていた『最初のホムンクルス』ジャンヌ・アンは勢いよく挙手した。

解説

依頼人:街角喫茶のマスター・デドリー 目標:リブラネスタパン焼き連隊を支援し、前線に届けるための料理を作る。 状況: リブラネスタは超大型クリーパーを迎撃すべく戦線を整えており、街角喫茶の店長デドリーを連隊長とする後方支援部隊『リブラネスタパン焼き連隊』を組織しました。連隊の使命はその名の通り、超大型クリーパー迎撃部隊への兵站の供給にあります。美味しい食事は士気の維持に欠かせません。料理を作ったり、食料を前線に届けたりして、パン焼き連隊を支援しましょう! 選択肢A 調理班(第一隊) 危険度:安全 料理を作る主力部隊。部隊名は「パン焼き連隊」だが、兵站に適した料理なら何でもOK。戦闘力よりも料理の腕が要求されるが、料理が得手でない場合は雑用係でもよい。 選択肢B デリバリー班(第二隊) 危険度:やや危険 料理などの物資を前線に届ける部隊。リブラネスタの港にいる中型クリーパーの上陸阻止部隊や、海に出ている海軍に物資を届けるのが任務。輸送中に中型と戦闘になる可能性があるため、調理スキルよりも戦闘力とビジュアル(可愛い服の美男美女が物資を届けに来ると兵士の士気が上がる)が求められる。 選択肢C その他(番外部隊) 危険度:測定不能 休憩中の兵士のレクリエーション担当や食材調達係、連絡員、(事前の)商店との交渉役、やる気が空回りしているキッズのまとめ役など、AにもBにも当てはまらないプレイングの場合はこちらの所属となる。 ※A~Cいずれの所属の場合も、冒険者は希望すれば小隊長となれる。小隊名や『屋号』を掲げても良い。適当な冒険者がいない場合は小隊構成員は連隊所属の義勇兵NPCになる。 ●登場NPC デドリー連隊長 授恵者 リブラネスタの知る人ぞ知る名店『街角喫茶』(ワールドガイド参照))のマスター。料理の腕と腕っぷしを見込まれ、『リブラネスタパン焼き連隊』の連隊長に任命された。得意料理はピザとパン。調理部隊の部隊長も兼ねる。 リブラネスタ義勇兵 多数 リブラネスタを守るために立ち上がった市民達。後方支援部隊なので戦闘力は総じて低い。リブラネスタや近隣の街の飲食店の店主や店員も多い。 ジャンヌ・アン キャスター リブラネスタ在住のホムンクルス。配達部隊所属として、料理を前線(海)に届ける。「水上歩行」が使用可能。

マスターより

こんにちは。おおくまねこです。今回は超大型クリーパー討伐の後方支援部隊の手伝いの依頼(アルバイト)となります。冒険者は勤務時間の融通も利くので、前線(他のシナリオ)との掛け持ちもOKです!

リプレイ

●一章 第一部隊(調理班)
「メロンパン、焼成できました!」
 パン屋『ミュラース』の厨房にて。ルアンナ・ミュラーは一番の人気商品であるメロンパンを小型化し、一口サイズのメロンパンをどんどん製造していた。ヴァンパイアが出たと聞くとすぐ悪鬼滅殺に向かったり闇組織にカチコミしたりと狂犬ぶりが目立つルアンナだが、彼女が授恵者になったのは数年前のこと。本業は前からずっとパン屋さんなのだ。
「ビスケットも焼けました! 配送お願いします!」
 てきぱきと動くルアンナ。その動きに注目しているのは連隊長にして街角喫茶(正式名称は膝矢)の店長、デドリー・ニーブレイクだ。

「あのパン生地、練り上げられている。至高の領域に近い」
「そりゃそうですよ、向こうもプロですからね」
「うむ、これは俺達も負けられんな! 野郎共、気合を入れろ!」
「サー・イエッサー!」
 対抗意識を燃やしたデドリーは直属の部下(喫茶の従業員)達に号令をかけ、大量のパンをこね上げ始める!
「むっ。街角喫茶の人達が燃えている……! これは負けられませんね!」
 こうして、リブラネスタ最強のパン職人を決する、リブラネスタの命運とは何の関係もない戦いが始まった!
 ……だが、決着は付かなかった。二人のパン作りの技術ほぼ互角だったのだ。
「やるな、お嬢ちゃん。また別の機会に勝負してくれ」
「ええ。いつか決着を付けましょう」
 ルアンナとデドリーは強敵(とも)と固く握手を交わした。

●
「よし、昼までにあと500食作るぞ! 野郎共、気合入れていけ!」
「「サー・イエス・サー!」」
 デドリーが号令をかけると、パン焼き連隊兵達は(野郎だけではなく、女性もたくさん混ざってるが)威勢よく返事をした。第一隊(調理部隊)に配属された冒険者達も各々の役割を果たすべく、奮闘する。
「私もお役に立てそうです」
 ヴォーレリアはギュッとバンダナを締め直し、調理台についた。ヴォーレリアは希望した通り、ドーナツ調理部隊に配属されていた。手軽に作れて甘い物、と聞かれ、最初に頭に浮かんだものだ。
(生地に練り込む材料やできあがった後の調味料で、味や甘味の種類の幅もできますし)
 ケーキドーナツやクルーラー、イーストドーナツにチェロス。さすがにチョコは高級過ぎて用意できなかったが、蜂蜜や砂糖、クリームなどを駆使し、ヴォーレリアはたくさんのドーナツを拵(こしら)えていった。

「あとはサンドイッチでしょうか」
 一通りドーナツを作り終えた後、ヴォーレリアは今度はサンドイッチを作ることにした。
 トントン、トントン。
 軽快な包丁の音を響かせ、ヴォーレリアは次々と肉、野菜、パンをちょうどいいサイズに切り分けていく。出来上がった後は、箱に詰めて一丁上がりだ。

「ありがとうございます。いただいていきますね!」
 配達部隊のエルナ・クルプファルツは素早くお弁当を掴み上げると、風のように去っていった。
「こういうことでも、冒険者としてお役に立てるんですね」
 ヴォーレリアは感慨深げに呟くと、料理を続けたのだった。

●
「あれは、ジャンヌさん?」
 いつの間にか調理部隊のところまで来ていた配達部隊のジャンヌ・アンが焼き上がったばかりのドーナツをじっと見つめていた。
「じー……っ」
 ジャンヌが釘付けになっているのはヴォーレリアが作った、クリームとメイプルシロップをたっぷりと使った、殺人的に甘いタイプのドーナツだ。

「一つ、試食します? ジャンヌさん」
「いいんですか? ありがとう、ございます!」
 ジャンヌは食い気味に返事をすると、小さな口でクリームドーナツを一心不乱にほおばり始めた。
「お口にクリームがついてますよ、ジャンヌさん」
 ヴォーレリアはジャンヌの口のまわりについたクリームを拭いてあげた。
「ありがとう、ございます!」
 ジャンヌは礼を言うと、他の部隊に配る食料を抱えてぱたぱたと走り去った。

(あれが、最初のホムンクルス、ジャンヌ・アンさん……けっこう、子供っぽい方なのですね)
 前から興味を持っていたジャンヌの思わぬ素顔に、ヴォーレリアは唸った。

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「小隊長を任されたのだ。管理職としてまずはシフトを組むのだ」
 調理班の小隊長に任命されたストレガ・L・リベルガストラはリブラネスタの主婦たちの希望シフトとにらめっこしながら、シフトを調整していた。パン焼き連隊所属の兵達は、冒険者達も含め、プロの軍人はほとんどいない。多くはリブラネスタ在住の一般人である。ストレガは隊員が充分な休憩ができる様苦心し、士気を維持できるように配慮したシフトを組んでいく。さらに、部隊の練度を上げるための調理の授業も行うことにした。

「料理は工夫が大事なのだ。ありふれた料理でも、一工夫でグッと美味しくなるのだ。例えば魚。塩を一つまみかけてしばらく放置することで、臭みが抜けて味が引き締まる。例えば肉。筋に沿って肉を切り分けた後、肉を叩くことで噛み切りやすくなり、なめらかな食感になるのだ」
「ストレガさんのお料理教室、とてもためになるわ!」
 ストレガの料理教室は主婦たちにもとても好評だった。

「レシピも貼り出しておこう。私が不在でも作業できる体制にしておくのだ。握り飯ぐらいなら、監督も不要であろうし」
「ストレガ隊長! 狩猟班が戻ってきました!」
「どーもー。猪一丁、調理よろしく」
「ありがとう、助かるのだ。牡丹(ぼたん)肉は美味いから、海兵達もきっと喜ぶのだ」
 ヘレンから猪を受け取り、ストレガはさっそく解体作業に入る。多くの魔獣を捌いてきたストレガは動物の解体作業にも慣れている。あっという間に猪一頭をバラしたストレガは、さっそく調理に入った。

「油を使う事により冷めても美味しいおかずになるのだ」
 ストレガは衣に包んだイノシシの肉を油に放り込み、次々と揚げていく。
「味付けは塩。生姜(しょうが)やハーブを加えるのもアリなのだ」
 隊員向けに適宜解説もしながら、ストレガは揚げ物部隊を指揮し、イノシシの唐揚げを指揮していく。隊員達が調理に慣れ、ストレガ抜きでも調理が可能になった段階でストレガは一旦その場を離れ、次の料理にシフトしていく。

「イノシシの肉でサンドイッチも作るのだ」
「パンなら『ミュラース』にお任せを!」
「ありがとう、ルアンナ殿」
 にゅっと登場したルアンナから耳なしパンを受け取り、ストレガはサンドイッチの調理に入った。
「肉だけでなく、葉野菜も詰めればバランスの良い食事になるだろう」
「イノシシレタスサンドですね! スタミナもつきそうですし、海兵さんにはウケそうです」
「ルアンナ殿、サンドイッチはお任せしてよいか?」
「ええ、大丈夫です」
「ありがとう、では私はスープを見てくるのだ」

 ストレガはサンドイッチは本職に任せ、今度はスープの鍋の方に移動した。

「スープには野菜とキノコをたっぷりと入れるのだ。マジカルポケットが余っているなら、牛乳を入れてシチューにしてもよい。レシピは……」
「あの、やたら料理に詳しいゴブリンさんは何者?」
「知らないの、ゴールディの三つ星シェフのストレガさんよ」
「私は特級厨師って聞いたわ」
「世界は広いわね……」

 そして(正確性に乏しいが情報伝達のスピードは早い)主婦たちの情報ネットワークにより、ストレガの武勇伝はリブラネスタで誇張され、独り歩きしたという。

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「なあ、なんだ? この『パン焼き母ちゃん』って。主婦の会か何か?」
 カイン・ステラは案内された調理スペースにかかっていた木の札を見て首を傾げた。
「いや、俺達の屋号だよママ」
「そうだよママ。僕達にふさわしい屋号だと思わない? まあ、この名前で登録したの僕なんだけど」
 ヴィナスはカインの肩を叩き、ルーンス・ラグネルが親指を立てた。
「おいこら! 俺達はお前らのママじゃないって言ってるだろ!」
「いいじゃないか。母ちゃんが18のキリッとした大男だということは別に教えなくていいしね」
 ヴィナスは悪びれもなく言った。

「すまない、これは私も賛成したんだ」
 横で聞いていたシルヴィア・A・カペルはくっくと笑いながら挙手した。
「お前もかよ! ……待て。それだとシルヴィアが母ちゃんと間違われねえか?」
 カインは素朴な疑問を口にした。この班に女性はシルヴィアただ一人。ならば、必然的にシルヴィアがママンと言うことになるのでは?(注:シルヴィアは子持ちどころか未婚である)
 すると、シルヴィアは一瞬真顔になったが、こほんと咳払いした。
「私は見ての通り男装だから大丈夫だよ。『母ちゃん』の称号はカインにこそふさわしいだろう」

●
 ここしばらくの間、ルーンスとヴィナスは食材の仕入れに奔走していた。
「リブラネスタが一人勝ちするのは面白くないけど、リブラネスタが一人負けするのも面白くない。僕は同盟全体の経済の循環が理想だからね」
(都市の1つが陥落して他の都市が平気とかないし。エラトゥーン都市同盟は経済的な結びつきも強いし、他の都市にも何かしら悪影響は出るだろう)
 ルーンスの言葉に、ヴィナスも頷く。
「ああ。俺も同じ意見だ。リブラネスタにもうちの取引先はあるし。近隣の都市にも協力してもらおう。リブラネスタは都市同盟の議長国。エスト・ポーラみたいに敵視されてる都市ばかりじゃないはずだ」
 
 二人は伝手を駆使し、よい良い材料を仕入れるべく、あちこちの商人や農家に手紙を送ったり、面会に行ったりした。その甲斐あり、十分な量の小麦粉や檸檬(レモン)、卵、牛乳と蜂蜜が集まっていた。
「俺達の分は同じ産地のものに統一しておこうか、ルーンス」
「ああ、にいさま。同じ味の提供が大事だからね」

「前線の人々の為、力を尽くします。どうかご協力をいただきたい」
 シルヴィアはと言うと、リブラネスタの高級飲食店を回り、調理用の『紋具』を借りるための交渉をしていた。ピークは過ぎたとはいえ、季節はまだ夏。乳製品はあっという間に腐ってしまう。
「よろしいでしょう。リブラネスタが滅びそうな瀬戸際ですし。この『冷蔵庫』、あなた方リブラネスタパン焼き連隊に貸与して差し上げます。壊した場合は補償してくださいね」
「ありがとうございます。必ず役立てます」
 シルヴィアが礼を尽くして交渉すると、リブラネスタの名店の店長は『食材を冷やす紋具』を触媒ごと貸してくれた。
「よし、まずは一つ確保だ。できればもう、ニ、三個確保したいな……」

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 そして時計の針は進み、クリーパーの接近後。四人は手分けし、兵士達に支給する製作に従事していた。

「よし、じゃあドンドン作っていくぞ。まずはチーズケーキスティックからだ」
 リブラネスタから配布されたピンクのエプロンを着用したカインは、事前に用意しておいたクリームチーズ(レモンと牛乳で自作)を調理台の上に置いた。
 生クリームとチーズを絶妙な配分で混ぜ合わせ、四角の型に砕いた後、馴染ませたタルト生地の上にチーズを流し入れる。

「焼成は俺がやるよ。熱いから体力吸われるし」
「ああ、よろしく、ヴィナス」
「僕は次の材料出しとくね」
「おう、よろしく、ルーンス」
 ヴィナスとルーンスもカインのサポートに回り、3人は手際よくクリームチーズケーキを焼き上げていった。
「カットは私がやろう」
 シルヴィアはスライサーをトントンし、焼きあがったクリームチーズケーキをスティック状にカットした。

「よし、まずは一品完成だ」
 汗をぬぐうシルヴィア。
「「味見しよう!」」
「おう。でも全部は食うなよ」
「せっかくだし、私も少しもらおうかな」
 シルヴィアはスティック状に切り分けた余りのケーキを四等分し、カイン、ヴィナス、ルーンスに分けた。

「うん、おいしい。さすがカインママだ」
「イケるな。甘さ控えだし、これなら甘い物が苦手な兵士にもウケると思う」
 ルーンスとヴィナスは至福の表情を浮かべた。

「よし、次はキャラメルだな」
 クリームチーズケーキの材料が焼きあがるまでの間、カイン達はキャラメルの製造に移った。カインが調合し、味を調えた牛乳、蜂蜜、バター、水飴を手分けしてボウルに入れ、弱火で溶かして冷やし、温めた包丁で次々とカットしていく。4人で作ったので、すぐに大量のキャラメルが出来上がった。固さはミディアムハードで一口サイズだ。

「うん、よくできてると思う。みんなであちこちをかけずり回った甲斐があったね」
「ああ、そうだな」
 シルヴィアの言葉に、ヴィナスは満足そうに頷いた。
「……ふふっ」
「どうした、ルーンス? ニヤニヤして」
 カインに尋ねられ、ルーンスは微笑みを浮かべる。
「なんだか楽しくてね。こういうことがあるから一つの都市だけが勝つのはいいことではないね。共存共栄するから楽しいんだ」

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(ひとまず運ぶものがないといけないからな……色々種類を作っておこうと思う)
 調理班配属のエル=バ=ノイアンは白い調理服を身に纏い、身構えた。トレードマークの長髪は調理にはジャマなので、団子にしてキャップの内側にしまっている。
(スープなどでふやかして食べる日持ちするパン、ドライフルーツなどをまぜ、糖分とやる気をすぐ補給できるパン、バターとミルクの質にこだわったおいしいパン……この三種類を手のひらサイズで作っていこう)
 ノイアンは両手を器用に使い、二つの生地を同時にこねていく。冒険者家業と農作業で鍛えられたノイアンのたくましくも繊細な指先はたっぷりと空気を巻き込み、強力なパワーで生地をなめらかに仕上げていった。二刀流に慣れているのも、調理技術と無関係ではないだろう。
「……」
 もくもくとパンを作っていくノイアン。無表情で行われる正確な動作は料理人というよりも、パンクリアース学園の校庭の自動人形(ゴーレム)を思わせた。

「よし、あとは焼成を待つのみ。焼きあがるまでは暇だし、他の班への差し入れでも作ろうか……おっと、牛乳が切れそうだな。配達を頼まないと……」
 ノイアンは材料の牛乳が枯渇しそうになっていることに気付いた。
「おや、ノイアン、ミルクが切れそうなのかい?」
「シルヴィア」
 いつの間にか背後に立っていたシルヴィアに声をかけられ、ノイアンは驚く。
「今は休憩中でね。様子を見に来たんだ。待っててくれ、いい牛乳を見繕ってくる」
「そうだったのか」
 シルヴィアはサッと牛乳(高品質)を半ダースほどとってきてくれた。
「ありがとう。すぐ使わない分はマジカルポケットに入れて保存しておこう」

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「ふん、ふん、ほっほ」
 ヴィルヘルミナはひたすらにパンをこね上げ、焼いていく。ウォーリアの中でも並外れたパワーを持つヴィルヘルミナの作り上げたパン生地はプロの職人も唸る滑らかな仕上がりだ。ヴィルヘルミナが作っているのは、塩パン、チーズパン、豆パンなど、ヴィルヘルミナは保存が効きそうなシンプルなパンだ。また、パン焼きは火傷とも隣り合わせの作業だが、ドワーフであるヴィルヘルミナは鍛冶師でもある。火傷(やけど)を恐れる様子もまるで無かった。

「さて、おやつも作っておきましょうか。チョコレートもパンには合いそうですが……高級品過ぎるのが困りものですね……焼き菓子を作りましょうか。クッキーとかマドレーヌならコスト的にもちょうどいいでしょう」
 キャップを被り直し、ヴィルヘルミナが倉庫に向かっていると。慌てた様子で海兵が話しかけてきた。

「ヴィルヘルミナさん! 応援の要請だ! 鳥みたいな形の分身体が街に近づいてきてる!」
「分かりました、すぐ行きます」
(戦いにも出るので、あまりこちらばかりという訳にもいかないのは仕方のない所ですね。
魔海竜を倒して、のんびりといきたいものです。どちらかといえば祝勝会で大騒ぎになりそうな気もしなくはないですけど)
 ヴィルヘルミナは戦いに出る身支度をしながら、自分で作った食べ物もバックパックに入れた。戦えばお腹が空くことだし。
「まあ、もののついでという事で」

●二章 第二部隊『矢(アロー)』(配達班)
「ほい、途中で落とすなよ。気を付けてな」
「おう。じゃあ行ってくるわ」
 ペルゼィックはイズル・M・ヴォルゴールから物資が入った袋を受け取ると、サっとマジカルポケットの中にしまった。マジカルポケット習得者なら運搬用具は必要ないし、安全でスピードも出せる。今回のようなケースでは医療用物資や船の補修材料など、緊急性の高い荷物の運び屋として重宝されていた。
「よし、こっちの道は問題なさそうだな」
 第六感で強者の気配を感知しながら、手ぶらで港に向かって走るペルゼィック。大量の物資を持っているにも関わらず、五分とかからずに港に着いた。

「よっと」
 ペルゼィックは波止場から海に飛び降りると、海面に着地した。そのまま海の上を突っ走り、海軍の船を目指す。水上歩行の魔法をかけているため、ペルゼィックが沈んでしまうことはない。
「あれか……!」
 海上を走り抜けたペルゼィックは注文を受けた船が小さなクリーパーの群れに襲われているのを発見した。これでは、配達どころではない。
「おらぁ!」
 ペルゼィックは巨大な光波を放ち、クリーパーの群れに不意討ちをしかけた。光波に呑まれたクリーパーは消し飛び、海は静寂を取り戻した。

「毎度! 包帯と傷薬、あと木の板、お待ち!」
「ああ、助かった! ありがとう!」
 ペルゼィックから荷物を受け取り、船長はペルゼィックと固く握手した。
「次のご注文は?」
「もうじき、矢が切れそうだ。あと、剣を海に落とした間抜けがいるので、予備の剣もほしい」
「おう、確かに。注文聞き受けたぜ。持ってくるまで沈むなよ」
「ああ! お前もな!」
 ペルゼィックは自分なりの激励を送ると、あわただしく港へと引き返していった。

●
「やってきました喫茶バイト! 張り切っていきますよ!」
「ああ、気を付けてな」
「デリバリー出前(デマエ)ルナ! いざ出発です!」
 エルナはデドリーに見送られ、颯爽と街角喫茶を飛び出した。彼女の配属は配達部隊。マジカルポケットにギリギリ入るサイズの岡持ち(木箱)に焼きたてのパンや温かいスープの入ったタッパーをパンパンに詰め、軽やかに磯の香りのする街をかけていく。マジカルポケットの中は時間が流れていない不思議空間になっているため、中に入れた食べ物が腐ったり、冷めたりしないという効果もあるのだ。

「この辺りは詳しいですからね! 裏道を使ってショートカットです!」
 港町までの最短ルートを駆け抜け、港へと急ぐエルナ。非常時まで姿を隠し、エーテルでの探知を駆使しながらコソコソと進む。ペットの栗鼠も監視役として動員し、建物の屋根の上を移動してついてきてもらった。

「きゅいきゅい!」
「はっ! 敵ですね!」
 天を指差したリスの鳴き声に反応し、きょろきょろと辺りを見るエルナ。上空から、飛行タイプの小型の分身体が一体リブラネスタに上陸しようとしていた。
「この街には近づかせません!」
 エルナは矢を放ち、クリーパーを撃ち落とした。
「街角喫茶です! 出前一丁! お待たせしました!」
 ボートで戦闘の真っ最中の上陸阻止部隊の船と合流したエルナは、魔法攻撃を空中に打ち上げ、クリーパーを撃墜しながら海兵に声をかけた。そのまま海兵に合流し、弓で奮戦。戦いが終わった後は負傷した海兵にヒールをかけてあげた。
「では私はこれで! 頑張ってください!」
「あれはまさに、女神……!」

●
「街を好きという気持ちは、正直良く分からないですけど、『家族』という存在の大切さを教えて貰いました」
「家族、ですか。私の家族は……いえ、なんでもないです」
 ラティア・ミゼリアとセラフィナ・M・ベイリーもまた、物資の輸送部隊に志願していた。二人は港から船で海まで荷物を運搬する班の所属だ。輸送部隊の中では特に危険な役割と言える。
(きっとこの街もどこかの『家族』が暮らす大切な場所。それならば守るという仕事も悪くないかもしれない……なんて)
 セラフィナは破壊だけしか能のない自分の力に似合わない気持ちを持ってしまった事に、思わず自嘲の笑みをこぼした。
(私みたいなポンコツでも、少しはギルドの役に立たないと……)
 ラティアの方は気まずそうに視線を泳がせながら、黙々と船に荷物を積んでいた。

「適材適所です。破壊しか出来なくても守れると胸を張ってやりましょうか」
「破壊? は、はい。そうですね。輸送部隊ということは、物資を襲われる可能性もあるわけで……」
「それは楽しみですね!」
「ええ!?」
 なぜか嬉しそうにするセラフィナに、ラティアは困惑するばかりだった。
 ……。
「……クリーパーが来ます……中型、だと思います」
 鋭敏な聴覚とエーテルでの探知で敵が近づいてくるのを発見したラティアは警告を発しながら船の前方に寄っていく。すると、セラフィナは大声で叫びながら、バシャバシャとオールで海面を叩き始めた。

「ここに獲物がいますよー!」
 ――ギィギィ! ギィギィ!
 たちまち小さい竜のクリーパーはセラフィナの船に飛んできた。ラティア驚きつつも、美しき長弓を構え、まっ直ぐに突っ込んできたクリーパーに向けて矢を放つ。
(矢を持ってきてよかった……よく飛んでくれるハートスナイパーは近寄られる前に攻撃しやすいので役立つんじゃないかと……使い手が私みたいなポンコツでなければ……)
 矢は竜巻の壁の抵抗を受けて逸れそうになったが、本体よりは風力が弱かったのか、そのまま竜巻を貫通して竜に突き刺さった。が、竜巻で減速した矢だけでは倒れず、ラティアに襲い掛かってきた。だが。
「手加減も狙い撃ちも苦手ですので。一気に死んで頂きますね?」
 セラフィナは陰惨な笑みを浮かべると、杖を空に向け、やたらめったら光弾を放った。
高密度のエーテル弾の弾幕に晒されたクリーパーは蜂の巣になり、海へと沈んでいく。

「ふう。なんとかなりましたね……」
「いえ、まだ終わってないみたいです」
 セラフィナはクリーパーが墜落した海面を指差す。クリーパーの血の匂いに反応したのか、いつの間にか三角形の背びれがたくさん船の近くに出現していた。
「も、もしかして、人食いサメ!?」
「私達が囮になれば、その分他の人達が安全になります。ここは戦うしかありませんね! 殲滅殲滅! 汚物は消毒ヒャッハー!」
「なんでそんなにノリノリなんですか!?」

●
「お、お待たせしました……すみません、遅くなって……」
 遅刻のクレームが入ったらどうしよう、とビクつきながら、ラティアは持ってきた弁当を海兵達におずおずと差し出す。返り血で真っ黒のセラフィナは手渡し係はラティアに任せ、すみっこでニコニコしていた。

「……」
 海兵はラティアをじいっと見つめた。
「ありがとうよ! 巨乳の配達員さん!」
「あの……その……すみません、失礼します」

 海兵達の心はストライクゾーンはラティアが思っていたよりも広かった。ラティアはマントで体を隠し、そそくさと帰りの船に乗り込んだ。

●三章 番外部隊(イレギュラーナンバーズ)
「ヒヨってる奴いねーよなあ?  モノを作る職人が、このまま商人や飲食店共に遅れを取って良い訳がねぇ! この街は商人だけじゃねえってとこ見せつけるぞ!」
「「おおー!」
 イズルは拳を握り、職人通りの職人達に活を入れていた。妙にガラが悪いが、これは友人のP(仮称)譲りだ。イズルの中での『職人』のイメ―ジはだいたいこんな感じなのだろう。

「この荷物はここでいい?」
「ああ、そこに置いといてくれ」
 ヘレン・ワーグナーが酒場のカウンターの近くに汲んできた井戸水を置くと、イズルはマジカルポケットから取り出した酒や調味料などを一緒に置いた。職人たちが次々と物資を運び込んでくるので、イズルとヘレンはしばらく荷物を仕分けし、運び出しやすいように整頓する作業に従事した。

「ヘレン、そろそろ時間だろ?」
「うん。皆に精が付く物……取ってくるね」
「ああ、頼んだ」
 狩人スタイルで出発していくヘレンの背を見送るイズル。ヘレンは食料の調達部隊のメンバーだ。海が荒れており、シーフードは確保が難しい状況なのでヘレンは街の猟師達と一緒に獣を狩りに行くらしい。イズルはリブラネスタに残り、物資の輸送や分配を円滑にするため、此処(ここ)、職人通りの酒場『微睡みの雀亭』(バイト先)に集めるように手配をする手筈だ。

「ご令嬢は街角喫茶(調理班)のサポートよろしくお願いします」
「分かったよ、イズルくん! 微睡みの雀亭の看板娘としてサポートはどーんっとお任せだよ!」
 エフィルミアは特注品の妖精風衣装を身に着け、胸を張った。
「私は配達員達をキュートにドレスアップします!」

 エフィルミアは連隊に志願した地元の子供達や若い娘を集め、ファッションリーダーとなっていた。この恰好で「微睡みの雀亭」と街角喫茶を往復し、調理用の物資をどんどん調理班の所に運ぶのだ。衣装によるチア効果を馬鹿にしてはいけない。海の男達は守るものがいたり、可愛い子に応援されると、凄くやる気を出すのだ。これは子供でも例外ではなく、リブラネスタの少年達はエルフであるエフィルミアが声をかけると、ぞろぞろとたくさんついてきた。

「む。あっちは瓦礫で道が塞がってるみたい。回り道するよ!」
 エフィルミアはエーテルで街の地形やクリーパーがいないかを慎重に確認しながら進んでいく。海兵や冒険者達の奮闘で街にはあまりクリーパーは入ってきていないはずだが、非戦闘員を大量に連れているので、万が一戦闘に巻き込まれたら大惨事だ。

「パン焼き連隊です! ごはんを届けに来ました!」
「「届けに来ましたー!」」
 おめかししたキッズ達や若い娘さんをぞろぞろと引き連れ、妖精衣装のエフィルミアが港に物資を届けに行くと、調理部隊はにわかに湧いた。
「こいつは頑張らないわけには行かないなぁ!」
「やーん、可愛いー! ありがとー!」
「ずっとごはん作ってるのも疲れると思うので、休憩がてらあったかいスープもどうぞ!」
「おお。ありがとよ!」
 エフィルミアがズンドウ鍋ごと担いできたスープを配ると、デドリーは笑顔になった。

「さあ、パン焼き連隊、微睡みの雀亭に戻ろ! 皆で大好きな街守るよ!」
「「おおー!」」

●
 エフィルミアとイズルが街で頑張っている間、ヘレンは狩人たちと山の中にいた。ヘレンが「ひとかりいこーぜー」と声をかけ、集まったハンター達と共に、栄養がありそうな魔獣を探して山中を彷徨う。

「クンクン……お」
「何か見つけたのか?」
「うん、あっちにフンがある。まだ温かいと思う」
 猟師の問いかけにヘレンは頷いた。ヘレンが指差した方向に進むと、確かに動物の大きなフンがあり、近くには足跡もあった。たぶん、猪だろう。ただし、サイズが牛並みなので、魔獣なのは間違いなさそうだ。

「お、あれだね」
 すぐに巨大猪を見つけたヘレンは猟師達を下がらせ、背後から魔猪に忍び寄ると、遠距離からエーテルの斬撃で切りかかった。
「ブモオオオオ!!」
「おっと、強いね」
 背中に一太刀を浴びせられ、怒り狂った魔猪はヘレンに突進してくる。、ヘレンは大太刀を握り締め、これを迎え討った。

●
「狩ってきたよ」
 ボロボロになりつつも、ヘレンはなんとか魔獣猪を倒し、リブラネスタまで戻ってきた。200キロぐらいあるので、100食は賄えるだろう。ついでに食べられる植物やキノコも取れるだけ採集してきたようだ。

「うおお! こいつは大物だな! ありがとよ!」
「解体も手伝うよ。これは大仕事だね」
 街の人々やストレガと猪を解体した後、ヘレンは帰り際にぼそりと呟いた。
「微睡では……私がよく不定期にお肉出してる。良ければ寄ってみてね」

●エピローグ「パン焼き連隊よ永遠に」
 リブラネスタパン焼き連隊が発足して数週間。ついに、超大型クリーパー『嵐逆巻く魔海竜』が倒されたという知らせが街に届いた。リブラネスタの人々は勝利に歓喜し、パン焼き連隊も解散の時を迎えた。
「みんな、ありがとうよ! リブラネスタパン焼き連隊は今日をもって解散だ! だが、この街は俺達みんなで守った! パン焼き連隊の絆は永遠だ! さあ、打ち上げの準備だ!」
 連隊長デドリーの解散宣言の後、冒険者達は街の人々……否、戦友達と大いに飲んで笑ったのだった。

マスターコメント

後方支援部隊としてリブラネスタを支えることができましたので、結果は大成功とさせていただきます。MVPはどなたも甲乙つけがたかったので、選出は無しとしました。
イベントシナリオ

イベントシナリオ普通 報酬:多い16 / 4〜25人

2023年10月01日 10時52分07秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. イズル・M・ヴォルゴール

    ヒーラーで、職人通りの酒場でバイトリーダーをしていますイズル・ヴォルゴールです。よろしく。 選択肢Bの援護を基礎に行動を予定しています。 選択肢はCで、職人通りの職人達(NPC)に声掛けし、運搬用具(荷車から背負子まで)や配達担当の衣装等の物資の協力要請、場合によっては製作に回ろうと思います。

  2. ラティア・ミゼリア

    ラティア・ミゼリア、シューターです。よろしくお願いします…… 選択肢Bでの参加を予定してます……

  3. エル=バ=ノイアン

    ウォーリアのノイアンだ。よろしく頼む。 たまには料理ではなく配達も…と思っていたが、まず運ぶものがないとまずいな? というわけで、Aのパン焼き連隊に合流しようと思う。 荷物にならずに食べやすく、保存が効き、あたたかく、うまい…条件を全て満たすひとつを作るのは難しそうだし、何種類か作ろうと思う。

  4. ルアンナ・ミュラー

    キャスターのルアンナです、よろしくお願いします。 Aの調理部隊に参加しようと思っていますが、人数が少なければBの運搬に変更でも大丈夫ですよ。

  5. エルナ・クルプファルツ

    エルヴンシューターのエルナです! みなさまよろしくお願いしますね! 私はBで料理のお届けをメインに行動しようかなと思います! 移動力は高くないので、捜波で安全な道筋を確保しつつ進んでいこうと思います! ついでに倒せそうなクリーパーさんもお掃除してしまいますね!

  6. ペルゼィック

    ペルゼィック。キャスター(←挨拶 俺はBで海に出ている海に出てる連中に集中して配達をしようと思う。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0