【彩都】瑠璃の洞窟に眠るのは
炙りとろ左門
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シナリオID:1766
オープニング
ノーキスはふうと息をつく。冒険者や彩都開拓団の面々を大量動員する必要があるこの計画には、寄り親の後援が必要不可欠だったのだ。
「しかし、ノーキス様。例の話についてが、まだ……」
「……そうね。でも、これはもうあちらの意向なのよ。格下の子爵家が断れるはずないじゃない」
ノーキスはレヴィルに1通の封書を差し出した。既に開封済みのそれを、レヴィルは恭しく受け取ると、開く。
「アリステア様がエスティに恋をしているようだ、と。あなたはそう言っていたわね、ストゥルルソン」
「ええ、冒険者からの報告ですが……」
「私から見ても、あれは一目惚れね。まあそれはいいの、いえ、よくないけど問題は……エディン侯が、アリステア様が惚れた相手が私だと思っていることなのよ」
「……道理でとんとん拍子に話が進んだものだと」
ノーキスは指先で机を叩く。
「ぶっちゃけたいことは色々あるけれど……ええ。それは別の機会にどうにかしましょう。とにかく今回、ベイントン鉱山と鍾乳洞の調査のためにエディン侯から援助が得られたということ」
「……いえ、ノーキス様。誤解をそのままにしたまま進めて良い話でもない気がしますが」
「それに関してはすぐ皆さんの力を借りますわ」
「ろくでもない事態になりそうなのが目に見えているのですが……わかりました、とにかく計画を実行に移さねばならない事態であるのは確かですからね」
冒険者により黒玻璃蜘蛛が一掃されたベイントン鉱山で新たに見つかった問題。それはエーテル変異した玻璃花の露出だった。
「黒玻璃蜘蛛が食していたのはこの変異玻璃花であり、黒玻璃蜘蛛がそう呼ばれるに至った特性も、変異玻璃花の影響である可能性が高い……ゆえに蜘蛛たちは変異玻璃花の影響から遠ざけるために、鉱山の天井部に卵を産み付けていた」
「変異玻璃花が人体に影響を及ぼすのかどうか、埋蔵規模はどれほどなのか、普通の玻璃花とすぐに見分けがつくのか——」
ノーキスは頭を抱える。
「もー! どうしてこういつもいつも問題が山積みなんですのー!!」
のー……のー……!
こだまする叫び。女子爵の奮闘は、まだまだ続くようだ。
● 湧き出でる混沌
ベイントン鉱山、下層——。
エーテル変異し、巨大な結晶と化した玻璃花の奥で、光が揺れた。
ごぼりと音を立ててあぶくがはじける。ひとつ、ふたつ、みっつ。
それはどこへつづいているのか、ただただ真っ黒な孔からこぼれる、もの。
そのあぶくの中から鎌首をもたげた存在は、瞬時に黒く結晶化して崩れた。
怨嗟の叫び声がこだまする。しかし、何に対する憎悪なのか、それそのものは理解できていない。
ただ、出て行けないことに対する苛立ち——やがてそれは身を捩るのをやめ、しばらくするとまた動き出し、崩れ落ちる。その繰り返しだった。
解説
マスターより
リプレイ
「何気に結構深いわよね、この鉱山……」
ルベア・ベルニは地図を広げて端から端まで見回す。ベイントン鉱山の地図は「未完成」——レヴィルはそのように言っていた。その言葉通り、地図は地上部分に前回の冒険者による調査で明らかになった部分に加え、中層部の一部と、そして海岸につながる鍾乳洞との接続部分であるとみなされている下層部の存在が示されるのみである。
「まだまだ何があるかわからないし、ちょっと慎重に行くべきね」
ルベアの言葉に、一同は頷く。
「それにしても、エーテル変異した玻璃花……ですか」
ヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーンは頤に指をかけ思案する。
「それを主食とする黒玻璃蜘蛛の生態、玻璃花に変異を齎したエーテルの質……興味深いですね」
「ものによっては、新たな釉薬の材料か意匠の元になりそうだな」
ヴァレリアの横で、ベルク・オスマットも変異玻璃花の調査に意欲を見せる。
「変異玻璃花については、その性質を調べるために色々と持ってきました」
Alexandra・Hexe・Claudiaがカバンの中から攪拌棒や保存容器を取り出す。
「亜人たちが卵を遠ざけて配置させていたこと……何か理由があるはずです」
ララノアもまた、ぴゃっと手を挙げる。
「わ、私も調査、サポートしましゅ!」
マジカルポケットや水袋を持ち込んだララノアもまた、変異玻璃花の採取が目的だ。
「頼りにしてるわ、ララノアちゃん。それからラティアちゃんも、来てくれてありがとね。……ダンジョンもそうだけど、こういう未知の場所の探索って、結構好きなのよね!」
エミリア・シバは不安そうにしているラティア・ミゼリアに笑いかける。ラティアはエミリアに「人手がいる」と言われ、ついてきたのだが、自分が役に立てるのだろうかと心配していた。
「だだだ大丈夫なのでし! えっおー!」
悩みに悩んだ末に「0よりはマシなはず」と呟いたラティアを、ララノアは励ます。その「大丈夫」には根拠はないが——いや、頼れる皆が一緒なのだから、大丈夫。皆への信頼が窺えるララノアの様子に、ラティアも緊張の糸を解いた。
「……できる限りのことを」
中層部へ続く階段を覗き込むエフィルミアが、エンライトで光を灯す。
「これで足下はばっちりです。だわさん、一緒にこの洞窟を丸裸にしちゃいましょう!」
「……ああ。俺の方でも必要になれば、ランタンを」
だわがランタンを取り出したところで、他の冒険者たちも探索準備に入る。
「それじゃあ、行こうか」
ジュスト・ヴェルジーもまたエンライトで行き先を照らしながら——一行は中層部へと降りていった。
● ベイントン鉱山中層:玻璃煌めく鉱床
「変異玻璃花は、黒い……のだったか。こう薄暗くて分かるものかどうか」
サマエラ=フォリウムはランタンを翳す。光源は十分だが、地図で判明している範囲においては、変異玻璃花は影も形もない。
「ここから先は、地図へ書き込みながらの探索になりますね」
リゼット・ブランは地図を広げ、一度後ろを振り返る。歩んできた道は、闇に覆われていた。しかし少なくとも、敵性体とは遭遇していない。
「変異玻璃花自体は、どのように結晶化するのでしょうね?」
首を傾げるトーラに、リゼットはうーんと考え込む。
「……そうですね。『変異』が、玻璃そのものの成分変化を指すのかどうか……もしエーテルを多く含んだ玻璃花が結晶するようになった、ということであれば……」
リゼットの言葉に頷いたラティアは、現在位置から捜波を走らせる。方向を変えてみたり、距離を変えてみたり。エミリアもリゼットの持っている地図から顔を上げて、双波で地形や動く敵などの把握に努めた。
「……反応は芳しくないですね」
ラティアは肩を落とす。やはり自分では役立てなかったか——と思ったが、どうにも他の仲間たちも反応を拾えないようだった。
「可能性としては、ふたつ、かな」
イズル・M・ヴォルゴールが指を順番に立てていく。
「ひとつ、スキルで見つけられない程度に奥深くに隠れてしまっている。ふたつ、捜波に引っかかるような対象ではない」
「後者なら……探波でどうにか、か?」
玻璃花の形は独特だ。鉱床となれば、くり抜かれた壁とは区別できそうである。だわの推測に、エミリアは頷く。
「そうね。ちょっと待ってて……」
エミリアとベルクが探査で判明した部分を別の紙に書き込んでいく。それをもとに歩いてみて、リゼットが修正したものを地図に書き込んでいく手筈だ。
「よし。先へ進もう」
作業を終えたベルクが立ち上がり、探査結果を写したものを何枚か同行者に配っていく。
「目立った敵性体はいないようだし、ここからは手分けして探索、適宜合流して地図を作っていくとしよう」
数人1組で班を作り、それぞれテレパスでやり取りをする。総延長が不明なため、ヴァレリアが中継地点となり、最大で200m範囲をカバーする伝心網だ。
そうしてマッピングをしながら進むこと、どれほど時間が経っただろうか、エフィルミアがそれを発見した。
『この……壁から迫り出しているぎざぎざの部分、玻璃花結晶かもしれません!』
報告を受け、エフィルミアが見つけた方向を、シーフたちが探査する。
「……結構潜ったけれど、それらしいところはその辺りだけね」
一度皆と合流したルベアは、声に緊張を滲ませる。そのルベアの懸念を、ジュストが拾った。
「植物が花粉を他の生物に運ばせたり、菌糸類が胞子を空気中に撒き散らして数を増やしたりするように——変異玻璃花が持つ他生物に対する影響が、放散や伝播の特性を持っていたら厄介だね」
鉱山内での粉塵の取り扱いについて、ジュストは知識がある。掘削時に発生する粉塵を吸い込み、肺を患った鉱夫のカルテが情報元だ。
「形が崩れても危ういものが出る可能性がある。サンプルの採取や扱いは慎重に行きたいね。まあ、まずは変異玻璃花なのかどうかを確かめるところからだけど……」
一旦皆で集まって進むことにする。エフィルミアが「ここです」と示した場所は、少し開けた場所となっていた。
「掘削でできた穴じゃ……ないですね」
トーラは辺りを見回す。人の手でこれほど広い空間をくり抜くのは難しい。侵食によってできた場所だろう。イズルも同意見のようで、その空間をエンライトで照らし出した。
壁、天井、床。その至る所で、黒い玻璃花が結晶化している。ヒーラーたちが解呪や聖別を用意しつつ、ララノアが蒼炎を唱えて味方の抵抗力を底上げする。
もしもの時のことを考えて、玻璃花自体への調査を行う人間を絞る。サマエラ、ジュスト、イズル、ララノアにAlexandraだ。それぞれ、エミリアが用意した母蜘蛛系のロープで穴の底へと降りていき、慎重に黒い玻璃花へと近づいていく。
と、イズルの足元でぱきりと何かが音を立てた。イズルに緊張が走るが、しかし冷静さは失われなかった。すぐに足を退かさず、仲間に「何かを踏んだ」ことを伝える。
「玻璃花だろうか。繊細で、加工にはかなりの技術がいると聞いた」
サマエラの推測を受け、イズルはそっと足を退ける。そこには、砕けた黒い玻璃花があった。
「ちょうどよかった、それを調べましょう」
Alexandraが攪拌棒を持って近づく。イズルと入れ替わるようにして黒い玻璃花のそばに膝をついたAlexandraは、棒の先でその破片を突っついた。
……特に変化はない。外部からの衝撃によっては何も起こらないと判断したAlexandraは、次に手を伸ばした。
「気をつけて」
ジュストが慌てて声をかける。素手でいくとは思わなかったのだ。
「懸念はごもっともです。とはいえ人体への影響も調べなくてはいけませんから」
「じゃあ、それは俺がやろう。何かあったときの回復を、ヒーラーに任せることになるけれど……」
Alexandraを引き留めて、ジュストはサマエラを振り返り事情を伝える。
「共にいこう。任せてくれ」
そう頷くサマエラに付き添われ、ジュストはAlexandraと交代した。断面で指先を切らないよう注意しつつ、それに触れる。
「少し重いかな。それに……」
続いて顔をあげ、周囲の結晶化した玻璃花を見る。
「少し結晶の形が歪かな。不揃いというか……事前の話では、変異玻璃花は普通の玻璃花と形は同じ、ということだったよね」
「確かに……」
Alexandraは辺りを見回し、軽く自分を抱きしめるように腕を回した。
「まるで、悲鳴を上げているようです」
「悲鳴、か」
イズルは屈み、変異玻璃花のある地面に触れてみる。
「土にも何か変化はないだろうか」
「み、見てみまし」
触れても大丈夫だとわかったところで、ララノアは植物共感のスキルを試してみたが、やはり鉱物が対象では意味がなかったようだ。このため、イズルとともに土の調査を行う。
「……あ、あの。地質のことなら、私も」
ラティアもそれに参加する。Alexandraとともに、掘ってみたり、触ってみたりを繰り返し、出た結論は——。
「ダンジョンの奥、瘴気を含んだ土に似ています……」
ラティアの言葉に、ララノアはぴゃっと身を竦ませた。
「瘴気を含んだ土……でしか?」
「はい。似ていますが……うーん。玻璃花のような鉱物が濃集しているということは、つまり、毒性もまた多く溶け込んでいるということなんです。いえ、普通の土でも多少なり人体に害ある場合も……しかし……」
言葉を探すラティアの説明を、ジュストが引き継ぐ。
「少なくとも鉱床で見られるような組成ではない、と」
「その通りです」
ラティアは頷き、調査組は一度仲間達の元へ戻る。
「なるほど……土まで変異しているということでしょうか」
トーラはかがみ込んで、足元の土を掘ってみる。
「この辺りは玻璃花が結晶化していませんが、ここの土との違いは瞭然ですか?」
「見てみましょう」
Alexandraはトーラが掘ったあたりの土を調べてみる。
「……やはり、明らかに違いますね。変異玻璃花付近の土とは」
「黒玻璃蜘蛛たちが食べていたというのは、この変異玻璃花なんだろうか」
イズルはふと疑問に思ったことを口にする。Alexandraは少し考え込んだ後、変異玻璃花を食してみると名乗り出た。
「流石にそれは……かなり危険じゃないかな」
ジュストは難色を示す。報告書では、黒玻璃蜘蛛はどうやら、食した玻璃花の特性を獲得していたようだった。どれほどの量でそのような影響が出るのかもわからない状況では、危険だ。
「はい。さすがにレヴィルさんもそこまで体を張れとは言わないはず……」
エフィルミアも同意する。しかし、Alexandraは思うところがあるようだった。
「少し齧るだけです。飲み込んだりはしません」
ヒーラーたちは顔を見合わせ、すぐにAlexandraを復帰させることができるよう、即座にスキルを放つ準備を行う。Alexandraは皆の準備が整ったのを見てから、小さな破片を齧り——そしてすぐに吐き出した。
「だ、大丈夫ですか!?」
顔色を悪くしたAlexandraをエフィルミアが支え、サマエラが治療を施す。Alexandraはふらつきつつ、「なんですかこれは……!」と吐き出したそれを睨んだ。
「ひどいえぐみ……というか、これは……もともと食べ物でないのは当然ですが、まるで……瘴気の泥のような……」
「た、食べたこと……あるんでしかっ!?」
ララノアの問いに、Alexandraはしまったと黙秘を貫いた。
「瘴気に味があるかどうかはともかく、これでなんとなく推測がたちましたね!」
エフィルミアはエンライトで奥の方を照らす。すると、より深層へ続く穴がぽっかりと口を開けていた。
「この変異玻璃花しかり、周辺の土にまで影響を与えるもの——この先に、その答えがあるってことでは!」
「この先、ですか……」
トーラはうろの奥を睨む。かすかに流れ出てくる冷気は、おそらく鍾乳洞を通じて海岸へ繋がっているせいだろう。
「ここまでの地図を一旦書き上げてから、この先に進むかどうか決めましょうか」
トーラの提案に異を唱える者もなく、ベルク、そしてエミリアとリゼットがテレパスの中継を果たしていたヴァレリアと話し込みながら地図を完成させていく。その間に、一行は束の間の休息を取った。
「それにしても広いですね……海岸まで結構距離があるのに」
ヴァレリアは出来上がった地図を眺め、嘆息した。テレパスを使っての探査と、エミリアが閃光塗弾の中の発光塗料を目印として塗りつけたことで、かなり正確な地図が出来上がった。
「……この洞窟自体、今後の研究に使えそうではありますが」
「? ヴァレリアさん、今何か……?」
ヴァレリアがぼそりとつぶやいた内容を聞き取れず、リゼットは反射的に聞き返す。それを、ヴァレリアは曖昧に笑んで誤魔化した。
「サンプルの回収はどうする?」
ベルクが尋ね、エミリアは腕を組む。
「そうねえ……もし瘴気が関係しているとしたら、不用意に持ち帰るのは危険かしら。でも、体内に入れない限りは特に問題なさそうだし……このあたりの土も含めて、持ち帰る?」
エミリアが袋を二重にすることを提案し、ララノアが周囲の土も含めて水袋に収めた。これなら、何か液体や物質が滲み出ることはないだろう。
「奥に行くなら、行く人間を選ぼうか。何か危険があるなら、早めに知っておかないと対処もできないし……もし何かあった時に、知らせに戻る人員が必要だから」
アスティン・ヴェルラインがより深層への探索に名乗りを上げる。それに、ナキル、ルベア、そしてテレパスを持つシルヴィア・A・カペルが続いた。
「俺も行ってもいいだろうか。後から追う形になるが、先行のナキルの地図作製を補助できたら」
それに、だわが加わって5人となる。
「わかった。サマエラ、何かあれば君たちにすぐ連絡を入れるよ」
シルヴィアはサマエラだけではなく、テレパスを持っている他の仲間にも同様にと続ける。
「地上まで結構距離があるから、何かあればすぐに撤退——で、いいかな?」
アスティンがそうまとめ、5人は深層へと降りていく——。
● 澱む声の主
その『声』が聞こえてきたのは、しばらく進んでからだった。
まず、先行していた、アスティンの相棒の大鼬が逃げ帰ってきたのだ。常にない動きにアスティンは戸惑い、一度立ち止まって耳をすませる。
すると、アスティンの耳が唸り声のようなものを拾ったのだ。
「何かいる……ってことか?」
地図作製に集中していたナキルが顔を上げる。ナキルはここまで、ずば抜けて優秀な記憶力に基づき、かなり正確な地図を書き上げていた。これに後続のだわのマッピングが加われば、結構な成果となるだろう。
しかし、それも持ち帰ることができなければ意味がない。ディディの様子とアスティンの報告は、一行に緊張をもたらした。
「……この変異玻璃花の量とも関係しているのかしら」
ルベアは壁から少し距離をとる。狭い横穴にはびっしりと、黒い玻璃花がさざれ状に波打っていた。
「ルベア、もう少し探れるだろうか」
「やってみるわ」
「下から聞こえてくるみたいだ」
ルベアは頷き、アスティンの誘導に従って探査を開始する。
「……動かない……けど。いるわね、なにか」
「動かないのは、こちらにまだ気づいていないから……だろうか?」
「まだわからないわ。でも……ここまで敵に遭遇しなかったのは、もしかしたらこいつのせいなのかも」
黒玻璃蜘蛛たちが地下を避けていた理由のひとつではないか——ルベアの推論に、ナキルは顎をさする。
「どうする? 様子だけでも見てみるか?」
「何かいるなら、その『何か』の正体を報告することは重要なことだと思う」
アスティンがそう答え、一行は引き続き奥へと進む。
歩を進めるごとに、その唸り声はアスティンでなくとも聞き取れるほどになった。地に轟くような悍ましいその声は、ディディの足をすっかり竦ませてしまい、今ディディはアスティンの鞄の中に避難している。
「大丈夫。……ごめんな、怖いところに付き合わせて」
アスティンはディディを落ち着かせるように、布の上からぽんぽんと軽く手を置く。ルベアの案内で先行するのはアスティンとシルヴィアだ。しんがりをナキルが務め、その少し後方にだわが続く。
だわはここまでの地図をナキルから預かっていた。万一の時は脱出を優先するようにとのことだ。そうさせるつもりはないとは思いつつも、だわは背中を嫌な汗が伝うのを感じる。
この気配は、馴染みがある。
シルヴィアも同じように感じていた。やがてその『声』の発生もとへと辿り着く。2人の——いや、一行の予想はあたっていた。
「……這者だね」
シルヴィアは明かりの届かない先、暗がりの中で蠢くものの正体をそう断じる。
「大きさからして中型。彼我の戦力差が不明である以上、仕掛けることは避けたいけど……」
そう言いつつ、シルヴィアは目を凝らす。
「なんだか、妙だ」
「妙って?」
ナキルが尋ねる。それに、シルヴィアは戸惑った様子で答えた。
「挟まっている、といえばいいのかな。つっかえているような……なんだか、そんな様子なんだ。玻璃花が大きくて向こう側がよく見えないけれど、ルベア、どうかな?」
「待って——」
ルベアはスキルで周辺の構造を把握する。が——。
「壁ね。何の変哲もない壁。そこから生えているって感じよ」
「生えてる?」
ナキルもまた目を凝らした。
「クリーパーって、壁から生えてくるっけ?」
「そういうのは、聞いたことがないけど……」
アスティンは腕を組んで考え込む。
「クリーパー自体、神出鬼没だから。いつのまにか現れているよね」
一行は顔を見合わせる。これは、確認が必要だ。
シルヴィアの案で、シルヴィアと待機組が母蜘蛛糸のロープの両端をそれぞれ持って、クリーパーに近づくことになった。
クリーパーと思しきものが蠢くたび、巨大な玻璃花の際から擦れるように玻璃花が削げ落ち、黒く染まって砕けた。玻璃花がクリーパー、あるいはエーテルによる影響を受けているのは一目瞭然だ。
おそらく——このクリーパーが現れたのが、玻璃花や土の変異のきっかけだったのだろう。
近づいたシルヴィアを見咎めたクリーパーが咆哮する。しかし、クリーパーは出てこない。やはり何かに引っ掛かっているかのようなぎこちない動きを見せて、唸るだけだ。
「動かないのなら、討伐することも——?」
そうアスティンが口にした瞬間、クリーパーの長い腕が閃いた。
「危ねぇっ!」
ナキルが立ち上がり、クリーパーに向かって閃光塗弾を投げつける。中空で閃いたそれは、強烈な光を伴って炸裂した。
「こっち!」
ルベアがロープをひっぱり、シルヴィアを回収する。
「撤退しよう!」
アスティンが叫ぶとほぼ同時に、一行は来た道を駆け戻った。
「クリーパー……!?」
戻ってきた深層探索組の報告を受けて、エフィルミアは目を見開く。
「中型らしい。今は出られないようだが、今後もそうとは限らないだろうな……」
だわは汗を拭う。ナキルとだわで作成した地図と、目印のお陰で、仲間達のもとまで全力疾走することができた。
「急いで報告しよう。討伐には授恵者が動員されるだろうから、準備も急がないといけない」
だわの言葉に、一同は頷きつつ、地上へと戻るのだった——。
マスターコメント
イベントシナリオ難しい 報酬:多い17 / 10〜25人
2022年01月05日 10時58分13秒 公開
参加者
相談掲示板
ウォーリア。だわと呼んでもらえれば。 ……大所帯だな。 上層でやることはほぼ無いか。 中層で行う調査の大きな方針として > 【1】変異玻璃花の埋蔵・露出規模の調査(ベイントン鉱山中層) > 【3】ベイントン鉱山中層の完全な地図の制作 俺としては、この2つはある程度並行して進めるのが良さそうに思う。変異花の分布等を報告するためにも地図は必要だしな。 > 【2】変異玻璃花が人体に影響を及ぼすものなのかどうか こちらは……即効性の毒などはあるか、あるいは攻撃してくるか等はその場で調べられそうだな。持ち帰って詳しく調べるためのサンプル採取も出来れば尚良いかと思う。 あとは下層か。 > 【4】鍾乳洞奥(ベイントン鉱山下層)の調査 未踏の地と聞くと個人的に好奇心は疼くが……今回の依頼での優先度は低いか。行くなら3人以上で固まって行動した方が良いように思う。 ひとまず俺はランタン等の明かりと、位置感覚の準備はしていくつもりだ。
キャスター、ヴァレリア・ブランシェ・ウィザースプーンと申します。 お見知り置きを。 必須要綱を満たすという点では、だわ様の意見に同意です。 欲を言えば大成功やMVP等を狙おうとなれば【2】と【4】に挑んでみる事になるのでしょうか。 マッピングの精度でいえば【4】に挑むか否かは関係なく、満員を仮定すれば3~4名1組のチーム分けが望ましいでしょうか。 【2】に関しては何がしかの毒性を持つとなれば、調査の過程でそれに掛かってしまった場合は解呪系スキルのお世話になる事で、結果的に要綱を満たす形に? 【4】ですと暗視に地質学もそうですが、それ相応の位置感覚Lvも求められそうな気がしますね。 私からはエンライト持参でいきましょうか。 こういう局面ですとテレパスも有用ではないかと思っておりますが、鉱山中層の広さ次第では半径100mでは足りないでしょうか?
お久しぶりです。みなさま、お集まりいただきありがとうございます。 このたびは危険な任務となりますこと、ご承知おきください。 そして、ええと……MSがジスーにより書けなかった、彩都開拓団の募集につきましては、今回も引き続き受け付けている、とのことです。ただし、所属分野を記載しない場合はランダムで配属されますのでご注意ください。 また、何かご質問等ございましたら、冒頭に【Q】をつけて投稿をお願いします。受付は【24日23:59】までとなります。
キャスター、クラウディアです。よしなに。 …ふむ、今回の依頼で個人から提供できそうな手札は… 道具に実験用器具、スキルは位置感覚、地質学がLv5、魔法知識がLv4…でしょうか。 学者もどきよろしく、サンプルを採っていくらかの検証に回すくらいはできるやも。 気になったのは変異瑠璃花の情報…考えうる限り、地質のみの問題で変容しているとは思えなんで。 この点は地質とは別のアプローチを差す必要があるやもしれません。
キャスターのジュストだ、よろしく頼む。 【1】と【3】の達成が成功条件との事だから優先的に行いたいところ。 今のところ【1】と並行して【2】も調べるのを主軸に行動しようかな、と。 サンプルの採取はスキルがなくても出来そうだけど、採掘や採集があった方が状態が良いものが確保できるだろうか。 人体の影響へは医学・薬学あたりを持っていれば現地でも気づくことがあるかもしれない。 先に触れられているように【4】に挑むなら何人かで組んだ方が安全だと思う。 探索方法にも寄るんだけれど、他の人やグループと離れすぎないようにする為の転ばぬ先の杖的な意味合いでテレパスを持参するのも良いかもね。
シルヴィアだ。今回はよろしく。 探検か……わくわくするね。 【1】と【3】は両方ベイントン鉱山中層。だわが言ってくれているように、地図を作ろうとすれば畢竟変異玻璃花の調査にもなるし、逆も然りだ。並行調査と考えて良いと思うよ。【2】も調べられたら調べる感じで。 【2】は「蜘蛛たちは変異玻璃花の影響から遠ざけるために、鉱山の天井部に卵を産み付けていた」というのが気にかかる。蜘蛛が避けるほどの何かがあるはずだから気を付けて掛かりたい。 問題は【4】……将来的にはどうにかしないものだろうけど……。 行くなら班で行く方が良いというのと、テレパスを持って行った方が良いというのも賛成だ。 >個人行動予定 私は調査系のスキルを殆ど持っていないから、今のところ暗視・テレパスを持って【4】メインかなと思っている。組んでくれる人がいると有難いよ(別の選択肢に変更も可能だ。バランスを見て考えるね)
「ナキルだ!よろしくなっ! なんか、【4】すげぇ楽しそうな所じゃん…!(ワクワク) え、行かねェなら仕方ないけど…。行くならオレも行くぜっ!! それじゃ、無かったら…まー【3】も半分は未踏破エリアっつぅコトだもんな… 最近、モノ覚えるコツは掴んだ気ィするし…活かせもするか、うん。 いや、行けそうか?【4】(そわ) とりあえず、何か出てきても勘(戦術眼Lv5)でぶん殴れる様にするか 地形的な話なら道は覚えながら(記憶力Lv5)行くし。 …暗視は積めねェな…ランタンだな。」
ヒーラーのイズルです。よろしく。 できそうなことがあるので参加しました。 【2】で花の調査に極振りしようと思ってます。 敵らしい敵は出てこないみたいなので、装備変更も視野に自分の出来るところで細かく調べたいと思います。 調査場所は未定なので、中層下層、意見があったらお願いします。 下層での分布を調べるなら危険もあると思うので、装備は今のままだと思います。
シューターのアスティン。よろしく。 これ、実際の地形にもよるけど 【3】でマッピングをしている途中に 変異玻璃花の影響が調査している人間に出る可能性もあるよね。 色々と厄介な。 テレパスではちょっと範囲狭いかもだけど。 エーテルリンクしたペットを伝令で飛ばせば最悪、 緊急時の連絡ぐらいはいけそう、かな? 俺は知識系よりも調査系よりだから、 【3】か【4】中心で動く感じかな。 位置感覚、看破、捜波、エーテルリンク、とか。 そっち系。 ちょっと、今後の人数比次第のところもあるけど。 二人すでに【4】希望がいるみたいだから他に希望者いなければ、二人と組んで3人組でいこうか? <変異の原因 クラウディアの言うように地質的な問題以外も考えられる、となると。 エーテル変異っていうのは推測できてるわけだから …連想されるのはエーテル溜まりの発生。 一種のダンジョン化が発生しつつある っていうのはちょっと突飛かな?
シーフのトーラです。 今回も大がかりな調査になりますね。 わたしは【1】で行動しようと思うんですけど、手は多い方がいいでしょうし、どなたか同行して貰えるなら助かります。 テレパスは中継して範囲を広げれないでしょうか? 使える人の数にもよりますけど、先行しすぎなければある程度はカバーできると思います。
他が人手不足にならなければだが、個人的には【4】に行きたいと思っている。 その場合は位置感覚と……暗視は無いから超聴覚、それとランタンを持ち込んで探索する感じになるだろうな。 それ以外だと、参加出来そうなところは 【3】に位置感覚を準備して地図作りに入るか、 【2】には……若干苦しいがサバイバル知識あたり役立てられるだろうか。
シーフのルベアよ、宜しく。 個人的には知識より調査向きだから、【2】以外のどれかかなって。 使えそうなのは暗視、テレパス、超●覚(超味覚以外)、位置感覚、看破、双波、サバイバル知識……あたりかしら。 希望を挙げるなら【4】=【3】>【1】。 【4】は興味ある人多くなりそうだし……。少なかったら、で。
>【4】 今の所の希望者はナキル、アスティン、だわ、ルベア、私の五人だね。 固まって行動した方が良いし、この五人でパーティを組まないかい? 更に希望者が増えたらパーティを分けたり別の班に移動したりもあるだろうけど、暫定で。回復スキルと緊急用の光縛封も持って行くね。 (誤字で書き直したよ。ごめんね)
「>シルヴィア オレは5人1組でもOKだな!仮に、あと1人か2人増えたとして、不測の事態に対応するって意味じゃ、分隊するコトはねーかなって思うし。 既に見付かってるヤツなんかの情報に関しちゃ「一通り資料を見れれば」覚えて置くからよ 【4】で新種とか面白そうなモン見付けたいな!(わくわく) >スキル 特性スキルは、レグ・フルグス(雷神剣)、殺界あたりかな。 撤退時は殿受け持つぜ。 後は、閃光塗弾の効果Bを使って、移動したルート。後は気を付けた方が良い足場何かにマーキングして置きゃ、いざって時には撤退もスムーズだろうな。」
ん……5人か。 【4】に行きたいのは山々だが、ただ今の参加人数(15人)だとやや比重過多の懸念があるな。 【1】【3】が疎かになって依頼内容を守れなければ元も子もないから、悩むところだな。手を挙げておいてすまないが、俺は【3】に行こうかと。
ヒーラー、サマエラだ。 よろしく頼む。 【1】【2】【3】については、並行調査とのことで、私も異論ない。 担当者それぞれの所持できるスキル次第で、どこが主軸かは変わるだろうが、 何れにしても、情報共有しつつ進めていけたらと、思う。 希望はどこでも構わないが、ひとまず【1】と【2】寄りで、予定を。 暗視や看破、医療・薬学あたりなら、持っていけそうだ。 テレパスも、中継必要なら所持できる。
シーフのエミリアよ、よろしくね。 おねえさんは持ってるスキル的には【3】が主体かしらね。 双波や超感覚系、や暗視、看破があるので。 【4】に関しては、特に時間制限も指定されてないから、 【1】【2】【3】を終わらせた後で行きたい人が全員行くとかでもいいような気がしたわ。
あ…トーラさん、私が同行しても平気ですか? ヴィントでしたような、荷物を守りながらの行動とはなるのですが…。
>【4】 ナキル、快諾ありがとう。今回も頼りにさせて貰おう。 だわについても了解だ。また機会があったら是非共闘よろしく頼むよ。
顔出し遅れて申し訳ない。 シーフのベルクだ。 【1】【3】に行こうと思う。 主軸は【3】の地図作りになると思うが。
エフィルミアです!よろしくお願いしますっ。 私は鉱石には詳しくないので 探波、捜波を駆使して【1】と【3】を頑張りたいと思います! テレパスも持って、調べた情報は伝えるようにしますねっ。 皆で協力して頑張りましょう!
ああ、【3】で位置感覚を使って地図作りを行う予定だが、俺はテレパスを持っていないから誰か組んでもらえると助かる。 変異玻璃花について何か分かったこと等あれば即座に共有が必要そうだからな……。 個人的な整理のため勝手ながらファーストネームを書き出させてもらった。 【1】ジュスト、トーラ、サマエラ、Alexandra、ベルク、エフィルミア 【2】ジュスト、イズル、サマエラ 【3】だわ、エミリア、ベルク、エフィルミア 【4】シルヴィア、ナキル、アスティン、ルベア
では、私は当初の予定通りテレパスと暗視、エンライト等を用いて【1】に尽力 地図作成の精度に貢献しておきましょう。 【1】ジュスト、トーラ、サマエラ、Alexandra、ベルク、エフィルミア、ヴァレリア 【2】ジュスト、イズル、サマエラ 【3】だわ、エミリア、ベルク、エフィルミア 【4】シルヴィア、ナキル、アスティン、ルベア
「>だわ お、移動するのか。ならそっちは任せたぜ! >ミア …(てっきり、イズルと来たのかと)薬草感覚で変な花とか鉱石に触らねぇようにしろよな。 >【4】 ルベアとアスティンのスキルが頼れる分、役割分担の確認は大事そうだな… オレは特に変更ナシかな…万一程度(発見した場合)の戦闘の備えくらいだし。」
<【4】 4人班だね。了解、よろしく。 俺が使えそうな調査系は 捜波・エーテルリンク(大鼬)・看破・天眼・超聴覚・暗視 サバイバル知識・位置感覚 かな。…ダンジョン知識もあるけど微妙なラインだよねこれ。 ベルニとかぶるものも多いし、分担して持ち込めれば 幅広く対応できそうかな。 あと、位置感覚を持ち込んだほうがマッピングもして行けば 後々の調査が楽かも。 明かりに関してはエンライトも持ち込んでおこうかな。 あれならつけるのも消すのも自在だし
ギリギリの参加でごじゃりましがっっ(あゎあゎ ヒーラーのララノアでし! えっとえと、2を中心に動こうかと スキルは…植物共感と、嗅覚でしかねぇ。 触ってみようかと思っているのですが、万一のためにどなたか解呪をしていただける方、もしくは既に触れる方がいらっしゃるのであれば解呪要員としていたいと思うのでしがっ 【1】ジュスト、トーラ、サマエラ、Alexandra、ベルク、エフィルミア、ヴァレリア 【2】ジュスト、イズル、サマエラ、ララノア 【3】だわ、エミリア、ベルク、エフィルミア 【4】シルヴィア、ナキル、アスティン、ルベア
>Alexandraさん ありがとうございます! よろしくお願いしますね。 急いで進む必要はないと思うので、道具を運ぶのも大丈夫ですよー。 スキルは知識系のものをAlexandraさんが用意して貰えるようなので、わたしがテレパスを持っていきますね。 まとめていただいた方もありがとうございます!
ラ、ララノアさんと同じく、滑り込みで失礼します…… シューターのラティアです…… 私は1で考えています……い、いないよりはまあマシだと思います。 【1】ジュスト、トーラ、サマエラ、Alexandra、ベルク、エフィルミア、ヴァレリア、ラティア 【2】ジュスト、イズル、サマエラ、ララノア 【3】だわ、エミリア、ベルク、エフィルミア 【4】シルヴィア、ナキル、アスティン、ルベア
>【4】 私の汎用スキルは、以前伝えた通りテレパスと暗視にしようと思っている。他班との連絡役と、ランタンの明かりが届かない遠くの警戒が出来れば。 特性は光縛封とリヴァーオブヴァイタル。アクションはヒールと解呪、メテオライトと魔錆の予定だ。魔錆は変更するかもしれない。 ナキルのマーキングも、アスティンのエンライトも有難い。よろしく頼むよ。
>だわさん それでは私と一緒に行動しませんか? 私は位置感覚を持ってないので、だわさんと一緒だと心強いです! テレパスでの情報伝達はおまかせを! 暗いのでエンライトも持っていきますねっ。 >ナキルくん シーフはそんなドジしません!!私を何だと思ってるの!もー!(ぷんすこ
それでは、私は解呪やヒール等、多めに用意しておこう。 【2】で触れての調査を行う場合や、他でも不調を感じた者がいたら、 治療に回るようにと、書いてみる。 汎用の方は、医療・薬学とテレパスで予定を。
> エフィルミア ああ、非常に助かる。頼りにさせてもらおう。 ランタンだけでは手が塞がるからエンライトもありがたいな。 俺の方で【3】として地図を作りながら、できる範囲で【1】として目視で分かる範囲の変異玻璃花の分布も記していこうと思っていた。 そちらでも探波や捜波で調べて貰えるなら、都度共有してもらえればこちらで記録しよう。 よろしく頼む。
【4】 アスティンさんと分担する、っていうことで……。 私は特性で双波、汎用で看破と超視覚を持っていこうかな、って思ってる。 位置感覚、私Lv1なのよね。上げるorbも今ないからマッピングとなると少し不安かも……?
「>ルベア あぁ、よろしくな あー。一応、記憶力で覚えてるモノを書き写すって手法でマッピングもどきをやってみようと思うぜ。 >ミア いや、そこはシーフって言うか、ミアだからって言うか…。」
>だわさん ご一緒ありがとうございます! 頑張りましょー!
<ベルニ、ナキル、カペル 双波、看破、超視覚、だね。 じゃあ、俺はエーテルリンク、グラビティボルト2、 汎用は超聴覚と位置感覚で行くよ。 位置感覚はLV3まで上げてあるから、ナキルのマッピングを 位置感覚で補助する感じでマップの精度を上げるようにしてみる。 後、壁のぼりで壁面とか天井とかを大鼬に警戒、偵察させつつ少し前に出して斥候をさせるよ。
>【4】 魔錆について悩んだんだけど、回復スキル多めの方が良いかと思ってヒールに変更したよ。アクションはヒール二つと解呪、メテオライトになる。 もうすぐ出発か。皆、現地ではよろしく頼むよ。