【幻秋】二本の指先

空色みなも

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シナリオID:3281

オープニング

●
 ギラリ――と、光が刃を這って。
 振り下ろされた刃が大地を穿てば、渦巻く衝撃が一帯を吹き飛ばす。

 岩盤がめくれ上がり、宙を舞う中。
 幾筋もの鋭い光が、空を貫いて降り注ぐ。

 広がりゆく破壊の中心は二つ。

 一つは、黒山羊の獣人。
 巨大なグレイブを軽々と振り回し、広範を薙ぎ払っている。

 一つは、見上げるほどの巨体を持つ竜人。
 開かれた顎門から、極大の光線を振り撒いている。

 災害級。
 そのように言い表す他ない力を持つ二人は、そう。
 メドゥの指先幹部――ニゲラ・ブラックゴートと、ラスリャマスであった。

 しかし、知る者もいよう。
 二人はすでに死したる者のはず。

 それが何故、揃いも揃って現れたというのだろうか――。

●
 時はしばし遡る。

 リーンエス王国北部、アラムハーク侯爵領。
 その領主たる父を亡くし、次期領主となった少年フレイ・アラムハークは王国外縁の荒野を訪れていた。

 ここは彼の異母姉であったニゲラと、冒険者たちが最終決戦を行った場。
 この場で捕縛された後、獄中で死を迎えたニゲラに思いを馳せ。
 決意を新たにするため、フレイはこの土地へとやって来た。

「――あれは?」
 フレイの視線の先に、白い玉がふわりと浮かんでいた。

 小さく尖ったような尻尾。
 適当に描き加えたような目と口。
 頭に赤白ストライプの三角帽子。

 そんな面妖な何かが、二つ。

「強くなりたきゃ」
「イタズラするぞ」
 それが口々に、このようなことを言う。

「それは、領民や王国のためにも強くはなりたいですが――」
 戸惑うフレイがそう口にした、次の瞬間。

「姉さん――?」
 フレイは異母姉の姿を見た。

 そして振り抜かれたグレイブの一撃を――。
 護衛として連れていた冒険者が庇い、フレイはどうにか事なきを得る。

 実は、ニゲラは生きていたというのだろうか。

 いや、そんなはずはないのだ。
 彼女はとうに亡くなったという事実を、フレイは誰よりも深く理解していた。

 ならばこれは。

「先程の白い玉が化けたのですか」
 フレイの呟きを拾った護衛の中に、覚えがある者がいた。

 ジュール。
 この秋、ロスガリア大陸各地で目撃情報が続いている新種の妖精らしき存在。

 今、目の前で変身を遂げた白い玉こそ、件のジュールなのであろう。

 もう一体いた白い玉も、かつて冒険者に討たれたラスリャマスの姿をとっていた。

 化けて出る――という言葉がぴったりの状況であるが、それにしても。
 メドゥの指先幹部の能力まで模すことができるとは、ジュールの正体はいったい何者なのであろうか。

 しかし、悩んでいる暇はない。
 二体のジュールは冒険者たちに襲い掛かってきている。

 冒険者たちに対し、怪我を負わせることに躊躇はなさそうだ。
 だがイタズラという名目だけあって、命まで奪う気はなさそうではある。

 これを機に、自らの腕前を試してみるというのも悪くない話かもしれない――。

解説

●目的  ジュール二体に勝利する。 ●状況  周辺地理は周辺地理は王国外縁の荒野。時刻は昼。  ジュール二体は互いに15ヘクスほど離れて出現。 ●敵戦力 ▽ジュール(ニゲラ・ブラックゴートのおばけ)  新種の妖精(?)。  近接物理、魔法攻撃の他、以下の能力を持つ。  ・縦横無尽  パッシブ。近接攻撃が届く範囲が互いに広くなる。同へクス以外からの攻撃に対して回避を成功させやすい。近づくには強行突破が必要。  ・紫電清霜  パッシブ。『束縛』『移動阻害』『窒息』『行動不全』『行動不能』『呪縛』『行動操作』を受けにくい。  ・破竹之勢  パッシブ。オブジェクトに対して攻撃力上昇。  ・震天動地  メイン。自身を中心とした超広範囲(初期配置ならもう一体のジュールの戦域にまで届く)【対象識別】魔法射撃攻撃。『行動阻害』を伴う。1回使用するとしばらく使えない。  ・一騎当千  メイン。高威力、複数対象近接物理攻撃。  ・快刀乱麻  メイン。超高命中、『能力低下:物理防御』付与を伴う近接物理攻撃。  ・疾風怒濤  サブ。強行突破しながら1へクス移動する。  ・背水の陣  一定のダメージを受けると発動。自身のステータスを大幅に上昇、その時点で受けているバッドステータスを全て解除。  ・悪逆無道  サブ。背水之陣を発動中のみ使用可。中距離までの相手へ【物理防御】か【魔法防御】を選択して『能力低下』付与を行う。対象がすでに同じバッドステータスを受けているなら、その強度を上昇するという効果になる。 ▽ジュール(ラスリャマスのおばけ)  新種の妖精(?)。  近接物理攻撃の他、以下の能力を持つ。  ・巨体  パッシブ。1へクスからはみ出すほど大きい。  ・連続行動  パッシブ。サブアクションでメインアクション行動可。  ・テイルスイング。  メイン。【自己識別】近接物理範囲攻撃。  ・光の吐息  メイン。【自己識別】中射程魔法射撃範囲攻撃を行う。連続しては使用できない。  ・超吸収  メイン。対象に『行動阻害』付与を行い、成功するとさらに防御力で減算されないダメージを与える(これにより【生命】が0未満にはならない)。ダメージと同量、自身を回復。連続しては使用できない。  ・光条の雨  セットアップ。高度1に浮かぶ光球を18個生み出す。この光球は魔法攻撃により破壊可能。ラウンド終了時、残った光球はそれぞれ異なる対象に超高命中の魔法射撃攻撃を行い消滅する。連続しては使用できない。

マスターより

 お世話になっております、空色みなもです。  強敵を二人同時に出したら面白さも二倍になるだろう、とかいうどうしようもない発想により、こういうシナリオになりました。  背景について深く考えずとも、腕前を試したい方などもいかがでしょうか。  フレイ・アラムハークもシナリオ内に登場しますが、今回、こちらは特別に気を払わなくても危険はありません。  関連NPCにニゲラ・ブラックゴートとラスリャマスが紐づけられていますが、シナリオに登場するのは本人ではありません。  シナリオ内で会話を試みた場合も、この二人の発言はあくまでジュールの発言となります。  原則、相談掲示板では発言を行いません。  スケジュールの都合上、相談期間と執筆期間を調整させて頂いております。  ご確認のうえ、ご参加いただければ幸いです。  勇気百倍な皆さんのプレイングをお待ちしております。

リプレイ

●
「また、コイツらとやり合うことになるとはな」
 コイツら、とハヤト=ガラン=ヴォルファングは口にした。
 ハヤトにはニゲラ・ブラックゴートとラスリャマス、二人ともと交戦経験があったのだ。

「ウルァ! この俺が相手してやんぜ!」
 そしてハヤトが大地を蹴って間合いを詰めた相手は――ジュールの化けたまがい物ではあるが――ニゲラ。
 縦横無尽に戦場を飛び回るニゲラへ、一瞬で肉薄する。
 ハヤトは狼そのもののような獣性を剥き出しにし、刹那の内に双刀と蹴りによる四連撃をニゲラへと浴びせた。
 その様は、まるでニゲラを無数の紅雷が襲ったかのようであった。

 既に幾筋もの傷を刻まれたニゲラはすぐさま後方へ跳躍し、ハヤトと距離を取った。
 その頭上にはすでに得物のグレイブが高く掲げられており。
 黒光りする刃が大地を食い破った瞬間、一帯から衝撃波が吹き上がる。

(……人が生き返るのを残された側から見たら、こんな感情になるのか)
 レピド・クロサイトはニゲラの動きを観察することに徹していた。
 ニゲラ本人の顛末を見届けた身としては、複雑な思いもある。
 また姿を見れて、嬉しいような。どこか微妙に腹立たしいような。
 ホムンクルスとして生き返った側としては初めて知る、『あちら側』だった感覚。
 これが、正確には生き返りでないことは理解しつつも。

 そのレピドが解析したニゲラの動きは、戦いを共にする冒険者たちへも伝えられ、回避行動に生かされる。
 レピド、そしてハヤトは衝撃が湧き出す地点を見極め、難を逃れることができた。

 しかし広範囲を吹き荒れる衝撃をかわすのは並大抵の業ではない。
 同じくニゲラを相手取る六人の冒険者たちの身体へ、エーテルの衝撃が打ち付けられていく。

「嫌になるほどそのまんまだねえ……元気な頃、そのまんま」
 ディレイン・オールドケイジも、死を見届けたはずのニゲラの姿がここにあるという状況に渋い顔をしていた。
 ニゲラが実際に生き返らせられたわけではないとはいえ、死者の姿を真似るのも敬意に欠ける行為な気がして。
 負傷した全員を急ぎ治療の光で癒しつつ、ちらりとフレイ・アラムハークのほうを見やれば。
 フレイはルイドによって後方へ下げられていた。
 あちらは任せて大丈夫だろう。

 ラスリャマス対応班も先程の衝撃に巻き込まれた様子はない。
 ニゲラの戦闘スタイルをよく知るトーラが、うまく範囲外に冒険者たちを誘導してくれたようだ。
 早期にハヤトが動いてニゲラを抑えることができたのも、ラスリャマス班へ被害を出さないことに一役買っていた。
 戦術に対する天賦の才は、こうしていつだってハヤトに己の成すべき最適解を教えてくれる。

「フレイ君の精神的健康のためにも、元の姿に戻ってもらおうね」
 そして自身がこの夜に安眠するためにも、ディレインは祭刀を振るって衝撃の刃をニゲラへ飛ばした。
 レピドによる解析のおかげもあり、遠くからでもよく当たる。
 衝撃はニゲラの顔を掠めて、赤い筋を頬に刻んだ。

「ここは支援から先に行いますわよ」
 フクシア・S・シュルツが開放したエーテルの波動により、周囲の冒険者たちから蒼白いオーラが立ち上る。
 すでにニゲラと接敵しているハヤトを除き、七人の冒険者たちの能力が大きく引き出された。
 さらにフクシアはまだ傷を残しているセリオス・オーガストへ治療術も施しておく。

「どうせ互いの攻撃が届くならいっそ、だな」
 衝撃の範囲から逃れられないならと、セリオスはニゲラの得物が直接は届かないぎりぎりの距離まで近づいていた。
 こうすれば万が一にも外すまいと、弓を構え。
 鋭く射た矢は、たしかにニゲラの肩を捉えていた。
 それに加えて、まさに矢継ぎ早といった様子でセリオスは腰に吊るした小さなボウガンを起動する。
 この矢もニゲラを過たず射抜いた。
 先程、ニゲラから衝撃を受けたことによる手のブレなど物ともせず命中させていく。

「なるほど、腕試しですね! ニゲラ様だけではなく、もうひとりの方もメドゥの指先……一筋縄ではいかなさそうですが、胸を借りるつもりでがんばりますっ」
 ゲルダ・クラインはジュールが口にした『強くなる』という言葉を素直に受け取って、前向きに戦いに臨んでいる。
 いわゆるオバケは得意ではないゲルダであるが、攻撃が通るのであればオバケではないナニカというカウントだ。
 相手が死者の姿を取っていることに、物怖じすることもない。

「おばけさん、こっちですよっ」
 ゲルダはそう可愛らしく口にするが、小さな体で巨大な槍を構えて発揮する威圧感は極めて大きいものだった。
 それはニゲラの注意を引き付けるにも十分。
 ニゲラは何を差し置いても倒すべき敵としてゲルダを認定したようだ。
 ラスリャマス対応班から引きはがすように、ゲルダは戦場の端へニゲラを誘引していく。

「ふぅ。これが緑の薬指の力――だった、というわけかい」
 砕け散ったエーテル障壁の破片が舞う中、ジュスト・ヴェルジーは息を吐いた。
 咄嗟に障壁を展開したからよかったものの、ニゲラの衝撃をまともに受けていたとしたら危なかった。
 あんな大技を何度も使わせてやるわけにはいかない。早々に片をつける必要がある。
 ジュストのもとを緑の蝶たちが飛び立ち、ニゲラへと群がった。
 蝶はニゲラのエーテルを貪欲にも吸い尽くし、その守りを疎かにする。

 と、そこへ鋭い刃を成した衝撃が飛来し、ニゲラの肌を裂く。

「しばらくあの技は使えないようですが、油断はなりません。後ろを固める方は、私のそばを離れないようにお願いします」
 衝撃の刃は、コルネリウス・アーラが振り抜いた剣が生じたものだった。
 それは誰かの為に振るうと約束された剣。
 ゆえにコルネリウスは今も、傍らに立つ者たちを護るためにここにいた。
 広範囲を巻き込む攻撃から庇うのは難しくとも、ニゲラが後衛へ接触するのを防ぐことならできる。
 鳥の翼を模した盾を構え、コルネリウスは前に立つ――。

●
「ずいぶんとまぁ過ぎたイタズラだな……フレイは下がって待っててくれ」
「すいません、まさかこんなことになるとは……」
 ルイドはフレイを退避させつつ、大立ち回りを繰り広げるニゲラに視線を向けた。

「はっ、悔いはないと語ったやつが化けて出るわきゃねぇ。本当にただの『もどき』だな」
 ルイドも、それだけ分かれば十分と。
 巨大化したラスリャマス――もどき、のもとへと駆け出した。

 今、そのラスリャマスの上空では無数の光球がギラギラと輝いている。
 これを放置すれば、地上に降り注いで甚大な被害をもたらすだろう。

「こちらはわたしが受け持ちます!」
 トーラはその全体像をまるで俯瞰しているかのように把握し、効率的に破壊するためのポジションを全体に共有する。
 自身は他の冒険者たちでは届きにくい位置へと素早く走り、杖を構えた。
 杖の先端には、デフォルメされた猫の手が。
 猫の手も借りたいほどやることの多いこの戦場にはぴったりといったところか。
 幻影の肉球エフェクトを伴って、光弾の群れが上空の光を次々と撃ち抜いていく。

「いくら何でも性質が悪すぎるおばけじゃない? まぁ、腕試しって言われればやるしかないけどね……」
 ルベア・ベルニがトーラを追い越すようにラスリャマスへと近づいて。
 巨大化した竜人の脛を、短剣で深々と突き刺した。
 その刃にはエーテルがまとわせてあり、一時的にではあるがラスリャマスの動きを鈍くする。
 そして、警戒すべきはラスリャマスの太い尻尾。
 尾が届く範囲から逃れるため、ルベアは間を置かずラスリャマスから離れた。
 羽のように軽く、空をも飛べそうな身のこなし。
 グレーの狐耳と、狐の尾がふわりと風に揺れる。

「強くなりたいか、ですか。『鍛える』という言葉そのものには惹かれますがね」
 そう言ってヴィルヘルミナが掲げるのは、自らの背丈をも超える大剣。
 ヴィルヘルミナがドワーフであることを差し引いたとしても、それは巨剣と呼ぶに相応しい。
 叩き割る――そのための武器が振り下ろされた時、暴力的なまでの圧が遠くラスリャマスのもとへまで届いた。
 直接、切りつけるまでもなく。それだけで、鋼のように強固なはずの鱗がいとも簡単に一枚消し飛んだ。
 それを確認したヴィルヘルミナは、ラスリャマスの背面側へと回り込むようにして移動する。
 できるだけ、ラスリャマスの吐息の射線に入らぬよう。

「この経験も作品の肥やしになればいいが」
 レタラ・スマリはラスリャマスの巨躯を見上げながら、心の中でネタ帳にペンを走らせていく。
 これも作家業こそ本業で、冒険者はネタ集めのための副業という意識のためである。
 とはいえ、やることは真面目にやる。集めたネタも、無事に持ち帰れねば意味がないゆえに。
 レタラは上空に浮かぶ光球の位置を鋭い視覚で見定め、魔法の矢で撃ち抜いた。

「今時、秋はオバケの季節なのでしょうか?」
 イズレンディル・パラリムも、空を指し示すように杖を構える。
 大量の光弾が宙を舞い。ラスリャマスの生み出した光球それぞれへ、ダンスに誘うように寄り添った。
 しかし結果は生易しいものではない。光と光が出会えば、それらは激しい瞬きを残して消えていく。

「こんなものに化ける妖精がいるのでございますか?」
 そしてこちらは、そのままヨツユビハリネズミのような見た目のハリーヌ・ヨツユビ。
 ただでさえ瞳が円らなところを、驚きで目がまん丸と見開かれている。

「ともあれ、死ぬことはないようでございます。力試しのつもりで挑ませていただくでございますよ!」
 ハリーヌもまた、杖を空に向けて突き付ける。
 多数の光弾がその指揮に応じ、上空の光球たちを撃ち落とした。
 その一方で、ハリーヌは感覚を共有したお供のゴリラをラスリャマスとニゲラの間へ回り込ませる。
 敵二人の合流を防ぎながら、ゴリラはゴリラでラスリャマスを殴るようにさせるのだ。

「まったくとんでもないイタズラではあるが……」
 ローザリカ・L・ディオールは豪奢なハイヒールを履いたその足で、ラスリャマスの足下まで駆け寄った。

「出現したものは仕方ない。此方は此方で肩慣らしでもさせてもらおうかな」
 そのまま脚を振り上げ、ヒールをラスリャマスの脚へとめり込ませるローザリカ。
 優雅であるとはいえ、本来であれば婚約者が見れば小言の一つでも言いたくなる所作かもしれないが――。
 幸いと言うべきかは分からない。その婚約者は現在、別の班で戦っている。
 もとより、長い付き合いの相手にとってはそれも今更な話かもしれない。
 それはそれとして、真心とついでに殺意も込めて繰り出した踵の一撃は洒落にならないものだった。
 ヒールの先という一点に集中した破壊力が、どういう理屈かラスリャマスの鱗数枚をまとめて吹き飛ばす。
 ついでに、エーテルが薔薇の花弁を模した幻影を成して周囲に散っていた。

「さて、俺も仕事すっか」
 ルイドが手にするは黒水晶のような大鞘。
 そこへ白い光の球が無数に揺らめいたかと思うと、真っ二つに割れては空中の光に食らいついた。
 こうして複数の光球を処理したルイドは、地形を読みつつラスリャマスへ接近していく。

「おっと、これはこっちに来るわね」
 そしてルベアはラスリャマスの予備動作に注意していたため、気付いた。
 ラスリャマスの顔がルベアの側へ向けられ、その顎門が大きく開かれたことに。
 ルベアが咄嗟に飛び退いた後の地面を、ラスリャマスの吐き出した光の吐息が赤熱させた。
 光線が当たることはなくとも伝わってくる熱に、ルベアはかすかに眉をひそめる。
 もしこの熱量に飲まれていたら、自分は融かされていたかもしれない。

 同時に、ラスリャマスはローザリカを踏みつけていた。
 先程、踏まれたお返しとでも言うのだろうか。
 ローザリカは扇でラスリャマスの足を受け止めながらも、そのあまりの重量に顔をしかめている。
 そこへさらに、わずかに処理しきれなかった光球が光線となってローザリカを貫く。

 だが、光球はすぐに連続して生み出されることはないようだ。
 その隙をついて、冒険者たちは攻勢へ。

 レタラの魔弓から、強力な毒性の呪いをまとった矢が放たれる。
 攻めに意識を割いて射られた矢は、勢いよく空間を裂き。
 厚い鱗を貫いて肉まで届いたそれは、ラスリャマスの身体を徐々に蝕んでいく。

 ルベアはそれを見て、同じく毒性の呪いを短剣にまとわせるのは見送った。
 今は手数を稼ぐべきと判断し、二本の短剣で目にも留まらぬ三連撃を繰り出す。
 一撃目で鱗にひびを入れ、二撃目でそれを叩き割り、三撃目で肉を断つ。

 そこへヴィルヘルミナの見舞う衝撃も加わり、ラスリャマスの脚は面白いように削れていく。

「あなたの相手はこちらです!」
 トーラはニゲラのいるほうとは逆から、ラスリャマスへ魔法弾を叩き込んで注意を引いている。
 かつ、致命的な攻撃を貰わぬよう位置取りを調整するのも忘れてはいない。
 ハーフリングの小さな体で、広く戦場を駆けまわる。

「早期撃破を狙うためにも、全力で参りましょう」
 その時には、イズレンディルの身体へ天空と大地より膨大なエーテルが集積されつつあった。
 一撃を繰り出すためだけに全ての精神を集中したイズレンディルは、それらのエーテルを一塊の魔法弾にまとめ上げていく。
 限界まで凝縮されたエーテルが、イズレンディルの杖を介して飛び出した――。
 と認識できた瞬間には、すでにラスリャマスの肉体は大きく抉られていたのだった。

「さて、これを使う機会も無いといいでございますが」
 ハリーヌはヒカリゴケの閃光弾を収めた自らの懐に、ちらりと視線を送る。
 ピンチの際の合図に使うつもりだが、そうした危機もないに越したことはない。このまま押し切りたいところだ。
 そのためにも攻撃を効率的に通していく必要がある。
 ハリーヌがエーテルの呪いでラスリャマスの肉体を脆くしたところを――。

「そらっ」
 ローザリカが足蹴にする。

 それと同時に、ローザリカは自らの受けた傷を癒してもみせた。
 まさしく攻守一体の活躍を見せるローザリカ。

 と、身体から大きく力が抜ける感覚がローザリカを襲う。
 ラスリャマスの吸収魔術により、体力を奪われたのだ。

 さらにラスリャマスが尾を振るう。
 それにローザリカばかりでなく、ハリーヌのゴリラも巻き込まれそうになったところを――。

「やらせねえって」
 ルイドがゴリラの分まで攻撃を引き受けた。
 ゴリラのディフェンス能力は、ラスリャマスとニゲラの合流を防ぐための要。
 ここで主人であるハリーヌにダメージを伝え、落とされるわけにはいかないのだ。
 鞘で居合のような構えをとっていたルイドは、捨て身の勢いでそれを振り抜く。
 射出されたエーテルが刃を成し、ラスリャマスを切り裂いた――。

●
「はっ、こっちへの意識がお留守かよ!」
 ハヤトがニゲラへと飛び掛かり、四連撃を浴びせている。
 ニゲラはそれによる負傷が重なるのにも構わず、ハヤトとの乱戦から離脱を果たした。
 目指すは執着の行きつく先――ゲルダ。

「……っ! 流石、ニゲラ様の力ですね――!」
 ゲルダを覆い隠すような盾越しに、グレイブの刃先がぶつかった振動が伝わってくる。
 伝わったのはそれだけではない。エーテルによる呪いが伝わり、ゲルダの強固な護りを半減にまで追い込んだ。

「ゲルダちゃん!」
 すかさず、ディレインがそれを解呪する。
 いかにゲルダが頑丈とはいえ、そのまま次に強力な一撃を貰いでもすれば危ないところであった。

 セリオスは引き続き、弓と腰のボウガンによる二連射でニゲラの体力を着実に削っている。

「わたしも強くなったっていうところを見せます!」
 ゲルダはニゲラへの反撃に、エーテルの呪いをまとった槍を突き出した。
 その先端に脚を捉えられたことで、ニゲラは機動力に大きな制限を受けることとなる。

「ゲルダ嬢に意識が向いている今が好機だね」
 ジュストはこの瞬間を狙い、攻撃魔術を編むために精神を集中していた。
 風の精霊を通じて生み出された空気弾が、ジュストの構えた儀礼剣の先端から射出される。
 空気弾による衝撃はニゲラの体勢を大きく崩し、ニゲラは地面を一度転がった。

 即座にニゲラが身を起こそうとしたところへ――。

「その気になれば、私も空を飛べるのですわ」
 フクシアが飛んできた。

 いや、正確には飛ばされてきたのだ。
 コルネリウスがフクシアをぶん投げたのである。
 見れば、綺麗なオーバースローのフォームで腕を振り抜いた状態のコルネリウスの姿が、奥に。

 ともあれ、フクシアはこれによりニゲラへ杖を直撃させることに成功した。
 武器種の関係により物理的な力を併せて使うことは叶わず、純粋な魔法でぶん殴ることにはなった。
 が、威力としてはそれで申し分ない。ニゲラには確実に負傷が積み重ねられていた。

 とはいえ、ニゲラも黙ってやられはしない。
 今度は重量級のグレイブを軽々と振り回しながら、辺り一帯を薙ぎ払う。

「右だ」
 その動作を、レピドは見逃さなかった。

「ありがとうございますわ」
 この指示のおかげもあって、フクシアは紙一重でグレイブの刃先をかわすことができた。
 もし直撃でもすれば、フクシアは一撃で戦闘不能にまで追い込まれてもおかしくない。

 それほどまでにニゲラの一閃が重いことを、レピドは身をもって知っていた。

「どうした! まだまだ力があったはずだよな、あんたは!」
 その鋭い一撃をもってなお、ハヤトを捉えることは能わない。
 しかしハヤトもまた、知っていた。ニゲラの力は、追い込まれてからこそが本番であると。
 これでも、今はまだ前哨戦に過ぎないのだ。

「おじさん、流石に休ませて貰えそうにないね」
 ディレインは攻撃を盾で受けることを選んだゲルダの治療に回る。

 それで傷の癒えたゲルダが、槍による鋭い刺突でニゲラの脇腹を貫いた――。

●
 その頃、対ラスリャマス戦。

 やはり上空にばら撒かれた光球に、レタラ、トーラ、ハリーヌ、イズレンディル、ルイドといった魔法攻撃手段を持つ冒険者たちが対処する。

 これにより光球は大半処理できるのだが、それでもわずかに取りこぼすほど光球は大量に存在した。
 今もひとつ、宙に残された光球がトーラを狙う光線と化した。

「今更あなたたちに負けていられないんです!」
 瞬きをするより短い時間の出来事。しかし、光線の貫いた空間にトーラの姿はない。
 何物にも囚われない自由な足運びと、攻撃のかすかな前兆を察知する先見。
 それらを兼ね備えるトーラだからこそ成せた業だ。

 ラスリャマスをトーラの魔法弾が穿ち。
 ルベアの三連撃が削り、ヴィルヘルミナの衝撃が砕く。

 レタラがエーテルによる不可視の重力波を矢にまとわせた。
 重力波は光の通り道すら曲げ、陽炎のように景色を歪ませる。
 その矢がスゥ――とラスリャマスへ吸い込まれ。
 膨大な質量が足枷となることで、ラスリャマスの動きは強く狭められる。

 そこへハリーヌによる矢が重なった。
 鏃に込められた呪いのエーテルは、一時とはいえラスリャマスの回避行動を妨げる。

 味方の支援を待っていたイズレンディルが、このチャンスを逃すはずもない。
 今なら、目をつむっていたって当てられるはずだ。
 だからといって気は抜かない。入念に、天地のエーテルを集められるだけ集めて。
 凝縮した特性の魔法弾をラスリャマスへ送り込んでやる。
 弾ける閃光。飛び散る鱗の破片。そして、鮮血。

 ローザリカのヒールも、鋭くラスリャマスへと突き刺さり。
 ルイドの放つ魔力の刃も、深くラスリャマスを抉る。

 苦悶を表情に滲ませるラスリャマスが、その尾によって一帯へと破壊をもたらそうとする。
 やはりゴリラへの攻撃はルイドが引き寄せるが、確実に庇えるのはこれで最後。
 ラスリャマスにニゲラ方面への突破を許せば、戦況はどう転ぶか分からない。
 さらに間の悪いことに、光球が再び上空に湧き上がった。

「ワタクシの広範囲魔法はこれで打ち止めでございます……!」
 その言葉が意味するのは、この先も戦闘が続けばハリーヌは光球を一つずつしか破壊できないということ。
 早期決着が、求められていた。

 レタラが与えた毒性のエーテルは未だ効果を及ぼしているようで、ラスリャマスは苦痛に身をよじっている。
 確実に、弱っている。冒険者たちにも、弱らせてきた自負がある。
 ならば、切り札を切るべきは今。

「では、失礼して」
 それまで遠距離からの攻撃に徹していたヴィルヘルミナが、動いた。
 背面側からラスリャマスへ駆け寄り、その脚に向けて渾身の一撃を放つ。
 七色に輝く刃が、空間に虹のような残像を描いたかと思うと。
 その虹が、ラスリャマスの脚を真っ二つに断ち切っていた。
 人外を切る剣。竜人としての道を外れたラスリャマスの幻に対しては、それこそ似合いの武器であろう。
 足を失うことで、体勢を大きく崩したラスリャマス。
 その眉間に対し――。

「これで終いだ」
 ローザリカの飛び蹴りが刺さった。
 その瞬間。

「参った! いや~、強いね君たち!」
 ラスリャマスの幻がほどけ、ジュールが正体を現した。

「勝った――のでしょうか。今はとにかく、あちらの加勢に向かいましょう」
 イズレンディルが遠く見やれば、ニゲラ側の戦いはまだ終わってはいないようだ。
 ラスリャマスと引き離すという作戦の都合、距離はあるが、指をくわえて見ているだけというわけにはいかない。
 冒険者たちは勝利の余韻に浸る間もなく、合流のため駆け出した。

●
「そろそろ頃合い、か」
 セリオスもまた、実際のニゲラと交戦経験を持っている。
 ゆえに、戦いも本番が近づいていることを理解していた。
 ニゲラは追いつめられると、己の限界を突き破って力を発揮する能力を持っている。
 それを忠実に模している以上、目の前にいる幻もそうなのであろう。
 だから大きく仕掛けるなら今しかない。

 セリオスの弓に番えられた矢が、蒼い雷をまとう。
 弓を構える指先に全ての意識を集中し――矢を放つ。
 その矢はまさしく、稲妻だった。
 眩い蒼色の光に貫かれたニゲラは一度、膝をつく。
 しかしセリオスも予想していたように、ニゲラはそこから起き上がり。
 今まで以上の覇気をまとって冒険者たちの前に立ちふさがった。

「いいだろう。あの時のように、また狩ってやるとしよう」
 セリオスは追い打ちのごとく腰に吊るしたボウガンを撃ち、鋭い眼光でニゲラをねめつけた。

「ここからが正念場だねぇ……頑張るしかないか」
 ディレインがエーテルの波動を放つと、周囲にいた冒険者たちが黄金色の光に包まれる。
 これで攻撃の威力も底上げし、一気に畳みかけようというわけだ。
 対象にできたのは、ニゲラに接近していないコルネリウス、レピド、ジュスト、セリオス、そしてディレイン自身だった。

 ニゲラは限界以上の力を引き出した際に、エーテルによる不調を全て克服している。
 そこで矛先をゲルダから変え、後衛へ向けようと前線を離脱してきた。

「ここは通行止めですよ。壁が塞いでますから」
「おっと、この先へ押し通ろうというつもりか?」
 しかし、その間にはコルネリウスがいる。
 さらには、解析のため前に立つレピドもそこに位置していた。
 その壁に穴を空けようと、ニゲラのグレイブが猛威を振るう。

(本物と戦ったあの時より、俺は強くなれているだろうか?)
 レピドの脳裏を、そのグレイブに自身が吹き飛ばされた記憶がよぎった。
 だがニゲラの動きを見極めた今なら――かわせるはずだ。
 ほら、実際に避けられたではないか。
 レピドはすれ違いざまにニゲラへ漆黒の短刀で切りつけてやる。
 相手が本物でないとはいえ、ニゲラへ自身の成長を誇るように。

 そしてコルネリウスは、盾で受け流すようにしてグレイブによる衝撃を逃がしていた。
 流石に無傷では済まないとはいえ、コルネリウスが大きく揺らぐことはない。
 その様まさに、動かざること壁のごとし。

 ニゲラが近づいてきたため、ここからコルネリウスは剣で直接ニゲラと切り結ぶ。
 鋭く振るわれた刃が、ニゲラの肌から血を散らす。
 まるで、宙に紅い花を咲かせていくように。

「相手が相手だし、念には念を入れておこうか――『見えざるもの、阻むもの、圧するものよ、来たれ』」
 ジュストが楽器を奏でるような詠唱にて精霊へ呼びかけると。
 ニゲラに覆いかぶさるように、不可視の重力場が出現した。
 コルネリウスがその場を護っていることと合わさり、これでそう簡単に後ろへ抜かれることはないだろう。
 それと同時に狙いすましたジュストの魔法弾がコルネリウスの肩の上を通過し、その向こうにいるニゲラを撃ち抜いた。

「俺に背を向けるなんてずいぶん余裕だな!」
 ハヤトがニゲラに追いつき、怒涛の四連撃。
 変幻自在に動きを変えて繰り出される連撃は、その軌道の予測を許さない。

「例のだ。気をつけろ」
「ええ、そのようです。皆さん、できるだけ私の後ろへ」
 観察に徹するレピドの呼び掛けに、優れた戦術眼を持つコルネリウスが応じる。

 直後、戦場を激震が襲った。
 ハヤト、レピドは衝撃の嵐を潜り抜けるも、他はそうもいかない。

 ジュストはエーテルの障壁を展開することにより、どうにか凌いだ。
 が、射手としてはそれが普通とはいえ、身を護る術には乏しいセリオスの被害が大きい。
 ディレインが広範囲を癒すも、それだけではセリオスの傷は塞ぎきれない。
 そのディレイン自身、護りを衰えさせるエーテルを激震の直前にニゲラから受けており、負傷が残っている。

「ここは私が。ディレイン様にばかり負担をかけられませんもの」
 それまで火力要員に回っていたフクシアが、ここでセリオスの治療に動く。
 癒し手として、治癒のために効率的なエーテルの扱い方は熟知している。
 ディレインとフクシアが協力しての治療により、セリオスは再び立ち上がるだけの力を取り戻した。

 幸い、策が功を奏してかラスリャマス対応班に被害が及んだ様子はない。
 ラスリャマス対応班の側に、トーラ、イズレンディル、ローザリカ、ルベア、ハリーヌ、ヴィルヘルミナといった、戦場を俯瞰視点で捉えることができる冒険者たちが多数いたこともこの状況に貢献していた。

 そして、そのラスリャマスの側では冒険者たちが勝利したようだ。
 あとはニゲラ側でも決着をつけるのみ。

 セリオスの矢と、ゲルダの槍が同時にニゲラへと突き立って。
 ジュストの魔法弾がニゲラの胸で弾けたところで――。

「貰いました」
 コルネリウスの持つ『雪割草の誓い』を銘打った剣が。
 ニゲラ――『黒種草』の幻影を、断ち切った。

●
 先程まで、メドゥの指先幹部などというとんでもないものに変身していたオバケ。
 二体のジュールは、今はナッツとハチミツぎっしりのチョコレートバーを齧っていた。

「それで、何が目的でこのようなことをしているのでございますか?」
 このお菓子はハリーヌがジュールから話を聞き出すために与えたものだ。

「何って? みんなに強くなってもらうためさ」
 だがジュールの返事は今のところ要領を得ない。
 冒険者たちを強くしたとして、その先に何があるというのか。

「ふぅ~、ごちそうさま。それにしても、みんな着実に強くなっているね!」
「みんなもこのまま『世界の真実』を知れるといいね! じゃあ!」
 お菓子を食べ終えたジュールたちはしかし、去り際になってとんでもないことを言い残していった。
 世界の真実を知らせたい――それでは、まるで。

 冒険者らが呼び止めようとするも、ジュールたちはあっという間に雲隠れしてしまった。

「ニゲラちゃんを指先へ誘った相手に一言、物申したいとは思ってたけどねぇ……」
 ディレインはくせ毛の頭をボリボリ掻きながら、荒れ果てた大地を見つめる。

「……この荒野にも、いつかきれいな花が咲くのかねえ」
 そうであればいいと、少なくともディレインは思うのであった。

マスターコメント

 お疲れ様でした。空色みなもです。  このたびは当シナリオにご参加頂き、誠にありがとうございました。  幸い多くの方にお集りいただけまして、感謝しております。  なんだか思わせぶりなことを言っているジュールですが、はてさて何者なのでしょうね。  また皆さんにシナリオ参加して頂けるのを心よりお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
イベントシナリオ

イベントシナリオ非常に難しい 報酬:標準16 / 15〜25人

2023年11月04日 04時03分29秒 公開

成功

相談掲示板

  1. トーラ

    シーフのトーラです。 よろしくお願いします! なかなか人か集まりませんけれど、出来る限り相談を進めておきたいですね。 勝てなくてもジュールは去っていくようですが、油断すると重傷などを受けかねませんので気を付けていきましょう。 ジュールは互いに15ヘクス離れていますが、震天動地は本物のニゲラが使ったときは半径21ヘクスあったので、出来ればどちらかを放してそれぞれを各個撃破するのが良いでしょうか。 成立するなら人も増えるでしょうけれど、現在キャスターの方が居ないのでわたしは光条の雨対策に杖を持ってラスリャマスの対応に回りますね。 後からの人数の偏りなどによっては変更も可能です!

  2. ディレイン・オールドケイジ

    ヒーラーのディレイン・オールドケイジ、よろしく。 ニゲラちゃんもどきのほうで回復とデバフ解除やるつもり。 2体を引き離すのには賛成。 震天動地はその後の回復もちょっと大変だから、ラスマリャスを主に相手取ってる人たちまでくらうのは、できれば避けたいところかな。

  3. ゲルダ・クライン

    ウォーリアのゲルダです。よろしくお願いしますね。 そうですね、2体を引き離す必要がありそうですので、わたしはニゲラ様に【執着】付与で引き離す動きをさせていただきますね。 ドラゴンチャリオッツは強行突破を成功させないと難しいですし、でしたら高命中での【執着】の方がよさそうかなと。 付与と命中を上げる状態で臨むことになりそうですので、ディレイン様には大変ご迷惑をお掛けするかもしれませんがよろしくお願いしますね……っ(怪我をする前提のウォーリア

  4. イズレンディル・パラリム

    キャスターのイズレンディルと申します。よろしくお願いいたします。 キャスターが不在と見かけましてお邪魔させて頂きました。 よろしければ光条の雨対策をこちらで実施いたしますね。 2体を引き離す方針も了解いたしました。 折角引き離して頂けるのですから、震天動地の範囲内には入らないように気をつけます。 その他、基本的には対ラスリャマスで魔法攻撃の火力を担えればと思います。

  5. ルイド

    ウォーリア、ルイド。良しなに。 テイルスイングを引き受ける壁役も要ると思うんで、俺もひとまずラスリャマスもどきの方に回っておくか。 杖も持てるから光条の雨対策も手伝うぜ。範囲攻撃多めで、可能なら本体も巻き込むようにするな。 ニゲラもどきに執着付与狙ってもらえるのも助かる、こっちも立ち位置にゃ気を付けるわ。

  6. ハリーヌ・ヨツユビ

    ワタクシはハリーヌ。しがないヨツユビハリネズミのシューターでございます。 皆様、今回はよろしくお願いするでございますよ! もし可能でございましたら、ワタクシはラスリャマスの方と戦ってみたいでございますねぇ。 念のため、ワタクシも杖とメテオライトをサブでお待ちするでございます。 打たれ強いほうではございませんので、遠距離でデバフ付与や射撃攻撃を考えているでございますよ。 あとは、2体を引き離していただいた後に、ゴリラのZOCでラスリャマスがニゲラ側に動かないようにしたいでございます。

  7. レピド・クロサイト

    レピド・クロサイト、シーフだ。よろしく頼む。 俺はニゲラもどきの方に行きたいな。 新たなスキルの「戦闘解析」でサポートが出来ればと思っている。

  8. トーラ

    人が徐々に増えてきましたけど、明日の夜までにあと6人ですね。 纏めてみましたけれど、どちらも攻撃役が不足気味でしょうか。 対ラスリャマスにはヒーラーも不在なので、これから人が増えた中にヒーラーの方がいない場合は回復か身を守る手段も各自供える必要があるかもです。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策)

  9. ディレイン・オールドケイジ

    ●対ニゲラちゃん ゲルダちゃんが執着で対応してくれるなら、デバフ解除の対象は基本的にゲルダちゃんになるね。 震天動地には範囲ヒールで対応して、あとは個別に単体ヒールかな。 範囲バフは背水の陣発動後に使おうと思ってる。 本物と対峙した時は、光縛封で1ターン稼ぐこともできたんだけど…ヒーラーがあと複数人追加で来てくれたりしないかなあ

  10. ジュスト・V・ケレス

    キャスターのジュストだ。 出発前日で申し訳ないが、人手が足りないようなので参加させて貰った。 よろしく。 アタッカーが足りないようなので、攻撃主体で組んでいくね。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策)

  11. ローザリカ・D・ケレス

    ヒーラーのローザリカ、同じく前日ではあるが少しでも力になれたらと。 光縛封の話も見えたが、ひとまずヒーラー不在のラスリャマス班が優先だろうか? ひとまずそちらに入り、近接火力とワイドヒールプラスによる サブアクションでの範囲回復で支援を両立出来たと思う。よろしく頼もう。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策) ローザリカ(近接攻撃・回復)

  12. イズレンディル・パラリム

    トーラさん、とりまとめありがとうございます。 ぎりぎりで来て頂けた方にも感謝です。 成立まで後わずかですね。

  13. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! んじゃ、俺はニゲラへのアタッカーとして動くとすんぜ! ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ハヤト(物理攻撃主体) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策) ローザリカ(近接攻撃・回復)

  14. レタラ・スマリ

    シューターのレタラ・スマリ。これで依頼成立だな。宜しく頼む。 オレは対ラスリャマス相手に各種BSを撃ち込んでいくつもりだ。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ハヤト(物理攻撃主体) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策) ローザリカ(近接攻撃・回復) レタラ(BS付与)

  15. ヴィルヘルミナ

    ヴィルヘルミナです。今回はよろしくお願いします。 人数は確保できたようですね。流れずには済んだ感じでしょうか。 私はラスリャマスの方に向かいましょう。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ハヤト(物理攻撃主体) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策) ローザリカ(近接攻撃・回復) レタラ(BS付与) ヴィルヘルミナ(攻撃)

  16. ルイド

    成立ありがたい、あらためて良しなに。 おかげで攻撃面も安定してきたか。んじゃ俺はこのままの役割でいくわ。 ラスリャマスの方が先に片付いた場合ニゲラ側の支援に向かう、とも添えておくな。

  17. コルネリウス・アーラ

    ウォーリアのコルネリウスです。よろしくお願いします。 私はニゲラの方へ周ります。ディレインおじさまの負担を減らせるように味方へのカバリングなどのサポートを行いますね。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ハヤト(物理攻撃主体) コルネリウス(防御・サポート) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策) ローザリカ(近接攻撃・回復) レタラ(BS付与) ヴィルヘルミナ(攻撃)

  18. トーラ

    成立ですね。 よろしくお願いします! 光条の雨の対応が多いですし、魔弾も持って攻撃もしていこうと思います。

  19. No.19

    滑り込みで失礼いたしますわ。 ヒーラーのフクシアと思います。 対ニゲラへ周りバフと回復を補助を行いますわね。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ハヤト(物理攻撃主体) コルネリウス(防御・サポート) フクシア(バフ付与、回復) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策) ローザリカ(近接攻撃・回復) レタラ(BS付与) ヴィルヘルミナ(攻撃)

  20. ルベア・ベルニ

    昨日参加してたけど滑り込みみたくなっちゃったわ…。 シーフのルベアよ、宜しく。 ラスリャマスの方に行こうかと思ってる。 火力はそんなにないからBSも込みで…かな。 ●対ニゲラ ディレイン(回復・BS解除) ゲルダ(執着付与) レピド(戦闘解析) ジュスト(魔法攻撃主体) ハヤト(物理攻撃主体) コルネリウス(防御・サポート) フクシア(バフ付与、回復) ●対ラスリャマス イズレンディル(光条の雨対策・魔法攻撃) ルイド(壁役・光条の雨対策) ハリーヌ(足止め・光条の雨対策) トーラ(光条の雨対策) ローザリカ(近接攻撃・回復) レタラ(BS付与) ヴィルヘルミナ(攻撃) ルベア(攻撃主体)

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0