【嵐竜】雷殺、刃鱗、波撃、殴牙、死渦
革酎
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シナリオID:3172
オープニング
超大型クリーパー『嵐逆巻く魔海竜』の脅威から、リブラネスタを守れ――。
ほんの数カ月前までリブラネスタ海軍と丁々発止の大海戦を繰り広げていたエラトゥーン都市同盟北部の雄エスト・ポーラは、休戦協定締結後、如何にしてリブラネスタとの友好関係を再構築するかということで色々と模索している最中であった。
そんな中にあって此度の災厄は表現こそ悪いものの、渡りに舟といって良かった。
今やエスト・ポーラ市議会を完全に牛耳る格好となった穏健派はここぞとばかりにエスト・ポーラ海軍の第四軍船隊を派遣し、リブラネスタとの友誼を結ぶ為の一助にしようと考えている。
その第四軍船隊はリブラネスタへの派兵移動途中、ダイオウイカゾンビの群れとメドゥの指先所属の死霊術師に妨害戦を仕掛けられたものの、無事にこれを撃破し、嵐逆巻く魔海竜襲来前にリブラネスタ港に到着することが出来た。
漸くひと息つくことが出来ると安堵した第四軍船隊指揮官ナイジェル・サンクルス海兵長だったが、しかし事態は彼らを待ってくれることはなかった。
嵐逆巻く魔海竜から分裂したと思われる中型クリーパーが、先行してリブラネスタに迫っているとの情報が舞い込んできたからである。
その数、全部で五体。
本体である嵐逆巻く魔海竜に比べればその戦力は然程のものではないと思わるかも知れないが、普通に考えれば中型規模のクリーパーが五体というのは、中々に強敵だ。
「こいつぁ、我が船隊だけじゃ手に負えんな」
「冒険者ギルドに支援を要請しましょうか?」
軍船ディアシール号の船室内で海図を凝視していたサンクルス海兵長に、若き副官イオ・コールズが横から覗き込む様な仕草でひと言添えた。
そうだな、と頷き返すサンクルス海兵長。
第四軍船隊は大型帆船であるディアシール号を旗艦としており、他の主戦力としては四隻の中型帆船を従えている。厳密にいえば小型帆船が補助戦力として合計二十隻控えているが、これらはどちらかといえば敵戦力に接近して白兵戦を仕掛ける為の移動用高速船であり、中型クリーパーと直接相対するには非力であろう。
「ディアシール含めて合計五隻、それぞれが中型への突撃戦力として出撃し、各船に冒険者を乗せて撃破に向かうという流れになるか」
「では、その方針である程度の人数を集めて参ります」
イオは軽い仕草で敬礼を送ってから、足早に船室を飛び出していった。
室内に残ったサンクルス海兵長はふと視線を上げ、船窓から東の空を覆う漆黒の雲の群れを凝視した。
恐らくは、嵐逆巻く魔海竜が発する嵐が不安定な天候を呼び起こしているのだろう。
これは中々厳しい戦いになるかも知れない。
サンクルス海兵長は我知らず、口元を強く引き締めていた。
●旧友再び
リブラネスタの冒険者ギルド受付カウンターで、リーヴァー・シュランドルはつい先程貼り出されたばかりの依頼票をじっと見つめていた。
そこには、嵐逆巻く魔海竜から分裂した五体の中型クリーパー撃破の為の戦力を募集する旨が記されており、出撃の際にはエスト・ポーラ海軍の第四軍船隊が移動の足となることも併記されている。
「中型……とはいっても、その姿かたちは本体とそっくりで、同じ様に嵐が周辺に吹き荒れている、か。でもそれぞれ特徴があるみたいね」
嵐の中に雷を迸らせ、一般人ならばほぼ一瞬で焼き殺してしまうライトニングストーム。
突風の中に刃状の鱗を混ぜ込み、殺傷能力の高い竜巻を武器とするスケイルサイクロン。
竜巻の力で海水面を引きずり上げ、恐ろしい程の貫通力で叩きつけてくるウェイブシューター。
下手な小細工はせず、竜巻の防護壁を纏って肉弾戦を仕掛けてくるラッシュファング。
海中に潜み、竜巻の力を水中で駆使して巨大な渦を発生させるワールプールヘル。
どれも一筋縄ではいかない相手であることは、この簡単な説明書きだけでも十分に理解出来た。
「よぉ、団長……じゃなかった、リーヴァー嬢。随分、難しい顔してるじゃないか」
「あら、ディーグじゃない。久しぶりね」
声をかけてきたのはドワーフのディーグ・ディオロン。
かつてリーヴァーがロモズ歩兵団長を務めていた頃は、遊兵1番隊長として共に戦った仲だ。ディーグは今尚ロモズ歩兵団に籍を置いているが、現在はどちらかといえば自由気ままに世界を渡り歩き、冒険者として活動している時間の方が長いらしい。
「この依頼、受けるのか?」
「うん。中々手応えがありそうよ」
不敵に笑うリーヴァー。
なら俺も付き合うか、とディーグは貼り出されている依頼票に自身の名を書き込んだ。
「空だったり接近戦だったり海の中だったりと、結構忙しい戦いになりそうだな」
「全部斃し切る必要は無いんじゃない? 聞いた話だと、魔海竜本体に向かう先遣攻撃隊の為の露払いっていう位置づけにもなってるみたいだから」
リーヴァーからの説明を受け、ディーグは成程と頷き返した。
それからディーグは、受付カウンター横の壁に貼り出されている海図に視線を転じた。
中型とはいえ、魔海竜の分体共はそれぞれ竜巻を纏っている。豪風がお互いに干渉し合わぬ様にと、それぞれが一定の距離を取って迫ってくる筈だ。
つまり事実上は一隻の船と一体の中型クリーパーの、まさにタイマン勝負となる。軍船同士は互いに連携出来ないと腹を括った方が良いだろう。
「エスト・ポーラ海軍のお手並み拝見ってやつか」
「何を他人事みたいにいってんのよ。あたし達は実際に突撃する当事者なのよ」
呑気な口ぶりのディーグに、リーヴァーはただ苦笑を返すばかりだった。
解説
マスターより
リプレイ
エスト・ポーラ海軍第四軍船隊所属の中型軍用帆船ヘビーキャサリン号の甲板上で、イヴェール・イリュジオンは前方に迫り来る小型の竜巻をじっと凝視していた。
本来であれば、盾役として誰よりも前に出る筈のイヴェールだったが、この日は寧ろ後方での待機を余儀無くされようとしている。
現在の彼女は重体であり、盾役として前に出るには余りにリスクが高い。通常であれば気を失う程の痛打を喰らったとしても、治癒師の支援があればすぐに戦列への復帰が可能だが、今のイヴェールにはそれすら危険だ。下手をすれば、敵の強力な一撃を喰らったその瞬間に命を落とす可能性もあった。
(この傷さえなければ……)
内心で下唇を噛むイヴェール。そんな彼女の傍らに、ドワーフの軽戦士ディーグ・ディオロンが両手に刃を携えて静かに佇んだ。
「お前は弓と頭を使って支援してくれ。あいつの注意は、俺が引き付ける」
ディーグはその長年の経験から、イヴェールに対して前には出るなと暗に諭した。その言外の意図を、イヴェールは即座に察した。
「いえ、私も可能な限り、前に出ます。但し、ディーグさんにはかなりの負担をお任せすることになると思いますが……」
伏し目がちに頭を垂れるイヴェールにディーグは気にするなと笑ってから、舳先付近で水上歩行術の施術態勢に入っているジュスト・ヴェルジーに視線を流した。
「ディーグ、先に私の支援術を付与するわ」
別方向からロゼットが声をかけてきた。呼びかけられたディーグがイヴェールを促すと、ふたりは揃ってジュストの近くへと歩を寄せる。
「我らに戦神の加護を与え給え」
ロゼットの短い祈りの声が、強風の中で鋭く響き渡る。直後、冒険者達の肉体が黄金色の光を放ち始めた。
次いでジュストがロゼットとディーグに、水上歩行術の施術を完成させた。
「まずは魔弓で様子を見てみる。その間に間合いを詰めて欲しい」
ジュストの指示を受けて、ディーグが荒れ始めた海面上に身を躍らせた。
ロゼットも魔弾の射出態勢に入っていたが、それよりも早くイヴェールがエーテルを乗せた鏃を撃ち込んでいた。
その一撃は魔竜の姿を見せる中型クリーパーの胴部に命中した。どうやら授恵者が放つ矢は、あの暴風を貫通することが出来るらしい。
しかし敵も黙ってはいない。ライトニングストームという呼び名は伊達ではなく、即座に稲光の槍が襲い掛かってきた。
それらの攻撃を躱しながら、ロゼットとイヴェールは雷撃が放たれる直前の動きや魔竜自体の変化をじっと観察していた。ふたりは、必ず何らかの攻略法があると読んでいたのである。
●マッドメアリー号
ヘビーキャサリン号から少し離れた南側の海上では、マッドメアリー号がスケイルサイクロンとの戦闘に突入していた。
「スケイルサイクロン! 貴様を討つ!」
刃の様な鱗が舞う暴風の中で、アルベルト・V・シュタールシュヴェーアトは愛剣の切っ先を振るって鋭い衝撃刃を立て続けに放った。
ダニエル・ヘリントンが直前に仕掛けていた支援魔術で全身が黄金色に輝いており、アルベルトの衝撃刃は通常の攻撃力を大幅に上回っている。その威力は暴風に紛れて飛来する刃状の鱗すら弾き飛ばす勢いだ。
「まさか、甲板の真上にまで近づいてくるとは意外でしたが、こちらとしてはその方がありがたいですね!」
一気に間合いを詰めたヴィルヘルミナが、エーテルの刃が乗った白銀の巨剣を豪快に振り抜いた。確かな手応えが掌の中に伝わってくるものの、同時にヴィルヘルミナ自身も風の中を舞う刃状の鱗に襲われ、全身至る所から鮮血を溢れさせた。
勿論、すぐにダニエルが駆けつけてきて、素早く治癒術でその傷を塞いでゆく。
「危なくなったら、すぐに退がって下さい。治癒術はいつでも準備していますから」
余裕の笑みを浮かべるダニエルに頷き返してから、ヴィルヘルミナは再び魔竜との間合いを詰めてゆく。しかし今度は衝撃刃で牽制し、刃状の鱗を薙ぎ払ってから次なる突撃に備えることにした。
その一方で、甲板後方から鏃を次々と叩き込んでいたエルは、自身の放つ攻撃が予想以上に威力を発揮している事実に、意外な驚きを覚えていた。
(矢と、竜巻は、相性悪い、と、思っていた、けど……)
確かにエスト・ポーラ海軍の一般兵達が放つ矢は、竜巻に弾き飛ばされて魔竜本体には到底届かない。
しかしエルの放つ矢は、スケイルサイクロンの胴部に痛撃を加えていた。エーテルが乗る鏃は、どうやらあの竜巻による暴風を突破出来るらしい。
(だったら、あそこも、狙える、かも)
エルは敵の尾の先端に視線を転じた。
嵐逆巻く魔海竜の分身体であれば、その基本能力も同じ筈だ。であれば、尾の先端を破壊すればこの厄介な竜巻を封じることが出来るかも知れない。
刃状の鱗が風に乗っている為に視界は悪いが、それでもエルは正確な探知能力を発揮し、スケイルサイクロンの尾の先端にエーテルを帯びた一撃を叩き込んだ。
その直後、マッドメアリー号全体を押し包む竜巻の威力が僅かに減じた。当然、刃状の鱗の殺傷能力もその分だけ衰える。
するとアルベルトとヴィルヘルミナがここぞとばかりに間合いを詰めていった。
エルの狙いは、間違ってはいなかったのだ。
●アニエスハンマー号
ウェイブシューターは、ワールプールヘルと同様に厄介で、早期に仕留めるべき相手だ。
少なくともストレガ・L・リベルガストラは、その様に考えている。他の三体は対人攻撃という意味では確かに脅威ではあるものの、艦隊そのものに深刻な打撃を与える程ではない。
だがウェイブシューターの波浪を弾丸と化す能力と、ワールプールヘルの船そのものを沈めてしまう巨大な渦潮は、いずれも海軍にとっては最大の脅威となり得る。
「この敵は、速攻で沈めるのが何より重要なのだ」
仲間の冒険者達に水上歩行術を仕掛けた後、ストレガ自身も海上に降り立って波間の魔竜へと走った。
「分体まで繰り出して来やがるとは、厄介な竜だな!」
そのストレガの傍らを、ハヤト=ガラン=ヴォルファングが驚くべき健脚を発揮して駆け抜けてゆく。ストレガへ向かうであろう注意を逸らし、その間に彼女が必殺の魔術を叩き込む隙を作り出そうという訳だ。
しかしハヤトひとりだけでは完全にストレガの気配を隠すことは不可能だ。そこでキオルティスも同様にウェイブシューターの間合い内に飛び込み、その機動力とバランス感覚を最大限に駆使して、ハヤトと並んで目くらましとしての役割を果たし始めた。
「単に走り回るだけじゃ芸が無いね。これならどうだい?」
キオルティスの姿が敵の視界内から一瞬で消えた直後、エーテルを纏った刃がウェイブシューターの翼を掠める。直撃こそしなかったものの、しかしそれだけで十分だ。
更にハヤトが投じた閃光塗弾が魔竜の頭部付近で炸裂した。と思った直後には、胴部を駆け上がったハヤトが頸部付近に次々と刃を連続で叩き込んだ。
が、敵も黙ってはいない。波間から超強力な水圧の砲撃が襲い掛かり、ハヤトの体躯を二度三度と容赦無く撃った。
流石にこれは堪えたが、素早く駆けつけたアンジェの治癒術で事無きを得た。戦闘開始直前に彼女が仕掛けたハウリング・オブ・ブルーフレアによる回避力向上が無ければ、もっと危なかったかも知れない。
「わ、悪ぃ、助かった」
「……アンジェ、にも、できることがあれば……じゃなくて、ええと、頑張ります」
ハヤトの傷を癒しながら頭を掻くアンジェ。
その時、ストレガが放った虹色の輝きが魔竜の胴部を僅かに陥没させた。この一撃で動きが止まった敵に対して、ストレガは更に足止め魔術を叩き込む。
「今のうちに、少し、退がりましょう」
アンジェは未だ傷が深いハヤトを半ば引き摺る様な格好で、アニエスハンマー号の舷側近くへと後退。
その間もキオルティスが変幻自在の攻撃と高い機動力でウェイブシューターを翻弄し続けていた。
●ジェニースプラッシュ号
敵が最も近くにまで接近してきたのは、間違い無くジェニースプラッシュ号の甲板に降り立ったラッシュファングであろう。
この魔竜も竜巻を帯びてはいるが、その風威は極めて弱い。その代わり、この個体は直接敵と相対し、肉弾戦を仕掛けてくるのだ。
ラッシュファングの武器は巨大な牙を駆使した噛みつきに加え、圧倒的な破壊力を誇る蹴りだ。更には太い尾をハンマーの様に振り回して複数の敵を撒き込む薙ぎ倒しが、中々に厄介だった。
この物理攻撃メインの怪物に真っ向から立ち向かうのは矢張りこのひと、壁エルフとして絶対の強度を誇るコルネリウス・アーラだ。
最早達人級とも呼べる盾使いで最小限の被弾に抑えつつ、敵の注意を常に己に引きつけながら戦局全体を見渡すという技術は、矢張りロモズ歩兵団長としてあらゆる状況を俯瞰で見続けてきた経験が活きている。
「小細工無し上等、真っ向から斬り潰してやるよ」
コルネリウスの傍らから、ルイドが閃光塗弾を放り上げながら敵の懐へと飛び込んでゆく。
敵が小技を使わないのは勝手だが、ルイド自身までがそんな戦術に付き合うつもりは無い。その視界を一瞬封じてからの死角を衝いた一撃が、ラッシュファングの脚部に会心の一撃を浴びせた。
ラッシュファングは獰猛に吠え、なりふり構わず尾を振り回してきた。が、コルネリウスもルイドも咄嗟に躱した。ふたりの全身は蜜の甘い輝きを得て、その身体能力が大きく向上している。少々の大振りな攻撃は、まず命中しないだろう。
「当たれば痛いけど、何とかこのまま躱し続ければ斃せる相手みたいだね」
蜜雨ノ誓が十分な効果を見せていることに幾分安堵の吐息を漏らしたローザリカ・L・ディオールだが、しかし油断は禁物だ。長期戦に陥れば体力と破壊力に優る魔竜が有利となるのは間違い無い。この敵も、短期決戦で一気に仕留める必要があるだろう。
その為の戦力は、整っている。その第一手として同じく蜜色の輝きを纏ったサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブが敵の死角、即ちマスト上から背面へと急降下攻撃を仕掛けた。
「にゃっ! ロモズ歩兵団遊兵総長参上っ!」
サフィラの右拳が魔竜の頭部を襲い、更にホットパンツから伸びる健康的な美脚が蹴りを叩き込んだ。
ラッシュファングの肉体はその直後から毒撃によって蝕まれ、防御力がじわじわと削られ始めた。
怒りの反撃が間髪入れず飛んできたが、サフィラは再びマスト上へと跳ね上がり、難なく躱す。逆に甲板上のコルネリウスとルイドは注意が逸れたところで更に間合いを詰め、次々と刃を撃ち込んだ。
そしてここぞとばかりにローザリカも魔弾を放ち、確かな手応えを感じていた。
「魔法攻撃は、割りと通るみたいだね」
「では尚更、敵の注意は私の方で引き付けておかなければいけませんね」
にやりと笑うローザリカに、コルネリウスが苦笑を返す。攻撃役が増えれば増える程、盾役としてのコルネリウスの立ち位置の重要性が増す。
ルイドはルイドで、闇渡から月削へと戦術を切り替え、更に手数を増やそうという構えだった。
●ディアシール号
エスト・ポーラ海軍第四軍船隊所属艦のうち、大型帆船であるのはディアシール号のみである。
他の四隻はいずれも中型帆船。つまりワールプールヘルが発生させる渦潮に耐えられるのは、ディアシール号を措いて他には無いという訳だ。
勿論、長時間に亘って回転潮流に引きずられていれば、いずれ海の藻屑と化す。その前に、海中の魔竜を斃す必要があった。
「気を付けてね」
リーヴァー・シュランドルとトーラに水上歩行術を仕掛けたハーヴィに送り出されて、ふたりは激しく渦を巻く海上へと降り立った。海中に引きずり込まれる心配は無いものの、この渦の所為で足場は極端に悪い。
ふたりはいずれも、ディレイン・オールドケイジの支援を受けて全身が淡い黄金色の光に包まれており、その身体能力は相当に向上しているが、だからといって海中の敵を簡単に斃せるという訳でも無い。
「嵐逆巻く魔海竜への前哨戦です。何とか切り開きましょう!」
気合十分のトーラは、リーヴァーに海中の敵の注意を引きつけることが出来ないかと打診した。
リーヴァーはどうかな、と微妙な表情を返したものの、
「ま、やるだけやってみるわ」
と頭を切り替え、ひと呼吸を入れてから大声で吠えた。
が、海上に変化は無い。依然として巨大な渦が轟音を上げてディアシール号を呑み込もうと暴れ続けるのみである。
この結果を受け、甲板上ではハーヴィがディレインに、ある提案を持ち掛けてみた。
「これは博打なんだけど……タイダルで海を割って、敵の深度を多少浅く出来ないかな?」
「やってみる価値はあるだろうけど、ちょっと待ってくんないかな。おじさんの友達が今、海ん中を突っ走っててね」
曰く、レピド・クロサイトが海中から敵を水面上に叩き出そうとしている、というのである。
本当にそんなことが出来るのかと驚いたハーヴィだが、レピドなら可能だとディレインは幾分呆れた調子で低く笑った。
「でも本当、無茶ばっかりやってくれるよ。おじさんも中々苦労が絶えなくてねぇ」
肩を竦めるディレイン。
そしてその時、本当に奇跡の様な事象が生じた。
トーラがいよいよ海中に潜り込んで水中戦を仕掛けようとしたその時、突然渦がぴたりと止まり、次いで、魔竜の巨躯が海中から弾ける様な勢いで吹き飛ばされてきたのである。
海中を驚く程の速さで泳ぎ切り、敵の位置を正確に見極めた上でエーテル流体弾を敵よりも深い位置から海面上に向かって撃ち放つ。
この策が、見事に当たった。
(どうやら)
陽光の下に叩き出されたワールプールヘルのうねる巨躯を水中から見上げながら、レピドはひとつの確信を抱いた。
(今の俺は、魔海竜本体を叩く為の一戦力に、足り得るようだな)
しかしそこには高揚感も自負も無い。
彼はただ冷静に、己の戦闘力を分析しただけに過ぎなかった。
●ウェイブシューター
最初に動きがあったのは、アニエスハンマー号が相手取っているウェイブシューターだった。
兎に角一気呵成で勝負を決めるという方針で臨んでいたストレガは、持ち得る魔力を一切出し惜しみすることなく、直接攻撃魔術や異常付与魔術で畳みかける様な勢いの攻撃を仕掛けていた。
そして遂にはウェイブシューターの注意を引いてしまい、危うく飛沫の砲撃を浴びるところであったが、すんでのところでハヤトとキオルティスが連撃での刃で敵の態勢を崩し、ストレガは難を逃れた。
しかし当然ながら、ウェイブシューターは接近戦の間合いに入ってきたハヤトとキオルティスには容赦無く、船体をも貫通する程の威力を誇る超水圧の砲撃を撃ち込んできた。
普通であればその場でノックアウトされてもおかしくなかったが、その都度アンジェがふたりを素早く回復させ、戦線崩壊を未然に防いだ。
「まだまだ……こんなところで、終わる訳には……」
しばらくは一進一退の攻防が続いていたが、アンジェによる懸命の治癒活動がいよいよ功を奏し始めた。
打撃が蓄積してきたウェイブシューターの動きが、極端に鈍り始めたのである。
「ここが勝負所なのだ……!」
ストレガが再び、渾身の力を込めて混濁呪を仕掛ける。
この一撃で瞬間的に行動不能へと陥ったウェイブシューターに、ハヤトとキオルティスが気力を振り絞って怒涛の連撃を次々と叩き込んだ。
刃が舞い、蹴り足が弾け、遂にはウェイブシューターの巨躯が海面上に墜落。
そのまま海の底へと沈み、二度と浮かび上がってくることは無かった。
「や、やったか……」
「中々、タフな相手だったね」
ハヤトとキオルティスは、舷側から垂れ下がる乗艦用のロープを手繰り、甲板上に身を移した。
「で、どうする? 他のとこの支援に行くか?」
このハヤトの問いかけに、ストレガは少し待てとかぶりを振った。流石に、体力の消耗が激しい。
ひと息入れてからにしましょう、とアンジェが提案するとキオルティスが他の誰よりも早く、是非そうしようと頷き返した。
「見たところ、まだ他の四隻はどこも危機に陥っているって訳でもなさそうだしね」
「では、その間に、船員の皆さんの回復も、進めておきます」
立ち上がったアンジェに、他の面々はそうしてくれと無言で頷き返した。
ともあれ、まずは一体仕留めた。
艦船に打撃を与え得る難敵の片割れを沈めることが出来ただけでも、十分な成果といえるだろう。
●スケイルサイクロン
次いで魔竜撃破に成功したのは、マッドメアリー号の面々だった。
それまで猛威を振るっていた刃状の鱗が、突如として脅威ではなくなったのである。
仕掛け人は、エルだ。彼女は自身が撃ち込む鏃が竜巻による風の防護をも貫通して魔竜胴部に届くことを悟ると、今度は敵の急所に狙いを定めたのである。
即ち、尾の先端だ。ここに竜巻を吹き起こす器官があると読んだエルは、その一点に攻撃を集中させた。するとスケイルサイクロンは露骨に尾を守ろうとする態勢を取ったが、今度はアルベルトとヴィルヘルミナが衝撃刃を巧みに撃ち込み、比較的近い位置から尾の先端に集中砲火を浴びせたのである。
ほぼ間合いの内側という位置に居るふたりに対しては、魔竜は素直に反応し、防御を捨てて再び刃状の鱗での暴風攻撃を仕掛けようとした。
その直後、エルが放った渾身の一撃が尾の先端を射抜いた。と同時に、竜巻が消失した。
刃状の鱗を運ぶ風が失われた今、スケイルサイクロンは鎧を失い、完全に丸裸だ。
「このまま一気に押し切るぞ!」
「逃がしはしません!」
アルベルトとヴィルヘルミナは、敵の翼に攻撃を集中させた。次々と振るわれる刃が翼を構成する膜を切り裂き、付け根の腱を深々と断ち切った。
そして留めにエルが放った鏃が、魔竜の脳天を撃ち抜いた。
ぐらりとその巨躯が大きく傾くと、スケイルサイクロンはバランスを失ったまま海中へと没していった。
マッドメアリー号の甲板上は、歓声に包まれた。エスト・ポーラ海軍の兵達が、冒険者達の名を口々に叫んで勝利を称えた。
「さて、どうしますか? まだ余力があれば、他の戦闘区域にすぐにでも転進した方が良いかと」
さんざんに刃状の鱗で全身を切り刻まれたアルベルトとヴィルヘルミナに手早く治癒術を施しているダニエルが、ふたりに加えてエルにも視線を流した。
まだ余力はある。アルベルトとヴィルヘルミナも、ダニエルの手による治療が済めば再び戦えるだろう。
「ワールプールヘル、が、優先、かな」
艦隊に深刻な打撃を与えかねない個体だけは、確実に斃すべし。そのエルの意見に、アルベルトとヴィルヘルミナにも異論は無かった。
やがて、マッドメアリー号は旗艦ディアシール号が激戦を繰り広げる海域へと転進した。
●ラッシュファング
ほんの一瞬前、ルイドは結構な深手を負った。
が、不見で守りを固めていた為、致命傷を避けることは出来た。
命さえ失われなければ、ローザリカの治癒術が活きる。自分の目の前で仲間が命を落とすという地獄を見ずに済んだことで、ローザリカは随分と救われた気分だった。
「ありがとう、礼をいうよ。目の前でひとが死ぬところなんて、もう真っ平御免だからね」
「そいつぁまた妙な話だな。傷を癒して貰っているのは俺の方なんだがな」
だから礼をいうべきは本来ならルイドの側の筈なのだが、それでもローザリカは、治癒師としての技量を振るうことが出来ること、即ちひとの命を救う機会を与えてくれたことに心からの感謝を述べた。
一方、コルネリウスはラッシュファング相手に最後の猛攻を仕掛けている。
これまでサフィラが幾度と無く死角から毒撃を叩き込み、散々に魔竜の防御力と耐久力を削り続けてきた。そしてルイドも自身が深手を負うのと引き換えに、ほとんど決定打といって良い強烈な一撃を敵の胴部に打ち込んでいたのである。
後は、仕上げに入るだけだ。
「リーヴァーさんとディーグさんの船が心配です……こんなところで手間取っている訳にはいきません」
ディアシール号は最も厄介な敵と相対しているし、ヘビーキャサリン号は本来火力担当だった筈のディーグが盾役として回避に重点を置いているという思わぬ誤算が戦局に影響を与えている。
一刻も早くこのラッシュファングを斃し、未だ戦闘が続いている両船への救援に向かわねばならない。
「にゃ! コルネ! 留めいっちゃう?」
「はい、一気に仕留めてしまいましょう!」
ラッシュファングは、もう相当に動きが鈍っている。ここで畳みかければ、確実に勝てるだろう。
コルネリウスはほとんど瞬間的に間合いを詰め、目にも留まらぬ速さで刃を繰り出した。
同時にサフィラもマスト上から躍り出て、魔竜の頭部に全身全霊の拳を撃ち込む。
直後、ラッシュファングは断末魔の咆哮を上げて、轟音を響かせながら甲板上に突っ伏した。
「やったか」
念の為、ルイドもローザリカによる治療を終えて戦線に復帰したが、ラッシュファングは動かない。完全に息の根を止められたと見て良いだろう。
「さぁ、すぐに友軍の救援に!」
コルネリウスが叫んだ。
エスト・ポーラ海軍兵達も心得たもので、コルネリウスが呼びかけた時には既に進路を動かしつつあった。
●ワールプールヘル
艦隊に損害を与え得るという意味では、ワールプールヘルが性質的に最も厄介だ。
しかしレピドが海中深くから仕掛けたエーテル流体弾による一撃が、全てを反転させた。
本来なら海中に居てこそ最大の能力を発揮するワールプールヘルが、海上に出ることを余儀無くされていたのである。
更にトーラが本体である魔海竜と同じ箇所、即ち尾の先端の器官に竜巻を発生させる機能があることを見抜いた。ここを破壊すれば、最早この魔竜は脅威でも何でもなくなる。
「足止めしている、今のうちに!」
海上に出たワールプールヘルに稲光の網を仕掛けて動きを封じたハーヴィの叫びに応じて、リーヴァー、トーラ、レピドが一斉に襲い掛かる。
この少し前、レピドを心配して海上に降り立ったディレインが、トーラとレピドに輝刃を施術していた。ふたりの刃はより攻撃力が高く、リーヴァーも合わせた三人の攻撃力で一気に勝負に出た。
まずトーラとレピドが、尾の先端を徹底的に切り刻み、竜巻の発生を完全に停止させた。同時にリーヴァーが魔竜の腹部真下へと駆け込み、渾身の力を込めて切っ先を胴部の最も深い位置にまで突き入れた。
「やった、予想通り……嵐が止まりました!」
「分身である以上、矢張り急所は同じ……ここが能力の肝だったか」
トーラとレピドは手応えを掌の中に残したまま、素早く後退した。リーヴァーも胴部を散々破壊してから距離を取る。
ハーヴィのタイダルストリームが炸裂しようとしていたからだ。
「ワールプールヘルを海から引きずり出す為に用意してたけど、終わり良ければ総て良し、ってね!」
光の奔流が、魔竜をひと息に呑み込む。最も得意とする海中から叩き出され、更には能力の根幹ともいうべき尾の先端の器官を破壊されてしまっては、最早ただの巨大な的だ。
ハーヴィの火力を真正面から受けてしまったワールプールヘルは、そのまま動かぬ骸となって海中へと沈んでいった。
「おぉ、やったぞ! 流石冒険者!」
甲板上から、第四軍船隊指揮官ナイジェル・サンクルス海兵長から称賛の声が響いた。彼は副官のイオ・コールズに命じてすぐさまディアシール号を転進させようとしたが、友軍の支援に向かおうにも、ディアシール号はその巨大な船体故に、即座の方向転換が難しい。
だが既に、ジェニースプラッシュ号とマッドメアリー号がヘビーキャサリン号の救援へと走っている。
正確にいえば、マッドメアリー号は少し前までディアシール号の救援に駆けつけようとしていたのだが、対ワールプールヘル戦が優位と見るや、ヘビーキャサリン号の救援に舵を切ったらしい。
ともあれ、あの二隻に任せておけば、もう大丈夫だろう。
そのヘビーキャサリン号だが、ライトニングストームを相手に廻して思わぬ苦戦を強いられていた。
●ライトニングストーム
ディーグがイヴェールと並んで盾役を担うということは即ち、ライトニングストームの耐久力を削る火力を他の面々が担う必要があるということである。
そのディーグが敵の注意を引きつけている間に仲間が有効打を撃ち込むことが出来れば良かったのだが、イヴェールの弓は兎も角、ロゼットとジュストの魔弾では明らかに火力不足であろう。
重体のイヴェールに盾役を任せるという高リスクを背負う一方、中型クリーパー相手に確実に仕留め切れる火力を用意していなかったのは、全体としての戦術ミスだった。
結果としてライトニングストームはほとんど打撃らしい打撃を被ることなく、徐々にディーグの肉体を強烈な雷撃の威力で蝕んでゆく。
やがて、遂にディーグが倒れた。度重なる打撃の蓄積で、とうとう動けなくなったのだ。
「拙い……わね」
「まずは足止めを!」
唇を噛むロゼットの傍らで、辛うじてジュストが稲光の網を放って敵の出足を止めた。が、今はこれが精一杯だった。
イヴェールも必死に矢を放つが、必殺の一撃にはなり得ない。
「このままでは、ディオロンさんが……!」
イヴェールは決死の覚悟で前に出ようとした。が、それよりも早くディーグが、来るなと叫んだ。ライトニングストームの雷撃を何度も受けてきたディーグは、たった一撃でもイヴェールの死に直結しかねない破壊力であることを理解していた。
直後、魔竜の放った雷撃が倒れて動けないディーグの肉体を容赦無く撃った。この瞬間から、ディーグの動きが完全に止まった。
ライトニングストームは尚も強烈な暴風を吹き荒らしながら、ゆっくりと接近してくる。
誰もが、万事休すかと考えた。
が、そこへ暴風を貫く一本の矢が飛来し、魔竜の胴部に深々と突き刺さった。
急速接近してくるマッドメアリー号からエルが放った一撃だった。そのまま船は更に轟然と突き進み、アルベルトとヴィルヘルミナが衝撃刃を立て続けに繰り出してきた。
「ディーグさん!」
別方向から、コルネリウスの叫び。
全身を黒く焼かれたドワーフはしかし、答えることは無い。コルネリウスのみならず、サフィラも怒りの形相でライトニングストームに躍りかかった。
一気に形勢逆転となった。
コルネリウスとアルベルトが盾役として間合い内に飛び込み、外側からはエルの鋭い鏃の雨、更には中距離からヴィルヘルミナが衝撃刃を次々と叩き込んでくる。
サフィラはマスト上からの奇襲で敵の死角を襲った。
ライトニングストームも雷撃の連弾で応じるが、ダニエルやローザリカといった強力な治癒師が次々と冒険者達の負傷を回復させてゆく為、到底火力が追い付かない。
完全に戦局は、冒険者の側に傾いていた。
そして、最後に残った魔竜も怒涛の攻撃を浴びて遂に力尽き、海の底へと沈んでいった。
●とある男の最期
五体の分身体の進撃は、リブラネスタに到達する前にその全てが撃破された。
作戦そのものは成功裏に終わり、超大型クリーパー『嵐逆巻く魔海竜』への決死の突撃を仕掛ける別動隊の為の露払いとしても、大いに成果を出したといって良い。
しかし――エスト・ポーラ海軍第四軍船隊の旗艦ディアシール号の甲板上には重苦しい空気が漂っていた。
ロモズ歩兵団遊兵1番隊長ディーグ・ディオロンを、この戦いの中で失ってしまったからだ。
現ロモズ歩兵団長であるコルネリウスのみならず、ディーグの直接の上官に当たるサフィラ、そしてかつての上官であったリーヴァーのいずれもが、暗い表情に沈んでいた。
「勇敢にして誉れ高き英雄ディーグ・ディオロン殿の魂に!」
サンクルス海兵長の号令を受けて、エスト・ポーラ海軍兵達が一斉に、英霊への敬礼を捧げた。
勝つには、勝った。
だが、喪ったものもまた、大きかった。
マスターコメント
イベントシナリオ難しい 報酬:標準19 / 4〜25人
2023年08月20日 13時52分12秒 公開
参加者
相談掲示板
キャスター、ストレガなのだ。よろしくなのだ。 一先ず、各人が何処へ行くのか、タイトルで【】タグ仮置きしておくのだ。意見あればどうぞなのだ 因みに私は殴牙へと思うのだ。 【雷殺】 【刃鱗】 【波撃】 【殴牙】 ストレガ:キャスター 【死渦】
シーフのキオルティス。今回は宜しくね。 ストレガさんはタグ置き有難う。 それじゃ俺は波撃に向かおうかな。 【雷殺】 【刃鱗】 【波撃】 キオルティス:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター 【死渦】
ヒーラーのロゼットよ。よろしくね。 敵は魔海竜と姿を同じくした、中型サイズのクリーパーね。 約2~5メートルサイズ、ゾウやシャチくらいの大きさかな。 戦い方から攻撃範囲が今ひとつ想像しづらいわ…。 どれが相手でも戦いようはありそうだけど、 攻撃が激しそうな雷殺の対応に手を挙げてみるわ。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー 【刃鱗】 【波撃】 キオルティス:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター 【死渦】
ヴィルヘルミナです。今回はよろしくお願いします。 5体の攻撃には各々個性がありますが、竜巻を使う所は共通みたいですね。 クリーパーは中型みたいですし、倒すのはなかなか骨が折れそうです。 全部倒す必要はないみたいですが、なるべく数は減らしたい感じですか。本番に響くかもしれませんし。 私は【刃鱗】にしておきます。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ;ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター 【死渦】
ライトニングストーム→【雷殺】 スケイルサイクロン→【刃鱗】 ウェイブシューター→【波撃】 ラッシュファング→【殴牙】 ワールプールヘル→【死渦】 能力から確認して見易くすると、行き先はそれぞれこれでよろしいでしょうかね。 取り急ぎ、私は【殴牙】へ回れたらと考えています。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】
シーフのトーラです。よろしくお願いします! 相手の強さが不明ですけれど、中型となると2~3人では厳しいでしょうし、確実に倒したい個体を2体前後決めて、そこへ人数を多く配置してはどうでしょう? 個人的には海戦で渦を出されると船の被害が大きそうなワールプールヘルと、同様に船への被害が大きそうなウェイブシューターを優先してはと思います。 わたしはワールプールヘルの方へ回りますね。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ
現状11人 25人フルなら5人ずつで総当りできるが このままいくなら確かに2体ほど選んで確実に倒すべきになるのだ。
ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 よろしくお願いします。 それぞれが竜巻を纏っている、という事でラッシュファング以外は回避力が高まっている印象がありますね…逆に命中力に影響が出てる可能性もありそうでしょうか? 個々の特徴について私見で追記するなら 雷殺は高火力の魔法範囲攻撃型。 嵐の中にというのが周辺に吹き荒らさせている嵐の事を指すなら指定範囲にというより自身を中心にした範囲攻撃の可能性? 刃鱗は高火力の物理範囲攻撃型。 こちらは指定範囲に効果を発揮するタイプ? 波撃は防御力無視あるいは半減?の単体か、直線範囲魔法or物理攻撃? 貫通力の高さをどう捉えるかで解釈が変わりそうですが、射程が一番長そうな事に加え、穴を空けられるので船への攻撃が怖いですね。 殴牙は高耐久力の近接型。 単純なタイプですが防護壁を纏うだけに最も倒すのに時間がかかりそうな印象があります。 こちらも船を狙われると拙い手合いかもしれませんね。 死渦は水中戦想定の範囲魔法型。 水中に竜巻で巨大な渦というのが瞬間的な範囲魔法ではなく、アーケインテンペストのような召喚型の移動阻害効果もありそうな? 捕らわれると想定外の影響が出そうな気がします。 優先対象は船への影響を考慮するなら既に挙がってるウェイブシューターとワールプールヘルの2体になると思います。 ただ…本当に人が足りないので偏らせる、というのも現状では厳しいのが悩みどころですね…
私は【雷殺】にいきましょうか…長く耐える必要もありそうですし。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! 人数によっちゃ2体程度に絞るって方針も了解だ! んじゃ、俺は相性的なとこも考慮してウェイブシューターを狩りに行くぜ!! 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ
レピド・クロサイト、シーフだ。よろしく頼む。 状況次第で二体に絞るのは賛成だ。 俺はワールプールヘルに当たろうかと思っていた。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ
現在13人ですね。 これにリーヴァーさんとオディロンさん(共にウォーリア)が加わる訳ですけれど、お二人にはどう動いて貰いましょう?
ウォーリアのアルベルト・V・シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 俺はスケイルサイクロンに向かうぜ。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ >トーラさん ディオロンさんはシーフですよ。 ※誤字があったため前の書き込みを削除しました。
クリーパー1匹に対して、3人組ぐらいは作れそうかな? NPCは人数の少ないところか。人手が欲しいところかしら。 >雷殺戦 雷撃が魔法攻撃はありそうなところ。 インフィニティロアで参加者の全能力を上げて、 戦況が苦しくなる前に打撃を与えておきたいかなと。
ヒーラーのディレイン・オールドケイジ。よろしく。 旗艦がやられたら困るかなあって思ったんで、ワールプールヘルに行こうかと。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー
あとは海上での戦闘ってことになるとウォーターウォークがあると戦い易くなるかと思ったがキャスターがストレガだけだとなかなか厳しいかもな...
…あの、…アンジェ、です。ヒーラー…、です。 よろしく、お願いします…。(ぺこり) ええと、優先はワールプールヘルとウェイブシューター、なんですよね…? じゃあ、アンジェ、は、ウェイブシューターに…。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー 【殴牙】 ストレガ:キャスター コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー
締め切り前なのだ。 現在の人数でいくと2体に集中か、3体が限界かな、という感じなのだ。 3体なら死渦、波撃は優先としてあと1体 船への脅威度としては 刃鱗>雷殺>殴牙 かなと思うのだがどうか 私は波撃へ移動しようと思うのだ。 確かにウォーターウォーク使えるの私だけなのだ。活用してほしい。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー
すみません、【殴牙】が流石に1人では抑えきるのは少々厳しいです…。 まだ表明されていらっしゃらない方など、何方か此方に回れますでしょうか。
ウォーリア、ルイド。人手要りそうなんで支援に。 【殴牙】に入っておくが、以降手が増えるようなら他に移動すんのも問題ねぇ。 今んとこ、敵の特徴と同じく守りもある程度考えながらぶん殴ろうかなと。緊急用に一応ヒールも持つ予定。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア ルイド:ウォーリア 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー
にゃ!出発前に参戦! シーフのサフィラだよっ!よろしくねっ あたしも【殴牙】の方に応援に行くねっ! ヒールとデバフもりもりのスキル構成で行くよっ(ぐっ) 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア ルイド:ウォーリア サフィラ:シーフ 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー
ダニエル・ヘリントン、ヒーラーです。 スケイルサイクロンに向かう皆さんを援護します。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア ダニエル:ヒーラー 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア ルイド:ウォーリア サフィラ:シーフ 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー
人手が足りなさそうなので滑り込みで参加させて貰った。 キャスターのジュストだ、よろしく。 ウォーターウォークは俺も持参可能なので持っていく予定だが、大分海面は荒れるだろうし海面を足場にする予定の人たちは気を付けて。 俺の行先は【雷殺】か【死渦】で悩み中。 前者なら魔防を上げた状態でひたすら魔法攻撃に専念、後者ならアーケインで竜巻を相殺できるか試す予定。 18時頃までの参加表明を見て決定するね。 >対死渦 水中戦想定なのでまずは水中からのアプローチが必要そうだね。 しかし水中はこちらにとっては不利だし、可能なら海上戦に持ち込みたいところ。 現時点では此方にウォーリアは不在だけど、もしウォーリアの人がこれから参加してくれる場合、大きいし海中だから吹き飛ばし効果にマイナス補正がかかるかもだけれどドラチャリで無理やり海上に押し出す案、バーバリアンデスチェーンで釣り上げる案など試してみても良いかも。 あとは他クラスでも水中戦装備で水中用戦闘スキルを使って回避しつつダメージを与える、エーテル流体弾で海上に向かって飛ばし続けるなどは出来るかと思う。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア ダニエル:ヒーラー 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア ルイド:ウォーリア サフィラ:シーフ 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー
あ。オディロンさんはシーフでしたね。勘違いしていました… ワールプールヘル(対死渦)を海上に引き上げる案ですけど、抵抗を抜く必要がありますがシーザーロアの方が確実ではないでしょうか? ただ、深度が変わるごとに射程が4下がりますので、海上から使う場合は射程の長いシーザーロア3を使える方にお願い出来れば…。
>【殴牙】 ルイドさんとサフィラさんはありがとうございます、非常に助かります 私はデッドエンドツイスターでなるべく回避を上げつつ攻撃を受けて、耐久する方針になるかと思います。
今んとこの人員配置だと【雷殺】にディオロン、【死渦】にリーヴァーに回って貰う感じが良さそうか?
追加参戦ありがとうなのだ。私の移動はこのままで、よろしくお願いするのだ。 各人にウォーターウォーク使った後はデバフを試みる予定。 スタンで一時的な隙が作れないかやってみるのだ。
ではシザーロアや他釣り上げスキルが使える可能性のあるリーヴァー殿には【死渦】に入って貰って、ヒーラー不在の【殴牙】にはロゼが向かってくれるそうなので俺は【雷殺】に。 【死渦】を優先して倒すならディオロン殿にも【死渦】に入って貰って良いかと思うけれど、極力均等に戦力を分けるなら【雷殺】か【刃鱗】で。これに関しては希望がある所に回って貰って良いかと考えている。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア ジュスト:キャスター 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア ダニエル:ヒーラー 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア ルイド:ウォーリア サフィラ:シーフ ローザリカ:ヒーラー 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー リーヴァー(NPC):ウォーリア
ヒーラーのローザリカ。直前ではあるが少しでも力になれれば。 ジュストと合わせて人数はうまくばらけられそうだったので ヒーラー不在の【殴牙】に向かおうと思う。 回復は勿論、インフィニティロアで能力の底上げなどのバフも行う。 防御も回避も上げられるから前衛多めな構成で有効かと思ってね。 攻撃手段は魔法の予定。少しでも通りがよかったらいいんだが……はてさてどうかな。
ええと、ワールプールヘルを海上に誘い出す為にウォーターウォークを使える人に来て貰いたいんですけど、ハーヴィさんよろしければ【死渦】に来て貰えないでしょうか?
>雷殺戦での自身の行動 開始からインフィニティロアで雷殺戦メンバーを強化、 以降は魔法攻撃とヒールでの回復行動でまとめてるわ。 現段階で、イヴェールとジュストね。頼りにしているわ。 >NPC参加 参加者が増えて複数撃破を考えて良さそうになってきたし、 人数の均等化で調整役をお願いするので良いんじゃないかな。 >死渦を海上に引っ張り上げる デスチェーンや吹き飛ばしは考えたけど、中型サイズの、 2~5mの大きさや重量が、判定でどこまで通るかね。 >殴牙との戦い 小細工はなし、とあるけど得意な肉弾戦を強制するために、 竜巻の防護壁が飛び道具に対する防御や障害になっていそう。 ローザリカは魔法射撃の予定なら、少し気をつけた方が良いかも。
>ロゼットくん なるほど、一理ある。助言をありがとう。 近接の威力も確保できているから、肉弾戦もできるようにエーテルブローを持つよ。 どちらも試してみて通りがいいもので戦おうと思う。
>対死渦 海上に上げられるならそれが一番だが、万一の事も考えて俺は水中対応で動くつもりだ。 ジュストの言ってくれた「エーテル流体弾で海上に向かって飛ばし続ける」を試してみたいのもある。 死渦自らが出した渦に弾き飛ばして自分の出した渦で自爆しないかな……とも思ったが、一応海上に向けるのを優先で行動は出している。
>対死渦 ヒールが届かなかったら困るから、一応、水着は準備してこうかと。 エーテル流体弾は水中だけじゃなくて水の近くでも使えるみたいだね。 ウォーターウォーク使用後でも無駄にはならないんじゃないかな。
直前の表明になっちゃってごめん! キャスターのハーヴィだよ、よろしくね。 トーラさんのご指名に応えて、僕は【死渦】に参加させて貰うね。 ウォーターウォークは間違い無く持って行くんで安心して。他の動きはこれから考えるけど、今んトコはジュストさんの挙げてたアーケインでの竜巻相殺を試してみたいかなと思ってるよ。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア ジュスト:キャスター 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア ダニエル:ヒーラー 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア ルイド:ウォーリア サフィラ:シーフ ローザリカ:ヒーラー 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー リーヴァー(NPC):ウォーリア ハーヴィ:キャスター
>対殴牙 ローザリカさんもありがとうございます。心強いです。 4人になりましたしバランスもいいので、私も少し攻撃を多めにしていこうと思います。
直前、に、すみません…。 エル、です。…シューター、です。 どうぞ、よろしく。 行先、は、【刃鱗】、に、します…。 やっぱり、役に立たない、かも、ですけど…。 申し訳ない、です。 【雷殺】 ロゼット:ヒーラー イヴェール:ウォーリア ジュスト:キャスター 【刃鱗】 ヴィルヘルミナ:ウォーリア アルベルト:ウォーリア ダニエル:ヒーラー エル:シューター 【波撃】 キオルティス:シーフ ハヤト:シーフ アンジェ:ヒーラー ストレガ:キャスター 【殴牙】 コルネリウス:ウォーリア ルイド:ウォーリア サフィラ:シーフ ローザリカ:ヒーラー 【死渦】 トーラ:シーフ レピド:シーフ ディレイン:ヒーラー リーヴァー(NPC):ウォーリア ハーヴィ:キャスター