【南乱】グレゴール・ディンドルフ追討令

紀藤トキ

コメント 34

シナリオID:3006

オープニング

●
 物語は複数の場所で動き出した。

「兄上が、船を出して下さると?」
「おかしな事かな?」
「……ええ、まあ。正直に言えば」

 クラーケン(グレゴール)の正体を暴き、そのまま追討しようというテオドールには船が無い。ディンドルフ侯爵メディウスが適当な艦を与えようとしたところで、長男のマティアスが手を挙げた。血で血を洗うような後継争いが再燃しそうな今、テオドールとしては兄を信用しきれはしない。道中、事故死を装ってサメの餌にでもされそうな気もしている。

「問題なかろう。お前が連れてくる冒険者がお前を守る。私としては、この件が片付くまでは協力を惜しまないつもりだよ?」
「……帰り道で海に落とされるのでは?」
「フフフフフ、さて、それはどうだろうねぇ」

 嫌な笑いを見せるマティアスだが、彼の乗艦は旗艦に次ぐ最新の大型艦で防御性能は高い。単独で敵艦隊の中に向かう事を考えれば、最善ではあった。万が一、クラーケン(グレゴール)がカーチス・ラザフォードの信を得て艦隊を掌握していれば、一方的に撃たれる可能性もあるのだから。テオドールはしばし悩み、兄の申し出を最終的には受けることにした。

●
 一方その頃、テオドールからの別れの手紙を手にしたサラ・ドルトン男爵令嬢は完全武装で冒険者ギルドへ向かっていた。もともと破棄の相談まで込みの婚約であった為に、破談自体に異論があったわけでは無い、らしい。

「理由に納得いたしかねますわね。男爵家の入り婿にならずとも、侯爵当主になるのであれば私に異論はありませんわ」

 テオドールが彼女の身を守るためにそう言っていることは理解した上で、サラはそう嘯く。婚約を結んで1年以上が過ぎ、年の差もあって愛や恋への発展は無くとも、お互いに尊重はしてきた間柄だ。大義のために危険に足を踏み入れるとなれば、1人で向かわせたくない程度の情は生まれている、と彼女は思っている。それが全てであるのか、さらに奥には女性としての想いがあるのかは当人にも分かっては居なさそうだが。

「……とはいえ、私では力不足と言われれば仕方有りません。同行を拒否されたのであれば、おとなしく待つことにいたします」

 彼女も自分より先に依頼を受けた冒険者達に、無理を強いるつもりは無いらしい。休暇にはドルトン男爵領に出る魔獣などを退治する事もあるにせよ、実力は一線級の冒険者には劣る。足手まといと言われたのであれば、素直に引き下がるようだ。もしも同行が許されるなら、指示には従うと殊勝に述べていた。

●
 ディンドルフ侯爵領の海上に展開した南辺境伯の艦隊に対し、侯爵側は監視をつけてはいたがそれ以上の行動はとっていなかった。そのにらみ合いの状況が、大きく動く。

「……ディンドルフ侯爵自身が動いたか。こうなっては欲しくなかったよ」
「むしろこれだけの時間、何も動きが無かったのがあの家にしては異常と言うべきだろう」

 侯爵の直属艦隊が港を出たとの知らせを受け、カーチス・ラザフォードもローテーションで後退していた艦を呼び戻す。晴天の午後、双方二個艦隊ほどがバリスタの最大射程の三倍ほどの距離に対峙した。ディンドルフもラザフォードも港に一個艦隊を残してはいるが、ほぼ全力である。やはり戦いになるのは避けられなかったか、とカーチスは嘆息した。

「どう見る、クラーケン」
「そうですなあ。……あちらが先に動かぬのなら、夜を待ってこちらから仕掛けるのが上策かと」

 クラーケン(グレゴール)の回答に、カーチスは首をかしげた。大軍同士の戦闘であれば、夜の闇は良いことばかりでは無い。その意図を尋ねようとした瞬間、マストの上の見張りが大きく声を張り上げた。

「ディンドルフ艦隊より、1隻が突出します。あれは、グレイマンタ号、マティアス・ディンドルフの乗艦です!」
「ん? マティアス卿といえば、ディンドルフ侯爵の長男だったな。どういうつもりだろう」
「……白旗を確認! 使者と思われます!」

 状況と、海賊侯爵のディンドルフ家の評判からして、この期に及んで使者を出すとは思えないと、カーチスならずとも考えるだろう。そもそも、使者を送るならば艦隊を展開する必要が無い。クラーケン(グレゴール)は舌打ちをしつつ、よく通る声で意を述べる。

「……艦隊を出して対峙しておきながら、使者だと? カーチス卿、これは罠だ」
「罠だとしても、我が艦隊は王の名の下に侯爵家を詰問する王師だ。こちらから討つわけにはいかないだろう」
「乗り込んで火でも放たれれば、旗艦が沈もう」
「だとしても、だ。ことがエドガル卿の単独犯であるなら、釈明の機会も与えずに誅しはできまい」

 カーチスはマティアスの罠を警戒しつつも、接近を許した。この時点での彼の元にはクラーケン(グレゴール)に対する疑義も、エスト・ポーラ艦隊の反乱と鎮圧の知らせも入っていない。カーチスが攻撃を手控えたのは、騎士道精神からほど遠いディンドルフの油断なさを知る者からすれば甘く見えたかもしれないが、今回はその決断が正しかった。

●
 接舷した艦から、冒険者の護衛をつけたテオドールが乗り込み、クラーケン(グレゴール)の正体と悪意を暴いていく。最初はざわついたラザフォードの配下からも、落ち着いた語り口のテオドールの言葉に耳を傾ける間にクラーケン(グレゴール)への不審の念がいや増した。

「以上。ディンドルフ家としては、そこの仮面の男こそが事態の根源であり、当家と王国、そしてラザフォード辺境伯に仇を為す悪であると弾劾するものである。当家としてはその身柄を引き受け、同族の恥は同族の手で精算することを願いたい」

 そう言葉を結んでからしばし、カーチスが静寂を破る。

「……クラーケン。弁明はあるだろうか」
「ふむ。まさかディンドルフがそう動くとは、私の知っている時代とは変わったということか」

 追及を受けていたクラーケン(グレゴール)は、さながら舞台俳優のように大げさに首を振る。

「……クラーケン。私は君を信じたかった」
「カーチス・ラザフォード辺境伯。君は甘い。その甘さを嫌いではなかったが、私にとって王国と貴族は消えてほしい汚れなのだよ。共倒れに出来なかったのは残念だな」

 ククク、と笑ってクラーケン(グレゴール)が腰の剣に手を伸ばす。指揮杖を構えようとしたカーチスを、テオドールが鋭い声で制した。

「ラザフォード辺境伯、手出しは無用に願いたい」
「しかし、この事態に責があるのは私も同様だ」
「私は両方が相手で一向に構わぬよ。ここは海の上で逃げ場も無い。道連れは多い方が楽しかろう。……む?」

 一触即発の空気を、盛大な水音が遮った。カーチスの旗艦がぐらぐらと揺れ、バランスを崩した者は転倒する。海を割って現れたのは、大海亀の魔獣であった。甲板上の影も無い場所に黒い霧がくるくると渦を巻き、人の姿を取る。

「……ラズレィ。まだ日の有る間に顔を出すとは、大丈夫なのかね」
「いやいや、君は右腕様のお気に入りだ。それに弟子の苦境を見過ごしては、師としては問題があるだろう?」

 千客万来というべきか。海亀に続くように海上に魔獣が姿を現す。カーチスが声を上げるや、海兵達は配置についた。見れば、ディンドルフの艦隊にも魔獣は襲いかかっているようだ。グレイマンタ号の船腹に、ひときわ立派なカジキマグロ魔獣が突き刺さっている。

「逃がすなよ、テオドール!」
「さて、皆様にその余裕はありますかな?」

 マティアスの声に、吸血鬼が慇懃に応じると、その周囲に苦悶の表情を浮かべる死霊が立ち上った。

解説

グレゴールと関係者との決戦です。そして初めてのロングシナリオです。 関係者と言っても彼には友達が居ないので、ピンチに駆けつけてくれたのは吸血鬼1人と魔獣の群れ。 背景では艦隊と魔獣の群れがドンパチしていますが、主に対処すべきはラズレィ、グレゴールの両名です。 ●敵戦力 クラーケン(グレゴール・ディンドルフ)  結構レベルの高い死霊術士で、剣士としても一流の動きを見せる。亀に乗って逃げようとする。 ラズレィ・ダルタス  結構強い吸血鬼で、やはり死霊術士で剣士でもある。友達は居ないが死霊を呼ぶ。こいつも亀にのって逃げようとする。 大海亀魔獣  主に脱出の足として呼ばれた。甲羅はとても固く、潜水時には背中に気泡を作って魔術的に保持するが出来る。 魚魔獣  中~小型魔獣。小型はトビウオタイプで中型は角を持つカジキタイプ。両方とも水面から跳んで体当たりしてくる。主に背景で海軍と戦っているが、そこそこの確率で乱入してくる。 エイ魔獣  中型魔獣。毒針、体当たり、毒ブレスと多彩な攻撃手段を持つ。低確率で乱入してくる背景その2。 死霊  死霊術士が呼び出す霊体系アンデッド。怪音波で攻撃し、物理攻撃が通らない。現地で死体が出来た場合はそれに取り付くこともある。 ●味方戦力 カーチス・ラザフォード南方辺境伯  そこそこレベルの高いキャスター。バランス型。何も言われなければ適当に戦っている。 テオドール・ディンドルフ  一般人。弱い。今回の名目上の大将的存在。ディンドルフ侯爵の五男。 マティアス・ディンドルフ  かなり強いウォーリア。太っているが細剣を舞うように操る。何も言われなければ自艦で防衛している。 両家の家臣達  合計10名ほどの授恵者と多数の一般人からなる海兵達。主に背景で魔獣と戦っている。何か言われれば動いてくれるかも。 サラ・ドルトン男爵令嬢  冒険者達が同行を許せばその辺にいる。基本的にテオドールの守護につくが、何か言われれば従うかも。 ●プラス条件 グレゴールの殺害か捕縛 ラズレィの撃破 魔獣の撃退 テオドールがグレゴールを倒したと言える状況の成立 ●マイナス条件 カーチス、テオドールの死亡や重傷 マティアスの死亡 グレイマンタ号、カーチスの旗艦の撃沈。

マスターより

人数を増やしているとはいえ、目標を全て成し遂げるのは難しいかもしれません。 項目ごとの配点は内緒ですが、プラスマイナスの条件を合計してプラスが大きければ成功になります。 プラス条件を幾つか落としてもマイナス皆無なら成功になりえますし、逆もありえます。 大きな被害が出る前に素早くグレゴールを何とかできれば大成功かもしれません。 周りの被害を抑えるために大事な場所に人を配して、グレゴールを倒すまで持ちこたえて貰うという手もあります。 結構変な状況でも(大成功には成りませんが)成功になるケースもあります。 亀の上は直径5ヘクスの戦場になります。なだらかな曲面でところどころ滑りやすいです。 深度1程度の深さに潜水しますが、空気泡があるので陸地扱いです。決戦フィールドの背景だけ変わるみたいな視覚的演出。 ですが、亀魔獣をぶん殴って殺したり、生命の危機を感じると泡の保持ができなくなるかもしれません。 スタート時点から何もしなければ亀の上で追いつけるかどうかになります。 移動を阻止できれば亀の上に行かないケースもあり得ますが、その場合(戦闘力的に)多分船は沈みます。

リプレイ

●
 死霊を置き土産に、グレゴールとラズレィは海上の亀魔獣へと逃走する。冒険者達はその場で意志疎通を行い、追撃と守りを手分けした。

「とはいえ、逃げるのをただ見守る訳にもいかないな」

 周りに水上歩行の魔法を施したジュスト・ヴェルジーは、敵が乗り移った亀に引っかけるようにアーケインを出現させる。

「テオドール先生には……、船に残って、貰いますか……?」
「いえ。テオドール先生にはグレゴールを倒した、という状況が必要の筈です」

 安全を優先すればアンジェの言うのが正しかろうが、ゲルダ・クラインはちらりとグレイマンタ号(マティアス)の方へ視線を向け、そう口にした。一般人であるテオドールが実際の戦闘で役に立つことはなかろうが、指示を出していたというポーズを取るためにも現場の近くにいる必要があると、彼女は判断している。

「サラ様、わたしと一緒に先生の護衛をお願いします」
「わかりました。よろしくお願いいたしますわね」

 うなずき交わしつつボートを確保した授恵者少女2人を、一般人成人男性テオドールは所在なげに見つめていた。しかし、船上での2人には役割があるので、ボートを漕ぐのはテオドールの仕事になるだろう。

「光縛封をいつ使うかは、護衛の方とも相談して下さいね。ボートでは狭すぎて展開できないでしょうが、もしも海の上に飛び出すようなことがあれば必要になるでしょう」
「そういたします。ご助言、感謝いたしますわ」

 自身は亀上へと向かうレティシア・レインフィールは、事前にサラへとスキルの準備について示唆を与えていた。同じくヒーラーであり年上、貴族家格としても格上のレティシアの忠告は、内容の正しさも相まって素直に受け入れられている。

「支援を、します。近くにいてください」

 アンジェが念を込めると、周囲の仲間や船員達を蒼白い輝きが包んだ。

「万が一、亀から攻撃が飛びそうならば笛で合図をする。気にしておいてくれるかい」
「わかりました。船に居る方は出来得る限り護りますので、こちらはおまかせください」

 ヨル・スレイマンの声かけに、コルネリウス・アーラが応じた。短杖を振るえば、無数の光弾がラズレィの置き土産の死霊を打ち据える。一撃で倒せこそしないが、船員らではなく彼女に注意を向けさせようという狙いは果たされた。一方、グレゴールらを追う仲間の露払いにと、セリオス・オーガストが弓を構える。

「……そこだ」

 魔獣が水中から跳ね上がってきた所を、狙い澄ました矢が撃ち抜いた。人の背丈ほどもあるカジキ魔獣が血飛沫を上げて海中に没する。

「見事な手際だ。そちらは任せても大丈夫そうだな」
「あの……。もし、良ければですが、魔法で死霊の相手をお願いしても、良いですか」

 アンジェの依頼にカーチスは頷き、うぞうぞと蠢く死霊へと杖を向けた。

「ロゼ、グレイマンタ号の支援に向かってくれないか。マティアス殿にはグレイマンタ号周辺のことに専念して欲しい」

 各所で魔獣や死霊との戦闘が始まる中、ジュストはローザリカ・L・ディオールへとそう依頼する。居残る側にヒーラーはアンジェとローザリカの2人。ローザリカであれば攻撃にも回れ、単独行に向いていると冷静に判断したのだ。

「わかった。ジュストも気をつけて」

 婚約者からの信頼を胸に、ローザリカは単身で接舷したままのグレイマンタ号へと駆ける。船上では、マティアスが配下へと指示を飛ばしていた。刺さったままのカジキへは角度的にバリスタを向けることは難しく、授恵者が仕掛けるしか無い。

「全員、私の護衛の任は解く。まずそこの魚を破孔を広げられる前に潰したまえ」
「それならば僕も加勢させて貰おう!」
「なんと?」

 驚くマティアスの眼前。ローザリカの美脚が弧を描き、飛んだ衝撃刃が満身創痍のカジキににトドメを刺した。

「……これはこれは、随分棘の大きな薔薇のお出ましだ。美しい女性の助けは大歓迎だが、愚弟に付かなくて良いのかね?」
「被害は少ないに越したことはない。それに、商売人でもあるマティアス殿なら押し売りの恩義にも適切な値段をつけてくれるだろう?」
「ほう、頼もしいことだ。私は強くて美しい女性は大好きでね。将来のディンドルフ侯爵の正妻の座に興味はないかな?」

 肥満体の侯子がわざとらしい気取り顔で笑う。さすがに本気では無かろうと察すれど、ぼかした返事をすれば食いついて来そうな気配もあった。この男に一切の言質を取られてはならない。ローザリカの中の商売人の部分と女性の部分がこぞって危険信号を発している。

「……僕はマティアス殿のお邪魔にならぬよう、戦わせて貰うとしよう」

 表情を引きつらせつつも、何とかそう絞り出す。それでも彼への支援は行う予定であったが、マティアスの護衛にはヒーラーも居るようだ。ほどほどに気に掛けつつ、攻撃に回ることとした。別に、うっかり死ねば良いなどとは欠片も思ってはいない。

(あの××野郎……。その口に叩き切った××をぶち込んで、二度とそんな口を聞けないようにしてやろうか……ッ!)

 一方、広い視野の片隅でその様子を捉えていたジュストは、先ほどの冷静な判断力はどこへやら。心の中で良い子には決して口に出せないような悪態を吐いていた。

●
 ジュストに水上歩行の魔術支援を貰った冒険者達は、おのおの海上を駆けていく。船上とは違う意味合いで足下が不安定ではあるが、熟練の冒険者らしくバランス感覚に注意を払った彼らの足取りに迷いはない。

「こそこそ寄ってくるのは、片っ端から潰しておくか」

 ナハシュは亀への直線コースからずれた場所に陣取り、割り込んできそうな魔獣へと攻撃の手を向ける。亀へと向かうヨルが、困り顔で首を振った。

「指示を受けて動いている訳ではなさそうな動きだな。却って読みづらい」

 深く潜れば活動に支障が出る人間と違って、海は魚魔獣のフィールドだ。海上を飛ぶように迫る個体も居れば、真下から上がってくるせいで直前まで察知が難しい個体も居る。それでも、観察を続けていれば傾向はわかるものだ。

「一番気に掛けるべきは、エイだが。奴らは直下からは来ないようだ」

 旗艦から全周囲を俯瞰していたセリオスの目から、逃れられる動きはない。海中からいきなり飛び出してくるのはトビウオとカジキの二種のようだ。本来ならトビウオも海面近くを跳ねながら動くのだろうが、魔獣故にアグレッシブに飛びかかってくる。

「海兵の皆さんは、大丈夫そうですね」

 授恵者達がその場で気づく敵の習性も、魔獣との戦いを数多こなしてきたのであろう海軍の兵は経験的に理解しているようだ。バリスタを飛んでくるエイへ向け、飛び込んでくるトビウオやカジキには白兵で対応しようとしている。となれば、イレギュラーの死霊がうっとおしい。

「ならばまずは、カーチスさんに合わせて死霊から対処しましょう」

 範囲火力で死霊の注意を引いたカーチスの前に立ち、コルネリウスも光弾を打ち込んだ。初手でバラけてしまえば、物理的手段しかもたぬ海兵には対処が難しい相手であったろうが、群れていればコントロールも容易い。慣れた敵のみが相手であれば、辺境伯の配下も侯爵の配下も十分に対処できるようだ。

「怪我を、している人は。無理をしないで下さい……。アンジェが、治します」

 奇襲を受けたにしては、不覚を取った海兵もはさほど多くはなく、不運な数名も治療を重視して待機していたアンジェが手当てしていく。ローザリカが入ったグレイマンタ号も含め、今のところは犠牲者も出ていないようだ。

●
「攀じ登っている最中に攻撃されたら目も当てられんからな」

 強襲に先んじて、ナハティガル=ラーが合図と共に閃光塗弾を投げつけて敵の視界を奪う。足が速いハヤト=ガラン=ヴォルファングはその機を逃さず、一気に亀の甲羅へ取り付くとその勢いを殺さぬままにグレゴールへ仕掛けた。初手、まずは回避に重点を置きつつ様子見の攻撃を繰り出す。

「グレゴール、ブレイブファング傭兵団のハヤト様が相手……って、うるぉ! 危ねぇ……!」

 ハヤトの蹴りが届くよりも前に、グレゴールの剣がゆらりと揺れた。咄嗟に前へ踏み込んで合わせたハヤトの突きと、グレゴールの惑いの剣が共に空を割く。続く逆手の攻撃にも、反撃が差し込まれた。予想外の応酬に危機感を覚えたハヤトは、三撃目を捨てて間合いを取り直した。

「やるじゃねェか、爺さん」
「ふん。殺しきれぬとはな。我がことながら不甲斐ない」

 そう嘯くグレゴールの構えに、ヨルは見覚えがあった。王国から帝国に流れ、最期はエドゥノーグ迷宮で果てた老人が編み出した初見殺しの対人剣だ。しかし、実際に対峙したからこそ分かることは他にもある。

「太刀筋は鋭い、が。あの骨の怪物程には、使いこなせていないんじゃないか?」

 剣を好むとは言えグレゴールは魔術師だ。技に身体がついていかない様は、知人のホムンクルスを思わせた。となれば出来る事と出来ない事も彼の目で見極めが付く。

「使えるのは、彼女と同じく後の先。足を止めた待ちの方だけか。それは前に見たな。手札はもうそれきりかい?」

 そうヨルは挑発するも、近距離から攻撃を仕掛ければ全てにカウンターを合わせてくる攻防一体の厄介な剣技だ。シーフが得意とする三連攻撃とは絶妙に相性が悪い。とはいえ、ハヤトも戦闘に関しては優れたセンスを持つ。

「……この爺さんには、手数は無駄ってことか」

 当たらない攻撃を幾つも重ねて相手にカウンターの機会を与えるよりは、狙い澄ました一撃が必要と見極めた。が、亀の上にいるのはグレゴールだけではなく、吸血鬼が赤い瞳をハヤトへ向ける。

「おやおや、こちらが手薄ではありませんか?」
「お前を自由にさせはしない! 俺が相手だ!」

 重装備の遅さを突進スキルで補ったアルベルト・V・シュタールシュヴェーアトも、なんとか戦いの舞台に間に合った。ヨルとレティシアも亀の甲羅の端に取り付いたあたりで、亀魔獣がゆっくり動き始める。今はアーケインで動きを阻害されているとはいえ、その範囲から出てしまえば速度は一気に上がりそうだ。

「これは、あまりゆっくり待っていては追いつけなくなりそうですね。いつでも動けるように、船を下ろしましょう」
「ゲルダ様が先生を守って下さるのでしたら、私も漕ぎ手に加わりますわ。すぐに出来ることはありませんし」

 ヒーラーの出番は誰かが怪我を負ってからであり、守りの要の光縛封を置くにはボートはいささか狭すぎる。サラとテオドールが漕ぎ手となり、ゲルダが船首側に立って亀上の2人からの攻撃や不意の魔獣との衝突事故を防ぐつもりのようだ。

「これは忙しくなりそうだよ」

 ぼやきつつも、ジュストがもう一つアーケインを配置した。主戦場から離れる亀の動きが鈍くなれば、直接乗り移っていないナハシュやボート組がその分だけ動きやすくなろう。

●
 多くの戦いで磨かれたアルベルトの攻撃は鋭く重い。最強の一撃で相手を打ち倒す、一撃必倒は彼の得意とするところだ。

「ラズレイ! 貴様を斬る!!」

 突進からの必殺の一撃は吸血鬼を捉えたかに見えた。が、真っ二つになったラズレィは黒い霧に変じ、僅かに離れた場所へ何事も無かったかのように舞い戻る。

「ほほう、思い切りは良いですが、相手が悪かったようですねぇ。ハハハハハ!」

 得意げに笑う吸血鬼だが、霧化に加えて反撃を行う余裕までは無い。もとよりさほど連携が取れているとは言えない師弟ではあるが、アルベルトという無視できぬ強者の介入で、グレゴールを挟み撃ちにしようと動く冒険者側の位置取りを妨害することもできなくなった。妨害者と言えばもう一つ、空気を読まずに飛んでくる魚がいる。

「また魚か! さてはこいつら根性悪いな!?」

 またもや魚魔獣が亀上の戦いへ興味を向けたところへ、直前に察知したナハシュが衝撃の刃を届かせた。何らかの指示を受けている様子は無いのだから、彼がこんなに慌ただしくなるのは純粋に運が悪いということだ。

「ご苦労様、ナハシュ」

 ヨルは意識の多くを強敵2人に向けながらも、友人の奮戦に謝意を述べた。いまだに待ちの構えのグレゴールへ、注意を引きつけるべく正面から向かうハヤトと、逆側に回るナハティガルが交差気味に攻撃を仕掛ける。

「おいおい、どういう仕組みだ!?」
「起こりの見えない斬撃か。厄介だな」

 まともな人体であれば前後へ同時に反撃はできまい。それでもハヤトとナハティガルが仕掛けた分だけ、きっちりと反撃が返ってきた。2人のシーフは反撃を喰らいながらも動じず、自身の攻撃をグレゴールへと届かせる。打たれ強くない彼らではあるが、幸いこの船上には二人の癒やし手が居た。

「傷の深いハヤト様は私が」
「わかった」

 亀の端でバランスを取りつつ、レティシアは回復スキルを重ねて飛ばす。ヨルもヒールを掛けつつ、命綱代わりに蜘蛛糸のロープを甲羅にひっつけた。

「ぬ、こやつら、やはりやりおるわ」

 他方、冒険者の攻撃が届く直前。割って入った死霊がハヤトの刃を鈍らせ、背後からのナハティガルの攻撃にも死霊の腕がまとわりついていた。多少は軽減されたがそれでも、老人の身からは赤い血が流れる。船を出る前のアンジェの支援で強化され、かつスキルで見切れる間は攻め手が有利。回復手も揃っている。このまま斬り合っていれば、先にグレゴールの体力が尽きそうだが、それで済むほど楽な相手では無い。

「だから、言ったでしょうに。右腕様のお誘いに乗って不死者になっておけば良かったのですよ」
「せっかく抜け出したというのに、また日陰の生活は御免でな」

 ニヤニヤと笑みを張り付かせたラズレィがパチリと指を鳴らすと、亀の甲羅の上に黒い死霊が現れる。一体一体が手強いわけでは無いのだが、ヒットアンドアウェイで間合いを取るシーフ2名の前を埋めてくるだけでもうっとおしい相手だ。挟み撃ちの不利がなくなった合間に、構えを解いたグレゴールは傷を塞ぐ。黒いジクジクした何かで傷を埋めているという見た目はアレだが、多分普通の回復術であろう。

「ナハティガルは死霊を斬れるか?」
「いや。ハヤトはどうだ」
「無理だな。ま、脇をすり抜けてきゃ何とかなる……、って言いたいが厳しいぜ、これは」

 同じく亀の上にいるレティシアとヨルの手持ちの札も、死霊の群れを一網打尽にするには向かない。死霊を喚び出すラズレィのストックが切れるまで消耗戦をしていれば、支援での優位が失われよう。まだヨルの福音共鳴が残っているが、永遠に続くものではない。それは回避や攻撃の技も同様でいずれは尽きるものだ。全てのリソースを使い果たした状況で斬り合っても勝てる、と言う程に2人は自己を過信していない。時間は相手を優位にさせる一方だ。

「俺も死霊は無理だな。あいつら向きの誰かに、手を貸して貰えねぇか?」

 ナハシュがそう口にする。前衛は2人共に戦況を見極める目はあり、今の亀上の戦力バランスが良くないことは理解できた。

「……ゲルダ!」
「サラ様、いざという時にはカバーをお願いしますね」

 ナハティガルの声に応じたゲルダが弓を引き、打ち込んだ矢は無数の光に変じて死霊へ刺さった。一撃で滅する程の火力は無いものの、弱ったところでヨルの銀貨が一体を撃ち抜く。死霊の壁のせいで亀の上での戦いは一時的な膠着状態で、なればこそ、レティシアは気がかりを口にする余裕があった。

「グレゴール様。王都へ向かう使者を妨害するために、その吸血鬼が罪無き村を一つ滅ぼしたのはご存じでしたか」
「……それは本当かね、我が師よ」
「可愛い弟子の不手際をフォローするのは師の務めですからね」

 その遣り取りに、怒りは無い。グレゴールが無辜の民の死に何も感じていないと知って、レティシアは暗澹たる思いを抱いた。その表情に何を思ったのか、グレゴールが苦笑する。

「顔も知らぬ民の死に嘆くとは随分と甘い。だが、回り回ればそれは君たちのせいだとも言える。カーチスがあのまま王都嫌いを拗らせていれば、私の舌で使者を送らぬよう説得も出来たのだがね」
「その考え方こそ、貴方のお嫌いな王国貴族の流儀なのではありませんか」
「ハハッ、言われてるじゃありませんか。……っと、なかなか厄介ですね、君は。どれ、少し指南して差し上げましょう」」
「外道から学ぶような事などありはしない!」

 霧化が無くとも身軽な吸血鬼に対し、アルベルトはスキルを載せた鋭い攻撃で対処していた。もともとの破壊力は群を抜いているのだから、8割外れても2割も当たれば十分だ。そもそも霧化は多用できないのか制限でもあるのか、それともアルベルトの技を見て剣技には剣技という矜持が芽生えたか。ラズレィは実体のままでアルベルトの攻撃をいなしていた。剛と柔、双方の攻撃は当たらず、互いの技のストックだけが消えていく。

「あまり目の前ばかり見ていると、痛い目をみるぜぇ」
「ほう、どんな目ですかねえ」

 魚魔獣が湧かなかったタイミングでナハシュが衝撃の刃を放つと、ラズレィは多少苛立たしげに回避する。ジュストの張ったアーケインをのんびり踏破した亀魔獣は、ようやく潜水に入ろうとしていた。

「死霊か……」

 仲間の苦戦に亀へ矢を向けたものの、セリオスは別の方向に現れた魚の群れへ狙いを変えた。彼の強弓では実体の無い相手はいささか相性が悪い。しかし、小型の魚群なら一撃で消し飛ばし、中型のカジキやエイであっても痛打を与えるだけの火力があった。セリオスの方へ目を向け、ジュストは考える。

「今を外すと、俺の攻撃の射程からは出られてしまいそうだね」

 まだ旗艦に海産物による攻撃は続いているとはいえ、最初に呼ばれた死霊の処理はコルネリウスとカーチスが主体で終えており、余裕は有る。亀の上の掃除にカーチスの手を借りるというのは、テオドールの手柄にせねばならぬのと、彼への反撃を誘発したくないのとで、二重の意味で選択肢になかった。であれば、ジュストが出向くのが最善であろう。

「ここは任せても構わないかい?」
「問題ない」

 長射程で艦の守りについていた男同士が視線を交わし、ジュストは海上へと飛び出した。そのまま亀上を対象に風の精霊の歌声を請う。見えざる衝撃が荒れ狂い、ラズレィの呼び出した死霊を粉砕した。

「なんと」

 霧と変じるラズレィと異なり、グレゴールは痛打に対して便利な回避能力を持っていない。手当てをしたばかりだというのに、再び傷を負った彼へ、ナハティガルとハヤトが畳みかける。

「構えを解いていると言うことは、反撃は無いはずだよ」
「そうか」

 ヨルの声に頷き、逆手の剣を続けて振るった。ハヤトと合わせて六連続の攻撃は、回避されたものもあれど、グレゴールの死霊の盾を越えてダメージを蓄積させ、彼を追い詰めていく。

「……どうやらここまでか。ラズレィ、君は帰り給え」
「そうは言いますがね。私は右腕様と違って、真の死の超越者では無いのです。こんな日中に海で死ねば、まあ助かりますまい」

 自分の事とは思えぬほどに、淡泊な物言いである。『夜間の死からの再生』を持つラズレィは、右腕の子の中でも長命な方だ。常人が感じるような滅びへの恐怖はとうの昔に掏り切れているらしい。

「とはいえ、簡単に滅んで差し上げるのもよろしくない。吸血鬼の恐ろしさを、確り味わって頂きたい物ですね」
「何を企んでいるか知らないが、策が成る前にお前を斬るだけだ!」

 直接斬り結んでいたアルベルトは、ラズレィが時間稼ぎをしていたことには気がついていた。亀で逃げ切るまでの時間稼ぎであるならば良し、あるいは何か時間を稼ぐことで相手に有利になる事があるのか。そこまでは情報が少なすぎて読み切れはしなかったが。

「盤面に十分に死が積み重なり、死体も十分揃いました。さて、海で足場がなくなれば死ぬのは、君たちも同じでは?」

 ラズレィが振った左腕が黒から灰色に変わり塵と化す。四肢の一つ分の生命力を代償に、今度現れたのは死霊だけではない。

「おいおいおい、海で茶でも沸かす気か?」

 複数の海面が泡立つのを見て、ナハシュが軽口を叩いた。内蔵や骨の見えるエイ魔獣のゾンビが飛び出してきたのを迎え撃つ。海上に散る多数の魚群が再び動き出したとあれば、さすがにナハシュ一人で迎撃しきれる数では無い。

「サラ様、テオドール先生。正念場ですね。大丈夫、必ず守ります」

 ゲルダがトビウオの群れを魔弓から放った矢の光破でまとめて射ち落とし、突っ込んできたカジキを盾でいなす。「堂々としているのが私の仕事だろう?」と言うテオドールはその間も身を伏せることはなく、背筋を張って亀の方を見据えていた。

(この場合、どうしたら……? 亀の上に移動して、サラ様に光縛封を置いて貰うのが良いでしょうか……? いえ、あそこには死霊がいますし)

 テオドールとゲルダの居るボートの様子も気にしていた亀上のナハティガルは、そちらへと顔を向けて『そちらは任せた』というように頷く。現場で厄介な敵と直接対している彼の方が、戦況をより理解していた。何を仕掛けられるか読み切れない相手の前に出すよりは、防御対象のテオドールは今のまま、信頼できる相手に託している方がマシだ。

「――あまり時間は掛けられん。とっとと終わらせるぞ……!」

●
 グレイマンタ号とカーチスの旗艦の周囲に、多数の魚影が現れる。辺境伯の艦隊も、向こうに見える侯爵の艦隊も一斉攻撃に晒され余裕はない。先ほどまでの散発的な攻撃とは異なる統制された動きに、コルネリウスは危険を感じた。

「……全てを守り切るには、私の身体一つでは足りません。どこを優先すれば良いですか、海兵の皆さん?」
「幾つやれる?」
「近い場所であれば二つ……、いえ、三つ」
「この攻撃は長くは続かない。艦体の防護を最優先に。右舷側の敵は私と弓兵の彼で。左舷の守りを頼みたい」

 コルネリウスと海兵の会話を聞いたカーチスが優先順位を手早く判断した。この場合、小魚の群れにバリスタが食われる事よりも、エイの撒き散らす毒で海兵が傷つくことよりも、カジキが艦を破壊することの阻止が最優先だ。

「良いだろう。まとめて消し飛ばす」

 セリオスが放った矢は直線上に衝撃波を振りまき、トビウオの群れを挽きつぶしつつカジキを二体粉砕した。死骸から再生された相手はどうやら生前よりも打たれ弱いらしい。ただ、今までに倒した物が一斉に襲いかかってくると言う数の暴力だけが手強い。カーチスも氷の嵐を叩き付け、海上に顔を出したカジキを凍り付かせた。

「攻撃が、重くなっていますね」

 突っ込んできたカジキをいなしたコルネリウスが苦しげに言う。先ほどまでよりも、攻撃力は明らかに上。しかし複数を止めてもなお、彼女を削りきる程では無い。そして、一息吐きさえすれば受けたダメージは取り返せる。

「アンジェに、お任せ下さい……!」
「く、すまねえな。姉ちゃん」

 バリスタはひん曲がったが、無事だった射手の海兵が礼を言う。アンジェが回復の手立てを打った。自身の治癒を合わせれば、コルネリウスもまだまだ戦える。しかし、グレイマンタ号の守りはカーチスの旗艦ほど堅くない。授恵者の人数の差もそうだが、コルネリウスやアルベルトのような重装歩兵は海兵の常識にはないのだ。依頼された短時間の戦闘で全力を尽くせば良い冒険者と、航海の間中ずっと海と向き合わねばならぬ海兵の差でもあろう。

「やべぇ、浸水が止まらんぞ」
「左舷、刺さったカジキをなんとかしてくれぇ!」
「怪我人はいるか? いれば僕が承ろう」
「チッ、倒すよりも当てられる方が早い。グレイマンタ号は捨てるしかないかな。舵輪を寄越せ。カーチスの艦に寄せる」

 マティアスの見切りは早かった。自艦を盾に使って良いから、代わりに兵を移乗させたいと言えばカーチス側の否もない。ローザリカの視点で見ても、損切りの速さと沈む艦を無駄なく使うことで恩に着せ、貸し借りで下手に出ないやりようは上手い。

「……マティアス殿が今のところは敵では無くて助かる。願わくば最後まで妙な動きはしないで頂きたい」
「妙な動きとは、はて。この戦場は愚弟の見せ場であろう? 兄としては見守るのみだよ」

 ローザリカが彼の何を警戒しているかも、把握している様子である。手強い、と今日何度目かの感想を抱いた彼女だが、いずれ貴族として、商人として対峙する前に知れた事こそ幸いであったかもしれない。

「右舷側は、グレイマンタ号が沈むまで食いつかせて構わない。左舷の敵に注力せよ」
「心得た」

 言葉少なく、セリオスは次の矢を番える。判断は他に託し、彼は一人の弓手として次々と現れる敵への対処に注力していた。広い視野を持つ彼が、最適な場所を選んで矢を放ち、多くの敵を巻き込んでいることで防御の負担は明らかに軽くなっている。

「乗り移ってきた、皆さんで。怪我をしている方は……、アンジェの近くへ来て下さい。毒を受けた方は、いますか」

 戦線の裏を支えるアンジェは休む間もなく立ち働いていた。授恵者と違い、一般人の海兵は深手を負えばすぐに癒やさなければあっさり死ぬ。広く浅く回復する手段を用意していた彼女は、結果的に多数の海兵の生命を救うことに貢献していた。それでも、戦いが長引けば手が届かない場所で失われる生命はあるけれど、その数は少ない。

「少し、数が減ってきていますか?」
「そうだな。減っている」

 コルネリウスが感じたことを口にすれば、セリオスがそれに同意した。艦上で死んだ魚はともかく、海上で射ち落とした敵が再び動き出す事が無くなった。

「ラズレィが、死んだか」

 船上から、海没した亀の付近を見通したセリオスがそう口にする。一方、沈みゆくグレイマンタ号では、その艦体に刺さったカジキがビチビチ震える所へ、ローザリカをはじめマティアスと護衛達も攻撃を集中させて屠っていた。全員、マティアスの護衛から水上歩行の魔法をかけ直されており、艦が沈むまで敵を退治する構えだ。会話には死地で肩を並べる者特有の気安さが漂っていた。

「いやはや、お美しい。中央貴族にも武辺の家はあるものですな、マティアス様」
「ディオール伯爵家と言えば、女性の使い手が知られた家ですが、噂以上に美しくもお強い」

 マティアスの意を汲んだ配下がここぞとばかりに褒め殺してくる。ローザリカとしても、取り込もうとするほどに自分に価値を見いだされたことは不快では無い。婚約者との間の誤解が解けていなかったならば、自信が無く自棄であったあの頃ならば、揺らぐこともあっただろうか。

(そう心配することは無い、と言っても駄目なんだろうな。まあ、逆の立場なら僕も冷静ではいられまいが)

 マティアスや配下が大仰な褒め言葉を述べる度に、離れて戦う婚約者の方から冷たい殺気が飛んでいるのが面はゆかった。

●
「終わりだ、ラズレィ!」
「……なんとまあ。見事な剛剣、と褒めておきましょう。短い人生でどれだけ殺してきたものやら」

 もはや霧に変じる事も出来なくなったラズレィが、アルベルトの剣を身に受ける。鍛えた破壊力は吸血鬼の再生能力をも上回り、その生命へと切っ先を届かせた。

「この先にこの身が従うことは叶いませんが、願わくば御身の旅路に幸いあれ……」

 黒い塵と変じた身体が灰のように散る。本当にこれで死んだのかは分からないが、彼の言を信じるならば死んだのだろう。少なくとも、この戦場で余計な事をされることは有るまい。呼び出されていた死霊も、ジュストが吹き飛ばしてしまえば再度出現する様子は無かった。

「吸血鬼は滅びました。グレゴール様、貴方の意は本当に王国や貴族を滅ぼすことだったのですか?」

 レティシアはこの状況でまだ、グレゴールの善を信じようとしていた。孤児院や村を滅ぼした師たる吸血鬼を倒すことが彼の目的であるなら。そのために、彼を戦場へ引きずり出すという理由でこの騒動を起こしたのだとしたら。それはそうであれば良いという彼女の願望であったかもしれない。貴族社会に押しつぶされた先人が絶望と恨みの果て、それでも善を保てていたならば、あるいは『自分も大丈夫だ』という慰めになったであろうか。現実は、さにあらず。

「修道院……? ああ、我が友の凋落の原因となった王の妹がいた、と言う場所か。そこが滅んだとして、俺に何の関係がある」
「……行いに理があったのであれば、助命の道とて有りましょう」
「この老人に、あの塔で命だけは長らえる歳月をもう一度過ごせというのかね? ハッ。今度は死ぬまで出てこれまいな」

 海上では、グレイマンタ号がついに沈んだ。不死の魚群のお代わりこそ無くなったとは言え、いまだ周囲は安全では無い。レティシアが最後に一声を掛ける。

「先生に、お伝えしたいことは」
「何も。我が友とは、既に道を分かった」
「そう、ですか……」

 もう話すことも無い。ハヤトがテオドールの所持している物と同じ矢を、グレゴールの胸へと突き刺す。ラズレィの死で解放された亀がゆっくりと海面へと浮上した。誰も彼を攻撃しなかったが故に、上に乗っている小さな存在へ敵対心は無かったのかもしれない。

「うるぁ! 逆賊グレゴール・ディンドルフはテオドール・ディンドルフが討ち取ったぞーっ!」
「……まあ、綺麗な薔薇に免じてそういう事にしておこう。愚弟にしては良くやった」

 ハヤトが大きく声を上げるのを耳にして、マティアスが肩をすくめる。ジュストに言い含められていたカーチスが配下にそれを伝えて戦勝の銅鑼を鳴らすと、魔獣の群れと個々に戦っていた双方の艦隊からも歓声が上がった。ゾンビ魚は打ち倒され、亀魔獣も人間が甲羅から立ち去るのを待ってからゆっくりと深海へ潜っていく。かくて、南海についた積年の恨みの火は反乱の大炎に転じることはなく鎮火された。

マスターコメント

お疲れ様でした。 見ての通り、これまでの【南乱】依頼の成果が大体うまく行っていたので、(行間で沈んでるだろう両艦隊の有象無象を除けば)グレイマンタ号一隻しかお供は増やせませんでした。 作戦としてはココが凄い、というよりは個々が凄い感じです。 強いて言うなら亀の上にいれば死霊アタックがあり、離れた戦場にいれば倒したという言い分を通しにくかったので、テオドールの位置が上手でした。マティアスは、それなりに相手に配慮しつつ援護する人が居れば悪いことは考えなかったのですが、誰もいなければあんなに協力的には動かなかったです。あとは加点が大きいと言うよりは減点要素を大きく減らしていた方。猛攻に晒された一般人海兵はそのラウンド内に治療しないと次のセットアップでコロッと死ぬので、そこへの配慮が良かったです。 テオドール君の矢の件や、根回し、カーチスの艦の守備体制、亀上の立ち回りなど、全体目標を果たすための着眼点は、他にも良い点が多かったのですが、これらを理由にMVPを選ぶと枠に収まらないという点から選考上は見送っております。MVPに選びたい点は大勢にありました。 ここまで長らくお付き合い頂き、ありがとうございました!
ロングシナリオ

ロングシナリオ非常に難しい 報酬:多い12 / 8〜12人

2023年06月12日 07時51分48秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. カーチス・ラザフォード

    (ご参加ありがとうございます。エイ魔獣について、誤って小~中型と記載していた物を中型のみに修正いたしました、とひっそりお知らせいたします)

  2. ジュスト・V・ケレス

    キャスターのジュストだ、よろしく。 テオドール先生をこの場に連れ出した責任もあるし、尽力させて頂くよ。 さて、今回は加点と減点を合わせた総合結果の点数で成否が別れるようだね。 ●プラス条件 1.グレゴールの殺害か捕縛 2.ラズレィの撃破 3.魔獣の撃退 4.テオドールがグレゴールを倒したと言える状況の成立 ●マイナス条件 1.カーチス、テオドールの死亡や重傷 2.マティアスの死亡 3.グレイマンタ号、カーチスの旗艦の撃沈。 勝手に番号を振らせて貰ったけど、個人的にプラスの1と4は達成したい。 マイナスの方は1は絶対阻止したいかな。 マイナスの1と3を阻止するのにプラスの3、要は魔獣をある程度減らすなり抑止する必要性もあるとは思うけれど。 と、俺個人の希望はさておき、まずは何を優先・重視して初手をどうするかすり合わせるのが良いだろうか? それから大まかな流れと戦力分配や配置、役割分担、具体的な行動を詰めていければ。 開始時点での状況は目の前でグレゴールとラズレィが亀に乗って逃げ出す所。 後ろでは艦隊と魔獣の群れがバトル中。 スタート時点から何もしなければ亀の上で追いつけるかどうか。 移動を阻止できればグレゴールとラズレィが亀の上に行かないケースもあり得るが、その場合多分船は沈む、と。 俺は初手で亀やグレゴール達の動きを止める、前衛陣にウォーターウォークを付与して追撃を援護する、魔獣の抑えに回るなどの行動がとれると思うけれど。 グレゴールとラズレィに関しては亀の上で戦った方がテオドール先生などの安全は確保し易いのかと思ったよ。 皆の考えや希望も聞かせて頂けると幸いだ。

  3. ローザリカ・D・ケレス

    ヒーラーのローザリカ、よろしく頼もう。 ジュストは情報の整理をありがとう。 ……あとはサラ君を連れていくか否かも決めないとか。 心情的には同行させたいしテオドール先生の守りが増えるのもありがたい気はしている。 >達成条件 そうだね。プラスの1と4、マイナスの1はなんとしても……という気持ちでいる。 事件の収束や重要人物の生死にかかわる部分だからね。 無論マティアス殿を気に掛けないわけではないが。 >戦力配分 その他の敵に毒ブレス持ちがいたり、物理攻撃が通らない死霊がいたりするのも厄介だね。 テオドール先生等を護衛しながら魔獣を対処する者もいた方がいいとは思う。 強敵も二人いる状況、そこにどのくらい人手を割くかは本当に悩ましいが。 >グレゴールとラズレィ 亀の上で戦うことに賛成かな。 理由はジュストと同様でその方がテオドール先生等を護りやすそうだから。 船が沈んでしまうのがマイナス条件というのもあるし、素直に亀の上が良いかと思った。

  4. コルネリウス・アーラ

    ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 ジュストさんは情報を纏めて頂き、ありがとうございます。 >達成条件 そうですよね、優先順位を決めていかなければならないのですよね…… マイナスの1は私も最も阻止して、プラスの方は1は達成出来たらと私も考えています。船が沈むのは出来れば避けたいです。 >グレゴールとラズレィ そしてマイナスの1を阻止する事を優先、となる場合には亀の上で戦う選択になるかなと私も思います。 >サラさん 私は、連れて行くことに反対は特にありません。 私達からもテオドール先生の護りにはつくと思いますし、指示は聞いてくださるようですから心情面でも同行は許可したいところです。

  5. アンジェ

    …あの、…アンジェ、です。ヒーラー…、です。 よろしく、お願いします…。(ぺこり) 情報の纏めを、ありがとうございます…。 条件に番号がつくと、分かりやすくていいですね…。 >達成条件 …テオドール先生が成功すれば、ディンドルフ侯爵は矛を収めてくれるという話だったので…。 わたしも、プラスの1と、できれば4かなと思います…。 ただ、どうすればプラス4を達成できるのかが、思いつかなくて…。 テオドール先生は、戦闘は苦手、なんですよね…? それから、マイナス条件を防ぐために、プラス3も…? 直接の怪我もですけど、船が沈んでも重症とかになるかもしれないと思うので…。 あ、ええと、グレゴールさんたちと戦うのは、亀の上でいいと思います…。 …あの、…亀を足止めする、とかって、できるんでしょうか…? そうすれば、回復とか届くかも…、あ、でも、近すぎても船が危ないかも…。 >サラさん 手伝ってもらえるなら…、戦力は多い方が、助かりますけど…。

  6. ジュスト・V・ケレス

    >達成条件 先生がグレゴールを倒したと言える状況なんだが、直接手を下さなくても俺達を先生がうまく指揮してグレゴールを倒せれば先生の手柄になると考えている。 あともう少し見栄えを良くするなら俺達で身動き取れない所まで追い込んだところで後方から矢を当てて貰って、それで〆にするとかかな。 >亀の足止め グレゴールとラズレィを乗せて少し離れた所でアーケインストリームやグラビティを使えば可能だとは思う。 >サラ嬢 俺も連れていくこと自体は異存なし。 ただ、先生よりは護る優先度が下がってしまうのはご容赦願いたいのと、ご自身の出来得る範囲で先生の守護に協力して頂けると嬉しいね。 あとは先生自らグレゴールに一撃を喰らわせるならその補助をして貰うとか。

  7. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ブレイブファング傭兵団から助っ人参戦しに来たハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! ジュストはわかり易い纏めあんがとな! 難しいっつってもどーせなら全部クリアしに行きてぇとこだよな!! 優先度はプラスは 1>4>2>3 マイナスは 1>2>3 ってとこか? 俺は個人的にグレゴールの相手をしよーかと思ってんぜ! 亀の上に追いやってからボコしてやる方針で賛成だ! 最初に亀の背中にたどり着くのに必要そうならウォーターウォークをかけて貰えるとたすかるな!!

  8. ナハシュ

    シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 情報纏めもありがとうな、とても助かる。 >成功、失敗条件の優先度 これに関しては上がってる順番で同じく異論ねえかな。 テオドールが倒したという状況の成立については、俺もジュストと同じくテオドール側のものが彼の指揮で討伐した‥という状況があれば十分じゃないかと思う。 他に戦場に立ってるカーチスやマティアスの手柄にならねえようにってことなんじゃねえのかね。 >サラ テオドールの護衛をしてくれるってんなら来てもらう形で全然いいんじゃねえのか? コイツにトドメか何か刺してもらうのも、グレゴールたちを捕縛で北なら十分アリだと思う。 >グレゴールとラズレィ 船のこともあるしな、同じく亀のうえで戦闘する形で賛成だ。 コイツが戦闘しながらも潜水して移動する場合は、アーケインやグラビディでの足止めも助かると思う‥が、追い付いた時点で亀が動きを止めるならない方が良い気がするけどどうかな。気泡の説明的に、生命の危機ととられるとちょっとまずい気がするぜ。 >戦力分布 ・亀(グレゴール、ラズレィ) ・船の護衛 に大きく分かれる感じか?この辺解説に書かれてる通り、グレゴールたちを速攻でつぶすか持久戦に力を割くかでだいぶ変わる気がするな。 ラズレィが亀にいる以上、船の上以外亀にも死霊がわく可能性はあると思うからコイツ用の魔法攻撃手段はあった方が良いんじゃないかなとは思う。 あとこれはちょっと思ったんだが、もし亀に向かう奴が全員水上歩行する場合、連中が亀に乗った後に亀を攻撃して気泡や足を奪った方が相手困るんじゃねえの‥‥?そうでもねえのかね

  9. ヨル・スレイマン

    ヒーラーのヨル・スレイマン。宜しくね。 ジュスト君はわかりやすいまとめをありがとう。 >優先順位について 俺はちょっとビジネス的にものを考えすぎてしまうので、ここを判断するのが少し苦手だ。 ともあれプラス4はプラス1の前提条件とも言えるだろうし、マイナスを全て減らそうと考えるならプラスは満遍なく手を打つしかない感じもするね。 現状出ている優先はそういう意味でも良いと思う。できる限り合わせて動きたい。 >プラス4の達成条件 同じく、基本的には「雇われた冒険者である俺たちがグレゴール殿を倒す」、「テオドール殿が早期に死傷、重傷を負っていない」あたりが満たされればいけるのではないかなと感じている。誰も見てない戦場ではあるので、のちに報告をするであろう俺たちが半数以上生きて見てることも大事かもしれないが。 >戦力分布 亀と船に分かれる感じかなと俺も思った。現行だと亀が多めがいいのかな。 すでに出ているが、亀の逃げをある程度止める工夫はしておいた方がいいかもしれない。完全に分断されると戦闘自体もやりにくいと思う。 アーケインやグラビティは心強いと思うな。ナハシュの言ってる危惧もあるので、足を止めるならやらなくていいかもだけど。 亀を早めに倒せればいろいろ理には叶っているんだけど、見た目防御が高そうだから厳しそうなんだよね。 攻撃で移動力を削いだり気泡をどうにかできそうであれば、合わせてやってみるのも悪くないと思う。

  10. レティシア・R・クラティアス

    ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 そしてジュスト様、情報の纏めに感謝を致します。 >達成条件 私も優先度や先生に関しましてはジュスト様と同意見でございます。 指揮は勿論ですけれど、何かしら号令や合図をして頂けましたら あくまで先生が指揮官として中心となって目的を達した、と名目が立つのではないかと存じます。 実際は護衛役の方が密かに先生の各フォローを行えれば問題はございませんし。 >グレゴール様とラズレィ様 亀の上で戦闘を行う事に異論はございません。 その場合、バランス感覚を始めとした何かしらスキルで補助がありますと 不安定な足場でも安定して戦闘が行えますでしょうか? >サラ様 彼女はヒーラーですし、先生の護衛のご協力をお願い出来ましたら有難く存じます。 >南方辺境伯様とマティアス様 現状、基本的には家臣の皆様へのご指示も含め ご自身のご判断で行動して頂く形となりますでしょうか。 所持スキル指定は難しい、というよりも確実性に欠けますので 何かしらお願いするのでしたら標的の優先度等になるかもしれません。

  11. アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト

    ウォーリアのアルベルト・V・シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 ヴェルジーさん、解り易く情報を纏めていただきありがとうございます。 主な戦場は亀の甲羅の上ってことに賛成だ。 『マスターより』を読む限り、亀の甲羅の上は不安定みたいだから【バランス感覚】を持って行こうと思っているぜ。 ハヤトさんも言ってたことだが、俺にも【ウォーターウォーク】を掛けていただけると助かるかな 恐らく、多くのメンバーがグレゴールに向かうだろうから今回俺はラズレィの撃破を狙いに行くぜ。 〈4.テオドールがグレゴールを倒したと言える状況の成立〉についてだが、これはグレゴール撃破後にみんなで口裏を合わせて「テオドールの非常に素晴らしい指揮無くして我々はグレゴールを撃破できなかったはずです」と報告すればいいんじゃないか?

  12. ローザリカ・D・ケレス

    >足止め アーケインもグラビティもダメージは発生しないBSだったと思うから 亀の危機判定に抵触しないといいなと希望を持ちつつ…… 亀だけでなく剣も使えるグレゴールとラズレィ両名への阻害にもなりそうで有難い。 僕も必要ならBS自然回復不能と移動力2減少の招霊呪怨縛を持ってはいけるが 相手の抵抗を抜く必要があるので少し使い勝手は悪いかな。 >グレゴールとラズレィ 挙がっているように亀の上での戦闘に備えてバランス感覚は持っていきたいし 念のため魔法攻撃の備えをするのもよさそうだ。 亀を巻き込まないよう、単体攻撃主体が良さそうだとも思う。 >自身の行動 近接攻撃の方が得意ではあるので亀の上に行きたい気はするが 今のところ絶対に盛り込みたい心情や行動があるわけではないので臨機応変に対応する。 相談を詰めながら考えるよ。ヒーラー同士である程度別れたくもあるしね。

  13. ナハティガル=ラー

    遅参申し訳ない。 シーフのナハティガル=ラーだ。――今回は宜しく頼む。 >達成条件 絶対に落せないのがプラス1とマイナス1。次点でプラス3。 それ以外は『状況的に可能であれば』程度の認識でいる。 >グレゴールとラズレィ 亀の上で戦闘を行う方針に異論はない。 ただ『移動を阻止できれば亀の上に行かないケースもあり得ますが、その場合(戦闘力的に)多分船は沈みます。』 ……との記載があるので、ある程度はグレイマンタ号とカーチスの旗艦から離す必要はあるかと。 >亀 亀の上は直径5ヘクスと然程広くはないので、多人数で上に乗ると逆に動き辛くなる可能性があるかと。 何名かはウォーターウォークを付与して貰った状態で、海上からの遠距離攻撃を行うという戦法もあるかと思うが…… これだと潜水された場合に手出しができなくなるのが悩ましい所だな。 >カーチスとマティアス 基本的には独自判断で動いて貰うとして。 カーチスには甲板上の死霊に対処して貰えるよう要請はしたい。 (グレイマンタ号の方に死霊はいるのだろうか?) >個人 物理攻撃の通らない死霊とは相性が悪く、護衛向きでもない為、 現状では亀の上に行った方が良いかと考えている。

  14. ジュスト・V・ケレス

    >達成条件 プラスの1とマイナスの1が最優先という認識は殆どの人で共通かな? となると冒険者側の戦力分配としてはグレゴール>ラズレィ>他という感じになるだろうか。 >NPC プラスの4を達成する為に先生には俺の方から幾つかお願いをしてみよう。 多分カーチス様は状況的に何も言わずとも旗艦周りの敵を優先して排除してくれそうな気がする。ただ確かに魔法で死霊を優先的に対処して貰えると有難いよね。 マティアス殿の行動はこちらから指示しにくいだろうし、基本は自衛に任せるけれど。もし死霊に手を焼く様子があればカーチス様に支援して頂くのも良いかも。 ナハシュ殿の指摘もあったように、二人にはグレゴール以外の敵に注力して頂くなりして先生の活躍が霞まない様にしたいところ。 >亀 確かに全員が乗ると手狭になりそうだし、グレゴールやラズレィと近接戦闘をする人がやその支援役が優先的に乗り移った方が良いかなと思った。 ちなみに今の所俺自身は乗り移る予定はなし。 あ、ウォーターウォークは希望者全員に付与するので機動力に自信がある広はそれで足場を増やして貰うのも手だね。 レティシア嬢の言うようにバランス感覚も有用だと思う。 ちなみにナハティガル殿の懸念はもっともだし、亀の足止めはある程度グレイマンタ号と旗艦から離れた場所でする予定。 足止め系のオブジェクト召喚は直接亀を叩くわけではないし生命の危機に直結はしないと思うから、泡の保持は大丈夫だと思いたいね。

  15. ゲルダ・クライン

    たたたたたいへん遅くなりました……! ウォーリアのゲルダです。よろしくお願いしますね。 >達成条件 そうですね、プラスは1>4、マイナスは1――という現状の方針で同じ認識です。 可能であれば全項目を達成できたら嬉しいですけれど、どうしても達成しなければならない事項は、確実に対応したいなと。 >全体の流れ 現状ではこんなイメージですけれど、間違いないでしょうか? ① クラーケン様とラズレィ様が亀に乗って逃げようとする(OPの状況) ② 冒険者の内、クラーケン様、ラズレィ様を担当する班が亀に乗り込む ③ カーチス様やテオドール先生の護衛を担当する班は船に残って魚魔獣、エイ魔獣、死霊に備える >テオドール先生がグレゴールを倒したと言える状況の成立 こちらについてですが、テオドール先生(と護衛のサラ様)にも亀側にいっていただくのは難しいでしょうか? 主な戦場となる亀の上に乗り込んだ状況をいろんな方々が見ていれば、テオドール先生がグレゴール様を倒したという証言に説得力が増すかなと。 ナハティガル様の仰る通り、亀の上はやや狭いため工夫は必要ですが、後ろの方で動かないでいただくのであれば問題なさそうかと思いました。 >個人行動 基本は護衛側につくのがよさそうかな、と思っています。 テオドール先生も亀側に行く方針で問題なければ、わたしもテオドール先生の護衛のために亀の上に乗り込もうかなと。

  16. ナハシュ

    全体の行動はゲルダと同じ認識だった。 個人としては亀の上の戦闘に加わるか、そこそこの確率で乱入してくるらしい他魔獣の対応に当たるか考え中だ。 >NPCの行動 その辺り指示して貰えるなら助かる。 特に死霊系は確かにカーチスに対応してもらうのは楽そうだ。 此方がグレゴール・ラズレィを追う間自分たちの船で手いっぱいだった、という状況はあるといいと思う。 >亀 潜水に関しては今回亀の深度は潜っても1だから、水上からの攻撃は射程が4短くなるだけで普通に通る筈だな。中・遠距離なら問題ない範囲だ。 なんで接近戦を挑む奴や支援以外は水上歩行で上にというのはいいと思うし、亀の脚を止めるのも他船団とそこそこ離れた位置というので賛成だな。 >テオドールとサラを亀に 別に俺個人はこいつらが死んでも負傷しても構わねえけど、成功度としてコイツが死なないのことを優先順位の上に持って行く以上、亀の上に載せるのはちょっとと思う。 先ず敵が単純に強いこと、ナハディカルも言っている通り5ヘクスは戦う分にはそこそこの広さだが普通に狭い為、範囲攻撃がとんだ時巻き込まれる可能性が相当高いことと、ラズレィが此処にいる以上亀にも死霊を呼ぶ可能性は十分あり、下手したらラズレィ、グレゴール、死霊の3種と亀の上で戦う可能性がある上で一般人とそこそこのヒーラーを護りつつ戦闘は普通に厳しいんじゃねえのか。 どうしてもやるなら水上歩行を使い、亀の上ではなくある程度距離をとった状態から後衛と一緒にいる形ならどうかな。そこでも十分指揮を執ったと言えるんじゃねえ?

  17. アンジェ

    ええと、あの、とりあえず、自分の行動だけ…。 グレゴールさんに言いたいことはありますけど、一言で終わるので、行先はどっちでもいいです…。 回復が主、です…。 …そう言えば、船は、固定装備の武器とかあるんですよね? エイとか中型のお魚とか狙ってもらえると、乱入が減ったりするかも…?

  18. ゲルダ・クライン

    >テオドール先生 そう、ですね。現状の冒険者で口を合わせる方針ですと、船員の方など他の目がある以上は証拠としては薄いかな、というものが個人的な感覚でして。 グレゴール様やラズレィ様が戦闘の要でもある冒険者よりも守りを固めているテオドール先生への攻撃を優先するほどの理由もない認識ですので 亀の上に乗っていただくほうが(周囲の目を欺くという都合上)よさそうと思っての提案でした。 出発直前での提案で申し訳ありませんが、プラスの4をクリアするためには必要かなと思いましたので、他の方のご意見もお伺いできると嬉しいです。

  19. セリオス・オーガスト

    反応遅くなった。シューターのセリオスだ、よろしく頼む。 とりあえず今出てる案で異論はない 一応俺は船に残るか、ウォーターウォークをかけてもらって海上で船の護衛と魔獣の相手の予定だ 届くならグレゴールなどにも攻撃するが、まあ優先順位は低いと思ってくれ テオドールは俺も最初から連れていくのはマイナス1の条件もあるから勧めんな。やるならラズレィを倒してかつグレゴールも弱らせたぐらいで移ってもらって止めだけ刺してもらうか、ぐらいだろう

  20. コルネリウス・アーラ

    >テオドール先生 そうですね、マイナス1の回避を最優先と考えた場合は、先生が一般人である以上は最初から亀の上に乗って頂くのは先生の場合はリスクが高いかな、とは私も感じます。 亀の上に乗る人数をある程度絞る必要もありそうですし、ヨルさんが触れてくださったように亀の上にも死霊が沸く可能性も考慮しますと、ラズレイ、クラーケンを相手にして護りきれるかは少々不安もありますね。 プラス4の達成はジュストさんが入れて下さるフォローに加え止めを先生に任せるなどで状況の成立が出来ないかな、と考えています。 >個人行動 グレイマンタ号かカーチス様の旗艦の護りに回りたいと考えていたので、魔法攻撃を持ちカーチス様の旗艦の方で魔獣と死霊の対処をしようかと思います。 別の場所に回る方がよさそうでしたら遠慮なく仰って頂ければ。

  21. ヨル・スレイマン

    >テオドール殿 悩ましいな! 「テオドールがグレゴールを倒したと言える状況の成立」の細かい条件が不明。亀の上の具体的な広さも不明。なので、俺個人は正直言えばテオドール殿の位置の最適解はかなり出たところ勝負のように見える。どっちの言も全然的外れでないと思うよ。 となると、すでに出てるけど現時点ではもうプラス4とマイナス1をある程度天秤にかけるしかない気はする。プラス最優先が1>4であることとやや反してしまうかもしれないが、テオドール殿は船にいてもらう方が安心かなと思ったな。 ナハシュの「水上歩行を使い、亀の上ではなくある程度距離をとった状態から後衛と一緒にいる」は折衷案だから、こちらでもいいかもとは思う。 逃げに徹するためにグレゴール殿やラズレィが敢えて船を狙う可能性もなくはないと思うし、大事なのは守り手の有無かもしれないとも。 >個人の行動 PLの身内の急な事情で時間の確保に少し不安があって、大変申し訳ないんだが一旦亀側のバフ支援+攻撃支援で表明をしておきたい。最終人数確認して調整に回れたらいいんだけど、難しいかもしれないので。 遠距離攻撃手段は持って行くつもりなので、亀の上と周囲水上を上手く行き来できたらと思う。 ウォーターウォークはプレ上で希望をしておくね。

  22. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    テオドールに関しちゃ亀の上に連れてくのは俺も賛成しかねるな。 理由は敵ボスクラスが2人も揃って待ち構えてる逃げ場の限られたスペースにぶち込むってなぁリスクが高過ぎると思ってよ。 そもそも一般人のテオドールが自分で化け物クラス授恵者を倒すって話にゃ無理があるんだから、俺達を指揮して戦果を挙げたって体でも十分なんじゃねーかと思うぜ?

  23. ジュスト・V・ケレス

    とりいそぎ、先生を亀の上にお連れするかどうかだけれど。 一般的な貴族であれば後方で指揮していただけでも十分な実績ととられるけれど、ディンドルフ的には弱腰にみられる可能性は確かにある。 ただ、最初から亀の上に乗る場合、既に意見が出ているように巻き込まれたりする可能性を考えるとカバーしきれない可能性があるね。 向こうが先生を優先的に襲う理由なんだが、一応あると言ったらある。 見えている急所を狙わない手はないというか。 一番弱くて、一撃で死ぬ可能性のある先生を狙うことで冒険者の動きをある程度コントロールできるから。 今回の相手は誰かを守りながら戦って勝てる程度の強さではないと思うんだ。 一応ラズレィの方を撤退ないし討伐できたら、もしくは両者が満足に動けない状態になったらリスクはある程度減らせそうな気はするからそういう状況になったらお連れするのは吝かじゃない。 ただやはり安全性を考慮するなら水上歩行で海上、もしくは船の上から弓などで攻撃に参加して貰う方が良いとは思う。 あとは一芝居打つ方向だと、先生に弓で参戦して貰っている状況下でグレゴールが倒れる時に閃光弾などを使用し周囲の目をくらませた状態で大声で先生がグレゴールを討ったと勝ち鬨をあげるっていう方向かな。 この辺りはカーチス様に協力をとりつければより説得力がでるように出来るのではと考えているよ。

  24. ジュスト・V・ケレス

    現時点で出ているそれぞれの希望役割や配置を纏めてみたよ(敬称省略) 抜けや誤りがあれば、申し訳ないが訂正して貰えると助かる。 ハヤト:亀上で戦闘(グレゴール対応) アルベルト:亀上で戦闘(ラズレィ対応) ローザリカ:亀上で戦闘or他ヒーラーの希望によっては移動・変更 ナハティガル:亀上で戦闘(グレゴール?) ゲルダ:護衛。先生が亀上に行くなら亀側へ ナハシュ:亀上の戦闘に加わるorそこそこの確率で乱入してくるらしい他魔獣の対応 アンジェ:行先は未定。回復が主。 セリオス:船かウォーターウォーク使用し海上で船の護衛と魔獣の相手 コルネリウス:魔法攻撃を持ち辺境伯旗艦で魔獣と死霊の対処 ヨル:亀側のバフ支援+攻撃支援 レティシア:未定 ジュスト:旗艦で支援中心(辺境伯への依頼、ウォーターウォーク付与、亀が離れすぎないよう移動阻害、亀上が苦戦しているようなら魔法攻撃で加勢) 以下NPC カーチス:旗艦中心に死霊対応 マティアス:グレイマンタ号周りの対応(魔獣中心?) テオドール先生:グレイマンタ号もしくは海上で指揮、場合によっては攻撃に参加 サラ嬢:先生の護衛、支援 現状アルベルト殿お一人にラズレィを抑えさせる状況になっているから、俺も環境を整え次第後方から魔法攻撃で加勢して抑えるのを手伝おうと思う。 前発言で誰かを守りながら戦って勝てる相手ではないと言ったけれど、ゲルダ嬢が護衛に専念して他メンバーが攻撃に集中、回復をゲルダ嬢を優先に回せば勝ち筋は見える、かも。 その場合ゲルダ嬢や回復面子はグレゴールだけじゃなくラズレィの攻撃や妨害も受けることも想定しておいた方が良さそう。

  25. レティシア・R・クラティアス

    私もとりいそぎ失礼致します。 そしてジュスト様、希望纏めを感謝致します……! >先生 既に挙げられております複数の理由から 私も最初から亀の上にお連れするのは厳しいと認識しております。 ただ先生の戦果とするのに懸念があるのもご尤もですので ジュスト様の芝居案に追加する形となりますけれど 事前に先生の使用する矢に固有の目印(羽根部分染色等)を付け グレゴール様対応班で予め隠し持ち、目晦まし時に突き立てる事で 最終的に先生が討ったと説得力を多少は補強出来るかもしれません。 勿論、状況的に細工が難しい場合もございますので あくまで手段の一つとしてさせて頂ければと存じます。 >個人 行動宣言を失念しており大変失礼致しました。 悩ましいのですけれど、一旦亀対応を希望させて頂きます。 ただ戦力バランス的に必要であれば移動は可能でございます。 現状ですと範囲回復やサイドヒールでの回復手段を主に揃えつつ 解呪でのBS対策も検討しております。

  26. ローザリカ・D・ケレス

    >先生 家臣だけでなくディンドルフの長男であるマティアス殿本人もいるから、 指揮だけでは十分な証拠とならない懸念は最もだと思う。 ただ、手狭になるかもしれない亀付近に先生と護衛との人数が増えてしまうことや、 護りに意識を割かざるを得なくなった結果、攻撃の手が足りなくなるのも怖い気がした。 >配置 亀側が多めで良さそうではあるが、ヒーラーの偏り的に船側に移ろうかな。 優先度を高く見積もってはいなかったが、マティアス殿の死亡と グレイマンタ号の撃沈とで2条件もマイナス側にあるから、 僕単身でグレイマンタ号の支援に回ろうかと思ったがどうだろう? 不要であればカーチス殿の護りに重きを置いて動こうかとは思う。

  27. ナハシュ

    ざっと配置の纏めありがとさんだ。見やすくてとても助かる。 >テオドールについて そうなんだよな。マティアスの船の上にいながら離れたところにいる亀上の戦闘を指揮した、というのは確かに少し無理があるかもしれねえ。が、他の奴らも言う通り亀の上に乗せるのは流石に諸々リスクが勝ると思う。 だから戦闘中やるとしたら水上歩行で指揮できてもおかしくない距離まで近づく(実際後衛越しに指示を出したと言える)くらいが関の山じゃねえかと思うし、弓矢なんかを使った騙し手なんかもありなんじゃねえかな。 どのやり方にしても、専任の護衛はいた方が良いのは同意だ。 >個人 亀の戦闘班が結構いるから、今の所乱入してくるかもしれねえ魔獣対応中心に動こうと思うぜ。 乱入の事前察知と通達、亀上への乱入妨害みたいな感じで考えている。 それとエーテルイミテイトでジュストのウォーターウォークを借りて行こうと思っている。 戦闘が効果時間超えそうな場合の水上歩行者へのかけ直しや、亀上での戦闘が終わった後船まで戻る脚がねえ、みたいなことにならないための保険だ。 ジュストがやればいいのかもしれねえが、旗艦にいるなら射程的に届かねえかもしれねえもんな。

  28. ジュスト・V・ケレス

    纏めの方はお役に立てたようで良かった。 出発は明朝、出来るだけ穴のないように各自詰めていければ何よりだ。 >レティシア嬢 確かに矢に先生のものだと示す印があると説得力が増しそうだ。 可能かどうかはやってみないと解らないし、提案してみようと思う。 >ロゼ 死霊がグレイマンタ号側にいかないとも限らないし、死人に憑かれたら厄介なのでフォローして貰えると助かるね。 マティアス殿に恩を売っておくのも悪くないし、冒険者の目が届く所にいて貰った方が出し抜かれたりするのも防げるかもしれない。 >ナハシュ殿 そうだね、かけ直しの時届かない距離にいることも考えられるからエーテルイミテイトでカバーして貰えるのは非常に頼もしい。

  29. ナハティガル=ラー

    >テオドール 既に挙げられている理由から、俺も亀の上に連れて行くのは厳しいと認識している。 それ以外にも一般人のテオドールを亀上orその周囲に連れて行くのは、移動力やバランスの問題で時間が掛かりそうだなと。 1人では立てない可能性もあり、誰かが常に抱えていないと駄目かもしれない。 後は……俺がグレゴールかラズレィなら、最優先でテオドールを狙う。 人質に出来れば俺達冒険者は身動きできなくなる上、それが無理でも抹殺する事でディンドルフ家の混乱を長引かせる事ができるしな。(極悪) >個人 確かにラズレィ対応が少ないのが不安だな。 グレゴール対応がハヤト以外にも複数居るのなら、俺はラズレィ対応に回るが……どちらの方が良いだろうか?

  30. アンジェ

    >行先 …ええと、ヨルさんとレティシアさんが亀に行くなら…。 アンジェ、は、船でいいんでしょうか…?

  31. コルネリウス・アーラ

    ジュストさんは役割を纏めて頂きありがとうございます。 グレイマンタ号が手薄になるのが少々心配だったので、ローザリカさんがそちらに回ってくださるのであれば安心できると思います。 >アンジェさん そうですね、ご希望を優先して頂いて良いと思いますけれど、カーチス様の旗艦へいらして頂ける場合は、エイの毒針などがありますのでデバフに対するサポートなどお願いできたら助かりますが、如何でしょうか? 私もヒールは持って周囲も含めて使用するのですが、エイが乱入した来た場合に解除手段がないので。

  32. ゲルダ・クライン

    >テオドール先生 ご意見ありがとうございます! 大変参考になりました……! そうですね、確かにリスクは無視できませんし、皆様のおっしゃるとおり亀の上まで行っていただくのは難しそうです。 わたしも「水上歩行で指揮できてもおかしくない距離まで近づく」でしたら問題なさそうかなと思いましたので、 そちらで考えてプレイングを書きますね。 矢や目くらましなどの案も、とてもよさそうです……! 水上でも魔獣や死霊の妨害はありそうですし、わたしも魔法攻撃手段をもって護衛にあたりたいと思います。

  33. ナハティガル=ラー

    >個人 グレゴール対応とラズレィ対応が各何名ずつ居るのか不明なので、 俺は戦術眼で都度戦況判断し、標的を固定せずに遊撃として動こうかと思う。

  34. アンジェ

    コルネリウスさん、答えてくださって、ありがとうございます。 カーチスさんの旗艦に行くことにします。 解呪、持って行きます。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0