【南乱】海賊船vs幽霊船
紀藤トキ
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シナリオID:2758
オープニング
まだ秋の気配が残っていた頃、グレゴールは長い時を過ごした牢獄から逃げ出した。単身で、ではない。
「ここまでで良い。助けには感謝するが、それでもお前達と道を同じくする事は無いだろうからな」
「逃げ出したいなら手を貸しましょう、とあの日に約束しましたからね。ああ、何か偽名を作るのでしょう? 考えてあげましょうか」
「要らん」
「まあ、心変わりをしたら、いつでもお伝えください。私は貴方を気に入っていますので」
「願い下げだ。これからは、俺は俺のやりたいように生きるつもりだからな」
「それならば結構な事ですね。では、貴方は貴方の行きたい道をお行きなさい。期待していますよ?」
くつくつとと喉に籠るような笑い声の後で、男の気配は消えた。しばらく待ってから、グレゴールは緊張を解く。
「行ったか。……まあ、助かったのは事実だ。感謝はしておこう」
面白くもない顔でそう呟き、グレゴールは南へと歩きはじめる。自分の事を知らない場所で、身に着いた職能を活かして暮らし、適当に今の王国の様子を見て回ろうと、その時の彼は考えていた。
●
「俺の名は、……そうだな。クラーケン、とでも書いておいてくれ。海賊と戦うのに、冒険者の手を借りたい」
「は。はあ……」
数か月後、グレゴールは胡散臭い仮面を身に着け、適当な偽名を名乗って冒険者ギルドに依頼を出しに来ていた。何故か、海賊と戦う事にしたらしい。別に世のため人の為という訳ではなく、単に気に食わなかったからなのだが、そんな理由までギルドへ説明する事はないようだ。
「……なるほど。若い頃に船に乗っていたので、雇い口を探していたら相手が海賊船だった、と。それで襲撃計画を聞いてしまったので、阻止しようという事なのですね。……ええと、それって冒険者ギルドじゃなくラザフォード辺境伯の海軍のお仕事ではないですか?」
「面識もない俺が今から軍港に話を通しに行っても、まあ間に合わんだろう」
グレゴール改めクラーケンが聞いた所に拠れば、海軍の中型高速船が領都へ向かう帰路についているらしい。単独行は不用心と言えばそうなのだが、通常は足の速い軍船を狙う海賊などいないし大概の敵は振り切れるので、判断が甘いとは言い切れまい。しかし、その航路を何らかの情報で知った海賊が、準備万端整えて襲撃に都合の良い場所で待ち構えているのだという。しかも、海軍船内に内通者もいそうな口ぶりだったとか。狙いは、その船の客である。領外に嫁いだ南方辺境伯カーチスの姉が久しぶりの里帰りの為に乗っているのだ。
「辺境伯の海軍に正攻法で勝てぬから人質を取る。その弱腰が気に食わんのだ」
海賊が正々堂々と軍隊と戦う必要は全くないので、単にグレゴール、もといクラーケンの個人的な趣味なのだが。彼としては海戦上手であるという辺境伯当人を避けて動く現代の海賊にがっかりしたらしい。ぶつぶつと、自分の若い頃に居た海賊は領軍に幾度も仕掛けてきたのにとか呟いているが、海賊がそんなに隆盛だった時代を知らぬ受付嬢はその辺はスルーした。
「御領主のカーチス様はお優しいですから、そんな事があれば悲しまれるでしょうね……。分かりました。ところで、船や船員の用意はあるのですか?」
「大丈夫だ。問題ない」
高速船をわざわざ襲おうという海賊船だ。きっと自船も足が速いに違いない。並の船では追いつけないのでは、と危惧した彼女に、クラーケンと名乗る男は自信満々に頷いた。
●
「依頼を引き受けたのはお前達か。敵は海賊だ。生死は問わんだろうが、まあその辺は任せる」
南方辺境伯領都から離れた場所に、仮面の男クラーケンが用意した船というのは、最新型にはほど遠い船だった。彼を雇おうとした海賊を殺して奪ったらしい。殺伐とした来歴を物語るように、船のところどころにはまだ黒い染みが残り、壊れた箇所も多い。間違っても普通に港に停泊していてはいけないタイプの船だったので、依頼を受けた冒険者達へ領都の外での合流を指示するのも当然だった。
「見ての通り、俺は船を操るのに忙しい。斬り込みは任せた」
そしてその各所を歩き回るのは動く骨。彼の制御下にあるらしい元海賊が操船担当だ。文字通りに以心伝心で動く船員を使うことで、海賊の船にも負けぬ動きを見せると彼は言う。直接操作をしている個体が20名を超えるという辺り、死霊術師としての彼の優れた力量が推し量れよう。船乗りとしての力量は、自称だが。
「ま、その辺りの海については詳しいんでな。おそらく到着はギリギリになると思うが、接舷までは安心して任せて貰って構わん」
軍の高速船を確実にしとめるために、海賊側は三隻用意したらしい。内通者によって高速船の足を止めたところで囲んで斬り込む算段を立てていた。クラーケンは自信満々だが、接近中も遠隔攻撃ができるならば援護をすると敵船を早めに潰して乗り込めるかもしれない。
「到着までは、のんびり船内でくつろいでくれて構わんぞ。フフフ、久しぶりの海だな」
獰猛に笑う船長のクラーケンに追随するように、スケルトンがカタカタと骨を鳴らした。
解説
マスターより
リプレイ
(……知った顔もいるし、あの件に絡む貴族子弟もいるようだが……。気付いている者はいそうだな)
当然と言えば当然なのだが、これから戦闘に出るというのに話術やら隠し事に気をまわした者はいない。コルネリウス・アーラやゲルダ・クラインのように気付いたが気付かぬ振りをした者を、追われる身であるクラーケンは察する事が出来た。はて、どこまで信用して良い物かとクラーケンが悩んだところで。
「人質まで捕るとは見逃せない蛮行。クラーケン殿、いや船長と呼ぶべきか?」
「そうだな。それならば船長と呼んでもらおうか」
「物々しい雰囲気ではあるが操舵を完全に任せられるのは心強い。世話になる」
わざわざ偽名を呼んで見せたローザリカ・L・ディオールに、少なくともこの場で事を荒立てる気は無さそうか、と警戒心を下げた。
(仮面の男、か。所作を見るに、王国貴族のようだが……)
普段は鋭い洞察力を見せるジュスト・ヴェルジーは、違う理由で鋭い視線を送っている。仮面必須の会も知らぬではない彼は、クラーケン殿は正体を詮索されたくないのだろうと理解した。であれば詮索はしないのが紳士と言う物。それはそれとして婚約者と仮面の男の距離が近いのが気に掛かる。
「冒険者として海に出る事も多くなった。良い機会だから、海の上の動きを勉強させてもらえるとありがたい」
などと言いつつさりげなく間に入った。そんな様子を、レティシア・レインフィールは物思わし気に見ている。
(死霊術、外見の特徴やお声からも、あの方はグレゴール様でしょうね……)
王国貴族としては、彼を捕縛すべきだと理解はしている。が、彼が脱走するに至った流れの引き金を引いたのが自分だという負い目もある。今回の依頼は王国海軍を襲う海賊の打倒というもので、その為に彼の力が必要だと言うならば、彼の正体を暴く事はすまいと考えた。そもそも、追われる身である彼がわざわざ出て来たのが人助けの為、だというのだから。
(確かに少し気難しいお方ではありますけれど、決して悪いお方ではない……。だからこそ、脱走の際に騎士の命を奪われた事には違和感があります)
レティシアはそう考えていた。もっとも、グレゴールがひとたび敵と見定めたならば容赦しない事は、その辺りでうろついている骨の船員からも分かる事だ。彼にとって王国騎士が敵であったのならば、殺害する事も不思議ではない。
(しかし、貴族子弟の割に死霊術の行使に嫌な顔を見せはせんのだな……。実際に使っていれば、あれこれ言う潔癖な者が居ても仕方がないと思っていたが。ふむ、時代が変わったというのはその点も、か)
冒険者達が彼を観察しているように、クラーケンの側も冒険者達を見定めていた。
「……ああ、船長殿。優先的に守った方がいいのはどこだい? 此方の術は其方のように万能ではないからね」
うっかりグレゴール殿と呼び掛けて気まずい思いをしなくてこれはいいな、などと思いつつヨル・スレイマンが問う。今回は追撃戦になるため、お互い足を止められれば脱落する。その意味では帆を破損する事は避けるべきだ。水面下まで考えるなら舵もだが、今回はそこは気にする必要がないだろう、とクラーケンが言うのをジュストが真面目な顔で聞いている。
「敵の船は火矢を設置しているんだね? 場所はどこか分かるかな」
「相手は快速の小型船だからな。船首側に一門だろう」
攻撃の際は、足を活かして突貫するか併走する。叶わぬと見れば全力で逃げの一手なので前にしか武装は要らない、らしい。ちなみにクラーケンの奪ったこの船はそれよりも大型なのだが火矢は積んでいない。この船は斬り込み要員や食料物資、帰りの略奪品を載せる為の船だったそうだ。
「小型船で攻撃して足を止め、この船で接舷して斬り込むというやり方が普段の連中の作戦だろう。今回は相手も高速船だから、逃げても追いつける船に兵を分散したようだがな」
船の性能では空荷でも若干こちらの方が遅いそうだが、文字通り一心同体で粉骨砕身に励む船員というアドバンテージは少々の性能差を埋める程に大きい。あと懸念点があるとすれば、設置式の火矢の射程が授恵者達の飛び道具より数倍長いことだ。初手では船首をこちらに向けていないだろうが、戦闘中に幾度かは撃たれると踏んで防御の為の策を考える。
「光縛封でマストや帆を囲むのは、難しいでしょうか」
「大きさがね。かといって敵の火矢を囲んで打てなくするには、それだけ近づかないといけないし」
ヨルとレティシアが額を寄せる。物理射撃相手なら絶対の盾となるスキルだが、今回の使い処はやや難しい。
「壁代わりに立てるのはどうだろうか? いや、船の動きの邪魔になるか」
ローザリカも考えてみたが、変な場所に柱を立てれば、帆を回す邪魔になってしまう事もある。
「自分で受け止めればよいのではないでしょうか」
最終的に、脳筋思考のコルネリウスが盾を掲げて見せた。飛んでくる矢を見てから抑えるのも、授恵者が備えていればできなくはないだろう。無論、走って届く距離で無ければ無理なのである程度狙いを絞って待機する必要はある。どうあっても止められそうにない場合には、デメリットも覚悟の上で光縛封を甲板に出す、ということになった。潜入側の3名はそれぞれの役割分担が明確であり、打ち合わせとしてはナハシュが閃光手榴弾を使うタイミングを共有した程度で済む。
●
今回、彼らが立てた作戦は5名が幽霊船に残って海賊船を牽制、あるいは撃破。その間にウォーターウォークで残る3名が王国海軍船に乗り込み人質を奪還するというものだ。
「その作戦、お前達が自力で考え付いたのか? そうか……。外海の波は高いが、備えはあるか?」
「船は船乗りに任せるが、潜入ならこっちが本職だ。問題ないぜ」
「わたしもバランス感覚には注意を払っています」
ナハシュとゲルダの返答を聞いたクラーケンはならば良しと満足げに頷いた。ナハティガル=ラーから王国船の近くを通過するように依頼されて、任せておけと強気に返す。
「ところで、敵船はどちらに見えるのかな?」
「東南東だ。あと少しでお前達にも見えてくるだろう」
目の良いローザリカがそう尋ね、レティシアも指示のあった方角へ目を向ける。共に貴族の子女だけにマストを登ろうとは思わなかったようで、第一報は見張り台の骨の目を通したクラーケン。少しすると水平線上に小さく船影が見え始めた。
「あれは海賊船の後ろ姿のようだね。王国船はまだ見えないがその先かな」
「伺った通り、後ろに大砲は無いようです。船の上には10名程、それ以外は船内でしょうか」
2人の報告に頷き、船速を上げる。海賊側は当初はこちらの船の異変に気付いていなかったようだが、近づくにつれて何かがおかしいと気付きはじめた。
「特に偽装もしていないから、骨の船員が見えたら騒ぎになるのは仕方がないね」
「弓の射程内に一隻。これ以上待つよりも、今撃つのが良いでしょうか」
状況からそう判断したジュスト、レティシアが弓を手にしたのを見て、ローザリカも射撃の準備をする。
「僕は帆を焼こう。足が落ちたら、すれ違いざまに飛び移れそうかな?」
「魔法を撃つか、飛ぶかだな。両方というのは厳しい」
「支援を掛けよう。ここで一隻潰してしまえばいい」
ヨルが福音共鳴を掛け、ローザリカの炸光矢が帆を裂く。レティシアとジュストは火矢を狙ったが角度が悪く甲板上の船員に狙いを変えた。船足ががくりと落ちた横を、速度を落とさず幽霊船が通過する。
「裏切りか!? あの野郎……!」
「裏切るも何も、最初からお前達と組んだつもりはないな」
海賊船からの罵声にクラーケンはそう嘯き、レティシアは今度こそ火矢の発射機を狙って破壊する。ついでジュストが放った水流が甲板の船員をバタバタとなぎ倒した。
「他の2隻は?」
「王国船へ向かっている……、いや、1隻は向きを変えるようだね」
見張りに戻ったローザリカがそう報告するや、ギリギリ射界を取った船から火矢が飛ぶ。が、盾を構えたコルネリウスは首を振った。
「あれは、当たりませんね」
「蛇行もしておらぬ船に当てられぬとは、情けない」
クラーケンはやれやれと言うように首を振った。海賊船が進路を変えたのは、幽霊船への対処という理由だけではない。王国船の前と後を挟む為のようだ。
「王国船も見えた。やはり足は止まっているな」
そう聞いたジュストが潜入班へ声を掛けると、ヨルも一緒に来た。ウォーターウォークを貰ってから、海上で遊撃に入ろうと言うらしい。
「別の場所から手出しされれば、少しはやりにくいんじゃないかと思って」
船にはねられぬように、降りたらすぐに距離を取る必要はあるだろう。海へ降りる4名がタイミングを見計らっていた時に、コルネリウスが動いた。
「あ! これは当たりそうです」
何射目かの火矢が、ようやく命中しかけたのだ。本来は海生魔獣なども相手取る石弓は、金剛石の如き彼女の盾に阻まれた。しかし、そろそろ先に回った船からの射程にも入る。二か所へ同時に気を配るのは難しくなるだろう。
「何度もこうはいきませんが……。傷を負っても構わなければ、技が尽きても石弓は止められそうです」
「回復の備えは十分です。お気をつけて」
「僕は今日は攻撃よりなんだ。早めに決着がつくとありがたいな」
コルネリウスの言に、レティシアとローザリカがそう応じる。最初に潰した一隻は帆を張り直そうとしているようだが、しばらくは無力だろう。残る二隻のどちらかへ幅を寄せて、あわよくば乗り移って確保したいと彼らは考えている。まあ、それもすべては潜入班を降ろしてから。
「そろそろだな。準備はいいか?」
「はい!」
「問題ないぜ」
タイミングを計るナハティガルに、ゲルダとナハシュが首肯する。
「3、2、1、今だ」
声に合わせ、潜入班は舷側を乗り越えた。一手遅れてヨルが飛び出したのを確認してから、幽霊船は大きく舵を切る。狙いを外した火矢が、海を刺した。
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「くそ、海賊どもが仲間割れしたのか? いや、なんだあれ。幽霊船……か?」
王国船の甲板で男が騒いでいる。味方の船が目を引いている間に、3人は王国船へ近づいた。
「船員は縛られて一纏めに部屋に放り込まれてるな……。人質は、あそこか」
登攀用の母蜘蛛糸のロープは全員用意しているが、最初に辿り着いたのはナハシュだ。壁歩きで甲板へ忍び込んでから、透視で船内の様子を観察しつつロープを垂らして2人を待つ。
「ナハティガル様、こちらです。あの、手をどうぞ」
「ああ。助かる」
波打つ足場に手間取るナハティガルに、ゲルダが手を伸べた。仕事中で無ければドギマギしたかもしれないが、今はそのような浮付いた心情が入る所はない。
「敵は3人だ。1人が甲板にいて、人質の所に2人。部屋から出てこようとしてるぜ」
「人数の割に手際がいい。辺境伯の姉の近くの人物が裏切っていた、か」
上がって来たナハティガルと言葉を交わす。ゲルダが甲板へよじ登ろうとしたところで、みしりと木が軋んだ。
「誰だ!? 糞、敵だ!」
ナハシュが攻撃に回るも、残像を残して回避し、大声を上げる。船内から、人質を抱えて上がって来た男が、大声を上げた。
「海軍か? 手が早い……いや、冒険者か。だが、そこまでだ。武器を捨て……」
「ゲルダ」
「はい、お任せください!」
一声残して、ナハティガルが人質と場所を入れ替える。意識の無い人質が倒れ掛かるのを、背の低いゲルダは何とか受け止めた。
「シーフだ。レベルが高ぇ。支援を寄こせ!」
「もうこの船はいい。早く上がってこい!」
ナハシュと切り結ぶシーフが悲鳴のような声を上げ、人質から転じたナハティガルに切り付けられたヒーラーは梯子の下へそう叫ぶ。3人の位置からは何が起きたのか、すぐには分からなかったがこの瞬間、最後の一人のシーフは船内に火を放っていた。
「げぇっ」
防御の支援を受けてもナハシュの攻撃を躱しきれずにシーフは崩れ落ちた、がヒーラーが回復して意識を繋ぐ。潜入、防御に重きを置いたナハシュの攻撃は決定力に欠けた。とはいえ、ナハティガルの連続攻撃でヒーラーも手傷を負い、明らかに防戦一方の敵側が劣勢である。
「ははっ、船に火を点けた。お前ら全員死ぬぜ?」
「それはお前達もだな」
嗤うヒーラーをナハティガルが更に追い込む。彼が言葉で注意を引く間に、最後の一人は気配を消して人質奪還に動いていた。が、警戒していたゲルダに看破される。
「てめぇ、気付いてやがったのか!」
「ナハシュ様が3人とおっしゃっていましたから」
攫おうと伸ばした手を盾で遮られ、いまいましげに叫ぶシーフその2。相手の方が実力が上とみて、ヒーラーは支援を止めて海へと逃げ込もうとする。が、先手を取ったナハティガルに倒された。ゲルダに阻まれたシーフその2は海へ飛び込む。
「逃げられてしまいました」
「……火を点けたって言ってたな。焦げ臭いし、マジか」
「海軍の兵士は?」
「こっちだ」
ゲルダに人質を任せて、ゴブリンのシーフ2人が船内を走る。幸い、助ける相手の居場所は分かっており、火が大きくなる前に縄目を切る事が出来た。さすがに油をまく用意はなかったようで、火の回りは遅く、透視で火元をいち早く見つけたナハシュが延焼を食い止めた。兵士の中にはまともに動けぬ者もいたが、傷の重い者からゲルダがヒールで手当てする。
「助かった。君達は……?」
「冒険者だ」
そう説明する間に、海戦を制したらしい幽霊船が寄って来る。先ほど逃げ出した1人も、ヨルに捕まった。王国兵のほとんどは死なない程度に痛めつけられており、ゲルダのヒールでは足りない。移乗したレティシアは回復に大忙しとなった。
「2隻に逃げられたが、まあ上出来だな」
クラーケンは機嫌よくそう言う。1隻の船上では、無力化されて縛り上げられた海賊たちにコルネリウスが剣を向けていた。
「どうしてロゼまで切り込むんだ。まったく」
「てこずる程の敵ではなかっただろう? ロープで体も結わえていたし」
楽しく暴れた様子のローザリカに、ジュストがため息を吐く。
「奪い取れるなら、もう少し穏便に暴れた方が良かったですね」
もったいない精神の強いコルネリウスが残念そうに船を見た。魔法や炸光矢で甲板上は破壊されており、復旧するのも手間とあって、せっかく奪った船だが、捨てる事となったのだ。
「王国の船が燃えていたら、それでも直すしかなかったかもしれないけれど。お手柄だよ、ナハシュ」
奔走した相棒をヨルが労う。辺境伯の姉が意識を取り戻したのは、辺境伯の港へ入った後の事だった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人
2023年01月31日 17時44分53秒 公開
相談掲示板
キャスターのジュストだ。 幽霊船VS海賊船……まるで子どもの頃に読んだ冒険小説みたいなシチュエーションだね。 何はともあれよろしく。 ええと、敵は中型海賊船×3+王国海軍船内に乗り込んでいる海賊、という認識で合っているかな? こちらの船は海賊船と王国船の間に割り込む様に接近しながら海賊船に攻撃。 海賊たちがこちらに気をとられている間に一部は王国船に乗り込んで内部の敵を排除し人質を保護、王国船の機能を回復させたら共闘して総仕上げ……みたいな流れをイメージしたけれど、皆はどう考えているだろうか。 お聞かせ願えたら幸いだ。
……船の乗り心地は世辞にもよくは無さそうだ。 ヒーラーのローザリカ、よろしく頼もう。 王国海軍船内に内通者がいて、人質も取るともなれば放ってはおけない。 速やかに王国船に乗り込んで対処するべきだろうし、 ジュストが挙げているような流れと同じようなイメージだったかな。 道中は射かけてよさそうならそうするし、相手が放ってくる火のついた太矢の対策も必要か。
ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 敵や流れに関してはジュスト様の認識で殆ど間違いはないかと存じます。 王国海軍船の戦闘可能な軍人の皆様は既に制圧済みであり 戦力にはならないとの事ですので戦闘面での共闘については難しそうですけれど……。 操舵を始めとした戦闘以外の事でしたら可能でございましょうか。 海賊船対応班と王国海軍船潜入班の二班に分かれる形となりますので 戦力配分やスキル選択が重要でございますね。 ローザリカ様の仰る通り、高射程の火矢対策も必要でございますし。 火矢は設置式の弓から放たれる物ですので ある意味では一番効果的なのは弓ごと破壊される事でございますけれど……。
シーフのナハティガル=ラーだ。――今回は宜しく頼む。 標的や流れに関してはジュストの認識と同じく。 >火のついた太矢 海賊船に【魔法の壁】【光縛封】を設置して防御しながら、遠距離攻撃か接舷しての白兵戦で可及的速やかに太矢の投射器破壊を狙う方向となるだろうか? >個人 スキル的に王国海軍船への潜入の方が向いていると思う為、問題なければ潜入班を希望したい。 その場合、人質発見の際は【プリズムシャドウ】での入れ替わりを考えている。
ヒーラーのヨル・スレイマン。宜しくね。 ジュスト君の言う流れで相違ない。 「海賊船と王国船の間に割り込む様に接近」は、最終的に此方の船と王国海軍船の距離が近い位置で止まる認識だけど合っているだろうか? >分担 こちらは船が1隻、向こうの船の方が小回りは効きそうなので、割り込んで止められるのは3隻中1隻かなと思った。 既に王国海軍船内に敵が入っているので、残り2隻は元の計画を重視してそちらに行ってしまうかもしれないね。 なので、「此方の船から敵1隻に割り込んで攻撃」「王国海軍船内に侵入して人質を救出する」「王国海軍船上で敵船2隻上の投射器破壊+敵が乗り込んでくるなら白兵戦」くらいの分担のほうが安心感があるのかな。敵船3隻に此方の船+王国船の両方が囲まれる形になるとしても、攻撃射程が取りやすくて安定するような気がする。 全体的に杞憂だったら申し訳ない。 >鹵獲 最初の敵船1隻は鹵獲してしまうのも手かもしれないね。 授恵者も各船に数名はいるそうだから、「此方の船から敵1隻に割り込んで攻撃」をする組が継続して鹵獲まで狙うくらいで考えておくといいかもしれない。此方で操舵ができるかは不明だけど、船員を説得できれば他の船のそばに移動くらいはしてくれるかもしれない。 どのみち乗り込んで海賊を捕縛はしなければならないところもあるし、此方の船が2隻になるとだいぶ違う気はする。 >グレ⋯⋯クラーケン殿 基本は操舵を任せておくことになると思うけど、とんでもなく強いから戦ってくれるなら嬉しいではあるね。 現行の流れなら此方の船の動きは多くはないから、後半はいけるかもしれないな。
ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 流れについては、私もジュストさんが仰ってくださっている認識で相違ありません。 >火のついた太矢 投射器本体を破壊してしまう方がいいと私も思います。ナハティガルさんの仰るように抑えつつ対処できれば良さそうですね。 >分担 そうですね、割り込んで止められるのは1隻になると思うので分担の仕方としてはヨルさんの挙げられている形がイメージしやすいと思いました。 個人のスキルや動き方などについては全体の様子を見つつどこに回るかなどを決めていきたいです。
ウォーリアのゲルダです。よろしくお願いしますね。 >全体の流れについて ジュスト様の流れで、わたしも認識に齟齬ありません。 分担については、ヨル様の挙げていただいた案が分かりやすくてとっても良いと思いました……! >鹵獲 つまり、3隻のなかの1隻を占領、こちらのものにしてしまう……という形でしょうか。 相手の船をこちらのものに出来れば確かに有利に進みそうです! 船員は全員が元々海賊船の乗員だったというお話なので、説得は少し難しいかもしれませんが……、反抗する方は海に落としてしまう、とか? 助けてほしければ、みたいな……! >グ……クラーケン様 操舵中の船を離れることはおそらく難しそうですし、船の護りをお願いする形がよいかなと思いました。 相手の方が人数が多いですし、こちらが攻めに回ってしまうとどうしても無防備になってしまいますから。 >火矢 船の広さによっては『カバリング』も有効かなと思いました。 射程に入り次第壊してしまうの、よさそうです! ううん、弓を持っていった方がいいでしょうか? ハンマーブレイクなら泳いで――いえ、流石に難しいですよね‥‥‥!
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 基本的な流れは同じくジュストが上げてるので賛成だ。 >火矢 同じく正面の弓を破壊できれば一番だと思うし、此方の射程に入り次第遠距離からでも攻撃ができるなら破壊に移って良さそうに思う。正面に1基ずつとはいえ、船への損傷的にコイツが一番面倒そうだ。 >敵船 同じく小回りが利くのと3隻いるから、1~2隻は此方をスルーしようとする可能性が高いと思う。が、これ遠距離攻撃ができるなら接近中に破壊してもいいんだろ。そもそも割り込む前の接近中、もしくは向こう接舷するまでに1隻、出来れば2隻潰してもいいんじゃねえのか。それを目的にするなら普通に貫通系の魔法杖か弓を装備していくぜ。 >王国船 これについては人質を救出+機能回復後は離脱してもらうでもいいんじゃないのか? 軍人が制圧済みで戦闘力自体はねえからレティシアが言うように共闘は難しいだろうし、その状態で1隻でも単純に数が多い切り込み要員共に乗り付けられるとかなり厄介だと思う。 囲まれちまったら確かに難しいかもしれねえが、その前に3隻コッチで抑えられたなら逃げに徹した方が面倒がないように思えるがどうなんだろうな。
>王国海軍船 『軍の高速船を確実にしとめるために、海賊側は三隻用意したらしい。内通者によって高速船の足を止めたところで囲んで斬り込む算段を立てていた。クラーケンは自信満々だが、接近中も遠隔攻撃ができるならば援護をすると敵船を早めに潰して乗り込めるかもしれない。』 ……との記載がある事から、王国海軍船には敵船に匹敵、もしくはそれ以上の遠距離攻撃手段が搭載されていると思われる。 スタート時の各位置関係は不明だが――序盤の内に王国海軍船に乗り込み、逸早く敵の制圧&人質確保を成功させ支援射撃をして貰った方が良いかも知れない。 どの道、敵船との交戦中に人質を盾に取られて脅迫されたら手が出せなくなるかと。 ……クラーケン的には人質はどうなっても良さそうではあるが。
>流れ 皆の認識も確認できたので、先に挙げたような流れで細部を詰めていって良さそうだね。 俺はクラーケン船長の性格をよく知らないんだけど、流石に自船を海賊船にぶつけるようなことはしないと思いたいところ(苦笑 俺も直接遮るというか接舷できる海賊船は一艘になりそうという認識で、他二艘については接舷前に遠距離攻撃で極力損害を与えていければと思っているけれど向うの位置取りによっては撃沈するまでは難しいかもしれない。 ナハシュ殿も触れてくれているが接舷前に一艘か二艘を無力化、もしくは火矢を討つ兵装を破壊ないし封じることが出来れば大分やりやすくなりそうだ。 王国船については遠距離攻撃手段があるなら離脱しつつ支援砲撃して貰うでも良いかと思ったよ。 接舷前にどの程度海賊に損害を与えられるか読めないとことがあるし、別れ方はヨル殿が挙げてくれたような三手に分かれるに賛同しておくね。 ただ、「王国海軍船上で敵船2隻上の投射器破壊+敵が乗り込んでくるなら白兵戦」は王国海軍船上に限定しない形で良いかと思ったよ。 >鹵獲 手強そうな海賊を俺達で排除した後、クラーケン船長の骸骨を乗り込ませれば制圧は可能そうだけど問題は操舵かな。 ゲルダ嬢の挙げてくれたように脅……交渉するのも面白いかもしれないね。 >自行動 投射機破壊及び海賊船上の賊制圧を担当しようかな。 対火矢用にクレネルウォールも用意できるが、カバー範囲が不安なので光縛封もあった方が良いかもしれない。 あとは希望者がいれば最初にウォーターウォークを付与するよ。
ふと思ったのだがクラーケン殿?は船長とお呼びするのが良いだろうか。 ……いや、気にしないでくれ。 >流れ 【1】敵1隻に攻撃→鹵獲(敵船に乗り込んでの行動) 【2】人質を救出する(王国海軍船に侵入) 【3】敵船2隻上の投射器破壊+敵が乗り込んでくるなら白兵戦(場所問わず行動方針として) 意見を合わせるとこういう別れ方という認識でよかったかな? >自行動 了解、光縛封も火矢対策に有用そうなら持っていこう。 ただ射程が6、使用回数1の持続が3ラウンドのみなので局所的な使用になりそうだ。 弓装備で、射程に入り次第射かけて行きたいと思う。 投射機破壊ないし射手を倒してしまうべく炸光矢での攻撃も行いたいな。
>流れ 基本的にはローザリカが纏めてくれた流れで問題ないかと。 しかし、【1】完了後に【2】に移行するのは後手に回る可能性がある為(手旗信号なり、サウンドボマーなりで人質を盾に取って降伏を要求して来るかも知れない)、 初期位置にもよるが、可能な限り早期に王国海軍船に接舷or徒歩で潜入可能な距離まで接近し、 潜入班のみ王国海軍船に乗り込ませる形にした方が良いように思う。 >ウォーターウォーク >>ジュスト ウォーターウォークを掛けて貰えるのは非常に有り難い。 宜しく頼む。
>敵船 >>接舷前に一艘か二艘を無力化、もしくは火矢を討つ兵装を破壊ないし封じる 割り込みの完了までの時間はできるだけ攻撃に注力してしまいたいね。俺もこれに賛成だ。 一点、優先して何をするかはバラけないように擦り合わせておいた方がいいかもしれない。 A:帆を壊して操舵を封じる(動力が風力以外にある場合効果が薄いかも) B:船体に穴を開ける(補修に手を回す必要があるので操舵は止まるかもだが、火矢は撃ってくるかもしれない) C:沈むまで攻撃(恐らくかなり時間がかかる) D:火矢兵装の破壊(脅威は削げるが、操舵を封じることはできない) こんな感じだろうか? 普通の船ならAが良いかなと思うのだけど、高速船と銘打ってる以上紋具的な動力もあるかもしれないとは思っているな。 問題はCの場合だけど、敵船も船自体がヤバくなったらボートで逃げ出すなりすると思うんだよな。 その場合、逃走をさせないのであればそちらに対応を割く必要が出てきてしまうかもしれないね。そうなると彼らを捕縛するか、海に沈んでも良いとするかでも難易度が変わりそうだ。 とはいえ海用の船の構造なら、沈む状態になるまでも、なってから沈むまでも時間を要するとは思う。攻撃火力を調整したりする必要はないと思うかな。 1隻に割り込みつつ他2隻の火矢兵装の破壊を優先、火矢兵装が射程に入るまではB狙いで攻撃⋯⋯くらいが良いのかなと思うけどどうだろう。 >>「王国海軍船上で敵船2隻上の投射器破壊+敵が乗り込んでくるなら白兵戦」は王国海軍船上に限定しない形 俺もそう思う。敵船が王国海軍船に接近していない場合は此方の船上だけになるだろうし。
>流れ ローザリカ君はまとめをありがとう。その認識で相違ない。 その1、2、3を同時進行でやるイメージだったな。 【1】敵1隻に攻撃→鹵獲(敵船に乗り込んでの行動) 【2】王国海軍船に侵入(人質の救出+授恵者を無力化して船の解放) 【3】敵船2隻上の投射器破壊+敵が乗り込んでくるなら白兵戦(王国船を守る動き) ※それぞれ可能になった時点で並行 認識的にはこう⋯⋯だけど間違ってたら教えてほしい。 【1】は完了したら、【3】は必要なくなったら、他2隻の制圧に回るのがいいんじゃないかな。 ナハティガル君のいうように、王国船へ乗船可能になったところで救出に向かって大丈夫だと思う。 ウォーターウォークがあれば割り込み前でも先行もできるのかな。心強いね。 >個人の動き 光縛封は持っていける。単に並べて使っても一斉攻撃に耐えそうだし、これは持っていっておこうと思うよ。 他は、魔法杖は持っていこうと思うので、割り込み後は【3】で動くように考えておこうかな。
相談に中々来られず申し訳ありません。 >流れ ローザリカさんは纏めをありがとうございます。 私も【1】【2】【3】で分かれて成るべく同時進行というイメージでおります。 >敵船 ヨルさんの挙げてくださっている案からですと、現状だと私はD>B=Aの優先というイメージが近いです。操舵を潰せればより良いと思いますが動力次第かなぁ、と。 敵は可能な範囲で捕縛が出来たら良いかな、と思っていましたが状況により逃走をはかる場合は潰すか深追いしないかは決めたいですね。 >ウォーターウォーク ウォーターウォークを掛けて下さるのは非常に助かります。ありがとうございます。
>流れ ローザリカ様、纏めて下さり誠に感謝致します。 私もその流れで異論はございません。 【1】→【2】の懸念点はナハティガル様の仰る通りでございますので 潜入班以外の皆様での皆様のフォロー、もとい陽動を行う形となりますでしょうか。 あとは、潜入班の方では人質の方の捜索方法をご用意して頂きつつ ある程度は居場所に当たりを付けられた方がよろしいかもしれません。 >敵船 ヨル様が挙げてくださった方針ですと 私もコルネリウス様と同じ優先度をイメージしておりました。 >方針 此度は人質とされる南方辺境伯様の姉君の保護を最優先としつつ 海賊の捕縛や討伐よりも味方側の人命救助を優先された方がよろしいかと存じます。 ただ可能であれば海賊内である程度の地位をお持ちであると思われる方を捕縛し 拠点等の情報が得られましたら今後本格的な討伐を行われる際 有効な情報となるかもしれません。
>ウォーターウォーク 敵に船上から落とされる可能性もございますし それに備える意味でも使用して頂けるのであれば大変有難く存じます。 ただ自力で船に上るのは難しそうですので 余裕がございましたら救助用にロープの備えもありますとよろしいでしょうか? 救助に使用せずとも、海賊捕縛にも流用は出来ますし。 >グレ……クラーケン様 基本的に操舵と船の守りをお任せる方向で私も異論はございません。 あとは……此度は基本的には捕縛等は行わない方向でよろしかったでしょうか。 各自、個人的にお話をされるのは自由ではございますけれど 可能であれば操舵等の影響面から戦闘後を想定された方がよろしいかもしれません。 >個人 私は潜入の方はあまり向いておりませんので 回復や支援を主に行いつつ、合間に遠距離攻撃を行う形になるかと存じます。 『光縛封』は私の方でもご用意させて頂く事や 『サイドヒール改』で回復の手数を増やす事も可能でございます。
>流れ 同じくローザリカが上げてくれたので賛成だし、ヨルが言うように並行して行うのも、ナハディカルが言うように王国軍の船への侵入は可能になり次第というのも異論ない。 ウォーターウォークもあれば非常に助かる。これに関しては必要な人数にもよるが、此方もエーテルイミテイトで持って行けば多少は負担が減るか?回数的には一つ持てば一人に1回は確実にかけられるだろうから、不要なら別のを持って行こうと思う。 >敵船 正面の火矢>船体に穴をあける=操舵系統の破壊かと思うな。 ただ操舵系統だけ破壊するなら、敵船の向いている方向次第だが此方が割り込む、もしくは此方が攻撃を開始したところで相手が舵を切ったタイミングがいいんじゃないかとも思う。紋具的な風以外の推進力がある場合、とりあえず進んどけば王国軍の船に正面突撃できちまうかもしれねえんじゃねえかと。普通にクリッパーみたいな高速帆船なら杞憂だけどな。 >グレクラーケン なんか指名手配されてるらしいな! とはいえ俺は初対面だしその辺は任せる。 >個人の動き 今の所遠距離攻撃が結構いる気がするので、潜入班の方に行こうかなと思っているぜ。
>班分け 出発まで時間もないので、そろそろ決めてしまわないと不味いかと。 『海賊船対応班』5名:『王国海軍船潜入班』3名 ――上記位の人数比が妥当と思われる。 俺は以前と同じく潜入班を希望。 【海賊船対応班】 【王国海軍船潜入班】 ・ナハシュ ・ナハティガル >敵船 俺もコルネリウス達と同じく、D>B=A(船の造りによって判断)の認識だ。 >方針 優先すべきは人質の身柄確保と王国海軍船の奪還。 敵船員に関しては、船長等の内情を把握していそうな上位船員は出来るだけ捕縛して尋問したい所だが…… 所詮は蜥蜴の尻尾だろうな。 逃げる者を追うまでもないかと。 >スキル 潜入班として動く場合、現状では以下のスキルをセットして行く予定。 (それ以外は考え中) 特性:プリズムシャドウ/真トリプルファング 汎用:超聴覚(索敵用)/戦術眼 >行動 戦況を見つつ、一瞬でも王国海軍船に接舷or踏破可能な距離まで接近して貰える様にクラーケンに要請してみるつもりだ。 接舷以外で潜入する場合、母蜘蛛糸のロープを使って船に登攀。 超聴覚で物音を辿り、内通者と人質を捜索する方向で考えている。 首尾良く人質確保と内通者制圧(可能な限り捕縛を目指す)を達成した後は、(遠距離攻撃手段があるのなら)船員に味方船の後方から支援射撃を要請する。
明日の朝が出発だね。 いやはや、寒いと動きが鈍くなってしまって申し訳ない。 これまでの発言を見ると班分けはこのような形かな? ウォーターウォークと蜘蛛糸などがあればシーフではないゲルダ嬢とコルネリウス嬢も潜入班の方に入れると思うし、どちらでも大丈夫かな、と。 【海賊船対応班】 ・ヨル ・レティシア ・ローザリカ ・ジュスト 【王国海軍船潜入班】 ・ナハシュ ・ナハティガル >ウォーターウォーク そうだね、最初にかけるのは俺一人で大丈夫だと思うけれど、離れた後に掛け直す必要が出るかもしれないことを考えるとナハシュ殿にエーテルイミテイトで用意して貰った方が安全な気がした。 >海賊船攻略の優先順 D>B=A(船の造りによって判断)で俺も賛成。 >クラーケン 捕縛などは今回考えてないかな。 俺は塔から抜け出した彼のことは知らない体で通すつもり。
もう出発が迫っていましたね。 体調など崩しやすい時期ですし、皆さんも無理なくお過ごしください。 取り急ぎとなりますが。 班分けは悩むところなのですが、海賊船対応班に回ろうかと思います。 ゲルダさんのご希望もあると思いますし、移動は問題ありませんのでその場合は遠慮なく仰ってくださいね。 【海賊船対応班】 ・ヨル ・レティシア ・ローザリカ ・ジュスト ・コルネリウス 【王国海軍船潜入班】 ・ナハシュ ・ナハティガル >クラーケン 操舵と船の護りをお任せする方向で異論ありません。 私も捕縛については考えていませんので、知らない体でいくつもりです。
では、わたしは潜入班のほうに回りますね。 ウォーターウォークも大変助かります! お手数をお掛けしますが、よろしくお願いしますね。 もう一つの汎用スキルについては悩み中ですが、カバリングとドラゴンチャリオッツを持っていく予定です。辺境伯のお姉様が人質にされているとのことですので、まずは人質の安全を確保――近くにいるであろう付き人を吹き飛ばしたほうがよさそうかなと。 その後は内通者の方々との戦闘――になるのでしょうか。シーフがふたり、ヒーラーがひとり……となると、潜入に向けて移動力を確保するよりも、少しでも戦えるように攻撃力や防御力などを確保したほうがよさそうですね。 明日の朝までに色々と考えてみます……! 【海賊船対応班】 ・ヨル ・レティシア ・ローザリカ ・ジュスト ・コルネリウス 【王国海軍船潜入班】 ・ナハシュ ・ナハティガル ・ゲルダ >クラーケン様 同じく、捕縛のつもりはありませんでした。ので、わたしも初対面として接する予定です。
班分けの件や確認についての返事など感謝する。 方針についても了解、優先度を留意しながら攻撃を仕掛けるようにしよう。 >クラーケン殿 こちらについては僕も同じく。 捕縛について考えてはいないし、初対面の扱いだ。 >海賊の扱い 王国船の救助関連重視で、逃げる者の深追いはしないこと、 上位船員は捕縛しておきたいというのも同意見だよ。
確認諸々感謝を。自信のないところが多かったので安心した。 ジュスト君は振り分けまとめありがとう。 海賊の扱いも異論なく。叩けば情報は出そうだし、上位だけでも捕縛できれば十分そうだね。 >ウォーターウォーク 非常に助かるので欲しい! 優先度的に俺は低いかなと思ったけど、回数が足りそうであれば。 蜘蛛糸も持って行こうと思っているよ。初動以降は船上で戦えるようにしておきたいな。 >クラーケン殿 依頼外の仕事を請け負うのは主義ではないから、俺もスルーかな。 当日は宜しく。上手く行くといいね。
了解した。海賊についても上がっている形で異論はない。数も多いしな! そうしたら念のためエーテルイミテイトでウォーターウォークを持って行けるようにしておくぜ。他は色々考えたが登攀になった際壁歩きで先回りや安全確認、索敵は透視で壁や扉、船体ごしに内部を確認できるようにしておこうと思う。 あとは場所によっては嬢ちゃんがハディカルのプリズムシャドウで位置を入れ替えた後、船内ならとりあえず部屋から出すなり戦場と分けられれば思っているが、この辺は状況次第だな。 そんな感じでよろしくだ!
はっ……! ナハティガル様のプリズムシャドウがありましたね……! では、ドラゴンチャリオッツの代わりにアマダントボディでステータスを底上げしまして、戦闘に入った際には辺境伯のお姉様の護衛をしつつ、ヒーラー>シーフの優先順位で攻撃をしようかなと思います。 汎用スキルはまだちょっと考え中ですが、諸々よしなにできるようにがんばりますねっ