リベラの天秤に抱かれて
真柄 葉
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シナリオID:1881
オープニング
イグノ砂漠の北端を越え、同盟領を目指し往く旅人が必ず足を止める街がある。
その街の名は、ディオール伯爵領領都『グラン・ディオ』。
王都『グランスパーダ』より馬車で数日。平坦な大地を貫く街道を揺られ、なだらかな丘陵を越えると、突如として現れる整然と整備された石畳。車輪の奏でる音の変化に驚けば、それはもう目と鼻の先。
「はるけき道を越え、ようこそ参られた!」
見上げる程に高く重厚な門で、衛兵たちが声高く出迎える。
揃いの鎧に身を纏い、一糸乱れぬ所作で槍を構える衛兵の姿に、この街の『格』が伺えた。
「これより一週間、我がディオール伯爵領領都『グラン・ディオ』が誇る商大祭『天秤の抱擁』が開催される!」
門から延びる長蛇の列に向け、衛兵たちは声を張り上げる。
「待つは、出会いか破滅か!」
その不遜な物言いも、祭を前にした高揚感に支配される旅人たちには、新たな燃料にしかならない。
「『出会い』に祝福を! 『破滅』に栄光を!!
貴殿等に天秤の微笑みがあらんことを切に願う!!!」
衛兵たちが一糸乱れぬ動きで、槍を地面に二度打ち付けた。
すると、目の前を覆っていた巨大な扉がゆっくりと左右に割れていく。
「さぁ、御客人方、入られよ!
金と薔薇に彩られし商都『グラン・ディオ』は、貴殿等を歓迎する!!」
衛兵が槍を引き左右に分かれた。
並んでいた旅人たちが我先にと、街へとなだれ込む。
次々と街へと吸い込まれていく人の波に乗り、貴方達の乗る馬車は巨大な門をくぐった――――。
解説
マスターより
リプレイ
「ああ、この活気に包まれる心地よさと言ったら……!」
『天秤の抱擁』を楽しみにしていたのは何も商人や客達だけではない。ディオールの寵児、ローザリカ・L・ディオールもまた、その一人だった。
華やかな街並みを楽しみ。人々の活気に心躍らせる。
ローザリカは賑わう街を満足げに見つめながら、迷いない足取りで四番通りへ足を踏み入れた。
領主令嬢の登場にわざわざ挨拶に出てくる工房主達に軽く手を上げ応える。
「やあ、頼みのモノはできたかな」
最も信を置く職人の戸を叩き、出てきた主人に問いかけた。
「もうすぐ目敏い奴がやってくるのでね、貴殿を見留められる前に引き取りたい」
不敵に口元を歪ませ注文の品を出せと要求する依頼主に、主人は慣れた手つきで見本台を差し出した。
「これは、指輪か。台座は金。石はスフェーン。相変わらず見事な造り……だが、奴の指には嵌めるにはやや大きいように感じるな。首から下げろとでも?」
出来上がりは職人に任せてあった。確かに素晴らしい出来の物だ。しかし、指輪を選んだ意味と大きさの理由がわからない。
だが、ローザリカに問われた職人は、無言で親指を突き上げた。
「……ほう。なるほど、サムリングか」
流石お嬢様と世辞を言う職人に肩を竦め、ローザリカは指輪を取り上げた。
サムリングは権力の象徴。自らを誇示し、その威勢を外に示す。
他者を立てる事にばかりに腐心するあの男へ贈るのに、最高に皮肉が効いているじゃないか。
ローザリカは満足げに微笑むと代金を弾み店を出ると、上機嫌のままに通りの職人達へ声を上げた。
「諸君! これから多くの者がここを訪れるだろう! 君達の腕を存分に見せつけるといい! そして、ヴェルジーの次男坊が来たら、どうか盛大に持て成してやってくれ!」
領主令嬢の命令に職人達から歓声が沸き起こった。
●
五番通りから、一番通りへ訪れたクローリカ。
「五番通りも賑やかでしたが、ここはまた一味違いますね」
五番通りで大道芸人と剣舞勝負を繰り広げ、観客を楽しませてきたクローリカも、一番通りの活気には圧倒された。
「これだけの賑わいなら、彼女が驚く様な品もあるでしょうか」
探しているのはパン屋をしている友人への贈り物。
自ら作ろうかとも考えたが、彼女ほど料理の腕はないし、そんなものを贈られても困るだろう……いや、彼女ならその方がいいというだろうか――。
クローリカがそんな事を考えながら通りを見渡すと、一つの露店が目に入った。
「動物型のチョコレートですか」
その露店にはまるで動物園の様な動物達が並ぶ。
クローリカは店主に「大切な友人へ贈りたい」と告げ、おすすめを聞いてみる。
すると店主は彼女をじっと見つめ、商品一つを差し出した。
「これは……栗鼠?」
それは造詣が実に見事な栗鼠のチョコだった。
クローリカは栗鼠の瞳に入れられた翡翠色の飴細工をじっと見つめる。
あの子の眼にも似た翠の瞳。一目でこれだと心が告げた。
「ご店主、これを頂けますか」
クローリカは栗鼠を手に、店主へコインを手渡した。
●
「ふむ……少し控えてくるべきだったか」
集まる視線に薄く微笑んだザスキアは、魅力的な肢体を惜しげもなく見せつけながら通りを歩く。依頼主の意向で、服装は普段着。決して派手ではないものをチョイスしたつもりだが、こうも注目を集めてしまうのは……もはや性か。
悩まし気に額に手を当てたザスキアが溜息をつく。その仕草がまた人の視線を集めた。
「しかし、こうも注目を浴びてしまっては買い物がし辛い。仕方がない、通りを変えるか」
ザスキアは注がれる視線を振り切り歩き出す。
●
華やかなりし通りをゲルダ・クラインが歩く。
――本当は、気付いているんでしょう?
心の内から聞こえる『声』に頭を振って否定する。
そんな事は言われなくてもわかっている。ただ、自覚するのが怖いだけ。
(贈り物、大丈夫かな……)
贈り物を選ぶ手が止まった。
自分と何もかもが正反対なあの人には、こんな物は負担ではないだろうか――。
再び『声』が心に響く。
――踏み出さなければ、何も始まらないよ。
(……これはいつもお世話になっているお礼。そう、だから大丈夫)
誘惑してくる心の中の声を説き伏せる。
「これをください……プレゼント用にしてもらえますか?」
ゲルダが指差したチョコレートを、店主が笑顔で包んでくれた。
ゲルダは包みを両手で受け取ると、ぎゅっと胸に抱く。
(必要以上に踏み込まない……うん、わかってる)
時として好意は、誰かを傷付ける棘にもなるから――。
●
長い外套で身をくるみフードを目深にかぶる。
一番通りを抜け、六番通りへ。
商人達に囲まれぬよう、彼女と鉢合わせぬよう。敵地の中、ジュスト・ヴェルジーは早足に目的の場所を目指す。
歩きながら依頼主の顔が脳裏によみがえる。警護に来ただけだというのに、その笑顔の奥に隠された感情がありありと読み取れた。
――いや、正直言って重い。
辟易としながらも、ジュストは服飾店が並ぶ六番通りを人目を避けるように目的の店へ滑り込んだ。
「春物を幾つか見せてくれるかい?」
フードを外し、店主と顔を合わす。
何やら察した顔をしている店主から視線を逸らし、ジュストは望みの品を説明した。
色は桜色。シャルガネの桜のように淡い色合いが似合うだろう。
最近は強めの色を纏う事も多いが、元々の趣味はもっと優しい色味だ。
「それに髪にも映え――い、いや、なんでもない。それでは頼んだよ」
やたら笑顔な店主が気にならないでもないが、おほんと咳払い一つ。注文を終え店を後にする。
そして、次に向かうのは――。
●
「……思わず手が伸びたが」
四番通りで見つけたある品を懐に確かめながら、ナハティガル=ラーは通りを歩く。
八番通り『紫鉛の脇道』。
動物や魔獣の素材を使った革骨細工の店が並ぶこの通りで、自らの命を預けるに足る新たな相棒を探していた。
他の賑やかな通りと違って、どこか張り詰めた空気がここにはある。
慣れ親しんだ雰囲気を歩くナハティガルが一軒の店の前で足を止めた。
「……これは」
ナハティガルは一本の短剣に目を奪われる。
「ほう、それを見つけるか。それはローレラウラ湖の底に巣食う大水蛇の毒牙から作った品だ」
男が奥から出てくる。男は短剣を手に取りナハティガルに差し出した。
ローレラウラの大水蛇。竜種にも劣らぬ強靭な体躯と知能を持つとされる湖の主。
まるで象牙のような光沢と、恐ろしいまでに威圧的なエーテルを感じる刃に、ナハティガルは魅入る。
「手にしてみるか。扱う自信があるのなら譲るぞ」
男の物言いは挑発にも聞こえる。しかし、この刃から感じる力は……。
「曰くつきか」
「ふっ……3人だ」
「…………いいだろう」
その人数が何を指すのかはあえて聞かない。
ナハティガルはそれ以上何も言わず、硬貨の入った袋を丸ごと台に乗せた。
●
「さて、派手好きの彼は何がお好みだろうか」
脳裏に浮かぶのは故郷で待つ主人の顔。
「うん? はは、わかっている。キミの事ももちろん忘れてないよ、お姫様。キミには……そうだな、一先ずは」
と、ザスキアはコインを弾き露店の店主に渡すと、焼き串を一本調達する。
「腹ごしらえをどうぞ、お姫様」
優雅に腰を折り、バニーユの前に差し出した。
ザスキアは姫を連れたち、別の通りへと足を踏み入れた。
●
「2万!?」
「少なかったでしょうか……」
驚く店主にオゴスは肩を狭める。
八番通りを訪れたオゴスは、海獣類の革を扱う店を覗いていた。
彼が求める物は財布。硬く光沢のあるエイ革で出来た丈夫なものだった。
「悪いが、この店にはあんたの期待に添えるものはない」
「そんな……。エイ革を扱っている店はここだけと聞きました。何とか譲っていただくことはできませんか」
「確かにそうだが。うちにそんな高価な財布はうちにはないよ」
頭を下げていたオゴスが顔を上げた。
「どういう事でしょうか。私はただ知り合いの少――青年に身に着けて頂こうと」
「知り合いの……貴族か?」
「いえ、ゴブリンの冒険者です」
「……あんた、もうちょっと人とものを見る目を養ったほうがいいぞ」
呆れて溜息をついた店主に、オゴスは困惑する。
「いい物を贈りたいのはわかった。その青年はあんたの大切な人なんだろう。だけど、その青年は本当に2万もする財布を贈られて喜ぶのか?」
「金額は関係ありません。彼には最高の品を使っていただきたい」
「その最高ってのは、なにに対してだ?」
「それは……やはり価値が高く上質なもの……ではないのでしょうか」
「違うな」
「え……」
「貰う人の最高を考えるのであれば、その人の身の丈に合ったものを贈れ。高いもの最高品質のもの、そんなモノを贈りたいと考えるのは、贈る側の独りよがりでしかない」
オゴスの脳裏に自分よりもなお始祖に近しいの少年の顔が浮かぶ。
偉そうなこといってすまないと頭を下げる店主に、オゴスは頭を振った。
「ご店主殿、ありがとうございます。心洗われた思いです。だからどうか、あなたの作品を売ってください」
そして、巨躯を折り曲げ深く頭を下げた。
●
街にあって異国の雰囲気漂う七番通り。
中でもシャルガネ商人が集う一角に足を踏み入れたザスキア。
「これは、柘榴石か」
手に取ったブレスレット。
商人が言うには、柘榴石を持つ者には勝利が約束されるという。
「ふっ……それは流石に眉唾だろうが……悪くない造りだな」
ザスキアは自らの腕にそれを嵌めてみる。
金で彩られた精緻な土台にはシャルガネ特有の文様が刻まれ、まるで猫の瞳の様に細長くカットされた柘榴石は、深い赤色をしている。
「いいだろう。これを頂こう」
派手さの中にも神秘性を感じる一品に、ザスキアは満足げに頷いた。
●
「ゲルダか」
街の中央で二人はバッタリと出会った。
「あ……ナハティガル様もお買い物ですか? えへへ」
ゲルダはナハティガルの手に袋を見つけて問いかける。
「ああ、曰くつきではあるがいい武器に出逢えた。何でも――」
ナハティガルは手に入れた短剣を取り出し、説明を始める。ゲルダはそんなナハティガルをじっと見つめていた。
「――ああそうだ。それからゲルダにこれを」
「え?」
短剣の説明も途中に、ナハティガルが懐から小袋を差し出した。
不意打ち気味に手渡された小袋を、ゲルダは戸惑いながらも受け取り、視線で「開けても?」と問いかける。
「アンタに似合いそうだと思ったが、趣味に合わなければ売るか捨てるかしてくれ」
「そ、そんな……! 拝見します!」
ゲルダは慌てて小袋を開封した。
「こ、これって……」
それは銀鎖に孔雀石があしらわれた首飾りだった。
「孔雀石は魔を払う。前衛のゲルダには必要かと思ってな」
ナハティガルがゲルタが持つ雫型にカットされた孔雀石を指さした。
「ありがとう、ございます……大切にします」
「そうか」
「……はい」
相変わらずの無表情。でも、わかる。彼は……。
ゲルダは首飾りを首から下げると、はにかみながら孔雀石をぎゅっと握りしめた。
●
「噂に違わぬ素晴らしい街だ」
念願だったグラン・ディオを訪れたシルヴィア・A・カペルは、賑わいの中に街の繁栄を見ていた。
領地を持つ者だからこそわかるグラン・ディオの華やかさに、シルヴィアは目を細める。
「さて、この街は私にどのような出会いをもたらしてくれるのか。楽しみだね」
華やかなりし一番通りを越え、シルヴィアは引き寄せられるように十番通りへと足を踏み入れた。
「なるほど、闇すらも内包し光り輝くか、グラン・ディオ」
怪しげな雰囲気薫る通りを往く。
店の数は他の通りに劣らぬも、その実は闇市のそれと瓜二つ。
「悪くないな」
そんな雰囲気にも臆することなく、シルヴィアは店々を覗く。
煌びやかなシルヴィアの登場は人々の注目を集めるが、彼女は気にした様子もなく土産の物色を始めた。
「ふむ、武器か」
シルヴィアが一つの露店に目を止めた。
地面に広げられた武器の数々は、大陸中の物を寄せ集めたと思える程統一感がない。シルヴィアは、得てしてこういう場所に特級の一品が眠ると、商品を眺めていると――。
「こ、これはまさか……」
10Gと値札が下げられた剣束に釘付けとなった。
「店主、見せてもらうよ」
震える声を抑え込み、シルヴィアは剣の一本を取り上げる。
両刃の刀身はひどく錆び、鞘は失われてしまっている。一見して無価値な小剣だが――。
――間違いない。この握り跡は……私のものだ。
くすんでしまった持ち手に刻まれた小さな握り跡に、手を添える。
シルヴィアは手巾で、刀身の錆びを拭った。
「この銘はやはり……。店主殿、これをどこで?」
シルヴィアの問いに、店主は首をひねる。
どうやら出自は不明らしい。
「そうか。いや、この巡り合わせに感謝を。店主殿、これを頂こう」
シルヴィアは小剣を愛おしそうに手巾に包み込むと、店主へ代金を手渡した。
●
四番通り。
久しぶりに訪れた街を楽しみたい所だが、フードを外せばすぐにでも狩人達の餌食となるだろう。
ジュストは早足に目的の店へ足を踏み入れた。
「――うん、そう。薔薇をモチーフにした首飾りを。繊細さと華やかさを両立させるデザインがいいな」
出て来た職人に、手早く細かな注文を伝える。
「石は何を使うか? …………この街の者なら皆よく知っているだろう。彼女だ。そう、彼女の瞳の色と同じにしてくれ。ああ、それから……これはくれぐれも内密にだ。頼むよ」
早口にそう告げたジュストに、職人はやはり満面の笑みを浮かべながら頷いた。
その後、フードをかぶり通りに戻ったジュストを待っていたのは、狩人達の熱烈な歓迎だった。
「何故俺に寄って来る! 他にも客はいるだろう! 待て、もう金はない! ないからなーー!!」
商人達に囲まれ絶叫する彼を、遠巻きに眺めるシトリンの瞳があったとかなかったとか――。
マスターコメント
ショートシナリオR普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2022年02月02日 08時50分52秒 公開
相談掲示板
――さてさて、諸君! ようこそ我が領、商いの華咲く『グラン・ディオ』へ! 現当主並びに依頼主の兄に代わってこの僕、ローザリカ・L・ディオールが歓迎しよう。 ああ、財布の紐は緩めずとも結構!どうせ丸っとそのまま差し出すことになるからね。 夢も希望も、尽きることない欲望も。ここには全てが渦巻いている! 10ある大通り全てに立ち並ぶ露店が、王国内に留まらず世界を駆けた商人たちが、 必ずや諸君の求めるものを差し出し手を招くだろう! 支払う対価のある限り、この街は何人たりとも拒みやしない! それが手持ちの金貨に留まるかどうかまでは僕の知るところではないけどね。 (※ご参加どなたでもご自由に!欲しいものが手中に収まりますよう願いを込めて)
オゴスと申します。どうぞよろしくお願い致します。 商大祭の警備をしながらグラン・ディオの街並み見物や買い物を楽しもうと思います。 装備品を扱う四番通り『黒鉄の近道』か、六番通り~十番通りにお邪魔することになりそうです。 (シナリオをリクエストされたローザリカさんに感謝を。参加させていただきますね)
ジュストだ、よろしくね。 相変わらずこの時期は喧々たる有様だね……どこかの誰かさんのようだ。 まぁ活気に溢れているのは良いことだし、俺も警備がてら買い物を楽しませて貰うよ。 ちょっと四番通りでお願いしたいことがあるんだ。 あとは一番通りも気になるかな。
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 グラン・ディオには一度訪れてみたかったんだ。今回参加出来て嬉しく思う。 三番通りと四番通りが気になっているけれど、他の通りも興味深い。 警備をしつつ買い物も楽しませて貰うよ。 (リクエスト主のローザリカに感謝を。参加させて貰うね)
クローリカです、よろしくお願いします。 本当に凄い規模のバザールなんですね…! まず1番通りが気になる所です。
ナハティガル=ラーだ。今回は宜しく頼む。 今回のマルシェ・ドゥ・エキリブルでは、四番通り『黒鉄の近道』で装飾関連、 六番通り~十番通りで曰くのありそうなシーフ用の武具や道具を発掘しに行く予定だ。 (参加させて貰った。リクエスト主のローザリカに感謝する。)
参加いただいたことに感謝でも述べたいところだが、僕もこの場では一参加者だし…… ああそうだ。礼の代わりにこの街の歩き方のコツでもひとつどうかな? 『目的があるような顔をして、一つの所に長く立ち止まらないこと』 ぐずぐずしていると百戦錬磨の店の者たちに囲まれる。 ま、それはそれで。自力では辿りつけぬ掘り出し物に出会えたりもするんだが。 なんにせよ、君たち好みの品に出会えることを祈っているよ。 >どこかの誰かさん それはどうも。褒め言葉の礼だ、商人たちには君を盛大に持て成すよう伝えておこう。 ……出し惜しみなど、出来ると思ってくれるなよ?
ゲルダです。よろしくお願いします。 ローザリカ様、シナリオのリクエストありがとうございます。 グラン・ディオ、とっても楽しみです……! ええと。一番通りで今年お世話になった方に贈るためのチョコレートを買いに行く予定です。 ……あ!もちろん、警備も頑張りますっ
っと、うっかり顔を出すのが遅れてしまった。 名はザスキア。よろしく頼みます。 (シナリオのリクエストありがとうございます。参加失礼します)