いざ開幕! ロスガリアお嬢様大集合!!
真柄 葉
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オープニング
やたらノリノリの執事が、メガホンを片手に声を張り上げる。
『この広いロスガリア大陸中から集まった、我こそはという猛者達に課せられる試練は、一体どんなものなのか!! 開場を待つ聴講者達のテンションも否応なく高まる中、舞台裏は不気味なまでの静けさに包まれているぞ!!! 隣を見れば煌びやかなお嬢様! はたまた反対を見れば優雅で気品あふれるお嬢様!!! どこを向いてもライバル、ライバル、ライバル!!!! 他のお嬢様を跳ねのけて、お嬢様の頂点『レディ・オブ・レディス』に輝くのはどの淑女だ!!!!!』
会場に集った傍聴者たちの期待と不安も最高潮。
『今ここに、『ロスガリア大陸お嬢様格付け大会』の開会を宣言いたします!!!』
執事が高々と腕を上げたのを合図に、ついに舞台の幕が上がる――!!
●
そんな華々しき舞台を見下ろす事の出来る特等席では、今大会主催者であるエンドランセ子爵が優雅にワインで喉を潤していた。
「どうだフーゴ、どの女性も素晴らしき淑女ばかりではないか」
子爵は隣に座りミカンジュースの入ったワイングラスを傾ける息子のフーゴ。
「父上、何度も言いますが、私はまだ妻をめとるつもりはありません! 冒険者になりようやく一年、ようやくこの仕事にも誇りを持てるようになったのです!」
「ふむ……そうは言うが、別に妻を娶ったからといって冒険者稼業を続けられない訳ではないだろう?」
「何をいいますか! 今の私は冒険者! 恋愛などにうつつを抜かしている暇はないのです!!」
「別に恋愛をせよと言っているのではない、未来の花嫁候補として目星をつけておけばいいと言っているのだ。どの娘も花盛りではないか、何が不満だ?」
「そういう話ではないと申し上げているのです! 今このロスガリアは未曽有の危機に――(割愛)――だから、私は立たねばならないのです!!」
「おぉ……おぉ、流石我が息子だ!!! 父は……父は感動した!! そうだ、そうだなまさにお前の言う――(割愛)――さぁ、選ぶがいい!!」
「父上!? 聞いておいででしたか!! 私には――(割愛)――」
「ああ、聞いて――(割愛)――」
エンドランセ親子がグダグダと小劇場を開いている間にも、大会は進んでいく。
果たして、『ロスガリア一お嬢様』の栄冠は誰の手に渡るのか!!
栄冠の行方は、神のみぞ知る……!?
解説
マスターより
リプレイ
「ひやぁー! 素敵です!」
大会控室として提供された屋敷の大ホール。右を向いても左を向いてもお嬢様。華やかなりしお嬢様がこれでもかと勢ぞろいした部屋はそれはもう、得も言われぬ甘い香りと衣装の花園だった。そんな中にあっても他に負けない。いや、むしろ一番輝いているのは――。
「そ、そんなに見ないで。恥ずかしいんだから」
ルベア・ベルニ、その人だ。
この日の為に選びに選んだ黒のワンピース。黒は女を美しく見せると言われるけど、彼女が着ると本当によく似合う。黒に映える銀髪は夜空に流れる流星のようだし、肩にかけた青のケープは夜明け前の黎明を思わせる。タイツと編み上げブーツも黒で揃えて、自慢の尻尾にはリボンも――。
「最後の仕上げはお化粧ですね!」
他のお嬢様の様にお付きのメイドはいないけど、私がルベアさんを最高のお嬢様にして見せるの。
ミアは瞳を閉じたルベアに桜色のリップを乗せていく。
「……完成!」
「で、出来たの……?」
「はい! 完全完璧な私のお嬢様ですっ!」
恐る恐る手鏡を覗き込むルベアをミアは嬉しそうに見つめる。
「こ、これが私……」
まるで本物のお嬢様みたい。そう思ってしまってハッと顔を上げた。
「いかがですか、お嬢様」
「……ほんとは全然自信がないけど、ミアさんのために頑張ってみるわ」
「はいっ!」
ミアはいてもたってもいられずにルベアにぎゅっと抱きついた。
●
「さぁ、まもなく開幕ですね。解説のロスシー女史、リゼット女史、今日はよろしくお願いします」
「うむ、お嬢様達の経歴はばっちりと暗記してきたからな。解説は任せるがいい」
「は、はいっ! どんな衣装が見られるか、今からドキドキで卒倒しそうです!」
司会進行を務めるジュスト・ヴェルジーが、解説席に座る解説役のロスシー、特別審査員のリゼット・ブランと共に舞台の幕の上がる時を待つ。
「では、舞台裏で待機するルチル女史を呼んでみましょう。ルチル女史――!」
ジュストは舞台袖で待機するルチル・プルメリア・グレイハーツに声をかけた。
「こちらは舞台裏のルチルだ。見せられないのが残念なくらい華やかな舞台裏だよ」
舞台袖で応えたルチルが、ちらりと幕内を覗きながら満足げに頷く。
「なるほど、これは期待も高まり……おっと、お時間のようですね」
ジュストが口にしたと同時にベルが鳴り、幕が上がっていく。
観客席からどよめきが上がった。
舞台には華々しく並ぶお嬢様達。若干の異物が混じって入るものの、オーラ力全開で舞台を染め上げる。
観客から黄色い歓声が飛ぶ中、ルチルが一人一人に意気込みを聞き、ロスシーが解説を添える。リゼットがその煌びやかな衣装に一喜一憂し、ジュストが綺麗に纏めていく。そして――。
「それでは、真のお嬢様を決める格付け大会――ここに開幕です!」
ジュストのコールと共に、お嬢様達の戦いの幕が切って落とされた。
●
「最初のお題はこれです!」
『一流お嬢様』と書かれた豪華な椅子に腰かけた参加者達に、トーラが出したのは二つの植木鉢だった。
片や落葉し、芽吹きを待つ蕾を付けた鉢。もう一方は紅葉し枝の先には新芽の緑が葉を広げる鉢。
「どちらも初夏に実を着ける果樹の木です。さて、どちらが鉢植えとして望ましいでしょうか!」
トーラが出した問題は、植物知識に関するもの。お嬢様であれば庭木の知識も教養の内であると主張した。
「果実の木……野草やキノコならわかるけど……仕方がないわ、こっち!」
と、鉢植えをまじまじと見つめていたルベアが紅葉の鉢を選びドアに向かうと、観客席からミアの黄色い声援が飛ぶ。
「ふっふ。それじゃ、天邪鬼なボクはこっちを選ぼうかな」
ドアに向かうルベアを品定めするように見つめたリヒャルトが、逆のドアをくぐった。
他のお嬢様達も次々と選び部屋に分かれていく。そして――。
「正解は――こちらでした!」
閉じられた二つのドア。満を持してトーラが開いたのは、蕾のドアだった。
「おや、当たってしまったか」
正解に湧くお嬢様達を見つめながらリヒャルトは不敵に微笑む。
「このままでは、本当に勝ち進んでしまうかもしれないね」
そう言いながら、悠々と部屋を出た――。
●
「最初の問題を突破できたのは半数といった所かな。ロスシー女史、これはどう見るべきだろう」
「そうだな。お嬢様にとって花は必須アイテムだ。しかし、果樹となるとまた話が違う。やはり上辺の教養だけではこの戦いを制する事は出来んという事だ」
「リゼット女史はどうかな。何か感想はある?」
「はいっ! ルベアさんの黒のワンピースドレスは、とても素敵ですね! 一見シックなんですが銀糸を織り込んであるのか、光沢を持っていてとても――」
「あ、うん。そうだね。そっちは任せたよ」
「さて、次のお題目は――この子からだよ!」
解説席で三人が解説と感想を語る中、ルチルの紹介と共に現れたのは、ベルク・オスマットだった。
「我からのお題は、これでございます。ここに用意いたしました数々の花。これらをお嬢様方に活けていただきたい」
ベルクは花々にうっとりと見惚れるお嬢様達に丁寧に腰を折った。
冬も差し迫ったこの季節に大量の花を用意できるエンドランセ家の力に驚きつつも、お嬢様達は一斉に動き出す。
「お花ですか。あまり得意じゃありませんが、ここは先ほどの挽回も兼ねて頑張らないといけませんね!」
先の問題を失敗していたルアンナ・ミュラーが、挽回だと意気込み花を手に取る。
「この時期にこれだけの花を用意できるなんて……子爵家とは思えない財力ですね」
一方、その大量の花の価値に驚くリサ・ベイカー。商家出身である彼女の『商品』に対する鑑定眼は確かなものである。品を知り価値を知り物流を知る商人の娘にとってそれはあまりにも常識だった。それゆえにこの花の数にとても驚いた。
「お義母様が無理やりにでも出ろと言った理由が、わかった気がします」
リサは貴族の財力に改めて目を光らせつつも、花に手を伸ばす。
「ふむふむ、これは食べられますね。こちらは……ああ、これかぶれる奴です」
隣ではフリーダ=ブロムヴィストが色々な花を手に取り、独自の基準でより分けていた。
「こういう時に啓示があればささっと勝ち抜けるのですが。本当に使えない――はっ!」
いつも前触れもなく啓示を下ろしてくる神様に悪態をついていたら、ほらきた。
フリーダはどこからともなく降りてくる啓示に耳を傾ける。
「……ふむ、『単純に~ですわ、と表現する奴はオオサ=カジンの可能性あり』ですか」
降りて来た啓示を律儀に復唱するフリーダがすっと瞳を閉じたかと思うと。
「なるほどなるほど……まったく役に立ちませんね!」
カッと目を見開き、持っていた花をむしゃりと口の放り込んだ。
(ふっふっふ……せいぜい安穏たる時を過ごすがいい)
和やかに進行する生け花会場を眺めるベルクは……悪い顔をしていた。
それもそのはず、この勝負に隠された真の目的とは――。
「きゃぁぁぁ!!!」
舞台の隅から悲鳴が上がりお嬢様の一人が卒倒した。
「む……! 担架を用意するんだ!」
倒れたお嬢様の元に駆け寄ったルチルがスタッフを呼ぶ中、ベルクは他のお嬢様達の反応を見やる。
「わ、大きな芋虫さんがいますね。迷子ですか?」
手の上でもぞもぞする巨大な芋虫に話しかけるルアンナ。
「……(ここはお嬢様らしく悲鳴の一つも上げるべきでしょうか。いえ、悲鳴を上げれば減点? むむむ)」
芋虫と睨めっこしながら思案するリサ。
「あー、これは食べても美味しくない奴ですね。却下です」
芋虫を摘まみ上げそっと逃がしてあげるフリーダ。
生粋のお嬢様程、悲鳴を上げ卒倒する者が続出する中、何事もなかったかのように課題に取り組む参加者も多かった。
「ほほぅ、流石はお嬢様。見込みのある者も多いな」
混沌とする生け花会場をベルクだけが満足げに見つめていた。
●
「ふぅ……まったく、なんてことしてくれたいんだい」
と、ベルクに冷たい視線を向けながらも、ルチルは次の課題の出題者を紹介する――。
(……オレは一体ここで何をしているんだ)
次々と課される課題をこなしつつも、レオネベルは困惑していた。
普段なら絶対に着る事の無い煌びやかなドレスに身を包み、お化粧まで施している。
この大会に出るよう勧めた友人からは、「いいか、絶対喋るなよ!」ときつく言われて送り出されたものの、これが何の大会であるか聞かされていなかった。
(いや、言った意味は分かったけど! これどーしろってんだよ!! お嬢様ってどういうことだよ!! ……いや、ドレスはちょっと嬉しいけど)
レオネベルは言いつけ通り笑顔を絶やさずじっと黙っている。会場のどこかで覗き見ている友人を恨みつつ、ちょっと嬉しい気持ちになりながら――。
「ふふ、また正解ね。お嬢様大会といってもこの程度なのかしら」
正解の部屋から出て来たザザ=ステルヴィナが、垂れた前髪を掻き上げる。
この大会の事を聞き見学に来たはいいが、参加者達を眺めているうち、ザザの心に灯がともった。――自分ならどこまでいけるのだろうか、と。
一度そう思ってしまったら止まれない。ザザは急遽参加を申し入れ、自前の黒のイブニングドレスを身に纏うと、颯爽とお嬢様の中へと飛び込んだ。
「やっぱり大切なのは心意気ね。真のお嬢様としての矜持さえ持っていれば、性別なんて些末なことなのよ」
そして、その言葉を体現する様に、順調に勝ち進んでいる最中なのだ。
「次はどんな課題が出されるのかしら。こうなったらいける所まで行ってあげるわん」
顔に自信を漲らせるザザではあるが、彼は忘れていた。この大会の勝者に待ち受けているものを――。
●
「強さを競う大会だろ? なら、これだ」
と、スー・ルーが舞台中央にどどーんと設置したのは、なんと大酒樽だった。
「見せてもらうぜ、お嬢様の強さって奴をよ」
お嬢様達が何の事だと目を瞠る中、スーは不敵に微笑む。
そう、スーが提案したのは『お嬢様腕相撲対決』だったのだ。
「なるほど、これはお嬢様達も予想外の展開か? 確かに大会要項には『武力』も試されるとあったが……これは果たして武力なのだろうか」
「女は強くあれという。真のお嬢様ともなれば悪漢に狙われることもあろう。ならば撃退もその責務。当然、腕相撲は必須履修項目だな」
「う、腕相撲ですか! 折角のドレスが破れてしまわないか心配です!」
解説席の三人が固唾を飲んで見つめる中、腕相撲勝負が始まる――!
「レディー……ファイッ!」
ルチルが掛け声と共に添えていた手を離した。
拮抗する力と力。大酒樽の上で、筋肉が躍動する。
「くっ……なかなかやる」
直立した腕は少しも傾かない。それほどまでに拮抗する相手の力にロサード・シュナイダーは純粋な賞賛を贈る。
名家に生まれ影に生きたロサードが一番のお嬢様を決める大会へと導かれたのは、運命の悪戯だろうか。優勝する気も勝ち残る気もないが、これが与えられた使命だというのなら全うする。それがシュナイダーの名をもって生まれたロサードの僅かに残った貴族の矜持。
そして、そんなロサードの対戦相手は――。
「そちらこそ素晴らしい腕前でございます」
正真正銘純粋培養お嬢様レティシア・レインフィールだった。普段であればフォークより重たいものは持てませんと、一刀両断する場面ではあるが、これは勝負である。そして、勝負である以上、お嬢様であるレティシアは負けるわけにはいかない。誇り高くどんな困難にも笑みを絶やさない真の貴族たれ。それがレティシアの貴族としての矜持。
矜持と矜持。そして、筋肉と筋肉が激しく火花を散らす。
しかし、勝負の行方は誰もが予想しない結果で終わる事となる――。
――バキンッ!!
鉄の箍がはじけ飛び、大樽が粉砕した。
「そこまで!」
組まれた手をゆっくりと解きながら、ルチルが試合を止める。
「いい試合だったよ。ナイスファイト」
そして、いい笑顔と共に二人の勝者を讃えた。
「おぉ、すげぇ……!」
そんな様子を席で見ていたレオネベルが子供の様に目を輝かせている。
「次はオレだ……ですわよ! ったく、めんどくせぇなこの言い方!」
と、素が出まくりな喋りで前へと出た。
「さぁ相手は誰だ? ってか、台がねーな! ま、床でいいか!」
居並ぶお嬢様を前に、レオネベルはいきなり床に伏せた。
挑発的な視線を向けるレオネベル。ドン引きするお嬢様。両者の温度差でなんだか風邪をひきそうな雰囲気が流れる中――。
「はっはっはっ! 面白れぇ! そう言う事なら俺が相手をしてやるぜ!」
レオネベルの対面に伏せたのは、なんとスーだった。
いや、アンタかい! と、会場から声なきツッコミが沸き起こる中、二人は不敵に微笑み合い手を合わせる。
「ふん、負けねーからな!」
「そんな細腕で俺に勝てるつもりか?」
互いのプライドが火花を散らし、今ここに勝負が始まった。
力と力が拮抗し、そして――。
――ゴンッ!!
「勝手に進めるんじゃない」
ルチルが両者の頭にげんこつを振り下ろした――。
●
(……この子、出来るわね)
(ふーん、やるね)
同室となったザザとリヒャルト。既に何度も同じ部屋を選び、そして勝ち抜いていた。
(でも、勝つのは私よ。同じ穴の狢として負けるわけにはいかないもの)
(そんな挑発的な目をしても、ボクには効かないよ。お・ば・さ・ん)
互いに語らず火花を散らす。女の戦いは何も課題の正解を選ぶだけではない――!
「ふむふむふむ、中々熱い戦いを繰り広げてらっしゃるようですね。当てられたこちらまでボルガニスク神の加護に身を焼かれている気分です」
と、そんな火花の間に遠慮なく割って入ったラモン。真の名をモン子という。いつぞやの神々しさは鳴りを潜めてはいるものの、そんじょそこらのお嬢様とは一線を画す姿をした正真正銘の神の使徒である。
「どうか心穏やかに。この戦いは真のお嬢様を決める戦いです。そう闘志をむき出しにしていては勝てるものも勝てませんよ。その火加減、嫌いではありませんがね」
まさに神官という名にふさわしい落ち着いた物言いで、視線を戦わせていた二人の毒気を抜く。そして、自身は優雅に一番奥の席へと腰かけた。
「お嬢様であるのなら気品をもって優雅に構えてください。そう、この私の様に」
モン子の口元には勝者の笑み。その顔は完璧なまでのお嬢様だった。そう首から上は――。
「たまたまドレスを忘れて普段着ですが、優勝するのは私、モン子です」
無限に沸き起こる自信に、モン子は静かに笑みを湛えている――。
●
「さてさて、大会も中盤に差し掛かって来たようだね。次の課題――」
と、ジュストが場を盛り上げる中、舞台袖では一人の少女がじっとその様子を見つめていた。
「誰かお知り合いでも来ているんですか?」
舞台下を覗き見るローザリカ・L・ディオールに、リサが声をかけた。
「いや、そうではないよ。僕はただ観客の反応を確認していただけだ」
爽やかにリサに返しつつも、ローザリカの表情は晴れない。
(なぜ従弟殿がここに……)
犬猿の仲と自認する従弟殿に、この純お嬢様スタイルを見せるのは癪である。そう、例えディオールの家名を背負ってここに立ったからといっても、アレに見せる為に着飾ったわけではない。
もちろん負けるわけにはいかないのは確かだし、負けるつもりも毛頭ない。しかし、それとこれとは話が違うのだ。
「あ、次の勝負が始まるみたいですよ」
「ああ、そうだな。これは負けられない戦いだからな」
まるで自分に言い聞かす様にそう答えたローザリカは、舞台下から目を逸らし、決意も新たに課題に挑む――。
●
「さて、次の課題は――」
進行表を確認していたルチルを押しのけて、夕霧が舞台へと上がってきた。
「ここからはわらわの出番じゃな!」
夕霧は舞台に立つと、舞台奥に用意された暗幕に手をかける。
「わらわの課す課題は……これじゃ!」
騒めく観客席。不安げに顔を曇らせるお嬢様達。
そんな雰囲気をこれでもかと堪能した夕霧が、満を持して暗幕をめくった。
「『お嬢様早着替え勝負』じゃ!!」
隠されていたのは大量の衣装。煌びやかな物からきわどい物まで様々な衣装が取り揃えられている。
「ふふふ、驚いておる様じゃな。そうじゃ、お嬢様は普通自ら着替えなどせんものじゃ。しかし、本当にそれでいいのか! 自ら纏うものも満足に着られぬようで、真のお嬢様といえるのか!」
どよめきを気勢で圧倒する様に夕霧は言い放った。
「とはいえ、いきなりやれと言っても難しいじゃろう。まずはわらわが実践しよう。よーく見ておくのじゃ――――おわっ!?」
いいつつ夕霧が衣装の山へと向かい――――こけた。
もちろん、ただコケるだけでは芸がない。夕霧は自らの帯を踏んでよろけると、必死に体勢を立て直そうと踏ん張り、着物の裾を踏む。これが決定打になり吹っ飛ぶように転んだ夕霧は、そうはならんやろう……という、場内からの静かなツッコミを浴びつつ、それはもう得も言われぬ姿に――。
「ままま、負けませんわ!!」
おーっと、ここで飛び出してきたのはリリリリスだ!
観客の注目を一身に浴びまくる夕霧に嫉妬したのか、瞳に炎を燃やし自らのドレスの裾に手をかける。
「これが、私のお嬢様魂ですわぁぁ!!」
リリリリスが耳まで真っ赤にしながら大絶叫と共にドレスを脱ぎ捨て――――ると同時に墜落する勢いで幕が下りた。
「あー、見苦しいものを見せたね。ちょっと収拾つくまで待っておくれ」
コトコトと幕の前に出たルチルが観客席に頭を下げる。
幕の中では「ちょっとどういうことですの!? 見苦しいってどういうことですの!???」とか「あぁ……駄目です。その突き刺さる様な視線……痛いものを見るその視線……癖になりますわ」とか言いながら、フェイドアウトしていく雰囲気が伝わってきた。
「……待たせたね。回収が終わったよ」
何をとは言わずに再び頭を下げたルチルの言葉と共に、再び幕が上がった。
●
とんだハプニングに遭遇しつつも、まるで動揺を見せないのは流石お嬢様達。
何事もなかったかのように、次の課題へと移行する。
「そろそろまともな課題も必要だと思うのだ」
次なる出題者ストレガ・L・リベルガストラが舞台へあがった。
ストレガが用意したのは沢山のクロッシュ。中には料理が入っているのだろう、辺りに食欲をそそる匂いが立ち込める。
――ギュルルルルッル!!
舞台袖からリリリリスの腹の虫が聞こえたが、ストレガは知らんぷりして進行を続ける。
「今日用意した料理は――――魔獣料理なのだ! もちろん、普通の料理も用意しているのだ。さて、どちらが魔獣料理なのか、当てられるのだ?」
舞台上がどよめく中、ストレガは小さく微笑むとクロッシュを上げた。
並べられた皿は二つ。どちらもまるで同じ料理に見える。
「これは見目鮮やかな一品だ」
ローザリカが両方を見比べつつ香しい薫りを吸い込む。しかし、匂いだけではどちらが魔獣のものなのかさっぱりわからない。
「やっと……やっと出たんですね」
そして、ローザリカの隣では眠たそうに閉じていた目をらんらんと輝かせるリディリディ・トゥラ・イェレミースがいる。
そもそもリディリディはお嬢様ではない。お嬢様っぽくあるけど、ちょっと違うかなと本人も思っているのでお嬢様ではないはずだ。ではなぜそんなリディリディがこのお嬢様一番星を決める大会に参加したかというと――。
「もう二度とお肉とは巡り合えないのかと、思っていました……」
またしてもお肉食べ放題大会と勘違いして参加してしまったリディリディだったが、見た目だけはいいので、なんとなく周りからお嬢様と勘違いされ、なんとなく課題をこなし、なんとなく勝ち進んでいた。
「さぁ、どちらが魔獣肉か当てて見るのだ!」
そんな事とは露知らず、ストレガが挑戦者を前に高らかに声を上げるが――。
「いや、もうないのだが?」
ローザリカが真っ白になった皿を指さしながら、ストレガに問いかけた。
「なっ……ほんとなのだ! 私が用意した『陸生鰐畑喰らいのワイン煮込み』はどこいったのだ!?」
何とも物騒な料理名を口にしながら消えた料理の行方を捜すストレガ。
「あの……あっちも開けていいんでしょうか」
次のクロッシュを見つめながら指をくわえているリディリディ。
一体誰の仕業か。怪奇、料理消失の謎!
「私見ましたわ!!」
皆が料理の行方を(半ば確信しつつも)探していたら、舞台袖から声がした。
まだ着付け直しの最中だというのにスタッフを引きずりつつ登壇したのはリリリリス。
「そちらの方が僅か0.5秒の内にお口にポイしていたのを、私、確かに見ましたわ!!」
息を切らしつつ、なぜか勝ち誇るリリリリスは、次のクロッシュが気になって仕方がないリディリディをビシッと指さした。
「あの……出題者さん、開けていいですか?」
しかし、リディリディはそんな事にまったく気付いていない。だって、そこにお肉があるんだもの。
「うむ、無くなったものは仕方ないのだ。次は見破れるかなのだ!」
そして、そんなリディリディに押される様に、ストレガがクロッシュの前に立った。
「ふむ、ようやく本番か? では見せて上げよう。このヴェルジー領産の新鮮食材で育った僕の舌……いや、なんでもない。進めてくれ」
今度は見逃すまいとリディリディに並ぶローザリカは、何故か不服げだ。
せっかく華麗に復活したリリリリスを完全無視して課題は進行していく。
「なぜですの!? せっかく謎を暴いた私にお料理を食べさせない気ですの!! しかしそうはいきませんわ! 皆様が私を無視できないように――」
――がしっ。
「ちょっと事務所まで来てもらおうか」
再び衣装に手をかけるところだったリリリリスの腕をがっちりと掴んだルチル。
「ちょ!? 私まだ何も食べてませんわ!? は、放してくださいまし! 私も――――ぐふ」
抗議の叫びをあげるリリリリスの首筋に手刀を落とし、ルチルは舞台袖へと一本背負いした。
●
「ちょっと真面目に考え過ぎたでしょうか……」
「うむ、我も今それを思っていた所だ……」
舞台袖ではトーラとベルクが、どんどんと訳の分からない方向へと進んでいく大会を生暖かい目で見ていた。
「まったくなのだ。もうちょっとちゃんと味わってほしいのだ」
そこへ丁度戻ってきたストレガ。綺麗に完食されたのはとても嬉しいのだが、もうちょっと味わってほしかったと不満げだった。
「楽しかったからいいじゃねぇか。祭りは楽しくなけりゃな!」
そんな三人とは対照的に、スーは大会の盛り上がりを讃える。
「ぬし等はマシなのじゃ! わらわなぞハプニングで中止じゃぞ!」
誰のせいで……と、無言で見つめる四人を前に、夕霧は憤慨している――。
●
次に出された課題はお嬢様にとって基本中の基本。貴族社会における一般常識を試す問題だった。
「ど、どうしよう……」
出題された超難問にララベル・サン・ディーベルは困惑していた。
それもそのはず、仕掛け人枠で参加したつもりのララベルだったのだが――。
「いや、そもそもなんで僕がここに……!」
スタッフが何をどう取り違えたのか、出場者としてエントリーされていたのだ。
今更違いますともいえず、なんとなく流されて参加してみたはいいが――。
「全然わからないんだけど……」
そう、お嬢様とは無縁の世界に生きて来たララベルに、お嬢様知識などあるはずがない。
出された課題にララベルが頭を捻っていると――。
「当然Aだな!」
隣で自信満々に答えをはじき出したロウトフェダーに目が行った。
彼女は堂々と胸を張り、難問と思われたお嬢様問題を秒で解いて見せる。
自信に満ち溢れる彼女は、他のお嬢様が次々とBの部屋へと吸い込まれていくのも気にせず、堂々とAの部屋へと入っていった。
「あんなに自信満々に……よ、よし。全然わからないし、ついて行こう!」
ロウトフェダーの溢れんばかりの自信に、ララベルは賭ける。
そして、結果……。
「ふん、Bだと? 面白い!」
思いっきり外した。
「ちょっとぉぉ!?」
もちろん、ララベルは猛抗議。いや、そもそもついて行った自分が悪いのだが、何故かツッコまずには居られなかった。
「うん? どうした」
「あんなに自信満々だったのに、なんで!?」
「自信? 何を勘違いしているのかわからないが、俺にそんなものはない!」
どーんと胸を張るロウトフェダーに、ララベルはぽかんと口を開ける。
そもそも、ダンジョン知識以外に興味のないロウトフェダーがこのお嬢様大会に出場したのは、ただただ『ダンジョンで有用な知識を得る』その一点のみ。とはいえ、結局何の成果も得られないまま、ずるずると参加し続けているのだ。
「おや? おやおやおやおや、火花ですか?」
部屋の前で言い争う(風に見えた)二人の間に、再びモン子が現れた。
「ああ、いい火加減ですね。弱火でコトコト煮込んだ感じがたまりません」
火に関しては右に出る者はないと自負するモン子が二人の間に燻る火種を敏感に感じ取る。
「戦いに熱くなるのはわかります。しかし、これは真のお嬢様を決める戦い。そう熱くなられては勝てるものも勝てませんよ」
そう言うと、すたすたと席に戻っていくモン子。いうて彼もAの部屋から出てきたのだが……。
「ほぉ! ダンジョンの外にも面白い奴がいるな」
「う、うん……なんだか毒気抜かれちゃったよ」
去っていくモン子の背を見つめる二人。
「だが、あいつにだけは負けたくない気がしてきた」
「奇遇だね、僕もだよ」
こうして、人知れず妙な連帯感が生まれる中、大会はいよいよ佳境を迎える――。
●
「さぁ、リゼット女史。いよいよ絞れてきた感じだけど、君は誰が有利だと見るかな?」
「はいっ! 私的に特に気になったのがロサードさんです! 控えめなドレスで一見目立たないのですが、それは素人目の評価! まるで『引き立て役に徹する』という、強い意志が表れているような着こなしは闇夜に光る宝石のよう! まさにセンスの塊といっても過言ではないと思います! 間違いなく今日のベストドレッサー賞は彼女ですね!」
「う、うん。そうか。そうだね、ありがとう。ではロスシー女史はどう見るかな?」
「うむ、そうだな……私としては一押しであったルベアが下がってしまったのが残念で仕方がない所だが、これも勝負。常に上を目指す者こそが勝者であるべきだ。優雅で美しく清らかなるお嬢様。さて、誰が一番を手にするのか、楽しみでならないな」
解説席の三人が壇上を見上げる。
未だに『一流お嬢様』の席を確保しているのは五人。
順当に勝ち上がってきた真正お嬢様レティシア。
幸運の星に導かれし元お嬢様ルアンナ。
商人連合期待の星、平民代表お嬢様リサ。
司会役からなぜか真顔を向けられるお嬢様ローザリカ。
そして、大穴。誰もが予想しえなかった、フリーダだった。
五人は最終決戦を前に内なる心に闘志を燃やし、静かに佇んでいる。
「それじゃ、最終課題の発表といくよ!」
ルチルが声高らかに宣誓すると共に、舞台袖から一人の人物が現れた。
それは主催者エンドランセ子爵の息子フーゴだった。
「最後の課題はズバリ、『お嬢様告白勝負』だよ!」
会場全体からこれまでにないどよめきと歓声が巻き起こる中、フーゴの背を押し舞台に立たせたルチルが続ける。
「さぁ、お嬢様達。覚悟はいいね?」
そう、お嬢様といえばお家の存続の為に、社交界で優秀な殿方をGETする事も大切な仕事である。
ルチルは残った五人に不敵な笑みを向けた。
「う、うぁ……こ、告白とかそう言うのは、あの皆の見ている前でする事じゃ……」
何やら迷惑そうな顔をするイケメンを前に、明らかな動揺を見せるリサ。
「そそそ、そうですよ! こ、告白とか、どうやればいいんですか!?」
その横では、リサよりももっと動揺しているルアンナ。
「……」
静かに微笑みつつ、頬に一筋の汗が見えるレティシア。
「その程度造作もない。造作もないが……アレの前で無様を見せる訳には……」
チラチラと解説席に視線を送りつつ葛藤するローザリカ。
「皆さんいかないのですか。では私から」
出方を伺う四人とは対照的に、まったく動揺を見せないフリーダが先陣を切った。
フリーダはフーゴの前に立つと――。
「えー、告白します」
フーゴに向かい口を開いたフリーダ。しかし、次の句が続かない。
「……ふむ、返事がないようですね。では」
すると、一向に返事をしないフーゴに見切りをつけ、フリーダはさっさと席に戻ってしまった。
あまりにマイペースなフリーダの行動に、会場中が呆気にとられる。
「フリーダ、もうちょっと真面目にやりな……。まぁ、いいよ。次は誰だい!」
ルチルはフリーダの行動に嘆息しつつも、他の四人を見た。
しかし、誰もルチルと目を合わせようとはせず、フリーダに続く者ももちろんいない。
結局、誰ひとり声を上げる者はなく、この勝負は勝者なしで決着する事となった。
「なんだ、締まらない最後だな。だが、これはこれで面白い。皆、素晴らしきお嬢様ぶりであったぞ!」
ゆっくりと幕が下りていく舞台を背に、ロスシーが皆の健闘を称える。
「くくっ……あっと、いや失礼。では、今回の大会はこれにて終了させていただきましょう! 皆々様、ご参加及びご観覧、誠にありがとうございました!」
そして、笑いを堪えていたジュストが大会の〆の挨拶を行い、『お嬢様格付け大会』は大盛況の内に幕を閉じたのだった――。
「私が優勝――――ごふっ」
Fin。
マスターコメント
イベントシナリオ難しい 報酬:多い25 / 4〜25人
2021年12月04日 06時28分27秒 公開
参加者
相談掲示板
これは私(ワタクシ)の為にあるクエストですわね!!(どやがお)
俺の名はロウトフェダー! ダンジョン界の姫と言えばそう、俺のことだ。 悪いが一流お嬢様の座は頂いたぜ。
No.3
何か、ものすごい久々に顔を出したらすごいところに来てしまった……え、オレお嬢様じゃねぇんだけどこれどうすればいいんだ? えーと、とりあえずなんとかする。いや、お嬢様をなんとかするってなんなんだ……!? (巻き込まれ枠での参加予定です。よろしくお願いします)
やあやあ、面白そうな催し物をみかけてつい来てしまった。 私はロスシー。初めましても久しぶりも、この美顔を覚えていくがいい。 私は別にお嬢様ではないゆえな。仕掛人で参加しようかと思っておる。私の見目が美しいからか、お嬢様の護衛仕事がよく回ってきてね。ゆえにどういうものかはよく知っている。解説や何かも必要であろ?面白おかしく美しく盛り上げよう。
ごきげんよう。ミア=リゼルです。 ふふ、今回は大切なお友達のおめかしのため参戦します。よろしくお願いしますね。
お嬢様ではないので仕掛人で参加したトーラです。 催しに興味があって来たんですけど、お嬢様って自信たっぷりなんでしょうか? その辺りも見学させてもらいますね。 よろしくお願いします!
No.7
ここですか、お肉食べ放題大会というところは。 何やら催しを行うということで、それを勝ち抜けば食べられるのですか? では、はい、リディリディと言います。よろしくお願いします。 はい?お嬢様???
ストレガなのだ。料理問題をお出しするのだ。 味がハズレな料理は私はストレガに賭けて出さないのでそこは安心するといいのだ。
お嬢様といえば、貴族令嬢ですよね、 他薦と言う事で、個人的にレティシア先輩を推薦しに来たのですが! レティシア先輩、どうてすか?参加しません?応援は任せて下さい!
ベルクだ。 仕掛け人として参加する。 さて、どんな仕掛けをしたものか。。。 やっぱり淑女たるものどんな状況でも動じない肝を試すべきだろうか?(マテ
ルアンナです、よろしくお願いします♪ 私はお嬢様として参加予定です。
いやぁ、なんだか凄く面白そうでつい参加してしまったよ。 そんなわけで仕掛け人……出来れば司会進行役希望のジュスト・ヴェルジーだ。 エントリーする淑女の皆様も、仕掛け人側の皆様もよろしくね。
ルベアよ、宜しく。 ……スタッフとして誘われたと思ってたから、参加者としてって言われて「えっ?」ってなってるけど。
かきなおしですわ!!!! ※敬称略 ●お嬢様枠 リリリリス、ロウトフェダー、レオネベル、リディリディ、リサ、レティシア、ルアンナ、ルベア ●仕掛け人枠 トーラ ロスシー(解説) ストレガ(料理問題) ベルク(肝試し) ジュスト(司会進行) と、言う事ですわね!!!ライバルが多くて楽しくなってきましたわ!! 優勝は私がしますが!!!(どや) >トーラ様 それはお嬢様だからですわ!(どやぁ) >リベルガストラ様 そのお題だと、私(ワタクシ)が独壇場になってしまいますが、よろしいのかしら??(ふふ)※
ごきげんよう。レティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 そしてリリリリス様、纏めをありがとう存じます。 (呼ばれて到着後に全てを把握した) ……かしこまりました。 推薦、もといエントリーをされたからには、全力を尽くさせて頂きます。 リサ様も折角ですし、ご一緒されませんか? リリリリス様のリスト(纏め)に記載されておりますし。
>ルベアさん 合法的にルベアさんをいっぱいおしゃれさせることができる最高の場ですのに…逃しません(ガシッ リリリリスさん、まとめありがとうございます。 えーと、お嬢様に必要なのは『知力』『体力』『社交性』『話術』『武力』……武力……???
リリリリスさんの姿勢は勉強になります!φ(・ω・`) 仕掛人なので、わたしのお題を公開しておきますね。 格付けに参加される方はAかBで回答して貰えたらと思います。 【お題】 ここに鉢植えが二つあり、どちらも同じ種類の初夏に実を付ける果樹が植えられています。どちらが鉢植えとして望ましい状態でしょうか? A.葉は赤や黄色く色付いていますが殆ど落ちており、枝の先に硬い芽が付いています。 B.同じく葉は色付いていますが、ある程度は枝に残っており、枝の先に瑞々しい新芽が伸びて緑色の葉を広げています。 この文章で行動を出すので、お嬢様格付けに参加される人はAかBで回答して貰えたらと思います!
>リリリリス殿 むしろ私料理しか出せんのでどうぞなのだ。 当てられなければ意味がない。 普段貴族が食べてる料理に魔獣食材混ぜてお出しするつもり。 メニューはまだ考えてるのだ。
あはは、レティシア先輩、何を言ってるんですか。 わたしが参加だなんて、とてもとても… え?参加者リスト?? (確認して動揺) ∑な、な、なんでわたしの名前が参加者っ! 推薦者……「メリッサ・ベイカー」お義母さま…… なんでこう言うイベント情報掴むの早いの…(がっくし ……えーと、はい、先輩…頑張りましょう(諦めた)
なかなか手ごわそうなお嬢様が集まって来たな! みんな2位を目指して頑張ってくれ。一位枠は既に埋まっちまってるからな……(ふふん) へぇ、仕掛け人から問題も出るのか!楽しみだな。 トーラの問題は……ふむふむ。なるほど。 ……。 じゃあ俺は「A」を選ぶぜ! (ロウトフェダーは心理戦を仕掛けた!)
…え?この面子の肝を試すって難易度高くないか?(今気づいた) い、いや我は誇り高き防人!一度言ったことは撤回はせん!(でもどうしようかと内心頭は抱えている)
>リベルガストラ様 …私が料理をするわけではありませんでしたのね…えぇ、えぇ、大丈夫ですわ。 出題、楽しみにしておりますわっ! >ロウトフェダー様 えぇ、一位の上は私が頂きますわ(どやぁ) そう言えば…コンテスト要項に『知力』『体力』『社交性』『話術』『武力』『オーラ力(輝かしき後光)』 1~12までの数字を『5つ』と言う事ですから… 実際、出題が増えるほどに、出場者の負担(字数)が大変になりますわね…。 仕掛け人の方々の出題は【Q1】出題の【A1(回答:AorB)】アンサー形式で、コメントやリアクションを趣向で添える… と、揃えておいた方がよろしいと思いますわ。 少し、会場外も騒がしくなって来ましたし(決戦ンン!!)この辺は統一した方が(楽しくはっちゃけやすくて)よろしいかと。
No.27
ロサード・シュナイダー。 よろしく。 …。おかしい。なんで私がエントリーされてるんだ…。 確かに生まれは貴族ではあるけれど… (面子を見渡した) (気づいた顔) そうか、引き立て役…! わかった、与えられた役目を全うしよう。
確かに負担は軽くした方が良いですね。 ではわたしからのお題は下のように変えておきますね。 【Q1】 ここに鉢植えが二つあり、どちらも同じ種類の初夏に実を付ける果樹が植えられています。どちらが鉢植えとして望ましい状態でしょうか? A.葉は赤や黄色く色付いていますが殆ど落ちており、枝の先に硬い芽が付いています。 B.同じく葉は色付いていますが、ある程度は枝に残っており、枝の先に瑞々しい新芽が伸びて緑色の葉を広げています。 ロウトフェダーさんはAなんですね。 なるほどなるほど。 あ。これはわたしが出したくて出したものなので、他の仕掛人の人は無理に公開しなくて良いと思います。
No.29
スールだ。 よくわからねぇが、強い奴を決める集まりなんだろ 参加はしねぇが、どういう奴が強いのか見ておきてぇと思ってよ まぁ手伝えることつったら仕掛けを運ぶ手伝いだとか ……と、思ったけど何か問題だか課題だかを出した方が良い感じか? んー、まあ、必要そうなら考えておくぜ。
ご挨拶が遅れました リゼット・ブランです 勿論スタッフ参加です 皆さんのとっておきの衣装とってもとっても楽しみにしています!(ぐ) いえいえ飾らない普段の衣装から素敵だって言うのも解りますし その路線で参加されるのも有りだと思います だってお嬢様中のお嬢様ですもの! さり気ない逸品ですとか拘りや気配りがあるんですよね 何しろお嬢様中のお嬢様ですし! 宜しくお願いします (無自覚煽りハードル上げていく芸人枠です)
情報屋のルチルだ。 今回はスタッフとして参加お嬢様方の意気込みをインタビューに来た。 是非とも思いの丈を述べてくれ(
お題を思いついたぞ! お題は活け花だ(表向き) まぁ簡単には言えばこちらで用意した花瓶から花を抜き取って自分用の花瓶に飾って貰うとい物だ。 (真のお題) まぁ実態は肝試しで花瓶から花を抜くとでっかい芋虫がついてくるわけだが。 さて、芋虫を見たお嬢様たちはどんな反応をするのかな? あ、やめろという声があったらまた考えます(
>シュナダー様 また新しいチャレンジャーですわね、えぇ、えぇ、よろしいですわ! 楽しくなって参りましたわね!共に(ワースト)ナンバーワンを掛けて参りましょう! >トーラ様 表明の無い方々が…もっと課題を出されるかと思ってましたが…あまり増えなさそうでしたので 私、全力でお答え致しますわ。(どやぁ) 愉しみにしていて下さいませ! >スール様、オスマット様 少し、メタを含みますわ。ご了承頂きますわね。 課題を余興と捉えるか…成否にて『マジで一位取りに行くか』…と言うのは 正直、私個人は『楽しければ良い!』なのですが …卓の流れでも申した様に 出題と回答は形式を揃えて提出し易くして頂ければ…ギリギリでも応対可能かも知れませんわね…。 オスマット様の出題でしたら… A動じない Bリアクション 等でしょうか… >ブラン様 えぇ、えぇ良いですわ、良いですわ やはり日頃から華麗で優雅で輝いてこそですわね! 少し、普段よりも気合を入れてしまおうかと思いましたが…! えぇ、普段通りの美しい私で参りますわ。(閃光染弾をそっとしまう) >グレイハーツ様 任せてくださいませ!
とりあえずお代は回答も含めて提出済みです。 リリリリスさんの全力も含めて、皆さんの答え楽しみにしていますね!
リリリリス殿、助言感謝を。 ではA動じない、Bリアクションということで(それ以外思いつかなかった)
出遅れました。ラモ……ではなく、モン子と申します。 お嬢様枠で出場予定です。ええ、誰が何と言おうともお嬢様です。 ふふ、私に掛かればどんな課題でもちょちょいのちょいです。根拠はありませんが。 同じくお嬢様の皆様、当日はどうぞよろしくお願いいたしますね。
No.37
>リリリリス 悪ぃ、心配かけたな。 たしかに時間もねぇし、もう書いちまったやつもいるだろうし、 大人しく会場の手伝いに回らせてもらうか。余計な頭使わねぇから俺向きの仕事だ。 あんた、布が多くてお嬢様っぽいし結構いいとこまでいくかもな、頑張れよ。
>スール様 あら、少し楽しみでしたのに…仕方ありませんわね! えぇ、えぇ、スール様も私のドレス素晴らしさがわかるのですわね! 是非、一度スール様もドレスを着てみるといいですわ! >モン子様 これは、また一人強敵が増えたようですわね!! いいですわ、楽しみですわね。(ふふふ) >オスマット様 いえいえ、このくらいは調理前(平凡な皿)ですわ! 折角ですから私の至高の皿の一品を……と、思いましたが。そろそろ支度の時間ですわね。 ま た の 機 会 に 差し入れますわね!(物理) >トーラ様 準備は万端ですわ(どやぁ)