【暗都】不揃いの正義
赤坂
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シナリオID:1390
オープニング
星空を雲が覆った光のない夜。暗闇をひた走る集団があった。
ただでさえ漆黒が視界を埋め尽くす中、黒いローブに身を包んだ彼らは影そのものであった。
「冒険者め。リブラネスタめ。許さん、許さんぞ」
集団の中心で怨嗟の呟きを繰り返す者は、名をダグザ・コランダムといった。
エスト・ポーラの古豪コランダム商会の主でありながら、今や数々の凶悪犯罪の首謀者として追われる身となった人物である。
この為にダグザは夜逃げをするさなかであった。これまでの悪行の全貌を知る腹心らを引き連れ、夜のエスト・ポーラを駆け抜けている。
「アントマンもまるで役に立たんではないか。ピレネーは死に、アレクトは処刑され、アルネブはロクに連絡を寄越さん……特に貴様だ、カナール! お前がしくじらなければ!」
「ひ」
水を向けられた少女カナールは怯え、謝罪の言葉を連呼する。
窮地に立たされたダグザだが、その瞳には未だ野望の光が宿っていた。伝手のあるリーンエス王国に身を寄せ、あらゆる手で悪事の証拠を握り潰してからエスト・ポーラの大商会の座に返り咲く事を目論んでいる。
「おれは終わらんぞ。死んだおやじの悲願……エスト・ポーラの復権の為、再び魔薬を作り、奴隷を売り、邪魔者を一人ずつ消してゆくのだ」
不敵に笑みながら走り続けて都市の郊外に出たダグザは、手配した筈の馬車が影も形もない事に気づく。
「おれの馬車は何処だ。愚図ども、手配したと言ったろう!」
周囲の部下達を怒鳴り散らすダグザであるが、誹りを受けた彼らは笑顔で応じた。
「ご安心下さい。ダグザ様は必ず救われます」
「ええ! 馬車などなくとも、間違いなく救済が齎されるでしょう!」
この時、ダグザは部下の反応に違和感を覚えた。
「馬車がないだと? 貴様ら、おれを何処へ連れて来た……」
近頃の彼らは何かがおかしかった。
ある日を境に気味が悪いほど笑顔が増え、何かにつけては救い救いと連呼した。皆で揃って明後日の方向へ祈り始め、大粒の涙まで流すところを見かけた時は寒気すら感じた。
多忙に気取られて深く考える事はしなかったが、その言動には既視感があった。
「お久しぶりです。ミスタ・コランダム」
その一言には、響いた瞬間に場を支配する奇妙な力があった。
全員が声のした方へ視線を向けると、暗がりから一人の男が姿を現した。
ダグザはその人物の顔を見るや相貌に怒りを滲ませる。
「アーサー・セイヴワールド……!」
「ご機嫌麗しゅう。お変わりはないだろうか」
ダグザはアーサーと呼ばれた男に対して相当の怒りを募らせているらしく、敵意を剥き出しにして太い指を突き付けた。
「散々足を引っ張りおったな! 事もあろうにピレネーを殺したのが聖真教だと報告を受けているが、どうなっている!?」
「如何にも」激しい剣幕で詰られるアーサーだが、涼しい顔で応じて見せた。「彼女を救い、罪を負ったのは他ならぬ私だが」
これを受け、ダグザは絶句した。アーサーはダグザが過去に寄付金を与えるなどした“聖真教”という信仰の指導者だ。彼自ら恩を仇で返すとは思ってもみなかったのだ。
「な……なるほど。罪の告白というやつか。白状した以上、生きて帰れるとは思っていまいな」
「あら、罪をお持ちなのはあなたの方ですわ」
女の声が、二人の会話に割って入った。
アーサーの後に続いて、一人の少女が物陰から歩み出た。額に槍が突き刺さった異様な出で立ちの彼女は、聖真教の“聖人”を務めるテレサである。
「その通り」アーサーが言葉を継ぐ。「あなたは更生など望めないほど穢れている。これからより多くの人々を不幸にするだろう。私は罪を重ね続けるしかないあなたを憐れんでならない――そう思わないかな、君達?」
アーサーが振り返ると、ダグザの部下達が口々に同意し、感極まってアーサーの名を叫び始めた。
その光景を見て、ダグザは部下達の言動に見た既視感の正体に気付く。
まるで聖真教の信者になったかのようなのだ。
「だから、私が救済して差し上げよう」
アーサーが眼前に立った時、ダグザの身体は震えていた。
聖真教をただの流行らぬ信仰だと決めつけていたが、思えば底知れぬところがあった。
一つは歴史だ。聖真教は百年ほど続く信仰だが、記録によると教祖の名はアーサー・セイヴワールドというらしい。
では、目の前に若々しい姿で立つこのアーサーという男は、一体何歳だというのか?
「ダグザ様――!」
そこで、薙刀を構えたカナールが恐るべき速度でダグザとアーサーの間に割り込んだ。カナールはアーサーを睨み、アーサーはカナールを見ていなかった。達人級の早業で逆袈裟に薙刀が振るわれる。
次の瞬間。
宙を舞ったのは、カナールの身体であった。
アーサーはなおもカナールを見ぬまま、いつ抜いたとも知れぬ剣を片手で振り抜いていた。ダグザは漸くアーサーが底知れぬ存在である事を理解し腰を抜かした。
アーサーと目が合う。
アーサーが微笑む。
助けを求めて八方へ視線を向けたが、カナールは地面の上に倒れ伏し、部下は口々にアーサーを讃え、テレサは手を組み祈祷していた。
自分は殺されるのか。
救済などという馬鹿げた名目で、殺されるのか。
「……くれ」
生まれて初めて覚えた死の予感に震え、ダグザは恥をかなぐり捨てて叫ぶ。
「誰か、助けてくれぇええ!」
その時、テレサが呟いた。
「いらっしゃると思っていたわ」
いつの間にかダグザの背後に数人の人物が並んでいた。
アーサーはダグザに向けていた剣を下ろし、何処か満足そうに笑う。
「やはり、来るのだね」
ダグザが呆けた顔で背後の人物を見上げ、縋りついた。
「助けて……くれ。金なら払う……だから……」
「……助けて、下さい。ダグザ様を……忌々しいですが、私からも頼みます……」
薙刀を杖にして立ち上がったカナールも、苦い顔で後に続いた。
冒険者達が到着したのである。
彼らはダグザが逃走する兆しを察知したセルッティ商会から同氏の捕縛を依頼された身であった。
「アーサー様。私にお任せ下さい」
それまで静観していたテレサが前に出た。
同時に、暗がりから複数の影が現れる。
それらの姿を見たダグザが叫び声をあげた。
「ユニコーンだと……! では貴様があの事件を……」
テレサに従うように暗がりから現れたものは、ユニコーンの群れであった。
「構わないよ。元より、冒険者が現れた時は君に任せるという約束だった」
そう告げると、アーサーは剣を納めて後ろへ下がる。
テレサは冒険者達と対峙し弓を握った。
「きっとこうなると思ったの」
小さな声で告げられた言葉は泣き言のようにも聞こえたが、次の瞬間のテレサの顔は凛々しき戦士のそれであった。
エーテルの奔流が少女の身体を包み、ユニコーン達の嘶きが響く。
「ダグザ様は、死ななければなりませんわ」
毅然としたテレサの宣言に、冒険者達も抜剣を以って応じる。
離れた所でカナールも荒い呼吸のまま薙刀を構えた。
「誰かを不幸にしなければ生きていけない。ダグザ様はそういう方よ。これ以上罪を重ねる前に殺す事が最善の救い……だから」
この戦いを以って、事件は結末を見るだろう。
全ての因果が一点に結集し、混ざり合い、終わりへ向けて走り出している。
テレサが弓に矢を番え、開戦の言葉を口にした。
「主アーサーの御名のもと――救済を執行します」
最後の幕が上がる。
解説
マスターより
リプレイ
「ダグザ様は殺す他ない。アーサー様がそう仰られたの。なら、殺してお救いするべきよ」
テレサの宣言と共に、辺りを輝きが満たした。淡い燐光が無数に浮かび上がり、暗闇の悉くを消し去った。
三種のユニコーンが、今にも襲い掛からんと蹄で地面を蹴っている。美しい純白の毛並みを持つ彼らは、神の眷属となった瞬間から魔獣ではなく、聖獣と呼称が改められた。
聖女が佇み、聖獣が居並び、輝きが満ちる。まるで彼らは、そこに立つだけで月明りさえないこの夜を光で支配してしまったかのようだった。
「救いなど!」息も絶え絶えのカナールが、憎悪をたたえた表情で叫ぶ。「そんなもので、孤独は埋まらない! 私から家族を奪うな――ッ!!」
光が満ちた空間に、漆黒のエーテルが浸透する。これを受けたユニコーンらは、カナールに敵意の瞳を向けた。
ユニコーンが、駆ける。
鋭利な角を真っ直ぐに向けて突進するさまは、さしずめ騎兵のランスチャージである。薙刀を構えた血みどろのカナールに、一頭、また一頭とユニコーンが群がり、その華奢な身体を覆い隠す。
「殺させません」
瞬間、爆ぜるような衝撃がユニコーンらの身を煽り、彼らをカナールの周囲から弾き飛ばした。
爆心地に立っていたのは、身の丈をゆうに超える長槍を構えた少女、ゲルダ・クラインであった。
「あなた……」ゲルダの小さな背を前にして、カナールは戸惑いを覚えた。自分を守るように仁王立ちする相手が、かつて熾烈に刃を交え、そのさなか心の傷を深く抉った人物だからだ。
「以前、あんなことを言ってしまいましたが」
ゲルダは振り返らぬまま告げる。
「家族を大切に想う気持ち自体は、“悪”ではないと思うんです」
「そう。その一点に於いて、君はきっと“正義”なのだろう」
遠巻きに立つヨル・スレイマンが後に続く。そこで、カナールは己の酷い流血が止まっている事に気付き、それがヨルの行使した“サルベーションオール”による効果であると思い至った。
「敵の敵は味方。昨日の敵は今日の友。まあ、題目は何でもいいけれど、俺達はひとまず君の味方だ」
「はい。力を合わせて、この難局を乗り切りましょう!」
元気いっぱいに駆け寄ってきたリサ・ベイカーもまた、言葉を続けながら、カナールに癒しのエーテルを施した。
体力を取り戻したカナールは改めて薙刀を構え、問う。
「感謝します。私は何をすればいいでしょう」
「はい。ユニコーンがキャスターの方へ向かわないように、引き付けをお願いしたいのです」
「……難しいですが、やってみましょう」
リサの要請に対して、カナールは歯切れの悪い答えを返す。確かに今の段階で、ユニコーンらはカナールに執着している。しかし、抵抗が高い彼らは五秒もすれば執着が解けるはずだ。このため、引き付けについて確約が出来ないのだ。
「作戦を再確認するが」
そのような言葉と共に、剣閃の形をしたエーテルの衝撃が飛来し、ユニコーンらを襲う。遅れて、シグルド・オルセンが前衛に立った。
「まずはユニコーンを全滅させる事を目指す。そういう事で良いんだよな」
「ああ、その筈だ! そんでもってからテレサも倒し、ダグザをしょっ引く!」
四肢に装備した爪を振るい、ハヤト=ガラン=ヴォルファングもユニコーンに躍りかかった。
「数は多いが、ま、余裕だろ! 俺がいるしな!」
「良い自信だ。頼もしいな」
「テレサの射撃が面倒だが、どうにかこれも引き付けらんねえかな。胸でも揉んでみるか?」
「命賭けで仕事に当たるという事か。見上げた姿勢だ」
「冗談はその辺りにして、さっさと駆除しますよ」
戦場の後方からそのような声がかかると同時に、ユニコーンらの身に苛烈な光弾が降り注ぐ。
エイル・アーティライトの“メテオライト”である。カナールの周囲に密集したユニコーンを一掃するためには、キャスターの範囲魔法は効果的だ。
加えてエイルは、青い光を全身に纏っていた。ヨルが開幕と同時に行使した“ハウリング・オブ・ブルーフレア”の効果を受けている証だ。これにより、命中精度をはじめとする、様々な能力が高められている。
「早々に倒し切りたいところです」
「はい。なので、初手から全力で行きます」
エイルの隣で、リディリディ・トゥラ・イェレミースが目を細めて宣言する。
全身のエーテルが輝くと共に彼女の長い髪が広がる。次の瞬間、ユニコーンらの周囲で壮絶な爆発が幾重にも発生し、彼らを苛烈に攻め立てる。
“空間爆砕”。熟練のキャスターのみが行使できる、極めて強力な攻撃魔法である。
冒険者らの猛攻を受けたユニコーンらは、その半数以上が苦しげに膝をついていた。範囲攻撃を惜しみなく叩き込む事で早期殲滅を目指すという、目的と手段が合致した鮮やかな手並みであった。
しかし当然、これで終わるはずもない。
前衛を張る冒険者らの頭上に、極光が雨の如く降り注いだ。
それは堅牢を誇る前衛にとって致命的な火力ではないが、無視できるダメージ量でもない。
その一方で、光の雨の範囲内にいたユニコーンらが再び立ち上がった。みるみるうちに傷が塞がり、体力を取り戻している。
見れば、戦場の遥か後方でテレサが弓を構えていた。攻防一体の彼女の技、“極雨”を行使したのである。
「貴方が厄介なのは、よく分かっていますよ」
後方で戦況を吟味していたゼラルム・エルホワイトが、杖の先から氷の矢を放つ。矢には、動きを鈍らせる効果のエーテルが込められていた。
しかし、テレサの傍らに立つナイトが射線に割り込み、その身で防いでしまう。
(攻撃が通らない……先にナイトをどうにかしなければ)
「……ッつう話になンだろ、だから斬り込むってェ話よッ!」
気勢と共にナイトの懐に飛び込んだのは、中村・右衛門佐・勘次郎である。
大太刀を振り被り、剛なる一閃。広い間合いの内にあった全ての敵をひと太刀で斬ってみせる。
「茶会以来だな、テレサ!」
その勢いのまま、勘次郎はテレサに声を掛ける。二人は、知らぬ仲ではなかった。
「美味かったぜ、あン時馳走になった紅茶は」
「お口に合ったのなら、何よりだわ。勘次郎様」
「そうそう、めちゃくちゃ美味かったよなぁ! そんじゃコイツが、その返礼って事で」
二人の会話に割り込む声は、テレサの遥か頭上から降り注いだ。“ホライゾナルジャンプ”で天高く跳躍した、ナハシュの声である。
テレサが頭上を見上げるより早く、ナハシュはその背後に着地し、暗器で躊躇なく首を狙う。
だが、やはりその攻撃も機敏に割り込んだナイトに防がれてしまう。
(強襲しても厳しいか……!)
戦いは、一進一退の攻防が続いた。どう転ぶかは、まだ分からない。
●
高い命中精度と広大な攻撃範囲を誇るテレサを妨害することは、冒険者達にとってひとつの課題であった。
ゼラルムとナハシュがこれを狙い、不発に終わってしまったが、実のところ冒険者達の本命は別にあった。
「今! アレを、やります!」
味方に向けて宣言をしたのは、リサはテレサを睨むと、剣を構えてエーテルの燐光を纏う。次の瞬間、テレサの身体を光で出来た六角柱が覆った。
“光縛封”。対象を特殊な結界の内側に封じ込めるスキルである。
(これで稼げる時間はどれくらい? 五秒? 十秒? お願い、少しでももって……!)
同時に、ユニコーンらが動きを見せた。カナールにかけられた執着は回復したらしく、その瞳は別の人物を見据えている。
リディリディである。
彼女は、先の一合で最も脅威的な火力を見せていた。これにより敵対心を煽る事は必定の結果であろう。
「ひ……! 私、美味しくないですよ、草食動物的に……!」
及び腰で杖を構えるリディリディは、一斉に突撃を敢行したユニコーンらに対して、なすすべがないかのように思われた。
だが――ユニコーンらはリディリディの眼前に迫ったと同時に、著しくその動きを鈍らせる。
「……あ、保険、ききました?」
見ればユニコーンらはその場に立つのもやっとといった様子でぎこちなく膝を折っていた。
己が高い火力を持つ事を理解していたリディリディは、自分が狙われる可能性を見越して、“グラビティフィールド”を展開させていたのだ。
これは、思いの外戦いの趨勢を左右した。
「良い的ですね」
重力場に引っ掛かり再び密集したユニコーンらに、エイルが“メテオライト”を行使。一頭に命中し、昏倒させる。
「まだまだ行くぜ! うるぁああ!」
追い縋る形でユニコーンの背を突いたのはハヤトである。予備動作のない不意打ちの如き一撃をユニコーンに入れ、また一頭を昏倒させる。
「わたし達を!」
「忘れて貰っては困るな」
前衛であるゲルダとシグルドも、開いた距離を補う“衝撃波”と“衝撃刃”で背後を突く。
意図せずして前衛と後衛の中間に立たされたユニコーンらは、冒険者達の包囲射撃に晒される結果となった。
(押し切れるか……!)
ユニコーンに魔法を放ちながら、ゼラルムは状況を改める。
テレサを五秒でも妨害すれば、敵の回復は一手遅れる。その一手のうちにユニコーンを倒し切れば一気に流れを掴める筈だった。
(このままいけば勝てる……でも、本当にこのままいくのか?)
果たして現実は、彼らの期待を裏切る事となる。
破砕音が響いた。
全員の視線が音の方へ集まる。
テレサを囲む六角柱が、砕け散る音だった。
「そんな!」
五秒と経たずに結界が破られるさまを目の当たりにして、リサが悲鳴を上げる。そんな彼女をあざ笑うかの如く、テレサが弓を引き、ユニコーンの周囲に極光を降らせた。
傷付いたユニコーンが再び立ち上がり嘶く。その光景を見ていたナハシュは、思わず舌を打った。
「ユニコーンを使いやがったな……!」
テレサの傍らには、ユニコーンが一頭のみ控えていた。結界を張られた瞬間にその個体にだけ指令を出し、ナイトらと合力して結界を攻撃させていたのだ。
「長引かせるとまずい! コッチは抑える、早いとこ一掃してくれ!」
「あァ、ちょいと強引にでも行くしかねェなァ!?」
ナハシュと勘次郎が、同時にテレサに踏み込んだ。まず猛然と前に出た勘次郎が横薙ぎの一閃を見舞い、これに乗じたナハシュが、影のように背を突いて不意の一撃を繰り出す。コンビネーションは即席ながら、相性の良い二人であった。
それらの悉くさえナイトに防がれるが、彼らの奮闘は無駄ではない。
(ナイトの動きが鈍いな)
明らかにナイトの動きから消耗の色が伺える事に、ナハシュが気付いた。
耐久性が高いとは言え、冒険者の猛攻を受け続ければ消耗は免れないのだ。テレサの回復があれば話は変わるだろうが、それは通常種が受ける猛攻の煽りで、こちら側には届かない。
加えて。
「え、えーい……!」
リディリディが、ナイトに狙いを定めて魔法を放っていた。これを受けたナイトは、大きく身体をよろめかせる。硬い防御をも貫通する高火力が、テレサを守る盾に少しずつ罅を入れていた。
「苦しいが、倒し切るんだ。君達の体力は、俺とリサ君で保たせる」
「ゲルダちゃん、シグルドさん、あとひと踏ん張りです……!」
ヨルとリサは、回復に奔走した。リサが主にゲルダらを癒したため、ヨルは必然、テレサの側に立つ事となった。
「お前、言いたい事あるんじゃねぇのかよ」
戦いのさなか、ナハシュに声を掛けられてヨルは面喰らう。
「テールスープを腹一杯。それで手打ちにしてやるから、行って来い――よッ!」
そう告げるや、ナハシュは振り向きざまにナイトに暗器を繰り出す。
不意を突いたその一撃は、鈍重なナイトには到底躱せるものではない。暗器は、ナイトの眼球を正確に抉った。
苦悶の嘶きが響き渡る。
「そら、残りの盾も抑えてやる! 行けよ!」
促されたヨルと、テレサの視線が交差する。
戦いは、微妙なバランスの上にあった。互いに消耗と回復を繰り返し、泥仕合の様相を呈した。
その天秤を崩す契機を最初に握ったのは、誰であろう、カナールだった。
「約束は、これで果たします!」
更に十秒が経過したのち、二度目の“怖独”で残存するユニコーンらの敵対心を集める。
四頭のユニコーンが、角を向けて突進した。既に“瞬剛”を使い切ったカナールが四頭からの集中攻撃を受ければ、ひとたまりもないだろう。
「殺させませんと……言った、筈ですッ!」
接触の瞬間、ゲルダが間に割り込んだ。全ての攻撃は防ぎきれないが、一撃だけなら肩代わりが出来る。
「そんな、あなたまで受ける必要は!」
「必要なら、あります……あなたを死なせない必要が!」
頑ななゲルダの横顔に宿る真意を、この時のカナールはまだ知る由もない。
「付き合うぞ。元より盾としての役目を全うするつもりだった」
シグルドも共に割り込んだ。“シーザーロア”を行使するつもりだったが、カナールのスキルとブッキングするため、強引に割り込む事を選んだ。
衝突。
ユニコーンの角が、ゲルダと、シグルドと、カナールの肉体を貫く。激痛に表情が歪むが、それは同時に好機でもあった。冒険者達という枷を、ユニコーンに嵌める事ができたのだ。
「千載一遇とはこの事。感謝します」
動けなくなったユニコーンの頭上に、エイルが産み出したエーテルの輝きが満ちる。
他方。
「おらあああぁぁぁぁぁッ!」
テレサを守るように囲むナイト達の周囲を、ハヤトが嵐のように駆けていた。
「ユニコーンはもうボロボロだ! 攻め手を失う以上、そっちの勝ちの目は薄い! ダグザはこっちに任せてくれねぇか!?」
「いいえ! 今の私はアーサー様の名代! 救済を諦めるなど、もっての外だわ!」
鋭く射られたテレサの矢を紙一重で躱しながら、ハヤトの内心は焦れていた。確かにテレサは攻め手を欠くが、その射撃は極めて命中精度が高い。自分でさえも、回避には運が絡むほどだった。こちらの攻撃手を的確に狙われれば、瓦解は時間の問題だろう。
「ああ、そうかよ! だったらぶっ飛ばして、無理やり黙らせてやらあ!」
ナイトの角の一撃を避けると、返す刀で首を抉る。ナイトも既に消耗が嵩み息が荒い。
「あなた方とは協力できるって、そう思ったわ!」
そんな中、突然テレサが叫んだ。感情を剥き出しにした、悲鳴の如き声であった。
「でも、相容れない時が来る事も、分かっていたの。分かっていたのよ? でも、でも、でも……仲良くしたかった。楽しくお茶会でお喋りしたり、運動したり、劇を見たりしたかったの……!」
「ギルドと利害が一致すりャア、協力する事も出来ただろうよ!」
大太刀を豪快に振るいながら、勘次郎が応じる。
「だが、お前さん方が渡世の仕来りよりも『教義』や『救済』を優先するってェなら、こちらも刃を向けるしかねェ……!」
これを受けたテレサは、なおも叫ばんとした言葉を吞み込んだ。代わりに、ひどく悲しげな顔をした。
「そんな表情をしなさンな。互いに立場と面子があるンだ」
勘次郎が優しい声色でそう告げた瞬間、テレサの傍らに立っていたユニコーンナイトが昏倒する。
「立場、面子、そんなものはどうでも良い。この戦いを早く終わらせましょう」
ナイトを倒したゼラルムが冷静に告げる。
「ああ、コッチもいい加減に腕がくたびれた! 割に合ってんのか、この仕事!?」
度重なるテレサの攻撃の余波を受け、消耗を重ねたナハシュも叫ぶ。
「これで、終わり……! 偉大なるガランは、硬い相手も百回殴って倒す……ッ!」
その表情に獰猛さをたたえたハヤトがナイトを斬り倒すと、残る敵はテレサと、パラディンのみとなる。
「後ろの守りは、任せて下さい。さあ、終わらせましょう……!」
リサが後衛の前に立ち盾と回復を一手に担う構えを見せる。
おもむろにヨルが剣を抜くと、テレサに肉薄した。
「ダグザはこれからも罪を重ねるだろうね。強い信念で愛だ。君達の救済と同じだよ」
ヨルが傷ついたパラディンを斬り伏せる。他の者も深く踏み込み、武器を振るった。
「同じな筈が……!」
「同じだ。より強い方が信念を通すだけの殺人を救いと呼べるはずがない」
テレサは、余りにも真っ向から信念を否定され、言葉を失う。
「君はわかっているはずだ。『死ななければ救われない人がいる』と何度自分へ言い聞かせた?」
「私に分かる事は、アーサー様の偉大さと、教義の素晴らしさだわ!」
「なら何故」
そして問う。
「何故、あの村で泣いていた」
テレサの蒼く澄んだ瞳を見つめ、真正面から問う。
これを受けたテレサは、思わず足を止め。
回避の機を失い、刃を、魔法を、胴に受けた。
「俺は、君の愛が人を殺すのを止めたいんだ」
気付けば、戦いの音は止んでいた。全員が足を止め、テレサの顔を見つめている。
「私だって」
何故ならば、そこにある顔は、既に戦士のものではない。
「殺したくなんか、ない……。どうしてみんな、手を取り合って……悪い事をせず……普通に生きられないの?」
絞りだすようなテレサの嗚咽が……戦いに終わりが訪れた事を知らせていた。
●
静寂が訪れるや、ダグザは突然走り出した。男はこの期に及んで、逃げ出す事を考えていたのだ。
だが、横合いからぬうと現れた男に顔面を蹴り上げられ、派手に昏倒してしまう。
「アレクトへの『調教』は聞いたぜ」
血みどろの勘次郎であった。
「ひっ、た、助けてくれ……おれが悪かった……!」
ダグザは尻餅をついたまま、怯えて動けなくなっていた。
「どうだ? 命を乞う立場ってェのはよ。安心しな、命は保証してやる」
そう言い放ちながら、勘次郎はダグザの顔面を幾度も足蹴にした。
「おら、足を舐めろよ。そうすりゃ、公平な裁きを受けさせる情けは掛けてやンよ」
それは、奇しくもかつてダグザがアレクトに行った扱いと同じであった。数秒の葛藤があったようだが、ダグザは屈する事を選んだ。舌を伸ばして、勘次郎の足の裏を舐めようとする。
だがその瞬間、再び勘次郎に蹴り飛ばされ、悲鳴を上げた。
「つくづく……腐った豚野郎だな」
仰向けに倒れたダグザの顔を、リサが複雑な顔で覗き込んでいた。
「ダグザさん……あなたの行いは、とても許し難いです」
彼女は、実家がエスト・ポーラで商家を営んでいるため、一連の事件が他人事とは思えなかったのだ。
ダグザは、そんなリサの顔を見るや、何かを思い出したように目を見開く。
「お前は……ベイカーの娘か?」
「ご存知、だったんですか?」
驚いたリサに、ダグザは頷きを返す。
「昔、おまえの顔をちらと見た覚えがあるぞ。ベイカーは、厄介な商人だ……。おれがどれだけ賄賂を贈れど突っ撥ねる。剃刀のように鋭い商売のセンスがありつつ、矜持とやらには頑なな奴だ……」
それを聞いたリサは、小さな喜びを覚えていた。未だに家の方針には相容れぬものがあるが、彼らは悪の道に進む事なく、正しい商人たらんとしているのだ。
「わたしも、将来家を継ぐなら、そういう商人になると思います。それに……」リサは、胸の前で固く手を握ると、毅然として宣言した。「この国の商人は、多くがそうであるとも思います。だからあなたの居場所は、次の時代には、もうありません」
これを受けたダグザは、暫しの沈黙の後にただ一言、「そうか」とだけ告げた。
仲間とダグザのやり取りを遠巻きに眺めていたリディリディが、テレサに告げる。
「私も、あのダグザという方の事は、あまり思い出したくありませんでした……」
「悪辣な商売の食い物にされてしまった事があるのかしら?」
心配そうにするテレサに対して、リディリディは気まずそうに視線を逸らす。
「その、セクハラ被害を……少し……」
「やっぱり殺すしかないんじゃないかしら」
にわかに殺気を放ち始めるテレサ。付近で聞き耳を立てていたハヤトは(実際に胸を揉んだりしなくて良かった……)と思いながら背筋を震わせたという。
「でも」リディリディは慌てて言葉を続けた。「それはやっぱり、私達の役目ではないんです……」
これを受けたテレサは一転して悲しそうな表情で「私も、負いたくはない役目だわ」とだけ弱音を漏らした。
「疲れたろう」
「お疲れ様です。まあ、疲れたのは私達も同じですが」
シグルドとエイルもテレサに声をかけていた。
これに対して、テレサは何と言ったらいいか分からず口元をもごつかせる。見かねたエイルが溜め息をついてみせた。
「ただ泣いて祈っていた時よりはいい顔だと思いましたが、思い違いだったようですね」
「……意地悪だわ、あなた」
「そうでしょうか。そうかも知れませんが」
肯定も否定もせぬまま、エイルは鋭い眼差しで問うた。
「思考停止で神を自称する者を妄信しているようでは、結局、奴隷と変わらないのでは?」
これに対して、拗ねたような表情をして見せたテレサに対して、今度はシグルドが声をかける。
「正義は、誰かに与えられるものじゃないと俺は思う」
「いいえ――」テレサは、即座に首を振った。「正しさは、決まっているべきよ! アーサー様のような、唯一の正義が必要だわ」
「それでも、人の数があれば正義も同じ数だけあり、例え似通っていても違うものは違う。揺らがない正義などはない」
「違う、違うわ……。私達は……揺らがぬ正義であるべきなの……」
頑なに見えるテレサだが、迷いが生じている事を見て取ったシグルドは、ただ一言だけを付け加えて踵を返した。
「本当にこれが正しいか、アーサーとやらの言に頼らず自ら答えを出してみろ」
「さて、今日のところはここまでかな」
一通りのやり取りを眺めたアーサーがそう呟いたが、待ったを掛ける者があった。
「まだです。ここからが、私の本題ですよ」
ゼラルムである。
彼は、アーサーとテレサの目の前に立ち、臆する事なくこう告げる。
「お話があります」
●
「カナールさんの極刑を、覆す……!?」
ゼラルムの提案を聞いたテレサは、驚愕の声を上げた。
驚いたのは、他の冒険者達も同様である。ゼラルムの企ては、一人を除き全員が初耳であった。
「カナールさんのこれまでの経緯を鑑みるに……責任は彼女ではなく、ダグザさんにあるのでは、と思うのです」
ゲルダが、補足として説明する。彼女だけは、ゼラルムから事前に協力の要請を受け、この話を聞かされていたのだ。
ゼラルムとゲルダは互いに頷き合い、考えの要点を告げる。それは、概ね次のような事であるようだった。
カナールという卓越した授恵者をここで極刑によって失ってしまうより、生かして有効に扱うべきだ。
彼女は極刑が免れぬ立場ではあるが、全ての責任を負うべきはダグザであろう。
よって、ダグザに終身刑を負わせ、その命を掌握する事で逆らえぬ状況を作り、カナールをセルッティ商会の手駒とする。これは、リブラネスタ市長であるヴィルジニア・テレーザ・セルッティと、セルッティ商会にとってもメリットのある事である……。
「ちょいと待ちな」
全てを聞き届けた勘次郎が、言葉を挟んだ。
「確かにカナールに同情の余地がある事ァ認めるぜ。だが、生かした結果、コイツがまた誰かを殺したらどうすンだ」
「そうしたら、今度こそダグザ共々処刑されるでしょう」ゼラルムが答える。「しかし、ダグザの命を、自分が死んでも守り抜こうとした彼女であれば、それは避けたい筈です」
「だが絶対は無ェ。あっしが聞きてェのは、もしそうなったらどうするかだ」
勘次郎は、容易には引かなかった。
「だから、もしそうなりゃ、コイツの生存を看過した責任を取って、あっしは腹を斬る」
今度は、勘次郎の言葉に驚かされる番であった。
勘次郎ははその場にどっかりと胡座をかき、大太刀を眼前に置いて問う。
「もし本当にコイツに生かす価値を感じてンのなら、あっしの命をも背負ってみせな。それでもまだ、同じ事を言えンのかい?」
そこで、シグルドが笑い声を上げた。
「中々面白い話だな。なら、俺の命も預けようか。俺はカナールを知らないが、お前たちの事は信用出来なくもない。これで仲間の命が二つ乗ったな……?」
「うん、俺も面白いと思う」ヨルもこれに同調する。「万が一の時は、俺も首を差し出そう。価値のある首じゃなくて申し訳ないが」
告げながら、ヨルはテレサに視線を送った。言葉もなく冒険者達のやり取りを見守っていた彼女だが、ヨルの真意に気付くと口元を覆った。
殺さずに済むかも知れない。そう、頭骨の奥の瞳が告げていた。
顔を見合わせた残りの冒険者達も、口々に考えを告げる。
「私は……判断が、難しいですけど……。ゲルダちゃんが大丈夫だと言うのなら、信じます」――躊躇いがちに頷くリサ。
「ソイツが人殺ししたらまた捕まえれば良いんじゃねーの? 殺された奴はご愁傷様って事で」――どうでも良さそうなナハシュ。
「わ、私も……カナールさんの事はよく存じ上げませんが……。何かあったら、責任として……だ、断食、します」――悲壮な決意を固めた様子のリディリディ。
「んじゃ、俺は向こう一年、いや半年……三ヶ月……ぐらい……は、女の胸を見ねえ!」――本人は大真面目なハヤト。
「私は反対です」
最後に毅然と告げたのは、エイルであった。
「万が一の事がある限り、生かすべきではないでしょう。それに、本人の口から、まだ、何も聞いていませんよ」
これらの流れを観察していたテレサは、ある一つの考えに辿り着いた。
(聖真教の正義は、唯一にして絶対)
その瞳は、眩いものに魅入られたかのように、冒険者達に釘付けにされている。
(でも、この方々の正義は不揃いだわ。シグルド様が仰っていた、人の数だけある正義……。不条理であるはずのこれこそが、冒険者ギルドの力だというの?)
テレサの目の前で、エイルに水を向けられたカナールに一同の視線が集中する。
ゲルダがまず、一歩前に出た。
「わたしは、あなたに生きてほしいです」
彼女が得物とする槍のように真っ直ぐな言葉に、カナールは強さを見た。それは頑なで不器用ながらも、優しい強さだった。
「生きて、優しさや、温もりを知って……己の罪と向き合って……そしてまた、生きてほしい」
わたしの、わがままです。
そう締め括り、ゲルダは眉を下げて笑った。
「どうも、お父さんですよ」
続けてゼラルムが口を開くと、カナールは恨めしそうな眼差しを返した。以前、彼を父親と間違えた事を彼女は失態と考えていたため、それを持ち出された事を恥じているのだ。
ゼラルムは言葉を続ける。
「このあと、セルッティ商会との交渉になります。成功の確率としては、無に等しいかも知れない」
「……そう、でしょうね」
「それに、これから待つ沢山の出会いが、あなたの孤独を埋める代わりに、あなたの心身を縛りもするでしょう」
「…………」
「どうしますか?」
「私は」
カナールが口を開いてから、次の言葉が出てくるまで、暫しの時間を要した。
彼女はアントマンだ。そして、同じアントマンはその悉くが命を落としている。
そんな中で、自分だけが生き残ろうなどと、とても望んで良いとは思えずにいた。
「悪い事を沢山、したと思います」
だから、自分の命は、カナールにとって生き残る理由にはなり得なかった。ダグザの命を守りたい気持ちと、生きて欲しいと願い、行動してくれた二人の人物……その為に、彼女は頭を下げた。
「ダグザ様の命を助けて下さるなら……何でもして、それを償います」
カナールがそう告げると、乾いた拍手が辺りに響いた。
事態を静観していたアーサーが、手を叩きながら歩み出る。
「確かに、彼女を生かす事は、大局で見ればメリットとなりうるかも知れない。そこを見抜いた事は、実に聡いと言える……だが、民衆にとってはどうか?」
アーサーの言葉を受け、テレサが歯噛みをした。彼が言わんとしている事を、既に理解しているのだ。
「民衆からすれば、アントマンが一人でも生きていれば、事件が終わらない事になる。それは、許されざる事だろう」
そしてアーサーはすらりと剣を抜くと、カナールの前に立ち。
誰も反応が出来ぬほど流麗にそれを振り被り。
「だから結局のところ、彼女には死ぬ他に道がない」
カナールという名の少女を、斬り殺した。
●
「はー……今日の分は終わり!」
セルッティ商会の事務所で、ヴィルジニアは大きな伸びをした。彼女の前には、山のように書類が積み上げられている。
「お疲れ様です。コランダム商会の解体、通りそうですね」
「まあ従業員の抵抗はあるだろうけど、流石に存続は無理ってものだわ」
「魔薬はレシピごと抹消、奴隷市場も摘発……でしたね」
「そしてダグザは終身刑、アントマンは全員の死亡を確認」
桃色の髪をした少女が、ヴィルジニアの前の書類を整理していく。
「……それで」少女が、手を動かしながら問うた。「話は、受け入れて頂けるのでしょうか」
少女の腕は、白い毛に覆われている。彼女がハーフビーストである事を示すものであった。
だが、頭部にはそれらしい耳がない。元々なかったか、何らかの理由で喪失したに違いなかった。
「無理」
にべもなく即答したヴィルジニアの言葉を受け、少女は顔を伏せる。その表情には、諦めと、納得があった。
「あなたをウチで預かる事は出来ない。誰だってそう考えるわ、当然の結論よ」
「やはり、そうですか」
あくまでも冷徹な眼差しで少女を見つめていたヴィルジニアだが……やがて観念したように溜め息をついた。
「だから、これはヒトの善意ってものなんでしょうね」
「はい?」
「あなたを私兵として雇ってもいいって、名乗り出た私兵不足の商会があったの。あなたはこれから、ドリス商会で働きながら、長い時間をかけて罪を償っていくのよ――カンヌ」
窓の外では喧騒が止まない。
善も、悪も呑み込みながら、エラトゥーン都市同盟の空には商人の声が響き続ける。
<了>
マスターコメント
ショートEX非常に難しい 報酬:多い10 / 8〜10人
2021年09月29日 17時01分01秒 公開
参加者
相談掲示板
エルホワイトと申します。クラスはキャスター どうぞよろしくお願いいたしますね さて。状況を確認しましょう 目標はテレサさんに勝利する事 条件として一定量の生命値を減少させる事が一例として挙げられていますが、その他は不明 敵戦力の総数は10 特筆すべき傾向としてテレサ氏以外は3hex以上の射程攻撃手段を持たない事と、ユニコーン以外は移動力が低めという点が挙げられます。ここをうまく突いていきたいですね 救済状態については・・・・・・その辺に落ちてる肉壁を使ってうまくタゲを取れという事でしょうか?これに関してはよくわかりませんね こちらの現状戦力は ウォーリアー2 シーフ2 ヒーラー2 キャスター3 に加えてカナールさんが加わって10。現状においては数の優位も不利もありませんね ただカナールさんは生命の大幅減少と流血がある為BS解除と回復は必須。初手であの範囲執着を使用する以上、盾になって貰わねば困りますからね 理想の流れとしてはBS解除→リヴァーオブヴァイタルでしょうか。兎にも角にもBS解除をしないと回復は全て無効化ですからね ただBS付与直後というのもあって自然回復だと怪しいので、使用するなら解呪2以上が望ましいでしょうか >テレサ 唯一の長射程持ちなので自由にしておくと厄介ですが、移動力が低めなのが救いです 移動阻害や澱嵐で移動を阻害し、アイアンウォールで射線を遮断 その内になるべく周りを削る、というのが理想の流れでしょうか
ヒーラーのリサです、よろしくお願いします。 まずは、カナールさんのBSとダメージ回復して、ですね。 ユニコーンの救済ですが、『ユニコーンの目の前で罪を犯す』なので、これまでの罪とかは関係無さそう? テレサさんへの攻撃とか、ユニコーンへの攻撃とか、なのかなぁ? 嘘をつく、彼らの神を冒涜する、そのあたりも罪になる? テレサさん封じですが、射程次第では光縛封もできますね。 キャスター多めなので、範囲魔法で削る感じかな? ナイトの身代わりも含めて、ユニコーンの数を減らしたいですよね。
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 パラディンやナイトの性能がとにかく面倒くせえな‥こいつらに関しては同じく、基本範囲でテレサやユニコーンを巻き込んで削るのが上手いと思う。 カナールについてもBS解除と回復で立て直させつつで異論ない。ヒーラーが二人いるのは幸いだったな。 救済状態はなーマジで何なんだろうな。ユニコーンにとっての罪なのか、テレサにとっての罪なのか。単純に暴力や殺しは当てはまる気はする。 >テレサ 移動阻害しつつ射線を遮れるならありがてえな。 その間に6体のユニコーンを削れれば、残るは壁が3体とテレサのみ、数で十分おせる範囲になりそうだ。 ただこいつ近くのユニコーンナイトやパラディンに騎乗する可能性はねえか。 アイアンウォールの高さが2mとなると、ユニコーンに騎乗した場合テレサの身長にもよるかもしれねえが、壁より高い高さからぶち込むくらいは出来るかもしれねえとは。 つってもどのみち鉄壁破壊に1~2Tかかるだろうし、光縛封の場合も火力的に同様だろうと考えたら、そう気にする事でもないのかね。
ウォリアー、シグルド・オルセンだ。よろしく頼む。 ユニコーン、特にナイトとパラディンは攻撃を肩代わりするし、微量に回復し続けるのは面倒だな。 とりあえず数減らしに範囲があれば範囲攻撃をしていくのが良いんじゃないかな。 あとは敢えて《救済状態》に持ち込んで引き付ける、とかかな。可能であれば俺が試してみよう。上手くすれば統率が取れなくなるかもしれん。 >救済状態 何に対しての罪なのかはわからんが、考えられるのは彼らの信じる者への冒涜とかになるだろうか。もしかすると殺傷も含まれるかもしれない。 >テレサ 回復とか行動阻害が面倒なのか。ユニコーンの数を減らしながら使い切らせて手が空いたやつがダメージ与えていく感じになるのかな。 封じる手立てがあるならだいぶやりやすいだろうな。
No.5
あの・・・、キャスターのリディリディです。 よろしくお願いします・・・。 >ユニコーンの目の前で罪を犯す 以前、王国領からエスト・ポーラへの道筋でキャラバンがユニコーンの群れに襲われたという事件がありましたね。 報告書「その先ぶれ」の事です。 その事件でも襲われた人物、生還した人物の違いはわかりませんでした。 性別でもなさそうでしたし、何かの言葉を言ったということでもなさそうでした。 例えば、この状況でダグザ・コランダムが逃げた場合にはその対象になるかなと思いましたが、 「PCが敗北しない限り敵の攻撃対象にならない」と明言されているので、彼への攻撃については考えないで良さそうですね。 「罪を犯す」のが何を意味するのか未だわかりませんが、わからないならばわからないなりに動くしかなさそうです。 ユニコーンの数が多いことですし、私はひとまず4ヘクスの範囲を含める空間爆砕で攻撃してみます。 対象識別の魔法なので、皆さんを巻き込む心配もないですし。
ヒーラーのヨル・スレイマン。宜しくね。 わあ、ダグザ君殺さなくていいんだね。なるほどそうなるんだな、勉強になる。 捕縛という方向で問題はない感じかな。そうだね、俺も今回に関しては断然そっちがいい。 >ユニコーン ユニコーンナイト(パラディン)と回避型のユニコーンの噛み合わせがすごく良いんだね。 範囲攻撃で削るのは俺も賛成。ナイトとユニコーンが4hex以上離れている時があれば、その間に命中上げてユニコーンを撃破していくのもいい。 だから罹りにくいらしいけど、ユニコーンナイト2体を救済状態にできると数を減らす上では有利そうとも思う。 罪についてはいろいろ試してみるのがいい気がするね。 >カナール君の回復 回復とBS回復、ヒーラーが2人いるならきっとどっちも1ラウンドで完了できるね。俺もやるよ。 今回はそもそもどっちも持っていくことになるだろうし、分担だけ決めておくといいかな。 >光縛封 移動が阻害できるし、狙ってみていいと思う。距離感を見るに初手でも充分狙えそうだね。 光縛封は縦4へクスで上辺は開いているから、テレサ君の武器が弓だということを考えると攻撃やスキルを防ぐ部分は少し不安もあるかもだけど⋯⋯いや流石にそれは大丈夫かな⋯⋯。俺はどうも弓に疎くて。 >ダグザ君の逃走 アーサー君がフリーの状況で逃げる事は流石にしない、はず(頷く
ウォーリアの、ゲルダです。よろしくお願いします。 >救済状態 目の前で犯す……とありますので、過去の罪ではなく、その場での【罪】、ですよね。 誰かを攻撃の身代わりにするとか、盾にするとか、……戦場での、道徳に反する行いなどでしょうか。 もしくは、一般的に「神聖」とされているユニコーン種の殺害、もありそうかな、と。 《救済状態》を狙って発動させるとすると、……攻撃をたくさん受けても大丈夫なような、わたしたちウォーリアが適任でしょうが ……わたしは。……ごめんなさい。ちょっと、難しそうです。 >範囲攻撃 はい。カナール様が初手で《怖独》を使用されるとのことでしたので、 BS無効のナイトとパラディン以外のユニコーンがカナール様周辺に集まっている想定ですよね。 そこに範囲攻撃を打ち込むのは、とっても有用だと思います! 攻撃の手段が対象識別でなければ、わたしがカナール様のお傍にいって《カバリング》……なんてことも考えましたが 空間爆砕であれば、大丈夫そうでしょうか。
>救済状態 いずれにせよ、要するターゲットにされる、執着とにた感じですかね。 それに合わせて気になるのが、《突刺》による束縛でしょうか。 強度5だと、実質移動出来ないですね。 《突轢》も、後衛が救済状態となって狙われたときに、纏めて攻撃される可能性もありですし。 ある程度分散して行動がいい気もしつつ、下手すると各個撃破される危険もありで、難しいですね。 〉カナール とりあえず、わたしのほうで初手、BS解除しましょうか。
〉カナール あ、ヨルさん、特性スキルどうされますか? ブルーフレア、わたしは無いので、 今のところ、リヴァーとスケープセイントのつもりなのですが、わたしがリヴァーで回復のほうがいいかな? スケープセイントは、光縛封に変えるかも知れませんが…
>ユニコーンに騎乗 あー・・・・・・なくはないですね 一般的な成体の馬の体高が1.4~1.8m程との事ですので、騎乗込みでしたらアイアンウォールがあったとしても十分に視界は取れるでしょう 或いは2つ重ねる事でカバーが不可能ではないですが。まぁ手間ではありますね だとしたら光縛封を優先の方が良いでしょうか。アイアンウォールは次善の策ですね また、アイアンウォールは幅が1mしかない事から移動せずとも射線が作れる可能性があるのでアイアンウォールを2回使用し 壁 壁 壁敵壁 壁 の形に持っていく事が理想でしょうか。勿論最良を申し上げるのでしたら四方を囲むのが最良なのですが >救済状態 これに関してはまぁ、情報が少なすぎるので現状ではなんとも、といった所でしょうか 発動条件の罪に関しても今一つ不明瞭。似た様な効果の【執着】とどちらが優先されるかも不明瞭 攻撃をどの程度優先するのかも不明瞭。例えば対象者が光縛封の中に居たとしても破壊してまで攻撃しようとするのか、などですね ただ発動中は操るのが困難、と情報にありますのであえて発動させて誘引するのはアリではありますね。ユニコーンは命中は並の様ですので発動するとしたら回避型シーフの方が理想でしょうか 間違ってもキャスターが発動していいものではないですね。もし発動してしまったらアイアンウォール+壁歩きで壁上に連れて行っていただきユニコーンの射程外にガン逃げでしょうか
>優先順位 これに関しまして一先ずはユニコーン>パラティン>ナイト>テレサで相違ございませんでしょうか? パラディンに関しましては救済状態との兼ね合いですね >範囲攻撃 一先ず私の方でもメテオライトと氷嵐は活性化可能ですね。ブルーフレアと攻撃集中を合わせればまぁ、ユニコーン相手にも現実的な命中が望めるでしょう 但しこれに関しては、イェレミースさんに合わせる形になりますかね イェレミースさんが現状付与型の構成をされておりますので便宜上私が火力型でアイアンウォール+範囲攻撃を活性化しておりますが、火力型になされるとの事でしたら私が付与型になりますので、お好きな方を選んでいただければと
遅くなりました。キャスター、エイル・アーティライト。 よろしくお願いします。 >救済状態 何が該当するか判断し兼ねますが、「罪」と強調している点から一般的に悪とされる行いがそのまま適用されるかも知れません。 公衆の場に相応しくない発言などでも罪と判定されるのか気になります。 もし狙ってこの状態にするにしてもエルホワイトの言う通りキャスターなどは避けるべきで発動してしまった場合の備えは必須ですね。 >範囲攻撃 能力が高い訳ではないので攻撃寄りになります。 言うまでもなく付与型にはなれません。 >優先順位 ユニコーン>パラティン>ナイト>テレサ、で相違ないかと。
優先順位は同じく ユニコーン>ナイト・パラディン>テレサだと思ってたな。 ナイト・パラディンに関しては数を1体まで減らすか、聖盾を使いきらせた時点でテレサの方を狙っちまってもいい気はするがどうだろう。 >ユニコーン/救済状態 これに関してよお、改めて読んでちょっと気になったのが、OPでダグザ‥は救済対象だからとしても、カナールに対して救済発動してねえんだよな。隠れていただけならアーサーに切りかかった姿を見てねえわけないと思うんだが。 どの道後衛に救済状態が発動したり、コイツのせいで位置や戦場がばらけるのが一番面倒癖えのは同意だ。できたらカナールやウォリアー?辺りにかかってガンガン突刺してほしいんだけどな。 束縛が対象+ユニコーン自身ってことは、決まればユニコーンの命中回避も5割、移動力5落ちるわけだろ?コッチがヒーラーでBS対策を採れる+防御重視が食らうなら、むしろ上手い気はするんだけどな。最初の範囲攻撃でなるべく削れたらいいんだが。 >テレサ アイアンウォールを持って行くなら、両脇固めた上で移動阻害寸のは十分ありだと思う。 光縛封は高さ20mだし流石に大丈夫だと思うんだけどな。とりあえず破壊にかかる時間の引き延ばしや回復力減も兼ねて魔乱印は持って行こうと思ってるぜ。
>カナール そうだね。俺がブルーフレアを持っていく場合、もう一手はBS解除だと初手の1ターンに両方できて助かる。 リヴァーだと動かなきゃいけないから、どちらかを諦めて2ターンかかってしまうね。 ユニコーンの回避は高いので、ブルーフレアは命中だけ見ても有効そうだ。持っていけたらいいとも思う。 リサ君にリヴァーの方をお願いできたらとっても嬉しい。 >救済状態 あー、戦い方を見る可能性もあるか。 それだとどっちかというと、思いがけず地雷踏んでしまった時に適切に動けることの方が大切そうかもね。 >撃破優先 ユニコーンナイトには掛からずユニコーンだけわらわら救済状態になる可能性を考えても、撃破はユニコーン>ナイト・パラディン>テレサが良さそう。ユニコーンを早めにしっかり減らせるかどうかで結構変わってくるね。高回避と聖盾のせいで減らしにくいんだけども。 >ユニコーン 《突刺》はお互いにかかるBSという見方も確かにできるね。この状態になって放置できるものではないし、誰かが突き刺されたら畳み掛けて攻撃した方がいいとも思う。 《突轢》が直線範囲だからこっちをいっぱい出されるよりマシなのもある。とはいえユニコーンはINIが高くて《突刺》から周囲ユニコーンの一斉攻撃とかは普通に怖いし、ユニコーンの数減らしができたかどうかで変わってきそう。 初手のユニコーンへの聖盾も射程内っぽいので若干怖いかな。この辺を上手くして範囲攻撃でしっかりユニコーンを減らせるといい。
おーっす! ゴブリンのシーフ、ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! ユニコーン>ナイト・パラディン>テレサってのはわかったぜ! んで、テレサは動きを封じる方向で動くっつー事だが初手はユニコーン共に先に突撃かまされる可能性大って前提で考えた方がいいわけだな? まずは突っ込んでくるユニコーンをカウンターで撃破ってとこからスタートで考えてるが、みんなとの動きを合わせるつもりだ。 罪を犯すって言われてもなぁ…普通にユニコーンと戦って潰しちまえば罪って捉えられそうな気はするが… テレサの乳でも揉みに行ってみっか?←×
優先順位は了解。まぁ【聖盾】によってナイトやパラディンが先に落ちる可能性も視野に入れとくつもりではある。 初手にユニコーンが突っ込んで来るなら、カバリングで対処しとこうかね。俺はそこまで移動範囲は広くないし、多少動けなくても問題なかろ。動けない時はシザーロアで引き付けでもするかな。
〉行動 ヨルさん、了解です。初手はヨルさんの動き待って、解呪後にリヴァーを使用しますね。 その後、2ラウンド目に光縛封をテレサに使います。
すみません、補足です。 光縛封、テレサへの射線が万が一通って無ければ、通り次第になります。 一応、使う前に合図はしますね。
>撃破優先順位 はい、異論ありません。 まずはユニコーンで、その次にナイトやパラディン、ですね。 >個人行動 今回は、カナール様のお傍でカバリング役に徹しようかなと思っています。 余裕があれば、カナール様を狙うユニコーンの撃破、ですね。 ドラゴンチャリオッツによる【吹飛】も考えてみたのですが……ナイトやパラディンは重装備という記載があって、【吹飛】ができるかは賭けになってしまいそうかな、と。どうにかできる工夫があればまた違うのかもしれませんが、特に思いつかなくて……。 テレサ様については、【吹飛】自体はできても射程が長いので……そこまで効果は得られないかなと。
命をかけたセクハラが……( と、抜けがあったのでちょっと追加しました。 >ブルーフレア はーい! できるだけ皆の行動を制限しないようにINIは高めにしておくね。 初期位置の関係でカナール君の位置でもうブルーフレア範囲外になる。 カナール君に掛けられないのは残念だけど、次ラウンド以降は全員を範囲内にするタイミングは無いと思うからこの方針でいくよ。 >テレサ ナイト・パラディンは1体まで減らすか聖盾を使い切ったらテレサ君狙いにシフト、もしくは攻撃対象に入れる感じで、これも良いと思う。 ユニコーン撃破時点で向こうは防御型と回復役になるから、回復役のテレサ君がフリーだと厄介そうだ。 >個人の行動 そしたら、今回は中衛で回復とBS解除メインにしておこうと思う。 特性はブルーフレアとサルベーションオールかな。 《突刺》の【束縛】に対しては周囲状況によっては、対象のユニコーンを殴る方にするのも考慮に入れておく。
No.23
そうですね・・・。 範囲攻撃の後、ユニコーンがそのまま襲ってくる可能性もありますし、空間爆砕(メイン)と同時(サブで)グラビティフィールドを私の前あたりに召喚しておきます。 えっと、それから次の行動として、ナイト・パラディンどちらでも良いとは思いましたが・・・。 ナイトの聖盾がやっかいですし、私はナイトに専念しますね・・・。
>個人行動 色々考えたんだが、初手からテレサ及びパラディンやナイトの妨害中心で動こうと思う。 たぶん俺らがユニコーンやカナールの対応をしている間に、テレサに護衛付きで奴の優位かつ俺らの攻撃がそうそう届かねえ距離まで後退されんのが一番面倒癖えと思うんだよな。今の8sqからあまり動かさずいかねえと、ウォリアー辺りがマジで追いつけなくなるかもしれない。 つうことでブルーフレアを貰った後ホライゾナルジャンプで奴の近くまで飛びつつ魔乱印、以降程よく周囲で邪魔しつつ移動、主に後退を妨害する形で行こうかなってな。正直一人くらいユニコーンに回らずとも、火力自体は足りてそうだしよ。 まあ2T目の光縛封が通らねえ時の保険みたいなものだ。考えすぎかもしれねえから、必要なさげならユニコーン撃退の方に回っちまうから言ってほしい。
では、私はBSをメインに動かせていただくとしますね 初手でテレサさんに魔霞を使用し命中を低下 光縛封使用後はパラディン・ナイトに対する魔錆の使用 アイアンウォールも活性化しておりますので、光縛封が切れ次第フリーズボルトとアイアンウォールを一回 次手でもう1度アイアンウォールを使用し射線を遮断 アイアンウォール解除後はユニコーンの処理具合にも依りますが 馬魔錆>テレサ移動阻害>魔触>錆>霞 程度の優先度で行動を行おうかと >イェレミースさん 光縛封解除後にグラビティフィールドをテレサさんを中心に撃っていただきたいのですが、いかがでしょう? フリーズボルト単体では移動阻害能力に疑問が残りますので、力をお貸しいただければありがたいのですが
No.26
>エルホワイトさん えっと、ベイカーさんが放つ予定の光縛封が解除された瞬間ということですね? 初手でグラビティフィールドを放っても使用回数はまだ残っていますし問題ないと思います。 ただ、テレサはシューターなので移動阻害によるメリットがあまり・・・、いえ、アイアンウォールで射線を途切れさせているから有効ですね。 わかりました、そのタイミングでグラビティフィールドを放ちますね。
>エルホワイト パラディンとナイトはBSと能力低下無効のスキルがあるから魔錆入らねえと思うぜ…!
〉光縛封 念の為ですが、光縛封、ナハシュさんの懸念も最もで テレサに後退される可能性もあって、 そうなると光縛封でテレサ封じは無理なので その場合はテレサへの光縛封には拘らずに一旦取りやめますね。 その時も周知します。 で、その後は有効なタイミングで、有効そうな相手に封じ込めで使う感じで。 あんまり拘ってると作戦止まって破綻するので… ナハシュさんの行動で上手く抑えられるのが理想なので、期待してます!
>聖鎧 ・・・・・・あー、そういえばそんなものもありましたね。完全に失念しておりました では初手をテレサさんにフリーズボルトした後に魔霞で、あとは大人しくユニコーンに魔触或いは魔錆ですかね フリーズボルトしておけばある程度引き撃ち対策にもなるでしょうし カバーに入られるのは如何ともし難いですが、カバーに入られたとしてもユニコーン組に対するカバーが減るという点において悪手とも言い難いでしょう
遅くなっちまったな、ウォーリアの勘次郎だ。宜しく頼む。 攻撃対象の優先度や諸々、相承った。 あっしはパラディンの抑えに回ろうかと思う。 スキルは殺界でも持っていこうかねェ。 シーザーロアは効かねェみてェだな… 紫電一閃でも持ってくかねェ。