【学乱】『禁忌の塔』攻略戦《-頂-》

弓月 蒼

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シナリオID:1385

オープニング

●駆け上がる者

 螺旋階段を駆け上がる。その動線は戦いの末に敷かれたもの。
 屍山血河を踏み越えて、冒険者たちは一つの大扉を押し開ける。

 ――――文字通りの強行突破だ。扉を押し開けた時点で負荷は免れない。
 されどその無理を押してでも。果たさなければならない目的が有る。

 或いは――――不可能に挑む者を指して。冒険者と呼ぶのなら。

●頂(いただき)

 魔法使いの塔は1つではない。『禁忌の塔』も含め近辺に複数立ち並んでいる。
 その1つ。現在使われていない空白の塔。その最上階は『禁忌の塔』とほぼ同じ高さにある。

「ここから、命綱を繋ぎます」

『パンクリアース学園長』フォルトゥナの信じられない提案は、冒険者の常識をすら逸していた。
 つまり、フック付きロープを隣の塔に引っ掛けマリステラの部屋への道を短縮(ショートカット)する。

 彼女はそう言っている。学園長がそんな不正を推進して良いのだろうか。やんちゃに過ぎる。

「とは言え、移動中を見つかるわけには行きません。その為に―――-」

 敵の主力を地上からの突撃部隊で惹き付ける。考え方が完全に武力抗争のそれだ。
 とはいえ、”封印”の性質上。戦力を万全の状態でマリステラの元へ通すにはそれ以外に無い。

 ロープを滑り、傾きを推力に変えて厚く造られた硝子が蹴り破られる。
 直後冒険者達の体躯に帯びた力が大きく減衰する。当然の様に起動された『塔』の"封印"である。

「いらっしゃい、あなた達がマリスの新しいお友達?」

 其処まで派手な登場の仕方をしておいて。童女に見える魔法使いは動じもしない。
 夜空の髪は天井に吊られた洋燈(ランプ)の光を照り返し、金色の瞳は何も映していない。

 座る椅子は豪奢ではあっても、座る童女とはまるきりサイズが合わない。チグハグだ。
 いや、チグハグなのは彼女だけではない。

 "侵蝕"された冒険者達。黒くて丸い手玉のような犬が2匹とその間に老教師。
 いずれも、本来いるべき場所で無い地点にまるで当然という顔で陣取っている。

 そしてその背後、マリステラの部屋の上―――-即ち最上階へと続く階段。

「上でセオドア先生が待ってるけれど、マリスは皆にここでお友達になって欲しいの。
 だからね、抵抗しないで欲しいな。――――どうせ、大したことは出来ないと思うけど」

 魔法使いの塔の中でも"封印"は学園でも最上位の防衛機構だ。
 建造物という巨大構造で作り出したエーテルの流れは大きさに比例した強度を発揮する。

 その"封印"が塔を囲っている。"封印"内では一切の殺傷を目的としたスキルが弱体化する。
 即ち、"鍵"の持ち主であるセオドアか、”封印”そのものを制圧しなければどう足掻いてもお終いだ。

 単純な身体能力に絞られてしまえば、触れたら"詰み"のマリステラは最悪の敵だろう。
 『感染者』の異名は伊達ではなく。けれど誰かが抑えなければ突破すら望めない。
 
「マリスと仲良くしてよ。マリスと握手して、お友達になって、此処から出ようよ。
 そしたら全部みんなにあげるよ。何だって手に入るよ。賞賛だって幸福だってこの国だって」

 其処に悪意はないのだろう。彼女は常に素直に言葉を紡いでいる。
 "構って" "傍にいて" "愛して" "私を見て" ――――と。何度も。何度でも。絶え間なく。

 けれど悪意無き事は善性の証明にはならず。無邪気であることはその邪悪を否定しない。
 童女に見える女は壊れていた。その望みは世界を侵す物であり、他者を侵害する物であった。

 両者の利害は決して一致する事はない。ならば戦う以外、どんな選択肢が有るというのか。
 
●未来の先へ

 万が一、部屋へ踏み込んだ者達が全て敗北すれば。階下で戦う者達がどうなるか問うまでもない。
 敵は『禁忌』。"侵蝕"の魔法使い、『侵蝕感染者』マリステラ・コナーとその信奉者達。

 ここが終点。ここが結末。ここが頂の至る先。
 冒険者達は理解せねばならない。

 ――――学園の平和は、この戦いの勝利を以てのみ保たれることを。

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◆特殊地形『禁忌の塔』
 王国において、国防と直接関係しない施設の中では堅牢不朽として知られる『魔法使い塔』の1つ。
 複数の術者制御による"封印"という機構を用い、危険とされる授恵者であっても閉じ込める事が可能。

・特殊効果“封印”
 『禁忌の塔』頂上において熟練のキャスター3名が制御し、
 紋具「魔法使いの塔の鍵」を用いて点火した場合に発動する『禁忌の塔』固有の機構。
 エーテルを介し以下の状況を強制する。

・ダメージを発生させるスキルのダメージを無条件に半減する。

・ダメージを発生させる状態異常を無条件に無効化する。

・塔内部から塔外部への移動を阻害し、塔外周から踊り場2階層以上への移動を阻害する。

 上記効果3項は敵味方関係なく塔に干渉する者に対し無差別に発揮される。
 いずれかの効果が発揮される度、制御術者は代償として寿命の1%を失う。

 一度起動してしまえば効果は持続するが、解除には『魔法使いの塔の鍵』が必要。
 また、制御術者が過負荷や外的要因で死亡した場合、”封印”は再起動出来なくなる。

解説

 vs『侵蝕感染者』 ●成功条件  『侵蝕感染者』マリステラ・コナーの撃破 ●失敗条件  『侵蝕感染者』マリステラ・コナーの撃破失敗  冒険者全員の戦闘不能 ●侵入方法  窓を蹴破って侵入した順に、マリステラまでの距離が近くなります。 ●敵戦力 『侵蝕感染者』マリステラ・コナー  不老に程近い体躯に子供の精神を宿した狂人。有る種の奇才ではあることは間違いない。  キャスターとしても十分な力を持っているが、独自魔法『侵蝕』の危険性はそれを覆い隠す程。    ・『侵蝕』  接触発動。サブ可。現時点で抵抗手段が発見されていない状態異常“侵蝕”を付与する。  “侵蝕”は累積型状態異常であり、接触回数が増える度に下記の様に効果が拡大する。  侵蝕1:敵対意識への侵蝕(攻撃を含む術者に敵対すると自己判断出来る行動を起こせない)  侵蝕2:自己判断への侵蝕(術者の指示や命令に対し自己判断に優先してこれを実施する)  侵蝕3:価値基準への侵蝕(術者が最も得をする選択を自己判断の下で積極的に行う)  『侵蝕』を受けた冒険者達×6  中堅から精鋭に差し掛かる辺りの実力の冒険者達。依頼参加冒険者よりやや格上。  ガラスが割れた音に気付いて部屋に戻って来たばかりの為、初動は一番最後。  クラス分布は戦士2,盗賊2,射手1,魔法使い1。  黒い毛玉×2  特異な進化を遂げた野犬の幼体。シメオン・ロッドウェルの指揮下に置かれている。  スタティックフィールドに相当する力を持ち、近接圏の敵の動きを封じる。  シメオン・ロッドウェル  学園でも有数の老教師。非授恵者ながら敵戦力内では最も優れた戦術眼の持ち主。  状況に応じて立ち位置や行動の指示を行い、敵戦力の連携を支援する。  学園教師×3  セオドアに拐かされた貴族派の学園教師3名。  それぞれ分野の異なる優秀なキャスターであり、”封印”の制御術者として塔最上階に座している。  セオドア・グスタフ  戦場である『マリステラの部屋』より上の、塔最上階にて”鍵”を管理している旧学園長。  ”封印”の起動/解除はセオドアの任意によって行われる。   ●注意事項 ・【学乱】『禁忌の塔』攻略戦《-階-》と同一時間軸ですが双方共参加頂けます。 ・学園長が一発で引っ掛けたフック付きロープは回収されてしまう為、退路は有りません。 ・此処で勝利を掴めば『侵蝕』による被害は停止します。

マスターより

 40度目まして。シリアス&ダークが売りのらぶりーでもちゃーみーでもない敵役。弓月蒼です。  長く続いた【学乱】騒動の区切りとして。『学園』の抱える暗部との決戦その2をお送りします。  なお、当依頼は同時運営の『【学乱】『禁忌の塔』攻略戦《-階-》』と同一時間軸で行われます。  ただし原則的に《-階-》が作戦第一段階、《-頂-》が作戦第二段階となる為、同時参加頂いて構いません。  また、このシナリオの結果は連動の展開そのものに「極めて」大きな影響を与えます。  各学園生の未来、学園の未来、そして王国の未来は冒険者の皆様次第です。健闘を祈ります。

リプレイ

●幕間

「ここからが正念場なのです。あの狂人を武神カサヴァの名のもとに成敗するのです!」

 意気揚々と声を上げた『武神の使徒』ネフリティス=N=クリスタロスの前向きな言葉は。
 ある意味で、この場に集った冒険者達にとってこの上ない救いになったと言って良い。

 場には既に"侵蝕"をその身で受けた者。受ける直前まで行った者。
 "禁忌"の魔法使い(マリステラ)当人に護衛対象を奪われた者まで一通り揃っている。

 故に。その脅威も、術としての欠陥もまた良く分かっている訳だが。
 とは言え接触だけ自意識を揺さぶられるという経験は、一度でもしたいものではあるまい。

「突入順の確認は済んでますね。極力、敵冒険者と"禁忌"の動きを縛る」

「その間に、勝利の為の条件(ピース)をどれだけ揃えられるかが肝……ということだな」

「ええ、初動で誤るとそのまま詰まされる。そういう手合いと見て下さい」

 『盤象導者』キーゼの見立てに『銀蒼の戦術士』ナタリア・フィッツジェラルドが頷く。
 それを一瞥して、『不忘の劫火』アウレーリア・フォン・ネーベルベルクが愛用の杖を握る。

 元より感情的な性質だ。戦意が殺意に変わるのは一瞬で、抑えるのはあまり得手ではない。
 まだ利害関係でもあればともかく。この場に在るのはただ敵と味方という単純(シンプル)な構図。

「――――やられた分は、倍にして返さないと。ね、そうでしょう?」

「いや、私は……。……そう、だな」

 話を振られた『剣の主』シルヴィア・A・カペルは曖昧に語尾を濁す。
 確かに。かつて自意識を捻じ曲げられ仲間に刃を向け。守るべき相手を奪われた。

 事実は忸怩たる想いと共に胸の奥に沈殿している。けれど、相手もまた学園生だ。
 例え世代が違えど、立場が違えど、彼女はこの学園という環境と其処に在る者たちを愛している。

 それをただ切り捨てて良い物か。答えは出ていない。
 奪われた姫君を取り返した今であれば――――尚更に。その違和は刺さったままだ。

「……本当に、大丈夫? 触れられたら必ず合図してね? すぐに――――」

「大丈夫ですよ。ここまで来て……竦んでなんて、いられません」

 『透徹の蒼眸』エルゼリオ・レイノーラの問に応えたのは。
 恐らく今回最も危険な役割を担当する小柄な少女。『堅実な挺身者』ゲルダ・クラインである。

 彼女の役割は"囮"だ。見た目も体格も"ほぼ同じ"であるマリステラの注意を引くには丁度良い。
 しかし一方で、相手は触れたらおしまいの『侵蝕感染者』である。

 真っ当に考えれば、囮と言う役割が成立し得るかはかなり危うく。
 汚れ仕事を他に預けはしないと。固い決意で依頼に当たるエルゼリオに、見ないふりは出来ない。

「治療師(ヒーラー)が全員相手の手に落ちたら終わりです。本当に、気をつけて下さいね?」

「はい、分かっています。……分かって、いますから」

 隣り合った『夢を追う守護者』イヴェール・イリュジオンが見た限りにおいて。
 『静謐なる仮面』レティシア・レインフィールの様子は、少なくとも普段どおりに見えた。

 けれど曖昧に笑うレティシアの瞳からは此処最近、ずっと憂慮の色が消えることがない。
 他人の機微に敏感な方ではない自覚があるイヴェールでも、それがおかしいこと位は分かる。

 要因こそ不明瞭ながら。けれど彼女はまた何かを内に抱えたままでいる様で。

「一番手が俺、二番手がシルヴィ。三番手がゲルダか。前衛ばかりだな」

「その方が良いでしょう。治療師(ヒーラー)が後回しであれば立て直しが効きますから」

 自ら引っ掛けたロープの様子を確認していた『パンクリアース学園長』フォルトゥナの言に。
 言葉を拾われた『紫百合の感謝状』海神・江流が思わずぎょっとして視線を向けるが。

 まさかこの人戦術にも通じてるのか、という眼差しは穏やかな微笑みで受け流され。
 敵冒険者の注意が未だ外れていない事を告げられた冒険者達は、遂に第七階層への突入を始める。

 挑むは決戦、"禁忌"の檻。ぶ厚い硝子の破砕音を伴奏とし、火蓋は切って落とされる。

●第七層突入

 ガラスが割れる音に気付き敵対冒険者達が扉一枚隔てたマリステラの部屋へ雪崩込む。
 この時、『侵蝕感染者』マリステラは未だ自らの愛用の椅子に座った状態に在り。

 真っ先に部屋に滑り込んだ江流は先ず戦況把握を優先した。
 視線を巡らせば老教師、シメオン・ロッドウェルが2匹の黒い毛玉に踵を鳴らし指示を出し。

 その毛玉が真っ直ぐ部屋へ入ったばかりの冒険者達の後ろに回り込もうとするのが見て取れた。
 彼の想定外は、まずあまりにマリステラが近過ぎたこと。

 最初に跳び込む以上覚悟して然るべきではあったが。
 もしマリステラが座ったままでなければ一瞬で"お友達"の一歩を踏んでいた事だろう。

 そして彼の戦術眼は彼女の接触圏に自らの身を置くことを是としなかったこと。
 相手の動きの速度が読めない以上、退かなければ"光縛封"で封じる前に"侵蝕"され得る。

 幸い、天の眼で以て敵の配置は把握出来ており、退路を確保する程度の意図は果たせる。
 彼が大きく跳び退いたのを、マリステラは追おうとはしなかった。

 直後、ロープを辿ってシルヴィアが部屋に滑り込む。彼女の目的は明確だ。
 部屋の床に足が着くや否や愛用の軍刀を抜き放ち一息で詠唱。光の檻(光縛封)にマリステラを閉じ込める。

「――――ふぅん、そういうことするんだ。貴女はマリスとお友達になるのが嫌なのかな」

「そうでもない。私は学園生全員が大事だ。……君のことだって」

 語りかけるシルヴィアの声を遮るように。続けざまに冒険者が部屋へ侵入を果たす。
 次に割れた窓から突っ込んで来たゲルダは勢いのままに部屋中央まで転がっていった。

 奇しくもマリステラのほぼ正面。光の檻が両者を隔てなければ、ギリギリ接触圏だったろう。
 初めて近くで見る"幼い子供"じみた"禁忌"の魔法使いの瞳は、何を映しているかも分からない。

 けれど、ゲルダは覚悟していた通りに意を決して声を上げた。
 それが――――まさか眼前の女に、決定的な変化を齎すとは自覚しないままに。

「良いですよ。お友達になりましょう」

 ぱちりと瞬いた視線が。恐らくは、マリステラの意識そのものが焦点を結ぶのが分かった。
 掌が両者の間を遮る光の檻に触れ。目を瞠る程の量の膨大な澱(エーテル)が集い轟音を立てる。

 流石に一撃で檻が崩壊したりはしないが、二発は確実に保たない。そういう威力の一撃だ。
 それを、まるで呼吸同然に放った怪物は、淡く、けれど確かに嗤っていた。

「……うん。……うん、うん! うん!! 嬉しいな、嬉しいな! お友達になろう!!
 こんなのすぐこわしちゃうから少しだけ待ってて! すぐに!! 壊しちゃうから!!!」

 突如変貌を来たしたその様に、思わずゲルダが呑まれたように継ぐ言葉を失う。
 恐い。眼前に一瞬で渦を巻いた澱は、授恵者なら直ぐに悟れる次元の異常な濃度だ。

 魔法使い(キャスター)としても高い能力を持つとは聞いていた物の。
 こんな物が学園生活に混ざっていたら、他の学生は萎縮を余儀なくされると分かる。

 ――――天禀(さいのう)が人と交わることを許さない。彼女はどう足掻いても異端なのだと。

「そういう訳にもいかないんだよね――――」「――――遊びはそろそろ終わりの時間だ」

 マリステラの視線がゲルダに絞られていた隙を縫い、ナタリアとエルゼリオが部屋へ侵入を果たす。
 両者の支援魔法がゲルダの動きに鋭さを与え、仲間達に平常より数割増しの身体能力を撒く。

 青い焔(ブルーフレア)に例えられる澱の波動は、ギルドで学べる賦活の魔法の最高峰だ。
 この影響下に在る限り、"封印"効果内で火力によって畳み掛けられる可能性は大きく下がる。

 そして――――

「それでは行きますよぉ! 武神の使徒、ネフリティス参ります!!」

 次に部屋に飛び込んだネフリティスが、その勢いのまま冒険者へ突っ込んだのは。
 マリステラとの距離が十分離れていた事も。敵対冒険者達との進路上に何の障害も無かった事も。

 理由としては挙げられるだろう。けれど、こればかりは流石に無茶であった。
 初動、彼女以外は誰も冒険者との交戦圏に踏み込んでおらず。

 そして扉を開けて部屋に入った彼らは其処に次々冒険者が飛び込んで来るなど想定していない。
 自ら接近しなければ一旦は見に徹していたろうに、彼女が放ったエーテルブローは。

 前衛に立つ戦士(ウォーリア)に確かな一撃を入れ、冒険者達をはっきり身構えさせる。

「ええ、と。これは……」

「何やら、予期せぬ立ち位置になっていますが」

 続くレティシア、キーゼが部屋に辿り着いた時点で、状況の半分は予測通り。
 そして残り半分が決して望ましい方向に流れていないのは見たまま明らかだった。

 江流が接触を避けた為に敵対冒険者の前衛からやや遠く。ネフリティスが孤立している。
 ゲルダは逆に、直ぐにでも距離を取らなければマリステラに近過ぎる。

 盗賊を狙いたかったキーゼとレティシアの視界には、盾を構えた2人の戦士しか見えていない。
 熟達の冒険者である。流石に扉を開ける時は守備能力の高い人間を前に出して当然か。

「とはいえ、予定通りに」

 するべきことは変わらない。見える範囲で解呪すべきは敵対冒険者。
 1人の戦士にレティシアから解呪の光が放たれる。抵抗力は元より相応に高かったのだろう。

 頭を抱える様にして膝から崩れ落ちた戦士は、少なくとも"侵蝕"の呪縛を脱したと見て良い。
 けれど、話はそれで終わらなかった。視界には戦士が2人。本来どちらも解放出来ていただろうに。

「――――ぐっ!」

 思わぬ声に、レティシアが唖然とした視線を向ければ。矢で片足を切り飛ばされた老教師。
 シメオンの姿。そして視線を移せば、矢を放った姿勢ではっきりと頷くキーゼが見えた。

 授恵者が殺意を以て放った攻撃である。あくまで牽制と胴体を狙わなかった事が奏功した。
 片足を奪えば容易に移動すら出来まい。狙いとしては最善とは言わずとも次善。

 但し、それはシメオンをあくまで生存させるつもりで動いていた面々の動きを明確に止めた。
 一瞬で、けれど確かに生まれた混乱が、冒険者達の次の挙動への意識を大きく逸らす。 

 直後。アウレーリアと、僅かな間を空けてイヴェールが部屋に辿り着くも。
 しかし杖を向けたアウレーリアは、その場に黒い毛玉が見当たらない事に気付く。

「気をつけろ、毛玉は冒険者の影だ!」

 突入する側の冒険者達に、部屋で待ち構える側であるシメオンが対応出来ない訳もなく。
 老教師と"禁忌"の魔女を狙わないなら、敵対冒険者一行に攻撃を仕掛ける他はない。

「ああもう、何ですか小賢しい……!」

 八つ当たり気味な流星煌(メテオライト)が白く瞬き、熟達の盗賊達がそれを回避する最中。
 周囲の状況を見て取ったイヴェールが想定外の事態の多さに眉を潜める。

 片足を失い出血と共に転倒するシメオンに、1人を除き動揺の色が隠しきれない仲間達。
 一人最前列で敵対冒険者と相対するネフリティスを救出すべく、自身の判断で大きく踏み込む。

「一歩たりと動いたなら、手足の一本くらいは覚悟して下さい」

 少なくとも、此処に陣取れば敵の移動できる自由度は大いに下がると。
 澱を纏わせた刃とともに構えた"殺意の世界"は力量差の然程無い敵対冒険者をも威嚇する。

 その威容はまさに、彼女が冒険者として研ぎ澄ました修練の賜物と言えるだろうか。

●禁忌の檻

「言ってくれますね。ですが、それで退いては冒険者等とは呼べません」

 しかし敵対する冒険者も、その道で名を馳せた熟練者達である。
 声は彼ら一行の最後衛。エルフの射手より上がった。

 番えた矢は、既に塔内部の攻略で散々に用いられた術理であり。
 この場における切り札の1つと言って過言ではない。即ち――――強化濃煙炸弾(濃煙炸弾2)。

「どうする、放っておけばあの先生死ぬぞ!」

「分かっている! ……っ、駄目だ。放ってはおけない」

 本来であれば先手を取れた筈の江流やシルヴィアが次の挙動を迷った一瞬を突いた一射は。
 決して広いとは言い難い塔内に、攻撃の余地を奪い奇襲を招く死地を生み出す。

 それでも。例えそれを"甘さ"と断じられたとしても。自らの矜持を曲げることは出来ない。
 シルヴィアがシメオンへ駆け寄ると、江流がゲルダのフォローに回る。

 利害だけで言えば、"侵蝕"の影響下にある老教師を救うなど正気の沙汰ではあるまい。
 けれど、利害だけで動けるならば。彼女はマリステラに言葉をかけなどしなかったろう。

「はい、壊れたよ。 さあ、お友達になろう! こっちへ来て握手しよう!!」

 澱(エーテル)で編まれた光の檻がより強固な澱(エーテル)に破壊されて消えていく。
 すぐさま立ち上がり意気揚々とゲルダに近付いたマリステラの指先が、綺麗に空を切る。

「……え?」

 彼女の"魔法"はともかく、その動きは酷く拙い大雑把なもので。
 注意深く観察し、間合いを測ればゲルダにも十分避け得るものと言って良かった。

 響いたのは、むしろその瞳だった。突貫(チャージング)で以て距離を空けるその瞬間。
 確かに交わった揺れる眼差しは、まるで。独り残された童女の様な。

 手応えがあった。マリステラの、恐らく心中の大切なものを"確かに傷付けた"手応えが。
 それは狙い通りで。目的通りの筈で。揺れた瞳に自分が映る後味は、思った以上に苦く。

「――――……なん、で?」

 黙って背を向けた。逃げるに十分な距離は稼いだ。触れられればおしまいの鬼ごっこだ。
 もう一度間近で視線を合わせる勇気は、どうにも湧いてきそうに無かった。

「これは、厳しいですね……!」

 濃煙内のネフリティスは、盗賊達の死神の牙(タナトスバイト)を相手に防戦に追い込まれていた。
 回復魔法(ヒール)と"青い炎(ブルーフレア)"、"封印"がそれぞれ作用し致命傷こそ免れたものの。

 一撃が重く、視界以外に敵の所在を把握する手段を何も有していなかったのが厳しい。
 幸い、イヴェールが殺界を敷いている為究極的には無理矢理にでも下がってしまえば良いのだが。
 
 そうすれば今度はイヴェールに対して攻撃が殺到する。状況の改善には程遠い。
 何より、敵の攻撃が苛烈であるからと一矢も報いず退いては、武神(カサヴァ)の信徒の名折れである。

「びゃん!」

 そんな彼女の血の匂いを嗅ぎ取ってだろう。
 濃煙の中から、一匹の黒い毛玉が突撃して来た事に気付いたのは既に接敵距離。

 大気中に静寂の力場(スタティックフィールド)が広がり、ネフリティス、イヴェールが巻き込まれる。
 とは言え、両名が最前線を構築していなければ次に近いナタリア、エルゼリオが射程圏に入ったろう。

 獣ならではの頭の悪さと言うか、本能全振りと言うべきか。
 シメオンが本調子であればより狡猾な動きをしただろう黒毛玉はそのまま濃霧を嫌って出ようとし。

「本当は、こんなことしたくないんだけど……!」

 祭剣を抜き放ったエルゼリオの衝撃刃を受け、悲痛な声を上げて壁際へ転がった。
 汚れ仕事だ。覚悟はあった。『黒騎士』の系譜に手抜きは赦されない。けれどどうしても考えてしまう。

 一体、あの仔犬に何の罪があったというのだろう――――と。

「濃煙か、厄介だな」

「味方の所在が読めない以上、纏めて爆破。とも……流石にね」 

 他方、ナタリアとアウレーリアは次の一手を熟考する。問題は濃煙の中に隠れた敵冒険者達の動向だ。
 相手は"解呪"によって戦力を削がれる事を嫌っている。濃煙の中に引きずり込みたいのが明白だ。

 一方で、冒険者側は相手に"指輪"という切り札(ジョーカー)がある以上、極力近接戦を挑みたくない。
 最前線が濃煙に巻き込まれ、移動を阻害されている以上、接近しなければただ戦力を奪われる。

「待って、待ってよぉ! 何で逃げるの!?」

 幸いというべきか。最大の脅威であるマリステラの視線はゲルダに釘付けにされている。
 戦況を読んで動く、等という判断力は持ち合わせてないのだろう。今直ぐどうとはなりそうもないが。

「予定とは異なりますが、マリステラを狙いましょう」

「待って下さい、それではイヴェールさん達は!」

「前線が保つ間に目的を片付ける。この場合、最も効率的な手です」

 反発の色を滲ませたレティシアに、黒衣の男は淡々と応じる。
 本来マリステラを補佐すべきシメオンが動けず、黒毛玉と冒険者が濃煙に籠もっている状況下。

 冒険者側の戦術こそ想定外ではあったものの、戦況そのものはキーゼが企図した構図に限りなく近い。
 であれば、元より戦士(ウォーリア)の役割は防御壁。予期せぬ事態で負荷が偏るのは誤差の範疇だ。

 敵の生死を問わず、ただ純粋に"依頼で求められた条件の達成"を優先する。
 それは決して間違いではあるまい。感情的な部分を度外視すれば――――と言う条件は付くものの。

 今まさに、喰い破られつつある最前線の負荷は嵩み続ける。此処からは、時間との戦いである。

●垂直落下(カウントダウン)

「イヴェール、大丈夫ですか!?」

「まだ保ちます。ただ……私はここから動けません。支援をお願いします」

「――――っ、わかり、ました」

 ネフリティスの声に応じるイヴェールであるが、実の所それほど余裕はない。
 一度敷いた殺界を維持し続ける為には、望む望まざると動けず。超聴覚か、超嗅覚か、或いは捜波か。

 濃煙に包まれたまま敵対冒険者の攻撃は、それなり以上の精度を維持して彼女の余力を削り続ける。
 けれどもしここで一瞬でも気を緩めれば、戦場は一気に乱戦化を余儀なくされるだろう。

(此処は譲れません。あんな友達ごっこを続ける子供に、これ以上好き勝手させるなど――――)

 立ち続ける。それが今、この場において何よりの貢献であると理解して抗う。それは"守護者"の誇りであり。
 ネフリティスもまた、本来狂戦士(バーサーカー)じみた自信家だ。攻めて攻めて攻め続けるのが本懐である。

 しかし、敵の姿が不鮮明。かつ仲間が窮地に陥っているのでは流石にそうも言ってられない。
 "汝の傍、戦うものあれば汝の力を分け与えよ"――――それは、彼女の信念でもあるからだ。
 
 たった2人の最前線。けれど、耐え忍ぶ戦いは此処に値千金と言える時間を稼ぐ。
 薄れた濃煙幕が再度展開されても尚、紙一重の生命線は崩れることが無かったのだから。

 他方――――その後方。

「どうです、動けますか……?」

「ああ、ありがとう。何が起きたかは分からないが、どうも、世話を掛けてしまったようだね」

 レティシアの賦活の波動(リヴァーオブヴァイタル)を受けた戦士が自らの剣を杖に立ち上がる。
 解呪出来た敵対冒険者の前衛である彼にも、回復魔法は正しく効果を及ぼしたようだった。

「突然で申し訳ないのですが……、もし出来ましたら手伝っては頂けませんか?」

「状況は分からないが、誰を護れば良い」

「ゲルダ様を。あの、小さな女の子を」

 打てば響く応答は、戦いに慣れた人間特有の短略さで以て目的を定め動き出す。
 そのゲルダはと言えば、突貫(チャージング)を駆使して距離を保つも、流石にそれだけでは逃げきれない。

「俺はあんたの事を知らない。だからあんたが閉じ込められていた。
 ……苦しんでいた事を、知らなかった。それだけは詫びよう」 

 江流が触れられそうになったゲルダを救おうと放った衝撃刃が、マリステラの白衣に血の花を咲かす。
 けれど"禁忌"の少女はそちらを一瞥もせずに狂ったように頭を振ると虚空へ指を振る。

「知らない! 知らない知らない知らない! 何で逃げるの! 何で逃げるのっ! 駄目、絶対逃さない!!」

 "澱の嵐(アーケイン)"が周囲一帯を呑み込むと、逃げる自由は一気に狭まり。
 けれど、それによって生み出された空白は。シメオンを癒やしたシルヴィアが動き出すには十分だった。

「――――今は分からないかもしれませんが。シメオン先生、私は貴方に死んで欲しくはない」

「カペル君。個人として君の高潔さは認めよう。だが、戦場では甘過ぎる」

 脚が繋がったばかりの老教師は、それでも尚立ち上がってみせる。その首元にも手にも指輪はなく。
 いいや――――或いは。もしかすると――――

「行きたまえ。私は私の役割を果たす」

 背を押され、駆け出したシルヴィアが防御弱体(魔錆)の呪いでマリステラを絡め取ると。
 続けて最大限まで澱(エーテル)を高めたアウレーリアが杖先を向ける。

 隙を潰すようにキーゼの射撃が放たれるも、これは"封印"と魔力障壁(エーテルバリア)で減衰される。
 しかし時はそれで十分に満ちた。彼女が有する攻撃魔法で最大級の物。切り札とすら呼べる不可視の暴威。

「私の自由を奪った、友に杖を向けさせた。お前を灼くには――――それで充分!」

 ――――空間爆砕。

 炸裂した澱の狂乱は流石の"禁忌"の魔法使いにも激しい爪痕を残し。その白衣が裂傷で千切れる。
 けれど、その下の肌を見て。追撃しようとしたエルゼリオの手が止まる。

「……マリステラ、君は……」

 名を呼ばれ。襤褸切れと化した白衣を血に染めて。魔女は桃色髪の治療師を一瞥した。
 その瞳はきっと誰も見ていない。けれどエルゼリオは、彼女がどういう人間か悟ってしまった。

 傷跡だ。回復魔法が間に合わぬ程古い。成長と共に引き攣れたと分かる、無数の傷跡。
 今の彼女より尚幼い頃、学園に"保護"されるより前に。そんな傷を付けられる人間が何処に居る。

 何故、彼女が愛情を求めるのか。何故、友情を乞うのか。何故、"そんな術"しか選べないのか。

「――――本当に、分かってないの……?」

 嗚呼――――これは、救えない。どう足掻いても救えない。彼女の世界は"閉じてしまっている"のだと。
 それだけ分かって、祭刀を握り直した。此処まで来て、覚悟が決まった。

「恨むことも、憎むことも、嫌うことも出来ないなんて――――あんまりじゃないか」

 剣閃は防御弱体の呪いに侵された体躯を斬り裂く。並の授恵者であれば。そして"封印"が無ければ。
 これで決まってもおかしくはなかった。けれど、その矮躯は一度吹き飛ばされ、転んでも立ち上がる。

 視線はただ、ゲルダの方を真っ直ぐに見つめ。それを見てシメオンが声を上げた。

「セオドア学園長――――支援を!」

 控えていたかのように最上階より駆け下りてきた学園教師3名が、マリステラを庇うように展開する。
 いや、事実控えていたのだろう。シメオンが健在であれば、恐らくこれが敵の伏兵だったに違いない。

 気を逸し、故に遅過ぎた。一度傾いた戦いの流れは、もはや只管に落ちていくばかり。

●"禁忌"と呼ばれた少女

 澱の嵐(アーケイン)が動きの自由を奪い、その中を躊躇いなく少女が駆ける。
 命懸けの鬼ごっこは終盤戦の様相を見せ、ゲルダは遂に壁際へ追い込まれていた。

 彼女を庇うべく、レティシアの依頼を受けた冒険者の戦士がとびだすも。学園教師は魔法使い(キャスター)揃いだ。
 静寂の力場(スタティックフィールド)を放たれ、澱の嵐(アーケイン)を経由されれば。

 元々彼我の間に距離があったこともあり庇う事(カバリング)もままならない。

「やっと追いついた。足早いんだね凄いなあ。マリスは壊すのは得意だけど、走るのは得意じゃないから」

 一方的に言葉を紡ぎながら手を伸ばすマリステラに、ゲルダが構えたのは盾である。
 それは物理的に両者を阻むものでありながら、"禁忌"の魔女はまるでそれを感知しない。

 装備品を介そうとも、澱(エーテル)が流れるなら問題はなく。『侵蝕』の魔法に隙はない。
 伸ばされた手が触れる寸前。けれど反発するように。小柄な少女は帯びた澱(エーテル)を込め反撃を敢行する。

「嫌、です。……こっちへ来ないで!」

 それこそは竜の突撃(ドラゴン・チャリオッツ)。吹き飛ばされるままに魔女は転がり。
 焦ったように駆け寄った取り巻きの学園教師がマリステラに回復魔法(ヒール)を被せるも。

 少女はただ呆然と。両者の間に空いた距離を確かめる。それが拒絶であると理解する。
 不運があったとするならば。彼女の願望そのものではなく、その天禀であったろう。

 拒絶が彼女の"侵蝕"を編んだ。拒絶が彼女を"禁忌"にした。それでも、また繰り返す。
 何度でも何度でも何度でも。――――ゲルダの見込みは、見事な程的を射ていた。呆気ないほどに。

「――――なんで?」

 ほつりと落ちた問いかけは。きっと無数の。数えられない程の理由が込められていたのだろう。
 けれど、関係あることはただ1つだけ。この場においては、たった1つだけ。

「大丈夫か! 今――――侵蝕、は」

「いえ……大丈夫、です」

 確かに一瞬手が触れたはずのゲルダは、『侵蝕』に呑まれる事なく身構えたまま瞬きを返し。
 慌てて駆け寄ったナタリアが解呪を試みようとして、その正気の風の毒気を抜かれた。

 友達になりたいと、そう言われた相手から拒絶された少女は。その時あまりに無防備だった。

(――――まるで、雪の中に取り残された幼子のよう)

 手を、伸ばせられれば良かったのだろうか。けれど、それが許される戦況ではなく。
 神を殺せば、生かしてあげられたのだろうか。けれど、そんな手段の持ち合わせなどなく。
 
 脳裏を過ぎった連想を呑み下し。レティシアは自ら手繰った魔法で江流の刃に光を灯す。
 それがこの少女を終わらせる事だと知りながら。それでも、自身の役割だと言い聞かせて。

「光輝を、刃に――――今です」

 ――――感情的には、殺さず済むならば。殺したくはない。
 それが江流の本音だった。けれど、この一瞬を逃せば最前線は瓦解する。

 そして恐らく敗北するだろう。手心を加える余地は微塵も無く。薄氷の上と分かった。
 愛用の脇差が重く。逆手に握った短刀もまた同様。……それでも。

「――――『侵蝕』は、ここで終わらせる」

 瞬間加速からの三連撃はまるで何の抵抗も受けずマリステラの体躯を切り刻んだ。
 これで終わったのか、終わっていないのかも分からない。無我夢中で駆け抜け、振り返った。

 体が揺れ、倒れる寸前。ずっと嗤うことしかしなかった少女の首が傾いた。
 不意に思った。もしかすると、あれは嗤っていたのではなくて。

 そのまま倒れていく様に見えた。エルゼリオも、アウレーリアですら追撃の手を躊躇った。
 その一瞬にキーゼが矢を射った。澱を込めた致死の一射は、今度こそ少女の額を撃ち抜いた。

 少女の手は空へ向けられ、そのまま仰向けに倒れた。声はなく、遺す言葉すら無かった。
 濃煙が晴れるように、或いは夢が覚めるように。

 対峙する学園教師たちの表情を見れば、"侵蝕"の魔力が解けていくのが一目で分かった。
 "禁忌"と呼ばれた少女は、冒険者達の"力"の前にいっそ呆気ないほどの最期を遂げ。

「ようやく煙が晴れましたよ! さあ、ここから大逆転を――――! ……あれ?」

 ネフリティスが呆然とする盗賊の胸ぐらを掴んだまさにその時。
 回復が間に合わない程の攻撃を受け続けたイヴェールは、膝を付き剣を床に突き立てる。

「……肝心の、彼女が壊れた要因を聞きそびれてしまいましたね……」

 安堵と共に息を吐く。対した冒険者達は次々倒れ伏すも、恐らくこれらは時間が癒やすだろう。
 そうして、未だ余裕があったシルヴィアが最上階から『旧学園長』セオドアを引きずり出すと。

 黙り込む冒険者の面々に対し、セオドアは大きく頭を振って声を上げる。
 その様はあまりに感情的であり。旧知のシメオン老教師が沈黙を続けるのとは真逆に見えた。

「違う、誤解だ!! 私の所為ではない!! 私もまた、あの"禁忌"の小娘に操られて――――」

 これ見よがしに突き出した玩具の指輪が、まるで糸を解くように溶け落ちると。
 無言でセオドアを縛り上げようとしていたゲルダがシルヴィアを一瞥してはっきり頭を振る。

「――――自分がやったことの責任はとる。……学生でも分かる事ですよ、先生」
 
 かくして、"禁忌"の塔での戦いは幕を閉じ。まるで何事も無かったのように学園の日々が戻る。
 『侵蝕』の影響を受けた生徒達は、凡そ一週間ほど謎の頭痛に悩まされるも改善へと向かい。

 主に学園教師を中心に新学園長による処罰が下された結果、学園の騒乱は一旦の収束を見せた。
 けれどその場には、かつて学園長と呼ばれた初老の教師の席は無かったという。

 同時期、学園生の誰かか。或いは、冒険者の誰かかは知れずとも。
 学園内、魔法使いの塔の外れに銀の鎖(チェーン)が掛けられた墓標がひっそりと作られた。

 それはきっとそれだけの。何処にも繋がる事のない本当に些細な出来事だ。
 ――――――――パンクリアース学園が生徒会総選挙を控えた。その、つい半月前の話である。
 

マスターコメント

 皆様お疲れさまでした。弓月蒼と申します。  この度はご参加ありがとうございました。この様な結末に至りましたが如何でしたでしょうか。  無事、『侵蝕感染者』マリステラ・コナーを討伐ということで、依頼は成功となっております。  反秩序に属す敵対者である彼女に対し、様々な感情をぶつけて頂けたことに心よりの感謝を。  MVPはどう考えてもこの方が居ないとこの結末に至らなかっただろう御一方と。  そして様々な要因が重なった結果膨大な負荷を背負い奮戦したもう一方にお贈りさせて頂きます。  かくして、『禁忌の塔』を発端した騒動は一つの区切りを迎え。  少々の間を空けてではありますが、予定通り学園生徒会総選挙が開催されることになります。  是非、これも何かの巡り合わせと【学乱】最後の締めを楽しんで頂ければ幸いです。  ではでは、ご縁がありましたらまた次の機会にお会いしましょう。
ショートEX

ショートEX難しい 報酬:多い10 / 8〜10人

2021年09月20日 09時53分25秒 公開

成功

相談掲示板

  1. キーゼ

    さて、大体知った顔ばかりなので気楽ですね。 ヒーラーが多いのが、吉と出るか凶と出るか。 ひとまず、主目的は 「●マリステラの撃破」 ここは必達ですからね。 純粋な戦闘依頼、とも見えますが…どれだけマリステラを好きにさせないか、がカギの一つかと。 回復手が多く攻め手と守りに欠ける→回復に手を割かれる→火力の低下→敗北 というのは良くある展開ですから。 シメオン指揮下による、冒険者と黒い毛玉による陽動と抑え マリステラを極力フリーにし、こちらを侵食しつつ潰してくる スタンダードに言えばこうでしょうか。 あるいは、マリステラが自由に動き、それに合わせてシメオンが指揮する、という具合か。 ●黒い毛玉 恐らく、ここを出来れば最初に潰しておきたいところです。 ” スタティックフィールドに相当する力を持ち、近接圏の敵の動きを封じる。” とありますが… 恐らく、最も有効的な使い方は、野犬の機動性を生かしてのフィールドの展開ですね。 後衛と前衛の分断、孤立した味方の分断、存在によるこちらの動きの牽制等々、色々と活用が出来ます。 特に回復手が回復しようと近づくのを阻止したり、或いは離脱するのを潰したり、と厄介ですから。 シメオンの指揮下にいる以上、前回おびき寄せの肉作戦も、有効打かどうか悩ましくあります。 ●冒険者 侵食解除出来るかどうかで少し変わってきますね。 解除出来るなら、冒険者同士で潰し合わせておけば一番楽ですが。 ●封印 出来れば、維持しておきたいです。 敵にも効く以上、相手のスキル火力は実質半減ですから。単純勝負の度合いが強くなるので、ヒーラー多の有利が響くかと。

  2. ネフリティス=N=クリスタロス

    ヒーラーのネフリティスなのです! ざっと数えたところ ウォーリア:2 ヒーラー :6 シ ー フ:1 キャスター:1 といったところだから、回復役は十分に集まっているところなのです なので、ここではネフリは攻撃役として動く方針でいくのです

  3. ナタリア・フィッツジェラルド

    ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 スタティックフィールドは近接職へのメタと言えるのが私の認識だが、野犬の機動性を活かして能動的に動くZOCという事で、進軍に時間と手間をかけさせられるという発想があったか。 過去の依頼にあったような、設置されたオブジェクトを一撃で消去する術を持つ敵が居ないと思われるのが幸いだから、毛玉だけでもある程度封じられるよう光縛封を持っていったりアーケインをアテにするのも手か? ヒーラーの数を活かして封印維持を図ろうというなら、毛玉の手玉に取られてる間に侵食でどんどん彼らを手中に収められれば敗走は時間の問題だ。 或る程度火力も必要というなら、こちらではいつもの魔法攻撃重視のアセンを考慮するつもりだが。 主戦力もそうだがマリステラ自身もキャスターだから、これもこれで思うようにダメージが期待出来ない感も……封印の影響もある事だ。

  4. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    キャスター、アウレーリアです。引き続き宜しく。 敵はマリステラ含めキャスターが5人。高火力PTと見做して良いでしょう。 幾らヒーラーが多かろうと、ダメージレースでは消耗が激し過ぎます。 マジックディソナンスで戦闘力を削いでいこうかと思っています。 封印の発動は寧ろ望むところですが、あちらは任意で解除も出来るのね。 セオドアは更に上階にいるようですけど、ここからでは手が届かないかしら? それから、出来れば解呪を使う時にシメオン先生は含まないようにしたいわ。 何故なら一人だけ非授恵者だから。こんな戦場で正気に返っても、護衛対象が増えるだけよ。 目の前で裏切り者と処断されても気分が悪いしね……。

  5. ゲルダ・クライン

    ウォーリアの、ゲルダです。 前回に引き続きの方も、今回初めましての方も、よろしくお願いします。 >マリステラ ヒーラーの方がたくさんいらっしゃるので、という前提の上での提案になってしまいますが マリステラにシーザーロアで【執着】を付与して、追いかけっこ……のような形をとれないかな、なんて、思ってみました。 接触の度に、ヒーラーの方に《解呪》をお願いすることになるので、その部分ではお手数をお掛けしてしまうかもしれませんが。 スタティックフィールドが少し厄介ですが、……移動力を確保して、なるべく逃げやすいようにしておけば、……それなりには動けるかなと。 >シオメン先生 シオメン先生、おそらく指輪をお持ちですよね。 ……マリステラの自由を封じても、シオメン先生経由で【浸食】を受ける可能性があるのかなって。 シオメン先生、そういえば授恵者じゃありませんでしたね……! 初手に《解呪》を、……と、思いましたが……確かに、安全のためには、対応は最後にしておいた方がよいかもしれません。 >冒険者 こちらも同じく、《解呪》で戦力を削るのが良いかなと思いました。 厄介なのはキャスターとウォーリア、でしょうか。 ウォーリアはドラゴンチャリオッツ持ち、キャスターはアーケインテンペスト持ちでした。 >セオドア先生、封印

  6. ゲルダ・クライン

    す、すみません……!途中投稿してしまいました! >セオドア先生、封印 はい、上階にいるのでしたら、無理に止める必要はないかなと思います。 こちらのダメージが半減してしまうのは少し痛いですが、キャスターや先生がいらっしゃらないのでしたら、ダメージリソースをすべて黒犬やマリステラに注げるかなと。

  7. レティシア・R・クラティアス

    ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >マリステラ様 ゲルダ様の案、大変興味深く存じます。 あとは報告書を拝見させて頂いたところ、言葉でも興味などをひかれるのも有効ではないかと。 >シメオン先生 確かに、既に挙げられている通り あまり早期に解呪を行うのは危険かもしれませんね。 >冒険者 解呪で戦力を削る方向で異論ございません。 こちらはヒーラーの方が多い分、他のクラスの戦力が増えるのは助かる面もございます。 個人的には、ウォーリアの方のドラゴンチャリオッツで マリステラ様の近くに吹き飛ばされ、そのまま浸蝕を受けるのは避けたいのと 相性的にシーフの方の抑えをそのままお願い出来そうですので ウォーリアのお二方は早めに解呪を行うのがよろしいかもしれません。 >封印 これについては、恐らく一ラウンド毎に切り替えが可能という認識でよろしかったでしょうか。 流石にこちらの行動時には封印を行い、あちらの行動時は解除された場合 あまりにもこちらが不利でございますし……。 >生死 大半の方は解呪さえ成功すれば問題はございませんが 旧学園長様とマリステラ様の扱いについては、早めに意思統一をさせて頂きたく存じます。 私個人は出来れば捕縛を、と考えておりますけれど それに拘るあまり、被害が拡大するのは望ましくはございませんので 必要であれば相応の判断は必要なのでは、とも。 (誤字がございましたので、修正させて頂きました……!)

  8. キーゼ

    >戦場 ふと思ったのですが、これ、禁忌の塔ですよね。 となると、戦場は半径4Hexの円形となるわけで。そこそこ人口密度高いですね。 そしてこの密度だと、スタティック使われた時点でほぼ動けないですね。 突入順が大事かと。 >対マリステラ、ゲルダ案 悪くないと思いますよ。 ただ、戦場が狭い点と、マリステラが執着でなく攻撃に切り替えた際の対策がほしいですね。 引き離そうとしたら敵陣ど真ん中にいた、などと起こりうる可能性がありますし。 あとは、ゲルダ氏がそれに取られる分、フロントのイヴェール氏の負担は増すでしょうからその対策、ですね。 >封印 スキルによる攻撃がダメージ半減なだけですから、通常攻撃、あるいはバフによる補助を重ねた通常攻撃はおそらく普通に通りますから。そこまで火力低下は起こらないかと。 あと、"ダメージを発生させる状態異常"がスリップなどを指す、でいいのですよね。 >毛玉 これ、シメオン指揮下、とありますね。場合によってはこれも侵食されている可能性もあるかと。 >冒険者 個人的に一番厄介なのはシーフなんですよね···熟練シーフ2体を放置すると面倒なので、ここを解除したい気もします。 前に気を取られているうちに後ろからズバッとされるケースが想定されますし。 ウォーリアも重要ですが、敵をひっかき回す上ではシーフを手に入れられたら手に入れたい。 >生死 場合によりますが。向こうが殺そうと来ている以上は殺す方向でいいかと。余力があれば活かす、程度で。 >個人 前に出る方も多いでしょうから、僕は後ろから見るようにしますね。 そもそも前に出るのは得意じゃないですから。

  9. 海神 江流

    シーフの海神江流だよ。 今回も?宜しくね。 >封印 基本的には維持したまま戦闘って事ね。 じゃあ、無理にパスして最上階をどうにかするって動きは考えなくていい感じかな。 個人的に気になってるのはトリプルファングも”スキルのダメージ”の範疇に入っちまう感じなのかってトコ。かかりそうならスキルと装備をちと変えた方がいいかもしれないよね。 "ダメージを発生させる状態異常"についてはスリップでいいのかと思うんで、毒は今回は使えないって考えとく。 >対マリステラ ゲルダさんの案、良さそうに思うかな。 周囲としては、移動先が詰まらないように退路意識してあげれるといいんだろうか? >冒険者 解呪で戦力を削ぎ、此方の手勢に加算する。いいんじゃないかな。ヒーラーの皆様にお任せする形になっちゃうけど頼らせてもらいたいな。 取り敢えず、初期配置のシーフは俺だけみたいなんで、これやっといてみたいなオーダーがあったら教えてくれれば優先して対処しますよ、と。

  10. イヴェール・アーチボルト

    ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) >対マリステラ シーザーロアによる連れ回しは指摘されてます通り戦場の狭さ、スタティックフィールドによる足止めなどに対する対策が必要でしょうか? 移動に関してはチャージングを使えば足りない分を補えそうですが、戦場の狭さは難しいですね… 別の手段としてはエーテルブレード+殺界でそもそも移動させない方法も考えられますが… これは部屋に戻ってきたばかりの冒険者達に対して使った方が足止め出来ますし、戦場に余裕を持たせる事も出来そうなので私がそちらに使った方がいいのかも知れません。 >毛玉 以前保護の依頼が出ていた時は侵食を受けていたのか判断つかない感じでしたのでどうなのでしょう? どちらにしてもロッドウェル伯爵の解放を後回しにするなら行動を抑える方法は直接攻撃などになりますが…個人的にはマリステラより斬り辛いですね… >生死 旧学園長に関しては捕縛して今回の件の責任を取らせる必要があるでは? 政治的な影響は知りませんが貴族過激派の止めになりそうでしょうか? マリステラに関しては生かしても結末は見えてる気がします… 今回の件で危険性が証明されてしまった訳ですから、良くて再封印、順当に対応するなら処刑になるのではと…なので斬ります。

  11. シルヴィア・A・カペル

    シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 ゲルダは敵冒険者の情報ありがとう。追いかけっこも良い案だと思う。 "ダメージを発生させる状態異常"は私もスリップ等のことだと考えているよ。トリプルファングも”スキルのダメージ”の範疇に入るんじゃないかな。 >侵蝕1:敵対意識への侵蝕 この時点ではまだマリステラへの敵対行動が取れないだけだから、触られたらとにかくヒーラーの所へ逃げるようにしたいな。 >突入順 戦場、想像以上に狭かったね( 追いかけっこをやるならゲルダが最初かな? 或いは回避型の江流か。序盤マリステラに魔霞(命中低下)を当てて後ろに下がる手もある。すぐ解呪できるようヒーラーは順番を分散したいね。 >エーテルブレード+殺界 部屋に戻ってきたばかりの冒険者に使うのが良さそうだけど、皆の意見も聞きたいな。 >シメオンと毛玉 そうだね、おそらく指輪を持っている。授恵者ならすぐさま解呪していたところだけど……暫くそのままにしたい。 毛玉については、シメオンを攻撃する振りをすれば、彼が二匹に護衛を命じて引きつけられるかな、とも。ただシメオンがマリステラを優先させる可能性も有る。その場合は直接攻撃しかないかな……。

  12. シルヴィア・A・カペル

    連投ごめんね。 >冒険者の解呪 早めに解呪するのは大賛成。ただマリステラとシメオンに再度洗脳されて解呪回数消費……となるのが怖い。二人から離れたところを狙いたい。ウォーリアとシーフ優先解呪にも賛成だ。幸いこちらはヒーラーが多いし、戦場で近くなった方を狙っても良いと思う。 >封印 既に言ってくれているように、あった方が有難いね。 さすがにあまりに此方が不利になってしまうから、一ラウンド毎の切り替え可能だと思ってるよ。どういうタイミングで起動と解除をしているんだろう……この部屋、塔最上階からは見えないよね? 天井があるし……。 >生死 個人的には死者は出したくない……けど、これ以上被害が拡大するなら致し方ないとも思っているよ。私達を洗脳したり殺そうとしたりする事含めてね。だから多分マリステラは……その前に呼びかけてはみたいけど、難しいと思っている。 セオドアには、自分がやったことの落とし前はつけて貰いたいね。王国の法で裁きたいから捕縛を目指したい。

  13. シルヴィア・A・カペル

    あ、補足で……私が突入順の最初に江流の名前を挙げたのは、単に江流が回避型でマリステラにタッチされにくいと思ったからだ。シーザーロアは付与者に執着するから、ゲルダが追われる形になる。ややこしい書き方をしてしまったから念の為伝えておくね。申し訳ない。

  14. キーゼ

    >戦場の狭さ ウォーリアの殺界で移動を潰され、更にスタティックで完封し、マリステラによる浸食含む蹂躙、というのはあり得そうですね、これ。 中央でエーテルブレード+殺界されただけで常時ほぼ全体範囲攻撃ですね、ウォーリア。 安全圏はない、と見ておいた方がいいかと。 >毛玉 ここを最初に潰したいのは、やはりスタティックの効果ですね。 いくら戦場が狭いとはいえ、移動阻害(3)は響きます。 射程と2匹という点から、戦場全てが常に張られてもおかしくなく、一匹のフィールドを避けさせておいて、更にもう一箇所に置く、という戦法もとれますし、掛かった時点でゲルダ氏の追いかけっこも強制終了ですね。 ここでBS解除の手数を稼がれるのもよろしくない。 シメオンの護衛として引き付けたところで射程がある以上存在の脅威は変わりませんから。 足を確保する、という意味でも最初の橋頭保でしょうね。 >対キャスター 前回、アウレーリア氏が初手で張ったアーケインが対抗され潰されたことがありましたので。恐らくその辺りの小手先は通じないでしょう。 ですので、あえて相手に先に撃たせることも肝要かと。 >シメオン コレの解除は後回しで、といいますか。下手に解除するとこの鉄火場の中に唯一非授恵者が正気で残ることになる。敵の侵食影響内なら襲われる心配はないですからね。

  15. キーゼ

    連投失礼 >対マリステラ 第1案がゲルダ氏の追いかけっこ。 ここが通じない、敵が妨害する、失敗する時の第2案が要りますが…あえて光縛封で閉じ込める、という手もあります。 キャスターなので比較的早く壊されるでしょうが、今の参加者の凡その値から見れば、あの時の公主ですら攻撃集中で1手以上は欲しい、というところでしょう。 正直、これが1手で壊されるようなら、ほぼ全員一撃で沈みますので、その辺りの測りにもなる。 むしろ最序盤において、 マリステラ/冒険者/シメオン+毛玉 と3方面を同時交戦は避けたいですからね。 >対冒険者 イヴェール氏が初手を抑え込み、解呪を試す方法が一つ 万が一解呪が有効でない場合、素直に殺し合いになるでしょうからね…出来ればここは専任が欲しい所かと。 >ネフリティス氏 あまりこういうことは言いたくはないのですが…ヒーラーでもありますから、ある程度自分の体力管理は自分でお願いしたいところですか。 恐らく、ヒーラーは多いですが、その反面火力不足に加え、解呪や回復に手を取られるでしょうから、自己管理が出来る者は一人でも多くその手間を省いておきたいですので。

  16. エルゼリオ・レイノーラ

    ヒーラーのエルゼリオ・レイノーラです。今回は宜しくね! >対マリステラ >シーザーロア マリステラって抵抗値高そうだし、BSは効きにくい可能性が。 それと連れ回すには戦場の狭さが難点だとボクも思う。 >エーテルブレード+殺界 部屋に戻ってきたばかりの冒険者に使うのに異論なしだよ。 >毛玉 侵蝕の影響下にあるかは分からないけれど、 スタティックフィールドを放置する訳には行かないから… 必要なら撃破も辞さないつもりだよ。 >生死 成功条件が『マリステラ・コナーの撃破』だから、恐らくは討伐しないといけないって事だよね? 捕縛でも良いなら、成功条件は『撃破or捕縛』ってなってるだろうし。 首謀者ではないにせよ、これだけの騒ぎを起こした以上、 仮に捕縛成功したとしても処刑は免れないんじゃないかな?(良くて再封印) ――それに。一度壊れてしまった彼女の心が元に戻るとは思えない。 彼女なりに辛い過去はあるんだろうけれど…。 旧学園長に関しては捕縛で問題ないかと。 >冒険者の解呪 シルヴィアさんが言ってるように、マリステラとシメオンから離れた瞬間を見計らってウォーリアとシーフを優先的に解呪する方向で良いと思う。

  17. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >スタティックフィールド 勿論厄介は厄介なのですけど、相手にとっても都合の悪い点が無いわけではないわ。 まず、効果範囲が敵味方識別のない無差別だという点。冒険者や毛玉同士でも掛かり得ます。 それから、まず命中しないと効果を発揮しない点。回避が高い相手には効きが悪い。 BSなので、解除されると次のラウンドまで耐性が付く点。 これらはアーケインとは異なる使い勝手の悪さ、隙だと言えます。 もし効果を免れて動けるなら、逆に毛玉を狙ったり、冒険者の解呪の為に前進する機会かも。 >冒険者 そういう意味では、敵シーフもスタティックの中でフリーに動ける可能性が高いわ。 解呪を狙うならシーフから、というのには同意します。 次点で本物のスタティックや対抗アーケイン、メテオライトなど撃ってきそうなキャスター。 マリステラを光縛封で抑えるなら、こっちも抑えておかないと時間が稼げないと思う。 >生死 マリステラもセオドアも、極刑かそれに類する重い処罰は免れないとは思います。 ただ、だからと言って私達が意図的に処断するのが望ましいかというと違う気がして。 基本的には捕縛の上、法なり王命なりの裁きを受けさせるのが筋かと。 ……勿論、特にマリステラは手加減できる相手でもありません。事やむなきに至れば、えぇ。

  18. レティシア・R・クラティアス

    >対マリステラ 確かに、手数を消費させるという意味では光縛封も有効でございますね。 幸い私も含めヒーラーの方が多いので充分準備も可能かと。 >冒険者 現時点ではシーフを最優先で解呪する、という意見が多い状態でございましょうか。 これから具体的に序盤の動きの各担当を決めさせて頂くとして。 マリステラ様がゲルダ様に執着された場合はシーフ>ウォーリア>キャスター>シューター 執着付与が失敗し、光縛封を使用した場合はシーフ>キャスター>ウォーリア>シューター と、状況によって解呪優先度を変更されるというのは如何でしょうか? >封印合図 下の階ではクリスタリア様によるものやテレパス あとはエーテルリンクされたペットが推測されておりましたけれど こちらなら少し大きめに声を出されたら最上階まで届きそうでございますね。 判断については、マリステラ様よりもシメオン先生が行っていそうですけれど……。

  19. ナタリア・フィッツジェラルド

    今回、あちこちで光縛封による場の支配が展開出来そうな感じか……? >毛玉 とはいえスタティックフィールドは識別不可であっても、制御主であるシメオンからすれば分かっている事だろうし。 そうした欠点を補う上での采配をしてくる可能性も無きにしも非ず。 戦場も狭いからドラチャリで吹き飛ばしたとて効果が薄そうだろうし、1体だけでも光縛封で黙らせておきたい所だが、直後にまだ無事なキャスターからの魔法攻撃で解除されかねん。 なので私としても解呪のタイミングは、執着付与失敗に関して言えばシーフ→キャスターで異論は無い。 回避に関しても、私からすれば回避を高めるアクセサリで固める事で光明が見えるといいがな…… >首謀者の処遇 マリステラはこれだけの事をしでかした上にあくまで立ち位置的には「個人」の範疇だろうから、処するとすれば我々でカタをつけるべき所も無くはないだろうな。 再封印にしても、その間膨れ上がる「自分は悪くない」といわんばかりの意識はこれまで以上に増大して後年の災禍に繋がりかねん。 セオドアに関しては貴族派に鞍替えした……言い方はちょっと違うが売国奴じみた存在。 彼への恨み骨髄といえる王党派や王国民は少なからず。なので彼らによる司法の裁きを受けさせたい所だ。

  20. キーゼ

    >光縛封 ここに関しては、ゲルダ氏のその前に使っておきたいですね。 部屋が狭く、敵も多い。そのうえ毛玉のスタティックに絡めとられてはお終いです。 そもそも初めから執着で釣ろうにも恐らく突入位置の関係上、動ける先は横か目の前の敵群ぐらいしかない。釣ろうとしたこちらが逆に釣られている状態になりかねない。 まずは場を整える、そこが一番かと。 >毛玉 アウレーリア氏の主張もわかります。 が、此方とアチラの最大の違いは、足を止められても平気かどうか、です。 それに、室内が塔と同じ半径2hexとした場合、それに対し直径3HEXは大した広さではないですからね。 避けれるものが率先して動き、あるいは前に出る‥‥‥その時点で、こちらの分断は成功してしまっていますから。 非常に上手い手ですね。こちらから勝手に動いて分断することになるわけですから。 そして、BS回復に手を費やそうとすれば、こちらの攻め手はさらに弱まる。 幸い室内が狭いなら、解呪系統やヒール等は届きますが…動けない状態でマリステラに隣接されたらそこで終わりですね。 >対冒険者 シーフとウォーリア、届くのを優先ですかね。 ただ、この状況、マリステラに目を奪われそうなので、シーフ1ウォーリア1は最低限確保したく。

  21. シルヴィア・A・カペル

    >戦闘 序盤、三方向との同時交戦は確かに避けたい。 早めにマリステラに光縛封を使って隔離、同ターンに冒険者を出来るだけ解呪、で場を整えるのは良い案だと思う。マリステラや冒険者のキャスターにすぐ光縛封を破壊されるとしても一手は消費できる。 その場合解呪の優先度は、光縛封が即破壊されること前提になるし、レティシアが言ってくれた執着成功時のシーフ>ウォーリア>キャスター>シューターになるかな。 >皆に相談 私は一応INI重視型だから、もし良かったら初手で光縛封をマリステラに掛けようかと思うんだけど、どうかな? 突入の順番については、光縛封の射程が6だから、半径2Hexの戦場ならどの順番でも大丈夫そうかなと思っているよ。 二手目でハウリング・オブ・ブルーフレアを使おうと思っている。直径3Hexならほとんどの場所に届くし二手目でも役に立ちそうだなって。ただまだ取得はしていないから、何かほかにヒーラーのスキルで欲しいものがあれば言って貰えれば変更可能だ。黒毛玉のアーケイン&洗脳対策にサルベーションオールという手もあるかも。 >黒い毛玉 スタティックフィールドが厄介だから先に倒すかどうかってことだよね。追いかけっこでゲルダが捕まらないように、先に一匹は倒してしまいたいなと思う。二匹いると、シメオンがゲルダの逃走先の誘導をしやすくなってマリステラに捕まる確率が上がってしまいそうだ。 >封印合図 成程……この場所なら大声を出せば問題なさそうだね。私も連絡はシメオンがやっていそうだと思っている。彼女はそういった連携は苦手そうだ。 ……もしかしたら、黒い毛玉の鳴き声が合図になっているのかも?

  22. ゲルダ・クライン

    >マリステラ様 はい、序盤は光縛封で場を整えていただけるのは、とっても助かります。 光縛封が切れ次第、《シーザーロア》からの追いかけっこを開始しますね。 今はウォーリア鎧を装備していますが、シーフ鎧を現在強化申請中ですので、移動力4と最低限の回避は確保できると思います。 彼女の抵抗は高そう、というのも、同じ認識で。……ですが、彼女の性質上、言葉による挑発と同時に使うことで【執着】の成功率が上がりそうかな、と。精神攻撃に弱そう、といいますか。 どんな言葉がいいかな、というのはまだ考え中です……! 「絶対にお友達にはなりません」……ううん、「お友達になりましょう」のほうが、いいかな……? 彼女の反応が想像しにくいのもあって難しいですが、良い感じの言葉が捻りだせるように頑張ります! >冒険者 ええと、解呪後の冒険者についてですが、即戦力としてはカウントできないかもしれません。 アルベイル様は、レティシア様に解呪していただいた後はぐったりとされていたので……彼らも同じかなと。 ですので、現状の、厄介順で解呪という方針に異論ありません。 >生死 マリステラ様、セオドア先生に関しては、現状の案に異論ありません。 黒い犬に関しては……希少とお伺いしているので、生きて捕縛できるのであれば、と思いましたが……難しい、ですよね。今回はお肉で気を引く、なんてことは出来なさそうですし。 >ハウリング・オブ・ブルーフレア とってもとっても助かります!回避と抵抗はいくらあって損はないですもんね……! サブアクションで使えるんですね……!流石は熟練の冒険者様のスキルですっ

  23. イヴェール・アーチボルト

    >対冒険者 エーテルブレード+殺界を足止めに使うとして問題点が一つあります。 これの使えるタイミングがセットアップであり、初手に移動を挟んだ場合は使えないという事です。 初手の窓から飛び込んだ時点で部屋の入口付近に上手く落ちてないと完全に封じるのは難しいのですよね…そこ融通利かないものでしょうか… 解呪後の冒険者については個人差がある印象ですね…別件で指輪を破壊した方は普通に動けてましたし、ラズベリル侯爵の令嬢が誘拐された件では解呪と侵食が何度か行われたようですがその後も活動できていましたし。

  24. レティシア・R・クラティアス

    >行動順 シルヴィア様からのご相談も踏まえてINI順を僭越ながら纏めさせて頂きますね。 勿論装備での変動はございますから、あくまで現時点での物になります。 江流(28)>シルヴィア(27)>ナタリア(19)>イヴェール(17) ゲルダ、エルゼリオ、レティシア、アウレーリア(15)>キーゼ、ネフリティス(12)(敬称略) >光縛封 確かにキーゼ様の仰る通り、最初に足止めとして使用し 序盤は冒険者の皆様の解呪を始めとした場を整える事を優先された方がよろしいかもしれません。 そして現時点でシルヴィア様がヒーラーの中で一番行動順が早いですし よろしければお願い出来ますと心強く存じます。 ハウリング・オブ・ブルーフレアも大変有難く……!

  25. レティシア・R・クラティアス

    >封印合図 確かに、鳴き声である可能性もございますね。 その場合は先生と違い、攻撃などで妨害も可能かもしれません。 >マリステラ様 ゲルダ様からの声掛け、内容は確かに迷いますね……。 私が思い付いたものですとそのまま「追い掛けっこをしませんか」でもよろしい気が致します。 報告書を拝見させて頂いた限り、子供のようなお方のようですし 遊戯のお誘いであれば推測される境遇などから、恐らく興味を示されるのではないかと。 >冒険者 ゲルダ様とイヴェール様が仰るように、解呪後の状態はどちらの可能性もございますね。 そうなりますと、仮に消耗されて行動が出来ない場合の対応が必要となりますね。 身動きが取れないのなら再度侵蝕を受けても問題が無いようにも思えますけれど 攻撃に巻き込まれたり、自害の命令などでの人質化の懸念がございますので 個人的には回復されるまで、こちらで護衛させて頂く必要があるのではないかと存じます。 ただ、その消耗はヒールなどの回復での解除が可能だった場合 護衛は不要になる上に戦力が増えますので、試してみるのもよろしいかもしれません。

  26. エルゼリオ・レイノーラ

    >ハウリング・オブ・ブルーフレア >シルヴィアさん シルヴィアさんが初手で光縛封を放つなら、ボクが初手でブルーフレアを発動しようかと思ってるよ。 仲間同士が纏まってる初手の内に使っておいた方が確実だしね。 >エーテルブレード+殺界 >イヴェールさん 突入時に『入口付近への着地を狙う』とか?(悩 >個人 今の所、初手ではサブでブルーフレア+メインで毛玉への対応を考え中。

  27. キーゼ

    >エーテルブレード+殺界 これ、どちらかといいますと敵にやられたときの方がまずいのですよね。 >突入順 誰が近いほうがいいか、ですね。別に僕は最後尾でも構わないので、先鋒は譲りますよ。 >冒険者 こちらから見て人質としての価値がないので、そこは無視でいいような気がしますね。むしろ、それで敵の手が一つ潰れるなら好都合とも言えます。 苦労せず一人退場してくれますから。 大を活かして小を殺す、ならともかく···小を活かして大を逃がすようなことは避けたいですからね。 あくまで必要なのは無力化であって確保ではないので。 ヒール等で回復しこちらに与するなら最上。 仮に昏倒状態でも、こちらとしては有利になることに変わりありませんから。 >シルヴィア氏 では、光縛封はお願いしたく。 >個人 先にも軽く触れましたが。前には出ず後方から全体を見るような形になるかと。 弓持ちになるので、動けずとも室内は射程内に収められると思います。

  28. シルヴィア・A・カペル

    ハウリング・オブ・ブルーフレアはサブアクションで使えるのか……! 便利なスキルだからメインアクション前提で考えていたよ。 初手はマリステラに光縛封を使うね。皆、相談に乗ってくれてありがとう。 >エルゼリオ 了解だ、ブルーフレアの方はエルゼリオにお願いするね。私のもう一つの特性スキルについては、もう少し考えてみるよ。10ターン後にもう一回ブルーフレアをゲルダ優先で使うのも良いかもしれない。招霊呪怨縛は……マリステラに効けば執着時間が長くなるけど、やっぱり抵抗が高そうだよね……試してみるだけ試してみようかな(悩) >順番 どこでも良いといったけど、私は前の方~中位が良いかな。 光縛封の射程が届かないことは無いと思うんだけど念のため。 >冒険者 結構長期間洗脳されているし、もしかしたら解呪後倒れてしまうかもしれないね……いや、冒険者だからすぐ復帰できるかも? ともあれ戦力としてはあまり期待しない方が良さそうだ。 エーテルブレード+殺界については……入り口付近、と書くしかないかな。 >個人行動 光縛封後は解呪優先で、冒険者対応を考えているよ。解呪優先度はシーフ>ウォーリア>キャスター>シューターで。解呪後倒れるならヒールを使ってみよう。 あ、もしシメオンが指輪を持っていた場合は、解呪した冒険者を再度洗脳しようとしてくるかもしれないから……毛玉対応も入ってくる可能性があるね。その場合は毛玉も倒すよ。 封印合図が毛玉の鳴き声だった場合も妨害しよう。 後半、敵の数が少なくなったらシメオンも解呪して良いかもしれないね。

  29. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >突入順 私も前へ出るメリットが特にないので、後ろの方で結構です。 手の長さや行動順から言っても、後方から相手の出方を見て動く算段です。 >冒険者 即戦力になれば御の字だけど、最初から頭数に入れるのは流石に危険ね。 無力化できればそれで充分。要救護者にはなるけど、シメオン先生よりは頑丈でしょう。 再洗脳の可能性も、BSである以上は次のラウンド終了までの猶予がある。 その間にマリステラから離すなり、回復するなり、手の打ちようはあるかと思います。

  30. 海神 江流

    なんか、あまり発言できず済まない。 作戦の流れは大体把握できたと思うんだが、成功に寄せるために自分がどう動けばいいか考えがまとまらなくてな。 >突入純 じゃあ、INIの関係もあるし、俺は先に入ろうか。 回避はそこそこあるし、いきなり捕まったりはしづらいと思う。初動はデコイみたいな感じで。 光縛封の後でゲルダさんの追いかけっこ?がはじまったら万が一のファンブルがあったらカットに入るなりフォローできるように構えておくよ。

  31. ナタリア・フィッツジェラルド

    INIに関しては武器とアクセサリでしか補強が出来ないんだったな。 ならINIを含めて私の順番は、私より早い海神やカペルらに何かあったとしてもフォローなり敵の動きをカットなりといった遊撃ポジとして動いてみてもいいか? 光縛封に関しては、想像以上に無力化が早すぎたなら私からも続けてマリステラに、そうでないなら毛玉一体の封じ込めを試みるとして。 ブルーフレアの使用タイミングがサブアクションなら、当然レゾナンスもサブアクションが使用タイミングという事になるな。 上位互換のブルーフレアについて評価されたものだから、従来型のレゾナンスを保険に使おうというのもアレだが。 あと、2人とも回避型という事だろうから私からも輝足3でフォローしてみよう。 そもそも洗脳なり侵食なり相手の意識や自由意志を奪ったとなれば、十中八九対象者の肉体能力の限界を越えさせられるというのもザラだろう。 ならばダメもとで戦力だとか自力で避難してもらうなりを期待して、治癒強化3も込みでこちらからもヒール2以上を試みるべきか?

  32. レティシア・R・クラティアス

    >突入順 私も順番に関しては何処でも構いませんので 空いた所を埋める形になるかと存じます。 >冒険者 個人的には見捨てるような行為は抵抗があるのですけれど ある程度なら後で回復は可能と見込んで 人質にされても無意味と思われるよう動けばよろしいでしょうか。 あと、私の特性スキルの候補として リヴァーオブヴァイタルがございますので 攻撃役を増やす意味でも回復での復帰を試してみるべきか検討をしております。 >生死 ほぼご意見が出揃いましたけれど、旧学園長様に関しては基本的には捕縛。 マリステラ様に関しては積極的に殺害はしないものの 依頼達成を優先し、全力を尽くした上で生存されていれば捕縛、となりますでしょうか。 >個人 特性に関しては光縛封はほぼ確定で もう一つは先程も申し上げたようにリヴァーオブヴァイタルか もしくはヒーリングオーラを検討しております。 他はヒールと解呪、残り二枠は他のヒーラーの皆様との兼ね合いもございますので もう少し検討をさせて頂きます。 恐らく、どちらかといえば私は回復・解呪を優先する形になるかと存じます。 もし魔矢を入れた場合は攻撃にも回る可能性がございますけれど……。

  33. キーゼ

    ちょっとアタッカーが足りていない雰囲気がしてますね····· 少し動きを考えます

  34. ネフリティス=N=クリスタロス

    ごめんなさい、無言になっていたのです キーゼさんのいう通り、アタッカーのスタンスを変えずに自分で回復するようにしとくのです そうすれば、回復役がほかの仲間や浸食を受けている人に対しての「解呪」に回せそうなのです

  35. ゲルダ・クライン

    >突入順 マリステラ様に認識をしていただかないといけないので、早めの突入を考えています。 シーフ鎧装備でINI20までは持っていけましたので、行動順もそこまで遅くはならない……はず、です。 >アタッカー不足 わたしの立ち位置上、マリステラ様への攻撃は難しくなってしまっていますので 鬼ごっこの間、冒険者対応とは別にマリステラ様へ全力攻撃していただける方がいてくださるととても助かります……! マリステラ様へと攻撃が向かっても、わたしに【執着】をしていただけるように頑張りますね。 最悪、間に入って《ドラゴンチャリオッツ》でマリステラ様を【吹飛】……のようなこともできるかな、と。

  36. エルゼリオ・レイノーラ

    >突入順 ボクも突入順は何番目でもOK! >招霊呪怨縛 >シルヴィアさん マリステラへのBS付与はギャンブルな感じになると思うし、その分は別の特性スキルを持って行った方が良いかも。 勿論シルヴィアさんの判断にお任せするよ~。 >対マリステラ >ゲルダさん 毛玉×2を倒したら、ボクもマリステラへの攻撃に回るね。 >スキル 特性:ハウリング・オブ・ブルーフレア/残り一枠 アクション:ヒール/解呪2/堅甲2/輝刀3 特性の残り一枠には、 【リヴァーオブヴァイタル】or【ハイパーヒーリングオーラ】 …のどちらかを持って行くつもりなんだけど、どっちの方が良いかな? >個人 ちょっと訂正&追加を。 1R:サブでハウリング・オブ・ブルーフレア、メインで自身に輝刀3付与 2R~:毛玉×2に攻撃。撃破後は対マリステラへ。 冒険者が解呪の射程に入った時は、 シーフ>ウォーリア>キャスター>シューターの優先度で解呪。

  37. キーゼ

    >突入順 では、ひとまずINI順で行きますかね アウレーリア氏と僕はどちらかというと後寄りで >構成 耐久性を犠牲に多少火力を盛りました。ブルーフレア効果中はリスク無く攻撃集中でいくと思いますが。 回復に関しては他の方に任せる可能性もありますのでお願いします。 とはいえ、前には出ないので、どれだけヘイト管理を出来るか、ですかね

  38. イヴェール・アーチボルト

    >突入順 マリステラが部屋奥にいると仮定して、彼女から遠ざかるほど部屋の扉に近くなるかも知れないので最後の方で。 >エーテルブレード+殺界 敵が使うなら殺界2の可能性もありますね… 射程がさらに1伸びるのでさらに詰み具合が増します。 突入時に受け身を取る為、という建前で転がって扉前に陣取れないか試してみます。 駄目な時はシーフの侵入には最低で備えて頂ければ。

  39. エルゼリオ・レイノーラ

    >シメオン先生 解呪は最後の最後にするとして―― 戦術眼での指揮を放っておくと面倒だし、 攻撃の機会があれば『鳩尾とかを殴って気絶』させる方向で良いかな? >旧学園長 マリステラ撃破後、塔最上階に登って捕縛を試みるって認識でOK?

  40. シルヴィア・A・カペル

    敵陣営にヒーラーがいないのと、何より解呪が厄介だという事で……万が一ゲルダのシーザーロアが効かなかった場合、おそらく狙われるのはヒーラー組かな。もし私が狙われたら回避集中と解呪で逃げ回るよ( 相手方の生死についてはレティシアが纏めてくれたものに賛成だよ。マリステラ撃破後、セオドアの捕縛を試みよう。 >突入順 基本INI順で了解だ。 >ナタリア 光縛封が早く破られてしまう、又は私が使えなくなる可能性もあるから、備えてくれているのはとても助かるよ。輝足も有難い、是非よろしくね。 (レゾナンスについて聞いて成程……と思ったよ。そちらも感謝だ) >エルゼリオ そうだね……仮に招霊呪怨縛をやるとしても毛玉に使った方が良さそうだ。アドバイスありがとう。 エルゼリオのもう一つの特性スキルだけど、マリステラは「友人になれないなら殺しても良い」という考え方だから、洗脳だけじゃなく本当に殺しにかかってきそうだな、と考えていて。反面、ハイパーヒーリングオーラについては使い切らない間に洗脳されたら怖いからやめておこうかなと思っていた。10ターン後のブルーフレアも悩んだけど同じく。敵側はヒーラーがいないから……。 ただ、エルゼリオが毛玉対応なら序盤マリステラのヘイトを集める可能性は低いし、シメオン(指輪)に気を付ければハイパーヒーリングオーラを持って行っても大丈夫だと思う。冒険者からの攻撃での全体負傷もあるだろうからね。 勿論最終的にはエルゼリオの判断にお任せするよ。 シメオン先生を気絶させるのは良いと思う。多少の怪我は止む無し、だ。

  41. シルヴィア・A・カペル

    連投ごめんね。 >私のもう一つの特性スキル ゲルダや誰かが洗脳+移動阻害(或いは冒険者からのBS)になって、解呪を二手使うのは勿体ないなと思った。もう一つはサルベーションオールを持って行くつもりだ。洗脳解呪だけにも使えるしね。 ただ、回復スキルがもう少し欲しいのと、レティシアも言ってくれていた冒険者へのリヴァーオブヴァイタルも良いなと思っているからもう少し悩んでみるね。

  42. キーゼ

    整理しましょうか 【作戦】 ▼目的 マリステラ撃破 ▼目標 ”封印”解除 元学園長確保 ▼方針 ・突入と同時にマリステラ行動抑制 ・抑制中に毛玉、冒険者数名を制圧し優位性の確保 ・対冒険者『侵蝕』 解除可能→解呪にて無力化、可能ならば友軍化 解除不可→交戦し牽制、制圧 冒険者優先度 盗>戦>術>弓 ・優位性確保後マリステラに注力 ・撃破後、最上階制圧、”封印”解除 こんなところですかね。 ショートなら大体字数が余りますし、こちらに書いておきましょう >海神氏 戦場に余力があれば、ですが。 後半、趨勢が決まりそうなときに、先んじて上階に行けますかね? こういう時、大体敵の首魁は逃げるか何かしそうですからね

  43. キーゼ

    >突入順 抜けていたので、こちらに付記しておきました ・突入順 海神>シルヴィア>ナタリア>エルゼリオ>ゲルダ>ネフリティス>レティシア>キーゼ>アウレーリア>イヴェール >ブルーフレア 二発目の予備は僕がもっていきましょう 理想は1回目が切れる前に趨勢が決まることですが…流石にそう甘くはないでしょうからね。 前に出る方々よりは恐らく『侵蝕』の影響は少ないでしょうし

  44. 海神 江流

    >キーぜさん 追い詰められて何かしでかしそうな時の抑えって事だね。 【壁歩き】と【疾風足】用意しておけばいいかな。 最上階までの高さがわからないけど、移動10で垂直に駆け上がれば手遅れにはならないと思いたいな。 >突入後 回避値的に俺に攻撃が来れば他の面子が狙われるよりはリスクが低くて済むかな?とも思ったんで、突入したらそのままマリステラを狙おうか。 【執着】が上手く入らなくて此方のヒーラーが狙われるならカットに入るようにしてみる。 トリプルファングは半減しちまうだろうけど、通常のシングルアタックよりはダメージ取れるだろうからそれで仕掛けてみるよ。

  45. レティシア・R・クラティアス

    キーゼ様、作戦纏めやタグ化感謝致します。 >学園教師 そういえば、こちらについて特に触れてはおりませんでしたけれど 塔最上階に三名が封印の制御術者としていらっしゃるのですよね。 マリステラ様との戦闘に加わる事は恐らく無いとは思うのですけれど 万が一参戦された場合はマリステラ様を抑えて頂いている間に 解呪出来るよう、念の為に備えさせて頂きますね。 あと、封印の効果が発揮される度 制御術者は代償として寿命の1%を失われるそうなのですけれど あまり戦闘長期化すると手遅れになる可能性がございますね……。 もし戦闘に参加されず、塔最上階に三名が残ったままでしたら 江流様の他、もう一人か二人程同行して頂き 先生方の抑え役に旧学園長様の確保と役割分担をして頂いた方がよろしいかもしれません。 冒険者のシーフのお二方がもし復帰されていたらお願いしてもよろしいのですけれど 回復の効果が現時点では不明ですので……。 >スキル 現時点では特性はリヴァーオブヴァイタルに光縛封を。 あとは解呪に輝刃3、ヒールは悩みましたが二枠分ご用意させて頂きました。 これで仮に長期戦となってもヒールが切れる事は恐らく無いかと。 冒険者の方へのリヴァーオブヴァイタルは マリステラ様との戦闘を考慮し、シーフの方を優先して使用させて頂きますね。 一度使用し、復帰効果が認められなければ皆様への使用に切り替える形となります。

  46. ゲルダ・クライン

    キーゼ様、まとめにタグ、ありがとうございますっ >突入順 あ、あの、INI順とのことだったんですが、わたしのINI、結果的に24に落ち着きました。 シルヴィア様とナタリア様の間に入るように変更していただけると、とっても助かります……! >元学園長、魔法使い 魔法使いが戦闘に参加される可能性、わたしも低いかなと思ってはいたんですが ゼロではないんですよね。 解呪など諸々、とっても助かります……!

  47. エルゼリオ・レイノーラ

    ――ゴメン!書き間違えちゃった…!(汗 >キーゼさん 方針の纏めに感謝! >特性スキル >シルヴィアさん アドバイス有り難う! まだ出発まで時間があるし、変更になる可能性もあるけど―― 現状では【リヴァーオブヴァイタル】はシルヴィアさんとレティシアさんが持って行ってくれるとの事なんで、 ボクは【ハイパーヒーリングオーラ】を用意して行くね。 侵蝕対策はして行くつもりだけれど、もしもの時は他ヒーラーさん達の解呪に頼らせて貰う事になるかも(汗 ボク自身も突入メンバーが侵蝕された時は、即解呪できるように心掛けておくよ。 >侵蝕対策 ボクは参加していなかったんだけれど、【学乱】狂繰供括 で使用されてた 『侵蝕されたと判断したら、身に着けた物(スカーフ等)を外す』っていう侵蝕対策を今回も使えたらなって思ったよ。 >スキル構成(最終版) 特性:ハウリング・オブ・ブルーフレア/ハイパーヒーリングオーラ アクション:ヒール/解呪2/輝刀3/衝撃刃3(スタティックフィールドの影響考慮し、堅甲2から変更) …多分、これが最終版になる筈!

  48. シルヴィア・A・カペル

    キーゼはタグをありがとう。 ブルーフレアについても、後衛のキーゼが持って行ってくれるなら有難い。よろしく頼むよ。 >塔最上階 最悪四人が襲い掛かってくるのか……後半なら冒険者対応も終わっていると思うし、私も江流と一緒に最上階に行こう。回数が残っていたら教師達に解呪を使うよ。その後はセオドア対応加勢と介抱で。 >江流 狙われた時のカット感謝だ。私もマリステラと相対する場合は他のヒーラーが狙われないよう動いてみるね。サルベーションオールなら敵側にとってはそんなに使い道は無いスキルだろうし。 塔最上階なんだけど、私は教師達を抑える方に行くつもり。江流にはセオドアをお願いしても良いかい? 封印の鍵を取り上げちゃって良いと思う。 >個人行動 ちょっと予定変更で、執着が効かなかったらマリステラ対応にするつもり。冒険者達から出来るだけ引き離すよ。 執着が効いたら予定通り冒険者の解呪に。冒険者を解呪したらマリステラ対応に行くつもりだ。後半は先述通り最上階で三人の教師対応に行くね。 スキルについては、 特性スキルは初手マリステラに使用する光縛封とBS複数罹患者優先で使うサルベーションオール。 アクションスキルは解呪2(深度は解呪に関係ないと思うけど念のため)、ヒール2、見切り2の予定。もう一つは輝刃……かな。輝刃はエルゼリオとレティシアも持って行ってくれるから、別の良いスキルがないかギリギリまで考えるよ。

  49. キーゼ

    18分前 キーゼ >突入順 修正しました >上階 後半ではなく、趨勢が決まり余力があれば先行してもらう、ですね。あくまで保険ですので。 その点ではただ後半というだけで、マリステラが健在の場合は行かなくていいです。 下手に封印を解いてこちらも被害が大きくなるのは避けたい。 その点では、シルヴィア氏も海神氏もは余裕が出来るまではこちらにいてもらうほうがいいかと。 >マリステラ 執着が効かずともゲルダ氏がいますし、まずは冒険者の押さえが優先ですから。シルヴィア氏は予定通り冒険者でよいかと。ここが薄くなり崩壊するのは避けたいですから。 まずはマリステラを可能な限り孤立させるところでしょうか

  50. シルヴィア・A・カペル

    取り急ぎ! キーゼ、すぐチェックしてくれてありがとう……! >上階 マリステラが健在の場合は行かなくてOK、余力があれば先行だね。勝利が確定するまでは下の階で戦うよ。 >マリステラ戦 こちらについても了解だ。確かに冒険者は早めに解呪して敵を減らしたい。光縛封の影響で私を倒しに掛かってきたらどうしようかと思っていたけど、ゲルダに対応をお任せしたいな。予定通り、私は冒険者の解呪最優先で動くね。 仲間の誰かが洗脳されたらすぐ解呪出来るようにしておくね。申し訳ないけど、ゲルダはマリステラのマーク、よろしく頼むよ。

  51. ゲルダ・クライン

    >マリステラ はいっ! 執着が効かなかったり、他の皆様に意識が移りそうだったら、チャージングで間に入ってドラゴンチャリオッツでマリステラ様を吹き飛ばす、といった感じの行動になっているので、多分きっとおそらく大丈夫だと思いますっ 個人的に、ですけれど……。彼女の能力から、嘘とか裏切りとかが鍵かなって思いまして。 最初は友好的に接して、その後に拒絶……のような形での気の引き方になりました。

  52. ナタリア・フィッツジェラルド

    締め切り間近になるが取り急ぎ。 INI調整の件は了解だ。いずれにしても、私がやる事は変わらない。 解呪の回数が心もとない、という事があれば私からも教授陣の解呪を試みたい。

  53. レティシア・R・クラティアス

    >塔最上階 シルヴィア様にナタリア様、ご対応感謝致します。 決着後、シメオン先生などの治療を終えてもスキル残数がございましたら 私も解呪などのお手伝いをさせて頂きますね……!

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0