【極域】貴き血
真柄 葉
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シナリオID:1382
オープニング
「こ、これを胡椒と、呼称する!」
巨大な天蓋にどこか幼さを感じさせる声が響き渡った。
声の残響は次第に薄れ、ゆっくりと静寂が取り戻される。
『……ぶわっはっはっはっ!!』
途端、響いた大爆笑。天蓋を割らんばかりに叩きつけられる笑い声に、レイウェスト・バルダスは呆気にとられた。
「お見事です、殿下」
そんなレイウェストに恭しく声をかけたのは、極行遣北使副長エメだった。
エメはレイウェストが持っていた胡椒の小袋を受け取る。
「こ、これでよいのか。試練と言われるような特別な事はしていないのだが……」
「いえ、とても貴重な殿下のおやじギャ……はい、長老殿を笑わせましたので、これで『和』の試練突破です」
「おやじぎゃ……? そ、そうか。何とも不思議な試練であった」
エメの言葉が若干引っかかったものの、これでクリアだと知らされたレイウェストは、いまだに腹を抱えて笑い続けている巨人族の長老を見上げた。
大きささえ除けば普通の人と変わらない巨人族。この僻地への門を長い年月守ってきたという一族は、征竜の縁故だという。
これほどまでに強大な生命に門番を命じる程の存在。征竜とは一体何者なのか。
レイウェストは笑いの収まらない長老を見つめ、その向こう側にある存在を感じていた。
●
先のヴィント奪還作戦で傷を負ったレイウェスト。
長らくの療養の末、心身共に回復し、いざ極北行きを決めたのが8月の中ほど。
そこから慌ただしく準備を行い、先日極北の玄関口である『フェンガリ』へと到着した。
フェンガリの民が帝国の皇子の到来に戸惑う中、ベースキャンプへ身を寄せたレイウェストの元に、村長であるクルススが訪れる。
「この度はフェンガリへお越しいただきまして、恐悦至極でございます」
クルススは事前に冒険者達に聞いていた帝国式の礼をもって、レイウェストに頭を垂れた。
「そなたがこの村の代表か」
「はい、クルススと申します」
「若いな。……いや、若さで言えば私の方が若輩であるな。顔を上げてくれ、色々と話が聞きたい」
膝を折り頭を下げ続けるクルススに、レイウェストは威厳をもって話しかける。
「はい、私のお答えできるものであれば、何なりとお聞きください」
許可を得て頭を上げたクルススは、じっとレイウェストを見つめる。
この年端も行かぬ少女のような少年が、強大な力を誇ったシルトラース帝国皇族最後の生き残り。
尊大な態度は威厳を示すためだろう。しかし、それが虚勢に見えるのはその幼さゆえか。
「うむ。ではこの地に残る征竜伝承を聞かせてくれるか」
「征竜伝承……ですか」
レイウェストの問いに、クルススは言い淀んだ。
そもそも、この地の征竜は偽物であり、代々の住民が私腹を肥やす『神官』に騙されてきたにすぎない。
クルススは村の長として、この恥部を正直に伝えるべきか潜考する。
「心配するな、私は本物の征竜の話をしている」
「っ!」
一瞬の逡巡を見抜かれ、クルススははっと目を剥いた。
「殿下のご慧眼、御見それいたしました」
「世辞はいい。私は征竜の事について聞きたいのだ。この村に残る話はないか?」
再び首を垂れたクルススに、レイウェストは問いかける。
「残念ながら、征竜様に関する伝承はこの村には伝わっておりません。お力になれず申し訳ありません」
「……そうか。無いものは仕方がないな。異な事を聞いたな。忘れてくれ」
「はい」
その後、征竜の話は一切されず、村の暮らしや今後の話、そして、帝国への従属の話題などを話し合い、会談は終了した。
●
「どうだったの、皇子様」
自宅へと戻ったクルススを妹のクシェンが迎える。
「いやぁ、すごいね。まだ年端も行かない少年なのに纏っている雰囲気が全然そんなんじゃないんだ。どれだけの経験をすればあんな雰囲気を纏えるんだって感じだったよ。危うくこっちがのまれる所だった」
「へぇ、そんなにすごかったんだ。でも兄様も村長さんなんだし、負けてられなんじゃないかしら……ね?」
「何が、ね? だよ。あんな人と比べられたらこっちの身が持たない」
クルススは大きくため息をつくと椅子に腰かけ、クシェンの出してくれた茶を啜る。
「それにしても皇子様かぁ」
「言っとくけど、相手にしてもらえるとか思わないようにな」
「別にそんなんじゃありませーん。このフェンガリに帝国の皇子様が来るなんて、ちょっと前だったら考えもできなかったと思っただけよ」
クシェンはクルススに向けべぇと舌を出す。
「ああ、まったくだ。おかげで胃が痛いよ」
「あはは、ミルクの方がよかった?」
肩を竦めるクルススに、クシェンはくすくすと笑った。
「しかし、殿下自ら極北に行かなければならないなんて……よっぽど大変なんだろうな、本国の方は」
「こっちにはあんまり影響なかったもんね」
「ああ、崩壊を知ったのも最近だけど、あちらは随分とひどい状況らしい」
「それは皇子様が言ってたの?」
「いや、冒険者の人達だ。殿下はただ祖国を取り戻したいって言ってた」
「なんだか大変そうね」
二人にレイウェストの心中を知ることはできない。だが、力になりたいと思う不思議な魅力は感じた。何より故郷であるフェンガリに光を当ててくれた恩人でもある。
二人はどちらからともなく瞳を閉じると、レイウェストの旅路の無事を祈った。
●
「これが極北か……」
無味乾燥な極北の大地を見たレイウェストの第一声がそれだった。
そんなレイウェストの漏らした言葉に、脇に控えていたエメが小さく笑う。
「な、何かおかしかったか?」
「失礼いたしました。殿下が発せられたお言葉、リカルダ将軍も同じ事を言っておいでだったもので」
「……そうか、リカルダも同じ事を言ったか」
この極北の大地を見て信頼のおける臣たるリカルダが同じ事を想ったのかと思うと、レイウェストは少し嬉しくあった。
前人未到とされた極北。誰の勢力圏でもない人の力の及ばない土地。
レイウェストは穢れの無い砂と岩の大地をじっと見つめていた。
そして、そんなレイウェストを見てエメは思う。じっとこの景色を見つめているレイウェストの横顔は、冒険を前に胸を高鳴らせる少年のようだと。
「殿下、そろそろ出立いたしましょう。先は長く危険です。日のあるうちに出来るだけ進みませんと」
いつまでも眺めていてほしい、このしがらみのない場所でただの少年として――。一瞬そんな事を思いつつも、エメは主に声をかける。
「うむ。先導を頼むぞ、エメ」
レイウェストはすぐに表情を引き締め、威厳ある言葉でエメに命を下した。
『レイウェスト殿下を必ずや、征竜の袂まで送り届ける』
上司であるリカルダの言葉を思い出し、エメは決意を新たにする。
そして、レイウェストを征竜の元へと届けるために極行遣北使後発隊が、ついに極北の地へと足を踏み入れた。
解説
マスターより
リプレイ
「此処が極北……人が住むことを許されぬ土地か」
それが極北に踏み入ったナハティガル=ラーの第一声であった。
どこか期待に満ちていたレイウェストの呟きとは対照的に、それは小さな絶望を孕んでいる。
「それでもヒルルク殿たち征竜様のシンパはこの地に根を張り生きている。どの様にしてそれを成しているのかはわかりませんが、それもまた事実です」
そんなナハティガルにハリス・アル・ターミルが声をかけた。
「……そうだな、悲観していても仕方がない。俺達の役目は皇子を無事、征竜の元へ届ける事だからな」
ハリスの話に深く頷いたナハティガルが、遥か北へと視線を向ける。
「おうじさまの極北踏破なんて、随分と物々しいこと言ってるわりには、たったこんだけで行くんだな」
荒野を歩きつつ、ナハシュは後ろを振り返った。
この行軍に参加するのは、レイウェスト、エメ、そして冒険者が10名だけ。
「少数精鋭がお好みなのではないですか?」
振り向いたナハシュと丁度目の合ったエルファリアが答えた。
「少数精鋭ねぇ。どうせなら大軍率いてきた方が安全なんじゃねぇのか?」
「そんな大軍がどこに居ますの。帝国は滅んでいるのですわよ」
代わりにエルファリアの横でバンビが呆れている。
「まだ滅んではいませんよ。風前の灯火ではありますけど」
と、エルファリアも振り向いてレイウェストを見つめた。
「何はともあれ、失敗は許されませんわ。もし失敗しようものならオレ達の首が飛ぶ程度では済まされませんもの」
「これだから偉い人の護衛は気が進まないのですけど……受けてしまった以上仕方ありませんね」
バンビとエルファリア、二人はレイウェストを見ながら肩を竦める。
「え? もしかして何かあったら全部俺等のせいにされるのか?」
「そうですね。たぶん、ぜんぶ『おれらのせい』でしょうね」
「ええ、『おれらのせい』にされないよう、精々殿下をお守りしなくては、ですわ」
バンビの言葉にエルファリアは深く頷き、ナハシュは嫌そうに顔を歪めた。
「……この極北踏破の偉業も、若き少年王の英雄譚となるのだろうか」
しっかりとした足取りで極北の地へと踏み出したレイウェストを見つめながら、フェイサル・セイフがぽつりと呟いた。
「ボク達は歴史の目撃者となるだろう……って感じかな?」
そんなフェイサルの呟きをばっちり聞いていたクレア・エクレールが、くすくすと笑っている。
「……おほんっ。そうだな、そうなれるのであれば身に余る光栄というものだろう」
対するフェイサルは、流石リザードマン。顔色一つ変える事無くクレアに答えた。
「歴史の目撃者ですか。御大層な事です」
そんな二人の後に続くノックス・マグナが話を耳に挟み、前を行くレイウェストを見つめる。
たった一人の配下を連れ、数多の冒険者達に守られた『裸の皇子様』。
ノックスは物言わずレイウェストを見つめ続けた。
「殿下、お身体の調子は悪くございませんか?」
慣れない野宿続き、それも極北での野営とあって、レイウェストに疲れがないかとネーヴェ・グラヌローザが幾度となく声をかける。
「うむ、荷車のおかげで疲労はない」
対するレイウェストは御者台から答えた。
後発隊は物資輸送のために、荷車を一台持ち込みビヒモーに引かせている。護衛対象であるレイウェストはその御者台、エメは荷台へと乗せられ冒険者達が周りを囲むように護衛していた。
「何か異変を感じられましたら、小さなことで結構です、すぐにお申し出くださいませ」
「ああ、その時は頼むぞ」
この極地にあっても威厳を失うまいと振舞うレイウェストを、ネーヴェは微笑ましく見つめる。
「エメ様もどうかご無理されませんように」
ネーヴェは視線を移し、物資満載の荷台に乗るエメにも声をかけた。
「ご心配ありがとうございます。ですが私は帝国軍人。弱音など吐きはしません」
ネーヴェの気遣いに気丈に答えたエメ。
「それは失礼いたしました。では私が勝手に心配させていただきますね」
「む……お好きになさってください」
「はい、お好きにさせていただきます」
ネーヴェの笑顔に内心を知られたと、エメが恥ずかしそうに顎を引いた。
「快適な乗り心地とはいかず、申し訳ありません殿下」
ビヒモーの手綱を引くハリスが恭しく頭を下げる。
「何を言う。その方らの献身に感謝するぞ」
「そう言っていただけるだけで、我々も報われるというもの」
ハリスは以前にも何度も縁を結び、少なからずレイウェストの人となりを理解していた。
レイウェストを見て思う。尊大な言葉遣いとは裏腹に、人一倍国と民を想う純真。そして、自らを省みず民の為に尽くす献身。その行動一つ一つが民の心に、そして度々協力する冒険者の心にも確実に刻まれていると。
「どうした、何か私の顔についているか?」
「いえ、いつも通り凛々しきご尊顔であります」
そう思いじっと見つめていたらレイウェストに不思議がられた。
ハリスは首を振り正面を向く。
「志を同じくする者同士、結束し、必ずやこの試練を突破いたしましょう」
背後からレイウェストの頷く気配を感じ、ハリスは遥か先を見つめた。
厳しい寒さに負けぬよう、各々十分な防寒と準備をした後発隊は、リカルダ達先発隊が通った道をゆっくりと進んでいった。
●
「此処から敵がでます。ご用心ください」
先頭に立つノックスが足を止め振り返る。
3日の荒野行軍を終え、後発隊は『胚の谷』の前へと到達していた。
事前情報を元に冒険者達は、早速と谷越えの準備に取り掛かる。
皆が武器や防寒具などを入念に準備する中、ノックスは【マジカルポケット】から大樽を取り出した。
樽の中身は高濃度の塩水。胚の谷に出現するクリーパーが水を忌避することは既に知れているので、それに対応するために持ち込んだものだ。中身を見ても極北の寒さにも凍り付かず液体の状態を保っている。
「お願いしますナハシュさん」
「おう、任せとけ」
ノックスは取り出した樽を荷車の整備を行っていたナハシュの元へと持って行く。ナハシュは得意の木工で、それを荷車の後方へと据え付けた。
「少し分けていただきますね」
「俺ももらっとくか」
取り付けられた大樽から塩水を水袋に移したエルファリア。
同じく、大樽と取り付けたナハシュも小さな水袋に塩水を詰め、腰のベルトへ結んでいった。
「私にも分けてもらえるか」
更にフェイサルも大樽に手を付け、少量の塩水を小さな器にとった。
「そんだけでいいのか?」
少量しかとらないフェイサルに、ナハシュは首をかしげる。
「ああ、少し試したいことがあってな」
「ふーん。まぁ、無くなったら言えよ」
塩水の満たされた器の蓋を閉じ、フェイサルは大切に懐にしまった。
この日は準備と休息のために、谷の前で一夜を明かす。
本格的に谷へと進むのは、翌朝日が昇ってからと決まった。
●
翌朝、それは朝日と共にやってきた。
「レイウェスト殿下御一行様。ようこそ極北へ。お求めの情報は征竜が袂へ通じる道でよかったかい?」
野営地に現れた人影が恭しく頭を下げていた。
「ルチル殿か!」
ハリスが声を上げる。それは紛れもなく先発隊へと参加していたルチル・プルメリア・グレイハーツだった。
「遅くなったね。ここからはアタイも一緒に行かせてもらうよ」
「おぉ、それは頼もしい。貴殿が居れば百人の味方を得たも同然です!」
「はは、大袈裟だね」
友であるハリスの歓迎にルチルは少し照れたように笑った。
こうして、相棒の狼『アル』と共にルチルが加わり、後発隊はいよいよ胚の谷へと侵入する。
「どこからでもかかってくるがいいですわ。このバンビが最速で殲滅して差し上げます」
ビヒモーの頭の上にデデーンと立ち、バンビが辺りに視線を巡らせた。
このくそ寒いのにいつもの黒ローブと素足で行軍に望む彼女。しかし、バンビには他の者にはないにはない特性『冬毛』が備わっている。本来であれば換毛期には早いのだが、極北の地に適応するのも最速なバンビさんの身体は一瞬のうちに換毛を済ませ、すっかり冬毛を身に纏っていた。
おかげで超薄着なのに寒くない……こともないが、寒くないと信じれば寒くない。
「アタイが通る時は、随分と大人しかったけどね。さて、この大人数ではどうか」
そんなバンビの不思議生態をこっそりメモしながらも、ルチルがスキルを駆使し辺りを警戒する。
先日、ルチルが谷を逆行し後発隊へ合流を急いだ時、襲撃は散発的だった。
しかし、これだけの餌を前に、胚達が何もしないとは考えにくい。
「さて、どうでてくるかね……うん? どうしたんだいクレア、顔色が悪いようだけど」
ルチルが辺りを見渡していると、ふと隣を歩くクレアの様子がおかしいのに気づいた。
「ふえっ!? べ、別にそんな事ないよ! ちょっと、寒いかなって!」
「ああ、確かに冷えるね。調子が悪いのなら、フェイサルかネーヴェに見てもらうといいよ」
「だ、大丈夫! これくらいの寒さボクの尻尾にかかったら、へっちゃらだよ!」
クレアは慌てて自分の尻尾を抱き込んだ。
「……? そうか、ならいいんだけど――」
何やらよくわからない言い分なクレアに、ルチルが首をかしげていると――。
「来ましたわ!」
「ひあぁっ!?」
バンビの声にクレアが飛び上がった。
「忌避策が超えられた時の為に、戦闘態勢を整えてください。個々はそれほど強くないので、十分に対応できます」
すぐさまノックスが声を上げ仲間達が迎撃態勢を整える中、クレアは恐る恐る前方へ視線を移す。
「――――っ!!??」
うぞうぞと迫ってくる胚の姿に、クレアは自慢の尻尾をボフンと膨らませると、声にならない悲鳴を上げた。
「大丈夫か、エクレール。辛いなら後方へ下がっていても――」
「だ、大丈夫って言ってるよ! この程度のウネウネ……どうってことないよ!」
心配するフェイサルにクレアは親指を立てる。しかし、その瞳にはしっかりと輝くものが浮かんでいた。
「さて、効いてくれますか」
ノックスが大樽から塩水を汲み、荷車の周りに撒いていく。胚達は本能的に水の存在に気付いたのか、怯えるように行動を停止した。
「効いてますね。これはこのまま押し通る――」
と、忌避策の効果にノックスが安堵したのも束の間。
「ダメです、大地が吸い尽くしてしまいましたわ!」
ネーヴェが撒かれた水を指さし叫んだ。
撒かれた塩水は凍る事こそなかったものの、乾いた大地に吸いこまれていった。
●
撒かれた塩水が大地に飲み込まれた事で、胚達は脅威がなくなったと、一斉に行動を再開する。更に悪い事に、一度停止した胚達の後方から新たな胚が湧きだし、前方は一面胚の海となっていた。
「来るがいいですわ。このハイスピードキャスターバンビが薙ぎ払って差し上げますわ!」
相変わらずビヒモーの頭の上に立つバンビが、高速で魔導書を開き、最速で力ある言葉を紡ぐ。
結ばれた言葉に従い放たれた巨大なエーテル光波は、迫りくる胚の波を大きく割る。
しかし、バンビが割った波も、大量に湧き出る胚ですぐに埋め尽くされた。
「駄目ですわね。圧倒的物量の前には、オレの魔法も為す術無しですわ」
「諦めまで、はやっ!?」
いきなり匙を投げたバンビに、クレアがツッコミを入れながらも、必死に棍を振う。
「この! てや! えいっ! ウネウネ退散!! たいさーーーーん!!!」
クレアが放つ衝撃波が、這い寄る胚の波打ち際を一時的に後退させるが、胚の波はすぐに元に戻り、何倍にも膨れ上がった大波となって打ち寄せた。
「……次から次へと埒が明かんな。ルチルはよくぞこの谷を突破したものだ」
なおも襲い来る胚達を広範囲の攻撃スキルで薙ぎ払うナハティガル。
「アタイの時はこんなに襲ってはこなかったからね。これのおかげかもしれないが」
と、ナハティガルと並行して、広域射撃で胚に対していたルチルが答えた。
ルチルは防寒用の毛皮の上から、塩水をたっぷりと含ませた布を纏っている。
「壁面! 数、さらに増えてますわ」
バンビが叫んだ。
見れば地面だけでなく、壁面にも多数の胚が蠢き始めている。
「忌避策が一瞬の効果しかない以上、一気に駆け抜ける……と言いたい所だが、荷車が仇になったか」
一旦後方に下がったナハティガルが呟いた。
物資輸送の為に連れて来たビヒモーは大荷物を献身的に引いてくれる可愛い奴だが、その速度はお世辞にも早いとは言えない。
「皇子、忌避策の効果がない以上、多少なりともあれらに取り付かれる可能性がある。……我慢できるか」
ナハティガルは御者台に座るレイウェストを見上げた。
「私を誰だと思っている」
「……そうだったな。要らぬ質問をした、許せ」
レイウェストの力強い返事に小さく笑みを浮かべたナハティガルが、再び前線へと飛び出した、その時だった。
「殿下、危ない!」
突然、レイウェストが御者台から荷台へと突き飛ばされる。
「ぐっ……何が起こった」
レイウェストが頭を振り譲許を確認しようとするが。
――むにゅ。
得も言われぬ感触に目を見開いた。
「レイウェスト様! エルファリア様!」
折り重なる形で荷台に倒れ込む二人。
ネーヴェは咄嗟に刀を抜くと、エルファリアに取り付く胚を切って捨てた。
「お二人共、大丈夫でございますか?」
助け起こしたエルファリアにヒールをかけつつ、ネーヴェは二人に手を貸す。
「私は問題ありません。胚の処理ありがとうございます」
エルファリアが、ネーヴェの手を取り立ち上がり、レイウェストを見下ろした。
「殿下?」
「……う、うむ。何か?」
「すみません。どこか打たれましたか?」
咄嗟の判断だとはいえ、レイウェストを突き飛ばし組み敷いたのだ。エルファリアは申し訳なさそうにレイウェストを見つめる。
「倒れた時に頭部などお打ちになっているかもしれませんわね。一度フェイサル様に見ていただいた方が――」
「も、問題ない。どこも打っておらぬ」
ネーヴェの問いに心配は無用だと手で制したレイウェストだが、何故かちらちらとエルファリアを見ている。
「……ふふ、そういう事でございますのね。ようございました」
そんなレイウェストに何かを感じ取り、ネーヴェは嬉しそうに微笑んだ。
●
胚の波の勢いは衰えるどころか、逆に増している。
冒険者達も懸命に戦うが、退けるのが精一杯で行軍は遅々として進んでいなかった。
「前回はここまでの数ではなかった……一体、これはどういう事だ」
「前回の行軍が眠れる獅子を起こしてしまった、という事でしょうか」
回復手であるはずのフェイサルまで前線にでて、ハリスと共に胚達を退ける。
「エクレール様、動きがまるで操り人形の様――」
「何か問題でも」
別の場所ではクレアとバンビが胚の波に抗っていた。
「いえ、おめめのハイライトが消えていますけど、奮闘していただけているのであれば文句はありませんわ」
まるで魔法人形のように心を殺し、ひたすら胚を殲滅するクレアをバンビはちょっとだけ心配する。
「もう皆様のスキルも限界に近いですわ……口惜しくはありますが、殿下の身の安全が最優先で御座います。退却も視野に入れておいてくださいませ」
「うむ……」
ネーヴェの助言に、レイウェストが考えこむ。
征竜に会うためとはいえ、次の機会がないわけではない。今無理をして、助力する冒険者が命を落としでもすれば、それこそロスガリアの損失に他ならない。
レイウェストは一度深く頷くと、口を開く。
「……これ以上の進軍は」
と、レイウェストが声をあげようとした、そんな時だった。
「お、これいけるじゃねぇか」
突然、横合いから声が上がり、胚の波が割れたのだ。
「なんだ、いきなりどういう事だ」
声に気付きナハティガルがそちらを見れば、ナハシュが散歩でもするように胚の中へと入っている。そして胚達は、逃げるようにナハシュに道を譲っていた。
「胚が避けている……?」
信じられないものを見るようにハリスが呟く。
「一体何をした。まさか水でも被ったのか」
ナハティガルは「おらおら、どうだこの野郎」と、胚の波の中で遊ぶナハシュを見た。
「あ、やべっ。水が切れた」
途端、胚達は一斉にナハシュへと襲い掛かる。
しかし、それらの攻撃を軽やかに避けたナハシュは、飛ぶように荷台へと戻ってきた。
「一体何をどうやったんだい?」
戻ってきたルチルがナハシュに問いかける。
「別に特別な事はしてねぇよ。お前の真似をしただけだ」
「真似だって?」
ナハシュはそう言うと腰に巻いてあった水袋を指さした。
先ほどまで塩水が詰まっていたそれは、今はしぼんでいる。
「濡れた布が効くって言ってたからな。これも行けんじゃねぇかと思ってな」
よく見れば水袋の底に小さな穴が開き、ぽたぽたと水滴が垂れていた。
「そうか、溜めておく必要はないのか」
それを見たフェイサルは何を思いついたのか、すぐに荷台へと駆け寄る。
「皆、持っている器や水袋を全て出してくれ、私に考えがある」
そして、仲間達にそう声をかけた。
●
再び押し寄せる胚達を仲間達が懸命に追い払う中、フェイサルの作業が完了した。
「よし、終わった。全員荷台に乗ってくれ」
フェイサルが合図をしたのに合わせ、他の者達は荷台へと乗り込んだ。
ビヒモーの頭の上には相変わらずバンビが、そしてその背にはクレアが跨る。
御者台にレイウェストとルチルが座り、他の者は荷台だ。
荷台は元々様々な物資が詰まれ、ただでさえスペースがない。長身のハリスやフェイサルまで乗ったものだから、まさにぎゅうぎゅう詰めだった。
「よし、それじゃ行くぜー」
皆が乗ったことを確認したナハシュが、荷台の周りやビヒモーに吊るした水袋に、小さな穴をあけていく。
「お前は何も心配せず、アルの後ろをついて行けばいい」
ルチルは【動物交感】をもってビヒモーを安心させ、話しかける。
同じく水袋を吊るしながら先行するアルに続き、ぽたぽたと水滴を垂らしながら進むビヒモー。
「これは……見事ですね」
荷台から様子を伺うノックスが感嘆の声を上げた。
胚達は逃げるように波を割る。
「あ、上からの攻撃はどうしようもねぇからな。それだけは頼んだぜ」
と、上を指さすナハシュに、皆が上空を仰いだ。
こうして、ナハシュ&フェイサル考案の散水車は、胚の谷を悠々と進む。
「殿下、少しよろしいか」
「うむ、なにか」
そんな中、フェイサルが御者台のレイウェストに声をかけた。
「私のつまらぬ願いを聞いてはもらえませぬか」
と、フェイサルは小さな杯をレイウェストに差し出す。
「これは?」
「その杯を、こう天へと」
「ふむ、こうでいいのか」
レイウェストはフェイサルに言われるままに立ち上がり杯を天へと掲げた。
それは、まるで 聖杯を手にした賢者が悪しき魔物の群れを分かつ一枚の絵画のようにも見える。
「……杯を掲げ邪を祓う聖者の如き也。実に絵になる光景だ」
フェイサルがレイウェストの所作に満足げに頷く。
「これも王者の風格がなせる業か……」
そして、ナハティガルもまた、幼き皇子の中に確かな王者の血筋を見た。
こうして、一行は無事に谷を抜けたのだった――。
●
『井戸』に到着した一行は、この先の難所に備え休息をとる事となった。
「まさか光るなんて、予想もしていなかったよ」
ルチルはつい数日前、ここで起こった事を話して聞かせる。中でも皆が驚いたのは、ヒルルクの手から出た光の話だった。
ルチルは「本当なら情報料を頂くところなんだけどね」と言いつつも、話を続ける。
「ヒルルク様ってば、いつの間にそのような美味しい技を……」
「はは、本人も驚いていたけどね」
何処か悔しそうなバンビに、ルチルは苦笑を浮かべた。
「それで、この先は何が待ち構えているのでございます?」
「雪と氷だ。見渡す限り、それ以外ない世界が広がっているよ」
深い『井戸』の底から空を見上げたネーヴェの疑問にルチルが答える。
「とても幻想的な言葉ですけど……寒そうですね」
「ああ、それはもう。涙も凍る程にね」
今までよりさらに寒いのかと眉を寄せるエルファリアに、ルチルは苦笑しながら答えた。
●
食事時となり、大きな鍋からは温かな湯気と美味しそうな香りが漂い始めた。
「まさか私達が殿下のお食事を用意することになろうとは、実に望外の喜びですな」
「これを殿下の口に入れていいものかは迷う所ではあるがな」
料理番を担当するハリスとフェイサル。二人はシチューを煮込みつつ言葉を交わす。
「望外と言えば、我等が共にこのような旅に挑むことになるとは、想像もしていませんでした」
湿地帯しか知らなかった二人のリザードマンは、今前人未到の地『極北』の大地の上に居る。数年前までは想像もしなかった変化に、二人は感慨深そうに頷いた。
「ああ、まさか彼の征竜へ会う為の旅。そして、帝国の皇子の護衛だ。数年前のハリスに教えてやりたいものだな」
「はは、私こそ数年前に戻る事が出来るのなら、いの一番に貴殿の元へ駆け込みますぞ」
二人は声に出して笑うと、出来上がった香辛料たっぷりのシチューを皆の元へと持って行った。
●
食事も終わり各自が野営の準備を行う中、レイウェストは一人『井戸』の中央にある泉を見つめていた。
「殿下、大丈夫? 疲れた?」
何処か沈んだ雰囲気のレイウェストに、クレアがそっと近づき声をかける。
「いや、問題ない。そのように見えるか?」
「うん、ちょっと元気なさそうな感じ。あ、よかったらこれ飲む? 温まるし、元気出るよ」
そう答えクレアが差し出したのは、湯気を立てるコップだった。
「これは?」
「クレアちゃん特製の紅茶だよ。甘くて気持ちが落ち着くから、よかったらどうぞ」
「そうか。うむ、いただこう」
手渡されたコップからじんわりと温かな熱が伝わってくる。
「ちょとだけお酒入ってるけど……内緒だよ?」
「そうか。わかった、他言しないでおこう」
「ふふ、殿下ってば話が分かるね」
二人は泉を前に並んで座り、温かな紅茶で冷えた体を温めた。
「よしっ、こんなもんか」
整備を終えた荷台を前にナハシュが満足げに頷いた。
「これは……草鞋の応用か?」
「お、よくわかったな。その通りだ。何でも雪ばっかの所を行くらしいからな。重いこいつが沈んじゃいけねぇと思ってよ」
と、ナハティガルが見たのは荷台の車輪に巻かれたロープだった。
「なるほど、ルチルの話では雪深いというしな。……しかし、よく思いつくものだ」
「ははっ、こんなもんただの悪戯だ」
感心するナハティガルにナハシュは興味なさげにそう返した。
こうして、思い思いの一夜を明かした一行は、夜明けを待っていよいよ行軍を再開する。
●
『井戸』を出立し、数時間で辺りは一面雪に覆われた。
「いきなり荒野から雪原か。極北とはどれだけでたらめな土地なのだ」
当然の景色の変化に、フェイサルは呆れながら呟く。
「はは、これくらいで驚いていたら、この先持たないよ」
「なに」
そんなフェイサルにルチルは不敵に笑いながら答えた。
「ちなみにこの雪はずっと降っているのですか? これでは足跡が埋まってしまうのでは?」
雪の白色と雲の灰色しかない世界を見つめながら、エルファリアはルチルに問いかける。
「ああ、その通りだよ。帰りは辛うじて通った道がわかったんだけどね。今はすっかり雪に埋もれてしまった」
「ふむ、事の深刻さの割に別段焦っている様子が伺えませんわね。何か迷わない方法でもありますの?」
「いや、アタイには無いよ。無いが、ここにはこんなにも捜索のプロがいるじゃないか」
と、眉を顰めるバンビに、ルチルは仲間達を指さした。
「なるほど……痕跡探し、という訳ですわね」
「宝探しみたいだろ?」
ルチルの言わんとしている事を理解したバンビに、彼女は悪戯な笑みを向ける。
そして、ルチルは御者台へと上がると、ビヒモーの背に手を当てた。
「さて、それじゃ行こうか。更に冷えるから覚悟しておくんだよ」
こうして一行は雪原へと足を踏み入れた――。
――途端、荷車が埋まった。
「あー、こりゃダメだな。こんなもんじゃ、足しにもならねぇか」
ナハシュが完全に車輪を雪に飲まれた荷車を見て溜息をつく。折角雪対策にと車輪に巻き付けた縄も効果はなかった。
「はぁ、しゃあねぇ……おい、ネーヴェ。木の杭いくつか貰うぞ」
そう言うと、ナハシュは資材として積まれていた木の杭を取り出し、車輪に結び付けていく。
「これは、ソリですね」
「ああ、出来れば資材は使いたくなかったんだけどな。そうも言ってられねぇ――っと、これでよし」
エルファリアが何をしているのかと興味深く見つめる中、ナハシュは作業を続ける。
「これで沈まねぇはずだ」
そして、完成したそれは、車輪に結ばれた長い杭のソリだった。
即席のソリは、しかし十分にその役割を果たす様で、雪原に踏み入っても荷台が雪に沈まない。
「それじゃ改めて、行くよ」
御者台のルチルがビヒモーに声をかけ、改めて雪原へと足を踏み入れた。
●
「あ、ここ隠れてるね。ずっと続いてる。それに……わずかに匂うね」
偵察役のクレアが【看破】と【超嗅覚】を駆使し、新雪に隠された足跡を追う。
一見、何もない雪原であっても、見る者が見ればそれは情報の塊だった。
「ルチルさん、ずっと真っ直ぐだけど間違いない?」
「ああ、ヒルルクの光を頼りに進んだからね。一直線ならそれが正解だよ」
「了解! それじゃ、このまま追跡を続けるね! 野営跡とかもあるのかな?」
「二泊ほどしたからね。かまくらが見えると思うよ」
ルチルの証言を得てクレアは先を見やる。ここからでは見えないが、しばらく行けばそれが見つかるのだろう。
「それも見逃さないように気を付けるね」
クレアはそう答えると、再び先頭を雪を掻き分けながら進んだ。
一方、荷車の後方では――。
「雪の深さがどこまでかわかりません。手応えがあるまで打ち込んでくださいませ」
ネーヴェが指示を出す。物資の杭を使い仲間達は力合わせ雪原に打ち込んでいた。
「これで帰り道も迷わなくて済むかと思いますが……」
等間隔に打ち込まれていく杭を見ながらも、ネーヴェの顔はどこか浮かない。
「どうかしましたか?」
そんなネーヴェに杭打ちを手伝っていたハリスが声をかけた。
「いえ……杭は目印として十分に役に立つと思うのですが、せっかくですからもっと目立たないかなと思いまして」
「目立つ、ですか。例えば?」
「そうですわね……着色してみる、とかでしょうか。最も、このような地に染料があるとは思いませんが」
答えたものの実現性の低さにネーヴェは自嘲する。
「染料、ですか……でしたら、これは使えますか?」
そんなネーヴェに、ハリスは小袋を取り出し手渡した。
「これは?」
「ウコンです。香辛料ではありますが、染料にも使えるものです」
ネーヴェはハリスに譲ってもらったウコンを水で練り、即席の塗料を作り出す。そして、それを杭の天辺に塗っていった。
「白い大地に黄色い色がとてもよく目立ちますわ」
雪原に突き刺さる杭の天辺に塗られた黄色の塗料は、雪の白によく映える。
「杭の位置のメモはこんなんでいいか? わかる範囲で距離とか書いといた」
「こちらは地図だ。簡易的ものだがないよりはましだろう」
「そんなこと御座いませんわ、とても助かります。ナハシュ様、ナハティガル様」
こうして帰路の道標を確保しつつ、一行は着実に前進していく。
「あった! かまくら発見!!」
しばらくすると、クレアが前方を指さし大きな声で叫んだ。
●
雪に半分埋まっていたかまくらを掘り起こし、一行は野営の準備に取り掛かった。
「何もありませんわね。もっとこう、面白いものが欲しいですわ」
「面白い物ですか。例えば?」
辺りを見渡すバンビに、エルファリアが問いかける。
「例えば……そうですわね。突然、大地が割れたりとかでしょうか」
「いえ、それは流石に……」
突拍子もない発言に首を振るエルファリアだが、無いとは言い切れないのが極北だと、顔をしかめた。
「殿下、体に不調はありませぬか?」
荷台に乗っていたとはいえ、極寒の雪中行軍だ。フェイサルはレイウェストの主治医とばかりに、その心身を気遣う。
「ああ、問題ない」
「しかし、顔色があまり優れぬようにも見える。一度診せてはもらえませぬか」
「しつこいぞ。私はこの様な所で音を上げているわけにはいかぬのだ」
しかし、レイウェストは少しきつい口調でいい返した。
「随分と日が経ち焦るのはわかる。だが今は我々を信じろ。全てを自分で出来る奴などこの世にはいない。頼る、任せるも王の資質だぞ、皇子」
レイウェストの心の葛藤を読み取ったのか、ナハティガルが声をかけた。
「……うむ、そうだな。恥ずかしい所を見せたな。許せ」
自分の身を心配してくれる二人に、レイウェストは自らの不徳を恥じる。
野営地では早速、夕食の支度が始まった。今回の料理長はノックスだった。
「この時の為に、量を確保しておいてよかった」
スープの中身は、谷で大量に確保した謎肉だが、ノックスはそれをうまく調理し皆に振舞った。
「皇子」
ノックスのスープに舌鼓を打っていたレイウェストに、ルチルが声をかける。
「アタイは情報屋だ。情報には対価を求める」
「うむ、私は何を差し出せばいい?」
「未来を」
「未来だと?」
「難しい事は言わない。征竜が帝国の意地に何を求めるのか、未来を見せてくれ」
「……よかろう。その眼にしかと刻むがいい」
じっと瞳を見つめ対価を要求するルチルを、レイウェストは力強く見返した。
夜が明けて、再び出発した後発隊の面々は、先発隊の痕跡を辿りつつ雪原を進む。
そして、3日の行軍の後、ついに雪原を抜け、輝くばかりの氷湖へと到達したのだった。
マスターコメント
ショートEX難しい 報酬:多い10 / 4〜10人
2021年09月18日 09時46分42秒 公開
相談掲示板
エルファリアと言います、よろしく。 水を忌避するヒル……んー、お湯でも嫌がるんでしょうか。どっちにしろ凍るまでの時間はちょっと延びるぐらいでしょうけど。 雪原の方の痕跡も長くはっきり残るものでもなさそうなら、あんまりゆっくり慎重に行くってわけにもいかなそうですね。
フェイサル・セイフ、剣を少々扱うヒーラーだ。 胚の谷での行程に引き続き参加となるが、今回は宜しくお願いする。 さて、殿下の護衛とあれば名誉であると共に責任も重大な役目だが…… 『胚の谷』では大量のクリーパー、『雪原』では環境そのものが障害となるのだな。 雪原に関しては冬の登山や狩りが得意な者であれば知識や技術もあろうが、その辺りに詳しい者はいるだろうか? 生憎私は湿地帯の出身故、思い付く事と言えば 「体躯が大きく、体重も重い者が踏み固めた道をなぞれば後続の負担が減る」程度しか無いのだが。 そして『胚の谷』に棲息するクリーパーの群れ、これは解説にある通り水を忌避するようだ。 現地から戻って来た後、私も少し考えてはみたのだが…… 凍りにくい水、あるいはそのようなモノを持ち込んでみるのはどうだろうか。 具体的には海水……かなり濃い塩水や酒、或いはそれらを混ぜ込んだ水などだ。 それらを保存容器等に収めて身に着けておくのも、もしかしたら有効やもしれん。
シーフのクレアだよー、よろしくね!! うえー、谷に出てくる奴ボクの苦手な形なんだよね……。 水に弱いって真水だけなのかな? 塩水とかお酒ならこの気温でも凍らないと思うし、それを確認出来たらそれらを撒きながら進むとか? 雪原では痕跡追うのは超視覚とか看破が利用できるかなぁって思ったよー。 あとは双波持っていけば適宜索敵と地形把握を切り替えて安全性を確認しながら進めるかも。 それとビヒモー連れてくればある程度荷物とか積めて防寒対策が取りやすくなるかなぁとか、今のところ思いついたのはそんな感じ。
ハリスと申します。以前の胚の道探索依頼に参加しておりました。 >「胚」について 戦闘能力それ自体はさして脅威ではありません。 しかし、数はとても殲滅できるほどのものではありませんでした。 弱点である水にしても、即座に凍結してしまうため思ったほどの効果はなく。 ただ、多量の塩を溶かした水や、酒の類であればすぐには凍らないかもしれませんね。 他にも個体ごとに反応する要素がありましたので、誘引しその隙に抜ける手もあります。 痕跡を追う都合上急がねばなりません。胚の速やかな無力化が出来れば良いのですが。 >持ち込み これも重要になりそうですね。できるだけ有用なものを多く持ち込みたいところです。 と、ホリー殿に質問を少々。 Q1:黒汗馬では寒さに対応するのは難しいでしょうか? Q2:自分の持ち込んだ馬車を他の方が持ち込んだビヒモーに引かせることはできますか?
リロードを怠って恥ずかしいボクです、ごめんなさい!! あはは、でもハリスさんとフェイサルさんも凍結対策に関して同様の案を挙げてくれてるならやっぱ試してみたいよねー。 ハリスさんは質問もありがとー!
はい、お答えしますね! Q1:黒汗馬では寒さに対応するのは難しいでしょうか? A1:黒汗馬の中にも寒さに対応できる種がいる……様な気がするので、ちょっとポピーさんに聞いてきます!(確認しますので少々お待ちください。 Q2:自分の持ち込んだ馬車を他の方が持ち込んだビヒモーに引かせることはできますか? A2:極北までの道行(巨人族の洞窟)の立地を考えると、難しい様な気もしますが……ばらして持って行くという事で、大丈夫だと思います!
ハイスピードキャスターのバンビですわ。 今回も最速で送迎いたしますの。 凍ってしまうようでしたら魔法の炎で溶かせそうな気もしますがどうなのでしょうね?
情報屋のルチルだ。 この中では唯一先遣隊との間を行き来してるわけになるのか。 まあ合流は頑張ったんだあんまり気にしないでくれ。よろしく。 前回の調査のお陰でヒル型クリーパーの弱点はわかったんだね。 『井戸』の水の件から、ここの気温でも海水は凍らない事も判明している。 手段としては、今挙がってるように酒や塩水などの凍りにくい液体を馬車で運ぶ他、思いつくのは松明や生活魔法で温めた水を撒くか、マジカルポケットで液体を持ち運ぶくらいか。 手持ちはしやすいが量はあまり運べなさそうかね。 兎に角『雪原』に残った痕跡が消える前に速やかな突破が必要だね。 『雪原』ではシーフの【探波】に頼りつつ痕跡を探し方向を見失わないように進んでいく事になるか。 幸い、リカルダ隊はそこまで複雑な経路で進んでいない事だろうか。途中方向を転換させる箇所(ヒルルクが光ったり)があったがそれ以外は概ね直進のように見える。 同じ場所をぐるぐる回らないよう、道中に目印を残しつつ進むのはどうだろう。杭を打って、進んだ方角をロープで示すとか。 >魔法の炎で溶かせるか ここは難しい所なんだがな…どうやら魔法は炎や風のようなものが発生しているように見えるが実際に炎や風そのものが出ているわけではないらしい。 実際の物を燃やせる魔法は生活魔法ぐらいで…要はキャスターの魔法でもできないものと思っている。 (ワールドガイドの「アニエピカ世界の魔法」とか参照) アタイの解釈で合ってるかどうかはお問い合わせの方で聞いてほしい。
ネーヴェ・グラヌローザと申します。皆様どうぞ宜しくお願い致します。 手段に関しましては私もルチル様と同様、生活魔法で温めた水を使う案が浮かびました。生活魔法でしたら所持しておりますので持込可能です。 酒や塩水を撒くのは是非試しとう御座いますね。酒そのものを温めて、より凍りにくくするのも一手でしょうか。 道中に目印を残すのは私も賛成です。とかく雪原というものは目印に乏しく迷い易いものですから。 杭を打つ方法の他に、より時間を掛けずに出来る方法と致しまして、「インクや絵の具で色をつけた水を零しながら進む」という手も御座います。 逆さまにした水袋を馬車に括り付ければ撒く手間は最小限で済みますし、雪原は真っ白ですから遠目に見ても存外目立つかと。 勿論、降雪があれば両方ともやがて分からなくなってしまいましょうが……一時的に目印とする分には十分機能するかと存じます。
誤字っていたから書き直したぜ! シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 ヒルに対しては同じく酒類を持ち込む、生活魔法で水の量産や加熱で対応するので賛成だな。 マジカルポケットもそうだが馬車を持ち込めるならそこそこ荷物は入りそうなもんだし、空の水袋や樽と塩をそこそこ持ち込み、最初3日間の間に生活魔法と塩で塩水入りの水袋を量産して馬車の中に溜めておけばストックも増えねえかね。 ちなみに馬車は持ってるはいんのか?いねえなら申請して取ってくることは可能だ。 探波はあくまで地形情報だから、雪上の足跡を探すならどちらかってえと看破や超越視覚、ホークアイの方が強ぇかもしれねえ気はするな。無論あれば便利だと思うし、看破についてはレベル5があるから持って行くつもりではいる。 目印もつけられりゃ万全っちゃ万全だな。短距離間ならグラヌローザの言う色水が、長距離かつ今後も雪原を渡る事になった際の目印として考えるなら杭?旗?まあなんか立てるのを推す。
保留してあったご質問の回答を得られましたのでお伝えしますね! A:帝国産の馬なので、普通の馬よりは寒さに強いですが、極北の寒さは帝国の比ではないので、もって数日間。更には作業効率も大きく下がります。 行軍や作業などの活動が長期間に及ぶ場合は、死亡することも大いに考えられます。 という事でした。連れていいかない方がいいかもしれませんね。
シューターのノックスです。よろしくお願いします。 私も胚の谷は二回目ですね。 >馬車 時間効率や体力などを考慮すると良い案だと思います。 しかし今回は整備された道を進むわけではないので故障する可能性があることを視野に入れて故障後のことも考えて置きたいですね。 >水 塩水又は酒の運搬はマジカルポケットが有効かと思います。 直径2mの物まで入ることを好意的に解釈して樽をロープで縛って一纏めにすれば3個ぐらいは行けるのではないでしょうか。(もっと好意的に考えれば8,000L入るのですが) それに液体は重いので重量を無視出来るマジカルポケットは有意義かと。
捜波のマークに足跡が引っかかるか微妙だったから挙げてなかった。まあ、枠も空いてるしやるだけやってみるよ。 他に追いかける手段としては超嗅覚辺りも有用なんじゃないかと思い付いたよ。 ビヒモーと荷馬車は調査隊として借りるつもりでいたね。 シルトラース帝国メダルは集めてないから自前での確保はできない。すまないね。 Q3: 今回の行軍で荷馬車やビヒモーを借りる事はできるか? また、借りれる事ができる荷馬車が積める人数や荷物の量も教えてくれるだろうか。
>胚 塩水やお酒を持っていって、という感じで固まりそうですね。 荷馬車が使えるなら、と思いましたが、質問回答(A2)みると「ばらして持っていくなら」という感じなので、結局「今回の依頼のスタート地点までは荷馬車が使えない→荷馬車を前提とした量の荷物を持ち込むのは難しい」ような気がします。 マジカルポケット使える方がいるならそれとか、体力ある方はかかえられるだけの水袋で持っていけるぐらいの量とかで考えた方が良いかと。 量が限定されるので、水の使い処が大事になりそうですし……あえて引き寄せる→水ぶちまけて錯乱させて突破、みたいな方法もありかも? >雪原 >足跡とか んー、今のところ、出てる以上の案は何とも。 こちらで目印を残すなら、無風ということなので杭とかですかね。 色水は、上に雪が積もってしまうと分からないという、足跡と同じ問題を抱えるだけのような……
確かに長期的運用を見越すなら杭や旗、手軽さ重視で短期間の運用で良いなら色をつけるが良さそうだね。 探波は足跡追うっていうより、雪原の雪で見えにくくなってる地形情報探って安全性確保する為のものって感じで使おうと思ってるよ。 リカルダ隊の後をちゃんと追えれば問題ないとは思うんだけど、痕跡が消えちゃってる時の転ばぬ先の杖的な? 超視覚と看破はボクも持ってこうかなって思ってるけど、ナハシュさんも持っていくみたいだし生活魔法やマジカルポケットなんかの手が足りなければそちらをセットするのもアリかなぁ。
もし長期運用目的で杭を打つのでしたら、長さを確保出来なければあまり意味がないように思いますね。積雪が多いと、下手をすれば一晩であっという間に埋まってしまいますので……。 あとは杭なり旗なりを立てた後、周りに水を軽くかけることでそこが凍りますから、倒れることを防げるかと存じます。 それと……旗は荷物になりそうですわね。代わりに、杭の頭に予め色を塗っておくのはいかがでしょうか。 あくまで色水は短期間運用としての提案ですから、杭と併用でも問題ないかと。遠目からでも足跡よりはずっと目立ちますわ。 私、マジカルポケットも所持しておりますので、生活魔法と一緒に持ち込みましょうか。その分、看破などはナハシュ様やクレア様に頼らせて下さい。
ご質問、お答えしますね! Q3: 今回の行軍で荷馬車やビヒモーを借りる事はできるか? また、借りれる事ができる荷馬車が積める人数や荷物の量も教えてくれるだろうか。 A3: どちらも極行遣北使《ノルデン・ボーテ》から借り受ける事が出来ます。 ただ、帝国側から過酷な洞窟を通過して運ばないといけないので、持っていけて1頭1台かなと思います。 大きさは「ビヒモー1頭立ての荷車」としておきます。 以上です!
>ホリー殿 回答感謝致します。ううむ、馬は無理ですか……無念です。 ビヒモーにしておくべきだっただろうか…しかし畜産家に転身したと取られるのも…(← 流れからいっても、荷馬車とビヒモーは帝国の方から借り受けるのが良さそうですね。 持ち込みはバックパックなどにして私も少しでも荷運び役となりましょう。
すまん、顔出しが遅くなった。 シーフのナハティガル=ラーだ。 極北に足を踏み入れるのは初めてとなる。今回は宜しく頼む。 >胚の谷 進路上の邪魔となるヒルだけを可能な限り排除して行くしかなさそうだな。 俺は【トリプルファング】【薙ぎ払い】等で地道に駆除する予定だ。 >雪原 >痕跡 俺も【天眼】【探波】で地形情報と進路を確認しつつ、【看破】での痕跡発見を考えている。 >持ち込み バックパックは持って行くつもりだ。
はいはーい、看破や探索系スキルはお任せあれ! シーフとシューターが複数人いるし、痕跡辿るのは何とかなりそうかな? 目印についてはボクも杭と色水併用するのに賛成。 杭に色つけるのも杭が埋もれてしまった時見つけやすくて良い思う! ネーヴェさんが色水担当で、杭立てるのは手が必要だったらボクも手伝うよー。 谷突破についてはこれまで出てる凍らない水……お酒や塩水で胚を弱らせたり近寄らせないようにしつつ、進行上の邪魔になるのを範囲攻撃で薙ぎ払いながら進むイメージで確定って認識。 兎にも角にもボク達はともかく殿下を胚塗れにさせなきゃだねー……いや、ボクも胚塗れになるのはごめんなんだけど。 その作戦や行軍上必要な荷物は帝国軍がら荷馬車とビヒモーを借りる他、可能な人はマジカルポケットやバックパック持ち込んで積載量を増やす、と。 軍への申請というか借りまーすって宣言を行動に入れてくれる人いるー? あ、殿下についてちょっと聞きたいことがあったんだ。 出発前夜でごめんなさい! ホリーさんよろしくお願いしまーす。 Q4:殿下も徒歩? 殿下の周りには後発隊の護衛がいたりする? 今回殿下の護衛任務でもあるわけだし、殿下の場所というかボク達との位置関係はちょっと考えた方が良いかなと思って。
はーい、お答えしますね! Q4:殿下も徒歩? 殿下の周りには後発隊の護衛がいたりする? A4:レイウェスト殿下も徒歩ですね。あと、護衛はエメさん(一般人)だけです。殿下の護衛、よろしくお願いします!
> 荷馬車とビヒモー それでは、私が軍に掛け合ってお借りするというプレを入れておきますわ。 積載物は水袋と塩と酒と杭、で宜しいのでしょうか? 確か荒野の三日間の間に塩水を量産するという話でしたわね。 色水が入った水袋自体が凍ってはまずいので、色水にも塩を足すつもりです。 自分達で飲む分の水はそれこそ生活魔法で出すのが良さそうですね。後は道中の回復役を担いたいと思います。万一レイウェスト様に危害が及びそうな時は光縛封でお守りいたします。
馬車とビヒモーは借りれる感じか、そりゃあ助かる。 積載物についても特に記載するのはそれで問題ねえと思う。 他現状上がっている案や流れについても特に異論ねえな!雪原での色水と杭の二段構えも、杭に色つけんのも分かり易くていいと思う。着くまでに塗っとけば良さそうだ。 レイウェストも徒歩なら、普通に借りた馬車に乗れば安心安全じゃねえ。 個人としては探波を持って行く奴はそこそこいるっぽく見えるから、湿地用に捜波・改の方を持って行こうと思う。後の一つは考え中だな! 一般スキルは雪原用の看破の他、便利なマジカルポケットか必要なら馬車の整備用に木工かどっちか持って行くつもりでいる。もうちょい考えるぜ。
すまない、最初の発言から間が空いてしまった。 力尽きたという訳ではないのだが、皆の意見が密度の高い物だった故に。 その結果という訳ではないが、私も「温度耐性」が身に付いたぞ。 そして雪原と谷、それぞれの対応に関してはあらかた意見が出揃っただろうか。 積載物に関しては私もネーヴェの挙げているそれで間違いないと思うが、 私はマジカルポケットや生活魔法スキルは習得していないので荷運びの時は生身でだな。 ……あぁそれと、塩水に関しては撒くのも良いが…… 効果があるようなら「器に注いで手に持つ」という形も試してみたい。 後はそうだな……荷馬車が途中で使えなくなった場合の備えも必要か、 余裕があれば道中で簡易的な樏やソリのような物が作れないか試してみよう。 木工等に詳しい者がいるようなら、手の空いている時にでも手伝ってくれるとありがたい。 それ以外では、殿下や皆の健康面に注意して進むとしよう。 極地という環境は、本人も気付かぬ内に心身を蝕む故に。
借りて行けるのは牛車一台分。後は野営の設備も含めてできる限り各自で持ち運べる量も大事になるという事か。 取り急ぎ、各自表明しているのでこちらの備えを。牛車の面倒を見るために『動物交換』後はマジカルポケットか探索系の汎用スキルと考えているが…超嗅覚を持つ者はいるだろうか?今のSPで獲得できるか心許ない。 荷物はバックパックに酒類を詰め込んでと。 申請する道具だが、現地で不純物入の水を作ったり汲んだりできるように大きめの鍋も追加で頼めるだろうか?
>大きめの鍋 承知致しました。追加で詰め込みました。 そして大変申し訳ありません、超嗅覚に関して私の方では対応出来無さそうです。他の方でもし所持されている方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。 杭の長さは荷馬車にぎりぎり積める長さということで、大体2〜3m程度と記載しております。 個人で持っていくスキルは【マジカルポケット】【生活魔法】になっております。 マジカルポケットには予備の水袋を入れてあります。
ホリーさんありがとー! ネーヴェさんも掛け合い担当してくれて助かるよー! 幌のついた荷馬車なら殿下に中にいてもらうのもありかなあと思ったけど、そういうのがない荷車なら徒歩状態でいてもらった方が守りやすいかも? 基本は斥候する面々が先頭、防御力高めの人達に殿下とエメさんの傍についてというか間に挟む感じで、その後ろに馬車、馬車の周りに動物交感持ってたりロングレンジの攻撃が出来る人って感じで隊列組むイメージ。 胚を一斉駆逐したり突破する必要がある時は突破力がある人が前に出てきて、その他の人達は殿下とエメさん、荷車が取り残されないよう守りながら進めるよう適宜状に応じて隊列は変える必要あると思うけど。 あ、じゃあボクが超視覚の代わりに超嗅覚持っていくね。
大変申し訳ありません。誤字を見つけたので再投稿いたします。 >隊列 クレア様の案、承知致しました。 防御力はそこそこ御座いますし、字数の関係で細かくは書けませんでしたが、基本的に殿下の傍に着いて回復役として動くように致しますね。 それと本日は、出発直前まで卓を確認し続けることは少々難しそうでして……申し訳ありません。 もし何か御座いましたら20時頃までにお知らせ頂ければ、追って対応出来るかと存じます。 最後に鍋ですが、数点とした方が宜しいでしょうか? 現状、個数にまでは触れておりません。変更の必要御座いましたらご意見頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
隊列案はクレアが挙げたもので異論ないよ。 超嗅覚のセットも助かる。 そしてマジカルポケットを所持してない事を失念して発言していたな…。クレアに超嗅覚を頼んだし、アタイが超視覚をセットしていこう。 >鍋の数 数点、と書いてもらって構わない。 酒や塩水を入れた袋を中に入れてスペースの節約もできそうだしね。