【ロモズ歩兵団】制服デザイン小委員会
革酎
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オープニング
シルトラース帝国の難民がリーンエス王国との国境付近に流入してから、早数カ月。
彼らはそこかしこで難民キャンプを形成しており、ロモズ旧村もまた、それら難民キャンプのひとつとして稼働している。そしてこのロモズ旧村に於いては過日、難民を主兵力とする歩兵団が発足した。
その名もロモズ歩兵団。
既におよそ1000人という兵数を揃えたこの私設兵団は隊長選抜考査も無事に終了し、多くの冒険者達を重兵、遊兵、弓兵各隊の隊長或いは副長に迎えることが出来た。
現時点で組織としての形は十分に出来上がったといっても差し支えないであろうが、他にも決めるべきことは幾つかある。
そのうちのひとつが、制服問題であった。
春の暖かな陽射しの中に、初夏の気配が漂い始めたある日。
旧村長宅の執務室で長椅子に横たわったまま居眠りしていたロモズ歩兵団長リーヴァー・シュランドル帝国子爵の鼻先に、一枚の羊皮紙が差し出された。
一瞬で眠気が覚め、何事かと瞬きするリーヴァー。羊皮紙を差し出していたのは新米秘書のカレンディアであった。
「……制服?」
「はい、制服です、団長」
カレンディア曰く、一部の歩兵団員から制服が欲しいとの声が上がっているとの由。
本来シルトラース帝国軍は、将軍等の上級軍人以外には制服らしい制服は存在しない。あってもせいぜい、簡素な揃い物の上着といったところであろう。下級兵の衣服は基本的には私服である。その為リーヴァーもロモズ歩兵団に関しては制服の必要性は全く考えたことなど無かった。
ところが意外にも、歩兵団員の方から制服の要望が上がってきた。このことについてリーヴァーは決して嫌な気分は持たなかった。逆に、少しばかり嬉しかった。
(彼らも色々、自分で考える様になってくれたという訳か)
ならば、その想いを汲んでやらねば団長としての沽券に関わる。リーヴァーはカレンディアの手から羊皮紙を受け取ると、要望受理のサインを書き入れた。
「カレンディア、全員でなくても構わないから、隊長及び副長を呼び集めてくれ」
制服デザインの為の小委員会を開く、とリーヴァーは宣言した。
「それから冒険者ギルドにも一応、告知を打ってくれ。デザインセンスのある冒険者募集、とな」
執務室を辞してゆくカレンディアの後姿を眺めながら、余り奇抜過ぎるセンスでも困るがな、とリーヴァーは内心で苦笑を漏らした。
しかしながら、中には制服着用を拒む者が居るかも知れない。その場合はどうするか。
「仮に制服の配布が決まったとしても、必ずしも着用の義務は無い、とすれば良いか」
ロモズ歩兵団は私設兵団である以上、国軍の様ながちがちの規則で縛る必要は無いというのがリーヴァーの考えであった。
尤も、リーヴァー自身は制服デザインが決まったら、一度は袖を通してみるつもりであったが。
解説
マスターより
リプレイ
ロモズ旧村の郊外に位置する練兵場。そこに、ロモズ歩兵団の事務棟がある。
但し事務棟とはいっても集会場を幾つか足した程の規模があり、各隊の隊長用執務個室が並んでいる他、会議室や大広間等もそれぞれ複数用意されている。
間も無く初夏を迎えようかという暑い日、事務棟内の大広間とふたつの会議室では全隊員を対象とした採寸が行われていた。制服デザイン小委員会開催に先立ち、採寸結果を議論の材料として把握する為だ。
勿論1000人にも及ぶ全兵団員を一挙に採寸することは出来ない為、兵種毎に時間を分け、数個部隊単位で作業を進める。
大広間では男性隊員、ふたつの会議室では女性隊員の採寸がそれぞれ実施されており、その双方で今回の小委員会に出席する面々が巻き尺や大型定規、或いは記録帳を手にして作業に当たっている。
「おいおいおい、今日はただの採寸だ。身体測定じゃないぞ」
素っ裸の男性隊員が決して少なくなかったことを受け、重兵11番隊長アーシェル・G・クラインはやれやれとかぶりを振りながら、巻き尺片手に頭を掻いた。
その傍らでは記録帳と羽ペンを携えた重兵5番隊長エルゼリオ・レイノーラが幾分頬を引きつらせ、乾いた笑いを漏らしている。
「まぁまぁ……脱いでてくれた方が正確に測れるってことは間違い無いんだし……」
「いやまぁ、そりゃそうなんだろうけどよ」
エルゼリオに応じながらアーシェルは大広間で採寸作業に入っているリーヴァー・シュランドル帝国子爵やストレガ・L・リベルガストラにちらりと視線を向けた。
リーヴァーもストレガも、男性の裸体には全く動じること無く、黙々と採寸を進めている。案外、こういう時には女性の方が肝が据わっているのか。
「はい、次のひと。ああ、そのでっかいブツは測らないので、仕舞って貰って結構なのだ」
恐ろしく冷静なストレガのひと言に、男性隊員達の方がすっかり戸惑っていた。
一方、女性隊員の採寸には遊兵3番隊長サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブと重兵10番隊長サマエラ=フォリウムの両名が当たっていた。
「わぁー、皆、綺麗な脚してるなぁー。こりゃあホットパンツが映えるよ、きっと」
女性隊員数は歩兵団全体から見て、およそ三割程。その全員が可愛くて格好良い制服に身を包む姿を想像し、サフィラは自然と口元が緩む。採寸作業にも俄然力が入った。
最初に採寸を終えたサマエラはというと、同じく採寸済みの女性隊員達にも協力を仰ぎ、作業の効率化と高速化を図った。事前に制服作製の概要を説明し、諸々の質疑応答を終えて以降は、女性隊員達はサマエラの指示にしっかり対応してくれる様になっていた。
特にサマエラは自身の採寸の際に感じた、ひとりの作業者で全ての部位を採寸することの手間や面倒、そして確認漏れ発生率の高さを考慮し、分業制で進めることにした。上半身と下半身とで採寸担当を分けることで作業そのものがスムーズに進む様になり、且つひとりの担当者が採寸する箇所を最小限に抑えることで確実に全ての部位を採寸することが出来る。
女性隊員の採寸が男性隊員と比べて随分早く終わったのも、サマエラのアイデアがあればこそであった。
「さて、女性隊員はひと通りの結果が出揃った。後は小委員会だな」
ひと息入れたサマエラは、ロモズ旧村内から掻き集めた余り物の服や生地を籠に詰め込み、小委員会の会場となる会議室へと足を運んだ。
その会議室では重兵3番隊長コルネリウス・アーラ、遊兵7番隊副長セロンガード・シュタインドルフ、そして遊兵8番隊長のアウレーリア・フォン・ネーベルベルクの三人が会議卓と椅子の整頓、及び各出席者が事前に提出していた制服デザイン案の資料を各席に配置する等の準備を進めている。
「あら、早かったわね。もう終わったの?」
サマエラとサフィラが会議室に姿を見せると、アウレーリアが幾分驚いた様子で一瞬手を止めた。女性隊員の分は全て採寸が終わった旨をサマエラが告げ、その結果が記入された採寸一覧を卓上に並べると、コルネリウスが興味深そうに覗き込んできた。
「女性隊員は大体、四種類程のサイズで収まりそうですね」
ふんふんと頷くコルネリウスだが、その時、重兵3番隊員が男女合わせて複数名、会議室に姿を見せた。モデルとして実際に試作着を着用する為に、コルネリウスが事前に募集しておいたのだ。
コルネリウスとしては、重兵3番隊では全員揃って制服着用した上で任務に就きたいと考えている。その為には矢張り、誰もが納得する素敵なデザインに仕上げる必要があろう。であれば、サマエラが会議中に作成する試作着を実際に着て貰うのが一番であった。
「試着室はそちらの端っこに衝立を用意しましょう」
セロンガードが窓際に立てかけてあった板張りの衝立を持ち出し、幾つかの簡易試着室を手早く完成させた。これで大体の準備は整ったことになる。
それから少ししてアーシェル、エルゼリオ、ストレガ、リーヴァー達が姿を見せた。全団員の採寸は終わっていないが、平均的な体格の他、幾つかのサイズに代表される数値を取っておけば議論には十分だった。
「遅くなって済まない。それでは、始めようか」
リーヴァーの開会宣言を受けて、いよいよ制服デザイン小委員会の開催である。
●小委員会
会議に先立ち、ストレガがお茶を配ってくれたのだが、リーヴァーはまず第三者の公平な視点による意見を聞きたいとして、そのストレガに議論の第一声を任せることにした。
荒っぽさがイメージとして付きまとうゴールディに於いても、身だしなみは重要だ。しかしそれだけでは歩兵団の制服としては機能不十分である。ストレガは氏名記入欄の必要性や制服規則の書面化といった独自の視点を披露することで、歩兵団員達から納得の声を引き出すことが出来た。
その間アーシェルは意見の多かった案をひとまとめにして木製ボードに貼り出し、論点を可視化してゆく。
特に多かったのは、以下の提案であった。
まず第一点目が、生地や素材は伸縮性と通気性、速乾性、吸水性等を重要視すること。
丈夫さも必要だが、鎧として用いる訳ではないから、伸縮性を追求することで衣服としての丈夫さ、頑丈さを担保すれば良い。
夏服と冬服の使い分けもこれら生地の組み合わせに加え、外套を別途用意すれば事足りるというのがリーヴァーの判断であった。
そして第二点目が各兵種、各隊毎のシンボルマークの作成である。
コルネリウスは首元にネッカチーフ、ネクタイ、リボンを目印として装着させ、且つ部隊毎にカラーリングで変化を付け、ひと目で兵種と部隊が見分けられる方法を提案。
サフィラは重兵に『獅子と盾』、弓兵に『鷹と弓矢』、遊兵に『蛇と目』の図示によるデザインを提案。
セロンガードは重兵に『黄と盾』、弓兵に『青と翼』、遊兵に『緑と稲妻』という色と図案の複合案。
アーシェルは重兵に『炎と盾』、弓兵に『矢と翼と流れ星』、遊兵に『稲妻と疾風』の絵柄に加え、隊番号の刺繍を追加。ネクタイやスカーフ等を用いる案も挙げたが、コルネリウス案の亜流といえるだろう。
アウレーリアも部隊、兵種、階級の可視化を推したが、ワッペン状に纏めて着脱可能とする形状面での提案だけを主に進め、具体的なデザインは軽く例を出すだけに留めた。尚、ネッカチーフやネクタイ、リボン等の着用品での判別を可能とするコルネリウス案は妙案だとして、賛意を示した。
まず一点目だが、これは問題無い。リーヴァーは生地及び素材に関してはフランクス商会に工房と裁縫職人の紹介を依頼すると約束した。
そして第二点目のシンボルマークだが、細かく規定し過ぎるのは事実上不可能だとして、リーヴァーが以下の内容で決定を下した。
まず重兵だが、盾が図案に入っていればそれで良い。同じく弓兵は翼或いは鳥、遊兵は稲妻が入っていることが守られていれば、後は各隊で自由に決めて欲しいとの結論である。隊番号の有無も同様だ。
位置は各隊で好きに決めて良いが、見え易い箇所というのが最低条件だった。
そして弓兵にネッカチーフ、遊兵にネクタイ、重兵にリボン或いはスカーフという着用物は、平時と礼装時のみに装着を許可し、戦闘時は省略を基本とする。特に乱戦時では着用物は外れ易い。命の取り合いの最中に、それらに気を取られることの無いようにしたいというのがリーヴァーの考えであった。
尚、色に関しては極端に派手でなければ各隊独自で考案しても良いが、特に色案が無い部隊は赤系か黒系の単色、或いは複合色をベースとすることとした。
「パーツ化案は、どうかな? 着るひとを選ばないデザインとか、制服を着用しない団員でも兵種や階級を表せる様にすれば識別上は問題無くなると思うんだ」
エルゼリオが手を挙げたが、リーヴァーは申し訳無さそうにかぶりを振った。
「悪いがパーツ化は採用出来ない。袖や襟をパーツ毎に分けるとなると、それらをひとつの衣服として着用する為には各パーツ全てに繋ぎ止め用のボタンや紐が必要になる。素材費は大したこと無いが、それらを付ける為の人件費が馬鹿にならない」
結果としてコストが跳ね上がるというのがフランクス商会からの見積もり回答だった。
エルゼリオは、うーん、そんなものなのかぁと天を仰いだ。建築物のデザインや測量は実施したことがあったが、服飾にはやや疎い。これもまた経験だと思って、今回は諦めるしかないだろう。
しかしながら帽子やマント、或いはロングコート、トレンチコート、ペリース、ポンチョ等を追加するのは問題が無く、ボトムスに関してもサイズ毎にロングパンツ、ハーフパンツ、ホットパンツ、キュロット、スカートから選択する形には出来る。
一方、靴に関しては各人で好みが大きく変わる為、隊員本人に使い易いものを選ばせることとした。
結果としてエルゼリオの意見は全部が全部却下された訳ではなく、ある程度の思惑は通った形となった。
「階級を示す方法として裾に金線、銀線、黒線を入れるのが良いかと思いますが」
今度はセロンガードが提案したが、これもリーヴァーはパーツ化と同じく人件費の問題で却下した。但し、シンボルマークの縁取りにそれらの階級色を入れることは問題無いとの回答を返した。
最後に制服自体の具体的な配色だが、これに関してはほとんど案が出なかった為、リーヴァーが独断で決定を下した。
曰く、上着は暗赤地を基本とし、襟、袖、裾、肩に黒ラインのアクセントを入れる。ライン形状と幅は各隊自由とする。ボトムスも同様に暗赤地メインだが、黒との配色比率はこちらも各隊自由とする。
尚、歩兵団はファッション集団ではない。飽くまでも帝国奪還の為の戦闘集団である以上、戦場を想定した実直なデザインとし、必要以上に華美な物は避けて欲しいとリーヴァーは釘を刺した。
(いやしくも帝国の一戦力……デザイン重視で機能性を損なう様では本末転倒だものね。そこは絶対、抑えるべきポイントだわ)
アウレーリアは、自身の発想がリーヴァーと同じ方向性を抱いていることに少なからず満足していた。
この点についてはアーシェルも同意見で、落ち着いたデザインに決定した時点でそれ以上何もいうつもりも無かった。
決め事についてはおおよその議論を終えた。後は実際のデザイン確認である。
「大体、こんな感じになると思うのだ」
ストレガが念写で幾つものデザインを空間中に浮かび上がらせる一方、サマエラは次々とデザインが決定してゆく中で、メモに落とし込んだ内容から試作着を手早く作り上げては、重兵3番隊の面々に試着させていた。
「コートとかはどうするの? 儀礼用とか防寒に使うことになると思うんだけど」
「そっちは逆に黒地にしよう。大きな衣服は黒系を基準とした方が威厳が出る」
サフィラの問いに、リーヴァーは即答を返した。ペリース、ポンチョも同様となった。
そして帽子についても黒地を基本とすることとしたが、種類は各隊での自由採用で決定。制帽、ベレー帽、ウシャンカ等好みは色々あるだろうが、隊毎にある程度決めて欲しいというのがリーヴァーの希望であった。
●議論を終えて
およそ三時間に亘った小委員会も無事に終了した。
アーシェルは重兵11番隊を呼び集め、親睦の為の食事会を催した。その場でアーシェルは隊員達と共に大いに飲み、語り、そして本音をぶつけ合った。難しいことを嫌うアーシェルは隊員達を軍規で縛る考えは無く、『仲間と自分の命を大切にする』という隊律だけを唱え、後はひとりひとりと真摯に向き合った。
この隊にはどういう訳か、荒くれ者が多い。スラム出身者が大半を占めているらしいのだが、アーシェルが見せた男気に、彼らは最後まで付いてゆくと心の底から誓ってくれた。
(誰も死なせねぇ。俺が……いや、俺達全員で、いつでも生還してみせるぜ)
隊員達の豪気さを伴う笑顔に対し、アーシェルは己自身にそういい聞かせた。
一方、小委員会の議事録や、ストレガ提案の制服規則文書化の為に、リーヴァーとカレンディアはその後も会議室に残って事務作業を続けている。
そこにコルネリウスとサマエラ、ストレガ、アウレーリアといった面々が手伝いの為にと引き返してきた。
「リーヴァーさん、お忙しい中お時間を頂き、ありがとうございました」
「なぁに。自分でいうのも何だが、私も結構乗り気だったからな」
頭を下げるコルネリウスに対し、からりと笑うリーヴァー。コルネリウスはカレンディアにも労いの言葉をかけた。カレンディアは新米秘書とは思えない程の熟達した仕事ぶりを見せている。
サマエラが残したメモレベルの議事録と、ストレガが要点を纏めた制服規則案も、次々と正式な文書として清書が施されてゆく。ストレガが示した密偵工作防止という独特の観点についても、リーヴァーは心底感嘆していた。
「あら……他のメンバーは?」
アウレーリアが会議室内を見渡す。アーシェルが食事会を催すのは聞いていたが、サフィラやセロンガード、エルゼリオといった面々はどこへ行ったのか。
「自隊の隊員達と顔を合わせてくるらしい」
サマエラが小さく肩を竦めた。セロンガードとエルゼリオはごくごく普通の顔合わせだそうだが、サフィラはホットパンツ云々と叫んでいたらしい。一体何が彼女を、そこまで突き動かしているのだろうか。
「ホットパンツ病かも知れないのだ」
不意にストレガが突拍子も無いことをいい出したが、サフィラならあり得ると誰もが納得した為、逆にストレガの方が驚きを隠せなかった。
それから、一週間後。
待ちに待った制服が届いた。その日だけはロモズ旧村はファッションショーの会場と化した。
マスターコメント
ショートシナリオ易しい 報酬:標準8 / 4〜8人
2021年05月10日 09時29分47秒 公開
参加者
相談掲示板
にゃ!ロモズ歩兵団遊兵三番隊長のサフィラだよっ!よろしくねっ! ついにおそろいの制服作るんだねっ! どんなデザインになるかとっても楽しみっ!
ロモズ歩兵団重兵5番隊長のエルゼリオ・レイノーラです。今回も宜しくね! >制服 これって平時にのみ着用する制服なのかな?それとも戦闘服も兼ねる感じ…?(悩 戦闘服も兼ねるなら、鎧の下に着込むor鎧の上からでも羽織れるデザイン(コートタイプとか)にしないとだね~。 素材とかにも拘りたいかも! >デザイン 黒と赤基調って事で、クール&スタイリッシュな感じをイメージしてるよ。
ロモズ歩兵団 遊兵7番隊副長のセロンガードです。今回もよろしくお願いいたします。 統一の制服があるか呟いたら、 次の週には話し合いになる速度に慄いております。 >制服 戦闘服か制服か、確かに悩みますね… 私は、両方を兼ねているものを想像していました。 人によって得物や装備が違うと思うので、 ある程度自由が効きそうな服が良いですね。 どんな素材なら良いのでしょうか? >デザイン 黒と赤はやはり至高の帝国カラー… 外せるわけがない。くっくっくっ… 提案なのですが、重兵隊・弓兵隊・遊兵隊と役割が分かれてるので、それぞれの役割ごとに差し色が違うのはどうでしょうか? あるいはナンバーごとで固有の色を持つとか… あと、シンボルは如何致しますか?
ロモズ歩兵団重兵3番隊長、コルネリウスです。今回もよろしくお願いします。 >制服 私も両方を兼ねているイメージで居ましたね、戦闘時は服の上に武具を装備するのかなと。 動きやすさを重視して、素材は伸縮性のあるものが良いのではと思っています。 >デザイン 差し色を変えるのは良いですね。モチーフを決めたりなど、役割ごと・部隊ごとに制服を見て解るような工夫は欲しいと私も考えています。 自部隊の制服、と感じられるものがあれば愛着も湧きやすくなるでしょうし。 シンボルも悩みますね…今のところはまだ私も良案が思いついていません。
外部から。ストレガなのだ。 戦闘と礼服両方兼ねるイメージでいたのだ。 最低鎖帷子を仕込める余長があるほうがよいと。不意の襲撃の備えに。 差し色で分けてもいいし部隊章を作る手もあると思うのだ。
>制服 んー、あたし的には外套だけ統一して 下は各部隊ごとの機能に合わせた戦闘服 って組み合わせもいいかなぁって思うよっ! >デザイン シンボルマークはいい案だねっ! 各部隊ごとに【その隊の特色を表した】 色とかモチーフとかあったら分かりやすくていいし、カッコイイよねっ! 一目で分かりやすいのは腕章とかバッチかなぁ?
重兵10番隊長、サマエラだ。 よろしく頼む。 私も戦闘と日常、どちらも兼ねるイメージでいた。 着用の義務は無いとのことなので、そこの自由は守るためにも、 格式張る形になりすぎない程度が、良いだろうか。 素材は、動き易い物に賛成を。 シンボルは、そうだな…… 差し色での色分け、付属品での見分け、どちらも良いと思う。 デザインにも依るだろうが、業者としては、どちらの方が受け易いだろうか。 制服自体は統一して、別個で付属品も頼む方が、生産はし易いか……? あと個人的な希望としては、イラストとして頼み易いデザインにまとまると、 嬉しい、かもしれない。
重兵11番隊長のアーシェルだ。 よろしく頼む。 この依頼はセロンガードの呟きがきっかけだったんだな。 (ほんのり怪し気な様子に気づき)随分と楽しそうじゃねぇか。 お前の並々ならぬ気合が伝わってくるな。 >制服 俺も両方兼ね揃えてるのに賛成だ。 生地はコルネリウスが挙げてるように収縮性のある物だと動きやすそうだな。 後は丈夫さも是非欲しいし、速乾性や燃え難さも欲しい所だが……高性能過ぎると生産コストも高くなりそうか。 個人的な意見だが、鎧の上に羽織るのも鎧の下に着込むのも、着る奴の好みでどちらの着方も出来るのが理想だな。 エルゼリオの言うようにコートタイプにするなら、簡素からかけ離れねぇように注意が必要かもしれねぇ。 後はこちらのが動きやすいって女隊員向けにスカートも用意した方が良さそうか? >デザイン 装飾が付いてたり些か派手かもしれないが、良かったら色味は俺の軍服を参考にしてくれ。 部隊ごとに差し色を変えたりモチーフやシンボルを考えるのもすごくいいな。 基調にする黒は何でも合うから、赤との組み合わせや程良く目立つ色を意識すると、そうだな……黄色、白、緑はどうだ? ナンバーごとの色があるのも惹かれるんだが、各部隊ごとの差し色で数字(や英数字)を刺繍する方がわかりやすいと思った。 部隊ごとの差し色を表現する場所で思いついたのは ・ネクタイ ・袖部分のラインの色 モチーフやシンボルは 【重兵】盾、炎 【遊兵】稲妻、疾風 【弓兵】矢、翼、流れ星 これはこっちの部隊の方がイメージにあってるって意見があったら遠慮なく教えてくれ。
遊兵8番隊長、アウレーリアよ。宜しく。 >制服 戦闘服と制服は共用で良いと思うわ。 もしくは、戦闘服を下地に外套や徽章を加えて着用することで制服と定めれば良いでしょう。 制帽のようなものを用意しても良いかも知れないわね。 戦場でも着るのなら、実用性は重視したいわ。まず最低限、夏服と冬服は要るわね。 特に帝国の冬は極寒だから、厚手のコートや毛皮の帽子をセットにしたいところ。 それから目立たないけれど、靴は適したものを支給してあげたい。 丈夫で靴擦れを起こしにくく、雨水や冷気を通さないものが大事だと思う。 >デザイン 重兵・遊兵・弓兵で装備も動きも違うから、構造自体が多少違っても良いのかしら。 皆が鎧を着込むわけではないでしょうし、弓兵なんかアシンメトリーでも良さそうでしょう。 配色は赤黒の範囲内で、重兵は鮮やかな目立つ色、遊兵は暗めの隠れやすい色とかね。 部隊色は重兵20+遊兵15+弓兵15で50色にもなってしまうから、兵科色が良さそう。 パイピング(縁取り)の色とかを兵科色にすれば、メインの色を損なわずに済むわ。 シンボルも全部隊揃えるのは流石に厳しそう。これも多分兵科ごとよね。 遊兵は偵察を担当することも多いから、鳥や目の意匠も合いそうだと思う。
>制服 冬などにも備えて、お揃いのケープコートなどは有れば良いですよね。 >デザイン コスト面や、色が増えすぎてしまうのを抑えるのでしたら 、そうですね…。 アーシェルさんのネクタイ案を参考に、重兵隊・弓兵隊・遊兵隊の役割ごとにリボンやネクタイの結び方を変えて、その中で何番隊かごとに色を変えて区別するなど少し考えました。 モチーフやシンボルも兵科ごとに分けるほうがやり易そうでしょうか。
ケープコート、とても良いと思います。 あとはマントなども、 片マント等パターンとして欲しいですね。 制帽を作るとしたら、どのような帽子がいいでしょうか?私はベレー帽を想像していました。 耳が隠れるものが良いのでしょうか? 寒冷地で怖いのは激動時の発汗が凍る事だと聞きました。速乾性はとても大事そうですね。 >モチーフやシンボル ネクタイとリボンで差異を出すのはとても良いと思います。 ネクタイとリボンで色を帽子や胸、腕章etc.の箇所にシンボルを入れるのが良いでしょうか? しかし、袖のラインについてなのですが… そこは「その人間の役職を現す箇所」 だといいなーと思いました。例えば、 隊長→金色の線 副長→銀色の線 隊員→黒色の線 といった感じです。如何でしょうか?
>デザイン 平時の制服と戦闘服、両方を兼ねる方向で了解だよ~。 そうなると、平時と戦闘時では必要・不必要な箇所は変わってくるだろうから、 ある程度パーツの付け替えが可能な作りにした方が良いかもね。 特に兵科を表す部分とかは、着脱可能な方が兵科移動や増員があった時に便利そう。 発注時のコストもその方が抑えられそうかな?って思う。 >ボトム部分 ズボン、キュロット、スカートの中から選択できる様にしたいかも。 >役職カラー セロンガードさんの『隊長→金色、副長→銀色、隊員→黒色』は分かり易くって良いと思うな!
にゃ!セロンの階級を見分けるやついいねっ!ひと目で分かりやすくてシンプルだし、コストも掛からなさそうだからいいよねっ! 帽子はつばの着いたマリンキャップがカッコイイなぁって思うよっ あ、兵科で帽子の形を変えるのもアリかなっ?
>マント・帽子 片マントというと、ペリースのことかしらね。 右手が自由に動くように作られた騎兵用マントで、儀礼用にも見栄え抜群だわ。 帽子はいわゆる官帽が定番ね、マリンキャップも同じ路線でしょう。あとケピ帽とか。 簡略に済ませるなら挙げられたベレー帽や、ギャリソンキャップもそれらしいわね。 防寒用としてはウシャンカや飛行帽みたいなものを考えています。耳当ては畳めるのが良さそう。 >ネクタイ・リボン 少しボーイスカウトみたいになってしまうけれど、ネッカチーフはどうかしら。 シンボルや役職・兵科色、部隊番号なんかを取り入れるには丁度良いわ。 制服のメインカラーに黒が入っているから、視認性を考えると平隊員は白の方が良いかも。 或いはよりシンプルに、線や星の数だけで表しても良いけどね。
>帽子・マント 片マント、ペリースというのですね。機能性もデザインも素敵です。 >ネクタイ・リボン ネッカチーフもお洒落で良いですね でしたら折角3種案が出たのでしたらネッカチーフ、ネクタイ、リボンでそれぞれ弓兵、遊兵、重兵のように分けて提案してみたいです。 袖のラインでの階級分けもわかり易くてとても良いと思いました。
どのアイディアも良いから選びきれねぇな。 華美にならねぇように気をつけたい以外は反対意見は全く無しだ。 ここでどのアイディアを推すかを決めきれなさそうだから、依頼当日にリーヴァーを交えて制服案を決める感じになりそうか? それ以外に自分の隊の隊員に会ったり、隊員達の採寸も出来るみたいだな。 俺は自分の隊の奴等と初対面を済ませたいと思ってる。 (字数の)余力があったら男の隊員の採寸を手伝うぜ。
あ、そういえば採寸があるんだっけ? じゃあ、あたしは女性隊員の採寸を担当するねっ!
私の採寸はしなくて良いからな。 それは兎も角、各自、白紙だけには要注意だぞ。 以上。