黒鉛が描く未来へ。
蓮華・水無月
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シナリオID:3507
オープニング
「――これでは駄目だ」
その言葉を、果たしてもう何度紡いだだろう。開発担当者が悄然と肩を落とし――だが彼自身も判ってはいるのだろう、口惜しげにギュミルの前の試作品を見つめる。
黒鉛は、非常に柔らかな鉱石だ。それゆえに筆記具として用いやすいだろう素材ではあるが、だからこそ筆記具として用いるにはその柔らかさが障壁となる。
柔らかな黒鉛を、如何に筆記具としての形にするのか。黒鉛を太く削っただけの試作品はあっという間にぼろぼろと欠けてしまったし、ならば何かで形が崩れないよう支えれば――と糸を巻いたり、板をつけたりしてみても、さして改善にはならない。
ギュミルは担当者の肩を叩き、よくやってくれた、とそれでも労った。
「ここしばらく、開発に掛かり詰めだったろう。少し休むんだ」
「ギュミル様、それは」
「――貴方を首にする気はない。ただ、そろそろ別の視点も取り入れてみてはどうか、と思ってな」
冒険者であれば、ロスガリア大陸のあちらこちらに赴き、様々な物を見聞きしている事だろう。その中には何か、この事態の打開策のヒントとなるような知識もあるかもしれない。
ギュミルは、良い意味でプライドを持たないとも言える。そんなものがあれば恐らく、ハーフリングの身でありながら一代で巨材を築き上げる事など、到底出来はしなかったろう。
だから。
「ギルドに依頼を出すんだ」
その言葉に、担当者は深々と頭を下げた。
●
担当者の去った執務室で、さて、とギュミルは別の件に頭を悩ませる。否、全くの別件とも言えないのだが、
(開発コストもどうにかせねば、な)
ギュミルは商人である。であれば、どんな形ででもこれで利益を出す道を探るのが、承認の務めというものだ。
現状は、伝手のある商会から開発用の黒鉛を買い付けてはいるが、当然ながら安くはない。さらに量産をしようと思うなら――量産出来る方策の目途が立てば、の話とはいえ――とてもではないが、安価に流通させる事など出来はしないだろう。
ならば、別に黒鉛の調達ルートを作るしかない。開発出来てからでも良さそうなものだが、その開発のための材料を潤沢に得るためにもやはり、ここらで調達ルートの目途を立てておきたかった。
――ロスガリア大陸で黒鉛を手に入れるなら、鉱山かダンジョンだ。新たに開拓するのが早いか、すでに採掘中の鉱山かダンジョンに話を持ち掛けるのが安上りか、これもまた悩ましい。
(ついでに調査もしてもらえると有り難いのだがな)
胸中で呟きつつ、目星をつけた鉱山リストに目を落とし。――まあ高望みはすまいと、ギュミルはリストを引き出しに放り込んだ。
解説
マスターより
リプレイ
引き取り手もあまりなく、そういう意味では、他の商会の手垢が然程ついていないと言えた。許可を得て鉱山内を視察させて貰いながら、出立前の、ギュミルの娘ゲルダ・クラインとの会話を思い出す。
「――『黒鉛を用いた筆記具』とは、俺達が普段使っている『ペン』とは大分違う物なのか?」
「はい。多分、ですが……」
ゲルダ自身、それがどういう筆記具になるものか、明確に描けている訳ではない。それでも、黒鉛の筆記具が多くの人にとって使いやすいものになったらと、夢想する事は出来る。
「きっと、素敵ですね」
そう、笑んだゲルダの為にも、何らかの助けとなるような結果を出せれば良いと願うナハティガルだ。産出したのはこの辺りで、と採掘責任者が告げた辺りをランタンで照らせば、黒い地肌が浮かび上がった。
ナハティガルの目には、まだ採掘量は多そうに見える。だが、
「黒鉛は儲けにならないんで」
後から追いついてきた責任者が、ナハティガルにそう肩を竦めた。需要が多くないから市場での流通も少なく、鉱山側も採掘を渋り、それゆえ確保に特別の伝手が要る――という辺りか。
となれば、ギュミルが黒鉛の筆記具を庶民にも広く普及する前提ならば、価格はやりようによって抑えられそうだが。
(……薄利多売を可能にするだけの原材料確保や、量産化の技術確立はかなり至難の技だろうな)
鉱山労働者の雇用状況などまで聞き出したナハティガルは、ギュミル氏はさぞ苦悩しているだろう、と同情した。黒鉛採掘が鉱山にも利益になること、それを採掘するのに必要な人手、必要となる紋具や道具――それらをメモしてナハティガルは、これは親父さんも苦労するな、と息を吐く。
●
ゲルダが訪れたのは、エドゥノーグの探索者ギルドである。そこで父から借りた黒鉛のサンプルを見せ「こういった採掘品かドロップ品があるか」と確認した所、比較的浅層で採掘されている事が判明した。
しかしながら、産出量はというと一定しない。正確には、探索者ギルドでは『ダンジョン内で採掘出来る場所』や『黒鉛をドロップする敵の居場所』だけで、産出量や供給は収集に赴く探索者の質と量に依存し、かつその依頼自体も多くはないようだ。
そうなんですね、とゲルダは頤に指をあて考えた。供給量については、需要があると知れれば増える可能性がある。
「では、クライン商会が支援ギルド経由で、情報と黒鉛の収集を依頼する事は可能でしょうか?」
「ご依頼ですね。勿論です」
あくまでも丁寧に交渉を試みた所、受付係はそう頷いた。収集依頼と収集品の買取依頼、どちらも受けることは出来るが、その先については支援ギルドの管轄外だという。
わかりましたと頷いて、ゲルダが次に向かったのは商人ギルドである。こちらでもクライン商会の名を出せば、直接輸送か委託かを含め、商会の担当者と話は出来る、との事だった。
それに礼を言い、さらにゲルダが確認をしたのは、迷宮産の素材で商品を作る場合に何かしら、権利に抵触はしないか、ということだった。
「そういったものは特にないですね」
ゆえに尋ねたゲルダに、商人ギルドはあっさりと肩を竦めて首を振る。元より特許という意識は薄く、買った後は好きにすれば良いのでは……? という反応だった。
それに、安堵する。父の開発内容の障害は、少ないに越した事はない。
ゆえにゲルダは、実際に取引するにあたって必要な情報を確認し、エドゥノーグを後にした。
●
ディレイン・オールドケイジが黒鉛の筆記具に興味を持っているのは、彼と縁のある地で医術・薬学を教える学校ができるという話を聞いたからだ。ディレイン自身も症例経験を提供する予定のその学校に、通うであろう学生達にとって筆記用具の量産は、大いに学ぶ助けとなるだろう。
ゆえにディレインも鉱山リストのうちの1つへ足を運ぶ。折角リストアップまでしたのだ、活用しない手はない。
(現在の稼働率、採掘人の人数、採掘量、卸値、今後の採掘可能量の見通し……あとは労働環境だっけ?)
胸の内で、ゲルダやナハティガル、リサ・ベイカーと事前に話した、確認事項を指折り数える。調査項目は出来るだけ揃えた方が、後から比較しやすいだろう。
そうして、先触れを送って訪れたとある鉱山では、金鉱脈を探す過程で黒鉛が出てしまった、という話を聞かされた。そんな中に『黒鉛を』と訪れたディレインを、鉱山主は胡乱に見る。
「黒鉛が欲しいって?」
「そうなんだよね。開発が成功すれば将来的に、すっごく良い話ではあるんだけど」
そんな鉱山主にディレインは、誠実な説明を試みる。わざわざ時間を取ってもらって、都合のいい話だけを聞かせるのは卑怯だろう。
クライン商会の試み、まだ目途は立って居ない事、だが開発を続け、将来的に量産すれば黒鉛が多く必要になる事などを、ゆえにディレインは説明する。それはいっそ愚直な語りぶりではあったが、
「なるほどな」
鉱山主のお気には召した。とはいえ、先方に伝えてくれやと、託された取引条件は多分、可愛くはない。
だがディレインの役割は調査する事で、最終判断はもとより依頼主だ。良い取引が出来ると良いねぇと、ゆえにディレインは鉱山主に頷いて、鉱山を後にした。
資料は後で纏めるとして、さて、次はどこに行こう。
●
レティシア・レインフィールは、完璧な淑女の礼を取る。
「お久しゅうございます、ギュミル様。ご健勝のようで何よりでございます」
「御足労頂きありがとうございます。皆様も、ぜひお力添え頂きたい」
そんなレティシアにギュミルは、立場を弁えた挨拶しつつ、鉱山調査に向かっていた者も含む冒険者達を見た。ギュミルの手元の調査結果を、活かせるかはこの会議次第でもある。
(だが、これから王国は変わっていく)
そのために、新たな筆記具には価値があるとジュスト・ヴェルジーは考えていた。筆記具が普及し、平民の識字率を上げ、文官など行政に携われる人間を増やす――途方もない話だが。
「俺も春から法衣貴族の1人だけど、真剣に人材不足ですからね」
「黒鉛を用いた筆記具が流通すれば、より多くの民が学ぶ事にも繋がるでしょうから」
自身の過労死を避けるためにもと、肩を竦めるジュストの言葉に、レティシアは微笑む。持てる知識を活かし、この開発に助力をする所存だ。
そんな婚約者とレティシアのやり取りを聞きつつ、ローザリカ・L・ディオールはギュミルを見る。――黒鉛の筆記具、という目の付け所には、感服した。
オーブ商会でも似たような取り組みはしているが――
(いつまでも見上げてばかりでは居られないからな)
ローザリカは卒業生として、貴族として、――いずれは商人としても人々を導く立場になる。黒鉛の筆記具開発に助力をする事が、自身の成長の一助となることは明白だ。
ゆえに橙の瞳に決意と意欲を煌めかせる、ローザリカと同様に興味深くヴィナスは、ギュミルを見つめる。クライン商会の挑戦は、アーダベルト商会と方向性は違えど好奇を擽られた。
そんな中、リサ・ベイカーが口を開く。
「問題は、黒鉛が柔らか過ぎることですかね?」
「はい……」
リサに応えたのは開発担当者だ。これが、とテーブルに並んだのは試作品。
試し書きをすれば、なるほど黒鉛はすぐ崩れる。うーん、とリサは唸った。
ギュミルの着眼点はさすがだし、実用化されれば携帯性にも優れて便利そうだが――
「インクみたいに、何かを混ぜることを考えては?」
ヴィナスが、そう提案した。念頭にあったのはシャルガネで見かけた、『墨』というインク。
その言葉にローザリカが、「私も墨がヒントになるのでは、と考えてましたわ」と頷いた。
「シャルガネの墨は固形状のインクのようなもので、実際には溶いて使うようですわ」
「硯という石の文房具で、水と共に摺り下ろして必要な分だけインクを作るそうですよ」
ローザリカの言葉にヴィナスが補足すれば、2人は興味を示した。ゆえに説明を重ねる。
「墨の原材料は油煙や松煙、膠だとか。黒鉛に何か混ぜるというのはありかと」
黒鉛は鉱物なので、同じ作り方は難しいかも知れないが、と告げるヴィナスに、そうだね、とジュストが思案する。
「絵の具も鉱石を原料にしているものがあるが、あれも油などを混ぜて伸びを良くしているだろう? だから、何かを混ぜる事で硬度を出すのは、良いアプローチだと思う」
「確かに、金属なんかだと、何種類か混ぜ合わせて硬さを調節したりする技術があったと思いますけど……同じ感じで出来ますかね?」
ふむ、とリサも思案する。そこにレティシアが、以前使用していた盾を「例えばこれですが」と2人に見せた。
「ダマスカス鋼に黄霊鉄を用いてエーテル伝導性を高めているそうです。このように、別々の素材を混ぜる事で、より良くなる場合もございます――1度黒鉛を粉末化すれば容易かと」
「もしくは、材料を一度全て溶かしてから混ぜないといけないだろうね」
レティシアの言葉にヴィナスも意見を述べれば、コルスがブツブツと呟き始めた。もちろん可能かどうかは判らない、と注釈をしたヴィナスにジュストは、だが可能性はあると指摘する。
「柔らかいということは、熱で溶かすことも容易だろうしね」
「そうだな。レティシア君の言うように、黒鉛を粉末状にして、何か繋ぎとなるものを混ぜて焼き上げるのはどうだろうか」
ローザリカも、素で婚約者に頷いた。それからハッとギュミルを見、咎める素振りのない事に安堵して。
こほん、と言葉を続ける。
「というのも僕は個人的にも、仕入先としてもシャルガネの東方文化が好きでね。そこで見た焼き物や墨にヒントを得たんだ」
「王国の陶器なども、柔らかい粘土などで形を作ってから焼成することで硬い器にしているしね」
黒鉛を溶かすのか、粉末か。混ぜるのは焼き物と同じく粘土が良いのか、他の素材か――
そうですね、とヴィナスは考えを纏めるように言葉を紡いだ。
「例えば、同じ土のものがいいとして、粘土、砂や石灰を混ぜたとしても粘土にも砂にも種類がありますし。配合ひとつで変わってくる場合もあるでしょうし、この辺りは試行錯誤の域だと思います」
そんなヴィナスらの言葉に、ギュミルは深く頷き、コルスが立ち上がった。それに呆れて、ギュミルは息を吐く。
「――休憩にしましょう」
「あ、では私はここで――」
その言葉に、リサが申し訳なさそうに手を挙げた。今日しか訪問出来ない鉱山があるのだ。
そちらも報告書にしてゲルダに託すと、部屋を出て行きかけたリサはふと、これ、と先程黒鉛で試し書きした紙を指さす。
「黒鉛で書いたところを擦ると広がりますけど、これ、粉になった黒鉛ですよね? 粘土とかで粉を取ったら、書いたもの消せたりしませんかね?」
――ふむ、とギュミルが唸った。
●
リサが向かったのは、輸送ルートの確保がしやすそうな鉱山だ。こういった鉱山をリサは幾つか回っていて、此処が最後の1ヵ所。
手土産持参で訪れたリサに、作業員達が嬉しそうな顔になる。現金なものだが、それで印象が良くなるのなら悪くない。
ゆえにリサはにっこりして、世間話をしつつ必要な情報を聞き出していく。現在の採掘量や埋蔵量見込み、現場作業員の不満や改善要望など。
実際の契約や交渉については、クライン商会が直接話す方が早い。作業現場の改善まで踏み込めるかどうかもまた、その時の話になるのだろう。
だから、リサも自身の役割は調査までと割り切っていた。
「皆さんは近くの村から通われているんですか? なるほど、冬の間の出稼ぎで?」
ゆえにリサは笑顔を保ち、情報を収集する。あとの判断はギュミルだ。
●
休憩中に鉱山調査班の報告も受け、会議は再開した。が、コルスが戻って来なかったので、議題はその先の話になる。
レティシアが気にするのは、既得権益との兼ね合いだ。
「無用な恨みを得ては流通等の妨害が想定されますし、最初から協力体制を取られた方がよろしいかもしれません」
「では、レインフィール様ならば?」
「例えば、契約書を始めとした重要な書類への筆記は、黒鉛ではなくインクを用いる事を決まりにしては如何でしょう?」
「一商会には手に余る話だな」
レティシアが思う所を述べれば、ギュミルは肩を竦めつつジュストを見る。それに苦笑するジュストだが、そのような権限はない。
ただ、
「王家に献上品として出して、お墨付きを貰うのも手かと思いますよ。あとは筆記具に名前を彫ったり、彫り物をした上で彩色などしてみたらどうだろう? どう思う、ロゼ?」
「悪くない。あとは、ディオールから商売上の伝手や、貴族として抱える職人たちに話を振っても良い」
ニッ、と笑う顔は商人のそれ。いずれ製品が物になった時、販売権は開発に噛んでいた方が有利だろう――指を咥えて見ているのとどちらが得か、答えは明らかだ。
それに頷きつつ、ヴィナスは感想も交えた意見を述べる。
「書きやすくするように先端を削って使った方がいいだろうし、文具用の小刀とか欲しいですね。そうすると、ペン先を固定する軸みたいになものも必要になりますか」
「なら、持ち手になるような素材……例えば握りやすく加工した木材の中に芯として埋め込んで、先端をペン先状に削り出していくとか」
それならヴィナスの言うような、削れる仕様になるだろう。木材も、解体した廃屋や廃家具などの廃材を再利用すれば価格を抑えられるのでは――そう告げれば、廉価版なら、と商人3人からの応えがあった。
そうですね、とレティシアが瞳を伏せる。貴族や富裕層向けの有料サービスを取り入れるのは、彼女も賛成だ。
あと、
「学問や芸術に関わる事ならば、学術都市ヴェルクリエでしょう」
彼の街の人々は興味を持つだろうし、期待を寄せる者も一定数居るかも知れない。そうなれば、量産体制も取りやすいだろう。
その一手として、
「作成の目処がつきましたら、次はインクのように様々な色の物の作成を目標とするとよろしいかと」
インク製造にノウハウのある関係者にも協力を仰ぎ、色付き筆記具の利益は分配すれば、既得権益との兼ね合いも解決するのでは。その提案に、ギュミルは悪くない顔をした。
だが、そもそも黒鉛の筆記具の開発自体、試せばすぐに出来るというものでもないだろう、とヴィナスは考える。ならば、
「御商会が代々引き継いでいく事業、となるのでしょうから。職人だけでなく、学問に秀でた者の育成や雇用にも力を入れられると良いでしょうね」
「心に留めておこう」
そう告げたヴィナスにも、ギュミルは頷き。――次の世代までには形にしてみせよう、と思った。
マスターコメント
ショートシナリオR普通 報酬:多い8 / 4〜8人
2024年04月25日 11時02分52秒 公開
相談掲示板
すまん、書き損じた。 シーフのナハティガル=ラーだ。――今回は宜しく頼む。 「黒鉛を用いた筆記具」についての改良案を出す班と、黒鉛鉱山の採掘状況を調査する班とに分かれる形になるだろうか? 鉱山調査の方は必須ではないとの事だが……。 現状、俺はどちらにするか迷い中だ。
リサです、よろしくお願いしますね。 取り敢えず、わたしは開発案を色々考え、試す感じですかね?
ディレイン・オールドケイジ、よろしく。 鉱山のほうにいってみようかなーって思ってるところ。 せっかくリストがあるのなら活用したい。 値段もそうだけど、安定供給できるようになってほしいしね。
皆様、ご参加いただきありがとうございます……! ご挨拶が遅れてごめんなさい。ゲルダ・クラインです。えへへ、よろしくお願いしますね。 実際に『黒鉛を使った筆記具』を使ってみて使用感を試しながら、メタ視点ではそもそもの鉛筆の製法である『黒鉛の粉と硫黄or粘土を混ぜて焼く』方法を案の中に混ぜられたらよさそうかな、と思いつつ……。他にもたくさん案を出していただけたら嬉しいです。 わたし自身はダンジョンの方の調査と交渉に行けたらいいな、と考えています。 鋼級を持っていますので、少しはお役に立てそうかなと。
ジュスト・ヴェルジーだ。 遅ればせながらよろしく頼む。 商品開発のほうを手伝えたらと考えているよ。
ごきげんよう レティシア・レインフィールと申します。 ご挨拶が遅くなり、大変失礼を致しました。 私も、どちらかといえば商品開発のお手伝いが中心となりますでしょうか?
ローザリカ、此度はよろしく頼もう。 僕も商品開発の方に取り組めたらと思っているよ。 自身の伝手も辿りつつなにか案を出せるよう努めさせてもらうよ。
>班分け では、俺は鉱山調査の方に行くとしよう。 【竜眼(看破)】で何らかの発見ができるかもしれん。 【商品開発】 ・リサ ・ジュスト ・レティシア ・ローザリカ 【鉱山調査】 ・ディレイン ・ゲルダ ・ナハティガル
ゲルダちゃん、ナハティガル君とおじさんは、各自で手分けするって認識で合ってるかな? おじさんは交渉うんぬんは得意じゃないから、できる限り情報を得てこられるように頑張るつもりでいるよ。
あ、直前ですみません、 開発側もそこそこ人数いますし、 わたしは、すでに採掘中の鉱山へ 話を聞きに行くのもやってみようかなと。 話術で色々出来そうですし。 前半、開発の意見出しして、そのあといくつか回る感じで。
こちらも直前ですみません……! そうですね。わたし自身はダンジョンのほうの、エドゥノーグの探索支援ギルドと商人ギルドにまずお話をお伺いに行こうかなと思っていたので、鉱山チームとは別行動になりそうです。 個人でも上層までは潜れるかな……とも思ったのですが、ダンジョン内部には罠もありますし、今後のことを考えるとギルドを頼ったほうが良さそうかなと。
出発直前で申し訳ない。 俺は鉱山内部の調査と、現場責任者からの情報収集という形で行動を提出させて貰った。 鉱山調査後はクライン商会に戻る予定。 ――では、各自現地では頑張ろう。