【屍涯】こぼれ落ちた過去のため
炙りとろ左門
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シナリオID:3063
オープニング
突然、頭を殴られたような衝撃を覚え、意識がはっきりした。
いや、実際に殴られたらしい。平衡感覚を失った体は受け身も取れずに地面に転がる。靄がかかったような思考が明瞭になった後、手足の感覚が遅れて戻ってきた。
「今だ、逃げるぞ!」
(……イェリアス?)
聞こえた声の主に思い当たり、ようやく体を起こすころには、二人の足音はずいぶん遠ざかっていた。
ロヴェルは口の中に溜まった血を吐き出した。口内を切ったようだが、舌は噛まずに済んだらしい。手加減してもらえたということだ。危なげなく立ち上がり、服の汚れを払いながら辺りを見回す。
どうやら、自分はイェリアスとロドスの命を狙ったようだ。ロヴェルの意識は日増しにセウェルスの影響を受けるようになっているが、それがもはや分別なく人を襲うようでは、潮時だろう。
いずれこうなることも見越しての任命と分かってはいたが、実際にその時が来ると気が重いものだ――ロヴェルは深いため息をつきつつも、魔力を編んで使い魔を作り出す。
使命をこれ以上果たせなくなった、その報せの符牒はすでに決めてある。だがこれが最後と思えば浮かぶのは、健気にも夫の帰りを信じて待つ幼い妻の顔だ。
(言葉を交わした数より、苦しめたことのほうが多いとは)
かつて何の準備もできないまま取り残される恐怖と絶望を味わっておきながら、今や自分がそれを押し付ける側になっている。
(冒険者殿らとの関わりがなければ、このまま罪人として潰えることを望めただろうが……)
だがその選択を躊躇う程度には、心のうちに育ったものがあるらしい。
「……ハ」
雑念が混じったせいだろうか、生み出した小鳥がどこか妻を思わせる色をまとったのを見て、ロヴェルは苦笑した。
この身にも、まだ諦められないものがあると気づいてしまった。であれば最後まで足掻かなければ、妻にも彼らにも顔向けできない――ロヴェルは力強く、使い魔を空へと送り出した。
● 一番星の輝きを追って
ファウロス=ビオンという死霊術師は、影の中で生きながら、その暗さをものともしない純粋無垢さで物事を判じる女だった。
周囲はそんな彼女に対し、人の心や情緒を理解させようと試みた。世界を巡る旅の道すがらに、時にはみなしごを育てさせた。
だが女は最後まで、無様に地にへばりついて生きるしかない命に、かけらも興味を抱かなかった。内弟子たちのことは可愛がったが、それは女にとって動植物を愛でることとさして変わらぬことだった。
彼女の瞳には天高く輝く星しか映っていない――ともに過ごした時間が最も長いセウェルスでさえ、鮮明に思い出せるのは、星空を見上げる彼女の横顔ばかりである。
『星になれたら、きっと素敵だ。このちっぽけな頭で想像し、理解できることはあまりに少ないんだから。海よりも深く暗い夜空の底で、誰もがあれほど輝く星になれたら……ほんとうに素敵だと思うんだよ』
――結局、女は星になることも、星を掴むこともなかった。最後は地面に根を張り、太陽を見上げて死んだのだ。
「術式はこれで補えても、やっぱりエーテルが足りないね」
薄暗い小屋に響いた声に、セウェルスは現実に引き戻された。一瞬意識が微睡んでいたのだと目をこする。
「そもそも一夜で街ひとつ滅ぼす程度で足りると思う? クレトス」
「ひとつで足りないなら、ふたつ捧げたらいいんだよ、ダモス」
瓜二つの顔をした【屍涯宮】の死霊術師、クレトスとダモスは声を揃えてセウェルスを振り返った。
「これはとっても正解に近いんじゃない?」
「ぼくたちが兄さんにそうしてあげるのと一緒だね」
「うんうん……」
のんびりと語る双子に、セウェルスは適当に返事をした。イェリアスとロドスを仕留め損なったことを思い出していたのだ。双子はセウェルスの意識が自分たちに向いていないことに気づくと、薄く笑みを浮かべていた表情を歪める。
「イェリアスとロドスが『約束』を守らないから、兄さんは面白くないんだ」
「ぼくたちに任せてよ。行ってくるね」
術式を書き出すのに使っていたチョークを放り出し、クレトスとダモスは足早に部屋を出ていった。セウェルスは緩慢とした動きで、床を転がるチョークを拾い上げる。
「流石に半分も欠けてると、あのふたりでも術式の完全な復元は難しい、か。……まあ、これでもいい。一度で成功する必要はないし」
何度でも何度でも、試せばいい。それでこの世界がどうなろうと、もう自分には関係のないことだ。
● 哭叫ぶ命の道標
冒険者たちの働きかけにより、ラトニアに体を奪われていた少女リジーは目覚め、体を起こせるまでになった。そのリジーは集まった冒険者たちを見回すと、不安そうに眉尻を下げる。
「ラトニアの友達を助けていただけませんか」
随分と長くラトニアに体を貸していたせいだろうか、【屍涯宮】の死霊術師と思しきものたちの気配を感じるのだという。
「はっきりとした言葉や要求ではないのですが、近くまで来ているみたいです。怒り、恐怖、焦り……それが波のように広がって……とにかく、良い予感がしません」
リジーの訴えはひどく漠然としたものだったため、冒険者たちを集めた王国騎士アレクシスが状況を補足する。
「【黒鴉】からも最後の連絡があったそうで……【屍涯宮】の幹部のうち、クレトスとダモスという双子の死霊術師が動き出したらしい。幹部級の死霊術師が離反したことの追討ということなんだけど、『彼らは抑えの効かない性格だから近隣村落に被害が出るだろう』ってね」
そして、アレクシスは眉根を寄せて嫌悪感を露わにする。
「残念ながらその言葉の通りになった。すでにいくつかの集落が襲われていて、動ける者をかき集めているんだ……君たちの力も借りたい」
今まで水面化の動きに終始してきた組織が、ここにきて形振り構わずの行動に出た。もはやその必要もなしと判断したのか、それとも一部の暴走なのか――いずれにせよ、時間はあまりない。
「アレクシス……」
リジーは華奢な手を伸ばしてアレクシスの袖を引く。しかしアレクシスはリジーの言わんとしていることに対し、首を横に振った。
「残念だけど、君の感覚的な話だけで冒険者たちを危険に晒すことはできない……わかってほしい」
誰を助けるべきかもわからないのでは、その要求は負担にしかならない。リジーも分かってはいるのだろう、それ以上食い下がる事はなく、肩を落とした。
ロドスは森の中を無我夢中で駆けていた。イェリアスと二手に分かれてからどれくらい走り続けていたのか、息が苦しくなって倒れ込む。
(イェリアスは、無事かな……)
そもそも、こうなったのは自分のせいだ。ロドスが「死にたくない」とこぼさなければ、イェリアスまで追われることはなかったのだから。
父祖の弟子たちの中で、ロドスは最も「魂」を理解し、それゆえに誰よりも死を恐れた。そしてついに『約束』を果たさねばならない日を前にして、逃げ出した。
「あ、見つけた」
ふっと目の前が暗くなる。ロドスが顔を上げると、そこには返り血を浴びたダモスが立っていた。
「イェリ……」
「残念ながらイェリアスのじゃないんだよね。これは行きがけに魂をちょっと補充したから」
月明かりの下で嫣然と微笑み、ダモスは手斧を構える。
「できるだけ哀れっぽく泣いてみせてね。じゃないと退屈だからさ」
解説
マスターより
リプレイ
またそれを決定づける要素がもうひとつある。ひと匙の天運である。
冒険者たちに与えられている情報は少なかった。死霊術師たちの位置、集落の現況、夜闇の中からそれらを手繰り寄せるための時間もあまりない。
そうして、何を捨て、何を救うかを考えた時、冒険者たちは二手に分かれることに決めた。
集落があるという方角に見える明かりは、生活の火によるものではない。夜空を照らすほどのそれは、建屋の炎上を示している。スー・ルー、トーラ、シルヴィア・A・カペル、そしてローザリカ・L・ディオールの四人はまずそちらへ向かうことにした。
残るナハシュ、フリューリングスルフト=ティエラ、ナハト・シュライバー、そしてナタリア・フィッツジェラルドの四人は、森を隔てた向こうにあるふたつの集落を目指すため、薄暗い森の中へと足を踏み入れるのだった――。
● 焚べられた魂
「シガイキュウ……が何かはわかりませんが、村が襲われているなら急ぎましょう!」
そう言って、四人の中では最も移動力の高いトーラが先鋒を務めることとなった。【看破】や【捜波】といった索敵スキルを有するトーラの存在は心強い。その背中を見失わないように追いかけつつ、シルヴィアは小さく呟く。
「【屍涯宮】の面々は、結束が固いと思っていたのだけど……」
幹部級の死霊術師が離反したという報せは、予想外のものだった。というのも【屍涯宮】はこれまで、目的を果たすために己の体を捨てることも、魂を変容させることさえ厭わなかったのだ。
「結束の強さゆえ、かもしれない」
対してローザリカはそのように結論づけた。残酷な選択が出来ることと、情が深いことは両立するのだ。
「ま、離反者に協力を求めるにしても、だ」
スールはすんと鼻を利かせた。木材が燃える臭いの中に混じる、独特の臭気に眉根を寄せる。
「全部面倒見てやるってわけにはいかねぇ。優先順位はさっき決めた通りでいいんだな」
生存者を見つけられたとして、その場に敵もいた場合はその排除を優先する。天秤に乗せることができる命はすでに選別されているのだ。
ほどなくして、トーラは炎の巻き上がる集落に到着した。混乱の声は、もはや発する者自体少ないのだろう――しかし周囲にエーテルを張り巡らせれば、生存者の存在を感知することができる。
「ひどい……」
トーラは煙に巻かれないよう注意しつつ、まだ火が移っていない家屋を探す。生存者を誘導するにも、安全な避難場所がなければ右往左往させるだけだ。
生存反応が集まっているのは、墓地近くの石造りの建物のようだった。おそらくは死者を弔うための施設なのだろう。だが、とトーラは逡巡する。相手は死霊術師なのだ。できれば他の場所へと誘導したい。
「――っ」
視線を巡らせた次の瞬間、トーラの背筋に悪寒が走る。咄嗟にその場から飛び退くと、先ほどまで立っていた場所が大きく抉れ、土と石が撒き散らされた。
「あれ?」
地面に武器をめり込ませていた人影が、首を傾げながら体を起こす。ふわりと漂う花の香りに、トーラは腰を落として武器を構えた。
(死霊術師にしては力が強くありませんか……!? いえ、魔力による攻撃……?)
【屍涯宮】所属の死霊術師の特徴として、体の一部に花を咲かせている――シルヴィアからそれを事前に共有されていたこともあり、トーラは目の前の存在を死霊術師だと決定づけた。とはいえ、字面から受ける印象とは裏腹に、敵は戦い慣れているようである。
「いきなり殺すつもりで襲いかかってくるなんて、随分なご挨拶ですけど……」
トーラは後続の同行者たちが到着するまでの時間を稼ぐために話しかけつつ、死霊術師との間合いを慎重に計る。
死霊術師は地面から杖を引き抜くと、遠心力を利用して肩に担いだ。
「だって、魂の数は展開可能な術の規模に直結するし、できるだけ稼いでおきたいんだよね」
悪びれることなくそう宣う死霊術師に対し、トーラは唇を噛んだ。
「どうして……人の命をこんなに粗末にできるんですかっ!?」
燃え盛る家屋の下敷きになった人々、逃げ惑う中殺された人々、その遺体の転がる道の先に肩を寄せ合う者たちがいる――それを思い叫んだトーラの体を、あたたかなエーテルが包んだ。
その場に到着したシルヴィアの支援魔法が届いたのだ。トーラはすぐさま地面を蹴って死霊術師に斬りかかる。
「……どうやら彼が、件の追討者のようだ」
シルヴィアは息を整え、後続のローザリカを振り返った。接敵しようと駆け出したローザリカが脇をすり抜け、たちまちに乱戦状態となる。
一息遅れてやってきたスールはその様子を見て、素早く嗅覚を研ぎ澄ませる。
「何かわかるかい?」
「ひどい臭いだってことくらいだな、あと甘ったるい……のは、あいつからか」
トーラとローザリカが死霊術師を抑えている間に、スールは燃焼に伴う刺激臭と場違いな花の香りの中から、情報を手繰り寄せる。
「燃えてる範囲では生存者はいねぇな」
「……そうか」
シルヴィアは短く祈りを捧げ、武器を持ち替えた。
「であれば、目の前の脅威を迅速に排除しよう。頼りにしているよ」
ナハシュたちは仲間と別れた後、目の前に広がっていた森へと突入した。同行のフリュー、ナハト、ナタリアにスキルによる目印を付与した後は、木の上に飛び上がると移動に全力を割く。フリューもそれに続いた。
「何か見えたら教えるってことで」
ナハシュがそう確認すると、フリューは前を見据えながら頷いた。ナハシュは件の死霊術師を、フリューは森の向こうにあるふたつの集落の様子を見るために先行する。
「身軽なのはまったく、羨ましいことだ」
そんな二人の姿を見失わないよう、ナタリアは草根を掻き分けて進む。そのナタリアから三歩分空けて、索敵を行いながらナハトが続いた。
索敵技能を持つ三人がナタリアを囲むような布陣で展開することで、全方向への警戒を実現できる。森向こうの集落の様子はまだ知ることはできないが、ナタリアはできるだけ急いでいた。
「集落の片方は、老人が多いのでしたか」
ナハトがナタリアの心配事を代弁する。ナタリアはそれを首肯し、前方に広がる陰鬱な闇を見通そうと目を細めた。
「ろくに動くこともままならないご老体は、死霊術師にとって格好の獲物だろうからな」
最悪、すでに蹂躙されている可能性もある。死霊術師の思考をトレースし先回りすることを考え始めるナタリアに、ナハトがふと声をかけた。
「風向きが変わりました」
「む」
ナハトの言葉にナタリアは足を止めた。木の葉を揺らす風の向きが、確かに変わった。
途端に慣れた臭気が鼻腔を刺激する。前方から運ばれてくるそれは確かに、血の臭いだ。ナタリアはすぐさま先行するフリューとナハシュに身振り手振りで合図を送る。
「りょうかいっ!」
暗闇の中でも、暗視技能を持つ二人にはきちんと伝わったらしい。フリューはナタリアが指し示した方角へ勢いよく駆け出した。
負傷者がいるのなら救援に向かわねばなるまい。それが集落から逃げてきた住民か、死霊術師かは知れなくとも、だ。
「我々も急ごう」
そうナハトに告げたナタリアは、木の上で立ち止まるナハシュにも別の合図を送る。それを受け取ったナハシュの気配が気えた後、ナハトは確認事項を繰り返した。
「この先に待つのが死霊術師の場合、平地戦とは状況が異なります。打たれ弱いキャスター相手と侮るのは危険ですね」
「そうだろうな」
ナタリアの表情は厳しいものだ。だが、決して勝算がないわけではない。
「彼女はその点、相性がいいかもしれない」
赤い風が吹き抜ける。ダモスは顔を上げた。経験が導く結論を待たずして、ダモスはその場から飛び退いた。
次の瞬間、エーテル渦巻く旋風が土を抉る。ダモスと、彼が追い詰めていたロドスの間に着地したその赤い風は、すっくと立ち上がるとダモスの瞳をまっすぐに見つめた。
「赤翼一番風、フリューリングスルフト=ティエラ、参陣!」
森の中に声が通る。しばらくの静寂ののち、ダモスは忌々しそうに目を眇めた。
「 ああ、お前か。やりにくいな」
【屍涯宮】の面々と相対した冒険者はそれなりの人数に上る。その中でも、ダモスとクレトスの双子が忌み嫌う存在があった。
「お前のせいで、兄さんは変わってしまった……」
ダモスは殺気立ってフリューを睨みつけ、空いた片手を空に掲げた。瞬時に周囲のエーテルが上向きの力を帯びて、ダモスを中心に渦を巻く。
術式の起動から展開、発動までが一瞬。放たれた雷撃を、しかし、フリューはそれ以上の速度で応える。風より疾く。光さえ追い抜いて。
「は!」
肉薄し繰り出されたフリューの一撃を、相対するダモスは笑って受け止めた。エーテルで障壁を作ったのだ。
「どいつもこいつも……ここで殺す!」
ダモスは明確に苛立っていた。それはおそらく、フリューの視線にあるだろう。ダモスの瞳の奥を覗き込んで探すのは、彼の姿に違いないのだから。
フリューに追いついたナタリアは、フリューに庇われ横たわる人物のもとに駆け寄った。
「まずは負傷者の治療を行う。彼女の援護を頼む!」
「承知しました」
ナタリアは場をフリューとナハトに任せ、少年を助け起こすと回復魔法を唱えた。痛めつけられてできた傷が塞がり、程なくして少年は目を覚ます。
「君は……」
少年の表情は困惑のそれだった。ナタリアは少年の見目と状況から全てを察すると、微笑みかける。
「私が助けた少年が、できれば『ラトニアの友人』であってほしいんだが。彼女の頼みを、私は無碍にはできないからな」
「……そんなふうに思われていたんだ」
少年はおかしそうに、しかしどこか物寂しそうに笑う。ナタリアは続けた。
「協力してくれるのなら、悪いようにはしないと約束しよう」
それに対し、迷ったロドスは延々と言葉を探し、最終的にひとつ、ナタリアに忠告を与えた。
「イェリアスはおそらく、仲間には引き込めないよ。彼はそういう人だから」
森を抜けたナハシュは、笛が鋭く鳴り響いたのを聞いた。おそらくナタリアが会敵を知らせるために吹いたのだろう。この合図は事前に取り決められていたためにナハシュは驚かなかったが、目の前の男は一瞬そちらに気取られた。
「俺としちゃ、ここであんたとやり合いたくはないな。『助けてほしい死霊術師の友達』っていうのを、探さないといけないんでね」
ナハシュは男に語りかける。男は厳しい表情でナハシュへ視線を戻した。そして男が問いを口にしようとした時、ナハシュはそれを遮るようにする。
「手が足りない。そうだな……恩を売ると思って手伝ってくれたら助かるぜ」
「……そう言われるとな」
男は深いため息をついて頭を掻いた後、フードを目深に下ろした。
「夜明けまでだ。それ以降は、俺もやることがあるんでね」
● 闇を裂いて
凝縮されたエーテルの槍が雨のように降り注ぐ中、ローザリカは唇を噛んだ。
相手は死霊術師、術の行使のために費やすエネルギー源が周囲に無数にある以上、長期戦に持ち込まれた時点で冒険者たちの敗北は決定する。その前に、相手の防御を上回る火力を瞬間的に注ぎ込むしかない。
シルヴィアの支援魔法を受け、ローザリカ自身も味方の盾となれるよう準備をしてきた。スールも死霊術師の行動や能力を阻害する魔法を中心に戦術を組み、シルヴィアとローザリカでトーラの攻撃の補助に回る――そのような作戦であった、が。
「ローザリカ!」
「僕はまだ耐えられる!」
ローザリカはシルヴィアを振り返らないままに答えた。他の三人を逃すべきではないか、そんな考えさえよぎる。
実際には、ローザリカとシルヴィアが攻勢に回る余裕はなかった。死霊術師の一撃は重く、また間髪入れずに二撃目が繰り出されるということもあり、二人とも守りに徹するしかなかったのだ。回復量よりも損害が上回り続けた結果、すでにスールは膝をついている。
無論、死霊術師も無傷ではない。スールの呪術にはいくらか抵抗して見せたが、いくつかの妨害魔法が効果を発揮したこともあり、トーラの猛攻をすべて受け流せてはいない。未だその表情には余裕はあるものの、息は上がっていた。
「攻めあぐねたね」
死霊術師は冒険者たちを睥睨し、そう笑う。
「ただ殺してその魂を消費してしまうのは、もったいないな」
「……これは、僕自身が商会で学んだことだが」
ローザリカは浅くなった息を整えつつ、死霊術師の挑発に応えた。
「商品を手に入れてもいないうちから計算した利益をもとに行動することは、三流のやることだと思っている」
ローザリカの言葉に、死霊術師は表情を消して目を細める。
「扱いにくそうだな、君は」
「魅力的だろう?」
強がりと言えばそこまでだが、値打ちがあるからこその矜持だ。
「でも、ここまでだ」
死霊術師は中空に指を滑らせた。その軌跡を追うようにして、エーテルが輝く。
「散開!」
シルヴィアが鋭く叫んだ。固まっていてはいい的だ。シルヴィアはスールを助け起こし、隠れられる物陰を探す。トーラが果敢にも攻撃を仕掛け、ローザリカが防御魔法を展開した直後――周囲は灼けつく光に包まれた。
⚫︎ 生死を分つもの
対照的に、ダモスは苦戦を強いられていた。
フリュー、ナハト、そして怪我人を抱えたナタリア――この三人だけが相手ならば、押しつぶすこともできただろう。実際、最初はダモスが優位に立っていたのだ。しかし冒険者側に加勢があったことが勝敗を分けた。
「うざったいんだよね、君たちみたいにすばしっこいのはさあ!」
ダモスは悪態をつきながら、ナハシュの刃を魔法障壁で受け止める。しかしそれもすぐに破壊され、ダモスは後続のフリューによる連続攻撃をまともに受けることとなった。
「こ、の」
怒りで赤く燃える瞳がフリューを睨め付ける。深手を負ったはずだが、傷口の再生は速い。しかしそちらに手数を回しているせいか、ダモスは反撃らしい反撃を封じられていた。
「……被害を抑えるためにも、このまま仕留めてしまいたいところですが」
ナハトは弓を引く。先ほど南の空に見えた光の数は、防衛の失敗を告げるものだった。死霊術師の片割れが今どこを移動しているかまでは報告がなく、おそらく所在不明なのだろう。であればここですぐにダモスを討ち取り、この場を離れなければなるまい。
ナハトが放った矢が、ダモスの腹部を貫いた。苦痛に身を折ったダモスの顎を、ナハシュが下から蹴り上げる。
「使ってる体は、人間のものだしな」
ヒトの体のどこに弱点があるのか、ナハシュは熟知している。脳震盪を起こして倒れ伏したダモスの脚を斬りつけたことで、敵は完全に動きを封じられた。
「ぐ、う……!」
ダモスは声にならない呪詛を吐いた。言葉がまとまらない。発声ができるかどうかは魔法の行使に影響しないため、ナハシュは思考そのものを破壊する手を選んだのだ。
しかし窮鼠猫を噛む、とはよく言ったもので。
ダモスはなりふり構わず、かき集めた魂をエーテルに変換していく。術式も何もあったものではない。周囲のエーテルも根こそぎかき集める。
「いけません!」
ナハトはすぐさま次の矢を用意した。圧縮された高密度のエーテルが一瞬にして解放されれば、あたり一面が吹き飛ぶだろう。ダモスも無事では済まないだろうが、わかってやっているようには思えない。
「まずい……!」
ナタリアも予想される事態を把握したのだろう。フリューとナハシュに手早く指示を出すと、自身も立ち上がる。ほかの三人に比べれば威力は劣るものの、自身も攻撃に回ろうというつもりだ。
「――っ!」
フリューがダモスの体を仰向けに引き倒した。続けて振り下ろされた刃を手で受け止めて、ダモスはフリューの手を捕らえる。
「お前、だけは」
道連れにしてやろうという魂胆なのだろう。だが、フリューが見つめているのはひとりだけだ。
次の瞬間、ダモスの首から上が切り離された。
フリューの攻撃でそうなったのではない。茂みから飛び出してきた影が、駆け抜けざまに剣を振るってダモスの首を飛ばしたのだ。
「心臓を狙え!」
イェリアスがそう叫ぶと同時に、フリューは今度こそ、ダモスの胸に刃を突き立てた。
スールは瞬きした。どうやら気を失っていたようだ。視界を焼き切るかと思うほどの強い光に全てが飲み込まれた――その記憶が最後である。目を瞬いても何も見えないのは、目が焼かれたのか、単に暗闇の中にいるのか。
焦げついた臭い。燃え盛る炎の気配はやや遠い。
(手足は吹っ飛んで……ねぇな)
体の感覚が戻りはじめ、五体満足であることを確認する。スールはゆっくりと起き上がろうとして、頭を硬いものにぶつけた。
「いっ……て」
『スール!? なんともない?』
低く呻くと、慌てた声が振ってきた。シルヴィアの声のようだが、何かに遮られている。
『今瓦礫を退ける。頭を守って、じっとしているんだ!』
ローザリカの声も聞こえる。スールは指示に従い、救出を待った。
頭上を覆っていた瓦礫がひとつ、またひとつと取り除かれ、程なくしてスールは助け出された。シルヴィアがすぐさま回復魔法を唱える。
「何がどうなって……ぐ」
反射的に目元を擦ろうとした手を取り上げられ、スールは呻いた。すぐさま柔らかな布が目元に添えられる。その香りからしておそらく、ローザリカの私物であろうことがわかる。
「怪我で見えてねえのか、塞がれて見えてねえのかが分からねえんだが……」
「見たところ目に怪我はなかったよ。けれど、砂に塗れた手で擦ってはいけない」
シルヴィアはてきぱきとスールの外傷を手当てしていく。ヒールを使わないのは、温存する理由があるからか、それとも使い切ってしまったのか。
「あいつは?」
「私たちにとどめを刺すことなく、去っていった」
スールの問いに、ローザリカは悔しそうに答えた。スールは嗅覚を頼りに足りない気配の所在を尋ねる。
「トーラは?」
「墓地近くにいる人たちはまだ無事だといって、迎えに行っている。僕も行こうと思う」
スールをシルヴィアに任せ、ローザリカが立ち上がる。が、すぐにその場に蹲った。
「無理をしないほうがいい、ローザリカ。しばらくは動かずにいよう」
シルヴィアがそう言うと、ローザリカはそのまま瓦礫に背中を預けた。その沈黙を待たず、スールは湧いた疑問を口にする。
「どうしてあいつは、俺たちにとどめを刺さなかった?」
「それなんだけれど、トーラの話では、何か慌てている様子だったらしい……」
シルヴィアもまた思考を巡らせていた。あの光の中、死霊術師に一番肉薄していたのはトーラだ。トーラの決死の一撃を受けたが故なのか、また別の理由があるのかまではわからない。
「他の集落は……」
「様子を見に行くのは難しいだろうね。高所から見渡すにしても……これでは」
物見櫓は焼け落ち、鐘撞堂は今にも崩れ落ちそうだ。次に焼けた夜空を見つめ、冒険者たちはトーラと生存者の帰りを待つのだった。
● 夜闘の果て
冒険者たちが互いの無事を確認したのは、夜が白みはじめたころだった。冒険者たちは西の集落にて全員が合流し、焼け落ちた集落の生存者もそちらに受け入れられた。動ける者で北西の集落の様子を見に行ったが、そちらも人的被害はほとんど見受けられなかった。
冒険者たちはそれなりの損害を被ったものの、彼らの行動に無駄なものはなかったということだ。早い段階で死霊術師たちと接触して戦闘に持ち込んだこと、そして双子の片割れを討ち取ったこと――特に後者については、生き残った方が撤退を選んだことで残る集落が無事であったのだと考えれば、組み上げた作戦における最大の戦果を残したと言えるだろう。それに納得できるかどうかはまた、別にせよ。
「そのクレトスってやつは、まだ生きてるのか?」
その場から立ち去ろうと準備をしているイェリアスに、ナハシュは声をかけた。クレトスと相対したトーラたちの話では、手負いであることは確からしい。
「生きてはいるんだろうな。今後出しゃばってくるかどうかは知らねえ」
「イェリアス。君も【屍涯宮】に戻るのか?」
イェリアスとナハシュが話しているのを見つけたナタリアが割って入る。ナタリアの問いに、イェリアスは苦虫を噛み潰したように表情を歪めた。
「別に仲間意識があって戻るわけじゃねえからな」
「ラトニアの利益と生に協力すると……約束した」
「あいつはもう死んだだろ」
イェリアスはナタリアの後ろに隠れているロドスを見遣った。
「逃げ出す手伝いはしてやったが、そこまでだとは言ってある。そいつはもともと、向いてねェんだ」
「向いていないというのは……死霊術師に?」
「生きたり死んだりすることに」
イェリアスはそのまま背を向けて歩き出した。ナハシュはそれを引き留めることはせず、ロドスを振り返る。
「だ、そうだ。お前の身柄について色々決めるのは、最終的には俺らの依頼人だろうけど」
「……できることなら、なんでもするよ」
ロドスはナタリアの袖をぎゅっと握りしめたまま、俯くのだった。
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:多い8 / 6〜10人
2023年07月13日 11時00分09秒 公開
相談掲示板
シーフのフリューさぁ、よろしく! まだ出発出来る人数やないけど、進められそうなとこは進めていきたいなぁ思うて。 …えへへ、久々にこうゆう依頼受けるからちょち緊張しとるさぁ。 んと、救援対象の集落は3箇所やね。 それぞれの集落に人数分けて行って、敵の2人見つけたら閃光弾等で報告・合流・戦闘って流れか。 火の手上がってるCの集落へ行って状況確認するひとと、BとAの集落の中間地点くらいの森で両方の村の状況を遠目から確認するひとに分かれる。 状況によって合流、防衛。 みたいなとこがザックリやけど浮かんだかな。 イェリアスとロドスに関しては、協力してもらるんならしてもらった方が戦力的に良ぇなぁって思う。 とりあえずこんなとこ!
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 目標は「各村落を4時間防衛するor死霊術師クレトスまたはダモスの討伐」か。 敵さんは二人……2回行動するようだから四人相当かな? 二人と全力で戦う事で、各集落に襲撃の手が回らないようにしたいね。どちらかを引きつけている間に、もう一人の討伐に集中するという手もある。 討伐が出来ずとも四時間経てば防衛成功。長期戦だし、防衛自体も難易度が高そうだけれど……とりあえずクレトスとダモスは引き離したいところだ。 >集落 集落Cは既に襲撃を受けている、ということは魂を補充したダモスが近くにいた可能性が高いかな。既にAかBの方向に移動してしまっているかもしれないけれど、ロドスと交戦中なら音や光で分かりそうだね。 >方針 フリューが言ってくれたように、Cの集落に行く人とB・Aの集落の様子を確認する人に分かれて、敵さんを見つけたら閃光弾等で連絡を取るのが良さそうだと思った。あ、クレトスとダモスが揃うと厄介らしいから、合流は状況次第になるかも。 イェリアスとロドスに協力して貰うのも賛成だよ。
ヒーラーのローザリカ、よろしく頼もう。 なかなかに厳しそうな状況だが、多くを救うためにも気合を入れないとね。 >集落 そうだね、火の手が上がっていて明らかに非常事態なCには向かうとして…… B・Aは森を通るルートで様子を見て情報を取ってから向かうのも良い案だと思う。 戦闘音や悲鳴なども聞こえるかもしれないし。 笛を持ち込んで吹く回数で意思疎通したりも思いついたかな。敵を発見したら2回吹くとか。 >方針 イェリアスとロドスに協力を仰ぐのは僕も賛成だ。 離反したのなら利害が一致すれば手を貸してくれそうだし、少しでも手が欲しい。
No.4
よぉ。よろしくな。 森だな、明かりはどうする? 俺は暗視があるけどよ、何か持ってくならそれはそれで目立つぜ。 分かれてAにもBにもCにも確認にいく。ってことだな 今の人数だと、同じでわけて……あー、二人ずつ?になんのか ぶっ倒すにせよ足止めするにしても、二人で対処できる相手ならそれでも良いけどよ、いけるか?
ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ、宜しく。 Cが最優先事項とされるのは私も同じ意見だが、Bは御老人が多いとの情報だ。 逃げる事も儘ならない可能性がある以上、クレトスやダモスに目を付けられるのも時間の問題だろう。 荷馬車を使って避難させるというのも考えたが、それでは村の防衛という主旨に反するか。 とりあえず、お帰り願うというのなら輝刃を付帯させて速攻で決めたい所だ。
人手が必要そうなので参加させて頂きましたシューターのナハトです、よろしくお願いします。 >方針 火の手上がってるCの集落へ直行し状況確認・対応する者 BとAの集落の中間地点あたりの森で両方の村の状況を遠目から確認して対応にあたる者 以上二手もしくは三手に分かれること、Cの村落を優先的に対応すること、中立NPCと協力することは賛成です。 防衛するなら三手、討伐なら二手になるかと思いました。 個人的にはクレトス&ダモスが別れて行動しているならこちらも一つには合流はせず別れたまま対応した方が討伐し易く、3か所を4時間防衛するより依頼が達成し易いのではないかと思います。 >個人行動 聴視覚やホークアイ、捜波もしくはエーテルリンクなどで遠方状況把握や索敵は得意ですので状況不明の村の把握は可能です。 なのでまずはAとBの中間あたりの森へと向かって状況把握に努めようかと。 >中立NPC 協力要請するにあたってまずは隠れているのを見つける必要があるのでしょうか?
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 上がってる基本方針は同じく賛成。明かりについてはエンライトか暗視どちらでも。 敵発見時の合図も笛とかでいいと思う。若し戦闘音やC集落の様子、各距離的に聞き取れない可能性があるなら、エンライトや魔法の打ち上げで視覚的にでもいいかもしれねえとは。 >班分け 人数的に防衛狙いはそうとう厳しいんじゃねえかな―とは思うな。 最初からナハトの言う2班体勢か、3つの村其々に一ドルにしろ、敵の位置が分かった時点で集合して叩く、みたいな方がいい気がする。 Bの馬車に関しては、移動させるなら例えば話付けて、Aの集落に移動させんのは駄目なのかね。 この場合フリーな敵も最終的にAの集落を狙うか移動中の馬車を狙ってくると思うんだが、人数が少ない現状その方が都合よくないか。そこを防衛もしくは討伐すればいい話になる。 それより先にAが狙われたり、もう一人逃げてる奴や他と戦闘がおっぱじ末端なら、逆にそっちを叩きに行けばいいんじゃねえかと思うがどうだ。 >中立NPC こいつらOPの状況的に一人は戦闘開始してんなら言われてる通り戦闘音が鳴ってるだろうから、そこ頼りに一人は敵事見つけられんじゃねえの。もう一人が集落の方に逃げてくれんなら見つけやすいかもしれねえが、そうじゃねえなら専門に探す奴がいたほうがいいか‥?
シーフのトーラです。 ギリギリですけど人手があった方が良いようなので参加させて頂きました。 よろしくお願いします! 現在八人ですけど、班に分けるならどう分かれましょう? 足の早いシーフが三人いますし、各集落に向かって状況を確認するのもありかなという気もしますけど、一人で死霊術師を相手にするのも厳しそうですよね(うーん) 視界の確保に暗視を持っていきますね。 連絡はテレパスも届きませんし、緊急時には魔矢を打ち上げようと思います。
>目標 私もクレトスまたはダモスを討伐する方向に賛成だ。 二人を一緒に相手取るのは大変だし、確かにそれぞれの班は分かれたまま対応で良さそうだね。 >暗視か光源か 暗視を持って行くつもりだよ。もう一つのスキルは超聴覚予定。 敵発見時の合図を笛にする事、必要があれば魔法の打ち上げ等にする事も了解だ。 >村人の移動 人数も8人集まったし、二班で敵さんを索敵・発見して対応する方向で良さそうだと思ったよ。 ご高齢の方が多いようだから、交渉難度や、交渉開始から実際に移動するまでに時間が掛かりそうなところが気になっていて。「状況不明」と書かれているから、既に襲撃を受けていて移動が出来なくなっている可能性もあるなって。 >イェリアスとロドス イェリアスは隠れている可能性があるし、スキルを使って探してくれる人がいると有難い。重傷者という訳ではないから、集落の状況確認を最優先にして、次手で余力があればでも良さそうだ。 交戦中のロドスも出来るだけ早めに探し出して助太刀したいところ。 >班分け 出発まで時間がないしとりあえずCにしておくよ。変更も可能だ。 マップを見るに、集落Cに到着すれば集落Bの様子は視認出来そうだね。 ・AとBの中間辺りの森 ナハト(シューター) ・Cの集落 シルヴィア(ヒーラー)
では、わたしはCの集落へ向かいますね。 わたしは装備の関係で隠密行動が不得手になるので、森の方へ向かって偵察の必要が出た場合あまりお役に立てない可能性があるので……。 伏兵や救助者を探すための宗波と看破、視界確保の為の暗視を持っていきます。
了解、討伐する方針に異論はないし合流させずに各個撃破を目指そう。 もうひと枠は考え中だが、会得済みだから暗視は持ち込む予定。 近接戦を挑みつつ、ある程度盾代わりにもなれるよう動きたいと思っているよ。 >班分け 僕も隠密行動には向かない装備なうえに移動力も高くはないからCを希望する。 ……が、ヒーラーは別れたいと思うし、単に向き不向きの理由だけだから 夜に様子を見て移動も可能だ。希望があれば遠慮せず教えて貰えたらありがたい。 ・AとBの中間辺りの森 ナハト(シューター) ・Cの集落 シルヴィア(ヒーラー) トーラ(シーフ) ローザリカ(ヒーラー)
>班分け 同じく8人いればそこまで大掛かりな小細工は要らねえと思うな。2班編成で異論ないぜ。 なら暗視と看破持って森での捜索を中心にしておくかな。 クレトス発見時は笛や光で合図を出すつもりでいるが、イェリアスの場合はなー、俺コイツと面識ねえんだよなあ。今までの流れでコイツ出てきたことがあるのか? あるなら状況によって知ってる奴の名前を出すか、中間の森奴でいる場合そこに伝えに行こうと思うから、教えてくれたら助かる。 ・AとBの中間辺りの森 ナハト(シューター) ナハシュ(シーフ) ・Cの集落 シルヴィア(ヒーラー) トーラ(シーフ) ローザリカ(ヒーラー)
トーラの索敵スキル、本当に有難い。 ローザリカが盾役を担ってくれるのも心強いよ。頼りにしているね。 >戦闘 私の動きも基本的には接近戦になるかな。回復支援も頑張るつもりだ。 敵さんはキャスターだし、此方から距離を取って攻撃しようとしてくると思う。同班の皆と連携して囲い込んで攻撃したいな。 >持って行く予定のスキル 汎用は先述通り暗視と超聴覚、特性はウェイブ・オブ・インフィニティロアの予定。接敵時、初手でウェイブ・オブ・インフィニティロアを使ってみるね。 トーラとローザリカが集落C対応班に来てくれるなら、初手のバフの後、次手でコモンブラッドと輝刃を使って物理攻撃力・魔法攻撃力両方を上げたいと思っているよ。 アクションは先述の輝刃、ヒールと解呪、エーテルブローを持って行くつもり。エーテルブローは衝撃刃に変更するかも。 >索敵について そういえば【屍涯宮】の死霊術師の面々は花の香りがするのだったかな。血の臭いに紛れてしまっているかもしれないけれど一応伝えておくね。
>イェリアスとロドス 以前、イェリアスとロドスと話したことがあるよ。イェリアスとは取引(?)したこともある。 名前を出して貰うのは全然構わないから、二人への協力要請に使えそうなら是非使って欲しい。 (参考までに二人が出てきた報告書を載せておくね) 【FF】ハルキア星霊祭【屍涯】(OPのみ) https://alpaca-connect.com/world/world0/scenario/1548 【屍涯】灼けた砂【灼砂】 https://alpaca-connect.com/world/world0/scenario/2350 【屍涯】招かれざる客【灼砂】 https://alpaca-connect.com/world/world0/scenario/2451 【灼砂】埋み火【屍涯】 https://alpaca-connect.com/world/world0/scenario/2686
わ!たくさん集まったなぁ、心強いさぁ。改めてよろしくね! シルヴィアさん、イェリアスとロドス達が出てきた報告書のまとめをありがとうさぁ! 討伐方針と二班に分かれての行動、笛や光での合図等了解! うちはそしたら森の方で索敵と超視覚と暗視で村の様子、それとイェリアスとロドスと会ったら協力の交渉に回ろうかな。話したことはないけど「【屍涯】招かれざる客【灼砂】」の時に、遠目から見た事がある……やもしれん。交渉するとなったらシルヴィアさんのお名前お借りするさぁ(ぺこっとお辞儀 ・AとBの中間辺りの森 ナハト(シューター) ナハシュ(シーフ) フリュー(シーフ) ・Cの集落 シルヴィア(ヒーラー) トーラ(シーフ) ローザリカ(ヒーラー)
一気に相談が進んだな……改めてシルヴィア、情報提供に感謝を。 最後のは、私も参加した案件だな。 では私は先述の通りBが気になるからAとBの中間に向かおう。 何がしかの隠密や回避に優れるとはいえ、癒し手が居ないというのも辛いだろうに。 とはいえ隠蔽が求められる局面である以上、事と次第によってはCに移る事も可能だ。 汎用スキルはイェリアスとロドスの交渉補佐の為に交渉、もう1つは暗視役との連携にサーマルアイを。 私もティエラ同様、彼らとの直接の面識はないがOPで「ラトニアの友達を助けてほしい」とあるから、ラトニアに言及する形で切り込んでみる。 特性はインフィニティロアとスケープセイント、アクションはヒール2に輝刃4は決まっているが、クレストとダモスの撤収という最低限の事項を為せるだけでも輝腕4の持参も考えている所だ。 ・AとBの中間辺りの森 ナハト(シューター) ナハシュ(シーフ) フリュー(シーフ) ナタリア(ヒーラー) ・Cの集落 シルヴィア(ヒーラー) トーラ(シーフ) ローザリカ(ヒーラー)
とり急ぎ……! >イェリアスとロドスとの交渉について 勿論OKだ。私の名前については遠慮なく使って欲しい。 ラトニアについて言及する形も有効だと思う。フリューやナタリアは屍涯宮との関わりが深いし、彼等から新しく引き出せる情報もあるかもしれないね。索敵と交渉、よろしく頼むよ。
No.19
ん、じゃあ集落に行くか。 交渉とかそういうのはお前らに任せるから、俺ぁとりあえず戦えるように…… まあつってもそのままぶん殴るよりは阻害だのなんだのかけてやるほうが良いのかな もうちょい悩むぜ、行先はそうするから俺にやらせたい事があったら言っとけよ。 真夜中くらいにもっかい来る ・AとBの中間辺りの森 ナハト(シューター) ナハシュ(シーフ) フリュー(シーフ) ナタリア(ヒーラー) ・Cの集落 シルヴィア(ヒーラー) トーラ(シーフ) ローザリカ(ヒーラー) スー・ルー(キャスター)
No.20
っと、そうだ もしCの集落にいって、敵もいないし生きてるやつはほとんど誰もいねぇって場合はどうするつもりか聞いとく。 森の方に合流すんのか、南を通ってAに行くのか、生きてるやつがいないか探すのか……あとなんかあるか?
行き先は決まったようですね。 よろしくお願いします! Cの村に生存者がいる場合はわたしの捜波で見つかると思うので、それに反応がなく敵も居ない場合はA、Bの村へ向かうと書いておきました。 Cの村に誰も居ない場合はおそらく、森へ向かうナハトさん達が異常を感知していると思うので、そちらの合図がある方へ行くことになるかと思っています。
>イェリアス、ロドス シルヴィアは報告書の纏めありがとな。香りも了解だし名前も有難く使わせてもらう。 他にフリューやナタリアもこいつらの知り合いと関係あるなら、状況によっては名前を出させてもらうかもしれねえ。発見した場合は良い感じに協力、若しくは其方‥特に交渉を持ってる奈多リアの方に合流できるよう考えておくつもりだ。
とりあえず、余ってたSPとOrbを使って超嗅覚を修得したり交渉をLv5にしてみた。 血の臭いで紛れる可能性もあれど、シルヴィアからの進言から万一の可能性に賭けてサーマルアイを取り下げて超嗅覚に切り替えてな。
No.25
持ってくのは暗視と超嗅覚。 他は攻撃よりも動きづらくしてやれりゃあ良いな、って感じだ。まあ当たってくれるかどうかは知らねぇけどよ。 ん。わりぃ、見落としてた トーラが生存者を確認してくれる、ってんなら……とりあえず、どこに行くかはお前についていくのが良さそうだな?
報告書や香りについて、少しでも役に立てたなら幸いだ。 イェリアスとロドスも無事見つかると良いね。 >集落Cに向かう班 スールも改めてよろしくね。超嗅覚や敵へのBSも有難い。 集落に着いてからの流れはトーラが言ってくれたもので良いと思う。 生存者や敵がいない場合は集落A・Bの方向に(ナハト達からの合図があれば其方に)。 トーラは生存者の確認よろしく頼むよ。