【北乱】静かなる海戦
真柄 葉
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シナリオID:2973
オープニング
依頼書の内容はエスト・ポーラに数ある商会へ向けた手紙の配達。機密性が求められる内容だけに、ヴィルジニアは信頼に足る冒険者へ託したのだ。
「確かにご依頼を賜りました。我が冒険者ギルドが誇る精鋭をご用意する事を約束いたします」
「ああ、頼りにしているよ」
ホリーの決まり文句に笑顔で頷いたヴィルジニア。
「……あの、まだ何か御用が?」
手続きを終えたのに席を立とうとしないヴィルジニアに、ホリーは首を傾げた。
「もう一つ、依頼を受けてもらえるかい?」
「はい、かまいませんが……これとは別件ですか?」
「ああ、そうさ。今度のはもう少し冒険者向きな依頼だ」
そう言って、ヴィルジニアは胸元からもう一枚の依頼書を取り出した。
●
冒険者ギルドへ依頼を託した数日後、その報はヴィルジニアの元へともたらされた。
「……結局こうなったのかい」
彼女の手には一枚の報告書。そこに踊るは『宣戦布告』の四文字。
エスト・ポーラがリブラネスタへ本物の矛を突きつけたのだ。
「回避できるかは五分五分といったとこだったけど……悪い方に転がったね」
ヴィルジニアはエスト・ポーラの開戦機運の高まりを感じ、なんとか穏便な手段で争いを回避できないかと様々な工作を行った。しかし、その努力も虚しくエスト・ポーラからの『宣戦布告』は止められなかった。
「始まってしまったものは仕方がない。うちの海軍に頑張ってもらうしかないね」
戦闘が始まってしまえば、主役はリブラネスタ海軍になる。市長であるヴィルジニアに出る幕はなく、出来る事は多くない。せいぜい、後方での兵站支援程度だろう。
「でもまあ、援護はさせてもらうけどね」
だが、それだけで終わらないのが彼女の女狐たる所以だった。
開戦前、ヴィルジニアが穏便な解決を望んで行った工作は、残念ながら実を結ばなかった。しかし、こういう状況であればこそ、あの時に打ったもう一つの布石が活きてくる。
ヴィルジニアは音もなく椅子から立ち上がると、執務室を後にした。
●
「いよいよか……」
同盟領沖合。エスト・ポーラが誇る海軍の船団が居並ぶ威容に、双眼鏡を覗き込む船員はごくりと喉を鳴らした。
船員が乗りこむ補給船は艦隊の後方に控え、戦局に応じて物資の運搬を命じられている。
「俺達は勝てるのか……」
「か、勝てるに決まっているだろう! リブラネスタの奴らなんかに負けられるか!」
後方にあるこの補給船にまで伝わってくる戦いの高揚感と緊張感に当てられ、船員達も気が大きくなっているようだ。
戦端はまだ開かれていない。だが、あれだけの艦隊が戦うのだ、その規模はかつて見た事もないような激しいものとなるだろう。
補給船の船員達がじっと前線の僚船を見つめる中、まもなくエラトゥーン都市同盟が誇る二大海軍戦力による戦いの火蓋が切って落とされる――――。
解説
マスターより
リプレイ
戦場の熱気が、遠くここまで押し寄せてくるようだ。
空と海の境界が曖昧になる深夜。一艘の小舟が黒い海を滑っていく。
船首が向く先には3艘の船。小舟は音もなく近づくと、その影に身を潜めた。
「……潜入を開始する」
仲間の頷く気配を感じ、ナハティガル=ラーは船縁に足をかけた。
甲板には人の気配が確認できるが、気付かれてはいない。ナハティガルは船縁を蹴り、護衛船の船腹に着地すると、そのまま壁を歩き船縁の隙間から顔を覗かせた。
甲板には10名ほどの船員。戦時という事もあってか、深夜にもかかわらず気は緩んでいない。視界も篝火のおかげで不自由はない。
船倉にも多数の存在を感じる。事前情報はほぼ間違いなさそうだ。
ナハティガルは船の構造など掴んだ情報を眼下の仲間達に伝え、突入のタイミングを窺った。
●
小舟組と別れたライナ・フレイヴァルツとフロマーシュ・ダイヤドロップは別方向から“海上を歩き”護衛船へと近づく。
二人は甲板からではなく窓から潜入を試みようとしたが、船腹に窓はなく突入できそうな場所も見当たらない。
「いかがいたしましょう……」
「仕方がない。仲間達とタイミングを合わせて潜入する」
ライナは【ウォーターウォーク】をかけ直し、船の陰に身を潜めた。
●
時を待つこと半時ほど。それは突然起こる。
甲板に出ていた船員達の注意が、船の前方――――戦場へと集中した。
戦場で何かあったのだろうが、重要なのはそこではない。ナハティガルはすぐに仲間達に合図を送った。
ロープを使い、冒険者達は次々と甲板へと上がり物陰に身を潜める。船員達はようやく見張りに戻ってくるが、その意識はまだ前方を気にしていた。
「作戦を開始する」
まず動いたのはギャメルだった。音を遮断するゲルダ・クラインの援護を受けつつ、物陰の近くに居た船員の前に飛び出る。
「なっ!? だ、誰――――」
兵士は突然目の前に現れたギャメルに驚くが、声はどこにも届く事はない。
ギャメルは驚く船員の正面に立ち、その瞳をじっと見つめると眠りへ誘った。しかし、既に戦闘態勢をとっている兵士に効果は現れず、逆に反撃に出てくる。
ギャメルは咄嗟に身構えるが、兵士は突然こと切れたように倒れた。
「手荒な真似はしたくなかったが、仕方がない」
兵士の意識を刈り取ったのはナハティガルだった。ナハティガルはすぐに目配せすると、ギャメルが昏倒した兵士を物陰へと引きずり込み、ロープと猿轡で拘束した。
●
一方でライナ達は、休憩中の兵士達の無力化を図るために船倉へと続く階段を秘かに下った。
「……数が多いです」
物陰に身を潜ませるフロマーシュが呟く。
兵士達は確かに休んでいた。寝ている者もいれば仲間達と談笑している者もいる。しかし、問題はそこではなかった。船倉は狭く、兵士達は肩を寄せ合い過ごしている。誰かに気付かれる事なく一人ずつ無力化していくには目が多すぎた。
「……上の状況次第だ。ここで気付かれるわけにはいかない」
「はい……」
二人は息を殺し、その時を待つ――――。
●
甲板上では冒険者達が協力し、一人、二人と順調に兵士達を無力化していく――――後、数人で甲板の制圧が完了する、そんな時だった。
――――ピィィィィ!!!
突如、船上に警笛の音が響き渡る。
「前か……!」
ナハティガルが叫ぶと同時に、冒険者達は船首を見る。
そこには見張り台に立つ兵士がこちらを見下ろし、何度も何度も警笛を鳴らしていた。
見張りは気付いたのだ、甲板に居る兵士が目に見えて減っている事に――――。
●
警笛は船倉まで届いた。
武器を取り、続々と甲板へと上がっていく兵士達を、ライナ達は物陰からじっと見つめる。
「……今だ、行くぞ」
ライナは兵士が甲板へ上がり切ったタイミングを待って、物陰から飛び出た。
狙うのは寝ていた兵士達。
もちろん寝ていた兵士達も起きて戦闘準備を終えているが、元々起きていた兵士達との間には出ていくタイミングにラグがあった。
その隙をつき姿を現したライナとフロマーシュは、驚く兵士達に武器を抜く暇も与えず、距離を詰める――――。
●
甲板では兵士と冒険者とのにらみ合いが始まっていた。
熟練の冒険者と言えど相手は訓練された兵士、更には多勢に無勢。下手に動くことはできない。双方、敵の出方を伺いながら、じりじりと時間だけが過ぎていく。
「結局こうなりましたのね」
そんな緊迫する空気の中、物陰から昏倒した兵士をずるずると引きずってバンビが現れた。
バンビは仲間達の作戦から逃れた兵士に狙いを定め、人知れず無力化していたのだ。
「どういたしますの? このまま武力で制圧する事も可能でしょうが……知られてしまいましたわよ」
と、バンビは船首で本隊へ合図を送る兵士をちらりと見た。
「ナハティガル様……」
武器を構え矢面に立つゲルダが、どうすればいいとナハティガルに視線をやる。
見張りの兵士が本隊へ事態の報告をした事は間違いない。しかし、まだ本隊が動く気配は見られない。とはいえ、いつ救援に動いてもおかしくないのは確かだ。
「……時間がない。作戦を破棄し、制圧を開始する」
卓越した戦術眼で戦況を見極めたナハティガルは、仲間達にそう伝えた。
「貴方達に恨みはありませんが、これも戦争を終わらせるため……ごめんなさい」
真っ先に動いたゲルダが大太刀を思い切り振りかぶると、甲板にあった樽を打ち据えた。樽はまるで爆発する様に砕け、中に入っていた水が飛び散る。
「わたしたちは、無益な殺生を望みません。どうか、賢明な選択を……」
にこりと笑顔を浮かべながら水の滴る大太刀を担ぐゲルダに、相手は一瞬たじろぐが、そこは訓練された兵士達。すぐに気を取り直して武器を構え向かってきた。
「ダメっぽいな。腐っても兵士ってか」
ゲルダの警告にも屈しない兵士達を見て、ギャメルも覚悟を決める。隠し持っていた武器を構え、兵士達に対峙した。
ナハティガルやバンビも続くが、相手も負けじと応戦。一進一退の後に、戦況は膠着状態へと入るかに見えた。
「待たせた」
ここで戦局を一変させる出来事が起こる。
船倉を制圧したライナ達が甲板へと上がってきたのだ。
援軍が上がってくるとばかり思っていた兵士達は、突然の敵出現に混乱に陥る。そして、その隙を逃す程、冒険者達は甘くなかった。
そこからはまさに一方的だった。
ライナとバンビが甲板の兵士達を前後から魔法で挟み撃ち。狭い甲板では兵士達に逃げる術はなく、次々と魔法の餌食となっていった。
からくも魔法の効果を逃れた兵士達も、ゲルダやギャメル、ナハティガル、そしてフロマーシュの攻撃に各個撃破されていく。
結果、十分も経たないうちに戦闘は収束した。
「――――これで全員です」
「……確かに全員のようだ」
フロマーシュが最後の兵士を縛り終え、額に浮いた汗を拭う。これで兵士達は全て縛についた。念のためにとナハティガルが船内を探るが反応はない。
「余裕ぶっこいている暇はないですわ。本来の目的が逃げますわよ」
一息つきそうになる仲間達に、バンビが両手を広げ話しかけた。
広げた両手の先が指差すのは、2艘の補給船。
補給船はこちらで起こった事態に気付いたのだろう、既に抜錨を終え、護衛船と結んでいたロープを切り離している。そして、慌ただしく帆を張り、進路を本隊へと向けていた。
「距離を離される前に乗り移る。各人、打ち合わせ通りに」
バンビが皆に【ウォーターウォーク】をかけ海面移動を可能にすると、ナハティガルがすかさず指示を出し、事前に割り当てていた『担当』に従って仲間達は散っていく。
「あ、そうですわ。この船、ネズミに齧られていますの。ほっとくと沈みますのでご注意くださいね」
補給船へと向かう為に足を船縁にかけたバンビが動きを止めたかと思うと、拘束される兵士達へ爆弾発言を残し海へ身を投げる。
残された兵士達はギョッと目を瞠り、慌てて拘束を解こうともがき始めた。
「……脅しが過ぎませんか?」
「そんな事ありませんわ。あいつ等はきっと我が身可愛さに船を何とかしようとするでしょう。そうするとあら不思議、こちらへの援護が防げてしまいますわ」
バンビの説明にゲルダも「なるほど、確かに……」と納得。沈みませんようにと一瞬目を伏せて祈ると、補給船へと乗り移った。
●
2艘の補給船では既に兵士達が迎撃の準備を整えていた。しかし、その数は護衛船の兵数よりも圧倒的に少なく、その練度も目に見えて低い。
輜重をメインとする兵なのだろう、武器は握っていてもその手は震えているように見えた。
「制圧するぞ」
その合図を皮切りに、ライナの黒弾の雨が甲板に降り注ぐ。
先ほどの護衛船の兵士達とは違い、補給船の者達は逃げ惑う事すら出来ず、あっさりと魔法の餌食となっていった。
「どうかやりすぎませんように……」
主人の無双を目の当たりにしたフロマーシュは、傷付き呻く兵士達の元へと駆け寄り、ヒールで傷を癒していく。
「これでも手加減しているのだが……弱すぎるな」
「補給隊の方々ですし、仕方ありませんよ。――――これで大丈夫です。出来れば大人しくしていてくださいね」
ふぅと息を吐くライナにフロマーシュは苦笑しつつ、兵士達の治療を終える。
治療を受けた兵士達は、そのままライナの魔力の縄に囚われ、甲板に転がされた。
「誤報だと報告しろ」
二人が甲板の制圧を行っている間に、ナハティガルは指揮官と思しき男を拘束していた。
ナハティガルは先ほど護衛船が出しただろう救援信号の撤回を指揮官へ求める。
しかし、指揮官は「一度出た救援信号を撤回すれば余計に怪しまれるぞ」と答え首を横に振った。
●
もう1艘の補給船では――――。
ギャメルが再度昏睡での制圧を目指すも、やはり既に戦闘態勢に入った兵士達に効果はでない。
「やっぱダメか……!」
「残念ですが仕方ないです。目的を達成しましょう」
悔しさを滲ませるギャメルにゲルダはゆっくり首を振ると、震える手で武器を構える補給船の兵士達へ向かった。
小さなゲルダの姿に兵士達は一瞬戸惑うも、ゆっくりと歩いてくる彼女から放たれる気迫に圧され後退る。
「武器を下ろしてください。大人しく縛についてくれるのでしたら、危害は加えませんから」
大太刀を担ぎながら笑顔でそう告げるゲルダに、兵士達は混乱――――いや、恐慌状態と言ってもいい程取り乱し、がむしゃらに武器を振り上げ向かってきた。
これにはゲルダもびっくり。笑顔が足りなかったかとムニムニと頬をほぐし、振り下ろされる刃をひらりと避けまくりつつ、兵士達の説得を続けた。
しかし、それこそが逆効果。兵士達は更に恐慌状態へ陥り、涙目になりながらゲルダへ向かっていく。
「うっわ……」
「見とれていないで、指揮官を確保するのですわ」
そんなゲルダの笑顔を見てドン引きするギャメルに、バンビは自分に向かってくる兵士の膝に魔法の矢を打ち込みつつ船首を指さした。
そこには「ななな、なんとかしろー!」とか「お前達、俺を守れ! 命令だ!」とか叫んでいる明らかに使えなさそうな指揮官の姿がある。
ギャメルは「そ、そうだな」と気を取り直し、バンビの援護の元、指揮官へ迫った。
「ひぃぃぃぃっ!? たたた、頼む命まではーーー!!!」
突然目の前に現れたギャメルに、指揮官は情けなく尻餅をつき、命乞いまでする始末。
ギャメルはあまりにもな反応にまたまたドン引きしつつ、グッと顔を寄せた。
「本隊に連絡しろ。呪われたくなけりゃな」
そう言って謎の瓶をちらつかせるギャメルに、指揮官は折れそうなほど首を縦に振ると、すぐに船首へかっ飛んでいく。
「伝えて欲しいのは――――って、待てっておいっ!?」
半狂乱の指揮官はギャメルの言葉なんて聞こえていないのか、一心不乱に本隊へ向け松明を振った。
●
本隊の一部が動く。
いち早くその動きを捉えたバンビが同船した仲間達、そしてもう1艘の補給船へと合図を送った。
「……動いたか」
「どうします? 航行準備が出来ているとはいえ、この船ではいずれ追いつかれるかと思いますけど……」
バンビの報告を受け思案するナハティガルに、フロマーシュが問いかける。
「積み荷を破壊すべきだな」
しかし答えたのはナハティガルではなくライナだった。
「私達3人だけで船を動かすことは不可能だし、当然積み荷を確保する事も出来ない。もちろん、本隊へ返してやるのは論外。下策も下策だろう」
もう一度思案するナハティガルにライナは淡々と話しかける。
「……やはりそれしかないか。わかった、あちらにも伝えよう」
結局、補給物資の破棄を決めたナハティガルは、もう1艘の補給船へ合図を送った。
●
「くそっ、破棄か」
ナハティガルからの合図に、ギャメルは悔し気に樽を蹴飛ばした。
「決まったのなら早くやるのですわ。ぼやぼやしてたら援軍が着てしまいます」
と、バンビは早速と水の入った樽をぽいぽいと海へ投げ捨てている。
「船倉の物資は破壊して使えなくしてしまいますね」
「あっ! オレも行く!」
階段を下るゲルダに続き、ギャメルも船倉へと降りて行った。
二人は船倉に積まれていた物資の箱をスキルを使い徹底的に破壊。仕上げとばかりにギャメルが脅し用に持参していた不気味な色合いの液体を振りかけて回った。
「これは?」
「企業秘密――――と言いたいとこだけど、ゴブリン謹製ゴブリン汁とでもしておくぜ」
「ゴ、ゴブリン汁……」
得意げに語るギャメルに、ゲルダは頬をぴくぴくさせながらごくりと喉を鳴らした。
「そろそろ潮時ですわ」
すると、船倉にバンビが頭だけを覗かせる。二人は頷き合うと破壊した物資にありったけのゴブリン汁(仮)を振りかけ脱出した。
●
「あちらは撤収完了だそうです」
フロマーシュが破棄作業を進める二人に報告する。
「こちらもほぼ終わった。あとは――――」
「本当にいいんだな?」
「ああ、この船を燃やす」
ライナの確認に、ナハティガルは大きく頷いた。
補給物資を破壊し終えたライナ達の船。このまま去った所で補給物資は使えないのだが、ナハティガルは船に火をつける事を提案をした。
二人は驚き、その真意を問うと――――。
「船が篝火となり、夜の海を照らす。そうすれば我々が逃げる時間を稼ぐための目くらましになるだろう。もちろんそれだけではなく、やむを得ず海に落ちた船員達の発見の助けにもなる」
ナハティガルは二人にそう説明した。
●
黒い海に炎の柱が立ち上り、夜を煌々と照らし出す。
轟音を立てて燃える船を、駆け付けた本隊の船が懸命に消火していた。
冒険者達が乗る小舟は、この混乱に紛れ人知れず補給船から離れていったのだった――――。
マスターコメント
ショートシナリオ難しい 報酬:標準6 / 4〜6人
2023年05月12日 19時03分44秒 公開
相談掲示板
ヒーラーのギャメルだぜ! みんな、よろしくー! 鹵獲自体は色んな方法でできそうだな。 穏便に無力化するなら、ヒュプノシスで寝てもらうとか、エリアサイレインス中にポカッと手加減攻撃して拘束とか、そんな感じになるか。 その後にどうやって海軍本隊にバレねぇようにするかが大事なんだよな。 うーん、と……。 鹵獲した時点ではまだエスト・ポーラ海軍に気づかれてねぇって前提だけど、何か細工してエスト・ポーラの船だってわかんなくしちまえば良いのかも? 一応アイディア出してみたけどちょっと自信ねぇから、他の人の案も聞きてぇ!
ウォーリアのゲルダです。よろしくお願いしますね。 >鹵獲 穏便に――とのことですので、まずは護衛船を切り離してしまうのがよさそうかな、と思いました。 「船は投錨されておらず、2隻の補給船とロープで繋がれています」とのことですので、夜のうちに小舟でこっそり近付いて、ロープを切ってしまうのはいかがでしょうか? 暗視とエリアサイレンスがあれば難易度もそこまで高くないと思います。 その後の海軍本隊に気付かれないように補給船を無力化――は、ギャメル様の仰る通りでなかなか難しそう、ですね。 エスト・ポーラの船だと分からなくするような細工は、相手にとっては「補給船が消えた」ような状況になりますので、その点で不審に思われてしまいそうです。 表向きは「鹵獲されていない」ように見せる必要があって、そのためには「鹵獲にあたって補給船を可能な限り動かさない」ようにするべきかな、と思いました。
ライナ・フレイヴァルツ、キャスターだ。皆宜しくな。 そうだな、被害を出さずに穏便に…となると ゲルダさんの言うように、ロープから切り離せば戦闘自体はほぼ行わずにいけそうだ。 攻撃手段は他船に乗り込んでの白兵戦とのことなので、 気づかれずに切り離した時点で護衛船を気にすることは何もなくなるだろう。 現状あがっている案で問題はないと思う。 >表向きは「鹵獲されていない」ように見せる タイミングを見計らって、最終的に鹵獲する為に船を動かすということだろうか? 護衛船がいなくなった時点で海軍本隊に知らされる可能性も考慮して、 補給船の船員も無力化をしておく必要があるな。 船をエスト・ポーラの船だと分からない細工するのは大掛かりで大変そうだし…。 ヴィルジニアさんかホリーさんに聞きたいことがある。 Q1:エスト・ポーラ海軍の船団と補給船の離れている距離は? Q2:補給船や護衛船は一目でエスト・ポーラ海軍の船だと分かる見た目をしているか?
すまん、書き損じた。 シーフのナハティガル=ラーだ。――今回は宜しく頼む。 >鹵獲 鹵獲自体は既に挙がっている案が手堅いと俺も思う。 問題はエスト・ポーラ艦隊の眼を掻い潜り、鹵獲した補給船をリブラネスタ側に運ぶ方法だろうか? (補給船は艦隊の後方に控え、戦局に応じて物資の運搬を命じられている。) もしくは補給船だけでなく、『護衛船』も鹵獲して2隻の補給船を運んでしまう……という手もあるかと。 この場合は3隻同時制圧が理想的だが、人数的に難しいようなら ①まずは護衛船を6名で制圧。(護衛船制圧後、見張りに2名残す) ②補給船2隻に2:2で乗り込んで制圧。抜錨する。 ③護衛船に残っている仲間に合図。ロープで補給船2隻を引っ張りながらリブラネスタ側へ。 取り敢えず、1案として。 エスト・ポーラ艦隊からの離脱タイミングに関しては、戦術眼等で判断できればと考えている。
質問だね。えっと、なになに……。 Q1:エスト・ポーラ海軍の船団と補給船の離れている距離は? A1:戦況によって変わってくるから一概には言えないだろうけど、海戦に巻き込まれず、かつ迅速に合流できる程度の位置……そうだね、自軍船団(エスト・ポーラ海軍)が目視できる範囲には居るだろうとは思うよ。 Q2:補給船や護衛船は一目でエスト・ポーラ海軍の船だと分かる見た目をしているか? A2:補給船だからね、おおっぴらに旗なんて立てて目立ってるって事はないかもしれないね。ただ、護衛船1補給船2の構成は判明しているし、本隊から離れた位置にいるのはわかっているから、判別はできるんじゃないかい? まぁ、『もっとわかりやすい目印をつけておく』って事も出航前なら可能かもね?
ウォーリアのフロマーシュ・ダイヤドロップと申します。皆様よろしくお願いいたしますっ! 鹵獲に関しては、私も皆様が挙げた案で大丈夫だと思いますっ あとはその後どうやって無事に船を進めていくか、ですね… 積み荷と投錨の都合から来る遅さのフォローはきっと必要だと思いますし… できる限り穏便に事を進めるか、ナハティガル様の案を採用して、護衛船も制圧するか、でしょうか… いずれにせよ、本隊に連絡されないようにしていく必要はあると思いますが… そこはギャメル様が出したように眠らせたりこっそり行っていく感じになりそうでしょうか…? なかなかいい案が出せなくて申し訳ございませんっ!
>鹵獲 全部制圧すんなら、護衛船からってのは良い攻略順だと思うぜ! となると、侵入方法としては小舟で夜間に近づくことになるか? 他の方法もあるのかもしれねぇが……。 とりあえず母蜘蛛糸のロープがあると便利そうだな! オレはヒュプノシスもエリアサイレンスも覚えてねぇけど、新しく習得することはできるぜ。 他に用意できる人が多そうなら、別の汎用スキルをセットしてく。 >鹵獲後の船の扱い 妙な動きをすれば本隊が異変に気付く……。 エスト・ポーラ側の予定どおりに動けば当面怪しまれることはねぇけど、ずっとはムリだし、船を鹵獲したうまみがなくなっちまう……。 ジレンマ! 補給物資を『使えなく』して、ってのが依頼人からの最低ラインだよな。 出発までに良い感じの具体案が出なかった時は、このラインを達成させようぜ。 これは物資を海に捨てるなりした後、こっそりトンズラすりゃあ、なんとかなりそうだ。
>スキル 特性:宗波/真・壁歩き アクション:フェザーステップ/疾風足×2/スカウトの心得 汎用:暗視/戦術眼 上記を持って行く予定だ。 宗波では護衛船・補給船×2の乗組員の人数、船の内部構造を調査。 収集した情報は事前に仲間達と共有する方向で。 船に乗船する際は真・壁歩きで先行し、引き上げを手伝おう。 >最終手段 どうにもならないようなら、補給物資に火を放つ・捨てる等してから撤収する他ないな。
>鹵獲後の船の扱い 妙な動きをしても、敵が納得してくれそうなウソを伝えるってのはどうだろ? 手旗信号なり光信号なり大声なりで、あえて本隊に連絡するんだ。 補給船の積荷から疫病が発生した、とかさ。 これなら敵本隊がこっちに近づいて確認もしづらいし、本隊から離れて行動しても怪しまれねぇはず。
>鹵獲後の船の扱い >>ウソを伝える ならば船長を人質にして本隊に嘘の通信をするよう要求してみるか?
ヴィルジニアさん回答有難う。 そうか、やはり何かあれば直ぐに気づかれて合流できる距離に船団はいるか。 護衛船1、補給船2の構成は船団側でも決めているから切り離されたら気づかれるのも自然か。 理解が深まった。回答助かるよ。 となると、ナハティガルさんの案が良さそうだな。 護衛船も掌握してしまえば、切り離すこともないだろうし。 何より構成を崩すことなく怪しまれる要素も少し減るだろうしな。 >積荷に疫病 なるほど、それはイイな! 食糧が積んであれば、鼠が混ざって食糧がダメになったとか海上でのそれらしい理由もできる。 衛生面的な観点から疫病が蔓延しかねない事態ももっともな理由になると思う。 嘘の通信をするというのならそういう理由も兼ねて緊急で離脱するなどどうだろう…? >ヒュプノシス・エリアサイレンス 残念ながら習得できそうにないので協力できなさそうだ…面目ない。 汎用スキルは暗視と隠蔽になりそうだ。 操舵者が勝手に船を移動させない様、無力化したあとに光縛呪で縛っておく。 後は無力化させる手段なのだが、皆はどのように戦うんだ? 私は隠蔽で隠れつつ、エーテルの黒弾などを飛ばして戦うつもりだ。 あまり派手で光るスキルは目立つからそこは控えておきたい。
なるほど、確かに敵に気付かれないためには護衛船の無力化からのほうがよさそうですね。 ライナ様はご質問もありがとうございました……! >嘘の連絡/船長を脅す こちらについても、とても有効な案だと思いました……! 補給船のほうから戦線を離脱する旨の連絡があれば、離れても怪しまれないですしね。 >個人行動 わたしもヒュプノシスは覚えておらず、SPも手元にない状況ですので、他の方におまかせする形になりそうです。基本的に武力での制圧になるかなと。 その代わり『エリアサイレンス』は所持していますので持っていきますね。攻撃さえしなければ常に発動できますので、直接攻撃をするよりも相手に気付かれにくくするような行動になるかなと思います。
>ヒュプノシス・エリアサイレンス それじゃオレはヒュプノシスをセットするぜ。 特性:招霊呪怨縛(船長への脅し用) 汎用:暗視/ヒュプノシス >ライナ スキルでの攻撃は発動者の意思で効果の手加減ができねぇってルールだから 場合によっちゃオーバーキルしちまうかも……? そこがちょっと心配! >積荷に疫病 それじゃこの方向でいってみるぜ! 連絡手段はナハティガルが挙げたような、船長を脅してってのが良さげだな。
まずは護衛船の制圧、その後補給船の制圧の流れで問題ないようだな。 護衛船に残る者が1名以下なら残るとプレイングに組んだので、 そうでない場合は補給船の制圧に行こうと思う。 立候補する者がいれば、護衛船は任せよう。 明日の9時ぐらいまではプレイング修正可能だ。 >ギャメルさん 恥ずかしい話なのだが、今まで副武器は何のためにあるのだろうと思っていた。 だが今回の依頼で成程そういう使い方(武器持ち替え)が出来るのだなと思い、 シーフ武器を用意してみたよ。 遮蔽物の影へ隠蔽しつつ、これで船員をこっそり襲って気絶していこうと思う。 気絶させた対象はロープで縛る。 スキルで攻撃は基本的にはしないつもりだが、 気づかれて囲まれて自分の身が危険なときだけ、範囲攻撃で切り抜けるつもりだ。 >乗り込み手段 暗視+隠蔽+ウォーターウォークで船に近づいて、窓があればそこから侵入しようと思っている。 高さで物理的に無理なら、遮蔽物に身を隠してじわじわと言う感じだが。 夜も更けたころに船員50人が働いて…という事は無いだろうし交代制を敷いてるかと思う。 そこはナハティガルさんの情報を待ってだが、眠っている対象がいれば光縛呪も試してみるつもりだ。 >積み荷 方向性はそれで問題なさそうだな。 もしあらゆる情報を精査し船を手に入れるのが無理そうであれば、 補給物資を海に投げ入れるかそれが無理なら魔法攻撃等をして使い物にならなくする。 その後、騒ぎに乗じてウォーターウォークで海へ逃げ隠蔽し身を隠す。 と一応プレイングには書いておく。
相談に遅れてすみません。バンビですわ。 作戦は承知したので武力制圧いたします。
>ライナ おお! シーフ武器は目立ちにくいし、今回の状況に向いてるよな。 二つの武器を使い分けてキャスター武器での光縛呪もできるし、頼りにしてるぜ! >護衛船の制圧後 オレはヒュプノシスをかけに補給船の方に乗り込むぜ。 一応、誰がどう動く予定か見やすくしとく? 護衛戦見張り: 補給船A:ギャメル 補給船B:
>乗り込み手段 小舟に乗って向かう者達と一緒に護衛船に向かう。 接舷後は真・壁歩きで先行乗船し、母蜘蛛糸のロープ等も使って他メンバーの引き上げを補助。 >船内制圧 抵抗する者は短剣の柄頭や素手で殴って無力化した後、全ての船員を一箇所に集める予定。 >嘘の通信 それでは、船内制圧後は最優先で船長の身柄を押さえた後、 『補給船の積荷から疫病が発生した。艦隊への感染防止の為、海域から離脱する』旨を旗艦に対して発信するよう脅迫……要請する事としよう。 >護衛船の制圧後 俺は護衛戦の見張りに就こうと思う。 もし他班含めて人数が偏るようなら『戦術眼による観点から移動して人数調整する』と記載しておくつもりだ。 護衛戦見張り(2名):ナハティガル 補給船A(2名):ギャメル 補給船B(2名):
連投すまん。 >補給船AB制圧後 護衛船に残るメンバーに制圧完了の旨を何らかの方法で報せて貰えると助かる。
おはようございます! ヒュプノシスはエリアサイレンスとセットであった方が良いかと思いますので、ギャメル様と同じ船にお邪魔しますね。 護衛戦見張り(2名):ナハティガル 補給船A(2名):ギャメル、ゲルダ 補給船B(2名):
>補給船AB制圧後 船を繋いでいるロープのところにいって、合図しようか。 手を挙げるとか身振りで静かに伝えるつもりだ。
なかなか相談に参加できなくて申し訳ございません! まずは護衛船から制圧、という流れは承知いたしましたのでっ! そちらの制圧後は、向かう方が少ない方の補給船に向かいます! プレイングにはそうしていますが、現状ですとBに向かうことになりそうですっ。
それと、補給船制圧後の連絡は、今のところはもう片方の制圧がまだの場合はそちらを警戒しながら、剣を掲げる等、目立ちすぎない方法で連絡していくつもりですっ。
本日出発だな。 一応流動的にいけるように、護衛船に2名残るものがいなければ護衛船。 いれば補給船Bに向かうようにしてある。 ナハティガルさんやマーシュも移動対応できるようにしてあるし、うまく調整できると思う。 護衛船見張り(2名):ナハティガル 補給船A(2名):ギャメル、ゲルダ 補給船B(2名):フロマーシュ、ライナ