【災怪】呪殺境界 -後-

弓月 蒼

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シナリオID:2901

オープニング

●勿忘草
 後宮への突入。断じて赦されぬ罪を侵した。
 それでも約束通り、私は彼女を護る騎士で在りたかったのだ。

 けれどそうまでして得られたのは、望まぬ栄誉。相応しくもない地位。
 憎き仇敵が残した悍ましき遺物。嗚呼、全ては零れた。もう戻らない。

 この無念、この恨み。刻み込め――――永遠の先まで、断じて。断じて。
 何故、弱き者が踏み付けられ、強き者のみ蔓延るのか。

 どうか、誰か、いつの日か、この国に正しき幕引きを。

●栄寿
 紅く融け堕ちた蕾の中を駆け抜け、領城に着いた瞬間。体躯を苛んでいた呪詛が嘘の様に消え去る。
 最低限の回復を施し、突入を果たした城内は伽藍洞。その中をただ真っ直ぐに進む。

 ――――『迅雷』侯爵領、領城一階。大広間最奥。

「カ、カ、カ、良く来た、北方辺境伯。そして選ばれし勇士共よ」
 
 静寂の中老人は彼らを拍手と共に称賛し、人の好い穏やかな笑みを浮かべ。
 昔話をしよう。と、口火を切った。それが、この戦いの終着点だった。

 かつて、紅を冠する公爵家が存在した。王党派と貴族派。その双方の緩衝材。
 中立を標榜する派閥の長。『紅百合』と呼ばれる女流貴族。彼女らは王国に献身的に尽くした。

 当時、王家と貴族の対立は深刻化しつつあり。その合間に侵略を仕掛ける隣国『帝国』は脅威そのもの。
 国力の増強は早晩不可欠として、新たな国策が求められていた。

 『紅百合』は此処で乾坤一擲の策を打った。国内授恵者の増加。それを目的とした"血の配合"。
 王家はこれを黙認し、国内における人為的授恵者の配合実験が始まった。

 試行錯誤は百年にも渡って繰り返された。母体は消耗品として。生産品は優良可と識別され。
 そうして、授恵者を生み出す手段と技巧が成熟しつつあったある時。『紅百合』は実験の果てに奇跡の産物を得る。

「それがあの、哀れな娘(マリエン)じゃよ」
 
 見目に優れた彼女はすぐに、紅き公爵家の至宝として囲いこまれた。
 時に当時、王家には2人の王子が居た。中でも唯一人非授恵者であった第二王子は閑職に追いやられ。

 上の兄への劣等感を日々積み重ねた結果、王家の宝寵たる神具の研究に没頭する日々を送っていた。
 そんな男が"所有者の精神を写す"神具と出逢った事は果たして如何なる運命だったのか。

 男は現世に見切りをつけ自らの子孫へ"精神の継承"を目論見、必然的に『紅百合』の至宝に目を付けた。
 強力な授恵者の子ならば強力な授恵者が生まれるに違いない、と。

 王家が持つ権力は巨大だ。実験への助勢、投資、揉消し、諸々で『紅』も借りが嵩んでいた。
 第二王子の求めに応じ、両者の婚姻は片方の当事者の知らぬ間に粛々と進んだ。

 彼らは知らなかった。『紅百合』の箱入り娘がどれほど自らの身に秘めた力を持て余していたか。
 人の身では過ぎた力を自制するということが、どれほど苦痛と窮屈さを伴うのか。

 婚姻の日。理を失った獣の如く強引に事に及ぼうとした王子を、紅の令嬢は反射的に恐怖した。
 恐怖はギリギリで抑えて来た力の頸木を抜き――――

●野薊

「……そうして王家は、この不祥事をただ闇へと葬った。が」

「馬鹿な。そんな話は一切聞いたことがない……!」

 『アーチボルト辺境伯』メルヴィン・トマス・アーチボルトの反論に。
 けれど老人は是とも否とも告げず、皺だらけの顔で薄っすらと嗤うに留める。

「――――話は其処で終わらなんだ」

 王家は、ここに来て事の全てが表沙汰になる事を嫌ったのだろう。
 真実を歴史上から抹消し、関係者をも粛清に掛かった。王家(彼ら)はあくまで自らを被害者とした。

 結果、王家の側に付き真実の隠蔽に協力した家(バルヴィック)のみが残り、そうでない家は没落、離散した。
 その大粛清の結果、『紅百合(ダリア)』の名は200年を経た現代でも忌み名として伝わっている。

 汚れ役を引き受け、自らの身を犠牲として、国家に尽くした者達は全て、女も赤子も関係無く――――

「"穢れ無く貴き"王家の威厳を守る為の礎とされた……のう、北方辺境伯(アーチボルト)よ」

「……何だ、『迅雷候(バルヴィック)』」

「それでも、お主は"王家は貴い"などと世迷言を宣うのか」

 話を終え。老人は手にした杖で一つ、床を叩く。その瞳にはただ、静かな怒りだけが沈殿していた。

「儂は継いで来た。その裏切りを。恨みを。怨嗟を。悔恨を。絶望を……"託されて"来た。
 この国は腐っておる。腐敗し、爛熟し、堕落し果てた。ゆえ――――内側から滅ぶ」

「――――ッ! 例え、貴殿の言う事全てが正しかったとして。現在を生きる王国の民に罪はない!」

「罪はない……? カ、カ、カ、"現在"とは! 誰の血と屍の上に築いた繁栄か」

 もう一度、床を叩く。それが合図だったのだろう。後背の壁が倒れ。隠し部屋が露になる。
 見れば、老人の背の側には大広間の壁の代わりに、人1人が入れる様な鳥籠と赤い光を放つ祭壇。

 そしてまるで巫女のように、花嫁のように白い盛装(ドレス)を纏った少女――――
 『赤の薬指』――――『呪殺公主』マリエン・D・カーネェジの酩酊した様な眼差しが在った。

「あらぁ、お話は終わりましたの御爺様? 私の方はもう準備は終わってますけれど」

「カカカカカ、うむうむ。若者を老人の長話に付き合わせてすまんかったのう。
 宴も酣じゃ、折角ゆえ見て行くが良い。これが――――国の終わりじゃ」

「年甲斐も無く張り切り過ぎですの。ともあれ、ご参列の皆様? いらっしゃいませ。
 これより私の結婚式の再演を行いますの。どうぞ最期まで、お楽しみ頂ければ幸いですわあ」

「待て、お前達は何を――――」

「私が襲われたあの日。力が暴走したあの日。取り戻したかった――――あの日。
 想い描いた理想の王子さまはこの世界には居なかった。居たのは愚かな獣(ケダモノ)だけ。誰も助けてはくれなかった」

 少女は悪気もなく。悪びれもなく。当たり前のように、ただ真っ昏な瞳が弧を描き(《幸福そうに)、指先を振る。

「でも――――でもあの人は教えてくれた」

 遠目でも一見して分かる狂気。彼女は最早この儀式の”舞台装置”だ。訪れた冒険者たちなど見ていない。
 花が咲く。花が咲く。紅い蕾が、花開く。2つの世界を、紅に染める。

「”向こう側”になら、どうかしら?」

 祭壇に据えられた、箱。その箱が強く強く光を放った次の瞬間―――――視界が、空間が、無数に罅割れた。

●紅花翁草

 鳥籠の中。今まさに、力と共に命すら溢しつつある白い鎧の女騎士は。
 それでもその情景を確かに流し見ていた。衰弱激しく、声は愚か指一本すら動かせずとも。

 彼女の帯びた澱は。命は。あの箱に吸われている。『赤の薬指』はあれを『扉』と呼んでいた。
 『扉』を開くには『鍵』が必要とも聞いた。

 つまり、あの一見大仰に見える"祭壇"はブラフだ。ただの装飾。大した意味はない。
 『鍵』である彼女が生きているという事は……『扉』は未だ、全開とは言えないのだろう。

 全開になった『扉』は、もう自然には閉じないと聞く。だがそれまでは『鍵』が不可欠だ。
 『鍵』が全開前に息絶えれば、『扉』は徐々に閉じ行く。或いは、"開き手"が失われれば。

(クッソ、せめて奪われた澱(エーテル)さえ戻れば……)

 時間は最早、殆ど無い。この事実を、せめて誰かに伝えなければ例え死んでも死に切れない。
 身動ぎすら出来ぬまま。それでも『白騎士(アストリッド)』は凍える様な寒さに抗い生と死の境目を彷徨う。

 ――――『扉』全開放まで、残、3分。

解説

 ――――歴史を土に、屍を水に、仇花が咲く。 ●成功条件 ・ 神具『扉』の消失 or『白騎士』の死亡 or『赤の薬指』の死亡  いずれか1つの達成 ●失敗条件  36ラウンドの経過 or 冒険者半数の戦闘不能  及び 成功条件の未達成 ●『赤の薬指』  マリエン・D・カーネェジ。  メドゥの指先幹部。『不夜城』住人、一万人近い人間を儀式の為に呑み干した魔女。  『扉』と『鍵』が存在する限り、彼女から半径10Hex以内の”敵対者のみ”に対し下記効果が発生する。 ・広域結界『紅華』  ‖移動力1/2。  ‖ターン開始時、生命値が最大値の10%減少。  ‖全スキルの使用回数が1減少。  ‖効果で減少した生命値相当のダメージと相殺する魔力障壁を術者に付与。  ●『扉』  メドゥの指先が所有する神具。アストラル界との結界に亀裂を入れる。  と言う、大陸でも殆ど類例の無い効果を持つ小箱。マリエン曰く、『約束の箱』  推定、物理破壊可能な謎の金属で出来ているが、出鱈目に頑丈。 ●『白騎士』  アストリッド・リーヴァイス。  北方辺境騎士団属の女騎士。『不夜城』で捕縛された後、澱を死なないギリギリまで奪われた模様。  『扉』を開く生贄である『鍵』の役割を担うが、マリエンと澱の相性が悪く無駄に時間が掛かっている。  何もせずとも『扉』が開き切るまでは生存し続け、『扉』が開き切った瞬間死亡する。   ●『迅雷侯』  オーガスタス・D・バルヴィック  過激派貴族筆頭『迅雷』侯爵家当主。老齢ながら武門の長らしく極めて強力な授恵者。  有する杖は王家より下賜された神具であり、攻撃時に凶悪な精神干渉能力を発揮する。  クラスは戦士(ウォーリア)。此度の騒乱の主導者であり、元凶。 ●『北方辺境伯』  メルヴィン・トマス・アーチボルト  王国北方の守護を担うアーチボルト辺境伯家の現当主。『白騎士』の主。  平均的にあらゆる能力が高水準で、索敵も攻撃も回復も近接戦もこなせる射手。  但しどれ一つ突出していない為、達人相手は分が悪い。   ●戦場  『迅雷』侯爵領領城、蝋燭灯りで照らされた大広間。縦8Hex、横4Hex程の大きさ。  玄関との間に存在する扉を開け放った場合、縦は12Hexまで拡張する。屋内。  視界には無数に罅が入っており、敵味方の命中が減衰する。 ●注意事項 ・緊急事態につき相談期間は4日です。 ・3つの成功条件どれを満たしても成功です。 ・回復しない場合、7ラウンド効果範囲に居た時点で戦闘不能になります。

マスターより

 86度目まして。年度末最後、シリアス&ダークな『王国』南部『迅雷』侯爵領決戦開幕。弓月蒼です。  北方辺境伯領を発端とする王国の災害。【災怪】の後半戦第6話をお送りします。    当シナリオは前半後半各6話、計12話構成ですがどこからでもどなた様にもご参加頂けます。  また、時間軸にズレがある(必ず前→後の流れになる)為、同時運営シナリオへの同一冒険者の参加も問題ありません。  ただしその間得た評価。積み重ねた物。人物の立場や心情。国家の未来や展望などは、  取り返しがつく物では無い上、最終的な王国や要人の興隆、生死に影響を与える可能性が有ります。  どうぞ、予めご了承下さい。

リプレイ

●白騎士救出

「公主様、またお会いいたしましたわね!!」

「この国は―――まだ終わらせません」

 その戦いは、『夜伽未遂』バンビと『攻城兵器』ゲルダ・クライン。2人の声を発端として始まった。
 炸裂する極大の閃光波。その熱波とでも呼ぶその光の中、確かに『迅雷侯』が呑まれたのが見えた。

 そんな、バンビの一撃を完全に囮として。『黒曜の従者』ベルク・オスマットが地を駆ける。
 しかし彼女単体では『迅雷侯(オーガスタス)』の邪魔が入る事は必定。いや、目を疑う光景だ。

 待ち構えるは平然と杖を携えた老爺だ。否、それを老爺――――と呼称するのは最早適切ではあるまい。
 体躯に帯びた澱(エーテル)は、これまで目の当たりにして来た王国騎士をも凌駕する。

 圧すら感じられる威圧感は、その体躯の小柄さに反して分厚い壁でも立ち塞がっているかの様だ。
 バンビの一撃は決して軽い物ではない。にも関わらず、呆れるほどの頑強さ。

(王国がどうなろうが知ったことではないが……今やるなッ!!!)

 行きを"すり抜ける"ことは出来るだろう。しかし、両者の立ち位置を考えれば帰りで阻まれる。
 『扉』の前で一度立ち止まらざるを得ない。即ち、『紅華』の結界の中を行き来しなければならない以上。

 彼女が全力の機動力を保ちながら天を駆け続けることは、出来ないからだ。
 『迅雷侯』の攻撃圏内に降り立つのは如何にも"良くない"と見て、後方に目配せすると共にベルクが立ち止まる。

 次の瞬間、ゲルダの真後ろまで距離を詰めたイヴェール・イリュジオンが盾を用いてその小柄な体躯を弾いた。

「行って下さい――――此処で決着を!」

 竜の突貫(ドラゴン・チャリオッツ)の勢いを借り、真っ直ぐ祭壇へと向かう小人(ハーフリング)の騎士。
 流石に、殺意の世界でも展開していない限り、1人で2人は防げない。

 視線の先には――――光を放つ小箱。明らかに、"これ"が此度の異常の中心だ。
 動かせるならば引き寄せようと思っていたが、ゲルダの感覚ではどうにもそんな"まとも"な重さではない。

「わたしの大切な人たちを、護るために貴方たちを止めます!!」

「カ、カ、カ……そう易々と、させると思うかのぉ……!」

 枯れ専かよ――――と、オーガスタスのマリエンを護るかの如き振る舞いを見て。
 内心独りごちたゼラルム・エルホワイトの心情的葛藤は、さておき。

 輸送の困難さから即断して攻撃に移ったゲルダの大太刀は、異常に硬質的な手応えと共に弾かれる。
 それが、金剛体(アダマントボディ)を用いて『扉』を庇っ(カバリングし)たのだと気付いても。
 
 だからと言ってその一手を無かった事には出来ない。渾身の、或いは――――会心の一打。
 その威力は実力差をも凌駕して、金剛石の如き硬さの老爺の左腕を叩き伏せ、在らぬ方向へ圧し折った。

 しかしそれはただ、それだけだ。『扉』には傷一つ付いていない。"空振り"に程近い。
 全身を酷い倦怠感が襲う。周囲を薄く、けれど確実に包み込む『紅華』の結界の影響だ。

(奪取して確保し、手前で破壊出来れば……と思っていましたが。まあ、流石に備えていますか)

 そも容易に奪い取れる代物なら此処で破壊する必要すらない。其処まで素直な相手ではあるまい。
 となれば、奥地で陣取り叩き続けるか。そうなると必然『迅雷侯』が只管に邪魔だ。

 幸い、今の所『呪殺公主』は結界を維持する以外バンビの呼び掛けにすら興味を向けていないが。
 『獄炎』アウレーリア・フォン・ネーベルベルクには、それがどうにも癇に障る。

 まるで自分だけが悲劇のヒロインだと言う様に、人がどれほど呪いを積み上げているかも素知らぬ顔で。
 同じだ。彼女もまた同じ。繰り返す都度積もる澱み。此処で――――断じて焼き払わなければならない。

 ■

「誰の血と屍の上に築いた繁栄か――?」

 しかし。激昂の声は彼女ではない場所から溢れた。赦し難い侮辱を受けた。
 『白騎士の戦友』トゥーリが歯を食い縛り漏らした声音には怒りと屈辱が滲んでいた。

「それを、言うなら……! ワタシたち半獣(ハーフビースト)が何をしたと言う……!!」

 事前に、無限の波動(ウェイブ・オブ・インフィニティロア)を切ってあるトゥーリの身体能力は。
 彼女自身の限界を超えている。故、その反応速度が有れば『迅雷侯』とすら張り合えたろう。

 けれど彼女は自らの心の荒ぶりを抑え込み、戦況を見定める北方辺境伯の前に立つ。
 それが、今。誇り高い半獣人として、彼女がすべきことだと信じたからだ。

「何もしておらんよ。何もせんかったから――――半獣(おぬしら)はそうなった」

 だが。だからこそ、まるで呆れた様な老人の声に。一瞬視界が赤に染まるほど内心が苛立つ。
 呑み込むには理由が必要だった。後背の"彼"は、こんな戦場で死んではならない人間だと。

「訂正願えますか、『迅雷(バルヴィック)侯』」

 其処に、愛用の弓を構えメルヴィンが割り込む。候補とは言え、トゥーリは彼が認めた騎士候補だ。
 その誇りを傷付けられ、そうですかと受け入れては辺境伯の名が泣こう。

「カカカ、気に触ったかの。愛玩動物に優しい事じゃな」

「彼女らが自らの選んだ"生き様を嘲笑うな"、と言っている」

 驚く程冷えた声に『迅雷侯』の視線が向いた。その好機を、アウレーリアは見逃さない。
 一際広い超視覚の中、正体不明の"鳥籠"の存在には気付いていた。
 
 公主が此方に意識を向けていない"今"であれば――――あの籠を破壊する位は造作もない。
 問題は、救出して直ぐに回収出来るか。視線を向けた先、『いつでもお傍に』トーラが頷く。

「恨み一つで亡国に200年? 随分辛気臭いお話ですこと。皆待ち草臥れて逝ってしまったでしょうに」

 嘲笑じみた声音に。他人事の様な態度を貫いていたマリエンの視線が向いた。
 彼女の周囲には馬鹿げた密度の澱が渦を巻いている。1人でまともに攻めても意味がない。

 けれど、杖を向ける価値なら在った。放つ瞬間、矛先を変える。流れ弾の如く――――鳥籠へ。

「とは言え、貴女の悲劇でしょ? 何で他人事。一人踊る侯が哀れだわ!」

「――――今、そこですっ!!」

 緑色の光弾が、然程頑丈に造られていない――――と言うより、結界で劣化して見える籠を撃ち抜くと。
 その軌跡を追うように駆けたトーラが破壊音と共に勢い良く跳ね飛ばされた『白騎士』を受け止める。

 と、ほぼ同時に踵を返すと一路後方に下がっている冒険者の面々の下へ。
 その退避を支援する様に、メルヴィンがトーラの後背へ向けた濃煙炸弾で彼我の視線を断つ。

「アストリッドさん……!」

「アストリッド様、ご無事ですか……!?」

 行きと帰りを駆け抜けたトーラから、今まさに『迅雷侯』を澱嵐(アーケイン)に巻き込んだ直後。
 険しい眼差しで赤い結界の境界に立つ『蒼賢』ザザ=ステルヴィナがアストリッドを受け取ると。

 『夜に咲く白月』レティシア・レインフィールが生命賦活(リヴァーオブヴァイタル)を試みる。
 ザザは慌てて囚人服の様な服装の『白騎士』に自らの外套を掛けるも、その手応えは余りに軽く。

「大丈夫……なの?」

「出来るだけのことは、してみます」

 実際、ギリギリまで澱(エーテル)を消耗した『白騎士』の肌は完全に死人のそれだったが。
 目に見えた重傷などはなく。レティシアに回復の魔法を注がれると、虚ろな瞳をぱちりと開けた。

「づー……っべ、やべー、死ぬかと思った」
 
「アスト、無事だったか……!」

「や、無事な訳ないっしょ。死ぬ。マジで死ぬって。あ、そだ。この儀式成功するとあたし死ぬから」

「え――――?」

 メルヴィンの声に真顔で応じる彼女の言に、聞き捨てならないと。思わずトゥーリが視線を向ける。
 そうして彼女が端的に、非常に分かり難く語った内容に拠ると。

 この儀式と彼女の生死は連動しているのだという事が大雑把に分かった。
 問題は――――分かった所で、どうしようもない。と言う所だろう。

「だから、あたしを生かす為に皆全力で気張ってくれよな!」

 ばちーんと片目を閉じてみせる『白騎士』の性格は、例え九死に一生を得ても治らないようだ。

●鮮血色の徒花

 さて――――しかし。前衛と後衛。双方に分かれた布陣はこの時点までは然程問題なく機能した。
 問題が有るとすれば、『鍵』である『白騎士』が救出されたことが誰の眼にも明らかであった事。

 それは当然、儀式の術者である『呪殺公主』の眼前で行われた。
 呆気にとられる程の手際の良さに、彼女は確かに一瞬全ての経過を見守ってしまっていた。

 ――――だが、悲願の。文字通り、二百年の妄執に囚われたマリエンが。
 自らの"結婚式"を明確に破壊する行為をも"興味無く見逃す"――――訳は、無い。

「何を……」

 金銀妖眼が、周囲の冒険者達を捉えた。特に、『扉』の間近に居るゲルダを。
 "街"そのものを"澱(エーテル)"と化したマリエンの周囲に無数の魔法陣が浮かび上がる。

「お前たちも……私の邪魔をするの? 何を、何が! 何で!!
 私は努力した、誰よりも、何よりも、人生の全てを賭して! ただ幸せになる為に!!
 それを否定する権利が誰に有る!? 赦さない赦さない赦さない――――巫山戯るなよ羽蟲共!!!」

 全てを、攻撃能力に注いできた彼女は脆い。少なくとも、『呪殺公主』の全力を受け止めるには到底。
 そして公主を妨害し得るベルクは、初動で動いてしまったが故に割り込めない。

 千を超える光が宙空に浮かび、流星の如く降り注がんとした――――その瞬間。
 
「その結婚式ちょっと待った……!」

 イヴェールが手を挙げた。果たして、誰より唖然としたのは『迅雷侯』その人である。
 既に、彼女は結界内に踏み入っている。刻一刻と命を削られている最中。

 場違いにも程がある物言いに。けれど、マリエンの視線が確かに向いていた。

「以前、運命の人を探す為……そう、夢を聞きました。精神(アストラル)界にならその相手がいると?」

 怪訝な空白が零れ落ちた。その問に、花嫁衣装の『呪殺公主』がはっきりと眉を寄せる。

「何が仰っしゃりたいのかしら」

「それなら異議を申し立てます。嫌ですよ私は、這者(クリーパー)が遠い遠い親戚になるなんて」

「貴女は、精神(アストラル)界を大きく誤解していますわ。
 確かに這者は物質(マテリアル)界では醜悪な姿を取る者が多い。ですがそれはあくまで――――」

「――――天才を自称するくらい頭良いのに理想が低いのでは?」

 間近で生き死にの境界に居るゲルダには、マリエンの頬が引き攣ったのが見えた。
 しかし結果として、彼女に一瞬後降り注ぐ筈だった白い光弾は浮いたまま。

 其処に、ベルクが跳び掛かる。此処でゲルダに脱落されては"詰み"が一気に近付く。
 今潰される訳にはいかない。例え――――その矛先が、彼女自身に向くとしても、だ。

「ええい、もう! 獣風情が私に触れるな鬱陶しい――――!」

 光と光の隙間を、一瞬の判断でベルクが縫う。しかし、避け切るには幾ら何でも数が多過ぎる。
 衝撃と轟音が晴れた時、黒狐は血だらけで膝を付いていた。掠めただけで、"これ"だ。

 それでも、意識を手放さなかったのは彼女の研鑽と意地の賜物だと言って良い。
 この、鮮血色の結界(アルストロメリア)の中では。それでは僅かな延命にしか――――ならない訳だが。

 ■

「正直、最速で『扉』を破壊する他無い。ま、爺はあたしが抑えるからさ」

 ひらりと手を振ったアストリッドの判断は早かった。流石に手元に普段の双剣(ぶそう)はなかったが。
 『扉』間近に陣取る小人(ハーフリング)に杖を振り下ろそうとした『迅雷侯』に駆け寄り手を添えると。

 "てこ"の要領で力を逃し体躯を反転させて放り投げてみせる。と、その隙にゲルダが『扉』を全力で叩く。
 返った手応えは"異様"な物だった。硬い、とは違う。しかし柔らかい、とは言い難い。

 強いて言うなら生物の甲羅か何かの様な、弾性と靭性を兼ね備えた何かだ。
 これは、そうそう容易には破壊出来ない。少なくとも独りでは時間制限(タイムリミット)の方が早い。

「すみません、一人では無理そうですっ! アウレーリア様、トーラ様、バンビ様、支援をお願いします!!」

 状況を合理的に見切って、恥も外聞も気にせずゲルダは協力を乞う。
 今は4人。けれど、今のまま『呪殺公主』の妨害が続けば1手に1人ずつ倒れる事になる。

「さて、それでは少々邪魔させて貰いますわね」

「貴女は――――どうしても、"そちらに居る"と仰いますの?」

「以前申し上げた通りですわ。公主様の正義と俺たちの正義、どっちが推し通るかまいりますわよ」

 霧状の澱を放ちバンビが公主の矢面に立つ傍ら、トーラとベルクが『扉』の間近へ辿り着く。
 両名、特に黒狐の娘にとっては、恐らくこれが最後の一撃となる。

「せーので行きますよ!」「是非もない……!」

 2人の盗賊(シーフ)は呼吸を合わせ、ゲルダが付けた小箱の傷に一撃を叩き込む。
 それによって入った亀裂はほんの僅か。けれど、僅かが成否を分ける事もある。

「獣は花を散らすもの、世界を焼く力は正統よ」

 そうして、2人の間を割くようにアウレーリアが緑の魔力弾を『扉』へ叩き付ける。
 けれどこれもやはり、物理的に叩いた場合と同様だ。劇的な変化は無く、僅か亀裂が広がるのみ。

「もっと世界を憎んでいたなら、私達通じ合えたかも知れませんのに」

「貴女は世界が憎いんですわね」

「ええ――――とても」

「でも、貴女も私も、世界を歪める格には届かない」

 その眼差しは憐憫か。獄炎の娘を見遣り公主が息を溢す。少しずつ、けれど確かに扉は割れ行く。
 しかし、その強度をある程度理解しているマリエンに動揺の色はない。

 それは予期せぬ――――戦線に復帰した『白騎士』に行動の自由を阻まれる『迅雷侯』すら同様だ。

「カ、カ、カ、無駄じゃよ。お主ら程度でどうこう出来る怨恨ではない」

「王国が堕落していると言うなら、どうしてそれを正そうとしないんですか」

 焦りが滲むも、まるで自らの死すら厭わないと言う様な老爺の振る舞いに。
 思わず、トーラが声を挟む。挟まざるを得なかった。まるで破滅主義者の如き2人には。

 彼らには力がある。冒険者達が束になって抗っても尚、我を通せるのではないかという程の。
 であれば――――変えても、行けた筈ではないか。堕落した国を、より良い物へと。

 けれど、その問にオーガスタスは凄惨な笑みで応じた。まさに、まさに"そこ"だ――――と。

「では聞くがのう嬢。お主は"思い知らせたい者"を"より良くしたい"と、本気で思うかの?」

 その応じに、思わず瞬く。"思い知らせたい"――――その発想そのものが、彼女の理解の外側だ。

「分かるかのう。憎いのじゃよ、この国が。間違いをのさばらせ徹底的に人生を歪めたこの大地が。
 何も知らずこの大地の上で平然と日々を謳歌する全ての命が、憎くて憎くて堪らんのじゃよ」

 醸造された憎しみは、"無辜の存在をもその対象とする"。それが理不尽であるかなど関係が無く。
 端から理解を求めないその感情が、どういう発端で生まれるのか。トーラには分からない。

 けれど、理解出来た事がある。そんな八つ当たりじみたもの。断じて見過ごす事は出来ない。
 
●問の先

「アストリッドさん、無理はしないでね……!」

「ザザはフォローあんがとね! でもあと数手は多分だいじょぶ!」

「カ、カ、カ、舐めた事を言うのう――――ならば、我が支配の笏の恐ろしさ思い知れ……!」 

 ザザの魔弾が突き刺さろうと、『迅雷侯』は未だ動きを止める事はない。
 振り被った杖に澱が注がれるや、残像を残すほどの速度でそれを振り下ろす。

 それを素手で受け止めた『白騎士』が、ぐらっと頭を揺らしたのを見て。
 レティシアにはそれが"精神干渉"。それも、極めて強力な物である事が一目で洞察出来た。

 そもそも、先のオーガスタスの話から違和感は感じていたのだ。何と言っても200年。
 そんな過去の話、本来は"昔話"にしかならない。にも関わらず……眼前の老爺はまるで見て来たかの様に。

「精神を蝕む呪いよ――――去れ!!」

 即応して放った解呪を受け、当のアストリッドは酷い頭痛でも感じたように額を抑え一歩退く。
 しかし、『迅雷侯』は対していた『白騎士』ではなく、それを為したレティシアを見て笑みを描いた。
 
「……ほう、反応が早いのう銀髪の治療師よ。なんぞタネでも割れておったか」

 彼女は気付いていた。表情こそ笑いに近いが眼差しに色濃く沈むのは自分を含む全てへの絶望だ。
 そんな瞳を知っている。そんな眼差しを――――何度も、鏡で見て来た。

「貴方は、本当はどなたですか?」

 その問に。この戦いで初めて明確に『迅雷侯』の動きが止まった。
 見開いた様なその眼に。彼女の推測が当たらずしも遠くはない場所を突いた事を確信する。

 けれど、その千載一遇の好機を。誰もが見逃してくれる程この戦場は優しくはない。

「辺境伯様、今の技の源は――――杖です! 本人の能力ではありません!」

「! ――――ならば!!」「――――ぐっ」

 アウレーリアの助言に、メルヴィンが『迅雷侯』の杖を携えた利き手を射る。
 鮮やかな曲射が弧を描くと、携えていた古めかしい杖が鮮血共に転がった。其処へ――――

「その神具で、当事者の感情を継いで来たのですか」

 剣を振り上げたのはイヴェール。幻想の華弁を散らす刃がオーガスタスへ向け半円を刻み。

「恨みを継げと、復讐を果たせと、そう――――貴方も、呪われているのですね」

「お主、まさか――――幻日(イリュジオン)の」

 或いは。深く事情に通じる眼前の老人なら。より様々な事実を掘り起こせるのかもしれない。
 何故、彼女が"こうなってしまった"のか。呪われた血の真実に肉薄出来たかもしれない。

 その全ての未練を彼女は絶った。放たれた衝撃刃が老人の鍛え上げられた肉体を裂く。
 致命傷には未だ遠く。けれど紛れもない痛打。『迅雷侯』が膝を付く。

「……不甲斐ないですわね、お爺様。まあ、良いですわ」

 しかし、冒険者達の快進撃が続いたのは其処までだ。端的に言えば、彼らの戦術は多岐に渡り。
 多岐に渡るが故に――――"鳥籠"の破壊が迅速である一方、『扉』への火力集中が遅過ぎた。

 そして何より。此度の『扉』破壊の主力である小人(ハーフリング)の少女への防衛網があまりにも浅かった。

「貴方に譲れない想いがあるように、わたしにも曲げられない意志がある
 どちらが正しいではなくて、勝った方が義を通す。そうですよね?」

「ええ。だから私は力で以て理を覆す。お眠りなさい、目覚めた頃には全て終わっていますわ」

「私は、貴女には負けません」

「そんな未来が、未だ残っていると良いですわね」

 光芒、流星、爆音――――虚空から降り注いだ光が、赤い世界を彩った。

 ■

 ベルクが倒れ伏し、ゲルダが重傷を負い、『扉』への攻撃は大きく手数を削られる。
 『迅雷侯』も左腕は折れ右手に矢傷。胸から下腹部に掛けての裂傷と満身創痍と言って良い。

 しかし、当の『呪殺公主』は無傷であり、彼女に儀式の破壊を見逃す気は微塵も無い。
 
「……皆、まだ行けるよね」

「どうにか、一応は」

「まだ邪魔する元気はありますわ」

「こんな過去の精算なんて、認められません」

 範囲回復(ハイパーヒーリングオーラ)で戦線を支えるトゥーリの問に、アウレーリアが。バンビが。トーラが頷く。
 彼女らとて、トゥーリ以外全員既に紅華の結界の内側に居る。余力は奪われる一方だ。

 だが、当面の障害であるオーガスタスは後一押し。メルヴィンとザザ、レティシアは無傷である。
 『扉』の亀裂はじわじわと、ではあるが広がって来ている。全員で攻め立てれば――――或いは。

 互いに視線を配り合う冒険者達に、一人『迅雷候』の攻撃を捌く『白騎士』は祭壇を横目で見る。
 『扉』同様に、空間に縦横無尽に奔っている亀裂もまた、その規模を広げていた。

「さあ、こんな障害物は如何かしら!」

 召喚された魔法の鉄壁(アイアンウォール)。その影を利用し一旦下がったトーラが再度『扉』に一撃を入れる。
 こうなっては已むを得ないと。トゥーリもまたこれに追随し魔弓に魔力の矢を番える。

 無限の波動は消え去ろうとも、彼女の攻撃は決して軽い物ではない。『扉』がまた少し罅割れる。
 けれど、それに続くアウレーリアは自身の手札が切れつつある事に気付いていた。

 魔法使い(キャスター)は結界による澱の吸収の影響が殊更大きい。
 加えて、 彼女の得意とする"緋色の幻日"は『扉』前に味方が陣取る状況下では巻き込む為に尚更だ。

「……メルヴィン様」

 矢を番え、『扉』を狙う辺境伯へ。隣で杖を構えていたザザが声だけを向ける。
 彼は事前に一つの誓いを自らの主と交わしていた。それは、望みとは些か異なる物だったが。

「私は、最後まで足掻くことを止めない、と言った筈だ」

 上空に白い星が再び浮き上がる。それは『呪殺公主』の流星煌が、獲物を定めた証だ。
 一手、一手、まるで盤上を整理するように、窮地に追い込まれていっている。

「ク――――カ、カ、カ……良い、漸く、この腐敗した国が終わる」

「終わらせるもんですか。過去の亡霊よ――――眠りなさい……!」

 『白騎士』が足を払った直後、駄目押しと放ったザザの魔弾を受け、遂にオーガスタスが倒れる。
 だが、それとてどうにか――――だ。血を吐きながら、老爺は哄笑を止める事はなく。

「カカ――――嗚呼、未練よ……無念よな。願わくば――――最後を」

 咽るように咳き込み、声が途切れ。そして、二百年もの年月『王国』を憎み続けた男が力尽きる。
 直後、空に浮かぶ星々が今一度地に降り注いだ。愚かな老人の最期に手向けるように。

「安心してお逝きなさいませ、お爺様。きちんと、始末は付けておきますわ」

「……本当に、貴女の運命の人はその先にいるのですか?」

 では。ついて出た言葉に被さったのが何故彼女の言葉だったのか。
 イヴェールが投げた問い掛けに、今一度マリエンの眉が寄る。

 言われている事が分からない訳ではない。けれど、一体何がそれほど不快なのか。
 まるで何か、根本的に間違えているとでも言うような指摘の――――何処が。

「貴女は、何が言いたいのかしら」

「貴女には、思い描いた運命の人がいるのではないですか」

 力が在った。全てを黙らせるに十分な力が。彼女の問を黙らせる事すら可能な力が。
 神から押し付けられた。誰も望んでなどいない。不幸ばかりを招く力が。

 だから――――幸せになってやろうと誓ったのだ。その理不尽な贈り物で。
 最後に勝てば正義。望みを叶えれば幸せな筈。もう一度やり直せたら、それが、幸せなのだと。

 手が止まった公主の姿に。それを遠目で見ていたレティシアは気が付いた。
 彼女の姿が幼い頃の自分に重なる事を。彼女が何を失くしているのかを、客観だからこそ。

 そんな馬鹿げた話があるだろうか。そんな惨めな話が有って良いのだろうか。
 誰より幸福を希求するあの娘は――――まさしく。"幸福になる方法"をこそ、欠落しているのだ。

「……ま、仕方ないか」

 勿論。そんな繊細な話は同性であれ真逆の感性の『白騎士』には知った事ではない。
 けれど、眼前の世界はどんどん罅割れて行くし、『扉』は砕き切るにあと2手は足りない。

 不幸自慢の魔女とは違う。戦場で拾われ戦場で生き、けれど誰より幸福を知る女はいつも笑って来た。
 笑って――――いつだって自分で、選んで来たのだ。

●ある結末

「おし、仕方ねー。仕方ねーよな。何てったって王国の危機だ」

 恐らく。公主が次に狙いを付けていたのは自分だった。
 獄炎の娘はそれを承知していた。故、一矢報いるつもりで杖に魔力を根刮ぎ溜めていた。

 赤毛の半人(ハーフリング)は、今のままでは間に合わない事に気付いていた。
 自らの一撃の重さと『扉』の破壊深度。2つを見比べ誰より早くその事実を理解していた。

 亜人(ゴブリン)の魔法使い(キャスター)は自身の力量の不足を知っていた。
 取り揃えた妨害手段は無駄では無かったが、最重要なのが火力だと言うことは分かっていた。

 彼女の戦友は、感じていた責任の分出来る事を精一杯やった。
 備え、研ぎ澄ませた全ての力量で以て、断固誰一人失わない為に自身の身すら顧みず抗った。

 白月の治療師(ヒーラー)は遠く全てを見通そうとした。
 或いは、未だ救える誰かが居るのではないかと。迷い躊躇いながらも癒やし、支えた。

 そうして、かつて騎士を目指した銀の娘は。その怒りと憎しみに共感を覚えた。
 その感情に――――それが例え、間違いだと言われようとも。殉ずる事を選んだ。

 小人の騎士も、黒狐の娘も、己が正義と護ると自らが定めた物の為に必死で駆け抜けた。
 誰が、悪かった訳でもない。各人が各人で以てその誠意を尽くした。故に、これは――――

 ――――ただの、結末だ。

 落ちていた、『迅雷侯』の杖。誰も拾い上げる等と考えもしなかったそれを。
 その女騎士は真っ先に拾い上げ構えた。本来、澱が馴染んでいない武器は武器として機能しない。

 しかし、"神具"の機能だけなら別だ。支配の笏。その機能は――――"感情転写"

「! なん――――で」

「あんな、ザザ。先輩として教えておくけどさ、覚悟は隠さなきゃ駄目だぜ。
 後輩に余計なモン背負わせたくねーお姉さんとの約束な? ――――あー、それと」

 蒼の賢人は、己が手を穢す覚悟を以て職務に挑んだ。それを、自らの主に誓約した。
 だからこそ――――それは本来、彼の役割で。その執行をこそ、白の騎士は全力で拒んだ。

「悪ぃんだけど、メルへのフォロー頼むわ」

 銀の娘の問に、赤き魔女は動揺していた。神具を携え迫り来る騎士への応対が遅れた。
 宙空には白き星。破壊だけを齎す過剰な力の具現。咄嗟に、公主はそれを振り下ろした。

 鎧もない。防具もない。粗末な囚人服の如き一張羅に、蒼い外套。
 炸裂する流星を、受け身すら取らず直撃を被れば。盗賊(シーフ)がどうなるかは自明の理だ。

「――――アスト」

 誰かの呟きに。ひらりと、外套が舞って落ちた。
 空間に縦横無尽に走っていた罅割れが、まるで絵の具のように空間へと融けて行く。

 それは、結末だ。
 ――――誰も彼もを置き去りに。それでも、彼らが辿り着いた結末だった。

「な、それ、わた、私、は――――」

 唖然として、振り下ろした先を見ていた公主の手を、真っ先にイヴェールが掴む。
 其処から先は誰も彼もが混乱し過ぎていて。だから彼女は誰より早かった。

「この国に、失望していたのは私も同じです」

 自らの手で、何もかも台無しにした魔女。そんな物ここからどう扱ったら良いのか。
 けれど彼女は紛れもない大量虐殺犯であり、国家の大罪人である。

 本来、味方など居ない。唯一の味方であった『迅雷侯』は既に逝った。
 茫然自失する『呪殺公主』など、王国に属する人間であれば誰もが喜んで処刑するだろう。

 だからこそ彼女がマリエンの手を引いた時、マリエンはそれに抵抗を示さなかった。
 それを、"生きる意思有り"と見做したのは。言ってしまえばイヴェールの思い込みである。

「――――イヴェールさ「イリュジオ――――」

「ごめんなさい」

 メルヴィンと、レティシアが上げた声を振り切って、魔女を抱えたまま窓を突き破る。
 呆気に取られていた2人を除く冒険者達が慌ててこれを追い掛けようとするも。
 
 初動の速さ故に。そして、街の外の騎士達もこの様な展開はまるで警戒していなかった故に。
 イヴェールはこれをすり抜け、マリエンもまた、彼女同様に姿を晦ませる。

 これを王国騎士団の怠慢、と呼ぶことは難しいだろう。彼らにとって冒険者達は友軍であり。
 持続する這者との長期戦は、嫌が応にも精鋭たる彼らをしてその集中力と注意力を削ぎ落とす。

「……ねえ、アストリッドさん」

 膝を付いたトゥーリが、もう動かない人影に声を掛ける。
 言いたいことがあった。告げたい文句が無数にあった。勝手過ぎると言い募りたかった。

「ワタシ、強くなったよ」

 けれど、何時だって自由奔放な女騎士は、彼女が思うようには絶対に動いてくれないのだ。
 その背に、叩き付けたかった言葉は。二度と届かない。

「……貴女は、本当にそれで満足だったの」

 ぽつりと、溢れたザザの問い掛けが。赤い世界を脱した『不夜城』に、雫のように伝って落ちた。

マスターコメント

 皆様お疲れさまでした。弓月 蒼と申します。  この度はご参加ありがとうございました。この様な結末に至りましたが如何でしたでしょうか。  結果は『成功』。『白騎士』の死亡により儀式が破綻した為、成功となります。  また、冒険者の行動の結果『迅雷侯』は死亡。『呪殺公主』は逃走。  『不夜城』の解放と『迅雷』侯爵家の崩壊を以て、此度の戦いの決着とさせて頂きます。  如何なる結末にせよ、あらゆる事件は冒険者が介入しなければ決して解決しません。  それは同時に、介入した結果として生じる運命もある、という事を意味します。  そういった能動的な物語の変化も含めて、どうか楽しんで頂けましたなら幸いです。  ではでは、ご縁がありましたらまた次の機会にお会いしましょう
ロングシナリオ

ロングシナリオ非常に難しい 報酬:多い10 / 10〜10人

2023年04月26日 18時59分01秒 公開

成功

相談掲示板

  1. イヴェール・アーチボルト

    …ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します。 >成功条件 3つある訳ですがどれを目指すのかは擦り合わせておく必要があるかと。 恐らく、この中で最も達成が容易そうなのは鳥籠の中のアストリッドさんを狙う事ですが…個人的には最終手段にしたいかなと。 友人を救出したいという私情もありますが、他の手段で止められるならそちらをまず試したいです。 マリエンの討伐の場合、現在の強さが未知数。 儀式で全て使い果たしてるなら得たエーテルは限られてるでしょうが、敵対した時点で『紅華』の効果は発揮されますから、逃げ場のない城内で容易に倒せる相手ではなさそうですね… ただ、攻撃手段について何も触れられていないのが少し気になるでしょうか? 儀式に手一杯で守りを優先してる、とも受け取れますが…希望的観測ですね。 いつも通りならキャスターとしての魔法が飛んでくるでしょうか。 『扉』の場合、物理でなら破壊が可能なようですが、それが出来る人間も手段も限られてそうでしょうか? バルヴィック、マリエンを越えてなので狙い難いのもありますが…

  2. イヴェール・アーチボルト

    戦場は大広間で縦8Hex、横4Hex程。 マリエンは一番奥にいるようですが、スタートから『紅華』の効果範囲に入ってる事になりますね。 『敵対者のみ』という条件については解釈の余地がありそうですが… 彼女に対してのみなのか、バルヴィックも含めてなのかとか。 その基準を決めてるのはマリエンでしょうが、敵対行為を取るまでは参列者として扱うつもりなのでしょうか? 彼女はこの儀式の舞台装置、冒険者達を見てない、ともありましたので、認識されてないだけかもですが。 >バルヴィック 単純に強いウォーリアなだけでなく、攻撃を受ければ精神干渉能力の影響も受けると… 汎用スキルのアンチ・サイとジャマ―が対策に思いつきますが、前者は汎用スキルの効果に限定されてるので神具の追加効果の様な今回の場合は効果が望めないかも知れませんね。 一先ず、思った事とか色々と。

  3. トゥーリ

    トゥーリだよ、よろしくね! どの成功条件達成を目指すかと、併せて広域結界の範囲内に何人入るかを決めておかないといけないね。 例えば全員で結界の中に入るとして、平均のHPが500点ぐらいだとすると…… ・毎ラウンド、500点分のシールドがマリエンさんに貼りなおされる ・各自、50点前後のダメージを毎ラウンドもらう ・7ラウンド回復しないと戦闘不能になる ・スキルの使用回数が1回減少する(これは侵入時のみ1回限りかな?) 命中にペナルティが掛かるって話だけれど、箱自体は動かないから誰かが持ち運んで逃げ回ったりとかしないなら、箱狙いをするのが良さそうに思えるかなあ…… 回復行動で手数が減るのを避けるためにも、ワタシは基本的に結界の外から攻撃。 回復時のみ範囲回復のために結界内に入るような動きを想定しているよ。 ヒーリングオーラなら杖とか弓でも使えるしね。 あとは…… >迅雷候を無視するかどうか >辺境伯に依頼する行動内容 この二つは決めないとねえ…… 迅雷候って魔法攻撃できるのかな? 物理攻撃だけなら、(マリエンさんが何もしないなら)光縛封に入れとくだけでも3ラウンドは稼げるんだけど…… 光縛封の射程、6あるからこっちが距離取って箱破壊なりの方針なら、迅雷候はある程度こっちに近づいてくる必要がありそうで意外とシンプルに隔離できるんじゃないかなとか考えてみたり。

  4. トーラ

    シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 目標は『扉』の破壊に賛成です。 マリオンの結界は以前に見た『あかいせかい』とは違う効果になっているんですね。 既に迅雷侯の領城に乗り込んでいるのですし、敵対者と見なされているとして行動した方が良いと思います。 以前は移動力への影響は中に入った状態で行動を終えた時に発生しましたけど、今回は中に入った途端に効果が出るのでしょうか? スキルのマイナス一回も入った途端にのみ効果があるのか、以前のような結界の中で行動を終える毎に発生するかで対策が変わりますね…(うーん) とりあえず、不壊が無いのなら最低保証分ずつでも攻撃して扉の破壊を狙ってみるのはどうでしょうか。 幸いシーフのトリプルファングなら回数が減ることもありませんし、迅雷侯が杖を持っているのなら魔法攻撃メインと考えて対魔感を複数持って行けば空間のヒビも合わせて攻撃を避けれるかと思っています。

  5. トーラ

    【質問】 すみません。質問可能か分からないのですけれど、可能でしたら答えていただけたら。 Q1 シナリオ開始時のPCとマリエン、迅雷侯、扉、アストリッドさんの位置はどのようになっているでしょうか? Q2 広域結界『紅華』の『移動力1/2』と『全スキルの使用回数が1減少』はどのタイミングで発生するのでしょうか?(PCの行動終了時or結界侵入時?)

  6. バンビ

    ハイスピードキャスターのバンビですわ。 扉の破壊に賛成いたします。 理由としましては白騎士は殺してしまうと後々政治的に利用されそうです。 公主様とはまだまだ戦いという私情ですわ。 ゆえに消去法で答えを出しました。ダメでしたか? ターン開始時と書いてあるのは生命の最大値の減少のみですから、あとは結界に入ったときの1回だけの効果なんでしょうね。まあ、応えがあるようならそちらに従います。

  7. ベルク・オスマット

    シーフのベルクだ、よろしく頼む。 【扉】の破壊に賛成する。 顔見知りと言うのもあるが。 後々を考えるとここで白騎士を殺害してアーチボルト辺境伯家の戦力が削れるのが痛い。 (辺境伯家は帝都奪還への派兵予定のある家なので)

  8. ゲルダ・クライン

    ウォーリアのゲルダです。よろしくお願いしますね。 はい、わたしも可能であれば『扉』の破壊が最良かなと思います。 ただし、扉の破壊には以下の条件をクリアする必要がありそうです。 ① 制限時間内の破壊 『出鱈目に頑丈』とのことですので、生半可な攻撃では壊せなさそうかな、と。 憶測ですが、最低保証値を無効にする【不壊】の効果も付いていそうな気がしますので、――防御に徹したPCが攻撃をしたとしてもダメージは望めないかな、とも。 ② マリエン様による妨害 こちらは、主に「広域結界『紅華』」の対応になるでしょうか。 ターン開始時と記載があるのは生命値の減少のみ、ですので、同じくスキルの減少は初回のみでよさそうかな、と。 ただ、その場合でも回数が1回のみの強力なスキルは実質使用不可になりますので、注意が必要そうです。 移動力低下は『チャージング』などの固定値移動スキルで対応できるかなと思いますが、ひとりだけ動いてしまうとその分孤立してしまうので難しいところだな、とも……! ③ 迅雷候対応 杖、とありますので、遠距離からの攻撃をしてきそうな気がします……! 精神干渉能力――マリステラ様の『浸食』のようなものでしょうか。……となると、『ジャマー』はわかりませんが、『アンチ・サイ』は難しそうです。 抵抗値を上げるか、ヒーラーの方に解呪をお願いする形になるでしょうか。

  9. ゲルダ・クライン

    >光縛符 1ラウンドでも行動を縛れるのであればとても有効だと思いますが、確か光縛符の回数って1回のみだったかなと……っ ですので、使用する前に『紅華』の影響で使用できなくなってしまうかなと思います……! >箱破壊 実は、前回の城壁と同じようにハンマーブレイクと攻撃集中宣言を乗せた全力攻撃を試してみたいな、と思っています。 射程の都合上どうしても近付かないといけませんし、攻撃に特化するのでどうしても脆くなってしまいますので、移動と攻撃に際して他の方にフォローをお願いする形になってしまいますが……。 ただ、遠距離攻撃で壊せるほど柔ではなさそうかなとも思いますので、どうにか近付いて攻撃をできたらな、と。

  10. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    キャスター、アウレーリアです。宜しく。 三条件のうち、『扉』の破壊を目指す方針に賛成です。 物理破壊可能というのが、「物理攻撃でのみ破壊可能」という意味だとは私は受け取りませんでしたけれど……まぁ、確認してみましょう。 また、エーテル的なアプローチで白騎士様に干渉できないか試してみたいところです。 それで時間が稼げるか、儀式妨害出来るか、彼女を復帰させられるか等、どこまで出来るかは未知数ですけれども。 出来ればキャスターかヒーラーの方に手をお貸しいただければとも。 また、何をするにも迅雷侯の抑えは必要ですね。無視することは出来ないと思います。 公主様の結界の効果が「敵対者のみ」とあるのが大変不気味。 恐らくは、マリステラの侵蝕に近しい精神汚染を仕掛けてくるのではないでしょうか。 その結果「敵対者でなくなる」可能性を想定すべきかと思います。 過去依頼「【災怪】災いの刻限」OPを見る限り、少なくとも剣の間合いより射程が長そうですが。 神具である杖の効果である以上、武器を奪う・破壊する・手を傷つける等で止められるかも。

  11. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    Q3 というわけで、『扉』の破壊可能性について質問させてくださいな。 物理破壊可能というのは、攻撃の属性を指しているのでしょうか。 それとも、魔法攻撃等によっても破壊可能なのでしょうか。

  12. ゲルダ・クライン

    はっ、誤解の招く表現になってしまったみたいでごめんなさいっ 『箱の破壊には近距離攻撃も含めた総攻撃が必要ではないか』という意図でして、同じく物理/魔法は問わない認識でした……っ

  13. ベルク・オスマット

    Q4 あ、あと答えていただけるならでいいのだが。 白騎士を捕えている鳥籠は破壊可能か?

  14. ゲルダ・クライン

    す、すすすみません、あまり連続しての顔出しは良くないかなと思いつつ、共有しておいた方がよさそうだと思いましたので……。 その、質問に関しまして、以前の『開催!北境武闘祭!!』にて「質問可の仕事以外では原則解答は行われない」とガレス様より通達がありました。 今回の依頼についても質問可の旨は記載されていないので、ご回答をいただくのは難しいかな、と思います。

  15. イヴェール・アーチボルト

    >箱破壊 私がこれを物理攻撃のみと認識したのはこれが澱、エーテルを吸っているという記述から判断しました。 魔法もエーテル由来、吸収されて扉が開くのが結果として早まる恐れもあるのではと。 鳥籠についても同じ危険性があり、『扉』よりは、というだけでエーテルの供給元である事を考えたら同じく物理攻撃が望ましいかも知れません。 『扉』の破壊についてはゲルダさんと似たような事を考えてましたね…出来るなら戦士の一断(対象の物理防御を50%減少させてダメージ判定を行う)も加えて対象の物理防御も削ったうえででしたが。 そうですね…ゲルダさんならば出来るでしょうか?私がドラゴンチャリオッツで飛ばして一気に距離詰めるのとか。

  16. ベルク・オスマット

    >質問 そうなのか、ならしょうがない。 まぁ実態があるし破壊不可とも記載無いから鳥籠も破壊可の前提で動くか。 >動き それと白騎士殿はどうする?必要なら我がプリズムシャドウで入れ替わって鳥籠から引きはがせるかと思うが。

  17. ザザ=ステルヴィナ

    キャスターのザザ=ステルヴィナよ。どうぞよろしくね。 >成功条件 『扉』の破壊に力を尽くす方向で賛成よ。 公主さん打倒を目指すのは、この状況下では難し過ぎるもの。 アストリッドさんを狙うのは……それしか手がなくなった時だけの最終手段にしたいわ。 >箱破壊 ゲルダさんと同様に『箱の破壊には近距離攻撃も含めた総攻撃が必要』という認識よん。 物理攻撃というよりも『物理的に』破壊可能という意味合いだと思っていたけれど、実際の所は攻撃してみないと分からないわね。 箱にエーテルが吸収されてしまうのなら、魔法だけでなくスキルもエーテル由来だし。……かなり厄介な事になりそう。 >結界の範囲 公主さんから『半径10Hex』、大広間が『縦8Hex、横4Hex程の大きさ(玄関との間に存在する扉を開け放った場合、縦は12Hexまで拡張する)』 ……と記載されているから、玄関扉を開いておかない限り逃げ場はないって事よね? >迅雷候対応 何かの報告書で棒術を使って戦っていた様子があったような? 実際のダメージが魔法寄りか、物理寄りかは不明だけれど。 基本的には接近戦主体だとは思うわ。 >>精神干渉能力 既に言及されているように『ジャマー』を試してみる他、各自で『抵抗』を上げる、ヒーラーさんに『解呪』を持って行って貰う等の準備はしておいた方が良いと思うわ。 >プリズムシャドウ 鳥籠にも脱走防止用の特殊な処置が施されている可能性が高いと思うわ。 仮に入れ替わりが成功したとしても、今度はベルクさんが『鍵』にされてしまう事も考えられるし……色々と難しそう。

  18. トーラ

    あ質問への回答は無いんですね。 それなら書いてあることから推測するしか無い訳ですね。 ゲルダさんありがとうございます。 扉の破壊に人数を集中させるべきという意見は賛成です。 その場合魔法の吸収はおそらく無いかと思います。それがあるなら迅雷侯等の他者も扉を開くことを加速させることが出来ますし。 悩むところですけど、不壊は無いと思ってトリプルファングで扉への攻撃をやりますね。 もしあった場合ば、迅雷侯の足止めに回ります。

  19. レティシア・R・クラティアス

    ……ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >成功条件 先ず、イヴェール様の仰るように私も アストリッド様を狙われるのはあくまで最終手段としたく存じます。 『扉』の破壊についてはゲルダ様が纏めて上げて下さったように いくつか懸念点等はございますので、対策が必要となりますでしょうか。 あとは、『扉』に固執しすぎるのもあまりよろしくはございませんので 公主様狙いへの方針切り替えの条件等も擦り合わせが出来れば、と。 >箱破壊 物理攻撃、例えばウォーリアの方の『衝撃刃』は 「近接武器を用いてエーテルを射出する射撃攻撃を行う」ものでございますが 仮にスキルで攻撃をされる場合は一斉に行わず 先ずは一撃でエーテル吸収の様子はあるか、試せますとよろしいでしょうか。 場合によっては、相当使用可能なスキルが限られますので 状況次第では成功条件の方針切り替えが必要となりますけれど……。

  20. レティシア・R・クラティアス

    >アストリッド様 元々『リヴァーオブヴァイタル』での彼女の復帰を試す事を検討しておりましたので 実行が可能そうでしたら私の方でご用意をさせて頂きます。 方法としては……イヴェール様の案に便乗する形となりますけれど 『ドラゴンチャリオッツ』での移動が現状では一番現実的かもしれません。 >迅雷侯様 此度は依頼の成否には関わりませんので 拘りのある方がいらっしゃらなければ生死は問わない形となりますでしょうか。 神具による精神干渉能力は勿論警戒すべきでございますけれど 状況的に制限時間までこちらの妨害をなさるでしょうから 既に挙げられております通り、完全に自由にはせず抑え役が必要かと。 対策としては既に挙げられておりますように『ジャマー』以外ですと 抵抗値上昇と解呪は有効の可能性はあるかと存じます。 少なくとも私は解呪はご用意させて頂きますけれど 私が迅雷侯様のお立場でしたら真っ先に解除役のヒーラーを狙いますので トゥーリ様も可能であれば解呪系をご用意して頂いた上で ヒーラー同士は範囲攻撃での同時巻き込みを防ぐ意味でも 一定の距離は保った方がよろしいかもしれません。

  21. トゥーリ

    >決定事項 ・目標  神具『扉』の消失 >『白騎士』の死亡  『赤の薬指』の死亡による目標達成はいったん検討から除外? >懸案事項 ・迅雷侯関連  精神干渉能力:これの具体的な内容?  ダメージ属性:物理or魔法?  得意レンジ:近距離or遠距離? ・神具『扉』関連  『物理的に破壊可能』の解釈:物理攻撃のみで破壊できるor攻撃を加えることで構造を破壊できる  明らかになっていない特性:魔法攻撃の澱を吸収するような機能がある? その他、隠されている機能がある? データ的な防御力と生命力はどの程度? ・『赤の薬指』関連  彼女の行動?  『赤の薬指』狙いへの方針切り替えの条件を設定する? >行動指針 ・白騎士を復帰させる  リヴァーオブヴァイタルによる回復:レティシア  プリズムシャドウによる鳥籠からの解放:ベルク ←プリズムシャドウが機能せず、白騎士へ接触できない(リヴァの条件を満たせない)場合にどうする? ・神具『扉』の破壊  先ずは一撃でエーテル吸収の様子はあるか確認する  戦士の一断/ハンマーブレイクなどウォーリアのスキルの活用 >未定事項  迅雷侯への対応は誰がどのように?  精神干渉能力への対応?

  22. トゥーリ

    >戦場見取り図 ■□籠□□■ ■□□②□■ ■□①□□■ ■□□□□■ ■□□□□■ ■□□□□■ ■□□□□■ ■====■ ■○○○○■ ■○○○○■ ■○○○○■ ■○○○○■ 凡例: □:侵入可能 ■:侵入不能 =:解放可能な扉 ○:拡張可能な戦場 籠:鳥籠 ①:迅雷侯 ②:赤の薬指 ②は半径10hexに広域結界『紅華』を展開中 >光縛封 上記みたいな感じでだいたいの戦域を想定してるんだけど、赤の薬指が鳥籠付近から動かない場合、打って出てきた迅雷候を広域結界『紅華』の範囲外から光縛封の射程内(距離6)に納めることは不可能じゃないかな……と思ってみたんだけどね。 そもそも赤の薬指自体が動いてきたり、初期位置がもっと手前だったりするとその時点で想定狂っちゃうから回数1の光縛封を前提とした動き方は良くなさそうかな、やっぱり。 >解呪 解呪4は持っていこうと思うよ。 特性スキルはHヒーリングオーラと、ウェイブ・オブ・インフィニティロアにするつもりだから悪いけどサルベーション系は持ち込めなさそう。 10ラウンド(移動とか考えると8~9ラウンド?)限定とはいえ、攻撃力1.2倍になるのはこの状況だと大きいように思えるからね。

  23. ゼラルム・エルホワイト

    エルホワイトと申します。クラスはキャスター どうぞよろしくお願いいたしますね >目標条件 一番容易で確実性の高いものから・・・・・・と申し上げたいところですが、『扉』の破壊を目指すという方針に異論はございません ただまぁ、戦場条件の都合上、こちらに一定以上時間をかけた時点で赤の薬指狙いでの条件達成は無理筋に近くなると想定されますので、万が一の際の想定はしておいていただきたい、としか >赤の薬指 今回は戦場が狭すぎますので、結界にはほぼ呑まれたまま戦わなければならないと想定しておいた方が良いでしょうか >迅雷候対応 必要とあらば構成を組み替えて足止めに回れますが、いかがいたしましょう? その場合格上という都合上確実性に欠けますので、あまり期待しないでいただく形にはなりますが >辺境伯 まだ触れられていませんが、この方の扱いは如何いたします? 扉破壊に参加していただくのか、こちらの支援に回っていただくのかなど方針程度は決めておかねばならないと思いますが >戦場 OPの内容からして恐らく城内にいる限りは外部の結界の効果から逃れられると推測されますので、理論上はハンマーブレイク等による戦場拡張が可能でしょうか? 下層階があるのでしたら床を破壊して落下を狙う事も視野に入り得ますし、当てられるかどうかはともかくとしてドラゴンチャリオッツ赤の薬指を城外に押し出すことも不可能ではないかな、とは 領城の大きさが不明瞭なのが懸念材料ですが 取り急ぎここまで。それではよろしくお願い致します

  24. イヴェール・アーチボルト

    >箱破壊 その可能性で語ると迅雷候達はもう加速させた後なのでは?儀式で1万人近い人数のエーテルを既に儀式に捧げてる訳ですし。 まぁあくまでエーテル吸収の可能性は仮説なので実際に殴ってみるのが早いとは思います。 吸収量が少なそうな印象もあるので、急激に吸収出来る訳でもないのであれば威力減少くらいなのかも知れませんし。 スキルに関しては全てが無条件に当てはまるという訳でもないでしょうか? レティシアさんが例に挙げられた衝撃刃はエーテルを射出してますから対象になりそうですが、強打の場合は「威力を重視したとても強力な一撃」なのでスキルの内容次第になるのではと。 >迅雷候対応 足止めは私達がされる側なのですよね…それを踏まえた編成をするなら殺界を使ってくる可能性もあるでしょうか? 射程内において強行突破を成功させない限りは通過が出来なくなる事に加え、ラウンド最後に射程内の敵に近接物理の通常攻撃が出来るので。 精神干渉能力が神具のパッシブなら通常攻撃で効果が発揮されるでしょうし。 まぁそれで自ら動かなくなるならまた別の選択肢も出てくるのですが…ドラゴンチャリオッツで飛ばすならINI上げてこれより早く動く必要がありそうです。 精神干渉能力は今のところ当たればという印象ですが、命中力が減衰している戦場なのであれば回避力のあるシーフの方が抑えに回った方が耐えられる気がしますね。 防御系の編成で抑えるのは危険な気がします。

  25. イヴェール・アーチボルト

    >アストリッドさん リヴァーオブヴァイタルでの復帰を試すのは良いと思います。 ですが…えっ、それはレティシアさんをドラゴンチャリオッツで飛ばせと…そういう事です…?大丈夫です?折れません?( >成功条件 マリエンの討伐を狙う場合は私も一定時間の経った後にやろうと思ったら非常に厳しいかなと… 『紅華』の効果で付与された魔力障壁がどれほどのものになっているか想像もつきませんので… それならもう目標から排除するか、先に実行するかになるかと思います。 >辺境伯 前に出て頂くのは論外なので退路確保と扉を開けて貰う+迅雷候対応の支援が無難でしょうか? 結界外から射て貰えば万が一の時に逃がし易いですし。 >戦場 ハンマーブレイク等による戦場拡張は選択肢としては有りかと思います。 場所としては1階なので下層があるなら地下になりますが、逃げ場を失う恐れがあるので下層は避けた方がいい気がしますね… どちらかと言えば私も壁に穴を開けて特定の誰かを城外に押し出すのに使うのがいいかなと。

  26. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >『扉』の破壊 魔法無効や吸収ならそれはそれで構わないのですが、物理戦力を集中する行動想定が必要になりますね。祭壇には公主様もいますし、置いてある場所で破壊しなければならない道理もなく。 戦力をを前方に送り込むより、シーフ辺りが飛び込んで後方へぶん投げてしまうのはどうですか。 後方でウォーリアがキャッチして邪魔されない所で囲んで叩くとか。 >公主様狙い 既に出ている通り、時間経過でどんどん固くなっていくのと、こちらは『扉』と違って本人が抵抗するでしょう。三択の中で一番高難度だと思いますので、最初から狙わないなら相手しなくて良いと思います。 >迅雷侯対応 こちらはこちらで、まともに鍔迫り合いすると精神干渉で戦力を持っていかれる可能性が高いので、あまり正面から相手したくないですよね。杖の射程次第ではありますが。 基本がウォーリアなら撃ち合い出来るほどの射撃能力はないと思いますので、キャスターが釘付けにして魔法で叩いてしまうのが安全ではないでしょうか。 >白騎士様 回復スキルではありませんが、とりあえず澱を注入するならパワー・サプライが使えます。 射程9(実質10)でほぼどこからでも届くので、【物理攻撃上昇:2】で中から鳥籠破壊してもらえたら、プリズムシャドウも利用出来るかも知れません。 手元に連れて来られさえすれば、あとはRoVで時間も稼げるでしょうし。 ヒーラーが最奥に飛び込んで最悪回収不能になるよりは良いかな、と思うのですが如何でしょう。

  27. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    >辺境伯 迅雷侯の動機とやり取りを考えると、こちらにヘイトが向きそうな雰囲気があります。 『扉』が閉まったとして、最後に道連れなど考えられても困りますから。 直接切り結ぶような事態とならぬよう、後ろから弓や回復で支援していただきたく。 城外脱出を考えるとすれば、伯を対象とする想定が良いかと思います。 >戦場拡張 一枚ずつ扉を開けたり壊したりするのも手間ですので。 必要でしたら、範囲攻撃魔法で一気に吹き飛ばしてしまいましょうか。 横4Hexですから、一枚だけ残すということも可能ですし。 その裏手で負傷者の回復や、『扉』の奪取が出来れば破壊する空間にでも使えるかも知れません。

  28. ベルク・オスマット

    >【扉】 ふむ、となると我の役割は、特性でプリズムシャドウとホライゾナルジャンプ。 それに先手必勝などのINI上昇系スキルを持っていっての扉奪取がいいか? 話の流れ次第では白騎士ではなく他の仲間にプリズムシャドウで奪取後に入れ変わって耐えてもらう間に破壊でも良いかもしれん。(ただし単騎で耐えるもしくは離脱できる前提になるが)

  29. バンビ

    今回の結界はこれまでの物と違て設置型の物でも即座に破壊されたりはしないようですわね。 ですので、すぐに破壊されるでしょうけれどその辺の魔法などで足止めや妨害に回りたいと思いますわ。 魔導の潮流を使うことも考えましたが、すごーく死にやすくなりそうなので避けますわ。

  30. ザザ=ステルヴィナ

    >戦場拡張 いっその事、タイダルストリームで壁をぶち抜いて戦場拡張を……と考えたけれど、 建物自体が倒壊する可能性がないとは言い切れないわよね?(汗) >辺境伯 後方から援護射撃してもらう方向で良いと思うわ。 >迅雷侯対応 初手でアーケインストリームを召喚する予定よ。 その後は地道に魔法攻撃を試みるわ。 >アストリッドさん アウレーリアさんの パワー・サプライでエーテル注入→回復したら鳥籠破壊を内部から試みて貰う 上記の案は面白そうね。 鳥籠を壊せたら、そのまま自力脱出も可能かもしれないしね。

  31. レティシア・R・クラティアス

    >公主様 現状出ております意見から踏まえますと基本的には勝利条件としては狙われないとして 仮に何かしらの状況変化等から撃破が可能となった場合 あるいは他の勝利条件を満たした際に公主様が健在な場合 その際の方針の擦り合わせ程度となりますでしょうか? 例えば他の成功条件を満たすのが難しい場合のみ殺害。 他の条件を満たせる場合は捕縛を試みる、等の条件設定が可能かと。 私自身は、この後の被害防止の為にも逃亡は阻止したい気持ちはございますけれど 辺境伯様やアストリッド様の安全確保に支障がある場合、深追いは避けたく存じます。 >アストリッド様 どの場面でどの手段が有効となるかは状況次第ではございますので 救出及び復帰の為、いくつか手段を備えられる方向で異論はございません。 ドラゴンチャリオッツでの移動に関しましては 両者が防御集中しておりましたら、恐らく折れはしない、かと……? >辺境伯様 基本行動方針としてはイヴェール様が仰られたものがよろしいかと存じます。 ただ、もう一つの依頼の方でも懸念として挙げられておりますけれど 第一騎士長、『雷刃』グランバルド様の動向が気掛かりではございますね。 ロダン高原の戦いでも後方からの襲撃がございましたので 後方支援という孤立した状態で襲撃をされては危険ですので 辺境伯ご自身も既に警戒をなさっておられるかもしれませんけれど 改めて私の方からも進言させて頂く所存でございます。

  32. レティシア・R・クラティアス

    >迅雷侯様 精神干渉能力が具体的にはどのような効果は現状不透明ですけれど 仮にある程度の行動等の操作や誘導が可能であった場合 同志討ちでの共倒れを狙われる可能性はありますでしょうか? 他ですと、辺境伯様自害によるこちらの動揺を誘われる場合もありますかと存じます。 そうなりますと先述の『雷刃』襲撃にも備える意味でも 有事の際に行動を止める、あるいは解呪役が必要となるかもしれません。 >ウェイブ・オブ・インフィニティロア 既に挙げられておりますように此度は支援は大変有効ですので 私の方でもご用意させて頂く事を検討しております。 ただアストリッド様救出の流れ次第では私は使用前に結界内に入る事になりますので 戦闘開始直後に先ずは私が使用し、効果が切れた際には 結界外から攻撃のご予定されているトゥーリ様に使用をお願いするのが 一番効果時間が継続する形になるのではないかと存じます。

  33. トゥーリ

    >『扉』(つまりは小箱) ちょっとこれ嫌な思いつきなんだけど…… 『扉』自体はどれほど頑丈だったとしても、固定されてなかったり、されてたとしても台座は普通の素材な訳だから、遠距離攻撃とかしたら今ある場所から吹っ飛んで行って話がややこしくなったりする? 奪取って話が出てたけど、攻撃をしっかり『扉』に集中させる意味でも、大広間の奥に設置されているだろうソレに対して手前側から集中砲火って形じゃなくて、一旦手元に確保することが大事になったりするのかなあ…… >レティシアさん こっちからも行動にリクエストを。 ヒーリングオーラ系の範囲回復、特性スキルの1枠に持ってきてもらえる? 『紅華』の関係で7ラウンドに1回は突入メンバーをそれぞれ回復する必要があるけど、個別回復する手番的余裕は無いし、ワタシが行動不能になったらそれで詰みって状況も避けたいし。 あと、下に書いてる「ホントにサルベーションじゃなくて解呪で大丈夫か」って部分も意見欲しいかな。 >回復 書いてる通り、基本はワタシが担当するよ。Hヒーリングオーラと、個別回復も要りそうかな…… そもそも最大限効率よく回復したとしても36ラウンドずっとを担保できるスキル回数が持たないし、都合よく範囲内に全員収められる保証も無いし……

  34. トゥーリ

    あ、被った( >ウェイブ(略 使用タイミングとかはすり合わせしておきたいね! とはいえ、これをヒーラー2人しかいない状況で2人とも持ち込むかっていうのは結構難しいかなと思うんだよね、個人的には。 どちらかというとやっぱり範囲回復の方が優先順位は高そうかなって。 2人ともが特性スキルをウェイブ+ヒーリングオーラにするのもなんだかなあって気はするし。 ワタシとしては ヒーラー1:ヒーリングオーラ+サルベーション ヒーラー2:ヒーリングオーラ+ウェイヴ この組み合わせが対応力高くて良い感じかなって思うんだけど……

  35. ゲルダ・クライン

    >ドラゴンチャリオッツ イヴェール様に吹き飛ばしていただけるのは大変ありがたいです! 思いっきりでお願いします!! 立ち位置としては、箱が固定されているか、途中の妨害によってベルク様の箱奪取が難しくなった場合の保険のような立ち位置になるでしょうかっ (難易度の高さから箱の奪取には複数の手段を用意しておいた方が堅実かな、という意図です……!) レティシア様をドラチャリで吹き飛ばしてしまうのは……その後に孤立してしまうこともありますし、その場所から回復を飛ばすにしても敵に狙われてしまう可能性も大きいかなと。 アウレーリア様の仰っていたパワー・サプライを使用する方針が、個人的には成功率が高そうかな、と思います。 >小箱 移動可能な場合は『バーバリアンデスチェーン』での引き寄せができると思いますので、試してみますね。 ベルク様が箱を奪取できた場合でも、ドラゴンチャリオッツで吹き飛ばされる場合でも、引き寄せを行う旨はプレイングに書いておこうと思います……! >迅雷侯対応 彼に対応する手段、ハンマーブレイクで横穴をあけてドラゴンチャリオッツで吹き飛ばすぐらいしか思いついてなくて……! 魔法での足止めを試みていただけるのであれば、大変助かりますっ

  36. トーラ

    迅雷侯の足止めにシーフが向いているなら、ベルクさんも扉の奪取に回る様ですしわたしが行きますね。 扉が移動出来なかった時の破壊も考慮しつつ、状況に合わせて破壊と足止めどちらかに回る様にします。 行動はレティシアさんがインフィニティロアを使ってくれるので待機して箱の奪取の様子も見つつ、ホライゾナルジャンプで飛んで足止めか扉への攻撃に回るつもりです。

  37. バンビ

    ちょっと考えたんですけれどアイアンウォールを祭壇の下に出すことで祭壇ごと小箱を前方にふっとばすとかどうでしょうか?

  38. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    魔法の壁は射程が0ですので、目の前にしか設置できないのですよね。 遠隔設置できると使い勝手が良いのですけれど……。 バーバリアンデスチェーンも射程は短めですが、サブプランとして、またはシーフが取ると見せかけての意表を突いた奪取など、準備する価値はあると思います。 その場合には、シーフがウォーリアの離脱支援すると良いでしょうか。 以上、取り急ぎまでに。

  39. ゼラルム・エルホワイト

    >迅雷候 ではこのまま何もなければ私も抑えに回りますね スネアージャベリンとグラビティによる移動阻害と、魔霞で更なる命中低下を狙えればと この状況下で2:1交換程度でしたら十分でしょうし  >精神干渉能力 通常攻撃以外にスキルにも乗る様でしたらかなり厄介ですよね 迅雷候自体を抑えたとしても衝撃刃を始めとする遠距離攻撃で干渉される事になりますから >辺境伯 我々の中で最大の射程持ちですし、可能な限り結界外に居ていただくことは確定でしょうね 基本的にはイリュジオンさんの挙げていただいた方針で問題はないかと >『雷刃』 雷刃自体もそうですが、私の認識違いでなければ一応まだ子飼いの授恵者が残っている筈なのにここに存在しないというのは些か不自然でしょうか これだけの事件を起こした時点で領営を放棄しているも同然でしょうし、ここが本命であるなら戦力を出し惜しみする理由もないでしょう 取り急ぎここまでになります

  40. トーラ

    >アイアンウォール ルールページを確認したんですけど、『出現予定の空間に気体や液体以外が存在する場合は召喚できず~』とあるので、祭壇に重ねて召喚は出来ないですね…

  41. イヴェール・アーチボルト

    >小箱 奪取した瞬間、マリエンの怒りを買いそうな…約束の箱なんて称するくらいですし。 まぁ…攻撃するならどの道敵対する事にはなりますが…ヘイトの向き方とかが変わってくると思いますので。 動かせない可能性もありますが、それよりも異常を感じたらすぐ小箱から手を離す様にされた方がいいかと思います。 >迅雷侯対応 いっそう初手に総攻撃叩き込んで頭か心臓破壊する(英雄再起対策)か、弱らせておくのもいいのではと?その上で足止めor討伐を狙うとか。 >アストリッドさん 恐らく武装解除されてると思うのですが、素手による自力での脱出は平時の彼女ならともかく、今の状態では難しい…と思いますが腕が潰れようが命削ってでも這い出てきそうな気もしますね… 私はそういう意味でも生命力の回復は必須なのではと思います。

  42. イヴェール・アーチボルト

    >ドラゴンチャリオッツ レティシアさんの脱出に関しましてはゲルダさんを先に飛ばしてその次に飛ばすなら離脱方法はあるのではと? タイミングとしては小箱の破壊または失敗後くらいになるでしょうか?ゲルダさんがハンマーブレイクを用意されるなら側面の壁に穴を開けて一緒に離脱する事は出来ないでしょうか? 孤立という意味でならゲルダさんとベルクさんもそうですし、シーフのベルクさんはともかく、ゲルダさんは取り残される可能性はありますからレティシアさんが傍にいるなら早々にダウンする事は無いと思います。 加えて上手くアストリッドさんを復帰させることが出来るなら彼女にレティシアさんを抱えて頂き、離脱して貰う選択肢も出てくるのではないでしょうか? ちなみに思いっきりとの事ですがドラゴンチャリオッツの強さは「強」をご希望という事です?空飛びそうですが( レティシアさんの場合は防御集中でも後ろから盾で飛ばす事になるので…背中に変な跡が残らないと良いのですが… 時間切れなので取り敢えずここまで。

  43. バンビ

    無理ですか。 しかたありませんわね。なんらかの嫌がらせに使うとしましょうか。

  44. レティシア・R・クラティアス

    >ヒーラー分担 先ず、BS解除については極端に抵抗値が低い方がいらっしゃらない限り 枠数の面から『解呪』系で充分なのではないかと存じます。 『ウェイブ・オブ・インフィニティロア』の所持人数については 他の皆様のご意見も伺いたいところではございますけれど アストリッド様の復帰手段を複数ご用意させて頂く意味でも 私は特性については『リヴァーオブヴァイタル』は一先ず確定で 残り一枠については支援が充分なようでしたら 『ハイパーヒーリングオーラ』を検討しております。 >迅雷侯様 ゼラルム様の仰るように妨害が成功すればそれで充分ではございますけれど 仮にそちらが上手くいかない=抵抗が高い場合 イヴェール様が仰られたような対策も必要となりますでしょうか……? >アストッド様救出 私としては複数の手段を用意し、その中のどれかが成功すれば、と考えておりますので イヴェール様のドラゴンチャリオッツ運用案も備えとして充分なのではないかと存じます。 ただ『鍵』としての無効化条件を死亡以外のもので最悪を想定致しますと 『扉』破壊か公主様の死ですので、生命力の回復も行う事で援護して頂ければ 戦況も少しは有利となるかもしれません。

  45. ゲルダ・クライン

    >ドラゴンチャリオッツ だ、大丈夫です! 鎧分の重さがありますから……っ レティシア様はやはり少し心配ですけれど、わたしと同じ場所に飛ばすのであれば問題ないかな、とは思います。 (アストリッド様と箱は離れている可能性がありますので、アストリッド様対応と箱破壊に別れるのであれば双方とも孤立してしまうかな、という認識でした) ハンマーブレイクによるスキル数に依存しないダメージソースは重要だと思いますので、『扉』への攻撃に専念する予定でして。 もちろん邪魔は入るかもしれませんが、彼らの対応に割くよりも一撃でも多く箱に攻撃を入れる――といった形の行動方針となり、危険も承知の上でした。 祭壇側の脱出経路も、念のためにプレイングには記載しておきますが、そもそも攻撃が行えない状況下にある可能性については、ご承知いただければと思います。

  46. イヴェール・アーチボルト

    >アストリッドさん 以前、マリエン本人から言われた事を思い出しましたが、澱、エーテルは生命そのものだとか。 ステータスの生命がそのまま保持してるエーテルとも受け取れますので参考までに。 ちなみに鳥籠そのものついて触れられていませんが、これが邪魔で回復などが阻害される場合は大丈夫ですか? 中からの破壊が期待出来ない場合、外から破壊を試みる事になりますが。 >ドラゴンチャリオッツ では真ドラゴンチャリオッツで飛ばしますね。【吹飛:12】 使用回数が3回という事で、回数を削られる可能性を考え初手から飛ばしていく事になります。 飛ばす順番はゲルダさん→レティシアさんの順になりますが、タイミングに指定あれば書いて頂く事になるでしょうか? 飛ばす先は扉前を意識してますが、マリエンを避けてになるので彼女が真正面にいた場合は少し横に逸れると思います。 レティシアさんは鳥籠の前に飛ばした方がいいでしょうか?進路が塞がっていたらゲルダさんの傍とかで。 >ウェイブ・オブ・インフィニティロア ヒーラーの事はよく分かりませんが、1度切りのスキルを削られる可能性がある戦場で2人が持ち込むのはリスクがあるかなと… 枠をそれで埋めるよりは他のスキルの方が良いかも知れません。

  47. トゥーリ

    レティシアさんと、イヴェールさんもコメントありがとね! それじゃ、ワタシはウェイブ・オブ・インフィニティロアとハイパーヒーリングオーラを持っていくよ。 『紅華』の範囲に入っちゃうと回数が無くなっちゃうから、大広間の突入直前に使うようなイメージでプレイングは書いておくね。 あとは、解呪と、回復効率重視で治癒強化を。 ハイパーヒーリングオーラ1回でみんながしっかり回復できるようにしておくよ。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0