【災怪】呪殺境界 -前-
弓月 蒼
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シナリオID:2900
オープニング
――――『王都』グランスパーダ内。パンクリア―ス学園。
「うん? ……これは珍しい客人だ。卒業以来か、元気にしていたかね?」
「……ほう、こんな老人に知恵を借りたいとは嬉しい事を言ってくれる」
「ふむ……確かに魔法もまた、エーテル応用学の研究分野ではあるがね
"支配"の魔法……か。まあ、識者の間ではそれなりに語られた夢物語だが」
「……学者失格だがね。儂は、あの娘の墓を暴く様な真似だけはしたくないのだよ」
「テーマとしては興味深いが、不老不死など夢見る物ではない。人の身に過ぎた願い、と言う物だ」
「良いかねイザベラ君。澱は限りなく万能だが、扱う人の能はあくまで有限だ。
例えば造人などの実験を進め、肉体に自我を上書きする術。などと言う物が実現出来たとして……」
そんなもの、人が扱って幸福になれる代物だとは、儂は思わんよ。
●虫取撫子
「捕虜と戦死者、重傷者を搬送する必要が有りますなァ」
ピンと尖った黒髭を撫で、王国騎士団小隊長ジュリアン・オールボンが呟いた。
ロダン高原での戦い。王国騎士団はその勇名違わぬ奮戦を見せ、軽微な被害で勝利を掴んだ。
しかし、その後の進軍は当初の予定を大きく逸脱し軌道修正を余儀なくされる。
1つに、領主である『迅雷侯』が領政を半ば放棄した事により発生した、領民の一時的避難支援。
本来であれば然程急務ではない筈の、この様な職務が王国騎士達に課せられる羽目になった事は2つ目の理由が影響する。
即ち―――『迅雷』領内における"這者出現例の爆発的増加"――――である。
「そうですねェ。輸送隊を編成し一度王都へ戻すべきでしょう」
「では、若手6人を1組として避難民の輸送に回すとしましょう。……『雷刃』の消息も、知れぬ事ですし」
苦々しく付け足したのは、自ら一騎打ち臨んだ相手が擬態と気付けなかったからか。
応じた『アーチボルト辺境伯』メルヴィン・トマス・アーチボルトも、思わず沈痛の色を隠せない。
熟達の傭兵を何処かに残したまま……と言う点も多少不安はあるが。
何より無辜の民が恐怖に怯えている状況と言うのは、同じ領主として看過出来ない事態だ。
「ああ。無論冒険者諸兄が輸送を手伝ってくれるならそれでも構いませんよォ。我々も助かりますし?」
かくて王旗を翻し進む王国騎士団は、それから凡そ数週間と言う時間を『迅雷』侯爵領の民を守護する為に消費し。
ようやく領都『不夜城』へと至る頃には、春の兆しが見える時節となっていた。
そう、『不夜城』。紆余曲折有れ、彼らは地図上でそうと記されている地点に到達した。
しかし其処で目の当たりにしたのは古式ゆかしい城塞都市――――
では、無かった。
●松虫草
「これ……は」
『不夜城』、ヴァルハラリア。それは王国南方に存在する一大歓楽街。
『迅雷』侯爵領の中心にして領都である。いや、最早"あった"と言うべきだろう。
今、王国騎士団の面々が目の当たりにしている物は鮮血を連想させる巨大な紅い球体である。
中は淡く透過しており、その地が確かに"かつては都市"であった事を伝えて来るが。
そんな目を疑う超常の現象を前に、元々は何で在ったかを問う事は余りにも虚しい。
小隊長のジュリアンは愚か、参謀役であるメルヴィンすら思わず絶句する他ない異常事態。
それでも尚、気圧される事なく近付いて行った王国騎士達の勇気を蛮勇とは呼ぶまい。
「魔法的結界……の、類でしょうなァ」
半透明の紅い皮膜はまるで生命でも持っているかのように不気味に蠢動し。
近付くにつれてその威容とあまりにも非常識な大きさに王国騎士達の言葉も自然と少なくなっていく。
それでも見解を呟いてみせたジュリアンの胆力は指揮官の矜持と言えるだろうか。
視界の中、見える都市門は外郭から崩れる様に壊れていっており、肌感覚からしても危機感を煽られる。
物質が自然崩壊していく結界の内部が人体には無害だ――――などと楽観が過ぎるだろう。
内部の人間の生存が絶望的だと言う事は、最早誰の目にも明らかだった。
「流石に、無策で突入するのは無謀が過ぎるかと」
メルヴィンの言は結局の所王国騎士達の総意であり、異論を挟む余地がない。
突入するには余りにリスクが重過ぎる。王に忠誠を誓う騎士達を無駄に失う事は出来ないとなれば。
隊を預かるジュリアンとて納得せざるを得ない――――そんな折のこと。
1人の若き騎士が声を上げた。結界の向こうに"何かいる"と。
何の冗談かと近付いたもう一人の騎士に向け、紅い蕾の内側から細い管の様な物が伸びて突き刺さる。
悲鳴があがった。その管は、結界の中を闊歩する"何か"に繋がっていた。
引き摺られ、紅い結界の内側に連れていかれたその騎士は、手足が不自然に長い人型の何かに摂り込まれ。
誰かが叫んだ――――"這者だ!"――――と。
王国騎士達もすぐに悟った。"手に余る"とか"余らない"とか言っている場合ではない。
これは、最早そういった次元の危機ではない。今、此処に居る者が対処する他は無いのだと。
街、そのものが生命にでも変じた様に。数すら定かではない無数の人型が。
もぞり ――――と。かつて『不夜城』と呼ばれた都市のあらゆる陰で蠢いた。
●蕃紅花
『迅雷侯』にはメドゥの指先が助勢している可能性が高い。
その前提に則るのであれば、件の組織の幹部。結界を操る紅い魔女の存在は想定通りと言って良い。が――――
(過去の報告内容から見ても……この規模は明らかに異常だ)
事態は、最早急を擁する所まで来ている。戦力は十分とは言い難いが対処する他ない。
都市内部に這者が"何体居るか"は知れないが、少なくとも指折り数えられる規模ではあるまい。
そして中に入れば出られる保障の無い"紅い球体"の中へ入るのは危険が過ぎる。
王国騎士達は複数チームに分かれ内部から這い出す無数の影、識別名『花人』を討つ事を決めた。
だが、果たしてこの現象が何時まで継続するか知れない以上。騎士達とて疲弊する。
討伐を只管に続けてもジリ貧だ。王都への援軍要請が間に合うか? 否、とメルヴィンの直感が告げる。
これは、今此処で終わらせねばならない危機だ――――と。
「結界は完全な円形を描いている。となると恐らく、この結界の核は領都中央に存在している」
領都中央には『迅雷』候の居城たる領城が存在する。まさしく"お誂え向きに"。
そして道中時間が掛かった分。彼ら王国騎士団遠征軍は、冒険者の召集が間に合っている。
「こんな所まで呼びつけて済まないが……事態解決の為に力を貸して欲しい」
本来この様な状況、招聘されただけの参謀役が口を挟める事態では無い。
……だが、彼は国家の安寧を託された『北方辺境伯』であり、武門の当主としての役割がある。
『王国』の危機となればいの一番に駆け付け武を振るうべき者。況や、この異常事態だ。
幸い、件の『花人』は形こそ人間に近いが知性らしき物は見られず、街の地図もある。
射手であるメルヴィンは索敵もこなせる。『花人』の数を減らした上で一方向に十分引き付ければ。
言うは易し、行うは難しの典型のようだが、領城突入まではスムーズに進むだろう。
本来、王国騎士達が身命賭して解決せねばならない事態だ。冒険者達は踵を返しても良い筈だ。
既に時は無く、選択に使える暇さえ僅か。故、敢えて問わねばならない――――
解説
マスターより
リプレイ
「……これが、街……?」
『それは親愛の証』エルゼリオ・レイノーラは唖然とした気持ちで、その赤い花蕾を見上げた。
誰も居ない。人通りも無い。建築物が罅割れ壊れつつある――――廃墟、という他はない。
これが、つい二ヶ月やそこらまで万を超える人間が当たり前に生活していた場所だと言われて。
そうですか、と呑み込める者が一体どれだけ居るだろう。良い加減超常の現象には慣れたと思っていた。
冒険者をしてから無数の経験を重ねているエルゼリオをして、そうだ。
万を超える命。途方も無さ過ぎて呆然としてしまう。それほどに、最早生存者は絶望的だった。
「エルゼリオさん、気を確り。何か……居ます」
「え……?」
緊張感を滲ませ、厳しい眼差しを向けたのは『気高き白』)コルネリウス・アーラ。
類稀な洞察力で以て、彼女は既に街の影の中を蠢く何者かの存在に気付いていた。
軽く近付いただけでも、『不夜城』をすっぽりと包む赤い澱が害意のあるもの。
即ち、足を踏み入れた人間を蝕む類のものである事は疑い無い。
では果たしてそんな地形に平然と順応する生き物が"まとも"か。コルネリウスには首肯出来ない。
それが"何"であれ。警戒に値する相手であると見て間違いはなく――――
「……王国騎士団から確認が取れた。這者だ。それも、総数は不明」
「不明……つまり、あの影が全部"そう"でもおかしくはないという事ですか?」
「……そういう事になるね」
双光章を示し騎士団から情報を収集してきた『紫水晶の婚約者』海神 江流。
それに続いたのは侯爵家令嬢である『蒼玉の麗人』シルヴィア・A・カペルだ。
その言に思わずコルネリウスが問いかけると、シルヴィアが長い沈黙の後、重々しく頷く。
ざっと見た限りでも、どう考えても百やそこらの物量ではない。異常事態だ。
何せ街をぐるり外縁で見回って視線を感じない場所がない。そこら中に"居る"
不気味以上に、その突然湧き出した――――とでも言う他ない――――その素性が気味が悪い。
流石に此処まで情報が集まって来れば想像の枝先も届くというもの。
「クソッタレが……まさか、街の住人全て犠牲にしたんじゃねぇだろーな……!」
「……と言うより、あれ全部が領民の成れの果てかしら」
「――――迅雷侯は、守るべき民を殺したのか」
『ブレイブファング傭兵団団長』ハヤト=ガラン=ヴォルファングが拳を握るのと同時。
一際冷えた眼差しを向けていた『灼熱の夢語り』アウレーリア・フォン・ネーベルベルクが呟く。
もしも、アウレーリアの発想が正しいならば。"王国民"としての住人は全滅したに等しい。
そも。人が這者になる。という発想そのものが現実感がなく、引いては説得力もない。
悪い夢だと切り捨てても良い。だが、湧いて来る想像までもを無視することは、難しい。
あまりにもあまりな事態に、シルヴィアが思わず視線を落とす。
「でも、もしかして何とかすれば元に――――」
「無理だ」
希望的観測を告げたエルゼリオを、『イダの刻印を克服せし者』ナハティガル=ラーが言外に切り捨てる。
厳密に言えば、世界の何処かになら何か方法は有るのかもしれない。だが、実現性はまるでない。
そんな曖昧模糊とした発想に気を取られては困るのだ。以前、ナハティガルが体験した地獄もそうだった。
殺す手が止まれば、その分の被害は彼やその仲間達が被る羽目になる。
人は這者にはならないし、這者は人にならない。常識的なその論理を貫いたとして。誰からも異論は出ない筈。
「殺す他ない」
ならば"殺す"という前提で戦って貰った方が良い。そうでなければ――――心が折れる。
こんな、何者とも知れない怪物との戦いで余計な荷を負ってはいられない。
■
初見から、何となく漠然と妙な予感は感じていた。と、『火山の神女』ロゼットは語る。
「ロゼットよ、癒しの神聖術なら任せてちょうだい」
「王国騎士団『迅雷侯』討伐部隊長ジュリアン・オールボン。どうぞお見知り置きを御婦人?」
「まったく、往生際が悪いわね! 良いわ、王国の騎士として、放置はできないものね!」
「ふむン、実にその通りですねェ。少なくとも、この都市の解体は我々の職責内。
王国旗を掲げて来た以上は、最低限『王国騎士』の名に恥じぬ働きをせねばなりませン!!」
前線で見聞を広げる冒険者達から離れること暫し。
『北方辺境伯領従騎士』デイジー・ロックウェルの言に頷いたのは王国騎士団小隊長。
ジュリアン・オールボンその人である。現在、王国騎士団は街の外を警備哨戒中だ。
とりあえず近付き過ぎなければ攻撃しても来ない。それは敵対這者共通の性質の様で。
であれば急いて事を仕損じるべきではない。と言うのが彼の見解だったが。
さて――――それと同時並行して。此処には彼、ジュリアン個人の立ち位置が強く影響している。
先じて国境線での戦いで、小隊長である彼は敵将たる『雷刃』を取り逃している。
結果、冒険者達の奮戦により事なきを得たが……王国貴族視点における冒険者の地位は、低い。
即ち、先の戦は若き英傑たる北方辺境伯が自らの手勢で敵の奇襲を阻み撤退に追い込んだ。
と、客観的には報告せざるを得ず。これでは如何にも、指揮官が無能の如く見えるという訳だ。
「索敵時の動きからして、あの這者は領都外を目指すように造られているようだ。
つまり、俺達の方から結界内に出向いてやる必要はない。待っていれば自然と交戦に入るだろう」
「待つ? いけませンねェ。その様に消極的な姿勢では君達はともかく我々は王に顔向け出来ませン」
「う……ん。でも、結界まで引きずり込まれたら救出は困難よ。釣りだして各個撃破くらいは徹底しないと」
「最低限2人1組を作って、得意分野に分かれて釣り出しと撃破を手分けしたらどうかな?」
「そうですねェ! では貴方がたが釣り出し、我々で各個撃破を行いましょう!」
名案だと手を打ち合わせるジュリアンに提案したナハティガル、エルゼリオとロゼットが顔を見合わせる。
話の流れにせよ、戦意の高さにせよ、臆病風に吹かれた訳ではあるまい。王国騎士は、強い。
だが、彼らの誤算は"冒険者"という存在の見積りの安さだ。彼らはいわゆる精鋭であるが。
"冒険者"もピンからキリまで幅広い。唯でさえ戦功に焦る時。彼らに課せられる期待値は――――"低い"。
「では、ナハティガルさんは西回り。私は東回りで南へ」
「なら、俺とシルヴィは街に向かって右―――西側へ向かう」
「こっちはエルゼリオと左回り、東側ね。あたしが叩き斬ってやるわ!」
「では私とロゼットはこの場で対応します。ハヤトは一足早く南へ向かってくれる?」
「言われなくとも、南へ着くのは俺が一番早えだろ」
凡そ、王国の支配者層という人種に慣れているコルネリウスが冒険者側の動きを確認すると。
江流、デイジー、アウレーリア、ハヤト、と言った面々が頷き各自の進路を定める。
王国騎士団もこれを受け人員の分配を決定するが、其処には何かあった時のフォローを含め。
余剰の人材が割かれている。それを確認し、シルヴィアとロゼットが同じ理由で呼気を溢す。
「同じ対応の繰り返しで済ませてくれるなら良いのだけど……」
「這者は澱を糧にする。"花"は成長するものだ。くれぐれも気を付けて」
戦力的な厚みは、不測の事態への備えと考えれば悪い目ばかりではない。
しかし、浮き彫りになった連携への意識の齟齬には注意が必要だと肝に命じ直す。
彼らは確かに冒険者の言葉を聞き、それに応じる程度の度量は有る。
だが――――冒険者への信頼感が前後している訳ではないのだ。その、生命の軽さを含めて。
●それぞれの戦い
「行くぜナハティガル、タイミングを合わせろよ――――!」
「――――承知した」
赤い世界を出て来るまで待つ。と言う冒険者達の戦術はある意味上手く嵌っていた。
少なくとも、"内部に引き摺り込まれる"という事態の危険性は激減したからだ。
数少ない"引っ張られた先から更に結界内へ引っ張られる"という想定外の事態すらも。
ナハティガル、ハヤトと言った回避と機動力に長ける面々が居る"南側"では問題にならなかった。
では何が問題かと言えば、南側に配置された戦力の偏りに拠る敵影の多さだ。
『花人』と仮称された這者は耐久力程然程ではなかったが、とにかく無尽蔵に湧いて来る。
「大丈夫ですか、無理はしないで下さい……!」
「ぐ――――なンのなンの。これでも私は本隊の指揮官ですからねェ!」
其処に、功を焦って前に出る者などが混じるとフォローに手を割かれる事もあり。
戦況は一進一退。加えて一撃の威力たるや盾を駆使し管を弾くコルネリウスの手も痺れて来る程だ。
(それでも、今のままならどうとでもなる……)
幸い、王国騎士の支援は手厚く錬度も高い。ハヤト、ナハティガル両名の消耗は最低限だ。
コルネリウスの戦術眼を通しても瓦解の兆しは見えない――――が。
「大丈夫……だったかい、お嬢さん」
「……っ、あたしは、大丈夫、だけど……エルゼリオっ! この人……!」
庇われた。その事実は、こういった戦いでは事更に重い。
『不夜城』東側――――配置された2人は今、彼らの戦術的限界点に直面していた。
『花人』が街を出て来るまで待つ。その都合上、敵を即時撃破するに十分な火力が無ければ。
攻撃の数は加速度的に増えて行き、被弾する確率もそれに伴い向上する。
エルゼリオの回復魔法は十分な威力を有していたが、長期戦となれば節約は必須。
「ごめん、もう少しだけ持ち堪えて……!」
彼の戦術眼は残酷な事実を――"半端な怪我ならば治癒すべきでない"と――告げている。
不測の事態への備えでは有るが、其処に来てデイジーの近接戦闘錬度は他より一回り低い。
衝撃の刃による中距離戦を維持している間はそれでも未だ『花人』の攻撃優先度が低かったが。
早々にこれを使い果たすと、それから先は博打同然の近接戦を挑まない訳には行かなくなる。
戦士は一撃離脱する事が出来ず。
備えである澱の刃では十分な距離を稼ぐことが難しい上、直線攻撃だ。
である以上安全圏であるエルゼリオの設置した"荷馬車"は効果を発揮し得ない。
その結果が――――現在。管に引きずられて行く眼前の王国騎士という形で顕れる。
例え彼女がどれほどお転婆に見えようと。騎士が眼前で貫かれる淑女を放っておける訳がないのだ。
"助け出さないと"――――そう考えるも、冒険者らの方針は徹底している。
"結界内から射程圏"である範囲に引き摺り込まれた場合、これを追う行為は"危険"だ。
(――――でも……!)
では、見捨てるのか。それを"あたしは赦せる"のか。その解を、彼女は持たない。
デイジーの戦術眼はその選択を"否"と告げている。けれど、彼女は結局、自らの不合理な本質に準じた。
「そんなのは騎士じゃない! 逝かせ――――ないっ!!」
踏み込み、騎士に絡まった管を切る。それが彼女の騎士道であり、それが彼女の正義だから。
例えその結果。街から這い出つつあった、『花人』達に最も近い個人となってしまったとしても。
自分の未熟を理由として、犠牲を効率で割り切るような騎士になるのは――――真っ平御免だった。
■
「敵の布陣に法則性はまるでない……出て来た先から近い者を攻撃する、と言った所か」
「だとすると、戦士が引き摺り込まれない様に注意しないとな」
シルヴィアと江流が遊撃として駆け回る最中も、『花人』の管は次から次へと放たれる。
『不夜城』――――西側。幸い、この地点には十分な範囲攻撃手段と戦力の双方が揃っていた。
というのも、話術を得意とする江流と貴族令嬢であるシルヴィアという組み合わせは。
騎士団から目を掛けられる条件を満たしている。少なくとも犠牲になれば寝覚めが悪い、程度には。
そして鈍重であれど頑健な戦士が獅子咆で引きつけ遊撃の2人が援護する。
という構図は、ほとんど知性らしき物を有さないと見える這者達に対し綺麗に嵌った。
「私達は王国の剣であり盾。攻め抜きましょう!」
「蒼玉の姫君がかくの如く仰せだ! 騎士たる者! ここで奮起せず何とする!!」
「「「然り!!!!」」」
単純と言うなかれ。連携を取るならば信頼関係は不可欠である。
積極的に試みたシルヴィアの鼓舞は文字通り、"士気"と"信頼"という二点で戦果に反映される。
それは自然と互いの窮地を救う事へと繋がり、直接的には負荷の分散として戦況に現れていた。
「シルヴィ、敵の残数は!」
「残り2だけれど油断は禁物だよ。すぐ追加が来る……!」
互いに声を掛け合いながらも、減少数と増加数が拮抗している。となれば当分は消化試合だ。
敵の挙動の変化に油断なく注意を向けながら。けれど、戦闘序盤に於いて。
西の戦線は最も安定して『花人』の排除に成功していた。そして――――もう一方。
『不夜城』――――北側はと言えば。各方面の中で最も激しく、敵残存数が増減していた。
きっと、残念がる必要はない。王国人が勝手に自滅しただけ。……好都合。
為政者が国を壊すなんてよくある事。ヴィントにエスタル――――帝都すらそうだった。
(あぁ――――そうか)
彼女は元被害者であり、元犠牲者だ。その"勝手"に振り回され、家を喪った旧帝国の没落令嬢。
考えてみれば当たり前だ。面白い訳がなかった。何故この、凄惨な程に赤い世界に笑いが浮かぶのか。
次から次へ湧いてくる植物とヒトとの混合種の様な生き物に憐憫と絶望を憶えるのか。
「ちょっと、アウレーリア前に出過ぎよ……!」
「……大丈夫」
ロゼットの警句に、それを頷きと共に受け入れながらも。
騎士団の射手らと射線を合わせる為に、彼らより大きく前に出る。
これが、本当に"人"であったのかなど、彼女にはどう足掻いても分からない。
けれど燃やした数は覚えている。1人たりと忘れはしない。既に両手の指はあっさりと超えた。
「ねぇ、ロゼットは何体倒した?」
「え、私は管の切断もしているから、未だ5体位だけれど……どうして?」
「だって、ちゃんと覚えておかなくちゃ」
敵は次から次へと湧いてくる。均一に、限りなく。管に騎士が絡め取られ、切り離し。
傷付き、傷を癒やし、またもう一度。まるで終わりがない舞踊のように。繰り返し繰り返し。
――――その旋律に、変化が訪れたのは、丁度突入予定時間の、半分が過ぎた頃だった。
■
『王都』グランスパーダ――――正門前。
『1222年度パンクリアース学園生徒会 副会長』ジュスト・ヴェルジーは、先ずはほっと息を吐く。
道中緊張と共に目を凝らしていたが、少なくとも。王国騎士団内に間者が紛れ込む。
等といった事態は発生していないと確信出来た。自分の目が余程節穴でなければ――――だが。
(でも『迅雷侯』は音に聞こえる策謀家。まるで捨て鉢の様な今回の蜂起に理由がないとは思えない)
先の王都襲撃以降、王国騎士団を派遣するまでに発生した必然的な準備期間。
既に事態の凡そを掴んでいた『北方辺境伯』に対する時間稼ぎ、の意図はある程度理解出来る。
しかし本当にそれだけか。だとすれば、王家への直接攻撃は余りにも強引過ぎる。
ジュストなら、王都襲撃を囮として『北方辺境伯』をこそ狙う。そうしなかったのはどうしてか。
(……まるで、『王都』から"注意を外したい"と言わんばかりじゃないか)
先の法衣貴族『ゴルティエ侯爵』の例にもある様に、最早王都は絶対安全圏とは言い難い。
であれば――――何か仕込みが進んでいるとしたら――――何処だ。
「先生、お時間頂きありがとうございます」
「いや、現生徒会副会長たっての願いとなれば聞かぬ訳には行くまい。それで、質問とは何だね?」
彼なりに考えた結論が『学園』であった理由は。其処が彼の拠点であった事が1つ。
例え空振りであったとしても"無駄足"になる可能性が低いという点が――――もう1つだ。
生徒会附きの老教師、シメオン・ロッドウェル。専攻はエーテル応用学。
「単刀直入にお尋ねします。――――血と体を捨て、精神のみを継承する術、に心当たりはありませんか」
古典に分類される研究分野だが、それが眉唾ではないことをジュストは以前目の当たりにしていた。
だからこそ、この問もまた信憑性を以て成立する。少なくとも、"価値観を転写する"という異質の。
或いは――奇形の――魔法であれば、同学問の延長線上に成立させていた魔女が実在するのだから。
「……おかしな符号もある物だ。つい先日、昔の卒業生に似た事を聞かれたよ」
「昔の、卒業生?」
「まず、質問に答えよう。――――理論上は、"ある"とされている」
まさか――――と、やはり――――の割合は、自らの問であって尚、前者の方が重かった。
●死守防衛
――――違和感は、すぐにただの実感へと変じた。
「気をつけろ、這者共の挙動が変わった……!」
類稀な戦術眼と戦場全体を見渡す超視覚。双方を備えたナハティガルが、まず最初に気付く。
次いで同格の戦闘センスを持ち、敵の動きを俯瞰して見ていたハヤトがこれに即応した。
「何だ、奴ら街から出て来ない心算か……?」
「いえ――――違う。これは――――」
ぞわりと、コルネリウスの首筋に冷たい物が奔る。そう――――これは、違う。
増援が止まったのではない。此方の失策を待ち構えているのでも、ない。
「ハヤト、前に出るぞ」
「――――ああ、どうもそれしかねえみたいだな……ッ!」
前――――即ち、一歩しくじれば結界内に引き摺り込まれる"境界線の内側"。
それを即断出来たのは2人の経験と覚悟の賜物だ。これ以上の持久策は"より危険"と見切ったが故。
(私は、私が護りたい人を、力になりたい人がいる場所を――――護りたい。此処は、退けない)
そのやりとりを一瞥し、コルネリウスもまた閃光塗弾を取り出して敵陣へと全力で放つ。
ここまで温存した獅子吼の使い所だ。恐れず。竦まず。今こそ――――前へ。
「――――好機だ! 一旦下がって……!!」
「わ、かった……! 助か、る……!」
エルゼリオの声にも焦りが混じる。危機一髪、あるいは紙一重の僥倖だ。
敵影の増加に撃破が追い付かなくなりつつあり、じわじわ不利を被っていた東側にとっては。
必死に。文字通り、命を賭して『花人』の攻撃を捌いていた――――捌くだけでも限界だった。
デイジーが下がる時間が空いた事で、犠牲者が出る事を回避出来たのは偶々だと言って良い。
しかし、何故、突然に敵の増援が止まったのか。それさえ無ければ早晩倒れていたろうに。
怪訝そうに後背を振り返った彼女に対し、エルゼリオは既に天の眼で以て戦況の変化に気付いている。
敵の数が増えている。街の――――結界の中に。此方が近付かないと踏んで"待機"、しているのだ。
此方を蹂躙するのに十分な数が集まる――――まで。
(不味い。これ――――)
冒険者が編んだ戦術と、している事は近い。群れる這者自体は珍しくなく、応用力があるという程ではない。
けれど"這者"として考えた時。『花人』はどれも同一個体に見える。
或いは各個体毎の行動指針の違いでもあるのかもしれないが、それは外観から判別出来ない。
いずれにせよ本来なら慎重に、手堅く行きたいのが本音だが――――其処までの余裕も、ない。
「シルヴィ――――どうする!」
「此方に意識を引きつけ獅子吼で誘き寄せる」
「だとすると今まで以上に斬り込まないと行けなくなる。出来るのか!?」
両者とも、極限まで回避能力を研ぎ澄ませているだけあって此処までまともな直撃は0だ。
しかし、試行回数が増えれば絶対に避けられない時がいつかはやって来る。
街に、あの赤い世界に喰われれば助からないとなれば、江流にせよ、シルヴィアにせよ。
帰らねばならない場所がある以上、此処で命を落とす危険は背負えない。――――故に。
「私を誰だと思っている。王家の剣として、忠義を尽くすのが『蒼玉』だ!」
その言は、彼女の意地であり、誇りそのものだと言えた。今、士気が乱れれば瓦解する。
それを肌感覚で感じ取ればこそ。騎士達を背にしてシルヴィアは断じて"こう告げなければ"ならない。
「相手が動き出したら、澱嵐で足を止めます。残弾は2回まで」
「それで第二波までは喰い止められるでしょうけど、そこから先はどうするの?」
「幸い、ロゼットのお陰で王国騎士の皆さんには余裕があるわ。此処で奮戦して貰いましょう」
艶然と、臆面もなく言ってのけるアウレーリアに、ロゼットが思わず呆れ混じりの眼差しを向けるが。
実際問題、回復の手数に十分な余裕を持ってきた女神官の奮闘で北の騎士達はほぼ無消耗だ。
「私は、第三波が掃けたら北方辺境伯と突入します。必ず引導を渡してくるわ。それまで喰い止めて」
「また無茶なことを……でも、この盾に刻んだ教えに誓って。力は尽くすわ」
視線を交わし、頷きあった二人は、境界線を超えて迫り来る十を超える『花人』に。
招いた雷精の嵐を叩き付ける。――――さあ、手加減は――――抜きだ。
■
「"支配"の……魔法」
一昨年学園の動乱で『学園』を大混乱へ陥れた"禁忌"マリステラ・コナーの"侵蝕"。
その原型とでも呼ぶべき物の存在について、シメオン・ロッドウェルはかく語る。
「かつて、王家に伝わる宝寵の1つにそんな魔法を宿した神具があったと聞く。
曰く所有者の魂の断片を記録し、それを継承させる物であった……とね。眉唾な話だと思っていたが」
続け様に、2人の生徒から同じ質問をされるとなると、思わず笑えなくもなる。
と、語るシメオン以上に、問い掛けたジュストの方が遥かに笑い話に出来ない事は言うまでも無い。
"かつて、王家に"――――もし、そんな奇跡の産物の様な道具が今も存在しているのなら。
一切外部に漏れていない事実は脅威的と言って良い。何せその魔法は外交戦の鬼札だ。
どんな要人にも合意を取り付けられる。相手を自身にしてしまえば良いのだから。
狂った発想だとは想うが、そんな外法は文字通り、"支配の魔法"とでも呼ぶ他はなく。
そして自分と同じ質問をしに来たと言う人物が他に居るならば――――余りにも怪しい。
もう一歩踏み込んだなら、何故現在シメオン老が生きているのか、と言う疑問も湧く程に。
いや、しかし見方を変えればこちらには合理的説明が付く。今、『王都』は意識の死角に在る。
にも関わらずシメオン老が害されれば。『迅雷侯』の乱と関連付けて考える者が出ないとは限らない。
そう――――例えば今のジュストの様に、だ。
「その人物は、先じての『迅雷侯』家の反乱と密接に関わっている可能性があります」
不確定な危機感を煽る様な物言いは、卑怯だと言う認識は流石の彼にも備わっている。
しかし、今はそんな綺麗事を言っている暇はなかった。正直に言って、最早手遅れの可能性もある。
『迅雷侯』がその"支配"の魔法に既に有していた場合。
今、『迅雷』の領城内でこれを討ち果たそうと、或いは捕縛して処刑しようとも。
(――――"終わらない"。だけじゃないぞ……今、誰が、『迅雷侯』なのかすら分からなくなる)
そうなれば最悪だ。元、とは言え学園生の素性を語ることを渋るシメオンに。
ジュストは自らが鍛え上げた交渉術のあらゆる手練手管と、与えられた時間全てを用い口説き落とした。
結果、彼は当分学園内で品行方正を演じなくてはならなくなったが、その程度で済めば安い物だ。
そうして告げられた名は。案の定、未だ寡聞にして一度も聞き覚えがない物。
けれど、王国貴族として積み重ねた時間と経験が、これが"当たり"だと告げていた。
自分なら、切り札は伏せる。徹底して隠蔽する。自分の経歴を幾ら追い掛けても辿り着けない様にする。
だからこそ――――ここで聞いた名が出て来る筈がない。
"エリザベータ・クラウゼン"
――――それが、シメオンの口から漏れた、今より3年前に卒業した元子爵令嬢の名前だった。
■
血を吐くような、戦いが始まった。
それは一片たりとも誇張無く、まるで針穴に糸を通す様な消耗戦だ。
前衛役の騎士達は誰も彼もが既に血塗れで、それをロゼットの治癒が必死に支えている。
しかしそれでも――――彼ら、彼女らは未だ。此処を死地と呼ぶには程遠かった。
「全員、掃射……!」
アウレーリアの放った天戈星墜を皮切りに、火矢と魔力光が降り注ぐ。
動きの鈍い『花人』達は大集団とは言え最早的に過ぎず、第二波の掃討が概ね済んだ頃。
ロゼットの視界の中で右手――――西の空が輝いた。閃光塗弾による合図である。
時間が来た。そして突入はどうも西から為されるらしい。それに相応しい戦況なのだろう。
幸いにして、北は未だ幾ばくかの余裕がある。アウレーリアが外しても当分は食い止め得る。
王国騎士達がふてぶてしく親指を立てるのを一瞥し、灼熱の娘がくすりと笑んで踵を返す。
此処から、彼らがどれだけ生き残るか。何人の犠牲が出るかは分からない。
けれど、その分の落とし前は付けさせるから――――と。彼女は一路西へと向かう。
「ッ、敵、が、多! 過ぎんだろ……!!」
「御託は良い、一歩でも速く避けろ! 死ぬぞ!!」
「行けませン! 其処は――――」
研ぎ澄ませた回避能力は管による攻撃が無数に積み重なろうと危うげなく避けて行く。
故に、それは油断ではなく、能力不足でもなく、"偶発的不運"とでも呼ぶべきだろう。
偶々一歩下がった場所に、偶々『花人』の管が放たれ、偶々回避不可能だった。
しかしギリギリの戦場では、そういった不運な事故の結果が生死を分ける。
「――――! ハヤトさん、危ないっ!!」
咄嗟に割り込んだコルネリウスが掲げた盾を貫き、管の先が彼女の腹部に当たり。
ギィン、と金属じみた音を立てて皮膚にちょこっと傷を付けただけで止まった。
金剛体による硬質化の影響ではあるが、一瞬焦ったハヤトが据わった目で見ている。
回避を切って物理防御に振り切ったコルネリウスは硬かった。それだけの話ではあるのだが。
管は絡み付く事を諦めてするすると『花人』の元へ戻って行った。
――――とは言え、これを被っていたのがハヤト当人であったならただ事では済まない。
「こほん……慎重に、無理せず参りまショウ。誰も彼も金剛石で出来ている訳ではありませんからねェ!」
「……そうだな。この程度で、この国に滅びて貰っては困る」
街の西の空が輝くのを一瞥し、ナハティガルが二本の短剣を改めて構え直す。
突入班には、彼にとって特別な相手も混ざっている。その退路を守るのが、今の彼の役割だ。
槍に盾を携えた王国騎士と、双剣の銀髪鬼。互いに奉じる者は異なれど志は同じ。
護国の為でなく、あくまで"自らが護るべき者"の為に――――再度の突撃を試みる。
「全員下がって! 前に出過ぎ! デイジーさんもそろそろ遮蔽物に戻って!」
矢継ぎ早にエルゼリオの声が響く。街の東側は鉄火場の体を為していた。
敵の大攻勢によって次々に騎士達が倒れ始め、これを抑え込むだけの手が足りなくなる。
すると増援がそのまま負荷として乗って来るのだから、持久戦としては既に破綻している。
幸い、荷馬車を最大限活用している射手の被害は少ない。
火力は担保されている物の回復魔法は尽き、前衛不足に陥った結果じりじり後退を余儀なくされる。
「痛……これ、厳しいかな」
革帯で血管を縛ってはいる物の、管が掠めた太腿から出血が止まらない。回復手段も無い。
青褪めた表情で奥歯を噛むデイジーは、それでも未だギリギリ戦闘可能だ。
騎士には最早倒れたまま呻くしか出来ない者も居る。結界内に引き摺り込まれ戻らぬ者もだ。
せめて、冒険者間で互いに人員を融通出来る様にでもしておけばまだ話は変わったろうが。
現在居る戦力で戦線を維持するのは良い加減限界だ。このままだと――――局所的に壊滅する。
決断しなければならなかった。此処で壊滅したら立て直しすら叶わなくなる。
「……後退を」
エルゼリオの言を、射手の王国騎士達は理解と共に受け入れた。
例え街壁の東から『花人』の一部が流出したとしても。これ以上の消耗を避ける方が重要だ、と。
「花と呼ぶには些か彩りが欠けるな! せめてもう少し華やかに着飾って来ると良い!!」
大仰に声を掛けると、木の洞の様なぽっかり空いた穴がシルヴィアへと向く。
眼、が有るのかは知らないが。その挙動はまるで人の様で、しかし人と呼ぶには余りに未熟だ。
「敵陣の攻撃射程は此処までだ! 此処より後方から一斉射を……!」
江流自身が『花人』の攻撃射程ギリギリを行き来するお陰で、射手が危険域を見誤る事はない。
戦士達にも一定の被害は出ていたが、西側は騎士と冒険者の連携が順調に運んでいた。
結果、回数に欠けるシルヴィアの回復魔法への負荷が最小限で済んでおり、戦線が維持出来ている。
江流自身が回復手段を備えており、補助的に振る舞える事もこれを後押ししていた。
「間もなく時間だ。突入が行われるが――――どうだ、押し返せるか」
「――――何とか」「いや、やってやろうじゃないか」
跳び出した江流に足を止めた『花人』への流星煌を合図に、乾坤一擲の一斉射が降り注ぐ。
シルヴィアの周囲を固めていた戦士達が盾を下ろすと、其処には澱の輝きのみが散るばかり。
それを確認し、彼女は漸く息を吐くと空へ閃光塗弾を放る。鮮やかな光華。それが、合図。
敵は散り、時は来た。後は突入班の役割だ。『蒼玉』の姫は静かに敬礼を送る。
――――領城への、突入が始まる。
マスターコメント
ロングシナリオ難しい 報酬:標準10 / 10〜10人
2023年04月26日 18時28分03秒 公開
参加者
相談掲示板
キャスターのジュストだ、よろしく。 こちらの戦力は ウォーリア2、シーフ3、ヒーラー3、キャスター2 王国騎士実戦部隊22名+補給部隊10名(ウォーリア、シューター中心) アーチボルト辺境伯(シューター/予備戦力) 以上で騎士団が壊滅、冒険者が半数以上戦闘不能になることなく360ラウンドが経過すれば依頼成功、と。 特殊選択として王都に戻る、その代わりに補充戦力が補填されるというものがあれけれど。 こちらの特殊選択で動こうと考えている人はいるかな? 俺としては王都の方で気になることがあるといったらあるし、悩み中。 クラスにもよるけど最低8人位は冒険者は残った方が良い気もするし、もし希望者が多数なら調べ事を託したり託されたりっていうのもありかな、と。
ヒーラのロゼットよ。よろしくね。 前後編20人必要は強気、と思ったけどアッサリ埋まったわね(汗) 戦力のうちアーチボルト辺境伯は温存、補給部隊10名は王都に戻る 予定だとしたら、冒険者と実戦部隊の合計32名が実質の戦力かな。 (冒険者が王都に戻る人数分は、実戦部隊の人数が補填される) 結界『蕃紅花』の外側、東西南北の4カ所に戦力を割り振りよね。 最寄り位置がどこか書いていない?から、遠近が分からないけど。 冒険者と実戦部隊の混合で、だいたい8人×4カ所の配置かしら。 >王都に戻る? 私は残る側で。
ウォーリアのコルネリウスです、よろしくお願いします。 私も東西南北の4カ所に戦力を割り振りの認識ですので、ロゼットさんの仰る形で異論はありません。 個人的な動きをどうするかはまだ固まっていませんが、普段よりやや火力は上げていこうかと考えています。 >王都に戻る? 私は戻る予定はありませんので、残ります。
キャスター、アウレーリアです。宜しく。 まず、私も王都に戻る予定はありません……勿論、気になりはしますが。 もし戻られる方がおりましたら、一寸調べ事をお願いするやも知れません。 戦闘配置については、ロゼットの提示する想定で異論ありません。 迅雷領は王国南方ですから、大雑把に北からの進攻なのかな、とは思います。 推定南側に回り込むには時間が掛かりそうですから、移動しながらの掃討も必要かと。 また、成功条件は敵の殲滅や突破ではない点も考えますと。 各方面ごとに敵を惹き付けて領域外の一点に釣り出し、叩くような戦法でも良いでしょう。 360Rの時間稼ぎが重要な戦況です。消耗を抑え効率的に処理する態勢を整えたいですね。
シルヴィアだ。今回はよろしく頼むよ。 配置についてはロゼットの方針に賛成だよ。 各方角から這い出して来る這者の数は内部の密集度によって違うようだから、状況によっては別の方角へ一部援護に行った方が良くなるかもしれない……とはいえ時間的なロスがかなり大きい。アウレーリアが言ってくれた、各方角ごと敵を引きつけて一か所に釣り出し纏めて叩く案が効率的で良さそうだと思ったよ。 私は今の所、王都には戻らず残るつもりだ。
ウォーリアのデイジーよ、よろしくお願いするわ! 取り敢えず、あたしも戻る気は無いわね。
取り敢えず自行動は保留しておいて、成功条件達成の為の方の話を。 戦力振り分けは既に触れられているように東西南北の四方で異存なし。 冒険者が全員残って均等に分けるなら各方面2~3名ずつの騎士団の実働部隊5~6人位。 ただ騎士団は騎士団である程度纏まっていた方が動きが良い可能性もあるし、皆の動き方にもよるから振り分け人数や比率はあくまで目安かな。 アウレーリア嬢も指摘してくれているが今回の目的は殲滅ではないし、基本は敵を惹き付け、領域外に釣り出しての掃討になるかな、というのも同意。 スキルではない通常攻撃や、アクションスキルも高レベルのものより回数を重視したものを活用すれば時間も稼ぎやすそう。 ただ花人には強制引き寄せ効果がある遠距離攻撃があるから釣り出し役は勿論、迎撃役も注意が必要だね。 あと懸念というか、「依頼開始時点では知性も無いと思われる」という記述が気になっているんだが。 時間経過、交戦によりこちらの動きなどで知性を獲得する可能性もあるんだろうか? 考えすぎかもしれないけれど、最初はうまくいっても途中から釣り出しを警戒するようになったり、効果的なカウンターを仕掛けてくることも警戒した方が良いかも、と思ったよ。
スキルについては回数の多いものを活用する方針で私も異論ありません。 強制引き寄せ効果はデスチェーンのようなものと認識してよいでしょうかね。命中はあまり高くないとの事ですし、回避も含めての対処が出来るようにしていけたらと思っています。 >依頼開始時点では知性も無い これ、私もなんとなく引っかかっていました。交戦している間に知性を獲得する可能性について、ジュストさんの仰るように警戒した方が良いかと思います。 知性獲得があるとして、どれくらいまで此方の動きに対して対処されるようになるかは不明ですが…相手を選ぶようになったり、連携など取るようになってしまうと大分厄介かなと。
シーフのナハティガル=ラーだ。――宜しく頼む。 >王都に戻る? 俺も現時点では残るつもりで居る。……が、ジュスト同様に王都で気になる事が二つ程ある。 一つ目は姿を消した第一騎士長達の行方。 二つ目は拘束中の第三騎士長の動向。 この混乱に乗じて何か仕掛けて来る可能性がないとは言い切れんからな。 >配置 東西南北の四方で異論はない。 配置に着く際は『結界外周を回り込む』形で良いだろうか? >知性 摂り込んだ対象の知識などを吸収する事も考えられる。
ヒーラーのエルゼリオ・レイノーラです。どうぞヨロシクね! 東西南北の4方向に冒険者+王国騎士団の組み合わせで配置に着く方向に賛成だよ。 >王都に戻る? ボクは残るつもりだよ。 >補給部隊 誰も王都に戻らない場合、補給部隊も実戦部隊の人達に混じって東西南北に分かれてもらう感じになるのかな? >戦闘 実戦部隊はウォーリアとシューター中心って事は、ウォーリアにシーザーロアで花人を釣り出してもらう→間合いを取って集中攻撃 …って戦法が手堅いよね。
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! このクソッタレな紅い結界は間違いなくマリエンの奴が創り出したんだろーが、絶対ぇ不夜城の住人達が軒並み犠牲になってんだろこれ… なんなら『花人』って這者も元は住人で造り替えられちまったなんてオチも有り得なくなさそうだぜ… とりあえず俺は王都にもどるつもりはねーから何とかここを乗り切るって考えだぜ! 東西南北に分かれるってのはいーんだけどよ、これ対極に行くのに結界の中通らねーで迂回して行くとなるとどんだけ時間かかんだ? 都市をまるまる飲み込んでる結界っつったら少なくとも直径十数kmから数十kmあってもおかしくねーよな? 5秒(1ラウンド)に0~4体湧いて出てくるってこたぁ、現地に着いた時にゃ数百体が待ち構えてる状況ってのも有り得なかねぇわけだよな? そーなるとやっぱ誘き寄せが有効そうだと思うが具体的な案が思い浮かばねぇな… あとは知性も成長する可能性は否定できねぇからより厄介になるかもしんねーよな。 チーム編成もどうするのが最善かなかなか難しい
とりあえず、残る人が多数ではあるみたいね。 >配置に着く際は『結界外周を回り込む』 それしかないと思う。結界内を突っ切るのは危なすぎるわ。 1番遠い、結界の向こう側への配置は人選をどうすべきかしら…。 >迅雷領は王国南方ですから大雑把に北からの進攻 >初期配置は結界の北側? いっそ配置の名称は東西南北じゃなく「最寄」「右側」「左側」 「最奥」とかの表現にするとかね。そこまで気にするならだけど。 >補給部隊 …ゴメンなさい。もの凄い不安になったのだけど。 「王国騎士団」にある補給部隊10名って、 特殊選択に書いてある補給部隊とは別だったかしら…。 特殊選択にある補給部隊ってヴァルハラリアに着くまでの道中で、 避難民を守って引き返した(過去形)部隊で、これに冒険者が付いて 一緒に帰還したって状況を選ぶのが、特殊選択かな。 だったら補給部隊10名も一般人ではあるけど参戦可能かも。 この方が、自然な解釈かもしれないわ。
出遅れまして申し訳ない。 海神江流です。今回はよろしく。 手が必要なんだろうなと思っての参加だったので、この局面を乗り切るための戦力として数えて貰えれば。 と、取り急ぎの表明を。 行動の指標とかはもう少し確認してから夜までにできればと思っています。
>結界の向こう側への配置 突っ切るのは移動力も削がれますし、中で囲まれた場合詰んでしまうのが怖いですよね…。 最奥へ移動するのは、チャージングなど移動スキルがあるメンバーで組んで回り込むのが一番早いでしょうか? そのような形でしたら、私もそちらへ回ります。 >補給部隊 私は王国騎士団の補給部隊10名と特殊選択での補給部隊は同一なのかなと思っていましたが、どうなのでしょう。こちら認識のすり合わせをしたいですね。 >おびき寄せ 引き付けはデスチェーンやシーザーロアなら持てますが、相手の方が射程が長い事と、1名につき使える回数が4回程度になるので他の釣り出す方法も必要になりそうです。 こちら、ちょっとまだいい案が浮かばないのですけれど…。
>誘き寄せ作戦 今んとこ思いついた案だが、荷馬車か何かを引かせた馬を用意して、その荷馬車の前で回避が得意な面子で花人の触手攻撃を誘い躱す。 回避した事で荷馬車に攻撃が当たるだろうから、王国騎士団含めた他のメンバーで荷馬車に刺さるであろう触手をキャッチ、杭かなんかでそのまま荷馬車に打ち付けるか縛りつけて捕獲。 ある程度の数が捕まえられたら馬を走らせて繋ぎとめた花人達を一気に結界外まで引き摺り出して一網打尽にするってのを繰り返す。 諸々の道具やらを準備出来んのかってのも前提としては課題が上がるが、ひとまずやれそうかと思った案のひとつとして提案しとくぜ!
では、うまく調べられるか確証はないけれど俺は補給部隊と一時避難民を護衛する形で王都に戻ることにするよ。 俺自身気になっているのはPL情報だからその落とし込み。あとナハティガル殿も挙げてくれた2点。 他にも調べておいて欲しいことがあれば、可能な範囲で盛り込もう。 >補給部隊 王国騎士団の補給部隊10名と特殊選択での補給部隊は同一という認識だね。 一応戦力として数えてはいるが、冒険者が同行しなくても避難民の輸送はあるし、補給部隊は花人対応にカウントしないほうが良いのではと思った。 >知性 対象をとりこむ、ないし接触で知識や経験を得る線もありそうだね。 そういう意味でも補給部隊は前に出さない方が良い気がする。 >誘き寄せ ハヤト殿が挙げてくれたような策を使うなら、四方の他に囮を専任でする班を作った方がやりやすそうな気がする。 ただ、領域の影響は馬にも及ぶだろうし馬が養分にされる可能性もなきにしもあらずなんだけど……ただ、花人の行動パターンや知性の変化などを読むのに荷馬車というか馬を使うのも一手かと。 >回り込まないと行けない場所の配置 釣り出しをする冒険が領域内を突っ切り、騎士団の何名かには回り込んで貰って突っ切ってきた冒険者が連れて来た花人を叩いて貰うのが効率は良さそうだけど、既に触れられているようにリスクは高いね。 移動スキルがある者、移動力が高い人に回り込んで貰うのが安全性は高そうだ。
>花人 戦闘中に知性を獲得するとしたら、単純に私達の行動を見て学ぶか、何らかの方法で此方の能力を取り込むか、かな。斬りつける等、対象に接触する事でその人の戦闘能力や戦術知識を獲得するということはありそうだね。 >配置に着く際は『結界外周を回り込む』 外周を回り込んで移動で良いと思う。結界内を移動するのは危険すぎる。もし結界内に入るなら、担当する方角に来るであろう花人の密集度を確認する位にしておいた方が良さそうだ。 移動力がある・移動スキルがある人に回り込んでもらう事に賛成だよ。 >補給部隊について 王国騎士団の補給部隊と特殊選択での補給部隊は同一の10名という認識だったよ。 王都に同行する冒険者がいる場合は、戻った人数分の王国騎士団実戦部隊の戦力が補填される……現地の実質の戦力の数は変わらない、と考えていた。 >誘き寄せ もしハヤトの案を実行するなら、私も囮専門の班を作った方が良いと思う。馬の移動も遅くなるだろうから出来るだけ結界の境界付近でやりたいとも。ただ、触手に触れることでどんな影響があるか分からないのが悩ましいね……。
相談も途中だけど。 明後日が出発だし、そろそろ配置の人選をすべきかしら? 組む仲間や配置によって、スキルや行動案も変わりそうだし。 アウレーリアの言う通り近いのが北、遠いのが南かなと 思うけど、分かりやすく最寄、最奥と書かせてもらうわ。 今のところ、最奥は移動に長けた人が推奨かしら? 私は最奥以外で、バランスや必要に応じて変更はするから。 私は生命・防御を重視の、壁役にもなる回復役かな。 攻撃は微妙だけど、前衛でも多少は耐えられるはず。 >4カ所の配置+特殊選択 >冒険者9名+実戦部隊23名(ジュスト分1名加算) ・最寄(1番近い場所) ロゼット ・右側(右にまわりこむ) ・左側(左にまわりこむ) ・最奥(1番遠い場所) ・特殊選択 ジュスト あと小隊長のジュリアンは実戦部隊の1名で良いのかな。 私は初見なのだけど優秀な方なら、状況の見えにくい最奥側に まわってもらうことで、状況判断にプラスとなるかなって。
もう明後日出発か。 取り急ぎ、私も希望を表明させてもらうよ。 私は回避型の回復役かな。魔法攻撃スキルも持っていくね。バランスに応じて変更する予定だ。 >4カ所の配置+特殊選択 >冒険者9名+実戦部隊23名(ジュスト分1名加算) ・最寄(1番近い場所) ロゼット ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア ・左側(左にまわりこむ) ・最奥(1番遠い場所) ・特殊選択 ジュスト 私もジュリアンは最奥担当で良いと思う。
>結界の向こう側 高速移動できる適任者に回り込んでもらうのは戦力の偏りが出るかも知れませんが、敵の密集度も均等ではないと思われますので、まず初動対応兼偵察で敵の出現数を見積もってから、後続の戦力をどこまで進めるか決めても良いかも知れません。 騎士団実戦部隊は人数的にも指揮系統的にも融通が利くでしょうから、PCは4方面均等でなくともこちらで戦力調整を図るなど出来そうです。 その辺りの判断を共有する為にも、オールボン小隊長には前へ出ていただいて良いかと。 素早い情報伝達手段も必要でしょうか。テレパス、狼煙、閃光塗弾などが思い付きますが。 >引き寄せ 荷馬車を使うかはともかく、引き寄せられないよう物理的な壁を用意しておくのは妙案です。 手頃な木など近くにあれば倒して盾にしても良いですし、機動性を損ねますが体を縄で固定物と繋いでおくなどもあるでしょう。 懸念されている通り接触で知性を獲得する恐れもありますし、結界(というか術師)の性質的に生命力を吸い取って強化されていく可能性はあると考えます。 なるべく遠距離攻撃を使って接触を避けるなど、予防に努める上でも遮蔽は欲しいです。 >配置 私は足に自身がないのと、確証はありませんが最寄方面が一番敵数が多くなるような気がしていますので、最寄配置にしましょう。 通常魔法攻撃でセーブはしますが、いざとなれば敵の足止めや範囲殲滅が効きます。 火力の素点高めでロゼットを補いますね。 ・最寄(1番近い場所) ロゼット アウレーリア ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア ・左側(左にまわりこむ) ・最奥(1番遠い場所) ・特殊選択 ジュスト
>王都調査 それでは、イザベラについて調べておいていただけますか。 OP冒頭の人物がシメオン先生だとすれば、卒業生の流れで情報が得られそうです。 マリステラについて探っているような様子ですが、迅雷侯の術と侵蝕の類似性も気になりますし。 なんならダリアゾルフの縁者じゃないかとか、中に誰か入れる為の器orもう入ってるんじゃないかとか、当たってみたい線は色々ありまして。お願いしますね。
>おびき寄せ 物理壁を使用するのは良さそうですね。荷馬車を使えそうなようでしたら、荷馬車自体と他にも壁になるものも用意できそうです。 >結界の向こう側 オールボン小隊長にも最奥へ回って頂く方針で良いかと思います。 私もチャージングで最奥へ行きますね。 なるべく身軽にしていきますので、基本の移動4+チャージングで移動力は10程度確保できる予定です。 動きとしては前述の通り攻撃は成るべく上げていこうと思いますが、基本は壁役と引き付けを行いますね。 連絡手段はテレパスで距離が不明な分届くかどうかがわからないので狼煙など成るべく確実に確認が出来そうなものは持ちたいところです。 ** ・最寄(1番近い場所) ロゼット アウレーリア ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア ・左側(左にまわりこむ) ・最奥(1番遠い場所) コルネリウス ・特殊選択 ジュスト
回り込むところには、移動力がないよりはある方がいいんだよね? じゃあ、意思疎通しやすい相手がおるし、右に回ろうかな。 シーフは範囲攻撃が苦手だから、Lv7戦術眼で優先順位つけて対応する感じで構えてみようか。 囮が必要なら対応できるよう視野に入れられるようにしておくよ。 ・最寄(1番近い場所) ロゼット アウレーリア ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア 海神 ・左側(左にまわりこむ) ・最奥(1番遠い場所) コルネリウス ・特殊選択 ジュスト
意見出せなくてごめんなさいね、 取り敢えず配置だけ。 バランス的には、あたしは空いてる左側かしらね? 変更は可能よ ・最寄(1番近い場所) ロゼット アウレーリア ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア 海神 ・左側(左にまわりこむ) デイジー ・最奥(1番遠い場所) コルネリウス ・特殊選択 ジュスト
>補給部隊 ジュストさんが王都に戻るなら、補給部隊と一時避難民はお任せするね! >馬 馬ってかなり神経質だし… 結界内部と外周部の異様な雰囲気はボク等以上に敏感に感じ取るじゃないかな? 結界外周部で荷馬車を引いてもらう位ならできるかもだけど、戦闘に参加させるのはかなり難しいと思う。 >4カ所の配置+特殊選択 >冒険者9名+実戦部隊23名(ジュスト分1名加算) ヒーラーと索敵可能なシーフは出来るだけ分かれた方が良いよね? そうなると、ボクは左側か最奥のどちらか…うーん。 最奥は移動スキルがないと厳しいなら、左側かなー? ・最寄(1番近い場所) ロゼット アウレーリア ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア 海神 ・左側(左にまわりこむ) デイジー エルゼリオ ・最奥(1番遠い場所) コルネリウス ・特殊選択 ジュスト
>荷馬車 馬を戦闘参加させるのは難しいように思うが、荷馬車を遮蔽物とする案は面白いな。 この場合、荷馬車と馬は俺達の自前になるのだろうか? >4カ所の配置+特殊選択 >冒険者9名+実戦部隊23名(ジュスト分1名加算) では、俺は最奥に向かうとしよう。 もし他の場所の方が良ければ移動も可能だ。 ・最寄(1番近い場所) ロゼット アウレーリア ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア 海神 ・左側(左にまわりこむ) デイジー エルゼリオ ・最奥(1番遠い場所) コルネリウス ナハティガル ・特殊選択 ジュスト >行動 初動は全力移動で最奥に向かい、捜波等で先行偵察を行なうつもりだ。 コルネリウス達と合流後は荷馬車などを用いて遮蔽物を作成。 その後はウォーリアに釣り上げられた花人の撃破を狙う。
>馬 戦闘そのものに参加させるつもりはねぇからあくまでも荷馬車や壁になる遮蔽物を牽引させて花人達を引きづり出すって役を担って貰うつもりで考えたぜ。 花人 回避役 荷馬車(遮蔽物)--馬 こんな位置関係のイメージだな。 一応、俺は一頭黒汗馬を連れてけるから王国騎士に御者を頼んで最奥まで乗ってきて貰うつもりで考えてんぜ! >4カ所の配置+特殊選択 >冒険者9名+実戦部隊23名(ジュスト分1名加算) ・最寄(1番近い場所) ロゼット アウレーリア ・右側(右にまわりこむ) シルヴィア 海神 ・左側(左にまわりこむ) デイジー エルゼリオ ・最奥(1番遠い場所) コルネリウス ナハティガル ハヤト ・特殊選択 ジュスト
荷馬車も入手出来たんで持ってくな!
>アウレーリア よろしくね。私は実戦部隊のウォーリアに近い位置で、 彼らの回復や、引き寄せ被害を防ぐように動こうと思うわ。 花人を結界の外まで十分に釣り出して、叩くことよね。 >実戦部隊の配分 均等の考えだと最寄、右側、左側に6人、最奥に5人の配置で、 最奥には小隊長にも参加してもらって補強するって感じかしら。 最奥は時間ロスの分、初期対応の大変さが少し不安だけど…。 命中の高くない花人が、ナハティガルやハヤトに攻撃を当てるのは 困難でしょうから、両者が回避囮としても機能すればコルネリウスや 小隊長が指揮する実戦部隊で削っていける…かな。 >障害物 馬や馬車は所有していないから、持っている人に任せるわ。 …あまり気分の良い話じゃないけど、いざとなったら倒した 花人の死体を、手空きの人で積み上げて壁にしましょうか(汗) さすがに生き返ったりはしないでしょうし…。
エルゼリオ、よろしくね! 〉戦い方 あたしは、回避メインで接近戦ね。 攻撃力は高めにしてるから、動き回りながら確実に連携して倒せれば、と思ってるわ!
>デイジーさん こちらこそヨロシクね! 回復に特化したスキル構成にしたから、デイジーさんや左側に行く実戦部隊の人達の回復は任せて。 皆が少しでも長く活動できるように頑張るよ!! >荷馬車 それじゃ、ボクも黒汗馬と荷馬車を持って行って遮蔽になるように配置してみるね。
>最奥 ナハティガルさん、ハヤトさんは宜しくお願いします。頑張ってお二人に追いつきますので、大変ですが頑張りましょう。 私のスキル構成は自己回復とチャージング、到着時に密集している可能性も高いので範囲攻撃に闘気槌は持つ予定でいます。 イメージとしてはロゼットさんの仰るような形で宜しいでしょうか?他に連携に必要なスキルなどもあれば、遠慮なく仰って頂ければと思います。 >荷馬車 最奥班はハヤトさんの荷馬車がありますが、必要でしたら私も荷馬車を持って必要な場所に配置して頂く事は出来るかと思います。
>障害物 最寄方面は私が荷馬車を持っていきます、使ってください。 盾に出来るよう駐車した後で、馬は適当に後方へ逃がしておく心算です。 最低限の自己回復は出来るよう、ヒールを持っていきますので。 被害の出やすいだろう騎士団のウォーリアを重点的にケアしてあげてください。 私も回避は高めですし、多少は何とかなると思います。
>江流 久々の共闘か。改めてよろしく頼むよ。 荷馬車と黒汗馬は私が持参しようと思っている。 基本的にはすぐ回復出来るよう、実戦部隊のウォーリア達の近くにいるつもりだ。回復スキルや範囲攻撃を持って行くね。
イザベラについては俺も落とし込みたい情報だったし、大丈夫。 懸念点が色々あり過ぎて纏めるのに難儀したけれど、なんとか形にはなったと思う。 蕃紅花の手伝いが出来ないのは心苦しいけれど、皆の武運を祈ってるよ。