【鬼哭】その命を零さぬ為に
真柄 葉
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シナリオID:2674
オープニング
「まさか、アンタはこんなところでくたばるつもりはないだろう? しぶとく生きあがいて見せな」
かけた声に反応はない。あれだけの治療を施してもピクリとも動かないのだ、それも当然か。
しかし、まだ死んだわけではない。どんな状態にせよ、生きているのであれば必ず手はある。
「何をしようというのですか」
ドンに手を伸ばそうとしたヴィルジニア・テレーザ・セルッティの腕を、サチコが掴んだ。
「何もしないさね。蘇生させる以外は」
「蘇生? あなたがですか? ……信用できませんね。あなたにドンを治せるとはとても思えない」
腕を離し、ドンを守る様に立ち塞がったサチコに、ヴィルジニアは肩をすくめる。
「それじゃ、アンタにはどうにかできるっていうのかい?」
「……」
そう問いかけると、ヴィルジニアはドンの治療に当たるブラックデスの医者を見た。
懸命な処置を施しているが、その手は止まり、顔には焦りが浮かんでいる。既につくせる手を尽くし、後は予後を見守るしかないのだと、はた目からもわかった。
「このままじゃ、ゴーフルはくたばっちまうよ。アンタはそれでもいいのかい?」
「……いいわけ、ありません」
絞り出すように呟いたサチコが、ヴィルジニアをキッと睨み上げる。
「なら、アタシに任せてみるのは悪くない選択肢だと思うけどね」
「ですから信用ならないと申し上げています。『女狐』と呼ばれるあなたがドンの御身体を何かに利用しようと――――」
「預言者」
言葉を遮り放たれたヴィルジニアの一言に、サチコは押し黙る。
しばらくの間にらみ合いが続き、サチコがようやく口を開いた。
「その人になら何とか出来るのですか」
サチコもその名を聞いた事はあった。未来を見通せる力を持つ不思議な授恵者だったはずだ。
「それは見せてみないとわからない。ただ、ここでうだうだやっていても事態は好転しないという事だけは保証できるよ」
ヴィルジニアの発した言葉に先ほどまでの自信が感じられない。彼女も口にした言葉に不安を覚えているのだろう。
自分はアダムを追わなければならないから、このままドンの傍に居る事は出来ない。
いや、ドンの傍に居たからといって、ヒーラーでもない自分が彼を治せる確率は限りなく0に近い。ブラックデスが誇る名医も手詰まりである以上、ヴィルジニアの言うように、このままドンを放置しては本当に彼は彼岸へ渡るだろう。
もし、預言者がドンの未来を見られるのなら、救える可能性を見いだせるかもしれない。
「……わかりました。お任せします。ただし、この医者を同行させてください。ドンの主治医です」
サチコはドンの容態を診ている医者を同行させるという条件付きで、ヴィルジニアの提案を了承した。
「二人もいいね?」
サチコの同意を得て小さく安堵したヴィルジニアは、いまだにイダの呪縛に苦しむウィリアムとレイウェストを見る。
「……貴女にイニシアティブをとられるのは恐ろしくもあるけど、預言者の名前を出されては仕方がないね」
「『ゴブリンの神』を頼む……」
ふらつく頭で答えた二人にヴィルジニアは力強く頷くと、医者と共にドンの治療にあたってくれた冒険者達へ振り向いた。
「すぐにリブラネスタへ移送するよ。手を貸してくれるね」
ヴィルジニアの言葉に、冒険者達はすぐに行動を起こす――――。
解説
マスターより
リプレイ
「わりぃ! 急いでんだ!」
驚く観光客の間を縫って、ナハシュはビッグオウムの発着場へと急いでいた。
遡る事一時間ほど前、世界会議の場でドン・ゴーフルが凶刃に倒れる。
即座に授恵者によるヒールと主治医による診察がなされたが、ドン・ゴーフルの意識が戻る事はなかった。
会議に出席していたヴィルジニアは、即座にドンの移送を進言。サチコ達ブラックデスの面々からの反対意見もあったが、なんとか話を取りまとめドンをリブラネスタの預言者の元へ移送する事が決まった。
「んー……よし、あいつだっ」
ビッグオウム発着場へ辿り着いたナハシュは、多人数搬送用の籠をひっさげた一羽のビッグオウムに目をつけて駆け寄る。そして、ゴブリンの乗り手に冒険者登録証を見せつつ、事情を説明した。
「なっ……ほんとなのかそれっ!」
「こんな嘘ついて俺達ゴブリンに何の益があるっていうんだ。いいからすぐに用意してくれ」
驚く乗り手にナハシュは自身の片角を突きつつ、そう申し出る。
「わ、わかった! すぐに準備する!」
乗り手は慌てて移送の準備に入った。
●
「慎重にだ。できるだけ衝撃を与えないように」
「ああ、落としたらことだ」
意識不明のドンを運ぶための担架が用意され、レピド・クロサイトとナハティガル=ラーが慎重にドンを担架へと移した。ドンの意識は不明だが、ヒールと治療の効果が少しでもあったのか、今は容体が安定しているようにも見える。二人はドンの様子を気遣いながらも、できるだけ迅速に会場の外へと向かった。
外ではヴィルジニアが手配した馬車がすでに待機しており、先行した冒険者達が受け入れの準備を始めている。
「来たかっ! こっちだ!」
荷台から顔を覗かせたギャメルが担ぎ手の二人に手を振った。馬車の周りで待機していたゲルトとシャドウがすぐに担架へ駆け寄り、ドンを守る様に両脇に立つ。
「道をあけてくれっ! 見世物じゃないぞっ!」
「時間がない。退いてくれっ!」
何か起きたのかと、集まってくる野次馬が道を塞ぐが、ゲルトが声を上げ、シャドウが人の波を掻き分ける。担ぎ手二人はシャドウたちのこじ開けた道を進み、そのまま馬車へと乗り込んだ。
「よしっ、出してくれっ!」
ドンと仲間達の乗車を確認したギャメルが声をかけると、御者は神妙に頷く。この御者もゴブリンだった。彼は荷台で眠るドンにちらりと視線を向けると、鞭を振り上げる。
馬車に鞭が入れられ出発しようとしているのに、会場の入り口で動かない者がいた。
「ルチル、急げ」
「アタイはもう少し調べてから行くよ。先に行っていてくれ」
レピドが荷台から声をかけるが、ルチル・プルメリア・グレイハーツは、懐から飛び出した相棒のラトを仲間に託し会場へと戻っていく。
「奴には奴なりの考えがあるのだろう。とにかく時間がない、馬車を出してくれ。発着場ではナハシュが待っているはずだ」
怪訝な表情でルチルを見送ったレピドに声をかけたナハティガルは、御者台のギャメルに合図を送った。
●
「うん? アンタも残ったのかい」
「残った……っていうか、やらなきゃいけない事に気付いたっていう方が正解かな」
会議室へと戻ったルチルは、そこにOctavia・Aureusの姿を見つける。会議の参加者達は既に退室しており、部屋には彼女しかいない。
「ごめん、今からちょっと独り言を言うけど気にしないで」
「ほう、独り言を言うなんて宣言をしてから喋る奴を始めてみたよ。まあ、かまわない。アタイはアタイのやるべきことをしているからね」
ルチルの了承を得て、Octaviaは考えを声に変え始めた。
「さっきの医者が言うにドンは外傷がっていうより生物的な終いを迎えようとしているらしい。そうなると、最初の姿を見た時の光景……ドンが立場を引かなかったのが疑問でしかなくなる。次期と言わず直ぐにサチコを頭に置いて、ドンは引退か補佐に回らないと、差配として周回遅れというしかなくなる。……ヒトとしては」
部屋を行ったり来たりしながら、Octaviaはブツブツと言葉を紡ぎ続ける。
「『俺はゴブリンの神』? サチコの説明はやけに俗っぽかったけど、アレってガチのカミングアウトなんじゃないか? ヒトとして寿命なら、今生きていられるのはヒト以外の寿命を使っている……とか。それがもし神として――――例えばゴブリン達から寄せられる信仰の恩恵だったとするなら合点がいく。今生きている事にも、ゴブリン達を無暗に生かそうとするのも……はっ、だからこそイダが直に干渉してきた……?」
Octaviaはハッと顔を上げると、窓へ駆け寄り、遥か西方の空を見上げた。
「そう考えると、一連の事件は、ドン対イダのゴブリン種及びその信仰の争奪戦? イダがゴーフルに杭を刺し、サチコが暴走する……。もしこの仮説が正しけりゃ、ドンは転げ落ちるぞ」
まるで天啓でも得たかのように天井を見上げたOctaviaは、周りの事など目にも入っていないようで、慌てて部屋の出口へ駆けていく。
「待ちな。どこに行くんだ」
そんなOctaviaをルチルが止めた。
「ごめん、急いでる」
「急いでるのはわかる。せめて行き先を伝えていきな」
「……サチコの元へ。ドンは任せる。あたしがいなくてもどうとでもなりそうなメンバーだし。だから、あたしは抜けるわ」
「……考えがあるようだね。わかった。好きにしな」
「ありがと。それじゃ――――あ、ごめん、我儘ついでに一つお願い」
「うん?」
「リブラネスタについた後、ドンの容態を知らせて欲しい、わたし宛じゃなくてサチコ宛てに」
「サチコ宛てに?」
「あ! ごめん、急がなきゃ! それじゃ、便りの件よろしくっ!」
Octaviaはルチルの問いに答える間もなく、部屋を飛び出していった。
「……忙しない子だね」
一人残ったルチルは肩を竦めつつ改めて部屋を見渡す。ここは先ほどまで世界の趨勢を決める各国の権力者が集まり、議論を交わしていた場だ。ルチルは会議場の机に手を置き、この場に残ったドンの『記憶』を探った。
「……無理をしていたのは間違いないようだ。あんなにボロボロな体に鞭を打ってまで、健在をアピールしなければいけなかったのか」
各国の首脳を前に演説するドンの思念からは、ゴブリンの『ドン』であり続ける為の決意にも似た思いが見える。
「ドン・ゴーフルはゴブリン達の神……まだ成ってはいないとはいえ、その言葉が嘘ではないと証明しようとしたのか」
それ以上の思念の収取を諦め、ルチルは踵を返す。ここで彼の思念をいくら収集した所で、ドンが快癒するわけではない。ルチルは部屋から飛び出し、発着場へと急いだ。
●
馬車は意識不明のドンの身体を労りつつ、出来る限りの速度で街を駆けていた。
「ごめん! 何も言わず退いてくれ! 急患なんだ!!」
御者台に立上がったゲルトは鐘を打ち鳴らし、声を張り上げる。
「次の角を右だ! 少し狭くなってるから気を付けてくれ!」
地図を片手に、ギャメルは御者に道順の指示を出し続けた。
二人が馬車の運行を手伝う一方、荷台ではレピドによるある『実験』が試みられていた。
毛布に包まれ横たわるドンに、レピドが添い寝をするように瞳を閉じている。彼は今、精神と肉体を切り離し【幽体離脱】状態にあった。
まるで眠ったように動かないドンの姿を見て、レピドは思った。もし自分がドンと同じ状態になれば、意識のない彼とコンタクトできるのではないか、と。
そこでレピドは【幽体離脱】で、ドンの意識体のようなものに接触できないか試してみる仲間達に提案した。当然仲間達は驚くが、どんな可能性がドンを救うかわからない以上、試してみる価値はあると納得してくれた。
幽体となったレピドは、隣で眠るドンを見る。彼の周りに『魂』と呼べるような何かが浮かんでいないかを確かめる。しかし――――。
「どうだった?」
体を起こしたレピドに、シャドウが問いかける。
「……ダメだな。何も見えない。ドンが死んでいないからなのか、知覚できるものは何もなかった」
「ふむ……という事は、まだ体の中に留まっている可能性が高いという事だな」
そういうとシャドウはドンの横に腰を落とす。そして、耳元に口を寄せ囁きかけた。
「おい、ゴーフルさん。アンタはこんな所でくたばっちゃダメだ。まだやるべきことが残っているだろう」
シャドウの声掛けにドンの反応はない。しかし、シャドウは気にせずに語り続ける。
「それに、アンタを慕うゴブリン達を置いて行くというのか。まだ『ヒト』として完全に自立していない彼等にはまだアンタの存在が必要だ。旗手として首領として、そして『神』として……生まれたばかりの新しい種族をアンタの代で消してもいいのか?」
ゴブリンでもない自分に彼等の心情はわからない。だが、同じ『ヒト』として彼等がこのまま潰えるのはあまりにも悲しいではないか。シャドウはヒトとなった隣人の長に問いかけた。
「待てっ! 様子がおかしい」
すると突然、ドンが苦し気に表情を歪ませる。
異変に気付いたナハティガルがすぐに主治医に声をかけた。揺れる荷台の中で主治医の診察が続き、冒険者達は無言で様子を見守る。
「……容体に変化はない、と思いいます」
聴診器を置いた主治医がゆっくりと首を振った。
「思いますってどういうことだっ。こんなに苦しそうにしているじゃないか!」
主治医の言い方が癇に障ったのか、御者台に座っていたゲルトが荷台に飛び込んでくる。
「それが、生きている証拠です。本当に……なんで、こんな」
「生きている証拠って……!」
「やめろゲルト! 彼に食って掛かっても仕方ないだろう!」
主治医に詰め寄るゲルトをナハティガルが制する。
「彼も懸命に治療しようとしているんだ」
拳を震わせるゲルトを押さえつつナハティガルが主治医を見れば、自分の無力を呪うようにグッと歯を噛みしめていた。
「……ごめん」
ゲルトはその様子に怒気をしぼませる。
そもそもゲルトはドンと彼が率いるブラックデスを良く思っていなかった。必要悪であったとはいえ、ゴールディを犯罪ありきな土地にしたことが許せなかった。しかし、ドンがゴブリンを一介の亜人から『ヒト』へと引き上げてくれたのも確か。ゴブリン達に高い知能を与え、深い森から出して『ヒト』としての地位向上に尽力してきたを知っていた。彼はゴブリンにとっての英雄であり、『親』だ。もし彼が死にその影響力が潰えたら、自分達は元の野蛮な亜人に戻ってしまうのではないか……。
「――――ルト、おいゲルト。大丈夫か」
「え……あ、ああ大丈夫だ」
いつの間にか隣に来ていたギャメルに声をかけられ、ゲルトはハッと顔を上げた。
「そうか、ならいいんだけどよ。よかったら手伝ってくれねぇか?」
「手伝うって、なにをだ」
「ドンのエーテルが活性化しねぇか試してみる」
「活性化? でもヒールは効かないんじゃ……」
「ああ、ヒールはな。でも、他のなら効くかもしれねぇだろ」
そういうとギャメルは膝をつき、ドンの胸に手をかざす。
「ドン、意地を見せろよ。オレも全力でその意思を支えるからな」
小さく呟いたギャメルの手からエーテル光が漏れた。
光の粒子はドンだけでなく、馬車の荷台に居る仲間達にも吸い込まれていく。
「ヴァロ―か……それならオレは」
身体に吸い込まれていく力ある光を受け、ゲルトはドンを挟むように位置につくとギャメルの手に自分の手を重ねた。
「ドン、お前が生物である以上、『死』からは逃げられない。でも、今はまだ死に捕まる時じゃないだろう」
ギャメルと同じように呟いたゲルトの手が青いエーテル光に包まれる。
二人のエーテル光がドンに吸い込まれていくのを、仲間達はじっと見守った。
「表情が……」
その変化に気付いたのはナハティガルだった。先ほどまで苦し気に歪んでいたドンの表情が、心なしか穏やかになっている気がする。
「……効果があったのか?」
「どうかな。ただ、少なくともオレ達が周りにいるって事は伝えられたんじゃねぇか」
ゲルトとギャメルは顔を合わせると、再びドンへと視線を落とす。
「あ、そうだっ!」
と、ドンの表情を見たゲルトが何か思いついたのか、もう一度ドンの胸へ手を触れた。
ゲルトは瞳を閉じ、ドンの無意識の声に耳を傾ける。
「何か感じるか」
その行動の意味を悟ったギャメルが問いかけるが……。
「……ダメだ、わからない」
ゲルトはゆっくりと首を振った。
「そろそろ着くぞ。移す準備をしよう」
ヒーラーの二人に代わりに御者台へと上がっていたシャドウが、荷台の仲間達に声をかける。
馬車はビッグオウム発着場へ滑り込んだ。
●
「こっちだ!」
到着した馬車からドンが急ぎ下ろされる。乗り手ゴブリン達が騒めく中、ナハシュが先行し、確保していたビッグオウムへ担架を誘導した。
ビッグオウムが運ぶ籠へと移されたドンは、上空の揺れに対応するためにしっかりと固定&防寒される。
「よしっ、出してくれ!」
ドンに続き、皆が乗り込んだことを確認したナハシュが声をかけると、乗り手ゴブリンはビッグオウムへ「飛べ」と指示を出した。
巨大な羽ばたきが風を巻き起こす。瞬間、ふわりとした浮遊感と共に冒険者達を乗せた籠は空へと舞い上がった。
空は晴天だ。おかげで遠くクリエスター山脈が良く見える。
時折吹く風に籠が揺られるので、快適な空の旅とは言えないが、そもそも悠々と旅をするつもりなどない。
「チョッパヤで頼むぜ!」
ナハシュが籠から身を乗り出し、ビッグオウムの首に跨る乗り手に声をかけると、サムズアップが返ってくる。
一方籠の中は、寝かされたドンの身体には毛布がかけられ、更に周りを冒険者達が囲むことで風を遮っていた。
「それでも寒いな。ドンは大丈夫か」
「悪くはないと思うが……このままじゃダメだ」
ナハティガルに答えたギャメル。二人は何かできないかとドンの顔を覗き込む。
「そうだな……意識を呼び戻せないのなら、せめてドンの魂が肉体を離れないよう、現世に留めておく方法があればいいんだが……」
「魂をとどめる……そうだ!」
ナハティガルの呟きに何か思いついたのか、ギャメルが鞄から先ほど馬車で使った鐘を取り出した。
「合わせられる奴がいたら一緒に頼む! できるだけ賑やかにいこう!」
そういうとギャメルが、賑やかに鐘を鳴らし始める。
「おっ、なるほどそういう事か。面白れぇ、俺も混ぜろよ!」
ギャメルが何をしようとしているのか悟ったナハシュが、小さな太鼓を持ちだした。
上空で二人が奏で始めた賑やかな音楽は、まるでゴールディの酒場の賑わいを思わせる。
「魂をとどめる為にバカ騒ぎだと……? そうか、これがゴブリンの文化か。そういう事なら、俺も混ぜてもらおう」
賑やかに打ち鳴らされる二人の音楽に、レピドは最近練習している横笛を取り出し二人の音楽に混じる。
「ドン! こっちはこんなに楽しいぜ! 早くそんな所を出て、こっちに帰って来いよっ! うまいもんも沢山あるぜ!」
シガーチョコを齧りながら鐘を鳴らすギャメルが呼びかける。
「そうだぜ! 世の中の盛り上がりは今からが本番だ! その立役者が冒頭で降りたんじゃぁ、観客も興覚めってもんだぜ! それに、折角宣言したんだ、意地でも生き延びてゴブリン魂を見せて――――いや、神にでも何でもなっちまえ!」
ナハシュが弁当を貪りながら太鼓を打ち鳴らした。
「メロディもリズムもあったもんじゃないな。まったく」
悪態をつきながらも口元を歪ませるレピドは、二人に負けぬよう懸命に横笛を鳴らす。
三人が賑やかに音楽を奏でる中、ナハティガルはドンに静かに語り掛けた。
「聞こえるか、この世で最も自由でクソッタレな街ゴールディの冷酷なる支配者ドン・ゴーフル。聞こえているなら答えてくれ」
『大いなる意思』に突き動かされるがごとく、大樹海から自分達知恵あるゴブリンの祖先を導いてきた存在。恐らくゴブリン族の最初のヒトにして、父なる存在。それがこのドンなのだろう。
半ばそう確信しながら、ナハティガルは祈りに想いを乗せる。知性を得たゴブリンなどという奇跡の果てを見届けず、無責任に退場する事を俺は許さないと。目に見えぬ神など信じはしないが、目に見える『神』にならいくらでも祈ろうと――――。
「ドン・ゴーフル。アンタには果たすべき天命があるはずだ。だから俺は今、アンタに祈る。俺達ゴブリンに”夜明け”を見せてくれ」
ドンにしか届かない小さな呟きに、意識の無いはずの彼の手が僅かに揺れる。
「……そうか、そう思ってくれると俺も嬉しい」
明確な返事があったわけではない。ただ、言葉に反応してくれたことが嬉しくて、ナハティガルは口元に小さな笑みを浮かべた。
●
籠の中の宴会は更なる盛り上がりを見せていた。
楽器を奏でる者、歌を口ずさむ者、飯を食う者、酒を飲む者まで――――。
「そうだドン、腹減ってないか。ずっと会議だったんだろ?」
そんな賑やかな宴会の中、ゲルトは鞄から小瓶を取り出す。
「固形物は食べられないかもしれないけど、これなら舐められるだろ?」
ゲルトは瓶を開け中身を匙に掬うと、ドンの口元へと運んだ。
唇を濡らす程度の蜜がドンの口へ流れ込む。
「……美味しいだろ。死んでしまったら、こんな美味しいものも食べられなくなるんだぞ。だから、頑張れ。生きろ」
ゲルトが祈る様に呟くと、ドンの喉がこくりと揺れた。
「そろそろ着くようだ。準備はいいか?」
周りを警戒していたシャドウが振り向く。ビッグオウムは既に降下体勢に入っており、籠が傾きだした。冒険者達は宴会を中断しドンの身体を支える。
ビッグオウムはリブラネスタの地へと降り立った。
●
ビッグオウムが発着場へと着くと同時に、籠から栗鼠が飛び出す。
「ようこそリブラネスタへ」
そこには、皆の到着を待ちわびていたルチルがいた。
「ルチル? アンタ、残ったはずじゃ」
レピドが不思議そうに問いかけると、ルチルは駆け寄ってきたラトに「お疲れ様」と声をかけつつ、先行した理由を説明した。彼女は会議場の調査を終えたその脚で発着場へと向かい、彼等とは別便でリブラネスタへと戻っていたのだ。
「エスト・ポーラ辺りで追い抜かしたんだけどね。気付かなかったかい?」
「そうだったのか」
驚く仲間達に不敵に微笑んだルチルは、馬車は用意してあると、発着場の外を指さした。
「さぁ、時間がない。急いで移すよ」
ルチルの一言に頷いた仲間達はすぐに移送の手はずを整え始める。
ナハティガルとレピドが担いだ担架にドンの身体が移される。先の発着場同様、ビッグオウムの乗り手ゴブリンたちが騒めく中を掻き分け、ドンは馬車へと移された。
再びゲルトが御者台へ登り、先導と声掛けを行いつつ、馬車は冒険者ギルドへ急ぐ。
荷台では、上空と変わらぬ宴会が続けられていた。皆、この賑やかさがドンの魂を現世にとどめてくれると信じて。
「おい、ドン。まだ聞こえてないのか?」
太鼓を叩きながらナハシュがドンに声をかける。
「お前が目指すゴールまであと一歩なんだろ? このままじゃ、目覚めた頃には全部終わっちまってるぞ? いいのか、ゴブリンの親玉がこんなにも面白れぇ状況をみすみす逃して。強欲なお前はそんな勿体ねぇことしねぇよな?」
まるで挑発。しかし、それこそがナハシュの流儀でありゴブリンの流儀だ。知性を得たうす汚い劣等種が望む最高の結末を共に見ないのかと、声をかけ続ける。
「想像してみろよ、お前が神になった姿を。取り巻きの奴等の目ん玉飛び出すのが目に浮かぶぜ。なぁ、ドン。早く目を覚ませよ。そんな一大イベント、見逃したら一生後悔するぞ」
ナハシュはそういうとがははと声を上げて笑い出した。
そんなナハシュに続き、ようやくドンに話しかける機会を得たルチルが声をかける。
「ドン、ナハシュの言う通りだ。このままじゃ、アンタは何も残さないままに逝く。それでいいのか?」
ドンがゴブリン達に沢山のものを残した事をルチルも当然わかっている。わかっていてなお、矛盾した言葉を彼にかけた。
「このままアンタが死ねば、ゴブリン達はどうなる。アンタに導かれヒトとして歩み始めた彼等は、再び亜人へと成り下がる。まさか、上げるだけ上げといて落とすなんて意地の悪い真似をするのかい? それが『神』を自称する奴のやる事か?」
ナハシュの挑発を倣うように、ルチルは辛らつな言葉を重ね続けた。
「そんな奴に『神』なんて大層な役割を任せておけないね。アタイが代わってやるよ。さぁ、神になる手段を教えてくれ。アタイがアンタなんかよりも立派な神になってやるさ」
ルチルは不敵に口元を歪ませる。
「ったく、アンタらなぁ」
そんな二人の挑発的な声掛けに、ギャメルは呆れるように溜息をついた。そんな挑発で彼の魂が戻ってくるのならと容認していたが、やはりドンの様子に変わりなない。
「ドン、覚えてるか、前に話した事を」
ギャメルは二人に代わりドンに話しかける。
「オレはドンに頼らずゴブリンが存続できる未来がないか考えてた。火山の神様とかに、ゴブリンの存在を認めてもらえば存続できるんじゃないかって思って、オレ達の……ゴブリンの神になってくれる存在をずっと探してた」
それはギャメル自身がゴブリンの未来を思ってやり続けてきたこと。
「でも、まさかドンがその神さまになりつつあるたぁ思わなかった。ほんと不思議な気分だぜ……なぁ、ドン。アンタがオレ達の神さまになってくれるのなら話は早ぇ。オレ達を導いてくれよ。ドン神さまがゴブリンにどんな未来をくれるのか、見せてくれよ」
ドンの手をぎゅっと握りしめながら、ギャメルは話し続けた。
宴は続けられる。
街を爆走する馬車から漏れる賑やかな音楽に、街往く人々は驚き、道を譲った。
●
建物の間から、冒険者ギルドが見える。
「俺が先行してギルドに事情を伝えてくる。オペラがいるか確かめる必要があるし、ベッドの用意も必要だろう」
そういい残しレピドは馬車から飛び降りた。
馬車は人々で賑わうリブラネスタの街を走り抜ける。ゴブリンの雄ドン・ゴーフルの残り僅かな命を乗せて――――。
マスターコメント
ミドルシナリオ普通 報酬:多い8 / 6〜8人
2022年12月27日 13時39分09秒 公開
相談掲示板
今回の任務に同行される方々、よろしく頼む。 なにぶん冒険者になりたてで不慣れなとこもあるが なるべく足を引っ張らないように頑張るよ。
レピド・クロサイト、シーフだ。よろしく頼む。 ビッグオウムの輸送……どんな感じなのだろう? ブランケットを詰めるとかして振動を抑えたりとかはした方がいいだろうか。
Q:ビッグオウムでのドンの移送は具体的にはどのようなイメージなのだろうか? (ドンを固定してビッグオウムの背に乗せる?ドンの入った箱をビッグオウムの足で掴む?)
ヒーラーのギャメルだぜ。みんな、よろしくな。 ビッグオウムへの乗り降りも難儀しそうだな。 体格が同じ程度の数名が担架を持って、他数名が進行ルートの安全確保、みたいな役割分担が良いかな? 本人の気力がかろうじて魂を繋ぎ止めてる、って感じか。 オウムでの移送中に、ドン・ゴーフルの大脱出の本を読んだり、ゴブリンの風習の音楽宴会とか開くとか、そういうアプローチもありかも。
シーフのナハティガル=ラーだ。――宜しく頼む。 案の定、ゴブリン暴走の裏には黒幕が居たようだな……。 その他にも色々と突っ込みたい事が満載だが、今はドンの生命維持と移送に専念する事にしよう。 >移送 ビッグオウム発着場と冒険者ギルドまでは黒汗馬と荷馬車で移送。 荷馬車やビックオウムへの乗降時は、ギャメルが言うように数名で担架を持って運ぶのが手堅いように思うが、どうだろうか? >魂繋ぎ止め >>音楽宴会 俺は音楽に関しては門外漢だが、誰か詳しい奴は居るか?
俺からも質問が。 Q2:最寄りのビッグオウム発着場までと、リブラネスタ発着場に到着した後の計2回、搬送用の荷馬車を手配して貰う事は可能だろうか?
質問だね。回答させてもらうよ。 Q:ビッグオウムでのドンの移送は具体的にはどのようなイメージなのだろうか? A:ビッグオウムでの搭乗方法は籠吊り式だね。大きな籠(馬車の荷台程度の大きさ)をビッグオウムが爪でつかんで輸送するよ。大人数で乗ると結構ぎゅうぎゅうだわ、風の影響で揺れることもあるわで、快適な空の旅とは言い難いけど、この世界で最速の輸送手段だね。 ちなみに御者は首元に跨って乗っているよ。 Q2:最寄りのビッグオウム発着場までと、リブラネスタ発着場に到着した後の計2回、搬送用の荷馬車を手配して貰う事は可能だろうか? A2:そうだね。アキュアリスタの会議会場からは馬車を用意できるけど、問題はリブラネスタについてからだね。今回の依頼が突発的なものだから、事前に用意はできない。 とはいえ、緊急事態であるからね。その辺の行商人の馬車を買い取ってでも用意させてもらうよ。(どちらも荷馬車はヴィルジニアが用意しますので、ご安心ください) これくらいかね。また何かあれば質問を頼むよ。
わり、遅くなった! オクタヴィア・オーレウス、シーフだ。よろしくな。 ざっと見た感じ、問題になるのは馬車やオウムへの移送手段と、彼を手放さない為のアレコレに絞られる と。 朗読会ってのは面白いけど、用意できるモノも時間も相当短いなかだ。 ホントにピンポで、それもできるかどうかって感じだな。 ケア向けに別の手段もあったほうがいいか?なにがいいかな… …話は逸れっけど、ドンは自ら神 ていうか神なりかけっつってたよな。 つまりなんだろ、彼には信仰する人がたくさん必要ってことなのかね? なじみある神への信仰って、廃れると神そのものが消えちゃう みたいな話あるじゃん? なぞるならそういった、彼を信じるって行動を強めに入れるのアリかも。
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 輸送手段についてもろもろの確認ありがとさんだ。おかげで大分わかりやすい。 同じく毛布などで衝撃を吸収したり、各乗り物への移送時は担架で慎重に運ぶので賛成だ。 籠釣り式がぎゅうぎゅうってのは、現状だと衝撃から守れる人員がみっちりというので案外いいのかもしれねえな。つってもドンのスペースはきっちり確保しなきゃならねえから、担架や寝かせるとこを固定できるようなモンとかは作ったほうがいいか? >魂云々 音楽は専門外だ!だが飯食いながら打楽器鳴らすのは楽しいぜ!( 馬車とかなら案外やりやすい気はするな。信仰や信じる何かをというのもありだと思う。 俺自体はなー!あんまそういうの得意じゃねえんだよな。ちょっと考えてみる。思いつかなかったら打楽器でも鳴らしてるかもしれねえ。
ヒーラーのゲルトだ。 ゴーフルをこっちに留めておく方法か…。傷の治療は済んでるみたいだし、声を掛けるくらいしか思いつかないな。
情報屋のルチルだ、よろしく。 まあヒールを施したとはいえ未だ意識の覚めない重症患者だからね。 できる限り保護しての移送に異論はない。 ビッグオウムが現状この世界で最速の移動手段だから全員で乗る他ないか…その分ドン・ゴールフを安置できるスペースを確保する必要はあるが。 正直な所、ドンは「ゴブリンロードにしても長生き」と言われてるくらいだから騙し騙しで延命してきた状態だったのだろう。 アダムの凶刃はきっかけに過ぎず、いつかは限界を迎えていた。ここで生き永らえさせても何時まで持つかは疑問だが、ともあれできる限り手を尽くすつもりだ。 語り掛けや歌で執念を繋ぎとめるなんかはいい手段だと思う。 ただ、アタイも音楽については門外漢だし“ゴブリンの神”に心の底から信仰を向ける事はできない。 これについては他に得意なヤツがいるだろうからさ、そっちに任せる事にするよ。 個人としては意識のない状態で意味があるかは自信がないが、テレパスやらエンパシーやらで、思念に作用するスキルを試してみるつもりだ。
敵襲については特に書かれてねぇけど、警戒と撃退の備えはしておくか? アダムは単独犯だと思うが、これ以上なんかあっても怖いしよ。 >固定 あると安心だな。ナイスアイディア! ロープや毛布を組み合わせて何か作る感じになるかな? >アイテム 音楽はプロっぽい演奏じゃなくても、飲食時に賑やかにやってる雰囲気が出せりゃそれらしくなると思うぜ! 警備を任されてた冒険者なら、合図用に携帯サイズの打楽器や笛を装備してても違和感ないかも。 うん、本を持ってるのはさすがに変だよなー……。大脱出の物語を本なしで話す感じでやってみるかな。ドン・ゴーフルの大脱出はゴブリンにとっちゃ有名な物語だ。
ヴィルジニアは回答に感謝を。大分イメージしやすくなった。 >敵襲への備え 必要かと思う。ドンの敵がイダ絡みだけとは限らないし…… >音楽 横笛なら少しは出来るぞ。 生憎ゴブリン族の音楽には明るくはないが……ざっくりと楽しい雰囲気で良いのであれば。
>ヴィルジニア 回答と助力に感謝する。 荷馬車を用意して貰えるのは非常にありがたい。 >敵襲への備え 別依頼(〝【鬼哭】『征竜の巫女』の選択〟)にて、征竜の巫女がドン・ゴーフルが神座へ至る前に誅さんとリブラネスタに向かっているらしい。 俺達が知る由がない事ではあるが、不測の事態への備えはしておくべきかと。 >音楽 打楽器と歌くらいなら、俺にも出来……るのだろうか。(遠い目) 音楽と神への祈りの親和性は高そうではあるし、騒音被害にならない程度に試してみたくはあるな。
あ…(リブラネスタに向かう脅威の話で固まるちびっ子) -悪い、あたしは多分リブラネスタ着くなりトンボ帰りで離脱になる可能性あるんだ。 ってのも、別件でホラ。サチコも動いてるじゃん? さっき話した神云々、+α添えてぶつけに行くつもりでさ。ぶっちゃけガチで急がないと。
ふむ、他依頼との時系列や同時参加について制限がかけられてない以上、ブッキングやらは気にしないでおいてもいいと思う。あくまでも、本人が気にならないなら……だけどね。 ただこの機会にドンの命を狙おうとする危険は否定できない。アタイも偵察に余力を振っていけるようにするさ。
いくつか役割が出たけど、具体的に誰が何を担当するかわかってた方が便利かな? オレの予定も含めて書いてみた。 良ければ役割の宣言や分担に使ってくれりゃ嬉しいぜ。 足りない役目や齟齬があるとこはお手数だけど修整してくれー! ●会議会場〜ビッグオウム乗り込み ・担架、2人以上 ・先行や周囲の安全確認 ギャメル(発着場に先行し、すぐ飛べるよう手配) ●空 ・索敵 ・付き添い ギャメル(大脱出の語り、簡単な演奏) ●リブラネスタ発着場〜冒険者ギルド ・担架、2人以上 ・先行や周囲の安全確認
確かにあちこち動いておもしれえことになってんな! 同じく襲撃の備えもしておいて損はねえと思う。 警戒する奴が多そうなら、紐やロープでの固定作業や、衝撃で転がらねえよう担架の周りを覆えそうなカバーを作ったりの補助作業をメインにしておこうかね。あとはまあ、打楽器がメインかもしれねえ!話すことがあればかな。
ギャメルの一覧を借りてみる。 先の一覧に付け足す形にすると長くなりそうなのでひとまず俺のやりたいことを。 ●会議会場〜ビッグオウム乗り込み 荷物に担架を持ち込むのでそのままドンを運ぼうかと思う。 ドンの体格的に一人では無理そうなので、あと一人手伝ってくれるとありがたい。 ●空 ここは演奏と呼び掛けかな…… ●リブラネスタ発着場〜冒険者ギルド ここが少し迷ってる。 疾風足を使って冒険者ギルドへ先に行って、ギルドへ事情説明しておいた方がスムーズかなとか考えてて。 必要なさそうなら担架を担ごうかと。 ※誤字脱字があったので書き直しました
俺の動きは(ざっくりとだが)以下の通り。 ●会議会場〜ビッグオウム乗り込み 担架を持ち込んでドンを搬送。(ドンの容体にも気を配る) ●空 演奏する者が多そうなので、俺は歌でも歌おうかと……。 後は語り掛けか。 ●リブラネスタ発着場〜冒険者ギルド 担架で搬送&語り掛け等。 念の為、移送中は宗波による索敵は行うつもりだ。
>発着場に先行し、すぐ飛べるよう手配 装備の都合でオレは移動力6は確保できねぇかも。理論上可能ではあるんだがよ。 もし移動力が高い人でこの分担をやりてぇって人がいれば、その方が適材適所かもな。 先行手配役の希望宣言があったら、オレは担架を支える人の近くで人払いや移動経路確保に回ろうと思ってる。 レピドの言うような、ギルドへ先行して状況説明する人も重要だと思うぜ。
分担表あったのか!のんびり書いてて気づいてなかったな、すまねえ。 なら発着場へ先行+手配はこっちでやっておく。移動力やスキルは充実してるし、ついでに余った時間があれば乗り込む籠の下見やあれこれ出来れば丁度いいかもしれねえしな。 ギルドへの事前説明もあったほうがいいと思うし、レピドがやってくれんなら任せちまうぜ! ●会議会場〜ビッグオウム乗り込み ・発着場へ先行+手配 ・その他乗り込む籠の下見 ●空 ・ドンのスペースや安全確保 ・打楽器でなんかする ●リブラネスタ発着場〜冒険者ギルド ・馬車の内部を整えたりかな?担架担ぐのが必要なら担ぐ。
>ギルドへの事前説明 意見に感謝を。 ならば俺はリブラネスタに着いたら先行してギルドに向かう事にする。 >個人行動 先に書いた行動にプラスして、ダメ元で幽体離脱してドンの魂を見たり触れたり出来ないか試してみるつもりだ。
先行と手配ありがとう! レピドの幽体離脱っていうのも良い試みだな。 そんじゃオレはこういう風に行動するぜ。 ●会議会場〜ビッグオウム乗り込み 担架を支える人の近くで人払いや移動経路確保 ●空 大脱出の語り、簡単な演奏 ●リブラネスタ発着場〜冒険者ギルド 担架を支える人の近くで人払いや移動経路確保
間が空いてしまったな。 >具体的な行動 なるべくゴーフルに近いところにいるようにしたいから、行動はほとんどギャメルと被る感じになりそうだな。 甘露アリの蜜を舐めさせたり、エンパシーを使って意識に変化がないかどうか見てみるつもりだ。 ●会議会場〜ビッグオウム乗り込み 担架を支える人の近くで人払いや移動経路確保 ●空 容体の確認、声を掛けたり蜜を舐めさせたりする。 ●リブラネスタ発着場〜冒険者ギルド 担架を支える人の近くで人払いや移動経路確保