【怨都】没落貴族アリエス、王国騎士を志す
おおくまねこ
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シナリオID:2673
オープニング
「アリエス。手紙が来ているわよ。……リーンエス王家から。すぐに読みなさい」
「はい、お母様」
クレスト男爵家の長女アリエスは、母から手紙を受け取ると、椅子に座って目を通し始めた。この時期に王家から来る手紙。要件はおそらく、毎年恒例の「クレスト家の家督を正式に継いで王家の為に働け」という内容だろう。アリエスは対外的には「当主」を名乗ってはいるが、実際には貴族としての仕事は何もしていないため、王家からは怠慢貴族として認識されていた。
「ふむふむ。来年までに王都に出頭し、王都で働かなければ、クレスト家の爵位を取り上げる、ですか……」
予想よりも遥かに深刻な内容にアリエスの顔が曇る。
「『貴殿も承知であろうが、リーンエス王国はメドゥの指先による王都襲撃事件もあり、かつてなく民は不安に怯えている。このご時世に惰眠を貪る名ばかりの貴族はもはや王家の臣下に非ず』、ですか……。ふっ。それはこの街の領主にもぜひ言っていただきたいですね……」
典型的な貴族派貴族である地元領主の陰口を叩きつつ、アリエスは椅子から腰を上げた。――そう、クレスト家は今、貴族としての責務を果たしていない。数年前、リーンエス王家に仕える王国騎士であったアリエスの父は、とある過ちを犯したことで王国騎士の任を解かれ、家族諸共に別荘があったここ、ラグラス領で隠居することとなった。生まれについての授恵者であり、輝かしい将来を約束されていたはずのアリエスはその時、父の跡を継いで王国騎士になる道を断たれた。そして、ここラグラスにて、本来は平民の仕事である巡視兵として働いていたのであった。アリエスが成人した頃より、王家はアリエスに正式に家督を継いで文官として王都で働くように何度か書状を送ったが、アリエスはなんだかんだと理屈をつけて就任を拒否し続けていたのであった。理由はごく単純だ。まだ王国騎士に未練があるからである。
「しかし、それももう限界ですか。――この際、クレスト家はもうお家断絶でいいのでは?」
アリエスが投げやりに呟くと、アリエスの母はヒステリックに怒鳴った。
「馬鹿なことを言わないでちょうだい! そんなことになってはご先祖様に申し訳が立たないわ! ……アリエス、今度こそ当主を継ぎなさい。それが嫌なら、せめてどこかの家に嫁いでちょうだい。クレスト家の家名はお父さんのせいで汚れてしまったけれど、あなたは私に似て美人だから、貰い手はいくらでも見つかるわ」
「それも嫌です……! ドレスとコルセットは私には合いません」
「あのねえ、アリエス。あなたももういい年なんだから、何でも嫌では世間では通じませんよ」
「だって……。……くそう、全てはあのクソ親父が悪いのです……あいつが……あんなことさえしなければ……私は学園中退になんてならず、誉れ高い王国騎士にだってきっとなれていたのに……!」
アリエスが机をドンと叩くと、飾ってあった花瓶がガタガタと揺れた。
「ねえ、アリエス。まだあなたがその夢を捨てきれないのなら、一か八か、王国騎士の採用試験を受けてみたら? こないだの王都の事件があったせいか、臨時の募集がかかっていたと聞いたわ」
「……そ、それです! お母様、私、王都に行ってきます! 王国騎士採用試験を受けに! そこでもし受かれば、王国騎士として、貴族のお努めを果たせますよね!」
●彼女への課題
「まさか、あの男の娘が王国騎士の登用試験に応募してくるとはな……」
王国騎士の隊長の一人、ネイトラ・フーリンはアリエスの履歴書を読み、苦虫をかみつぶしたような表情を浮かべていた。クレスト家。その名は彼にとっては屈辱の象徴だ。栄光ある王国騎士団を去ることになったのはアリエスの父の方だったが、あの男の騎士にあるまじき所業には、ネイトラの誇りも大いに傷つけられたのだ。
「あの娘本人が罪を犯したわけではないが……栄光も罪も、両方受け継いでこその貴族。あの男の娘などを王国騎士団に加えるわけにはいかぬ……」
ネイトラが溜息を吐くと、人事を担当している老騎士がやれやれと肩を竦めた。
「だが、ネイトラ君。仮にも男爵家の跡継ぎの娘を試験も受けさせずに門前払いにすることはできぬ。履歴書に書かれていた、『私財を投げうって冒険者を雇い、下水道に潜ってまで王家に弓引く組織の不正の証拠を掴んできた』というエピソードは騎士団長も感心していたしな。それに、私はあの子が幼い頃から王国騎士に憧れていたことも知っている。王家への忠誠心も本物だろう」
「……それは、そうですが」
法衣貴族の重鎮にそう諭され、ネイトラは口ごもる。
「では、こうしたらどうだろう。彼女の採用試験にはとても難しい課題を出す。それで彼女が諦めればよし。だが、もしそれでも彼女が課題を達成できれば、仕方ない。その時は彼女を他の候補者たちと同じく、面接へと進ませる。優秀な人材は我が国にとって貴重なのだからね」
「……分かりました。それで結構です。……課題は私が考えてよろしいですか?」
「うん、いいとも。だが、達成可能な目標にはしてくれよ?」
●苦難の道
そして数日後。アリエスの滞在していた宿屋に、王国からの採用試験の内容を通知する手紙が届いた。
「やった! やりました! 受験自体は認められました! 肝心の試験内容は何でしょう……! 都市部で起こった事件の捜査や、ギャングの摘発とかなら得意分野なのですが……!」
アリエスは興奮を抑えつつ、ペーパーナイフで丁寧に封蝋を切る。そして、手紙に書かれていた課題を見て、言葉を失った。
――ドワーフ王国にて邪竜一体を討伐し、その首を王城に持参せよ。期限は一か月とする。
「……? ……?」
何度手紙を読み返してみても、書かれていた文章が変わることはなかった。
解説
マスターより
リプレイ
「本日はよろしくお願いします」
邪竜の出没地点最寄りの冒険者ギルドで冒険者達が来るのを待っていたアリエスは、やってきた冒険者達にぺこりとお辞儀をした。
「アリエス、久しぶりだね。元気だった?」
シルヴィア・A・カペルは気さくに挨拶をした。最後に彼女とあったのは、昨年の聖霊節の時期だったか。ちょうど一年ほど前だ。
「おーす、アリエス、久しぶりだな!」
ハヤト=ガラン=ヴォルファングもフレンドリーにアリエスに挨拶した。何を隠そう、ハヤトは以前アリエスをナンパしたことがある。
「久しぶりだな、アリエス。元気そうで何よりだ」
エル=バ=ノイアンもアリエスへと再会の挨拶を告げる。その表情は傍目には無表情だったが、本人なりにフレンドリーな表情を浮かべているつもりだ。
「初めましての方々もありがとうございます。ギルドに連絡しました通り、今回の依頼は邪竜の討伐となります。大変困難な任務となりますが、どうぞよろしくお願いします」
●
アリエスと共に適当な酒場に入った冒険者達は、依頼の背景について確認を進めていた。
「王国騎士に、ですか……良い夢ですね。その夢の為、微力を尽くさせて頂きます」
イヴェール・イリュジオンは穏やかに微笑んだ。
(王国騎士……私は諦めてしまった夢……生まれや育ちは違えど、同じ夢を追った者として、彼女の夢は叶う様に全力を。そしてその真っ直ぐな心が損なわれる事のないよう、祈りましょう)
「俺はヴェルジー伯爵家次男ジュストだ。よろしく。アリエス嬢が途中で倒れたりしないよう、サポートするよ」
ジュスト・ヴェルジーは微笑みを浮かべ、自身の名を名乗った。
(俺の祖父が現役王国騎士だから、その仕事の大変さは一応理解している。だからこそ正義感が強いアリエス嬢がやっていけるかは不安はあるんだけれど、まずはなってみないと解らないか)
「僕はローザリカ・L・ディオールだ。僕もジュストと共にアリエス君の夢に助力しよう。ドラゴン退治という貴重な体験を買うようなものでもあるしね、気合を入れて行こう」
ローザリカは微笑みを浮かべ、アリエスと握手を交わした。だが内心では、試験の内容について強い疑念を抱いていた。
(しかし、いくら精強な王国騎士の入団試験とはいえ、試験にしてはあまりにも……)
リーンエス王国の王家直属の騎士団は「最強」と呼んで差し支えない兵力の一団だ。その強さは武闘派リザードマンの筆頭であるアシムベートが密かに一戦交えたいと願っていたほどである。今回アリエスの依頼を受けた冒険者達はルーキー世代の中でも相当強力なメンバーが揃っているが、彼らの力をもってしても、武闘派の騎士には単純な戦闘力ではまだ及ばないだろう。
(とはいえ、王国騎士はその任務の性質上、訓練は「対人」であることを前提としているはずだ。帝国崩壊以降増加している魔獣やクリーパーとの戦闘経験豊富な人材を採る為の試験を課すというのなら、ありえなくはないが、いくら何でも入団試験にドラゴンの相手は過酷過ぎるだろう)
「俺はルイドだ。よろしく頼む。試験で邪竜討伐なぁ。厳しいが、味方がいりゃ不可能でないあたりまだ有情……とでも思わねぇとやってられねぇだろうなこれ」
ルイドは溜息を吐く。アリエスの話を聞けば、邪竜討伐は一か月の期限が与えられただけで、旅費や方法についてはアリエスに丸投げされたという。本来はドワーフの一団に混ざって狩ってこいという趣旨の試験なのかもしれないが、ドラゴン退治の難易度を抜きにしても、年頃の女性であるアリエスにはかなり酷な課題である。正直、受からせる気がないとしか思えない。そして、その感想はここにいる者達が大なり小なり試験の課題に抱いていたものであった。
「しかしドラゴン退治とは難題が過ぎるね……合格させる気が無いように思える」
シルヴィアがぽつりと呟いた。
「それは僕も思っていた」
「俺もだ。死にに行けって感じだな」
「やはりそうなのか、シルヴィア。俺も妙に厳しい試験だなと思っていたんだが……」
ローザリカ、ルイド、ノイアンもシルヴィアに同意する。「幾らなんでも入団試験でドラゴン退治(しかも外国で)は厳しすぎるのではないか――」それはここにいる者達がみな大なり小なり感じていたことだ。
「なんか、採用担当のやつに難癖つけられるような心当たりとかあるのか? セクハラ爺をぶっとばしたとか」
ハヤトはアリエスに聞いてみた。すると、アリエスはこくりと頷いた。
「実は……私の父はかつて王国騎士だったのですが、とある失態で騎士の立場を追われているのです。それが理由で、私の登用に反対している方がいるのかもしれません。試験を受けられるかどうかも、正直賭けでしたからね」
沈痛な面持ちでアリエスは告白した。
「ああ、なるほどな……そういう理由でもねーとこの課題は説明がつかねーよな……」
ハヤトは唸る。他の者達も、その説明でアリエスの課題が異常に厳しいことに合点がいった。王国騎士団の総意であるかどうかは不明だが、アリエスを落としたい奴が騎士の中にいるのだろう。
「なるほどねえ。入団試験で邪竜退治とか死んで来いって言ってるような気がしちゃうわねぇ。確り倒してそんな思惑ひっくり返してやりましょう」
リーンエス王国の北方辺境伯領正騎士登用試験合格者であるエミリア・シバが言った。所属組織は異なるが、エミリアもまた王国の騎士の資格を持つ者だ。アリエスが王国騎士になった暁にはいつかエミリアと共に王国の為に戦う日が来るかもしれない。
「親の所業で子に八つ当たりとは、王国騎士も尻の穴が小さいことで」
ベルク・オスマットも溜息を吐く。内心、ベルクは「ドラゴンを倒してもアリエスが試験に落ちたら、帝国に勧誘できないかなあ」などと考えていたりもしたのだが。
●
打ち合わせを終えた冒険者達は早速、討伐目標である邪竜ラースの住処の山を登頂していた。目撃情報によれば、この山の山頂に邪竜が巣を作っているという。
「邪竜退治! バイアーディスやアイオーンより若いとは言え、此方の人数もあの時より少ないですし、慎重に行きましょう」
集団の先頭をゆくトーラは上空から奇襲を受けないよう注意しながら、山を登っていた。凸凹した山道は歩きにくかったが、トーラは『壁歩き』のスキルを装備している。敵の攻撃でも受けない限り、足を踏み外すことはないだろう。
「ロープを垂らしますので、皆さんはこれを使って下さい」
ルート短縮の為に崖をよじ登ったトーラはロープを岩肌に垂らした。これで多少なりとも体力の消耗も抑えられるだろう。
「あそこに金銀財宝が見えるぞ。あれではないか?」
単身偵察に出ていたベルクは冒険者達の元に戻ると、山頂にあった不自然なクレーターを指差した。そこには、死火山の山頂にあるのは明らかに不自然な金貨や宝石、宝箱の山が眠っていた。
「肝心の邪竜は……留守ですかね?」
トーラは首を捻った。
「ここは食いもんとか無さそうだしな。飯でも食いに行ってるんじゃないか」
ルイドが呟く。
「ここが巣なら、いずれ戻るはずです。ここで待ち伏せしましょう」
イヴェールの言葉に冒険者達は頷いた。
小一時間ほど経っただろうか。次第に天気が崩れ始め、ぽつぽつと死火山の山頂に雨が降り始めた。
「竜巻……?」
黒い雲の裂け目から、何か巨大なものがこちらへと一直線に突っ込んで来ることに最初に気付いたのは上からの奇襲を警戒していたトーラだった。
「全員散れ! 空から何か来る!」
ベルクが叫ぶ。冒険者達は緊急回避を試み、ソレの着地地点から大急ぎで離れた。その直後、火山の斜面に巨大な生物が着地し、冒険者達を睨み付ける。
「愚か者どもめ……我が財宝を奪いに来たか!」
黒いコウモリのような翼、蛇を思わせる長い首に、鎧のように固そうな鱗がびっしりと生えた蜥蜴のような胴と尾。ソレは多くの国の伝承にて恐れられる、ドラゴンそのものの姿だった。まだ若いのか、大きさは少し小さかったが。
「邪竜ラースよ。私達が欲しいのは財宝ではありません。あなたの命です」
「なんだと?」
イヴェールは邪竜へと宝剣の切っ先を向け、宣戦を布告する。彼女の後ろではアリエスと冒険者達が陣形を整え、邪竜を睨み付けている。
「身の程知らずの虫けら共が! 一人残らず消し炭にしてくれる!」
●
「来るぞ!」
ベルク・オスマットは凄まじい速度で凸凹した山の斜面を駆け抜け、邪竜の背後へと回り込んだ。そのまま邪竜の視界の外に回り込んだベルクは暗爪刀を突き出す。狙うは邪竜の翼の付け根だ。刃は邪竜の鱗を貫通し、肉を裂いた。
「うるぁ! テメェの相手は邪竜殺しのハヤト様だ!!」
ハヤトは大声で名前を名乗りながら真っすぐに邪竜へと突進した。一瞬で邪竜の懐に潜り込んだハヤトは己の魂に宿る獣性を解き放ち、竜巻の如き連撃を邪竜へと浴びせた。
(あら、口が利けるのね。なら……)
「過去に戦ったことのある邪竜に比べて弱そうね。小さいし碌に素材も取れそうにないわね、がっかり」
エミリアはぼやきながら、ベルクと反対方向の死角から暗針を邪竜へと突き刺した。すると、針に込めたエーテルが邪竜を蝕み、鎧のように纏っていたエーテルに小さな穴を穿った。
「相手は邪竜だ! 短期決戦で行こう。『清らなる神 忘れられた夢の上 風は巡る 花の香を纏いて』」
シルヴィアはリラを召喚し風神の譚詩曲を演奏した。シルヴィアの風のエーテルが冒険者達とアリエスを包み込み、加護を与えた。さらに高火力遠距離要員であるジュストへと輝刃を付与した。
「邪竜……若い個体らしいがそれでもすさまじい迫力だな……」
ノイアンはシルヴィアの側で彼女を守っていた。ノイアンの役割はルイドの交代で邪竜との戦いの壁役となること。今はルイドが前に出ているので、ノイアンは後方待機だ。とはいえ、遊んでいる余裕などない。ノイアンはルイドに堅甲をかけ、防御力を強化した。
「このラースに挑もうとは……身の程を思い知らせてくれる!」
邪竜ラースの咆哮と共に、邪竜を包囲していたエミリア、ベルク、ハヤト、ルイド、トーラの頭上に雷が降り注いだ。だが、雷に撃たれたのはルイドのみ。四人のシーフは邪竜の雷を辛くも回避していた。雷は並の授恵者なら一撃でダウンするほどの威力だったが、パーティの中で飛びぬけて強靭な肉体を持つルイドは、まだまだ余力を残していた。
「小癪な!」
間髪入れず、邪竜は口から閃熱のブレスを吐き出した。狙われたのは、邪竜を挑発したエミリアだ。
「!」
エミリアは全身全霊のエーテルを眼へとを注ぎ込み、超反応で閃熱のブレスを回避した。
(さすがは邪竜。熟練のシーフでも油断ならない相手ね)
「出ましたね、邪竜ラース! 倒させてもらいます!」
トーラは回避を意識しつつ、邪竜へと魔乱印を撃ち込んだ。侵蝕したトーラのエーテルが邪竜のエーテルの集中をかき乱す。
(まずは、翼をへし折って逃げられないようにする!)
イヴェールは邪竜の翼を狙い、衝撃刃を飛ばした。針のように収斂されたエーテルの刺突は邪竜の鱗を容易く切り裂き、翼膜に穴を開けた。
「こいつが邪竜か……!」
ルイドは邪竜と慎重に間合いを保ちつつ、鞘をかざした。鞘から漏れ出た光は鎧のような邪竜のエーテルをさび付かせるように蝕み、小さな穴を開けていく。
「ヒーラーの僕はパーティの生命線だ。あまり目立たないようにしなければ……」
ローザリカはなるべく邪竜に近づかないようにしつつ、ルイドへとヒールを飛ばした。
「でかい! ですが怯んではいられません。その首、頂戴します!」
アリエスは邪竜へと勢いよく突進すると、首を狙ってエーテルブレードで切りつけた。だが邪竜の首は固く、一撃で切断するには至らなかった。
「あの雷……厄介だな」
ジュストは様子見とばかり、魔弾を邪竜に向けて放った。魔弾は見事命中し、邪竜の首元の肉が少し焦げた。
「おのれ! よくもこの我の体に傷を!」
「ここだ!」
ベルクは邪竜の注意が正面にいる冒険者達に向いた隙を突き、タナトスバイトを放った。死角からの不意討ちは邪竜のエーテルの鎧を貫通し、翼の付け根に深い刺し傷を穿つ!
「ぐおおおおお!」
「ほらほら、ノロマさん。こっちよ」
エミリアは赤いマントをひらひらさせながら、邪竜の顔面に衝撃刃を浴びせた。
(布陣はだいたい整ったな。一撃離脱戦法を取っているシーフ組は範囲に入れられないが……)
シルヴィアは前衛組が概ね邪竜の周囲に集まったことを確認し、自身も邪竜へと近づいていく。シルヴィアは軍刀に意識を集中し、邪竜と対峙しているルイド、アリエス、イヴェールの三名にまとめて効果範囲を拡大した輝刃を付与した。
「いくぜ!」
ハヤトは邪竜に接近すると、眼前で真横にジャンプした。邪竜からすれば、ハヤトが急に視界から消えたように見えるだろう。一瞬で邪竜の背後に回り込んだハヤトは風車のように高速回転し、邪竜の背を切り刻みながら頭までよじ登った。
「うらぁ!」
ハヤトは邪竜の目を狙い、爪を突き立てる。しかし、邪竜が身をよじって攻撃を回避したため、爪は命中しなかった。
(邪竜の雷は恐ろしく速い……回避は常に意識しておかないと)
トーラは今度は魔蝕を浴びせた。エーテルが邪竜のエーテルに穴を穿ち、鎧のようなエーテルがしぼんだ。
「小賢しいわ!」
ラースは吠えると、再び雷の雨を降らせた。
「離れろ!」
雷はルイド、アリエス、イヴェールの3人を襲ったが、咄嗟にルイドがアリエスを突き飛ばしたため、雷に撃たれたのはルイドとイヴェールの二人だけだった。さらにラースは長い尾を高速回転させ、三人を薙ぎ払った。
「危ない!」
今度は咄嗟にイヴェールがアリエスを庇い、その身を盾にして尾の一撃を受ける。イヴェールに庇われたアリエス以外の三人は強烈な一撃に吹き飛ばされ、数十メートル先まで吹き飛ばされていった。
「まずい……アリエスさんが無防備に……」
尾の直撃を受けたイヴェールはよろよろと身を起こす。咄嗟に重点硬化を使ったとはいえ、全身の骨が軋むようだ。イヴェールは途切れそうになる意識を気合で支え、再び邪竜と対峙すべく、大地を駆けた。
「やりやがったな……!」
盾で攻撃のダメージを押さえていたルイドはすぐに態勢を立て直し、邪竜の元へ戻ろうとした。だが、ノイアンが自分と入れ替わりで邪竜と接敵していたので、ルイドは邪竜とある程度距離を取り、魔糸を浴びせた。絡みつくエーテルの糸が邪竜の体の自由を奪い、その動きを鈍らせた。
「アリエス!」
ノイアンは自分に堅甲を付与しながら、急いでアリエスのカバーに入った。
(凄まじい威力の攻撃だな、みんな、大丈夫か!)
ローザリカは叫びたい衝動をこらえ、こっそりとハイパーヒーリングオーラを飛ばす。すると、癒しの光がイヴェールとロイドを包み、その傷を塞いでいった。
「さっさと倒さないと死人が出かねないな」
ジュストは渾身の魔力を杖へと注ぎ込み、意識を集中する。極限の集中によりマテリアル界と接触したジュストの意識は風の精霊へと協力を呼び掛けた。ジュストの呼びかけに答えた精霊達は不可視の風の礫を、猛烈な勢いで邪竜へと射出した。
「がはっ! な、なんだ……っ!?」
全身を鉄球の如き突風に撃ち抜かれた邪竜は血に濡れ、困惑している。
「よくもやってくれましたね!」
アリエスは闘気で剣の射程を伸ばし、邪竜へと斬りかかった。紅い光の刃が邪竜の鱗を切り裂き、返り血が辺りに毀れる。
●
冒険者達は一箇所に集まらないように注意しながら、邪竜へと果敢に攻撃を仕掛けた。一方で、邪竜を弱体化させる魔法を途切れさせず、こちらの有利を維持する努力も忘れない。
「うらぁあああ!」
ハヤトは咆哮と共に邪竜へと連撃を浴びせる。邪竜が反撃しようと爪を振り上げた時には既にハヤトは遥か遠くまで離れている。まるで稲妻の精霊を相手にしているかのようだ。
「もう一度だ!」
その直後、また邪竜の翼にベルクのタナトスバイトが突き刺さった。ハヤトは常にベルクが死角になるように邪竜を誘導している。確実に邪竜の隙をつくベルクの技術もさることながら、ハヤトの天眼と幾多の戦闘経験に支えられた見事な連携であった。
「いい流れだ。これなら歌が終わる前に決着がつけられるかも……」
シルヴィアは邪竜の雷に巻き込まれぬよう、ヒールが届くギリギリの距離を保っていた。邪竜の動きは前衛達が抑え込んでくれている。ブレスを吐かれない限り、この距離ならまず攻撃は当たらないだろう。
「気を付けて、ブレスが来るわ!」
エミリアはサーマルアイで邪竜の口内に強い熱が集中していることを看破し、警告を発すると、咄嗟に衝撃刃を口に突っ込ませた。邪竜は構わずトーラに向けてブレスを吐き出したが、狙いが逸れたのか、トーラは余裕をもってブレスを回避した。さらに邪竜は雷の雨を降らせる。今度はノイアンがアリエスを突き飛ばし、雷の餌食になったのはノイアン、イヴェールの二人となった。
「とうっ!」
トーラはエーテルを籠めた輝石を振り回し、邪竜へと叩きつける。遠心力が乗った輝石は質量に見合わぬ威力を発揮し、邪竜の首を捻じ曲げた。
「硬い翼ですが、そろそろ……」
血みどろのイヴェールは邪竜の翼に体重ごと剣を叩きつけた。肉を裂いた一撃は邪竜の骨まで到達し、一条の切れ込みを入れた。
「イヴェール!」
ローザリカはイヴェールへと星零鳥をかけた。星の欠片を零す鳥の輝きが美しき少女騎士を癒す姿は、一枚の絵画のように幻想的な光景であった。
「ノイアン! 交代だ!」
ルイドはノイアンに退避を促し、邪竜へと接近し、魔弾を浴びせた。ノイアンは置き土産とばかりに邪竜に一発闘気槌を叩き込み、後退していく。
「あと少しだ!」
ジュストは三発目の精霊の礫を放った。もう魔力は残り少ないが、邪竜も弱っていている。ここが勝負どころだ。
「このおおお!」
アリエスが咆哮と共に邪竜に一太刀を浴びせた。彼女も既に傷だらけだが、戦闘不能にはならないように冒険者達が手厚くカバーしている。
●
冒険者達と邪竜の戦いは熾烈を極めた。だが、広範囲に散らばり、邪竜の攻撃の被害を拡散することに成功した冒険者達はいよいよ、邪竜を瀕死の状態にまで追い詰めた。
「ぐ……おのれぇええええ! 今日のところは見逃してやろう!」
敗色濃厚と見たラースは捨て台詞を吐き、邪竜ラースは翼を広げて飛び立った。
「逃がすか――!」
しかし、その瞬間を狙っていた冒険者達は邪竜の両翼目掛けて一斉に攻撃を仕掛けた。ベルクやイヴェールに執拗に攻撃されていた邪竜の翼はついに千切れ、邪竜は地面へと叩き堕とされた。
「がああああああッ!」
ハヤトは獣のように吠えると、赤雷を纏いながらラースの頭目掛け、飛び掛かった。
「止めだッ!」
「ぐおおおッ!」
ハヤトの爪に片目を抉られ、ラースは苦悶の声を上げた。だが、邪竜はなおも身をよじり、冒険者達から逃れんともがく。
「アリエス! 今だ! 早く邪竜の首を!」
シルヴィアが叫ぶ。
「は、はい!」
アリエスは無我夢中で剣を振った。
「ち、ちくしょおおおお!」
そして、邪竜の首が宙を舞った。
●
見事邪竜ラースを討ち果たした冒険者達は最寄りの冒険者ギルドに邪竜討伐が完了した旨を報告した。首については、当初の計画通りアリエスが持ち帰ることが許可された。
「皆さんも記念にドラゴンの爪や牙を少し持ち帰っていいそうです!」
回収してもらったラースの死体を前にアリエスが言った。
「なるほど、俺達が邪竜討伐に協力した証明にもなるな」
ノイアンは頷いた。
「では、私も牙か爪をもらおうかな」
シルヴィアはノイアンとお揃いの大きさの爪を貰った。ローザリカも記念の牙を所望し、ジュストとお揃いで一本ずつ持ち帰ることになった。
「鱗でもいいかしら?」
「ああ、構わんよ。心臓とかの希少部位じゃなきゃな」
エミリアが問うと、ドワーフは頷いた。
「どっかもらえるんならもらいてぇな。できれば弓矢に使えそうな部位がいい」
「うむ。では骨を一本切り分けてやろう。下手な金属より頑丈だから強い弓になるぞ」
「助かる」
ルイドは弓に使えそうな長さの邪竜の骨を分けて貰った。
「ハヤトはどうします?」
戦利品や報酬の配分が終わった後、アリエスはまだ希望を告げていなかったハヤトに問いかけた。
「じゃあ俺は牙をもらおうかな。あと、アリエスの『ぱふぱふ』を所望するぜ、なあ、いいだろ?」
「へ? なんですか、ぱふぱふって」
ハヤトはアリエスの豊満なバストに視線を向け、鼻の下を伸ばしていた。
「ぱふぱふって言うのはだな、ちょっと耳貸してくれ。……ごにょごにょ……顔を……ごにょごにょ……谷間に……」
「なるほど。ぱふぱふとはそういう……って、やるわけないでしょうがー!」
「ぶごお!」
ハヤトは顔を真っ赤にしたアリエスの顔面パンチを食らい、壁に叩きつけられた。
「ハヤト殿、アリエス殿に卑猥な要求をしてしばかれる……と」
ベルクは秘密の報告書に一部始終を書き込んだ。この報告書は然るべき場所に提出され、ハヤトは厳しい叱責(物理)を受けることになるだろう。
●
「なんだと! アリエス・クレストが王国騎士登用試験を突破した、だと!?」
執務室に駆け込んで来た部下の報告に、ネイトラ・フーリンは驚愕した。
「はい。先ほど、邪竜の首を持参して王城にやってきました。あの課題を達成したのですから、もはや合格は確実でしょう」
「不正ではないのか? 金でドワーフから邪竜の首を買ったとか……」
一縷の期待を込めてネイトラが問うと、部下は首を横に振った。
「いえ、共に討伐に赴いた冒険者達十名の署名もあったそうです。同行者にはジュール卿(注:ジュストの祖父。現役の王国騎士)のお孫さんや、カペル侯爵家及びディオ―ル家の令嬢も含まれておりましたので、疑う余地がありません」
「ぐぬぬ……なんということだ……!」
ネイトラは歯ぎしりした。皮肉なことに、ネイトラの嫌がらせ的な課題を乗り越えたアリエスはリーンエス王国では希少なドラゴンスレイヤーとして、鳴り物入りのデビューを飾ってしまったのだった。
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:多い10 / 6〜10人
2023年01月05日 15時44分12秒 公開
相談掲示板
キャスターのジュストだ、よろしく。 今回はアリエス嬢も含めて ウォーリア4 シーフ4 ヒーラー2 キャスター1 で邪竜の幼体1体を討伐することになる、と。 毎R2回攻撃をしてくるけれど、内1回は雷の雨は確定のようだね。 恐らく祈雷のような必中攻撃ではなさそうだけど、連続で攻撃を繰り出されると近接戦をする人達はそれなりに被弾しそうだ。 ヒーラーは二人いるけど、ダメージコントロールは考えておく必要はありそうかなって。 アリエス嬢が途中で戦闘不能になってしまった場合、俺達だけで邪竜を倒しても試験は受からないと思うし。 さしあたって考えられそうなのは ・テールスイングは盾役の人が受けて、その間に近接アタッカーが叩きに行く。 ・ブレスは魔防が高い人が受けるorシーフが惹きつけて(方向を誘導して)回避する。 ・邪竜の近接範囲射程圏外から射撃や魔法で削っていく。 ・デバフを撒いてこちらのダメージを減らしつつ、バフで底上げした攻撃を通す。 このあたりかな? 俺は火力に寄せても良いし、デバフを撒いても良い。 どちらでも合わせられるので、相談の流れを見て決めようと思う。
シルヴィアだ。今回はよろしくね。 王国騎士見習い予定(Lv30)に出すにはいささか難題過ぎると思うのだけれど……アリエスの事情等、時間があれば聞いてみたいな。 雷の雨が厄介過ぎるし短期決戦を目指した方が良いと思う。アリエスの試験で彼女を戦闘不能にする訳にはいかないというのも同感だ。 >作戦について ジュストが挙げてくれた方針に賛成だよ。 盾役が出来る人は可能な限り邪竜ラースの近くで攻撃を受ける。遠距離攻撃手段がある人は5ヘクス以上の距離から攻撃やBSを使う。 あとは盾役が吹き飛ばされた時にすぐスイッチ出来る人がいれば良さそうだ(盾役の切り替え)。 >アリエス 目立つ出で立ちだから狙われるね……アリエスのレベルを考えると衝撃刃は射程5か。基本的には盾役がテールスイングを受けた時に近接攻撃で叩きに行くのと、スイッチ要員かな。閃熱のブレスで狙われた場合に備えて皆とは少し位置をずらして貰う感じで。戦闘不能にならないよう特に注意したい。 >持っていく予定のスキル 同じヒーラーのローザリカと相談していきたいな。 今の所、ウェイブ・オブ・インフィニティロアは持って行こうかなと思っているよ。特に拘りは無いから別のスキルでもOK。これからの相談次第で。
それなら、シーフは他の方も居ますし、わたしはBS付与で行きましょうか。 魔乱印(魔法攻撃低下30%)、魔錆4(物理防御低下25%)、魔蝕4(物理攻撃低下25%)を持っていけばアリエスさんの活躍にも繋がるのではないかと。 ただ、同じBSは重複しないので重なるようなら変更も大丈夫です。
ウォーリアのノイアンだ。よろしく頼む。 戦力全体のバランスは…攻防回復が揃っているな。これはやりやすい。 しかし、幼体とはいえ相手は邪竜…気を引き締めていこうか。 連続行動は本当に厄介だな…ジュストのいう通り、ダメージコントロールを意識的に行なっていく必要があるだろう。そのために必要な盾には、俺がなろう。 …まあ流石に1人では受け切れないだろうから、すでに出ているようにスイッチタンクがもうひとりいてくれると助かる、か。自前でリカバリーも持っていくつもりだ。
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 我の役目は雷以外の攻撃を集中させないように撹乱と牽制になるかな? タナトスバイトも持っていって隙を見て攻撃すればある程度ヘイトも稼げるだろう。
……よくもまあ嫌がらせじみた試験内容を思いつくものだ。 ヒーラーのローザリカ、よろしく頼もう。 短期決戦を目指した方が良さそうなこと、僕も同意する。 攻撃回数が多いうえにブレスの行動阻害も蓄積するようだし。 不運にも被弾するとか、耐えきれる保証がなくなっていくのは……怖い。 >作戦について 挙げてもらったものに異論はないよ。 雷の雨や吹飛のあるテールスイング範囲外から射撃や魔法で削っていくのも良案だと思う。 安定して攻撃をし続けられる、削っていけるというのは心強い。 >自身の動き ヒーラー同士、シルヴィア君と分担するのは勿論歓迎だ。 インフィニティロアを持っていってくれるのもありがたく思うよ。 僕はそれ以外で、範囲回復とか狙われやすいアリエス君へのライフアンカーとか 具体的に何を持っていくかは相談しながら決めようかな。 ウォーリアが多いというのもあるし、立ち位置的には中~後方かな。 僕自身が余計な被弾をしてしまっては皆への回復が間に合わなくなるというのもあるし。
ウォーリア、ルイド。良しなに。 作戦や短期決戦、了解。長引けばスキル回数とかでもこっちのが不利だしな。 >個人 んじゃ俺もひとまずスイッチできる盾役で予定しておくわ。 それで良けりゃ、離れてる時には杖持って魔法で攻撃か追加のデバフでも投げようかと。 敵の抵抗がどんなもんか分からないんで、デバフは付与が弾かれたこと考えて多少所持が被っててもいいんじゃねぇかなと思ってる。 あとは、アリエスに倣って……ってわけでもねぇが、目立つ色合いのマントなり着けりゃこっちも多少敵の意識引いたりできんのかね?
おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! 邪竜退治は久々だな。 こいつを倒せば3体目ってことになるし、アリエスからのぱふp…追加報酬も期待できそーだしハリキッてくぜ!! 俺は邪竜の回りを走り回ってザクザク削ってくアタッカー役で動くことにすんぜ! 雷はイケそうならかわしつつブレスの引き付けの回避盾も兼ねてって感じで動くつもりでいんぜ!!
すみません。 自己紹介を忘れてましたっ! シーフのトーラです。よろしくお願いします! ルイドさんもBSを使うなら、BSが重ならないよう注意しますね。
シーフのエミリアよ、よろしくね。 現状の出ている作戦に異論はないわ。 そういえば、この子って飛行はするのかしらね? 特に書いてないから大丈夫かしら? 邪竜の一応の飛ぶ可能性と、アリエスちゃんの活躍に見せるのは賛成なので 真・死齎刃【スリップ】(強度14)なら外傷はあまり残らないかしらって考えているわね。 トーラちゃんが現状の宣言しているBSなら枠的には被らないし。 あとは、被らないよう破脚砕3【行動阻害】(強度2)で回避と命中も一応下げておこうかしらと。 より効果が高い同系統を持っていく方がいたら他にしようかと思うけれど。 後は引きつけての回避ように移動や回避スキルを持っていく感じを考えているわ。
BSはトーラ嬢や他にも試してくれる人がいるみたいだし、俺は敵の射程圏外から魔法で削っていこう。 ブレスに対してはエーテルバリアで対処するつもり。 >飛行 攻撃方法の中にそれらしきものがないということは、もし飛行できても飛びながら満足な攻撃できる程安定した飛行はできないのかもしれないね。 一応俺の方で飛んだ場合に備えての対策は立てておこうかな。 移動力捨てれば射撃も出来るし、魔法の射程圏内なら魔法で翼を狙うなどしてバランスを崩させて墜落させれば一気にダメージを稼ぐチャンスに繋がるかもしれない。
>BS 効果時間もあるし、ルイドが言ってくれたように持って行くデバフは多少被っても良さそうだと思ったよ。 >目立つマント 成程、確かに敵の意識を引きつけられそうだ。 盾役のメンバーは目立つマントを羽織って貰えると良いかもしれない。 >ローザリカ 快諾ありがとう。それなら私はインフィニティロアを持って行くね。 ローザリカが回復スキルを持って行ってくれるなら、私は短期決戦狙いでコモンブラッドと輝刃にしようかな。 最初のラウンドでは皆にインフィニティロア+後衛アタッカーのジュストに輝刃。次ラウンドで邪竜ラースに接近して、近接アタッカー組が密集した時に範囲輝刃を使おうと思うよ(まだ決定ではないから、変更した方が良さそうなら遠慮なく言ってね)。 立ち位置は、序盤に範囲輝刃を使う時以外は私も中~後方を考えている。解呪とヒールも持って行くね。 もう一つのスキル枠は、遠距離攻撃スキルか魔霞【命中低下:25%】かな。 >飛行 そういえば飛行関連のスキルが無いね……まだ若いからかな? もし飛びそうになった時は翼を攻撃して妨害したいと思うよ。
ウォーリアのイヴェール・イリュジオンです。 どうぞよろしくお願い致します(ぺこり) 作戦については特に異論はなく、盾役は出てますし私はアタッカーをしましょうか。 後はクレストさんが倒れられては困るのでしたらそちらの守りを意識しておきます。
>ルイド ありがたい。俺がサブタンクの時は、味方の援護と重複しないタイミングで防御バフを投げるつもりだ。少しでも被弾を軽減できたら。 >個人 うん…そうすると特性パッシブ含め守りを固めていく形になるな。 強靭+カバリングで特性は決定として、パッシブも物魔防御と生命に割り振り、アクションはアタック、リカバリとバフを。 邪竜の飛行への懸念については…アタッカーたちに任せるが、前兆行動などの注視はするつもりだ。戦術眼などで見極められれば即座に共有しよう。
この調子なら我は牽制でよさそうだな ◆役割(敬称略) ・牽制 ベルク ・アタッカー イヴェール ハヤト ジュスト ・タンク エル ルイド ・バフ・デバフ エミリア トーラ シルヴィア ・ヒーラー ローザリカ 間違いがあったらすまん
役割まとめありがとな。 このままタンクでいって問題なさげかね。 >BS 考えとしちゃ前述の通りなんだが、一切被らせねぇようにってことなら持ち込めるのは……回避低下くらいか? 被らせて良けりゃ物防低下も持つわ。短期決戦なら、特に確実に通しておきたいのは多分これかと思うんで。 >タンク バフや回復等、用意してもらえるものにゃありがたく頼らせてもらうな。 マントも意見感謝、んじゃ試しに着けてみるか。もし意識引けたらブレスも来やすくなるかもしれねぇし、俺も魔防にも多少は振って立ち位置にも気を付けておく。 初期位置も……インフィニティロアの範囲から外れないようにはしつつも、なるべく他からは離れておくように、とか書いておくか。 >飛行 言われてみりゃそうだな。 対策用意してもらえるなら助かる、俺も前兆とかあったらすぐ共有するようにしておくわ。
多少のBSの被りはよしということですね。 それならわたしは下のもので行こうと思います。 それと、気になったのですけれど邪竜とはどこで戦うことになるでしょうか? 死火山の山頂を根城にしているとのことですけれど、出来ればブレスをやり過ごせる障害物のある場所に誘い出せないでしょうか?
役割纏め一覧ありがとう。 >戦う場所 山頂が根城ということは、そこが向こうの縄張りだからそこに足を踏み入れたら捕捉されて戦闘に突入するイメージだったね。 向こうも飛びながら戦うのでないなら広くはないが多少開けた場所、恐らく火口付近が戦場になるのではという認識だ。 周辺に岩などはあるかもしれないが、通常の岩なら姿を隠す位には使えそうだけれどブレスに対しては遮蔽物としては心元ないかも。 それと障害物に多い場所への誘導はシーフは問題ないけれど、他の面々的には少し戦い辛くなるかもしれないのが懸念事項だね。 元々クレネルウォールは持っていくつもりだけど、希望があればアイアンウォールも用意出来るよ。
役割のまとめに感謝を。 ……狙われるべく派手にするなら、僕は逆に地味なマントでも羽織っていこうかな。 >戦う場所 そうだね、僕も山頂で戦闘になるイメージだった。 障害物があっても戦闘中に壊されてしまいそうな気もするし、 引き付け役もいる作戦だから、そのままひらけた場所で戦っても良さそうな気はしたかな。 >自身の行動 回復行為をメインに、特性スキルは範囲のハイパーヒーリングオーラとサイドヒールで 1ラウンドに複数人の回復を行えるようにしようと思う。 回復役としてしっかりと仕事できるようヒールと解呪も持っていくし、 飛行阻止で翼を狙う際や回復が間に合っている時には弓での攻撃を行いたい。
そうだな、俺も山頂でと…ふむ。敵のサイズは…全高4メートルか。となれば、大抵ブレスは上から吹き下ろされる形になるから…そうだな。そのまま開けた場所で戦っても問題はないだろう。 思いつきなんだが、翼への攻撃ももちろん、可能であれば頭を地面に押さえつけるように戦うことができれば、ブレスの被害は軽減できるかもしれない。成功するかどうかはともかく、意識してみる。
皆さん、よろしくお願いいたします。出発は明日の朝8時です。プレイングの送り忘れにはご注意下さい。共に邪竜を討ち倒しましょう!
>戦う場所 山頂イメージで同じく。障害物、岩くらいなら確かにあるかもしれねぇな。 既に狙われちまったら厳しいだろうが、その前に上手いこと敵の視界から外れりゃ狙われにくくなったりはすんのかも。 あんま多い場合は逆に動きにくくなりそうってのも同意、戦う前にざっと戦場見回しておくか。 >個人 そんじゃ……物防低下・回避低下・遠距離攻撃・防御リアクション、でアクションは埋めておく。 行動自体は近付いてる時も離れてる時もあんま変わらず、デバフ投げるか、それが足りてりゃ攻撃するくらいか。 スイッチのタイミングは誤らないよう注意しておくな。 出発間近ってことで、改めて現地でも良しなに。 一応直前にも確認はするんで、何か変更必要ならそん時対応するわ。