【西局】テクホテップ陵攻略戦

岩岡志摩

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シナリオID:2536

オープニング

●連絡
 このシナリオでは、「青燕兵曹」の称号を持つPCがNPC部隊(約20名)に対し、部隊規模での行動を依頼することが出来ます。但し依頼内容によっては部隊の了承を得られない場合もあります。

●テクホテップ陵
 リーンエス王国西部に広がるシラー砂漠の中に、その遺跡は存在する。
 直方体に削り上げた巨大な岩を積み重ねて構築され、三角錐を形成するその遺跡の名をテクホテップ陵という。
 その内部は地上部と地下層に分かれており、迷路のような構造と、無数の罠を有しているという。
 遺跡に冠せられたテクホテップの名は、数百年前に死んだ当時の大部族の神官のものだという話があった。
 過去形なのは、その正体が吸血鬼だと判明したためだ。
 そのテクホテップは西方辺境伯領都を巡る一連の戦いに加わり、冒険者達によって討伐された。
 そしてテクホテップ陵は、太信党というバルバロイ組織により拠点として使用されている。
 太信党の頭領もまた冒険者達の手で討伐されているが、頭領を失った今もなお、太信党残存戦力の一部は引き続きこの陵を占領していた。
 西方辺境伯ルーヴェン・アクファリテは慎重に調査の手をのばし、陵にこもる太信党残存戦力の詳細を探っていく。
 調査を重ねた結果、少なくともこの陵を拠点としていた太信党は先の領都侵攻で大損害をこうむり、ごく少数の戦力しか残されていないことが判明する。
 そして裏付けはこれからだが、テクホテップ陵に残存する太信党が内部分裂を起こし、同士討ちが始まっているとの情報も届く。
「消耗させてから叩いたほうがよろしいのでは?」
 調査に携わる配下からの意見具申に、アクファリテ辺境伯は首を横に振る。
「そうなった場合、今度は別のバルバロイどもが太信党を追い出して、陵を拠点化する可能性が出てくる」
 アクファリテ辺境伯は時間をおかず、この陵を攻略するための計画を立てていく。

●好機
 そしてテクホテップ陵を巡る情勢は、アクファリテ辺境伯が懸念した通りとなる。
「まとめて追い出されたか」
 アクファリテ辺境伯の手元には、一連の経緯を記した調査報告書がまとめられている。
 その中には、争っている最中に別のバルバロイ組織に襲われた結果、太信党は全てテクホテップ陵を追われたことも綴られていた。
 そしてテクホテップ陵を占拠したバルバロイ組織だが、無名に近い。
「彼らの名乗りも聞き取れたそうですが、破魔のプリマ、紺碧の砂トカゲ、パープルトルネード、シャイニングオブダークネスと、その都度違うようです」
 報告する配下の頬が心なしか引きつっている。
「あちこちからの寄せ集めだろうが、ひどいネーミングセンスばかりだな」
(いえ。閣下のネーミングセンスも似たようなものです)
 アクファリテ辺境伯の言葉に、周囲にいる配下の内心がシンクロする。
 この場で口にしないだけ、配下達には分別があった。
「テクホテップが率いていたアンデッドどもの行方不明は掴めたのか?」
 アクファリテ辺境伯は、残る敵の中で所在が明らかでない存在についても追跡調査を行わせている。
「今のところですが、領内で目撃したとの情報は入ってきておりません」
「テクホテップ陵に向かったという可能性は?」
「現在陵を監視している漠兵隊からは、周囲にアンデッドの群れは確認されていないとの報告が届いています」
 そうなると、現在テクホテップ陵に残るのは、太信党を追い出し占拠を続けるバルバロイ(有象無象)達のみとなる。
 テクホテップ陵を攻略し、接収するなら今しかない。
 アクファリテ辺境伯はそう判断すると、冒険者ギルド支部へ依頼を出すことにした。
 重要な任務となるため、多めの報酬を提示するようにという指示も付け加えて。

●攻略
 照りつける太陽と、焼けるような熱砂。
 その中を、アクファリテ辺境伯よりテクホテップ陵接収の指示を受けた漠兵隊、そして依頼に応じた冒険者達が進む。
 やがて立ち昇る陽炎の向こうに、テクホテップ陵が見えてきた。
 かつては堅固を示していた三角錐の遺跡も、争いの中で撃ち破られたのか、武装した兵士が3人並んで通ることができるほどの大穴が、遺跡の各所にこじ開けられていた。
 幾つかの穴より黒煙が巻き上がり、陽光の一部を遮っている。
「あの火災はいつ発生したのか分かりますか?」
 冒険者ギルド職員アルヒ・ラスカスが陵を監視していた漠兵隊に確認したところ、太信党を追い出したバルバロイが、陵の中で略奪行為をしている最中に発生したとのことらしい。
 その周囲には、バルバロイと思しき男達が陵に残る資材を使って柵を構築し、守りを固めていた。
 どうやら陵内部で発生した火災への対処がうまく行っていないのか、陵の外での戦闘を選んだらしい。
 アルヒは漠兵隊より一通りの話を聞いた上で、皆様の前に大きな紙を広げる。
 その紙には、テクホテップ陵を中心として敵が構築する防衛線の配置が記されていた。
「私達は本隊が置かれている西側を主攻として、北側と南側からも攻め込むことになる」
 その動きを指で示しながら、アルヒの説明が始まる。
 あえて東側から攻めないのは、中に残る敵をそちらの方面へ追い出すためだ。
「北側は延焼中だから、敵も中への出入りはできない」
 南側は内部へ突入できる道が残されているが、内部の状況が不明な今、踏み込むのは危険だとアルヒは語る。
「従って、南北ともに防衛線を構築している敵を倒すことが任務となる」 
 そしてアルヒは皆様に向け、漠兵隊より兵力の一部を増援として派遣されると付け加える。
 東へ逃走を図る敵についても、既にその先では漠兵隊の別働部隊が待ち構えているため、討ち漏らす恐れは低いが――。
「漠兵隊からは『機動力に自信があるなら、東へ逃げた敵に追撃をかけ、倒してもいい』と言われているが、判断は任せる」
 陵内部については鎮火した後、組織の再建を終えた漠兵隊の手で制圧を行うとのことだ。
 テクホテップ陵を巡る戦いが、一つの決着を迎えようとしていた。

●選択肢
 今回の選択肢は以下の3つになります。
 1:正面(西側)より敵防衛線を破る。
 2:北側より敵防衛線を潰す。
 3:南側にある敵防衛線を破る。

●撤退
 テクホテップ陵にいた太信党は、陵を失う際にその大半が討ち減らされ、逃散と同士討ちでさらに数を減らしたものの、ごく少数がメドウの指先との合流を果たしていた。
「重荷となるものはその場で破棄して下サイ。負傷者には可能な限り治療ヲ」
 メドゥの指先――道化師ロコは、配下へ指示を出しながら撤退作業を進めている。
「なぜお引き受けになられたのですか?」
 そんなロコに対し、配下と思しき女性がここにいる理由を問う。
「太信党の残り(同志)は出来る範囲で助けてくれと、ルブドゥル様とテクホテップ様より頼まれたからデス」
 種族も異なり、過ごした時間に差はあるものの、少なくともルブドゥル・デハ・シャマリとテクホテップは太信党を味方と認識していたらしい。
 これに対しロコも対価――テクホテップが率いていたアンデッド群をもらい受けることと引き換えに、回収役を引き受けた。
「ロコ様。まもなく西方辺境伯の手勢がこの近辺を通過します。これ以上は危険かと」
 やがて警戒に当たっていた別の配下からの報せを受け、ロコは回収作業を終わらせる。
 そのままロコは回収できた者達と共に、シラー砂漠から退いていった。

解説

●目標  テクホテップ陵の攻略  失敗条件:味方に死傷者が出る  登場  バルバロイ×20  テクホテップ陵を占拠するバルバロイ達の寄せ集め。下記授恵者を除き全員一般人。略称「賊」。  射程20の弓矢で射撃する。個々の強さは下記漠兵隊よりも劣る。  敵授恵者×15  テクホテップ陵を占拠するバルバロイの中で、授恵者の強さを持つ者達。ウォーリア、キャスター、ヒーラーが各5人ずついる。  クラス:ウォーリア。略称「刀賊」。  刀で攻防。使用スキルはシーザーロア、薙ぎ払い。  クラス:キャスター。略称「杖賊」。  杖を装備。使用スキルはエーテルバリア、メテオライト。  クラス:ヒーラー。略称「棍賊」。  棍を装備。使用スキルはヒーリングオーラ、解呪。  漠兵隊からの増援(20名)  西方辺境伯麾下の兵力『漠兵隊』の一部で今回の増援。称号「青燕兵曹」を持つ冒険者の指示に従い行動。射程12の魔法攻撃が可能な兵が10名、射程20の弓矢で射撃する弓兵10人で構成される。  全ての選択肢で動員が可能。  アルヒ・ラスカス  今回の増援その2。皆様の指示に従う。使用スキルはヒール、解呪。汎用スキルはテレパス。  状況  リーンエス王国内シラー砂漠の一角に存在するテクホテップ陵。現地時刻は正午で快晴。  今回西方辺境伯アクファリテは、ここを占拠する太信党が内輪もめの末追い出されたとの情報を掴み、陵の接収に乗り出した。  既に漠兵隊は包囲を終え、敵主戦力の撃破を皆様冒険者に託し、隊の一部を増援として派遣した。  敵捕縛用のロープは全員に支給済みだが、敵の生死は不問。  以下は現地の簡易平面見取り図。東側には柵があるのみでその方面を守る敵はいない。  ↑  北       2       ↓     防 防  ~別  1→ 防 口柵 ~働     防 防  ~隊       ↑       3  1;選択肢1スタート地点。  2:選択肢2スタート地点。  3:選択肢3スタート地点。北と東側より攻撃が可能。  口:テクホテップ陵。現在炎上中で内部に入るのは困難。  防:バルバロイが構築した防衛線。木造の柵が中心。1個あたりウォーリア、キャスター、ヒーラーが各1名、一般構成員が4名。  柵:陵東側に構築された簡素な柵。敵は逃走時にここを通るため壊れやすくなっており、現段階でここを守る敵はいない。  ~:省略された空間。  別動隊:東側のやや遠方で待ち構える漠兵隊の別働部隊。

マスターより

 こちらはテクホテップ陵攻略戦になりますが、戦闘自体は陵の外で行われます。  皆様が倒す相手は眼前にいる敵が全てで、敵の増援はありません。  ただ敵の増援を警戒する、不測の事態に備えるだけといったプレイングはマスタリング対象となります。  敵は西側に戦力の大半を集め、東側で逃げる準備を進めているため、敵の防衛線は西側が厚く、東側はがら空きの状態です。  敵一般人は弓兵ばかりで、柵を壊され近距離戦に持ち込まれると脆いです。  敵授恵者のうち、敵ヒーラーはダメージや状態異常を回復してくるため、早目に倒すことをお勧めします。  敵は不利になったら東へ逃走を図りますが、その先では既に漠兵隊の別働部隊が待ち構えているので敵に逃げ場はありません。  機動力に自身があるのであれば、押し崩されて東へ逃げる敵を追撃しても構いませんが、判断はお任せします。  なおOP内文章●撤退、の部分はPL情報です。皆様がその内容を知ることが出来るのは攻略戦が終わった後、それまで太信党を追っていた調査隊からの報告が届いてからになります。  ご不明な点がございましたら、出発36時間前まででしたらアルヒが答えられる範囲のことは答えます。

リプレイ

●西は順調
 炎上を続けるテクホテップ陵の周囲に柵を敷き、防衛線を築いたバルバロイ達に対し、冒険者達は3方向から攻勢をかける。
 西側より進出したトーラとロゼットは、増援として派遣された漠兵隊と共に、敵の射撃が届かない範囲で前進すると、それぞれ投降を呼びかける。
「籠城を続けても援軍は来ません。無益な抵抗は止めて下さい!」
「速やかに武装解除して投降しなさい。後ろの陵はもう拠点として使えないわよ」
 トーラとロゼットの言う通り、敵に援軍はなく陵も拠点としての機能を失いつつあり、敵側に勝ち目はない。
 にも関わらずバルバロイと思しき賊達は、2人からの勧告を拒絶し、抗戦の構えを見せる。
「魔法兵の人は射程一杯から柵を巻き込んでの攻撃で障害物の排除をお願いします」
「弓兵は魔法兵より後ろから、障害が無くなった相手へ弓を射かけなさい」
 それを見たトーラとロゼットは漠兵隊へ指示を飛ばし、漠兵隊と賊兵達の間で魔法攻撃と矢が宙ですれ違い、双方の陣へ飛んでいく。
「木を隠すなら森、ですよね」
 アダマントボディの効果で「不壊」を得たヴィルヘルミナも、瞬間的に加速して(チャージングで)疾走し、敵に自分の位置を容易に悟らせないよう努める。
 今回倒す賊の扱いについては、生死問わずとヴィルヘルミナも聞いている。
「念入りにとどめを刺すつもりはありませんが、容赦もしません」
 不意打ちしてくるようなら、問答無用で倒す。
 その心持ちでヴィルヘルミナは漠兵隊に紛れ込む形で竜骨の強弓を構え、賊兵達に向け弓弦を引き絞る。
 柵に貼りつき射撃を続ける賊兵に対し、ヴィルヘルミナは柵ごと敵を撃ち抜くため矢にエーテルを籠めた一射(貫通衝撃射4)を鋭く撃ち放つ。
 ヴィルヘルミナの一射はそのまま柵へ吸い込まれ、指定した箇所より直線状に衝撃波を放ち、柵ごと賊兵を吹き飛ばす。
「さあ、わたし達で道を開きますよ!」
 柵の一部が破れたことを確認したトーラは、さらに突破口をこじ開けるため漠兵隊より前に出る。
 トーラはすべての感覚を研ぎ澄ませて(真・神眼法によって)賊兵からの射撃を見切って躱すと、紅蓮の炎を纏う巨弾(ストーンブラスト4)を撃ち放つ。
 宙を飛び渡った巨弾は、トーラが指定した空間で大爆発を起こしてその威力を炸裂させ、柵を破砕すると共に、飛び散った礫が周囲にいた賊達の血肉を削り飛ばす。
 トーラは自身が派手な攻撃を行うことで、敵の注意を自分に向けさせることを狙っていた。
「……なかなか、静かには、ならない……」
 エルは範囲攻撃を受けても衰えを見せない敵の攻撃に対し、そうこぼす。
「……超視覚、と、捜波、は、使える……?」
 エルはエーテルの波動(捜波)を走らせ、敵に位置を把握したところで、超視覚を駆使して棍賊こと敵のヒーラーを探す。
 そして柵の外にと出てきた賊達の中に、棍賊らしき姿を発見したエルは竜骨の魔弓を構え、番えた矢の先端に強力な重力波のエーテル力場(グラヴィティボルト)を収束させ、撃ち放つ。
 エルの一射は宙を飛び渡り、棍賊の身に突き刺さるとその威力を炸裂させ、矢に収束されていた重力波エーテルがその身に絡みつき、動きを鈍らせる。
(……ヒーラー、は、棍を装備している、らしい、ので。それを目印、に……)
 エルはテレパスを介し、周囲にいる仲間にも敵ヒーラーの見分け方を報せていく。
 その間にも攻撃の応酬は続き、漠兵隊にも負傷するものが出てきた。
「皆さん! 援護します!」
 ここでダニエル・ヘリントンが味方の負傷を治療するため、負傷者のもとへ駆けつける。
「……漠兵隊の人、たちの近くで……回復と強化を、します……」
 アンジェも一度自分の周囲に集まってくれるよう、仲間や漠兵隊に頼み込む。
 集まったところでアンジェはレゾナンス・オブ・ヴァローを発動する。
「……アンジェ、にも、できることがあれば……」
 アンジェの声とともにエーテルが解き放たれ、周囲にいた味方は淡い光に包まれると共に、その能力を底上げしていく。
「……後は、回復で、早めに……」
 さらにアンジェは光輝くエーテルの波動(ヒーリングオーラ)を周囲に放ち、味方の負傷を癒し活力を与えた。
(味方にヒールが届く範囲には立ちますが、敵の攻撃を受けない位置に立つつもりでいきましょう)
 自身の立ち位置をそう定めたダニエルは、癒しの力を秘めた光球(サイドヒール)を放つと共に、自身から引き出したエーテルを増幅し、負傷を癒す強い光(ヒール3)を形成して撃ち放つ。
 それぞれの光を受けた味方が負傷を回復する中、フリーダ=ブロムヴィストが残る柵へと突っ込んでいく。
「占拠するバルバロイ達の撃破ですね。数は多いですが防壁を壊せばチャンスは十分あります」
 既にフリーダはアダマントボディによって「不壊」を得ており、味方が拓いた道を突き進む。
(啓示によれば『この地域の敵組織名多くない? ジ――残党かな?』との事ですが、特に関係は無さそうです)
 今回フリーダは受けたという啓示は、眼前の戦況に関わるものでもないらしい。
「ともあれ突破するまで、苦戦は避けられそうにありませんね」
 まずは邪魔な柵を排除するため、フリーダは白金のラウンドシールドを掲げると、輝くエーテル(重点硬化3)をその身に収束させて纏う。
 防御を向上させた状態で殺到する矢を防いだフリーダは、なおも囮として敵の注意を引き付けながら柵との距離を詰めていく。
 その頃には黒汗馬から降りたアルベルト・V・シュタールシュヴェーアトが、チャージングを駆使した加速を見せ、賊達の間近へと迫っていた。
「貴様等を全滅させるぜ!」
 宣告と共に、アルベルトは棍を握る賊との距離を一気に詰める。
 アルベルトの戦術眼は、敵ヒーラーを最優先で撃破するのが良策と告げていた。
「抵抗するだけ無駄と言うものだぜ」
 自身の身に輝くエーテル(重点硬化3)を纏うことで対抗したアルベルトは、賊達の射撃を浴びても止まることなく棍賊へと肉薄し、真っ向からシュトルツを斬り下ろす。
 既にエルの攻撃を受け、新たにアルベルトから威力を重視した鋭い一撃(鋭撃3)を浴びた棍賊は、斬られた箇所から血霧を噴いて横転し、沈黙する。
 そして柵に接近したフリーダが白金のパラッシュによる一撃を浴びせて柵を破砕し、柵は軋みをあげて倒れていく。
 それを見たロゼットは、アルヒ・ラスカスに向けテレパスによる思念を飛ばし、漠兵隊への指示を託す。
(アルヒ、漠兵隊をお願い。柵を壊したらバルバロイ兵(賊)を狙ってもらって)
(承知した)
 アルヒから承諾の思念が返ってきたところで、ロゼットは追加の指示を送る。
(負傷者は下がらせて、乱戦には踏み込まないで)
 ロゼットからの指示がアルヒを介して漠兵隊へと浸透し、漠兵隊が後退する。
 入れ違いにロゼットも先に突入した仲間達の後を追って駆けだす。
「まず全体の回復を行うわ。その後私も敵授恵者への対応を行うわよ」
 柵の前後で賊達と交戦する仲間達に向け、ロゼットがそう告げると眩く温かい太陽光に似た癒しの光(ハイパーヒーリングオーラ)を放ち、仲間達の負傷を回復していった。

●南北の戦い
 西側での攻勢に合わせ、南北の2方面でも戦いが始まる。
 南側では、柵の前に授恵者と思しきバルバロイ達が並び、背後の柵と弓兵を護る構えを見せていた。
「うるぁ! ブレイブファング傭兵団のハヤト様のお出ましだぁ!」
 ハヤト=ガラン=ヴォルファングが賊兵ことバルバロイ達の注意を引き付ける陽動を兼ねて、正面から切り込んでいく。
「まずはこいつでご挨拶だ!」
 疾走するハヤトは、飛来した矢の軌道を見切り2を駆使して瞬間的に見定め、軽く真横に飛ぶことで回避すると、賊達に向け閃光塗弾を投擲する。
 やや遅れて缶は閃光を伴って破裂し、まともに光を見た賊達は眩惑される。
 既に天眼を駆使して賊達の位置や装備を確認していたハヤトは、フェザーステップによる巧みな身のこなしで再び前方へと奔る。
 ハヤトが賊達を眩惑する間に、ベルク・オスマットは身を潜めつつ柵へと接近していく。
(さて、東に追い立てればいいわけだから、南側の柵は壊さず殺すか追い立てるとしよう)
 そう考えたベルクは、まず柵の前に出た敵ヒーラーこと棍賊を倒すため、するすると近づいていく。
「速攻で仕留めてやるぜ!」
 自身の戦略眼をもとに、敵側の治療士にあたる棍賊との間合を一気に詰めたハヤトは、勇牙雷龍撃を発動して狼鬼の獣性を解き放つ。
 直後、棍賊の懐へ飛び込んだハヤトより焔雷獣の拳爪蹴牙と藍玄の忍刀が交互に繰り出され、竜巻めいた連撃が棍賊の身を突き刺し、切り裂き、蹴り上げた。
 鮮血が尾を曳いて、棍賊の体が宙を舞う。
 連撃で生命を大幅に削られた棍賊は地面に叩きつけられて転がり、棍にすがって起き上がろうとするも、途中で硬直する。
 既に背後へ忍び寄っていたベルクの暗爪刀「狐爪」が、棍賊の背を貫いていた。
 突き刺した「狐爪」に、次第に弱まる棍賊の鼓動が伝わってくる。
 黒く染めた刀身を捻り、ベルクが引き抜くと同時に、生命が尽きた棍賊は鮮血を噴き出しながら、前のめりで倒れ伏す。
「そろそろ南北からも増援が接近する頃だ。逃げるのならその前のほうがいいだろう?」
 ベルクは複数の方角から増援が来ることを匂わせ、賊達の動揺を誘う。
 一方北側では、ナハシュが北に布陣するバルバロイ達へと迫る。
 北側でも授恵者と思しき賊3人が、柵の前で守りを固めていた。
「一番警戒すべきなのは、魔術師の魔法だよな」
 ナハシュが天眼を駆使して敵の位置や動きを把握するのと、キャスターと思しき賊が杖を振り上げるのはほぼ同時だった。
 直後、ナハシュの頭上に無数の煌めきが集まり、直後小さな光弾が雨のように降り注ぐ。
 それをキャスターこと杖賊からの攻撃と看破したナハシュは、見切り2を発動して攻撃の軌道を瞬時に見定め、光弾の合間を縫うような身のこなしで回避する。
 その間にもウォーリアと思しき刀賊がナハシュに迫り、ヒーラーと思しき棍賊も柵から離れ、刀賊の後に続く。
 その動きを天眼で捉えていたナハシュは、柵を射程に捉えたところで火酒セットの中より火がつきやすい酒を入れた瓶を取り出し、火打箱に含まれる点火具を加えて火をつけ、柵に向け投擲した。
 ナハシュの火酒は柵に衝突して中身をばらまき、柵に火の手が上がるとその向こうにいた賊弓兵達が慌てて消火を試みる。
 それを確認したナハシュは自身の戦術眼をもとに陽炎を発動し、その身がゆらりと揺らぐ。
 数瞬の後、その姿は立ち塞がる刀賊や棍賊を越え、キャスターこと杖賊の間近に現れた。
「1発はエーテルバリアで防がれるとして、残り2撃で仕留められればよしだ」
 そのままナハシュは真トリプルファングを発動し、それぞれの手に握られた竜爪の短剣が交互に突き出され、合計3度杖賊の身を穿つ。
 連撃を浴びた杖賊は、一撃目こそエーテルバリアでダメージを軽減したものの、2撃、3撃と続いては耐え切れず、血霧を噴いて昏倒した。

●西は制圧
 西側では冒険者達が賊の籠る柵を壊し、突破口をさらにこじ開けている。
 賊達も残る柵に貼りついて抵抗を続け、射撃を交わしていく中、応戦する漠兵隊と賊の双方に損害が生じていく。
「……負傷した方は、アンジェの近くまで、来てください」
 ここでアンジェが負傷者に向け、自分の周囲へと集まるよう要請する。
 集まったところでアンジェはヒーリングオーラを発動した。
「……なるべく、多くのひとを、治せるように、します」
 控えめな口調と共に、アンジェを中心として光輝くエーテルの波動が解き放たれ、周囲にいる味方の傷を癒し、活力を与えていく。
「このまま制圧を目指しましょう!」
 トーラは仲間達にそう呼び掛けると共に、魔法攻撃を仕掛ける旨を伝え、自分の前方より退避することを促す。
 既に天眼で敵味方の位置や動きを把握していたトーラは、仲間達の退避を見届けると、輝石の長杖を前に突き出す。
 発光を伴うわずかな溜めを経て、巨大なエーテル光波(タイダルストリーム3)が轟音と共に迸る。
 トーラが発した光芒はそのまま柵を貫通し、その破壊力をぶちまけて柵ごと周囲の賊達を薙ぎ払う。
「制圧するなら今です!」
 道が拓かれたことを確認したトーラが仲間達に突撃を促し、呼応した冒険者達が突っ込んでいく。
「……ヒーラー、がいなくなったら。キャスター、その後、ウォーリア」
 トーラ達の動向を見届けたエルは、残る敵を倒すため優先順位を決めていく。
 捜波の効果が続くうちに、敵の位置や動きを把握していたエルは、超視覚をもって敵ヒーラーこと棍賊を捕捉すると、魔弓の弦を引き絞る。
「……残る、ヒーラーを、優先で」
 そのままエルは矢の先端にエーテルを収束させ、重撃射を放つ。
 エルの重撃射は狙い過たず棍賊に突き刺さり、収束していたエーテルが絡みつき、その動きを鈍らせる。
 既にトーラからの攻撃で生命を削られていた棍賊は、エルの重撃射によって生命が尽き、その場に倒れ伏す。
「強行突破をはかります」
 そこへ柵の破壊を続けていたフリーダが、破砕した柵より奥へと向かい始める。
「ヒーラーを最優先、次いで一般兵を範囲攻撃でそれぞれ仕掛けます」
 フリーダは円盾を構え、重点硬化3による防御とアダマントボディによる「不壊」効果を駆使すると、奥にいた杖賊からの攻撃を防ぎ止める。
 ここで後方より瞬間的な加速(チャージング)を見せたヴィルヘルミナが駆けつけ、杖員や賊兵達を射程に捉える。
「まとめて吹き飛ばすべきか、それとも単独で強い敵を先に撃つべきか悩むところですが――」
 ヴィルヘルミナは味方を誤って巻き込まないことに留意し、強弓の弦を引き絞ると杖賊に向け、鋭射2を発動する。
「追撃に移る際には深追いせず、撃てるときに撃つことにしましょう」
 強弓と番えた矢にエーテルが収束し、ヴィルヘルミナが弦を鳴らして鋭く射出する。
 宙を閃き飛んだヴィルヘルミナの一射は、先にフリーダを攻撃した杖賊へと突き刺さり、増大した破壊力をその身に炸裂させる。
 既にトーラのタイダルストリーム3にエーテルバリアを使用していた杖員は、ヴィルヘルミナの攻撃で残る生命を削られて力尽き、倒れていく。
 やや遅れてダニエルも前線へと駆けつけ、フリーダのもとへ向かう。
(なるべく敵とは距離を置き続けたいところですが……)
 自身の戦術眼から賊との白兵戦も視野に入れていたダニエルは、竜石の祭刀や自身よりエーテルを引き出して増幅し、負傷を癒す強い光(ヒール3)を形成してフリーダへと撃ち放つ。
「このまま行ってください、援護します!」
 ダニエルはフリーダの負傷を癒すと援護を請け負い、送り出す。
「援護ありがとうございます。では行って参ります」
 ダニエルに短く礼を述べたフリーダは、そのまま棍賊や賊兵達を射程に捉え、剣を振り上げると巨大な光塊(闘気槌4)を纏わせ強く振り下ろす。
 頭上から光塊を叩きつけられた棍賊達は、その威力に押し潰されて生命が尽き、倒れていく。
「敵はある程度倒しました。残りの掃討をお願いします」
 フリーダが背後に向けてそう告げると、その方角からチャージングを駆使したアルベルトが駆けてきた。
「陽動感謝だぜ。後は俺が引き受ける」
 アルベルトはフリーダに向け短く感謝すると、賊達のただ中へと躍り込む。
「ここで貴様等を全滅させて、テクホテップ陵を制圧するぜ!」
 宣言と共に、アルベルトは複数の敵をまとめて倒すため、シュトルツに巨大な光塊(闘気槌4)を纏わせて賊達へ叩きつける。
 アルベルトが放った一撃は賊のみを叩き潰し、骨が砕ける異音と共に血飛沫が幾つも噴出する。
 柵を失い、冒険者達に直接乗り込まれては勝ち目もなく、授恵者らしき賊達が次々と討たれていく。
 最後まで抵抗を続けていた刀賊も、既に生命の大半を削られており、急速に距離を詰めてきたロゼットにシーザーロアを放つも、ロゼットは止まらない。
 そのまま肉薄したロゼットは、眩く光輝くエーテルをダマスカス鋼の祭棍に収束させ、刀賊に素早くコンパクトな一撃を叩き込む。
 祭棍が刀賊の身に食い込んだ瞬間、祭棍に込められたエーテルが開放され、爆発的な衝撃力を刀賊の身に炸裂させる。
 その一撃で生命が尽きた刀賊は鮮血を撒いて横転し、沈黙する。
 その光景を見届けて、ロゼットは声を張り上げた。
「勝敗は明らかよ。武器を捨てて降伏しなさい!」
 ロゼットが再び発した降伏勧告に戦意が挫けたのか、残った賊達は武器を投げ捨て降参の姿勢を見せる。
 直ちにロゼットは漠兵隊を呼び集め、捕縛と負傷者の治療を慌ただしく進めていく中、南北方面の戦況が伝わってくる。
 情報を受けた冒険者達は漠兵隊と相談し、戦力の一部を南北方面へと向かわせた。

●南北交戦中、のちに
 北側では杖賊が倒されたものの、燃える柵を壊して延焼を防いだ賊側が徐々に押し返している。
「巻き込まれぬよう敵ウォーリアとは距離をとりたいところだが――」
 ナハシュの戦術眼では、自身の想定通りに戦いを進めるにはある条件が必須だと告げている。
 それは北側にいる全ての賊がナハシュの行動に何の反応も見せず、自身が攻撃されても棒立ちのままその場で傍観するだけでいることだ。
 しかし実際の賊兵達はナハシュへ射撃を集中させて回避行動を強制し、柵の影に隠れようとするナハシュを刀賊が追いかけ、シーザーロアを浴びせてくる。
 さらに棍賊もヒーリングオーラを駆使して味方のダメージを回復するため、賊達は崩れを見せない。
 それでも1対多の戦闘を続けるナハシュの手腕は驚嘆に値するが、このままでは押し負ける。
 ここでアルヒや漠兵隊の一部がナハシュの救援に駆けつけ、柵の内外にいる賊達への攻撃を開始した。
 アルヒからの回復スキルを受けたナハシュは、漠兵隊が来たことで敵の注意がナハシュから逸れた隙を見逃さず、陽炎を発動する。
「こういう時は一瞬の隙が命取りだよな」
 ナハシュの身が揺らぎを見せ、次の瞬間には棍賊達の背後にその姿を現した。
「神髄をお見せしよう」
 背後からの声に棍賊が振り返る前に、ナハシュの二刀流による超高速三段連撃(真・トリプルファング)が発動する。
 棍賊の背を貫いたナハシュの短剣が素早く引き抜かれ、反対側の手に握られた短剣も続き、立て続けに突き刺す。
 合計3回突き通された棍賊は生命を刈り取られて膝をつき、血霧を撒いて倒れ伏す。
 南側でもハヤトとベルクは苦戦していたが、漠兵隊が救援に駆けつけ、援護射撃を買って出た。
 それまで冒険者達を撃っていた賊弓兵達の一部が、複数の魔法攻撃を撃ち込まれ、血飛沫をあげて倒され、柵の一部も崩れ出す。
 なおも飛翔音を伴う矢の群れが双方に飛び交う中、残る柵を盾に応戦を続ける賊達には動揺が走り、流言を呼んでいた。
 ――西側が破られた。
 ――北も全滅だ。東からも敵の増援が来る。
 ――退路がない。追い詰められた。
 これら流言は賊達から発生したものではなく、賊達の注意が逸れた隙に乗じて賊達の近くに身を潜め、声帯模写を駆使したベルクが流したものだ。
(偽装した人影を用意するには時間が足りなかったが、今はこれで十分だろうな)
 賊達はベルクの声を味方のものと信じて動揺を湧き立たせ、徐々に崩れ出す。
「どうやら西側は決着がついたみたいだな」
 ハヤトは増援が到着した意味を悟り、獰猛な笑みを見せる。
「この後の追撃も控えている。速攻で仕留めさせてもらうぜ」
 天眼で改めて戦況を確認したハヤトは、宣言と共に爆発的な脚力を駆使し、地面や空間を縮めたかのような走法(縮地)で一気に柵内へと飛び込んだ。
 賊兵達の中から杖賊が素早く杖を向けるなり、小光弾の群れを顕現してハヤトに放つ。
 降り注ぐ小光弾が陵から飛んできた灰を吹き飛ばす。
 見切り2によって攻撃の軌道を瞬間的に見定め、その灰を縫って飛んだハヤトは勇牙雷龍撃を発動することで、本人曰く紅雷纏う暴雷の竜巻と化して風を撒き、小光弾の雨を貫いて交互に叩きつけられた爪牙と忍刀が、杖賊の身を連続で撃ち抜く。
 1撃目をエーテルバリアで防いだ杖賊も、後の続いた忍刀と爪牙を浴びて吹き飛び、柵に衝突して白眼をむき昏倒する。
 残る刀賊は、今までの戦いで生命を削られながらも抗戦を続けていたが、その背後で黒い刀身が閃いた。
「追い立てるとしても、厄介な敵は残さない方がいいだろう?」
 ベルクの「狐爪」が刀賊の背に突き立つ鈍い音を発し、生命を断たれた刀賊が血霧を撒いて地面に倒れ、動かなくなる。
 全ての授恵者が倒されたことで、南側に残る賊達は戦意が挫け、散り散りとなり逃げ出した。

●陵制圧
 西側に続き南側でも冒険者達に敗れたバルバロイ達が北側を維持できるはずもなく、残る賊達は東に向け逃走を図る。
 しかし逃げた先で漠兵隊や追撃に回ったハヤト達に押し包まれ、全員捕縛された。
 そして負傷した者達には、ロゼットが敵味方問わずハイパーヒーリングオーラを駆使した治療を施していく。
 バルバロイ達が捕まった後も陵の火災は続き、鎮火するにはなお数日を要したものの、陵の制圧は達成できた。
 今後陵をどう扱うかは、西方辺境伯ルーヴェン・アクファリテや西方辺境伯を支える人達が決めていくことになるが、陵の制圧とバルバロイ達の駆逐を成し遂げた冒険者達にも、賞賛を送りたい。
 テクホテップ陵を巡る戦いは、冒険者達の勝利という形で終わりを告げた。

マスターコメント

 今回は3つ方面にいる敵戦力に偏りがありましたが、南北での戦闘は数の差が重くのしかかり、厳しい状態が続きました。  敵がシーザーロアめいた能力を使い、皆様に不調を付与した場合や、味方戦力が少ない状態で柵に籠った敵をどうやって外へ引っ張り出すのか、他の方面で戦う味方が苦戦していた場合どのように対処するのかといったプレイングが不足していたため、目標達成に留まりました。  そのような事態に対処ができる、具体的なプレイングを揃えることができれば大成功でした。  MVPは、全体を通して陵の攻略や失敗条件の阻止に貢献された方を選出しています。  改めましてこのたびはご参加下さりありがとうございました。  また機会がございましたらよろしくお願いいたします。
イベントシナリオ

イベントシナリオ普通 報酬:多い11 / 6〜25人

2022年10月27日 12時48分36秒 公開

成功

相談掲示板

  1. トーラ

    シーフのトーラです。 西局も長く続いてますけど、気を抜かず行きましょう。 よろしくお願いします! 人数がギリギリですけど、とりあえず正面を厚くした方が良いと思うので、わたしは1に行きますね。 杖を持って行って、魔法で柵を崩していこうと思います。

  2. ナハシュ

    シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 後々人が集まりゃいいが、この人数だと柵を破るのは正面+1方面に集中した方がいいかもしんねえか?もう1方面は破るというよりは漠兵隊中心に射撃戦で足止めしてもらう感じとかでよ。 何処に入るかはもう少し考えるぜ!

  3. ロゼット

    ヒーラーのロゼットよ。 >配置 いっそ西側に冒険者(数名)と、漠兵隊増援(20名)を 置いて主力にして、北と南は牽制や攪乱の役回りにするとか。 私は1の西側に入るわ。敵も分厚いし、ここは勝たないとね。 >漠兵隊 称号「青燕兵曹」はあるわ。希望があるなら代筆するわ。 何もないなら、上に書いた通り、西側にあてちゃうけど。 >選択肢 ・選択肢1スタート地点(西) トーラ ロゼット ・選択肢2スタート地点(北) ・選択肢3スタート地点(南)

  4. トーラ

    人も集まって来ましたけど、この流れだと詳細な行き先の分担は難しいでしょうか。 ロゼットさんの案で行くなら、極力魔法の射程一杯から魔法で柵を破壊して、弓で敵の射程外から攻撃して戦力を削って、頃合いを見て冒険者が突撃するのはどうでしょうか。 わたしも青燕兵曹はあるので、その辺りの詳細な行動を担当出来ます。

  5. ヴィルヘルミナ

    ヴィルヘルミナです。今回はよろしくお願いします。 前に出る方はそれなりに多い様なので、私は弓での援護に回ろうかと思います。 柵などを破壊できれば切り込みやすくなるでしょうし。 私は「青燕兵曹」は無いので、兵への指示ははお任せします。

  6. ナハシュ

    破るのを一カ所に絞るか。人数的にその方がいいかもな! ならとりあえず表明がない北でかく乱メインで考えておこうと思う。 兵曹は持ってはいるが、西に集中させるなら西に行く奴が使った方がいいだろうしお任せするぜ。 >選択肢 ・選択肢1スタート地点(西) トーラ ロゼット ・選択肢2スタート地点(北) ナハシュ ・選択肢3スタート地点(南)

  7. ロゼット

    >トーラ >漠兵隊 指示はそうしておきましょうか。死傷者を出すと、こちらの負けに なってしまうから、私は漠兵隊を含めた回復治療を心がけておくわ。

  8. ヴィルヘルミナ

    一応、表明だけ。 私は選択肢1スタートで行きます。

  9. トーラ

    漠兵隊については選択肢1で良さそうですね。 ロゼットさん記入ありがとうございます。一応わたしも書いておきますね。 >選択肢 ・選択肢1スタート地点(西) トーラ ロゼット ヴィルヘルミナ ・選択肢2スタート地点(北) ナハシュ ・選択肢3スタート地点(南)

  10. ベルク・オスマット

    シーフのベルクだ、よろしく頼む、陽動のために3の南側に行ってくる。 >選択肢 ・選択肢1スタート地点(西) トーラ ロゼット ヴィルヘルミナ ・選択肢2スタート地点(北) ナハシュ ・選択肢3スタート地点(南) ベルク

  11. フリーダ=ブロムヴィスト

    ウォーリアのフリーダです。よろしくお願いします。 とりあえず今回は1の西側に行こうと思います。 ハンマーブレイクを持ってきたので、これで柵を破壊していこうかと。 ・選択肢1スタート地点(西) トーラ ロゼット ヴィルヘルミナ フリーダ ・選択肢2スタート地点(北) ナハシュ ・選択肢3スタート地点(南) ベルク

  12. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ギリギリになっちまってすまねぇな! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、よろしくな!! んじゃ、俺は南から仕掛けることにすんぜ!! ・選択肢1スタート地点(西) トーラ ロゼット ヴィルヘルミナ フリーダ ・選択肢2スタート地点(北) ナハシュ ・選択肢3スタート地点(南) ベルク ハヤト

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0