【西局】ゴースト・オブ・シラー
おおくまねこ
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シナリオID:2519
オープニング
「ぎゃああああっ!」
アズライールが口から吐き出した業火に身を焼かれ、男は黒焦げになった。
「な、なんということじゃ……ッ!」
頼みにしていた戦士が賊に瞬殺されてしまったという現実に砂漠の民の族長は目を覆う。
「なんだァ? 今のがこの村の最強の戦士とやらか? 王国の兵隊はもう少し手応えがあったぜ」
砂漠の民の戦士を決闘であっさりと縊り殺し、土色のリザードマンは嘲るように笑った。否、彼は厳密には竜人ではない。生物学的には確かに人類の一種族であるリザードマンを起源とする存在だが、ロスガリア大陸の文明圏では『蛮族』として認識され、人類としては扱われない人類の敵だ。
「さて、デモンストレーションも終わったことだし、もう一度だけ聞いてやる。抵抗すれば殺す。従属するなら命までは取らねェ。奴隷として生かしてやる。お前らが俺様に従わねェなら、皆殺しにして他の村を当たるだけだ。さァ、どうする?」
アズライールの後ろでは、彼と血筋を同じくする蛮族たちがニヤニヤと笑っている。今はただ武器を持って控えているだけだが、アズライールが号令をかければ瞬く間にその蛮性を剥き出しにし、民たちに襲いかかるだろう。
「分かりました。我々は貴方達に従います。どうか、命だけは……」
その答えを聞き、アズライールは満足そうに頷いた。
「ああ、ようやく砂漠に平和が戻ったと思ったのに……! どうして神は、我々弱者を愛して下さらぬのか!?」
老人は涙を流し、天を仰いだ。
「この砂漠では力こそが正義だ! フハハハハ! 俺様が王だ! 目障りな太信党が消えた今、シラー砂漠を支配するのはこのアズライール様だ!」
この村の新たな支配者となった暴虐なる蛮人は、高らかに笑っていた……。
●砂漠の民を救え
「緊急の依頼です。シラー砂漠の辺境の砂漠の民が、蛮族の襲撃を受けたそうですわ。すぐ救援に向かってくれませんか?」
西辺境伯の寄子貴族の一人であるラーザニア子爵夫人は、冒険者達に優雅に一礼をした。西辺境伯軍の斥候が掴んだ情報によれば、シラー砂漠の辺境に住まう『砂漠の民』(※シラー砂漠に住む王国と友好的な異民族の総称)の村が、蛮族に制圧されてしまったらしいのだ。
すでに死者も複数名出ており、捕らえられた民たちは奴隷として酷使されているという。
「村を襲ったのは『アズライール』という名のリザードマンの蛮族の一味です。アズライールは『シラーの亡霊』の異名を持つ凶悪なテロリストですわ。かつて、和平会談の席で西辺境伯護兵団の団長ダルヴィン様を暗殺しようとしたこともあると聞きます。到底、話し合いが通じる相手ではないでしょう。救出作戦イコール討伐作戦だと思ってくださいませ」
見た目は人類だが、相手も同じ『人間』だとは思ってはいけない――子爵夫人はそう付け加えた。子爵夫人はモフモフびいきで王国貴族としては異種族に対しても友好的なことで知られるが、彼女も護国の戦士である西辺境伯の寄子。蛮族に対しては一切の容赦はない。
「救出作戦の具体的な方針や、作戦決行の時間については貴方がたにお任せいたします。わたくしも兵を出したいのはやまやまなのですが、今は太信党の残党の相手で手が離せないのです。どうか我々に代わり。王国の良き隣人である砂漠の民をお救い下さいまし」
子爵夫人は深々と冒険者に頭を垂れた。
解説
マスターより
リプレイ
「まだ、こうした手合いが残っていたとはね」
ルチル・プルメリア・グレイハーツは溜息をついた。既に蛮族として排斥された存在とはいえ、アズライールの血筋は竜人。せめて同族の誼で叩き潰し、引導を渡してやるのが筋だろうとルチルは考えた。
「アズライール一族を倒し、砂漠の民を解放すればいいんだな。……これが現場の状況か」
「うーん……人質とか奴隷とかもいてなかなか厳しい状況なんか……」
番で参戦したゴルバルティアとセリオス・オーガストは依頼書に添付されていた斥候の報告書を見ながら難しい顔をしていた。
「太信党が消えたことで小勢力の奪い合いが激化したのね……。平穏を取り戻すために、ひとつずつ解決していく他ないわ」
「アズライール……このシラーの地で随分好き勝手してるじゃない。父に、いやシラーに代り若きアヌビスが喉元に牙を届かせてやるわ」
ロゼットとフセイン ラファの瞳は、この地の民を脅かす悪党への怒りに満ちていた。
「砂漠の民が蛮族に苦しめられているのですか……。お救いせねばなりませんね」
両手でハグの素振りをしながら、シルク・メイプルリーフが言った。
彼女の愛は全ての罪なき人々へと向けられている。シラー信者とて例外ではない。蛮族達には無慈悲な鉄槌を下すつもりだが。
「さて、まずは偵察だな。ルチルさん、栗鼠は村に送り込めそうかい?」
海神 江流はルチルへと問うた。
「蛮族共はともかく、猟犬たちが厄介だね。訓練された犬の鼻なら栗鼠に染み付いたアタイの匂いに気付くかもしれない。けど、なんとかやってみるよ。さあ。お行き、ラト。あの樹の上から村に入るんだ」
ルチルはエーテルリンクしたペットであるラトを村へと放った。
●
「村の中はだいたいこんな感じだ。蛮族は二十人はいるな」
ラトを放ったルチルは、ラトが調べている村の間取りと、敵の配置をリアルタイムで地図に書きこんでいく。
「アズライールはいましたか?」
ガルシアが問いかけると、ルチルは首を横に振った。
「いや、外には姿がみえなかった。案外要人深い男のようだね」
「アズライールってのは身長が3メートルもあるんだよね。それに首領なら、食う量も多いだろう。より良い食事を運ばれる場がアズライールが占拠している家なんじゃないか?」
キオルティスが口をはさむと、ルチルは頷いた。
「分かった。探してみよう」
食事に注目してラトがアズライールの居所を探ると、それらしき建物が見つかった。建物自体は特に大きな建物ではない。普通の民家の一つだ。
「まずは人質にされそうな女性や子供の安全を確保しましょう」
ロゼットが言うと、セリオスも同意した。
「そうだな。俺とゴルバルディアは陽動に回る。正面で敵を引き付けるから、その間に非戦闘員を救出してくれ」
「では……わたしも……ようどうに」
「私も陽動に回りますね。もし、奴隷にされている人々が盾にされたら投降を促します」
ミゼリア・L・ステュクスとシルクも陽動に名乗りを上げた。
「じゃあ、アタイも陽動側に行くよ。蛮族共をあしらいながら演説で敵の士気を下げようか。ラトを分身させれば村の見張りもできるから、ラトも一体そっちに回すよ」
ルチルも陽動役に志願した。ルチルはラトを使った斥候と通信係も兼任だ。
「俺は東側のオアシスから村に侵入してみるよ。フセインさん、ウォーターウォークは使えるかい?」
「ええ、用意してきてるわ。オアシスからこっそり入りましょう」
「では、私も江流様とご一緒します」
江流が問いかけるとラファが頷き、ガルシアも人質救出班を志願した。
「俺は東側から村に侵入した後、屋根を伝って陽動から漏れた敵を倒して回るよ。犬に吠えられたら二面作戦に気付かれるかもしれないし」
キオルティスは単身、敵の暗殺を担当することになった。こうして、陽動と人質救出、暗殺の三班に別れ、冒険者達のシラーの民救出作戦がスタートした。
●
「よし、行こう。蛮族はみんな竜人らしいから、それ以外の種族を見かけたら村人だと思っていいよな?」
ゴルバルディアが確認すると、ルチルが頷いた。
「ああ、間違いない。けど猟犬も蛮族側だから、警戒しておくれ」
「分かった」
食事時を狙って村へと近づいた冒険者達は正面から侵入するグループと、オアシスに面する東側から侵入する二班に分かれた。陽動担当のミゼリア、シルク、セリオス、ゴルバルディア、ルチルの五名は正面入り口の方から堂々と村へと近づいて行く。
「おい、止まれ! ここは俺達アズライール一族のテリトリーだぞ!」
「てめえら、何もんだ!?」
四人の接近に気付き、門番に立っていた二体の番兵が怒鳴り声を上げる。その瞬間、シルクの全身から怪しいピンク色のエーテルが噴き出した。
「!?」
桃色のエーテルを浴び、冒険者達の活力が満ちていく。リザードマン達は身構えたが、シルクに注意が向いた一瞬の隙を突き、ミゼリアとゴルバルディアも動き出していた。
「ウォオオオオオオオン!」
ゴルバルディアが凄まじい咆哮を上げ、リザードマン達は思わず耳を塞ぐ。同時に、耳栓をしていたミゼリアは漆黒の処刑剣を振りかぶり、リザードマン二人を一太刀で腰から両断していた。ゴルバルディアの叫ぶ声を聞きつけ、他のリザードマン達も入口に集まってきた。
「なんだ、なんだ!? 魔獣でも出たか!?」
「うわ、死体!? なんだてめえら!」
リザードマン達の接近を見計らい、セリオスは矢を放つ。眉間に矢の直撃を受けたリザードマンは頭を吹き飛ばされ、物言わぬ骸と化した。
ワンワンワンワン!
敵襲! 敵襲ぅー!
たちまち、蛮族達の怒号で村は騒然となった。
●
陽動班が蛮族の目を惹きつけている間、ラファ、ロゼット、江流、ガルシア、は村の東側から侵入を試みていた。ルチルとエーテルリンクしている栗鼠が手で合図をすると、江流が木の上に飛び移った。
「よし、陽動がうまく敵を引き付けてくれている。今なら気付かれずに入れるぞ」
「ウォーターウォークが切れる前に、急ぎましょう」
「待って。エリアサイレンスを使うわ。ロゼットさんとガルシアさんは飛び降りる時、私の側にいて」
ロゼット、ガルシア、ラファも続いて木によじ登る。江流はそのままオアシスへと着地し、水の上を渡っていく。ラファと、近くにいたロゼットとガルシアは無音でオアシスへと着地した。キオルティスはオアシスには着地せず、木の上から民家の屋根の上に飛び移った。江流は細心の注意を払い、自力でひらりとオアシスに着地したが、幸運にも音は殆ど立たなかった。
「あれか」
すでにこちらの接敵は敵に察知されているにも関わらず、人質がいると思しき建物の入口には、見張りの蛮族が立っている。やはりここは死守するように厳命されているのだろう。
冒険者達はオアシスの近くの木の陰に身を隠しながら、小声で相談した。
「見張りは正面に一人。建物の裏にも一人。どうしましょう?」
ガルシアが問うと、キオルティスと江流が挙手した。
「俺が片方を排除する。江流さん、もう一人を頼めるかい」
「分かった。じゃ、俺が入口にいる方を始末するよ。キオルティスさんは裏口の奴を倒したらそのまま行ってくれ」
「了解」
打ち合わせを済ませた後、江流はホライゾナルジャンプで見張りの背後へと移動した。見張りは突如出現した江流に驚き叫び声を上げようとしたが、それより早く、江流は短刀で見張りの首を掻き切った。
同じ頃、屋根から飛び降りたキオルティスは頭上から見張りへと襲い掛かり、悲鳴を上げさせる間もなく暗針を見張りの首筋に突き立てた。
「中に敵はいない。君達は村人達を」
屋根の隙間から熱源視覚で中を確認していたキオルティスはそう言い残すと、疾風の如き速さで隣の民家の元まで駆け抜け、また屋根の上にすばやくよじ登った。見張りを排除した冒険者達は、素早く建物の中へとなだれ込む。建物の中では、女性や子供達が矢や槍などの武器を作らされていた。
「もう大丈夫です。落ち着いてください! 王国からの依頼で救出に来ました!」
ロゼットが中にいた村人に叫ぶと、村人達は作業を止め、冒険者達に駆け寄ってきた。
「王国が、救援を送ってくれたのですか……! ありがたや……!」
「夫が、蛮族達に追い立てられて村の入口の方に行きました! 夫は無事ですか!?」
「村の入口で戦っているのも私達の仲間よ。安心して。蛮族以外は殺さないように王国から命じられているから。あまり大きな声を出さないように。蛮族達が騒ぎを聞きつけてくるかもしれないわ」
ラファがそう言い聞かせると、村人たちは大人しくなった。
(ここはもう大丈夫だろう。アズライールを始末しないと。ラト、皆をアズライールの所に)
ラトはキューキューと鳴き声を上げた後、「西の方を指差し、ついてこい」と冒険者達にジェスチャーした。
「西の方にアズライールがいるんだな?」
「江流様、私もお供します!」
「ここは私が守るわ。みんなはアズライールを」
「ええ、お願い」
ロゼットがこの場所の守りにつくことを宣言すると、江流、ガルシア、ラファの三人はラトに導かれ、アズライールのいる場所へと向かった。
●
村の入口にはあっという間に蛮族の兵士達や番犬たちが集まり、乱戦となっていた。弓で武装したアズライールの妻の一人も指揮官として加勢している。さらに、トゲトゲの鎧を着たいかにも凶悪そうな蛮族に追い立てられるようにして、農具で武装したヒューマン達までもが戦闘に駆り出されていた。
「いけ、お前ら! あの連中の首を取ってこい! 俺に殺されたくなければな!」
「あれは奴隷にされた村人だな。攻撃しないように気を付けなければ……」
セリオスは奴隷を包み込むように濃煙炸弾を撃ちこみ、リザードマン達の視界を塞いだ。
「な、なんだ!? 前が見えません!」
「くそ、煙幕か! 姑息な真似を!」
村人達は相当士気が低いのだろう。煙幕の中でうろたえている様子だ。
(なんとか、粘ってくれ。アタシらも加勢に行けるようになるまで……)
ラトの分身を通じ、アズライール側の戦局が見えているルチルは逸る気持ちを抑え、蛮族の一般兵の中に炸光矢を撃ち込み、まとめて三体吹き飛ばした。
「聞け! アタイ達は王国から派遣された冒険者だ! 砂漠の民たちは投降しな! アタイ達はあんた達を助ける為にやってきた!」
「聞く耳を持つな! 奴らを殺せ! 家族がどうなってもいいのか!」
奴隷たちを盾にし、後方にいたリザードマン達は一斉に矢を撃ち込んできた。セリオスを庇うように立っていたゴルバルディアは折り畳まれていた古竜の飛膜盾を広げ、降り注ぐ矢の雨を代わりに受けた。ルチルは矢を躱し切り、シルクとミゼリアは矢を何発か食らったが、非授恵者の攻撃など意に介さずに戦闘を続行している。
「このまま倒れて死んだふりをしておいてください。あとで人質共々助けます。巻き込まれないように隙を見て端っこの方に居てください」
シルクは奴隷にハグを仕掛け、にっこり微笑んだ。が、頭に矢が刺さって血がだくだく流れていたので、奴隷はヒッと悲鳴を上げてしまった。シルクは仕方なく、ジャイアントスイングで誰もいないスペースに向かって奴隷を投げ飛ばした。
「……」
真っ赤になったミゼリアは処刑剣を振り上げ、奴隷たちを指揮している蛮族へと突進した。彼女の体を濡らしているのは彼女自身の血と、たっぷり浴びた蛮族達の返り血だ。唐竹割に振り下ろされた刃は蛮族の鎧を紙のように切り裂き、深手を負わせた。
「あいつが指揮官だな! セリオス、援護を頼む!」
ゴルバルティアはアズライールの妻に突進し、短剣で勢いよく突き刺した。セリオスは弓を引き絞り、ゴルバルディアを避けてアズライールの妻へと鋭射を撃ち込んだ。
「砂漠の民たちは武器を捨てろ! アンタ達の家族はアタイの仲間達が既に助けた!」
(実際にはまだ途中だが……この場はこう言っておいた方がいいだろう)
「王国の、冒険者達だって……?」
「私達を助けてくれるのか……!?」
ルチルの言葉に、奴隷戦士達の間に動揺が広がる。
「てめえら、裏切るつもりか! 許さねえぞ!」
奴隷戦士達の背後で弓を構えていた指揮官が味方のはずの奴隷に向けて矢を放った。しかし、咄嗟にゴルバルディアがカバリングに入り、彼女の尻尾に矢が突き刺さった。
「いてぇ!」
直後、ミゼリアが漆黒の剣を一閃し、指揮官の首を切り落とした!
「隊長が殺られたぞ! うわああああ!」
その瞬間、リザードマン達の間に動揺が広がる。
「貴方にも、愛をあげたい」
シルクはアズライールの妻の腰をがしっと掴むと、渾身のエーテルを籠めて彼女の体を抱き締めた。
ボキボキボキボキ!
「ぐぎゃあああああ!」
あばら骨をへし折られたアズライールの妻は悲鳴を上げ、その場に崩れ落ちた。
「クソっ! 舐めるなよ! 怯むな、それでも貴様らリザードマンか! みんなぶっ殺せ!」
蛮族達は冒険者達の鬼神の如き戦いぶりに怯えつつも、果敢に交戦を続けた。
●
「アズライール様、敵襲です!」
「王国の刺客だわ! この村を奪ったことにもう気付いたのか!」
アズライールと共にいた二人の妻は怒鳴った。
「王国の刺客か……? 少しは骨がありそうだ。どれ、俺も加勢に……」
アズライールは薙刀を取り、腰を上げた。その場にいたアズライールの妻二名も彼に付き従い、村の入口に向かおうとした。だが、建物を出た瞬間、五人の冒険者がアズライール達へと襲い掛かった。
「アズライール、砂漠の民を護るアヌビスとして貴様を仕留めさせて貰うわ」
ラファが抹殺を宣言すると、アズライールは不敵に笑った。
「面白い! 貴様らの首を並べ、まとめて王国に送り返してくれる!」
敵は蛮族の首領アズライールと、その妻のリザードマンが二体。冒険者達はじりじりと距離を詰め、蛮族達を包囲する。
「こいつがアズライールか……デカいな」
最初に動いたのは江流だった。アズライールの弱体化を狙い、まずは腱撃を撃ち込んだ。斬撃はアズライールの肌を浅く切り裂き、刀身からアズライールへと江流のエーテルが侵蝕していく。
「やりやがったな!」
アズライールは一瞬で間合いの外へと逃げていった江流を追い、薙刀で一突きした。江流は突きに合わせて後ろに飛び、攻撃を躱した。
(脛撃を受けてなおこの鋭さか……! アシムベートに匹敵する実力ってのは本当みたいだな!)
「これでも喰らいなさい」
ラファはアズライールの足元を狙い、フリーズボルトを撃ちこんだ。アズライールにフリーズボルトは命中したが、アズライールは下半身に力を籠め、数秒で氷を砕いてしまった。ダメージも殆ど受けていないようだ。
「民を守るねえ……果たしてお前らに俺を殺せる力があるかね?」
「アズライール様に手出しはさせないわ!」
鉄棍の女竜人は鉄棍を振り回しラファへと殴り掛かったが、ラファはひらりと一撃を躱した。
「リザードマンの部族の長アズライール……とても戦い甲斐がありそうですね。単純に強さでの支配、分かりやすくて助かります」
密かに敵の後ろ側に回り込んでいたガルシアは太刀を抜き、アズライールへとエーテルを噴射しながら突進した。反応が遅れたアズライールの胴にガルシアの太刀の刃が深く食い込む。
「なかなかいい剣じゃねえか。俺の肌を容易く切り裂くとはな」
「アズライール様をよくも!」
双剣の女竜人は激昂し、ガルシアに双剣で襲い掛かった。しかし、回避に意識を集中していたガルシアは三連撃を無傷で躱し切った。
「手下は二人……先にこっちから片付けるか」
江流は狙いを双剣の女竜人へと切り替え、そちらへと襲い掛かった。しかし、女竜人は江流の腱撃を躱してしまった。
「離れろ、ザイア! ギサラ! 炎が使えん!」
アズライールは妻達に離れるように警告すると、ガルシアへと薙刀を振り降ろした。ガルシアはアズライールの薙刀を超人的な反応で躱し、アズライールとの距離を保とうとした。
「隙だらけよ」
ラファの放った緑色の光弾がアズライールの胴に命中した。今度は抵抗に失敗したのか、アズライールの鎧が泡立ち、腐食し始めた。
「ちまちまと小賢しい真似を……俺の首を取るんじゃないのか?」
「言ったはずよ。アヌビスとして仕留めさせて貰うわって、私は本気よ……正々堂々なんてしない、弱らせ苦しませてから確実に仕留めるの」
嘲るようなアズライールの言葉に、ラファは淡々と答えた。
「アズライール様……!」
ザイアと呼ばれた女竜人はアズライールへと回復魔法をかけた。するとアズライールの傷口が発光し、江流とガルシアが与えた傷が殆ど塞がってしまった。
(アズライール様達の連携を防がないと……)
「お前、何を企んでいる!?」
ギサラは殺界を使おうとしていたガルシアへとトリプルファングを仕掛けた。しかし、ガルシアはギサラの猛攻を全て見切り、一太刀も負わずに攻撃を凌いだ。
「ここから先は通さんぞ!」
江流は一瞬でアズライールの眼前まで移動し、アズライールに二刀の三連撃を浴びせかけた。一撃離脱が基本戦法の江流だが今回はアズライールの間合いの内に留まっている。他の仲間を攻撃させないためだ。
(チッ……! エーテルが強い。大して効いてないな)
「どうした! 逃げ回るのはやめたのか?」
アズライールは江流の脳天を真っ二つにせんと、薙刀を振り降ろした。江流は薙刀の内側に入り込んでアズライールの凄まじい斬撃をやり過ごす。
「その必要はない。止まって見えるんでな」
「貴様!」
ヒュン。
その時、屋根の上から赤い影がアズライールの頭上から降って来た。
「ムッ!?」
アズライールは咄嗟に薙刀を振り、上から降って来た男の攻撃を撃ち落とそう試みた。しかし、空中で体ごと軌道を変えたキオルティスは細剣と暗針でアズライールの腕を切り刻み、空中で態勢を立て直して両脚で大地へと着地した。アズライールは腕の痛みに耐えながら、キオルティスを睨み付けた。
「新手か。ずいぶん器用だな」
「お前がアズライールだね。ここで死んでもらうよ」
●
(くそ……化け物め。4人がかりで持ちこたえるのがやっととはね……)
江流のエーテルを弾き飛ばしたアズライールに再び脛撃を浴びせながら、江流は悪態を吐いた。アズライールと回復役の部下はすさまじいタフネスの持ち主で、江流たちはせめあぐねていた。江流は先にシーフっぽいアズライールの部下を倒そうと考えたが、そちらはかなり動きが素早く、江流やキオルティスの攻撃も無傷で躱し続けていた。戦局は膠着状態と言っていい状況だ。
「おっと!」
キオルティスはギサラの双剣を回避し、細剣を一閃した。ギサラは攻撃を避けたが、キオルティスの真の狙いはギサラではなく、その背後にいたザイアだ。
「チッ」
キオルティスの闘気槌の直撃を受け、ザイアは舌打ちする。
ザシュシュッ!
「がっ!」
その直後、ガルシアが放ったエーテルの斬撃がザイアの胴に食い込んだ。ガルシアとの距離は約10メートル。ガルシアは殺界で敵の連携を妨害し続けていた。
●
「おい、動くな! こいつらがどうなっても……」
追い詰められた蛮族の一体は砂漠の民を人質にとろうとした。しかし、それより早くセリオスとルチルの矢が飛び、蛮族達は一撃で絶命した。もはや蛮族達に逆転の目はなく、蛮族達はちりぢりになって逃走を図ったが、冒険者達がそれを許すはずもなかった。
「あんたらの妻や子は俺達の仲間が助けた! お前達もアズライールが死ぬまで隠れていろ!」
「ああ……ありがとう! アズライールを倒してくれ!」
セリオスが叫ぶと、奴隷たちは先を競うように村から出ていった。
「まだアズライールが残ってる。急ごう」
ルチルは今も激しい戦闘音が聞こえてくる方を指差し、ラトと共に駆け出した。
冒険者達はラトの後を追い、アズライールと戦っている仲間達の救援に向かった。
「ロゼット! 他の連中はみんな倒した! 残るはアズライールだけだ!」
村を通過する途中、ゴルバルディアはロゼットへと声をかけた。
「分かった。すぐに戻ってくるから、ここから離れないで」
「あんたたちだけが頼りだ! 頼む、村に平和を取り戻してくれ!」
「任せろ!」
村人達の嘆願にゴルバルディアは力強く頷いた。ロゼットとも合流した陽動班の冒険者達は、聞こえてくる剣戟の音を頼りに、村を駆け抜けた。
●
冒険者全員が揃ったことで、戦局は一変した。3対10となったアズライール一派は多勢に無勢となり、ギサラがルチルの矢によって倒れた。なおもアズライール達は突出した力を持つアズライールの奮闘とザイアの回復魔法で必死の抵抗を試みたが……。
「アズライール様、お先に……!」
黒鐵の魔剣が水平に薙がれ、ザイアの首が宙を舞った。噴き出した鮮血がミゼリアをどす黒く染めていく。
「よし、後はアズライール一人だ!」
ザイアの抑えに回っていたゴルバルティアは身を翻し、セリオスのガードについた。
「終わりだよ、アズライール」
キオルティスはアズライールの薙刀を掻い潜り、アズライールの右腕を切り刻んだ。何度も重ねた斬撃に耐えかね、アズライールはついに薙刀を取り落とす。
「ちぃいいいいい!」
「消えろ!」
セリオスは矢に渾身のエーテルを注ぎ込み、巨大な光の矢を放った。恒星の如く煌めく光が口の中に飛び込み、アズライールの喉を貫いた。
「ガ……」
致命傷を受けたアズライールはごぼりと血を吐き、大地に倒れた。もはや立つこともままならなくなったアズライールはひゅーひゅーと息を吐き、空を見上げていた。
「くたばれ恥知らず」
ルチルが小さく呟いた罵倒を、アズライールは薄れゆく意識の最期に聞いた。
「みんな、酷い怪我……すぐに治療するわ!」
「希望者にはハグとおんぶもしますよ」
ロゼットとシルクは残るエーテルを振り絞り、負傷者の回復に努めた。
「どうにかアヌビスの娘としての務めを果たせたわ……」
ラファは砂漠の秩序を守れたことに安堵し、微笑んだ。こうして、砂漠の民を苦しめたアズライール一族は滅び、砂漠の民の村には平和が戻ったのであった。
マスターコメント
ミドルシナリオ難しい 報酬:多い10 / 6〜10人
2022年11月02日 09時36分23秒 公開
相談掲示板
ヒーラーのロゼットよ。難しい仕事だけど頑張りましょう。 砂漠の民をどう救出するかで、作戦が決まりそうね。 正面突破だけだと、人質を取られている奴隷戦士とも 戦うことになってしまうし、奴隷の安全確保も難しそう。 >作戦案 定番なのは、正面で注意を引く陽動役と、別に裏手から侵入して 奴隷を救出する役で、奴隷戦士の戦う理由を無くすことかしら? 正面(陽動)は入口としても、裏手(救出)はどこから?とか。 事前に偵察して、食事の運び込みなんかで奴隷の位置確認とか。 他に思うこともあるけれど、パッと浮かぶのはこれぐらい。 >時間帯 作戦決行の時間帯も一任されているわ。攻めるだけなら夜襲も ありだけど、救出の場合、奴隷も眠っている可能性があるかな。 奴隷にすぐ動いて欲しいなら、日中での決行もあるかしら。
……ウォーリアの、ミゼリア……です。よろしく、おねがいします……ね。 盾役で、うごけたらと、おもって……います。 物理防御と、魔法防御を、おなじくらいにして……アズライールを、抑えるつもり……です。 ロゼットさんの、陽動と、奴隷さんたちを、助ける役に、わかれるのは、とてもよさそう……ですね。二手にわかれるなら、わたしは、陽動の方に、回りたい……です。 >時間帯 作戦は……みなさんの、お考えに、従いたいですが……例えばですけれど、あらかじめ、日中にどなたかこっそり村に忍び込んで、奴隷さんたちに、今夜助けに来るから起きてるように……とか、伝えておくのは、いかが……でしょうか。 ……もしかしたら、奴隷さんから、アズライールたちに、情報が、漏れてしまうかも、しれませんし……わたしは、潜入は不得意なので……どなたかに、お願いする形に、なりそうですけど……。
シーフの海神 江流だよ。今回はよろしく。 >作戦時間帯 陽動と救出の二面作戦自体は異論ないよ。 日中と本番と二度潜入するってのはリスキーかなぁという気はするけど、潜入するならシーフかシューターが動くのが良さそうには思う。 事前に下見をするなら、エーテルリンクした動物を使うのも悪くなさそうだけれど、このへんは各人の希望もあるだろうから、もう少し意見を見たいかな。 作戦を夜に、となると視界対策が必須になるからスキル枠を圧迫しそうだね。 エンライトでもいいんだろうけど、まず見つかっちまうから、潜入側は暗視必須になりそうかな? 個人的に気になっているのは、救出した奴隷さんの安全をどう確保するかってトコ。 奴隷戦士達が敵対する理由を早期にクリアして、保護対象に入れたいってのはロゼットさんと同感で、下手に村の外に逃がすより一処にまとまって貰って守るのがやりやすそうには思う。 んだけど、ちゃんと考えて守らないとアズライールのファイヤー・ブレスでまとめて殺されてしまうかも知れないから、光縛封とかが使えると手厚い感じはするね。
日中に村に忍び込むのは、個人的には難しい印象かな…。 猟犬に気づかれずに忍び込むって難易度が高そう。 奴隷を発見、救出できたとして安全の確保は…。 彼らが民家に捕らわれているなら、監視役を倒して、 そのまま民家に留まってもらった方が守りやすいかしら。 アズライールに抑え役が付いたら、奴隷戦士にも手伝ってもらって、 戦闘から離れた村の端っこか、別の民家に移動してもらうとか。 事前の偵察は、村の周りの砂丘に隠れて、超視覚とかで村の様子を 観察とか思いつくけど、私はあいにく習得していないのよね…。 >配置案 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 〇 ■ 犬〇 〇 ■ ■ 〇 〇 犬 木木木木〇(救出B班?) 〇 ■ 水水水水〇木木 〇 ■ 水水水水〇木木 〇 ■ 犬 木〇木木 〇 ■ 〇 〇犬 竜竜 〇 〇〇〇〇〇入口〇〇〇〇〇〇 (陽動A班) 例えば、こんな配置とか?B班は木々に隠れて接近する感じ。 事前の偵察で奴隷の場所が分かって、下寄りの民家にいるなら、 オアシスの下側にB班を置いても良いのだけど。
情報屋のルチルだ。 クラスはシューター、よろしく。 二面作戦という方針には賛成だ。侵入も策を乗り越えるよりは木を乗り越えた方が身を隠しやすいし視界も取れやすそうだ。 しかし幾らか注意したい点があるね。 先ずは陽動の前線はウォーリアが務めるの方向で同意するが、魔法防御はあまり強くない事が多い。 ミゼリアはその辺の対策をしてくれるようだが、アズライールが参戦した際に瓦解しないように注意したい所だね。 >潜入 先に一端忍び込んで「助けに行く」と伝えるのは、アタイもかなりリスキーだと思う。 見張りの犬もいるし、もし気づかれた場合戻って立て直す暇はないだろう。 ここを狙っている者が近くにいると気づけば十分に警戒するだろうし、最悪砂漠の民救出も難しくなる事態になるかもしれない。 また、番犬の他に偵察に優れたシーフやシューターが敵側にいるのも注意が必要だろう。 尤も「アズライールの妻」とあるから常時警戒態勢にいる可能性は低そうだ。 恐らく現在は幾らか戦勝ムードに浸って調子に乗っている節はあると睨んでいる所だ。 >奴隷の救出 最初から奴隷に関しては使い潰す気満々そうだから奴隷たちの戦意を失わせる前から、奴隷ごとファイアーブレスを撃って来そうだ。 そうなると、非授恵者はひとたまりもないだろうね。 奴隷になった砂漠の民を助けるつもりなら速めに分断が必要になると見ている。 女子供を助けた後は民家に留まってもらった方がやりやすいが、戦士達は…よければアタイがサウンドボマーと演説で説得の糸口を作ればと思う。その分偵察に使える非戦は他に頼らざるを得なくなるがね。
>時間帯 ここはまだ悩ましいな…。 元々砂漠の民が住んでいるし夜間用の照明がてらに火を焚く設備もありそうだが。 視界が確保しやすいのは日中…しかしこの状態なら寝る前の気が緩みやすい時間を狙えると望ましいねとも考えている。
とりあえず反対は無さそうだし、陽動班と救出班の 二面作戦って基本方針は進めて大丈夫そうかしら? >時間帯 日中と夜間、どちらも一長一短だし、スキル枠の消費や 暗視を習得せずにすむなら、日中でも良いかも? 日中の、お昼の食事時は奴隷の人たちが用意に働かせられ そうだから、観察してれば奴隷の居場所が特定できるかも。 居場所の検討がついたら作戦決行するとか。 私自身は暗視もエンライトもあるから、どちらでも良いわ。 >ルチル >演説で説得 ボマーは戦闘行動と同時にできないから、前線に 押し出された奴隷戦士になら、無くても声は届きそう? 奴隷救出の他に、奴隷監督官への対処もした方が良いわね。 >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ・救出班 ロゼット とりあえず救出側へ。アズライールが奴隷をブレスで 狙うなら、「光縛封」での時間稼ぎをすることは可能よ。 あと二面作戦だけど、「テレパス」は今回いるかしら? あった方が良いなら、私は用意できるわ。
・・・ん、シューターのセリオスだ、よろしく頼む とりあえず囮と救助で俺も異存ない。さすがに人質をどうにかしないと面倒なことになりそうだしな 奴隷戦士をこちらに引き込むなら第一に人質にされてる女子供の救助、第二に監督官の早急な排除が必要だろうな。ルチルのサウンドボマーと演説やるなら先に監督官を排除しておいた方が効果が上がりそうだな。 人質のほうは助けたら別の家に移動させられるなら移動させておいた方がいいのではと思う。自分たちが閉じ込められてる所にいるとわかってるのとそうでないでは敵の動きにも迷いがでそうだしな
ウォーリアのゴルバルティアだ 囮なら任せてくれ、確かにレベル的な話でいえばちょっと物足りないかもしれないが…防御と回避にはそれなりの自信がある。 スキルも基本的には防御系と回避系を積むことが多いしな アズライールの魔法攻撃じゃ無ければ何とでもするぜ!
では、アタイは一先ず陽動班の方で。 テレパスではないが、栗鼠を連絡手段として救出班に渡そうと考えていた。 だが、直に連絡を取り合うならテレパスの方が効果的ではある。こちらも戦闘中は手番を使うので注意しておきたい所だね。 >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ルチル ・救出班 ロゼット >時間帯 そうだね。同じ食事時でも暗闇対策を考えなくていい昼の方向で行こうか。 >砂漠の民 >>サウンドボマー 隙が出ないようにするなら、代わりに洞察を持って行って説得の成功率を上げようか。 >>奴隷監督官 「逃げた者を射殺」という役割を与えられているが、説明によれば同じ砂漠の民だし「言う事を聞かないと女子供を殺すぞ」的な事を言われて従わされているものと予測していた。 本心から鞍替えした可能性もあるが、それを見るために洞察を使おうと思う。 だから先に仕留めておくのは少し待って欲しい。目的に「砂漠の民の救出」を置くなら、監督官も救われるべき存在かもしれない。 >>人質の移動 動きに支障がなくとも十数人をぞろぞろ移動させるのはやや目立つんじゃないかね、と思うよ。 集落内が戦場となっているし、気づかれたらそこを叩かれる可能性は大いにある。
キャスターのラファよ …ってキャスター私だけ?ちょっと待って困ったわね… キャスターとしての能力はあまり期待しないで欲しいわ んと、とりあえず私は救出班で参加するわ 【エリアサイレンス】や【ウォーターウォーク】でオアシスを通る侵入ルートをサポートしようかしら >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ルチル ・救出班 ロゼット ラファ
>ラファ ウォーターウォークでも十分ありがたいわ。 水上から来るのは、向こうの意表をつけると思うわよ。 >ルチル >>奴隷監督官 ああ、ゴメンなさい。敵方の一味と思いこんでいたわ。 「奴隷」監督官だし砂漠の民の側ね。なら説得で了解よ。 >>人質の移動 基本は、最初に見つけた民家に留まってもらって守るわ。 村の中は敵味方で40近い数の乱戦だし、外に出るのは危ない。 まずは救出班で、奴隷の近くの敵をしっかり排除することかな。
シーフは順当に救出班に回っておこうかなとか。 移動用にホライゾナルを積んでおいて、自前で隠密活動に入るのがいいかなとか。 もしルチルさんが栗鼠使うならなんだけど、作戦前にどの民家に人質が集まってるかとか偵察できたりしないかな? そこに目星がついてるだけで随分楽になりそうかなとか。 まぁ、捜波で反応が多いところを当たればいい部分でもあるんで、可能なら、でご検討いただけると。 >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ルチル ・救出班 ロゼット ラファ 海神
>偵察 大丈夫だ。 番犬に見つからないよう慎重さを求められるが、人の出入りが多い時間帯なら木の上からでも当たりはつけられるだろう。 今回、相手に探波持ちがいるかもしれないんで捜波系を使うのはちょっと怖い所があるからね。
遅参申し訳なく。シーフのキオルティス。宜しくね。 これまでの相談の方針はとりあえず把握していることを踏まえて。 俺は救出班として動こうかな…と。 その上で出来る限りのザコリザ-ドマンは隠密裏に淘汰、とか。 全てが陽動に乗るかどうかは分からないし、保険として。 あとの問題は犬、かな。 外に出ている犬が全て釣れたとしても、まだシフト前の 1グループは残っているワケだしね。 そのグループも放たれて、救助班の動きを把握されたとすると 救助班にも敵が集まる可能性がある。これは考え処かな、と。 勿論杞憂ですべば良いけれど。 >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ルチル ・救出班 ロゼット ラファ 海神 キオルティス
ウォーリアのガルシアと申します。以後お見知りおきを 私は、そうですね…もし救出班が狙われた場合にカバリングや殺界での足止め要員としていきたいのですが…既に4人いますし、ウォーリア三人で陽動に向かった方がいいでしょうか?
No.17
シスターシルクです お味方に範囲バフをかけようと思うのですがどちらに参加するべきか迷っておりまして どちらでも足手まといにならない程度には助力できるとは思うのですが とりあえず陽動側に入っておきますね >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ルチル シルク ・救出班 ロゼット ラファ 海神 キオルティス
「光縛封」をアズライール用に、「神迅縛鎖」で敵の行動を 縛って妨害するわ。テレパスは反応ないから今回は外すわね。 1.陽動班で奴隷戦士、リザードマン等を入口側に引きつける 2.救出班がオアシス側から乗り込む。奴隷のいる民家を抑える 3.奴隷戦士を説得(ルチル)し、砂漠民を守りながら敵を倒す 細かいことは省いた、ざくっとまとめた方針がこうね。 >キオルティス 犬は見張りには優秀だけど、戦闘ではリザードマンに劣ると思うわ。 あえて言えば犬より、アズライールと妻3人がどこに居るかね。 捕まっている奴隷の近くにいるとしたら、少し厄介かな。 >ガルシア 人数は、陽動6:救出4か、陽動5:救出5くらいまでかなって。 救出側が増えすぎるのは避けたいけど、半々までなら良いんじゃない? ウォーリアは3名いるのだし、ガルシアの希望で。
>ロゼットさん うん、犬に関しての視点に異論は無いよ。 ただ扱い方として、俺の観点だと見張りに有用=第2グループの犬たちが 救助班を発見する可能性、そこから派生する他のリザードマン…ひいては アズライールたちへの陽動/救助の二面性を台無しにしないかな、と言う その辺りの懸念だったんだけれど。 >アズライールと妻の居場所 日中に入るなら、食事時とかどうだろう。 少し早めから各建物を観察して、他の建物に運ぶ食事よりも 良さそうなものを運んだりとかしてないかな。 場のボス自らが自身らの食事を自ら用意するとも思えないし、 監禁されている奴隷も食事を得ているのか微妙、普通に考えたら 自身らで台所に立つなんてのも有り得ないだろうし。
>奴隷監督官 俺も蛮族側の人員だと思っていた。役職に目を取られすぎていたな。まあよっぽどのくずでもなければ蛮族の圧がなくなれば説得には応じそうだな とりあえず俺は人数的に陽動に回っておく。 可能な限り陽動に移るまでに超視力などで偵察はしたいところだが >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ルチル シルク セリオス ・救出班 ロゼット ラファ 海神 キオルティス
出発は明日ね。とりあえず、今の段階分で行動は出しておくわ。 >キオルティス まあ絶対いける、とは言いにくいわね。 察知されたとして、陽動より後であれば奴隷戦士は入口側に 送り出されてるでしょうから、それだけでもマシかしら。 彼らを壁役にされるのが、私は1番やりにくいから。 食事時の様子で、ある程度は奴隷やアズライールの居場所を 探れるかな、とは思っているわ。
襲撃タイミングを食事時にする話や、食事の準備をする様子から民家に誰がいるか推測する話はそれ以前から触れていたよ。心配はいらない。 まあ、確認にはいいかね。 ロゼットはまとめありがとう。 概ねの流れは決まったようだね。細かい局面に対する詰めが薄いのが気になる所だが、砂漠の民には極力人的被害を出さないように敵戦力を減らす。 アズライール一味は手早く処すか、(強敵は)足止めして十全に働けないようにする以上に言う事が思いつかないな。 控えている番犬の存在は確かに気がかりだが、陽動から少し間を置いて救助班が動くようにすれば時間は稼げるだろうと考えている。 奴隷達がやられるまでアズライール一味全員が奥に引っ込み続けているとは考えにくいからね。 >個人 汎用は演説と洞察で決定。 エーテルリンク以外は攻撃と狙撃方面に寄らせよう。 それと個人的な事情で実質今日がプレイングを書けるリミットになるから翌日以降の急な方針変更には対応できない可能性大だ。 まあ、ここまで来ればないと思うが…。
>ロゼット それくらいならお安い御用だからね♪ とりあえず私は前述した通りウォーターウォーク使うから 出来れば受けたい人いたら言ってくれれば助かるわ
>フセインさん ウォーターウォークは貰っておこうかな。 ホライゾナルの使用回数が1回分稼げるし。 作戦前の偵察での情報をルチルさんから共有してもらってから作戦に入る感じで構えておくね。 汎用は幸運の星と、接触した奴隷たちとのコンタクトのために話術つけておくよ 奴隷たちの安全が確保でき次第、アズライールに回ろうか。 腱撃4で命中落とせれば全体的に余裕ができると思うんで狙っていく感じにしておく。
No.26
とりあえず陽動の方々には直前に 【ウェイブ・オブ・インフィニティロア】 をかけさせていただきます。 その後は回復メインでの支援をさせていただきますのでよろしくお願いします
>食事時 ごめん。全て目を通したつもりが抜けていたようで…。 指摘、有難う。 作戦起案のロゼットさん、指摘したくれたルチルさん、 他にも不快な思いをさせてしまった方がいれば申し訳ない。 以後、もっと気を付けるようにするね。本当にごめん。
遅くなりましたが私も救出班に向かいます >配置希望(相談中) ・陽動班 ミゼリア ルチル シルク セリオス ・救出班 ロゼット ラファ 海神 キオルティス ガルシア