【学祭】伯爵令嬢は後輩を別れさせたい

おおくまねこ

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シナリオID:2486

オープニング

●5か月前
「……今年は異種族の入部希望者が多いですね。パーシア様の評判を聞きつけてのことでしょうか?」

 第二演劇部の副部長、ラズリー・クルジュは唸った。彼女は部長のパーシア・アイオーラと共に今年の入部希望者の面接スケジュールを組んでいるのだが、今年の学園の体制変換のせいか妙に異種族の入部希望者が多いのだ。

「そうだな。エルフに、ハーフリング、ハーフビースト、ドワーフ……よりどりみどりだ。あとリザードマンとゴブリンがいればコンプリートだな」
「いえ、なんかごく最近人類に一種族増えたらしいですよ。『ホムンクルス』とかいう種族が発見されたとかで」
「ふーん。まあ、そんなことは大した問題じゃねえ。大事なのはこいつらの中に雑用希望じゃなくて、本気で劇がやりたい奴が果たして何人いるかだな……」

 パーシアは王党派の伯爵令嬢である。女王様気質で、貴族社会で理想とされる『淑女』とはほど遠い性格をしている(公共の場では擬態しているが)。しかし己に恭順を誓った者に対しては面倒見がよいため、後ろ盾のない異種族学園生が傘下に入り、庇護を求めるにはちょうどいい存在なのであった。
 異種族の新入生はほとんどが冒険者である為、タカビーな貴族の下に付くのは屈辱と考える新入生ももちろんそれなりにいる。しかし、幾許かの雑用と引き換えに、いじめっ子との不毛なやり取りからある程度逃れられ、勉学に励みやすい環境を手にすることができるならば、決して悪い選択ではないと考える者も少なからずいた。

「そういえば、そろそろ面接の時間だな。次はハーフビーストの女子だっけ?」
「はい。確か、フローラと言う名前の十五才の子です」
「ふむ」

 コンコン。その時、第二演劇部の部室を控えめにノックする音が響いた。ラズリーが「どうぞ」と促すと、馬の耳がぴょこんとドアの隙間から飛び出した。

「は、はじめまして。入部希望のフローラです……」
「はじめまして。まあ、愛らしい方。ようこそ、第二演劇部へ。わたくしは部長のパーシア・アイオーラと申します。どうぞ、緊張なさらずに……」
 パーシアは優雅に微笑んだ。

●現在
「ん? フローラは今日も休みか。今週は一度も来なかったな。どうしたんだ? あいつ、今年の一年では一番やる気があったのに……」

 パーシアは渋い顔をした。フローラはウマ型獣人(ハーフビースト)の一年生だ。年は15才。見た目は馬の耳と尻尾が生えている以外はほぼヒューマンそっくり。スタイルも抜群の美少女である。愛人にしようと狙っている男子生徒も多いらしい。

「パーシア様、それが……フローラは今日も逢引(デート)だそうです」
「なに? あいつ恋人いたのか。相手は誰だ?」
「チャーライ様です。6年生の……」
「チャーライ!? 女たらしで勇名なクソ野郎じゃねえか! 百パー遊ばれてるだけだろ!」
 パーシアは椅子から転げ落ちそうになった。チャーライ・プレヴォーニといえば上級生の間では有名な不良学園生だ。外面はいいが極めて女癖が悪く、各所で問題を起こしている。しかし、自分の家柄よりランクが下の家柄の女にしか手を出さないためギリギリの所で放校は免れているというクソ野郎だ。噂では都合が悪くなった後輩を何人も退学に追いやっているとも聞く。
「だいたいこの国の貴族が異種族の女を相手に選ぶかよ! 芝居じゃねえんだぞ!」
「私も同じことを言ったのですが……『チャーライ様は私を愛してくれています、邪魔をしないでください』の一点張りで……」
「それをもっと早く言えよ! あの野郎の実家は確か伯爵家だったか。チッ……こうなったら強硬手段だ。ラズリー、ついてこい。冒険者ギルドに行くぞ。ガラの悪い奴にはガラの悪い連中をけしかけてくれる!」
「はい、お供します」
 ラズリーは少し嬉しそうな声で頷いた。

●別れさせ屋の依頼
「実は、わたくしの後輩に恋人ができたのですが……どうも、性質(たち)の悪い殿方に騙されているようなのです」
 王都の冒険者ギルドに足を運んだパーシアは、冒険者の前でしずしずと頭を垂れた。

「皆様に依頼したいのは、その男と後輩を別れさせることです。彼の不実の証拠を見つける……『お芝居(つつもたせ)』で彼の本性を見せつけて目を覚まさせる……お芝居(ぼうりょく)で圧力をかける………学園から物理的に消(け)……げふんげふん。手段は問いません」
 受付嬢に睨まれたパーシアはわざとらしく咳払いした。一応ぼかしているつもりらしいが、これはいわゆる『別れさせ屋』の依頼である。冒険者に回ってくる仕事としては若干黒めだ。

「その男は……何人もの女性と同時に交際しているとか、淑女であるわたくしの口からはとても言えないようなお店に通っているという噂もございます。たたけば必ず埃は出ると思います。決定的な証拠を突き付ければ、あの子も目を覚ますでしょう」

「二度と立たない体にしてやれ……と言いたい所ですが、皆様を非合法な事に加担させるわけには参りません(ギルドの受付で断られてしまった)ので……。皆様のお力でどうか、あの子の目を覚まさせてあげてくださいませ。どうぞ、よろしくお願いいたします」

解説

依頼内容:フローラとチャーライを別れさせる。 舞台:王都グランスパーダ及びパンクリアース学園 依頼人:パーシア・アイオーラ ●主な登場NPC パーシア・アイオーラ ヒーラー 第二演劇部の部長。5年生。王党派貴族アイオーラ伯爵家の長女。ヤクザ気質で聖人君子ほど遠い性格だが、恭順を誓った者への面倒見は良い。そのため、学園では異種族の後ろ盾になってくれる貴重な貴族として秘かな人気がある。 美人でスタイル抜群だが、生意気な上にいつも子分を連れ歩いているボス猿系女子であり、ウィリアムラブを公言しているので学園の貴族男子からは不人気。ちなみに生徒会長に立候補しており、今回の依頼と生徒会選挙は全くの無関係だが、立候補理由を聞かれれば答える。 ラズリー・クルジュ 第二演劇部副部長。4年生。アイオーラ家の推薦で学園に入学した商家出身の少女。パーシアに絶対の忠誠を誓っており、秘書として重用されている。 フローラ ビーストテイマー 15才 1年生 馬耳と尻尾を生やしたハーフビースト美少女。プレヴォーニと交際中。第二演劇部所属ですが、最近は練習に身が入っていない様子。冒険者ギルド枠で入学した一年生。 ※帝国崩壊後に覚醒した授恵者は全員冒険者ギルドに登録する、という国際的な取り決めがあるため、戦闘向きではないクラスの冒険者も世界観上、存在します。 チャーライ・プレヴォーニ 20才 6年生(留年1回)。プレヴォーニ伯爵家の四男。フローラと交際中だそうだが、公言はしていない。部活は乗馬部に所属している。女癖が悪いと陰で囁かれているが、表面上紳士なので純真な女子は騙される。 時折歓楽街に繰り出しているという噂もある。学園生の場合、彼に顔を知られている可能性あり(性別や家柄などを考慮して判定)。ちなみに昨年の生徒会選挙には投票しておらず、生徒会には無関心。 最近覚醒したLV5ウォーリアであり、一般人相手の喧嘩ではまず負けないため、護衛は連れていない。 ウィーズル 学園職員。新人ですが本人も異種族なので、異種族学園生には親身。内容にもよるが、何か頼めば協力してくれるかもしれない。 マリリン 学園生徒会会計。学園生の恋愛事情に詳しい生徒だがパーシアとは不仲。 ●いかがわしいパブ「桃色の月光亭」 王都の歓楽街にあるいかがわしい酒場。チャーライが出入りしているという噂がある。女性はランジェリーまたはメイド服、ボーイは執事服または海パンで接客してくれる所がウリ。

マスターより

こんにちは。おおくまねこです。【学祭】の依頼ですが、お祭り感ゼロ! 依頼の内容と学園祭(と体育祭)は全く関係ないんですが、生徒会長立候補者が出した依頼なので一応【学祭】関係の依頼ということで。今回は調査メインのシナリオです。LV5なのでボコるのは簡単ですが、問答無用でチャーライ君をシメる、というやり方はおススメできません(お互いの家のこともあるので依頼人も困るでしょう)。弱みを握って言うことを聞かせる方向の方が良いでしょう。戦闘力は要求されないシナリオですので、ビギナーの方も奮ってご参加下さい。

リプレイ

●チャーライ天誅作戦始動
「……ずいぶん好き勝手してる人がいるみたいね。別れさせるなんて生易しいくらいで済ませたりはしないから」
 アルト=ミルドレッド=バ・ロッサはチャーライが乗馬部員と聞き、憤慨していた。彼女に同意するようにペットの狼が「ガウ」、と吠える。

「チャーライ死すべしですね。彼の不実の証拠をなんとか掴んで見せましょう」
 クローリカも燃えていた。命まで取るつもりはないが、チャーライには地獄を見せるつもりだ。
「だらしねぇ野郎ですね! チャーライの女癖の悪さをフローラさんに教えてやりましょう!」
 ダニエル・へリントンもチャーライに制裁を加える気満々であった。まだ入学したばかりだが、最上級生にも遠慮する気はないようだ。

「うーん、あたしの彼ピも浮気者だけど、チャーライはなんかタチの悪い浮気者だねぇ」
 サフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブはしみじみと頷いた。サフィラの彼氏も浮気性ではあるが、チャーライのあくどさに比べれば可愛いものだ。

(なにがいけないのかしら?)
 ミゼリア・L・ステュクスは一人首を捻っていた。どうもチャーライという男の行いが皆の逆鱗に触れたらしいのだが、幼児並みの知識しか持たないホムンクルスであるミゼリアには、恋愛の機微もチャーライの何がいけないのかもよく分からない。

「女性を愛でる楽しみは解(わか)るけれど傷つけるのはよろしくない。他の貴族令息まで同じと思われても堪らないし」
 ジュスト・ヴェルジーは溜息をついた。
「まったくだ。愛でるだのなんだの言って紳士面する輩が一番危ない。そういったコミュニティに顔馴染みが出来るほど親しみ深いのがその証拠だろう。……そうそう、どういう遊び方ならしたのかも後でゆっくりお話し願おうかな?」
 半眼でローザリカ・L・ディオールに睨まれ、ジュストは肩を竦(すく)める。
(ロゼに同じ穴の貉だと思われていそうだけど、俺はそういう遊び方はしたことないからね? 確かに悪友はいるしコミュニティにも伝手はあるけど)

「あら、私とキャラが被っているディオールさんじゃありませんか。今日もヴェルジーさんとご一緒なのですね。お仕事中は喧嘩はなさらないで下さいね?」
 くすりと笑うパーシア。夏休みにローザリカにぶん殴られたことを根に持っていたらしい。その時のことを思い出し、ジュストは苦笑した。
「こほん。ロゼと君が被っているかはともかく、今日は君に協力するよ。選挙ではライバルの人達もいるけど、僕らもプロだ。足の引っ張り合いなんてしないから安心してほしい」
 ちらりとリディリディ・トゥラ・イェレミースやコルネリウス・アーラを見た後、ジュストは微笑んだ。

「ええ、それはもちろん。フローラさんのこと、心配ですね……。なるべく彼女が傷付かないよう、縁が切れるといいのですけど」
 コルネリウスはフローラの身を案じていることをパーシアに伝えた。

「こういう輩は証拠を握り潰すのに手慣れていますし、フローラさんも頑なに信じ続けるので、不実の証拠を突きつけたとしてもスムーズにことが進まないかもしれません。そう、私はこういうことは詳しいのです」
 えへんと胸を張るリディリディ。実際にはリディリディは恋愛事のれの字もまったく経験はない。単なる長命種(エルフ)ゆえの耳年増である。

「なるほど……そうですのね」
 だが、パーシアは納得していた。パーシアも幼少期よりウィリアム命なので、恋愛経験は皆無であった。
(パーシアさんは面倒見の良い方ですね。私は貴族派として立候補しているので、対立側となるのでしょうか。ですが、好感の持てる方です。プレヴォーニさんはアイオーラさんと同じ伯爵家なので、揉め事を起こすのも顧みず冒険者を雇うのですから)

●パーシアの立候補理由
「ところで、パーシアさんはなぜ生徒会長に立候補を? 選挙活動は殆どされていないようですが……」
 店を出る前、コルネリウスはパーシアに尋ねた。
「私の立候補理由ですか? それは、もちろんウィリアム王子に私を見て頂くためですわ」
「? ウィリアム王子と選挙にどんな関係が? いえ、パーシアさんの公約(ウィリアム王子の巨大像を建てる)はもちろん知っていますけど……」
 パーシアの回答にコルネリウスはきょとんとした。すると、パーシアはもう少し詳しく事情を説明してくれた。何でも、去年の選挙の際、ウィリアム王子が選挙の応援イベントとして行われた演劇の観劇に現れる、という事件があったらしい(『【学乱】劇団員募集! 第三演劇部といっしょ!』)。そこでパーシアは自分が部長を務める第二演劇部も王党派の応援イベントとして劇を行えば、またウィリアム王子が観劇に訪れるのではないかと期待し、今回の出馬に踏み切ったそうである。

「私が立候補した段階では、王党派の生徒会長候補はいなかったのです。ですが、他にも王党派の候補者はたくさんおりますから、今となっては杞憂でしたわね」
 パーシアは髪を掻き上げた。
(つまり、王党派の生徒会長候補を立てること自体が目的で、別に勝てなくても構わないということですか……)
 そこで、パーシアの隣にいた副官が小声でコルネリウスに耳打ちした。
「パーシア様は自分から学園に何かしようという方ではありませんが、もし当選した場合、陳情(ちんじょう)の類は真面目に取り合って下さると思いますよ。面倒見は良い方ですので」

●チャーライとの接触
「おい、チャーライ。話がある」そう言いたい所をグッとこらえ、ローザリカは淑女の態度でチャーライへと微笑みながら声をかけた。
「チャーライ先輩、お話がありますの」
「あれ、もしかしてローザリカちゃん? 俺に何の用だい?」
 ローザリカの殺気を受け流し、チャーライは柔和な笑顔を浮かべた。が、ローザリカの返答は冷たかった。すかさずジュストが助け船を出す。
「プレヴォーニ先輩ですよね。ちょっとお話が……」
「? 確かに俺はプレヴォーニ伯爵家の四男チャーライだが、君は誰だ?」

(知らないのか……! 僕の婚約者(ジュスト)を!)
 ローザリカは憤慨した。ジュストは今にもメルトダウンしそうなローザリカに内心苦笑しつつ、貴族の礼で彼に名を名乗る。
「ヴェルジー伯爵家次男ジュストと申します。五年生です」
「そうか。それで俺に何の用?」
「ここでは何ですから、場所を変えましょう」

 こうして、三人は食堂の隅の円卓に場所を移した。

「実は、私が目を掛け、愛でていた後輩が目を腫らしておりましたの。女生徒にお優しいと名高い先輩なら何かご存知ではないかと思ったのですけれど……御存じないとなれば皆々様にお話しを伺うしかないかしら」
 ローザリカ。言葉遣いは丁寧だったが、実際には脅迫である。彼女は「すでに情報は掴んでいて、悪評を言い触らせるだけの伝手さえある」と仄めかしているのだ。
(この意図(おどし)伝わってくれるよな?)
「彼女(ロゼ)を含め、最近学園内の貴族令嬢から睨まれているようですよ、お心当たりは?」
「なんだと?」
 ジュストの言葉にチャーライは考え込む。
(まさか、ステファニーとの浮気がリィナにバレたのか? いや、もしかしてヴァイオレット……違うな、エレナか……?)
「……あるようですね」
 ジュストは溜息を吐く。どうやらチャーライはフローラ以外にも、少なくとも4人の女性と交際しているようだ。

「チャーライ先輩、せっかくあと一年でご卒業なのですから、そろそろ隠居されては?」
 ローザリカは笑顔で言った。
「ううむ……俺はあと二、三年はこの学園にいるのも吝(やぶさ)かではないのだが、他家と揉めるのはまずいな。ただでさえ、父と母の俺に対する視線は年々冷たくなってきているのに……」
 溜息を吐くチャーライ。ちなみにローザリカも彼をゴミを見る目で見ていた。
「暫くは外で気分転換された方がよろしいかと。月に新しい兎が入ったようですよ」
「へぇ、それは興味深いな。……グラマーかい?」
 ローザリカに聞こえぬよう、声のトーンを落としてジュストに尋ねるチャーライ。
「それはもう……」(ぼそぼそ)
「ありがとう、今度顔を出してみるよ」

 その後ジュストとローザリカは手分けし、チャーライの交際相手全員の素性を突き止めた。

●乗馬部潜入
「チャーライさんみたいな人をいい男って言うんですよね。尊敬します。僕、一生ついていくっす。ぜひ、女性にもてる秘訣を教えてほしいっす」
「モテる秘訣? そりゃ、アレだよ。滲み出るイケメンオーラ、みたいな? 悪いけど、教えてやることはできないな。ぶっちゃけ素質だからね!」
「く~! あやかりてぇ!」

 乗馬部に潜入したダニエルは、チャーライの腰巾着となり、情報収集に励んでいた。チャーライはダニエルの演技に全く気付かず、天狗になっている。

(チャーライ……噂以上の小物ね……)
 アルトはペットの狼(野良犬と間違われないよう服を着せている)ごしに、チャーライの様子を監視していた。ダニエルはチャーライが馬で遠乗りに出かけるのを見送った後、アルトと合流する。

「どーせこういうタイプって馬に乗ってるだけが部活で、世話とか管理とか全部他人任せだったりするでしょ。……とくにそれこそ都合のいい女子生徒とか見つけて大変な仕事押し付けさせたりとか」
「よくお分かりで。今日は俺が掃除当番を押し付けられましたが、普段はそういうことも日常的にやってるみたいっすね。馬の世話とかは爵位が下の後輩とかに投げっぱなしで自分でやったことは一度もないみたいっす」
 チャーライの愛馬のブラッシングをしながら、ダニエルが言った。
「馬にも嫌われてそうね。反吐(へど)が出るわ」

 幸いなことに、今は乗馬部の子には手を出してはいないようだ。身近な分、性根が知れ渡ってしまったというところだろうか。

「さて、アイツどうお仕置きしたものかしら」
「それについては俺に考えがあります」
 ダニエルはキラリと歯を輝かせ、覆面(バラクラバ)を取り出した。

●リディリディの調査
「リディリディ君、これがチャーライがデートに使っている店のリストだ。ちょっと当たってみてくれ」
「はい、任されました、ディオールさん」
 リディリディはチャーライがフローラ以外との逢引に使用している店を当たり、物証を入手するべく動いていた。

(『誰よ その女作戦』も考えましたが、演技は私には無理ですし……)
 チャーライが立ち寄ったというレストランでビヒモーのステーキを次々と平らげながら、リディリディは思案する。なぜ肉を食べているのか? それは物証の提示を要求する際、お店にお金を落としておいた方が好都合だと判断したからだ。

「うん、たくさん食べてくれたから一筆書いてあげよう」
「ありがとうございます」
 
 宇宙の胃袋(リディリディ)はチャーライがフローラ以外の女性とデートしていたという証言が記録された証文をゲットした!

●潜入、桃色の月光亭
 サフィラ、クローリカ、シンディー・ホシカ、ミゼリアの四名はチャーライの行きつけの店であるという『桃色の月光亭』に赴き、採用試験を受けていた。全員が一緒に申し込んだわけではないが、時期が近かったため、図らずも集団面接になったらしい。

「ええと……四人共スタッフ希望だね。そっちのハーフビーストのお兄さんはボーイ志望、水着は不可、で、いいのかな?」
「はい」
 クローリカは頷いた。実際にはお兄さんではなくお姉さんなのだが、男装でやってきたのでそこは予定調和だ。(男性用)水着だと正体がバレる……というか痴女になってしまうので、そこは不可だと強く念押しした。店長は少し悩んだ後、朗らかにこう言った。
「うん、ちょっと多いけど、全員ルックスはバッチリだから採用で! 早速、明日からでも頑張ってもらうよ!」

「……って、ランジェリーかメイド服が制服なのっ!? なんかいかがわしくない……?」
 サフィラはお店の制服のいかがわしさに眉をひそめた。貴族の行きつけの店と聞いていたのでなんとなくエレガントな感じの店を想像していたのだが、思ったよりだいぶ俗な店だった。
(でもこのランジェリー可愛いしこっち着ようかなっ)
 ランジェリー姿だと給料アップの規定もあったので、サフィラはランジェリー姿で勤務することにした。

「あ、ミゼりんもランジェリーじゃん!」
 サフィラに連れられてきたミゼリアもランジェリー姿での勤務だ。大人しそうな印象の少女(250才)だが、店長に勧められるままにランジェリー勤務OKの欄にチェックを入れたのである。特に恥ずかしがることもなく、ランジェリー姿で突っ立っており、酔っ払いに尻も撫でられても平然としている。
(ミゼりん、ちょっと危なっかしいな~)
「ねぇねぇ、あたしと一緒の客につかないっ?」
 ミゼリアに耳打ちするサフィラ。
「……わかりました。よろしく、おねがいします」

●チャーライさん、ご来店
 冒険者達が数日間この店に張り込んでいると、ついにターゲットが来店した。チャーライである。その瞬間、潜入工作員たちの目がキラリと光る。

「こんばんはー! 新人のサフィラでーす☆」
「……こんばんは。ミゼリア……です。よろしく、おねがいします……ね」
 二人は両サイドからチャーライに接近し、隣に座った。サフィラがチャーライの隣に座ると、サフィラの真似をしてミゼリアも反対側の隣でチャーライに密着する。
「やあ、君達が噂の新人さんかい? みんな可愛いけど、タイプが違うんだね」
 ニッコリと笑うチャーライ。サフィラの豊満ボディから発する健康的な色気と、フラスコで盾型兼愛玩用ホムンクルスとして造られたとも言われているミゼリアの儚げなエロスに魅了され、チャーライの鼻の下は伸び切っていた。
「私も、御一緒していいかしら?」
 チャーライの向かい側の席に座ったのはシンディーだ。ただし、名札には本名ではなく『ツバキ』と書かれている。本名で活動するには恥ずかしい場所だったため、偽名で採用面接を受けたのだ。髪型もツインテールに変更し、印象を変えている。
「もちろん、構わないさ」
 キラリと歯を光らせるチャーライ。浮き名を流すだけあり顔立ちは端正だったが、もちろんシンディーがときめくことは無かった。

「あれがチャーライさん……」
 コルネリウスはチャーライの後をこっそり尾行していた。ジュストからチャーライが次に来店するであろう曜日を聞いていたのだ。同伴客だと思われないよう慎重に距離をとりながら、コルネリウスもチャーライの後を追って入店する。

「いらっしゃいませー」
「えっ」
 入店したコルネリウスは店員たちの不思議な格好に仰天した。店内には下着姿の女性たちや、水着のボーイ達がわんさかいたのだ。メイド服や執事服の店員もいたが、肌色の多い店員たちが衝撃的過ぎてそちらは目に入らなかった。

(げっ……コルネも潜入してきたの……?)
 下着姿で接客をしていたサフィラも衝撃を受けた。が、すぐ立ち直り、石像のようになっているコルネに指でサインを送り、無難な格好をしているクローリカを指名するように合図を送る。

「いらっしゃいませ、お嬢様。このようなお店は初めてですか?」
「ええ、まあ……」
 チャーライの真後ろの席に案内されたコルネリウスは耳をピコピコ動かしながら、チャーライの様子を観察し始めた。

「あの学園に通ってる貴族の男の人に興味があったの」
 シンディーが適当にチャーライと雑談した後、チャーライにそっとメモを渡した。店外デートの誘いだ。チャーライはウインクし、シンディーの誘いに応じた。もちろん、その情報は後に冒険者達全員に共有された。

「おにーさんめっちゃイケメーン! ねぇねぇ、お仕事何してるのっ?」
「フフ、俺の仕事かい? 俺はあの由緒あるパンクリアース学園の学生さ。そうだなあ……未来の領主、とも言えるね」
「……チャーライさんは、サフィラさんのおむねと、わたしのおむねと……どっちが好きですか?」
「いい質問だ。そうだなぁ、直に触ってみないと分からんなぁ!」
 ミゼリアの質問にセクハラ全開の回答を披露するチャーライ。彼はすっかり出来上がっていた。そしてその痴態の全てはクローリカの記憶術により、彼女の脳裏に焼き付けられている。

(覚えた?)
(お疲れ様です。バッチリです)
 アイコンタクトを交わすサフィラとクローリカ。
(はぁ……帰ったらハヤトによしよししてもらぉ……)

●シンディーとのデート
 数日後。チャーライは罠とは知らず、シンディーとのデートにノコノコとやってきた。
「待った?」
「今来た所よ」
 今日のシンディーはブラウスとミニスカに身を包んでいる。もちろん、二人の周りには冒険者達が張り込みをしていた。チャーライはジュストとローザリカの忠告(脅迫)のせいか多少尾行を警戒している様子を見せたが、結局尾行に気付くことはなかった。

「よし、行こう。ステーキはどうだい? ランプが美味しい店を知ってるんだ」
 なれなれしく腕を組んでくるチャーライ。シンディーは(今の私はシンディーじゃなくて、踊り子のツバキだから)と自分に言い聞かせ、我慢した。

「ツバキちゃん、今夜どう?」
 なんとチャーライはいかがわしい宿屋にシンディーを連れ込もうと誘いをかけてきた。あんな店で働いていたせいか、チョロい女だと思われているのだろう。シンディーはもちろん、こんな男と一夜を過ごすつもりは毛頭なかったが……。

「『牡牛の角』亭なら。あそこ、前から憧れてたの」
「OK」
 彼を罠にかけるべく、シンディーはある高級宿を指定した。

●チャーライの処刑、その一
 チャーライは自身が処刑台の階段を登らされているとは露知らず、シンディーと共に牡牛の角亭に入っていく。
「こちらのお部屋になります」
 実は宿屋の従業員の正体は変装したクローリカだ。チャーライは彼女が実は昨日お店でバイトしていたボーイと同一人物であるなどとは、全く気付いていない。
 ガチャリ。ドアを開いた瞬間、クローリカはサッとシンディーと位置を入れ替わると、チャーライの背中に蹴りを入れ、素早くドアを閉めて鍵を掛けた。

「いたっ! な、何するんだよ!」
「やあ、待っていましたよ、チャーライ先輩」
 部屋のベッドの上では、なぜかパンイチの覆面男が仁王立ちしていた。そう、ダニエルである。
「貴様は誰だ!? クソ、どこかで聞いたことがある声の気がするが、思い出せん!」
「チャーライ! 貴様の様なだらし無ぇ男を本心から尊敬する訳無いだろうが! 貴様みたいな男は歪み無ぇ心を注入してやる!」
 本性を現したダニエルは大鷲の如くチャーライに飛び掛かり、あっという間にチャーライを組み伏せた!

「ケツ出せ、オラァ!」
「あああああああああああああああ!?」
 パンパンパンパンパン!(破裂音)
 チャーライは授恵者だったが、冒険者として幾つか死線を超えたダニエルに敵うはずはなかった。
 哀れチャーライは謎の覆面男(ダニエル)に尻をぶっ叩かれ、気絶した姿をクローリカに念写(スクープ)されてしまうのであった……。
 そして、ダニエルはこの日の手柄を手土産に第二演劇部(パーシアのクラブ)に入部した。

●チャーライの処刑、その二
「くそ、飲み過ぎたせいか昨日の記憶が飛んでいるが、酷い目にあった気がする。俺には癒しが必要だ……」
「疲れておられるのですか、チャーライ様」
「ああ、フローラ、君はいい匂いがするな……」

 翌日、チャーライは性懲りもなく女性の温もりを求め、フローラとデートをしていた。だが、そんなことを冒険者達が許すはずもない。冒険者達はチャーライとフローラを別れさせるべく、最後の仕上げにかかる。

「チャーライさま~」
 手を振りながら近づいて来たのは、ミゼリアだった。もちろん今日は下着姿ではない。普通の私服である。

「げっ! キミは、ミゼりん!?」
「ゆうべは、ももいろのお店で、おせわになりました……ありがとうございます」
 深々とお辞儀をするミゼリア。
「ひ、ひとちがいじゃないカナ? ボカァ桃色のお店ナンテ知らナイヨ?」
 すっとぼけるチャーライだったが、呂律が回っていない。
「わたしの下着姿も、おむねも、よろこんでいただけたみたいで、良かったです」
「すまん! お腹が痛くなってきた! フローラ! デートは明日にしよう!」
 体調不良とは思えぬ機敏さでその場からの脱出を図るチャーライ。しかしその時、物陰から飛び出したサフィラがチャーライに足を引っかけ、すっ転ばせた!
「ふん! そーやって女の子泣かせた罰だよっ!」
「その根性、叩き直してやるわ!」
「おぐっ」
 アルトもチャーライに蹴りを入れた。
「ああっ、チャーライ様に何をするのです!」
「フローラさん、どうぞ御覧下さい。これが彼の本当の姿です」
 クローリカは民家の壁にここ数日のチャーライの数々の痴態を捉えた念写を映し出した。さらに、チャーライの足元へと、皆が集めた物証をぶちまける。

「……さようなら、チャーライ様」
 幻滅したフローラは目に涙を浮かべ、その場から走り去った。
「待て! 待ってくれ! フローラぁあああああ! フローラぁあああ! 俺が本当に愛しているのは君だけなんだ! フローラぁああ!」

 全てを失ったチャーライの絶叫が王都に木霊した……。

●エピローグ
 フローラの後を追ったコルネリウスとローザリカは、彼女の心のケアに努めた。
「うう……。チャーライ様、信じていたのに……あんな人だったなんて……」
「フローラさん、今は辛いでしょうが、いつかあなたを本当に愛してくれる方がきっと見つかります。第二演劇部のみなさんも、とてもあなたを心配していましたよ」
「そうだとも。君を心より思い、行動した心優しき誰かさんを頼るといい。親身になってくれるさ」
「うっうっ……」

 フローラは次の日は学校を休んだ。だが、その次の日からは第二演劇部に顔を出し、また芝居の稽古に励んでいるという。
 チャーライの方はどうやらこの騒動が両親の耳に入ってしまったらしく、実家に呼び戻された。今回の件でついに父の堪忍袋の緒が切れ、学費の支払いがストップされたようだ。風の噂によれば、チャーライはシグモルの寺院に預けられ、心身を鍛え直すことになったらしい。

「残念だ。チャーライ先輩には学園内で更生の道を歩んでほしかったんだけど……」
 唯一チャーライに同情したジュストは、深い溜息を吐くのだった。
 かくして、学園を騒がせた女性の敵は異国の山奥へと去り、前途ある少女達の未来は守られたのであった。

マスターコメント

KENZENなリプレイでしたね。チャーライ君が一体何したんだ。色々してたな。じゃあ因果応報ですね! チャーライ君は学園で再起不能なダメージを受け、依頼人の要望通りフローラにフラれました。ついでに他の被害者とも縁が切れましたので、結果は大成功でございます。お疲れ様でした。  あとパーシアの選挙の立候補理由もリプレイ本編で出たので、一応ここにも簡単に記載しておきます。 「ウィリアム王子に私を見てもらう為」です。公約とだいたい一緒です。生徒会長に立候補したものの、自分から積極的に学園を改革しようという意志には乏しいです。
ミドルシナリオ

ミドルシナリオ普通 報酬:多い10 / 6〜10人

2022年10月08日 19時09分03秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. シンディー・ホシカ

    依頼が成立するかどうかは、まだハッキリしてないけど。 よろしくね。 今の時点でだけど。 いかがわしいパブ「桃色の月光亭」の従業員になって、チャーライに関わる。 後日にチャーライとフローラが一緒に居るところを偶然を装って接触して、「あんなことを言った、こんなことをした」的なことを言って男の正体を暴露とか。 他の方と協力するなら、逢い引きの約束をして、別の女(自分)と逢い引きして、一線を平気で越えようとする男の様子をフローラに見せつけるとかね。 そんな方向性を考えているわ。

  2. シンディー・ホシカ

    成立したわね。良かった。

  3. クローリカ

    ウォーリアのクローリカです。女癖が悪いお方とお付き合いしてしまったのですね…。 私も桃色の月光亭に潜入したいと思っていますが、執事の方にしてみようと思っています。

  4. コルネリウス・アーラ

    コルネリウスです、よろしくお願いします。 …基本的には、恋愛は自由とは思っていますけれど、問題が起きると解っているなら放っておくわけにはいきませんね。 今のところは、いかがわ…桃色の月光亭へ、お客さん側として入ってみて調査する予定です。

  5. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!シーフのサフィラだよっ! みんなよろしくねっ! うーん…男の子と付き合うと影響されちゃうってハナシはよく聞くけど、これは良くない方向に影響受けちゃったねぇ あたしも桃色の月光亭に潜入してみよっかな! って、メイド服かランジェリー姿? メイド服はともかく、ランジェリー姿って…大丈夫なお店かな…?

  6. シンディー・ホシカ

    フローラさんの目を覚まさせるって目的もあるから。 彼女以外の被害を受けた学園生とか、フローラさん以外に現状で付き合ってる別の生徒とかに聞き込みで証言を集めて……みたいな手もあると思うわ。 パブの方は合わなそうな人は、そういう方向もありかも。

  7. ジュスト・V・ケレス

    あー……うん、男性貴族あるあるというか、典型的な悪い例だね。 ジュストだ、よろしく頼む。 俺自身は学園生だし家格も同じ貴族で男だから、学園内で直接話をして言質をとったり、フローラ嬢と同時進行で関係している女子生徒がいないか探してみようかと思っているよ。もし同意が得られたら彼から送られた手紙など回収させて貰って、物的証拠にもできるし。 店での件と学園内での他件をあ合わせれば充分な証拠になるんじゃないかな。 あまり事が大きくなり過ぎるとフローラ嬢自身が学園にい辛くなるかもしれないから、その辺は注意して立ち回りたいね。

  8. シンディー・ホシカ

    現時点での私の行動案ね。 パブの従業員になってチャーライと接触→いい気にさせて、逢い引きの約束→その日時と場所を同じ依頼を受けた人たちに連絡→逢い引きで、チャーライの本性が尾行や監視者にハッキリと分かるように誘導 フローラさん自身に男の本性をしっかり見せたいとか、私の行動を前提に何かしたいとか 自由に利用してもらって、構わないわよ

  9. ミゼリア・L・ステュクス

    ……こんにちは、ミゼリアです。よろしく、おねがいします。 いろいろよくわからないんですが……今回は、『つつもたせ』がお仕事なんだと聞きましたので、 「桃色の月光亭」で、お店の人になって、チャーライさんを接客してみようかと……。

  10. ローザリカ・D・ケレス

    ローザリカだ、よろしく頼もう。 女生徒の敵など徹底的に叩き潰してしまえ……と言いたいところだが。 まあ、少なくとも自ら反省したくなるくらいの目には遭って貰いたいね。 僕も学園側で調査とか、直接口論を吹っ掛けるとかしようと思っているよ。

  11. No.12

    リディリディです。 よろしくお願いします。 えっと、私は・・・。 そうですね、よくある「誰よ!その女は!!作戦」で行こうかと思いましたが、(できそうにないので)私も調査の方向で動こうと思っています。

  12. ダニエル・ヘリントン

    僕の名前はダニエル・へリントン。 ヒーラーです! まだまだ未熟者だけど頑張ります。 チャーライの様な女性を泣かす【だらし無ぇ輩】は同じ男としても許すことができないですね。男の風上にも置けないです。可能ならば僕の『エーテルブロー2』でシメて【歪み無ぇ心】に目覚めさせたいところですが・・・力押しはダメなんですよね。 そんな訳で、今回僕は『演技力』と『話術』でチャーライにゴマを擂る取り巻きの振りをしてチャーライから女性関係の「武勇伝」を引き出そうかなと思ってます。可能ならばその「武勇伝」を直接フローラに聞かせることができればと思います。フローラをチャーライの傍まで誘導していただける方がいれば可能なのですが・・・

  13. シンディー・ホシカ

    フローラの側に寄り添うことで、彼女にチャーライの本当の姿を目の当たりにさせる手助け的に動いてくれる人がいれば、色々とやりやすくなるかもしれないわね。 あくまで個人の意見よ。

  14. アルト=ミルドレッド=バ・ロッサ

    アルトよ パンクリアース学園の乗馬部は実質私のテリトリーみたいなもんよ(勝手にテリトリーにしてるだけ) そんなとこで不埒な事してるとあれば…私は遠慮なく肥溜めに埋めるわ((( というわけで私は乗馬部周りから固めるつもりよ この手の男の裏の粗探すのは簡単だろうしね

  15. クローリカ

    どうやってフローラ様にチャーライ様の素顔を見せようか考えていましたが、私が店内で見た光景を「念写」で公開してみようと思ってます。 かなり大雑把なものにはなりますが、フローラ様の判断材料にはなるかと。

  16. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    んー、今のところざっと学園で動く子と桃色の月光亭で動く子に分かれる感じかなっ? クローリカが念写で浮気現場をバッチリ撮ってくれるなら、あたしはチャーライにハニートラップでも仕掛けようかなっ >ミゼリア ねぇねぇ!ミゼリアもお店でチャーライに接客するのっ? よかったらミゼリアとあたしでチャーライ挟んでメロメロのデレデレにしてみないっ?

  17. ミゼリア・L・ステュクス

    ねんしゃ……写真がとれるなら、しょうこになりそう……ですね。 あ……サフィラさんといっしょに、チャーライさんを、はさんで接客……すれば良い、でしょうか。……わかり、ました。 ……お店で、なにをすれば良いのかも、よく……わからなかったので……おさそい、ありがとう……ございます。……よろしく、おねがいします……ね。

  18. パーシア・アイオーラ

    これはこれは。頼もしい方々にお集まりいただけましたわね。出発は明日のお昼12時となります。プレイングの送り忘れにはご注意下さいませ。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0