【魂禍】其、揺りていのちを創るもの
奇古譚
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シナリオID:1749
オープニング
後の歴史書に“辺獄戦役”と記されるシグモル火山の異変は、その日初めて記録の上に登場した。
しかし、その前兆は既に表れた後……。
●
「聞いての通り、シグモル火山の地下、“辺獄”と呼ばれる地にクリーパーが大量に現れ、魔獣と争っている。
このクリーパーは、殺した相手の魂を喰らい、自分の力に変えてしまう厄介な力を持つ。クリーパーが魔獣と争うのは、その魂を我が物とする為だ。放置すれば今にも地下を平らげ、地上をも貪り尽くす程の怪物となるだろう。
元来コイツは、私が封じていた存在なのだが――」
さる冬の日、幾つかの仕事が冒険者ギルドに依頼された事を、歴史的な事件として当地のギルド員が伝えている。
その理由は、依頼主が神様だったからだ。
「倒さず封印した理由は単純だ。奴は私でも倒し切れなかった。だから封じる他なかったのだ。ところで、肝心の依頼内容だが」
少女の姿をした火神は口元に弧を描き、事も無げにこう続けた。
「このクリーパーを、倒して貰う。最終的にはな。だが、方々の妙な動きも無視出来まい。従って、まずはこれら全てに対処し、戦果を挙げて来い。……期待しているぞ?」
●
――此処には、神がいない。
シグモル火山の神は、人間の郷に逃げ降りた。
残るのは悪意と、……何だろうか。
神は深く語ってはくれない。
ただ一言、「全てに対処し、戦果を上げろ」とだけ言う彼女は、けれど嘘を言わない。
ならばまず、手がかりを手に入れる必要があるだろう。
辺獄。
嘗て神々とクリーパーが烈しく相争い、果てに地殻変動まで起こした場所。
残された動植物はそれぞれ独自の進化を遂げ、この閉じられた地下空間に生きている。
其処に、いやに静かに佇む洞窟がある。
魔獣避けの印がかけられた其処は、明らかに人の手が入っている場所。
発光する植物は意図的に排除され、静かに、隠されるように其の洞窟はひっそりとある。マグマの暑さも此処には届かず、熱された石の気配も遠い。
冒険者としての勘が言うだろう。「此処には何かがある」。
だが、何があるのかまでは判らない。
――踏み込んでみる勇気はあるか。
解説
マスターより
リプレイ
「では、私とギャメル様、ジュスト様、アスティン様でA班」
レティシア・レインフィールが言う。
此処は見付かった洞窟前。明らかに気温が違う気配を感じながら、ギャメルは頷く。けれども、少しそわそわとしていた。依頼とはいえ、誰かの居城でありそうなところに入って探索するなんて、落ち着かないのだ。
「B班は私とマーシュ、ラモンさん、ローザリカさんとだな」
ライナ・フレイヴァルツが班の面々を見渡す。
「宜しく。班行動でまで従弟殿と顔を合わせずに済んで助かったよ」
ローザリカ・L・ディオールはジュスト・ヴェルジーを見て嫌味を一つ。ジュストは眼鏡をく、と上げて、其の嫌味を聞き流……
「こちらは心配だよ。お転婆な従姉が周りに迷惑を掛けやしないかとね」
……せなかった。そういうとこだぞ。
ばちばちと視線でバトる二人をまあまあ、と宥めるマーシュ――フロマーシュ・ダイヤドロップ。
「時には勇気も必要ですし。再会した時には懐かしく感じるかもしれませんよ」
「「それはない(ね)」」
「あう……」
「辺獄といえば、7世紀の大噴火ですね。魔獣が現れるようになった入り口が、クカイ様という神徒によって塞がれたとか。クカイ様に関する手がかりなどがあるのでしょうか」
さらりと流すように話題を変え、ラモンが行きましょう、と一同を促す。
「こんなところに居を構えてるとなると、研究者か世捨て人かな……」
アスティン・ヴェルラインが呟きながら狭い入り口をくぐると、涼しい風が吹いてきた。
温度を調節してあるという事は、誰かが過ごしていたという事だ。――さて、鬼が出るか蛇が出るか。其れともエーテルの恵みでも降って湧くのか?
●
先に横穴へと入っていったB班を見送り、A班はまず入り口から入ったところにあった部屋を探索していた。
ランタンが灯り、頼りなく洞窟内を照らしている。極熱の辺獄に在する洞窟であるという事を忘れてしまえば、普通に人が暮らしていると言われて納得できるような仕立てをしていた。
隅、ランタンの光を一番受けるところに机が一つ。ギャメルが見るに、其れは明らかに人間のサイズだった。残されたペンも人の手の大きさに合うもの。ノートも……
「なんだこりゃ」
「……悪ふざけかな」
ジュストが慎重に手に取ったノートの表紙には“俺様ちゃんのステキなフラスコ生活ノート”と書かれていた。
「フラスコ……?」
注意深くノートを手に取ると、ジュストはギャメルに見えるように傾けながらページをぱらり、とめくる。
●
俺様ちゃんの素敵なフラスコ生活。
何日目かはもー知らね。少なくとも50年は経ってない。
どうやら人造ちゃんを作るには魂をビビらせると良いっぽい。
其れもとびっきり。死にたくなるくらいに。
そうして殺す。そうすると恐怖が定着して、魂を縛っていたものが外れる。
あとは宝石で飾ってあげれば出来上がり。
あーあ、明日からは人材集めダワ。
昔からこの段階が一番めんどくさいけど、俺様ちゃん頑張って!
どうせなら恐怖に弱そうな人間を集めたいところだネ。
俺様ちゃんが目指すのは、とびっきりのショウ・ダウン。
サイコーの力がサイコーに蹂躙してサイコーに傷跡を残す訳。
痺れるね、いいね、そういうの目指したいよねェ!
50年後の俺様ちゃん、今のそっちはどう?
良い感じに蹂躙しちゃってる感じ?
●
「……趣味の悪い暗号文だな」
ジュストは一言にまとめた。
「特に魔法が掛かっている訳ではないようだが」
「ああ。純粋に趣味の悪いノートって感じだ」
頷いてから、すんすん、とギャメルは周囲の香りを嗅ぐ。すると、何かの香りがした。古びた肉のような香りだ。ノートからではない。レティシアとアスティンが探っている棚から――
「……これは」
「あ、それ」
アスティンが手に取ったのは、赤く輝く鉱石だった。きらりきらり、とても美しく輝いているけれど、どうしてだろう、禍々しい印象が拭えない。
「干し肉みたいな匂いがする。質の悪い干し肉って感じだ」
すんすん、とギャメルがもう一度嗅覚に確かめて、間違いない、と頷いた。
アスティンとレティシアは鉱石をよくよく確認する。――……何か、肉のようなものがこびりついている。
「これ、かな」
「其れしか見当たらないですね。何の肉でしょう」
レティシアとアスティンが揃って首を傾げた、其の時だった。
――応答してくれ! そっちは何かあったか!?
「……! ライナ、何かあったか?」
ギャメルは別班からのテレパスを受け取り、返答を返す。
――部屋のような横穴を発見したが、……警備員がいる!
●
「待ちたまえ。僕たちは君と戦うつもりは――」
「敵は、排除する。アルルカン以外はみんな敵」
ローザリカの説得を聞き入れもしない男の額には、青い石が嵌っていた。
男が槍を振りかざす。振り下ろされた刃は、咄嗟に一歩下がったローザリカの服のリボンを引き千切り、其の下にある柔肌に赤い線を引く。
「っく」
「ローザリカ様!」
「大丈夫だ、自分の面倒くらいみられる」
悲鳴を上げたフロマーシュに、冷静に返すローザリカ。己で良かった、とさえ思う。癒しの術は持っているし、此処で反撃をすれば本格的な戦闘になるだろう。この決して広くはない横穴で其れは避けたいし、何より、敵だと判断するには材料が少なすぎる。攻撃を受けても反撃しない事で、何とか穏便に事を終えたかった。
「あの結晶体……」
男の額に嵌った石をみたラモンが声を上げる。知っているのかいモンチョ君、と軽口交じりにローザリカが問う。
「とっとと死ね太郎――仮名ですが――の分け身には謎の結晶体があると聞きました。そちら側の戦力である可能性もあります」
「アルルカン以外は敵。アルルカン以外は敵。フラスコを、製造所を、護る」
「アルルカンというのは誰ですか?」
「……管理者。我らの創造主。すべて企みのもの」
槍を持った男が一歩前に出る。一番前にいるローザリカは退かない。彼女に何かあれば直ぐに刃を抜けるように、ラモンが構えている。
フロマーシュは己が安全地帯にいる事をもどかしく思いながらも、対話でなんとかならないかと声を上げる。ライナは会話の内容や相手の相貌を別班に伝えている。運が良ければ、入り口にあった小部屋のような場所に何か手がかりがあるかもしれない。
「あの、貴方のお名前は」
「……」
「……名前は、ないのかもしれませんね」
名前を言わない男に、ラモンが推測を口にすると男は首を傾げる。名前、というものを知らないかのようだった。
「其方は部屋ですね? 貴方は部屋を護っているのですか?」
男はラモンの問いに頷く。
「何があるのですか?」
「同胞」
「同胞?」
男は頷く。フロマーシュが彼を伺うと、其の瞳に敵意があるようには見えなかった。まるで人形のようだ。そんな印象を受ける。煌めく石に反して瞳は暗い。
「同胞、護る。アルルカン以外は敵」
男は槍を構え直す。
「……話が通じるのに、此処だけ譲って下さらないのはどうにももどかしいですね……」
ラモンが歯噛みする。
質問には答えてくれるのに。
頷いてもくれるのに。
なのに、大事なところを譲ってくれない。譲ってくれないからこそ、彼が護っているものは重要なものなのだと判る。
むむむ、と難しい顔をしていたフロマーシュだが、そういえば、とライナに顔を向ける。
「ライナ様、向こうからのお返事は……」
「少し待ってくれ、今調べている」
「調べている?」
「……あの石と同じような鉱石と、研究ノートが見付かったそうだ」
「!」
●
「つまり、恐怖を与えて殺した後に石で何らかの措置を施すと……?」
ジュストから渡された“フラスコ生活ノート”を眺め、レティシアとアスティンは顔を上げる。
「人造ちゃんが出来上がる。……其のノートを信じるならば、だが」
「人造の何なのかは判らないけれど、兎に角、今ライナさん達が対峙しているのは間違いなくこの過程で作られた人だと思う」
余りに書き方がふざけているので、ジュストとギャメルも信じがたいけど、という顔をしている。
「“アルルカン以外は敵”。其の人はこの言葉を繰り返してる」
「アルルカン……道化師、でしたか。道化師らしい言葉遣いといえばそうですが」
レティシアが白い指で文字をなぞる。
「……この過程をもって造られた者であるとして、どうします?」
「……敵と認識されたなら、斃すしかないだろう」
「前のページを探ってみたけど、解除法は書いてなかった。多分、このアルルカンだけが知ってるんだと思う」
「というか、造られたって事は、操られてるって事……だよね」
「操られたというより、其の為に作られて役目を果たしているだけとも言える」
「……」
そんな彼を救う方法は、ノートの何処にも書いてない。
一同は黙した。誰かが言わねばならなかった。“斃そう”と。だけど、誰も言えない。対峙しているのは自分たちではないからだ。まるで其れは別班を使って敵を斃す――まさにこのノートの筆者“アルルカン”と同じ事をしているのではないかと内なる自分が問いかけるから。
溜息を吐いたのは誰だろう。ジュストが眼鏡を指で上げて顔を上げ――
「ギャメル君。ジュストが斃せと言っている、と伝えてくれ」
●
「……」
ローザリカは肩に折れた槍をぶら下げて、斃れ伏した男を見下ろしていた。其の表情には悲しむような、悼むようななんともいえないやるせなさが浮かんでいる。
「……ローザリカ様、進みましょう」
「判っている、モンチョ君。判っているよ」
ラモンは半ば折れている槍の柄を慎重にもぎ取る。刃はローザリカの肩に刺さったままだが、抜けば出血してしまう。癒しの術はあるが、せめて別班のもとに戻ってからの方が良いだろう。
「行こう、皆。この横穴になにかあるはずだ」
進むローザリカを引き留める言葉は誰も持たない。目を薄く開いたまま斃れている男の前にライナは膝を折ると、其の瞼をそっと下ろした。
「……ライナ様」
泣きそうな顔でフロマーシュが見上げる。
「……俺達は、敵を倒しただけだよ」
言い聞かす。己に、彼女に、言い聞かす。
そうして進んだ先――其処には、鉄格子があった。
横穴はまるでアリの巣のよう。一つ曲がると道がある。その道の両端には一定の間隔で鉄格子がうまい具合に嵌められていて、幾つかの独房のようなものが作り上げられていた。
「これは……」
「……彼は同胞、と言いました。これがそうだとは考えにくい」
そうして更に先。傷付いたローザリカの代わりにフロマーシュが殊更に罠を警戒しながら先導を務め辿り着いたのは――
「……これは」
――凄惨。
そんな言葉すら生ぬるかった。
まるで手術に使うかのような台が一つ、ぽつん、とランタンに照らされていた。赤黒い跡があちこちに残っていて、まるで趣味の悪い手向けのように、銀色に鋭く輝くナイフが中央に置かれていた。
周りには刃物、刃物、刃物。ハンマーや何に使うのか判らない道具の数々。少なくとも医療の為というには刃などについた赤黒い血痕は多すぎるし、こんな乱暴な医療などあって良い筈がない。
「……ライナ様、……確か、」
「ああ。研究ノートには――恐怖を与えて殺す、と」
ローザリカの聴覚は、この先には何もない事を教えていた。少なくとも、男が護っていた横穴は此処で終わりだった。
同胞? こんなものが?
……彼は、此処で死んでいった者たちを護っていたのだろうか。死んだ者たちはどうなったのだろうか。今更聞く事は出来ない。
唇を噛む。鉄錆びた味がする。こんなものの比ではない痛みを、此処に寝かされた者たちは味わったのだろうか? ――趣味が悪い。ああ、全くもって趣味が悪い、吐き気がする。
「……ローザリカ様」
「もうこの先には何もないよ。何かを探すなら戻って、別の横穴を捜すべきだろう」
ラモンが労わしげにこちらを見詰めて来るのが嫌で、何ともないという顔をしてローザリカが振り返る。其の時、ぱらら、と上から土埃が落ちてきて――
――ごろ、ごろごろごろ、どどん……
「!」
「今の音……!」
「皆様、戻りましょう! 早く!」
悼む気持ちも悔やむ気持ちも置き去りに、一同は振り返ってきた道を走る。明らかに崩落の音であったが、幸い横穴の入り口は空いていた。けれども……奥へ続く道は、土砂と岩で塞がれていた。赤茶けた土が、斃れたままの男の上に被さっている。
「……!」
「フロマーシュ!」
ライナが止めるまもなく飛び出したフロマーシュが、両手で土を掘る。赤茶けた土を横にどけて、男の体を掘りだそうとするが、土は熱く、堅い。フロマーシュの細腕では掘り切れない。其れでも彼女は諦めない。手が焼けても、傷付いても、
「フロマーシュ君」
静かにローザリカが制止する。嫌です、とフロマーシュが頭を振った。
「嫌です! こんな、この方はずっと、此処を護っていらっしゃったのに、……其れなのに、こんな……」
「彼はもう斃されているんだ。……其れよりも、得たものを生かさなければ。もう先には進めない、戻ろう」
其の言葉に頭に血が上ったように、フロマーシュは涙を湛えた瞳をローザリカに向けて、……はっとした。
――橙色の瞳は、暗かった。何も映していないかのようだった。
そうだ。傷付いてまで彼と対話を続けようとしていたのは誰だった? 最後まで前線で戦って、傷を厭わず、其れこそ今も彼の牙を肩に突き刺したままなのは?
ローザリカの表情と傷を見て、フロマーシュの心に芽生えた怒りはあっという間に萎んでいった。代わりに湧き出したのは悲しいという気持ち。悲しくて悲しくて、でも泣いてはいけないと自分に言い聞かせて、立ち上がる。
「……戻りましょう」
ラモンがそっと、労わるようにフロマーシュの手を取る。頷いた彼女に、ほ、とラモンは安堵の息を吐いた。
「ライナ様、別班からの応答はありますか?」
「いや……さっきから戻ると話しかけているんだが、ギャメルからの応答がないんだ」
●
「いやァ~~~~~ァ……まーァ、此処はみっかりやすそうだなァとは思ってたがよォ」
陽気な、というよりふざけた声が洞窟にこだまする。ギャメルはライナの声を聴いていた。判っていたが、堪えられずにいた。
目の前に立つ男の雰囲気が異様すぎて、頭の中ですら何か言えなかったのだ。
いつからいたのかは判らない。そいつは突然「ただいまーァ! 愛しの我が家ちゃん!」と、ひょいと現れたのだ。
「みっかっちゃったかァ。ショウ・ダウンはまだ先だと思ってましたがァ? 意外と早く来ちゃう? そうなっちゃう? こりゃ俺様ちゃんびっくりダワ! 嬉しくて嬉しくてアレがソレしてあーなっちゃうかもォ!」
「……アンタが“アルルカン”か?」
持ち主が帰ってきたら、侵入した事を謝ろう。彼らの大半は最初はそんな事を考えていた。しかし、あのノートに名のない敵、そして惨状の報告を受ければ――謝るなんて到底出来ない。寧ろもっと早く来ていれば、と後悔すら沸いて出る。
警戒を露に問うたアスティンに、ぱちぱちぱち、と男は拍手をした。そして腕を広げ、大仰な礼をする。其れこそ――王侯貴族を前にした道化師のように。
「いかにも、俺様ちゃんがアルルカン。気軽にアルちゃんって呼んでくれても良いぜ」
「……アルルカン様が、この場所の管理者でおられるのでしょうか?」
「OH 美人さん、其の通り! 俺様ちゃんが作った。俺様ちゃんの意思で。俺様ちゃんの為に」
レティシアは目を伏せる。其れはつまり――彼は操られている存在ではないという事。彼は彼自身の意思で、非人道的行為に手を染めたのだ。
「お? おお? 其の顔だともしかしてフラスコの底を覗いたっぽい? ワ~~~~~オ! 大所帯なのネあなた達! イイワヨいいわよ~、別にもう隠す事でもなさそうだし、どんどん見て行って~!」
「……一つお聞かせください」
「ナニ? 美人ちゃん」
「貴方の目的は、何ですか?」
レティシアは幾つか質問の候補、交渉の材料を頭の中で探したが――結局ただ一つのみを訊くにとどめた。
この男の瞳は底知れない。下手な事を喋れば、此方が情報を引き出されてしまう。そんな確信があったからだ。まったく正体の判らない男だった。道化服を着たエルフ。外見はそうだけれども、何を考え何を思っているのか全く分からない。まるで夜の暗闇を前にしたかのような暗澹とした雰囲気すらある。
「ンン~~~~~……美人ちゃんに訊かれたらなァ……答えちゃいたいなァ~~……ボクちゃん、美人には弱いから……まあいいや、答えちゃお。史上最高のショウ・ダウンの為だよ!」
ノートは読んだでしょ? つまり、そーゆー事。
「……アンタが作ってるのは、人造の何なんだ」
噛み殺すようにアスティンが呟く。其の顔には隠しきれない怒りが滲んでいて、アーララ。俺様ちゃんの研究所を覗いちゃったって顔ネ?
「其れは答えられないカナ! よし、観客席の君も頑張って考えてみよう! ってヤツだ。もっと脳ミソ弾けさせていこうぜ? ちょっとしかない人生なんだし」
「……これを見たら、火山の神様はどう思うだろうな」
ギャメルがはったりを掛ける。
だが、其れさえもアルルカンの前では柳に風だ。
「さァねェ。別にどう思われてもいいデスシおすし。最近そういえば見ないけど、どーこ行ったんだろうなア~~~~~~?」
肩を竦め、じゃ、俺様ちゃんは行くよとアルルカンは背を向ける。
「最後に一つ」
ジュストがアルルカンの背に質問を投げる。なーに? と笑顔で振り向いた彼に、其の通り、一つだけ問いを投げた。
「君、年齢は?」
●
アルルカンが去って数分後。
ローザリカ達が入り口の部屋に帰還すると、疲弊した四人が出迎えた。ギャメルはライナに答えられなかった事を謝り、アルルカンと遭遇した事を口頭で伝える。
「頭まで読まれそうで、何もいえなかったんだ。悪いな」
「いや……得体の知れない相手だ、寧ろ其れが正解だろう」
「話し方はまさしく道化師、って感じだったが……やってる事は最悪だな。史上最高のショウ・ダウンって何だよ」
アスティンが吐き捨てる。天井に隠れていた鼬が宥めるようにきゅうと鳴いた。――アスティンは知っている。アルルカンは鼬を見ていた。
「……種族はエルフ、其れ以外は全く判らない……取り敢えず、得たものを持ち帰って調べるしかないでしょう。アルルカンももう此処を使うとは思えません。持って帰れるものは……其のノートと、この石。くらいでしょうか」
大きな紅い鉱石を抱えて、レティシアが言う。そうだね、と一同は頷く。あのおぞましい景色、そして其れを護っていた守り人は知識としてしか持ち帰れないだろうが、其れでも成果にはなるはずだ。
人造の“なにか”。
得体の知れない宮廷道化師。
最高のショウ・ダウン。
『俺様ちゃんが何歳かって? ……ハハハ!! 歴史書にでも聞いてみなァ!』
――何が始まろうとしているのだろう?
マスターコメント
ミドルシナリオ普通 報酬:標準8 / 6〜8人
2022年01月06日 13時02分00秒 公開
相談掲示板
ウォーリアの、フロマーシュ・ダイヤドロップと申します。 皆様よろしくお願いいたしますっ! 工房とそこへ続く洞窟… 迷いやすく、とても暗いようですし、 そこへの対策はしっかりとしないといけないみたいですっ。 それに加え、戦闘する事態にすぐ対応できるようにしていかないと…! あ、あと、探索の際は、大丈夫でしたら、ライナ様にお供して、探索に貢献しつつ、お守りしていけましたらっ!
キャスター、ライナ・フレイヴァルツだ。 「殺した相手の魂を喰らい、自分の力に変えてしまう厄介な力を持つ」か。 邪竜バイアーディスのような印象を受けるな。 出会って戦闘にでもなったらどうなるか…。 とはいえ、事前にわかっている情報も少ない。神も漠然としか言ってこなかったしな。 用意は万全にして調査しなければなるまい。 皆、よろしく頼む。 人数分けなどで可能であるならばマーシュ、頼んだぞ。
ヒーラーのギャメルだぜ。よろしくなー! 眼鏡が似合う知性派メンバーが多いな!? 頼もしいぜ! 地下の工房だし、暗視か照明はあった方が良さげだな。 戦闘もありなら単独行動はちょっと怖いぜ。 敵の強さと数、わかんねぇもんな……。 魔獣除けの魔法の対象外か、上手くかいくぐった敵がいるってことか。 荒らされた形跡がねぇし、知能が高いか、奥にいるんだろうな。
キャスターのジュストだ、よろしく頼むよ。 頭脳労働が得意というわけではないけれど、資料検索や魔法知識で部屋の中にあるものの調査は手伝えそうだ。 ただ探索はあまり得意ではないので、他の方の力を頼りたいな。 ここが何らかの工房ということなら戦闘相手は防犯ないし情報漏えい対策の為に仕掛けられた罠や、研究成果的な物の一部という可能性もあるよね。 視界確保手段に各種知覚系スキル、探波や捜波、看破、位置感覚、罠解除あたりがあると安心かな。 実際中に入ってみないと通路の広さとかは分からないけれど、狭くて戦いにくい場所もあるだろうし戦闘するならその辺りも気をつけたいところだね。
眼鏡が似合う知的なラモンと申します。実際のところどうなのかは……秘密です。 お気軽にモンチョとお呼びくださいね。 >探索 こちらでしたらお役に立てるかと。探波と捜波は持っていけますので、用意しておきますね。 そうですね……位置感覚を使いながらのマッピング作業と並行しつつ、大まかに各部屋の目的を探る形になるでしょうか。 各部屋で調べられたこともメモできるようにしておきます。 >戦闘 この通り非力な人間ですので、単独行動は死んでしまいます。護ってくださいね。 ……なんて、冗談です。いえ、非力なのは事実ですが、実際に戦闘になった場合は毒や行動阻害などをもりもりと付与していく形になるかと。……毒、効きますよね?
ヒーラーのローザリカだ。 溢れる知性が漏れ出てしまったようですまないね。 >探索 複雑な横穴で迷わないよう、閃光塗弾の塗料なんかで目印を付けながら歩きたい。 調べ終えた道か否かの判断が出来るのも効率的な探索に繋がりそうだ。 暗所への対策も心得た。 戦闘時を思えば暗視と迷うところだが……スキルは探索系に振って光源を持とうかな。 >スキル 看破と資料検索はもうあがっているし、ひとまず超聴覚でも持っていこうか。 もう1枠は保留、流れを見ながら考えさせて貰いたい。
ごきげんよう。 ヒーラーのレティシア・レインフィールと申します。 皆様、よろしくお願い致します。 >探索 暗所への対策として暗視は有効ですけれど 調査等にスキルを割り振るのであれば光源を持たれる方がよろしいでしょうね。 マッピングと並行し閃光塗弾で目印を付ける事にも異論ございません。 通路の狭さ等が分からない以上、全員で纏まったり単独行動をされるよりも 戦闘面も踏まえ、班行動をされた方がよろしいかもしれませんね。 部屋も複数あるのでしたら、その方が効率もよろしいでしょうし。 >方針 一応確認をさせて頂きたいのですけれど クリーパーのような明らかな敵対存在は即座に戦闘を行い 会話が可能な相手の場合は先ず会話や交渉を行い 可能であれば戦闘を避ける、という認識でよろしかったでしょうか? >戦闘 戦闘自体に関しては私は回復や援護を優先しつつ 隙を見て援護を行う形となりますでしょうか?
シューターのアスティン。よろしく。 知性高めじゃない俺は肉体労働頑張るよー 構成的には ヒーラー 3 キャスター 2 ウォーリアー・シーフ・シューター 1 とちょっと偏ったね。 <スキル 捜波は持ち込めるけど、すでに持ち込む予定の人がいるようだし エーテルリンクと、戦闘に使えるものを持ち込もうかな。 汎用は罠解除は持ち込んで、もう一つはちょっと保留。 暗視、戦術眼、看破、洞察あたりが候補かな・・・。 <方針 とりあえず、いきなり襲いかかられるようなことがない限りは 対話と交渉を優先、でいいんじゃないかな? 僻地の隠者が住んでるって可能性も普通にありえるし。
>方針 依頼とはいえ工房に入って、そこにいたしゃべる相手を問答無用でボコるってのは、亜人ゴブリンみたいな狼藉だしな。 それ以外の敵対的な存在でも、強さや数が不明だし、戦うにしても敵の能力や意図を探りつつ慎重に立ち回ろうって思ってるぜ。 ……存在が謎の敵にビビってるわけじゃねぇからな! >迷わない工夫 探索系スキルとマッピングの組み合わせは強力だな。 閃光塗弾も暗い洞窟で目立ちそうだ。 どっちも名案だと思うぜ! >スキル オレは超嗅覚をセットしてこうかな。 もう一つの方は、暗視か看破かテレパスのどれかで考えてるぜ。 >班行動 ジュストとレティシアの意見を参考に考えてみたんだけど、手早く安全確認してく班と、確認済の部屋でじっくり調べる班って風に分けたら、効率良くなるかな? 空間の探索が得意って人と、本とかの調査が得意って人で役割分担する感じ。 人数に余裕があれば、じっくり調査班が本を調べてる間、同じ部屋で見張りをする人がいても良いかも。
>方針 そうだね、基本的に調査と探索優先で、戦闘は回避できるならする方向を考えていたよ。 明らかな敵性存在以外の何かに遭遇した場合、対話が可能ならまず試みたい。 その余地がなかったり、攻撃を仕掛けられたら戦闘するしかないけれど。 ただ、戦闘するにしても対象によっては無力化に留めて拘束・回収……場合によっては保護した方が良いかなと考えているよ。 >班行動 複数部屋があるようだし手分けして調査するのは賛成だよ。 ただ分け方がちょっと悩ましいな。 ギャメル君の言うように役割で分けるか、それとも効率と戦闘面を考慮してバランスの良い班を複数作るか、だね。 どちらにしても2班、多くても3班になるかな。
>方針 ギャメル様の仰るように明らかな敵対存在でも能力や意図等を探られる事や ジュスト様が仰っているように対話が可能な方と戦闘となった場合 可能であれば一旦無力化し、回収等をされる事に異論ございません。 >班行動 部屋同士の距離次第では あまり少人数で行動されるのは危険でございますからね……。 私も二班か三班程度が限界かと存じます。 >スキル 対人に備え、私は交渉や洞察、エンパシーを候補にしております。 残留思念感応も迷ったのですけれど 直接お話が伺えればそれに越した事はございませんので。
>方針 私も調査が主の依頼だと思っている。 ただ、どんな相手(敵?)がいるかは分からない以上、 どのような場面でも対応できるようにはするべきか。 発見しても此方から手を出すようにはしないように気を付けてみる。 対話も勿論可能であるならば試みてみよう。 クリーパーの場合は戦闘する形で良さそうだな。 >スキル 私が持っていけそうなもので役立ちそうなものだと…、 ①魔法知識(レベル5) →工房に使用されている魔法について理解できるかもしれない ②ジャマーorテレパス →道を惑わす術式が組み込まれているかもしれないから、念のため。 ただ、テレパスを持っていく者がいれば妨害することになるため、 テレパスに切り替えて連絡用にするのもありか。 ③看破(レベル3) →隠し部屋など見つけられるかも。 ④超聴覚or超視覚or超嗅覚 ⑤暗視 →光源関係の話が上がっていたので優先度は低め。 >班行動 もし私とギャメルさんが別々の班になるのであれば 例えば横穴を調べに行くとき、お互いにテレパスを持っていれば それぞれの班で連絡が取れるかもしれない。 100メートルまでではあるが、一応考えてもらえればと思う。 そうなると2班構成となるのだが、 3・3・2になるよりは4・4で分けたほうが安心な感じはするな。 探索面、戦闘面においても。
方針については私も了解いたしましたっ。 何かと遭遇した時は、あちらから急に攻撃されたりしない内はできるだけ慎重に対応し、対話ができるなら対話もしていきますっ! それから、私が用意できるスキルは… 1:透視で壁や床、天井の向こうの確認や目視での調査 2:看破(レベル5)で隠されたものを見つける 3:洞察(レベル3)か交渉(レベル1)で 何者かと遭遇した際に対応し、無駄な交戦や不意を突かれるのを防ぐ 4:超聴覚で物音…特に不自然や違和感のある音を聞き取る 5:マジカルポケットに目印に使えそうな品を入れ、適宜設置して迷わないように対策 6:暗視で暗さへ対策 …こちらは先に話題に上りましたように、明かりを用意するなら他のスキルを優先 …という感じでしょうかっ。 ある程度皆様と重複もありますし、 ご要望がありましたらできるだけ応えていけましたらっ! あと、班分けの人数は、私も4人ずつが一番不安が少ないと思いますっ。 ともあれ、何かあってもお守りしていきますのでっ!
>班分け 2班って意見が多いかな? 役割分担して班を作るか、エリア別に班を作るかは未定って感じか。 ライナはテレパスの用意をありがとう! それじゃ、ライナとオレは別チームな! 仮の班分けだけど、一応リストっぽくしとく。 フロマーシュは最初にライナにお供したいって宣言してたから、ライナと同じ班に記入したけど、これでOKだったか? ● ライナ(テレパス) フロマーシュ @2人 〇 ギャメル(テレパス、超嗅覚) @3人
2班制で異存ないよ。 魔法知識は4までなら上げられそうだし、俺はライナさんと別れた方が良さそうかな。 資料検索は同班で手分けしてもいいし、もしくは別の人に担って貰って交渉とか対人系のスキルに置き換えるのも可能。 索敵系のスキルは今回用意出来なさそうなので他の方にお願いする方向で。 ● ライナ(テレパス) フロマーシュ @2人 ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索or交渉) @2人
>班分け 私も二班制で異論ございません。 一先ず私は対人用のスキルをご用意させて頂きますけれど 資料検索などもご用意出来ますので 必要に応じて変更をさせて頂きますね。 ● ライナ(テレパス) フロマーシュ @2人 ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索or交渉) レティシア(交渉、洞察) @1人
失礼、間が空いてしまいましたね。 >方針 現在の方針に異論ありません。ええ、戦闘はないに越したことはありませんしね。 2班構成、4人組で分けるというのもかしこまりました。 こちらについては、各班で役割を分担するわけではなく、広く捜索するための手段という認識です。 >班分け とても迷いますが……ライナ様とフロマーシュ様のところにお邪魔しますね。 ……ああ、やましいことはありませんのでご心配なさらずに。 これでもボルガニスク神を信仰するもの。このシグモルの地で(百合の中に挟まるなどの)罪を犯すことは致しません。 ● ライナ(テレパス) フロマーシュ ラモン(捜波、探波、位置感覚、超聴覚or幸運の星) @1人 ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索or交渉) レティシア(交渉、洞察) @1人
ギャメル様は班分けまとめを用意いていただき、ありがとうございますっ! そして、先の希望通り、ライナ様と一緒の班にしていただき、重ねてありがとうございますっ! ラモン様もこちらの班に参加することも、了解いたしましたっ。(心の声?で聞こえた単語に思わずどきっとしつつ) 今のところスキルの方は、こちらの班で何かと遭遇した際の対策に 洞察か交渉を用意していく予定です。 もう1つは、透視が一番の候補ですが、先の洞察、交渉を含めて、看破など、他の方が必要なようでしたら そちらにいたしますのでっ! ● ライナ(テレパス) フロマーシュ(洞察or交渉、透視、看破) ラモン(捜波、探波、位置感覚、超聴覚or幸運の星) @1人 ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索or交渉) レティシア(交渉、洞察) @1人
ギャメルさん、テレパスに応じていただきありがとう。 連絡はしっかり逐一取るつもりだ。 報告・連絡・相談を忘れずにしっかり連携しよう。 班分けは現状で問題ないかと思う。 私たちの班の方にヒーラーが一人来てくれれば 仮に戦闘が起きたとしてもバランスは丁度よくなりそうだろうか? ● ライナ(テレパス、魔法知識) フロマーシュ(洞察or交渉、透視、看破) ラモン(捜波、探波、位置感覚、超聴覚or幸運の星) @1人 ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索or交渉) レティシア(交渉、洞察) @1人
間が空いてしまって申し訳ない。 班分けに感謝を。それでは僕は残るヒーラーとして上の班にお邪魔しよう。 本などの資料があるのは確定しているわけだし、 資料検索持ちが両班にいても腐らないかと思ったので僕も持ち込むようにしようかな。 ● ライナ(テレパス、魔法知識) フロマーシュ(洞察or交渉、透視、看破) ラモン(捜波、探波、位置感覚、超聴覚or幸運の星) ローザリカ(資料検索、超聴覚) ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索or交渉) レティシア(交渉、洞察) @1人
話し合いに余り参加できなくてごめん。 空いているところに入るね。 構成的には探索特化にするのが良さそうかな。 エーテルリンク(大鼬)、捜波、看破、罠知識か位置感覚 あたりかな。 探波がない分罠知識の方が安全、かな? ● ライナ(テレパス、魔法知識) フロマーシュ(洞察or交渉、透視、看破) ラモン(捜波、探波、位置感覚、超聴覚or幸運の星) ローザリカ(資料検索、超聴覚) ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索or交渉) レティシア(交渉、洞察) アスティン(捜波、エーテルリンク、看破、罠知識or位置感覚)
>戦闘 オレの参加してる班は、前衛で戦うスタイルの人はあんましいねぇ感じかな? じつは前衛もこなせる! って人がいたらごめん! 戦闘になったらオレが前にいくな。精いっぱい頑張るぜ! 敵の様子見ができるように、防御寄りの装備になると思う。
班分けはこれで問題なさそうだね。 俺は悩んでいたスキルを資料検索で確定させようかな。 戦闘になった場合俺は完全に後衛だから、ギャメル君に前衛に立って貰えると心強いよ。 アスティン君のスキルは安全性をとるなら罠知識の方が良さそうだけど、看破でカバー出来るかもしれないね。複雑な構造をしているなら位置感覚も同じ位有用だと思うし、アスティン君がしっくりくる方で構わないと俺は思うよ。 ● ライナ(テレパス、魔法知識) フロマーシュ(洞察or交渉、透視、看破) ラモン(捜波、探波、位置感覚、超聴覚or幸運の星) ローザリカ(資料検索、超聴覚) ○ ギャメル(テレパス、超嗅覚) ジュスト(魔法知識、資料検索) レティシア(交渉、洞察) アスティン(捜波、エーテルリンク、看破、罠知識or位置感覚)