【CP】王国領ロモズの門出

革酎

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シナリオID:1335

オープニング

●村としての再生の第一歩
 シルトラース帝国南部都市ヴィントの奪還成功から、早や数カ月。
 多くの帝国難民が自国への帰還を始める中、それまで難民キャンプとして利用されてきた土地の処遇についても各地で諸々の手続きが取られようとしている。
 それはロモズ旧村も例外ではない。
 かつてこの地を本拠地としていたロモズ歩兵団は帝国領カルケルーア・ロモズへの本拠地移転を着々と進めており、同時にロモズ旧村ではリーンエス王国領内の村としての復帰手続きがほぼ完了していた。
 カルケルーア・ロモズとの区別の為に、ロモズ旧村は王国領ロモズと称されるようになり、王国への帰属を希望した元帝国民達は改めて王国民としての生活をスタートした。
 そして王国領ロモズを実質的に管理することとなった代理統治者ルドル・フォラー・カルツロンド伯爵は、この際だからということで、これまでほとんど修復されていなかった王国領ロモズとヴァンティール領都クリウルー間の街道を、整備し直すことにした。
 但し、問題がある。
 この整備作業の為の予算は簡単に用意出来るが、実際に修復を行う整備作業監督者の確保に難航していた。
 自領の私設兵団から人員を供することも考えたカルツロンド伯爵だったが、土木作業の指導や監督が出来る者が皆無であることに思い至った。
 そこで、クリウルー冒険者ギルド支部に於いて土木作業に長けた冒険者を若干名、募ることにした。

「戦闘や調査依頼でもないのに、結構な額を奮発なさるんですね」
「毎日使うものだからな。余り顧みられないが、道というものはとても重要だぞ」
 冒険者ギルドの受付カウンターで、受付嬢アイリース・キャラハンが依頼書に記入された依頼料金額に目を丸くするが、カルツロンド伯爵はさも当然だとばかりに澄まし顔で頷き返す。
 依頼書には、実際の作業員や人夫は伯爵の私設兵団から出すとも記されており、募集される冒険者は街道整備と修復の指導に専念すれば良いことになっている。
 と、ここでアイリースがふと思い出した様に小首を傾げた。
「そういえば、途中に休憩用の馬車小屋がありましたよね。あそこは直さなくて良いんですか?」
「ふぅむ、馬車小屋か……ついでだ、そこも修復しよう」
 そんな訳で、整備・修復対象は街道だけではなく、休憩用馬車小屋も含まれる運びとなった。
 この馬車小屋には小さな茶店や仮眠部屋も併設されていたらしく、カルツロンド伯爵はそれらの機能を復活させる為の従業員も募集せねばな、と小声で呟いていた。
「茶店で出される料理やドリンクのメニュー案募集とかも、やってみます?」
「それもそうだな。この際だから、やってしまおう。食材や資材の確保はフランクス商会と連絡を取ることにするよ」
 かくして、街道及び馬車小屋の復旧整備の為の依頼書が、クリウルー冒険者ギルド支部の掲示板に貼り出された。

解説

状況:  PCの皆様には、以下の作業に従事して頂きます。  ・王国領ロモズとの街道にて、カルツロンド伯爵私設兵団から派遣された作業員達の監督と指導  ・王国領ロモズとの街道途中にある馬車小屋修復の実作業(指導ではなく、直接修復作業に当たります)  ・馬車小屋内の茶店で提供される食事やドリンクのメニュー考案  どれかひとつに集中しても良いですし、一日のスケジュールを分けて全て実施して頂いても構いません。 NPC:  主なNPCはルドル・フォラー・カルツロンド伯爵と、クリウルー冒険者ギルド受付嬢アイリース・キャラハンのふたりですが、モブNPCとしては私設兵団が大勢登場します。

マスターより

 皆様、こんにちは。  連動【CP】でのシナリオをご提供致します。  ロモズ旧村改め王国領ロモズに関連するシナリオは、【CP】連動としてはこれが最後となります。  難民キャンプ連動ロモズ旧村編最終回、どうぞ宜しくお願いします。

リプレイ

●蘇る街道
 少しずつ、秋の気配が漂い始めた残暑の時候。
 朝晩の空気にはひんやりと涼しい感触が伝わりつつある。とはいえ、日中の陽射しはまだまだ強く、肉体労働には矢張りそれなりの負担を強いる時期といって良い。
 そんな中で、リーンエス王国ヴァンティール領都クリウルーと、王国領ロモズを繋ぐ街道の再整備にはルドル・フォラー・カルツロンド伯爵の私設兵団が作業員として投入され、冒険者達の指導の下、着々と復旧の途が進みつつあった。
 作業開始から二日目の昼休憩時、数キロメートル毎に置かれた作業拠点のひとつにサフィラ・アズラク・ナハルハルアリーブ、サマエラ=フォリウム、アウレーリア・フォン・ネーベルベルク、ナタリア・フィッツジェラルド、ノックス・マグナの五人が集まり、それぞれが担当する工区での進捗具合を報告し合っていた。
「最初にサフィラが測量と修復位置の取り纏めをしておいてくれたお陰で、計画が立て易かったよ」
 木製テーブルに広げられた地図を覗き込みながら、サマエラが改めて感心の声を漏らした。
 サフィラはどんなもんだいと胸を反らす。カルケルーア・ロモズ復興の際にはその測量技術で全工程の効率化を図らせることが出来たサフィラの技量は、今回も健在だった。
「カルツロンド伯爵の私設兵団員の作業能力も悪くない。日頃から戦闘訓練だけでなく、こういう地道な土木作業にも何かと従事しているのだろうな」
 適度に散らばって昼食の弁当にありつこうとしている私設兵団員達を見遣りながら、ナタリアは二度三度、頷いた。初日には事故防止や健康管理についてのレクチャーも行ったナタリアだが、私設兵団員達の呑み込みの早さと、彼女の指示を忠実に守ろうとする士気の高さにはナタリア自身も舌を巻く思いだった。
「こちらとしても指示を出すのが楽で助かる」
 とはサマエラの弁。彼女は自身の監督現場では私設兵団員を小隊単位で人数を分け、連携して作業に当たらせていた。サフィラが事前に調べ上げていた雑草の群生や瓦礫の山を最初に撤去し、次いで地面を均す。危険個所には看板を設置する等の対策も忘れない。
 時折サマエラ自身も作業に加わり、工程の平準化に勤めていた。
 サマエラと同じく、アウレーリアも自らが指揮を執る私設兵団員は数個班に分け、作業分担を整理して人員を割り当てていた。その的確さは、ロモズ歩兵団の隊長としての経験が活きたといって良い。
 アウレーリアとしても、かつての帝国出身居留民の生活改善を願っている。更にいえば、この街道が整備されることで往来や商業活発化に繋がれば帝国側も恩恵に与ることが出来るというものだ。
 これまで苦労し続けてきたのだから、環境整備には労を惜しまないつもりだった。
「それにしてもアウレーリアさんの整備計画はいつも大胆ですね。街道をただ復旧させるだけではなく、ここまで思い切った拡張工事に打って出るなんて、カルツロンド伯爵も驚いていたぐらいですから」
 ノックスが指摘したのは、アウレーリアが初日に私設兵団員とカルツロンド伯爵に提示した、街道復旧計画とそれに伴う拡張案だ。
 アウレーリアはこの街道が帝国側の山地にもそのまま乗り入れている事実を鑑み、多数の荷馬車の通行を想定した上で、車両二台分以上の道幅確保と、基礎地均しと石畳による舗装処理を提案した。
 勿論石材固定と段差軽減の為、シャルガネ地方でよく見られる三和土を用いた補強、水捌けの為の中央から路肩に向けての僅かな傾斜付け、排水溝の設置にも言及していた。
 カルツロンド伯爵も成程と納得し、アウレーリアの提案を全面的に受け入れることにした。その結果、多少の工期は伸びるものの、カルツロンド伯爵はその為の予算と人員確保に大いに尽力し、アウレーリアの拡張案は滞りなく進められる運びとなったのである。
「今は分不相応だと笑われるかもしれませんが、交通の便が良いことは、時としてひとが流れる理由にもなりますからね……この地には随分と世話になりました。少しでも恩を返せれば」
 復旧が進む街道の、その遥か先に望む山地。その奥に、かつてロモズ旧村と呼ばれた王国領ロモズがある。今はもう難民キャンプなどではなく、ひとつの独立した立派な村だ。
 自分達が手を貸す以上はしっかりとしたものを造りたい。ノックスのその想いは、この場の全員に共通していた。

●舌鼓を打て
 と、そこへ馬車小屋の修復に当たっていたアーシェル・G・クラインが、ストレガ・L・リベルガストラとアルフィー・リッパーの両名を従えて作業拠点へと足を運ばせてきた。三人は現在修復中の馬小屋に併設される茶店のキッチンから、試食メニューを兼ねた昼食を抱えてやってきた。
「やった、お昼だっ! お腹空いたぁ……」
 サフィラの腹の虫が盛大に鳴った。が、誰も失笑を浮かべたりはしない。皆が一様に、空腹を抱えていたのである。
「色々作ってきたからな。じっくり堪能しながら味見してくれ」
 今回茶店メニュー考案に全力投入すると決めて、朝から晩まで茶店のキッチンに籠りっぱなしになっているアルフィーが地図を片付けた木製テーブル上に次々と力作を並べてゆく。
 肉と野菜とゆで卵を挟んだボリュームたっぷりのサンドイッチ、さくっとした食感とじゅわっと湧き出る肉汁を楽しむことが出来るミートパイ、野菜をふんだんに使ったシチューなど、食欲をそそる逸品がテーブル上で華を咲かせた。
「余りひとを待たせないってところをポイントにしてみた。サンドイッチなら食材が事前に用意してあればすぐに出来るし、シチューはベースとなるソースに毎日火を通して継ぎ足せばほぼ通年で出せる。ミートパイも焼ける直前で保存しておけば、後は焼き上げるだけだしな」
 更にアルフィーは、シチューにはサフィラがリクエストした鶏肉とニンニクもたっぷり使っている旨を付け加えた。チーズとパセリがアクセントなっている。サフィラが伝えたレシピそのままでしっかり作り込んでおり、その味にはサフィラもすっかりご満悦だった。
「うん、美味しいっ! ニンニクたっぷりでスタミナ満点だし、ロモズで採れる農産物で手軽に作れるから、茶店のメニューにぴったりだねっ!」
 サフィラの笑顔に、アルフィーは少しばかりはにかんだ笑みを返す。
 すると、料理を並べ終えたアーシェルがサンドイッチをひと切れ摘まんだ。
「うん。良いぞ。よく出来ました。俺のリクエストした内容もばっちりだ。アルは料理人になれるんじゃないか?」
 サンドイッチをがぶりと齧りながら、アーシェルがすっと手を伸ばしてアルフィーの黒髪をわしゃっと撫でると、ほぼ脊髄反応に近しい速度でアルフィーは毛並みを逆立たせて、ふしゃーっと威嚇していた。
 その隣では、ノックスがストレガの肉料理に手を伸ばしている。
「メインディッシュは肉料理なのだ。主食には腹持ちの良い米や肉、それに栄養バランスの野菜」
 ストレガが卓上に並べたのはステーキや煮込み肉料理の他にサラダが詰まったボウル、炊き立ての白米を盛った桶、マッシュポテトを大盛りにした皿。
「このお肉、ワイン煮込みなんですね」
 ノックスがひと口、味見するとストレガは自慢げに頷き返した。街道を移動する以上、茶店のメイン客は恐らく行商人や旅人といったひとびとだろう。そんな彼らが喜ぶものを考えると、自ずとこの様なメニューになるというものである。
 ステーキはノックスが提案した、現地流通の食材のひとつだ。事前にカルツロンド伯爵やクリウルー冒険者ギルド支所の受付嬢アイリース・キャラハンから聞き込みを終えていたノックスは、ヴァンティール領では牛肉の流通が盛んだという事実を掴んでいた。
 いわば、この分厚く豪快なステーキはヴァンティール領の郷土料理の様なものだ。
「ところでサフィラ殿、一里塚の方はどんな感じなのだ?」
「あっ、うん。それもしっかり進んでるよっ」
 ストレガの問いかけを受け、シチューの味にすっかり心を溶かされていたサフィラが慌てて表情を引き締め直した。
 街道である以上は警備の為の物見櫓と、目的地点との距離を推測する一里塚の設置も重要なポイントだ。
 測量時点でこれらの設置地点を設計したサフィラは、再び地図を取り出してストレガに説明を加えた。
「あっ、そうだ……この暑さで体も参ってるだろうから、試飲ついでに山葡萄ジュースと柑橘系の特性補水ジュースも飲んでみてくれないか」
 ストレガとふたりで味を調整したという二種類のドリンクを、アルフィーはてきぱきと皆のコップに注いで廻った。
「私も水分補給に適したものを試作してみた……といっても、必要なのは作業に当たっている者の方か」
 ナタリアは、水袋にたっぷりと詰まった特製の清涼飲料水を私設歩兵団員達に配って回った。彼らの反応はいずれも悪くなく、出来栄えは上々といって良い。

●まるで旅行気分
 その日の作業を終えて、冒険者達と私設歩兵団の全員が茶店に併設されている仮眠用宿泊所へと引き返してきた。
 ここで全員、一様に驚きの色を見せた。
 まず馬小屋だが、アーシェルが時折ストレガやノックスといった面々の手を借りながら、その半分以上をひとりで仕上げつつあった。だがその規模は、最早小屋と呼べるものではなく、舎屋と呼んでも差し支えない規模であった。
「そりゃまぁやっぱり、ビヒモーも寛げる広さじゃないと駄目だからなぁ」
 広さと頑丈さを重視した造りだが、細かいところにもしっかり手が入っている。軋んだ床は音が鳴らない程度にまで補強し、屋根と壁は茶店と宿泊所にも亘って徹底的なリフォームが進んでいる。
 ストレガがキッチンの細部までを担当し、鼠一匹入る隙間の無い食糧庫や上質な水質を誇る井戸の整備にも目を配っている。更に彼女は茶店内に小規模の商談スペースなども追加で設えていた。その眼力は中々抜け目がない。
 一方、ノックスは全体の増強と耐久性の底上げに尽力し、馬小屋とビヒモー舎屋の完成に貢献していた。
 そして収納棚や茶店のテーブルと椅子、看板や木製メニュー表はアーシェルの担当だが、その器用な手先で木製スプーンやフォーク、皿などにまで手を出していたのだから大したものであろう。
 だが何より女性陣が驚いたのは、沐浴用の湯場が宿泊所の裏手に新造されていたことだった。
「いや、何か自分でも汗臭いなぁって思ったら、ひとっ風呂浴びる場所が欲しくなってな」
 からりと笑うアーシェル。
 しかも、女湯と男湯がしっかり分けられているのだという。ここヴァンティール領は燃料としての木炭生産も盛んな地である為、沐浴用の湯を大量に沸かすだけの火力が十分に揃っているらしい。
 そんな訳でサフィラ、ナタリア、アウレーリア、サマエラ、ストレガの五人は早速湯に体を沈めて疲れを取ることにした。
 その間、アーシェルとノックスはアルフィーと一緒に茶店のキッチンへと足を運ぶ。
 ここでアルフィーはアウレーリアから頼まれていた土産物と名物の検討を進める腹積もりだった。
「青果にジビエ、川魚なんかの生鮮食品か。ここで調理して、そのまま店先に出す格好だな」
 託されたメモを燭台の灯の中でじっと凝視するアルフィー。一方のアーシェルは、よくぞここまで考えたものだと感心している。
「上手くいけばここを中心にして市場も形成可能、か……貴族の子女にしちゃ商魂逞しいな」
「領地経営は経済管理にも繋がりますから」
 ノックスのひと言に、それもそうかとアーシェルは頷き返した。

 風呂上がりの女子五名は、用意された宿泊部屋へと向かった。
 シャルガネ風の畳敷き広間で、人数分の布団が敷いてある。サフィラがリクエストしたポプリとヒカリゴケのランプもしっかり用意してあった。ポプリにはロモズで採れるハーブや花が入っており、ロモズの新しい特産物としてのデビューを待っている。また、ランプは薄暗い間接照明として落ち着ける雰囲気を演出することが出来る為、寝室にはぴったりの逸品だ。
「そうだ、キッチンを借りて夜食に最適な軽食を試作してみたのだが、皆もどうだ?」
 サマエラが戸棚から蓋付きの器を取り出し、川魚と香辛料の小料理を卓上に差し出した。
 するとナタリアもロモズ産の野菜で作ったという浸し物を披露。
「そういうことなら、ワインと野菜の瓶詰、干肉も出すべきなのだ」
 茶店の店頭販売用にとストレガが考案していたものを、矢張り同じように卓上に並べる。ワインの登場に、他の面々の顔が喜色に染まった。
 酒がある。つまみもある。これはもう、飲むしかない。
「全く……明日も作業があるんだから、程々にしておきなさいよ」
 アウレーリアの苦笑にも構わず、思わぬ形でパジャマパーティー女子会が始まった。
 サフィラは昼間の疲れが溜まっていた所為か速攻で寝落ちしたが、残る四人は深更までワインとつまみと静かな会話を楽しんだらしい。
 別の部屋からは、鼾や寝言が連鎖の様に響いてくる。
 アーシェルは私設兵団員の全員が寝泊まり出来る程の巨大な規模の宿泊所を、ストレガやノックスの手を借りながらとはいえ、ここまで完璧に復旧させ、更には拡張までしてみせたのだ。
 その実行力には他の冒険者達も驚きを隠せない。称賛されて然るべきであろう。
「冬になったら、この畳敷きの部屋で鍋物も悪くないな」
 ナタリアのひと言に、ストレガもアウレーリアも、そしてサマエラも一様に頷いた。鍋パーティーも悪くない――案外、この宿泊所は旅行先としても使えるんじゃないかと思えるようになってきた。

●門出の時
 日中は街道整備、宿泊所と茶店、馬小屋、ビヒモー舎屋の改築、そして茶店メニューの開発が同時並行で進められ、夜はすっかり生まれ変わった宿泊所での一夜、という日々が二週間近くに亘って続いた。
 工程は滞りなく進み、各現場の進捗具合も全てが予定通りだった。
 やがて、街道整備は大詰めを迎え、99パーセント完成というところまでこぎつけた。
 カルツロンド伯爵が訪れたのは、工事最終日の王国領ロモズだった。街道と王国領ロモズの門がいよいよ、石畳の路面で繋がろうという日だった。
 アウレーリア、サマエラ、サフィラ、ノックス、ナタリアの五人も石畳の施設作業に加わり、大勢の村人達が見守る中で、遂に最後の作業を終えた。
 王国領ロモズが遂に名実共に、王国直轄領の村としての復帰を果たした瞬間である。
 しばらくしてアーシェル、アルフィー、ストレガの三人も茶店の改修を終えて、駆けつけてきた。
 冒険者達の面には満足感と、そして王国領ロモズの自立への感慨が滲んでいる。
 難民キャンプとしてのロモズ旧村は消え――そして今、王国領ロモズが門出の時を迎えた。

マスターコメント

 皆様、お疲れ様でございました。  2020年10月から続いてきた難民キャンプ連動ロモズ旧村編は、本シナリオのリプレイ公開を以って完全終了となります。  まだまだ帝国内は風雲急を告げる展開が待っていますが、ロモズ関係ストーリーは一応の完結を見ました。  これもひとえに、最後までお付き合い下さった皆様の素晴らしいプレイングの積み重ねがあればこそです。  改めまして、ありがとうございました。
ショートシナリオ

ショートシナリオ易しい 報酬:多い8 / 4〜8人

2021年09月04日 12時23分57秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ナタリア・フィッツジェラルド

    ヒーラーにして重兵2番隊副長 ナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 今の所、担う役回りとしては1と3になるな。 健康管理や安全のイロハも監督や指導に入ればいい事だろうし、3番目はメニューになければ清涼飲料水くらいなら作っておこうかと思っている。 夏バテ防止の料理も考えてはいるが、季節は夏の終わりごろと見ていいのかな?

  2. アーシェル・G・クライン

    アーシェルだ。よろしく頼む。 力仕事は任せてくれ。 って事で『馬車小屋修復作業』に当たろうと思ってる。 茶店でのメニューは夏の終りや秋を意識したメニューを考えてみるか? 秋なら山葡萄ジュースや栗を使ったデザートを思いついた。 清涼飲料水は季節問わずに喜ばれそうだし、通年で出せるメニューも考えてみるといいかもしれないな。 個人的には肉を使ったものを推したい。 思いついたのは薄く切った肉と野菜をパンで挟んだ軽食だ。 割合は肉が多めだと個人的に嬉しいが、費用を考えると野菜が多めの方がいいだろうか?

  3. アルフィー・リッパー

    アルフィー・リッパーだ。よろしく 茶店のメニュー:季節ごとのメニューと通年のメニューがあると利用する方も楽しみができそうだな 小さい茶店だとどこまでメニューを増やせるか悩ましいところだけど… 考案って案を出して終わりかな。実際に作っていいなら皆んなが作業している間に、皆から出ている案で作れそうなものは実際に作って、作る時間や手間、あとは作業後にみんなに食べてもらっての感想から茶店で出すメニューを決めるってこともできるんじゃないかと思ったけど

  4. ストレガ・L・リベルガストラ

    ストレガなのだ。よろしくなのだ。 街道途中で、仮眠施設もあることだし主の利用客は輸送業者と思うのだ。 街道整備中の作業員も利用することから肉料理は必要と思うのだ。 軽くお酒も出せるようにしてワイン煮込み等? 馬車小屋はビヒモーが余裕で入るサイズがよろしいのだ。

  5. サマエラ=フォリウム

    ゴブリン、サマエラだ。 よろしく頼む。 全て行えるようだが、そうだな…… 建築・土木は所持しているので、私はひとまず、監督・指導を中心にしてみようか。 しっかりと整備できるように、かつ、なるだけ効率良く動けるように、意識してみる。 メニューの考案については、実際に作って決めるというのは、良さそうに思う。 季節ごとに変化を付けるのも、良いな……訪れる楽しみがあるのは、とても良い。 体力面の補給もあるので、肉料理や飲料水を加えるのは、私も賛成を。 個人としては監督・指導中心ではあるが、調理の手伝いくらいはできると思うので、 そちらにも、取り組めたらと。

  6. ノックス・マグナ

    シューターのノックスです。よろしくお願いします。 今回は全部行えるようなので全部行うつもりです。 私設兵団の監督・指導は元からある指示系統を上手く使いたいと思います。 馬車小屋はゆとりを持たせて後から改装しやすい形が良いのかなと思います。 料理は具材の仕入れの関係もありますから、その辺りの詳しい人に尋ねてみるのも良いと思います。 伯爵は怪しいですが、ギルドの受付嬢なら知っているかもしれませんし。

  7. アーシェル・G・クライン

    アルとサマエラで料理の試作品を作るのか? よし、張り切って味見するぜ。 そこら辺で食えそうな奴を狩って来るから惜しみなく使ってくれ。 小屋はビヒモーも入れるくらいデカく作って、後から改装しやすいように作ればいいんだな、了解だ。 ストレガとノックスはアドバイスをありがとな。

  8. サフィラ・アズラク・ヴォルファング

    にゃ!シーフのサフィラだよっ!よろしくねっ! んー、何しょっかなぁ? メニューの提案と仮眠施設の修復…っていうより拡充を提案してみよっかな!

  9. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    気付けばもう出発前夜でした。アウレーリアです、宜しく。 そうねぇ、茶店を訪れるのは旅人や行商がメインになるでしょうし。 疲れや渇きを癒せるメニューが良さそうかしら。 ちょうど作業員の皆がモデルケースになってくれるでしょうから、 監督指導の合間に需要の聞き取りなんかが出来たら良いかと思っています。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0