【豆採】驚卵からは何が出る

小緑 一滴

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シナリオID:534

オープニング

●チョコレート普及大作戦
『迷宮都市エドゥノーグのダンジョンから、突如大量のカカオ豆が得られるようになった』
 その驚きのニュースは、エドゥノーグの商人達の広報の甲斐あって、瞬く間に大陸中を駆け巡った。
 カカオ豆とチョコレート。
 その存在は大陸広くで知られているものの、一般的に流通しているとは言い難い。カカオの栽培に適した土地は総じて治安が悪く、輸出にたえうるほどの大規模なカカオ農園が作れないためだ。カカオ豆の安定した供給元がなく、ダンジョン産のものに頼らざるを得ないため、チョコレートは上流階級や富裕層で愛好されるに留まっていた。
 そんなカカオ豆が『突如』『大量に』、おまけに商人達が販促にと担ぎ出した古い童話に乗っかって、『チョコレートは愛と平和を育むお菓子♪』なんて触れ込みと共に市場へ流れ込んだものだから、さあ大変。
 しかし何にせよ、おいしいチョコレートが庶民の口に入るようになるのは良いことだ。おいしいは正義。冒険者達もカカオ豆求めダンジョンへ、あるいはチョコレートの普及(布教)を目指し大陸各地へ飛ぶのだった。

●新たな枝場
 ダンジョンの無数に分かれた枝場はエーテルの影響で刻一刻と変化する。一人の冒険者が慣れた足取りで、しかし警戒は怠らずダンジョンを進んでいる。若いリザードマンのシューターであるシルヴェ・フォーガンは、新規の枝場の発見とマッピングのためにダンジョンに潜っている。
 新たに作られたばかりのその枝場は、チョコの甘い香りが漂うメルヘンチックな森といった雰囲気の空間だった。ダンジョンの内部だというのに照明が不要なほど明るいのは、木々の葉が光を帯びているからだ。足元はふかふかのコケの絨毯で覆われ小さなキノコも生えている。

 周囲を探るシルヴェの目が奇妙なものを見つけた。
 チョコでできた卵のようなもの。一般的なニワトリの卵よりもサイズが大きい。メロンほどはあるだろうか。
「これって……?」
 捜波で周囲を探れば似たような反応がいくつか引っかかる。さすがに中身まではわからないので、よく調べようとその一つに手を伸ばす。
 その瞬間、チョコの卵から麦チョコがびしっと飛んできた。しかもこの麦チョコ、エーテルを帯びている。威力は低いが一応は魔法の攻撃だ。
「いたたっ!」
 思わず手を離し、卵を地面に落としてしまう。殻が壊れて中から黄色いチョコ製のヒヨコが姿を現した。可愛らしい見た目だがこれでもエーテルを操る迷宮モンスターだ。
 シルヴェが軽く攻撃すると、ヒヨコの体はチョコの欠片とわずかなカカオ豆へと変わり果てた。シルヴェは枝場を見渡す。チョコの卵は数え切れぬほどある。ヒヨコ一体が落とすカカオ豆の量は少ないが、これを全部倒せば相当の数が手に入るはずだ。

●冒険者ギルド
「……というカカオ採取の穴場を見つけたわけ。この情報をギルドに売っちゃう! マッピングした地図もあるよ!」
「それは構いませんが……。そんなに良い穴場なら独り占めしたくはないんですか?」
 首を傾げたギルドの受付担当者に、シルヴェは苦々しい笑みで頭を掻いた。
「一人で挑むにはちょっと厄介な敵もいてさ。あの卵相手には、役割分担をして複数で戦うのが良さそう。事前の用意次第では一人でも対応できそうだけどね」
 シルヴェはそうアドバイスを添えて、チョコの卵が潜む枝場の情報をギルドへと売り渡した。

解説

目的  モンスターを倒すとドロップするカカオ豆を集める ダンジョンモンスター「驚卵」大量  チョコ製の卵の殻に潜んだモンスター種。卵のまま移動や攻撃もできる  殻の中にはいくつかの種類のモンスターが潜んでいる。一度攻撃をして殻を割らない限り中身は不明  枝場発見者からは「こういうのってシークレットとかレアなのも混ざってそうだよね。見つけて倒せたら良いことありそう!」という与太話も寄せられている 「ヒヨコ」略称・雛  ドロップ少。戦闘能力が低い  プリンの香りがする  危険を感じるとヒヨコ同士で群れたがる。殻状態でも同種がわかるらしい  単体魔法攻撃を使用。麦チョコをぺしっと飛ばす 「カモノハシ」略称・嘴  ドロップ中  殻のある状態では魔法攻撃のダメージを一回無効化する。無効化しても殻は割れる  単体魔法攻撃を使用。傘状の鋭いチョコを高速で飛ばす 「ハリモグラ」略称・針  ドロップ中  殻のある状態では物理攻撃のダメージを一回無効化する。無効化しても殻は割れる  単体魔法攻撃を使用。傘状の鋭いチョコを高速で飛ばす 以下PL情報 「ツチノコ」略称・蛇  ドロップ大。カカオ豆がいっぱい詰まった実を丸ごと落とす  非常に珍しく、発見には工夫と運が必要  高級な酒の香りがする  用心深いが貪欲な性質  敵から逃げながら範囲魔法攻撃を使用。小石状のチョコの雨を炸裂させる

マスターより

小緑 一滴です。 冒険者の皆さんがカカオ豆を集めるほど、ロスガリア大陸にチョコレートが普及していきます。頑張ってください! 驚卵モンスター達はダンジョンのエーテルが作り出した疑似的な動物(?)なので、倒しても生態系への悪影響は特にありません。 ダンジョンって不思議なところですね。 敵の略称もご用意しました。良ければ文字数の軽減にお使いください。

リプレイ

 カカオフィーバーに沸くエドゥノーグのダンジョン。迷宮が作り出した甘い香りが漂うメルヘンチックな森で、冒険者達はカカオ集めに勤しむ。

 小さな影が森をちょろりと駆け抜ける。パティ・ポップの行動は素早い。長いヒゲをヒクヒクさせて甘い匂いの出所を探っては、見つけた驚卵に近づいて短剣の一突き。
「ちかち、なんていうでちゅか、チョコ卵でちゅかな??」
 足元に転がるチョコの殻の欠片とカカオ豆を見つめて、くりりと首を傾げる。不思議なモンスターだ。特定の商品とは一切関係がない。迷宮の力で作り出された摩訶不思議なモンスターなのである。
 赤い羽根つき帽が似合うネコの伊達男が一陣の風を思わせる速さでやってくる。
「派手にブチかましてやろうじゃん!」
 とにかく敵を倒して倒しまくる。それがティラミス・ノーレッジの得意分野だ。
 二本の細剣が閃いて、捜波・改で見つけ出した驚卵モンスターを次々にカカオ豆へ変えていく。
「ぴゃっ! ……なぁんだ。同じ依頼を請けた冒険者だったでちゅ」
 ネコのハーフビーストに一瞬ビックリしたものの、仲間と気づいてパティはホッと胸をなでおろす。
 ヒヨコはプリンの香りや群れる習性があるので卵の状態でも識別しやすい。ティラミスは残すカカオ豆が少ないヒヨコを除外し、カモノハシとハリモグラを積極的に狙っていく。
 ダブルエッジとフェザーステップの合わせ技は、たった一呼吸の間に二体のカモノハシを倒すことを可能にする。物理攻撃で相手取るのが厄介なハリモグラも一撃目で殻が割れたところを続け様に二撃目をお見舞いしてやれば良い。ティラミスが踊るように動くたびに、カカオの豆が飛び散った。
「あちしも負けてられまちぇん!」
 大きな耳で卵の中の音に耳を澄ます。なんとなく針っぽくカサカサ音がする方がハリモグラかと見当をつけた。回避重視か攻勢か。意識の集中を巧みに切り替えて、パティも驚卵をやっつけて回る。

「これは商機でございます」
 つぶらな瞳がキランと光る。カカオをいっぱい落とす卵を見極めれば大金持ちも夢ではないと、ハリーヌ・ヨツユビは無表情なハリネズミフェイスの奥でしたたかに金勘定。エーテルリンクで絆を繋いだゴリラと共に驚卵探しに乗り出した。
 チョコの卵が群れているのを発見。心なしかぷるぷる震えているようにも見える。ゴリラのワイルドなオーラに危険を感じたヒヨコ卵の一団だろうか。
「好都合でございます」
 まとまっているところを炸光矢で一網打尽。
 次なる獲物をゴリラが見つけた。ハリーヌが矢を放つ。矢は見事に当たったが、卵の殻がピカッと光って割れて、中から無傷のハリモグラが現れたではないか。
「ハリモグラ……でございますか!? モグラにも針が……!」
 ハリーヌの手がわなわなと震えだす。
「これは負けられない戦いでございます。さあ、ワタクシのカカオになるでございますよ!!」
 ある意味でこの日最も熱いバトルが始まった。

「へー! こんな穴場があるなんてね」
 ベルタークは迷宮内の森を興味深そうに見回す。慣れ親しんだ海とは空気の質が違う。そして甘い森の中に漂うちょっとした違和感。
「これは……?」
 どこからか上等な酒の香りが漂う。人並みの嗅覚ではさすがに場所の特定まではできないが。
 気を取り直して、槍の穂先から放った衝撃で驚卵を仕留める。チョコ製のヒヨコは殻ごと割れて真っ二つ。
「わ、悪く思わないでくれ」
 どうもやりづらい。
 何かから一目散に逃げているハリモグラがベルタークの足にコツンとぶつかる。ひどく怯えた様子だ。迷宮のモンスターだとわかっているが、武器を収めてそっとぬいぐるみを近づける。
 チョコのハリモグラはぬいぐるみに興味を示して、長い鼻先で軽くつついている。
「……くっ」
 胸がきゅーんとするのを止められなかった。
 この一体は倒さないでおこう。そう決めて、ベルタークはハリモグラが森の奥に消えていくのを見送った。

「突然、貴重な植物と奇妙なモンスターで満たされるなんて……ダンジョンって、本当に不思議な所ですね」
 狼のグレイを伴い不思議な森の中を進むシャーリー・ブラウン。鋭敏な嗅覚で匂いを探り、捜波を放って敵の反応を確認する。
 ファンシーな大木の下に三つの驚卵が転がっている。卵からはチョコの匂いしかしない。プリンのヒヨコではなさそうだ。
「グレイ、行って」
 シャーリーは遠くを、グレイは近場に対応する。狩猟のノウハウを活かし驚卵と戦う。まずは小手調べに矢を射かける。ハリネズミが殻を失った後で本命の強射を撃ち込む。
 驚卵からの反撃もあった。エーテルで強化されたパラソル状のチョコが命中する。が、シャーリーは涼しい顔だ。かすり傷程度しか負っていない。
「魔法を使ってくるのはわかっていましたから」
 玉髄飾りの徽章に指で触れた。

 周囲の物音に気をつけながら、イネス・エレディアが慎重に進んでいく。依頼人の情報を振り返り小声でつぶやく。
「鳥、カモノハシ、ハリモグラは発見済み、と。レアがいるなら爬虫類や昆虫になるのかしら。この環境じゃ魚はいないでしょうし……」
 茂みのかげに驚卵の群れを見つけ口をつぐむ。意識を攻撃へと集中させる。敵に気取られぬよう静かに弓を構えた。ラウヤージャ氏族に伝わる、弓と護符を用いた巫弓の技術で炸光矢を放つ。魔力を帯びた光弾の雨に、ヒヨコモンスターの一団はあえなく殻ごと砕け散った。
 慣れてきたらレア探しもしてみたい。そのために力を温存しておく。魔弓を持つイネスは、スキルを消費せず魔法も物理も両方扱えるのが強みだ。魔法の矢を撃つ方が向いているが。
 巫弓の護符を準備して、イネスはさらに奥へと向かった。

 シャルガネ風の艶やかな美女がしとやかに歩を進める。
「夫も落ち着いてきましたら私もそろそろ動きませんとなまってしまいますね」
 剣士として生きてきたトウカ・S・ブラッドリーだが、まともな戦闘は久々だ。ヒヨコなら体慣らしの相手に丁度良い。ほんのり漂うプリンの香りで見当をつけ、群れている驚卵に攻撃を仕掛ける。
 読みは当たった。トウカの武器の一振りでヒヨコ入りの驚卵がパカリと割れて砕け散る。
「わらわらと群がってくるのは可愛いですけど……それを相手するわけにはいきませんね」
 囲まれないよう敵全体の動きを見ながら一体一体地道に倒していく。
 ヒヨコ達もやられてばかりではない。魔法のかかった麦チョコをぺしぺしっと飛ばして反撃する。ちょっと痛い程度だがさすがに集中攻撃されると厳しいものがある。
「今の敵を片づけたら、仲間と合流いたしましょうか」
 刃を一閃させ、トウカは優美に敵を葬っていく。

 仲間達からあえて距離をおいて進んでいる者がいる。
「ダンジョンでカカオ豆拾うだけでお金貰えるとは……最高ですね。皆さん頑張って下さい」
 極力戦闘は避けてカカオ豆の回収を優先する。それがキーゼの方針だ。二つ用意してきたバックパックに黙々とカカオ豆を詰め込んでいく。裏方的な作業だが回収を専門に担当する者がいることで、全体の討伐速度が上がっている。影の活躍ぶりは相当なものだ。
 元々魔法への守りも高くその上堅甲も重ねれば、チョコの流れ弾が飛んできたとしてもキーゼはたいした怪我もしないだろう。
「そなたはヒーラーのキーゼ氏ですね。回復をお願いしてもよろしいですか?」
 キーゼに気づいたトウカが声をかける。ヒヨコの攻撃で体力を消耗していた。
「構いませんよ。僕としても負傷者を治療して前線に戻ってもらえれば助かりますし」
 そう言いながらトウカに向けて手をかざす。温かな癒しの光が、仲間に戦う活力を与える。ヒールで癒された仲間に穏やかな励ましの声をかける。
「では、もう一頑張りお願いしますね」

「罠とか危険なものはないみたい。安全だよ」
 探波でダンジョンの地形を探っていたララベル・サン・ディーベルが、仲間を手招きする。
「あの木の先に卵のモンスターがいるわ」
 アルラ・ニグラスはメルヘンチックな巨大キノコに身を隠しながら、捜波・改で敵を発見していく。進行方向の右側が彼女の担当だ。
「エドゥノーグの迷宮の枝場は移り変わりが激しいけれど、この辺りには変化の兆しはなさそうね」
 ダンジョンに詳しいテュリン・ヴィングは壁や地面に手を当て、絵本の森を模したようなこの枝場を注意深く観察している。
「ダンジョンには危険がつきものだしな、私がみんなを守ってやらねーとな」
 なんとも勇ましく頼れる姐御! といったセリフを口にしておきながら、ゴルバルティアの足はガタガタ、尻尾はそわそわ……。実力はあるのに気が弱くて怖がり屋なのだ。
「冒険、私はわくわくするよー。皆でいどめばなおさら楽しいよね!」
 怯える仲間をアリエッタが明るく元気づけた。木々の葉は輝き、柔らかな光を一行に投げかけている。アリエッタは捜波・改で左側の索敵を担当する。
 酒場兼宿屋の【ふしぎ亭】の縁で繋がった五人の冒険者達だ。女性ばかりのパーティに見えるが一人は愛らしい少年だ。
「くしゅん! ……誰かの噂かな?」
 ララベルが首を傾げた。噂と言えばと、存在がささやかれるレアモンスターの話題を出す。
「食べ物の匂いでモンスターを集められたら、効率よく狩っていけないかな?」
「そういうの、狙っていきたいところよね」
 唇に艶やかな笑みを浮かべ、アルラは鋼の爪の切れ味を指先で確かめた。
「珍しいモンスターも寄ってくるかもしれないよね!」
「うう……。つ、強いモンスターじゃなきゃいいんだがな。あ、反対はしてねぇぞ」
「ダンジョンの植物や散らばっているチョコが使えるかしら?」
 キノコやコケ、茂みや木といった植物を眺めてテュリンが思案する。
 五人の中で食べ物を持っている者はおらず、ダンジョンで手に入るものでおびき寄せの罠を作っていく。
 仕掛けた食べ物が見える場所に隠れて、全員しばし息を潜める。
(アルラが近い……。なんだかドキドキする)
 探索中もアルラの服装は胸元が広く開いていてセクシーだ。恋人の体温を間近で感じて赤面するララベル。そんな様子を幼馴染の姉であるテュリンが微笑ましく見守っている。
 アリエッタが小さな声で報せる。
「皆! 驚卵が餌に寄ってきてる」
 設置したキノコに七匹の驚卵が近づいてきた。
 ゴルバルティアは尻尾を振って威嚇したくなるのをグッと堪える。
 充分敵を引き寄せたところで、アリエッタが先手必勝で誰よりも早く戦いの場に躍り出た。疾風足の加速にエアーライドを合わせ、一瞬で敵に回り込む。
「ララベル! はさむよ」
 敵の一体を縛糸刃で斬りつける。チョコの殻ごと攻撃されたカモノハシは、赤いエーテルの糸にジタバタもがく。
「逃がさないよ!」
 疾風足で駆け抜けたララベルが敵の逃走経路を断つように移動する。二刀流の細剣を巧みに操り、手負いのカモノハシを落とす。フェザーステップで別の驚卵に近づき刃を振るう。砕かれた卵の中身を一瞥した後、さらに別の敵に細剣を突き立てる。一瞬での三連撃だった。
 しっかりとハリモグラ対策をしてきたアルラだが、物理攻撃が通りやすいカモノハシは仕留めやすい良い獲物だ。両手には武器。吹き抜ける風のように走り、舞い踊る羽のように跳躍。一陣の風が去った後、連撃を浴びたチョコの卵はカカオ豆へと変わり果てていた。
「てめぇらなんて怖くねぇからな!」
 シーフ達に続き、ゴルバルティアがチャージングで敵に突っ込む。後方にいるキャスターのテュリンを守るように盾を構えて立ちはだかる。
 四体の驚卵から傘型のチョコがバシュッと飛んでくる。
 しなやかな猫を思わせる動きでアリエッタが攻撃をかわす。
 ララベルの肌には切り傷ができて血がにじんだ。
 重点硬化したゴルバルティアにとって、その攻撃は最小限のかすり傷にしかならなかった。
 あえて紙一重で攻撃を避けたアルラは無傷ではあったが……。
「あら?」
 服の肩の部分が切り裂かれ、はらり。アンラッキーなハプニングが発生。
「た、大変だ! アルラ、早く隠して!」
 身に着けていたスカーフでアルラが手早く服装を直すまで、ララベルはドギマギ視線をさ迷わせた。
「この中に特殊な敵はいないようね」
 驚卵の習性を記憶してきたテュリンには、おおよそ中身の見当がついた。魔法を一回弾かれるのを想定し、仲間を巻き込まないようフレイムゲイズで牽制に出る。
 魔法を受けて殻を失ったカモノハシに仲間達がトドメをさしていく。

●
 もふん、とブランケットを巻いた靴がコケの絨毯に下ろされる。隠密性を向上させるロウトフェダーの工夫だ。装備も最小限で身を潜めやすくなっている。
「大陸での流通量過多になるほど集めてやろうぜ!」
 連れているゴリラに笑いかける。仲間達が安全確保済みで地図を描きやすい壁がある場所にゴリラを残し、ロウトフェダーはもふもふ靴で偵察に出る。目指すのは全体で最大効率の収穫だ。
 見つけた驚卵に目を凝らす。透視で卵の中身も丸わかりだ。中身がわからない厄介な敵の対処として、この上ない名案だ。
(北西、キノコ群生地。カモノハシ。二)
 エーテルリンクで繋がったゴリラに情報を送る。ロウトフェダーは速やかに別の偵察地点へと移る。驚卵がそれに気づいた様子はない。
 ゴリラの持つ羽ペンが洞窟の壁面をカリコリと削る。発見した順番も書き添えて情報の鮮度の目安にした。
 ――ここは迷宮のインフォメーションセンターとして仲間達に大いに活用されることになる。

「レアモンスター! ロマンですね! 探しましょう!」
 エルナ・クルプファルツは相棒のリスと、えいえいおーっと可愛らしく手を挙げた。
 できる限り気配を消し、餌になりそうなものを採取していく。光る葉にコケやキノコ。驚卵の破片やカカオ豆。それから用意してきた動物のオヤツ。
 それらを幻のレアモンスター用の寄せ餌として、各所に設置していく。
(そういえば、これもたまたま持ってきていたのでした。使ってみましょうか)
 チョコレートと蒸留酒で作ったウイスキーボンボンも置いてみた。高級な酒の豊潤な香りがふわりと漂う。
「さてさて、どうなりますか! 結果が楽しみですね!」
 エルナは罠の巡回、リスは壁地図の情報提供で、それぞれ別行動。

 壁地図を参考に、ファム=ゴートはハリモグラの驚卵の密集地へと移動する。
 店で見かけたチョコレートは随分と高かったが、今回のことがきっかけで安く流通するようになるかもしれない。これで美味しいお菓子が小さな子供達の口に入りやすくなるだろう。
「うん、楽しみ」
 穏やかな微笑みにはファムの優しさがよく表れている。
 目的地に着く。味方の情報でここに敵がいるのはわかっている。索敵の手間が省け、敵に気づかれるより先に行動できた。行動に時間がかかりがちなキャスターの弱点をこうしてカバーする。情報は活用されてこそ価値を発揮する。ファムは情報の利用にも長けていた。
 まずは奥に回り込んでから、タイダルストリームを手前側に向けて放つ。驚卵に怒涛の勢いで水の流れがぶつかり激しい水飛沫が上がる。攻撃を加えて敵が奥に逃げないように阻む。
 水が引いた後には、殻ごと割れたハリモグラのチョコの残骸とカカオ豆が残されていた。テキパキと回収し、ファムは壁地図の確認へと戻っていった。
 先手をとれたので無傷で済んだ。もし攻撃されてもヒールで対処ができる。タイダルストリームも多く詠唱できるよう準備してある。
 ファムの計画は洗練されており効果的だ。

 黒い髪と白い髪の二人の女性冒険者。
「ん。ここ、妙な感じ。枝場が変化する前兆かな?」
 ダンジョンに詳しいエルシー・サリバンが、紙の地図に枝場の変化中を示す羽マークを記す。
「ロウトフェダー様の情報拠点に戻ったら、エルシーさんの情報も追加してもらいましょうね。きっと皆様のお役に立つと思います」
 ネーヴェ・グラヌローザが親し気に微笑みかける。
 二人は協力してカカオ豆集めに工夫をこらす。麻袋を広げたネーヴェのところにエルシーが驚卵を追い込み捕獲するというやり方でカカオ豆を散乱させずに集めた。驚卵はメロンほどの大きさなので、一度に袋に入るのは一、二匹といったところだ。
 ある程度敵を片づけたところでお茶休憩。童話の挿絵さながらの可愛らしい森の中でホッと一息。
「すでに発見されてるモンスターがヒヨコとか、いかにも捕食されちゃいそうなのも何かありそうだよね。レア探しに使えそう♪」
 着眼点にネーヴェが感心する。
「まぁ、確かに仰る通りですわ。試してみる価値はあると思います」
 休憩を終えた二人はヒヨコ生け捕り作戦に出る。
 群れを作っているヒヨコの驚卵を発見すると、さっそくエルシーが追い込みにかかる。そこに絶好のタイミングで、ネーヴェが六角形の光柱にエルシーと驚卵を閉じ込めた。逃げ場をなくしたヒヨコをエルシーが捕獲!
「やったね♪ ネーヴェさん」
「ふふふ……。この尊い犠牲を忘れませんわ」
「ピヨォ!?」
 ヒヨコ卵は麻袋に入れられ、キノコが崩れて何かが通った痕跡のある場所へと仕掛けられた。
「お菓子のモンスターですし、こういうのも好きかもしれませんわね」
 ネーヴェは遊び心で、チョコの欠片と蒸留酒を麻袋の近くに置くことにした。

 ふさふさとした耳が動いて周囲の様子を探っている。ノノアの耳は驚卵の物音を聞き逃さない。そして、その驚異の機動力から逃げおおせる驚卵もいない。
 周囲の仲間達に視線を向ける。味方が攻撃しやすいようにノノアは気を配る。逃げようとする敵には回り込み、範囲攻撃に巻き込まれる位置からは脱する。
 蒋・璃龍が心がけるのは、仲間との連携と敵の迅速な殲滅。璃龍の槍はエーテルブレードと衝撃刃により、見た目以上に遠くまで届く。距離に油断していたカモノハシの驚卵を見事に貫いた。
 付近の敵を倒し切ったところで璃龍がふぅと息をつく。殻が割れて砕け散った驚卵を眺め、チョコを普及させるためにいるような不思議な敵だと感想を抱く。
「でも、チョコはおいしいので、すごくお得な敵、です」
「一時的にチョコの物価が下がらないかしら?」
 ダンジョンがカカオを大量に産出している。この調子だと遠からぬ未来にノノアの予測は現実になりそうだ。そうだとしても、普段は高いチョコレートの原料が手に入るこの機会。みすみす逃すこともない。
「この敵、あまりに食べ物に似てて、倒すの罪悪感、です」
 地面に散らばった驚卵の残骸に、璃龍が憐れむような切ないような視線を向けている。
「そうね。ダンジョンが作り出したモンスターだけれど、もったいないことをしている気分になるわ」
「いただいたカカオはきちんと、おいしいチョコにし、ます」
 チョコのヒヨコの亡骸(?)に璃龍が丁寧に手を合わせ、つられてノノアも祈りを捧げるのだった。

 丁度ゴリラがエルシーのもたらした情報を壁に書き込むところだった。
「いいアイデアだね」
 バクル・バスリーは地図の情報を確認する。噂のレア卵はまだ出現していないようだ。遭遇するには工夫をこらし、幸運にも恵まれる必要があるのだろう。
「ダンジョン、通常の敵に加えてレアな奴がいる事があるからね。そういうのをきっちり逃さないようがんばろう!」
 もし見つけたらシーザーロアで引き付ける準備はできている。
 近くにいたスィーリーンがにこやかに頷く。
「甘くて美味しいチョコレート普及の為に頑張りましょう!」
 地図の印でスィーリーンはヒヨコかハリモグラが多く集まっている場所を探す。
 ウォーリアとキャスターという組み合わせで、二人は驚卵のいる場所に向かった。
 敵の集団にバクルが突っ込む。闘気槌2の直前に織り交ぜたフェイント。その緩急に敵は翻弄される。避けることもかなわず、振り下ろされた光塊の衝撃に呑まれる。
 ここの驚卵が物理攻撃を一度弾くハリモグラなのはわかっていた。バクルの狙いは別にある。敵の攻撃がスィーリーンに向かないこと。
 少年の思惑に乙女も気づいている。攻撃は任せてほしいという思いを込めて、気品ある表情でしっかりと敵を見据える。
 バクルの目的通り、襲いくる高速のチョコの傘。魔法の攻撃は苦手だが持ち前の生命力で耐える。
 その間に静かに詠唱をしていたスィーリーンの準備が整った。
「参ります!」
 無数の光弾に照らされた赤紫色の鱗の乙女。可憐で幻想的な光景だ。光弾が敵の一団に降り注ぎ、チョコの殻ごと粉砕していく。

 壁地図で驚卵が多い場所を確認するエシギに、キリクが声をかける。
「熱心に探してるな」
「カカオが一杯取れれば新作味のてゅ~るを頂けると聞……いや、商人さんが頑張っているのでしっかりお手伝いしようと思いまして」
 エシギはうっかり本音をこぼしそうになるが、しれっと誤魔化す。
「へえ。僕は家族から新作のパンの材料調達を頼まれているんだ」
 キリクを保護した「紅い魔女」はパン屋を営んでいる。食材の仕入れ担当としてチョコを持って帰るつもりだ。商品の材料にするのはどんな影響があるかわからないからオススメはできないかも、とギルドの職員には言われたが。キリクはとりあえず自分達で食べる試作品の分の材料は確保するつもりだ。
「飛んでくるチョコは食べれるんでしょうか?」
「持ち帰る前に味見だな」
「でも一回落ちたものを拾い食いするのもなんというか……」
「栗拾いみたいなものだと思えばセーフだ」
 真面目に思案するエシギに、キリクが堂々と言い放つ。
「……そういうものですか?」
 驚卵の場所まで移動する間、二人はずっとこんな会話を続けていた。
 モンスターを見つけると、エシギは魔糸を繰り出し敵を一ヶ所に追い込む。
 チョコの傘がほしいとはいえ集中砲火を受けると危険だ。キリクが濃煙炸弾で敵を分断する。
 集まった驚卵は、呪法強化されたスタティックフィールドで移動を阻まれ。
 そこに炸光矢とメテオライトが叩き込まれる。物理攻撃と魔法攻撃の連続で、効果的に驚卵を討伐した。
 キリクが回収に取りかかる。カカオ豆はバックパックに、チョコはベルトポーチに入れていく。一心不乱の働きぶりだ。
 見られていないかチラッと辺りを伺った後、カカオ豆を拾い集めるフリをしてエシギはこっそりチョコの欠片をかじってみるのだった。

 気配を消し、淡く光る森の中を密やかに進むナハシュ。周囲に敵はいない。コケの上に残されたカカオ豆をひょいと摘み上げ、不思議そうな顔で眺める。
「これがあのチョコになんのか? 全然想像できえねなー」
 チョコの存在はしっているがその製造工程は未知のもの。
「っと。あそこにもあるな」
 茂みの葉を透視で透かす。目立たない隅も気を抜かずに回収していく。
 バックパックもベルトポーチも重たくなってきたところで、ナハシュは壁地図の拠点へと戻った。
「よう。順調か?」
 記録係のゴリラに気さくに挨拶し、カカオ豆を一度この場に置いていく。隣には、同じく回収に専念しているキーゼが積み上げたと思しき小山もできていた。
「この一帯は綺麗さっぱり回収済みだ」
 羽ペンを借り、壁をカリカリ削って印を書き込む。豆を丸で囲んだマークが回収済みの証である。ナハシュの仕事は順調だ。

●
「珍しい敵が見つかるでしょうか……?」
 発光する木々の葉の灯りが届かない茂みの奥をスィーリーンが覗き込む。鮮やかな橙色の瞳に宿るのは暗視と超視覚。

 一通り敵を倒し終えたパティは超嗅覚で周囲を調べた。
「なんか、ちゃけくちゃいでちゅ……?」
 好奇心でその匂いを辿っていく。

 甘い空気の中から何か異質な香りがしないかと、璃龍は注意深く匂いを嗅ぐ。擬態の可能性も考慮した上で目を凝らす。
「卵のモンスター、ですけど、何かに擬態してることもある、です?」

 肺いっぱいに迷宮の空気を吸い込んだシャーリーが、何かに気づき大きく目を開く。
「むせかえるような、苦く甘い香り……ですがこの中に、別の香りが紛れている……これは酒?」
 グレイと共に手分けして追跡を開始。

 【ふしぎ亭】のメンバーもレア探しを続けていた。
 おびき寄せの餌に近づいてきた驚卵をテュリンが検分する。
「殻に籠ってる状態ではパッと見の把握はし辛いけど、行動習性までは隠しきれない筈だからね」
「動きが違う敵には要注意よね」
 捜波・改を茂みに飛ばし、餌に近寄らない慎重な驚卵がいないかアルラが探る。
「ララベルも私もこういう引きの運はある方だから二人いれば二倍だよね!」
 仲間に向けて、アリエッタが笑顔でピース。

 イネスは、幻のレアは環境的に虫か爬虫類だろうと読んでいる。
「爬虫類なら卵を狙うかも」
 予測に基づきレア探しの方針を決める。まずヒヨコの驚卵を見つけると、その近くの茂みを捜波で洗っていく。

 エルシーとネーヴェの仲良しペアは、複数仕掛けた罠の巡回中。
「あーっ!」
 麻袋の一つに変化があった。中のヒヨコが襲われた形跡、そして。
「お酒が空ですわ」
 蓋を開けていた蒸留酒の瓶が空になっている。匂いが強く残っているので、今なら普通の嗅覚でも行方を追えそうだ。
 二人は顔を見合わせ、すぐさま蒸留酒の香りを追った。

 壁地図を刻むゴリラのもとに、エルナのリスが慌ただしく駆け寄る。リスは地面に寝そべってにょろにょろ~というジェスチャーをした後、壁に登り地図のある一点をしきりに前足で叩いて示した。
 ロウトフェダーのゴリラがその意図に気づく。
 ついに幻の珍獣が見つかったのだ。その情報は壁地図に記され、エーテルリンクで繋がったロウトフェダーにも速やかに伝わる。
「情報と数の力を見せてやるぜ! 追い込み漁だ!」
 レアの出没地点を目指しながら、ロウトフェダーは仲間達にこのニュースを広めていく。

 距離をとりながら、魔法のかかった小石状のチョコをばらまいて攻撃してくるツチノコをエルナ単身で相手取る。エルナの攻撃が命中して、すでにチョコの殻は割れている。
「一人ではちょっと厳しいですが……逃がしませんよ!」
 魔弓の射程。魔法への防御力。時折攻撃を中断し、移動に費やしたこと。それらが功を奏して、エルナはツチノコを攻撃圏内に収め続けた。

 その場に真っ先に辿り着いたのは、超嗅覚で臭いを追ってきた身軽なパティ。
「ふ、太っちょの蛇でちゅ! エルナちゃんに助太刀するでちゅ!」
 反撃されたらすぐかわせるように備え、素早く短剣を突き出す。攻撃が済んだらパッと離れた。
 エルシーとネーヴェも駆けつける。
「これはどうかな!?」
 放ったのはハーツベインショット。エーテルの毒がツチノコを蝕む。
「エルナ様、もう大丈夫でございますよ」
 ネーヴェは癒しの光でエルナを包んだ。
「狩猟は得意です、素早く小さい獲物だろうと仕留めてみせます!」
 シャーリーの強射が飛ぶ。その横では狼グレイが恐ろし気に低く唸る。
 毒を受けたツチノコは苦しそうにびょんびょん跳ねている。

「待たせたな!」
 さらなる援軍だ。ロウトフェダーが連れてきた仲間達が戦いに加わる。ロウトフェダー本人は偵察最優先の軽装のため、攻撃には参加せず治療役として戦いを見守る。
 先手必勝と疾風足。アリエッタとアルラがほぼ同時に動く。
「動きを止めるよ」
 エーテルの赤い糸がツチノコを縛り上げる。
 色っぽく笑いアルラが連撃をお見舞いする。躍るような身のこなしでさっと間合いをとった。
 続くはララベル。近づく様は旋風、戦う姿は三連撃の鎌鼬。猛攻の後は羽のようにふわりと跳んで離れた。
「コイツと出会えたし、なんかラッキーな事でもありそうだな!」
 気風の良い豪快な笑いを浮かべ、ティラミスが敵に近づきダブルエッジを叩き込む。フェザーステップで赤い軌跡を描き華麗に離脱。
 チャージングでゴルバルティアが一気に詰め寄った。狙いは次の手番での殺界だ。
「あらあら。大人気ね」
 大勢に囲まれて大ピンチのツチノコに微笑みかけて、ノノアは影のようにその背後をとる。ダブルエッジで斬りつけ、フェザーステップの機動戦術。
 仲間に当てないよう細心の注意を払い、エルシーが強射を放った。
 イネスは迷いのない表情で風読みの矢を射る。
 璃龍はエーテルブレードと殺界で足止めしようと、ツチノコを間合いに収める位置につく。
「ぼくが相手だよ!」
 逃げようとする敵にはこの技が効果てきめんだ。バクルはシーザーロアの殺気を敵にぶつけた。
「きっとあともう一息です。頑張りましょう!」
 仲間達にそう呼びかけ、スィーリーンが長杖を掲げる。杖の先端から魔力がほとばしり、エーテルの光がツチノコを襲った。
 テュリンの手元で魔導書が輝く。本に宿った魔力が黄色い雷光の如く、敵へと向かう。
 エルナが放った二つの矢はエーテルの光を帯びていた。キラキラとした輝きをまき散らしながら、幻の珍獣を射止める。
 しぶとかったツチノコもついに倒れた。
「やりましたね!」
 残していったのは大きな大きなカカオの実。ダンジョンがカカオを大量放出する以前であれば、この実だけでどれほどの価格になっただろうか。

 迷宮探索の成果は大収穫であった。冒険者達は大量のカカオ豆と共に迷宮を後にする。
「分担してくれたお陰で集中できたよ。ありがとう!」
 ゴリラと共に撤収の支度中のロウトフェダー。バックパックを背負うナハシュ。皆が引き上げるまで周囲を警戒していたキーゼ。この三人がバクルの声に振り返る。
 バクルの一族はエドゥノーグの迷宮に潜り続け、魂の研鑽を行っている。彼にとってエドゥノーグは、縁も馴染みも深い特別な場所だ。
「地元の新名物! どんどん広まって、エドゥノーグの名も一緒に広がるといいなぁ」
 愛した土地の未来に目を輝かせるリザードマンの少年に、仲間達も温かく頷くのだった。

マスターコメント

迷宮探索お疲れ様です! 冒険者の皆様の頑張りで大きな成果が出ました。 敵を倒すだけなら簡単ですが効率的に集めるには一工夫がいる、というバランスでした。 ダブルエッジや物理と魔法の使い分け、透視による判別、回収班による討伐の効率化などで、カカオをたくさん手に入れることができました。 大成功です! ツチノコの発見者は、幸運の星を持ち蒸留酒を罠に使った二組の内からランダムに選ばれました。 おめでとうございます! ツチノコを探してくれた皆様もありがとうございました!
イベントシナリオ

イベントシナリオ普通 報酬:標準25 / 4〜25人

2021年02月13日 17時06分11秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. ティラミス・ノーレッジ

    シーフのティラミスだ、宜しく頼むぜ! さぁて…片っ端から殻を割っていけばいいんだな?

  2. シャーリー・ブラウン

    シューターのシャーリーと、狼のグレイです。 炸光矢で雛を散らし、嘴を強射でぶち抜こうと思います。 魔法防御もパッシブで補強しました。

  3. スィーリーン

    キャスターのスィーリーンと申します。 よろしくお願いします。 範囲魔法で攻撃していきますね。

  4. ロウトフェダー

    シューターのロウトフェダーだ、よろしくな! どうすっかなー、と色々考えたんだが、偵察中心で行こうかなと思ってる。 ほら、状況的に漁みたいだろ?魚群探知機代わりになって加えて逃がさねぇように追い込み漁が出来ればなぁ、と思って。 迷宮を走り回って、驚卵を見つけたら報告するんでどんどん狩っていって貰えればなと思ってるんだ。 報告は俺のペットを介してしようと思ってるんだが、そこがちょいと悩んでて。 全員に報告は出来ねぇからなぁ。 チーム組んでさせてもらうか、もしくは特定の場所に俺のペット待機させて壁に情報書いておくんで見に来てもらえれば、という風には思ってるんだが。 どうかな、一緒に動いてくれるか、情報活用してくれる人が居るとありがたいんで、良ければよろしく頼む!もしなさそうならそんときは一人で狩りに動くので!

  5. 蒋・璃龍

    ウォーリアの蒋・璃龍、です。よろしくお願いする、ます。 ウォーリアなので、物理攻撃主体で戦う予定、です 偵察する方がいるのであれば、情報をもらう形で協力して、うまく立ち回れたらと思う、ます PL情報でツチノコ型がいるとわかっているので、PC情報の「シークレットとかレアなのも混ざってそう」という情報から、レアもの探しも偵察班のほうで、一緒にできたら効率がよさそうだと思う、です もし、逃げる相手なら、誰かに追い込んでもらって、それを向かう討つ形で、エーテルブレードと殺界を使って、足止めしようと思う、ます

  6. ファム=ゴート

    キャスターのファム、よろしく。 敵は皆魔法攻撃が主体みたいだね、どの程度火力があるか分からないけど、一応意識しておくと対応はしやすいかも。 偵察や探索を主にしてくれるならとても助かる。 情報をどこかに書き記すなら、終わった場所に関しては討伐後に消しておけば二度手間にはならないかな。 追い込みで人が必要ならその手伝いも出来る。 殻は外せそうならその過程でついでに外してしまった方が良いのかも。 ツチノコは酒の臭いがするってあるし、嗅覚の情報から割り出せるかもね

  7. パティ・ポップ

    どもー、ちーフの、パティ・ポップでちゅ。 よろちくでちゅー。 逃げる相手は追って倒ちゅでちゅ。

  8. エルシー・サリバン

    シューターのエルシー・サリバンだよ。ヨロシクね。 お友達と組んでマッピングを追記しながら狩る予定だよ。 >ロウトフェダーさん 情報を是非に使わせて欲しいよ。 それと、こちらのマッピング情報も提供させてね。 「枝場はエーテルの影響で刻一刻と変化する」そうだし モンスター達も移動してると思うから、狩り終わった場のデータも活用できる気がするんだよ。 こちらからの提供は一定時間ごとに戻って壁に描き込むで良いかな? (岩壁に大きな地図が描かれてるのを想像中)

  9. バクル・バスリー

    ウォーリアのバクルだよ。よろしくね。 偵察もマッピングも助かるね! ぼくは逃げ回るのをシーザーロアで引き寄せたり、殺界で足止めしたりする予定だよ。 レアもの見つけたら、逃がさないよう、頑張るね。

  10. ロウトフェダー

    おー!よかった!偵察だけじゃ意味ないものな、活用してくれる人が居てくれてありがたい! そうだな、それじゃあエルシーの岩壁に大きな地図を描く案をありがたく使わせて貰うな! 情報提供は狩りに支障が出ない程度に一定時間にしてくれて良いと思う。 枝場の変化、狩り終わった場所の情報、この辺わかると次の狙いを絞りやすくなりそうだものな。 それで、そう、レアもの探し当てたいよな。 一応、透視で殻の中を確認しようとは思ってるんだ。ただファムの言う通り嗅覚が大事そうだよな。一点集中で偵察に集中するか、嗅覚で匂い探知を加えるか、暗視で暗がりに対応するか……絶賛迷い中だ。 足止めもありがたいな!よろしく頼む!俺は多分、偵察専任、よくても追跡するぐらいになりそうなので、討伐含めてその辺まるっと頼らせて貰うな!

  11. キーゼ

    さて、宜しくお願いします。 切った張ったや索敵マッピングは任せて、僕は回収に走らせてもらいましょうかね 倒してばかりだと足元がドロップだらけになるでしょうし

  12. シャーリー・ブラウン

    ロウトフェダーさん、私が超嗅覚で匂い探知を行います。 私とグレイ(狼)が、匂いを重視した探索をします。 『蛇は酒の匂いがする』のはPL情報である点に注意ですね。

  13. シャーリー・ブラウン

    連投になりますが、送ったプレイングを掲載します。 【プレイング】 突然、貴重な植物と奇妙なモンスターで満たされるなんて… ダンジョンって、本当に不思議な所ですね 行きましょうか、グレイ(狼) むせかえるような、苦く甘い香り…ですがこの中に、別の香りが紛れている…これは酒? もしや貴重なモンスター?手分けして匂いをたどりましょう、グレイ 雛:炸光矢でまとめて仕留めます 嘴や針:殻を通常の矢で割り、強射で仕留めます グレイには近くの敵に独撃を行ってもらいます 敵がいなければ当てずっぽうに捜波を放ちます 情報にない敵(蛇)は強射で素早く仕留めたいと思います

  14. ナハシュ

    シーフのナハシュだ。よろしく。 そーだなー、俺も偵察と回収を主にしておくかな。拾い迷宮内だ、回収も複数人は必要だろ。 でっかい地図と位置情報及び狩終わりの×でも書いてくれんなら、それを目印に回収に回ろうと思うぜ。道中卵に出くわしたらその位置を地図に記す感じだ。

  15. ロウトフェダー

    撃破、偵察、回収、と分担して回れれば効率よくカカオも確保できそうだよな。 キーゼとナハシュが回収メインで動いてくれるなら、俺はもう戦闘だけでなく回収もまるっと任せて、100%偵察に専念しちまおうと思う!よろしく頼むな! シャーリー、匂い探知ありがとな! それじゃあ、俺は暗視と透視のセットで視覚情報メインの偵察にしてみるな!

  16. ノノア

    ノノアよ。わたしは撃破の補助のような感じで動こうかしら。倒せなかった敵や苦戦してる所にかけるける感じと、もしも希少な敵がいた時などの対処になりそうね。

  17. ファム=ゴート

    思っていたよりサポートに回る人が多そうだね。 それなら私は撃破に回るよ。

  18. 蒋・璃龍

    偵察に補助の方、たくさんいてくれて助かる、です 私は以前に言った通り、撃破に回る、です。超嗅覚もあるので、においを辿って、もらった情報をもとにある程度追跡しながら動くつもり、です 現地で、撃破の人同士で協力できそうなら、協力するようにするつもり、なので、よろしくお願いする、です

  19. エシギ

    挨拶が遅れまして申し訳ございません キャスターのエシギです、よろしくお願いしますね。 偵察や補助をしていただけてありがたいです。 バッドステータス付与を多めに、偵察の情報を頼りに移動阻害のスキルを設置して撃破の補助などを考えています。 残った枠は範囲攻撃を持っていく予定です。

  20. No.20

    お、遅れてごめん!ベルタークだよ いや〜ちょっと(背後の)仕事が立て込んでいてね… 俺はサポート型ではないから、撃破に回らせてもらおう。

  21. ハリーヌ・ヨツユビ

    ご挨拶が遅れて申し訳ございません。 ワタクシはハリーヌ。しがないヨツユビハリネズミでございます。 ワタクシはシューターでございますが、ゴリラとともに全力で撃破するでございますよ! よろしくお願いいたします!

  22. エルナ・クルプファルツ

    わわ、遅くなりました!すみません! エルヴンシューターのエルナです!よろしくお願いしますね! 偵察に撃破に回収にと皆さん動いてくださりありがとうございます! 情報を有難く活用させていただきつつ、倒せる敵は倒しつつひそひそ潜んでの探索をしていこうと思っています! あと、ダメもとでおびき寄せようのトラップとか仕掛けてみようかなと思っていたり! 何か情報が手に入ったら、都度リスさんにメモを持たせて向かわせますね!

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0