【秋祭】きらめけ★船上仮装コンテスト!
鮎川 渓
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シナリオID:147
オープニング
風は涼しく空高くなり、ロスガリア大陸に収穫期が訪れた。
農村では収穫作業に追われる日々。日の出から日の入りまで、穂を刈る小気味のいい鎌音や脱穀の音が絶えず響いている。
村から町をつなぐ道には収穫を積んだ荷馬車が行き交い、町側もまたそわそわと気忙しさに包まれていた。
収穫が一段落すると何が行なわれるか――そう、収穫祭である。
多種多様な風土や宗教が混在するロスガリア大陸でも、この時期になるとそれらの枠を超え、各地で一斉に収穫祭が行われるのだ。
元々は秋の恵みに感謝する純然たる収穫祭だったが、いつの頃からか魔物除けや鎮魂祭としての側面を持ち始めた。
実りの季節であると同時に、夜闇が日毎濃く長くなり行く時期でもある。悪しきものに憑かれぬよう魔物や亡者に仮装をしたり、死者の魂を慰める催しをしたりと、祭りの内容は村や町により様々だ。
さて、この湖畔の港街でも、街の代表者達によって祭りの話し合いがなされているようだが――
「……しっかしねェ。今更伝統の祭りを変えるったってさ。この港の秋祭りには鎮魂の祈りが込められてるんだよ? 軽々しく変えっちまうのは良い気がしないねェ」
気っ風の良い壮年女性がコツコツと卓を叩いた。彼女はアダといい、複数の漁船を抱える網元で、漁業が盛んなこの港街の顔役だ。
斜向かいの席では、港に併設された砦に属す若き提督・ミロが頷く。
「ご尤も。ここは土地柄、古くからローレラウラ湖に棲むマーマンや魔獣と戦って参りましたからな。湖に眠る先達の遺志を継ぎ、現在戦う者の戦意高揚のためにも、伝統ある祭りの『夜間行軍』廃止には同意しかねます」
「いやいや、なにも廃止にしようという話ではないのだ」
宥めるように言うのは、男児のようだがれっきとしたこの街の商人ギルド代表、ハーフリングのポプリだ。
「シルトラース帝国の噂は聞いているのだ? 武によって覇を唱えていた帝国があのようなことになって、市民は不安を抱えているのだ。この街の祭りのメインである『夜間行軍』は軍事色に寄りすぎているので、民衆感情に配慮した穏便な祭り……できれば皆を笑顔にできる華やかなものにできないかと思うのだ」
つまりこういうことだった。
漁業を主力産業としているこの港街は、街の興りから現在まで常に湖の亜人や魔獣と戦ってきた。漁場や航路を確保するために。早い話が、水軍も漁師も、船乗りは皆非常に武闘派なのである。当然、戦いの中で命を落とし、湖に沈む者もでる。
そのため秋の収穫祭では、砦の水軍と港の漁船が一体となって『夜間行軍』を行うのが習わしだった。漁火や紋具の光を煌々と灯した幾隻もの船が、一糸乱れぬ陣列を成し、真暗な湖面を切り裂き進む。その勇壮な様は岸辺で見守る人々に勇気を与えるばかりでなく、灯火は湖底に眠る死者の魂を慰めると言われている。
なので例年水軍と漁民が祭りを主導してきたのだが、不穏な時勢を鑑み、商人ギルドが内容の変更を持ちかけてきたのである。
アダは苦い顔でかぶりを振る。
「湖にはうちの亭主や漁師仲間が何十人も沈んでるんだ。軍人さんだってね。その魂を慰める夜間行軍を止めなくて良いってンなら話は聞くが」
「しかし、行軍の体を保つのであれば、武の色が濃くなるのは避けられませんな」
と、ミロ提督も眉間に皺を刻んだ。けれどポプリはにんまりと笑みを濃くする。
「ご心配には及ばないのだ。身共に名案がありますのだ!」
自信満々に放たれたポプリの言葉に、アダとミロは揃ってこめかみを押さえた。ポプリの言う名案は大抵迷案なのだ。気にせずポプリは椅子の上に立ち上がって言う。
「題して『船上仮装コンテスト』!」
「こんてすとぉ?」
「秋の収穫祭で魔除けの仮装をするのは、もはやポピュラーでありましょう。コンテストとなれば出場者も観覧者も盛り上がること請け合い、それを行軍する船の上で行うとなれば街の特色も打ち出せるのだ!」
コンテスト出場者にはそれぞれ船に乗り込んでもらい、行軍で岸沿いを航行する際、岸辺の観覧者や審査員にアピールしてもらおうと言うのだ。
「審査員はどうすんだい?」
「この際この3人でいいのだ」
「この街は子供に至るまで武骨な……いえ、華美な催しには慣れていない者ばかり。果たして、今から出場者が集まるでしょうか」
「そこは身共におまかせなのだ。……フフフ、これで観光客がっぽがっぽ! 商店街も潤うのだー♪」
「アンタ結局それかい」
ともあれこうして、ローレラウラ湖岸に連なる港街の1つで、船上仮装コンテストが行われる運びとなった。
解説
マスターより
リプレイ
黄昏時。宵闇の底へ沈みゆくローレラウラ湖の輪郭を、湖岸に連なる街々の温かな灯が浮かび上がらせる。
黒髪を風に遊ばせながら、カンナ 三木はほぅっと吐息を零す。
「綺麗な夜景だべ~……おっとうやおっかあにも見せでやりてぇだ」
振り返れば、ずらりと並ぶ屋台の明かりが眩しい。食欲をそそる匂いに誘われ、大勢の人々が列をなしていた。
ようやく列の先頭にやってきたレイ=レーベンス=レックフォードは、並んだ魚達に目を細める。
「流石、どれも新鮮そのものだな。どれが良いか……おすすめはあるかい?」
奥から出てきた可愛らしいエプロン姿の少女に尋ねると、彼女はテキパキと魚を指し、
「名物はこの小姫鱒、塩焼きがおすすめなんですって。赤藻エビの素揚げはエールに合うって評判よ」
「"なんですって"? 失礼、地元の人ではなかったのか」
そんなレイの様子にピンときたらしい彼女――ノノアは声を潜め、
「わたしもギルドの依頼で来たのよ。本当は食べて楽しむつもりだったけど、あんまり人手が足りなさそうだから見てられなくって」
エプロンのフリルを気恥ずかしそうに抓んだ。レイは成程と薄く笑って頷き、
「もし酔客に絡まれるようなことがあれば、遠慮なく言ってくれ」
よろしくねと微笑み、ノノアは料理を満載したトレイを手に軽やかに駆けていった。
お届け先は、ひな壇状に設えられた観覧席。沖へ出ていった船団の様子が一望できる。漆黒の湖上を勇ましく渡る行軍の様はそれだけで見ものだが、客席は船団が寄港する間際に行われるコンテストへの期待に満ちていた。
手際よく食べ物を調達し終え、審査員席のそばに陣取ったナハシュは、焼きたての小姫鱒の串焼きをがぶり。飾り塩の塩味が程よく、香ばしいそれをエールで流し込めば、
「くーっ、堪んねぇ!」
「良い呑みっぷりだねぇ」
審査員席の網元・アダが声をかけてきた。
「ああ。でもちゃんと仕事はすっから心配しなくていいぜ」
「出場しないのかい?」
出場者達は、今頃各船で最後の準備に追われていることだろう。
「仮装はなー、服着るからなー」
そう言うナハシュは、上半身を惜しげもなく風に晒している。アダは苦笑し頷いた。
そこへ、
『間もなく船団が戻り、コンテストが始まります』
『座席の確保はお早めにっす!』
声を増幅する紋具を通した元気なアナウンスが響く。それを聞き、夜店の戦利品を抱えたレイとカンナもやってきた。
「コンテストなんて見るの初めてだべ~」
「ああ、なにやら楽しそうじゃないか」
「フフフ、企画した甲斐があるのだ」
商人・ポプリはにんまり。ミロ提督は一糸乱れぬ単縦陣でこちらへ向かってくる船に目を細めた。
●
『お集まりの皆々様、仮装コンテスト会場へようこそ。実況と解説は私、ユークリア・フィナンシェと』
『カルミーちゃんでお送りするっす! 審査の方は、アダの姉御、ミロの旦那にポプリちゃん……や、ポプリの姉御っすかね?』
「身共はぷりちーだが男なのだ!」
『んぇっ!? それは失礼しましたっす。と、ともかく御三方、審査の方よろしくお願いするっすよ!』
令嬢らしく品のあるユークリアの喋りが観客を惹きつけ、カルミーとポプリの掛け合いでどっと笑いが起こった所で、右手から最初の船がやってきた。
実況解説をかって出たふたりの手元には、事前に出場者からリサーチした情報メモが。ユークリアは右手を掲げ近づく船を指し示す。
『では参りましょう。エントリーナンバー1・スィーリーンさんです!』
漁火が照らす甲板上に現れたのは、麗しき花の女神だった。
大輪の花をモチーフにしたドレスには生花がふんだんにあしらわれ、長い銀の髪には蔦草や房小花が編み込まれている。花々の合間で光るのは、彼女お手製の装飾品達。炎を反射し花々に輝きを添える。さらにその下に覗く彼女の赤紫色の鱗は、一片一片が柘榴石めいて煌めき、いっそ神々しさすら漂う。
「お姫様みたい!」
無邪気にはしゃぐ女児の声が届くと、スィーリーンはほんのり頬を染め手を振った。するとナハシュが、
「よしよし、もっとよく見えるようにしてやるからな」
念写を使い、観覧席の頭上へスィーリーンの姿を大きく映して見せる。おおっとどよめく客席。
「便利なモンだねぇ!」
映されていると気付き、スィーリーンはますます照れてしまったものの、皆が喜んでくれるならと、ドレスがよく見えるようゆっくりターンして見せる。芳しい花の香が岸まで流れくるようだ。
『ポプリさんの"華やかなイベントにしたい"という気持ちを汲んで、今回の衣装にされたそうですよ』
「相手の要望を的確に掴むセンス、流石なのだっ」
船はゆっくりと観覧席前を横切っていく。たおやかに一礼するスィーリーンを乗せ、船は着岸すべく去っていった。
『お次は瞬き厳禁、マリイ・パルティスさんの登場っす!』
次なる船の甲板に現れたのは、リボンとレースをあしらった純白ドレスのマリイ。ふんわりとしたシルエットが、見る者に清楚で可憐な印象を与える。
と、審査員席のポプリがガタァッと立ち上がった。
「好みなのだ!」
「よしな恥ずかしいっ」
喚くポプリをよそに、王子に焦がれ人になった少女は、慣れない足を懸命に動かし前へ進む。けれど段々歩みが覚束なくなり、遂には座り込んでしまった。
「がんばって!」
子供達から声援が飛ぶ。マリイは頷く代わりに素早くドレスの仕掛けを繰る。そうして再び立ち上がった時、何と純白だった彼女のドレスが鮮やかな青へ変わった。人魚姫が居た水底を思わす深い青から、王子の頭上に広がる空色へのグラデーション。そして泡の刺繍は、彼女の哀しい行く末を現していて。
息を飲む観客達の前で、泡に包まれた人魚は精霊の手に導かれるよう、素早く船室へ駆けて消えた。
出番を終えたマリイ、ほっと胸を撫で下ろす。
「緊張した……衣装見てもらえたかな? 顔は覚えて貰えたみたいだけど」
そう苦笑し、深く息をついた。
『続きまして、ルーズリーフさんの登場です!』
ところが、次の船の甲板に姿がない。と、突如えらい勢いで船室の扉が開け放たれたかと思うと、小さな影がまろび出た。
「何だ?」
「こぐまさんだぁ!」
幼子の声を受け、クマの毛皮を頭からすぽっと被ったルーズリーフは、仁王立ちしてがおーっと両手を掲げて見せる。
「どーだー! 強そうで格好いいだろー!!」
力強いクマポーズでキメた彼だったが、飛んできたのは、
「かわいーい♪」
手を叩いて喜ぶ子供達の声。
「えー? クマだぞー、強いんだぞーっ!」
甲板中を縦横無尽に駆けたり、強そうなポーズを次々繰り出して見せるものの、本人の意図とは裏腹に観覧席にはほっこり温かな笑みが溢れた。
『可愛らしいですねぇ。童話の"はらペコこぐま"を彷彿とさせますねっ』
実況のユークリアの言葉に、客席からは納得したような声が漏れたが、当の本人はほっぺたに手を当て小首をかくり。
「ん~……よく分かんねーけど、腹は減ったなぁ。船下りたらうんまいメシ食うぞー!」
そう言ってぴょんぴょこ跳ねる姿は童話のこぐまそのもので、子供達の心を掴んで離さなかった。
「わ……前の船、すごい歓声やね」
後続の船から様子を覗いているのはフリューリングスルフト=ティエラ。緊張で尾の先がぴこぴこ揺れる。対して、エイル・ビュセファスは気合い充分。
「頑張らねぇとな。優勝で一儲けだ」
フリューの脚へ術をかけると、輝足の淡い光が彼女の脚を包んだ。
「エイルはいつもそれなんやからぁ」
呆れたように言いつつも、フリューの唇に笑みが点る。今夜のエイルは、彼女とお揃いの丸耳に先黒しっぽを生やしている。炭でペイントした顔と相まってどこか可愛らしい。緊張が解けたフリューはにっこりと手をとった。
「ふふっ、うち狸やもんね♪ 楽しもうね!」
言って、元気よく甲板へ躍り出る。エイルが大きな身振りで手拍子を打ち、フリューが靴の鈴を鳴らしだすと、
「こうだべか?」
カンナが真似て手拍子し、それが観覧席中へ広まっていく。巻き起こる手拍子の中、フリューは佩いた二刀の鯉口を切った。
(月は見守る 優しく湖面の底も
風は踊り伝播させる 敬意を陽気を――)
唇の内で口遊み踊りだす。白と水色の衣の裾や袖は、彼女の軌跡を描くが如く靡く。動くにつれシャンと鳴る鈴の音も相まって何とも涼し気だ。風のような軽やかさで宙返りをきめた。
レイは串焼き片手に成程と首肯する。
「疾風足などのスキルで、動きに緩急をつけているのか」
「そっちの狸は踊らねぇのかー?」
手拍子に徹しているエイルへ、ナハシュのからかい交じりの野次が飛ぶ。けれどエイルは聞こえぬフリ。フリューは彼の周囲をくるくる回りだした。
(踊ろ?)
(面倒臭い)
(何でー!?)
そんなやりとりが聞こえてくるようで、客席から笑いが起こる。彼の手拍子で回り舞い、彼の術を受け輝く彼女。ふたりは太陽と月のよう。
フリューが密かに仮装に込めた意味を、奇しくも体現して見せたふたりだったが、観覧席前を行き過ぎるという所で輝足の効果が切れた。フリューの気が逸れた隙にエイルが動く。
「今だっ、よし行け! 落ちながら大回転だ!」
油断していたフリューの背をどーんと押した。
「はっ!? エイルのばかー!」
手摺を越え飛び出したフリューは、半ば意地で見事な回転を披露しつつ湖へぼちゃんっ。エイルは今日イチ爽やかな笑みでぺこり。
「身軽なハーフビーストの踊りと見事な湖面ダイブでお送りしました」
どったんばったん大騒ぎの狸ペアだった。
恙無くフリューが引き揚げられると、続いてやって来た軍艦に客席がざわめいた。甲板がやけに暗い。と思うと、橙色の灯りが幾つかぽうっと浮かび上がる。
それは南瓜をくり抜き作られたランタンだった。クリーパーめかした顔が彫られており、胴体もまた南瓜だ。
「おばけ!」
怯える子供達に、ミロが甲板中央を指し示す。
「大丈夫。あそこにお味方が」
すると、屈んで控えていたひとりの男を、聖なる癒やしの光が包んだ。水軍の儀礼服を纏ったその男は、長い裾を捌いて立ち上がると、子供達を脅かす南瓜の1つを指差した。即座に指先から光の矢が飛び、南瓜頭を射抜く。衝撃で胴体の南瓜が派手に弾け飛んだ。
「すごーい、あれホントの水兵さん?」
「違うよ、かっこいいもん!」
子供達の言葉にミロは苦笑い。
そう、彼は砦の水兵ではない。冒険者にして傭兵のイヴァンだ。
水兵に扮したイヴァンは次々に光の矢を放ち、南瓜達を撃破していく。船上で繰り広げられる光のスペクタクルに、人々は声を出すのも忘れて見入る。
そうして、彼が最後に漂う光球を光の縄で縛りあげるような動作をすると、ようやく夢から醒めたように万雷の拍手を贈った。
『さぁてお次は、』
名前を読み上げかけて、カルミーはにやりと口を閉ざす。沈黙を埋めるよう、次なる船からヴァイオリンの音が流れてきた。
甲板に置かれた切り株に腰掛け、鎮魂の楽を奏でる金糸髪の人魚。水棲の人魚が切り株に座っている光景は一見不思議に思えるが、よく見れば曲線を描く魚めく下肢は、木の葉の鱗で覆われている。
湖から森へ、森から湖へ渡る音を繰る花冠の人魚は、観覧席の前へ差し掛かると、視線を上げてはにかむように微笑んだ。
「何と美しい」
感嘆を零すミロ。ところが直後、
「セヴラン様ーぁ♪」
一角から女性達の黄色い歓声が飛んだ。ぎょっとなるミロに、カルミーは今こそ人魚の名を告げる。
『はい、セヴラン・クアルトさん。男性っすね!』
「!?」
観覧席に走る激震。だが2度見3度見ガン見しても、ハーフトップの胸元は確りと膨らんでいて。すると歓声を上げた女性達が笑ってネタバラシ。
「あれは林檎よぉ。私達お支度を手伝ったの」
「普段のお姿も素敵だったぁ♪」
真っ白になったミロへゆるりと尾を振り、罪作りな人魚は去っていった。
『ミロの旦那、しっかり!』
『ほらほらご覧くださいっ、神をも恐れぬ怒涛の着こなし! 可愛さがもう天元突破!』
ユークリアに促され上げたミロの視界に映ったのは――紋具が放つ光の中を、ふぅわりふぅわり泳ぐ人魚。もとい、眩い金髪の美女だった。
「もう騙されませんぞ」
「ほら、良ぉぐ見て?」
呻くミロを促すカンナ。華奢で女性らしいラインを際立たせる、淡い黄色のマーメイドドレスに身を包んだ彼女は、間違いなく可憐な女性である。
真珠や螺鈿など、海を思わす装飾で身を飾ったマレーネ・シェーンベルグは、客席側へ寄って立つとその場で優雅にターンした。流れるようにお辞儀をし、にこやかに口を開く。ところが。
「?」
声が出ず、驚きに目を丸くして喉を押さえた。その仕草、表情は、演技とは思えぬほどのリアルさで。
「どうしてそこまでして人間になりたいのっ?」
子供達は涙目になって問う。子供達は知っている。先程の人魚姫は恋破れて泡と消えた。きっとこの人魚姫も――
けれどマレーネは声が出せない。だから代わりに、大事に大事に両手を胸に押し当てて、にっこりと笑ってみせる。その笑顔は、船室から流れくる七色の泡の向こうへ掻き消えた。
船員達が作る泡に紛れて退場したマレーネは、観覧席を振り返り、今度こそ答えを口にする。
「きえてもよいとおもえるようなこい。きっと、それほどまでに、すてきなこい、でしたのね」
マレーネの声なきメッセージを受け取ったのか、物思いに耽る子供達を励ますよう、レイは大仰に、半ば本気で目を瞠り次の船を指した。
「あれは何だ!?」
子供達が一斉にそちらを仰ぐ。揺れる船の舳先に並び立つ大小の影。屈強な大熊男と、頭から白布を被ったちんまりした凸凹コンビが、威風堂々仁王立ちしているではないか――大男の方は、その肌の大半を潔く夜風に晒して。
「ん!?」
腰から垂れた白き布が、いとおかしくひらひらりと舞う。
それは純白のお褌だった。
FUNDOSHI-STYLEでめかしたMAN OF STEELの登場に度肝を抜かれる人々。ジョン・ベアーは大きな身体から豪快な笑い声を轟かす。
「せっかくだしな! 盛り上げていかにゃあ!」
「一体何の仮装なんだい!?」
審査員であるアダの問いに、ジョンは首を捻った。
「……われはなんじゃ、お化けか?」
白布をすっぽり被ったネモはぴょんと飛び上がり、ジョンの褌の端を捕まえ一点を指した。それから布から突き出た自らの尾をピンと立てる。
「余輩はしっぽのおばけ。ジョンは南瓜のおばけだ」
よくよく見れば、純白だと思われた褌には可愛らしい南瓜のワンポイントが。
「成程……なるほど?」
「気付く者は気付く通好みの味わいなのだっ」
喝采を贈るポプリ。アダはちらっとナハシュを見、
「服着なくても仮装はできるようだねぇ」
ナハシュは聞かなかったことにした。
大いに盛り上がる客席へ、おばけネモは不敵に首を横に振る。
「驚くのはまだ早い」
そうしてジョンの脚にとりつくと、よじよじと巨体を登り始めた。肩の所まで上がると、ジョンの大きな手がネモの身体をぽしょりと頭に乗せる。
「余輩らは二人で一人になるおばけ」
「がはは! こりゃ合体して強うなるお化けだ!」
――説明しようッ! 布を被ったネモを頭にONしたことで、ジョンの顔が覆われさながら覆面のように! 後ろ頭からちょろりと覗くネモの尾の可愛さと、ジョンの屈強な肉体美が強調された超神秘合体を果たしたのであるッ!
ジョンは両腕を広げ余裕のアピール。更にどこに隠していたのか、いつの間にか両手の指いっぱいに、港の名物小姫鱒の塩焼きの串を挟んでいる!
「街の名物までアピールしてくれるとはっ」
ポプリは感涙に噎び、大人達は「コンテストが終わったら塩焼き食べよう」と固く決意し、子供達はネモの尾の揺れに合わせ手をふりふり。合体お化けは見る者の心に様々な思いを巻き起こし、嵐のように去っていった。
『……はっ! 私としたことが勢いに飲まれてしまいました。さあ、お次はしっとりと。皆様はご存知でしょうか? シャルガネ地区で語り継がれる、ある剣士と幽霊女性の悲恋物語を――』
ユークリアが語り終えると、カラン……と音がした。耳慣れぬ音に観客達は一斉に耳をそばだてる。
カラコロと小気味の良い音を響かせ、手提げ提灯の柔らかな灯りの中に姿を見せたのは、着物姿のクレア・エクレール。音の正体は下駄だったのだ。
大胆に肩を抜き、短い裾から滑らかな腿を覗かせる着こなしで、歩く度に豪奢な帯がしゃなりと揺れる。
これには男性陣大歓喜。
「アップで念写してほしいのだ!」
「無茶言うなよっ」
その色気でたちまち魅了してしまったクレアだが、その胸中は大変なことになっていた。
(やっぱり胸や太腿、結構見えちゃってるんだっ。華やかなのが良いとは言ったけど、用意されたキモノ、短いというか……確かにすっごい綺麗な柄だし髪飾りも手持ち灯りも綺麗なんだけど……!)
しっぽがぱたぱたしそうになるのを懸命に堪える。ここまで来たらやり遂げるまでと、クレアはそっと手摺に寄って立つ。恥じらうように袖で口許を隠しながらも、恋人にかかる夜闇を払おうとするように灯りを伸べる。
死してもなお貴方を想っています――そんな言葉が伝わってきそうな健気な振る舞いは、女性陣の心をも打つ。
最後に、見事な帯や袂が見えるようくるりと身を翻して微笑み、幽霊クレアは拍手に送られ退場した。
東方の風を感じさせる幽霊クレアに続いて現れたのは、深き森の匂いを纏わせたトゥーリだった。
身を包むのは枝や木の葉を編んだ戦衣装。鍬と水盆を厳かに捧げ持つ姿は、まるで――
「わぁ、かみさまだぁ!」
『ご名答っす! 豊穣と農耕を司るコロノス様のおなーりぃ!』
子供達やカルミーにそう呼ばれると、トゥーリはちょっぴり照れたように笑った。
それから表情を引き締め、手にした鍬をくるりと回すと軽やかに飛び上がる。千々の葉をはためかせ、蹄でコツッと着地したのは、なんと手摺の上。岩山に棲む山羊のハーフビーストの為せる技か、危なげなく手摺を渡ったかと思うと、ひらりと身を翻し宙返りで甲板へ。鍬を武器のように構え、見えない敵を払うが如く取り回す。
「戦衣装と相まって戦神のようでもあるな」
とレイ。農耕とは、ひとところに留まり土と共に生きること。攻め寄る外敵あらば武をもって打ち払うのもまた、農耕神の役目なのだろう。
勇ましくも可愛らしいコロノス神を、上気させた頬で見つめる子供達を見、
「楽しんでもらえたみたいっ。良かったぁ」
トゥーリは見事な連続側転で締めると、晴れやかな笑顔で手を振り歓声に応えた。
次なる船の船室では、グレイシア・ハーシーが出番前の最終チェックを行っていた。銀の髪と揃いの色をした付け耳の位置を調整し、最後にシルクハットを被れば完成だ。
「おっと」
気付いて胸に手を当てた。男装するため布で胸を押さえているのだ。ズレないことを確かめ、窮屈さに浅い息をつく。
「普段から仮装しているようなものだが、今回はしっかり胸を潰さなくてはな……」
騎士や冒険譚に強い憧れを抱く彼女は、普段から髪を帽子に詰め少年然として振る舞っている。体型のカバーは大体鎧が解決してくれるが、今日はそうもいかない。
すると船員から声がかかった。いよいよ出番だ。ステッキを手に取り、彼女は夜風の中へ飛び出した。
『魅入られないようご注意を、大山猫の紳士のおでましっす!』
彼女が猫めくしなやかさで甲板に飛び出してくるや否や、観覧席から甲高い歓声が巻き起こる。意外なことに、本コンテスト初の正統派な紳士の装いで現れた彼女に、待ってましたとばかりに拍手を浴びせた。
品のある所作で一礼し、ブーツの踵で軽快なリズムを刻み踊りだせば、たちまち甲板が夜会のホールに早変わり。少年とも少女ともつかぬ不思議な魅力に、誰も彼もが釘付けになる。燕尾服の裾が翻ると血糊のような柄がちらりと覗き、ミステリアスな一面も垣間見えた。
「この街の男は概ねむさ苦しい船乗りだから、目の保養だねぇ」
アダの言葉に、わかるーと頷く女性陣。大山猫の紳士は、港の女性達に一時の癒やしを届けたのだった。
ユークリアは出場者リストに視線を落とす。
『今度は殿方大歓喜でしょうか。こちらも魅入られませんよう。サキュバスに扮するのはイーヤ・レプリスさんです!』
サキュバスの単語で前のめり気味に身を乗り出す船乗り達。
「こっこれはぁ!」
髪の先から爪先まで豊かな曲線美を描く肢体。ぴたりとした黒の下着とベビードール。柔肌を飾る装飾品達。愛くるしい兎耳と小さな悪魔の羽を揺らし、イーヤは嫣然と微笑んだ。
野太い歓声を一身に浴び、イーヤはサキュバスになりきって大胆なポージングを披露。色気と誘惑の術を心得ている彼女がぱちんとウインクすれば、男達はひとたまりもない。
そんな観覧席の様子に、イーヤはちろりと舌を出す。
(武骨な船乗りさん達には艶が強すぎたかしら? まあ、そう見えたのなら大成功)
アピールポイントを艶っぽさに全振りして臨んだ彼女である。手摺に肘をつき、胸元を強調しつつ桃色に煌めくヒールを飛ばせば、被弾した船乗りは胸射抜かれ卒倒する。回復術なのに。
ポプリはナハシュの肩を掴みがくがく揺らす。
「ナハシュ氏後生なのだ、念写をもっとアップで!」
「だっから無理だって!」
レイとカンナは引き気味にエビを頬張る。
「ここまで欲望に忠実だと、いっそ清々しいな……」
「んだな……」
やいのやいのと喧しい審査員をよそに、イーヤはサイドヒールとヒールで立て続けに桃色の光を振りまいて去っていった。
(もう次か……って、何だこの空気?)
出番を目前に控えていた後続船のアーシェル・G・クラインは、前方の観覧席の様子に首を捻る。
観客席では夫婦や恋人達が、何よ鼻の下伸ばして、いやお前こそ黄色い声上げてたろうと、小さな諍いを起こしていたのである。こういった華やかな催しに不慣れな武骨な街らしい、愛情ゆえの詮無いヤキモチだ。
察したアーシェルは、
(元々の夜間行軍に込められてた意味を、少しでも思い出してくれると良いんだが)
気を引き締め、耳目を集めるよう大きく踵を鳴らし、灯りの下へ進み出た。水兵に扮した彼はこの街の水兵達が好む湾刀を抜き、勇壮な剣舞を披露する。流れるような剣捌きにミロは目を丸くする。
「使い慣れた得物ではないのに、見事ですな」
すると手早く剣を収めたアーシェルは、着付けていた水兵服の上着をおもむろに脱いだ。あらわになった上半身に、今度はアダが息を飲む。
筋肉質な彼の腕には、この港の漁師達が豊漁を願って入れる入墨と同じ図柄が描かれていた。水兵から漁師へ転身を遂げた彼は、船員に教わった舟歌を朗々と唄い上げる。それは漁師の生涯を歌ったもので、生きては舟の上で、死しては水底で魚を追いつつ、港の栄えを願っていると。
これには小競り合いをしていた人々も胸打たれ、誰からともなく鎮魂の祈りを捧げた。
丸く収まったかと安堵の息を吐きながら、アーシェルは先程から胸を刺す痛みに堪えていた。先程の舟唄は、早逝した兄の遺言を思い出させる。
――いつも見守ってる。だから幸せになってくれ。
兄も、この湖に沈んだ船乗り達も、皆同じ願いを生者に託して逝く。それは優しくも残酷な願い。否と言える相手はもういないのだから。
(……なぁ兄貴。早くそっちに行かせてくれよ)
甲板を去り際、一瞬奥歯を噛み締める。そんな彼を、未亡人であるアダの瞳がじっと見据えていた。
『さあ、残すはあと2組っす! お次はユネスコ・ビスコさん、どうぞ!』
湖面を裂きやってくる船の舳先を見、一同は盛大に疑問符を浮かべた。
「な、何だ?」
舳先にそそり立つのは、夜空を指す矢印のようなシルエット。ユネスコは不敵に腕を組みギシシと笑う。
(審査員の方々はどうも町の舵取り役たちみたいですからね。協力して顔を売っておくのは損になりません)
ちらりと審査員席の面々を確認し、密かに拳を握る。
(狩猟物の販路拡大のためにも、ビシっと目立っておかねば、です!)
商魂逞しい彼女の目立つための秘策とは、果たして。
船が近づくにつれ、その全貌が明らかになった。
矢印のように見えたのは、頭を覆う被り物。銀灰色で、先が尖ったそれは――
ざわつく観覧席へ、ユネスコは胸を張って言う。
「ズバリ『銛』です!」
ここへきてまさかのモノ仮装。その発想はなかったと、審査員3人揃って膝を打つ。
「そう来ましたかっ」
「あっはは、あたしゃ好きだよこういうの!」
ユネスコは、今回のコンテストがこの街で初めて行われる催しであることと、漁業を主産業とする街であることに着目していた。
審査員も観客も初めて臨む仮装コンなら、馴染みがあって分かりやすいテーマが良いだろうと踏んだのだ。その読みはこの通り見事的中。特に網元のアダには大ウケだった。
「皆さん、お願いしますっ」
ユネスコが声を張ると、何やら船員達が大きな布を広げ走ってくる。それはこの湖に棲む巨大魚の魚拓だった。
とぉっと勇ましく甲板を蹴ると、ユネスコは魚拓へ頭からツッコみ、見事巨大魚のどてっ腹を貫いた。
喝采の内にユネスコを乗せた船が過ぎると、とうとう最後の船が来た。
最終組は、ララベル・サン・ディーベル、ゴルバルティア、テュリン・ヴィングの仲良しトリオ。
しかし出番を前に、控室である船室で既に事件は起こっていた。
「街の皆を笑顔にはしたいけど、これはっ……ちょっと……!」
「観念して腹括りなさい!」
じたばたする姫を押さえつけ、コルセットの紐をギリギリ締め上げる甲冑姿の王子という、何ともハラハラさせる光景が繰り広げられていたのである。
とうとうドレスを着せられてしまった姫ことララベルは、真っ赤な顔でフリフリした裾を抓む。
「僕が……姫……」
「あみだ籤で決めたんだから、恨みっこなしよ」
そう嗜めるテュリンは、颯爽と王子風の男装を着こなしていて、傍目には性別が逆転して見える。そこへ、ヌッと大きな竜の頭が割って入った。
「ふたりとも似合う似合う!」
「わっ! びっくりした……そのハリボテのドラゴン、良い出来じゃないティア」
「だろー?」
ティアは背負った翼をつついて笑う。センザンコウのハーフビーストである彼女は、鱗に包まれた脚と尾を持っている。ハリボテの竜の頭と翼をつければ、強そうな竜に早変わりだ。
そうしていよいよ出番が来た。
『とうとう最後の出場者となりました。竜を従えた騎士と姫君の登場です!』
船室の入口を覆っていた幕を上げると、まず姿を現したのは勇ましいティア竜。夜空に吼えるように身を反らし、強さをアピールする。その迫力に子供達がわっと声をあげた所で、凛々しいテュリン騎士が現れ、竜の背を宥めるように撫でた。そうして騎士が幕の方へ手を差し伸べると、しずしずと現れたのは高貴さとカリスマ性を備えた姫君。
男女も子供も全方位隙なく心を掴んだ一行は、燦然と輝く舞台の上へ。竜が荒々しさを潜めて屈むと、騎士の恭しいエスコートで、姫は龍の背へ腰掛けた。
物語の一幕、あるいは絵画そのままを再現してみせた3人へ惜しみない拍手が贈られた。
――そうして喝采の中を退場していたその時、再び事件は起こった。
「う、わっ!?」
慣れないスカートの裾を踏んづけつんのめったララベル、一歩前をエスコートして歩くテュリンの胸へ顔からダイブ! 支えを求めて伸ばした手は、倒れざま巻き込んだティアの胸へ。
「~~~~っ!?」
「はわわわ……ごっごめん!!」
ララベルが謝るが早いか、パァンッと乾いた音が響いた。
●
全ての出番が終わると審査員達による話し合いが始まった。結果発表が始まる前にと観客達が夜店へ急ぐ中、カンナはその場に座ったまま余韻を味わっていた。
「みんな可愛い恰好だして……うらやましぃだべさ~。おらも都会でうまれでたらこんだこんてすとに出れだがな~。んだ、でもおっとうやおっかあの子でうまれてきだこっだ、おら嬉しいだ。これでいいだ……」
それを聞き咎めたアダが顔を上げる。
「おや、アンタだって充分可愛いじゃないか」
カンナははにかみ、
「次はこんてすと出れるように頑張るだぁ~」
親世代のアダはほろり。
「いい子だねぇっ。おーい、この子にじゃんじゃん食べ物持ってきてやんな!」
「え? おらもう食べて、」
「奢りか? じゃあ小姫鱒おかわり!」
「なら私も貰おうか」
目敏く乗ったナハシュにレイ、そこへどやどやと出場者達が戻ってきた。
「腹へったー、うんまいの食うぞー!」
「おお、それなら塩焼きがお勧めじゃ」
「緊張したら喉乾いちゃった」
「分かった分かった、審査の間好きに飲み食いしとくれ。お疲れさん!」
一行が夜店へ繰り出そうとした時、店の方から飲食物満載のトレイを抱えノノアがやって来た。その後ろには、彼女のしっぽを追いかける子供達の列が。
「はーいお待たせ」
「酔客ではないようだが、大変そうだな」
レイが言うと、ノノアは悪戯っぽく笑って肩を竦めた。
「モフるならチップを……と言いたい所だけど。相手が子供じゃね。喜んでるみたいだから良しとするわ」
そうして手伝いを切り上げたノノアも加わり、冒険者一行飲めや歌えやの大宴会。セヴランの奏でる曲に合わせ、踊るも跳ねるもご陽気に。
お腹が満たされ、半ばコンテストのことが皆の頭から抜け落ちかけた頃、ようやく受賞者の発表がされた。
優勝は会場を沸かせたはらペコこぐまと驚愕の銛頭巾へ。更に審査員達から特別賞が贈られたが、ともあれ閉幕のポプリの挨拶に尽きる。
「お陰で夜店は大賑わい、宿は満室御礼なのだ! どの組もとっても輝いてたのだ。たくさんの笑顔をありがとうなのだ!」
マスターコメント
イベントシナリオ易しい 報酬:少ない25 / 4〜25人
2020年11月17日 16時42分30秒 公開
参加者
相談掲示板
No.1
ユネスコです。よろしくお願い致します。 せっかくなのでコンテスト……出てみましょうか!
カルミーっす! あたしは審査員席で実況やるつもりっす。 他に実況解説やる人がいれば一緒にやるでも交代でやるでも歓迎っすよー!
ユークリアです! 楽しそうな依頼ですね! 役割はまだ迷っています、実況もいいですね!
スィーリーンと申します。 よろしくお願いします。 コンテスト参加か観覧か、迷いますね。
まれーねと、もうします。まれーね・しぇーんべるぐ、ですわ。 かそうの、こんてすと……あんまり、じしんはないのですが、ええ、とってもたのしそうで。 ぜひ、さんかしてみたく、おもっておりますの。 おなじようにさんかされる みなさまがたは、ぜひ、おてやわらかに、おねがいいたしますわね。
んだら、おらカンナ ミツキていうだぁ またこの前のお祭りみでぇに、いっぱい食えるって聞い……、…違うだべ??? だべさ、おらどうすっべかぁ…
ノノアよ。よろしくね。 コンテスト、実況、飲食など色々とあるみたいですが、コンテストは目立つのでわたしは恥ずかしいですわね。お誘いなどがありましたらコンテストや実況の参加も考えると思いますが、無さそうでしたら応援や飲食でのんびりしているので、飲食中に声をかけられるのは大丈夫よ。 もしかしたら食べ終わったら違う事もしている可能性はあるわね……
イヴァンだ。 どうすっかなー、考え中。面白い事あったら誘ってくれ!
オレはルーズリーフだ、よろしくな。 オレは一応コンテスト参加予定だなー。 見ての通りの熊の仮装(毛皮被っただけ)だ。 だから、もし誰か『森のクマさん』とか『美女と野獣』とか『黄色いクマとピンクのブタ』とかネタ合わせてくれる人がいたら嬉しいかな。 我こそは!!! って人がいたら是非ともよっしくー!
No.10
…む、仮装の絵は描いてもらったが…むむむ… オーソドックスにおばけでもするか…いやしかし飲食も……
イーヤ・レプリスよ。 よろしくね。 私も仮装に参加させて貰うわ。
えっと食えると聞いて!!!!! む?仮装??? ジョン・ベアーじゃ。ジョンでもくま太郎でも好きに呼ぶとええ。 しかしコンテストなぁ。あれだ、優勝したら金一封が……無いのか……。 いやぁ、しかし賑やかしは人数が多いほうが盛り上がりそうじゃのぉ。 何、この前卸した南瓜柄の肌着も履いとるし何とかなるんじゃないじゃろうか。 無論、誰か一緒に上がってくれるのも大歓迎じゃ!(がはは!と笑い)
No.13
む、熊の御仁。また会ったな。 (ぴょこぴょことジョン・ベアーの足元に来て見上げ) 此方も飯と仮装と悩んでいるようだな。 今回仮装をするなら、余輩となにかしてみるか? と言っても、余輩が思いつくのは布を被るとかそんな感じのだけだが。
あー。エイルだ。よろしくな。 多分フリューと組んで仮装やると思うぜ。
やぁ セヴラン・クアルトだよ どうしようかな 仮装も良いし実況も捨てがたい。 とりあえず楽しんだものがちだよね 宜しくね
ナハシュだ。たぶん観客席で飯食ってるぜ!!よろしくな!
こんにちはっ フリューリングスルフト=ティエラ。長いからティエラで良いよ! うちはエイルと組む予定かなっ 仮装して、たぶん踊るから手拍子よろしくねーっ!! 楽しもう!!
んん~。 オレと絡んでくれそうな人はいないっぽいかな? とりあえず2日に日が変わるくらいまではプレイングどうとでもいじれるんで、何かあったら遠慮無く言ってくれなー。
(足元の声に見下ろし、おお!と声を上げたあとしゃがみこんで) そがいなわれはリードを貸してくれたちみっ子じゃなか!よう会うなぁ。 おう、毎日毎日頭の中は飯のことだらけじゃ! せっかくだし一緒させてもらうかのぉ。われの可愛さとわしの可愛さ(???)を合わせりゃあステージ大盛り上がりじゃけん。 (頭の骨をつんつんとつつき)われは布も被れば中々なクオリティになる思うがのぅ。わしもちぃと仮装とやら調べてみるかな。
んだべさー…おらぁ、仮装ば自信ねぇべ…… 誰かと一緒に、ごはんばいっぺぇ食ってたいだぁ
No.21
む、悠長に考えていたらもう明日か。 うむ、あの時のだ。(二度頷き) では此度こそ名を教えよう。 余輩はネモという。 (つつかれて、帽子のように直して) 布切れを借りて被ればかわいいおばけだ。 目の所は開け、加えて余輩は骨を被るぞ。此方は褌だ(???) (がおーと手だけしてみせる)
と、遅くなりました。マリイと申します。よろしくお願いしますね。 コンテストに参加しようと思います。仕立て屋としては、自作のドレスで知名度上げたいところです(
ほいでもう今日になっとるのぉ! では改めてわしも名乗ろう。 ジョン・ベアーじゃ。ジョンでもくま太郎でも呼びやすいように呼ぶとええ。 よろしゅう頼む! おうおう、そりゃ何ともこわええおばけになりそうじゃのぉ! む、仮装は褌でもええのか?それなら持って居るでぇ。この前南瓜柄じゃという物を売ってもろうた。(??? (真似する様にがおおのポーズをする) ステージに立つ時はわれさんを頭に乗せていけば迫力も倍々じゃのぉ!
出発当日になっちまったな。 挨拶が遅くなって悪りぃ。 アーシェルだ。よろしく頼む。 せっかくの機会だしコンテストに参加するぜ。 応援よろしくな。