【秋祭】トリックオアトリート(護衛)
DoLLer
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シナリオID:65
オープニング
風は涼しく空高くなり、ロスガリア大陸に収穫期が訪れた。
農村では収穫作業に追われる日々。日の出から日の入りまで、穂を刈る小気味のいい鎌音や脱穀の音が絶えず響いている。
村から町をつなぐ道には収穫を積んだ荷馬車が行き交い、町側もまたそわそわと気忙しさに包まれていた。
収穫が一段落すると何が行なわれるか。そう、――収穫祭である。
多種多様な風土や宗教が混在するロスガリア大陸でも、この時期になるとそれらの枠を超え、各地で一斉に収穫祭が行われるのだ。
元々は秋の恵みに感謝する純然たる収穫祭だったが、いつの頃からか魔物除けや鎮魂祭としての側面を持ち始めた。
実りの季節であると同時に、夜闇が日毎濃く長くなり行く時期でもある。悪しきものに憑かれぬよう魔物や亡者に仮装をしたり、死者の魂を慰める催しをしたりと、祭りの内容は村や町により様々だ。
●
トリックオアトリート(お菓子をおくれ さもなくば、悪戯するぞ)
ハロウィンになるとそんな掛け声で子供たちが行脚する町もある。合言葉みたいなものだ。
町の子供たちは大人に会うたびにそんな合言葉を元気よく発する。可愛い子供のおねだりみたいなものだ。大人たちはニコニコしてお菓子を手渡していく。
ああ、なんて微笑ましい光景だろう。大人の誰もがこの日の為にお菓子を準備して、見返りを求めずにお菓子をプレゼントしてくれるのだ。
……町の子供たちには、ね。
●
「ひどい顔だな」
暗がりでうずくまる子供の顔を見て、そう声をかけたのもまた少年だった。
ストリートの掃きだめとなったこの路地は様々なゴミが散らばり、すえた臭いを発していた。
子供も少年も同じ臭いがする。ゴミの臭いだ。服ももう何日洗っていないか覚えていないし、くたびれた穴あき帽子とバサバサの髪で押し隠した頬も薄汚れていた。この路地とその向こうにはそんな子供たちが山ほどいる。
親が死んだ、棄てた。毎日殴られて逃げてきた。表通りは煌びやかさに惑わされ、ありもしない夢を見て、重労働と、陰謀と、酒と、色香で人生を台無しになった大人たちの、それでも自分たちはまだマシだ、と無駄なプライドによって作られた掃きだめ。
「ハロウィンなんて、嫌いだ」
声をかけられた子供は涙交じりにそう言った。顔は青あざから黒ずみに変わり、ぬぐって広がった鼻血とまざって、それはもうお化けのようだった。
「お化けに仮装しても、スラムのやつだってわかれば、お菓子を取り上げてさ。代わりに『これ』だよ」
子供は痣だらけの顔を濡らす湿り気を、隣にぐしゃぐしゃになっていた白い布でぬぐった。
それを被って菓子を持つ大人に会いに行ったのだろう。こんな白くて大きい布だってそうそう見つかるわけがない。この子も一生懸命になって、あの優しい大人たちから笑顔とお菓子をもらいたかったのだろう。それでも据えた臭いは無くせないし、汚れた足は見えてしまう。
「結局はハロウィンなんて『まとも』なヤツらのお祭りなんだよ。俺らは『まとも』じゃないからな」
食べるために盗みだってする。嘘だってつく。ひどい言葉で悪態をつくこともあれば、大人を困らせることだってある。
カミサマだって、そんな悪い子に慈悲なんてあるわけがない。
「でも、でもさ。あいつらと僕達に、なんの違いがあるんだよ」
ハロウィンは盛大だ。
もっと局地的で、隠された祭典ならばまだいい。知らなければ存在しないも同じだ。
だが、自分たちよりもっと醜悪で、無知で、のうのうとしていて。それでも姿形なんて大差ないのに『まとも』ってだけで、それだけでお菓子をもらうことができるのだ。
自分たちの目の前で。
いたるところで。
ひっきりなしに!
「トリックオアトリート」
打ちひしがれる子供と少年に流れる沈黙をよそに、表通りで『まとも』な子供の無邪気な声が響く。その声を聴くたびに、空いたお腹が、胸が、刺激される。
それは子供も少年も同じだった。
しばらくの沈黙ののち、少年はぽつりと口を開いた。
「なあ、あのトリックオアトリートって掛け声さ。本来は『さもなくば』って意味なんだってさ」
黙れ、さもなくば、殴る
いい子にしていなさい、さもなくば、お菓子はなしよ
お菓子をおくれ、さもなくば、悪戯するぞ
みんなトリックオアトリート。
「町の人間がくれないのなら、自分たちで取りに行くまでだ」
それもまたトリックオアトリート。
●
「馬車の護衛を頼みますよ」
あなた達はお菓子を運ぶ荷馬車の護衛を頼まれた。
ハロウィンの時期は収穫祭ということで、作物を売ってちょっと贅沢をする村や町も多いという。食品商はめったに売れない嗜好品のお菓子を売る大チャンスでもあった。
「往来の多い街道を通りますし、それほど危険ではないと思うのですけどね。この時期特有の野盗がいまして。お化けの仮装をした盗賊たちです。祭の賑わいでちょっと度を越す連中が多いものでして。街道より町の方が危険なんですよ」
酔っぱらった男が馬車をひっくり返しただの、乗り込んで中身を荒らしただの、とにかくトラブルが多い。町を守る衛士などに引き渡してもどうせまた別の人間がやるのである。町の治安を改善すればちょっとはマシになるのかもしれないが、そんなものしがない商人が口出ししてどうこうできるわけもない。
商人もそんなことが毎年あるものだから、ある意味すっかり慣れてしまい、冒険者を雇って防御する知恵くらいはつけるようになってきたのである。
そして町を出る前に、商人の予想は当たり、あなた達はさっそく出番と相成った。
お化けの仮装をした盗賊たち。
それは大人にしては小さく、明らかに子供であるとわかってしまったが、荷物を狙ってくるなら仕方のない話(トリックオアトリート)だ。
解説
マスターより
リプレイ
スタルツ・エンスレイヴドは馬車道を防ぐように立って、お決まりの文句を叫ぶ白い布を被ったお化けに溜め息をついた。
「護衛依頼って言うからにはどんな輩が現れるかと思えば……」
スタルツだけではない。声色、大人には到底足らない背丈、ボロボロの靴、風上にいる彼から漂う悪臭から、中の人物がどのような存在であるかは簡単にうかがえた。
「想定される『敵』が子供だって、わかってて言わなかったね」
ヴィナスは商人に聞こえないようにぼそりと呟いた。
「子供だとしても、襲ってくるならそりゃ捕まえるッスよ。悪いことをしたらメッ、スから。当たり前のことッス」
馬車を前にお化けは動こうともしない。明らかに馬車の通行を止めようとしており、そして周りからはナイフのような鋭い視線がいくつも注がれていることに気づいたアンジェリカ・ミュクーサ・リーズデルトは杖をおもむろに構えた。
「路地、右手のゴミ置き場、左手塀の向こう、木の上にいる、ます」
蒋・璃龍は幌に隠れながら刺すような視線を感知していく。思ったよりもあちこちに潜んでいるが授恵者の感覚は騙せない。
「恐らく囮でしょう」
Alexandra・Hexe・Claudiaの言葉は正解だった。白いお化けをどかそうとAlexandraの杖に魔力を集中した途端、それは一斉に始まった。
「みんな、防御態勢よ!!」
ロゼットが鉄の盾を構えて立ち上がると同時に、その盾に鈍い衝撃が連続して響いた。
投石の雨だ。
続いて馬のいななきとともに起こる大揺れ。
「馬を暴れさせやがった。荷物を振り落とさせるつもりだぜ」
数十人からの一斉投石を防ぐのは至難の業。そしてその悪意に馬が反応さえしてくれれば。
アウル・アンサラーはガキどもの狙いに舌うちした。護衛の基本が専守防衛であることも、馬が戦慣れしていないことも全部計算づくの上での襲撃だ。
「馬を走らせろ! 町の中で足止めされんぞ」
アウルは子供たちの次の行動は容易に予測できた。馬が予測もつかない方向に走り出される前に車輪止めをすることだ。そうすれば馬はその場で暴れに暴れ、荷物や自分達を振り落としていく。後はそれを回収すれば成功だ。1箱でもあれば上等な稼ぎだろう。
その予測通り、角材の端切れを持ったお化けが一斉に走りこんでくる。あれを車輪に入れられたら完全にこちらの敗北になってしまう。多少の犠牲はさておいて彼らは逃げればいいのだから。
「お仕置き」
ロサード・シュナイダーがぽつりと言うと、馬車の幌に隠れていた塊が子供たちの前に立ちふさがる。ロサードの狼だ。
獣が飛び出てきたことで反射的に恐怖をいだいた子供に対してロサードは狙いをつけ、角材に矢を突き立て弾き飛ばした。
「次は、当てる」
その恐ろしい精度は子供に敵わないと思わせるには十分な力だった。
そして反対側ではヴィナスが詠唱と共に馬車を降り立つ。5対1。誰かひとりでも抜ければ良いのだろうが、ヴィナスの優美な顔は動じることはなかった。
「光よ!」
ヴィナスの手からエンライトが発動した。突然の輝きに、一瞬子供達の足取りが狂う。昼間の襲撃だから目は十分になれているだろうが、どんな魔法が飛んでくるかわからないという恐怖だけでも十分な効果があった。その隙に璃龍が槍を持って飛び出す。
「璃龍。手加減してあげてくれないかな」
「わかっている、ます」
こんな状況になっているのは悲しい。せめてそれが気持ちとして疎通できるようになんとかしてやりたいという気持ちは璃龍も同じだった。
紫電の蹴りで武器を撥ね飛ばし、槍を水平に構えて押し込み、二人をそのまま抑え込んだ。
そこでもう一度大きく馬車が跳ねた。初回の投石をしたお化け達の第二波だ。
傾いた馬車から荷物が転がり落ちてしまう。
誰もがそう思ったが、荷物は幌から一つも転がり出なかった。スタルツが幌に手、荷台のへりに足をかけて、崩れた荷物が飛び出ないように耐えていた。
「ふむぅぅぅぅぅん!!!!」
「すごい」
子供たちを抑え込んでいた璃龍が思わずつぶやくと、スタルツは顔を真っ赤にしながらもぶっきらぼうな顔を変えずに一言呟いた。
「これが俺のメタルだ」
「すまん、意味がわかんねぇ」
Есөнхумсはお化けを追い払った後、荷物を押し込みなおすのを手伝う。
振り払われてもおこぼれを待ち、這い寄ってくるお化けの姿はハイエナによくにていた。そして、ありし日の自分にも。
「歯がゆいよなぁ」
大きな葉っぱに穴をあけて作った仮面の子供が振り払われながらも馬車に手をかける。
「おがし、ちょうだい……おがじ」
ひょろひょろの手は痣だらけだ。声もどこかおかしいのは必死なだけじゃない。Есөнхумсが引きはがそうとしても、彼も荷物を支えるのに力のほとんどを費やしており、残った力ではこの執念の塊をふりほどけない。
「ごめんなさい」
フィリスティア・リュナ・ブルーメルティスはそっとその子の手を引いて抱き上げた。
「ここにいたらじり貧っス。無理やりだけど進めるっスよ!」
アンジェリカはそういうや否や、後方にフレイムゲイズを爆裂された。
轟音と焦熱の嵐に対して、フィリスティアはその瞬間の間すくい上げた子供を抱きしめてかばった後、優しく微笑んで子供をそっと地面に下ろした。
「町を出たところにある泉で態勢を整えるぞ」
後方で起きた爆炎に馬はもう我を忘れて逃げ出していた。外に出た冒険者たちの大半は取り残されることになったが、アウルのその一言があれば問題ない。
「おか、おかぁ、さん?」
庇護されたことを驚いた子供の一言に、フィリスティアは悲しそうに微笑み、走り去った馬車をおいかけた。
●
「はぁ、なんてこったい。まあこれくらいで済んだと思えば……」
商人の顔色は悪かった。荷物が転がり落ちることは防いだが馬や車体は傷だらけ、商材も損傷があった。
「わりぃ。あいつらの耳の届く場所で、ここで立て直すって言っちまったしなぁ。お仲間サンもこれで終わりにしちゃおけねーってサ」
アウルは悪びれずにそう言い、不自然に揺れる草むらに目をやった。
「なんだってぇ!?」
商人の悲鳴と同時にお化け達が一斉に姿を現した。
「リーダーはどれだろう」
「一番背の高い子。投石行動の初めに合図を出したのが見えたわ」
ヴィナスが首を巡らせて探すのに対して、ロゼットが「投石の開始の合図を出してたから」と付け加えて答えると、ヴィナスは身を乗り出した。
それが戦いの合図だった。
いや、戦いになるわけがない。土地勘、奇襲戦法を奪われた子供がただ突撃してくる戦いなど、冒険者にとってはまさしく児戯だ。
「足止めします」
Alexandraが杖を地面に打ち立てた瞬間、スタティックフォールドがお化けたちにまとわりついた。続いてアンジェリカの魔法、Есөнхумсの衝撃波を続けて放ち踏み込ませない。数がどれだけいようとも足りないことを自覚させるにはそれでもう十分だった。
その間を抜けてヴィナスは駆け抜ける。移動線上にいた子供をすくいあげた。
「ひゃ!?」
「向こうの彼がリーダーでいいかな」
答えるものか。そう思っていても子供は助けを求めようと向けた視線は、やはりロゼットが特定した少年だった。ヴィナスは優しく微笑んで「ありがとう」と言うと子供をそっと下ろした。
「君がリーダーなんだね。力づくになってしまって申し訳ない。交渉したかったんだが……いいかな」
「!」
ほかの子供たちが一斉にヴィナスに敵意を向けた。リーダーをせめて守ろうという動きか、あるいは大人から持ち出された「交渉」という言葉への憎悪か。
「ふざけんな! みんなでやっちまえ」
「ここまでにしなさい! 手加減されてるって察しはつくでしょう!」
最後の悪あがきが燃え上がろうとしたその瞬間。ロゼットの大声がその気炎を吹き消した。
「これ以上やったら……」
未来を奪ってしまう。それだけはしたくないと願ってここにきたのだから。
ロゼットの燃えるような、濡れて溶けてしまいそうな瞳に、子供たちは動けなくなっていた。
「お願い、少し話をさせてくれないかな」
それを断る子供はいなかった。
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「子供を雇う、お願いする、ます」
璃龍の提案に商人は凍り付いてしまった。
「子供だからってやっていい事と悪い事がある。皆は、優しすぎると……私も思う。でも……このまま放っておいたら、死ぬよりつらい目に合うのは間違いないし」
どちらの言い分もわかる分だけロサードはより肩身が狭そうにしていた。何より悪いのは体制だ。うらぶれているとはいえ貴族、支配する側の視線も持ち合わせているロサードにはそれがよくわかる。
「ここで処罰するのは簡単ですが、帝国が崩壊した今、問題は大きく膨らみますよ。それよりも彼らを社会の一員に戻す労力に力を割いた方が、結果として有益になるでしょう」
ヴィナスが利から諭すと、商人も恩に加え、利害も視野に入れざるをえなくなり、突っぱねる様子はなくなった。
「そんなこと言ったって。あんなの連れて歩けませんよ」
「本当にそうか? こいつらの汚れは全部落としてやったよ」
Есөнхумсが隠れていた子供を抱き寄せるようにして前に出した。ぼさぼさでシラミだらけの頭は丁寧に梳かれ、垢とすすで汚れた顔もすっきりとして元の白い肌をみせていた。
「ほら、お前ら。逃げて誰にも聞こえないところで恨み節言ってても何にもならねぇって言ったろ。後はお前ら次第だって」
抱き寄せるЕсөнхумсの腕に生える獣毛はまだ濡れそぼったまま、子供たちの髪と同じであることが、沐浴を導いた証でもあった。そしてほんのりいい香りがするのはフィリスティアの香水によるもの。石鹸など用意していたわけでもないが、芳香は確かに子供たちの印象をがらりと変えていた。
「馬車の壊した部分、直します。それから酔っ払いとか、同じスラムのやつらとかならケリつける事もできる」
「曲がろうが錆ようが鉄は熱すればちゃんと使えるもんだ。そのまま置いておくのは俺の気が済まん」
スタルツがふんと鼻を鳴らしながら、座り込んだ馬車に小型ハンマーでこつこつと叩いた。このまま進むのにも修理が必要だぞという暗示でもある。
「みんな、本当にお優しいものッス」
「アンジェリカも手伝ってくれるんだよね」
我関せずを貫こうとしたアンジェリカもロゼットのにっこりとした言葉に黙らざるを得なくなる。
「ま、まぁ望まれる姿になるって大切なことだしボクも思うところあるから、手伝うのはやぶさかじゃないッス」
「ふふふ、優しいのね」
「そんなことないッス。行動しなけりゃ評価されないのは当然のことっスからね! ただ、その持論が……ちゃんと有効なのか確認したいだけっス」
フィリスティアの微笑みにアンジェリカは困った顔をした。自分でも仲間たちの優しさにはあきれもしているが、それでも、何か、期待してしまう自分もいる。
「まあ冒険者でもない人間に頼むんだから新たに契約してもらわないといけないッスけど! なあなあで済まされないッスよ。大丈夫ッスか」
それは商人にも、子供たちにも言い聞かせていることであった。
商人には仕事として、そして対等な存在として扱ってもらうことの承諾。子供たちにとっては責任ある出来事なんだと思わせること。それが必要だった。
「……そこまでして子供を助けたいんですか。勝手な話じゃないですか。依頼の不履行だよ!」
「この子たちは大人に虐げられ続けたんです。綺麗な言葉だけではもう伝わらない。傍で抱きしめて真心を見せなければ、未来は守れません」
フィリスティアは胸に手を置いてそう話すと、残った手で宝石を差し出した。
「違約金として取ってくださっても構いません。子供たちの報酬としてもらっても構いません。これは大人がもう一度信じてもらうためにどうしても必要なことなんです。子供たちに足りないもの、生活の所作は私が教えます。だから!」
フィリスティアはそうして深く頭を下げた。
「足りないならよ。これも渡すよ」
商人の手に光る宝石の上にЕсөнхумсがもう一つ宝石を重ねて、また彼も頭を下げた。
「やめろよ」
そう言ったのは少年だった。声が上ずっていた。
「馬鹿じゃねえの……お前らのせいじゃないだろ」
「でも」
「お前らのせいじゃないのに、頭下げないでくれよ!」
少年はそう叫ぶとフィリスティアやЕсөнхумсよりも前に飛び出、座り込むと深々と商人に頭を下げた。
「すみませんでした!!!!」
「全部、俺らのせいです。命なんて紙より軽い俺らだけど! 誰かの所為にして終わりたくない。俺らの所為として、なんかさせてください!!」
地面についた手が、土をかきむしりながら少年が叫んだ。生きるために馬車を横転させようと狙った人間。子供たちを指揮した人間。彼が土下座していた。
「馬鹿野郎ですよ……あんたら全員、全員馬鹿野郎ですよ」
その少年の前で、宝石がぽたりぽたりと落ちてきた。
「そこまで言われて、こんな光景見せられて、知らねぇなんて、金よこせなんていえるわけないじゃないですか……!!」
●
「なんであのおじさん泣いたの?」
顔をしわくちゃにするのは痛い時だとしか知らない子供には理解できない光景だったようだ。お菓子を配っていた璃龍はたどたどしく言葉を紡いだ。
「痛みをわかちあったから、だと思う」
それはとても言葉にしにくいもので、璃龍もうまく言えない。
「僕達のせいで痛くなったの?」
子供は顔を曇らせた。
そんな子供の顔にAlexandraは険しいままの顔を向けてしばし。ゆっくりと腕をまくって肌を露出してみせた。そこには幾何学模様が浮かんで見える。
「いいえ、とても優しいものに触れた時もまた人は涙を流すのです。こんなエルフのなりそこないの体でも受け容れてくれた者がいた時、少しだけ同じ気持ちになったことがあります」
それでも真摯な気持ちは耳からではなく、目からもつたわることがある。
まだわからないことがあるかもしれないけれど、きっとその時がきたらこの子供たちは抜苦与楽の為に動いてくれると信じて。
「よくやるぜ。ゴミみてぇな人間ってのは、それを望むクソ共のために用意されてるってこともあんのによ」
生き生きとした子供たちの動きに哀れみすら覚えるアウルはそうぼやいた。後で出会うだろう生き地獄が頭によぎる。どこかで見た光景だ。
「大丈夫です。私がこの子達の傍らで未来を守ります」
「あんな掃きだめに救いなんざねぇ。信じたもんに足をすくわれるだけだぜ?」
フィリスティアの言葉にアウルはフードを深くかぶり歩み去った。
「力がなきゃ何にもなんねぇよ」
フィリスティアのような人物がありし日にいたら、どうだったろう。そんなことが頭をかすめる中、Есөнхумсが配ったお菓子に歓声が聞こえた。
「トリックオアトリート!」
マスターコメント
ショートシナリオ易しい 報酬:多い10 / 4〜10人
2020年11月01日 10時31分58秒 公開
参加者
相談掲示板
ウォーリアのユスだ!よろしくな! 普通の護衛任務みたいに身体張るなら得意だが…今回は相手が相手だしなぁ イタズラっ子にはお仕置が必要だよな
シーフのヴィナスだよ。よろしくね。 普通の護衛と違ってやりにくいね。 さてさてどうしようか。
ヒーラーのロゼットよ。皆よろしくね。 盗賊(子供)の捕縛を目的にしないのなら、早いうちに 大きな声を出して町人や兵士の注目を浴びてしまうって手も。 「お化けに襲われたー!誰か助けてくれー!」とかね。 彼らも、目立ちたくないからの仮装なんでしょうし。 向こうの人数が多いから、引きつけ役と盗み役に分かれて、 馬車から目を離した隙に荷物を盗っていくぐらいありそう。 馬車を守る時は、盗賊を撃退する人と馬車に貼り付く人を 作っておいた方が良い気がするわ。 心情・立場的に、あまり手荒な真似はしたくないけど、 武器まで持ち出してきてる以上、悪戯でも済ませにくいわね。 実際に、貧困を理由に強盗をしても、やっぱり逮捕は されるでしょうし、そこは仕方がないかなあ…と。 その上で、何か子供らにしてあげたいなら…って、 頭をひねっているところ。これはもう私個人の話だけど。
キャスターのアンジェリカッス。アンジェなりなんなり好きなように呼んで貰って構わないッス。 「戦闘能力は一般人なみ」ってことだから何処まで力を使っていいのかというのが気になる所ッスね。 考慮するなら装備は木刀なんかの方がいいかもッス。売られている装備は大抵そうだし、そうでなくても歯が潰してあったりするッスけども。 でも盗賊なことには変わりないんで、そこまで考慮しなきゃいけないかといえば微妙な所ッス。 でも出発までにそこらへんをどうするかの方針は決めたいところッスね。出発してから揉めたくは無いっス。 ボクとしてはメタを含んで申し訳ないけれども、PL的には何とかしてあげたいなとは思うッス。PC的には自発的にはあんまり気にする余裕はない気もするッス。 そこらへんは全体の方針に合わせるけれど、どのみち捕縛する機会はありそうだし光縛呪は持っていくつもりッス。
キャスターのフィリスティアと申しますわ。 よろしくお願い致しますわね。 綺麗事で済ませてはいけないですし、かと言って子供達を捕縛するだけなのも心が痛みますわね。 自分達が強奪をしようとしている事はきちんと反省して頂いて、その上で私もロゼットさんと同じように子供達に何かしてさしあげたいと思っておりますわ。 この子達は街の子供達と同じようにハロウィンを楽しみたかったのですよね。 それなのに『スラムの子供』だと言う理由でそれが叶わなかったどころか、虐げられてしまった……。 とても悲しくて悔しかったでしょうね。 馬車やお菓子を守り切るのは当然の事として、子供達にほんの少しでもハロウィンらしいことを経験させてあげられないでしょうか?
ウォーリアのスタルツだ、よろしく頼む。 子供が相手だからと言って仕事に手は抜けん、信用に関わる。 …とは言え、問答無用に殺るのは俺も気が進まん、何とか出来んならしてやるのは構わん、こちらが依頼されたのは盗賊から馬車と荷物を守る事で盗賊そのものは関係無いからな。 …要は真っ当な理由で菓子でも子供に渡せればいい訳だが…まあ、俺もいい案はあまり思いつかん、子供の何人かを護衛にでもしてやれば菓子を貰える真っ当な理由は出来るが…俺には子供を説得する技能も商人への交渉術も無いからな。 戦闘能力は…まあ、低いと見て間違いないだろう、可能な限りは手加減をしておく…位でいいんじゃないか。
浅知恵だと笑ってくれていいんだけどよ ただ捕縛するだけなら、そこまで労はいらねぇとは思うがそれは気が引ける かといってただでお菓子をやったって今回限りあげたってなんの解決にもならねぇし、大人になった時にお菓子どころじゃなく金品を奪うやつになりそうだ 商人は街中の護衛が欲しいんだろ 来年からはその子供達が護衛出来ねぇかなぁ お菓子を報酬にしてさ いやまぁ、要は職をやって来年以降も自分達の手で正当な方法で得られねぇかって事なんだけどよ この町だと普通の職を得るのは難しそうだしよ…
アウル、シューターだ。 依頼はこなす。それは絶対ェだ。 …その上でガキ共にお情けをかけようってなら、別に止めやしねぇがなァ。 仕事…次からの護衛をやらせるのはアリかもなァ。 冒険者たちに負けた悪霊たちは改心し、菓子を運ぶ馬車を守る事にしました…ってかァ? で、他のヤツらも言ってるが、それをどう納得させるんだ。 ガキ共はともかく、商人ってのは商機がなけりゃ無駄な事ァしねぇだろ。基本的にはなァ。 一種のショーにして盛り上げる=商人の名を売る、って形に出来りゃ良いかも知れねぇがな。 だが、あの臭いや不衛生な身なりを整えるのもタダじゃねぇ。その金は誰が出す? あのままじゃ、仕事をさせるのも簡単じゃねぇ。 この時期だけの仕事を与えたとしても他はどうする。 どこまで面倒を見てやるつもりだ。
キャスター、クラウディアです。よろしくお願いいたします。 ―さて、今回の依頼は二面性のものですか。 先ずは商人護衛の話を詰めましょう、子供達へのアプローチは順序として後に回さねば。 この場で依頼を疎かにすることは商人にも我々にも、子供達にもマイナスを残すばかりです。 戦力は授恵者10に対し一般人30。 盗賊の目的は積荷の奪取です。 私達が"全員を視認している"という条件明示がないため、一旦は数を不明と扱いましょう。 但し町中で、しかも初めから姿を見せるという手法をとることから、波状干渉を軸とした作戦行動を狙われていることは予測できるかと。 主観ですが、盗賊の初手に対し多人数をあてがうのは悪手と考えています。 初手対処をいかに少人数で済ませるか、直後来るであろう波状ないし一斉攻撃にどう対応するかを考えるのがよいかと。 ―…。 助けるのはハロウィンのその日限りですか? 彼らは件の町中では最底辺です。一日甘い思いをさせても、残る月日はそれまでと変わらぬ苦行が待つのみでしょう。 今日のような機会をまた拾えるかも知れず、それすらも痛みに耐えながら待つほかない。 この事実を見過ごすのであれば、私達も『まともな人』の仲間入りですね。 力を持つ側としてアプローチを考えるのであれば、刹那的な手段でなく将来性のある手段を講じるべきです。
正直まだそこまで考えられてねぇ そうなんだよなぁ、アウルの言う通りで身なりは問題だと思う オレも鼻が悪い方じゃないからな… 近くに川があったとしても水浴びをある程度の頻度で行うようにしないときついしな 冬場にはキツイだろうし… 続けられるかも問題だな 特と考えると善的な存在として周囲に認知されれば仕事がしやすくなるとか、人件費を安く出来るとか、か? 後者ならまだしも前者はこの町だと難しいだろうけどな
して… 今回は町を発つ商人の護衛依頼でしたね? 依頼主は嗜好品を買うだけの余裕と、それを支える仕事がある村や町について知っていることでしょう。 子供とはいえ人手 それも強盗に挑める程度の健常さがあるとなれば、実用の面で価値をつけられるかと。 片道で今回の盗賊を護衛の下請けとし、行先から求人を探し宛がうのはいかがでしょう。 無論初期投資と維持費が必要ですが商人さんはあくまで接点ですから、その費用は実行者持ちになりますが。
>波状攻撃 最大2時間追い回されるみたいだから、長期的な攻撃の可能性は高いな 全員で追いかけてくるならまた違うだろうが…悪知恵は働くみたいだからな あと、波状攻撃だけじゃなく、二手に分かれて片方は護衛の相手になり、もう片方が略奪するのかもしれん…とオレは思う 連投して悪いな
戦闘場所は主に町中なんだよね。 護衛するにしても彼らへ対応するにしても、子供たちの中でのリーダー格を早めに押さえておきたいかなと思った。 2時間程度継続して襲ってくるなら、リーダー格…この少年くんかな、この子が顔役かそれに近い立場と思うけど、年少者の体力等々踏まえて指示を出す子がいるだろうから。 ただ、判りやすく出てきてはくれないだろうなー…。 >子どもたちへの対策 護衛を優先するにしても、今後を思ったら捕まえておしまいにしない方がいいかなーと俺も思う。 何かするにしても、商人に旨みがなかったら動かないだろうし、その辺を説明…うーん、提案かな、をするとかかな。 商人にスラムの支援をすることで、犯罪率を低くした、治安維持という実績や名誉…所謂今より大きな仕事を手にする機会への投資とかそういう切り口くらいしか思いつかないけど。
No.14
挨拶、遅れた。ごめん。 シューター、ロサード・シュナイダー。 よろしく。 …。みんな、優しい。 いくら事情があっても、やっていいことと悪い事はある。 私は、そう思う。 とはいえ、憎しみの芽を放置することにも、賛成はできない。 私達が何か手伝いすることで、子供達の現状が変わればいい。そう思う。 …。少し、気になった。 子供達を捕縛する。ここまでは、多分みんな同じ考え。そういう認識でいい? それなら、その後は? 今後のことを主張している人達もいるけれど、それは、すなわち今回捕まえる子供達の事は、役人に突きださない。 その上で、護衛の仕事なり他の仕事なりそういうものをあてがうetc…そういう方針を希望している、そういうこと? それ、襲われた側は納得する? ただでさえ嫌われてる立場の子供達。 そんな相手に、そこまでしてやろうと考えるだけの見返りは、どう用意する? この問題は、多分、根深い。 親を亡くした子、捨てられた子…そういうものは、多分今後もどんどん出てくる。 今回の子達だけを助けたって、根本的な解決にはならない。きっとまた来年、同じような事が起こる。 そこに首を突っ込むならば、長期的な支援になることを覚悟すべき。 今後、同じような事が起こらないように、何か少しでも後に続いていくような対策を考える必要が、ある。 厳しい言い方をするけれど、それができないなら…ただの偽善か自己満足でしかない。そう思う。 …勿論、それでも何かやろうと行動を起こす事と、何もしないのでは、雲泥の差ではあるけれど。 …全く、ここの領主は、一体何をやっているのか。
子供たちを雇ってもらう案自体は実現できればwinwinに見えて、信頼性という話もあるッス。 ここからは長くなるけれど、案を批判したい訳ではないッス。問題提起ッスね。 依頼主…商人はギルドというものを信頼してこの依頼をボクたちが受けているけれども、元々略奪なんてことに手を出していた子供達を商人が信頼出来るかといえば難しいところッスね。 上手く雇ってもらえるようになったからと言って、子供達が護衛をちゃんとこなしてくれるかというところもあるッス。 ボクら冒険者にもモラルはあるけれど、それはギルドに属しているからという所はあるッス。子供達は失うもの自体あまりないッス。 荷物をちょろまかすこともあるかもしれないし、馬車ごと盗んでしまうかもしれないッス。 商人達にそんな心配はないことを説得する事、子供達にそういうことが無いように約束させること。少なくてもその二つは必要ッス。 難しいことだけれども、子供達を雇って貰いうように解決したいならこの二点を解決出来ないとッスね。
顔出しおくれてもうしわけない、です。ファイターの蒋・璃龍、よろしくお願いする、ます 馬車を守って、子供たちを捕まえるのは、多分、共通事項で、その方針で大丈夫だと思う、ます 子供たち、助けたいけれども、今は、案に悩んでいて、どう向き合うかとてもムズカシイけど、来年から子供たちを雇ってもらうのは、方向性は悪くないと思う、です。 商人への利点でいうのなら、護衛費用で冒険者を雇うのと、孤児たちを雇うのの、どちらが安いかで、子供たちのほうが安いと示せそう、だとおもうます その上で、信頼性が問題であれば、今年は私たちが、もらう予定だった報酬で子供たちを雇って、実績を出して信頼してもらえれば、ちょっとした小間使いとか、別のときも雇ってもらえるかも、です 完全に信頼しきれないのであれば、監督役で冒険者数人+子供たちとかで、順番を踏んでいければ、です 子供たちの心情も、『まとも』に扱ってほしい、というのが、たぶん、あると思う、から……
ハッ!惚けたツラして言うヤツもいるじゃねぇか。 良いねェ。 ま、そう言うこったなァ。 この程度のガキ共なんざ、どこにでも居るさ。 自分が関わったコイツらだけでも何とかしてやろうってのは、実にニンゲンらしいねぇ、全くよォ。 商人に雇わせる、ってのは良いかも知れねぇなァ。 今のままじゃただのクソガキだが、多少なり戦い方でも教えてやれるなら、ちっとは使えるだろ。 ガキ共としちゃ仕事が見つかる。商人としちゃ、通常より遥かに安く労働力…上手く行きゃ私兵が雇える。そんな所か。 …あァ。俺としちゃ“良い事”をする気はサラサラねぇ。 その分の分け前は、キッチリ定期的に貰うつもりだぜぇ? だから、商人が納得して報酬を出さねぇなら俺は何もする気はねぇ。 ま、商人でなくてもギルドなり領主なり、報酬を出してくれるんなら何でも良いがな。
実際どうガキ共を捕らえるかだが… 町中でやり合う必要がねぇなら、さっさと町の外に出ちまうのもアリだと思うぜ? 波状攻撃なり何なりも、遮蔽物の多い町中よりは、視界の開けた場所の方がマシかも知れねぇ。 町中で対処して兵士や周りの人間が関わって来ちまった場合、盗賊がガキ共だと知られたら…ま、ガキ共はもうオシマイだろうなァ。 俺ァ別に、依頼が達成出来りゃそれでも構わねぇがよ。 逆に、町中で建物の路地を利用して相手の攻撃ルートを制限する方法もあるがな。 その場合、一度に相手する人数が絞れる分は楽かも知れねぇ。 …ガキ共が予想外に優秀で、建物を利用して立体的に攻めて来る、とかがなけりゃなァ? どちらにせよ俺ァ、捜波や天眼で周囲の状況は確認しつつ立ち回るつもりだぜ。 後は、高火力過ぎる攻撃、毒や炎でのスリップダメージも注意するべきかも知れねぇぜ。 ウッカリ殺しでもしちまったら、依頼は成功してもガキ共はもう話を聞かねぇだろうなァ? ケアの手段を用意するなら、それもまた別だがな。
ロサードの言う通り、ちょっと町の福祉が機能していないわね。 町の行政の仕事だと言われたらその通りだし。 確認だけど、子供らに関るのは避けたいって人はいない? 私の発言から、子供を何とかしてやろうって話題が増えたから、 もし言い出しにくい雰囲気を作ってたなら、そこはお詫びを。 私は意見が分かれるようなら、ここで言われてる「自己満足」な、 個人で出来る範囲で、何か考えようかとも思っていたから。 でも全体で何かやってみようって方針なら、私はありがたいわ。 で。璃龍やヴィナス、ユス達の発言をまとめると…。 >全体方針案 1.町の外に出る。盗賊(子供)らを町の外に引っ張り出す。 2.移動と護衛する間に、指示するリーダー格の子を探し出す。 3.強盗を抑えた上で、リーダーの子らと交渉する。 →冒険者に喧嘩を売るより、仕事で対価を得る気はないか。 →この人数(30人)を統率できるなら、荷運びの仕事を仲介してみる。 →他、自分のPCらしい言い方。 4.依頼を終えた後、商人に荷運びの仕事を子供らに作れないか交渉する。 →不信はあるものとして、実績と信用を積むチャンスの提供を頼む。 →冒険者10人を毎回護衛にするより、効率の面で利点をあげる。 →他、自分のPCらしい言い方。 …可能性がありそうなのは、こんな感じ? >怪我への備え 見たら、専門のヒーラーは私だけみたいだから ヒールは多めに積んでいくわね。持ってる人も居そうだけど。
>町の福祉 『しがない商人』が口出しする領域ではない、というところなんだろうね。 >子どもと関わる あくまで、今後を思ったら捕まえておしまいにしない方がいいという考えかな。 程度によってはこちらが子ども、殺人は犯していない相手に対してやりすぎとしてギルドから報酬減らされるだろうし、依頼主が後日報復を受ける可能性もあるし。未来の盗賊・強盗が出られてもね。 俺個人としては、この世のすべての者を救えるわけでもなし、依頼遂行の範囲内での考えかな。 とはいえ、子どもたちを盗賊だし皆殺しにして後の憂いもなくそうという案なんか出た日には全力でお断りする程度には俺も良いニンゲンなもので、そんな案が出なくて本当によかったよ(にっこり) >全体方針案 俺はこちらで問題ないよ。 シーフは俺だけのようなので、足を使っていく予定。
ロゼットは纏めて貰って助かる。 俺は子供に関わるのは構わん、乗りかかった船だ、それなら最後まで筋を通すのが俺のメタルだ。 …まあ、今、俺達に出来ることやるまでだ。 捜波等は役には立つだろうが土地勘や地形把握に置いては向こうの方が秀でているだろう、それなら街を出てしまった方が良いだろうと考えるぞ。 …ただ、相手も此方の意図を把握したら馬車に攻撃して外に行くのを妨害すると言うのも考えられるから街中でも戦う事も考えておいても良いだろう。 後は、俺は基本的にそう早くねぇから馬車に付きっきりになるだろうな。
行政に関しては、私達が動くという時点で一定のアプローチになり得ます。 ギルドで報告書(≒リプレイ)を用意するのはそういった用途も含まれますし。 加えて何か というなら…まあ、嘆願書かそのあたりですね。 個人単位でできる範疇は概ねそれまでかと。 先に話しましたが、仕事に関しては依頼主の商人さんだけでなく、道先の村や町で という手もあります。 そも商人一人の手伝いが30人の子供 となると本来は手間と維持コストで大問題ですし。 あくまで伝手として、案内をお願いできれば十分と考えておりました。 加えて、ヴィナスさんも触れている通り、依頼主はあくまで『しがない商人』です。 ただでさえ依頼という形で投資しつつ商売しているところに、追加投資を求めるのはあまり現実的ではなさそうです。 子ども達を雇い入れる形をとるなら、商人さんでなく私達がすべきかと。 無論そのための手持ちありきですが。 子どもへのアプローチは、説得のほかに現状からの改善も含める必要がありそうです。 特に汚れの類は、最低限水と布なりで多少なり落とすとか。 あとは…子ども達の不信心の原因について。 "捨てられ"、"虐げられ"、且つ"理解されない"状況にあったことを考えると、 「理解のない相手の言葉など」 と拒絶を見せることも考えられます。 …この点、境遇に対するアプローチは此方で試してみます。
> 1.町の外に出る。盗賊(子供)らを町の外に引っ張り出す。 の中に、街の中を通らなきゃいけない時にどうするかを含める感じッスかね。 私も基本的には馬車付近に居る感じになるッスね。 ちょーっと全体の話の流れがどうなってるかあやふやになってきてるんッスけれども ・対処は基本的に捕縛の方向で ・護衛として子供達を雇ってもらう(今年でなく来年にとかそういうことを含めて)とか、そういうことを「商人の人」に交渉するのは難しそう? → 交渉するならそれだけのメリットが欲しい ・案内だとか荷運びだとか、そういう簡単な仕事をしてもらうように雇えないか? → 伝手を作ることが目的、実績とか信用とかの機会を作りたい って感じッスかね、間違ってるところがあったらビシバシ言って欲しいッス。
ひとつ前の私の発言「>全体方針案」で、大雑把なまとめを 挙げているから、話に付いていけなくなったら1度見てみてね。 完璧な案って訳じゃないから、アレクサンドラみたいに 自分なりのアプローチを入れるのは是非、 10人もいるんだから各自の視点があって良いと思うわ。 アンジェリカは解釈、大丈夫と思うわ。 子供に境遇から抜け出す、機会や伝手を作る方向ね。
まとめゴクローさん。 おーおー、この町のやり方にまで口を出してみるかぃ? …ま、やってみなけりゃ良いか悪いかもわからねぇけどよ。 本当はどうにかしたくて、でも出来ねぇ。それなら良いキッカケになるかもなァ。 だが、敢えて、このスラムとガキ共を存在させてるとしたら。 …ニンゲンってのは、共通の敵…虐げても許される相手が居ると、安心感を得られ、団結するモンだからなァ?おー怖ェ怖ェ。 ま、深く関わるつもりなら、せいぜい目ェ付けられねぇように気ィ付けろよ。 …こうなると俺ァ、ガキ共にちっと声かけるだけに留めておくかねェ。 俺ァ射線が通ってれば射程は長ぇし、機動力もそこそこあるつもりだ。 馬車の近くから近づくガキ共を射るのも、多少離れて動きながら攻撃を加えるのもどっちでも行けるぜ。 そこは他のヤツら次第ってトコかねェ。
子供の雇用を全員をこの商人に任せなくとも、リーダー格の何人かを試しに雇用して貰い、信頼が得れたら他の子供の雇用を…とも考えたがな、コレで上手くいけばこの商人を伝手に他の商人への雇用も考えられる…とはちっと良く考えすぎかね。 共通の敵を作っている可能性は否めんが、その敵を作っているが為に商人や民間人を襲っているとも伝えてやりたいところだな。 唯でさえクリーパーやバルバロイ共と言った共通の敵はいやがる、取り合うかどうかはともかくとして、1発くらいは言わせろと俺のメタルは叫んでいる。 範囲攻撃で牽制しつつ、馬車に何かしら細工をする輩にはシーザーロアで引き付けるつもりだ、何人も一気に来られると流石に止められんが、無いよりはマシだと思っている。
No.27
まとめ、ありがとう。 …みんながその方向で考えるなら、特に私から言うことはない。 私も多分、子供達に対しては少し声をかけるくらいになる。 商人や子供達への交渉とかは、やる気がある人達が責任もってやって。 私は基本的に遠距離から射撃攻撃になる。 …威力の調整をしないと。殺してしまうのも、必要以上の怪我を負わせるのも本意じゃない。
ロゼットさんはまとめをありがとうございます。 子供達への気持ちは私も同じですので、どうかお気にや病まないで下さいませね。 私個人としては、子供達の力になりたいと願った以上、その場限りにならないように力を尽くしたいと思っておりますわ。 身なりを清潔に整えるのは大事ですね。 数人で入れそうな大きくて深い鉄の桶のようなものを用意して、そこに水を入れて薪で温めてお湯にすれば冬場も凍えずに体を清潔に出来るでしょうか? 香水をお湯に数的垂らしたら良い香りにもなるかもしれませんね。 反対の方がいらっしゃらなければ、鉄の桶のようなものは私の方で用意致しますね。 今までの子供達の行いから、すぐに信用してもらったりお仕事をもらうのは難しいでしょうね……。 アレクサンドラさんの仰るように、この街ではなく他の場所でお仕事をするのもとても良い案ですわね。 例えば近くの村で畑仕事をお手伝いして、その報酬としてお金ではなくて野菜を分けてもらうのでも、子供達の食事になりますもの。 働いた対価を得る事で自信がついたり、感謝される事で自己肯定感が高まってくれるとも思いますわ。 私達が子供達を雇い入れるのも形に出来ないか考えてみますね。 子供達が襲撃して来た時は私も馬車の近くについていようと思いますわ。 ヒールも持っていきますね。 子供達に届くかはわかりませんが、私からも声をかけさせて頂けたらと思います。
全体方針のまとめ、ありがとう、です やれることを、皆でいろいろとたくさんやって、子供たちにとって良い結果になれば、良いと思う、ます 護衛について、どうしても、相手を捕まえるのなら攻撃しなきゃならない、けど、できるだけ手加減して、対応しなきゃなので、ロープとか、捕まえられる何か、準備しておいた方が良いかも、です あとは、刃物とか、武器を狙って叩き落したり、足払いとか転ばせる形で攻撃したりとか、手加減しづらい矢は先端から刃物を取っておくとか、工夫が必要だと思う、ます 自分たちだけじゃなくて、子供たちへのヒールも必要だとおもうから、私も、持っていくつもり、です
ロゼット、まとめサンキューな! 助かる! ヒールは十分そうな感じだな オレは子供達が馬車に近づかないように吹っ飛ばしたり、メンバーへの攻撃を減らす事を主軸にするぜ あと、商人のおっさんと馬車には特に傷をつけねぇようにしねぇと、子供達に関する交渉が出来なくなりそうだな この町で子供たちをどうにかするのはきついから、やっぱ別の町々に移動したほうがいいか… 孤児院とか、そういう受け入れ先を探すとか 仕事を見つけるのが一番だが、今出てるの以外まだ浮かばねぇや あ、あと、以下は自分自身のメモみてぇなものだから気にしないでくれ 子供らについて <身なり> ・水で濡らした布で拭く ・数人で入れる鉄の桶(風呂釜代わり)を用意し、入らせる <今後について> ・ハロウィン限定の護衛任務をさせる ・荷運びの仕事を作る ・道先の村や町で仕事先や受け入れ先を探す
護衛での戦闘に関してはボクは馬車付近で魔矢や爆炎で援護して、馬車に多数張り付かれたらメテオライトで対処しようと思ってるッス。メテオライトなら対象識別があるッス。 持ち合わせ的に今の装備・スキルから変更できることは少ないッスけど、ヒールの必要性がありそうなら爆炎を抜いて入れる選択肢はあるッス。 スタティックフィールドを取得する選択肢も考えているッスけれども、そうするとオーブが尽きるので他に必要そうなスキルがなければって感じッスね。
下働きや受け入れ等々約束が成立したら、口約束じゃなく紙でも一筆貰って証人として預かった方がいいかも。 紙とかお金の関係で買えないので、俺は書いても提案に留まるけど、その辺しっかりしたい方はその辺用意して盛り込んでくれたら。
出発まで後一日を切ったな。 拘束する場合はロープなどもアリだが、アクションスキルの「光縛呪」がありゃより確実かもなァ。 スキル欄に空きがある事、持っていない場合新たに購入する資金(150G)がある事、相手が戦闘不能もしくは無抵抗である事、キャスター武器を装備している事…っつー制約があるから、無理に用意するモンでもねぇが。 あァ、ちゃんとした契約を結ぶなら、そりゃ書面で残すのも必要かもなァ。 そこまで漕ぎつけられるかってのが問題だが。ま、そこまでやる気があるならしっかりやって損はねぇかもな。 俺ァ索敵と、遠距離からの攻撃…攪乱射撃での動きの阻害、精密射撃での武器狙い、機能するかはわからねぇが、エンライトでの目晦まし…辺りを狙ってみるつもりだぜェ。
明日が出発ね。プレイングの出し忘れには注意してね。 私はひとまず先に提出させてもらうわ。 子供と商人に「全体方針案」で書いたことをメインに、 書いてあるから、そこは任せてもらって大丈夫よ。 ヒールはたくさん積んでるから、お互いの怪我には、 それなりにケアできると思うわ。 明日は間に合わないと思うから、後は現場で頑張りましょう。 色々と考えれて、やりがいのある相談だったわ。
ヒールの方は結構持っていく人が多そうだから大丈夫ッスかね。もうちょっと枠(回数)が必要そうって言うなら考えるッスけど、今の状態から組み替える程なのかというと微妙そうッス。 今のところ200Gも残っててアイテム枠も空いている状態だからヴィナスさんの話を参考に紙、羽ペン、インクを持っていくッスよ。 これで枠は大体埋まるから、他に積めるのは特性1つくらいッスね。キャスターはボク入れずに2人居るからこれが足りないっていうことはなさそうッスけど。
プレイング、提出した、です。明日の訂正は、ちょっと間に合わないかも、です。 ワタシなりに、子供たちにできることを考えて、リーダー格の子供がいるなら、早めに話ができないか、襲ってきた子を捕まえて、お使いを頼めないか、試してみる、です 上手くいけば、街の中である程度、話ができるかもしれないと思う、ます 改めてみんな、よろしくお願いする、です
すまん、間が空いた。 プレイング自体は提出済みだ 商人への交渉ではあんまり役に立てなさそうなんでこちらも子供をメインに動くつもりだ 持ち物は捕縛用のロープと子供の身なりを綺麗にするとの事だから、水袋を用意しておいた、その時に貸す形になるだろうか 馬車や商人へはЕсөнхумсの言うよう交渉に影響が出そうなんで被害そのものを出さない様に動くつもりだが…馬車に被害が出た場合、建築土木の技術で修理には出るつもりだ、印象が良くなるかは分からんが、無いよりはマシだと感じた、何なら子供に手伝わせようかとも考えたぞ。
プレイングは提出済みだよ。 リーダー確保の方向でも動いてるので、璃龍と方向性高いかも。 よろしくね。 あとは商人さんにも確認と提案を、かな。
俺の方も提出したぜェ。 俺ァ、依頼達成を優先。商人への声かけや交渉をする気はねェ。 ガキ共に声を掛けてるくらい、だな。つっても、説得しようって感じじゃねぇけどなァ。 …ま、そう言うのは勝手にやっといてくれや。 時間も残り少ねェ。 後はなるようになるだろうさ。
プレイングを提出致しました。 子供達の体を清潔にする旨は言い出した私の方で担当致しますね。 子供達の仕事の斡旋についても提案をさせて頂いております。 子供達に届くのか、子供達の力となり得るのか自信はありませんが、出来る精一杯をさせて頂きましたわ。 アンジェリカさんは書類に必要な準備をありがとうございます。 万が一馬車が破損してしまった場合、スタルツさんの修理技術はとても心強いですわ。
スタルツさんは水を袋もご用意して下さったのですね。 ありがとうございますわ。 皆様、現地ではよろしくお願い致します。 色々なお考えを聞く事ができて、とても勉強になりましたわ。 ありがとうございます。
プレイング提出終わったぜ 体拭くなりする布と火が必要になった時の火打箱、あとちょっと金目のものを持ってく 光縛呪も覚えたから、そこんとこも役立てるつもりだ
こちらもプレイング提出、終わりました。 ―ユスさん、光縛呪を行使するにはキャスター武器が必要なこともお忘れなく。 忘れ物をしてしまうと目も当てられません…
No.44
言葉に悩んでたら、ギリギリ。 プレ提出できた。 とりあえず戦闘は無難に出来てると思う。 あと、ロープ用意した。