【帝国】協調と軋轢
七海真砂
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シナリオID:3320
オープニング
そして、今また新たに『戦士の一団』がシャルトを訪れていた。
「では、ケンタウロスの皆さんも、此度の戦いに加勢くださるのですね」
『少なくとも、我が部族はそのつもりだ』
事務官としてシャルトの運営に携わるアンゼリカの言葉に、通訳を通して族長のルカンドラが応じる。
ケンタウロスの意向は、部族や個体によっても様々で、統一された見解がある訳ではない――少なくとも、今はまだ。
(だが)
この戦いに負けることがあれば、それは世界が滅びるのと同義である……そうルカンドラは理解している。そのような状況下において、事態を傍観することなどできないし、すべきではない。
『準備を整える為にも、仲間を説得する為にも、具体的な計画と日程を、もう少し詳しく確認しておきたい。また同胞たちが滞在する準備を整えるため、我々がシャルトに出入りをする許可も貰えると良いのだが』
「わかりました」
アンゼリカは頷くと、丁寧にルカンドラへ応対する。
ルカンドラが通訳のライノを連れてアンゼリカと面会している間、同行してきた他のケンタウロス達は、シャルト郊外で待機していた。
『時間、掛かってるわねぇ……』
『ルカンドラは慎重ですから、じっくり確認を取っているのでしょう』
『そうそう。まだ心配するような時間ではありませんよ』
中心にいるのは、三体の女ケンタウロス。白い毛並みのケンタウロスがブランカ、灰色の毛並みのケンタウロスがグレイス、黒い毛並みのケンタウロスがメランという名で、いずれも族長であるルカンドラの奥さんであった。
「――おい、あれ」
「ケンタウロスじゃないか。何をしに来たんだ」
そんなケンタウロス達の様子を見て、顔をしかめる者達がいた。
帝国兵である。
「今回の戦い、ケンタウロスも参加するという噂があったが……」
「まさか、本当なのか?」
「あいつらと? 一緒に戦う?」
信じられない! と言わんばかりにケンタウロスを睨みつける兵士達の様子に、ブランカが口を尖らせる。
『歓迎されてないっぽい』
『……人間とケンタウロスの間には色々ありましたからね』
ケンタウロスの大移動が起こった時、多くのケンタウロスが人間の領土を襲い、傷付け、奪った。それはケンタウロスから見れば、聖地をメドゥの左腕に奪われて、やむを得なく行った行為である、が。
実際に被害に遭った者達にとって「そうか仕方ないね」と簡単に許せるような行為では、ない。
たとえ、ルカンドラの部族がそうした略奪行為には出ていない部族だったとしても、人間の側から見ればケンタウロスはケンタウロス、一括りにされてしまうものだ。
『――そうか。我々と普段接している帝国軍の者達は、ケンタウロスに敵意の無い者達ばかりだったのだな』
戻って来たルカンドラは話を聞き、難しげに考え込んだ。
他のケンタウロスを説得し、ロスガリア大陸連合軍に加勢する算段をつけたとしても――この状態ではすぐさまトラブルが発生しかねないし、そうなれば戦いへの参加を取りやめると言い出すケンタウロスも出かねない。
軋轢を和らげることができればいいのだが――。
しかし、ケンタウロスの側から働きかけられる事など、何も無いのではないだろうか……。
『……ルカンドラ。誰か来る』
『ん?』
メランの声を聞き、そちらを振り返ったルカンドラは、耳の尖った人間が歩いて来るのを見た。ルカンドラが見たのに気付いて、にっこりと微笑む、その女の姿には見覚えがある。
『ニルヴァーナ殿』
『お久しぶりですわ、ルカンドラ様』
それは、かつてルカンドラが世界樹を訪れた際に、同行したエルフのニルヴァーナであった。アエリゼル(湖水)の巫女であるニルヴァーナは、里のエルフ達を率いて、ロスガリア大陸連合軍に加わる為このシャルトへやって来たらしい。
『ルカンドラ様もいらっしゃっていると聞いて、ご挨拶にまいりましたの。時に、ケンタウロスの皆様、お時間はありまして?』
目を細めて、ニルヴァーナが掲げたのは己の弓である。
『自分の食い扶持くらいは自分で稼ごうかと思いまして……どうでしょう? 狩り、ご一緒いたしません?』
『なるほど……』
ケンタウロスに食料を分け与えることに、抵抗のある人間もいるかもしれない。
自分達の食料を自分達で得るというのは悪くないように思われた。
『ぜひ、ご一緒させていただきたい』
『決まりですわね!』
ニコニコ笑って、ルカンドラ達と狩りに出られることを嬉しそうにするニルヴァーナの様子に、少し落ち込んでいたケンタウロス達の心が上向いた。
解説
マスターより
リプレイ
語り合っているエルフとケンタウロス達の方へ近付き、声を掛けたのはラケルだった。
『貴殿は……先日の』
「うん。この前の『困った時は協力する』って約束、ラケルなりに果たしに来たよ」
聖地を訪れたラケルの顔をルカンドラ達は覚えていたらしい。ラケルは頷き返して、傍らの兵士達を紹介する。
「狩りに行くつもりだと話しているのが聞こえた。いっそのこと、合同演習にしてしまうのはどうかなって」
連れてきたメンバーは、帝国兵の中でもケンタウロスにあまり悪意や敵意を持っていない者を選んで貰っている。態度からも、そのことは伝わるだろう。
「みんな、乗り気だよ」
ケンタウロス達には負けない、と意気込む姿はルカンドラ達にも好印象だったらしい。是非、と頷き返すルカンドラの様子に「ではケンタウロスVS帝国兵VSエルフで狩猟勝負ですわね!」とニルヴァーナも楽しげに笑う。
「とりあえず対立しても自然な形に持っていくのは良いと思うのだ」
うんうん、とその様子を見ているのはストレガ・L・リベルガストラ。
「仕方ないのだ。元は敵対していた種族同士、今更どう付き合ったらいいかわからないという空気はあるのだ」
「そうだな、それは確かに」
ベルク・オスマットもその意見には同意する。ケンタウロスもこの同じ世界に生きる同胞であり、共に戦うことのできる仲間であると説得することはできるが――すぐに割り切って付き合えるかと言えば、否であろう。
「ゴブリン族も、ここまで来るのに200年掛かったのだ。焦り過ぎないのが肝要なのだ」
受け継いだ様々な知識、歴史を踏まえつつ、ストレガは口にすると帝国兵の面々に加わる。
「つーかよ、言葉も何も通じねえ奴らと仲良くしろってのがチャンチャラおかしいんだよ。集団で仲良くするなら意思疎通できるようにしねーと」
ナハシュは皆でコミュニケーションが取れるよう、その方法を模索する。鳥やリス、鹿、イノシシといったイラストを描いたカードを出したナハシュは、そこに弓矢のカードを重ねた。『どの獲物を狙うか』を尋ねようとしての事だ。
『ふむ』
『ヒトは鳥を食べるよね。鳥をメインにしましょうよ』
鳥のカードに弓矢のカードを重ねるケンタウロス達に、ナハシュは『○』のカードを出して応える。これは『わかった』という了承の意を込めたものだ。
「――通じていそうか?」
「ええ。ただ狩猟の最中にカードを使うのは難しいのではないか、と仰ってますわ」
ニルヴァーナに確認を取ったナハシュは、そこだよなと頷く。休憩中の意思疎通にはカードが使えそうだが、狩猟中はハンドサインを使う方法になりそうだ。
「進む、止まる、攻撃――くらいから始めるか」
これにYESとNOを加えた五つ程度であれば、皆覚えられそうだろうかとナハシュはハンドサインを作る。それを教わる皆の姿を見ながら、ストレガは口を開いた。
「こうしている姿は、ヒトもケンタウロスも大して変わらないのだ」
ただ下半身が馬なだけで、ヒトと案外変わらないように見えるのだ、と告げられた帝国兵たちは、ケンタウロスを見て「確かに」と呟く。
「ふむ。ひとまずは上手くいきそうか。アンゼリカ殿、それから――」
その様子を見ていたヴェイグ=ベーリングは、更に帝国兵をいくらか選出して欲しいとアンゼリカに頼む。詳細を聞いたアンゼリカは「なるほど」と頷いて。血の気の多い者やより問題の根深そうな物を選びましょう、と請け負った。
「それぞれの狩りの様子を、互いに見て貰うのも良いと思う。そうすることで、双方の強みや弱みを理解しやすくなると思うから」
「ラケル殿の言う通りなのだ。相手の動きを見ておくのは、戦術を組み立てる役に立つのだ」
同じ作戦に関わる仲間としても――敵としても。しっかり見ておくのは大事だろうと頷くストレガの言葉に、帝国兵たちは真剣な表情でケンタウロス達の狩猟の様子を見つめる。
『我々の様子を観察するか。無様な所は見せられないな』
『OK!』
なら気合を入れて狩る所を見せつけよう、とケンタウロス達は駆ける。獲物になりそうな鳥を見つけると、『進む』のハンドサインで号令を出し、鳥を追い立てるように駆けながら取り囲んで……。
『攻撃、ですね』
弓を構えたケンタウロスがそれを仕留める。一方、水場に寄って来た鳥を見つけたエルフ達は、静かに身を伏せてそっとそれを包囲し……呼吸を合わせて一斉に矢を放ち、仕留めに掛かっていく。
「私達もやるのだという所を見せつけるのだ」
ストレガは足絡之呪を放ち、羽ばたこうとした鳥の動きを妨げる。そこへすかさず帝国兵が迫り、槍を突き立てて狩る様子を、ケンタウロス達は成程と見ていた。
「あら、鹿の群れが来ますわ」
「協力して包囲してみる?」
そんな狩猟場に入り込もうとする鹿が数頭。気付いたニルヴァーナの言葉にラケルが言うと、いいですわねとニルヴァーナは頷いて。
「ケンタウロスの皆様は足が速いですから、反対側へ回り込んで貰いましょう」
そこへ、帝国兵とエルフが鹿を追い詰めていく――簡単に作戦を立てると、ニルヴァーナが知らせに走って。ケンタウロス達の準備ができると、ハンドサインを使って実行に移る。
「まずは弓で射かけて、距離を詰めたら槍を使おう」
『間違っても人間に射かけないよう注意しましょうね』
今のハンドサインでは、細かい作戦のやり取りまでは出来ないが、狩猟の基本はケンタウロスも人間もさして変わらない。鹿を包囲しながら矢を降らせ、退路を封じながら槍や剣を構えて接近していく。
『今だ、狙え』
「……わかった」
鹿の足を貫いたケンタウロスが、攻撃のハンドサインを向けるのを見た帝国兵は、それを仕留めに掛かる。
「――うん」
いい雰囲気で終われそうだ、とラケルは頷く。
「帰る前に、血抜きだけ済ませておくのだ」
庖丁を構えたストレガを数名の帝国兵とエルフ、ケンタウロスが一緒になって手伝い、手の空いている者は水分補給をしながら休息を取る。
ふう、と一息ついた皆に、ラケルは良かったら歌を教えて欲しいと呟く。
「ラケル、ケンタウロスの故郷の歌も知りたいし、帝国兵やエルフの故郷の歌も知りたい」
できれば、あんまり難しくなくて。それで陽気で優しくて明るい歌がいいな、とリクエストするラケルに、一瞬考え込む男達。
『あら、それならピッタリの歌があるわよ』
難しくない歌ならこれね! とケンタウロスが口ずさみ始めたのは、どうやら子守唄らしかった。星を数えながらお眠りなさいと語りかける歌声は、確かに優しさに満ちている。
「子守唄か……」
「うちの方では、こんなのを歌うぜ」
故郷を懐かしむように目を細めた帝国兵達が、入れ替わりながら歌を口ずさむ。その一つ一つを、ラケルは噛み締めて。
「――こんな感じ?」
『そうそう』
『上手ですよ』
「村のことを思い出すなア」
「この戦いが終わったら、ゆっくり帰る機会もあるだろうさ」
一緒になって子守唄を口ずさみながら、一行はシャルトへと帰還する。
その頃。
「ケンタウロスは、此度の決戦に必要な戦力となるうであろう……だが! 納得出来るというのか!?」
集まった兵士達を見回すヴェイグの言葉に、ざわざわと辺りがザワつく。
中でも、ヴェイグのすぐ前に立つ『選ばれた』兵士達は顔つきが違った。
(ケンタウロスに身内を傷付けられた、村を破壊されたといった者達ばかりだからな。当然であろう)
エンパシーで彼らの感情を受け取ったヴェイグには、その腹に据えられたものがよくわかる。
「模擬戦闘の場を用意した! 手加減も遠慮も要らんぞ!」
「うむ。戦士ならば武の腕で語らうが良い」
ヴェイグに続けて、ベルクが口を開く。
「ルカンドラ殿は、先の大森林攻防戦にて自ら世界樹に赴き、世界樹を救った英傑のお一人。それをたかが出自ごときで蔑むならば、帝国の国是たる能力至上主義に唾吐くことと同義である。しかし――」
能力至上主義を掲げる帝国だからこそ、模擬戦には意味がある。
その為の場所、機会は用意した。
「……向こうに非がない状態で、刃傷沙汰なんぞ起こしてレイウェスト殿下の名に泥を塗ったら……クリーパーの餌で済むと思うなよ?」
まかり間違っても、そのような手段には出ないようにとベルクは兵士達に睨みを利かせる。それにしても……。
「想像以上に多くの兵士が集まったな?」
「噂を聞いて見物にーって奴が結構多いらしい」
せっかくの機会だ、これはこれで悪くないだろうとナハシュは笑いつつ、何やら木札を作っている。そこに、狩りから戻って来たケンタウロス達が入って来る。
「模擬戦の件、仲間達から聞いただろうか。そも国境だ国土等とヒトが決めたルールに従う謂れはお主らにもなかろう。いい機会故、お主等も思う所をぶつけてくれ」
ケンタウロスの側にも言いたいことはあるだろう。
ぶちまけて、ぶつかり合うことで晴れるものもあるのではないか……というのがヴェイグの考えだった。
『そういう事なら、最初は私が行きましょう。……最初に聖地を荒らしたのは人間、それによって我らがどれだけ傷付いたことか』
前に進み出た女ケンタウロスは、隙の無い構えで槍を持つ。彼女が仲間内から『鉄壁』と称賛される、守りの要を担うケンタウロスであることが紹介されると、ナハシュが威勢よく声を上げた。
「っしゃ! どっちが勝つか! さあはったはった!!」
模擬戦に出ない奴らでトトカルチョしようぜ! と呼びかければ、面白がった兵士達がゾロゾロと集まる。「では、わたくしはケンタウロスの皆様に賭けますわ」と微笑むニルヴァーナだけでなく、そこそこの人数がケンタウロスに賭けたのがまた面白いところだろう。
その実力を、認めてはいるのだ。
「じゃあ、我々は飯を用意しておこうか」
「新鮮な鳥と鹿の数々、腕が鳴るのだ」
身体が暖まるように鍋を仕込もうとするベルクに、獲物の解体をしていたストレガが頷く。調理にはエルフ達も加勢していくのを見たラケルは、試合の警備の方へ加わった。
「それでは第一試合!」
聖地を攻め込まれた際の禍根を持つケンタウロスと、故郷の村が略奪にあった帝国兵の試合が始まる。
ケンタウロス側が勝ち越したまま迎えた最終戦は、ルカンドラと、家族がケンタウロスの襲撃で怪我を負ったという兵士によるものだった。力強く地面を蹴ったルカンドラの一撃が兵士を襲い、反対に兵士の繰り出した一撃がルカンドラを掠める。
そこへ鋭く繰り出されたルカンドラの次の一撃が、兵士を捉えた、その時だった。
「む……むむむ……」
試合を見ていたヴェイグが、不意に唸るように声を上げた。
「滾ってきよった、こんなもの耐えられんわ! 俺も参加させて貰おう!」
限界だと言わんばかりに大太刀を抜いたヴェイグが名乗りを上げる。
「冒険者風情が偉そうにと、山のドワーフ如きが何をと思うものはおるか!? ここからはエキシビジョンマッチよ! 全員かかって来るが良い!」
『……だそうで』
『冒険者との手合わせは修練に良いよね、動ける面子はどんどんいきましょ』
通訳を通してそれを聞いたケンタウロス達は、ここぞとばかりに武器を構える。
「わはは! ヴェイグそう来たか!」
ナハシュの周囲は「いいぞやれやれー」の合唱で盛り上がる。そんなナハシュ達の方へ木札を手に微笑んだのはニルヴァーナと、彼女と同じようにケンタウロス側の勝利に賭けた兵士達である。
「ところで、この権利を主張しても?」
「おっ、勿論! 賭けに勝った奴らにはエール一杯!!」
「酒はこっちだ」
ナハシュ殿の奢りなら派手に振る舞うとしよう、とベルクが並んだ皆にグラスを配る。続けて大鍋で煮込んだ鹿と鳥肉のスープを配る頃には、エキシビジョンの方もケリがついたようで、いい汗をかいたと皆が集まって来る。
『ま。これ美味しいわ』
「だろう? 醤油という調味料を使っていて……」
シャルガネの調味料の紹介も兼ねて、ベルクが説明していく。人間と交流することは、こうした調味料などが得られる利点もあるのだと、ケンタウロスへアピールすることを忘れない。
「これはゴブリン族の風習なのだが、同じ席につき、同じ飯を食うならば仲間なのだ」
『なるほど。ケンタウロスも様々な部族がいるが、似たような所はあるな』
交流の乏しい部族同士であっても、共に食事を囲めば一つ関係を築けるもの……ストレガの伝えたかったことは、ケンタウロス達にはよく響いたらしい。
「仲間、か」
流れた血は戻らない。
一度壊れたものが、元通りになる訳でもない。
ケンタウロスとの模擬戦で力負けした者は、更に苦いものを抱く結果にもなった。だが、だからこそ、彼らが『援軍として相応しい実力を持っている』ことを突き付けられている。
「仲良くしろとまでは言わん。今は、ケンタウロスを利用するくらいの考えでも構わないぞ?」
共に戦える存在であるということを認識して貰うのが、まずは大事だろうとベルクは彼らに語りかけていく。折り合いを付けるのは難しいかもしれないが、今ならそれができるはずだと。
「互いの良い所を盗むくらいから始めてもいいかもな。ま、小難しい話はこんくらいにして、飯を楽しもうぜ!」
今日一日だけでも、きっと得る物はあったはず。あとは各々が、どう考えていくかによるだろう。
ナハシュの言葉にラケルは頷いて。せっかくだから、さっき教わった歌も歌ってみようかな、と呟いたものの考え込む。
「でも、子守唄だと食事にはあまり合わない……?」
「じゃあ酒場で流行ってた歌を教えてやるよ」
「いいね」
交流を持った兵士達が口ずさむ。
せっかくだからと楽しく過ごす……夜は更けて。それぞれの胸に、何かを、刻んでいった。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準5 / 4〜6人
2023年11月19日 20時04分25秒 公開
相談掲示板
無事成立したね。良かった…… キャスター、のラケル。ホムンクルスだよ 1個案を出すなら、ケンタウロスが狩りをしに行くのを上手く活かせないかなって考えた。 可能なら、帝国兵をケンタウロス側と同数くらい同行させて、戦術?文化交流?みたいなので来たらどうかなって。 いきなり仲良くねーとは行かず、利害の一致からでいいから、ちょっとお互いの理解が進む感じに出来たらなって。
ヴェイグだ!よろしく頼む! 狩りで交流は良いのではないか! 帝国兵も狩り好きは多かろう。狩りとは戦術演習でもあろうしな。俺は賛成だ。 俺自身は別の事をやりたいと考えておってな。 例えば家族を殺された者共は仇敵との関係改善なんぞ出来んだろう。 俺も息子娘や孫が殺されたら仇討ちに出ておるわ。 そこでだ。そういった厄介者を10人程集め、狩り帰りのケンタウロスとタイマンを張らせる。 武闘大会、というには簡易的なものだがな。思う存分に感情をぶつけてしまえば良い。 この程度で解決する訳もないが、共闘をしてやろう、ぐらいに想えれば大成功よ。 ……殴り合わんと分からん事もあれば、どうしようもなく晴れん感情もある。 さすがに武装は無しの素手素足になる。全力の闘技もいつか見てみたいがなぁ!わはは!
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 狩りもタイマンも面白そうだなー!当然トトカルチョはしていいんだよな? あとはよー、いい加減意思疎通できる奴らが少数すぎるのも問題なんじゃねえの? 実質ライノとニルヴァーナ以外お互い何言ってるか解んねえんだろ。そりゃ互いに不干渉ならともかく、仲良くするってんなら難しいもんがあるぜ。 だからその辺を多少緩和するためのコミュニケーションツールを作ってもいいとは思うな。 イラスト描いたカードでも、なんかボディランゲージやなんかでもいい。 最低限のなんかが伝わるような共通語代わりの何かだ。 特に二人が言うような帝国兵とケンタウロスで合同でなんかするってんなら、その辺を提案、作成して試しつつの方がスムーズじゃねえか?
ヴェイグの案もいいと思う。ガス抜き大事。 でもやるなら事前に双方通達はした方がいいかも。 あと、人員選定は、アンゼリカさんを頼るのが良いかもね。 ラケルも意思疎通の難しさは危惧してた。 ハンドサインなり、ボディランゲージなりは、お試しで数個ほど決めて狩りに出れたらいいなって。実践で試しながらやれば、双方のやり易いのが見つかると思うし。
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 ヴェルグ殿の案は単純な分効果がありそうな話だな。 我は狩で疲れた(もしくは殴り合いで疲れた)戦士たちに食事でも振る舞おうか。 同じ釜を食った仲間という言葉がシャルガネにあるそうだし。
トトカルチョか!最高ではないか!ナハシュ殿、胴元をやるか?儲かるぞ! だがお偉いさんには黙っておかねばな。口煩い事を言われてもかなわん、勝手にやってしまえばよいわ、わはは! それと、アンゼリカ殿か!兵士に顔が利くのであったな。 然り、力を借りれば人員選定は円滑に進みそうだ。 うむ、ラケル殿の案、拝借させて貰おう。感謝する! コミュニケーションツールも良いな。今ここで試しておけば、共闘においてもそのまま使えるのではないか? 俺のタイマン、うむ、そうだな、名目は武術演習とするが、俺としてもありがたい。何も意思疎通が出来んといまいち盛り上がりに欠けよう。 ベルク殿の食事も楽しみよ。 狩りをして、殴り合いをして、疲れ切ったところで食う飯は最高故な。 ベルク殿、酒も出るのであろうな?俺は帝国兵の10倍は飲むぞ、わははは!
ごはん!いいと思う! おいしいごはんは幸せの印だもんね 双方の郷土料理とか、作れたら良いかも あ、あと、武術演習、レフリー?にあたる人が居たらいいかな。双方の《やり過ぎ》を止める係というか 狩りだけど。最初はケンタウロスと帝国兵の混成班を2つ作って狩勝負!とか考えたけど、ちょっとまだそこまでするには早いかな、って考えちゃったから。 無理にケンタウロスと帝国兵混成班作らずに、まずはそれぞれの狩りの様子を双方に見てもらうことにしようかなって。どうかな? コミュニケーションツール、簡単な好悪や、肯定否定、正解不正解くらいの、すぐ伝えたい感情あたりから始めてみるのはどうかな? 多分、今後協力体制を作るにあたって、1番ストレスになりやすいのはこの辺りがすぐ伝わるか否かの気がした。
ひゅー!!お偉いさん来るのか?まあ黙ってりゃいいだろ!(頷いている 飯と酒!いいな!! 派手に暴れて派手に食って、良い一日になりそうだ。 狩りも同じくその位から始めたほうが面倒はなさそうに思う。 雰囲気的に一緒に出来そうなら、最後1~2回くらい合同でやってみるくらいでいいと思うな。 コミュニケ―ショーンツールについては俺も似たようなことを考えていた。 実際に狩りや作戦行動で使えるハンドサイン・合図の他、○×程度の認識でもいいからYES、NOが互いに分かるようになればだいぶ違うと思う。 他に今後も使っていける方法として人間側とケンタウロス側で共通して使えそうなもんがないか、ニルヴァーナ交えてちょいと幾つか探してみてみようかと思ってるぜ。 上手く出来たらトトカルチョにケンタウロス達も巻き込んでいいわけだしなぁ!
うむ、武術演習は俺自身が進行役兼審判で入ろう。 亜人語適正を持って行く故、コミュニケーションの多少のカバーは出来よう。 トトカルチョは参加者が多いほど儲かるな、わはは! 然りだ、狩りでの混成班は時期少々かもしれんな。 実戦でも種族毎に隊を作る事になろう。 隊間の連携であれば互いの動きを把握するまででまずは十分よ。 仲を深めるのであれば混成班が良いがな。うむ、俺も雰囲気を見てで良いと思うぞ。 ところで思ったのだが、目の前で熱い戦いを見せられ大人しくしていられるか?否よ。 最後は俺が乱入して希望者相手のエキシビションマッチを行いたい! 此度の件で不満が溜まっている奴ら全員相手にして発散させてやるわ。 字数が空いた故、放り込んだだけだがな!貴殿らの乱入も歓迎するぞ、わはは!
ストレガなのだ。よろしくなのだ。 狩りに参加するのだが、ヒト族側に付いていこうかと。 人馬と同じようにゴブリン等にまだ抵抗ある者もいそうなのだ。うまいことサポートするのだ。