【参起】征竜の代弁者
真柄 葉
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シナリオID:3264
オープニング
湖に面する7つの都市を統括するこの街では、近頃とある噂が広がっていた。
「聞いたかあの噂」
「あの噂?」
「ああ、突然街に現れては、演説かましてる女の話」
「いや知らねぇな。なんだそれ」
「俺も詳しくは知らねぇんだけどな。なんでも――――」
賑わう酒場の一角で、船乗りたちが酒を酌み交わしながら話をするのは、仕事と女と、そして噂の話。
それは近頃ローレラウラを賑わす噂で、街に突然現れたある人物についての事だった。
その人物は全身を真っ白なローブで包み、街頭に立っては道行く人々へ声高に叫ぶ――――征竜の言葉に従えと。
昼間の激務を終え、夜の酒場に集った男たちは、この人類の敵の話を好き勝手に想像しては持論を展開していた。
「何だ他所の怪しい奴」
「まあ怪しいわな。でも、お前も聞いただろ、あの天の声」
「……まあ聞いたけど、あれって本物なのか?」
「どうだかな。だけど、帝国の方では随分物騒な話になってるらしいぜ」
「へぇ、帝国は滅んでも大変なんだな。……ってか、なんでこの街でそんな噂を広めてるんだ? ここは関係ないだろう」
「そんなもん俺が知るかよ。大方、どっかの征竜教団があの声聞いて暴走でもしてるんじゃねぇか? ほら、信仰に狂った奴は何しでかすかわからねぇし」
「あー……。ま、触らぬ神に祟りなしだよな」
「だな」
男たちは噂よりも酒だと、ジョッキを交え一気に煽った。
●
『世界を守護するものの声を聴け――――』
突然街角に現れたローブ姿の人影が、市民たちへ向け声を上げた。
広場で休んでいた老人が何事かと振り向き、ウインドショッピングしていた恋人たちはヒソヒソと小声で何かを話すと足早にその場を後にする。
その異様さに奇異の目を向ける人々の視線など気にする様子もなく、ローブの人物は市民たちへ向け話を続けた。
『神へと至らんとする者どもは、理想無き者なり。
自らの欲望を叶えるために神へと至り、世の理を書き換える。
こんなことが許されてよいのか。ただ力を持つという理由だけで、幾千幾万の命が暮らす世界を好きにしていいのか。
否、そんなものが許されるわけがない』
ローブの人物の言葉を聞く市民にその話を真に受ける者は少ない。
しかし、完全に無視できる者もまた少なかった。
彼らも確かに聞いたのだ。天から降り注ぐような、征竜の声を。
その事実があるからこそ、人々は次第に足を止め、ローブの人物の話に耳を傾け始めた。
『神へと至らんとする者が乱立し、この世の秩序は混乱の極みにある。この世界の歪はすでに限界を迎えてた。このままでは世界の崩壊は止まらないだろう。
世界の崩壊を停める唯一の手段。それは原初への回帰以外にない。
聴衆たちよ、思い出せ――――世界を守護する征竜様の言葉を』
ローブの人物の話に聴取達のざわめきは大きくなっていく。
「貴様っ! 何をやっているか!!」
そんな時だった。異様な雰囲気に包まれる広場に、怒声が響き渡った。
聴衆たちがはっと我に返り、声のした方を見れば、武装した何人も広場へと入ってくる。
「誰の許可を得て集会などを開いているのか! 責任者は誰だ!」
隊長と思しき兵士が声を上げると、聴衆たちは一斉にローブの人物へ視線を向けるが……。
「なんだ、名乗り出ないのであれば、この場にいる全員に詰問してもいいのだぞ!」
苛立つ隊長の声を他所に、聴衆たちは呆然と一点を見つめている。
そこにいたはずのローブの人物は、まるで煙のごとく消え失せていた――――。
解説
マスターより
リプレイ
ララベル・サン・ディーベルとナハティガル=ラーは街を巡回しつつ、『征竜の代弁者』を追っていた。二人は巡回の途中に市民や兵士から様々な情報を仕入れ、その動向だけでなく、話の内容から演説者の正体や癖、習慣などを知れないかと考えた。
「やはり授恵者の線が濃厚か」
「うん、あんなことが出来るんだから、きっとそうだと思うよ」
結果、二人が導き出したのは、『演説者=授恵者』だろうということだった。
演説者はいきなり現れて、煙のように消え去る。住民や衛兵の証言からもこれは確かだ。そして、大がかりなトリックなしにそんなことが出来るのは授恵者以外居ないだろう。
「本当に今日出てくるのかな」
「……今日は祝日だ。可能性としては高いだろう」
そして、演説者が出現するタイミングについて仲間たちと相談した二人は、より確率が高いだろう日――――今日を逮捕の決行日と定めたのだ。
「もうすぐ広場だよ」
ララベルが指さす先には、多数の住民で賑わう噴水広場がある――――。
●
広場に演説者の姿はなかった。
人々は街に広がる噂の事など気にもせず、休日の一時を楽しんでいる。
「――――そう、ありがとう」
そんな平和な景色の中、ロゼットは演説者の情報集めに奔走していた。
街行く人や警備の兵に聞いた限りでは、演説者の出現と消滅はほんとうに突然で、まるで『幽霊』でも見ているかのようだという事。そして、人々に言葉を投げかける演説者と会話を行った者は誰一人としていなかったという事実だった。
「やっぱり授恵者……もしくはヒトじゃないのかもしれないわね」
集めた情報からそう結論付けたロゼットが呟くと同時に、人混みの中に仲間の姿を見つける。ロゼットは自ら駆け寄り、二人と情報の共有を始めた。
「――――なるほど、情報としてはどこも似たり寄ったりね」
「実際に捕まえるのが一番だが、潜伏先が不明だ。何か決定打になるような情報でもあればいいのだが」
「えっと、決定打ってほどじゃないかもなんだけど」
と、思案する二人に向けて演説内容についてララベルが話し始めた。
ララベルが言うには、演説者の演説はいつも同じ言葉だそうだ。何度か演説に遭遇した市民からの情報でも、皆一様に『また同じこと言ってる』との感想を抱いたらしい。
「演説の内容よりそっちに気が行くなんて、少しだけ演説者に同情するわね」
そう答えつつもロゼットは、そこに演説者にたどり着く大きなヒントが隠されている予感がしていた。
「とにかく、見つけてみない事には結論が出せないか。他の仲間たちが運よく出会えていればいいんだが」
そう言ったナハティガルに、二人はゆっくりと頷いた。
●
湖に面するローレラウラ各都市にとって物流と交通の要である港には、日夜多数の人々が働いていた。
そんな活気あふれる港を横目に、トーラは噂の演説者の姿を追っていた。
「本当に、本物なのでしょうか」
トーラが危惧するのは、演説者が本物の征竜信徒なのかどうかという所。ヒルルクのような根っからの征竜信徒が演説をやっているのならいいが(いや、よくはないが)、ローレラウラの治安を乱す目的を持った何者かによる扇動という可能性もある。
トーラはそこを見誤らない様、慎重に調査を進めていた。
「調査の方はどうですか」
そんなトーラの元へ歓楽街に調査に向かっていたグレイブ・ヤードが合流する。
「まだこれといった情報はないですね。そちらはどうですか?」
「こちらの本番は夜ですからね。とはいえ、いくつか面白い話を聞けました」
万が一、演説者がこちらの存在を認識してしまっては計画に支障をきたすと判断したグレイブはトーラを人気のない物陰に誘い、情報共有を始めた。
「……なんだか、怒ってません?」
グレイブが報告を続ける中、その言葉の中に苛立ちに似たものを感じてトーラが顔色をうかがう。
「別に怒っているわけではありません。ただ呆れているのです」
「呆れている?」
「……『代弁者』の言葉ですよ。今に至って原初への回帰など、成長から逃げようとする意図しか感じられない。まるで怖くなって来た道を戻りたいという駄々っ子のように。
我々ヒトはあの時から『どう生きるかを探し続ける旅人』になったのです。沢山の指標を探して規範を作り、それを崇めてより良く生きようとした。そうして脈々と”命の旅”を続けてきたヒトが、今更あの時に回帰しようなど、馬鹿らしい。もうそんな時期はとうに過ぎたのです」
「なかなか面白い話だな」
「……盗み聞きとは感心できませんね」
突然かけられた声に振り向いてみれば、そこには巡回中の二人がいた。
「すまん、盗み聞くつもりはなかったんだが、話に水を差してもと思ってな」
そう言いつつ二人はグレイブたちへ近づくと、他の仲間たちから得た情報を共有する。
「まだどこにも現れていないみたいなんだ。このままいくと夜の歓楽街が一番可能性が高い――――」
ララベルが二人に情報共有していると、ナハティガルが突然ララベルの言葉を制した。
皆が沈黙する中、瞳を閉じたナハティガルが視線を上げると――――。
「……ヴィルヘルミナから連絡だ。現れたぞ」
ヴィルヘルミナから【テレパス】を受け取ったナハティガルの言葉に、三人の表情が一気に引き締まる。
●
ヴィルヘルミナがそれを見つけたのは庁舎が立ち並ぶ一角にある公園だった。超越した聴覚にて、辺りの音を拾っていたヴィルヘルミナの耳に、高らかに叫ぶ女の声が聞こえたのはつい10分程前。ヴィルヘルミナはすぐに演説者の場所を特定すると、仲間たちへ連絡を取った。
「まだこちらの存在には気付かれていないと思います」
建物の影から公園を見つめる仲間たちに、ヴィルヘルミナが現状を報告する。
ヴィルヘルミナの連絡を受けて集った冒険者たちは、建物の影に身を潜め様子をうかがっていた。
公園では休憩する市民たちへ向け演説者が声高に叫んでいる。冒険者たちの耳に届く演説の内容は、これまでの報告と全く同じ。ひたすら原初への回帰と征竜への恭順を謳っていた。
「まずは周囲の確認を」
そういうとグレイブが視線を天へと移すと、すぐに公園に居た全ての人物の動きと服装、見える範囲の顔を記憶する。
「……ねぇ、ロゼット。あれって」
「ええ、見えているわ。あれから体温が感じられない」
グレイブが周囲の確認を行っている隣で、演説者に目を向けていたララベルとロゼットの声に、僅かな動揺が見える。
演説する白ローブには体温がない。そして――――。
「【マーク】もつかないな」
「ええ、あそこには誰も居ません」
ナハティガルとトーラの【宗波】が示す印も、演説者に付与されることはなかった。
「なるほど……。噂通り、あの演説者は『煙』のような存在だということですか」
「あ、でもこちらのスキルをレジストしている可能性はないかな?」
ヴィルヘルミナの結論を聞き、ララベルが皆に答えを求める。
「ありえなくはないですが、全て抵抗出来るとは考えにくいですよ。それより【幻影】とかで幻を作っている可能性の方が高いんじゃないですか」
「いや、幻影にしては効果時間が長すぎる。もし仮にあれが【幻影】だとすれば、何かトリックがある可能性があるな」
「はたまた似て非なる何か別のスキルか……ね」
なおも演説を続ける白ローブをじっと観察する冒険者たち。
一方、公園では演説者の言葉に耳を貸す市民は少ない。それでも演説者は声高に市民たちへ向け、”決まり文句”を喋り続けていた――――。
●
演説が始まって30分ほど経った。そろそろこの場所へ警備の兵が駆けつける頃だろう。今まで演説者は警備の兵が現れた途端姿を消していたことを考えると、行動するならもう時間はない。
一通り観察を終えた冒険者は、互いの意思を確認すると一斉に動き出す。
「興味深い話です。ちょっと詳しく聞かせてもらえませんか?」
演説者の前に歩み出たトーラが話しかける。しかし返ってくる言葉はなく、ただ朗々と決まり文句を喋るだけ。
「征竜さまは人が増えすぎたと言っていました。わたしたちは征竜さまにとって必要ないということなんですか?」
それでもトーラはめげずに話しかけるも、演説者は応えなかった。
「次は私が」
どこか辛そうなトーラの心情を慮ってか、ロゼットが彼女の前に出る。
「私たちは冒険者ギルドの者よ。今すぐ演説を中止しなさい!」
征竜の信徒としての本質を問うたトーラとは打って変わって、ロゼットは秩序の維持者として演説者の前に立った。
しかし、冒険者の名前を出してさえ、演説は止まらない。
「……そう、やめる気はないのね。いいわ、それじゃ話しながら私の話も聞いて。私はボルガニクス神の信徒よ。だから、信仰に理解もあるわ。でも、こんな演説をして何になるの。不安をただ並べるだけじゃ人の心は動かないわ。本当に征竜の教えを広めたいのであれば――――」
ならばとロゼットは、一宗教者として演説者の真意を問うた。
二人が演説者へ向かっている中、他の者達は周囲に変化がないか探っていた。
「これは……何かおかしいですね」
それはどこからか聞こえる『声』だった。一人離れて調査に当たるヴィルヘルミナは『声』の出処を探す為に聴覚を研ぎ澄ます。
相変わらず演説は聞こえている。しかし、演説する声と同じ声がどこからか聞こえているのだ。最初は聴衆が同じ言葉を復唱しているのかと思った。しかし、その声の質があまりに似通っている。
ヴィルヘルミナはこの違和感を伝えるべく、すぐに仲間たちに連絡を取った。
「……声が別の場所から? やはり術者が別にいるのか」
【テレパス】を受けたナハティガルは近くの仲間に伝えるとともに、【宗波】の範囲を演説者の周囲へと広げた。
「でも、どの人が術者なのか……」
同じく【宗波】で探るララベルだが、公園には多数の人がおり、とてもではないがスキルの範囲で全てを把握することはできない。
「……西側のベンチに座っている老人。露店の横に立っている青年。後は、演説者の前を何度も往復している女」
的を絞れない二人に、グレイブがぽつりと呟いた。
グレイブは仲間たちが演説者の正体を探っている間、ずっと公園のヒトの流れを観察していた。そして、観察の結果浮上したのが口にした3人だった。
「……何か証拠を見つけたのか」
「いえ、確証はありません。ただ、この公園におけるヒトの流れを見て、明らかに異質であると判断できます」
「それじゃ、そいつらが術者でなんだねっ!」
「ですから、そう判断するのは早計です。相手は【幻影】およびそれに類似するスキルを使える可能性がある実力者です、簡単に尻尾を出すとは考え辛い。誤認逮捕を防ぐためにも、確かな証拠をつかむ必要がありますね」
グレイブの忠告に二人も納得し、怪しいと思われる三人を注視する。
そしてこの情報はヴィルヘルミナにもすぐに伝えられた。
「――――あれとあれ、それからあの人ですか」
ヴィルヘルミナは目視で三人の位置を確認すると、その口元に耳を傾ける。
「……なるほど、術者は三人いた訳ですか」
ヴィルヘルミナは確かに聞いた。術者と目された三人が”交互”に、あの”決まり文句”を口にしていることに。
そう、三人のうち誰かが術者ではなく、三人がそれぞれ術者なのだ。効果の短い【幻影】を交互に使い、何らかの声を変える手段を用いて長い演説を行っていた。
ヴィルヘルミナはこの事実をすぐに仲間たちへ伝えると、露店の青年へとゆっくりと近づいていく。
●
連絡を受けたナハティガルたちもすぐに動き出す。
幸いにして、術者たちはトーラとロゼットに注意を引き付けられているようで、他の四人には気付いていない。
ララベルが老人を、ナハティガルが女をそれぞれ【マーク】し、人混みに紛れ近づいていた。
そして、タイミングを合わせ、四人が同時に距離を詰める。
術者たちも迫る人影に気づくが、熟練のシーフである二人の速さにまったく対応できずに、あっさりと拘束されることになった。
一方、仲間二人を捕縛された事に気づいた青年は慌てて逃げを打つが、ヴィルヘルミナの【シーザーロア】によって強制的に注意を引きつけられると、【幻影】との会話を切り上げたロゼットの【光縛封】により拘束された。
神速の捕り物劇に公園の人々が呆然とする中、演説の中心であった白ローブは煙のごとく消え失せていた――――。
●
色々喋ってもらうぞと仁王立ちするトーラに術者たちは恨めし気な視線を向ける。彼らは捕縛された時に自分たちは一般市民だ、人違いだと喚き散らしたが、当然そんな嘘は冒険者たちの慧眼には通用しない。
「あなたたちの背後に『征竜の巫女』はいるんですか?」
トーラがそう問いかけるが、信徒たちは征竜の言葉は正し、その言葉に従えば救われると、あの白ローブと同じことをわめき散らすだけ。
「……なるほど。やっぱり、あなたたちは正統の征竜信者ではなさそうですね」
まるで話にならない反応にトーラはため息交じりに肩をすくめた。彼らの反応はどう考えても本当の信徒と同等の考えを持つ者とは思えない。だから、トーラはきっぱりとそう断じたのだ。
「でも、それじゃこの人たちは一体何者なの……? 信徒でもない人が征竜の言葉を広めたってなにもいい事無いんじゃ……」
「……いや、利を得る者たちがいる」
「え?」
「こいつらがメドゥの指先の構成員という可能性だ。世の混乱に乗じてさらなる混沌を呼ぼうとしているのではないか」
鋭い視線を向けるナハティガルに合わせララベルは改めて術者たちを見た。
憎々し気にこちらを睨んではいるが、その反応こそ自分たちはメドゥの指先だと言っているようなものだった。
「真相なんてどうでもいいので、さっさと兵士に引き渡しませんか」
「あら、貴方は気にならないの?」
「気にする必要性を感じないといったところですね。本当の信徒であれば問答も意味あるものになったかもしれませんが、偽物ではそんなものをするだけ時間の無駄です」
「まあ、確かにね」
術者たちにすっかり興味を失くしたグレイブに苦笑しつつ、ロゼットも同意した。
●
神速の捕り物劇から数分、警備の兵が到着し、術者たちを引き渡した。
「結局『自称』だったわけですか」
抵抗虚しく多数の兵に引きずられていく術者を見つめながら、ヴィルヘルミナは呟く。
「征竜の信徒など名乗らなくてもあれだけの力があるのなら、もっと効率のいいやり方もあったでしょう。他人の威を借りる弱者のごとき足搔き……メドゥの指先は何を焦っているのでしょうか」
見えなくなる寸前、一瞬だけ目が合った術者の一人に、ヴィルヘルミナは声の時とは異なる違和感を覚えたのだった――――。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準6 / 4〜6人
2023年10月14日 21時33分43秒 公開
相談掲示板
ヒーラー、グレイブ・ヤードです 調査はどうなりますやら
ヒーラーの神官戦士ロゼット、よろしくね。 >調査 思いつくところとしては、目撃者からの聞き込みと、 そして実際に、謎の街頭演説者を見つけての対応かしら。 >質問 Q:逮捕の理由 許可を得ずに演説していること、で良いのかしら。 「征竜信仰」そのものは、特に違法ではないのよね。 私も一応、信仰に関わる立場だから参考までに知りたくて。
シーフのトーラです。 よろしくお願いします! 個人的に件の人物が話していることが気になりますね。 一般人が知らないことも知っているようですし、演説の内容を詳しく聞いて「人を減らそうとしている」事について質問してみようと思います。 それと、姿を現すときも消すときも唐突ですし、何かのスキルを使っているかもしれませんね。 シーフであるならハイディング、それ以外の授恵者でもモブパワー等で身を隠している可能性があると思うので、宗波でのマークと看破で見失わないよう気を付けたいと思います。
ヴィルヘルミナです。今回はよろしくお願いします。 よく出てきますね。こういう方々。大抵は建前だけの張りぼてが多い印象がありますけど。 逮捕理由はそれで良いかと。演説内容には特に触れられてませんし。 演説はどれくらいの時間喋っているのでしょうね。 目撃情報があっても既に終わっていたという事もありそうですし。
ご質問ですね。お答えしますっ。 Q:逮捕の理由 許可を得ずに演説していること、で良いのかしら。 「征竜信仰」そのものは、特に違法ではないのよね。 A:まず征竜信仰自体は違法ではありませんし、大陸各地に大小いくつもの教団(教義に差はあれど)が存在します。 今回の件の逮捕理由としては、ローレラウラにおける「扇動罪」的な犯罪とお考え下さい。 征竜は『ヒトの間引き』を公言しています。これに同調するということは、ゆくゆくは殺人へ手を染めろと言っていることと同義となります。 そんな演説を街中でされてはローレラウラとしても黙っているわけにはいきませんから、扇動を主導する人物の逮捕を求めたのが今回の依頼のいきさつになります。 以上です。また何かわからないことがあればこちらにお願いしますねっ。
演説者が突然現れては、姿を消すのについては、 トーラの言うハイディングみたいな隠れる技能もあるけど、 「幻影」みたいなマボロシの可能性もあるかしら。 もちろん声はどうしているかって疑問はあるけど。 「幻影」なら現れるのも消えるのも、術者の任意よね。 >調査 今のところ、何か団体行動を取ろうって話はないけど、 調査には皆、個人であたるつもりかしら。 時間は昼夜問わず、候補地も4つもあるから、 いつどこに行っても、1回ぐらいは遭遇しそうだけれど。 4カ所の「どこ」を見張るかぐらい、打ち合わせておく? >ホリーさん 回答ありがとう。
>神出鬼没 いろいろとやりようはある気もしますね。 短時間でも意識をそらせれば「目立つ」要素を隠すことで紛れ込むこともできそうですし。 ローブも一種類のアイテムと考えれば収納は難しくなさそうですしね。
>調査 候補地3つまでなら2人づつ分かれる事も出来ますが、4つだと単独の箇所が出てしまいますか。 なるべくなら数をそろえたい所ですが、まず見つけない事には始まりませんし。 警備兵の方々も捕縛対象を探しているようなので、連携できる所はするのも手ですけど。 …件の教団の方々は『間引き』の対象に自分たちは関係ないと思っているのでしょうか。そんな保証どこにも無いと思いますが。 それとも自分たちが含まれていても関係ないと思えるほどに狂的か。
>間引きに関して 逆に「間引き」だからこそあちらに都合がいい(意思に沿う)のであれば間引かれないという算段はある気はしますよ? 殲滅とか全滅とか絶滅ではないのですから、逃げて慎ましやかに生きている分にはわざわざ、と。 >探索地域 まぁまずでないと思われる(官憲勢力が多そうな)「庁舎が立ち並ぶ一角」を考えております。
張り込む場所を決めるなら、それそれの場所に一人ずつ配置して、連絡役も兼ねて二人が巡回するのはどうでしょう? >幻影 捜波なら反応が無いでしょうし、その場合は周囲を探してみますね。 >間引き 自分が対象になっても良いと考えるなら、征竜の巫女ヒルルクやその故郷の里の人達タイプ、自分は目溢しして貰えると考えるならオルセン等に現れるタイプとどちらもありそうですよね。 ただ、周りに共感を得られるのは後者の気がします。 とはいえ、本当に征竜信者なのかということも考えておいた方が良いかもしれません。 メドゥの指先や帝国過激派等の工作の可能性もあり得るのではないかと。
僕は、シーフのララベル・サン・ディーベル。 みんな、宜しくね! 1カ所ずつ配置の連絡役も兼ねて二人が巡回する、僕はいいなって思うよ、他の場所の状況も伝え合えると思うし。 その場合は僕、巡回に回らせて貰えると嬉しいな。 スキルでの逃走、幻影、色々考えられるよね……僕も宗波を持って行って、捜索と警戒しようと思うよ。
見張りに反対がないなら、私は「噴水広場」を見張ろうかな。 >二人が巡回 担当になる人がそれで良いなら構わないけど、 1カ所に2名があたっても困る訳じゃないから、 人数の割り振りは個人の希望優先で良いかな?とも。
では、とりあえず港を希望しておきますね。 希望が多く重なったり、巡回に回った方が良いなら変更も可能です。 ・街の中央に位置する噴水広場 ロゼット ・歓楽街 ・港 トーラ ・庁舎が立ち並ぶ一角 ・巡回 ララベル
それでは、私は庁舎周りに。 対象を発見したとして、連絡手段などはいかがしましょうか。
ではこちらは歓楽街周りでもしましょうか。 本人ではなくても協力者でも情報があれば少しは前進でしょうし
――遅参申し訳ない。 シーフのナハティガル=ラーだ、宜しく頼む。 方針等については了解した。 俺は巡回を担当しよう。 ・街の中央に位置する噴水広場 ロゼット ・歓楽街 グレイブ ・港 トーラ ・庁舎が立ち並ぶ一角 ヴィルヘルミナ ・巡回 ララベル ナハティガル >スキル とりあえず、連絡用にテレパスを持って行く予定だ。 >間引き 征竜教団や信徒に関する情報が殆どない現状では何とも言えん所ではあるな……。 何せ俺達が知っている征竜信徒といえば、征竜の巫女――ヒルルクくらいだ。 熱狂的な信者であるなら、自らの死も受け入れた上で打算抜きの行動を起こしてもおかしくはないかと。
あと想定していないことだと、 演説者が単独とも限らない、かしら。 昼夜問わず、神出鬼没なんて言われるなら 何人かで行動しているってこともあるかな? >連絡手段 テレパスはポイント間が100mで届くか怪しいし、 ちょっと汎用枠は他に使いたいわ。 巡回の人を頼る形になってしまうかな。
信者が一人とは限りませんよね。 複数の場合はこちらも複数で対応するのが良さそうです。 テレパスについては持っていけなくもないのですけど、わたしも汎用スキルの枠的に厳しいのでそれに頼らず巡回の方を通じての連絡にさせて貰えたら…。
では、私の方はテレパスを持っていく事にしましょう。 距離の問題もありますので、どれほど有効かはわかりませんが。