【幻秋】死の谷
おおくまねこ
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シナリオID:3247
オープニング
「死の谷、だと?」
部下からの不吉な報告に、査察からヴィントに戻ったばかりのバルディオンは瞠目した。
「は。突如ヴィントの墓場に出現した谷は底が見えぬほど深く。民達はそう呼んでいます。兵達を偵察に向かわせたものの、誰も戻らず……被害状況は不明です」
「詳しく説明しろ」
「はい。『死の谷』が出現したのは昨夜未明。谷は墓地を含むヴィントの一部を上書きする形で発生したため、重なる位置に家があった住民達が行方不明となっております。谷底からは常に紫色の霧が吹き出しており……谷の近くで、『幽霊を見た』という目撃証言もあります。恐らく、『夢幻の霧』によるものではないかと」
「ふむ……最近大陸各地を騒がせている霧か……」
バルディオンは他の村落や他国からの書簡にあった怪奇現象を思い出す。この霧は前触れもなく出現し、包み込まれた場所は、森や草原の一角や、湖沼、遺跡、村など、ある一定の場所がある日突然に不思議な空間と化してしまうらしい。原因については各国で調査中だが、「リーンエス王国で『龍逓架』がいくつも稼働したため大地のエーテルの流れに乱れが生じた影響ではないか」という説が有力だ。
「霧自体は数日で自然消滅すると聞くが……霧の中にいたものはどうなる?」
「……たぶん無事で戻ってくるでしょう、というのは希望的観測です。霧が消えるまでの間に中で死亡した場合、死体で戻ってくることもあり得るかと」
「……だろうな」
バルディオンは苦々しげに呟いた。
「斥候として、元帝国近衛兵のユズリハを放ちましたが、彼女も戻らずじまいです。西部の偵察に出したアイギス中隊(元帝国近衛兵)を呼び戻すこともできますが……いかがなさいますか」
「いや、それでは間に合わんかもしれん。……私が出よう」
バルディオンは大剣を手に取り、椅子から立ち上がった。
「冒険者ギルドに依頼を出しておけ。6時間後に出発する」
部下達に指示を出し、冒険者の到着後、直ちに出発できるように準備を整えたバルディオンは体を休めるべく、椅子に腰を下ろす。ふと、机の上に置いてあった家族の肖像画が目に留まった。
「死の谷、か」
●
『死の谷』はやはり『夢幻の霧』によって生み出された不思議空間だった。駆けつけてきた冒険者達と共に『死の谷』を下り、アンデッド(風のモンスターかもしれない)の守護者達を退け、ダンジョンの最深部まで到達したバルディオンは、全長5メートルはあろうかという巨大な骸骨と対峙していた。玉座に座り、王冠を被ったその骸骨の姿は、神話にて語られる『死の神』と瓜二つであった。
「貴様が、この空間のボスか?」
答えなど期待せず、バルディオンは骸骨に問いかけた。すると、意外にも骸骨はバルディオンの問いに頷いた。
『如何にも。我は死を司る神の一柱、ヴェイデス。この谷は我が力の欠片により生まれし領域である』
(この異様な気配……まさか、本物か? いや、そんなはずはない。あれは霧が生んだ怪物だ)
「ヴィントの住民と兵士達はどこにいる? 返してもらおう」
バルディオンが剣を向けながら問うと、骸骨は玉座に座ったまま指を弾く。すると、地面に倒れ伏した状態のヴィントの住民や帝国兵達が骸骨の眼前に出現した。
「!」
バルディオンや冒険者達は髑髏から視線は外さぬまま、住民達の様子を確認した。意識を失っているようだが、みな、目立った外傷はない。髑髏はファファファ、と奈落に響くような声で笑った。
『ここは、我が領域である。ならば、我が領域に迷い込んだ者も死者であるが道理。ここより、死者を連れ出すことは叶わぬ』
骸骨が玉座から立ち上がろうとした。その瞬間、バルディオンは反射的に骸骨に向かってエーテルの斬撃を浴びせた。しかし、その一撃は骸骨はおろか玉座にすら傷一つ付けることができなかった。
(馬鹿な。手応えすらない、だと!?)
『理を捻じ曲げ、死者を蘇らせんと欲するならば――』
ヴェイデスはパチン、と指を鳴らした。その瞬間、冒険者達の周囲に蒼い炎が生まれ、炎がヒトの形を成していく。
「スウィイイイイイイト!! お久しぶりですね、バルディオオオオオオオオン!! そして、冒険者の皆さん!! まさか、ワタシをお忘れではないでしょうね? さあ、ご唱和なさい! この、ヤコブ・ヴィリアンの名を!!」
「ほーほっほっほ! 美少女吸血鬼ミモザ、復活!! なんか余計な連中までオマケについてきてるけど!」
「なに……!?」
バルディオンだけでなく、冒険者達も瞠目する。ヴェイデスによって召喚されたのはかつて冒険者達に倒された、忌まわしき吸血鬼ヤコブ・ヴィリアンと、その眷属たちだったのだ。
「ミモザお姉様、ヤコブ様! 共に戦える栄誉を嬉しく思います。そして、久しぶりね、冒険者達。よくも私達を殺してくれたわね。この恨み、万倍にして返してあげる!」
『――我は、試練を与えん。死者を地上に連れ戻したくば、吸血鬼達を滅すべし』
ヴェイデスは地の底まで響く声で厳かに告げた。即座に陣形を整える冒険者達に対し、バルディオンは闘志を滾らせた目で語り掛ける。
「冒険者達よ。自称死の神は吸血鬼共を倒せと仰せだ。すまないが、もう一働き頼む。……こいつらが本物なのかどうかは知らん。だが、たとえ模造品であろうとも、再び相まみえた以上、私は貴様を斬って捨てるのみだ、ヤコブ・ヴィリアン!」
解説
マスターより
リプレイ
「さあ、かかって来なさい! 特別に相手をしてあげましょう! このワタシの元まで辿り着くことができればですがね!」
ヤコブがパチンと指を鳴らすと、眷属たちが彼を守る壁となって立ちはだかる。後衛向けの能力だからか、ベラドンナとミモザはヤコブのすぐ側で護衛についた。
「バルディオンさんはヤコブの足止めを。私は先に眷属を叩きます」
イズレンディル・パラリムはバルディオンにそう声をかけ、魔法の準備を始めた。
(宿で寝てなよ君は……)
ヨル・スレイマンは重体の身を押してこの場にいるイズレンディルの身を案じていた。王都での戦いからまだそう日は経っていない。彼が王都で超大型クリーパー『竜喰らい』から受けた傷は、もう癒えたのだろうか。
「うむ、将軍殿にはヤコブの相手をお任せする。我らは手下の相手を」
ベルク・オスマットはバルディオンへと声をかけると、敵陣へと斬り込んでいった。
(あれが討たれた時、将として仇討ちに動けずにいたことが無念であっただろう。だが、今周りにいるのは冒険者だ。今は一人の戦士としてあれに挑んでも問題なかろう)
「さて、我の役割は将軍があのナルシストを斬り捨てるまでの時間稼ぎと牽制、出来たら討伐だな。あの死神もこの一点だけは感謝しよう、彼に無念を晴らす機会を与えてくれたことをな」
ベルクの狙いはベラドンナだが、ベラドンナは姉と共に敵陣の奥深くに引っ込んでいる。ベルクは眷属達に突進を阻まれ、一体に双刀で斬りかかった。敵を殺すことだけに特化した二振りの刃は三度眷属を切り裂いたが、頑強なウォーリア吸血鬼はベルクの斬撃に耐えた。すかさず反撃しようとしたが、ベルクは攻撃の直後にはすでに宙返りで後ろに下がっていた。
「数が多いな。だけど、あの連中の顔は忘れがたいね」
「おーッと懐かしいなー! 誰だっけ」
キオルティスとナハシュは敵陣に向けてエーテルを放ち、敵に対してマーキングを施す。特に強力なヤコブとベラドンナ、ミモザに対しては位置が変わっても追えるよう、よく気配を確認しておいた。キオルティスはさらに敵の陣形の端を迂回するように駆け、眷属達の防衛線の突破を狙う。キオルティスに釣られ、数体の眷属が初期配置から少し離れたため、少し陣形がいびつになった。
(狙うのはヤコブだ。眷属の防衛ラインに穴が空いた瞬間を狙い、バルディオン将軍とタイミングを合わせて一気に突っ切る)
「冒険者達よ、援護を頼むぞ!」
バルディオンは大剣を振りかざし、ヤコブ達へと突っ込んだ。勢いよく叩きつけられた一刀から闘気の奔流が炸裂し、6体の眷属吸血鬼をまとめて吹き飛ばした。5体は即死を免れたが、シーフと思しき1体はそのまま四散した。
「ヤコブ様には近づかせないわよ!」
ミモザは巨大な弓を引き絞り、瞬時に二本の矢を放った。吸血鬼の怪力だからこそ成せる早業。放たれた矢はバルディン将軍の兜と胸に突き刺さり、ミモザは「よっしゃー! 命中!」とはしゃいでいる。かつてアシムベートの肩も射抜いたミモザの矢は、バルディオン将軍にも小さくないダメージを与えたようだ。
「そういえばそういう感じの人達だったね。お久しぶり」
ヨル・スレイマンは軽いノリの挨拶をしつつ、自陣に向けて胸の前で十字を切る。『福音共鳴』のエーテルはバルディオンとベルク以外の冒険者達を包み込み、冒険者達とヨルのエーテルを共鳴・増幅させた。
「ヤコブと姉妹は……奥か」
ヨルはバルディオンと切り結ぶ眷属に向け、光の雨を放つ。降り注いだ光は眷属達を5体まとめて撃ち抜き、深手を負わせた。
「バルディオンはヤコブと戦るんだよな? 手下は俺達に任せな!」
ヨルのサポートがかかった瞬間、ナハシュはバルディオンに声をかけると、ヤコブ達の方に突っ込んでいった。狙うはベラドンナとミモザだが、二人は敵陣の奥深くにいる。今は距離を詰め、突破の隙を伺う段階だ。
「これはご本人達……いえ、自称死の神が出した幻影か何かでしょうか」
フリーダ=ブロムヴィストは敵の様子をしげしげと眺めた後、滑るような足運びで最前線の眷属へと接敵した。
「戦線をこじ開けます!」
フリーダはパラッシュを突き出し、纏った闘気を眷属達に叩きつけた。爆風のような闘気に巻き込まれ、バルディオンとヨルの攻撃を受けていた5体の吸血鬼がバラバラに粉砕された。これで残る無名の眷属は、9体。
(啓示によれば『再生怪人はサクッと倒される運命』だそうです。気負わずに行きましょう)
「ほほほ、ゾンビのコントロールに力を割いていない分、死霊術使いの個の力は増しているのよ。自分の戦闘に集中できるからね!」
ベラドンナは高笑いしながら、近寄っていたナハシュ、フリーダ、バルディオンを巻き込み、メテオライトを打ち上げた。キオルティスとナハシュは難なく回避し、降り注ぐ光の雨を無傷でやり過ごした。しかし、バルディオンとフリーダは光弾に撃ち抜かれ、手傷を負った。
「ヤコブ様には傷つけさせませんよ」
「ヤコブ様をお守りしろー!」
生き残っていた9体のヤコブの眷属達が一斉に動き出す。負傷した眷属達にヒールが飛び、稲妻の奔流がフリーダ、バルディオンの足元へと撃ち込まれた。
「オラァ!」
「死ねぇ!」
前列にいた吸血鬼達はバルディオンとフリーダ、ナハシュを包囲し、四方から攻撃を浴びせる。ナハシュはなんとか攻撃を捌き切ったが、バルディオンとフリーダはボコボコに殴られ、体が血に染まっていく。
「ここを通してもらおうか」
セリオス・オーガストはキオルティスに引き付けられていた3体の吸血鬼へと向け、光の矢を放った。命中する直前に炸裂した光の矢は3体の吸血鬼を巻き込み、ずたずたに引き裂いた。
「まさか、アレが正夢になるとは思いませんでした。また燃やされたいようですね、吸血鬼ヤコブ!!」
ルアンナ・ミュラーは強敵との再会に闘志を燃やしていた。しかし、ヤコブはルアンナの言葉を別の意味に受け取ったようだ。
「ほぉう? あなたがワタシを夢に見るほどの想いを秘めていたとは! 教えてあげましょう、お嬢さん。それは『恋』と言うのですよ! しかし、ワタシはいきなり紳士の服を焼き払う女性は好みではないのです。残念ですが」
チチチ、と指を振るヤコブ。その時、ルアンナの中でぶちぃ! っと何かが切れた。
「燃やすぞコラァ!!」
ルアンナは魔力を杖へと注ぎ込み、爆炎をヤコブに向かってぶちかます。しかし、爆炎はヤコブまでは届かず、ヤコブを守っていた眷属達に命中し、3体に大火傷を負わせた。
「おお、なんと恐ろしい! これが『ヤンデレ』というヤツなのですねぇ!」
「死者を呼び出せた方には興味はありますが、呼び出された方は知りませんので」
バル・ヌール・スケアクロウはヤコブ一派のことをよく知らない。それは当然だ。バルは人造授恵者。彼女が帝国過激派のアルルカン一派に『製造』されたのは、ヤコブが倒されてから後のことである。
「実体はどうあれ、霧で生み出されているのに死者再生の権能を発現するというのは、興味を引きますよ。私自身、本来死者だからというのもありますが」
バルの関心はヤコブ達ではなく、この空間を支配しているという『死の神』ヴェイデスにあった。
「貴方でしたら、ホムンクルスの基になった方を、呼び出せるのでしょうかね? それとも、ホムンクルスという形で生者になっていると認めるのでしょうか?」
バルは敵陣に突っ込み、刻死の剣を一閃した。奇しくも、バルの剣は死の使いの名を冠せられた剣だった。バルの青白い剣は一撃で眷属の胴体を上下に分断した。
『生と死の狭間より蘇りし者よ。その魂は肉体と共に現世にある。ならば、我に魂を呼び出すこと能わず』
ヴェイデスは厳かに頷いた。
(滅んだはずの者が軽々しく蘇るわけはないですよね。ということは、これはヴェイデスと名乗るものが生み出した幻影のようなものでしょうか……)
リディリディ・トゥラ・イェレミースは、ヤコブ達は本当に蘇っているのではなく、幻影の産物だと考えていた。幽霊の正体は死霊術に生み出されたアンデッドであるし、この世の不思議な現象のほとんどはエーテルで説明がつくものだからだ。神秘の探究者である魔術師ならばなおさら、「死者の復活などありえない」ことだと知っている。
(ヤコブが蘇っている様子なのは、因縁のあるバルディオン将軍が影響しているのかもしれませんし。まあ、考えても仕方ありませんね。どちらにせよこの者たちを打倒する必要がありそうです。そうしないと試練を乗り越えろと言い張るあのヴェイデスは納得しなさそうですからね)
リディリディは敵陣の奥にいるヤコブと姉妹に最大級の一撃を打ち込むべく、極大化魔法を放つための簡易儀式を始めた。精神を集中し、呪文を詠唱しながら、舞うように手や脚を動かす。その言葉や動作の全てに、魔術的な意味がある。
「密集している……ならば、範囲攻撃で殲滅します!」
イズレンディルは敵と距離を保ちながら、メテオライトを放つ。短杖から放たれた光の雨は前衛に群がっていた吸血鬼達へと降り注いだ。この攻撃で無名の眷属達の四体が死亡し、残りは4体となった。
●
「よし、今ならば通れる!」
ベルクは多くの眷属が倒れて空いた隙間を駆け抜けた。狙うはヤコブの護衛についている吸血鬼姉妹の片割れ、ベラドンナだ。
「来たわね。相手をしてあげるわ、おチビさん」
ベラドンナは自分の外見の幼さを棚に上げ、113センチのベルクに身長マウントを取った。
「さて、我の相手は貴様か……ところでお主誰だっけ? いや、あそこのヤコブという名の超ナルシスト脳足りん変態吸血鬼の傍にいたのは覚えてるんだが、名前を思い出せん」
しかし、ベルクはベラドンナのことをおぼろげにしか記憶していなかった。
「野郎! ぶっ殺してやるわ! 私を侮辱したこともそうだけど、ヤコブ様を侮辱したわね!」
ベラドンナはいきなり切れた。
「ヤコブ様をディスりやがったわね、ブッ殺す!」
隣で聞いていたミモザも激昂した。だが、ミモザが矢を番える前に、ベルクに追いついてきたナハシュが割って入る。
「おーッと、懐かしいなー! 誰だっけ」
ナハシュもヤコブの眷属達のことはなんとなくしか覚えていなかった。もう二年以上前のことなので、仕方がないと言えば仕方ない。
「ほらよ! 時代遅れのお前らにプレゼントだ!! 閃光行くぞーッ!!」
ナハシュは大声で叫びながら、冒険者の進歩を享受すべく、ピンを抜いた閃光塗弾をぽーんと、宙へと放り投げた。。これはミモザの死後――ヴィント奪還作戦より後に開発された道具だ。ミモザやヤコブがその効能を知るはずもない。
「ん? なんじゃこりゃ。こんなの撃ち落として……」
「お姉様! それを見ては駄目よ!」
「んあ?」
ベラドンナが慌てて警告するが、ミモザは反応が間に合わなかった。
カッ!
「ぎゃああああ!! 目が! 目がぁああああ!」
顔を抑えて悶絶するミモザ。
「ミモザお姉様――ッ!」
自分はちゃっかり目を閉じて閃光を回避したベラドンナが叫んだ。なお、近くにいたベルクは閃光塗弾のことはよく知っていたので、無事である。ヤコブや他の眷属達は姉妹たちとは少し離れた位置にいたせいか、閃光は回避できたようだ。
「ここだ!」
キオルティスはヤコブの背中側から突っ込み、間近で闘気塊をお見舞いした。背後からの奇襲により、二体の眷属が吹っ飛び、モロに闘気を受ける。ヤコブ本人も回避行動が間に合わず、キオルティスの攻撃に巻き込まれた。
「そちらの方が多勢だ。ヤコブよ、卑怯とは言うまいな!」
「くっ! バルディオオオオオン!! あくまでワタシのジャマをしますかッ!」
シーフ達に続いて眷属の群れを突破してきたバルディオンは、ヤコブに向けて大剣を振り下ろした。ヤコブは慌てて腕を十字に組んでガードするが、バルディオンの一撃は深々と腕に食い込み、ヤコブの両腕を千切れる寸前にまで切り裂いた。吸血鬼の再生力で腕はみるみるうちに治っていくが、今の一撃はヤコブの体力を大きく奪ったようだ。
「バルディオン将軍がやはり狙われるか……」
ヨルはバルディオンへとヒールをかける。別に彼に頭に血が上っていて無謀な突撃をしているわけではないのだが、眷属達は誉れを求めてか、バルディオンを優先して攻撃している傾向にある。個人の実力では冒険者達を上回るバルディオンと言えども、回復なしでは危険な状況だ。
「なんとか突破はできましたか。あとは眷属達を押さえつけておきましょう」
フリーダは残る四体の眷属を駆逐すべく、パラッシュを一閃する。放たれた闘気の塊はヤコブの近くにいた二体の吸血鬼を巻き込んで炸裂し、ダメージを与えた。
「喰らいなさい! ヤコブ~! パ~ンチ!」
「ぐうっ……!」
ヤコブはバルディオンの顔面にいいパンチを叩きこんだ。吸血鬼の怪力で思い切り殴られたバルディオンは大きくのけ反るが、なんとか踏みとどまり、ギロリとヤコブを睨み付ける。その迫力に気圧され、ヤコブは半歩後ろに下がった。
「真夜の暗幕!」
ベラドンナを中心に、黒い霧が生まれ出る。漆黒の濃煙はベラドンナとミモザ、そして近くにいたナハシュとベルクの姿をすっぽりと覆い隠した。
「ちょっと! アタシも見えないじゃないの!」
「我慢してください、お姉様! どうせ閃光で目が潰れてるでしょう!」
ミモザは防御を固め、視力の回復を待っている。霧の範囲はそこそこ広いので、うかつに中に飛び込むのは危険な状況となった。術者であるベラドンナにだけは、この霧の内外の様子がはっきりと見えているからだ。
「ヤコブ様に加勢するぞ!」
残る4体の眷属達はヤコブに加勢すべく、全員でバルディオンとルアンナ、キオルティスへと襲い掛かった。
「やはり乱戦になったな」
セリオスは再びキオルティスを援護すべく、炸光矢を放つ。敵の眼前で砕け散った光矢は二体の吸血鬼をずたずたに引き裂き、消滅させた。
「先に眷属達を全滅させましょうか」
バルはこちらに背を向けた吸血鬼に向かって剣を一閃。見事一撃で吸血鬼の首を落とした。
「魔法使いのクセに魔弾も撃てないなんて考えられない! そんなにパンチが好きなら格闘家にでもジョブチェンジすれは良いんじゃないんですか~? 死霊術なんて捨ててかかって来なさい!」
両陣営の攻撃が飛び交う中、ヤコブの所まで突っ走ってきたルアンナはヤコブに向け、凄い顔芸で挑発した。
「いけませんよ、お嬢さん! いくらワタシの気を惹きたいからと言って!」
「野郎! ブッ殺してやる!」
「ヤコブ様への侮辱は許さんぞ!」
が、ヤコブより先に血の気の多い手下吸血鬼達がルアンナに突っ込んできた。ヤコブ本人は最初のルアンナの「夢に見た」発言をポジティブに捉えていたので、挑発を流してしまったようだ。
「来いやコラぁ! まとめて焼いたるわぁ!」
「眷属達は……あと一体ですね」
イズレンディルは、最後の一体の眷属に魔法攻撃を放ち、バラバラに粉砕した。これで残る敵はヤコブ、ベラドンナ、ミモザの三人だけだ。
●
「そろそろ……仕上げにかかろうか」
キオルティスは突然くるりと向きを変えると、ヤコブへと急接近した。キオルティスは持参していた油性インクと水袋をヤコブへ投げつけ、頭からインクまみれにした。
「ヌオオオオ! ワタシの、スペシャルヘアと一張羅がドロドロに!? なんというコトを!!」
「おや、ヤコブ卿……墨も滴る良い男とはこのことだね。その服のシミ、キミにはお似合いのデザインだ」
「貴様ッ!! キサマキサマッ!!」
キオルティスの方をぐりんと向き、怒りを露わにするヤコブ。
「歯を食い縛りなさい! 吸血鬼は粉々にしてあげます!」
「どこを見ている! ヤコブ!」
だが彼が目を離した一瞬の隙を突き、バルディオンの紫電一閃と、ルアンナのコモン・ブレイクが炸裂した。ヤコブの肩は千切れかけでぷらんぷらんになり、顔面もパンパンに腫れ上がってしまった。
「ぐえええええ! ええい、油断も隙もない連中ですねえ!」
●
「ちょっとは服装だけでなく化粧も考えた方がいいんでないかね? 服を着るのではなく着られてる感が凄すぎて顔の地味さと無個性化が極まってるぞ?」
ベルクはベラドンナを煽ると。霧の中から光の雨がいっぱい飛んできた。斜線が見えない分躱しにくい攻撃ではあったが、ベルクはなんとか光弾を躱し切る。そして、ベルクはちらりと倒れている帝国兵達の方を見た。意識はないが、ちゃんと呼吸はしているようだ。彼らの中には、最近レイウェスト派に鞍替えした元ヨゼフ派の歩き巫女、ユズリハも混ざっていた。
「ユズリハ……無事であるならそれでいいのだが、諜報員なのだから捕まるでなく情報を持ち帰ってほしかったぞ」
「マーキングしといてよかったぜ!」
ナハシュはミモザを高速で切り刻むと、霧の外へと突っ切って脱出した。視界を断つこの霧は厄介ではあるが、シーフにとってはそこまで恐ろしくはない。
「なるほど、この煙は強力だね。ベラドンナ君は優秀な術師のようだ。でもミモザ君の火力がなければ意味のない地味な魔法だね」
ヨルはベラドンナの魔法の腕を褒めてから貶すという高度な煽りテクニックを披露した。
「人間の分際で! 舐めた口を聞いてくれるわね!」
「うし! 治った! 死ね! さっきヤコブ様をディスってたやつら!」
十秒ほどで閃光から回復したミモザは霧から飛び出してきた。そしてヤコブを襲っているルアンナとキオルティス目掛け、矢を立て続けに二本放つ。キオルティスは矢を横っ飛びで回避したが、背中に矢を受けたルアンナは、脇腹から矢が突き出ていた。
「おっと」
「痛ぁああああああ!」
(濃煙がジャマで狙いが定まりません……かといってヤコブを狙うと将軍を巻き込んでしまいます……)
ようやく大魔法の詠唱が終わったリディリディだったが、攻撃目標だったベラドンナとミモザは黒い霧に包まれており、どこにいるのか分からない状況だった。かといってヤコブを狙おうにも、ヤコブはバルディオンと白兵戦を繰り広げており、攻撃範囲の広い魔法はバルディオンに当たってしまう。
「撃ってください! ベラドンナとミモザは10時の方向、そこから13メートル先です!」
その時、天眼と超聴覚で吸血鬼姉妹の位置を正確に把握していたイズレンディルが叫んだ。
「感謝します!」
『リディの杖』から迸った光の奔流が黒い霧に向かって突っ込んでいく。これは簡易儀式で極大化された魔法だ。位置さえわかれば、多少狙いが甘くとも、まとめて吹き飛ばせる!
「しまっ……!」
「お姉様、避け……」
一瞬遅れて大爆音が轟き、熱風と衝撃波が吸血鬼姉妹の全身を灼く。凄まじい威力の魔法の衝撃に、一瞬、バルディオンとヤコブの戦闘までもが中断した。
「……」
「……」
ベラドンナとミモザは即死こそ免れたものの、白目を向いて気絶していた。
――今だ!
歴戦の冒険者達はすぐさま勝機を悟り、ベラドンナとミモザへの集中砲火を開始する。多数の範囲攻撃に晒された吸血鬼姉妹は意識を取り戻す暇もなく、塵となった。
「あとは貴様一人だけだ、バルディオン!」
「くっ!」
周囲を見渡し、狼狽するヤコブ。
「今日の所は! これぐらいにしておいてあげましょう!」
逃げ足の速さに定評があるヤコブは躊躇なくバルディオンに背を向け、全力ダッシュで冒険者の包囲網を突破しようと試みた。しかし、そんなことを冒険者達が許すはずもなく――。
「お別れの時間だ、ヤコブ。アンコールはきっともう無い」
キオルティスの刃によってヤコブの首は背後から断ち切られ、ヤコブは塵となって消滅した。
●
「これで、試練は終わりですよね?」
フリーダがヴェイデスへと問い開けると、ヴェイデスは玉座に座り直し、首を縦に振った。
フリーダは吸血鬼達からかなり攻撃を受けていたが、ほとんど傷は負っていなかった。耐久力だけならば、すでにバルディオンを超えているかもしれない。
『見事なり。汝らは我の試練を見事乗り越えた。この者達を連れて地上に戻るがいい』
その瞬間、周辺の景色が発光し、大地や構造物が光の粒子へと変化していく。ダンジョン自体が崩壊しているのだ。
「この人数を抱えて歩いて帰るのは大変だと思っていたけど、地上まで送ってくれるということかな」
キオルティスは肩を竦める。この雰囲気で、全員生き埋めということはないだろう。
「うむ。奇妙な体験だったが、死人が出なくて何よりだ。ほれユズリハ、帰るぞ」
ベルクはぺちぺちとユズリハの顔をはたいた。するとユズリハは「ううん……」と呻き声を上げた。
「終わったか……これで消えたヴィントの住民達も元通りに……」
そう口に仕掛けた時、バルディオンが固まった。
「あれは……!」
冒険者達も息を呑む。彼らの視線の先には……。
『お父さん、頑張ったね』
帝都崩壊の際に亡くなった彼の息子の姿があった。無論、ヤコブの傀儡となった後の姿ではない。生前の、元気な少年の頃の姿だ。
「――」
だが、少年の姿が見えたのはほんの一瞬のことだった。バルディオンが少年に手を伸ばそうとした瞬間、ダンジョンは完全に崩壊した。バルディオンと冒険者達は、気絶したヴィントの住民達と共に、ヴィントの墓地の外れに立っていた。
「バルディオン将軍! それに冒険者の方々も! ご無事だったのですね!」
ダンジョンの消滅に気付いた兵士達が駆け寄ってくる。バルディオンは冒険者達の方に向き直ると、兜を取り、ぺこりと頭を下げた。
「どうやら、事件は無事に解決したようだ。冒険者達よ、このバルディオン、君達の働きに心から感謝する。……幽界樹との決戦も近い。その時は、ぜひよろしく頼む」
マスターコメント
ミドルシナリオ非常に難しい 報酬:多い10 / 6〜10人
2023年10月26日 13時26分50秒 公開
参加者
相談掲示板
キャスターのイズレンディルです。 久々にご一緒出来る方が多いですし、新しい出会いもあり、とても楽しみです。 皆さんよろしくお願い致します。 久々といえば今回は敵方もお久しぶりな方々なんですね。 まず戦力の話をしますと、敵方は端的に強敵3名と通常敵が十数。 強敵の御三方は一対一なら私達より強そうですが、バルディオンさんなら互角に渡り合えそうな期待も感じております。 とはいえ全体的には質も高く数が多いとなりますか。 さて、わかりやすい勝ちパターンとしては、まずは数的不利を解消する為に眷属十数体を早急に叩き、残りの御三方を一人ずつ確実に仕留めていく……というのがぱっと思い浮かびますが。 とはいえ敵の能力次第ですよね。解説にある特殊能力はベラドンナさんの広範囲【自己識別】『濃煙』なので、遮蔽と分断の対策があれば良いぐらいですが、他にもあります、よね? すみません、あまり把握していなくて、ご存知の方がいれば教えて頂けると嬉しいです。 大きな懸念がなければ、適当に役割分担して対応すれば大丈夫な気は致します……あ、良い意味での適当です。 強敵3名の対処役や雑魚掃討、回復支援、状況次第で動く遊撃などなど。これは適当に挙げてしまいましたが……。 その他で気になるのは、戦闘不能状態のヴィント住民、帝国兵、ユズリハさん、ですが、 「試練が終われば無事に解放される」と書かれてますので、ひとまずは素直に信じて対応不要と思っております。
シーフのナハシュだ。今回はよろしく。 いやー俺もコイツ等のことはほとんど覚えてねえや! 基本はイズレンディルの言うように程よく役割分担でいい気はしているけどどうなんだろうな。 霧はちょいと面倒だが、マーキングや五感を使った位置把握はそこそこ行えていたと思うからその辺で攻めるか、さっさと接近してベラドンナ戦を発生させ霧を出させない、もしくは己の戦闘のために使ってもらい位置を限定させるみたいな感じになるか?
シーフのキオルティス。キオでもルティスでもお気軽に。 今回は宜しくね。 うーん…そうだね、確かに結構記憶の彼方かも。 薄っすら思い出せるのは、ヤコブは自分至上主義のナルシストだったことくらい? 美意識が特殊で自分の自画像をアジトに飾って、それを傷付けるだけでも 逆上しまくってしまう輩だったな…とか。 その辺り突けば、巧く誘導して戦えるかな…とも思わなくは無いけれど。 吸血鬼姉妹はどうだったかなぁ。 双方が双方を過剰に大事に思ってたんじゃなかったっけ?…違ったかな。 その辺りの心理戦を含めつつ、三者を切り離してしまうのが良いかな、と。 連携されると物凄く厄介な気がするね。 濃霧からの弓と魔法での攻撃に紛れ縫ってヤコブの近接、とか。 その中でもナハシュさんの言うように、ベラドンナを優先的に狙ってしまうのは 良案だと思うけれど…どうだろうか。
キャスターのルアンナです、よろしくお願いします! 全員生前の記憶は引き継いでるみたいですし、ヤコブは私の事印象に残ってるでしょうか?() 私は攻撃面にガン振りのスキル構成で行きますね! ヤコブは魔法使いの癖に死霊術以外はダメダメで、ヴァンパイアのフィジカルだけで戦っていましたね。 ミモザとベラドンナは姉妹という位置づけではありますが、元々は赤の他人同士なのでヤコブの前以外ではあまり仲は良くなかったと思います。
>ルアンナさん そうか!俺が覚えてたのはヤコブの前での姉妹のことだったんだね。 訂正と情報、ありがとう。皆には惑わせてしまってゴメン!
ヒーラーのヨル・スレイマン。宜しくね。 死んだ人のことは基本的に忘れるようにしてるんだよな。なのでとりあえず今は解説だけ見て書くよ。 相手が連携してくると仮定した場合、ざっくり前衛にヤコブと眷属、後衛にミモザとベラドンナで来る可能性が高いのかな。 真っ先にベラドンナに近接して倒すのはとてもいいと思うし、3者を引き離しするのも最良と思う。 特にキャスターのベラドンナは早めに倒しておきたい気がする。 それに関して前に出てくるであろう従者の多さがネックになるかなあと思うので、最初一回くらい広範囲の攻撃とかでこちらが敵後衛に近接する隙を作るような協力は必要かもしれないな。 一度こちらの役割分担が位置につければ、以降は従者の対応もそんなに気にしなくて良さそうだ。 霧への対処もある程度織り込んでおけばだいぶ戦いやすくなると思う。
ウォーリアのバル・ヌール・スケアクロウです。 因縁持ちさんが多そうですし、私としてはその他を相手にすればよさそうですかねぇ?
No.8
キャスターのリディリディです。 よろしくお願いします・・・。 復活ですか。流石に幻影などではないのでしょうが、 どの程度本物扱いをして良いのか迷いますね。性格などは生前のもののようなのですが・・・。 あ、えっと。アンデッドでしたので、生前という言い方をしても良いかは迷いますけど。 相手に関してですが私は、人形使いのベラドンナと少し戦ったことがある程度でしょうか。 その時はたしかジャマーがそこそこ効いていましたが、今回は人形が居ないようですし、有効かどうかはわかりませんね・・・。 ミモザは本人の事は・・・。 ど、どうでしたっけ。 グリゼルダと共闘していたことがあったくらいしか記憶には残っていません。
シーフのベルクだ、よろしく頼む。 とりあえず、吸血鬼姉妹か眷属のどちらかの相手に回ろう。 奴らについては…正直何時の間にいつの間にか燃えてたのといつの間にか死んでた、としか言いようがないから印象が((( ヤコブがナルシストの記憶力絶無な変態ぐらいの印象しか残ってない((((
敵に関して過去シナリオも確認してみたのですが、確かにあまり情報が無いですね……。 ベラドンナに関しては【呪縛4】のBS付与がありましたので、BS回復があると良さそうというぐらいでした。 性格面は感情的な面があるのですね。リディリディさんの仰る通り内面も含めた再現度はわからないので不確定な要素はありますが、心理戦は嵌れば大きいですし試してみたいですね。 方針はひとまず暫定でこれで考えてみますね。 ①撃破優先は「眷属>ベラドンナ>ミモザ>ヤコブ」の順 ②敵NPC3人は個別に担当がついて自由にさせない 対ヤコブの対処役は希望者がいらっしゃらなければ、バルディオンさんにお任せしてしまっても良いかもしれません。 私自身は基本的には火力担当で、早めに眷属達を撃破したいと思っております。 >濃煙対策 個人的に厄介と感じるのは「濃煙で射線を切り周囲からの支援が出来ない状況で誰かを集中攻撃」で、ヒーラーの回復が届かない所で眷属が殺到してくるという状況には気をつけたいと思っております。 後は「ベラドンナが濃煙に紛れ前衛を振り切り後衛を奇襲する」あたりも。 私の方に来た場合は、声を上げるようにしますね。口頭で状況共有を出来るよう気をつけます。 また、もしも誰かの元に眷属が殺到してくる状況ならば一網打尽の好機でもあるので、駆けつけて範囲魔法を入れるようにしますね。
各自性格を継承しているなら言葉による挑発とかは有効な気がするね。 この辺りは自由に試してみるといいと思う。 >ヒーラーの回復が届かないところで 射程6が足りなくなることはそうそうないでしょ〜と思っていたら今回ヒーラー俺だけだったね( 珍しいな。 回復は不安な人は各自でも持っていくだろうけど、一応俺は撃破担当は作らずに遊撃的に他者回復を重視して動くようにしておこうかな。スキルはヒール系とBS回復をメインで積むよ。 イズ君が最初に眷属重視なら移動の邪魔になることもあまりなさそうだ。助かる。 声による情報伝達もできるようにしておくね。 あとは初手でインフィニティロアを使うので、大丈夫と思うけどINIが早くて絶対欲しい人は考慮しておいてくれたら嬉しい。
・・・ん、挨拶遅くなった。シューターのセリオスだ、よろしく頼む うちもこんな奴らがそういえばいたなあぐらいしか記憶にないな。 とりあえず俺も眷属の排除からやっていくつもりだ。 懸念されてる通り濃煙で視界を遮られたときがどうするかだが、超聴覚やサーチ系のスキルで場所を特定するぐらいで対応するぐらいだな、思いつくのは。確か濃煙はサーマルアイきかなかった記憶があるしな
決戦でイズさんが重体に…。回復が微妙に間に合いませんね。お大事になさってください。 私は主にヤコブの相手をしようと考えています。爆炎で燃やすのとコモンブレイクでぶん殴るの二つは決定事項で動こうと思います。(
OPを見た感じ中身は同じっぽいからな、挑発系も試していければいいと思う。 特にミモザは解説にも書いてあるくらいだ、ガンガン効く気はするぜ。 なら俺は吸血鬼姉妹の抑えの方に回るか。 一応多少抵抗も用意出来るからベラドンナの方でもいいし、そっちを誰か担当してくれるならミモザに回ってもいい。何方の場合でも宗波で連中をマーキングして、霧を出されても補足できるようにしておくつもりでいる。口頭連絡も了解だ。 パルディオンはヤコブと夢の再戦なんだろ?ならそれでいいんじゃねえか?
ルアンナさん。重体の件、お気遣いありがとうございます。 あまり前には出ないの大丈夫だとは思いますが、万が一に備えてエーテルバリア3枚とハリケーンウォールも持参して備えます。 加えてヨルさんの回復にも頼らせて頂きますね。 それではヤコブの抑えはルアンナさんとバルディオスさんにて。 吸血鬼姉妹の抑えはナハシュさんとベルクさんで、後はベラドンナとミモザのどちらを担当するかですね。 他の方でご希望があるかもしれませんが、ひとまず現時点で。
いよいよ明日の朝8時に出発ね。楽しみにしているわ。
>吸血鬼姉妹 どっちでもいいんだよな!どっちでもいいから家でダイス振ってきた。 とりあえずミモザの方に回る想定で書いておこうと思うぜ。希望が偏る様なら変更も可能だ。
>吸血鬼姉妹 では我はベラドンナだな。 さて、どうやっておちょくりつつこっちに集中させるか。