【空器】罅割れた影

崎田航輝

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シナリオID:3135

オープニング

●私兵
 剣を打ち合い、研鑽する傭兵達の姿が見える。
(……呑気なものだ)
 渓谷にて、メイズはその光景を眺めながら心に呟いていた。
 傭兵にとって訓練は日課だ。彼らにとっては糧や己の実力の為、欠かせない義務だろう。
 だが彼らの皆が――ここにいる事の本当の目的を知らないのだ。
「団長も参加しますか?」
「体は必要に応じて動かしている」
 声をかけた傭兵の一人に、ただそうとだけ返して――メイズはまた口を閉じる。

 あれから傭兵団の戦力は増していた。
 これはメイズの考えではなく――男爵の案だ。
 泥雨団が消え、冷静な判断も出来なくなっているのだろう。
 手元に戦力を確保しておきたいか、衝動の歯止めが利かなくなっているか。とにかく、理由も告げず人員の増加を命じたのだ。
 メイズには、予想出来ていた事でもある。
 この戯れがいつか破綻するだろうとも。
「どこまでも愚かな人間だ」
 心から、メイズは呟く。
 それでも自分が居る限り負けはない。
 故にメイズは――自身の仕事を全うするつもりだった。

●個と全
「賊が消えたか」
 丘陵の隠れ家。
 装束集団の首魁は――配下の報告にそう返していた。
 配下はこうべを垂れる。
「あの貴族にとっては、予定外の事だったようです」
「冒険者の仕業かも知れぬな」
 首魁はその顔を思い出しながら呟いた。
「……というと、以前ここへ来た?」
「同一かも知れぬし、別人かも知れぬ。奴らは個でありながら全のようなものだ。少なくともこちらの存在を知っているなら、賊を討った程度で解決したとは考えまい」
 「羽虫が増えたとしか思わなかったが」と首魁は声を続ける。
「障壁となるかも知れぬ」
「では、冒険者を?」
「ある程度の数が集まった所で叩かねば、意味はないだろう。貴族はなんと?」
「予定通り、争いは続けてくれと」
「ならば乗ってやろうではないか、飯事に。そこに、冒険者も来る」
 首魁は言って立ち上がる。
 そして不安を抱く配下達に、笑いを向けた。
「案ずるな。壁がなくなれば、後は平らかな安寧が広がるのみ。その時が、我らの潮時だ。迷わず、全うせよ」
 我らもまた個であり全なのだから、と。

●依頼
「賊を倒して頂いて――ありがとうございました」
 キンザ男爵領アダムワール。
 その一角にあるミニッツの町で……役場の青年が冒険者達へ礼を述べていた。
 あれから賊――泥雨団の身柄は、町で勾留しているという。
「男爵には引き渡したくはないですから」
 ただ、男爵も焦っているのだろう。
 ミニッツに対し、泥雨団の身柄を要求していて……町と男爵の間で、緊張した空気が流れているといった。
「今の所は、色々な言い訳を並べて誤魔化している所ですが――」
 それも長くはもたないだろう。
「ですので――皆さんには引き続き、事態の解決へ動いて頂きたいのです」

 青年はまず、町の現状について説明をした。
「勢力同士の争いですが……あれからも続いています」
 日時は調査した予定の通り。
 本来の計画から、泥雨団を抜いた形で行われているようだ。
 確認された争いは一度のみで、現場が町の外でもあったため、被害は出なかったという。
「ただ、予定ではまた大きな争いがある筈です」
 それらに対処するために、と青年は続けた。
「今回も状況の整理をしても宜しいでしょうか?」

●趨勢
「まずキンザ男爵ですが……三勢力の争いの糸を引いていた人間、と断定出来ましたね」
 青年は纏めた報告書に目を落とす。
 役場では泥雨団からの聴取も行ったらしい。
「それで判ったのは、泥雨団の目的自体は単純な略奪だった事です。首領ゴンドーが男爵の手駒として動いていて、配下の賊らは何も知らなかったようですね」
 ゴンドーは過去の罪の放免と、略奪による利益――それを理由に男爵に協力していた。
「男爵の動機は……“衝動の発露”です」
 男爵は若い時分、悪童だった。
 喧嘩沙汰の末、人も死なせたという話もある。
「その頃から、暴力衝動や破壊衝動を抱えた人間だったようです。三勢力の争いは……そのためのものだったと考えて良さそうですね」
 そう語る青年は、気落ちしているようでもある。
 自分達の領主をそういう人間だと信じたくはなかったのだろう。
「ただ、証拠や証言は揃っているので、今すぐ男爵を告発する事も……皆さんのお力を借りれば出来ると思います」
 けれど、と青年は続ける。
「残る二つの勢力は、依然注意したほうがよさそうです」

 その内の一つ、傭兵集団について青年は語る。
「傭兵集団は数が増えたようです。最近の争いでそれが目撃されました」
 今までより、戦力は上がっているだろう。
「その傭兵達を束ねるリーダーは、男爵の私兵です」
 男爵邸で得た情報や、人相を合わせて鑑みるに、疑う余地は無いだろう。
「名はメイズですが……表で活動する際には、ハンシュという名を使っているようです。こちらが本名かも知れません」
 メイズは男爵の意図を忠実に実行しているようだ。
「私兵としても優秀なようですね。授恵者で文武に優れている、と。男爵の悪行が明るみに出なかったのは、メイズの働きもあるのかも知れません」
 故にこそ、そんな人物が、男爵に唯々諾々と従っているのはおかしな感じも覚えますが――と青年は言いながら。
「男爵の右手には違いありません。男爵が失脚するような場合、どう動くかは予想出来ませんね――」
 男爵捕縛に動くならば、メイズの動きには注意を、と言った。

「そして、特段に警戒するべきなのが……装束の集団でしょう」
 青年は声音を静めて続ける。
 それは前回の調査で、彼らがメドゥの指先である事が断定できたからだ。
「また、泥雨団や傭兵集団との連絡役でもあった事が判りました。三勢力の争いを実質的に牛耳り、調整していたのが装束の集団という事ですね」
 だからこそ、不審さが残ると青年も言う。
「装束の集団は、形としては男爵の手駒です。男爵の言う事を聞いて、目的どおりに動いていますが……」
 自分は噂でしか知りませんが、と青年は続けた。
「メドゥの指先とは、そんなに甘い存在なのでしょうか……?」
 もしかしたら、別の目的があって男爵に協力しているのかも、と。
「争いそのものか、争いによって生まれる何かの結果か……それは判りませんが」
 何にしても警戒を、と言った。

●作戦へ
「今回も、どう動くかは皆さんに一任させて頂ければと思います」
 青年の言葉に、冒険者達は今一度現状を確認する。

 まず、数日後に二勢力の争いが起こる。
 争い自体は予定通りに動いているから、準備は出来るはずだ。
 どちらの勢力も戦力が大きいため、積極的な介入は危険を伴うだろうが……何にしても町の安全を考えて動く必要はありそうだ。
 また、争いの最中なら相手方の拠点の守りが薄くなるという事実もあるだろう。

 争いの他では、装束の集団の一部である連絡役が町を行き来しているようだ。
 この連絡役を押さえれば、二勢力の足並みを崩す事は出来るだろう。

 男爵は現在、領内の邸宅にいるようだ。
 いつでも告発へ動く事は出来るが、その際に二勢力がどう動くかは不明だろう。

 確かなのは、何かの思惑が渦巻いている事。
 そして人々の安全がかかっているという事。
 冒険者達は思いを胸に、動き出す。

解説

●目的  敵勢力について対処する。  必要に応じて、町の平和の為に行動する。 ●勢力について ・傭兵集団  全体で30人。その内、授恵者はメイズ含み8人。  当初の予定に則り、争いは続ける方針の模様。  戦闘においては、各授恵者を先頭に、小さなチームを複数作る形で接近戦を仕掛ける。  拠点は渓谷。  団長のメイズは男爵の私兵で、高レベルのウォーリア。  男爵の命令を忠実に守って行動している。  男爵邸を守る私兵には、ある程度メイズの事を個人的に知っている人間もいる模様。 ・装束の集団  メドゥの指先の一員。   男爵に金銭で雇われた。  ただ、金銭以外の目的で争いに参加している可能性が高い。現状では争いそのものか、争いによって生まれる何かの結果が目的だと推測される。  全体で20人。  キャスターが中心。うち2人が連絡役として町や拠点間を行き来する。  戦闘においては、少人数が盾役と回復役を努め、残る面々で魔法による遠距離攻撃を仕掛ける戦法を取る。  拠点は荒野。 ・キンザ男爵  調査期間中は、主に男爵邸に居る。  争いの首謀者である事が露見しないかと焦っているが、争いを止めるつもりは無い模様。 ●判明している敵の動き  調査期間中、町で傭兵集団と装束の集団の争いが一度起こる。  予定通りであれば、町中まで及ぶ範囲で激しい戦闘が繰り広げられると思われる。  日にちは判明しており、争いまでは二日間の猶予がある。  争いの前後に、敵の連絡役が町と各拠点の間を動く可能性が高い。 ●ミニッツの町について  領地の北側に位置する。  東西の一部も農地が広がる形で領外の野原に面している。  北側で見張っておけば、遠方からやってくる敵を捕捉する事は可能。  役場は全面的に冒険者に協力する。

マスターより

連作の第三話となります。 前回の行動により敵勢力が二つに減り、各々の動きや関係も明らかになってきました。 今回も残る勢力の対処や調査を行っていきます。 今回、調査期間中に二勢力が争いを起こす事が判っています。 全く未対処の場合、町に被害が出る見込みなので何らかの対応は必要になるでしょう。 争いまで猶予があるので、その間に行動を取っておく事も可能です。 また、男爵は今回、領内に居ます。 冒険者達は前回の功績があるので、表立って接触を望んでも拒否はされないでしょう。 身柄を確保するか、或いは泳がせるか、何らかの交渉などをして利用をする手立ても考えられるかも知れません。 ミニッツの町の平和が担保できた段階で連作は終了となります。 皆様のプレイングを、心より楽しみにお待ちしております。

リプレイ

●寸断
「黒幕も見えてきましたね!」
 町役場から、冒険者達は動き出す。
 最後に持てる情報を確認し、言ったエルナ・クルプファルツに……アドルフ・ジーノは頷いた。
「うん。男爵に……それからメドゥの指先。こっちの目的は、まだ見えないけど。領地の疲弊か、物資の横流しか……」
「ま、要は――」
 と、槌の握りを確認するのはアーテミシア。
「残ってる集団を両方退治して、男爵とやらを捕まえりゃいいんだろ」
「そうね」
 答えるのは、ロゼット。
「男爵は、過激な手段に出る前に抑えた方が良いでしょう」
「まずはそこからだな」
 言って街道を見据えるのはナタリア・フィッツジェラルド。
 その先は領主邸への道。後に続くシンディー・ホシカも――今回は最初から冒険者としての姿で。
「リューイも、力を貸してね」
「ああ」
 リューイ=ヴァレンゴルトは頷きを返す。
 元が、シンディーに声をかけられて決めた仕事。危険は判っていたが――
(彼女の表も裏も知った上で、両方での手伝いを結局は引き受けてしまう俺、か)
 自分は便利な男なのかもしれない。
 それでも、信頼されているからだとも分かるから。
「行くか」
「それじゃま、軽くやりましょうかね……」
 アーテミシアも歩み出し、呟く。
 ちっとは楽しめるやつがいるといいんだけどな、と。

「候補は二箇所です!」
 男爵邸を遠目に望む木陰。
 そこでエルナは、敵連絡役の取るであろうルートを地図に示していた。
 男爵が邸宅にいる限り、連絡役は付近に現れる。その道筋を、これまでの情報から推測してあった。
「僕がエルナお姉さんと見張っておくね」
 アドルフが言えば、頷く残りの面々が邸宅へ向かう。
 建前は、賊討伐の功績者としての新たな報告だ。それを断れる理由もなく――キンザ男爵は一行を応接室に迎え入れた。
「……それで、報告とは?」
 そう問う男爵の声には、探るような色がある。焦りから、疑心暗鬼になっているのだろう。
 対する冒険者は、余計な前置きはせず――
「キンザ男爵。三つの勢力の争い――その騒ぎの元凶として、同行してもらうわ!」
 シンディーの声を合図に、皆で包囲した。
「……!」
 はっとする男爵は、何かを言いかける。
 だが弁明は無駄だと判ったろう。室外を見やり……「お前達!」と声を張った。
 助けを呼ぶつもりだろう、が。
 入口から突入しようとした私兵が――首元から床へ引き倒される。
「無駄だ」
 言ったのは、ナタリア。事前に彼らの配置を把握し、取り押さえに動いたのだ。
 その頃には皆が男爵を捕縛。
 後続の私兵も現れるが……リューイが目を向けた。
「授恵者の冒険者を相手に武器を向ける。それがどういうことか、よく考えろ」
「……」
 私兵達は僅かな時間、こちらと睨み合う。
 だがその内に一人、また一人と武器を下ろした。
 以降の態度は、従順。男爵が何か過ちを犯した事を……どこかで予想していたのかもしれなかった。
「私は……どうなるんだ」
「寄り親には使者を立てたわ。大人しく沙汰を待ちなさい」
 ロゼットは男爵に答える。
 事実関係について書簡を持たせ、捕縛後の裁定を要請してある、と。
「……」
 男爵は言葉に全てを諦めたように、俯いた。
 と、アーテミシアが外に目をやる。
「向こうも動きがあったみたいだな」

 同じ頃、エルナは不審な気配を捉えていた。
(来ましたね!)
 こちらは出入りのルートの一つ、邸宅の裏口側。
 木立が視界を塞ぎやすい場所で……その一角に人影を見つけたのだ。
 気配の隠し方や動きは、常人のものではない。おそらく連絡役だろう。
 数は一人だ。
(後でもう一人と情報を共有する形かもしれませんね……!)
 何にせよ、このままなら男爵の捕縛を知られるだろう。
 ならばここで捕らえるしかない。エルナは、アドルフには反対側の見張りを続けてもらい……自身は木立の一角に潜んだ。
 相手も警戒はしているが――エルナの隠蔽技術がそれを上回る。
 静寂の中で、機を図り……木陰から現れた男が、見た事がある連絡役だと分かれば一気呵成。集中力を高めて矢を放った。
「……!」
 受け身も取れない連絡役は、一撃で昏倒。
 エルナは素早くその身を捕縛した。

 男爵を勾留する運びとなると――シンディーはその警備へ、アーテミシアやロゼットを始めとする面々は残る連絡役の捜索を始める。
 アドルフとエルナは、捕らえた連絡役の証言も元に、男爵邸周辺の警戒を続けた。
 それでも日中は何も起きなかったが――
 リューイ達も合流した夜半。
「……皆」
 暗い木立を見て、アドルフが小声を出す。
 気配を抑えた何者かの動きがあったのだ。
 その影は、容易に邸宅に近づいてこない。
「仲間に何かあったと考えて、様子を見に来た連絡役かも」
 だとすれば、とアドルフは思考を巡らせる。
「逃げられたら、姿を晦ますかも」
「なら、逃さなきゃいい」
 言ったのはアーテミシア。林に入ると――視覚で枝葉の動きを捉え、聴覚で距離を推測。おおよその位置を掴むと皆へ合図を送った。
 皆はそれに応え、挟み込むように動く。
 距離を詰めると、相手も気づいて逃走を図るが――
「させないよ!」
 アドルフが疾駆。
 射程に捉えたその男――最後の連絡役を光縛に包み込んだ。
 その隙に皆で包囲。相手は光縛から出ると魔力の炎を放射したが……前面に立ったリューイがそれを防御。
 反撃の一閃で、その連絡役を打倒した。

 男爵は、街の罪人を収容する場へ勾留された。
 シンディーはそこで、取り調べにも立ち会う。
 その事も警備も、傭兵の頭――メイズの事が気がかりだったからだ。
「メイズ、それともハンシュって言った方が早い? あなたと彼はどういう関係なの?」
「……奴は、私兵。それだけだ」
 シンディーに男爵は返す。
 言葉自体に、嘘は無いようだったが――
「私兵の選抜に、飛び抜けた成績で合格してきた。自分の事は語らないが……領地の為に、どんな仕事でも請け負う、と」
 話を聞けば、確かに従順な配下のようだ。
 だがシンディーは、違和感も覚える。
「彼を少しでも知る人間は?」
「……他の私兵となら、会話を交わしていた筈だ」
 シンディーは頷き、私兵らにも話を聞く事にした。

●守護者達
「これで問題ないな」
 町にて、ナタリアは手配した医薬品を確認していた。
 三日目。
 敵出現まで余裕がある時刻、ナタリアは準備を進めている。仮にけが人が出ても、迅速に対処できるだろう。
 それも一段落すると――
(後は、戦いか)
 街の北側、街の外縁へ。
 そこで皆が勢力襲来に警戒していた。
 今は穏やかな野原だが、すぐに争いの渦中となるだろう。
 その中でも……アーテミシアは風に揺れている草花の中で、緊張の色もない。
 連絡役を捕らえて優位をとったとはいえ、相手にするには容易でない勢力だが――
「さて」
 どんなもんか見せてもらおうじゃねえの、と。
 寧ろ、ようやく退屈の色が紛れたかのように――瞳を細める。
 その直後。遠方からの無数の足音が聞こえた。

「来たぞ!」
 ナタリアもその姿を捉え、戦闘態勢を取る。
 現れたのは――装束と傭兵、二つの勢力。アドルフはその動きを観察した。
「……傭兵の敵意に、装束集団はまだ応じてないね」
「あくまで町で戦う事を望んでる動きね」
 ロゼットも呟く。
 故にこそ通しはしない、と、壁になるよう陣取った。
 そして敵との距離が狭まれば、ナタリアがアーテミシアへ輝刃を施して。
「頼む」
「ああ」
 応えたアーテミシアが疾駆。横に逸れながら鎖を放ち――メイズを傍へ引き寄せた。
 一対一の様相だ。
「来いよ」
 アーテミシアはそのまま槌で一撃を見舞う。
 と、メイズは直撃を受けながらも……倒れず一閃を繰り出した。
「!」
 アーテミシアは僅かに目を見開き、ガントレットで剣閃を逸らす。
 残るのは、強い痛みだ。
 ともすれば、腕を切り落とされていたほどの。
「……成程な。元々、あの男爵の下につくようなタマじゃねぇな」

 装束集団は徐々に傭兵を無視できなくなり、戦いを始める。
 動きが荒れているのは、事前の情報共有が絶たれたからだろう。
 それでも冒険者には敵意を示しており――
「私達が居るのは予想済みみたいね」
 ロゼットの言葉に、アドルフは頷いて。
「こっちの排除も目論んでるのかも」
 故にこそ、こちらも引かない、と。まずは牽制代わりの魔弾で相手を削り始める。
 装束集団が突破を狙い始めれば――シンディーが先んじて杖を構え。
「通さないわ」
 刹那、空間に不可視の衝撃波を奔らせ……爆裂させたその威力で、敵の複数を巻き込んだ。
 相手も倒れずシンディーに狙いを定める、が。
「近寄らせない!」
 その前面に立って相手を引き受けるのがリューイ。
 放たれた魔法を、己が守りを高める事で耐え抜くと――止まらず反撃。後方に引き絞るように構えた刃から、剛速の薙ぎ払いを放ち……二人ほどを倒す。
 シンディーはその背に声をかけた。
「頼りにしてるわよ、リューイ!」
「任せてくれ」
 リューイが返すと、シンディーは一際の安堵を覚えた。
(考えてみれば、私が一番信頼してる男の人って、リューイなのよね)
 死線でも、越えられる気がする。だから惑わず戦いを続けた。
 装束集団は正面が堅いと見ると、回り込みを狙う。だがそれを逃さぬのが……エルナだ。
「こっちも通しませんよ!」
 町からは離れず、壁として佇んだまま。
 力強く引き絞った弓に、煌めくほどの輝きを湛え――光の矢を発射。宙で激しく炸裂させて複数人を倒す。
「向こうの陣も崩れています!」
「傭兵達を御せていないのね」
 ロゼットも、面前に迫った相手を棍で打ち返しながら……戦況を見て取る。
 装束集団も多数の魔法を放つが――アドルフが魔法陣を広げ、皆の体力を保ち続けている。
「このまま守りきろう」
 アドルフの声に皆が頷く。
 町へ突破した敵数は、未だゼロだ。

 集団の動きが荒れているのは、メイズがアーテミシアに釘付けだからでもあろう。
 そのメイズは、図抜けた力を持っていたが――
「丁度良い」
 アーテミシアは引かず、寧ろ踏み込む。
 相手の一閃を、今度は受けきり――
「もっと腰入れたらどうだ?」
 こんなんじゃ薪一本切れねーんだよ、と。
 言葉と共に振るった槌で……腰へ強打を叩き込んだ。
「……!」
 ぐらつくメイズは、不利を悟って傭兵数人を呼び寄せる、が。
 それを見取っていたのがナタリア。素早く銀鉤を翳し――流動する魔力を明滅させ始めた。
 直後、生み出されるのは無数の光弾。メイズをも巻き込んで……苛烈な衝撃で膚を穿ち、灼いていく。
 メイズの近くの傭兵は、それで全て倒れた。
 残る傭兵は装束にやられるか、逃亡済み。メイズは一人となっても、攻撃を狙うが――
「手加減はしないぞ」
 ナタリアが先手で魔法を放てば――アーテミシアも一撃。
「寝てろ」
 縦一閃に槌を叩きつけ、メイズの意識を奪った。

「ここだ!」
 最後に迫る相手へ、リューイは紫電一閃。裂帛の刃で体力を奪い去る。
 その一人が倒れると――残る装束の男達は戦場を離れていった。
 後に残るのは静寂。
 エルナは町と皆の無事を確認して。
「守りきれましたね!」
「ええ。残党も――逃さないわ」
 ロゼットは気を抜かず、彼方を見据えた。

●平和
 翌日、装束の男達は丘陵に潜んでいた。
 態勢を整え、再度攻め出る算段でもあったろう、が。
 装束の一人が、話し合いの席を離れると……岩陰から、エルナがその様子を捉えていた。
 ロゼットの先導で、皆が拠点まで潜入していたのだ。
(チャンスです!)
 その機を逃さず、エルナは矢を番えて射撃。岩の間を縫うように、高速の一矢で――その一人を穿つ。
「……!」
 声も出せずその一人が倒れると――違和を察知した別の一人が出てきた。
 が、そこへは砂風に身を隠し……ロゼットが接近。光の軌跡を描き、強烈な打突でその一人を打ち倒す。
 そこで残る装束の男達が姿を現した。
「貴様ら――」
 苦々しい声を零す首魁を含め、居るのは四人。
「これで全部だよ」
 アドルフが数を確認すると、ロゼットは頷いて相手を見据え。
「既に問答は不要でしょう。ここで倒させてもらうわ」
 言葉を合図に全員で踏み込む。
 相手も盾役を前に出すが――アーテミシアが引かず走り、一撃。突き出した槌で痛打を加える。
 敵の首魁が炎を爆裂させるが――
「大丈夫、僕が支えるから……!」
 直後、アドルフが聖なる輝きを瞬かす。
 星の光の如く、美しく明滅したそれは……祈りと共に皆の体を包み、体力を保たせていた。
 ナタリアも治癒を施し、味方を万全に持ち直させると――アーテミシアが盾役を排除。
 エルナが奥の一人を射撃で倒せば――
「これで、終わりよ」
 ロゼットが深く走り込み一撃。
 真っ直ぐに、澄んだ輝きを纏った祭棍を振るい――首魁の体力を奪い去り、戦いを勝利に終わらせた。

「……彼は男爵を操ろうとしてたのね」
 ミニッツの町。
 シンディーの言葉に、役人が頷いていた。
 それはメイズから聴取した、彼の思惑の全容だ。
「先代男爵も悪事や隠蔽を犯していた、と。それが原因で、メイズの両親は死んだと言います」
 役人の言葉にシンディーは目を伏せる。
 他の私兵から、メイズが語った故郷の話の証言も得ている。メイズは、領地と政治そのものの変革を望んでいたようだ。
「男爵の絶対的な懐刀になる事で……目的を実現させようとしていたのね」
「今回も、追い詰められた男爵を最後に救う予定だった訳だ」
 勾留した建物を見やり、リューイも声を零す。
「だが、失敗だったな」
 俺達がいたから、というだけじゃない、と。
「やり方を間違えた。目的の為に領地に被害を出すんじゃ、本末転倒だろ」
「そうね」
 逃亡した他の傭兵達は、ただの雇われ。
 故にメイズの計画もこれで終わりだ。
「手助け、助かったわ」
「ああ」
 二人は空を仰ぐ。澄んだ晴れ空だった。

「即ち、あなたは利用されていた訳だ」
 戦闘からの帰還後。
 ナタリアは勾留中の男爵を目の前に、言った。
 男爵は結局、メドゥの指先を利用出来ていると思い込んでいただけだった。
 実際は逆で――
「彼らは騒ぎに乗じ、ミニッツの町を“使える”ように改造し、前線基地にするつもりだった――メドゥの指先の勢力拡大の為の、な」
 それが捕らえた装束集団から得た証言だった。
 首魁の男の発案で標的が吟味されていたその作戦は、キンザ男爵という操りやすい貴族を見つけた事で形になったのだ。
 だが、それも冒険者達が阻止した。
「奴らの目論見は終わりだ。男爵、あなたの戯れも」
「……。結局、私は、貴族の器ではなかったんだな」
 男爵の力ない声を背に、ナタリアは外へ出る。
 男爵邸の資料も精査した結果、これが事件の全容と言えた。
 事実――それから町は侯爵の手が入り、平和が取り戻された。互いを騙し、利用する……その陰謀の全てが、冒険者により打倒されたのだ。

マスターコメント

お疲れ様でした。 両勢力を打倒する事で、事件の全容を判明させ、解決に導く事が出来ました。 ミニッツの町にも、新たな被害を出さずに終わる事が出来ています。 起こる脅威に対して十分な警戒と対策を取る事が出来ていた為、危なげのない成功となりました。これにより、【空器】は完結となります。
ショートシナリオ

ショートシナリオ普通 報酬:標準7 / 4〜8人

2023年08月19日 03時26分40秒 公開

大成功

相談掲示板

  1. シンディー・ホシカ

    依頼は成立するか不明だけど。 込み入った内容の依頼だし、気になったことだけ。 街を守るのは当然だけれど、「今回で男爵を確保するか否か」よね。 今の時点で証拠は足りてるから、まずは頭を捕まえるのはありと思ってるわ。

  2. ロゼット

    ヒーラーの神官ロゼットよ。よろしくね。 ちょっとまだ考えがまとまらないから、 今日は挨拶だけにしておくわ。成立を願って。

  3. シンディー・ホシカ

    依頼は成立ね。 良かった。 ・数日後に二勢力の争いが起こる これへの防衛は必要ね。 今の人数だと、争いの最中にどちらかの敵の拠点を陥落させるのための戦力分割は厳しそう。 ・男爵を今回で確保するか 捕まえる根拠になる証拠もあるし、街の防衛の後で確保することを提案するわ。 これまで貢献してきた冒険者として男爵を訪問 →そこで告発して確保 次で男爵を尋問して得た情報とかに基づいての行動ができるかなって。 まだ早いとか、もっと情報を集めてからとか、今回も二勢力の片方を潰すのを優先しようとか、意見は色々とあると思うから。 話し合って詰めていきたいわね。

  4. エルナ・クルプファルツ

    エルヴンシューターのエルナです! みなさまよろしくお願いしますね! 男爵さんにメイズさん、それにメドゥの指先……それぞれ思惑がありそうに見えて、叩いた勢力以外がどう動くのかが不穏な感じですね……! 町の防衛は最優先ですね! その後の動きとしては、個人的にはどう動いても逃げる事はなさそうな男爵さんは後に回して、メドゥの指先さん達を先に叩いてしまいたい気はしますね!

  5. ロゼット

    ゴメンなさい。ちょっとまとまらなくて<削除 3日目に起きるらしい戦闘から町の防衛を行った後、 キンザ男爵を捕縛する(シンディー)のと、 装束の集団を撃破する(エルナ)の2つが出てるわね。 町の防衛、男爵捕縛、装束集団の撃破の3つは厳しいかしら? 男爵の捕縛は面会という形で会えるなら、 大勢でなくとも捕縛できそうにも思うけど…。 >希望予定表(仮) ・1~2日目 現時点で予定なし ・3日目 傭兵集団と装束集団の戦闘から町の防衛戦 ・4日目以降 男爵の捕縛・装束集団(メデュ)の撃破 個人的に、男爵はもう捕縛できると思うのだけど、 一応とはいえ傭兵集団と装束集団を指揮下に置いているから、 両者の動きが互いに争うだけに限られてるのは、助かるわ。 だから今回、男爵を捕縛するなら、装束集団も倒したい。 男爵の捕縛だけだと次回、どう動くか分からない傭兵集団と 装束集団の2つを相手にするのは、ちょっと避けたいなと。 参加者がもう2~3人、増えてくれるとやりやすいのだけど。

  6. ナタリア・フィッツジェラルド

    遅くなって済まない。ヒーラーのナタリア・フィッツジェラルドだ。宜しく。 エルナが参加した事で、出発時の最低人数に到達したな。 前回の件で賊どもが壊滅して、残るは2つの勢力を相手取る形となったか。 私としては前回や前々回の件での関わりもあって男爵との面会を以って情報?を引き出してみようとは思ったが。 なるほど、ロゼットの言うように街の防衛にも目を向けなければなるまいか。 であれば今回も情報収集を兼ねて街の防衛にあたるとしよう……すでに対男爵と対装束にて名乗りを挙げている者も居る事だ。 攻勢の為の戦力が入用なら、集まりが悪ければ最悪愚弟にも声をかける次第だ……禁じ手ではあるがね。

  7. シンディー・ホシカ

    ちょっと気になった細かいところを。 ・装束の集団――うち2人が連絡役として町や拠点間を行き来する。 ・この連絡役を押さえれば、二勢力の足並みを崩す事は出来るだろう。 この連絡役を捕らえることで、 次に向けて装束の集団の戦力を減らす&二勢力の動きを鈍くする ってこともできるかなって。 こういう手もあるんじゃない? という程度だけど言及しておくわ。

  8. アーテミシア

    ウォリアーのアーテミシアだ。 んで、数日後に小競り合いが起きるか。 …二日目まで予定ないなら先にどっちか叩くのは駄目か? 攻められる前に攻めるって手も無くもないと思うけどな。

  9. ロゼット

    戦闘のみの参加でも、人手が増えると助かるわ。 とはいえ無理強いはしないから、来てくれた人で頑張りましょう。 >ナタリア >男爵との面会を以って情報?を引き出してみようと 現時点で、男爵から追加で引き出せそう、 または調べた方が良い情報ってまだあるかしら。 精神的に追い詰めて、何かしでかす前に捕まえるというのも 一理あるかな、とは思ったわ。他の勢力の状況次第だけど。 >提案 シンディーの「連絡役の利用法」と、アーテミシアの 「先にどっちか叩く」から考えた提案だけど。 ・1日目 連絡役を捕まえ、2勢力の足並みを乱す ・2日目 装束集団(メデュ)に襲撃をかける (1日目の連絡役の捕縛で人数がマイナス2なのと、  さらに別の連絡役を出して、人数が減る可能性がある) ・3日目 ミニッツの町に留まり、傭兵集団が現れた場合は撃退 (装束集団を倒せていれば、戦闘は起きない可能性もある) ・4日目 男爵の捕縛 これで、どうかしら。 全員が全部を均等にやるんじゃなく、 戦闘メインでいきたい人は装束集団の撃破を主にやって、 継続参加で事情が分かってる人は男爵の捕縛をプレイングの 主にしても良いって感じの、字数をあてるバランスね。

  10. エルナ・クルプファルツ

    ロゼットさんは日程のまとめありがとうございます! 個人的に気になるのは、装束さん達を先んじて撃破した場合、傭兵さん達は男爵さんの元へ戻るではないかという事ですね! その場合は男爵さんの捕縛が難しくなりそうなので、装束さん達を先に叩くなら、小競り合いの予定日より前に男爵さんの捕縛も実行してしまった方が良さそうかなという気がします!

  11. シンディー・ホシカ

    日程、ありがとう。 わかりやすくなったわね。 気になったことは、 ・争いの前後に、敵の連絡役が町と各拠点の間を動く可能性が高い。 一日目で動くと決まってるわけじゃないし、連絡役を捕まえるなら待ち伏せと考えると、数日は時間を取る必要はあるかなって。 街の防衛戦でも敵戦力を少しは削って消耗させられると思うから、装束の集団を確実に倒すつもりなら、防衛戦の後の方がいいかなとも思うの。 前回で一勢力を倒せたのは相手がこちらが攻めてくると思ってなかった奇襲要素も強かったわ。 拠点に入って用心もしてるだろう相手なんだから、こちらも準備や段取りは気を付けないとと思うの。

  12. アドルフ・ジーノ

    前回に引き続きヒーラーのアドルフだよ。よろしくね。 >精神的に追い詰めて、何かしでかす前に捕まえる 窮鼠猫を噛むとも言うし、喧嘩で死なせちゃったって情報もあるから、なにかするなら2人で対処するようにしたいね。 ただ、男爵を捕まえるのは僕も賛成だよ。いざとなれば光封縛で対処できるし。 >傭兵さん達は男爵さんの元へ戻るではないか そうなったときは、傭兵を領内で暴れさせることになるのかな…? なんとなく男爵本人も傭兵の中に混じって暴れまわりそうだし、なおさら先に捕縛しておきたいね。 そうなると、ロゼットお姉さんの日程だと何かを諦めないといけないかしら? シンディーお姉さんの言うように、連絡役を捕まえることで両勢力の足並みを乱して、1日猶予ができれば話が変わりそうだけど。

  13. ナタリア・フィッツジェラルド

    私からも、スケジュールの組みたてに感謝を。 交渉といっても、争いの首謀者である事の発覚を恐れて焦っているきらいがあるようだし。 今後も起こり得る争いへの迅速な対処の為に協力求む、という体で男爵に揺さぶりをかけるというか、カマをかけて墓穴を掘らせようという意味合いが強いもので、早い内に片方の勢力を動かす事が出来れば叩きようもあったものだが。 しかしながら下手をすると2大勢力を同時に相手どらなければならない羽目になったり、防衛や避難の整わない内に衝突しかねないか。 といっても、男爵が私邸に居るともなれば逃走経路の推察とかの為に大まかでも間取りを確かめる事も要されよう。 私からも光縛封を使って、経路潰しを試みたい。

  14. リューイ=ヴァレンゴルト

    ウォーリアのリューイだ。 前衛系が少ないように見えたので、参加させてもらった。 >ナタリアさん 現時点で男爵を捕まえるのに十分な証拠はある。 だったら捕まえるまで、下手な刺激は避けるべきでは? 捕まえる際も、男爵に面会を申し込んだ上でだろう? 男爵邸に攻め込んで護衛をなぎ倒して男爵を確保というわけでもないし、逃走経路の確認のためだけに、捕まえる以前に面会とかどうなんだろうか? 失礼なことを言うが、「男爵とやり取りをしたい」というのが先に来て、手段と目的が転倒してしまってるようにも感じてしまう。

  15. アーテミシア

    日程はオレはそれで構わねえぞ。メタ張るならこの難易度ならある程度シンプルでも大丈夫そうだし。 …ん? 男爵とっ捕まえるのって押し入ってブチのめして捕まえるんじゃなかったのか…どうせ抵抗するだろうからそのつもりだったんだけど

  16. ナタリア・フィッツジェラルド

    男爵の件に関しては身柄を確保するか、或いは泳がせるか、何らかの交渉などをして利用をする手立ても考えられるかも知れません、という一文が引っ掛かってな。 具体的な表明がされ続けている中で焦っていたのかもしれんな…… ともあれ、相談の流れや連携の輪を乱しかねなかった事を、この場を借りて詫びる次第だ。 では改めて私は対武装勢力に備えて街の防衛にあたろう。 領内の兵力でも民間人でも、癒しの施術は必要になるからな。

  17. ロゼット

    なるべく希望は入れたいけど、完璧な予定は難しいから、 自分の意見が入ってないって人は許してね。 >装束さん達を先に叩くなら小競り合いの予定日より前に >男爵さんの捕縛も実行してしまった方が良さそう >装束の集団を確実に倒すつもりなら、防衛戦の後の方が >いいかなとも思う >修正予定案 ・1日目 男爵の捕縛 (前回、屋敷の間取りは用意済み) (屋敷は一般の私兵のみで強力な護衛は居ない) (前回の功績で直接面会できる理由がある) (男爵と屋敷にある証拠の書類等を抑えるのが目的) (潜入調査で悪事の証拠書類があるのは確認済) ・2日目 連絡役を捕まえる (1日目も連絡役の捕縛にまわる人がいても構わない) ・3日目 ミニッツの町を防衛 (傭兵集団と装束集団の衝突から町を防衛する) (町の被害を防ぐのが優先) ・4日目 装束集団(メデュ)に襲撃をかける (装束集団の戦力は解説参照) (2・3日目の結果で戦力が低下していれば幸運) こうかしら。 男爵の捕縛について、いくつか捕捉を足したわ。 前回、準備を進めてあるから。 >アーテミシア >押し入ってブチのめして捕まえる 前回、もう1勢力あった野盗団を捕まえたのだけど、 その「報告」というフリで男爵に面会ができそうなの。 男爵はまだ自分の悪事がバレてないと思ってるから。 屋敷に潜入もしたけど、警戒するような強者の護衛も いないようだし、大暴れまではしなくても良いかなって。 もちろん、男爵や一般兵の抵抗はあるかもしれないけど、 大きな戦闘にまではならないと思うわ。

  18. シンディー・ホシカ

    日程のまとめ、ありがとう。 私は男爵の捕縛を言い出した人間として、主行動はそっちに。 功績ある冒険者として一緒に行く人たちと面会を申し込んで、そこで証拠はあると男爵の捕縛。 邪魔しようとする護衛や兵士の人には、「証拠はある」といって、手を出すのをためらわせ、男爵を連行ね。 従は街の防衛。 この日程だと傭兵側が精鋭で男爵を取り返しに潜入してくる可能性があるので、見張りも兼ねて街にとどまるとしたいの。 まとめると、私は 主行動:男爵の捕縛 従行動:街の防衛&街にとどまる この二つで限界かな

  19. ロゼット

    なら最終の予定表で決まりにするわね。 下記の予定表は、プレイングに入れておくから。 あと私の行動は、なるべく全てに関わるようにするわ。 ひとつひとつは薄くなるけど手薄なところが出ないように。 >決定予定表 ・1日目 男爵の捕縛 ・2日目 連絡役を捕まえる ・3日目 ミニッツの町を防衛 ・4日目 装束集団(メデュ)に襲撃をかける 戦闘での行動は、ヒーラーが3名と多めだから 回復特化じゃなく、攻撃にも参加するようにしておくわ。 やることが多いけど、今回が山場になりそうだから 後をシンプルにするために頑張りましょう。

  20. アーテミシア

    オレは防衛と襲撃をメインだな。というかソレ以外に出来ることがあんまねえし。 余裕があれば連絡役を探す程度のことはするけど

  21. エルナ・クルプファルツ

    日程のまとめありがとうございます! この日程ですと男爵さんの捕縛を他の勢力に知られた時点で作戦が瓦解しそうなので、私は初日から連絡役さんの捕縛に動きますね!

  22. アドルフ・ジーノ

    具体的な日程を調整してくれてありがとう。 ロゼットお姉さんが全部に薄く入るのなら、エルナお姉さんと一緒に連絡役の捕縛に動くとするよ。 その後は防衛か装束の集団への襲撃か、柔軟に動けるようにするね。

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0