【祈樹】怨讐の芽吹きは近く【緑陰】
炙りとろ左門
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シナリオID:3075
オープニング
踊る木漏れ日、ゆらめく花々、小鳥の囀り、川のせせらぎ――生まれ故郷ではそれらのすべてが頭の中にわんわんと鳴り響いて、とにかく心の落ち着くことがなかった。それを思い出すせいかもしれない。
……否。本当に、思い出すことを忌避する原因は、ヒトにある。
(夢見が悪かったせいだな……)
ささくれだつ神経を宥めるように、セイアッドは首を振った。
すでに陽光に春先のような柔らかさはなく、わずかに皮膚を焼く強さがあった。そのように季節が移ろえども、冒険者たちの尽力によって取り戻された【伽藍都市エルバナ】は、引き続き彼らの協力を得て、涙ぐましくも健気に再興を果たさんとしている。
しかし、だ。
「……雨風凌ぎ、生活を送れる程度の復旧は必要だとは聞きましたし、その通りだと思います」
セイアッドは目を眇め、隣のディルクラムに話しかける。
「ですがあの植物学者……少々、やりすぎでは?」
「しばらく療養のために動けていなかったのもありますが、彼がやる気を出して取り組む仕事はあれくらいだから……大目に見てあげてください」
ディルクラムの苦笑いが空気をわずかに震わせる。二人の視線の先には、元気に蔦葉を伸ばす植物をそこかしこに植えて回るアーヴィルの姿があった。
「いやー、だいぶ青々しくなったね! 砂と瓦礫しかなかった頃よりだいぶこう……目に優しいと思わない?」
アーヴィルは上機嫌で植物に水をやっている。壊れた桶を直してじょうろがわりに使っているのだが、修繕がそこそこ雑なせいで、実際はただ隙間から水が溢れているだけのものだ。
そんなものをじょうろと呼んで良いのかという問題に傾きかけていた思考を戻しつつ、ドゥリンは用土を詰めた袋を運ぶ。
「伽藍都市というよりは、緑陰都市といって相応しい景色にはなったと思います」
ドゥリンはそう言って、用土入りの袋を急拵えの台車に乗せ、捲った袖で額の汗を拭った。
壊れたアーチも緑で覆われ、その下に入れば涼しい風が吹き抜けていく。ドゥリンはその心地よさにしばし目を閉じ、深呼吸の後にアーヴィルを振り返る。
「これらは近くの植物研究所にあった苗、とのことですが……」
「うん。帝国崩壊からこれまで生き残っていたんだから、植物の力はやっぱりすごいよね。もちろん、ふたりの力もあるだろうけど」
怪我が癒え、動けるようになったアーヴィルが真っ先にしたことは、エルバナ近郊にある植物研究所の成果を持ち帰ることだった。資料やサンプルを持ち帰るための往復には、【ひよこ隊】も協力している。
ドゥリンはふと、広場のほうに目をやった。すでに瓦礫はあらかた片付けられ、そこはエルバナへの帰還を果たした人々の生活拠点となっている。
帰還当初、変わり果てた故郷の姿に打ちひしがれていた人々も、景色に彩りが増えたあたりから雰囲気が明るくなってきた――良いことだ。この復興の旅筋は、わくわくするような冒険ではないかもしれないが、やりがいがある。
(でもちょっと、ミューは様子が変なんだよな……)
【ひよこ隊】を率いる魔術師ミュルグレスの変化は、そこそこ長く寝食をともにする間柄でさえ汲み上げるのが難しい。ゆえに、退屈という様子でもなく、疲れが溜まっているわけでもなく――ただ「落ち着かない」とわざわざ告げた彼女の行動を、ドゥリンは軽く扱わない。
(魔獣やクリーパーの脅威は去っていないし、見回りにでも出ようかな……?)
そんなことを考えていると、アーヴィルが「そういえば」と声を上げた。
「ナビアが植物研究所のほうに行くとか言ってたけど、君はお留守番なのかい?」
「え?」
ドゥリンとアーヴィルはしばらく小首を傾げた状態で見つめ合っていた。ドゥリンはもう一度アーヴィルの先の発言を頭の中で繰り返す。
ナビアはエルバナ出身の避難民であり、過日にもエルバナ奪還のきっかけとなった少女だ。明るく素直な性格で、復興支援にあたっている冒険者たちともよく打ち解けている。
しかし、今日はまだナビアを見ていない。先の会話から推察するに、植物研究所に行くことをアーヴィルには伝えていたようだが。
「……お留守番、とは?」
「いや、てっきりひよこ隊と一緒に行ってるものだと思ってて」
「いやいやいや」
そんな話は聞いていない。ドゥリンはこの作業に入る前、ナルシルとリディルが近くの川へ洗濯に行くのを確認している。ミュルグレスの現在の所在については不明だが。
「ちょっとミューとナビアを探してきます!」
胸騒ぎを覚え、ドゥリンは台車から手を離すと駆け出した。
● 緑陰に潜む
ミュルグレスは杖を振り、渾身の【メテオライト】を繰り出した。精密な制御と緻密に練り上げられたエーテルは、暴れる魔獣の体を打ち据える。
「……くっ」
だが、道は開かれない。倒した魔獣の後ろから新たな魔獣が蔦葉を揺らして立ち上がり、ミュルグレスはわずかに眉根を寄せた。
ただでさえ、ミュルグレスは防御など無きに等しい魔術師である。そして運の悪いことに、すでに手痛い一撃をもらった後であり、気を抜けば膝からくずおれてしまうような状況だ。
「お、おねえちゃん……」
ミュルグレスの背に庇われたナビアが、震えた声を絞り出す。二人は現在、蠢く植物魔獣によって通路の奥に追い詰められていた。
(何回も訪れていた場所だからと、油断してた……)
普段の出入りにおいて、魔獣やクリーパーにほとんど出くわすこともなかったがゆえに、調査もひとりで十分だと――しかし違和感を覚えて訪れている以上、警戒しすぎるくらいでちょうど良かったのだとミュルグレスは唇を噛む。
しかも、ナビアが後をついてきてしまうとは。冒険者として大失態だ。
「……大丈夫。みんなならきっと気づいてくれる……から」
ミュルグレスについてはともかく、ナビアの不在には気づくはずだ――ミュルグレスは【魔矢】を飛ばしてじりじりと近づいてくる魔獣を牽制する。
「きゃっ!」
と、背後のナビアが小さく声を上げた。ミュルグレスがちらりと視線を向けると、脆くなった壁が崩れかけているのが見えた。
「ナビア、そこから逃げて!」
ミュルグレスは魔獣の放った攻撃をその壁に誘導し、器用に退路を開く。砂埃が収まらないうちにナビアの小さな体を押し込んだ。
「で、でも」
「大丈夫」
ミュルグレスは繰り返す。そして長いローブを脱ぎ捨てると、それで穴を覆った。
無防備になった背中を、しなる触腕が打ち据える。ミュルグレスは悲鳴を飲み込み、杖を握る手に力を込めた。
解説
マスターより
リプレイ
フロマーシュ・ダイヤドロップはあたりを見回し、沈痛な面持ちで「早く見つけてあげましょう」と続けた。ライナ・フレイヴァルツがその後ろを歩きながら頷く。
「帝国崩壊以降放置されていた植物研究所……か。そうだとしても、随分と……」
彼女の視線の先にある蔓性植物は、壁を這うというよりも覆うほどに繁茂していた。崩れかけた壁や柱がそれらに支えられている箇所もある。
「少なくとも、子供の遊び場ではないな」
ナハティガル=ラーもそう言いながら周囲を注意深く観察していた。
「それに、気づいたか? この気配……」
「ああ」
ナハティガルが眉根を寄せれば、ヴァンゲルス・ロッドもその見解を首肯する。敷地に入った瞬間に悪寒を覚えるほどに、無数の敵意が侵入者たちに向けられている。
「魔獣、かな……人間相手じゃないのは、ありがたいけれど」
シルヴィア・A・カペルもすでに武器を抜いていた。テテリカはあらかじめ【エーテルリンク】を結んでおいた栗鼠の頭を撫でて、緊張をほぐしてやっていた。
「……迷子を捜して連れ帰るだけの任務、とはいかないようだ」
テテリカはマメホコリを分身させる。ライナの【超聴覚】はすでに戦闘音を拾っており、それらは今回の捜索任務が救出任務になることを示唆していた。
「戦っているのがミュルグレスだとして……彼女はキャスターだ。ナビアを庇いながら戦うのは難しいと判断すると思う」
シルヴィアはそう考えながら、ナハティガルとヴァンゲルスを振り返る。
「彼女の性格であれば、ナビアから離れて戦うはず。手分けして捜そう」
● 迷子を探して
ヴァンゲルスとナハティガルはテテリカからマメホコリを借り受け、それぞれが別方向へと駆け出す。残った四人も顔を見合わせると頷き、作戦を開始した。
フロマーシュがすぅと息を吸い込む。そして、【サウンドボマー】を用いて声を大きく響かせた。
「ナビアさーん! ミュルグレスさん! 助けに来ましたよー! どこですかー?」
……返事はないが、想定内だ。救援を知らせることができるだけでも良いのだから。
「ここの魔獣たちの感覚器官は、少なくとも聴覚ではなさそうだな」
ライナは座り込み、床を割って無造作に伸びた雑草に触れ、検分する。そして何かに気づいたように小石を拾って立ち上がり、廊下の奥へとそれを放り投げた。
何度か跳ねた小石が、空中で砕かれる。床を這う蔦の塊がゆっくりと身を起こしたのだ。
「振動か。迂闊に近づかなければ襲われる心配はないとして……」
シルヴィアは結果をそう分析しつつも警戒は緩めない。あのような小さな小石が跳ねただけで反応するのだ。先行した二人の安全についてもそうだが、下手に動き回れば一網打尽ということもあり得る。
「よし。ではこうしよう」
ライナはテテリカにちらりと視線を送った。テテリカは頷き、通路を塞ぐ植物魔獣に向かって弓を引く。エーテルの矢が雨のように降り注いで床を叩くその勢いと、植物魔獣が倒れ伏した振動により、建物内に潜む気配が一気に動き出したのがわかった。
「できるだけ一箇所に集めますね!」
フロマーシュが盾を手に一歩前に出る。その後ろで、ライナが【グラビティフィールド】を唱え始めた。
少なくとも徘徊している魔獣たちに高い知能はないようだ。容易く狭い通路に誘い出された魔獣たちは、その大きな体を詰まらせている。シルヴィアはそれを確認すると、回復魔法の光を迸らせた。
====
ミュルグレスとナビアの所持品を、ナハティガルは一度鞄の中に戻す。研究所への道すがらでこそ役には立ったが、研究所内に満ちる毒霧が嗅覚による探索を阻害していた。
毒霧を吐き出しているのはどうやら壁を這う蔓枝のようで、廊下を徘徊している植物魔獣とは関係がない――ライナの見立てを思い出し、ナハティガルは慎重に順路を選定する。
ヴァンゲルスと協力しての索敵の結果、壁の中でじっと動かない反応がひとつあることがわかった。気を失っているのか隠れているのかは不明だが、ひとまずナハティガルが様子を見に行くことになったのだ。
順路上に危険な敵が多くないのは、ナハティガル以外の五人が敵を惹きつけているからだろう。互いの状況は、テテリカがつけてくれたマメホコリによって中継されている。ナハティガルの仕事は速やかに対象の状態を確認し、仲間の元へ戻ることだ。
「……ナビア! ミュルグレス! いるのか?」
反応のある壁へと近づき、ナハティガルは呼びかける。するとややあって、言葉にならない涙声が帰ってきた。
「ご、ごめんなさ、わたし、おねえちゃんと探検、したくて」
「ナビアか……よし」
ナハティガルは辺りを探索し、壁ぎわに小さな亀裂を見つけた。ハーフリングか、ヒューマンの子供ひとりがようやく通れる大きさだ。自分が頭を突っ込んだところでそこまでだろうなと考えたところで、襟元にひっついていたマメホコリが穴の中へ飛び込んでいく。
「大活躍だな」
そうしてぐずるナビアを先導して戻ってきたマメホコリを労い、ナハティガルはナビアを抱え上げた。
「さあ、もう泣くな」
ナハティガルはできるだけ声音を和らげる。しかしナビアはひっと喉を引き攣らせた。
知らぬ他人に怯えているのではない。少女の視線の先には、腐った枝葉を寄せ集めたような魔獣の姿があった。
ナハティガルはしかし焦ることもなく、崩れかけた窓枠に足をかける。
「心配はいらない。しっかり捕まっていろ――離脱する」
====
笛の音が響き、ヴァンゲルスは顔を上げた。ナハティガルが要救助者を確保したのだ。彼ならばそのまま安全圏へ離脱できるだろう。これで少なくとも依頼目標は達成である。
「――だがお前さんも、こんなところに置いてはいかねえ。絶対にだ」
ヴァンゲルスは物陰からちらりと様子を窺った。瞬間、ヴァンゲルスが隠れていた壁の一部が殴打され、砕ける。ヴァンゲルスは一瞬の判断で物陰から転がり出ると、それと距離を詰めつつも太い支柱の後ろに隠れた。
ヴァンゲルスを襲うのは、食虫植物のような外見の魔獣だ。他の植物魔獣と同じくしなやかな蔓の腕を持ち、壺に似た形の頭部からは眩暈がするほどの甘やかな香りが垂れ流されている。加えて他の植物魔獣に比べひと回りは大きい――その理由は、魔獣の足元にあった。
倒れ伏すミュルグレスに巻きつけた蔓から、エーテルを吸い上げているのだ。少女の顔色は悪く、その瞼は閉じられている。
「ミュルグレス、起きろ!」
ヴァンゲルスは声を張り上げた。だがミュルグレスはぐったりとしたまま動かない。
(うまく引き剥がせればいいんだが……)
そのあたりに転がっているだけならば、シーフの身軽さを生かして救出後即離脱も可能だろう。仲間を呼ぶにはリスクが大きく、ひとりで突っ込むには無謀だ。
(……いや)
ヴァンゲルスはあることに気付くと短剣を握り直し、機会を待った。
エーテルを搾り取るかのように、魔獣がミュルグレスへの締め付けを強める。その瞬間にヴァンゲルスは床を蹴って飛び出し、エーテルを吸い上げる太い蔓に向かって短剣を突き立てた。
「この分野には自信があってな」
短剣に仕込まれた猛毒がエーテルと共に吸い上げられる。魔獣は大きく体を震わせて獲物を拘束する力を緩めた。
(いまだ!)
ヴァンゲルスは素早くミュルグレスを引き摺り出し、抱え上げる。そして脇目もふらずにその場を離脱した。
● 脱出
ヴァンゲルスは消耗したミュルグレスを背負い、テテリカたちと合流した。最早ここに留まる理由はない。
懸念があるとすれば、この研究所を放置することで生じる大小の問題である。少なくともエルバナの住民は安全のために退避しなければならなくなるだろう。
「アーヴィルが植えている苗はここから持ち出したものだったはず……」
テテリカの呟きが意味するものを、冒険者たちも理解している。もとより危険な植物か、あるいはなんらかの力が働き魔獣に変異したのであれば、エルバナを覆うものもまた調査の必要があるだろう。
「……だから、確かめたくて。彼が、何を考えているのか……」
意識を取り戻したミュルグレスがか細い声を吐き出し、テテリカは顔を上げた。
「アーヴィルが……?」
テテリカはアーヴィルを疑っていないが、ミュルグレスはそうではないようだった。ミュルグレスはわずかに眉根を寄せ、頷く。
「彼は研究所のどこに何の植物があるのか、分かってるみたいだった……それなのに、地下には行こうとしなかった。エルバナもなんだか、ここと空気が似てきて……居心地、悪くなって。関係を、はっきりさせ――」
ミュルグレスが言い終わらないうちに、何かに気づいたシルヴィアが鋭く指示を飛ばした。
「出口まで走って!」
「ミュルグレス、続きはあとだ」
ヴァンゲルスは一瞬で状況を察すると、シルヴィアの後に続いて角を折れる。通路の奥から、魔獣の枯れ腕が勢いよく迫ってきていた。
「私が押し留めます!」
フロマーシュが立ち止まり、その白き盾を掲げる。ライナはそれに気づくと反射的に足を止めた。
「マーシュ!」
「退路を確保してください!」
フロマーシュに迫る枯れ腕に対し魔法を放とうとしたライナは、フロマーシュの言葉に一瞬躊躇した。
依頼のさなかに命を落とすことも、冒険者であればこそ珍しいことではない。一瞬の判断が生死を分けるのだ。ライナは頷き、踵を返す。
「退路を確保すればいいんだな」
先行する冒険者たちは、魔獣が出口を塞ごうとも走り続けていた。であればライナの行動は決まっている。
引き出された魔力が、ライナの頭上で渦を巻く。次の瞬間、その小さな黒い太陽から高密度のエーテルが射出され、走る冒険者たちを追い抜き、立ち塞がる魔獣に襲いかかった。
「もうひと押し……!」
ライナの魔法攻撃に怯んだ魔獣を押し出すように、シルヴィアは刀にまとわせたエーテルを叩きつけた。ぐらついた魔獣の頭部を、間髪入れずに放たれたテテリカの矢が吹き飛ばし、残った胴体をヴァンゲルスが蹴り飛ばした。
道は拓けた。ライナはフロマーシュを振り返る。
「マーシュ、貴方も!」
「はいっ」
フロマーシュは盾で魔獣の枯れ腕を弾き返すと後退した。枯れ腕が狭い通路を暴れ回ったせいか、ひびの入った壁が僅かに震えている。
「崩れる……!」
「ふたりとも、はやく!」
先んじて脱出していたテテリカとシルヴィアが二人に手を伸ばす。その手に半ば引き摺り出されるような形で、冒険者たちは無事、全員が脱出を果たした。
石の壁や柱が崩れる音が響き、土埃が舞う中、冒険者たちは研究所から距離を取った。そのまま茂みに身を隠して様子を窺いながら、荒くなった息を整える。
「間一髪だったね……」
シルヴィアはほっと息をつき、損耗を確認した。救出対象者も含めて皆大なり小なり消耗しているが、エルバナに戻るだけの体力はある。
「研究所内の魔獣も、しばらくは出てこられなさそう……かな?」
うまく瓦礫の下敷きになったのか、魔獣たちが無秩序に溢れ出す様子はない。中庭に根を張っていた巨大な樹木は未だ健在だが、枝葉をそれ以上伸長することもなく、いずれにせよ冒険者たちにとっては幸運であった。
「……何かあったのか?」
口数の少ない仲間たちに対し、ナハティガルは首を傾げる。皆さきほどのミュルグレスの言葉を精査していたのだ。
防寒用の外套を失ったミュルグレスの肩には、今はヴァンゲルスの上着がかけられている。植物魔獣にエーテルを吸われていたせいか、まだ肌の血色は戻っていないが、瞳に宿る生気は力強い。ミュルグレスは説明しようと、ナハティガルへと向き直った。
「地下で、アーヴィルの研究日誌を……見つけた」
ミュルグレスは懐から傷んだ紙束を取り出す。かき集めて無造作に突っ込んだらしく、皺が寄っていた。
「結論から言えば、これはアーヴィルの仕業。彼はかつて、ここの管理人だった」
「いや、だが……なんのために?」
疑問を呈したのはテテリカだ。それは信頼ゆえというよりは、人間の業よりも自然やクリーパーの脅威を警戒しているがゆえである。動機さえ分かれば納得もできよう、と言っているのだ。
ミュルグレスは少し困った顔をした。そして先ほど取り出した日誌を差し出す。
「読んでみれば、わかる」
● 怨讐の芽吹き
べろりと何かに顔を舐められ、男は目を覚ました。男の顔を舐めたのは、リフ――ディルクラムが連れている巨大な狼だった。その前脚に押さえつけられる形で、男は地面に這いつくばっている。
「ああ、おはよう」
声のする方に視線を遣ると、アーヴィルが椅子に座ってにこやかに微笑んでいた。読んでいた本を閉じ、そのまま床に放り投げる。普段の態度にそぐわぬ粗野な仕草に、男は目を瞬いた。
「せ、先生……?」
「ナビアが帰ってきた時、貴方が死んでいたらきっと悲しむと思って」
アーヴィルは立ち上がると、男のそばに跪いた。
「私も娘がいた身ですから」
「いた、……?」
アーヴィルは微笑んだまま、男の問いには答えない。その背後から盲目の少女が顔を出す。
「あら、アーヴィル。だめじゃない。誰も生かしておくなと言ったわよね?」
男は驚きに目を瞠り、ディルクラムは口端を上げた。アーヴィルの柔らかなそれとは違う、艶然とした――否、憎悪を剥き出しにした凄絶な微笑みだった。
「でも、ナビアが……」
「アーヴィル」
ディルクラムが宥めるように言葉を遮ると、アーヴィルはがっくりと項垂れた。そして男に向き直ると、無理やり口をこじ開け、何かを捩じ込む。
「い、いやだ――」
「ごめんね、命令だからさ」
アーヴィルの声音は無邪気なものだ。口を塞がれた男は涙を溢して震え、ディルクラムは声をあげてその抵抗を嘲笑うのだった。
マスターコメント
ショートシナリオ難しい 報酬:標準6 / 4〜6人
2023年07月23日 23時00分47秒 公開
相談掲示板
テテリカ、シューター。よろしく頼む。 依頼はミュルグレスかナビアの救出だな。 気持ちとしては二人共助けたいしその方法を相談していきたいが、もしもどちらか一人に専念しないと厳しい事態であれば辛くとも割り切るしかないだろうな……。 ナビアと先に合流できれば、ミュルグレスが戦っている場所を特定しやすい。 その後はナビアを守りつつ、無駄な戦闘を避けて迅速にミュルグレスの応援に駆けつけることができれば、二人共助かる希望があるんじゃないかと思っている。 どうだろうか?
キャスターの、ライナ・フレイヴァルツだ。皆よろしくな。 命に優先順位など付けられないから、私は…等しく助けたい。 ただ、最終的には皆の判断に従うぞ。 救出するにもまずは二人の位置を特定しないといけないな。 植物研究所内も入り組んでることだろうし… テテリカさんの言うようにナビアを如何に早く見つけるかが、 ミュルグレスを早く救出できるかに直結する。 戦闘音など聞こえてこないか、私は超聴覚で耳を澄ましてみようかな。
シルヴィアだ。今回はよろしく。 二人を助けられるよう尽力しよう。時間経過により救出対象の生存率は低くなっていくとのことだから、如何に迅速に二人を見つけられるかが勝負だね。 テテリカが言ってくれた、ナビアと合流してからミュルグレスを探す方針に賛成だよ。ナビアは一般人だし、敵に狙われたら特に命が危ない。最優先でナビアを助けて、彼女を護りつつミュルグレスと別れた場所へ案内してもらいたいな。 今回の目的はあくまで救助だから、ヤテベオの幹には出来る限り近付かない方が良さそうだ。
ウォーリアのフロマーシュ・ダイヤドロップと申します。皆様よろしくお願いいたしますっ! 私もできる限りふたり共お助けいたしたいと思いますので、そのために頑張っていけましたらっ! 透視を使えそうな場所で使っておふたりを探しつつ、見つけたらチャージングからのカバリングでお守りしてお助けしていきたいと思いますっ! また、ナビア様をお助けした後にミュルグレス様の捜索に向かう際も、ナビア様共々皆様をお守りして参りますのでっ!
シーフのナハティガル=ラーだ。――宜しく頼む。 >方針 ナビアと合流後、ミュルグレスを捜索する方針に異論はない。 可能な限り2人共救出したい所だ。 >捜索 まずは《宗波》で植物研究所を索敵し、ナビアとミュルグレスと思われる対象の現在地を絞り込む予定だ。
俺は不要な戦闘をなるべく回避しやすいようなスキルを用意していこうと思う。 エーテルリンクで逃げ足の速い獣に囮をしてもらったり、敵に見つかって逃走する時に煙幕を使えるようにしておく。 汎用スキルは伐採と他に何かの予定。 ミュルグレスを助けるために敵と戦う必要がありそうだが、完全撃破にはこだわらず状況に応じて撤退も視野に入れている。
すまん、顔出しが遅れた。シーフのヴァンゲルスだ。宜しく頼む。 ナビアを先に保護する方針は承知した。その上で、俺はミュルグレスを捜索する際に先行して探しに行きたいんだが、構わないだろうか? その間、ナビアの嬢ちゃんの護衛は他の面々に任せちまうことになるが……。 発見次第、即座に笛で伝達する。可能な限り戦闘は避けていくつもりだ。
撤退戦をするのであれば、 グラビティフィールドを設置して時間を稼ぐのも十分に有効手段になり得そうだな。 後は救出後に前も後ろも囲まれたときの避けられない戦闘かな。 状況に応じて【束縛】(強度4)を付与し、倒しやすいようにして強行突破も考えよう。 >ヴァンゲルスさん ミュルグレスも危険な状況には変わりないからな。 誰か別で動いても問題はないと思う。 その場合はナハティガルさんの宗波の結果を待ってからが良いタイミングかもしれない。 そういえば捜索は各々で進めていくのか? 時間経過により救出対象の生存率が下がるという制限がある以上は ローラー作戦で一人で探索するのもいい。見つけるのは早いだろう。 見つけられるが、救出するのに手間取りそうなのが懸念点だが。 ペアで行動する方が色々対処出来ていいかもしれないし…皆の意見を聞きたい。 私は、汎用スキルは超聴覚とテレパスにしようかな。 テレパスはもう一人いないと効果がないので、持っていける人がいれば その人とやり取りをしたい所だ。
>ヴァンゲルス ミュルグレスの先行捜索、私も問題ないと思うよ。二人とも可能な限り発見を急ぎたいしね。ナハティガルの宗波の結果を待ってからが良いというのも同意見だ。 何かあれば急いで加勢に行く。笛での情報伝達、よろしく頼むよ。 >捜索について 少人数で捜索して敵の撃破に時間が掛かってしまうと、徘徊する他の敵と挟み撃ちにされる可能性がある。出来るだけ纏まって動いて遭遇した敵を集中撃破した方が良さそうだと思った。 ただ、施設が広いから手分けをしたいという気持ちもあって……もし班分けをするなら二班が良いと思う(先行のヴァンゲルスを除いて)。勿論班分けせず纏まって動くのも良い。 ナビアの捜索中、もしミュルグレスの戦闘音が聞こえたら、その時点で二班に分かれるのが良いかもしれない。 >持って行くスキル 暗視を持って行くよ。地下があるとの事だし、植物研究所なら光を遮る部屋もあるかもしれない。もう一つのスキルは……ナビアは8歳だから、彼女を落ち着けるのと、ミュルグレスについて的確に聞き出せるよう話術にするつもり。 私は連絡用に笛を使うつもりだから、テレパスは今のところ持って行かない予定だけど、今後の相談次第で変更するよ。 他のスキルは回復支援主体で行く予定。 治療強化4とヒール4(5回)、解呪3(4回)、サイドヒール改(8回)。 緊急用のスケープセイントと、どうしても避けられない戦闘用に魔錆4(物理防御低下/2回)。 魔錆4は変更するかもしれない。
ヴァンゲルス ミュルグレスの方に先行してくれる人がいるのは助かる。 もし不都合がなければ、エーテルリンクした俺の獣を同行させてもらえないだろうか? 俺とエーテルリンクの獣は情報共有しているので、後で迅速に合流しやすく、笛を聞きつけて敵が集まるといった事態も防げると思う。 エーテルリンクの獣は大鼬の予定。シーフの移動にもついていけて、あまり目立たない。
……すまない。 冒頭で、ヴァンゲルスへの>を入れ忘れた……。
>ミュルグレス探し 皆、すまねぇな。お言葉に甘えて先行させて貰うぜ。 俺も双波は使えるから、ナハティガルの旦那を待たずとも同時に捜波を飛ばした方がより効率良いかね。 >テテリカの坊ちゃん エーテルリンクの獣の同行だな。構わないぜ。 行けそうなところはホライゾナルジャンプで一気に駆け抜けるつもりだが、それでも着いて来られそうか? 必要に応じて担いで良いんなら、担いで連れて行こうと思うが。 >持って行くスキル 先のジャンプと双波、汎用は暗視と看破の予定だ。 シルヴィアの嬢ちゃんも言う通り、地下に行けば光が届かない部屋もあるかもしれねぇからな。 看破に関しては、ミュルグレスも延々相手をしてりゃ身が保たねぇだろうから、一時的にどっかに身を隠す可能性も考慮したものだ。 伝達は笛で行う。別に必要なスキルがあれば持ち替えることは出来るんで、遠慮なく言ってくれ。
>捜索 ヴァンゲルスが先行でミュルグレスの捜索を行なうのなら、俺も先行してナビアの捜索に当たった方が良いだろうか? シーフのスキルならば極力戦闘を回避しながらの捜索と身柄確保(《真・壁歩き》or《ホライゾナルジャンプ》使用)は可能ではある。 あまり分散しない方が良いのなら、俺は先行せずに班行動するが。 >スキル 特性:宗波(残り1枠) 汎用:看破(残り1枠) アクション:フェザーステップ、疾風足×2、(残り1枠) 現状では上記のスキル構成で行く予定だ。
>班分けや伝達方法 現状皆の捜索は、一人でっていう感じになりそうだろうか。 ただ結局のところはナビア保護に動く者が多いから、最初は一人でも 行くところが同じなら合流する形に落ち着きそうだな。 伝達は笛で行う者が多いようだし、テレパスは置いておこう。 聞き洩らしがないように、超聴覚はあるし…問題はないハズ。 各所で笛が鳴り響くと何の伝達か分からなくなりそうだし、 笛を鳴らすのは、ナビア発見(救助)時とミュルグレス発見(救助)時で良いのかなと思う。 >ナハティガルさん 宗波の結果だけ教えてもらえれば、先行してもらっても問題ないと思う。 結果なしで捜索すると探さなくても良いところを探すことになりそうだ…。 >自身の行動 仮に地下室に救助対象がいる場合は、通路(階段)にヤテベオの腕がいると挟撃される可能性もあるし撤退するのに手間取りそうだから、そういう状況の時は地下室を出た先で隠蔽して待機しておくよ。何かあれば笛を鳴らせば駆けつける。 それと研究所の調査はメインではないが、可能なら植物共感で調べてみる。 それを行うのは、二人の救助が済むか近場で調べられる時だけにしておく。 >スキル 特性:グラビティフィールド、スペルバインド 汎用:超聴覚、植物共感 アクション:メテオライト4、魔糸4、魔霞4、見切り3 一先ずはこれで。範囲攻撃を増やすために魔霞4をメテオライト3に変更するかも。
ヴァンゲルス様がミュルグレス様を、ナハティガル様がナビア様の捜索に向かうのですね。 捜索中にヤテベオの腕からの襲撃もあると考えてますと、私は皆様もそれからお守りしたいですので、少なくとも誰か一人とは一緒に行動したい所ですが… 純粋に耐久面で考慮するとヴァンゲルス様ですが、ナビア様救出を優先する事も考えますと、その中での耐久面ではライナ様になりますので、そのどちらかには、でしょうか… また、捜索では透視に加え、暗視も用意して、透視した先も見渡せるようにしていき、 捜索中に襲撃された場合も皆様を守れるように、シーザーロアでの引き付けもして参りますっ スキルの方は 特性:シーザーロア、カバリング 汎用:透視、暗視 アクション:チャージング、重点硬化3、衝撃刃4、ヒール1 で行く予定ですが、範囲攻撃のほうが有用でしたら衝撃刃は闘気槌に変更していこうと思いますっ。
>ヴァンゲルス ありがとう。 大鼬は壁歩きと【移動】に350%の補正がかかるので、移動妨害のオブジェクト等がない限りは疾風足やホライゾナルジャンプを駆使するシーフにも足手まといにならずについていけるとは思う。 大鼬が遅れた際に担いでもらえるのならとても助かる。 >笛 その……、これは気にしすぎなだけかもしれないが……。 救助者発見時の連絡手段として笛を使うのは敵まで引き寄せそうで臆病気質の俺は躊躇するな。 申し訳ないが個人的にはリスクの大きな方法のように感じてしまう。 反応意見だけでは建設的でないな……。不完全だが代案も出そう。 6人個別で捜索した時の連絡手段にはなり得ないが、1時間以内で3班までならエーテルリンクで無音での情報共有が可能だ。 この場合、連れて行くのは大鼬ではなくリスだ。分身能力を使う。 リスの移動速度と攻撃力は大鼬よりも落ちるが、壁歩きは可能だ。小型なので同行者の肩等に乗せてもらう際も負担は少ないと思う。 リスから同行者への伝達は身振り手振りになるが、進行方向を示したり、何かの合図を出すには充分かと。 笛を使う案にもスキルなしで広範囲に位置をしらせることができるといったメリットがあるのは承知だが、もし良かったらエーテルリンクを連絡手段とする案も検討してもらえると嬉しい。
他には……。 敵が人の言葉の内容を理解しないという前提になるが……。 攻撃や耐久が得意な囮班が、戦闘前にサウンドボマー等で捜索に来た旨を研究所全体に響かせる。 徘徊する敵を一箇所に集めるのと、救助者二人に応援が来たことをしらせるのが目的だ。 「隠れていて」「助けに来たから大丈夫」等のメッセージをナビアに伝えることもできる。 囮班の活動中、探知能力や移動速度に優れたメンバーが二人の救助に向かう。 囮班のいる地点とは別ルートで撤収。 救助者を連れて安全圏に出たところで、囮班に笛で合図。 笛の合図が二回したら、囮班は撤収。 ということもできそうだ。
ふむ、そうだな。俺の笛での連絡は、俺の捜索対象であるミュルグレスが戦闘能力を有することと、何なら応援に駆けつけて貰いたいという意図あってのことだが…… テテリカの坊ちゃんが言うことも分かる。特にナビアの嬢ちゃんの方に関しては、なるべく敵から発見されない方が良いだろうからな。 エーテルリンクも良いが、個人的にはサウンドボマーを使う囮案が面白いと思った。先行する捜索班の安全度も比較的増すだろう。 特にフロマーシュの嬢ちゃん向きの作戦だと思ったが、どうだ?
テテリカ、指摘ありがとう。その慎重さは冒険者の大切な資質だと思うよ。 確かに敵がどういう手段で獲物を感知しているか分からない以上、大きな音を出すのはリスクがあるね……笛は出来るだけ止めておいた方が良さそうだ。 >ヴァンゲルス 双波の存在を忘れていた、申し訳ない……!( 同時に捜波を使って貰った方が効率が良いね。うん、其方で頼むよ。 >捜索について 動きについて「皆でナビアを探す」→「ナビア発見後、ヴァンゲルスが先行してミュルグレスを捜索。他の人は纏まって動く」だと思っていたのだけれど、もしや最初から先行するイメージだった? 私が勘違いしていたら申し訳ないから、確認させて貰えたら有難いよ。 ……と言いつつ、ナハティガルとテテリカの話を聞いて、出発開始からヴァンゲルスとナハティガルが先行捜索するというのも良さそうだと思った。分身したテテリカの栗鼠を二人に連れていって貰うとか。 二人が発見した救助者と無事に撤退出来たらそれで良いけれど、怪我人か子供を連れた状態だと敵に遭遇したら危険だし、発見次第残りのメンバーにも共有して貰って加勢に向かう、でも良さそうだ。応援に駆け付けた方が良いというのは同じ意見だよ。 サウンドボマー案については、私達は到着時は植物魔獣の存在を知らないからどうなるか読めないところがあるのは心配だけれど、爆音との事だから使ってみるのは良いなと思ったよ。フロマーシュにお願いできたらしたいな。
連投ごめんね。 二人が研究所で植物魔獣たちから逃げている事はPL情報だけれど、二人が研究所に向かった事は知っているから、魔獣やクリーパーに襲われている可能性は考えられるか。サウンドボマー案の心配点については忘れて欲しい。 >班分け 単独行動はシーフの二人だけにした方が良いと思う。敵との戦闘が避けられない時、迅速に倒せる戦力はやっぱり纏まっていた方が良いかなって。連絡にエーテルリンクを使わせて貰う場合、連絡役になってくれるテテリカとはあまり離れない方が良いというのもある。 (改めてテレパスも考えたんだけど、効果範囲が100mだから施設の広さをカバーできない可能性があるかもと思って) サウンドボマーでの囮案にも合うし、テテリカ、ライナ、フロマーシュと私は一緒に動くというのはどうかな。近くの部屋を手分けして探す、位の別行動は有りだと思う。
>捜索 それでは《宗波》で建物の構造調査と索敵結果を共有した後、俺は先行してナビアの捜索に向かうとしよう。 連絡手段はテテリカのエーテルリンクを使わせて貰えるのなら有り難い。 何かあれば直ぐに連絡する。 念の為、エーテルリンク以外の連絡用に笛も持って行く予定だ。 >サウンドボマーでの囮案 良い案だと思う。 囮班が敵を引き付けてくれるのなら、俺とヴァンゲルスも動き易くなる。
>捜索 情報共有の協力助かるよ。 笛の懸念点については、私も思ってテレパスの話題を挙げたのだが テレパスはシルヴィアさんの言う通り距離の問題もあるしな。 エーテルリンクなり、サウンドボマーなりを駆使してというのが良さそうだ。 サウンドボマーについては、マーシュがSPに余裕があるか囮班のうち誰かが持っていれば やってみてもよいのかなとは。ちなみに私は持っていないが…。 ヤテベオの腕が想定より沢山集まりそうだし、範囲攻撃を沢山出来るようにしておく。 囮活動中と撤収時にはグラビティフィールドで移動阻害しよう。 後は…救出対象の二人のどちらかが、ヤテベオの腕から猛毒(【スリップ】?)をもらっていたら 一刻も早く解除した方がが良いだろうし、二人の救出結果の様子を聞いてから シルヴィアさんに解呪をお願いしたい所だ。 使用回数に限りもあるから、私たちも食らわないように注意しないとだな。
なるほど、サウンドボマーで救出対象の方に私達の存在を知らせつつ、ヤテベオの腕をこちらに引き付けていくのですねっ。 それではサウンドボマーは私が担当いたしますっ! その分暗視か透視をしまう事になるのと(現状では暗視をしまう予定) エーテルリンクなどの連絡は皆様にお任せする事になりますので、そちらはお願いいたしたいですが… あと、攻撃アクションはかなり敵が集まりそうなのもありますし、闘気槌に変更いたしますっ。 ライナ様の移動阻害の方、ありがとうございますっ! そちらも合わせて私は敵を引き付けて、皆様をお守りして参りますのでっ!
温かい反応をありがとう。 ヤテベオの腕は「敷地内徘徊」と書いてあるので自力での移動能力があるはず……。 大きな音に寄ってこなかった場合は、わざと目立ちながら囮班で敷地内を進もうと思う。 捜索方法はサウンドボマーを使って、ヴァンゲルス、ナハティガル、囮班の3つに分かれる流れだろうか? これならリス分身でカバーできそうだ。 俺を中継してさらにリスの仕草を介することになるが、ヴァンゲルスとナハティガルの間で簡単な合図で伝わる内容なら連絡することもできると思う。 分身側のリスの活動時間は一時間で、敵に睨まれると消えてしまう弱点がある。 PL情報となるが、敵と交戦中のミュルグレスのところに分身リスを送ると消失の恐れが高い。 分身にはこういう弱点もあるので、予備の連絡用に笛を持つのは慎重で良い判断だと思う。 ナビア捜索を予定しているナハティガルに分身リスを ミュルグレス捜索にあたるヴァンゲルスに本体リスを同行させてもらう。よろしく頼む。 俺もサウンドボマーは覚えていない。他に誰もサウンドボマー所持者がいなければSPを使って習得することはできる。 とりあえず今はフロマーシュの書き込みを待ってみよう。
フロマーシュ、サウンドボマーと盾役を引き受けてくれてありがとう。とても助かるよ。 囮班が地下や暗所に行く場合、暗視は私が担当しようと思う。ライナ、その時は部屋前や入口での待機と連絡よろしくね。移動阻害も頼りにしている。 >連絡 テテリカもエーテルリンク感謝だ。 君の栗鼠が消えてしまった時の事を考えて、私も連絡用の笛を持って行くね。 >解呪 ああ、二人と会うまでは出来るだけ解呪を温存したいと思っているよ。 解呪3と解呪2で迷ったのだけれど、効果値も欲しいから悩み所だ……2は6回だから、3から変更した方が良さそうなら遠慮なく言って貰えたら。夜中までなら対応できると思う。
ふむ、おそらく投稿タイミングの関係で、直前のフロマーシュの発言が表示されていなかったみたいだ。 サウンドボマーを使ってくれるのは助かる。ありがとう。 解呪温存の方針だな。承知した。 少しだが抵抗力を上げておこう。毒にかからずに済めば解呪の節約にも繋がる。 あとはヒールを1枠用意してある。 PL*フロマーシュさんのお名前を間違えてしまい、下の発言を削除しました。内容は同じです。ごめんなさい!
テテリカ様はエーテルリンクでの連絡を、 シルヴィア様は暗視での捜索と予備の連絡手段をありがとうございますっ! 私も先に申し上げましたように、ヒールは1ですが用意いたしますので、うまく利用してシルヴィア様の解呪節約に貢献していけましたらっ! (あと、テテリカ様は私のお名前ミスは気に病みすぎずで大丈夫ですのでっ!わざわざお詫びしていただき、恐れ入りますっ!)
出発ギリギリになっちまってすまねぇな。 ここまでの流れは諸々承知しているし、プレイングも提出済みだ。 ただ、後ろのヤツが体調不良でくたばっちまっててな……昨日からちっとも頭が回ってないモンで、万一何かやらかしてたら本当にすまねぇ。 作戦の成功を祈る。