【古砦】シャルト奪還戦

七海真砂

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シナリオID:3059

オープニング

 古砦都市シャルト。『天霧りに消ゆる幽界樹』の幽界分樹が出現したことで崩壊したこの地を奪還すべく、帝国軍の兵士四百名が、シャルトの南側に確保された拠点に布陣していた。
 そこに、ある物が運び込まれる。
「これが『凝黒紋具』ですか……」
「あとは起動するだけで良いらしい。するとたちまち、幽界樹が噴出する黒い霧を吸い込んで、黒い結晶岩へと変換してくれるそうだ」
 しげしげと見つめてくる兵士達に、運搬に同行したクーネさんが説明する。
 凝黒紋具には『エーテル石』という物質が使われているのだが、このエーテル石は過去にテロリスト集団であるメドゥの指先から狙われたことがある。今回の輸送の際も、万が一の襲撃に備え、十分な警備が行われていた。

「それではいよいよ、シャルトの奪還ですわね」
 シャルト奪還の記録を残すため、同行しているアンゼリカが、胸の高鳴りを抑えながらシャルトの西部を見つめる。黒い霧に覆われているそこには、幽界分樹が生えているはずだった。
「うむ。――さて、我々がやらなければならない事は二つある」
 クーネさんは皆を見回すと、「まず一つ目」と人差し指を立てた。
「凝黒紋具を起動し、シャルトまで運ぶ! 凝黒紋具の効果が及ぶ範囲は半径250m程だそうだから、幽界分樹のかなり近くまで運んでいかなければならない。途中、クリーパーとの遭遇もあるだろうが、これを退けて凝黒紋具を守る必要がある」
 幽界分樹が噴出する黒い霧は、肉体と精神に大きな打撃を与える。授恵者であっても、黒い霧の中で活動できる時間は十数秒がいいところ――この黒い霧を黒い岩石に変えて無効化する凝黒紋具の存在は、シャルト奪還に必要不可欠なのだ。

「そして二つ目――シャルトの幽界分樹を叩き斬る!」
 クーネさんがニッと笑って皆を見る。
「幽界分樹周辺の黒い霧を無効化したら、一気にケリをつけるぞ。途中にいるクリーパーを迅速に薙ぎ倒すなり払い除けるなりしながら、幽界分樹の元へ向かい、倒す!」
 バッサリ言い放つクーネさんの言葉を聞いていると、簡単に出来そうな気がしてくるが、幽界分樹は巨大なクリーパーであり、強敵だと予想される。どのようにして戦うかはしっかりと考えておく必要があるだろう。

「兵の配分は拠点の防衛に残るのが百名、凝黒紋具部隊に同行するのが二百名、幽界分樹部隊に同行するのが百名、といった所かな。私は幽界分樹部隊に同行しよう。アンゼリカ殿はどうする?」
「凝黒紋具部隊に同行させて頂いてもよろしいかしら? そこからなら幽界分樹部隊の皆さんのご活躍も見えるでしょうし」
 お邪魔にならないよう、後ろの方におりますと言うアンゼリカの言葉にクーネさんは頷き返す。
「それじゃあ、作戦開始だ」

解説

 帝都シルトラースの南に位置する古砦都市シャルト。その奪還戦が始まります。  敵は『天霧りに消ゆる幽界樹』の幽界分樹と、徘徊する多数のクリーパーになります。 ・幽界分樹  現在は黒い霧に覆われており、全容が把握できていません。  過去の幽界分樹は根を用いて攻撃してきた他、鋭い葉を飛ばして攻撃してくるなどしました。同様の攻撃を行って来ると予想されています。 ・周辺のクリーパー  黒い霧に覆われており、全容が把握できていませんが、様々なタイプのクリーパーがいるものと思われます。  『幽界樹の実』と呼ばれる寄生体が寄生発芽している個体は、本体と寄生体で二回攻撃を行ってくるため、より危険度が高くなるでしょう。  以下は、関連する他いろいろの補足です。 ・凝黒紋具  大型の装置で、荷馬車に積み込まれています。  起動用の呪文を唱える術師が十名程同行しており、拠点で起動させてから運搬を開始します。  万が一の破損に備えて二基あります(両方とも起動して運びます)。 ・クーネさん  宝剣マフダルという、つよつよな剣を持っているおねーさん。  過去にオルセンやダルトートといった都市で幽界分樹を斬ったりしている。 「幽界分樹に一撃叩きつけるのと、周囲のクリーパーと戦うのだと、どちらが良いだろう?」 ・アンゼリカ  シャルト奪還の記録を付けにやってきたおばーさん。  後ろの方で記録用のメモを取っている予定。  シャルトの幽界分樹を誰が倒すのか、密かにわくわくしている。

マスターより

 こんにちは、七海真砂です。  今回のシナリオはシャルト奪還戦! 凝黒紋具を維持しつつ、幽界分樹を倒しましょう!  それでは、ご参加をお待ちしております。

リプレイ

「凝黒紋具、起動しました」
「移動開始します!」
 凝黒紋具が起動すると、すぐさまそれを載せた馬車が動き出す。途端に辺りの黒い霧が吸い込まれ、黒い岩石に変換されて周囲の地面に放り出される。
「いよいよシャルト奪還です! 誰も欠けることなく達成しますよー!!」
 トーラは気合を入れると、五感を総動員して頭上から周囲を俯瞰しているような視点を得て、クリーパーの位置を確認する。
 幽界分樹がある方角にいるクリーパーを確認しながら、その排除に向かうトーラに続くのはハヤト=ガラン=ヴォルファングだ。幽界分樹部隊として同行する兵士達と共に、クリーパーの包囲にかかる。
「ガンガン倒して、道を切り拓くぜ!」
 トーラが超高速三段連撃を繰り出したクリーパーへ、ハヤト達がすかさず連続攻撃を叩き込んで撃破する。すぐさま、神材の盾を構えたコルネリウス・アーラが前に出て、次に迫るクリーパーの攻撃を受け止めた。
「今のうちにクリーパーを」
「はい!」
 頷いて、後続の兵士達が攻撃に移っていく中、ハヤトは正面側のクリーパーの動きを再確認する。
「北側から近付くクリーパーの中に、幽界樹の実に寄生されたタイプがいるな。コルネ、そっちに回ってくれるか? 弓兵一班と槍兵一班も一緒に行ってくれ」
「承知しました。行きましょう」
 頷いたコルネリウスがより危険度の高い個体を受け持ち、食い止めながら仕留めていく間に、ハヤト達は更に前進して道を切り拓く。すぐさま、そこにトーラが機動力の高い兵士達と共に飛びこんで、移動ルートの確保に動く。
「今よ、荷馬車を前に」
 その様子を見たアウレーリア・フォン・ネーベルベルクの号令で、凝黒紋具を載せた荷馬車が前進していく。二つ並んだ荷馬車の右側にはセロンガード・シュタインドルフが、左側にはユニス・ソロアーヌ・アクエリリーアが付いて、弓を構えている。
「凝黒紋具には近付けさせません」
「ええ。距離のあるうちに倒しておくつもりだけれど――」
 それでも接近されてしまった時は頼むわ、とユニスが前で構える兵士達に告げると、「勿論です」「任せてください」と頼もしい声が返って来る。セロンガードやユニスは目を光らせて、離れた位置にいるクリーパーとの間合いを計りながら構えた。
「もうすぐまた停止する……あのクリーパー、倒しておきましょう」
 セロンガードが先制攻撃を仕掛けるのにあわせて、周囲の弓兵達も一斉に弓を射る。一方、ユニスのいる左側では、
「厄介なのは空を飛べる相手だから、まずはあいつを撃ち落とすわよ」
 飛来するクリーパーに向けて、集中攻撃を繰り出す。駆けて来た狼に似たクリーパーは前衛の兵士達が受け止め、食い止めている。その間に魔法攻撃も叩き込んで飛行型のクリーパーを仕留めると、すぐさま前衛の支援に加わってクリーパーを打ち倒す。
「止まって。――皆、避けてね」
 先行する部隊に追いつくと、アウレーリアは御者台に座る兵士に指示を出し、自らはその前に出ながら呼びかけた。杖の先が光り、僅かな溜めの後、轟音と共に強烈な破壊力を秘めたエーテル光波が衝撃波と共に一直線に伸びていく。
「よし、一気に行くぜ!」
 流れていくタイダルストリームを追いかけるようにハヤト達が駆けると、更に一気に攻撃を仕掛ける。その先、更に新手に気付いたトーラが操る、空色の光と緑青色の光がクリーパーを貫くと、後方の兵士達からの矢が更に降り注ぐ。
「行きます、続いてください」
 倒れたクリーパーを乗り越え、次のクリーパーの元まで進んだコルネリウスは、誓いを秘めた剣に巨大な光塊を纏わせて振り下ろす。その動きに呼応して進んだ兵士達が、続々と攻撃を繰り出した。

 戦いを続ける間も凝黒紋具は黒い霧を吸い込み、黒い岩石へと変換し、皆が活動できる状況を整える。そうして、クリーパーを倒しながら切り拓かれた道を進み続けながら、しばらく経った頃――。
 それは、黒い霧の向こう側に見えた。
「! あれが、幽界分樹ですわね?」
「ええ。――私達はここで停止して、凝黒紋具の護衛を続けるわ」
 荷馬車に同乗する形で同行していたアンゼリカの言葉に、アウレーリアが頷き返しながら気を引き締める。
 ここまでこうして進めて来れたのは、凝黒紋具があるからこそ。もし凝黒紋具が破壊されてしまうような事があれば、ここまで同行してきた兵士ごと、数百人が生きて帰れないことになりかねないのだから。
「荷馬車の四方に改めて布陣しましょう。負傷者はできるだけ荷馬車の付近へ」
 前後左右へ等しく戦力を割り振り、防衛の陣を敷く。その間に、ロゼットは負傷者がいないか探しながら呼びかける。
「幽界分樹に向かう前に負傷者は私の周りへ。一気に治すわ」
 集まって来た皆に向かって、眩く温かい太陽光に似た癒しの光を放って怪我を治していく。活力を取り戻した兵士達は再び、前進を開始する。
「隠れて待ち受けているクリーパーはいないようだ。見えるものに、そのまま対処すれば良さそうだな」
 ベルク・オスマットが幽界分樹の方角を確認しながら告げる言葉に、ニヤリと笑ったのはハヤトだ。
「なら目いっぱい暴れてやろうじゃないか。なあ?」
 その言葉は周りの兵士達を上手く、良い意味で煽る。幽界分樹を目指す仲間達の為に力を尽くそうとする兵士達の士気が上がる中、トーラは素早く幽界樹の実が寄生しているクリーパーとその位置を把握する。
「幽界分樹を守るように集まって来ていますから、まずはいかにそこを突破するか……」
「正念場、ですね」
 己のエーテルを操り、癒しの光を自らに浴びせたコルネリウスは再び盾を構えて進む。弓と魔法が放たれる中、先頭に立ったコルネリウスが放つ闘気槌が、決戦最初の一撃となった。
「いきますっ!」
 続けざまにトーラの衝撃波が叩き込まれ、負傷したクリーパーの懐にハヤトが入る。下から上へ、強烈に蹴り飛ばされたクリーパーが吹き飛ぶ。
「うるぁ! 上等だ! どんどんかかってこいやぁ!!」
 すぐに距離を詰めて来る別のクリーパーの攻撃を瞬間的に見切って、ハヤトは不敵に笑う。
「囲まれ過ぎないように気を付けてくださいね?」
「わーってるって!」
 再び闘気槌を放ちつつ案ずるコルネリウスの言葉に返しつつ、ハヤトは魂に宿る狼鬼の獣性を解き放ちながら身体能力のリミッターを外し、一瞬のうちに紅雷纏う暴雷の竜巻と化したかのような連撃を繰り出したかと思うと、すぐさま巧みな身のこなしで後退する。
「では、後は引き受けようか」
 入れ替わるように進み出たベルクが、暗爪刀「狐爪」と暗刺刀「狐牙」による乱撃を叩き込む。倒れたクリーパーのその先へ、更に兵士達の連続攻撃が続く。
(凝黒紋具のおかげで作戦は立てやすくなったけど、幽界分樹の打倒となると、やはり大変ね……!)
 その後ろから、ロゼットが反撃を受けて傷付いた皆の傷を癒していく。特に幽界樹の実に寄生されているクリーパーからの攻撃は傷も深くなりがちで、戦線を支えるロゼットもてんてこまいだ。
 だが、それでも。
「今です、行ってください!」
 幽界樹の実と本体による連続攻撃を喰らっても怯まず、トーラが敵を突き破るように超高速三段連撃を繰り出した。続くハヤトも敵を翻弄するように軽やかな動きで攻撃を仕掛けながら、先へ進むための道を作り出す。

「クーネさん! 幽界分樹を叩き斬るのは俺だぜ!」
「これは負けていられないな。よし、勝負だ!」
 仲間が作り上げた『道』に向かって、アルベルト・V・シュタールシュヴェーアトとクーネさんが笑い合いながら飛び込む。接近に気付いた幽界分樹が葉を飛ばして攻撃してくるが、それに切り裂かれた程度で足を止める二人ではない。
(退路……は、大丈夫ですね)
 同じように駆け抜けたリディリディ・トゥラ・イェレミースは、ベルクが後方でクリーパーを退けてくれているのを見ると前を向き直した。すぐさま、幽界分樹との間にクレネルウォールを形成し、防御壁とする。
「っ……!」
 そんなクレネルウォールに向かって、蠢いた根が伸びる。激しい衝撃が走るが、クレネルウォールを破壊するまでには至らない。
「では、今のうちに先へ行かせて貰おうか!」
 クーネさんは宝剣マフダルを振るって、途中にいたクリーパーを叩き斬る。その死骸を振り払って更に駆けるクーネさんを、アルベルトも追う。
(効いてくれると良いのですが……)
 リディリディは杖を構えると、眩い極大の閃光波を飛ばした。熱と衝撃によるダメージが幽界分樹を襲う。その瞬間、更なる攻撃に動こうとした幽界分樹の動きが止まった。
「――そこだ!」
 ぐっと踏み込んだクーネさんが高く、高く跳び上がる。幽界分樹目掛けて振り下ろされた宝剣マフダルが、バキバキと音を立てながら幽界分樹を裂いていく。そのひび割れは幽界分樹の半分ほどに達した。
「さすがクーネさん、やるな」
 素直に称賛しながら、アルベルトもまたシュトルツを構えると千鳥雷切斬を繰り出した。稲妻さえも叩き斬るほどに素早く、鋭く力強い一撃が、更に幽界分樹を襲う。
「っと!」
 そんなアルベルトの足元で根が蠢き、鋭い先端が襲い掛かる。咄嗟に輝くエーテルを収束させて纏いながら、防御するアルベルトの様子に、リディリディは一瞬で効き目が切れてしまいましたか、と少しだけ苦い顔をする。
(でも、効き目はあるという事ですから……)
 もう一度、とスタンブラストを飛ばすリディリディ。衝撃に再び動きを止めた幽界分樹に向かって、クーネさんが再び宝剣マフダルを構え、今度は右から左へと横に振るう。更に、アルベルトが威力を重視したとても鋭い一撃を叩き込んだ瞬間、幽界分樹に刻まれた亀裂が更に広がった。
「あ……」
 直後、動き出した根が荒れ狂うように辺り一帯を揺らす。その振動にリディリディも巻き込まれ、小さく悲鳴をこぼしながらも強烈な光の矢を飛ばす。
「アルベルト、まだ行けるか?」
「ああ。幽界分樹を速やかに叩き斬ってやるぜ!!」
 確かめるように振り返ったクーネさんに頷き返し、再び構えるアルベルト。それを見て笑ったクーネさんは言う。
「根は私が抑える。跳べ!」
 振り下ろされた宝剣マフダルが、蠢く根を叩き潰す。それを乗り越えながらアルベルトは跳んだ。深くひび割れた幽界分樹の胴体目掛けて、シュトルツを叩き込む。

 その瞬間、激しい轟音と共に幽界分樹が完全に裂けた。

 崩れるように落ちていく幽界分樹が徐々に消え始める。落下しないように離れるアルベルト達の目の前で、振動しながら幽界分樹は消滅し、穿たれた穴と、幽界分樹が出現した際に崩壊したであろう建物の瓦礫が残された。
「倒した……が、終わった訳じゃない、か」
 幽界分樹の撃破には成功したが、周囲のクリーパーがすべて消滅する訳ではない。アルベルトはすぐさま、近付いてきたクリーパーの攻撃を受け止める。
「イェレミースさん、動けるか?」
「は、はい……なんとか……」
「よし、ロゼットさんにすぐ回復して貰おう。オスマットさんは?」
「大丈夫だ。ちょっと待ってくれ……」
 退く前に、アレだけは確認しておかなければならないと、ベルクは素早く大穴の付近を探る。
(これか?)
 見つけたのは、何かの装置の破片と思わしき物体――龍逓架の残骸に違いないと判断したベルクは、それを回収する。残骸では悪用もできないだろうが、それでも確保はしておいた方が良いだろう。
「では撤収!」
 幽界分樹の打倒を成し遂げられた以上、長居は無用だとばかりにクーネさんは皆を促す。

「撤収準備――そうね、ここが使い時かもしれないわ」
 凝黒紋具の護衛を続けていたユニス達の目にも、幽界分樹が倒れていく様はよく見えていた。ユニスは交戦していたクリーパー目掛けてバスターアローを放つと、すぐさま後方を振り返る。
「幽界分樹部隊は消耗も激しいはず。帰路は私達である程度切り拓いておきましょう」
 反転した荷馬車が拠点へ引き返し始めると、ユニスは超視覚で捉えたクリーパーに向けて、精神を研ぎ澄ませて一射を放つ。
「あちらは私達が引き受けます」
「お願いするわ」
 セロンガードもまた、超視覚で見出したクリーパー目掛けて矢を放つ。周囲の兵士達も、その姿が捉えられるようになると射撃を放ち、距離のあるうちにクリーパーを仕留めていく。
「クーネ、疲れてない? 大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。それよりも」
 戻って来たクーネさんから皆を頼むと告げられたロゼットは、頷いて癒しの光を放つ。その様子なら背負ったりする必要は無さそうですね、といざという時はクーネさんを抱える気満々だったトーラの言葉に、クーネさんは「うん、動けるぞ」と笑っている。
「なら、もう少し働いて貰うわよ」
 と杖を握るアウレーリアが言うように、撤退路にはまだクリーパーの姿がある。先に出るというベルクが駆ける後ろから、セロンガード達の矢が飛ぶ中、まだ動ける兵士達と共にコルネリウスやアルベルト達が進み、包囲網を敷く。
「拠点まで、凝黒紋具と共に無事に戻る――その為に、最善を尽くします」
 コルネリウスの振るう剣がクリーパーに突き立てられ、兵士達の攻撃がそれに続く。魔法と矢が雨のように降り注ぐ中、負傷した兵士を支え、一行は拠点へと帰る道を駆け抜ける。

 そうして、幽界分樹を倒した一行は、拠点まで帰り着いた。
「さすがに怪我人が多数ね。でも……」
 ロゼットも、もはや回復の手は残っていない。けれど、犠牲者を出すことなく帰り着けたことは、戦果として誇らしかった。

マスターコメント

 シャルトの幽界分樹、撃破成功です。  お疲れ様でした!
イベントシナリオ

イベントシナリオ難しい 報酬:標準10 / 4〜25人

2023年07月14日 16時31分59秒 公開

成功

相談掲示板

  1. トーラ

    シーフのトーラです。 シャルトの奪還、やり遂げましょう! とは言っても、突入してクリーパーを蹴散らして幽界分樹を切るだけのシンプルな作戦という事になるでしょうか? 何か決めるなら、露払いと幽界分樹への攻撃に分かれる位でしょうか? あ。それとクーネさんにどう動いて貰うかも相談しておいた方が良いですよね。 クーネさんにお任せすれば幽界分樹を切り倒して貰えるとは思うんですが、宝剣マフダルの消耗も大きいので先を考えるとここで使って貰うのが良いか悩ましくもあります。

  2. ユニス・ソロアーヌ・アクエリリーア

    シューターのユニスよ。 今のところは、シューターとして飛行型クリーパーを最優先にして援護をと考えているわ。 「凝黒紋具」の護衛・「幽界分樹」・「周辺のクリーパー」の三つに分かれるのかと受け取っていたのだけれど。 クーネさんには、普通に幽界分樹に向かってもらう方が良いと思ってるわ。 先のことは先のことで、今は時間を掛けずに幽界分樹を倒すのを優先すべきじゃない?

  3. アルベルト・V・シュタールシュヴェーアト

    ウォーリアのアルベルト・V・シュタールシュヴェーアトだ。 よろしくな。 俺は今回、クーネさんと一緒に幽界分樹を叩き斬りに行くぜ!!

  4. トーラ

    あ。確かに「凝黒紋具」の護衛は必要ですね。すみません。 わたしは周囲のクリーパーの排除に回りますね。

  5. ユニス・ソロアーヌ・アクエリリーア

    私は「凝黒紋具」の護衛に回ることにしたわ。 距離がある内に倒したり、傷を負わせておくだけでも兵士の人たちへの負担も減らせると思うから。 飛行型のクリーパーを最優先で倒すって方針は、そのままね。 よろしく。

  6. アウレーリア・フォン・ネーベルベルク

    キャスター、アウレーリアです。宜しく。 私も紋具護衛に回ろうと思います。他都市の奪還作戦でも経験がありますし。 接近する敵の足止めと範囲掃討による防衛。銃眼光壁を用意しましょう。 対空射撃も対応できますので、特に抜け漏れはない筈です。 幽界分樹に接触するまでは、突撃班とも同行して前進することになるでしょうか。 前方に範囲魔法を投げ込んで、突破支援にも参加しようかなと思っています。

  7. コルネリウス・アーラ

    遅くなりましてすみません ウォーリアのコルネリウスです 私はクリーパーの対処に回ろうかと思います。 範囲攻撃を持って味方のサポートをするのがメインになります。

  8. No.8

    キャスターのリディリディです。 よろしくお願いします・・・。 私は・・・。 色々考えましたが、幽界分樹打倒の方へ向かいます。 敬称なしで申し訳ないのですが、 どちらに向かうか記載しますね。 「凝黒紋具」の護衛 ユニス アウレーリア 「幽界分樹」 (NPC)クーネ アルベルト リディリディ 「周辺のクリーパー」 トーラ コルネリウス

  9. ベルク・オスマット

    シーフのベルクだ、よろしく頼む。 幽界分樹打倒の索敵と雑魚散らしで行く 参加傾向(敬称略) 「凝黒紋具」の護衛 ユニス アウレーリア 「幽界分樹」 (NPC)クーネ アルベルト リディリディ ベルク 「周辺のクリーパー」 トーラ コルネリウス

  10. ロゼット

    前日にゴメンなさい。回復要員の足しに。 「幽界分樹」は幽界分樹本体を叩くメンバーで、 「周辺のクリーパー」は幽界分樹への露払いで良いのよね。 前に出るほど消耗しそうだから、「周辺のクリーパー」に 付いて、途中の冒険者や帝国兵の負傷者を面倒みるわ。 回復に専念するから、自衛以外の攻撃は期待しないでね。 参加傾向(敬称略) 「凝黒紋具」の護衛 ユニス アウレーリア 「幽界分樹」 (NPC)クーネ アルベルト リディリディ ベルク 「周辺のクリーパー」 トーラ コルネリウス ロゼット

  11. ハヤト=ガラン=ヴォルファング

    おーっす! ブレイブファング傭兵団のハヤト=ヴォルファングだ、ギリギリになっちまったがよろしくな!! んじゃ、俺はクリーパー共の数を極力減らしに行く方向で動くことにすんぜ!! 参加傾向(敬称略) 「凝黒紋具」の護衛 ユニス アウレーリア 「幽界分樹」 (NPC)クーネ アルベルト リディリディ ベルク 「周辺のクリーパー」 トーラ コルネリウス ロゼット ハヤト

アーカイブ生成日時 2026年08月05日 14時56分25秒 ・ world0