【演装】カーテンコールの為に
崎田航輝
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シナリオID:2934
オープニング
カイネン男爵領プレープ。
その一角にある小さな別荘にて、カイネン男爵は冒険者達へねぎらいをかけていた。
「皆さんの働きのお陰で……多くの事が判りました」
前回、冒険者達が手に入れた情報によって――大きく事態が変わりそうだと男爵は言う。
そして今回頼みたいのは、その総仕上げだ、と。
「子爵領への再潜入、そして新たな公演をお願いしたいのです」
●変化
まず、男爵は「事態解決の算段を立てる事が出来た」と冒険者達へ告げる。
「きっかけは、皆さんのお力で作る事が出来た、子爵領の楽隊の人相書きです」
その複数について、襲われた男爵領民が覚えている顔と一致したのだという。
「更に、子爵邸にあったという計画書……そこに記されていた謀略の記録も、楽隊の遠征時期と一致するようで」
始まりといえる傷害事件の犯人は、楽隊で間違いない。
それ以外の情報も統合すれば、はかりごとの全体像が浮かび上がると言った。
「レーザム子爵自身は、真っ当に領地を運営していたのでしょう」
閉鎖的ながらも、領民の評判も悪くはなかった。
それは冒険者の調査からも、間違いないだろうと男爵は言う。
「全てが変わった原因は、子爵の養子……イネルという青年です」
子爵が子を亡くしてから、しばらくしてやってきたというその男は――うまく子爵の心に入り込んだか、実子のように可愛がられた。
そしてその身分を傘に、権力を振るい始めた。
「子爵領の排他姿勢の急進の他、やり過ぎと思われる政策は全てイネルが押し進めたもののようですね」
それらは子爵領が他所から探られぬようにする為の施策だ。
また、楽隊の武器もイネルが工面していた。
「子爵は重要な実務をイネルへ任せてしまっている状態です。現状では、子爵が表へ出て何かする時にも、イネルの意向が働いていると見てよいでしょう」
即ち、子爵はイネルの傀儡だ。
そして――
「イネルが養子となったのは、他でもないダゼス侯爵の紹介です。全ては……侯爵の計画だったのでしょう」
●最後の舞台へ
男爵は既に、一連の事を自身の寄り親に報告済みだといった。
「現時点で、糾弾するには十分な情報が揃っています」
けれど、と。
男爵は眼差しを緩ませずに冒険者達を見据えた。
「まだ、表立って動く事は出来ません」
現状、イネルと楽隊の存在が何よりの証拠となっている。
だけに、その両者が“処分”――即ち何らかの形で隠滅されてしまえば、言い逃れされる可能性もあるといった。
「ダゼス侯爵が子爵領を使ったのも、切り捨てやすいからでしょう」
下手に動けば、とかげの尻尾切りをされて終わってしまうおそれがある。
確実に事態を解決する為には、イネルと楽隊、両者の身柄を押さえる事が重要になるだろう、と。
「どちらかを逃してしまっても辛い状況です。二者を同時に生かして捕らえ、表に引きずり出さねば」
それには無論、それと知られず両者に近づく必要がある。
故に――冒険者に頼りたいのだ、と。
「皆さんには引き続き楽団として子爵領へ向かい――イネルと楽隊、その確保に動いていただきたく思います」
男爵の手には招待状がある。
前回の舞台が成功だったからでもあろう、既に子爵領から新たな公演の依頼が来ていると男爵は言った。
「イネルはおそらく用心深くもあるはずです」
情報から考えるに、必要な仕事の際にだけ出歩き、楽隊とも無駄な接触はしないだろう。
それでも、と男爵は続ける。
「公演を利用すれば、子爵邸から連れ出す事も出来るでしょう」
勿論、舞台以外の日程を利用し、確保に動いても構わない。
「こちらの狙いが勘付かれれば、イネルも楽隊も逃走を図る可能性があります。戦いにも慣れた相手と思われるので――どうか警戒を」
今回も危険を伴うだろう。
けれどうまく運べば、男爵領を取り巻く事件は解決だ。
「その最後の瞬間まで、遠くから応援をさせていただきますから」
と、男爵は自前で作らせた本――“The Masked Ball”のファンブックを手にしているのだった。
「一人のファンとして、期待をしています。どうかご無事で」
●偽りの子
「イネル。まだ仕事をしていたのかい」
休憩のために執務室を出ると、イネルは子爵に声をかけられた。
時間は既に夜半。イネルは頷く。
「ええ。やっておきたい事がいくつもあるものですから」
「余りを無理をしないようにな」
子爵は心配を声音に出して言った。
「仕事など、そこそこで良いのだから」
イネルを養子に迎えた当初から、ずっと子爵はこの調子だった。
体が弱く、結局長く生きられなかった息子――その存在をイネルに重ねているのだ。
イネルはまるでその印象をトレースするかのように、笑顔を見せる。
「心配はしないで下さい。レーザム様こそ、面倒事は僕にまかせて御休憩を」
「私の事は“父”で良いと、何度も言っているだろう」
「判りました、父上。もう少しだけやってから、床につきます」
その言葉に満たされるものを感じたように、子爵は自室へ下がっていく。
簡単なものだと、イネルは思う。
子爵はイネルに甘かった。
(演芸鑑賞、なんて下らない趣味を持ってたのも幸運だったな)
少しばかり仕込んだ知識を使って信頼を得て――あとは息子らしく演じてさえいれば、子爵はこちらの思い通りに動いた。
「おかげで、いつもより楽に済んだ」
捨て駒と出来る存在を、傀儡にまでしておく――このやり方は、詐欺師であったイネルがダゼス侯爵の手先になってからの常套手段だった。
今回もまた、うまくいく。
「男爵領が手に入れば、褒美も弾むだろうな」
散らかった部屋に落ちている、どこかの楽団のパンフレット。それを踏みつけて歩みながら、イネルは机に戻った。
解説
マスターより
リプレイ
「一先ず、これで良いかな」
小道具の本に台詞表を挟み込んで――イズル・M・ヴォルゴールはそれを卓の上に置いていた。
レーザム子爵領。
公演依頼に従って訪れた“The Masked Ball”の一行は、早速その打ち合わせに入った所。イズルが舞台上で、その卓と椅子の位置も確認すると――
「印もつけておきましょう!」
と、エルナ・クルプファルツも出演者の立ち位置を決めていく。
登場から退場まで、念入りに道筋を立てるのは……今回の舞台が前回とは別物だからだ。
というのも――
「来たようだ」
シルヴィア・A・カペルが目を向けると、楽器を持った者達――ゾルトワ楽隊の面々が舞台に合流した。
「今回も、私達に出来る協力が?」
用向きを尋ねた彼らへ、シルヴィアは頷く。
「是非、共に舞台に立ってほしいのです」
「共に?」
驚く彼らへセラフィナ・M・ベイリーも声を継ぐ。
「前回のステージとても素敵で、感動しちゃいまして。またこの地で出来るなら一緒にやりたいって思っていたんです」
「有り難い言葉です。では協奏を?」
「いいえ。今回は――演劇を披露したいと」
そう、セラフィナの言う通り……それこそが今回の舞台であり、作戦の核だった。
「勿論、演奏もお願いするつもりです」
と、ヴィナスが書き下ろした脚本を見せる。
演劇にも音楽はつきもの。まず明るい曲で盛り上げて物語に繋げたい、と。
「道具も確認しておいて貰えると助かる」
言って曲刀を示すのはテテリカだ。
切れ味のない模造品で……彼らは質感を確かめて了承していた。
その流れで早速練習に入ると――
「本番はこうすると思う」
大人数が入り乱れるシーンで、レピド・クロサイトが楽隊に縄をかけてみせる。
演出上、必須の手順であり……緩く巻いているだけ。故にだろう、楽隊の面々も特に違和感も示さず頷いていた。
ここまでで、予定通り。
楽隊が流れを把握すれば、後はブラッシュアップを重ねるのみで。
「素敵なカーテンコールが、もうすぐそこに見えてるね」
キオルティスはその中で――愛おしそうに竪琴を爪弾き、足首の鈴を揺らす。
舞台の完成はすぐそこ、だからこそ、と。
「最高の瞬間を迎えられるように、今は魂を込めるだけ」
「そうだね。ファンもいてくれるだろうし」
ヴィナスは舞台を隠す幕の、外を見通すように呟く。
領民達の熱が高まっているのは、準備中も肌に感じていたから。
「ファン、か」
レピドは男爵が持っていたファンブックを思い出す。
(あれはすごく気になる……)
帰ったら見せてもらおう、と思いつつ。この場のファンの為にも良い舞台を、と誓った。
解散後の夜、イズルは酒場で宣伝を兼ねた演奏を披露していた。
予想通り、楽隊も監視に来ていたから――敢えて表立って誘い、同席してもらう。
そして――
「皆さんと一緒に演奏できる機会、嬉しいです」
共演の話を零し、周囲の期待を煽る。
彼らは恐縮しながらも、否定は出来ないから――
(これで本番、断られる事はなくなったな)
イズルはそれを収穫に、程よい所で宿へ戻った。
エルナは舞台周辺の地理を把握しつつ……栗鼠のプリニウスに脱出経路や子爵邸の確認をしてもらっていた。
(邸宅はしっかり警備されていますね!)
ただ、イネルの方は余裕もあるのか入念な警戒まではしていない。
子爵には息子らしく振る舞いながら……裏では詐欺師の顔そのものだ。
一方、テテリカも、大鼬のベニテングの知覚を介して情報の補完中。
楽隊の動きも追って――やはり全ての中心がイネルらしいと把握していた。
「……子爵にとっては、認めたくはない事実だろうな」
宿にて皆に情報を共有して言うと、シルヴィアは静かに頷いた。
「けれど、真実ならば伝えないといけないね」
故にこそこの舞台は成功させたい、と。
善意と親心。それを踏みにじる行為を許すわけにはいかないのだから。
●舞台へ
本番当日。
公演前、エルナはまず、プリニウスを子爵邸に潜ませ――イネルが部屋を出ると同時、開いた扉から室内へ侵入させていた。
(うまくいきましたね!)
そして部屋を端から探索。
雑多な資料の中に、ダゼス侯爵とのやり取りを示す手紙を発見する。
(証拠には十分ですね!)
視界を通して確認したエルナは……バンダナを風呂敷代わりにする形で、プリニウスにそれを回収してもらった。
そして引き上げる、その直前。
エルナは更に、もう一つの物証を見つけていた。
「後は本番です! 頑張りましょう!」
と、エルナが言うそこは舞台裏。
夜、時刻は開演直前。客席も満員で熱気に満ちていた。
イネルと共に訪れた子爵も期待を見せる。
「素晴らしい舞台が見られそうだ」
「安全の配慮も万全ですから、どうかお寛ぎを」
戦闘劇も込みな故、とシルヴィアが説明すると、子爵はそれも楽しみ席についていった。
それを見送り、皆は頷き合う。
「ここが正念場。さぁ、The Masked Ballの最後の舞台だ」
暗転と共にレピドが舞台に上ると……合わせてヴィナスが客へ演目を告げる。
「今宵の演目は――“カッコウだった男”」
『これはとある国の、とある地での物語』
舞台の一角、ランタンを灯した卓でイズルが言葉を紡ぐ。
筋書きを伝える語り部だ。
そして明るく穏やかな演奏が響くと、舞台の照明が灯り……イズルもメロディを加えて導入を示唆した。
すると舞台中心に見えるのが、横たわるレピドの姿。
怪我を負って行き倒れた青年――主人公だ。
青年は身動きもままならない。そこへ、端から歩んでくる姿がある。
以前と同じ幽霊の面をつけたセラフィナだ。
「まあ、この方は……」
淑やかな声のセラフィナはこの地の領主。
髪は纏めて結い上げ、深い色合いのロングスカートを身に纏い。歩む仕草一つにも気を配り……高貴な婦人の振る舞いを示していた。
「ひどい怪我」
そうして介抱すると、初めてレピドは顔を上げて――
(頑張れ、俺の表情筋)
思いながらもしかと顔を作り、最初の台詞を口にする。
「あなたは……?」
「私はこの地の主」
青年の事情を聞いたセラフィナは、彼の境遇を嘆く。そして領主家へと導くのだ。
『心優しい領主は、行き倒れの青年を養子に迎えた』
イズルの声と共に照明の強さが変遷する。
これが、物語の開幕だ。
『領主は青年を実の息子のように可愛がった』
語りと共に、場面は領主家へ移る。
そこではセラフィナが宝石飾りで煌めく杖を手に、レピドを案内していた。
「ここが貴方の新しい家。どうか楽しく時間を送って」
「ありがたき幸せ」
応えるレピドは、軽やかに舞台上を回る。
領を巡り、養子として環境に馴染んでいく場面だ。
そのエピソードとして、まずは黒猫のハーフマスクをつけたキオルティスが現れる。
役柄は領民の若者。若々しい身振りをしながら……失せ物を見つけてくれた青年へ心を許すように語った。
「貴方はとても粋で、素晴らしい青年です。是非何かお礼を」
「では――」
頷くレピドは領の案内を頼む。
「喜んで」
応じるキオルティスは、弾む音楽に併せてステップを踏み……様々な地を巡った。
声音だけでなく、指先一つまで楽しげな身振りで前途の明るさが示される。
更に次の場面では、ヴィナスが登場した。
「さあ、是非共に演奏を」
ヴィナスは楽師役。
領主邸の一室でハーディングフェーレを手に取ると……背景音楽に流麗な旋律を加える。
そこへレピドも旋律を重ねて楽しんだ。主人公が音楽も嗜んでいくシーンだ。
最後には――美しいドレスの娘が現れる。
令嬢役のシルヴィアだ。
「私も、ご一緒しても?」
「勿論」
二人は演奏に興じながら……散歩に食事にと、時間を共にする。
踊るようなシルヴィアの身振りは“紅薔薇”らしく華やかで。
同時に奏でる音色と歌声は甘く艶やかだった。
そう、示されるのは彼女の恋心。
いつしか二人は近づき、三拍子で舞い始める。
「貴方は不思議な人。心優しく、けれど掴めない」
「私には、語る過去などない」
レピドは言いながらも、令嬢と恋に落ちるのだ。
幸せな一幕。
だがシルヴィアは暗転の中に響く歌声に――仄かな暗さを交えて後の悲劇を暗喩していた。
舞台が明るくなると、そこに立つのはテテリカだ。
曲刀に、孔雀の仮面。
盗賊役の印象をそのまま伝える立居に……空気が変わったと観客は感じたろう。
跪くレピドに、テテリカは言った。
「“鴉”。宝石はどうだ」
「もうすぐ手に入ります。愚かな領民も、令嬢も、皆が私を信じている」
レピドが答えると、テテリカは背後に控える楽隊のシルエットを睥睨し……満足げに肩を揺らした。
部下を従え、首領を気取りながら……下賤の出を隠せない素振り。その全てを余す所なく表現する一幕だ。
『青年は悪党の手下。領主家に伝わる宝石を狙っていたのだ』
そうイズルは事実を物語る。
『そして最後には領を我が物とし、領主を追い出すつもりだった――まるでカッコウのように』
重苦しくもリズミカルな曲と共に、急展開で場面は領主邸へ移る。
事態に勘づいた楽師ヴィナスが、青年を問い詰めていた。
「貴方の音色には初めから濁りがあった。貴方自身が濁りだったとは」
「何の事やら」
大仰に否定するレピドを、ヴィナスは捕らえようとする。
だが既に周りはレピドの味方。逆に楽師こそが悪者だと、屋敷を叩き出されてしまった。
そのままレピドはセラフィナをも捕らえる。
「どうして。愛しい我が子」
「私は貴女の子などではない」
レピドの言葉に哀しさを見せ、セラフィナは牢へと閉じ込められた。
(順調だね)
退場したヴィナスは、隠れて観客席側に回っていた。
それは舞台の様子を見ながら――有事の際に対応する為。
というのもこの後に、例の大立ち回りが待っているからだ。
(展開も更に怒涛になるからね)
ヴィナスは静かにそれを見守る。
その予想通り、観客は驚いた。
領主家を支配した青年だったが――今度は彼自身がテテリカに「用済みだ」と切り捨てられてしまうのだ。
レピドは抗うも多勢に無勢。
刃を突きつけられ、絶望に顔を伏せた。
誰もがその死を予期する場面だ。
が――
「お待ち下さい」
凛とした声が通る。
現れたのはシルヴィアだった。
「その男は私を騙した者。どうか私の手で復讐を」
恋心を利用されていた令嬢の言葉には、力がある。故にテテリカも笑って「いいだろう」と返すが――
それは令嬢の機転。
青年をその場で斬らせず……牢へと送る救済の策だった。
牢の格子越しに、レピドはシルヴィアへ問う。
「何故私を助ける?」
「貴方は本当はとても優しい方。良心を見失わない方だと信じております」
その声音は澄んでいる。
令嬢は、どこまでも健気に主人公を慕っていたのだ。
レピドは心を打たれながらも、「助かる見込みはない」と首を振るが――
「きっと、助けが来てくれるはず」
それが佳境の合図。
令嬢の思いに応えるように――鬨の声が響き渡った。
現れたのは領民――キオルティス。
レピドを助けに、若者達を率いてきたのだ。
「彼を助けるんだ!」
先陣を切るその声音に疑いはなく。
青年を心から慕っている事を全霊で表現していた。
そうして悪党へ対峙し、観客席に目を向ける。
「さあ、貴方達も」
それは共に舞台に加わり、戦いを演じようという誘い。
一人、二人……参加者が出ると、その内に大勢が領民に扮して声を上げた。
するとテテリカも唸って客席を見る。
「こっちもだ!」
視線の先は――イネルだ。
前日、セラフィナは「サブライズでイネルの参加を誘う」と子爵へ告げていた。
「演劇も好きなイネルさんだったら、きっと喜んでくれますよね? 素敵なプレゼントになるといいのですけど」
子爵様やイネルさんとも特別な思い出を作りたいのです、と。
そう述べると、子爵も喜んで了承してくれたのだ。
(この状況で断れまい)
シルヴィアはそう確信している。
客は熱狂し、子爵も送り出す態度。人を騙すのに慣れていればこそ、円滑な流れを踏みにじれはしまい、と。
予想通り――イネルは迷った末に敵側に加わった。
皆は頷き、集団の戦いを演じ始める。
楽隊とイネルは、すぐに異変に気づいただろう。
キオルティス、シルヴィア、牢から逃れたレピド。皆が悪党側を打倒しながら、“実際に”捕縛し始めたのだから。
「一気に捕まえますよ!」
領民に加わっていたエルナも、緑と桜色の仮面姿で――楽隊を縛り、行動を奪う。
彼らは声を上げるが――キオルティスの楽器の音が阻んだ。
キオルティスは、観客にも足踏みのリズムを煽る。
「我らが勝利の為に!」
すると客も応じて音を鳴らす。
その中で楽隊らの言葉が届く事はなく。
「悪事は終わりだよ」
キオルティスは告げて、仲間と共にイネルをも捕らえた。
『青年は領主へ全ての罪を告白し、本当の親子となった』
そして青年は娘を妻に迎え、人を大切にする領主になった――と。
イズルが結末を物語って舞台は終幕を迎える。
観客は、拍手喝采。カーテンコールにも熱狂的な声援を送り……舞台は大成功に終わった。
客の去った、静謐の舞台。
そこで子爵は一行から事情を聞いていた。
「貴方の幸せな時間を壊してすまない」
テテリカは言って続ける。
「だがそれは、貴方を捨駒にするのも辞さない者が仕組んだ、たちの悪い芝居だ」
「イネルは……」
子爵は席から立たず呟く。まるで劇が、終わってほしくないように。
舞台裏からは「離せ!」と叫声が響いている。
イネルだろう。無実を訴えるつもりらしいが――
「これを見て下さい!」
エルナが一枚の紙を見せた。
それはイネルの部屋で見つけた最後の証拠。
踏みつけられて汚れた、楽団のパンフレットだ。
「本当に芸術が好きだったら、こんな事はしません!」
「……、そうか」
子爵は目を伏せる。
レピドはそっと口を開いた。
「親ならば子の姿をしっかり見た方がいい。それは子に化けたカッコウかも知れないから」
「そうだ。悪意ある偽者ではなく、本当の息子の笑顔を思い出してくれ」
テテリカも声を継ぐと、子爵は静かに頷く。
『――』
キオルティスは静謐に溶けるような、静かな音色をそこに奏でる。
心が少しでも落ち着けるように、
その傷が少しでも癒えるように、と。
子爵は暫しその旋律に身を委ねて……いつしか立ち上がっていた。
後日。
ダゼス侯爵の聴取が行われる事になったと、男爵は帰還した冒険者に伝えていた。
「皆さんのおかげです」
もうダゼスは侯爵では居られまい。
「子爵領の方は?」
ヴィナスが問うと、男爵は「少しずつ開放的になっているようで」と答える。
「皆さんの舞台が素晴らしかったからでしょう、噂がこちらにまで届いていますよ」
人を魅了する芸術の力。
それが平和を生んだのだ、と。窓から男爵領を見ると、そこにも穏やかな景色が広がっていた。
マスターコメント
ショートシナリオ普通 報酬:標準8 / 4〜8人
2023年05月01日 15時41分39秒 公開
相談掲示板
レピド・クロサイト、シーフだ。今回もよろしく頼む。 公演のテーマが悪党退治……とかだったら、公演と身柄確保を両立しやすかったりするだろうか? 大分ぼんやりした感じだが、今思いついたのはこんな感じ。
テテリカ。シューターだ。皆、よろしく。 敵の身柄を捕らえるのにエーテルリンクの獣の協力を借りようと思う。 他の行動については、まだ俺もぼんやりした案の段階だ。 場合によっては、シューターの煙幕なども活用できるかもしれない。 敵を取り逃さず一挙に捕まえるのなら、捕縛のタイミングは重要そうだ。 公演中やその前後、パーティの時などが捕縛作戦決行の好機だろうか?
ヒーラーのイズル・M・ヴォルゴールです。よろしくお願いします。 最後まで皆さんとご一緒できて光栄です。 とりあえず、身柄を全員一度に確保するか、楽隊とイネルで分けるかはっきりさせたいな。 分けると片方に警戒される可能性は高いが、一度に捉えるとなると大人数を相手取ることになるから(応援を呼ばれれば最大30人の可能性)どこで仕掛けるかは慎重に選びたい。 舞台では観客、パーティでのスタッフの一部や町の富裕層、非授恵者で非戦闘員と一緒になる場面が多いのであまり大事にはしたくないのが本音。 関係ないとは明言していても男爵領を活動拠点にしている設定だから、最悪男爵にも迷惑がかかってしまうのは避けたい。 前回、エルナさんが見つけた武器庫は打って出るにはいいかもとは思ったけど、ゾルトワ楽団が全員集まってる時間を調べるのは時間的に不安もあるって思ったかな。 ※文面を修正、再投稿しました。
エルヴンシューターのエルナです!みなさまよろしくお願いしますね! いよいよ舞台も大詰めですね!終幕まで駆け抜けましょう! >作戦 一日目:公演後にイネルさん&私兵さん数名を強襲し捕縛! 潜入班と待機班に別れて、潜入班はイネルさん&私兵さんに変装して成り代わり潜入!待機班で捕縛した方たちの監視! 二日目:潜入班はイネルさんたちの企みの具体的な証拠の押収! 待機班は武器庫に潜入して武具の押収&低質な武具へのすり替え! 三日目:パーティ会場にて、変装イネルさんの号令一下で楽隊さんたちの捕縛! ……なんて作戦を考えてみたりしました!
シルヴィアだ。こうして皆と最後までご一緒出来て嬉しく思う。 今回もよろしく頼むよ。 善意や親心を利用する輩というのは許し難い。イネルと楽隊、両方を捕縛して侯爵が言い逃れ出来ない様にしたいものだ。 >捕縛のタイミング 二者がしっかり揃うのは公演の時しかないだろうし、出来れば公演中に捕縛したいと思っている。確かに大人数を相手取るのと、子爵と領民に危害が加えられないよう立ち回るのは大変そうだね……ある程度位置やタイミングを分散出来れば良いのだけれど。公演の演出として分散してもらう、とかかな。 捕縛タイミングについては本当に悩ましいし、皆と要相談で。 エルナの案、とてもスムーズに事が運ぶし誰にも被害が出なくて良いと思うのだけれど、イネルと私兵に三日間変装するとなるとボロが出てしまうかもしれないとちょっと気になっているよ。 >公演について レピドが言ってくれた「悪党退治」をテーマにした公演案はとても良いなと思ったよ。ギリギリまで此方の真意を読ませずに立ち回れそうだ。イネルと子爵は舞台近くにいる事だし、正義の領主役として参加して貰うとか。飛び入り、サプライズといった流れなら楽隊に話さなくて良いかなって。戦闘込みの劇があるからと説明して、観客席は舞台からある程度離したい。 >公演の時間帯と楽隊への前座依頼 公演の時間帯については思いついていなくて……不意打ちなら夜かな? 楽隊に前座は頼んでおいた方が怪しまれなさそうだ。
ヴィナスだよ。 カーテンコールまであと僅か。皆で頑張りたいね。 人々を喜ばせるものである筈のものを隠れ蓑にするとは図々しい。 ご退場を願うと同時に子爵が落胆しすぎないように願いたいね。 >捕縛のタイミング 俺も両者が逃げられないタイミングが良いと思ってる。 楽隊が欠けるとイネルが具合悪いのを装って部屋から出ないなんてこともあり得ると思うので、公演~最悪パーティーを支持したい。 演出として位置やタイミングをずらす他、観客を劇中に引き込むこともあるみたいなことを先に子爵へ言っておく。この辺りはシルヴィアの案に近いね。 少なくとも子爵が俺達を悪人として誤認することはないだろう。 いずれにせよ、捕縛までの間に捕縛に備えた調査はしておきたいよね。 >演目 レピドの言う通り悪党退治案に賛成。 ストーリーはもうちょっと彼らを揺さぶれないか考えてみる。 >公演時間 俺も夜かな。
>捕縛のタイミング 一挙に捕まえなくてはと思っていたが、 エルナの案ならイネルと楽隊で捕縛のタイミングをずらすこともできそうだな。 イネル捕縛の目撃者がいると、そこから楽隊に情報が伝わって逃げられてしまうかも……? 周りの目には捕縛と映らないように、こっそり実行できると安心だな。 エリアサイレンスで音を断つのもよいかもしれない。 日単位で変装を続けるのは難易度が高そうだ。 シルヴィアの案のように、公演中に分断できれば変装も短時間か省略で済むだろう。 肝心の変装役だが、誰か自信のある人はいるか? ……俺は種族も違うしイネルの変装は無理がある。協力できず申し訳ない。 >演目 悪党退治をテーマにするメリットは、演目の一部に見せかけることで 身柄拘束の予兆を楽隊に直前まで気取らせない、という理解であっているだろうか? その面では俺もこの案に賛成したい。 ただ、悪党退治にイネルや楽隊への皮肉や当てこすりの意味を持たせてしまうと 警戒心を持たれそうな気もする……。俺の気にしすぎかもしれないが……。 魔獣退治や邪竜退治だと、捕縛準備もしやすく警戒もされにくいだろうか。 逆に、あえて揺さぶりをかけるヴィナスの案も有効かもしれない。
セラフィナです。今回もよろしくお願いします。 最後まで皆さんと演じられて嬉しいです。 >捕縛のタイミング 逃げられるリスクを考えると全員一度に捕まえたいところですね。 先にイネルさんを捕らえた方が楽かもしれませんが 私達はイネルさんの事を良く知らないので、精度が高い変装は難しいでしょう。 公演中に一網打尽にしてしまうのが無難かと思います。 >演目 悪党退治で問題ありません。 魔獣退治や邪竜退治もいいと思いますよ。 >公演時間 私も夜がいいと思います。 闇に紛れての方がやりやすいですからね。 皆で暗視を持って、明かりを落としてしまうという手もありでしょうか。
>捕縛のタイミング 公演のタイミングが一番一網打尽にしやすいのかな……とは考えてる。 観客への配慮は必要だけどな。 >公演時間 夜で異論なし。 セラフィナの言うように闇を利用するのも有効かと。 >変装 フェイクカバーは習得しているが、俺は肝心のイネルとの面識がないのでバレる可能性が高いと考えていた。 仮にイネルに長時間化けるなら演劇への知識も必要かと思うが、そっちもちょっと自信がないのが正直なところ。すまない。
キオルティス。いよいよカーテンコールの時が来たね。 皆と共にここまで来れたこと、とても誇りに思うよ。今回も宜しくね! >捕縛のタイミング 公演中に一網打尽と言う形が良いかと思う。 これまでに出ている『悪党退治』も演目に従って、観客である二者を 其の儘、演出として捕えてしまえれば…と言う感じだね。 勿論、公演中のこちらの表向きの手の内は全て開示しておく。 演出だもの、当然のことだよね。 但し実際は演出ではなく、実際に捕縛すると言うだけで。 変装についてはセラフィナさんの言うように、イネルさんのことを 詳細には知らないので、ちょっと難しいかな…と思ったよ。 >揺さぶり ヴィナスさんの言うように、ストーリー自体にイネルさんたちの 心理的な動揺を与えられれば捕縛はし易くなると思う。 使えるのは…何だろう。あまりに露骨なものは避けるべきだよね…。 いっそ『退治される悪党』目線で演ってみる、とか?…難しいかな(うーん >公演時間 俺も夜で構わないよ。その間、調査や根回しも出来そうだしね。
公演の時間帯は夜で良さそうだね。 >演目 悪党退治を題材にするメリットは既に言って貰っている「演目の一部に見せかけることで身柄拘束の予兆を楽隊に直前まで気取らせない」を想定していたよ。あとは「子爵や観客を混乱させない」というのもあるかな。戦闘有りだと言っておけば観客の安全も確保しやすくなるし。キオが言ってくれたように劇の演出だと思って貰おう。 >変装について イネルについて詳しくないし、男性に変装となると身長や体格の問題が出てくるのと、何より声帯模写を取得していないから難しそうだ。申し訳ない。 >揺さぶり 成程、確かに皮肉ととられて警戒される可能性もあるね……! ヴィナスの揺さぶりは妙案だと思うから、劇の最中に「ひょっとして自分たちの事では?」「悪事がバレている?」等と動揺を与えられれば良さそうだ。領民は娯楽に飢えているだろうから、出来るだけ勧善懲悪ものにしたい気持ちもあって悩ましい……(悩)
>演目 即興で今考えたのは…。 カッコウと呼ばれる悪党の手下がいいように使われた挙句、捕まった際そんな奴らは知らないと切り捨てられて、処刑された。 ※処刑された=舞台から姿を消し、位置変更し逃走防止の監視+捕縛に領民参加のサプライズを取る(そういう演目と思わせる) 実は自分が愚かと見下していた相手が実は知っていて、悪党(ここをイネス・楽隊にし捕縛。武力で抵抗しても先に領民を参加させているのでそういう演目と思わせる)を倒し、敵を討った。 最後、その人は自由に空を飛べなかったカッコウの為に花を毎年植え、自分は賢いと思っていたけどそうじゃなかった可哀想なカッコウは今では地上の空になりました、的な。 ※ここはわざと語り手という形で1人にすれば、捕縛後の彼らへの対応に多く割けるかなと。 とかそういう悪党退治ありの良かった話。 今までの要素を踏まえつつ、目的知ってるけど侯爵がそちらの身分を保証するとでも?と受け取ることもできる感じで。 何も知らない人からすると、そういうのないけどね。 >変装 俺もこれについてはボロを出しそうなんで辞退したいな。 下手すると子爵がこちらを悪党と判断しかねない。
観客の安全に配慮しつつ公演時に一網打尽に賛成する。 演目の一環として捕縛するというのは上手く決まると、展開の流れとしてすごく綺麗にまとまるなと俺も感じた。 ただ、演目の一環としての捕縛は相手側に拒絶する自由がある。 子爵は乗り気でも、イネルは公演を冷めた目で見ていた。 スマートさと美しさには欠けるが、公演中の嘘の事故で避難誘導をして分断と捕縛をするのはどうだろうか……? 一般人を安全圏に誘導することもできる。 エーテルリンクの獣か汎用スキルの念動力で、公演に参加しながらアクシデントを起こせそうだ。 依頼目的は公演ではなく捕縛ということだが、公演を楽しみにしている領民の心情や男爵の評判という点では、何かしらのフォローもしたいな……。 >夜の公演 暗視は用意できる。 エーテルリンクの獣には俺の暗視は適用されないので、その辺りは個人的に工夫してみる。 >イネル 公演時に特別席に案内する形で、こちらの任意の場所に誘導できるな。私兵はそばにいるだろうが、楽隊との分断は問題なさそうだ。
■日程 一日目:舞台準備期間 午前、未定 午後、未定 二日目:舞台当日 午前、未定 午後、舞台(夜) 三日目:パーティー、街から退出 午前、未定 午後、パーティー(夕刻)、終了後出立 個人での行動や調査も出ると思うけど、ひとまず日程を可視化してみた。 一斉に捕縛するなら前座の楽団をどうする? 前座が終われば引っ込むと思うし、袖にひっ込んだ際に舞台裏でも捕えるチャンスはありそうだけど、舞台に協力の形で何処かのタイミングで再度舞台に登ってもらうようにお願いするか、かな? 今の案だと、自分達の舞台に協力なり友好のセッションとか特別席なりに準備や手回しが必要だな。 あと、こちらの武器の持ち込み方も考えないといけないかもしれない。 敵楽団はこっちを警戒してるわけだし。 今回はあからさまな戦闘も起きかねない可能性、敵の武器の持ち込み方次第で相手の武器に対して直接アプローチかけてもいいかもしれない。 〉暗視 俺は持ってないし取れないので、一般のお客様に対応できる何かをしたほうがいいのかな? いきなり養子殿に地元楽団員全員、場合によっては領主まで舞台から消えたら混乱起きかねないし。 演出に見せかける動きが必要かも。
もっと相談時間が欲しい……! ヴィナスが考えてくれた脚本は面白いね。ただ、楽隊はともかくイネルを悪党役にするのは領民感情的に気まずいかもしれない……(悩) 相手側が拒絶するかもしれない懸念については、イネルが参加せざるを得ない空気を作れば良いのではないかと思う。捕縛までの演劇で観客と子爵を思い切り楽しませれば、空気を読んで加わらざるを得なくなるんじゃないかな。或いは子爵の方から促すかも。 避難誘導案は堅実かつ確実で良いと思うから、イネルが劇に参加しなかった場合に避難誘導案に切り替えるというのはどうだろう? 前座の楽団については、悪党役として参加して貰って、劇の一環として檻に入って貰うとか、身体を拘束しておくとか。
シルヴィアが挙げてくれた折衷案は良さそうに思う。 公演時にわざと騒ぎを起こすのは、俺も心苦しいからな……。いざという時の予備的な措置という位置づけがいいだろう。 ・公演時、演目の一環として捕縛を目指す ・作戦実行に支障が出た場合のみ、わざと騒動を起こし避難誘導の体裁でイネル達、楽隊、一般人に分断。照明を落とす、煙幕で遮るなどした上で捕縛に移る ・後始末 >武器 弓は隠蔽値が高めで隠しにくい武器なので、汎用スキルのマジカルポケットに頼ることにした。 短剣など隠蔽値が低い武器なら、普通に隠し持ってもバレにくそうだ。
失敗した時の保険は是非とも欲しい。 騒ぎを起こすのが心苦しいというのも同感だし、折衷案で行かせて貰えたら嬉しいよ。 >演目案 ヴィナスの案を参考させて貰いつつ、カッコウが参加するストーリーを考えてみたよ。 基本は「領主の養子になった主人公が、領主の家に伝わる宝石を巡って悪党と戦う」というストーリー。 途中領主(若いからという理由で子爵ではなくイネルに頼む)が捕まってしまうが、頼れる仲間達と共に無事奪還。最後は父である領主と本当の親子のように仲良くなり、一緒に捕まっていた令嬢と結ばれ名高い領主になる。 悪党の親玉役は侯爵に似た外見や名前にして、悪党の手下のカッコウ達(楽隊)を冷徹に切り捨てる。主人公を手酷く裏切るのも良いかもしれない。令嬢はイネルの見張り役。 ヴィナスが言ってくれた位置変更し逃走防止の監視+捕縛に領民参加のサプライズと組み合わせられたら良いなと思っているよ。 >イズル 語り手として結末を朗読して貰えると、子爵達の対応に人手を割けて助かると思う。観客と子爵に、進行に問題がない事を印象付けて貰えると有難い。
気付けば明日の夜にはもう出発か……と、色々書き直したので跡が残ってる、すまん。 >折衷案 いざという時のリカバリーにもなるし良いと思う、異論はない。 >脚本 シルヴィアの改良案が良いように思った。 侯爵の外見は……男爵が肖像画とか持っているかな。 あればそこから特徴を似せていけばいいか。 >イネル 参加に関しては外堀を埋めてしまうのに賛成。 演劇へ興味があるフリをして近付いてる訳だし、そこに周囲の後押しもあれば無碍には出来ない……筈。 >武器 俺の武器は針と短剣だから、服に隠す事は出来ると思う。 >日程 イズルは可視化ありがとう、わかりやすい。 楽隊やイネルを演劇に巻き込むなら準備期間は動きの合わせで概ね埋まるのかな、と思った。 劇としての完成度も落とせないし。
前日かぁ。早いよねぇ。 春眠暁を覚えず(ぐう) とかいう冗談は置いておいて。 シルヴィアは即興案の修正ありがとう。 脚本の方は文字数食うし、言い出しっぺの法則で俺が話の筋は書くよ。 ただ、書けることに限りはあるので、名前とか容姿のギミックは触れないので、そこはごめんね。 他シーフなんで機動力はある方だと思うし、退場して監視側に回るよ。
ヴィナスは脚本の記載ありがとう。 君が考えてくれた演目案と作戦があってこそだし、君が書いてくれるのが一番良いと思う、是非ともよろしく頼むよ。 >悪党の親玉役を侯爵の容姿に似せる 後から考えてみて、これは寧ろ書かない方が良い事に気付いた……!( イネルだけではなく子爵も寄り親については詳しい筈だから、寄り親を悪者にしてしまうとあまり心象が良くないかもしれないかなって。だから容姿については触れないでもらって大丈夫だよ。 >プレイング 「公演の時間帯は夜」「楽隊には舞台に協力して貰う」と書いておくね。 >所持する武器 楽隊も多様な武器を持っているようだし、劇の内容が戦闘有りだから、そのまま装備していこうかなと思っているよ。 >日程 遅れてしまったけれどイズルは纏め感謝だ。分かりやすいよ。 準備期間は打ち合わせや練習で埋まりそうだね。
脚本、日程の可視化ありがとうございます。 その脚本でいくなら令嬢役はエルナさんかシルヴィアさんになるのでしょうか? >準備期間 楽団の方がその気になるように話をふってみますね。 大掛かりな劇にしたいとか、前回の演奏を見て一緒にやりたくなったとか。 楽団の方を褒めてその気にさせて盛り上がれば、イネルさんも引けないでしょう。 >武器 いつも通り杖を持っていきます。飾り付けて張りぼてっぽく見せようかと。 >スキル 暗視での視界確保と劇の為に歌唱を。 あとは逃がさない様にアイアンウォールとスタティックフィールドを持っていきます。 上手く劇で捕らえられれば使いませんけど、念のために。
>脚本 おお、見事だな。 外堀を埋めてイネルも参加せざるを得ない空気に持っていきやすい内容だと思う。 >配役 出発が迫りつつあるが、役の被りや不在をなくすために相談をしていこうか。 手下は楽隊に頼むとして、悪党の首謀者は「The Masked Ball」のメンバーだといいだろうな。 容姿を公爵に似せるというのがなくなったのなら、俺が宝石目当ての下賤な盗賊という形で悪党になって問題ないだろうか?
取り急ぎ……! >配役 出発間近になってしまったけれど、主人公、悪党、令嬢役は決めておきたいね。 テテリカが悪党役をやってくれるなら助かるよ。是非よろしく頼みたい。 主人公役は出来れば男性にお願いしたいな。 令嬢役はエルナかセラフィナか私を考えていた。特に役柄にこだわりはないから、17時までにエルナから令嬢役OKの反応があれば主人公の仲間役に、もしエルナが別の役が良かったり、反応が間に合わなかったりした時は令嬢役になろうと思うよ。 >スキル 視界確保に暗視と、劇用の演技を持っていくつもり。楽器も持っていくね。 特性スキルは敵の数が多いからハイパーヒーリングオーラと……イネルの戦闘力が未知数だから、時間稼ぎや盾用に光縛封にする予定。
なかなか顔を出せずに申し訳ない。委細、了解したよ。 面白そうな公演になりそうでわくわくしてる! ヴィナスさんにシルヴィは素敵な脚本と校正案をお疲れさま。有難う。 良い公演と捕り物になるよう、全力を尽くすね。 さて、俺は何をしようか。 今回も歌劇+演奏で良いのかな? それならいつも通りより、もっと深く大きな音を出せると迫力も出るし、 音で実際の捕り物の際の音や怒声をイネルや楽隊に出されても 観客に聞こえ難い環境が作れるかな…とか。 楽器自体は変えずとも、せめてチューンをそう言った感じに 弄っておくのも良いかもね。 >配役 脚本を書いたヴィナスさんが適任じゃないかと思うよ。 誰よりもお話に理解がある訳だし…どうだろう。 …俺はどうしようかな。
>配役 私はカペル嬢に言われた「結末を朗読」しようと思うので、そのまま最初から語り手的な立ち位置、シャルガネ風に言うと講談に近いでしょうか。そういった感じで行こうと思います 視界の補助と演出的アイテムにランタンを持ち込もうかと。 >スキル 汎用は武器が大きいのでマジカルポケット、後は演奏を持ちます。 戦闘は直接的に関わらないと思うので、遠くから助けられるデバフ系スキルを乗せる予定です。 招霊呪怨縛(命中、回避)は確定で、残り攻撃防御どちらを下げるか考え中です。 武器をマジカルポケットから出せなくても攻撃できるように神霊憑装を乗せる予定です。 ヒールは一つ乗せる予定ですが、レベル等未定です。
>配役 俺は端役でお願いしたいな。 早期に退場した方が観客席側の監視に回れるし、何より文字数に余裕がないからね。 手の込んだ役だと多分間に合わない。 できたら、宝石狙いではと気づいてしまった領主の楽師とかその辺り。 死んだとかではなく、逃げたとかにすれば、主人公の助けを呼べるしね。
一応粗筋ね。 シルヴィアのを案を元に書いてる。 とある国のとある場所のお話です。 心優しい領主様は行き倒れの青年を養子に迎えました。 領主は青年を本当の息子のように可愛がりますが、実は青年は悪党の手下で領主の家に伝わる宝石を狙っていました。カッコウのように領から領主様を追い出すつもりだったのです。 青年は領主を捕えますが、悪党は青年を自分の手下共々邪魔者として切り捨ててしまいます。 青年は自分への恋心を利用していた娘の機転で何とか命は奪われませんでしたが、暗く冷たい牢の中に閉じ込められてしまいました。 利用されるだけだったと絶望する青年の前に利用していた筈の領の若者達が助けに来ました。 彼らと共に悪党を倒した青年は領主へ全ての罪を告白し、本当の親子になりました。 青年は娘を妻に迎え、人を大切にする領主様になりましたとさ。 主人公 領主 悪党 令嬢 これ以外に仲間や手下、領主の屋敷の人とか自由に設定できるかなと。 19時だと、簡易的な修正は可能だけど、流石に粗筋全部消して、とかは厳しいかな。 有事の動きとか楽隊の前座依頼、子爵への許可はこちらで盛り込めたので、多分役が書いてあれば主題のイネルと楽隊確保に動くと思うんで、演目方面は役さえ決まってれば大丈夫じゃないかな。
取り急ぎ。なるべくギリギリまでここは確認できるようにはするが…… >配役 えーと現在は主人公役が抜けている状態か? 主人公という柄じゃないけども、それでも良ければ俺がやろうか。 >スキル 汎用は暗視と、主人公役にいく場合は演技・それ以外なら演奏を持っていくつもり。
>レピド 取り急ぎ。 是非お願いしたいな。 >スキル 俺は今セットしてる奴で行く予定だよ。
スキルについては、今装備しているもので行くつもりです。 とりあえず二日目までのプレで大丈夫かな? 三日目になにかフォロー入れた方がいいか?特に思いついてないが… 文字数的に多くはフォローできないけど何かあればここに投げておいてください。 ここにこれるのは18時までなので、それまでに確認できたらできる範囲で盛り込みます。
美しいご令嬢がお2人もいるのに、私が令嬢役なんてとんでもない! というわけで、今開いてるのは領主役でしょうか? では領主役に立候補を。 メイクと演技でなんとかなるでしょう。多分。 配役(敬称略) 主人公:レピド 領主:セラフィナ 悪党:テテリカ 令嬢:エルナorシルヴィア(未決定) 領主の楽師:ヴィナス 語り手:イズル と、現状はこの様な形ですかね。 >二日目までのプレで大丈夫か 二日目でケリをつける予定なので、それで大丈夫だと思います。 捕縛が上手くいこうといくまいとパーティーは中止でしょうから。
>公演 俺の思い違いなら申し訳ない。 俺たちはあくまで「公演は仮面の楽団「The Masked Ball」として行う」んだよね? 基本的に仮面をかぶるならメイクは関係ないのではないかな?
ごめん。発言が分かれてしまった。 >配役 では俺は青年を助けに来る領の若者、としておくよ。
おっと、そうですね。 マスクをつけてしまえば顔は見えないのでした。 ご指摘ありがとうございます。
おや、セラフィナはとても可愛らしい子だと思うよ。 エルナからの反応が間に合わなかったようだから、今回は私が令嬢役をやらせてもらうね。セラフィナの凛とした領主姿も楽しみにしているよ。 ヴィナスは魅力的な脚本をありがとう。出発が迫る中、役柄に挙手してくれた皆にも感謝を。 三日目のパーティについては私も書かなくて大丈夫だと思う。楽しい舞台にした上で、イネル達を逃さず確保しよう。
>配役 ヴィナスは了解だ、できる限り頑張る。 セラフィナはまとめありがとう。 >三日目 俺も二日目にケリをつける(=三日目の予定は潰れる)ものとみてプレイングを出してたな。 殆ど被害者な子爵には捕縛完了後に説明しておきたいな……と思って少しプレイングで触れてるが、字数的に本当に触れる程度。
〉三日目 俺もパーティーは潰れるとは思ってるけど、子爵に全く説明なしは良くないと思ってて。 実際入れれるかわからないけど、俺も事情説明の触りを考えてことにする。
>三日目 私も一応「終了後子爵に説明」とは書かせて貰っているよ。字数がきつい関係で本当にこれだけなんだけど……!( レピドとイズルも子爵への説明に言及してくれるなら有難い。よろしく頼むよ。